クチコミ 情報
2006年7月11日〜7月20日

芦之湯温泉 「山形屋」  投稿者:うつぼ  投稿日: 7月20日(木)23時27分4秒    編集済
  ↓の温泉談義にでてきたお湯をいっときます。箱根の湯巡りの3発目です。

<芦之湯温泉「山形屋」>(箱根町、9:00〜21:00、500円、0460-3-6410)
名湯の誉れ高い芦之湯温泉には、松坂屋本店、きのくにや、山形屋、民宿 葦の4軒の宿がありますが、前3軒の源泉はそれぞれ違います。(民宿 葦は不明)
ここは町営源泉の引湯ということであまり話題にならないですが、行ってみました。

とてもこぢんまりとした宿ながら、館内はメンテが行き届いていて居ごこちがよさそう。
声掛けしても誰も出てこないので、「入浴料500円、恐れ入りますが御投函下さい。」という置き紙があるミニポストに500円を投入して入館。箱根とは思えない敷居の低さです。(^^  奥まった別棟に男女別の浴室があります。
こぢんまりとした浴室に玉石敷きの岩風呂(3人位)がひとつ、女湯のはやや小ぶり。じっくりとお湯に浸れそうな落ちついた湯船です。カラン2、シャワー・シャンプーあり、ドライヤーなし。週末14時で独占でした。
黄色い硫黄系の析出の出た岩の湯口からの投入+熱湯の底面注入で、槽内排湯はなく全量をオーバーフローのかけ流し。

適温のお湯はややにごりを帯びて、黄色の湯の花が舞っています。弱いたまご味+微苦味に焦げイオウ臭。成分をあまり感じない非常に軽い浴感のお湯で、イオウ成分だけが際だっているイメージは、強羅の早雲山造成泉に似ています。で、イマイチかというとけっしてそんなことはなく、入りごこちはすこぶるよく芯からなごめます。
松坂屋やきのくにやに比べるとさすがにインパクトには欠けますが、鮮度感のあるやさしいお湯はなかなかのおすすめ。

ここは箱根町営温泉を使っているのはわかっていましたが、てっきり揚湯泉のほうかと思っていました(給湯図)。
が、分析書をみると「箱根、元箱根、大芝系列」とあるので、元箱根地区で使っている湯ノ花沢蒸気造成泉(第7号蒸気井)のようです。
ただ、こちらは大芝中継槽を経由しておらず、引湯距離も短いので、元箱根(芦ノ湖温泉)よりは鮮度が高いのでは? 近いうちに芦ノ湖温泉を攻めて確認してみます。

単純硫黄温泉(硫化水素型) 94.1℃、pH=6.4、成分総計=147.8mg/kg、Na^+=5.0mg/kg、Ca^2+=7.8、Fe^2+=0.01、Cl^-=3.4、HS^-=7.5、SO_4^2-=9.3、HCO_3^-=17.7、陽イオン計=15.9、陰イオン計=38.2、メタけい酸=46.8 <H5.2.18分析> (源泉名:箱根町供給温泉(箱根、元箱根、大芝系列))

<温泉利用掲示>  加温なし 加水なし 濾過循環なし 消毒処理なし
 

小江戸はつかり温泉 Part-2  投稿者:うつぼ  投稿日: 7月20日(木)23時23分6秒
  先日レポ(7/16)した小江戸はつかり温泉にまたも入ってきました。
今回は「ざぶ〜んの湯」でした。詳細はONKEN21さんレポ(7/11)を・・・。ときおり轟音とともにひっくり返る屋根の上の大樽にはびっくり。お子様は大喜び。

平日の20時ごろで、さすがに前回よりは空いていて、お湯のコンディションも良好でした。
露天は消毒臭がでていましたが、内湯の状態はよく、別の温泉臭が感じられました。
これは、泥臭というかやや鼻につくクセのある臭いで、ヘタすると薬品臭にも似ているので誤解されやすいもの。どこかで嗅いだ覚えがあるな〜と思い返すと、ちょうど水海道「きぬの湯」の温泉臭を弱くしたイメージが思い浮かびました。
ぬる湯だとあまり温まらないのに、熱湯槽だとやたら温まる感じも似ています。
(この日は思いがけない人と会って、露天のぬる湯で延々と温泉談義してたのですが、ぜんぜんのぼせなかった(笑))

前回、「小江戸のお湯はややつかみ所のないイメージ。」と書きましたが、これが本来の源泉の資質だとしたら、かなり個性的※なお湯です。消毒なしの源泉に触れてみたいです。

※近場で似ているお湯は、さいたま三橋「湯けむり横丁」だと思う。

>おかざきさん
「大和旅館」の浴室は、たしかにレトロだと思います。(とくに小さいほう)
 

Re:大江戸東山温泉  投稿者:一遊  投稿日: 7月20日(木)23時12分35秒
  >温たまさん
ブログをご覧頂いてありがとうございます。
東山ですが、お湯の調子もよかったようでなによりです。風呂がひとつしかないところだと、ぬる湯でもない限りゆっくり粘ることも難しいのですが、ここのお楽しみの湯では、名前のとおりいろいろな温度設定の風呂があるので、1時間半くらい入っていることは当たりまえになっています。
以前のアンモニア風呂も懐かしいのですが、いいお湯に恵まれた施設だと思いますよ。
 

Re:大江戸東山温泉  投稿者:温たま  投稿日: 7月20日(木)20時32分3秒
  一遊さん
コメントありがとうございます。大江戸東山温泉は、本当に立地条件がいいですね。ただ、小生の場合、職場からは30分程度で行けるので、いつも行こう行こうとは思うのですが、自宅が反対方向なので、ついつい足が遠のいておりました。先日は、塩素臭などを感じることも無く、快適に過ごすことができました。

一遊さんのHPによりますと、黒湯が混ざった後の総成分量が6133mg/kgで、小生が黒湯になる以前に訪れた時の記録では、陽イオン9490mg/l、陰イオン15054mg/lとなっていますので、1/3ぐらい薄まってしまったのですね。しかしながら、新しいお湯もなかなかのもので、特に強いヌルスベのある黒湯塩泉は、この辺では他には無く、期待を裏切りませんでした。
 

Re:大江戸東山温泉  投稿者:一遊  投稿日: 7月20日(木)01時04分38秒
  温たまさん、私のホームグラウンド(自宅から近いので)にようこそ。
私は月3〜4回のペースで通っています。
東山は数少ないスーツ姿で入りやすい施設です。もしかしたら、これが最大の売りかも?
最近は湯のコンディションにむらがあり、ここ数ヶ月の状況は、うるさがたには気になる程度の塩素臭さを感じることも出始めましたが、ときにびっくりするくらいいいときもあるんですよ。いいときは露天が幸せなんですが、はずれの日もあるから一概にお勧めできないのが難しいところです。
でも、本音を言えば、ここは水風呂ですよ。混んでいるときは汚れてしまいますが、空いているときの水風呂は最高です。平日の夜は狙い目です。東京一真っ黒な黒湯を差し置いても水風呂。これだけ癖のある(よい意味で)掛け流し(だと思う)水風呂が都内に他にあるだろうか?(誉めすぎ?)
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.play21.jp%2Fbbs%2Fhiro33%2F
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fhiro33.cocolog-nifty.com%2Fichiyu%2F2006%2F04%2Fpost_e1a8.html
 

福井県鷹巣温泉  投稿者:トオル  投稿日: 7月19日(水)22時39分7秒
  福井県に仕事で出かけたついでにささやかな贅沢をしようと、
オプションで温泉1泊を目論みました。
電車で行ったので、公共交通でたどり着ける範囲。
芦原温泉の掛け流し宿の米和さんにしようかなと思ったのですが、
気が変わって、福井駅からバスで1時間。
越前海岸に臨む鷹巣温泉にしました。
市営の国民宿舎鷹巣荘は、無機質なRCの建物。
しかし起死回生策で少し前に温泉を掘削し、
掛け流しをうたい文句にしております。
公共の宿が、良泉をやたらに循環してしまっていることが多い中、
立派な姿勢です。
市の職員と思しき支配人さんが、不慣れな様子ながら一生懸命お客さんとコミュニケーションを取ろうとしている姿勢が読み取れ、努力が感じられます。
お湯はナトリウムの多い単純泉。約50度。
湯口では微玉子臭。飲泉可です。
内湯は10人大の浴槽2つで、1つは40度、もう一つは42度に調整。
外にはウッドテラスに5人大の露天風呂。
いずれも掛け流し。
ややベトつき感があり、まとわりつくようなお湯です。
日本海が目前で、好天の時には日本海に沈む夕日を見つつの湯浴みができるそうです。
しかし、私の場合は折からの大雨で日没が拝めず残念至極。
部屋はすべてオーシャンビュー。人件費節減のため、布団敷きがセルフなのはやむを得ないでしょう。
料理も、公共の宿の割には、地魚を主体に頑張ってました。
1人泊で1万円未満、お湯良し、料理まあまあでお値打ちだと思います。
これからは海水浴客で激コミになるようですが、
私の泊まった日は悪天もあって平日で10組ほど。
宿泊客に温泉目当ての方は少なく、浴室はいつも貸切でした。
なお、日帰り入浴もできます。
宿泊すると、2人大の貸切露天風呂が1回限定(30分)で提供されます。
海をみながら入る温泉もなかなかいいものです。
帰途は大雨で2時間遅れの特急で帰ってきました。
 

(無題)  投稿者:おかざき  投稿日: 7月18日(火)23時30分53秒
  うつぼさん
以前、萬寿福と大和旅館を箱根湯本の知られざるレトロ風呂を持つ宿として
某メーリングリストで紹介したら、そのまま2軒だけ載せた雑誌がありまして、
パクるんだったらもっと他にも探してこいよ、と思いました。

あのあたり、レトロ大理石風呂を持つ個人宅があるそうですね。ご存知でしたら
教えてくださいませ。
 

箱根湯本温泉 「大和旅館」  投稿者:うつぼ  投稿日: 7月18日(火)23時06分21秒
  箱根の湯めぐりの2発目です。

<箱根湯本温泉「大和旅館」>(箱根町、10:00〜23:00?、600円、0460-5-5746)
紹介HP

「箱根湯本温泉郷」のアーチをくぐり、湯本橋を渡ると左手に自然薯蕎麦で有名な「はつ花」、正面に重厚な構えをみせる老舗「萬寿福」。このあたりは湯本でもいちばん絵になるところです。「萬寿福」前を右に折れると、かの有名な「萬翠楼福住」。ここからさらに路地を抜けると、そろそろ塔之沢にさしかかる国道1号に戻るのですが、この路地には渋〜い老舗宿がいくつかあります。
土曜の夕方、時間が空いたので攻めてみました。

まずは福住はす向かいの「住吉旅館」にいきましたが、あっさりと断られ、「やっぱり湯本の旅館で土曜夕方はマズいか?、湯蔵か和泉しかないか?」となかばあきらめながら突入すると、快く応じてくれました。しかも貸し切りOK。

いまは素泊まり専門で営業しているここは江戸時代から続く老舗で、さして特徴のない外観ながら老舗宿特有の味があります。なお、ここは「大和館」として載っている資料が多いですが、宿の看板は「大和旅館」でした。
浴室は大(2.3人)、中(1人)、小(1人)の3つあり、状況により貸し切りも可。この日は大を貸し切りにしてくれました。(入館したときは3つとも空き、出たときは小に入浴客がいました。)

扉を開けると、さほど広くない浴室には甘い石膏系の温泉臭が立ちこめています。
白壁のシンプルな浴室に青タイルの浴槽が映えて、いい味を出しています。湯口はなく、底の孔から注入(41℃を10L/min程度か?)、浴槽ふちからさわさわとかけ流し、身を沈めるとザコザコあふれ出し洪水状態になります。カラン2、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。

絶妙なぬる湯は無色透明で、黒褐色の浮遊物がただよいます。
味不明で甘い石膏臭、とろみがあって、やわらかくやさしく包み込まれるようなすばらしい湯ざわり。よく温まりますが、浴後は充実した爽快感とともに肌がしっとり落ちついて、石膏泉の味わいがあります。湯本はこのところけっこうまわりましたが、そのなかでも最上級のお湯かと思います。

浴後、女将さんとすこし話をしました。
お湯は熊野神社のよこから湧いていて、共同配湯なので他にも使っている旅館がある。湯温は季節でかなり変動する。保健所などの指導をクリアするためにいろいろと手数がかかるが、消毒するとお湯がダメになってしまうので、なんとか非消毒のかけ流しをつづけている・・・。などなど。
たしかに、えらくデリケートなお湯なので、消毒したら1発でおじゃんではないかと・・・。

こんなすばらしいお湯に箱根、それも湯本で600円で入れるとはおどろき。台数は少ないながらPもあるので、再訪したいと思います。

浴後、涼みがてら熊野権現に詣でました。参道脇には泉源施設らしきものがあり、「箱根温泉発祥之地」の石碑が建っていました。

アルカリ性単純温泉 36.0℃、pH=9.1、湧出量不明、成分総計=0.332g/kg、Na^+=83.1mg/kg、Cl^-=84.1、SO_4^2-=71.0、HCO_3^-=21.1、メタけい酸=40.1、メタほう酸=2.75  <H16.12.7分析> (源泉名:湯本第7、9、41号混合泉)
 

大江戸東山温泉  投稿者:温たま  投稿日: 7月18日(火)19時14分26秒
   大江戸東山温泉(お楽しみの湯)に行ってきました。泉質が変わってからの初入浴です。以前は黄色透明の湯でしたが、黒湯が加わり黒色のお湯に変わっています。泉名も「ナトリウム-塩化物強塩温泉」から「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉」に変わりました。成分値を控えてくるのを忘れてしまったため、客観的な比較ができませんが、以前の浴感と比較すると、今までになかった強いヌルスベが加わった反面、塩辛さは薄くなりました。そのためか、以前のように汗だくになることもなく、夏でもサラッと汗のひく温泉になっています。また、浴室に入っただけで感じられたアンモニア臭は、お湯を手にすくって嗅がないと感じることができません。
  以前よりも薄くなったととるか、泉質が加わりツルスベも楽しめるととるかは、意見の分かれるところであると思います。個別に楽しめると最高なのですが、元から混ざってしまっては、それも難しいのでしょうね。
 

羽生湯ったり苑と上増田温泉砦の湯  投稿者:ONKEN21  投稿日: 7月18日(火)00時47分52秒    編集済
   結局、連休中は家から1時間前後の近場の日帰り湯を2日連続で行ってきました。
この連休は雨にたたられましたね。

★江間忠神戸温泉「羽生湯ったり苑」(埼玉県羽生市)
  昨年11月のオープン日2月の平日夜以来半年ぶり3度目。家族の者がまだ行ったことがなかった
ので一緒に行きました。過去2度の冬の源泉湯(内湯・露天各1ヵ所)はぬるめだったように記憶
してますが、今は45℃くらいのゲキ熱のお湯に変わっています。循環の常泉湯や真湯は適温です。
源泉湯は源泉直投入※ですから、夏季は暑くて冷めないため、相当熱くなってしまうのだなと実感
しました。源泉温度は46.3℃です。真湯やカランのお湯と熱交換して少し冷めればいいとは思う
のですが、それだとお湯の鮮度が失われてしまいますね。あと同様に源泉直投入で温度が上がって
いるのがさいたま清河寺温泉の生源泉。人為的な加熱疑惑もあるようですが、湯ったり苑のゲキ熱
ぶりを考えると、自然の気温変化によるところが大きいと感じられました。同様に源泉直投入の
吉岡の利久もゲキ熱でしたね。小江戸はつかり温泉は源泉直投入でないので、ぬる湯の加熱の有無
はわかりかねますが…。
  露天の源泉湯下、屋根付岩風呂については、源泉湯からの温泉の流れ込み+真湯の間欠投入と
なっていて大量加水循環温泉という感じでしたね。かなり薄まっています。他の露天は真湯です。
  温泉利用状況には以下のような記述がありました。

※この温泉は、ゆう出場所より直接圧送されております。
日によって、または季節によって温度変化が感じられると思います。
今日の湯加減でゆっくりとお楽しみ下さい。
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.yuttarien.com%2Fhanyuu%2F

★上増田温泉「砦の湯」(群馬県安中市)
  昨日は近場のぬる湯の名湯を求めて、雨の中、上増田温泉「砦の湯」へ行ってきました。
まあ、近場と言っても50km、下道で1時間ちょっとかかります。川越よりちょっと近い程度ですね。
昨年5月に火事で焼け(by前橋の温泉好きさん)、昨年7/3より仮施設で営業を再開したとのこと
なので、火災以降初めて行ってみました。砦の湯自体は3年ぶりです。

  行ってみると以前食堂だった部分はコンクリとなって駐車場となっていました。以前、厨房
だった部分が畳敷の休憩所となっています。受付やお風呂は以前と変わっていません。
従って以前あった食事類は一切なくなり、カウンターで飲み物が提供されるのみとなっています。
畳敷の休憩所からは増田川や周りの山々が望め、眺めがよくなったように思えます。ウワサに
よると源泉近く、多分道路を直進した駐車場のあたりにタンクが見えるですが、本格施設の建設
構想があるそうです。まだ建設は着手していないみたいです。温泉ファン的に考えると、今のまま
でも良い感じがするのですが、一般庶民的な感覚なら休憩所やお風呂が狭すぎという感じはする
でしょうね。

  内湯は39℃の人肌のぬる湯で今の蒸し暑い夏には大変気持ちのいい絶妙な温度となっています。
露天は加熱されてますが、一般人的には丁度いい温度になっていると思います。内湯は透明で
肌が白くなるほどの泡付があり、肌もヌルヌルしてきます。茶色く細かい湯花が大量に舞っています。
かすかな塩味とややアブラ臭と微々硫黄臭を感じました。
  一方、露天は加熱のせいか、泡付は全く無く、やや茶色く濁っています。長湯温泉や鹿沢温泉、
松原湖高原からまつの湯(小海リエックス)、海ノ口温泉を薄めたような感じでした。
ぬる湯なのに湯上り後は強烈に火照り、露天で川風で10分以上冷ましてから出た程でした。

  群馬のぬる湯というと真っ先に大塚温泉や上増田温泉を思いつきますが、まさに今がオススメですね。
砦の湯を初め、高崎昭和病院千壽の湯、行田茂美の湯等を掘った原澤ボーリングはホントいいお湯を
掘ってくれますね。

  温泉利用状況は脱衣所にはなく、受付のカウンター後ろにありました。
非加水・露天のみ加温・循環ろ過なし・毎日湯張り清掃につき塩素消毒なしです。
2002年10月みしゅらん群馬オフでの塩素臭は朝の清掃時に使用した塩素がにおっただけで、
源泉には入れてないと解しました。内湯・露天とも浴槽内循環(吸込・注入)はないので、
7/1からの群馬県の循環浴槽における塩素消毒義務化条例施行後も問題なくクリアされたものと
思われます。脱衣所に掲示されている温泉分析書はこれと変わっていません。

(参考)求人ジャーナル郡司さんのAll About熊谷温泉
※私のアルバム「埼玉・群馬 温泉写真集2006後編」@湯ったり苑・砦の湯編

>うつぼさん
早速、訪れられましたね。やはりプレオープンではお会いできず残念でした。
消毒臭についてですが、入り込み客が多いと臭う傾向にあると思います。
プレオープン時はそんなに混んでなかったので臭いませんでした。
次回はここの売り、ざぶ〜んを見てくださいね(^_^;)
 

小江戸はつかり温泉  投稿者:うつぼ  投稿日: 7月16日(日)22時21分43秒    編集済
  ONKEN21さん、めがねさんのおっかけです。

<「小江戸はつかり温泉」>(川越市、8:00〜翌1:00、750円(800円(土日祝)※会員各100円引、049-230-4126)
国道254川越富士見バイパス、渋井交差点の少し北側の東京方面の道沿い。中央分離帯があるので、東京方面からだと通り過ぎた次の信号を右折し裏手の道からアプローチ(看板あり)。
平屋の建物は小振りな和風スパ銭で館内もやや手狭。オープン直後の休日夕方ということでPはほぼ満車、館内もごった返していました。それにしても「小江戸はつかり温泉」とは、ずいぶんと小粋な名前をつけたものです。
館内詳細はONKEN21さんレポ(7/11)をご覧ください。

浴場は「さらさらの湯」「ざぶ〜んの湯」を男女日替わり交替制。この日(偶数日)の男湯は「さらさらの湯」でした。
内湯ゾーンに源泉ぬる湯(ぬるめ、石枠石タイル貼6人*)、源泉適温湯(適温、同8人*)、遠赤サウナ、塩サウナ、水風呂(井水かけ流し、18℃、カルキ臭)、洞窟風呂(井水濾過循環、足湯、カルキ臭、TV付)。(*は肩まで入れるキャパ、階段部分が多いので半身浴なら、それぞれ10人、15人以上)
露天ゾーンに、源泉ぬる湯(ぬるめ、石枠コンクリ造10人、屋根付)、源泉あつ湯(適温、鉄平石枠コンクリ造10人以上)、壺湯(井水濾過循環、陶製1人×4、内2は電気風呂)、寝湯(×6)。
スパ銭でコンクリ浴槽とは記憶にないですが、コスト削減かメンテのしやすさか、何らかの意図があると思います。
カラン28、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり、日曜16時で70人以上と盛況。
露天は壁面から滝を落とし、小川を配した凝ったつくり。椅子もたくさんおいてあり居ごこちがいいです。

内湯源泉ぬる湯は石の湯口からの投入+側面注入で源泉適温槽への流し出し+上面排湯。源泉適温槽は石の湯口からの投入+源泉ぬる湯からの流れ込み+側面注入で上面排湯。
露天源泉ぬる湯は石の湯口からの投入で源泉あつ湯への流し出し。源泉あつ湯は源泉ぬる湯からの流し込み+金属パイプの湯口からの投入で上面排湯。露天の湯口まわりは黒褐色に変色しています。

お湯は、薄い黄褐色透明で白とうす茶の浮遊物。重曹味混じりのしっかりとした塩味+薬品味+微苦味で薬品臭。薬品臭はぬる湯槽で弱くあつ湯槽で強いです。
HCO_3^-=446.7ながらアルカリ性がさほど高くないためかツルすべは感じられず、むしろぼてっとした湯ざわり。浴後は少しペトつきますがすぐに肌がさらさらになり爽快感がでます。
ぬる湯槽はなかなか温まらないですが、適温〜あつ湯槽の温まりはさすがに強く、適度な湯づかれと発汗もあります。
お湯の鮮度感では、内湯源泉ぬる湯 > 露天源泉ぬる湯 > 露天源泉あつ湯 > 内湯源泉適温槽だったかと思います。

残念だったのは、薬品臭がやや気になったのと、湯口そばでもさほどの鮮度感が感じられなかったこと。(立ち話したひかるさんの話では、この日はコンディションがよくないとのこと、また、女湯の露天ぬる湯では少量ながらアワつきがあったようです。)

サイボク「まきばの湯」所沢「湯楽の里」大宮「清河寺温泉」大井「真名井の湯」狭山「やまとの湯」さいたま三橋温泉坂戸「ふるさとの湯」、大宮やまとの湯など、競合ひしめくなかにオープンしたわけですが、バリ循カルキのスカ浴槽がないという点では小江戸に軍配か。ただ、アブラ臭のサイボク、金気の所沢、アワつきの清河寺、黒湯の大井と、有力競合施設のお湯が明確なキャラをもっているのに対し、小江戸のお湯はややつかみ所のないイメージ。個人的にはかけ流し浴槽を絞ってでも、ぬる湯槽では鮮度を維持してほしい気もします。

Na-塩化物温泉 37.8℃、pH=7.7、421L/min(1,700m掘削揚湯)、成分総計=5770mg/kg、Na^+=2002mg/kg (88.62mval%)、Ca^2+=129.9、Fe^2+=1.2、Cl^-=3032 (91.82)、HS^-=0.02、HCO_3^-=446.7 (7.86)、陽イオン計=2201 (98.27mval)、陰イオン計=3499 (93.15mval)、メタほう酸=18.6、遊離炭酸=23.8 <H16.12.20分析> (源泉名:小江戸川越温泉)

<温泉利用掲示>(公式HPより)
野天風呂
源泉ぬる湯(かけ流し・38度に加温・加水無し・消毒あり)
源泉あつ湯(かけ流し・41度に加温・加水無し・消毒あり)
内風呂
源泉ぬる湯(かけ流し・38度に加温・加水無し・消毒あり)
源泉適温湯(かけ流し・40度に加温・加水無し・消毒あり)
水風呂(井戸水かけ流し)
 

小さな旅むさしの湯、7/21天然温泉開湯!  投稿者:ONKEN21  投稿日: 7月16日(日)12時49分55秒    編集済
   連投失礼します。
  この連休は立山で雷鳥温泉泊と雄山ハイキングを予定していたのですが、大雨のためキャンセル
しました(天気予報)。雷鳥温泉は雲上の良湯だそうで残念。いつかリベンジします。
  その代わり山梨のK泉とか、長野のNの湯、N温泉日帰り湯、福島のS温泉露天風呂とか、ナゾの秘湯
めぐりも考えていたのですが、山の方は天気悪そうだしなあ…。まあ、アルファベットの部分は
後日のレポの中で明かすのでお楽しみに…。今回も北関東日帰りでお茶を濁しそうです(^_^;)

>めがねさん
やはり、速攻で行かれましたね…。プレオープンではお会いできず残念でした。
お住いは埼玉ではないと伺っていますが、家から近そうでいいですね。私の場合、同じ埼玉なのに
田舎なんで高速利用(通行料割引でも600円)が便利で、倍以上遠いです。やっぱりうちから近所
と言えば群馬ですね。
  その群馬で言うと雰囲気は湯都里に似ているか、かなりコンパクトにした感じかな?
お湯自体は七福の湯に似ているような気がしました。ざぶ〜んはご覧になれれましたか?
清河寺温泉にも似てるのですが、清河寺温泉は湯上がりの肌の感じがもう少し爽快のような気が
しました。ご近所?のうつぼさんのレポもお待ちしています。

  なお、さいたま市(旧大宮市)のマミーマート系で、真湯のスパ銭として昨年オープンした
小さな旅むさしの湯」が7月21日より天然温泉の利用を開始するそうです(温泉ニュース温泉旅ねっと)。
大宮では湯けむり横丁、さいたま清河寺温泉、大宮やまとの湯に次いで4ヶ所目。
7月29日には「都幾川四季彩館」もオープンします。
今や埼玉中西部を中心にオープンラッシュですね。

P.S.80ヵ所の無料パスポート付「自遊人9月号」(特集:秘湯へ)が7/26に発売されます。
7/6発行・自遊人温泉図鑑の予告より=この号ではパスポートはついていません。)
 

別府・明礬温泉「山田屋旅館」宿泊レポ(大分の旅10)  投稿者:ONKEN21  投稿日: 7月16日(日)02時39分26秒    編集済
   しばらく中断しておりましたGWの大分温泉の旅のレポを再開します。長湯・七里田温泉の帰り
は九州内でもう1泊できることになり、迷わず別府温泉を候補としました。お待たせの明礬温泉
「山田屋旅館」の温泉以外の食事・サービス等の宿泊レポです。後日、温泉のレポも行います。

  最初、ゲキ安志向で別府駅前高等温泉の仮眠施設を候補としたものの、予約申込の電話をすると
個室は満室、座敷は女性は泊まれないとのことで断念。別府市内の健康ランドも2軒あったものの、
別府まで行ってそれでは味気ないな〜と思いました。何かいい宿ないかな〜とこの手では強い
秘境温泉神秘の湯」を見てたら、山田屋旅館が目に止まりました。別府唯一の緑礬泉、日本で
初めて利用許可が出た温泉浴場(by別府保健所)とのことで、是非泊まりたいと思いすぐ電話します。

  電話すると空室があって、GWでも9500円(通常8500円)とのこと。ちょっと高いので迷いま
したが、GWで泊まりっぱぐれもコワイので、予約しました。しかし、この宿は予約時から変わって
います。女将曰く
「アルコール類は飲まれますか?、飲まれるのであれば、こちらでは提供できないので、
持ち込んで下さい。」
「チェックインは夕方到着予定ではいけません。この時期混んでいるので昼間に着けるように
きて下さい。」(注・チェックインはお昼の12時から)
一瞬、ずいぶん変わった宿だなと思うとともに、ここは健康・湯治志向で歓楽的な観光客は
歓迎しないところなのだなと思いました。予約からして女将さんは個性が強いというか、アクが
強そうな感じがしましたね。

  久住からやまなみハイウェイ(県道11号)を北上、大渋滞の由布院を通り過ぎ、由布岳を越えて
鶴見岳を見ながら別府市内に入ります。大分道・別府ICを横目にそのまま直進、R500に出て、
少し走って、大分道の高架橋をくぐると、湯の花小屋や水蒸気に煙る地獄地帯に明礬温泉があり
ました。まずは明礬名物、岡本屋売店の「プリン」や「湯の花」を買ってきます。明礬温泉産の
湯の花は過去九州内で2回買ったことがありますが、現地を訪れたのは初めてです。また前2回が
村上商会製だったのに対し、今回は初めて岡本屋製です。プリンが1個210円、湯の花は10パック
1000円だったと思います。藁葺きの湯の花小屋の中をのぞいて湯の花の生成具合を観察し、
プリンの方は旅館の部屋の中で大変おいしくいただきました。この旅館は持ち込み可ですからね。

  R500のカーブの途中にある岡本屋売店手前の信号を右折、下へ下ると右手に山田屋旅館の本屋、
左手に駐車場と外湯の霊鉱泉があります。R500カーブ手前の岡本屋入口からも行けますし、
岡本屋売店の先のカーブの終点を左折しても行けます。旅館前で三叉路になっています。
玄関を出て左手、すぐ先を右手に行った霊鉱泉のそばに5台くらい可の駐車場があります。
駐車場からは霊鉱泉浴室が見渡せます。

  玄関を入りと小休憩のできるラウンジがあって飴などが備え付けてあります。最初いくら呼ん
でも誰も出てきません。呼び鈴を押してもダメ。相当食事の支度が忙しいようです。やっぱこりゃ、
夕方に行かん方がいいや(^_^;)。10分くらい待って女将さんがやっと出てきました。
なお、玄関先に「5月3日〜7日の連休中は(日帰り)入浴出来ませんのでよろしくお願いします」
と記載がありました。女将さんに案内されてラウンジ横の階段を上がり2階へ。私達は4人の
家族旅行だったので2部屋あてがわれました。一つは角部屋です。一部屋は3人までしか泊まれない
みたいです。連休中なのによく2部屋も空いていたなと思うとともに、贅沢だなと思いました。
部屋には椅子の広縁があってそこは全面窓ガラスになっています。そこからの眺めは秀逸で、
霊鉱泉浴室を初め、奮起を上げる地獄地帯や周りの山々、明礬温泉旅館街、路地を行きかう人々
の姿まで見えます。うーん、景色からして本当にいい温泉にやってきたな〜という実感が湧きます。

  近くの湯の花採取小屋など見ながら散策したら、夕方6時30分より夕食です。何と今時、
珍しく朝・晩とも部屋食です。最近は人件費対策からか、ホテル・公共の宿・保養所の食堂式や
バイキングスタイルが増えているだけにかなり贅沢です。部屋食なんて何年ぶりか?と思ったほど
でした。宿の家族のものがすべて1階の台所から2階の客室へ一品、一品運んでいます。
そして感心したのが、その食事内容です。HPには「化学調味料などの添加物を一切使わず、
自然の素材だけを使用」と書いてあり、健康志向で野菜ばっか出るのかと思っていたのですが、
予想を越えてはるかに豪華なのには驚きました。旅館顔負けのボリュームで食べきれないほどです。
そして自家栽培という天然素材の良さ・うまさが随所に感じました。これほど素材のいい料理の
出た宿は今まで記憶にないです。はるばる九州まで行ってこんなにおいしいものが食べられて
ホントに行った甲斐があったなと思いました。素材の良さやボリュームという点では黒川温泉
山みず木にもひけを取らないかも知れません。ちなみの夕食メニューは上質な豊後牛の焼肉、
おいしい刺身、海老フライ、野菜の天ぷら、すいか、酢みそ、豆腐などでした。朝食は黄身が
鮮やかにオレンジ色した生卵、鮭、ゴーヤの炒め物、漬物、味噌汁、ヨーグルト、コーヒーでした。

  さてアクがありそうと書いた女将さん。ネット上では料理の素材良さを自慢するとか、温泉の話
するとうるさいとかいろいろと言われてるみたいですが(@niftyより)、当日会ってみた感じ
ではごく普通の対応をなされていました。そういうのを期待してしまった私には拍子抜けした感も
ありますね(^_^;)。まあ、割と若くて明るい気さくな女将さんでした。別に観光で泊まっても
何も問題はありませんでしたし…。全般的にアトピーなど皮膚関係の湯治客が多いものと思われ
ますが…。山田屋旅館は民宿のような家庭的な宿、お湯は別府一、料理も良いということで、
日帰りではもったいない、是非、宿泊をオススメします。次回はその日本で初めて公認された温泉
浴場をレポしましょう。

(参考)読売新聞九州発「温泉食紀行
※私のアルバム「九州・大分の旅」@明礬温泉・山田屋旅館編(目次)

山田屋旅館
住所:大分県別府市大分県別府市明礬三組(別府と言えばゼンリンの地図(^^)v)
TEL:0977-66-0332
1泊2食付8500円(GWは9500円、お盆・正月も特別料金)<すべて税込>

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.geocities.jp%2Fyamadayaryokan%2F

 

小江戸はつかり温泉  投稿者:めがね  投稿日: 7月14日(金)01時02分22秒    編集済
  新鋭を一個いっときます。

<小江戸はつかり温泉>(川越市 049-230-4126 8時〜翌1時まで 750円 土日祝800円)
たまたまオープン日が休みだったので沢渡温泉の帰りに立ち寄ってきました。場所は国道254号バイパス上り線、城北埼玉高校の斜め前になります。車だと非常に分かり易いのですが、電車だと東武東上線の上福岡からバスになるらしいのですが、バス停からやや歩くのと1時間に1本位しか便がなく恐ろしく不便らしいです。
又、車の場合、東京方面からだと富士見川越道が便利ですが、何本か県道があるのでこちらを使えば道路代200円ケチれます。ちなみに我が家から約20km、30分位でした。

佇まいは和風の落ち着いた雰囲気。内装は東松山店同様、赤を貴重としたデザインでやや群馬の「七福の湯」に似た印象があります。広めのスペースのため、オープン初日の混雑でもあまり気になりませんでした。ちなみに小生の職場の方が人口密度は高いかも・・

浴室には各種浴槽がありますが、温泉が使用されているのは内湯のぬる湯源泉槽(7〜8人)とやや下方に加熱浴槽(10人前後)、露天2段岩風呂(上段源泉ぬる湯6〜7人、下段加熱浴槽8〜9人位)の計4槽。シャワー、カラン25前後、アメニティー類は完備。

浴槽ですが、例によって両源泉槽にしかいなかったので加熱槽の投排湯は未確認ですが、源泉槽は内湯が湯口からと槽内投入、下方加熱槽への流し出し、露天は中央浸水型七福の湯タイプ湯口+塩ビパイプから投入、下段槽への流し出し。

お湯は薄い黄色透明でぬるめ。白色の浮遊物がかなり浮遊しています。ぬるすべ感は思った程強くなく、むしろひっかかるような感じのお湯。ONKENさんのご指摘通り浴後はぬる湯の割りには火照りがあります。肌もけっこうぺトつきます。細かい部分に違いはありますが、全体に見ると「清河寺温泉」を濃くしたようなお湯ではあります。ただ、これだけの成分のぬる湯なので悪かろうはずはありません。特に露天は長湯し放題で3時間は平気で入っていられます。蒸し暑いこの時期には近場では貴重な1湯かと。ぬる湯+長湯なので適度な湯疲れ感もあり、「韮崎旭」や「マルナカ」程ではないですが、やや眠りにくく、眠り浅いこの時期にはいいお湯だと思います。
残念なのは臭い。この日は入れ込みが多かったせいもあるのでしょう。ちょっと消毒臭が強かったように思います。それでもモール?臭は感知できましたので、臭いは「清河寺」より強いかもしれません。これは再訪してもう一度確認したいと思います。個人的にはモール?臭+微イオウ臭でうまくするとアブラ臭が混在するかも。塩味ベースに重曹系の甘味+アブラ味に似た味はなかなかに美味。

「清河寺」の生源泉槽も好きなのですが、悪天候に弱いという弱点を発見したので、その点ここは露天に屋根も付いているし、内湯もあるのでその分は強いです。
これからは天気や出掛ける方向によって入り分けられるようになったのは有難いです。なにげに「真名井大井」〜「はつかり」〜「清河寺」とこのラインも充実してきました。

ナトリウム−塩化物泉 pH 7.7 37.8度 421L/min動力 成分総計 5770mg/kg Na^+ 2002(88.62) K^+ 14.5(0.38) Mg^+ 51.5(4.31) Ca^+ 129.9(6.59) 陽計 2201 Cl^- 3032(91.82)Br^- 13.9(0.18) So4^- 2.8(0.06) Hco3^- 446.7(7.86) 陰計 3499 H2sio3 28.6 HBO2 18.6 Co2 23.8
 

日光湯元温泉「ゆの香」  投稿者:週末田舎人  投稿日: 7月13日(木)00時25分21秒    編集済
  何となく蒸し暑いので、クーラーのない我が家から逃げるように避暑。
何となく、奥日光まで行ってきました。

日光湯元と言えば「お寺の温泉」温泉寺ですが、何だかやっている気配がないので湿原と源泉地の中をあてどなくぐるりと一回り。せっかくだからどこかで一つお湯に…と思い、湿原から一番近い「ゆの香」と言う温泉民宿兼食堂へ。こぎれいと民宿っぽい鄙びが共存した感じのお宿です。

お湯は建物の奥にこぎれい&こぢんまりした内湯と露天風呂。内湯と露天は壁を挟んで湯の下で繋がっており、内湯は4人、露天は2人程度の小さなものです。露天は源泉地の湿原に生えるヨシのような植物が視界を遮っておりあまり眺望はありませんでしたが。

日光湯元と言えば白濁と言う感じをイメージしていましたが、なんともきれいなヒスイ色の透明のお湯なんですねえ。表面にはスノーフレークと言うかけずったホワイトチョコと言うか…何かの白い欠片が大量に浮遊しているのが特徴的でしたが、硫黄分は普通なら沈殿しているようだし、このモノの正体は正直よく分かりませんでした。
(後で成分表を見るとCaが多かったので、あれはカルシウム片なのかもしれません)

どうやら本日の一番風呂を拝命した私。なにぶん湯口からは源泉が流しっぱなしなもので、かけ湯をしただけで「%&!”#$!!」と言う感じの(笑)飛び上がるような熱さ。立ち寄りを受け付けた主人から「かき回して入って下さいネ」と言われ、「へいへ〜い」なんぞ適当な返事をしてしまったのですが、このままではどうにも熱湯コマーシャル。困って振り返ると、ご丁寧に浴室の隅には「巨大湯もみトンボ」が備え付けられておりました。
折りしも高校野球の季節、真っ裸でグラウンド整備よろしく湯もみをしている姿が浴室の鏡に映ってかなりトホホ(笑)。

バッチコーイ!で10分間。まだまだ熱い湯に意を決して飛び込むと、ピリピリと来る感じに入り応えがあり、実際の温度より体感温度が高く感じる湯でした。PHは6.7だから中性なはずなんですが、体感的には結構酸性に寄っている感じです。
十分な硫黄臭と結構食い込んでくる肌触りに長湯は難しく、のんびり暖まるという感じではありませんが、湯上りのトニックシャンプーのような爽快感が特徴的に思えました。

恥ずかしながら日光湯元はそんなに温泉に興味のない時分、ドライブがてら1回こっきり入っただけなので記憶も薄らいでおりました。
あの時は白濁&トロリとしたいかにもにごり湯の温泉らしい温泉のイメージだったのですがね。

源泉は奥日光開発鰍R号4号混合泉、含硫黄カルシウムナトリウム硫酸塩炭酸水素温泉(硫化水素型)と言う長い泉質です(笑)。泉温77℃にてPH6.4、成分総計は1.503g/kgとの事でした。
 

小江戸はつかり温泉プレオープンレポ  投稿者:ONKEN21  投稿日: 7月11日(火)23時49分21秒    編集済
   とおるさんからも第一報が入りましたが、7/13(木)にオープンする「小江戸はつかり温泉」の
プレオープンが7/10(月)、11(火)と行われたので、初日の夜に速攻で行ってきました(^_^;)。
このプレオープンは蔵の湯系列店並びに地元の招待客、某Blogの表紙を持参された方を対象に
行われたものです。私は某Blogで入りましたが、そのBlogの管理人や施設関係者にご迷惑が
かかるといけないので、当掲示板での事前告知はご遠慮させていただきました。
今年2月の過去ログに蔵の湯支配人様のお返事あり

  行き方ですが、関越道川越ICさいたま方面へ下車。R16号を進み、R254バイパスに出たら、池袋
富士見川越有料道路方面へ。約5km行き、城北埼玉高校を右手に見た先、道路際左手に小江戸
はつかり温泉がありました。渋井交差点少し手前で、川越方面からは通行料金はかかりませんが、
富士見・池袋方面からは通行料金200円がかかります。F市より行き関越道経由、帰りR254下道
経由(深夜)共約55km1時間ちょっとでした。
  電車・バスの方は東武東上線上福岡駅・JR南古谷駅より西武バス城北埼玉中学・高等学校下車、
徒歩15分となっています。(上福岡駅入口南古谷駅各西武バス時刻表)

  到着するとあたり一面田んぼなんでビックリ。川越あたりでもこんなところがあるんですね。
駐車場の入りは夜でも半分程度で玄関も閑散としています。やまとの湯のような不特定多数の
プレオープンでなく、限られた人だけが入れるわけですから、こんなものでしょう。平日ですし…
T岡設計系によくある風情のある玄関前ではつかり温泉限定の会員カードを作ります(蔵の湯系列
店での相互利用不可)。入会料は100円ですが、8月末まで無料です。入会者は入館料が100円引
(朝風呂・夜風呂は50円引)になります。当初高くなるとウワサされた入浴料ですが、ふたを
開けてみれば、とおるさんが書かれた通りで、東松山より100円高いだけですね。料金的には
近くのサイボクまきばの湯とは比べ物になりません。

  シューズロッカーはボタン式で使い勝手よし、脱衣ロッカーもキーバンド式で東松山同様、
いずれもコインがいらないのがいいですね。館内の冷房は効き過ぎかな。ブルッ。フロントで受付
をすませて、館内へ。千円カットや今はやりの岩盤浴(岩陶温熱)、マッサージや貸座敷などが
あります。東松山店は通路式の配置でしたが、はつかり温泉はやまとの湯のような開放的なつくり
になっていてかなり違いますね。

  いよいよ浴室へ。内風呂はかけ湯・サウナ・水風呂の他、温泉浴槽としては加熱循環浴槽、
37℃ぬる湯かけ流し浴槽が各1ヵ所あります。羽生の湯ったり苑のように内湯にかけ流し浴槽が
あるのは、露天の温度変化が苦手な高齢者や体が不自由で露天まで行けない方にとっては大変良いこと
だと思います。今のスーパー銭湯は露天風呂にしかかけ流し浴槽がない施設って多いですからね。

  次に露天風呂へ。「さらさらの湯」と「ざぶ〜んの湯」の2種類あって、男女で毎日交代。
男子の場合、偶数日が前者、奇数日は後者となります。プレオープン初日の男湯は「ざぶ〜んの湯」
でした。このざぶ〜んの湯は私もブッたまげましたが、滝見小屋の上の桶にたまった水が5分に
1回倒れて、池にざぶ〜んと落ちるという大変凝った仕掛がしてあります。すごいアイデアですね。
さらさらの湯は高崎の湯都里の露天風呂のような造りだそうです。東松山店同様、一番奥に37℃
ぬる湯かけ流し浴槽があり、その一段下に加熱循環浴槽があります。ぬる湯かけ流し浴槽は非加水
で37℃を下回った場合は加温するそうです。支配人の話では、夏場は非加温らしいです(参考
過去ログあり
)。この日もぬるめの湯で1時間以上長湯できました。清河寺温泉よりもぬるくて
長く入っていられる感じがしましたね。消毒についてはこの日は利用者が多くなかったせいか
におわなかったですが、残念ながら保健所の指導により行われています。諸事情によりかけ流し
浴槽での源泉直投入は行われていません。

  肝心の温泉についてですが、琥珀色でやや塩味がし、ぬる湯でも浴後の火照り感がかなりあります。
泡付はほとんどなかったと思います。群馬で言うなら、七福の湯をぬるくした感じでしょうか。
肌のすべすべ感もややあります。温泉分析書は脱衣所や露天ぬる湯の脇にあって、フロントに
申し出ればコピーを下さいます。また公式HPにも公開されています。とおるさんのデータも見て下さい。
この日はオフ会を開いていたので、お湯や施設の細かい部分の状況を観察することができなかった
ので、また再訪した時に確かめてみたいと思います。おおざっぱに見て、蔵の湯のひかる専務さん
らしい、良い湯使いと施設造りがなされていたな〜と思いました。オススメします。

(参考)桃猫さんの速攻レポ私のアルバム3枚(玄関のみ)

(注)明日7/12(水)は休みです。あさって7/13(木)朝8時に正式オープンします。
9時まで朝風呂料金で580円ですかね。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.41-26.com%2Fkawagoe.html

 

はじめまして  投稿者:USK  投稿日: 7月11日(火)06時43分16秒
  温泉をテーマに写真・音楽をやっているUSKと申します。このたび温泉写真ギャラリーを作りました。
よろしければご覧下さい。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fhw001.gate01.com%2Fonsenjazz%2F

 

小江戸はつかり温泉(蔵の湯川越店)オープン  投稿者:とおる  投稿日: 7月11日(火)02時41分8秒
  埼玉県川越市に2軒目となる温泉施設が誕生します。
蔵の湯のグループ、仮称「蔵の湯川越店」が、正式名「小江戸はつかり温泉」として7月13日にグランドオープンします。

場所は富士見川越有料道路(国道254号バイパス)沿い、川越市に入ってすぐの渋井交差点(角にローソン、エッソのGS、焼肉店あり)の少し先、上り線側にあります。
東松山方面から来ると城北埼玉高校の交差点(角にセブンイレブン)の先、フットサル場の隣です。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fmap.yahoo.co.jp%2Fpl%3Flat%3D35%252F52%252F42.019%26lon%3D139%252F32%252F17.674%26layer%3D1%26sc%3D3%26mode%3Dmap%26size%3Ds%26pointer%3Don%26p%3D%26CE.x%3D260%26CE.y%3D134

営業時間:朝8時〜夜1時(最終入館夜12時)、施設点検時以外年中無休

平日大人750円(会員650円)、小人500円(400円)
土休日大人800円(700円)、小人600円(500円)
朝風呂・夜風呂大人580円(530円)、小人400円(400円)
※朝風呂:入館朝8時〜9時、夜風呂入館夜11時〜12時

ナトリウム-塩化物泉 37.8℃ PH=7.7 421L/min(動力揚湯) 成分総計=5770mg/kg Na^+=2002mg/kg Ca^2+=129.9 Mg^2+=51.5 Cl^-=3032 HCO3^2-=446.7 陽イオン計=2201 陰イオン計=3499 メタケイ酸=28.6 メタホウ酸=18.6 遊離CO2=23.8 H2S=痕跡

公式HP
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.41-26.com%2Fkawagoe.html
 

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