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お待たせしました。毎度お馴染み久々の速攻レポです(^_^;) 東京都あきるの市に昨日4/15にオープンした「秋川渓谷瀬音の湯」の初日を突撃してきました。
まずは4月25日オープン予定の埼玉県深谷市の深谷花園温泉リゾート「花湯の森」を下見。 4/12付日経埼玉版によるとサイボクまきばの湯と同じ地下2000mまで掘削、泉質はナトリ ウム塩化物泉とのことです。かけ流しではないとのこと。営業時間は10(休日9)〜24時、 入浴料(貸しタオル付)は平日1050円、土日祝日1200円とのことです。13歳未満は入場不可。 建物を見たところ民家風で小川町の花和楽の湯(19日増築オープン、1300円に値上げ予定) に似ているのかなと感じました。場所がわかりずらいので注意。
次に小川町・毛呂山経由で飯能に向かいます。カインズホーム飯能店の飯能湯本温泉 ガーデンハウスの温泉販売所でポリタン入の温泉を買おうとするもお湯が入ってなくて 買えませんでした。店員の話ではカインズホームで汲んでいるわけではないので、 温泉を入れることはできないとのことです。代わりに帰る途中でサイボク温泉スタンド で汲んできました。
飯能から東京都に入り、青梅・日の出・あきる野市五日市を経由して秋川渓谷へ。 武蔵五日市駅から檜原村方面に向かい、秋川渓谷沿いの県道を進み、「荷田子交差点」 を右折、秋川を渡り、右折、行き止まりに瀬音の湯がありました(地図)。 駐車場は17時現在2/3程度で空きがありました。駐車場は舗装してない部分を真ん中に して止めるそうです。駐車区画がよくわからないので注意。敷地内配置は奥多摩もえぎの湯 や都幾川四季彩館似ています。 F市からは85km、オール下道で2.5時間、圏央道(日の出IC)関越道経由で1.5時間です。 あきる野ICまたは日の出ICからは13km、25分です。武蔵五日市駅からのバス時刻表。
駐車場から建物に向かって歩くと、まずはコテージが6棟10室あります。朝食付宿泊料は 平日メゾネット8室7,500〜休前日デラックス2室9500円となっています。次に物産販売所 「朝露」、ガラス越しに見学可のバイオマスボイラー室は興味深々。山手に足湯(カルキ 臭真湯?)、その前に瀬音の湯入口があります。玄関を入ると、宿泊者受付、縁側ギャラリー を進むと右手に浴室入口。さらに奥へ進と和食ダイニング「川霧」(和室6室)とカフェ 「せせらぎ」。また縁側ギャラリーを浴室入口へ戻ります。
浴室入口で靴を脱ぎ、下足ロッカーに靴を入れ、入浴券3時間大人800円、小人・障がい者 400円を買います。入浴券と下足キーを受付に渡すとロッカーキーがもらえます。 入って左手が男湯と貸切風呂2部屋1時間1000円です。なお、退館時に3時間の時間制限が 余っていると入浴券を返してもらえます。食事や散策後の再入浴も可です。
脱衣ロッカーで服を脱ぎ、浴室へ。内湯は数十人可と大きいです。入ると秩父によくある タマゴ臭が臭って驚き。なめると甘い硫黄味あり。さらに肌がオイルを塗ったかのごとく 強烈にのめり出してきます。これはスゴイと歓声を上げそうになりました。 内湯は常時投入2ヶ所、排水口はあるものの、吸込・注入は一切なく、窓側の排水溝に オーバーフローするかけ流し。塩素臭も一切なし。お湯の色はやや白っぽく濁っています。
屋外に出ると露天風呂・水風呂・サウナがあって、秋川渓谷の渓流を下に、周りの山々 を眺めながら入ることができます。ちょっと対岸の道路がうるさいかな。 露天風呂は間欠投入1ヶ所、吸込・注入各2ヶ所、微カルキ臭ありの循環。内湯ほどでは ないですが、硫黄臭と肌ののめりが少々あります。水風呂とかけ水は真湯でしょう。
瀬音の湯はとにかくお湯が良くて衝撃を受けました。恐らく多摩・秩父山地周辺でも 1、2を争う良湯だと思われます。湯郷玉川以来か。昨年末に「噂の東京マガジン」という 番組の「噂の現場」というコーナーで借金が問題となりかなり叩かれたようですが、こと お湯に関してはそんな不評を十分、跳ね返すものがありました。その時、登場したらしい のがいこいの湯。いこいの湯は化石海水系(平野系)のお湯ですが、こちらは明らかに 山系(秩父系)のお湯です。私は瀬音の湯の方が温泉(鉱泉)らしくて好きですね。 栃木温泉湯楽の里よりも濃いです。それと近頃は民間施設を意識してか、公共施設でも かけ流しにするところが現れてきましたね。お湯を使い続けているうちに薄くなって しまう可能性もあるので一刻も早く行った方がいいかも。自信を持ってオススメします。
温泉分析書と利用状況は脱衣所にはなく、入館券券売機の上にありました。 分析書に関しては公式HPをご覧下さい。温泉利用状況は以下の通り
お知らせ 秋川渓谷瀬音の湯は、源泉のみを使用しており、水道水・井戸水等一切加えておりません。 なお、入浴に適した温度に保つために加温し、温泉資源の保護と衛生管理のため、 露天風呂において循環ろ過装置を使用しております。また衛生管理のため次亜塩素酸 ナトリウムを使用しております。
※私のアルバム@瀬音の湯
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.seotonoyu.jp%2F |
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