クチコミ 情報
2007年5月1日〜5月10日

ハイウェイランキングナビ16号  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年 5月 9日(水)00時05分38秒    編集済
   クマオさんに負けず、無料パスポート情報を。
 久々に関越道の新潟県内のSAで手に入れてきました。上信越道の長野県内のSAにもあると
思います。フリーペーパーなので無料で入手できます。
長野・新潟の日帰り温泉施設数軒がタダもしくは割引で入れるという代物です。
自遊人と組み合わせて利用されるとおもしろいかも知れません。
期限は5月31日まで、次号(17号)は7月中旬発行予定です。
無料・割引施設と有効人数(何冊持っていても1グループの人数までです)は以下の通り。

(無料)
・ニュー・グリーンピア津南(新潟県津南町):通常500円(5名まで有効)9〜21時
・田中温泉「しなの荘」(津南町):500円(1名)8〜21時
・中条温泉「トマトの国」(長野県栄村):300円(1名)10:30〜19:30※3水休
・柵口温泉「権現荘」(新潟県糸魚川市):770円(5名)9〜21時※5/16〜17休
・長者温泉「ゆとり館」(糸魚川市):550円(2名以上のグループ1名)9〜21時※5/16〜17休
・秋山郷切明温泉「雄川閣」(長野県栄村):300円(1名)10:30〜19時
・瀬波温泉「湯元龍泉」(新潟県村上市):840円(2名)9〜21時

(割引)
・大町温泉郷「薬師の湯」(長野県大町市):600→500円(5名)
・ゆ〜とろん水神の湯(茅野市):700→600円(3名)
・栂の湯(小谷村):700→600円(5名)
・塩の道温泉「エコーランドの湯」(白馬村):600→500円(5名)
・八方温泉「おびなたの湯」「第一郷の湯」「第二郷の湯」「みみずくの湯」:500→400円(5名・4ヶ所で1回限り)
・佐久一萬里温泉(佐久市):1000円→500円(1グループ全員)
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Frannavi.exblog.jp%2F

P.S.流れ星さん私レポ、西方いきいきロマンの湯温泉スタンド(栃木県西方町)の公式HPブログができていました。
 

とおるさん  投稿者:おかざき  投稿日:2007年 5月 8日(火)10時07分24秒
  こんにちは。
そうでしたか、瀬音の湯の内風呂では温泉を吸っていましたか。
てっきりかけ流しか、と。

秩父の両神荘もそうでしたが、ほんとチョロチョロ投入ですね。
ところでお話がまだ一部通じていないのですが、
>中に突き出た丸頭円柱の湯口から循環+源泉が50L/min程度投入
50リットルも投入ってどういうことでしょう?
 

yumiさん  投稿者:おかざき  投稿日:2007年 5月 8日(火)09時30分41秒
  赤ちゃん(?)をひとり放っておくわけにはいかないですしね、すると
当人も周囲もつまらない思いをすることになっちゃう。
↓おむつパンツなんて初めて知りました。子育てはときに大変でしょうが
面白そうです。

思い出しましたが、むか〜しですね沖縄が目前、喜界島までハレー彗星を
見に行ったとき、泊ったホテルのお風呂にうんこが浮いていたのですね。
あれ、かなぁり面白かったです。

びみょ〜に失礼な話をしてるよーな?どうぞ、福島、楽しんできてください。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fallabout.co.jp%2Fchildren%2Fchildbirth%2Fcloseup%2FCU20040426A%2Findex2.htm

 

鳥取の旅  投稿者:ONKEN21  投稿日:2007年 5月 8日(火)00時40分6秒    編集済
  今年のGWは昨年11月以来、1年半ぶりに山陰の鳥取へ行ってきました。
今回は両親のガン(母は体調不良で行けず)にいいかなと思い、念願の三朝温泉に泊まってきました。
前回レポはこちら、ただし後編が未完成となってしまいました(^_^;)
マイカー利用で行きは新日本海フェリーの新潟→敦賀間を利用、小浜西ICから舞鶴若狭道、
中国道、米子道経由、とっとり花回廊、大山寺を経由して三朝温泉泊。
帰りは燕趙園、鳥取砂丘、餘部鉄橋を経由して休暇村竹野海岸泊。
城崎温泉・天橋立を通って、京都縦貫道・舞鶴若狭道、北陸・名神・中央道、上信越道
経由で帰りました。
温泉は家族に合わせたので、泊まったところ2ヶ所だけでした。以下の通りです。

1.三朝温泉「国民宿舎ブランナールみささ」(鳥取県三朝町)
※河原風呂入浴、三朝温泉スタンド(三朝町総合スポーツセンター内)で汲む
2.竹野海岸休暇村温泉「休暇村竹野海岸」<天使の湯>(兵庫県豊岡市)

 1.は夜9時まで入れる「露天風呂」が非加水・非加温・無消毒の掛け流し、「大浴場」は
非加水・加温・塩素消毒の循環ろ過併用掛け流し、女子露天風呂横の独自源泉を利用。
透明ながらわずかに黄色・白濁、塩味もありました。ラジウムのせいかよくわかりませんが、
ものすごくのぼせる感じがするお湯です。大浴場に飲泉所あり。
5/4は花湯まつりで花火・出店、綱引で賑わっていました。

 2.は非加水・加温・塩素消毒の循環ろ過併用掛け流し、ただし投入湯はぬるま湯でかすか
に塩味・硫化水素臭もあったので、非加熱源泉だと思われます。循環ろ過併用掛け流し・
非加熱投入は休暇村乗鞍高原(レポ)と同じですね。以前は1992年から民間の土地から湧出
した竹野温泉(Ca・Na-Cl泉32.2℃)を引湯してたようですが、2004年7月の増築オープンの際、
キャンプ場内を掘削した独自源泉・竹野海岸休暇村温泉天使の湯に切り替えたようです。
三朝や城崎温泉の飲泉所と飲み比べてみた結果、非常に酷似しながらも塩味は薄いが
ほのかな硫黄臭があって、とてもいい源泉だと私は思いました。
 詳細は後日、九州青春18きっぷのレポの後に行いたいと思います。気長にお待ち下さいね。
 

ありがとうございました!!  投稿者:yumi  投稿日:2007年 5月 7日(月)20時27分19秒
  おかざき様。わざわざ電話で問い合わせていただいたのですね。自分でリステルに電話して問い合わせればよかったと反省してます・・・。ありがとうございました。
おむつパンツ・・・あります!これでみんなでクアハウスで遊べます。本当にどうもありがとうございました。
 

yumiさん、はじめまして。  投稿者:おかざき  投稿日:2007年 5月 7日(月)19時00分23秒
  神奈川在住の温泉好きです。

御存知の方はなかなかいらっしゃらないんじゃないかな、と思い、電話で
聞いてみました。

リステル猪苗代・クアハウスについて
■3歳未満は無料。
■オムツのとれていない幼児は入場できず。
■ただし!とれてない場合でも、「オムツパンツのようなもの」(そんな
水着があるのでしょうかね)を穿いていれば可。

とのお返事でした。要はうんちをされちゃあ困るってだけのことなんでしょうが、
余計だったかな?どうぞ楽しんできてください。
 

教えてください!  投稿者:yumi  投稿日:2007年 5月 7日(月)17時43分57秒
  今度リステル猪苗代に宿泊する予定なんですが、ホームページに「おむつのとれていない幼児はクアハウスに入場できません」と記載されていました。でも他のホームページではおむつの子も水着があれば入れるとのことらしいのですが、実際のところどうなんでしょうか?
どなたかご存知の方いらっしゃったらよろしくお願いします。
 

上諏訪温泉の温泉パスポート  投稿者:クマオ  投稿日:2007年 5月 7日(月)08時10分59秒
  連休に長野に行った帰りに、上諏訪温泉に泊まりました。そこで諏訪市が企画した「由布姫パスポート」を見つけたのでレポします。
上諏訪温泉の温泉、食事、おみやげの割引パスです。期間は2007年4月から12月まで。スタンプを集めるとペア宿泊券が当ります。注目は上諏訪の高級旅館の日帰り入浴手形です。入浴料1500円のところが、500円で利用できます。いくつか挙げておきます。
油屋旅館 1500円→500円
渋の湯 1000円→500円
ぬのはん 1000円→500円
鷺の湯 1500円→500円

鷺の湯に入ってきました。上諏訪の他の施設のお湯と違って独自源泉で、茶褐色のお湯です。厚い絨毯の敷いてある館内や孔雀のいる中庭など、普段は行けない高級旅館をのぞけました。源泉樽風呂はよかったでした。

>ないじぇるさん
クチコミ温泉情報リストを活用して、クチコミ情報のないところを攻めていただいてとてもうれしいです。千葉の温泉はマイナーながらもどこか俗気にまみれていない雰囲気で、小生も好きです。

>ONKEN21さん
蔵の湯グループはどんどん大きくなっていますね。鶴ヶ島店の情報どうもありがとうございます。蔵の湯さんは湯使いに工夫をこらしているのが分かります。

>恵比寿さん
ハンドル名を元にもどされたのかな。「瀬音の湯」の情報ありがとうございます。「いこいの湯」の記事はなかなか載せる時期がなくて今頃になりました。最近は源泉を増やしたのでしょかね。

>うつぼさん、桃猫さん、MASさん、湯姫さん、ほか常連のみなさま
コメントし切れませんが、書き込みありがとうございます。
 

いろいろと  投稿者:湯姫  投稿日:2007年 5月 6日(日)23時45分56秒
   恵比寿さん>初めまして。どうぞよろしゅうお願い致しまし。そうですよね。遠くまで行かれなくても「いこいの湯」で充分に温泉気分を満喫できますよね。ホームページへアクセスしてみましたところ、現在寝湯が使えなくなっているみたいです。  

いろいろと  投稿者:恵比寿  投稿日:2007年 5月 5日(土)01時15分30秒    編集済
  >MASさん
 ごぶさたしております。

 >この手の湯は、光の加減で茶色っぽくみえたり、緑っぽく見えたりしますよ?

  光の加減までは自信ありませんが、クマオさん撮影の写真を見ると、そう感じます。
  だいぶ前の写真ですが、最近はもっとはっきり分かる変色です。4月上旬に行って来ま
  した。だいぶ前に、やませみさんの報告もあったかと思います。
  温泉の変質は珍しいことではないですよ。
  ただ、もしかしたら、日によって違っているのかも?という気もしています。昨年11
  月に行ったときは、夜でしたが、湯が変わっているとは思わなかったので…。

>湯姫さん
 はじめまして。いこいの湯は、特に丸い岩風呂の熱〜い湯がいいと思います。遠くに行
 かなくても、こんないい湯が味わえる近所の方々が羨ましいです。

神奈川県の新設施設情報
○港北の湯
 オープン当時は温泉ではないということでがっかりしたのですが、4月25日に温泉を導入
 しました。黒湯のようです。どなたか入浴情報、お待ちしております♪(ちゃっかり)

○宮前平温泉
 ここも以前報告したように、住民の反対運動がありますが、とうとう着工してしまった
 のか、現場が鉄柵で囲われていました。尻手黒川道路(将来、地下鉄建設の計画あり)
 沿いなら分かるのですが、閑静な住宅街のど真ん中という信じられない立地です。

○ざぶん瀬谷目黒店
 既存(きそん)のスパ銭に温泉を導入。だいぶ経ってしまいましたが、ここの黒湯はお
 勧めです。他の浴槽は、掛け湯を含めて、ことごとく×(バツ)ですが、源泉槽はいい
 湯づかいしています。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fhiro33.cocolog-nifty.com%2Fichiyu%2F
 

いな葉  投稿者:桃猫。  投稿日:2007年 5月 4日(金)23時10分0秒
  <うつぼさん・こんにちは。いつも詳しい温泉案内ありがとうございます。参考にさせていただいております。(柏湯元たいへんによかったです。)さて、いな葉さん、閉められるということを聞いてビックリしております。わたしも昨年の4月に伺って非常に印象が良かった場所のひとつでした。良い引き受け先が見つかることを願っています。  

伊東温泉 「いな葉」  投稿者:うつぼ  投稿日:2007年 5月 4日(金)21時53分11秒    編集済
  怒濤の連打&長文すみませぬ。

発売中の自遊人6月号別冊「温泉図鑑」を読んでいたら、伊東の「いな葉」が「6/3に宿をいったん閉めることになった」(同誌)という記事がありびっくり。(いまのところ引き受け手を探したうえで再開の方向で考えているらしい。)
以前、「東海館」に入湯したとき、「東海館」に比肩する「いな葉」のたたずまいに惹かれ、しかも独自源泉かけ流しということで狙っていましたが、この正月に2泊してきました。そのときのレポです。

<伊東温泉「いな葉」>(静岡県伊東市、11:00〜16:00(月・金13:00〜)、1,000円、0557-37-3178)
もうひとつのHP
「東海館」とともに大正〜昭和初期の和風木造建築を今に伝える松川沿いの老舗旅館。
大正から昭和初期にかけて、伊東温泉(→ 温泉地巡り)の中心であった松川沿いには、「松川館」「大東館」「東海館」などの木造の旅館があいついで建築されました。「いな葉」 は、大正末期に当時炭屋を営んでいた稲葉惣次郎氏により「大東館」として建てられたものとみられます。(同館HPより)その後、数度にわたる増改築を経て、昭和23年4月より「いな葉」として営業をはじめ、現在に至っています。なお、「東海館」は平成9年に廃業、現在は観光・入浴施設に転換、「松川館」はすでに取り壊されています。

唐破風の玄関、欅材の磨き上げられた廊下、水まわりのタイル細工、精緻な欄間彫刻、意匠を凝らした照明、狭く急な階段をのぼってたどりつく望楼(見晴台)など、いまつくったらいったいいくらかかるかわからない(というかつくれない?)和風建築の粋が各所にみられます。松川沿いに配された各部屋の風情もしっとりとおちついて、松川で遊ぶかもめや対岸の柳並木が一幅の絵のようです。
ちなみにこの建物は平成10年3月、国の登録有形文化財に指定されています。

すばらしいのは建築だけではありません。お湯もそうですが、おどろいたのは料理のレベルの高さ。今回は両親、姉貴夫婦と泊まりましたが、往年の社用族で舌の肥えた父親やグルメ派の姉貴が思わず唸るほどの味でした。しっかりとした素材のうえで腕ききの板前さんが縦横無尽に腕を振るっているようなすさまじく技量を感じるもので、最近のデザイナーズ旅館で主流のフュージョン(食文化融合)やキュイジーヌは微塵も感じられない筋の通った正統派日本料理です。これだけの食材と板前さんを確保するのは新興の温泉宿ではまず無理では?。
食事はふつうは部屋か料亭「芳味亭」でいただくようですが、今回は大人数だったためか贅沢にも大広間貸切りで用意していただけました。
この大広間もすばらしいもので、市松貼りの天井に、楠材の欄間は彫師・森田東光氏作です。

客筋がよく、満室だったのに館内は静か。大浴場の洗い場など、どの客もみな椅子や湯桶を片づけていくので、常に整然としていたのには感心しました。
接客もつかずはなれずの練れたもので、くつろいだ時間を過ごせました。

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さて、本題の温泉です。
「いな葉」には、1階大浴場男湯(分福茶釜の湯)、女湯、2階と3階に家族風呂の4ヶ所の浴場があります。他に松川の対岸に温泉プールがあるようですが、冬場につき閉鎖されていました。大浴場の男湯と女湯の時間交替はなし(正月だったからかも?)

<1階大浴場男湯(分福茶釜の湯)>
1階脱衣所から階段を下った半地下にある、小ぶりながら総大理石貼りの質感高いメイン浴場。
木枠大理石造5-6人の浴槽に分福茶釜の湯口からやや熱めの源泉が湯量を変えてリズミカルに注ぎ込まれています。この分福茶釜の表情がなんともいえず独特なもので、その口からざあざあと源泉が吐き出される浴室は不思議な雰囲気があります。湯口よこには飲泉用の竹筒がおいてあります。
槽内注排湯はなく全量をざこざこにオーバーフローのかけ流し。潤沢なかけ流し量は申し訳ないほど。カラン4位、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。

<1階大浴場女湯>
分福茶釜の湯よりやや小ぶりで総大理石造。狸の湯口から投入で槽内注排湯はなく全量をざこざこにオーバーフローのかけ流し。

ふたつの家族風呂は予約制ではなく、空いているときにはいつでも入れます。
正月だったからか昼間もお湯が湛えられ、何度か入りました。
<2階家族風呂>
狭いながら二面採光の明るい浴室に、木枠簀の子底壁面タイル貼扇形1-2人の浴槽。木の湯口から少量投入で槽内注排湯はなくしずかにオーバーフローするかけ流し。

<3階家族風呂>
狭いながら二面採光の明るい浴室に、タイル貼扇形1-2人の浴槽。壁からつき出たカランから投入で槽内注排湯はなくオーバーフローのかけ流し。

お湯は4槽ともほぼ同じと思われます。ただ、分福茶釜の湯のみ夕方の集中時に少量の白い湯の花が出ていました。無色透明でやや熱めのお湯は、はっきりとした芒硝味+微苦味+僅微塩味、石膏臭に仄かな芒硝臭のまじるやさしい湯の香。硫酸塩と土類のきしきしにかすかなヌルすべととろみが加わります。肌に染み渡るような浴感と適度な濃度感のある入り応えのあるお湯で、よく温まりますが、さほどほてらない上質なイメージをもつすばらしいお湯です。

うすさの風合いを味わうような伊東スタンダードのお湯ではなく、伊東をベースにしながら、熱海の上宿や宇佐美のニュアンスを足し込んだイメージのお湯に思えました。
じっさい、共同浴場をいくつか入ったあと「いな葉」のお湯に入ってみましたが、浴感はあきらかに違いました。成分総計=2.676g/kgは伊東のなかでも屈指の濃度と思われます。

それにしても1階食事処や浴室、各部屋の随所もきれいにリニューアルされていたので、まさかこのような事態になるとは予想だにしませんでした。
「伊東の財産」ともいえるこのすばらしい老舗旅館が一日も早く再開されることを祈っています。

Ca・Na−塩化物・硫酸塩温泉 51.4℃、pH=7.9、119L/min動力揚湯、成分総計=2.676g/kg、Na^+=479.7mg/kg (46.78mval%)、Ca^2+=431.7 (48.29)、Cl^-=1217 (78.41)、SO_4^2-=435.2 (20.69)、陽イオン計=942.6 (44.61mval)、陰イオン計=1676 (43.78mval)、メタけい酸=52.2 <H17.8.18分析> (源泉名:岡84号)

※HPによると「天然温泉で当館は源泉を4本所有しております。お風呂はかけ流しの湯(どんどん湧き出しているので常時きれいな湯)です。湧出量は毎分100リットルでタヌキより勢いよく源泉が出ています。文福茶釜の湯には2本の源泉54度と源泉37度の湯を混ぜて風呂温度を41度にしています。」とのこと。
すぐとなりの「東海館」とお湯のイメージがぜんぜんちがうのも、伊東温泉の底力だと思います。
 

箱根湯本温泉 「かっぱ天国」  投稿者:うつぼ  投稿日:2007年 5月 4日(金)00時21分10秒    編集済
  連打すみませぬ。箱根の湯巡りの18発目です。(かなり前の入浴ですが・・・)

<箱根湯本温泉「かっぱ天国」>(箱根町、10:00〜22:00、750円、0460-85-6121)
箱根湯本駅のすぐ上にある宿泊もできる温泉施設。めがねさんのレポあり。
駅そば立地、チープなネーミング、あちこちに割チケ出しまくりの営業戦略からバリ循カルキを想像しますが、じつは湯本でも屈指のハイレベルなお湯が楽しめます。
建物下を抜けた奥にPもあるので車でもOK。

提灯ぶるさがる急な階段をのぼった入口は狭くてややB級。ところが階段をつたって浴場に近づくにつれ、雰囲気がでてきます。
板張りの風とおしのいい脱衣所も気分がいいです。
浴場は露天のみで脱衣所の左右にひとつづつ。左がメインで岩枠青鉄平8-9人屋根つきでややぬるめ。右のは岩枠青鉄平4-5人でやや熱め。木々にかこまれた露天のたたずまいは、とても駅前立地とは思えません。このときは冬だったのでそうでもなかったですが、木の葉の茂る季節には「林のなかの露天」のイメージになるのでは?
他に貸切の内湯もありますが日帰り可かどうかは不明。足湯もあって、ここからは箱根湯本の駅がよく見えます。

メイン浴槽はパイプからの側面注入でパイプからの排湯+オーバーフロー。傍らに茶色の河童がたたずんでいて思わずお湯をかけてしまいます(笑)。
サブはパイプからの側面注入でオーバーフロー。どちらも無塩素かけ流しですが、私もめがねさんと同じくサブの方がお湯がいいように感じました。
カラン4、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。休日10時で独占〜3人。

無色透明のお湯には白い浮遊物。弱石膏味+微薬(芒硝)味に甘い石膏臭+微ミシン油臭。
キシキシととろみを備えた温まりの強いお湯で湯中の指先が青白く発光し、硫酸塩泉の味わい豊か。かなりの鮮度感もあるので湯量は豊富では?

フロントの方の話では源泉は2本あり、ひとつはホール?の下、もうひとつはホームのすぐ上にあるとのこと。(HPによると、昔は「かっぱ天国」の場所に早川が流れていたとのこと)
湯本のなかでは硫酸塩がしっかりと出ているお湯で、料金も4ケタあたりまえの湯本では割安だし、これはおすすめです。

Na-塩化物・硫酸塩泉 54.7℃、pH=8.64、成分総計=1.010g/kg、Na^+=317mg/kg、Ca^2+=23.0、Fe^2+=0.12、Cl^-=309、SO_4^2-=248、メタほう酸=16.4 <H16.8.13分析> (源泉名:白石地蔵の湯(湯本第83、98号混合))

<温泉利用掲示> 加水:なし 加温:なし 循環:なし 消毒処理:なし
 

中原鉱泉 「岬ペンション ガジュマル」  投稿者:うつぼ  投稿日:2007年 5月 4日(金)00時19分29秒
  外房のマイナー湯です。

<中原鉱泉「岬ペンション ガジュマル」>(千葉県いすみ市(旧 岬町)、10:00〜20:00、525円、0470-80-3131)
外房の旧岬町には、和泉鉱泉と中原鉱泉のふたつの鉱泉があって、ここは中原鉱泉の自家源泉をつかうペンションです。
大東漁港のそば、漁港入口より1本北よりの路地(看板あり)を海側に折れてすぐ右手、「岩風呂」という大きなライトアップ文字と緑の電飾看板があるので夜でもすぐわかります。
ペンションながらスポーツ合宿の団体利用が多いようで、脱衣所や風呂のつくりもわりにゆったりとしています。
浴室は「ヨード湯」と「麦芽湯」があり、鉱泉をつかっているのは奥の「ヨード湯」のみのようです。夕方いったときには男湯が「ヨード湯」、男女交替制かは不明です。
「ヨード湯」は、半露天的な岩風呂(岩枠鉄平石敷5-6人、ジャグジー付)ひとつとシンプル。カラン5位、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。休日17時で独占〜2人。

岩の湯口から滝状の熱湯投入+ジャグジー注入。黒湯につき槽内排湯は確認できず、オーバーフローもなし。成分の関係か湯口まわりは白く泡だっています。

かなり熱めのお湯は透明度60cmくらいの黒湯で弱重曹味にかなり強めの有機肥料臭。循環利用だと思われますが、カルキ臭は感じられませんでした。
ヌルすべと温まり感のあるお湯は、さして鮮度感はないものの、ハンパな湯づかいの温泉よりは浴感があります。
分析はかけていないようですが、味からするとNaHCO3で規定に乗るのでは・・・?

かなりマニアックな施設ながら、黒湯好きは見逃せないお湯ではないでしょうか。

鉱泉(未分析?)
 

是非お勧めのお風呂です!  投稿者:37  投稿日:2007年 5月 3日(木)23時22分27秒
  初めて『立ち寄り温泉みしゅらん』を拝見しました。とても率直で面白いデータでした!
私も実家に帰ると必ず行く温泉を紹介させていただきますね・・・
茨城県大洗町にある鴎松亭(おうしょうてい)というホテルの温泉です。
ホテルですから11:30〜15:00までの利用ですが、とても清潔で海が見えて気持ちよいですよ!
 

薄茶と薄緑  投稿者:MAS  投稿日:2007年 5月 3日(木)17時21分57秒
  お久しぶりです。

掲題の色ですが、どちらも同じ色じゃないでしょうか?
この手の湯は、光の加減で茶色っぽくみえたり、緑っぽく見えたりしますよ?
 

東京の温泉  投稿者:湯姫  投稿日:2007年 5月 2日(水)22時43分28秒
   恵比寿さん>私も年に何回か「いこいの湯」へ行きます。私の場合は、家族とお昼前頃に行きます。そして午後帰ります。あそこの温泉は、内湯に何箇所もの湯がありますし、外にもいくつかの湯とそれと寝湯もあるのでいいですよね。料金も安いですし。内湯に小町風呂と言う湯がありますね。天気のよく晴れた日に外湯の寝湯につかればとても心地よい気分になれます。  

東京の温泉  投稿者:恵比寿  投稿日:2007年 5月 2日(水)00時38分21秒
  >みしゅらん本編「いこいの湯」
2005年の5月で色が薄茶色、ということは、もうその頃には変色が始まっていたのでしょうか。オープン当時は薄緑色だと記憶しているのですが、夜ばかり行くのでなかなか気が付きませんでした。先日行った時はかなりはっきりしたウーロン茶でしたね。驚きました。
温泉の質も少々変わってきています。オープン当時が一番よかったですが、まだまだ都内一の温泉かと思います。花小金井には負けてない、多分…。

>瀬音の湯
書き忘れましたが、信州・室賀温泉ささらの湯を思い出すお湯でした。甘い硫黄臭は、ONKENさんが書くように、どこか秩父っぽいですね。
水風呂が冷たすぎるんですが、カルキ臭くなかったので、よかったかなと。
 

瀬音の湯追っかけ  投稿者:とおる  投稿日:2007年 5月 1日(火)21時42分52秒
  私も先日、現場の帰りに寄ってきました。
東京サマーランドの五日市側入り口交差点付近から車で約15分。(圏央道あきる野ICからは約20分)
途中の五日市の商店街には瀬音の湯のノボリがたくさん掲示してあり、地元の力の入れようが想像されます。
アプローチの道路はアップダウンあり、急カーブあり、普通車がかろうじてすれ違える程度の細さありでちょっと難儀します。

温泉利用者は木曜日13:00で10〜15人と比較的多め。武蔵五日市駅から施設の玄関近くまで路線バスが入っているので交通の便はかなり良いと考えられます。この時点で駐車場は80%の入り。
駐車場の横にはコテージの宿泊棟。中央に産物直売所(土産物)、奥に浴室・レストラン棟。
産物直売所と浴室・レストランの建物との中間付近の山側に無料の足湯(10人程度)あり。

さて、肝心のお湯ですが、内湯、露天ともに1L/minほどの源泉投入(内湯は推定)ですが、内湯にははっきりと硫黄臭が漂います。惜しむらくは内湯が41〜42℃と高めの設定のため、長湯をして硫黄臭を楽しめません。お湯は薄濁り。強いツルスベがあります。
大きさは10人分くらいかな?中に突き出た丸頭円柱の湯口から循環+源泉が50L/min程度投入され、静かに入っている分にはオーバーフロー無し。底面吸湯も2カ所あります。

内湯からデッキに出て階段を数段下りると露天。このデッキは脱衣所からもサッシを開ければ直接出られます。
露天は源泉投入口では硫黄臭があるものの、入浴人数に対して源泉投入量が絶対的に少ないので、相当なまっています。こちらは40℃とぬるめ。皆さん長湯をしています。
浴槽は石造りで7〜8人(ゆったり入るには5人)くらいのキャパシティです。
源泉投入口から1L/minほどの源泉投入。底面から循環給湯2カ所、吸湯1カ所。

露天風呂の隣に水風呂。そしてサウナの入り口扉があります。内湯から直接サウナには入れません。
帰りに受付で、3時間以内ならまた再入浴可能と言われましたが、昼休みの時間も過ぎ、混んできた様子なので再入場はせず。

源泉の素性はかなり良さそうなので、もう少し湯使いをたっぷりにすると良いと思うのは私だけでしょうかねぇ。
 

瀬音の湯  投稿者:恵比寿  投稿日:2007年 5月 1日(火)02時40分5秒    編集済
  瀬音の湯に行って来ました。開場前に着いたのに入り口には行列ができていたので、イモ洗いでは印象が悪くなるだけと、一時は帰りかけました。
GWだから混んでいるのだろうと、駐車場の係員に聞くと、休日はいつもこんなもので、今日はまだ空いている方と言います。
いつまで経っても入れないんじゃあ、と気を取り直して、入り口まで戻りました。

こんなに客が来るとは思っていなかったのかな、と思うほど小ぶりな脱衣室。浴場も広いとは言えません。
浴槽は内湯と露天がひとつずつ。露天にはサウナと水風呂もあります。
甘い硫黄臭、硬い湯ざわり、強烈なヌルツル。
沸かし湯ですが、相当に存在感のある温泉です。

武蔵五日市駅からクルマで10分くらいでしょうか。山奥かと思ったら、それほどでもありませんでした。だから人が来るの?
入浴料800円がもう少し高くなると、もう少し空くのかな?
この分だと、同じような施設がもう1〜2軒出来ないと、落ち着いて入れる施設にはならないでしょうね。
個人的には、カフェせせらぎの前庭にある寝椅子で、湯上りにのんびりできるのが嬉しかったです。
 

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