クチコミ 情報
2006年10月1日〜10月10日

Re.塩素消毒について  投稿者:スパ銭事業者  投稿日:10月 9日(月)22時33分42秒
  この掲示板の存在には感謝します。
温泉知識の豊富な方々の意見を伺えて、とても参考になります。
正直言って、みみさんの
>近の業者は温泉法を逆手にとって、言葉の遊びをやっている気がしてなりません。
と言う発言にカチンときていたのですが、源泉パトロールさんの提案でスッキリしました。

世の中にはグレーゾーンなるものが存在いたします。
堀エモン事件にしても、サラ金の金利問題にしても、企業は営利目的で法律ギリギリのところで勝負しています。
温泉法にしても、現在の温泉開発に追いついていないのは事実だと思います。
しかしながらそれを「詐欺」「錯覚商法」という言葉で片付けられるのは侵害です。
少なくとも私は、無理やり掘削して動力揚湯した熟していない温泉かもしれませんが、利用するお客様に安心して温泉を堪能できる施設を目指し、時には保健所とも闘っております。
民間企業である以上、利益を度外視して運営することはありえませんが、利用するお客様に満足していただけるよう企業努力した結果の価格設定をしております。
正直、ボロ儲けとは程遠く、競合店も多いことから薄利多売でなんとか凌いでいるのが実情でございます。


いずれにしても、神聖なる温泉に対して「消毒」という行為が良くないことは十分再認識いたしました。
評価についても、施設側からあえて要求するものでないことと反省しております。

この掲示板に突然現れ、お騒がせしましたこと管理人様をはじめご参加の皆様に深くお詫び申し上げます。
 

島温泉「島の湯旅館」  投稿者:週末田舎人  投稿日:10月 9日(月)21時50分25秒    編集済
  三連休は、長野県は小谷村を訪問して参りました。

関東近郊は概ね晴れ模様だったにもかかわらず、この日は白馬岳では遭難者が出るなど物凄い荒れ模様の天候状態。横殴りの雨が叩き付け、予定していたハイキングやら塩の道散歩などが全てご破算。連れと相談し全行程を見直し、安曇野で新ソバをたぐった後はそのまま宿に直行してのんびり過ごす事となりました。

今回訪問したのは、小谷村でも一番新潟寄りにある「島温泉」。
名前だけ音読してしまうと某群馬県の名湯のようですが、塩の道と言われた千国街道の旧道沿いに桜の並木に囲まれた「島の湯旅館」と言う一軒宿がある極めて静かな静かな温泉であります。現在は千国街道(R148)の新道が目の前の盛り土の上を通過しているので、うっかりすると見過ごしてしまうかも。

宿の前の姫川は濁流と化し、日本有数の暴れ川の名に恥じない獰猛な姿。宿は崖を背にした黒い瓦屋根のモルタル2階建てで、温泉宿と言うよりは秩父あたりにある鉱泉宿的な雰囲気を感じました。大雨のさなかを突然訪れた我々は、まず何度も何度も呼びかけても出て来ない宿の人を探すのに一苦労(笑)。結局外から電話掛けたら出て来たんだけれども。
通された2階の部屋は、欄間の飾りつけも古めかしい襖仕切りで、昭和の薫り満載。蛍光灯の光が隅々までは届かない薄暗く広い畳の部屋の床の間には和人形。この手のうらぶれ鄙び系が好きな私はゾクゾクするほどの満足感を味わうのでした(笑)。
トイレとかは建て増しされた新館にあって、ウォシュレット付きのきれいなもので、これもバランスが取れていてポイント高いです。

浴室は宿の隅に男女別のものが一つずつ。男性用のほうが若干大きいようですが、どちらも「昔はモダンだったんだろうね」と言う宿の栄華を偲ばせるタイル張りの浴槽。浴室の床と浴槽は温泉の成分であめ色に染まっており、いい意味で侘びている茶の湯の道具のようでした。浴槽には緑青と塩でコテコテでコートされた源泉カラン×1、加温用の真湯カラン×1、埋め用水カラン×1が付いており、適宜入浴者が調整可能です。
洗い場は2個、冷温カランとシャワー用がそれぞれ一つずつ。
見た目は怪しかったのですが、ちゃんと稼動しました(笑)。

宿の裏手の山を横穴堀り?にしたトンネルの中に湧いている源泉は37.4℃、毎分20リットルをそのまま蛇口から男女別浴槽に入れています。排湯は浴槽の喫水面下に小さな穴が開いており、ここから行われている様子でオーバーフローはしません。
お湯は無色透明ですがクコの実を砕いたような細かな細かな赤い湯花がほのかに散っており、香りは重曹分による薬味が強く僅かに鉄臭が香ります。源泉蛇口では泡付きこそないものの充分な炭酸気が感じられ、飲んでみるとまず塩味と甘酸っぱい炭酸味が舌を刺激し、重曹土類系のダシ旨味がやってくるなかなかの美味でありました。
浴場に入った時には加温カランが開いていましたが、速攻で止めて源泉のみの投入に切り替え。連れとバカ話をしながらじっくり入っていると、芯からホコホコと暖まりがあり、額からジワリと汗が滲んで来ます。肌触りは明確な何かがある訳ではないですが、溜め湯のせいかメタ珪酸のせいなのかとろみがあって、湯にあやされるような優しい感覚。
湯上りは重曹の成分か乾いてから爪までもサラサラスベスベする感じで、体の外身が冷えても芯の暖まりは結構長持ちします。ぬる湯ですが炭酸分の効果ですかね。外気温10℃と晩秋のような北信の湯は、寒い朝にフトンから出たくないなあとモゾモゾするような小さな幸せです。

しとどに屋根のひさしを叩く雨の音。廊下のサッシを開け、鉛色の空から落ちる大粒の雨粒を見てほうと溜息。何も出来ません。こういう日はひたすら湯と向き合うのが一番の慰めで、あとはひたすら静かに酒を酌み交わして、一夜を明かすのみ。

一夜明けた翌日も大雨。
この辺りはたびたび水害に見舞われ、鉄砲水と軟弱な地盤に大変な苦労をされているそうで。フォッサマグナの上ですもんねえ。平成11年の水害では倉庫が潰されたりしたらしい。小さい宿を守るのも大変な苦労があるのでしょうが、明治の時代から続く伝統の温泉場でもあるらしく…全く当てずっぽうで一夜のご縁となった宿ですが、末永く続いて欲しいものと思います。

「ご苦労さんでございますねえ、お気を付けて」
しょんぼりと宿を後にする我々に、視界から消えるまで玄関先で見送る宿の大ばあちゃん。この人の親の世代が、この温泉宿を始めたのだとか。
凛とした背筋が、いい味出してました。

<源泉名>島温泉 湯口
ナトリウムカルシウム炭酸水素塩・塩化物泉 37.4℃ 湧出量:毎分20ℓ
Na=342.0 K=9.2 NH4=1.0 Fe2=0.4 Cl=195.9 HCO3=974 PH6.29
 

(無題)  投稿者:源泉パトロール  投稿日:10月 9日(月)20時16分37秒
   はじめましてスパ銭事業者さん
私、時々こちらの掲示板をロムさせていただいてる者です。

私見のみ述べさせていただきますね
余程の無礼が無い限り、自分の趣味領域で他人様ビジネスの妨げをしてはならない!と、いうのが
自論でございます。

しかし、スパ銭事業者様がこの掲示板で何かを学ばれたのであれば、自分のビジネスに有効に
使うのが、貴方様のビジネス反映の起爆剤です。
例え、別料金であろうとも貴方様が掘り当てたお宝をじゃんじゃん壷風呂にかけ流してください
この掲示板で異議を唱える方はいないと思いますよ。

それが温泉ビジネスのひとつとなり、言い方は悪いかもしれませんがマニア除け(笑

結局口こみは大切です。


  温泉トラベラーさん
竹下内閣が、例え間違って創ってしまった故郷創世温泉については、充分に時間を経て既に地域に密着して、俺の実家にはとんでもない温泉がある!と、故郷話の種になりつつある事をお忘れなき
よう願う次第です。
まぁ、巨大温泉ホテルなどは話しになりませんけど、、、、。


温泉文化はもらい風呂文化、あまりにも酷い塩素拒否は銭湯文化を否定することになルト思います。
 

Re.塩素消毒について  投稿者:みみ  投稿日:10月 9日(月)12時48分33秒    編集済
  >神聖なる温泉に対して塩素で成分をかえている様なものは温泉のまがい物です。
私も同感です。美肌の湯をうたっている温泉で塩素消毒などしていたらそれこそ詐欺というものです。


一寡言さんの御意見と同じく、最近の業者は温泉法を逆手にとって、言葉の遊びをやっている気がしてなりません。
そもそも業者が温泉の実力以上の施設を作ってしまうことに問題があるように思います。
それをあたかも温泉施設かのごとく利用者の錯覚を利用する商法は問題があると思います。
大江戸温泉物語などその典型だと思います。まさか小さな浴槽1つだけが消毒まみれの温泉で、
その他の浴槽がすべて水道水のわかし湯とは思いもしませんでした。
こういう施設に温泉の名前を入れることは錯覚商法だと思っています。

ところで、そろそろしっかりと言葉の定義をする必要があるのではないかと気になっているところです。
例えば
温泉→源泉温度が体温(36度)以上のものに限定使用する。
鉱泉→体温以下の温度で湧出するものに限定使用する。(但し、現在より鉱泉のブランド価値を高める)
天然温泉→自然湧出、掛け流しかつ消毒なしに限定する。
湧出量→自然湧出源泉にのみ使用、動力揚湯の場合は揚湯量と表記する。
など。
本来、温泉とは温かい泉であり、辞書によれば泉とは《「出水(いずみ)」の意》地下水が自然に地表にわき出
る所。また、そのわき出た水。湧泉(ゆうせん)。と書かれています。
温泉法による温泉と、一般の人々がイメージしている温泉とに大きなずれがあると思います。
個人的には海水系もできることなら温泉と別表記できないかなと思います。

またアレルギー表記を義務づけられている昨今、消毒と循環については
料金を支払う前にわかるように表示することを義務づけてほしいと思っています。
 

塩素消毒について  投稿者:温泉トラベラー  投稿日:10月 8日(日)20時00分25秒
  私は塩素消毒をしている温泉にはいかなくなりました。
最近できた温泉は「ふるさと創生資金」で創ったスーパー銭湯もどきのボーリングで掘り当てた温泉です。
これらは温泉力のない温泉と考えています。
なぜなら最近でた温泉は地上に出る力のないのに、無理やり地上に出した熟していない温泉です。
他にも職場旅行に利用されるような巨大化した温泉施設に、大きく湯船を作り直し規模で勝負している循環式の温泉は塩素消毒せざるを得ない状況です。
これも温泉商売化しています。
神聖なる温泉に対して塩素で成分をかえている様なものは温泉のまがい物です。
温泉法によってこれらの温泉も温泉とはみなされていますが、昔ながらの自然湧出している温泉からみればまがい物に過ぎないと思います。
塩素は身体によくありません。
アトピーの子供は特に塩素消毒した温泉に入った後、シャワーでよく流さないと身体によくありません。
本物の温泉はシャワーで身体に付着した成分を流したりしません。
本来こんな塩素付けの温泉はまがいものでしょう。
みなさん本物の掛け流しの塩素消毒などしていない本物の温泉はまだたくさんあります。
ただやっかいなのは行政がこれらの本物の温泉に塩素消毒を勧めていることです。
昔ながらの本物の温泉に対して。
これはレジオネラ菌とは縁のない昔からの温泉をだめにしているので是非やめて欲しいです。
みなさんはいかがお考えでしょうか?

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fonsentoraveler.hp.infoseek.co.jp%2F

 

あまり長々と引っ張るつもりはないのですが(苦笑)  投稿者:とおる  投稿日:10月 8日(日)13時54分49秒
  >施設側は、利用されるお客様に最良な温泉を提供すべく最大限の努力をしております。
>「努力をせず」と言う発言は、逆に私がカチンときます。
>如何なる努力をおこなっても、保健所が「無消毒」を認めないと言うケースがほとんどだ>と言うことをご理解いただきたい。

誤解を与えるような発言で申し訳ありませんでした。
保健所の指導の件は、私の住む埼玉県でも全て塩素入りでないとNGであるのは認識しております。
私の言う「努力」とは、業界団体(あるかどうかはわかりませんが)や、施設側が「無塩素掛け流し」について、施設個別認可や、泉質、湧出量、浴槽投入量等による投入量の抑制について陳情や折衝と言ったことをなさっているかという点での「努力」を申し上げております。
また、近年は情報公開により、湯使いを表示してはおりますが、さらなる情報公開(薬剤投入量や使用薬剤の種類、加温、加水の量など)を望むものです。

>この掲示板の内容は把握しておりますので、温泉に対する評価価値の違いは認識しております。
>しかしながら、この掲示板は一般の方々も参考にするほどの認知度の高いサイトです。
>そのことだけはご認識いただきたくお願いいたします。

評価は、個々人の主観によるものです。人が見ているからと言って、評価のさじ加減を変えるつもりは、私には全くございません。
その点は、あしからずご了承下さい。

私の希望を一言で申し上げるならば、「源泉の間尺に合った湯使いを」と言うことです。
 

Re:塩素等「消毒」に対して評価をされている方々へ  投稿者:一寡言  投稿日:10月 8日(日)10時59分12秒
  小生はスパ銭を否定するつもりも、行くつもないのですが、一言申し上げたい。

>施設側は、利用されるお客様に最良な温泉を提供すべく最大限の努力をしております。

この場合は、最良な「温泉」を提供すべく、ではなく、最良の「お湯」を提供すべく、
に訂正、及び認識を変えていただきたい。

そもそも、もともと温泉の湧いていないところに無理やり温泉を掘り出し、
温浴ビジネスとしてはじめられたのでしょう。

本来の温泉とは違うお湯の使い方を前提にはじめられているのですから、
塩素に対する批判や苦情も、最初から分かっていてるはずではないのですか?

そのような施設で「温泉」とか「天然温泉」と名乗るから混乱してしまうのです。

スパ銭は施設としての趣旨も目的も違うのですから、本来の温泉施設と同等である
かのような認識は捨てるべきではないですか。

小生としては、集客のために都合よく「温泉」という言葉を乱用するのは
止めていただきたいと思っている。温泉法の抜本的な改正で明確な区分を
設けて欲しいものだが、これだけ「温泉」もどきの施設が増え、
行政も認可しているのだから、どうにもならないのだろうな。


>保健所の指導において「湧出量」「排水規制」は、消毒の有無には全く関係ありません。

ゆう出量が考慮される場合もありますが。県により。


>この掲示板は一般の方々も参考にするほどの認知度の高いサイトです。
そのことだけはご認識いただきたくお願いいたします。

お客さんにとって、欠点は欠点として知りたいものです。衛生管理も大事ですが、
それと泉質とは二律背反するものです。


>皆様の望まれる温泉を造るべく日々努力したいと思います。

温泉は造るものではありません。
それは施設とか設備、サービスの話なのではないですか?

塩素消毒がいけないとか、悪いとかは言いませんが、
どうも最近、そうした施設や業者側の権益確保、業界擁護的な
発言が気になって仕方ないので、投稿しました。
 

Re:塩素等「消毒」に対して評価をされている方々へ  投稿者:スパ銭事業者  投稿日:10月 8日(日)09時48分38秒
  不快なたとえで申し訳ございませんでした。


>私は、源泉の湧出量もそれなりにあり、余裕があるのに努力をせず、安易に全ての浴槽を塩素消毒するのには評価を与えたくありません。

施設側は、利用されるお客様に最良な温泉を提供すべく最大限の努力をしております。
「努力をせず」と言う発言は、逆に私がカチンときます。
如何なる努力をおこなっても、保健所が「無消毒」を認めないと言うケースがほとんどだと言うことをご理解いただきたい。


>今現在、施設側は源泉の湧出量に対して、過大すぎる施設を作りすぎている気がするのです。ですから、循環、それに伴う源泉投入量の少なさと相まって、消毒が必要になってくるのだと思いますがいかがなものでしょうか?
また、都市部や近郊部では、排水の規制もあり、何かと問題も多いことと思います。

保健所の指導において「湧出量」「排水規制」は、消毒の有無には全く関係ありません。


>一般の、観光客や利用者の方々とは、根本的に評価のとらえ方が違うのだ、と言うこともご理解下さい。

この掲示板の内容は把握しておりますので、温泉に対する評価価値の違いは認識しております。
しかしながら、この掲示板は一般の方々も参考にするほどの認知度の高いサイトです。
そのことだけはご認識いただきたくお願いいたします。


私も温泉をこよなく愛する一人であります。
皆様の望まれる温泉を造るべく日々努力したいと思います。
 

Re:塩素等「消毒」に対して評価をされている方々へ  投稿者:とおる  投稿日:10月 8日(日)07時26分38秒
  私ごときが出しゃばるほどでもないのですが、ちょっとカチンと来てしまったのでカキコします。

まず、見ている見ていないはさておき、この掲示板は主として温泉趣味人たちが集まっている場であることをまずご理解いただきたいと思います。
一般の、観光客や利用者の方々とは、根本的に評価のとらえ方が違うのだ、と言うこともご理解下さい。

>「消毒」の有無で施設の評価をすることの無きようお願いいたします。

私たち、(少なくとも私)は、一概に消毒の有無を持って、善し悪しの評価はしていないつもりです。ただ、源泉の質や量、施設の大きさに見合った湯使いを望むものではあります。

>お店=男性、お客様=女性
>たとえが悪いですが、SEXのときの避妊や感染症対策。
>消毒=避妊具・感染防具
>こんなたとえで不謹慎かもしれませんが、分かりやすくないですか?
これにちょっとカチンと来てしまいました。
投稿者の方は、全身ラバースーツを着て、温泉にお入りになりたいですか?
また、次亜塩素酸臭(ハイターの香り)のする、”温泉”に入って満足されますか?
「癒されるなぁ」とお感じでしょうか?
今現在、施設側は源泉の湧出量に対して、過大すぎる施設を作りすぎている気がするのです。ですから、循環、それに伴う源泉投入量の少なさと相まって、消毒が必要になってくるのだと思いますがいかがなものでしょうか?
また、都市部や近郊部では、排水の規制もあり、何かと問題も多いことと思います。

ただ、私は、源泉の湧出量もそれなりにあり、余裕があるのに努力をせず、安易に全ての浴槽を塩素消毒するのには評価を与えたくありません。
数分ないし十数分で全量が換水できる、つぼ湯まですることはないじゃないですか。
反対に「掛け流し」をうたっていても、投入量が極少量の、”なまった”お湯を提供するような所にも、あまり良い評価を与えたくありません。
 

塩素等「消毒」に対して評価をされている方々へ  投稿者:スパ銭事業者  投稿日:10月 8日(日)02時05分9秒
  「消毒」が、どれほど大事な工程かご存知ですか?
とかく温泉マニアの方々は塩素等「消毒」に厳しい評価をされているようですが、利用するお客様のリスクと、経営側のリスクを考えたことはありますか?
このリスクは来場客数の多い店ほど高くなります。
たとえば「スパ銭系」で、一日1000人超の来客がある施設で「無消毒浴槽」に安心して入れますか?
これはお客様側のリスクです。
逆に、これだけ多くのお客様を受入れる施設側は、お客様の安全を100%保障できますか?
もし事故が起きてしまったら、お店の信用を失うだけでなく廃業の可能性もあります。
これが経営側のリスクです。

お店=男性、お客様=女性
たとえが悪いですが、SEXのときの避妊や感染症対策。
消毒=避妊具・感染防具
こんなたとえで不謹慎かもしれませんが、分かりやすくないですか?

生の源泉を堪能したいという願望を持つのは個人の自由です。
しかしながら、お互いのリスクを理解し、「消毒」の有無で施設の評価をすることの無きようお願いいたします。
お店側は、お客様の安全を第一に考えて運営を行っております。


【格言】
その@ スパ銭系の「無消毒浴槽」には、覚悟して入るべし!
そのA 生源泉を堪能したければ、山奥の秘湯に行くべし!
そのB 消毒の有無で、施設を過小評価するべからず!
 

「上州百湯」発売  投稿者:ONKEN21  投稿日:10月 7日(土)23時12分7秒    編集済
  上毛新聞社の日帰り温泉本が3年ぶりに発行されます(前版の百泉百湯紹介)。本の名前は

「ぐんま全県湯けむりプラン 上州百湯 日帰り温泉ガイド」H18.8.10発行/1575円/ISBN4-88058-959-4

最新版では新たに七福の湯前橋店、京ヶ島温泉湯都里、尾島温泉利根の湯、浜平温泉しおじの湯、
駒寄温泉利久などが掲載されています。湯源郷は閉店に間に合ったのか載ってませんでしたね。
高崎市(旧榛名町)の梅香ハイツも掲載されていたのが興味深かったです。
前版では埼玉・栃木・長野・新潟の隣接県の施設も載ってましたが、最新版にはそれはなくなり、
代わりにホテル・旅館といった宿泊施設の日帰り情報を掲載されています。この本は群馬県内の
大型書店チェーンの文真堂書店などで買えます。
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.jomonet.co.jp%2F

★湯都里新館、本日オープン
10/6(金)付上毛新聞によると高崎市の湯都里新館が10/7にオープンしたとのことです。
主にテナントが入居し、宴会場になるようです。浴室についいては従来通りみたいです。
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.yu-tori.jp%2Fshinkan%2F

★宮城温泉リゾート「赤城ビュータウン」のHP
前橋市(旧宮城村)の分譲地、宮城温泉の公式HPが見つかりました。
ご購入を検討されている方はご参考までに…
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fmiyagi-onsen-resort.jp.%2F

P.S.連休中は箱根・山梨の自遊人パスポシリーズやってきます。
 

西山温泉「旅館滝の湯」  投稿者:めがね  投稿日:10月 7日(土)00時51分47秒    編集済
  先日、ようやく夏休みの残りが取れたので奥会津を攻めてきました。

<西山温泉「旅館滝の湯」>(柳津町 0241-43-2311 日帰り要確認 500円)
会津西山温泉は約1300年の歴史を持つ由緒ある温泉です。8つの源泉があり、独自源泉を持つ宿も多い事から「西山温泉卿」とする方もおられるとか・・今回は創業約100年の「旅館滝の湯」に宿泊してみました。みしゅらんの追いかけです。
西山温泉にはR252から看板に従い県道を左折する事になるのですが、到着が遅くなってしまい、辺りは街頭も少なく、道も狭いのでかなり不安になりますが、ストレートに行ければ国道から15分位でしょうか?初めての方は明るいうちに着いた方がベターかと。
宿の佇まいはどこか懐かしい感じのする素朴な日本家屋風、割と古そうですが、随所に手が入れられ綺麗です。この日は平日だった事もあり貸切状態。お陰で2源泉3浴室をたっぷり堪能してきました。

町営荒湯源泉使用浴室 石製の浴槽に石湯口からダイレクトに投入、全量オーバーフローによる掛け流し。
ほぼ無色透明で灰色の浮遊物あり。かなり泡が付いてきます。HCO3^-264が効いているのかかなりのぬるすべ感。東京の黒湯のまとわりついてくるような感じで優しい感じのお湯。浴後が結構、爽快感が出ます。
なんとなくイオウの気配が感じられますが、不思議とイオウの臭いは感じず、この日は薄い臭素?臭があった位。味はしっかりと重曹味+塩味が感じられます。味、臭はやや薄いですが、町営源泉でこの位の高レベルですから奥会津恐るべしです。

塩化物泉(恐らくナトリウム-塩化物泉になりそうなんですがどうでしょう?) pH 6.7 54度 Na^+ 660.2 K^+ 126.9 Mg^+ 2.7 Ca^+ 22.6 陽イオン計 813 Cl^- 914.5 So4^- 158.2 Hco3^- 264 Br 1.7 陰イオン計 1339 H2sio3 88.2 HBO2 46.5 Co2 56 成分総計 2343mg/kg

オリジナル源泉滝の湯使用浴室 造りはほぼ荒湯浴室と共通ですが、川の対岸の粘土層からの自然湧出泉を直投入なので一度木箱に溜めて少し冷ましてから浴槽に投入、もちろん全量オーバーフローの掛け流し。
無色透明は変わらないですが、荒湯に比べるとぬるすべ感は一歩譲るものの(それでも十分ぬるすべですが・・)その代わりパワー感はこちらの方が格段に上です。泡付き、浮遊物もこちらの方が多いです。それでいてなぜか長湯したくなる、そんなお湯です。何かとても奥深いお湯に感じました。やや熱めですが、出た後肌はさらさらするし、爽快感は出るし、かなりのポテンシャルのお湯のように思いました。
ここもイオウ臭ありという情報があったのですが、感じず、ただ、墨汁系のアブラ臭+焦げたタイヤ臭が明瞭に感じられ、これでも十分だと思いました。重曹味+塩味+微ダシ味でなかなかの美味。一部、荒湯の方がいいという意見もあるようですが、私はこの「滝の湯」の方が好みかな〜と。

塩化物泉 pH 7.0 68度 Na^+ 1650 K^+ 202.8 Ca^+ 31.1 陽イオン計 1890 Cl^- 2235 So4^- 326.2 Hco3^- 517.4 Br^- 3.9 陰イオン計 3085 H2sio3 139.6 HBO 112.1 Co2 35.1成分総計 5264mg/kg

少しご主人と話をしてきました。この「滝の湯」源泉は扱いが難しいらしく、水圧によって引き湯しているが、圧が足りないとキツイ、降雨量、気象によって温度、味、臭が異なるなどなど。
食事も地のものを使った大変美味しいものですし、家庭的サービスも魅力。又、行こうかなと思っているので頑張ってほしいです。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww2.wbs.ne.jp%2F%7Etakinoyu%2F
 

彩の月温泉 「真名井の湯 岩槻店」  投稿者:うつぼ  投稿日:10月 3日(火)00時30分57秒    編集済
  さらに埼玉東部でもう1発いきます。連打すみませぬ。

<彩の月温泉「真名井の湯 岩槻店」>(さいたま市岩槻区、10:00〜24:00、500円(土日祝600円)、048-756-8126)
以前は「真名井の湯 大井店」から温泉をローリー輸送していた温浴施設が、自家源泉を開発、今年5月から導入しています。
場所はR16号沿い、大宮方面からだと岩槻ICを過ぎてしばらく行った右側。信号があるので右折インできます。ここはスパ銭チェーン「真名井の湯」ですが、以前あった「あけぼの健康ランド」をリニューアルしたらしく、スパ銭というより、ほとんど健ラです。

R16沿いにおる箱形の建物にはゲームセンターやバッティングセンターが同居、1階エントランスまわりは妙にがら〜んとして、B級感ただよいます。
が、2階のフロント、ロビー、浴場は手が入れられたらしく意外にきれい。かなり広めの食事処もあります。浴場入場時に課金は、やまとの湯や真名井方式です。

浴場は男女交替制かどうか不明ですがほぼシンメトリのよう。この日の男湯はフロント横でした。
注目の分析書は脱衣所に掲出され、湧出地は岩槻市、「彩の月温泉」という風雅な源泉名がついています。

浴場はけっこう広く、内湯ゾーンに古代檜風呂(檜枠石壁敷5.6人)、ジャグジー槽、3連超音波(電気)風呂、気泡湯、薬湯、サウナ、水風呂と多彩。かけ湯はとろみのあるやわらかなものでした(温泉とは違う)。内湯は檜風呂のみ温泉使用です。
露天ゾーンに岩風呂(岩組石敷6.7人)と壺湯(陶製1人)×2ですべて温泉。露天は塀に囲まれていますが風は通ります。
カラン23、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜14時で30〜40人くらいとなかなかの盛況。

古代檜風呂は木の湯口から投入で、よこの排湯槽への流し出し+弱いオーバーフロー。
露天岩風呂は石組の湯口から大量投入で底面吸湯。壺湯は木樋の湯口から投入で底面給湯口は作動なく、相当量をオーバーフロー。

ほぼ適温のお湯はモール泉系の紅茶色透明で、露天浴槽では湯面に白い浮遊物がただよいます。弱重曹味に黒湯っぽい化石肥料臭。弱いながらシャープな薬品系の臭いがまじります。重曹泉系の明瞭なツルすべとアルカリ泉系のヌルすべがまじったかなりのつるつる湯。
よく温まり浴後は肌がすべすべになるなかなかのお湯です。

「真名井の湯 大井店」に似たイメージのお湯で、源泉がかわったことに気づかない客もいるのでは。ヌル(ツル)すべは大井より強いように感じました。

ここは強豪、春日部温泉「湯楽の里」にも近いですが、あちらはスパ銭系で強食塩泉、こちらは健ラ系で重曹泉型のアル単なので、差別化はつくかも・・・。

アルカリ性単純温泉(Na-HCO3型) 34.4℃、pH=8.7、294L/min掘削揚湯、成分総計=455.7mg/kg、Na^+=117.2mg/kg (96.44mval%)、Fe^2+=0.2、Cl^-=10.9 (5.98)、HCO_3^-=250.5 (79.35)、CO_3^2-=21.6、陽イオン計=121.7 (5.29mval)、陰イオン計=284.5 (5.18mval)、メタけい酸=47.8  <H17.6.3分析> (源泉名:彩の月温泉)

<温泉利用掲示> 加水:なし 加温:あり 濾過循環装置:使用 塩素系薬剤:使用
 

羽生温泉 「ゆ〜ワールド桶川」 など  投稿者:うつぼ  投稿日:10月 3日(火)00時28分54秒    編集済
  >ONKEN21さん

浜平源泉はローリーで単独使用かな?
そうだとすると、かなり湯づかいがむずかしいかと・・・。
気になっていた湯の沢源泉の単独使用も興味ぶかいです。

★羽生温泉「華のゆ」
> 圧倒的に華のゆに軍配があがりそうです。

私も同感です。いずれ高レベルでの争いですが・・・。

■「”いいお湯”10の条件」をブログに書いてみました。おひまな方はご覧くださいませ。

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羽生のお湯がでたので、関連で1発いきます。

<羽生温泉「ゆ〜ワールド桶川」>(埼玉県桶川市、10:00〜翌9:00、550円/3h、048-772-4126)
羽生温泉をローリー輸送している温浴施設。この温泉は泉源地に一般人が入れる入浴施設はないので、ここが唯一羽生温泉に入れるところです。ONKEN21さんレポ(2004/12/08)によると2004年5月から温泉を導入しているようです。
R17号沿いにあるのですぐわかります。JR高崎線「桶川」駅から30分毎(9:30〜21:00)で無料送迎バスも出ています。

典型的な健康ランドは、きもちB級入っておやじモード炸裂。リクライナー完備のリラックスラウンジありで、浴衣・貸タオル付時間制限なし780円は良心的。土曜12時でかなりの盛況でした。
スパ銭に押しまくられ、元気のない健ラ(^^)ですが、こういうおやじの楽園的施設があってもいいかと・・・。

ややうす暗い内湯は浴槽満載で、なんとなく川口の「ゆの郷の湯Spa Nusa Dua」に似ています。
内湯ゾーンに檜風呂、薬湯、ジェットバス、サウナに水風呂。ここには温泉槽はありませんが、檜風呂と水風呂はややにごりを帯びた湯ざわりやわらかなもので、これは井水かも?
カラン23、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜12時で30人くらい。

温泉使用の露天は塀にかこまれ開放感はないですが、ベンチがあって涼めます。
浴槽よこの壁面にはでかでかと羽生温泉の分析書が掲出されています。
ピンク色石タイル貼7.8人の浴槽に岩の湯口から40℃弱のお湯を大量投入で、反対側の上面排湯口からの流し出し。

ややぬるめのお湯はうすウーロン茶色透明で重曹味に土臭+微薬品臭。重曹泉系のツルすべが明瞭でかなりの温まり感があります。浴後は爽快感がでて肌がさらさらになります。
カルキ臭も気にならないし、ローリーにしてはかなりいいお湯かと思います。

建物裏手にローリーの給湯施設があり、帰りしなにはタンクローリー(イラスト&天然温泉と大書きされて目立つ)が給湯中でした。お湯の感じからして、けっこう頻繁にローリーしているかも。

Na-塩化物・炭酸水素塩温泉 43.1℃、pH=8.0、240L/min掘削自噴、成分総計=1.681g/kg、Na^+=540.0mg/kg (95.22mval%)、Fe^2+=0.4、Cl^-=681.5 (78.38)、HCO_3^-=311.2 (20.80)、陽イオン計=569.0 (24.67mval)、陰イオン計=998.5 (24.52mval)、メタけい酸=87.6、メタほう酸=25.7  <H13.8.27分析> (源泉名:羽生温泉)

>ONKEN21さん
> ※陽イオンの合計が分析書と私のメモ(538.7mg)で違ってしまいました。
> どの値が違っているのか、教えて下さいm(__)m

超遅レスですが、正:Na^+=540.0(誤:510.0)、正:Fe^2+=0.4(誤:0.1)の2ヶ所です。
 

榛名湖温泉「レークサイドゆうすげ」  投稿者:ONKEN21  投稿日:10月 3日(火)00時07分33秒    編集済
   群馬県旧榛名町が10/1に合併して高崎市になりました。合併の日を記念して早速、榛名湖温泉に
行ってきました。くらぶち相間川温泉「高崎市倉渕福祉センターせせらぎの湯」(レポ)に続く
高崎市内温泉シリーズです。10/1の合併の日は高崎市民(旧榛名町民含む)を対象にゆうすげ元湯
とレークサイドゆうすげで無料開放が行われていました(ゆうすげだより)。しかし、高崎市民
対象と知らず、私も行ってしまいました(^_^;)

  榛名湖へ行く前に高崎市内唯一の温泉スタンド、旧箕郷町の箕郷(箕輪城)温泉「湯遊乃郷」へ。
この日は私の前後に汲まれる方がいて、近所住民の間ではかなり有名になってきましたね。
近くで日帰り温泉施設の建設工事が始まったという情報がありましたが、場所は発見できませんでした。

  箕郷バイパスを通り、突き当たりを左折、榛名山を登ります。伊香保榛名湖間の県道を左折
すると榛名湖に出ます。一旦、湖畔の二又を右折、東吾妻町に入って「掃部(かもん)ヶ岳の湧水」
を汲みます。ここは数年前は道路端に水汲場がありましたが、現在は撤去され奥まで少し歩いて
行くと水場があります。また引き返して榛名湖北岸の榛名湖温泉に向かいます。

  榛名湖温泉には「ゆうすげ元湯」と「レークサイドゆうすげ」の2軒の建物があります。
ゆうすげ元湯へは10年以上昔の旧館時代に入ったことがありますし(新館はなし)、レークサイド
は昔2回くらい入ったことがあります。ゆうすげ元湯は露天はありますが塩素臭循環、レークサイド
は内湯のみだけどかけ流しで、無料であったら両方入り比べてみたかったです。でも元湯は
高崎市外500円(旧榛名町時代より100円値下)で次回入浴無料券(11〜2月有効)がつくものの、
断念しました。代わりにお湯がいい「レークサイドゆうすげ」へ“ぐんま観光イベントブック
もしくは“フラワーランドぐんま”の小冊子の割引券で400→200円で入りました。
うつぼさん、よしかさんのレポあり。

  榛名湖の湖畔側にうらぶれたレークサイドゆうすげ、山側に近代的なゆうすげ元湯があって、
対比をみるようです。入浴客もゆうすげ元湯への入浴客が多く、レークサイドは貸切の時間が
できるほどすいています。まさに高崎の温泉でも穴場、高崎市街のスーパー銭湯では考えられません。

  浴室に入ります。浴室はうらぶれた館内とは裏腹に明るく改装されています。ガラス窓からは
木々の間から榛名湖を望むことができます。窓を開けると湖畔の風が心地よいです。浴槽は窓に
沿って長細くL字型に展開しています。サウナなどその他の設備は一切なく、400円の入浴料は納得です。
お湯は右端に真茶色に染まった岩組から少しずつ投入、左端手前にはバイブラがあります。
昔は循環していたのか蓋のされた吸込口がありましたが、現在は完全にふさがれており、加温して
注がれたお湯は浴槽の縁から床へそのまま溢れています。加温のせいか投入量は搾り気味なものの、
かけ流しでしょう。

  湯の色は白みがかった黄緑色で投入口付近では茶色い湯花が沈殿、かきまぜるともうもうと舞います。
タオルは茶色っぽくなります。においは雑巾系のような甘たるい鉄分臭がします。投入口付近より
お湯が酸化するバイブラ付近のにおいが強いです。塩素臭は一切ないので、群馬県の塩素条例通り
かけ流しということで塩素注入は免れているようです。ただし、温泉の利用状況はどこにも掲示
されいません。多分、加温あり、加水・循環ろ過・消毒すべてなしということになるでしょう。

  ゆうすげ元湯がセンター系で観光向とするなら、レークサイドは共同浴場に近い地元向。
高崎市内では旧倉渕村のくらぶち相間川温泉も観光向のふれあい館と地元向のせせらぎの湯で
共存していますが、旧榛名町の榛名湖温泉の2施設の棲み分けも立派です。渋川市の敷島温泉も
そうですが…。さて、高崎市の温泉を湯使いと泉質面から独断と偏見でランク付してみます。
1位:京ヶ島温泉・湯都里 2位:天神の湯 3位:くらぶち相間川温泉せせらぎの湯
4位:群馬温泉やすらぎの湯 5位:榛名湖温泉レークサイドゆうすげ
新高崎市の温泉も合併により増えましたが、ここは5本の指に入るほどおすすめしたいです。

  温泉分析書は浴室入口の廊下にパネル展示と額入りの原本がありました。平成16年分析の最新
データとなってますので以下に掲示します。参考までに()内は平成5年10月26日分析の
うつぼさんデータです。

温泉分析書
1.依頼者:榛名町長
2.温泉名・源泉名及びゆう出地:
榛名湖温泉(源泉名:ゆうすげの湯)
群馬県群馬郡榛名町大字榛名山字富士山国有林185ロ3小班(レークサイド住所:榛名山845-1)
(採水地点:貯湯タンクのドレインバルブから採水)
3.採水地点における調査及び試験成績
(2)調査及び試験年月日:平成16年8月31日
(3)泉温:37.8(37.2)℃(調査時における気温29.8℃)
(4)湧出量:測定せず(動力揚湯)
(5)知覚的試験:無色透明
(6)pH=6.6
(7)電気伝導率:230mS/m(交流2電極方式、極板:チタン+白金黒)
4.試験室における試験成績
(2)試験年月日:平成16年9月6日
(3)知覚的試験:同上
(4)密度:0.9995(20.0℃)
(5)pH=7.16(6.81)
(6)蒸発残留物:1.53g/kg(110℃)
5.本水1kg中に含まれる成分
Na=267(258) K=21.4 Mg=63.7(61.5) Ca=99.9(109) 鉄2=1.79(1.71)
Mn=0.79 Al<0.05 Sr=0.48 陽計=455(453)
F<0.1 Cl=458(448) 硫酸=263(287) 炭酸水素=256(274) Br=1.7 陰計=979(1009)
メタけい酸=153(74.1) メタほう=14.6(14.0) 非解離計=168(88) 溶存物質計=1.60(1.55)
遊離CO2=67.1(92.4) 成分総計=1.67(1.64)
総ヒ素=0.035(検出せず) 鉛、銅、総水銀=検出せず
6.泉質:ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(中性低張性温泉)
平成16年9月6日(平成5年10月26日)
(社)群馬県薬剤師会 会長

(参考)榛名湖アルバム(目次)

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww7.wind.ne.jp%2Fyuusuge%2F

 

全国初!ナノバブル露天風呂・岩盤浴あります  投稿者:リゾートイン芙蓉(ふよう) 河口  投稿日:10月 2日(月)00時50分2秒
  全国初!のナノバブル露天風呂、岩盤浴、宿泊、アロマサウナ、エステ・・・
2006年秋 \新規OPEN/
富士急ハイランド・河口湖IC より 車2分 富士吉田市。
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  \\ リゾートイン芙蓉(ふよう) //
      http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.fuyo-hs.jp%2F
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【ビジネスホテル リゾートイン芙蓉】
【富士山溶岩の湯 泉水】
【レストラン・居酒屋 はなの舞】


◆富士山溶岩の湯 泉水(センスイ) <日帰り入浴歓迎>
・岩盤浴(女性専用)
・ドライサウナ(男性専用)
・全国初! ナノバブル露天風呂
・アロマファーレイサウナ(女性専用)
・ヒマラヤ岩塩風呂
・二股炭酸カルシウム温泉
・木曾檜風呂  など

◆食事処 はなの舞
リーズナブル&圧倒的メニュー数を誇るフード・ドリンク・アルコール

◆アクセス
富士急行線 富士吉田駅より車で3分。河口湖ICより車で2分。
富士急ハイランドから徒歩7分。

富士急ハイランド/河口湖・山中湖(富士五湖)/富士山/御殿場プレミアムアウトレットへのアクセスも便利
皆様のご利用、お待ち申し上げております。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.fuyo-hs.jp%2F

 

近場贔屓その2  投稿者:週末田舎人  投稿日:10月 1日(日)23時30分25秒
  すっかり秋めいてくると眠りにはちょうど良い季節で、布団の中をなかなか抜け出せないで困ります。布団を抜けられないと遠出は無理→仕方なく近場贔屓の温泉を攻めて→ほっこりと過ごすのもいいですね。ガソリン代も高いし…と言う訳で、本日は「私の近場贔屓その2」、裏丹沢の「津久井青根いやしの湯」へ行って参りました。

この地区の古株である道志の湯や紅椿の湯は施設ともども古参化しているし、藤野やまなみ温泉の源泉槽は小さくていつも芋洗いだし、東尾垂の湯は改装して値段が上がってしまうし…と決め手を欠く中、3時間600円で比較的質の良い裏丹沢風の硫酸塩泉のぬる湯が(源泉槽でのみ)楽しめます(同タイプでは「秋山ネスパ」の源泉槽もいいんですけど、入浴料がここの倍取られてしまうので)。
ここはログハウス然とした浴室の高屋根(普通の家の3階くらい?)がすっきりしているのと、温泉を素直に使った源泉風呂があるのがお気に入りです。屋根囲いの露天風呂、内湯の加温循環浴槽はもう温泉の抜け殻と言って差し支えないカルキ臭いただの風呂ですけどね。

惜しむらくは源泉層の広さ(3m×3m)にしては投入量が弱く、弱い上に間欠的に投入自体が止まってしまう事でしょうか。結構な苦味とかすかな塩気を伴い、きっちりと折り目正しい感じがする人肌以下のぬるめの硫酸塩泉なんですが、それだけに長湯客が多く週末は湯が荒れやすいのが難点だと思います。ここは一番風呂に照準を合わせ、フレッシュなうちに適当に長湯して昼にはサッと立ち去るのがいいんじゃないかと。

あ、立ち去る前に併設の食事処のかき揚げ天ざるがお勧め。
ゴロゴロとした玉ねぎの入った、大きくてほっくりとしたかき揚げが美味しいんですよ。
田舎っぽい感じの味がして好きだなあ〜。

温泉通を唸らせるほどのビビッドな何かがある訳ではありませんが、「温泉ファンが湯切れでヒステリーを起こさないための常備菜」って感じの施設ですね(笑)。
結構好きです。
 

裂石温泉雲峰荘に行ってきました  投稿者:温泉トラベラー  投稿日:10月 1日(日)16時44分31秒
  9月29日から一泊二日で裂石温泉に行ってきました。
温泉はすべて源泉掛け流しです。
大浴場の27度の源泉そのままの冷たい湯船はなれれば入れます。
それ以外はすべて加温しています。塩素消毒は一切していません。
露天は混浴で渓谷の上にあります。
内湯同様岩をたくさん使っている温泉です。
泉質は強アルカリ泉でペーハー9.9ありました。
肌がつるつるする感じがします。
詳しくはhttp://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fonsentoraveler.hp.infoseek.co.jp%2Fこちらで載せています。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fonsentoraveler.hp.infoseek.co.jp%2F

 

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