クチコミ 情報
2006年3月11日〜3月20日

Re:吉井温泉牛伏の湯  投稿者:晶です(^0^)  投稿日: 3月20日(月)10時29分59秒
  >えんぴつさん

どもども、先日はお世話になりました(^−^)偶然?とはいえ久々に一緒に温泉に入れて嬉し、楽しい♪でした♪♪

不調・白寿の後に入れる(近場で)どこか良い温泉はないか・・・ということで、最初うつぼサンもお勧めな八塩温泉の「神水館」をお勧めしたんだけど、受付が4時までで間に合わなかったということで、まだ、入った事のないという「牛伏の湯」をお勧めしました(^−^)

ここは、確かにわかりずらいんですが、教えた人が良かったのかな?えんぴつサンたちはスムーズに来れたみたいでびっくりしました(^0^;)埼玉の方から来た場合、254経由高崎方面に行くと、右手に吉井建設っていう看板があって、そこの左側に「牛伏の湯」って言う看板があります。そこの、信号のないT字路を曲がって行くと、後はひたすらまっすぐで高速の下を抜けると、また、右折の看板があります。

「牛伏の湯」は循環嫌いの私も気持ちよく入れる数少ない施設の一つとして、群馬圏内で一番よく利用している施設です(^−^)

お勧めの理由の一つは、時間制限がなくてゆっくりできること。
広い畳敷きの大一間は開放的で、何時間いてもオッケー!なので、皆、本読んだり、寝転んだり、お酒飲んだりと思い思いにくつろいでます(^−^*)通常600円の料金も夕方5時以降は400円と料金もとっても良心的!

もう一つは、食事が安くて美味しい!お勧めは「焼き魚定食」魚は鮭・さんまの開き・鯖と3種類から選べて、納豆・小皿2品とミニうどん・ミニそば・ミニラーメンとこれまた3種類から選べて、確か780円程度!!!従業員の方もアットホームな接客で感じよく何時間でも気持ちよくいられます(^−^*)

そして、お湯がいい!露天の方は最近不調ですが(カルキ臭が若干するときがある^−^;)広いうち湯は循環とはいえ、時折オーバーフローしており、ときおり源泉も投入したりしているようで、半循・かけ流しといったところでしょうか(^−^)
肌に触れるお湯の感触もさらっとしたつるつる・ぬるぬる感で、しつこい感じがなく、なまくらった感じもなく気持ちよく入れます(^0^)

さすがにお湯は飲みませんが、唇をなめると、結構しょっぱい!そして、お風呂から出た後は肌はつるつる、ぽっかぽかで、しばらく火照りがおさまりません♪♪

週末、近所のおじさん・おばさんが宴会していて、ちょっっとうるさいときもあるけど、地域密着ということで!それもだいたい、夕方にはおさまります(^−^;)

けしてピカピカな施設じゃないけど、なにげに秘湯ムードが味わえ、なんだか懐かしい感じでゆっくりできる施設(田舎の親戚の家みたい^−^*)としてお勧めなところです♪

えんぴつさんにも気に入って見たいでよかったです(^0^)♪♪
 

Re:白寿の湯変異  投稿者:二番搾り  投稿日: 3月20日(月)03時04分34秒    編集済
  めがねさんの投稿記事「白寿の湯変異」を読んで心配になり、3月19日(日)に「湯郷白寿」(旧白寿の湯)へ行き入浴してきました。また、施設名変更で何かイメージも変わったかな? という期待感とが入り混じりで行ってきました。

看板などは、従来どおりの「白寿の湯」のままで、名称変更の影響は無く雰囲気は今までと全く同じでした。
心配していたお湯ですが、特に大きな異変は見られませんでした。元の状態に回復しているように思えました。ひとまずは安心しました。変わったと言われれば、変わったかな? と少し気になるかという程度で大きな変化は無くてよかったです。
特に「地殻変動」に関する案内も無く、今後の値上げの案内はありましたが、料金もいつもと変わらず600円でした。(4月からは700円。)

自然の恵みの「天然温泉」だから変動はあって当たり前ですが、大きな変動は滅多に体験できるものではないので、「地殻変動の湯」を入浴体験できた、めがねさんはとても貴重な体験をされましたね。

一見した感じでは回復したように見えましたが、現状の温泉分析書どおりか? この点は気になります。泉質が自慢の源泉なので、施設側の再分析対応に期待したいところです。

また、浴後に「若鶏のみぞれ定食(840円)」を味わってきました。美味しかったです。

以上
 

八塩温泉 「ヤシオカン」  投稿者:うつぼ  投稿日: 3月19日(日)22時37分19秒
  つづいていきます。長文連打すみませぬ。

<八塩温泉「ヤシオカン」>(藤岡市(旧鬼石町)、時間要問合せ、700円、0274-52-2651)
八塩温泉ではもっとも老舗と思われる旅館。R462からちょっと入ったところ、工事中のR462バイパス?が開通するとわかりやすくなるでしょう。
新館は箱形建築ですが、旧館の玄関まわりなどなかなか趣があります。全体に年季入っているもののよくメンテされ館内はきれいです。

ELVで階下へ降りると男女別の浴場があります。
浴室は三波石枠鉄平石造10人くらいの浴槽がひとつとシンプル。窓のそとに竹林と渓谷を見下ろせる落ちついたロケーション。
カラン8、シャワー、シャンプー、ドライヤーあり。土曜13時で独占。

奥側の三波石の岩組みから滝状に大量投入+底面冷水注入で強力底面吸湯+わずかなオーバーフローの循環仕様。底面冷水注入は源泉かどうか不明。
浴槽まわりはところどころクリーム色の析出、湯口まわりにはイガイガの石灰華も成長しています。

きもち黄色がかったお湯はほぼ透明で白い浮遊物あり。大量希釈らしき無味カルキ臭で残念。特別な湯ざわりもなくふつうなら早々に退散するところですが、なにか妙に引っかかってくるような存在感があって、しばし浸かっていました。

しかし、ここの凄さは浴場よりも浴場横にひっそりとある飲泉所でしょう。
カランを捻るとでてくる冷水は、強塩味+重曹味+うま味の個性的な味に重曹セメント臭+磯の香。強烈なとろみ+ツルすべ+ペトペトでちょっと触れただけなのに手がすべすべに。すばらしい源泉です。浴場でもこの源泉に触れられるようになるといいのですが・・・。

宿の人の話によると泉源はすぐ下の谷沿いにあるとのこと。ここは「塩の道、八福神めぐり」の散策コースになっていて、歩いてみると大黒滝の手前に泉源地らしきものがありました。

なお、ここで入湯料100円引きクーポンがgetできます。

Na-塩化物強塩冷鉱泉 14.0℃、pH=6.7、湧出量測定せず(掘削自噴)、成分総計=29.0g/kg、Na^+=8770mg/kg (88.57mval%)、Li^+=19.8、Sr^2+=20.6、Cl^-=11500 (75.19)、SO_4^2-=1180 (5.70)、HCO_3^-=5000 (19.00)、Br^-=35.2、陽イオン計=10030 (430mval)、陰イオン計=17720 (431mval)、メタほう酸=722 <H17.6.15> (源泉名:八塩館源泉)
※白寿に似てますが、鉄分が少なく純粋な重曹食塩がでてるのがミソかな。

<温泉利用掲示>
加水あり(温泉資源保護のため) 加温あり 循環濾過あり 塩素系薬剤使用あり
 

八塩温泉について  投稿者:うつぼ  投稿日: 3月19日(日)22時31分9秒    編集済
  西上州方面の話題が出ているので、追っかけでいきます。
上州の湯巡り2にさらに追加です。八塩温泉の前ふりです。

〔八塩温泉について〕
<プロフィール>
西上州では磯部に次ぐ規模をもつ八塩温泉には、「神水館」「ヤシオカン」「鬼石観光ホテル」の3軒の湯宿があります。
3軒とも東西に流れる神流川支流の沢沿いに立地していますが、国道が南北に走っているために動線が分断され、温泉地としてのまとまりはありません。一軒宿が3つ点在しているイメージです。

周辺には「桜山温泉センター」や、お湯に定評のある「白寿の湯」「金井の湯」があり、さらに神泉温泉も開業準備中と日帰り温泉のメッカです。それらの影に隠れてしまっているからか、歴史や規模のわりに知名度は低く、地味な温泉地となっています。ただ、これだけ知名度が低いのになお3軒の湯宿が成り立っているので、意外に根強い固定ファンがいるのかも。

近くには三波石峡や桜山公園などの観光地がありますが、東京方面から楽勝の日帰り圏内にあるので日帰り客がメインです。八塩温泉のある鬼石は花の郷で、三波川の桜、法久のおみなえし、桜山公園では、早春の河津桜、寒緋桜、彼岸桜、春の染井吉野、八重桜、初冬には天然記念物として名高い冬桜が開花します。桜と紅葉を同時に楽しめる冬桜は逸品。ロウバイや椿も楽しめます。鬼石町は平成18年1月1日をもって藤岡市に編入されましたが、藤岡もフジで有名なので、”花&温泉”をテーマに売り出せば、意外に人気エリアになるかもしれません。さりげに史跡も豊富で、近くにある浄法寺は、伝教大師最澄が訪れ、東国仏教布教の拠点とされた古刹として知られています。

<歴史>
古い歴史をもつわりに情報がほとんどとれませんでした。
古くから「塩の湯口八ケ所」(これが転じて”八塩”となったらしい)と呼ばれており、塩気の強い鉱水がでることは知られていたようです。一番の老舗と思われる「ヤシオカン」が創業120年とのことですから明治19年の創業。(「神水館」は昭和6年創業)
また、八塩鉱泉煎餅本舗「あぶらや」のHPに「明治の初期当地の八塩鉱泉に幾多の効能があることが知られました。(中略) 江戸末期安政年間に創業、二代目真下千代松の創案により「煎餅」作りを試す時に明治初期当地「八塩鉱泉」現在でも有名な名湯八塩温泉の鉱泉水が幾多の効能があることが知られ・・・(以下略)」とあるので、鉱泉地として知名度があがったのは明治初期と思われます。
戦後の一時期はかなり賑わったらしく、東京や埼玉の”奥座敷”的に使われていたような気もしますが、確たる資料は見つかりませんでした。

<温泉>
takayamaさんの「群馬の温泉ページ」に掲載されている県薬務課作成の温泉統計(平成11年度温泉利用状況)によると、八塩温泉で源泉総数3(自噴、内 利用源泉3)となっており、おそらく3つの湯宿の自家源泉がこれに該当するものと思われます。今回、沢沿いの「八塩あじさいの里」周辺で3つの泉源らしきものを発見できました。
「塩の湯口八ケ所」というのは泉源が8あったというよりは、おそらく数多くの泉源があったことを示すのでしょう。

このあたりから磯部にかけての西上州エリアは全国でも有数の濃い源泉が出るところで、しかも重曹分が非常に強いのが特徴です。「神水館」のHPによると”化石海水”とのことですが、南関東の化石海水泉とはひと味ちがうクセのあるお湯が味わえます。
炭酸(遊離二酸化炭素(CO2))の含有も多く、3源泉いずれも温泉法規定の250mgを上まわり、神水館源泉は療養泉規定も上まわって炭酸泉の泉質がついています。またメタほう酸の含有量も日本有数と思われます。(泉質データは下記&次レポを参照)

「神水館」(レポ)をのぞく2軒には現況源泉槽はなく、冷鉱泉の希釈加温循環使用となっています。
各宿が冷鉱泉の自家源泉をそろえているという、関東では希有な温泉地なので、某掲示板でtakayamaさんが指摘されていたように療養泉として売っていくのもありでは?
源泉には有無を云わせぬ力があるので各宿が源泉槽を用意し、”冷鉱泉浴の聖地”として売り出せば意外に人気がでるかも・・・。「神水館」の云われは不明ですが、まさに”神の水”といってもいいほどきわだったものなので、なんとか実現できないでしょうか。

■神水館源泉
含Co2-Na-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉 17.3℃、pH=6.3、湧出量不明、成分総計=18.64g/kg、Na^+=5080mg/kg、K^+=615、Mg^2+=68.5、Ca^2+=261、Fe^2+=0.73、Cl^-=6600、HCO_3^-=3170、Br^-=19.5、陽イオン計=6030、陰イオン計=10500、メタけい酸=473、メタほう酸=490、遊離炭酸=1150 <H6.7.7分析>

■鬼石観光ホテル源泉(データ提供 by takayamaさん)
Na-塩化物強塩冷鉱泉 9.0℃、pH=6.7、湧出量不明、成分総計=29.05826g/kg、Na^+=8120mg/kg (85.75mval%)、K^+=990、Mg^2+=170、Ca^2+=383、Fe^2+=0.35、Cl^-=11523 (75.64)、SO_4^2-=1123 (5.45)、HCO_3^-=4953 (18.90)、Br^-=35.2、陽イオン計=9664.45 (411.65mval)、陰イオン計=17599.81 (429.54mval)、メタほう酸=774、遊離炭酸=995 <H5.3分析>
 

湯源郷オープン!/お返事  投稿者:ONKEN21  投稿日: 3月19日(日)01時51分0秒    編集済
   昨日、群馬県太田市のピット100太田店にオープンした「健康ランド 太田天然温泉 湯源郷」
をスクープ狙いで訪れるも、休日1680円、平日1260円の“健康ランド価格”に玉砕!(>_<)
チラシによると内風呂と露天風呂が掛け流しとのことです。
泉質:ナトリウム塩化物泉(等張性・中性・高温泉)42.3℃、湧出量320L/分
 展望台「摩天楼」は足湯を設置予定でしたが、今のところ工事も行われていません。
詳しくはらくださんの温泉ニュースBlogや、私のアルバム内の画像やチラシをご覧下さい。

健康ランド 太田天然温泉 湯源郷(とうげんきょう)
群馬県太田市西矢島町162番地2
TEL(0276)45-2641(フロヨイ)
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.pit100.co.jp%2Fota%2F

>えんぴつさん
ついに吉井温泉牛伏の湯に行かれましたね。着くまでの間、ぜんぜん迷わなかったですか?
私なんぞ10年ほど昔初めて行った時は2時間も探した記憶があるんです。地元なのにお恥ずかしい(^_^;)。
この前の長野市の若槻温泉も2度に渡って30分は探したかな?でも吉井温泉はそれだけの秘湯と
言えるでしょう。秘湯の趣があって雰囲気もいいです。

>めがねさん
白寿の湯の異変は大変気になりますね。
地下のことですから、地質の専門家でない私にはどうにもわかりません。

>名称が神流川温泉「白寿の湯」から「湯郷白寿」と変更されていたのはびっくら。
さらに来月から「湯郷白寿」のみ、源泉の維持管理や温泉施設の更なる充実のため、
入浴料の600円→700円の値上げも行われます。
名称変更の件は3/1付で東日本温泉(旧・北総温泉サービス)の全ての温泉に「湯郷」が頭に
付けられています。
「湯郷玉川」「湯郷小住温泉」「湯郷紅小町」「湯郷ななえ」「湯郷布森山」「湯郷三島」。
あと公式HPも以下のアドレスに変更になっています。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.yugo.co.jp%2F

 

万葉超音波温泉  投稿者:ONKEN21  投稿日: 3月19日(日)01時35分44秒
   信州温泉めぐり戸倉上山田温泉2発目は千曲市(旧戸倉町)の万葉超音波温泉です。
瑞祥閉館後は千曲川の川原に駐車、夜1〜4時まで仮眠。健康ランドで深夜料金を払って仮眠する
ことを考えれば安いものです。上山田の湯なら湯醒め知らず(^^)

 瑞祥のある戸倉上山田温泉街から万葉橋を渡った袂の新戸倉温泉地区に万葉超音波温泉があります。
温泉三昧さんめがねさんうつぼさんの各レポあり。昨年6月の私の足湯レポあり(分析書の欄にリンク)。

 朝4時の開店してすぐに入店。こんなに早い時間に入浴客がいるのかと思っていたら10人以上も
いて大賑わい。聞くところによれば、朝湯会なる会がお年寄りの間で結成されているとか…。
信州人って早起きなんですね。
 下足入れに靴を入れ、小休憩スペースの券売機で300円の入浴券を買います。その券を持って
脱衣所に入ると番台があり、受付のおじさんに渡します。マッサージ利用者以外は再入浴不可。
脱衣所は棚式と100円返却のロッカー式に分かれていて、貴重品のある方はロッカーへ。
朝は地元の方ばかりなので、ロッカー利用者はいません。

 浴室に入ると濃い硫黄臭が充満、すごいな〜と感嘆します。手前の浴槽の湯の色は鮮やかな
エメラルドグリーン。日本一の温泉銭湯、青森の新屋温泉(レポ)からアブラ臭を抜いたような感じ。
私は新屋温泉を思い出しながら浸かっていました。新屋に次ぐ日本で二番目の温泉銭湯は万葉超音
波温泉かも知れません。

 浴槽は奥・中央・手前と区切られていて、一番奥の岩場から大量投入。岩場には桝があって飲泉可。
奥は非常に熱く肌がヒリヒリして真っ赤になってしまうほど。私は入りましたが、ここに入られる
方はさすがにめったにはいません。
 中央は奥の熱湯槽から流れ込みありで、ここから加水されています。超音波温泉の由来となって
いるジャグジーとなっています。これは最初は天然かと思っていたら、空気を送り込んでいる
そうです。これならジャグジーのあるお風呂は皆、超音波温泉になってしまいますね。
 手前は中央槽からの流れ込みで、ここならぬるくて丁度いいです。若い人は手前に入られる方が
多いです。ただし、ぬるいといっても強烈な硫黄分ですぐに体が火照ってしまい長湯はできません。

 地元の方の様子を見てるとお湯に浸かるのはほんの一瞬で大部分はカランで体を洗っています。
朝からのぼせないためでしょうね。私は見事のぼせて浴槽の縁や椅子で休んでばかりでした。
湯の利用状況はジャグジーの中央浴槽のみ加水で加温なし・かけ流し・消毒なしと完璧です。
また他からの送湯の受け入れも、他への分湯もやっていない、完全な独自源泉の唯一の共同浴場
だそうです。

 温泉分析書は↓足湯と同じものが、脱衣所・休憩所に、長野県の統一フォームによる温泉利用
状況が脱衣所・休憩所にありました。

万葉超音波温泉分析書データ

※(長野県の統一フォームによる温泉利用状況)
長野県温泉協会会員は、安全で安心して利用できる温泉を提供します。
長野県温泉協会天然温泉標示マークを掲示している
施設は、「天然温泉」を使用していることを保証します。
お宿・施設名・浴場名 万葉超音波温泉
泉質名 単純硫黄温泉です。
ここの施設の温泉は次のように扱ってます
その1 源泉の引湯(供給)方法:パイプ送湯
その2 給湯方式:源泉かけ流し(放流式)
その3 加水の有無:中央浴槽のみ加水をしています
(その理由:源泉温度が高いため)
その4 加温の有無:加温はしていません
(その理由:源泉温度が高いため)
その5 入浴剤・殺菌剤の有無:入浴剤は入れてません、殺菌剤は入れてません
長野県温泉協会

※長野県食品環境課「旅館・ホテル等の入浴施設及び公衆浴場調査」千曲市No.155万葉温泉より
源泉100%と加水(10%程度)/加温なし/使用状況:かけ流し/湯の入れ替え頻度:毎日/殺菌処理なし

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.manyo-onsen.com%2F

 

白寿の湯変異  投稿者:めがね  投稿日: 3月19日(日)00時44分45秒
  ひさびさの土曜休みで「白寿の湯」に行ってきました。まず、名称が神流川温泉「白寿の湯」から「湯郷白寿」と変更されていたのはびっくら。そして、フロントで「本日、地殻変動のため湯の色がいつもと違うため、3時間400円で」という言葉に二度びっくら。

その色を確認しようと夕食の鳥の霙定食をかっこんで浴室へ。
確かにここ2回か3回行ってますが、こんな色の白寿は初めてです。灰黒色内湯ささ濁り、露天は透明。最初、大量加水か?と疑いましたが、スタッフの方がかなり頻繁に確認にきていたのでやはり源泉の方に何かあったようです。この状態は2〜3日位続いており、詳しい原因は不明、2日位前はもっと黒かったらしいです。
臭いも不思議な事に内湯の湯口付近はカルキ臭が異様に臭い、なぜか浴槽端の湯面の方がこんぶ系貝汁臭が臭うという珍現象が・・
たまに利用するのですが、ここのお湯って成分は濃いですが、小さな要因でも変異してしまうデリケートなお湯なのかなというのが印象として残りました。
それにしても人為的なものでないとしたら地下でいったい何が起こっているのでしょうか?
 

吉井温泉牛伏の湯  投稿者:えんぴつ  投稿日: 3月19日(日)00時02分49秒
  こんばんは。今日は牛伏の湯に行ってまいりました。
上信越自動車道吉井インターからR254経由で10分位です。
山間にひっそりと佇むアットホームで居心地の良いな施設です。
自動ドアを入ると古いタイプの鍵つき下駄箱。
受付はフロントタイプ。お金と下駄箱の鍵を渡すとナンバープレートをくれます。これはロッカー番号の指定かと思いきや、食事注文用の番号でした。(笑)
受付の目の前に男湯女湯と書かれた大きめの暖簾がかかっています。それを「パサッ」と退けて入ると引き戸があります。ガラガラと開けると、何ともシンプルな脱衣場。
必要最小限のものしか置いておりません。箱ロッカー、洗面台、貴重品ロッカーがあるのみ。何もない分脱衣場が広くていいなと感じました。このシンプルさが反って新鮮かも。
浴室
縦にカラン1列。室内、露天両方とも石風呂が1つあるのみ。カランは温度調節機能付きの一般的なもの。椅子と洗面器はオフホワイトで統一されています。リンスーインシャンプーとボディソープは設置してあります。
体を洗いまずは室内浴槽。お湯の色は淡黄色、掛け湯をして入ると身体中で感じるヌルヌル感、お湯からは強烈な塩分、こころもち熱めの42度前後。半身浴をしていると汗がジワリジワリと溢れてきます。首まで浸けると一気に体の芯まで暖まります。思ったより長湯ができない。体がフーフーいうお湯です。
熱りを取るため露天に移動。6人ぐらい入れる大きさ。屋根付きです。
露天で夜風に当たり再び室内浴槽でしっかり暖まり上がりました。入浴後はなかなか湯冷めせずホカホカ感が1時間ぐらいは持続します。お肌はスベスベしますぞ。
半循ですがお湯の使い方が丁寧ないい施設だなと感じました。
場所 群馬県多野群吉井町多比良2483―1
入浴料 600円 17:00〜400円
泉質 ナトリウム―塩化物強塩温泉
 

上山田温泉「湯の華銭湯 瑞祥 上山田店」  投稿者:ONKEN21  投稿日: 3月18日(土)02時09分50秒    編集済
   信州の温泉めぐりは若槻温泉へ行く途中に立ち寄った戸倉上山田温泉と室賀温泉の話題に戻ります。

 自宅を午後出発、小諸で弁天清水を汲み、上田で夕食を食べます。今夜は車中泊するので、
長野県内で夜遅くまでやっている温泉施設を探していたら、長野県千曲市(旧上山田町)の
戸倉上山田温泉に夜1時までやってる「湯の華銭湯・瑞祥」がありました。埼玉・F市から行く
深夜温泉シリーズ、ついに長野県までやってきました。R18の坂城町を過ぎたら、温泉入口交差点
を左折、万葉超音波温泉のある万葉橋で千曲川を渡り、文化会館前交差点を右折、長野銀行手前を
左折した奥に瑞祥がありました。上山田温泉街の中で瑞祥はわかりずらいところにあるので注意。
めがねさんレポあり。

 瑞祥は上山田温泉街にあるスーパー銭湯で、系列の松本店はここからローリー運搬してるそうです。
温泉街にあるスーパー銭湯というのは日本でもほとんど例がないかも知れません。長野・千曲
(更埴)・上田の各都市から割と近い上山田だからこそ、成り立つ商売なんでしょうね。
それなら、松本の浅間、諏訪、果ては飯坂や別府あたりでやっても成り立つかも知れません。
しかし、瑞祥の母体は「山崎建設」という旧上山田町内に地場のゼネコンで、やはり地域に根ざした
企業というのは強みですね。外部資本の大手なら旅館から反対されることだって考えられますから…。

 建物の外観は本当にスーパー銭湯で、休憩スペースが少ないというのも昔のスーパー銭湯の特徴
をよく現しています。食堂が休憩所として開放されているものの、11時で閉鎖、おまけに番台式に
なっていて、再入浴できるのか、よくわからないので利用しませんでした。利用した方の話による
と食事をしないと利用しずらいとのことです。

 まず玄関を入り、下足ロッカーに靴を入れ(キーは各自保管)、券売機で650円(小中学生
350円)の入浴券を買います。うち50円は上山田店のみの入湯税(小中学生以上)。ローリー
運搬の松本店は600円です。また土日祝日の6〜8時は朝風呂として450円(小中学生250円)
で入れます。亀の湯(レポ)が50円、万葉超音波温泉が300円で入れることを考えるとかなり高い
です。でも亀の湯が夜11時に閉まった後、唯一、夜1時まで営業しているのはありがたいです。
長野という地域では明らかに高いでしょうけど、関東のスーパー銭湯を考えるとそうでもないの
かなと感じます。

 番台に入浴券を渡し、脱衣所へ。脱衣所は100円返却式です。浴室へ入ると、ここは新興スパ銭
ばかりの関東ではない、さすが温泉地帯で長野であると感じました。まず内湯は大変大きく、
大きな岩がたくさん置いてあり、旅館の大浴場のような造り。青森の古牧温泉みたい。
もしかしたら、ここにスーパー銭湯ができる前は旅館で、そのお風呂をそのまま生かしたのでは?
と感じました。これは関東の安っぽい新興スパ銭ではとてもマネできるものじゃないと思いました。
ほかにサウナと水風呂、ジェット浴槽(弱め)あり。
 露天風呂については関東でも見かけるような造りです。テレビ付の露天風呂と言えば、蔵の湯
東松山店や行田の茂美の湯もありますね。壷湯はスパ銭・健ラでは標準装備、寝転び処にお湯が
流れるササラ湯も熊谷温泉湯楽の里などにもありましたね。寝湯からは城山公園の「戸倉上山田
温泉」というネオンが24時まで見られるのはやっぱり、スパ銭でなく温泉地にきたなと感じて
しまいました。

 そして決定的な違いはお湯です。戸倉上山田は硫黄臭の強いすばらしいお湯として定評があり
ますが、ここはそれに加え白や黒の湯の花が多く、白っぽく濁ってしまうほどです。さらに内湯と
露天風呂では源泉が違うそうで、確かに露天の方が湯花が多く、濁りも強めです。露天の投入口は
硫黄分で真っ白。
 湯使いは内湯大浴場、テレビ付露天風呂とも加水なし、加温あり、塩素消毒なしのかけ流しで
溢れたお湯が床を流れ去っています。露天風呂の壷湯・寝湯・ササラ湯は循環で手前の回収口から
湯が回収され、「飲めない」投入口から注がれているようです。ただし、床に溢れている部分は
捨てているでしょう。塩素消毒は「ブロムA錠剤」で溶けてしまうとほとんど臭いません。

 浴中・浴後は硫黄成分のせいか、すぐにのぼせ上がってしまう感じでした。冬の車内で仮眠して
も湯醒めしません。信州の温泉街のスパ銭は大浴場の造りやお湯からして関東とはぜんぜん違うな
と納得しました。

温泉分析書と長野県統一フォームの温泉利用状況が各々3枚、脱衣所に掲げられていました。
()外は露天風呂の上山田温泉(株)城山1〜3号源泉混合泉データ
()内は大浴場の千曲温泉(株)1号泉データ

 温泉分析書
1.申請者
 上山田温泉株式会社 代表取締役 ●● ●●
 更級郡上山田町温泉四丁目1番地8
 (千曲温泉(株)代表取締役社長 ●● ●●
 更級郡上山田町温泉3-3-1)
2.源泉名および湧出地
 城山1号源泉、城山2号源泉、城山3号源泉。 混合室(分湯ます)
 上山田町温泉一丁目59番5、同二丁目28番7、同二丁目36番27
(1号泉 上山田町温泉3-3-1)
3.湧出地における調査および試験成績
(1)調査及び試験者:長野県衛生公害研究所 主任研究員(技師)
(2)調査及び試験年月日:平成11年8月30日(平成5年7月19日)
(3)泉温:48.2℃ 気温35℃(49.4℃ 気温26℃)<使用位置:40〜42℃>
(4)知覚的試験:ほとんど無色澄明、硫化水素臭を有する。(無色澄明、弱硫化水素臭を有する。)
(5)水素イオン濃度:pH8.4(8.8)
4.試験室における試験成績
(1)試験者:同上
(2)分析終了年月日:平成11年9月16日(平成5年8月17日)
(3)知覚的試験:同上
(4)密度:1.0005(1.0004)(20℃において)
(5)水素イオン濃度:pH8.30(8.84)
(6)蒸発残留物:692(362)mg/kg
Na=186.7(125.0) K=5.7(2.6) アンモニウム=-(0.1) Mg=2.0(0.1) Ca=42.6(13.2) 鉄2=-(0.1)
陽計=237.0(141.1)
F=0.9(0.9) Cl=217.0(110.5) Br=-(0.3) HS=8.6(13.5) 硫酸=132.0(54.8)
炭酸水素=67.7(51.3) 炭酸=4.8(16.8) 硝酸=0.3(-) 陰計=431.3(248.1)
メタケイ酸=66.6(55.6) メタホウ酸=2.9(5.5) 解離計=69.5(61.1) 溶存物質計=737.8(450.3)
遊離CO2=21.9(-) 遊離H2S=0.4(0.2) 溶存ガス計=22.3(0.2) 成分総計=760.1(450.5)
総水銀・Pb・Cu・総ヒ素=不検出
6.泉質:単純硫黄温泉(単純硫黄泉)(低張性アルカリ性高温泉)
平成11年9月17日(平成5年8月31日) 長野県衛生公害研究所長

(混合地における分析書)
 温泉分析書(鉱泉分析試験法による分析)(中No.15-67号)
1.申請者
住所:長野県更級郡上山田町温泉2-18-8(現・千曲市上山田温泉2-18-8)
氏名:(株)リフォームフェイメル 湯の華銭湯 瑞祥
2.源泉名及び湧出地
源泉名:千曲温泉株式会社1号泉及び上山田温泉城山1,2,3号源泉の混合泉
湧出地:長野県更級郡上山田町温泉2-18-8[混合地における分析]
3.湧出地における調査及び試験成績
(1)調査及び試験者:長野県薬剤師会 検査センター 第二課長
(2)調査及び試験年月日:平成15年7月10日
(3)泉温:45.1℃(調査時における気温26℃)
(4)湧出量:L/分(混合泉)
(5)知覚的試験:ほとんど無色澄明、硫黄味・硫化水素臭を有す。
(6)pH=8.1
4.試験室における試験成績
(1)試験者:同上
(2)分析終了年月日:平成15年7月15日
(3)知覚的試験:同上
(4)密度:1.0004(20℃において) 0.9986(20℃/4℃)
(5)pH=8.19
(6)蒸発残留物:464mg/kg(乾燥温度110℃)
5.本水1kg中に含有する成分
Li=0.09 Na=120.4 K=4.1 Mg=1.8 Ca=24.4 Sr=0.3 Mn=0.02 陽計=151.1
F=0.8 Cl=135.6 Br=0.3 I=0.4 亜硝酸=0.5 硝酸=0.3 HS=2.5 硫酸=81.9 炭酸水素=67.1
陰計=289.4
メタケイ酸=39.4 メタホウ酸=3.7 非解離計=43.1 溶存物質計=483.6
遊離CO2=6.4 遊離H2S=0.2 溶存ガス計=6.6 成分総計=490.2
その他微量成分:Hg・Pb・Cd・Cr=不検出 総ヒ素=0.001
6.泉質:単純硫黄温泉(アルカリ性低張性高温泉)
平成15年7月15日
社団法人 長野県薬剤師会 会長

※(長野県の統一フォームによる温泉利用状況)
長野県温泉協会会員は、安全で安心して利用できる温泉を提供します。
長野県温泉協会天然温泉標示マークを掲示している
施設は、「天然温泉」を使用していることを保証します。
お宿・施設名・浴場名:男湯 露天風呂/男湯大浴場(共通)
泉質名:硫黄泉です。
ここの施設の温泉は次のように扱ってます
その1 源泉の引湯(供給)方法:パイプ送湯
その2 給湯方式:源泉かけ流し(放流式)
その3 加水の有無:加水はしていません
その4 加温の有無:加温をしています(その理由:源泉温度が低いため)
その5 入浴剤・殺菌剤の有無:入浴剤は入れてません、殺菌剤は入れてません

お宿・施設名・浴場名:男湯(壷湯、ササラ湯、寝湯)
泉質名:硫黄泉です。
ここの施設の温泉は次のように扱ってます
その1 源泉の引湯(供給)方法:パイプ送湯
その2 給湯方式:循環ろ過装置利用(供給湯量の不足を補うため)
<2系統図:源泉→貯湯槽→浴槽(投入)/源泉→貯湯槽→熱交換機(循環)→←浴槽(注入・吸込)>
その3 加水の有無:加水はしていません
その4 加温の有無:加温をしています(その理由:源泉温度が低いため)
その5 入浴剤・殺菌剤の有無:入浴剤は入れてません、殺菌剤を入れてます(ブロムA錠剤)
長野県温泉協会

※長野県食品環境課「旅館・ホテル等の入浴施設及び公衆浴場調査」千曲市No.160より
(内風呂/露天風呂)
源泉100%/常時、加温/使用状況:かけ流し/湯の入れ替え頻度:毎日/殺菌処理なし
(壷湯、ササラ湯、寝湯)
源泉100%/常時、加温/使用状況:あふれた湯も循環/湯の入れ替え頻度:二日に一度/塩素で殺菌
(井戸水=水風呂2ヵ所)
加温なし/使用状況:かけ流し/湯の入れ替え頻度:毎日/殺菌処理なし

※泉質別適応症:慢性皮膚病、きりきず、糖尿病
※私のアルバム@上山田瑞祥編10枚

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww4.ocn.ne.jp%2F%7Ezuisyo%2F

 

Re:鳴子ツアー募集中  投稿者:やませみ  投稿日: 3月17日(金)17時27分37秒
  2名参加申し込みありました。みみさん kitaさん  

Re:鳴子ツアー募集中  投稿者:やませみ  投稿日: 3月16日(木)16時13分10秒
  いまのところ参加申し込みはありません。  

若槻温泉  投稿者:ONKEN21  投稿日: 3月16日(木)02時39分39秒    編集済
   信州温泉めぐりのレポは、まだオープン以来レポ者がいない長野市の若槻温泉から始めます。
昨年(2005年)12月にオープンして3ヶ月弱。オープンスクープレポシリーズin長野編です。

 若槻温泉の存在を始めて知ったのは文末にリンクしたらくださんの温泉ニュースBlog。
今年1月11日にレポした「豊野温泉りんごの湯」の近くで、帰りに探したのですが、ついに見つ
からず、ものすごく気になっていました。2ヵ月後にしてようやくリベンジを果たしました。

 場所は長野駅・善光寺方面から須坂方面に向かい、若槻大通りを飯綱町(旧牟礼村)方面に左折。
10分ほど走り、右手にしまむら・日産、左手にENEOS・消防署若槻分署の先の信号を左折。
後は看板に従って右折、右折(ここだけ看板なしなので注意)、戻る方向に左折、迷路のような
住宅街を抜け、「サラダパーク蚊里田」の上にめざす「若槻温泉」がありました。駐車場は10台
くらい可で、それ以上になると路上駐車になります。平日でも満車に近かったです。
信毎の記事にアクセス用の道路云々とありますが、ホントわかりずらいです。りんごの湯の帰り
に見つからないのも無理ないと思いました。今回は若槻大通りとその旧道沿線をさんざん探しま
したが、若槻という住所表示を頼りにたまたま交差点を曲がったら、偶然に若槻温泉の看板が
みつかってたどり着いたくらいです。
 一方、電車・バスの方は長野駅下車6番乗り場にて長電バス「東長野病院行」(時刻表)に乗り
「蚊里田神社前」バス停下車(360円)、蚊里田八幡宮を西へ歩くこと10分前後でしょうか?

 若槻温泉は長野市街を見下ろす杉木立の中に欧風の山小屋のような外観で佇んでいます。
私の訪れた日は何と「テレビ信州」の方がカメラを担いでレポしてました。私はなるべく避けて
いたので、テレビには映っていませんよ(^_^;)。私も負けずにお風呂の撮影をしていたので、
入浴者は「今日は取材がやけに多いな」なんて思ったことでしょうか?新聞に載っていた79歳の
代表取締役の役員さんもお見かけしました。

 中へ入り靴を下足棚に入れ、カウンターで入浴料500円を払います。すぐ横には畳敷きの小じん
まりとした休憩所があって杉木立の間から長野市街を見下ろすことができます。軽食もできる
ようです。休憩所内には文末にリンクした信毎の記事とらくださんのBlog(Blogは脱衣所にも)
の掲示あり。

 廊下を抜けて右側の暖簾をくぐると100円返却式のコインロッカーがありました。
浴室へ入ると10人くらい可の内湯と5人くらい可の露天風呂がありました。露天風呂は最近利用
が始まったと見え、玄関にも「本日露天風呂に入れます」という張り紙がしてありました。
露天風呂は木製の壁に囲まれ何も見えず圧迫感があるのは残念。全体として高山の荒城温泉恵比寿
の湯や南木曽のあららぎ温泉のような小じんまりとした共同浴場の雰囲気を漂わせています。

 お湯は内湯が茶緑色で露天風呂が光の加減か、日の光が当ると深緑色になってきれいです。
浴槽の底はうっすら見える程度。内湯の床は溢れたお湯で薄茶色く染まっています。
においはサビ臭が強く、味はやや塩味を感じます。露天は過加熱気味で熱く、においや味も内湯
より薄いです。春以降、内湯だけでも非加熱になれば、お湯の個性も強くなりそうでとても楽しみ
です。湯使いは内湯塩ビパイプの投入1ヵ所、その塩ビパイプから分岐して両角の浴槽底からの
注入2ヵ所、吸込一切見当らず、床に豪快にオーバーフロー。投入・注入湯は飲用不可となって
いましたが、多分、新湯注入ではなかろうかと。露天風呂は熱い加熱湯が大量投入、吸込・注入
なし、ザーザーと溢れたお湯は排水溝に捨てられています。塩素注入もなく、カルキ臭も一切なし。
さすが信州、すばらしいお湯を良い湯使いで提供してくれます。

 浴後は寒い日にもかかわらず、強烈に火照り、いくら葺いても汗が止まらないほどでビックリ。
下着を着ても汗が止まりません。これはとってもいいお湯です。注目の豊野温泉りんごの湯との
比較ですが、お湯そのものは似ているのですが、成分値はほとんどが若槻の方が上回っています。
湯使いはどちらも同じですが、鮮度は湯船が圧倒的に小さい若槻の圧勝。いや〜、ホントにすば
らしいお湯でした。

 共同浴場のようなお湯の良さとアットホームな雰囲気を重視される方は若槻温泉を、センター系
の料金の安さ・設備の良さ、開放感、一般受け等を求める方は豊野温泉をオススメします。
両者はホントに対照的です。若槻温泉は近所の地域住民からとても愛されている感じがします。

 温泉分析書(鉱泉分析試験法による分析) (中No.10-60号)
1.申請者
住所:長野県長野市大字若槻東条760番地
氏名:●● ●●
2.源泉名及び湧出地
源泉名:(別表では「若槻温泉」と記載)
湧出地:長野県長野市大字若槻東条蚊里田1463(入浴施設:若槻東条1300-3)
3.湧出地における調査及び試験成績
(1)調査及び試験者:長野県薬剤師会 検査センター 第二課長
(2)調査及び試験年月日:平成10年8月10日
(3)泉温:40.8℃(調査時における気温27℃)
(4)湧出量:1030L/分(掘削による動力揚湯)
(5)知覚的試験:ほとんど無色澄明、塩味・微鉄味を有す。
(6)pH=7.3
4.試験室における試験成績
(1)試験者:同上
(2)分析終了年月日:平成10年8月18日
(3)知覚的試験:微黄色を呈し、塩味・微鉄味を有す。
(4)密度:1.0033(20℃において) 1.0015(20℃/4℃)
(5)pH=7.27
(6)蒸発残留物:4790mg/kg(乾燥温度180℃)
5.本水1kg中に含有する成分
Li=0.2 Na=1298 K=43.3 アンモニウム=0.2 Mg=96.9 Ca=201.0 Sr=1.8 Ba=0.5 Al=0.2
Mn=0.8 鉄2=1.4 陽計=1644
F=0.3 Cl=2488 Br=9.0 I=2.9 硫酸=7.5 リン酸水素=0.3 炭酸水素=327.1 陰計=2835
メタケイ酸=70.1 メタホウ酸=15.8 非解離計=85.9 溶存物質計=4565
遊離CO2=26.6 成分総計=4592
その他微量成分:Hg・Pb・Cd・Cr=不検出 As=0.022
6.泉質:ナトリウム-塩化物温泉(中性低張性高温泉)
平成10年8月18日
社団法人 長野県薬剤師会 会長
※文末リンクの信毎記事によると北約500mから引湯、1998年掘り当て

◎別表(施設名)有限会社 若槻温泉
温泉の成分・適応症
泉質別適応症:きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
成分に影響を与える項目
1.加水の有無:なし
2.加温の有無(理由):有(露天風呂及び内風呂の冬季における温度低下)
3.循環利用の有無:なし
4.入浴剤の添加の有無:なし
5.消毒処理の有無:なし

(施設のチラシより)
〔ご案内〕
 長野市北部若槻東条の蚊里田神社西隣に、日帰りの「若槻温泉」が誕生しました。
 木立に囲まれた場所で、建物は南フランス・プロバンス風をイメージし、外部・内部の梁には、
飯山市内にあった小学校の古材を再利用しました。
 温泉は湯量豊富で、完全かけ流しの天然温泉です。露天風呂も併設しております。

〔料金〕
大人(中学生以上)500円 小学生300円 幼児無料
回数券(大人のみ)12枚つづり 5000円
休憩室(20畳)無料
個室(8畳)1時間 1000円

〔営業時間〕
冬季 土日祭日:午前11時〜午後7時/平日:午後2時〜午後7時
休業日:毎月21日(土日祭日の場合は、その翌日) ※次回は3月22日休業

〔お問い合わせ〕
〒381-0084 長野市若槻東条1300-3 有限会社 若槻温泉
TEL026-295-4546
地図

(参考)らくだジャーナルの温泉ニュースBlog信州温泉日記H18/1/5付信濃毎日新聞記事江口建設
※アルバム@若槻編7枚
 

上武大学近くで温泉掘削!/埼玉・長野の温泉など  投稿者:ONKEN21  投稿日: 3月14日(火)23時15分37秒    編集済
  毎度お馴染み櫓スクープin群馬編です!
埼玉県本庄市の坂東大橋を渡り、群馬県玉村町へ向う途中、伊勢崎市の利根川そば、上武大学
伊勢崎キャンパス北側に温泉掘削らしき高い櫓を発見!
現場に行くとやはり「温泉掘削地」の看板と「温泉許可済標識」が掲示されていました。
内容は以下の通りです。

「掘削許可済標識」
掘削許可を受けた日:平成16年7月15日(第101-3)
工事に係る土地の所在・地籍:伊勢崎市戸谷塚町字七分833-1
許可の内容:口径300mm 深さ1500m
着手予定年月日:平成17年12月26日
完了予定年月日:平成18年6月30日
許可を受けた者
住所(所在地):伊勢崎市富塚町739/氏名(名称):新井産業株式会社

(温泉掘削地看板)
許可番号:群馬県指令薬第101-3号 群馬県知事
発注者:代表取締役 新井 ●
施工者:中野鑿泉株式会社 0270-25-0009

(私より)
 掘削地点はこの地図の通りです。場所的には埼玉県本庄市・上里町境の北の利根川対岸群馬側です。

 湧出後の利用は不明ですが、ここに施設ができれば伊勢崎市内はもちろん、玉村町や本庄市からの
利用者が見込まれそうです。伊勢崎市内では五色温泉三楽旅館、湯楽の里伊勢崎店、伊勢崎PAに次ぐ4件目。
北関東道伊勢崎PAの温泉掘削はどうなったのでしょうか?(私のレポ
埼玉側からのアクセスもよく、ここにできれば尾島温泉利根の湯と並んで自宅から最も近い温泉
となりそうで、大いに楽しみです。

 なお、オーナーの新井産業(株)は産廃業者で温泉掘削地の北隣には(有)新井農場、
またアパート賃貸業として(有)新井コーポレーション(0270-32-1215または3203)も兼業しています。
産廃絡みでは埼玉県羽生市の羽生温泉長寿の湯(元オーナーは栃木県鹿沼市/
現在、「ゆ〜ワールド桶川」へローリー運搬中)もありましたね。
掘削櫓の携帯画像5枚あり

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.isesaki-cci.or.jp%2Fkatudo%2Fkaiin%2Farai%2F

>うつぼさん
両神温泉すすきの湯「国民宿舎両神荘」へついに訪れましたね。
やはりかけ流しの露天風呂の湯花の量が多かったと思います。
両神荘内湯や道の駅薬師の湯の循環ろ過が痛恨極まりないと思わずにいられません。
中津川温泉「中津川村キャンプ場」と同じく規定泉というのが信じられないです。
昨年8月のオープン時も過加熱気味でしたが、投入が止まるということがなかったですけどね。
最近お湯の使用を少しケチっているのかな?
入浴時間については@niftyのクチコミにある通り、混雑状況に応じて、夜8時くらいまでOK
となることもあるそうです。土曜の満室日は15時で終わりかも知れませんが、日曜や平日なら
15時以降もOKとなるかも知れません。

 あと埼玉の温泉の最新情報をもう一つ。先日無塩素かけ流しとなった行田市の茂美の湯、
新館の一部が昨年末より仮オープンしていますが、先日訪れたところ工事中の露天風呂増設部も
「清掃中」とはなっていたものの、入ることができました。増設部はアク抜き状態であったため
まだぬるかったですが、吸込は一切なくすべてかけ流しとなってました。3/17より男女日替わり
(17日は女性)で増設部へ入れるそうです。なお、公式掲示板にある通り、すべて非加水・
時期加温・塩素消毒なし・タンク使用なし源泉直投入のかけ流しです!
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.yumoto-g.co.jp%2F

○追伸
信州の温泉めぐりへ行ってきました。訪れた温泉は以下の通りです
1.戸倉上山田温泉「湯の華銭湯・瑞祥上山田店」の深夜風呂(夜1時まで営業)
2.新戸倉温泉「万葉超音波温泉」の早朝風呂(朝4時から営業)
3.室賀温泉「ささらの湯」(上田市)の雪見露天の朝湯200円(朝6〜8時営業)
4.若槻温泉(長野市)の新規オープンレポ
5.坂城町上平島温泉スタンド(ナゾの温スタシリーズ)20L10円
詳細は後日レポします。
 

鳴子ツアー募集中  投稿者:やませみ  投稿日: 3月13日(月)17時23分39秒
  クマオさんをご案内して鳴子に行きます。
鳴子全域をセレクトしてまわりますので、
お休みとれる方はご一緒にどうですか?

 4/7(金)〜4/9(日) 2泊3日
 宿泊: 未定 素泊まり4500円くらい
 交通: JR古川駅からレンタカーでいきます
 集合: 金曜朝発の方 古川駅11時
     金曜夜発の方 鳴子駅2205着または2321着
     土曜から参加 鳴子駅1050着または1156着

やませみまでメールにて申し込みください
Aogera3@aol.com
 

両神温泉(すすきの湯) 「国民宿舎 両神荘」  投稿者:うつぼ  投稿日: 3月12日(日)23時56分19秒    編集済
  唐突ですが、秩父に飛びます。連打ごめんなさい。

<両神温泉(すすきの湯)「国民宿舎 両神荘」>(埼玉県両神村、11:00〜15:00、800円、0494-79-1221)
ここは旧源泉”薬師の湯”利用時にレポしていますが、昨年5月から新源泉”すすきの湯”を導入し、8月に露天風呂を新設したので行ってみました。ONKEN21さんの速攻レポ(2005/8/2)あり。
”すすきの湯”は、従前の”薬師の湯”の湯量減少を受けて開発された新源泉で「道の駅 両神温泉薬師の湯」とここで導入されています。

中国山西省の展示館「神怡館」(中国風で異様に目立つ)のとなりにある国民宿舎が日帰り開放するもので、鉄筋の立派な建物。日帰り受け入れにも力を入れていて、レストランで1,000円以上飲食すると入浴料が半額となります。但し、レストラン営業は昼前後のよう。

男女別の浴室は地下1階にありますが、斜面に建っているので広い窓があります。
露天は森川の谷にせり出すようにつくられた総木造舞台造りのすばらしいロケーション。
ベンチもあって、川風に当たりながらまったりとトドになれる、秩父では有数の好露天かと思います。岩風呂(岩枠鉄平石貼8.9人)とひのき風呂(檜造10人)があり、男女月替わり交替制。この日の男湯は岩風呂でした。
なお、露天は内湯のすぐ外側にありますが出入口がなく、脱衣所&渡り廊下経由の行き来となるのはつかい勝手が悪いです。

内湯(みかげ石枠タイル貼15人以上)は岩組みの湯口から投入で底面吸注湯あり、少量のオーバーフロー。カラン9、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜14時で3〜5人と意外にゆったり。
露天は赤茶に変色した岩の湯口から加熱源泉(ゲキ熱たぶん60℃以上)を20L/minほど投入で槽内注排湯は確認できず、谷側側溝へ流し出すかけ流し仕様。
ただ、源泉は間欠投入で、いちど止まると数分出てこないのは残念。停止時のお湯はややなまり気味で、かけ流しというよりはため湯に近いイメージとなります。また、期待した甘いイオウ臭は、過加熱でイオウが飛んでしまったのか感じられず、これも残念でした。

露天のお湯はほぼ適温でやや青味がかって微濁。茶色の湯の花がたくさんただよっています。湯口はほぼ無味無臭ですが、湯面ではイオウの残留臭と思われるしぶい温泉臭があります。
とてもよくあたたまり明瞭なヌルすべのある入り心地のいいお湯は、「クアパレスおがの」の露天に似たイメージがあります。
内湯は湯の花が少なくヌルすべも弱いですが、紫外線殺菌につきカルキ臭は感じられず湯ざわりはやわらか。

循環の「道の駅」よりはたしかに湯づかいがいいですが、過加熱の間欠投入はなんとも残念。ロケからして今後日帰り客が増えそうなので、改善の必要があるかも。とくに夏場は加熱を抑え、少量でもいいので常時投入で槽内の湯路を確保してほしいです。
以前の”薬師の湯”は単純硫黄泉でしたが、規定泉の”すすきの湯”のほうが浴感的には充実しています。そこそこ入り応えもあるし、露天のロケも秀逸なので、今後、日帰りでも人気の出ていく施設かと思います。

規定泉(ふっ素、メタほう酸含有)(Na-Cl型) 24.3℃、pH=9.2、280L/min(600m掘削自噴)、成分総計=0.940g/kg、Na^+=333.5mg/kg (97.45mval%)、Fe^2+=0.5、F^-=4.5、Cl^-=431.7 (81.58)、HS^-<0.1、チオ硫酸イオン=1.3、HCO_3^-=85.8 (9.44)、CO_3^2-=10.3、BO_2^-=29.4、陽イオン計=341.6 (14.89mval)、陰イオン計=564.8 (14.93mval)、硫化水素<0.1 <H16.12.25分析> (源泉名:両神温泉 すすきの湯)

(旧薬師の湯/参考)
単純硫黄冷鉱泉 21.0℃、pH=9.7、湧出量不明、成分総計=614mg/kg、Na^+=222.7mg/kg、Fe^2+=0.1、F^-=1.2、Cl^-=112.4、HCO_3^-=160.2、CO_3^2-=76.1、HS^-=2.0、S^2-(硫黄イオン)=0.1、陽イオン計=227.3、陰イオン計=424.3、硫化水素=---- <H1.7.10分析>

<温泉利用掲示>
■内湯 加水なし 加温あり 循環ろ過装置を使用 紫外線殺菌装置を使用
■露天 加水なし 加温あり 循環ろ過なし 消毒なし
掲示「露天風呂は純粋な天然温泉をかけ流しています。加温はしています。」
 

矢指ヶ浦温泉 「矢指ヶ浦温泉館」  投稿者:うつぼ  投稿日: 3月12日(日)23時49分43秒    編集済
  房総の湯巡りの6発目です。

<矢指ヶ浦温泉「矢指ヶ浦温泉館」(旭市、630円、10:00〜15:00/17:00〜21:00、0479-64-2218)
昭和27年、千葉県では第1号の温泉認定を受けたという老舗の温泉施設で宿泊(4室)もできます。日帰りガイドにもよく載っているので、わりに知名度は高いのでは?
週末田舎人さんのレポがあったかな?

このあたりは東京方面からほんとうに行きにくく、最短ルートは東関道「大栄」IC・東総有料道路経由と思われますが、ドライブコースとしては、千葉東金道路経由で九十九里浜に出て、ビーチラインを一気に北上するほうが面白いかもしれません。場所はわかりにくく、後者の場合、県道30(ビーチライン)で矢指ヶ浦海水浴場をすぎた、足川の信号を右折ししてすぐの左手の路地の奥(看板あり)。街なかにつき見落としがちなので要注意。Pは県道をはさんで右手の路地に入ったところにあります。

路地の奥に歯科医院(同一経営?)ととなりあって民家風の浴場棟があります。訪れたときは先客がなかったらしく、受付のおばさんが浴場に案内、浴槽のフタを外してくれました。

こぢんまりとした浴室にタイル貼り5人の浴槽ひとつとシンプル。2面採光ですが、窓に目隠し用の青いフィルムが貼ってあるのがやや無粋。
湯口はなく、側面からの間欠注入で、注入口の下に側面吸湯があってかすかにオーバーフロー。
黄緑色の析出のでた冷たい源泉の出るカランがあり随時投入可。コップもおいてありました。
カラン5、シャワー・シャンプーあり、ドライヤーなし。平日12時で独占〜2人。

適温のお湯は、緑灰色ささにごりで細かな黒い浮遊物がただよいます。
湯面は無臭ですが、源泉カランでは弱たまご味+弱金気味+微塩味+弱重曹味、弱い甘イオウ臭+微モール臭+弱金気臭の、鮮度を感じさせる複雑な味臭が楽しめます。
掲示分析書は昭和28年の古いもので、成分総計=12719mg/kgの高張泉ですが、味からみてそこまでの濃度はないように思いました。
それでも、ヌルすべとキシキシが入り混じるかなり存在感のあるお湯で、浴後はよく温まり汗が止まりません。

イオウ気を交えたモール泉系のイメージで、客が少なく鮮度感が保たれているので、なかなかにおすすめです。ただし、狭いので団体利用はちょっときびしいと思います。

含ヨウ素食塩泉(Na-塩化物冷鉱泉) 21.7℃、pH=7.7、42L/min、成分総計=12719mg/kg、Na^+=3955mg/kg (82.9mval%)、Ca^2+=234.8 (5.65)、Fe^2+=5.573、Cl^-=6857 (95.23)、I^-=11.12、HCO_3^-=631.7 (4.99)、CO_3^2-=76.60、陽イオン計=5021 (207.425mval)、陰イオン計=7625 (207.425mval)、メタけい酸=71.86 <S28.5.27分析> (源泉名:矢指ヶ浦鉱泉)
 

栃木温泉湯楽の里再訪/群馬最新情報  投稿者:ONKEN21  投稿日: 3月11日(土)06時50分35秒    編集済
   連続投稿失礼します。F市から行く“深夜の温泉シリーズ”は先日、ついに栃木市まで足を伸ばし
てしまいました(^_^;)。自宅から栃木温泉までは65km、下道で1時間30分で群馬の上野村と同じ。
環境は上野村が上に対し、お湯は圧倒的に栃木の方が上だと思います。

 昨年12月のお試し入浴(12/6レポ)と比較するとお湯の濁りは薄くなりましたが、山の湯を連想
するような香ばしい硫黄臭・サビ臭や肌の強烈なヌルヌル感と泡付きは変わっていません。
特に肌へのヌルスベ感や泡付きは埼玉北部・群馬南部では味わえないものなので、やはりはるばる
と行ってしまうほど貴重なお湯だと思います。遠くまで行く価値は十分あります。浴後は本当に
肌がきめ細やかになりますね。

 温泉の利用状況は「源泉風呂」が投入1ヵ所、吸込・注入なし、岩風呂への溢れ出し、塩素注入
ながら塩素臭は全く臭わず。以前の埼玉・行田の茂美の湯がそうでしたが、臭わない程度に入れて
いるのでしょう。この辺は伊勢崎湯楽の里でなく埼玉の湯楽の里をマネしたのかなと思います。
 岩風呂は底面吸込2ヵ所、底面熱湯注入1ヵ所、岩風呂と繋がった寝湯に底面熱湯注入1ヵ所。
相変らず強烈なカルキ臭あり。泡付・ヌルスベは源泉風呂と比較するとかなり弱いです。

 なお、昨年はなかった温泉利用状況が掲示されていました。以下の通りです。
埼玉・群馬の湯楽の里で掲げられている温泉協会による五段階評価の「天然温泉利用証」は栃木
ではやらないのでしょうか?

(源泉風呂)
加水の有無:かけ流しのため加水していません。
加温の有無:かけ流しのため加温していません。
循環利用の有無:かけ流しのため循環利用していません。
入浴剤の有無:全ての浴槽に入浴剤等は使用していません。
消毒の有無:衛生管理のため、塩素系薬剤を使用しています。
(岩風呂・寝湯)
加水の有無:不足分を補うために地下水を加水しています。
加温の有無:温度が低下するため加温します。
循環利用の有無:衛生管理のため、循環ろ過装置を使用しています。
入浴剤の有無:全ての浴槽に入浴剤等は使用していません。
消毒の有無:衛生管理のため、塩素系薬剤を使用しています。

最後に湯楽の里チェーンのお湯対決ですが、
肌へのアワ付、ヌルスベ感:栃木>熊谷>春日部>所沢>北本=伊勢崎
強烈さ、インパクトの強さ、火照り感:春日部>所沢>伊勢崎>栃木>北本>熊谷
という感じでしょうか。総合比較は個性が違い過ぎて難しいです(^_^;)
好みということになると、栃木は美人湯として女性の支持が高いかも知れませんし、
春日部は濃いお湯として男性からの支持が高いかも知れません。
私は栃木の方がが好きですけど…。
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.yuranosato.com%2Ftenpo%2Ftochigi.html

★群馬の温泉最新情報
 太田市のピット100太田店3階の健康ランド太田天然温泉「湯源郷(とうげんきょう)」
が3月18日(土)グランドオープンが公式HPの“PIT100 3月営業のお知らせ”
で発表されました。内容は以下の通りです。

>3月18日・・全館グランドオープンです。
> 3月18日、いよいよPIT100太田店と2F「群馬レジャーランド」、
>3F「太田天然温泉 湯源郷」と、全館がオープンいたします!!
> 当日は、駐車場も込み合いご迷惑をおかけするかもしれませんが、お買い得品を
>多数取り揃えてお待ち申し上げておりますので、是非皆様でお越し下さい

 一方、上野村の日帰り温泉施設「浜平温泉しおじの湯」は3月3日に仮オープンしましたが、
4/24(月)の本格オープン後に上野村内4ヶ所でスタンプラリーを実施すると3/10付上毛新聞
23面(社会面)で発表されました。

見出し:4つの温泉を巡ろう、スタンプたまると特産品、4/24から上野村、パスポートを発行
(通常入浴料必要、パスポート発行は無料)
対象施設は
1.浜平温泉「しおじの湯」
2.塩ノ沢温泉「国民宿舎やまびこ荘」
3.向屋温泉「国民宿舎ヴィラせせらぎ」
4.野栗沢温泉「すりばち荘」

P.S.自遊人「温泉図鑑」1月号に埼玉県秩父市(旧大滝村)中津川の「こまどり荘」の記事に
中津川温泉「中津川村キャンプ場」内風呂の写真を掲載し、そのお湯について書いてあった件に
ついて、こまどり荘に問合せた結果、こまどり荘では4月以降も大滝温泉神の湯を運搬使用し、
源泉の変更を行う予定は一切ないとのご回答をいただきました。
従来通り、中津川温泉は「中津川村キャンプ場」のみでしか入浴できません(現在、冬季閉鎖中)。
 

TOP みしゅらん掲示板のご案内