クチコミ 情報
2006年2月11日〜2月20日

めがねさんへ。  投稿者:月光  投稿日: 2月20日(月)13時18分22秒
  暗いレスになりますがご了承下さい。管理人さま皆様すみません。私がうつになってしまったのは癌の告知を受けて自殺したいほどのショックを受けてしまい、だんだんとうつ状態になってしまい5年ほど精神科に通院してます。先生は趣味を楽しむ事大切にしようと言って下さり、私の好きは温泉と言った所、それはとても精神的にいいと言うことで、自分の行ける範囲の温泉に行ってます。近所のスパ泉も行きますが、やはりここで色々情報が入ってくると行きたくなり体調の良い時月1回は電車、バスに乗って出かけるようになり、最近は少しづつうつも改善されてますがとても人見知りで気が小さいため「ひとりたび」を楽しんでます。一人は気を使わなくて楽で私にあってる用です。めがねさんもうつだったなんて掲示板ではとても感じられませんでした。車で色々出かけられていいな〜なんて思ってました。
百観音と静河寺ですが、どちらもいいんですよね〜。しかし私の貧血持ちとしては静河寺の生源泉のぬるい湯にじっくりつかり気泡も楽しく空を見たりしてるとゆったり気分でおばちゃん達とちょっとした会話が楽しかったりします。百観音はアミで覆ってあるので空が見えないのが残念。しかし、ここもとてもつるつるした湯で埼玉に住んでる方がうらやましいなと思いました。少し熱いので長風呂は出来ないですが肌が白くなった気がするのは私だけかな??どちらか選ぶとしたら「静河寺温泉」です。温泉は本当にいいです、オーバーですが私の生きるチカラとなってくれます。めがねさん有難う。
 

色々と  投稿者:めがね  投稿日: 2月20日(月)02時34分58秒
  >月光さん
ちょっとお聞きしたいのですが、百観音と清河寺、どちらがご自分に合うと思われました?どちらも評判の高いお湯なのですが、タイプがかなり異なるお湯なので、特心身症の場合、下馬評高くても何となく肌に合わないな〜というお湯もありますから。
私もうつでノイローゼになってしまい、一時期家に引きこもり状態になっておりまして、温泉にも行けない状態が半年位続いてしまいました。今はなんとか社会復帰して、温泉も前のような無理はしなくなりましたが、ぽつぽつでかけております。まだ、不安になる事もあるんですが、ここのところ、「湯都里」、「七福」、「伊勢崎」、「栃木」、「清河寺」などなど良い湯に巡りあえたのでこれらに入ると安心して帰宅できるようになりました。
のようです。
体調不良を伴ったうつは結構、辛いですよね。ただ、月光さんの場合は体調管理をされているようなのでその辺は大丈夫かな?規則正しい生活がうつの基本的な直しのようです。それとあまり無理をしない事。あまり家から出たくない時は神様が休めといっているのだからそれに身を預ければいいのです。必要以上に責める必要もないし、ともかく気楽にやるのが一番かなと。後はできるだけ人と接するようにすると良いと思います。

清河寺温泉・・ここももう5回位行ってます。今日びっくりしたのは男湯源泉槽でもあわ付きがあった事。なかなか見難いのですが、アワ付き特有のぬるがあり、よく見ると非常に細かいアワが付いてきます。後、ついにモール(?)臭が顔を出すようになりました。
 

栃木温泉「湯楽の里栃木」  投稿者:めがね  投稿日: 2月20日(月)02時04分49秒    編集済
  いつか正式なレポを入れようと思い続けていましたが、ようやくここでレポ入れておきます

<栃木温泉「湯楽の里栃木」>(栃木市 0282-20-2641 9時〜翌1時まで)
最近、東北道帰りの1湯になりつつあります。ほとんど栃木北側から進入する事が多いので場所についてはONKEN21さん、うつぼさんのレポをご参照ください。(今までたぶん5回位行ってますが、今でもたまに迷います^^;)

佇まいは典型的なT岡設計の造りですが、これまでの湯楽の里系に比べると白木を多用し、窓も多く明るい雰囲気は好印象。館内は多少、複雑な造りになっていますが、都内のテーマパーク系に比べるとずっとシンプル。ごろ寝処は広いのですが、その他の部分はもう少し広くてもいいかなと。(ちなみにここのゲームコーナーにあるUFOキャッチャーにはクマのプーさんの温泉バージョンあり。プーさんマニアの同僚にあげたら喜ばれました・・^^)

入浴料を支払い浴場へ。脱衣所も採光が多く取られ明るい雰囲気。
温泉は露天風呂のみ使用で円形の源泉槽(7〜8人程度)、下段槽(10人位)、寝湯に使用。シャワー、カラン29、アメニティー類は完備。ほとんど源泉槽に2時間位入っているのでここのレポになります。

源泉槽は石造りの湯口から投入、浴槽縁上段排水口へ流し出し。館内表示によると加熱、循環ろ過なし。お湯の状態からしても掛け流しでしょう。

お湯は薄い黄色くて気持ち濁ってるかな程度。灰色の浮遊物多数浮遊。アワ付きもかなりありますが、なぜか排水口付近であわあわに・・入るとすぐに分かる強いにゅるすべ感あり。正統派美人湯系のお湯です。初回は激ぬるだったのですが、2回目以降は安定した熱さと熱感があり、浴中はかなり温まりますが、群馬平野部3湯(湯都里、七福、伊勢崎)程ではないにしても浴後はなかなかの爽快感があります。肌も意外にペトペト+つるすべな感じ。
臭いは最初は甘いイオウ臭が明瞭だったのですが、最近、ドクダミ系のやや刺激のあるイオウ臭に変化したのにはびっくり。薄いイオウ味+重曹味+弱塩味+弱ダシ味でここもなかなかの美味。
当たりは相変わらず「凡の湯」がだぶりますが、少し東信のイオウ系の温泉のエッセンスが入ってきたかなと。栃木県内ではスタンダードなお湯かとは思われますが、お湯使いがいいのでポイントはよく押さえたいい施設だと思います。

問題はアクセスかな。栃木ICが近いでしょうが、私は帰りは佐野藤岡ICを使います。あまり観光を意識してないのか地元指数90パーセントで源泉槽はほろ酔いの爺さまの社交場と化しています(^^)

ナトリウム-炭酸水素塩泉 pH 7.9 46.3度 180L/min動力 成分総計 1.96g/kg Na^+ 560.7(96.67) K^+ 6.4(0.63) Mg^+ 2.9(0.95) Ca^+ 4.5(0.87) Fe^+ 3.2(0.44) 陽イオン計 578.9 Cl^- 152.9(16.84) So4^- 138.2(11.25) Hco3^- 976.3(62.53) Co23^- 66(8.6)陰イオン計 1337 H2sio3 32.2 HBO2 11.1

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.yuranosato.com%2Findex2.html
 

水上温泉(天狗の湯) 「きむら苑」  投稿者:うつぼ  投稿日: 2月19日(日)22時43分15秒    編集済
  上州の湯巡り2の追加分の1発目です。長文連打すみませぬ。

<水上温泉(天狗の湯)「きむら苑」>(みなかみ町、10:00〜17:00、800円(露天)、0278-72-5851)

水上温泉の主力源泉「旧湯」とはことなる「天狗の湯」という自家源泉をつかう旅館。以前から狙っていましたが、恒例の「スノーキャンペーン in 水上2006」の割チケ(640円)にアオられて、降雪のなか突入してきました。

場所は水上温泉の中心部、湯原地区とは利根川をへだてた下流にあります。やや奥まったところにあって、山中の一軒宿の趣。混浴の大露天と男女別の内湯があって別料金(露天800円、内湯1,000円)。混浴の露天に入りました。母屋から敷地内を流れる沢の橋を渡ってのアプローチ。すぐよこにある小屋が源泉だそうです。

混浴ですが、脱衣所は男女別で100uという巨大な露天なので、慣れている女性ならばさして抵抗なく入れるかも。がっしりとした木組みの屋根が掛かり、広い露天ともあいまってミニ宝川のようです。

男女別の脱衣所のまえにおのおの7.8人の小浴槽。一段ひくく30人は優にいける大きな浴槽があります。大露天のはしからは沢の流れがのぞめます。浴槽はすべて石造。

小露天にはおのおの湯口があり、湯壺に塩ビ管から注入しての注ぎ込み。別に冷水を少量投入し、湯の花採り用のアミがかぶされている塩ビ管がありますがこれは何?
小露天から大露天へ流し混み、大浴槽のはしから沢に放流するかけ流し。

女湯側の小浴槽は投入量が多めで39℃くらい。男湯側はやや少なく37℃くらい、大露天は冷たく冬場の入浴はきびしそう。湯口まわりには石膏の白い析出とイオウの湯の花が出ています。
カラン、シャワー、シャンプー、ドライヤーなし。土曜12時で贅沢にも独占でした。

無色透明のお湯には白と茶色の湯の花がふわふわとただよっています。湯口付近ではこまかな気泡が舞いかなりのアワつきがあります。ほこほことした石膏味+微たまご味+僅微金気味。甘い石膏臭とかすかな甘イオウ臭をまじえた上質な湯の香。硫酸塩泉らしいキシキシにアワつきのぬるが乗り、湯中の指先が屈折率の加減で青白く発光しています。

ぬる湯といい、味臭といい、アワつきといい、霧積の「金湯館」を思い起こすほどの上質なお湯にびっくり。ひょっとして、”旧湯”より上かも・・・。

浴後に内湯をみせてもらいましたが、男女湯ともザコザコのオーバーフロー。純度の高い石膏泉を静かな環境で満喫できるいいお宿ではないでしょうか。
なお、露天は中央で仕切っても両方から沢がのぞめそうなので、男女仕切った方が落ちついて入れるようにも思いました。

Ca・Na-硫酸塩温泉 42.5℃、pH=8.0、湧出量不明、成分総計=1.45822g/kg、Na^+=127.0、Ca^2+=296、Fe^2+=0.02、Cl^-=83.3、SO_4^2-=865※、HCO_3^-=28.1、陽イオン計=427.42、陰イオン計=976.4、メタほう酸=5.7 <S56.4.13分析> (源泉名:水上温泉 天狗の湯)
※ SO_4^2-=86.5mval%(筆者概算)
<温泉利用掲示> 加水なし 加温冬季(12〜3月)のみあり 循環なし 消毒剤使用なし
 

水上温泉について  投稿者:うつぼ  投稿日: 2月19日(日)22時40分59秒    編集済
  上州の湯巡り2に3湯追加です。1発目の水上温泉の前ふりです。

〔水上温泉について〕
<プロフィール>
水上温泉は、湯宿20軒弱の北毛ではもっとも規模の大きな温泉地。高度成長期には交通の便を活かし、鬼怒川とならぶ北関東有数の歓楽温泉地として賑わいました。
水上温泉の中心は利根川と阿能川が合流する湯原地区で、ここから北側のJR上越線「水上」駅にかけての細長いエリアに湯宿や飲食店が並びます。少し離れた利根川下流には独自源泉(天狗の湯)の「きむら苑」や、石膏泉の名湯として有名な日帰り施設、諏訪峡温泉「諏訪ノ湯」があります。

近年は上流の谷川、うのせ、湯檜曽、向山、さらに藤原エリアの宝川、上の原、湯の小屋までを含め”水上温泉郷”としてPRすることが多く、ここ数年は冬季に「スノーキャンペーン in 水上」が企画され、入浴料の割チケなどが配布されています。

団体客受け入れに対応した大ぶりな宿が多いのが特徴ですが、「旅館天野屋」のような小規模な宿もあります。
以前あった共同浴場は廃止されてしまいましたが、2004年7月、「湯原のシンボル」「地域振興の起爆剤」を標榜し町営の日帰り施設「ふれあい交流館」が開設されました。しかし、味気ない浴場と循環利用のお湯は温泉好きから評価を得られず、こぶりで露天もない内容では観光客の集客力にも欠け、性格のあいまいな施設になってしまったのは残念です。このあたりにも水上温泉の迷いが出ているような気がします。

周辺は名峰谷川岳をはじめとする上信越国境の山岳地帯で自然の宝庫といわれます。とくに秋の紅葉は周辺の諏訪峡、谷川岳一ノ倉沢、藤原周辺などで見事。最奥の照葉峡は関東を代表する紅葉の名所です。また、湯檜曽以北、天神平にかけては関東でももっとも雪の深いところで、壮大な雪景色が広がります。

<歴史>(水上観光協会・水上温泉旅館協同組合HP等を参考)
かつて「湯原の湯」といわれた水上温泉発祥の湯は、古来、「藤屋」の崖下、利根川右岸の中腹に湧いていて、このお湯を崖上まで引き上げたふたつの開湯伝承が伝わっています。
永禄六年(1563)、湯原建明寺の二代目住職海翁和尚は、利根川沿いの崖の中腹にあがる湯けむりを見、調べてみると洞穴から熱湯がこんこんと湧き出していた。和尚はこのお湯を衆生に授けるために崖上に引き上げるさまざまな工夫をされたが事成らず。そこで、粘土の中に経文を書いた小石を積み上げながら読経をし、仏の加護をもって見事にお湯を引き上げられたという説。
四百余年前、村を訪れた1人の旅僧が利根川の崖から湯煙の立つのを見て、三年近い歳月を費やして石を積み上げ、ついに崖上にお湯を引き上げた。そのすぐ後、この旅僧は一足のわらじを残し、こつぜんと姿を消してしまったというのがもうひとつの説。
どちらの伝承からも、約400年の古い歴史をもつ湯場であることがうかがえます。

維新後、現水上温泉郷は奥利根温泉郷と呼ばれ、その紅葉は当時から定評があったらしく、与謝野晶子、太宰治、若山牧水、北原白秋などの文人が訪れています。ちなみに奥利根最奥の照葉峡の11の滝は、俳人、水原秋桜子による命名といわれています。
昭和3年、上越南線が水上駅まで開通、昭和6年清水トンネル開通ののちも水上は関東側の基幹駅として賑わい、特急「とき」が停車し、週末には東京方面から行楽列車が運行されました。
関越自動車道前橋〜湯沢間の開通は昭和60年と意外に遅かったため、北毛方面の交通アクセスはながらく上越線メインであり、鉄道アクセスにすぐれた水上は発展を続けました。
昭和57年秋、上越新幹線が開通し、北毛エリアの玄関口は次第に水上駅から新幹線上毛高原駅に移っていきました。さらに、バブル期以降の経済環境や観光志向の激変により、団体客向けの大温泉地として名を馳せた水上温泉も苦境に立たされることになりました。

平成17年10月、水上町、月夜野町、新治村が合併して誕生した「みなかみ町」は、水上温泉郷に加え、川古、法師、猿ヶ京、湯宿、上牧など錚々たる温泉地を擁する一大温泉町となりました。秘湯系、行楽系、湯治系など多彩な温泉地があるので、今後どのような観光振興策をとっていくのか、興味がもたれるところです。
水上温泉も、お湯本来のよさと、周囲の雄大な自然を活かして、新たな活性化を図っていってもらいたいものです。

<温泉>
takayamaさんの「群馬の温泉ページ」に掲載されている県薬務課作成の温泉統計(平成11年度温泉利用状況)によると、水上温泉で源泉総数9(内 利用源泉8)となっています。
利用源泉8のうち、独自源泉と思われる、諏訪峡、きむら苑(天狗の湯)、塩屋温泉館(塩屋源泉)、松の井ホテルをのぞく4源泉が湯原地区を中心に使われていると思われます。調べのついた範囲ではほとんどの宿が「旧湯」(共同)利用で、何本かの源泉を混合し共同配湯しているのかもしれません。なお、かつて「旧湯」「新湯」「不動の湯」「稲荷湯」があったという情報がありますが、現在の源泉との関連は定かではありません。

中性の含食塩-石膏泉系のお湯は無色透明で、ほのかな湯の香とやわらかな湯ざわりをもつ良質なもの。団体向け大温泉地には意外に硫酸塩泉系のお湯が多いのですが、むしろ通好み湯治向けの渋い泉質なので、団体旅行などでは「これってホントに温泉?」状態となり、損をしがちなのは残念なことです。(ちなみに団体様向け泉質No.1は、白濁硫黄泉だと思う ^^ )

参考までに「旧湯」の分析データと各独自源泉の簡易スペックをあげておきます。

■旧湯 (「ひがきホテル」HP掲載の温泉分析書より抜粋引用)
Ca・Na-硫酸塩・塩化物温泉 46.2℃、pH=7.6、700L/min動力揚湯、成分総計=1.08g/kg、Na^+=122mg/kg (35.09mval%)、Ca^2+=194 (63.96)、Fe^2+=0.03、Cl^-=112 (20.68)、SO_4^2-=558 (76.04)、陽イオン計=321 (15.1mval)、陰イオン計=697 (15.3mval)、メタほう酸=10.0 <H16.9.24分析>
■諏訪峡
Ca-硫酸塩温泉 44.1℃、250L/min(掘削自噴)、総計=1905.05mg/kg
■きむら苑(天狗の湯)
Ca・Na-硫酸塩温泉 42.5℃、pH=8.0、総計=1.45822g/kg
■塩屋温泉館(塩屋源泉)
単純温泉 32〜33℃、弱アルカリ性、170〜180L/min
■松の井ホテル
単純温泉 他不明
 

冬の法師温泉  投稿者:トオル  投稿日: 2月19日(日)19時15分43秒
   こんばんはトオルです。ひさしぶりにのぞいて見たら、同名の「とおる」さんが・・。親近感わいてしまいます。よろしくお願いします。
 年に一度(以上)は必ず泊まることに決めている群馬県法師温泉にいってきました。6度目の泊まりとなります。温泉に興味をもち始めた友人をここに連れて行くと、たいがいはディープな温泉ファンに変身していきます。温泉文化のささやかな伝道者として寄与できることを、そのたびに嬉しく思います。
 群馬県北部も記録的な大雪で、法師までのアプローチも例年の倍ほどの積雪です。4駆にスタッドレス装着で臨みましたが、除雪はきちんとされ宿までは安心して到着することができます(むろん、ノーマルタイヤでは行き着けませんよ)。
 宿に近づくと、木の燃える燻くさい臭い。囲炉裏から漂いくる芳香です。私、この臭いにたまらない郷愁を感じます。土曜なので全室満室。この宿のあい変らずの人気がうかがえます。
 重厚な木造の浴舎に内包された足元湧出の極上湯は健在。ぬる湯に身をまかせ、ときおり身体を伝ってくる気泡を感じながら、ほの暗さのなかで浴舎の小屋組みを見あげている時間が好きです。
三重県からきた超多弁な友人も、この空間においてはみごとに寡黙な哲学者に変じていました。
 お客さんは多いのですが、この日の宿泊者はみな立派な大人で、宿の外では騒いでいた茶髪の若者集団も、浴場ではみな沈思黙考を決め込んでいます。そういう効果がこの湯にはあるのでしょう。5歳くらいの小さなお子さんもお父さんと静かに浸かっていて微笑ましい光景でした。
 この日に限ってかもしれませんが、若者グループたちがこうした良泉をチョイスして泊まり、掛け湯もきちんとして、マナーよく混浴している様をみると、なにかこう、温泉文化がよりよく継承されていくような嬉しい気分になりました。
 数年前に新造した玉城の湯は、古くからある浴舎の様式を継承した名建築。いまどき、よくこれほどの材を集めたものだと感心します。こちらの湯は、新湯を追加しながら循環しているようですが、オーバーフローもあって鮮度はよく、これはこれで堪能できました。
 冬の法師温泉。お勧めいたします。
 

ONKEN21さん。  投稿者:月光  投稿日: 2月19日(日)00時45分31秒
  こんばんわ。埼玉の温泉は初体験だったのでとても楽しい旅でした。私が感じたのは、埼玉の湯は茶褐色が多いかな?と感じました。私は気分がいい時に「さ、行こう!!」と行動するので、調子が悪い日はじっと家にいますので平気です。楽しい温泉に行くために自己管理大切にしてます。又、楽しい温泉旅でうつをふっとばします(^^)/~~~  

大宮やまと温泉「大宮やまとの湯」いちばん風呂フェア  投稿者:ONKEN21  投稿日: 2月18日(土)23時54分20秒    編集済
   本日、予告通り千円カットのついでにさいたま市北区の「大宮やまとの湯」へ行ってみました。
湯の評判が良くないとか言って、紹介した超本人が行かないのも悪いですからね…(^_^;)。
やまとの湯は関西資本の不動産・建築メーカー「大和システム(株)」のスーパー銭湯で、
全国チェーンとして埼玉には黒湯系の蕨店(レポ)、そこからローリー運搬する草加店、
独自源泉の狭山店(レポ)に次いで、大宮店で4店目になります。

 熊谷方面からはR17宮原からR17旧道に入り、新幹線高架で旧中山道に左折。その先をステラタウン
方面に左折。旧中山道にはやまとの湯の看板がありましたが、ステラタウンに行ったら看板が
ぜんぜんない。ステラタウンを通り過ぎてUターン、ステラタウンを2周もしてしまいました。
今度は警察学校の近くという情報を得ていたので、警察学校を一周しかけたら、ありました。
大宮まで50km1時間30分、さらに探すこと30分、駐車場待ち約10台で20分、計2時間以上かかり
ホント参りました(^_^;)。どうもさいたま市は都会過ぎて、私の地理感覚を以ってしても大いに
迷わせてくれます。正確に言うとステラタウン東側の道を南下して300m位で、土呂駅から
ステラタウン行無料送迎バスもバス停から下りて南方向へ3分位は歩きます。

 入口に源泉のつくばいがありましたが、塩素系の苦味を感じた以外、特徴はないです。
入って靴をボタン式の下足ロッカーに入れ、2年前「さいたま湯めぐり」の本で蕨店にて無料入会
した会員カードで400円の入浴券と900円(2/28まで、以後会員1000円)のカット券を買います。
会員カードが有効期限なしで全店共通なのは本当に便利ですね。2/20まで入会手数料200円が無料。

 ここは再入浴不可なので、まずはカットしてもらいます。カット店は意外とすいていてすぐに
始められるほど。思いのほか入りが悪いのか、玄関でカット店のチラシを配布していたほどです。
こういう新しい店というのは技術的に不安で意外と敬遠されるのでしょうか。サービスは上着の
着脱を手伝ってくれるなど丁寧すぎるほどいいです。カットも丁寧で技術も悪くはないです。

 次にカウンターで入浴券と下足キーを渡し、蕨店で作ったポイントシートに狭山店で押して
もらった次に人数分のはんこを押してもらうと番号指定のロッカーキーが渡されます。岩盤浴は
18時で1時間前後待。

 2階に上がり、着脱も困難なほどの大混雑したロッカーでようやっと服を脱ぎます。浴室の配置
についてはフロアマップをご覧下さい。やまとの湯では基本的に全浴槽で天然温泉使用でそこは
409L/分もの湯量の豊富さは一応、感じられますかね。ただ、源泉そのままの湯と温泉と井水との
混合した浴槽の2種類あります。その分布はこのページの一番下に色分けされています。
基本的に露天風呂全浴槽と簸王の湯は加水なし源泉100%、ほかはかけ湯やかけ水や水風呂、
スチームサウナも含めすべて井水との混合泉のようです。ただし、浴槽の表示が非加水か加水か
という掲示が一切ないのは不親切ですね。脱衣所入口の配置図を見なくてはわかりません。
私は簸王の湯以外は露天が加水ありで内湯の機能浴槽は真湯かと思い込んでいました。

 お湯については露天で強め、内湯で弱めの塩素臭がして、無色透明で特徴が薄く、肌がわずかに
ツルツルする程度。浴後は火照り感と肌のサラサラ感に温泉の特徴を少し感じました。オーバー
フローはしてますが、各浴槽(壷風呂も含む)とも注入・吸込ありの加温循環ろ過となっています。
1時間に2回循環ろ過され、殺菌剤自動投入システム導入と衛生対策は万全かつ完璧です。
これではあまりに完璧過ぎて温泉ファンからは相当敬遠されそうですね。お湯も特徴がないのも
災いして…。県内のやまとの湯をランク付けすると蕨>狭山>大宮で異論なかろうかと…。
同じさいたま市内で比べても、さいたま清河寺温泉の足元にも及ばないという感じです。
4月天然温泉開湯のマミーマート系の「小さな旅 むさしの湯」が最後発としてどの程度健闘するか
見物です。
 ここはお湯めあてで訪れるところでなく、ステラタウンで買い物をしたついでに行くのには
非常に便利で、やまとの湯の充実した付帯設備を楽しめる施設だと思います。

 温泉の分析書はこちらにあります。HP以外の追加事項は以下の通りです。
(玄関脇展示コーナーより)
湧出地:埼玉県さいたま市北区大宮都市計画事業北部拠点宮原土地区画整理事業施行地区内9街区4画地
湧出量:409L/分(動力揚湯)
pH:8.6
温泉利用許可:平成18年2月10日
温泉掘削工事:平成17年4月11日〜5月31日
温泉井掘削深度:1100m

(脱衣所入口に掲示)
※大宮やまと温泉と井水の混合泉成分表の読取不可の数値は以下の通り(温泉単独の分析書は上記リンク参照)。
Na=19.8 K=3.6 Mg=2.3 Ca=11.5 陽計=37.2
F=0.1 Cl=38.8 リン酸ニ水素=0.07 炭酸水素=37.5 陰計=76.5
メタケイ酸=53.4 溶存物質計=167.1 遊離CO2=26.1 成分総計=193.2

※大宮やまとの湯の建物画像4枚
●2/21(火)、2/22(水)は点検のため休み。2/23(木)グランドオープン。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.yamatonoyu.co.jp%2Fnews%2Fopen_guide%2Fopen_nothing_info.htm
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.yamatonoyu.co.jp%2Fall%2Fomiya%2F

>月光さん
具合がよくないと伺っていましたが、清河寺と百観音という埼玉ツートップに行かれたのですね。
はしご湯とはすごいですね、ビックリしました。無理させてしまったようで申し訳ないです。
でもそれだけお元気になられたということですね(^^)
埼玉ツートップの次は羽生温泉華のゆ春日部温泉湯楽の里(いずれも久喜にて東武伊勢崎線乗換)
と群馬平野部トップの前橋ゆ〜ゆかな。いろいろ行かれてみて下さい。
 月光さんにも大宮やまとの湯をおすすめしてしまったのは栃木から近い範囲で岩盤浴がある温泉
というとここしか見当らなかったからで、お湯については真湯よりはマシかなという程度にしか
考えていませんでした(^_^;)。
 あとガウスさんの掲示板まで書き込みありがとうございました。感激しましたよ。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.yamatonoyu.co.jp%2Fall%2Fomiya%2F

 

あわあわ体験  投稿者:月光  投稿日: 2月17日(金)17時07分24秒
  静河寺温泉に行って来ました。露天のぬる湯は源泉そのままでじっくりとつかり小さい気泡がついてきてつるつる感もあり、とてもよかったです。百観音温泉に帰りによってみました。薄茶色で塩分があってよく温まり肌もつるつるする湯でした。ぽかぽか湯めぐり楽しかったです〜(^◇^)  

大宮やまとの湯  投稿者:とおる  投稿日: 2月17日(金)03時33分7秒
  行って参りました。しかも開業日に。
実は今の勤務先と自宅との間に、「大宮やまとの湯」と「さいたま清河寺温泉」が位置しており、どちらも帰り際に寄り道できるという好条件にあるもので。(笑)

「大宮やまとの湯」ですが、JR東北本線(宇都宮線)土呂駅西口から約1〜2km、ステラタウンという大規模ショッピングセンターと埼玉県警察学校に挟まれた位置にあります。土呂駅からはステラタウンまで無料バスが出ています。

まず玄関脇に源泉がちょろちょろかけ流されているコーナーがあります。玄関を入り、1階はロビーと食事どころ。2階が浴室となっています。開業日午後7時でロッカーはほぼ7〜8割程度埋まっている状態。岩盤浴は2時間くらいの待ちがあるようでした。
脱衣場は混んでいたせいか、結構狭く感じました。浴室に入って右に洗面台、あかすりコーナー、左に洗い場があります。正面左手に内湯コーナー、奥にサウナがあります。
正面には露天入り口があり、脇にかけ湯コーナーがあります。
シャワー・カランは20席程度かと記憶しています。とにかく、シャワーの圧力が強く、容易に周りの人にしぶきがかかります。ちょっとこれは神経質な人にはという気もしました。
内湯は温泉のものが1つ、温泉腰掛け(足湯)、あとは真湯のジェットバスと寝湯が1つ、水風呂が一つ。掛け水コーナーがありこれはちょっと他では見受けられないものです。
内湯温泉槽は完全循環仕様、カルキ臭もやや強めです。
ろてんはぬる湯1あつ湯1,温泉腰掛け1、つぼ湯2と言ったところです。平均的ですね。
お湯はアルカリ性単純泉と言うことで、今ひとつインパクトに欠けるものがありますが、一応の浴感はありました。(少しツルスベ感と浴後のほてり感)
塩素臭はややきつめでした。(まあ、初日、混雑しているというせいが多々あると思いました)
機会があれば、平日の空いている時間にもう一度行ってみても良いかなと思いました。
 

ONKEN21さん。  投稿者:月光  投稿日: 2月16日(木)12時15分56秒
  いつも有難うございます。ガウスさんのHPは本当に感謝です。バスの時刻やいろいろと書かれてあり電車で行く私には助かります。気持ちは今すぐ行きたいのですが体調みながら行こうと思います。岩盤欲は軽度貧血もちの私にはあわないみたいなのでつづり券3回行ったらやめようと思います。鉄泉のある温泉が私の体にはあってるかも・・と思ってます。  

祖師谷温泉21  投稿者:koneda  投稿日: 2月16日(木)10時12分31秒
  http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.asahi-net.or.jp%2F%7Eue3t-cb%2Fspa%2Fsosigaya%2Fsosigaya.htm

昨日、たまたま行ってました。
営業時間なのですが、午前2時まで(最終受付1時半)だそうです。
ご参考まで。
 

埼玉の温泉のバス  投稿者:ONKEN21  投稿日: 2月16日(木)01時55分24秒    編集済
  >月光さん
ガウスさんのHPを読んで下さり、薦めたモノとしてはうれしいです。
バスについてですが、ガウスさんの温泉のHPと連携していて、バスダイヤなどがものすごく詳しい
HPがあります。もちづきあつしさんの「さいこーインフォ」といいます。
これがあれば清河寺温泉はもちろんのこと、埼玉の温泉ならどこへ行くにも怖いもの知らずです。
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.knet.ne.jp%2F%7Eats%2Ft%2Fonsen%2F
参考までに東武バスの時刻表:行き大宮駅西口発/帰り清河寺バス停発

 あと、昨日オープンした大宮やまとの湯は行った方によると岩盤浴が3時間待とスゴイ人気
だったらしいです。ここへは土呂駅からステラタウン行無料送迎バス(時刻表)が出ています。
やまとの湯はステラタウンの中ではなく外にあるらしいので注意。
お体大変なようですね。くれぐれもお大事に…。
 

湯原温泉「名泉砂湯(砂噴き湯)」(山陰温泉めぐり14)  投稿者:ONKEN21  投稿日: 2月16日(木)01時39分47秒    編集済
   岡山県美作の湯巡り、最後は美作三湯の一つで露天風呂番付西の横綱・湯原温泉「砂湯」
(真庭市)で締めくくることにします。R313湯原温泉街手前で二又を左へ。道の両側に展開する
湯原温泉街を奥へ進みます。湯原ダムが見え、旭川対岸の「八景」(ホテル業界では湯原グランド
ホテルとして有名ですね。)というホテルへ通ずる吊橋から先は車両通行止。戻って川原に下りる
と数百台置ける広い駐車場がありました。この駐車場は車上荒らしが多いそうなので注意。

 駐車場下流寄りには共同浴場の湯本温泉館「ふれあい交流センター」があって、そのすぐ目の
前に温泉街の源泉である湯原温泉下泉源があります。湯本温泉館の前には温泉寺薬師堂があって
飲泉所もあります。無味無臭無色透明でおいしくまろやかな味でした。

 名泉砂湯へは駐車場からダムに向って上流へ歩いていきます。八景の吊橋のたもとには
かじか荘があって、併設されている食事処で夕食・うな丼を食べました。かじか荘は民宿風で
アットホーム。源泉や砂湯からも近いので泊まってみたい宿ですね。吊橋のたもとには飲泉所あり。
飲んでみるとカルキっぽい苦い味がしてまずい(^_^;)。さらに寒いのに夏にしかいないはずの
カジカの鳴き声が聞こえビックリ。何のことはない、スピーカーの声でした(^_^;)

 歩行者専用道路をさらに上流へ。名泉砂湯の石碑の向こうの河原に、私も長年憧れてきた砂湯
がついに目の前にデーンと展開しました。入浴料は無料。夕方と朝2回入ったのですが、夕方は
ホテルの宿泊客も含め100人以上入っていたでしょうか、男も女も素っ裸でそれは豪快そのもの、
圧倒されました。逆に朝7時頃は5〜10人程度しかおらず静寂そのもの。このギャップがまた
すばらしいです。

 露天風呂の浴槽は山側に屋根付の「長寿の湯」、川側上流に「子宝の湯」、そことつながった
下流側に「美人の湯」。各浴槽とも50人程度は入れるかな。最も山側には男女別の脱衣所があります。
プロによるスリ被害多発につき、貴重品は絶対持ち込まない方がいいです。車のキーの盗難も
要注意です。水着は厳禁。砂湯入口の通路脇には飲泉所があります。

 まずは脱衣所前の「長寿の湯」に入ろうとするものの、女性専用みたいな状況だったので、美人の湯へ。
ちなみに女性が少なくなったところを見計らって、長寿の湯も入ってみましたが、足元湧出はなく、
どこからかお湯が注ぎ込まれているのでしょうか。注入は不明。お湯は屋根があるせいか熱めでした。

 川縁下流湯尻側「美人の湯」の下は小石の砂利になっていて足元湧出なし。すべて子宝の湯からの
流れ込み、美人の湯の下流側から豪快に溢れ、同じく長寿の湯と一緒に排水溝より排水。
子宝に比べ美人の湯はかなり酸化するのでしょうか、かなりの重曹臭(アブラ臭)のような臭いを感じ、
美作の他の温泉では感じないものなのでビックリ。お湯はかなりぬるくて寒いくらいです。

 次にだんだんと上流へ移動、美人の湯と子宝の湯を隔てるせせらぎの橋を渡り、子宝の湯へ。
ここは下は砂地となっていて、特に上流側ではブクブクと気泡を上げながらお湯が噴出しています。
これは完璧な足元湧出で感激モノ。湯の温度も丁度いいです。山々に囲まれ開放的で、旭川の清流
とダムを眺めながら、足元湧出を楽しむ、温泉好きとして最高の温泉でした。特に朝はここで長湯
して、次の訪問先島根までの長い旅路に備えるのでありました。湯上りも肌の感触がサラサラして
非常に気持ち良く、やはり名湯系だなと確信しました。

 ただし、ここは車上荒らしから脱衣所のスリ多発、そしてのぞき、露出○、盗撮の出没、泥酔者
による酒ビンの破損まであるらしく、非常に厳しくマナーが問われています。昨年は土曜の1日
だけ深夜にお湯を抜いて閉鎖したこともあるそうです。このままでは将来的に管理人配置、料金
徴収の動きも強まるのではと懸念しています。湯原住民のご厚意と長い伝統に基づき管理・運営
されていることお忘れなく。
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.net626.co.jp%2Fsinan01.html

 湯原砂湯というと西日本でも一番の露天風呂からの景色の良さにばかり注目が集まりますが、
ここは砂地からの足元湧出の独自源泉で、お湯自体もすばらしいものです。景色派・泉質派双方に
オススメできるまさに横綱ですね。

◎露天風呂番付
東−横綱・宝川(群馬)/張横綱・地鉈(東京式根島)/大関・乳頭黒湯(秋田)
/関脇・中房(長野)/小結・滝ノ上(岩手)
西−横綱・湯原(岡山)/張横綱・龍神(和歌山)/大関・玉造(島根)/張大関・温泉地(奈良)
/関脇・新穂高(岐阜)/小結・下呂(岐阜)

◎名泉砂湯
伝承
 その昔片眼の大蛇が川原に湧き出る湯で
矢傷を癒していたのを村人が発見したのが
「砂湯」のはじまりと伝えられています。
泉質
 アルカリ性単純温泉で、42度無色透
明で石鹸のあわ立ちがよく、肌ざわりもよく
女性は短い期間で美人になると云われてい
ます、特に入浴後さわやかな感じは天下
一品です。

◎湯原温泉分析書(4種)=湯原町管理の湯本温泉館下の自噴する泉源
(以下、昭和61年3月17日(財)中央温泉研究所分析)
1.源泉名:温泉館下泉(大字湯本字薬師ノ下23番地の1,2)、泉温50.1℃、湧出量:約654L/分、pH9.23
Na=39.3 炭酸=22.7 Cl=20.8 メタケイ酸=49.4 蒸発残留物0.193、溶存物質・成分総計合計0.166
2.源泉名:旧翠明荘泉(大字湯本字居居敷29番地の1)、泉温48.9℃、湧出量:約400L/分、pH9.18
Na=39.3 炭酸水素=25.7 炭酸=23.2 Cl=21.2 メタケイ酸=49.4 蒸発残留物0.166、溶存物質・成分総計合計0.175
(以下、平成10年10月12日(財)中央温泉研究所分析)
3.源泉名:旧藤井荘泉(大字居28-3)、泉温49.0℃、湧出量:82.3L/分、pH9.09、蒸発残留物0.174
Na=42.9 炭酸水素=27.5 炭酸=25.2
4.源泉名:旧瀬良泉源(大字居28-4)、泉温48.5℃、湧出量:125.8L/分、pH8.86、蒸発残留物0.176
Na=43.1 炭酸水素=36.6 炭酸=21.5
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.net626.co.jp%2Fbunseki.html

※湧出量
砂湯(砂噴き湯):60L/m 自噴泉
湯原温泉地区:1727L/m 自噴泉
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.yubara.com%2Fhonmono.html

※山陰温泉めぐりアルバム@湯原砂湯編3枚

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.net626.co.jp%2F
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.yubara.com%2F

(業務連絡)
 これで山陰温泉めぐり関係の紹介温泉数が14/31となりました。次は島根の温泉に入りますので、
一旦〆て、山陰温泉めぐり前編として、特集クチコミ情報の掲載をクマオさんにお願いします。
後編の完成はペース的に5月〜6月になりそうです。以後、お楽しみに…。
 

続きです  投稿者:月光  投稿日: 2月15日(水)20時37分17秒
  ガウスさんのHPを見てみました。電車の場合大宮駅西口より東武バス平方(ひらかた??)方面行き30分静河寺下車徒歩一分。と親切に書かれてありました。方向音痴の私にもいけるかも。。しかし、今の大宮は都会ですよね。迷わないかな〜。  

貧血  投稿者:月光  投稿日: 2月15日(水)20時02分33秒
  温泉で和らぐ事が出来たらいいなと思い両毛線で「東葉館」と「前橋駅前温泉ゆ〜ゆ」に今日行こうとしていたのですが体調悪く断念(>_<)
体の病の時うつ病になってしまい調子の良い時、好きな温泉に出かけてます。岩盤浴は貧血には辛いのでつづり券がなくなったらやめようと思います。やはり温泉は気分も良くて楽しいですね〜。体調良くなったら両毛線に乗り出かけようと思います。温泉は生きる楽しみを感じさせてくれてありがたいです。ここで話題の「静河寺温泉」あわあわ体験したいですが行けそうにない場所なので想像で楽しみます。独り言のようなレスですみません<(_ _)>
 

非加熱浴槽  投稿者:蔵の湯支配人  投稿日: 2月14日(火)23時30分58秒
  >ほう、プロの方でも(プロだからこそかな?)結構廻られているのですね。
自社の施設ばかり見ていると、視野が狭くなって護りに入ってしまうんですよ。
弊社は常に「攻め」のスタンスで、今後の温浴業界の風雲児でいたいと思っています。

非加熱浴槽につきましては、夏場の暖かい時期には是非実施したいと考えております。
ご期待下さい。
 

へんないきもの(温泉マニア)  投稿者:流れ星  投稿日: 2月14日(火)23時03分21秒
  三昧、まぐぞーさんが書かれているブログ「湯巡り報告+α」にこんなページがありました。

まるでみしゅらん掲示板常連の皆さんを描いたようです。
まぐぞーさんご本人が描かれたそうですよ、上手だしセンス抜群ですね〜。

↓是非チェックして下さい。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fblog.goo.ne.jp%2Fenagatori%2Fe%2Ff8f9141a64827ab2957ff793d8ea01fc

 

埼玉ラー風呂/お返事/北海道の良書  投稿者:ONKEN21  投稿日: 2月14日(火)21時41分55秒    編集済
   本日は本など紹介します。
★ラー風呂!
 この前、羽生湯ったり苑にいく途中で寄った大雅というラーメン屋についておさらいで、
幹書房の「ラーメンマップ埼玉9」という本を読んでたら、“ラー風呂”なるものを巻頭特集
として掲載されていました。文字通りラーメンを食べたあと風呂に入ることですが、今まで
そばに温泉は伝統的に相性が良かったですが、首都圏ではラーメンにスーパー銭湯・温泉が
トレンドになるんでしょうかね。中華“そば”つながりもありますし…。ちなみに本で紹介
されてる温泉は以下の通りです。

1. 秩父エリア 山間の名湯と地元の名物コース=国民宿舎両神荘
2. 羽生エリア シティ派温泉と小さな実力店コース=羽生温泉華のゆ
3. 神川エリア 日本屈指の赤褐色湯と県境評判店コース=かんな川温泉白寿の湯、藤岡ラーメンも登場!
4. 玉川エリア ダブル美人の湯と郊外激旨店コース=花和楽の湯&玉川温泉保養所
5. 飯能エリア 奥武蔵のいで湯と駅近人気店コース=名栗温泉さわらびの湯
6. 草加エリア 駅近デラックス銭湯と激戦地店コース=湯屋処まつばら(真湯)
7. 所沢エリア 航空発祥の地で温泉&トンコツ三昧コース=所沢温泉湯楽の里

それにしてもラーメンマニアにしてはなかなかいいお湯を選んでますね(^^)
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.mikishobou.com%2Fbook%2Fbooks%2Fgourmet%2Framen9.html

★お返事
>蔵の湯支配人様
いつもお返事&貴重な情報、ありがとうございます。
いつも当掲示板を参考にされているとのことうれしいです。
繁田ひかる専務様にもよろしくお伝え下さい。
自遊人パスポの件ですが、私は制覇なんてとんでもないです(^_^;)
山陰の旅で懐具合が苦しくなり、やっとのこのこ周り始め、このままでは近所だけで終わりそうだな〜
と焦っているところです(^_^;)
ほう、プロの方でも(プロだからこそかな?)結構廻られているのですね。
貴蔵の湯東松山店を最後というのはおもしろいですね。
最後のハンを貴社で押せるよう是非頑張って下さいね(^^)
私は制覇は無理そうなので、散髪を兼ねてそろそろ行きたいなと思っているところです。
そう言えば伊豆のサンセットヒル松崎は今月末で閉鎖でしたよね。国民宿舎伊豆まつざき荘が新装
オープンしますので…。あそこは5年以上昔に泊まったことがあります。
川越店のろ過機無し&塩素消毒無しの「源泉加熱かけ流し」は楽しみですね。
もしかしたら、行田古代蓮さんや清河寺温泉さんのような非加熱浴槽を導入できそうですか?

★さいたま清河寺温泉、レポラッシュ続く!/大宮やまとの湯、明日オープン!
 ガウスさんのHP掲示板でも早速のレポいただきました。
生源泉湯(非加熱浴槽)を造った経営者の見識を賞賛したいとのご感想でした。
 明日15日〜20日まで、大宮やまとの湯でいちばん風呂フェア400円で入れます(21,22日は休み)
今はやりの岩盤浴もあるようです。分析書や利用状況はこちら。井水と混合した湯の分析書があるのは立派。
1.源泉名:大宮やまと温泉
2.湧出地:さいたま市北区植竹町1丁目805
3.アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性低温泉)
4.泉温:源泉29.2℃(井水との混合21.4℃)
溶存物質・成分総計315.8mg/kg(井水との混合195.2)
8.温泉に影響を与える項目
非加水(井水との混合は加水)/加温あり/ろ過・循環装置使用/次亜塩素酸消毒/飲用不可
※地下1100mより湧出
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.yamatonoyu.co.jp%2Fall%2Fomiya%2F

★「北海道の温泉 源泉・かけ流しの湯」(本田政史著/亜璃西社)1300円 ISBN4-900541-60-5
 この前、近所の図書館で見かけて、リクエストして朝霞図書館から取り寄せて借りた北海道の
温泉の良書です。加温・加水・お湯の取り替え頻度、時間帯まで書いてあり、泉温34℃以上、
循環ろ過なし浴槽あり、加水は20%以下など厳しい条件をクリアした温泉施設のみ紹介しています。
 北海道は日本でも最も温泉が多いところですから、いい温泉はたくさんあることは推測に難く
ないのですが、北海道新聞社の「新民営温泉」や「新公営温泉」などお湯にこだわったいい本が
たくさん出ますね。北海道出身の松田教授の影響も大かな。関東甲信越や東北でここまでこだわっ
た本が出版されたら、ベストセラーになるのではと思ってしまいます。
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.alicesha.co.jp%2Fa_books%2FISBN4-900541-60-5.html

(追伸)NHK教育・松田教授の「知るを楽しむ」は明日水曜日、第1回の再放送と第2回の本放送
があります。ビデオセット忘れずに…
Gコード番号:(再放送)朝5:05〜30→4714660/(本放送)夜22:25〜50→5426776

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.nhk.or.jp%2Fshiruraku%2F200602%2Fwednesday.html

 

真賀温泉「真賀温泉館」他(山陰温泉めぐり13)  投稿者:ONKEN21  投稿日: 2月14日(火)02時49分24秒    編集済
  ★茅森温泉・下湯原温泉
 岡山県美作湯巡り3湯目、新境地岩盤湯巡り4湯目で、真庭市湯原温泉郷の真賀温泉をレポしますが、
その前にちょっと箸(タオル?)休め。湯原のナゾの温泉シリーズをちょっと入れます。
大原利雄氏の「最後の聖(泉)」(小学館文庫)の本によると湯原町内にはナゾの温泉の宝庫で、
3ヶ所も載っています。そのうち2つは見つけることができましたので、紹介してみます。

 郷緑温泉前を通る県道湯原美甘線。R313から県道を郷緑温泉に向う途中に「茅森」という集落
があり、すぐにピンときました。県道沿いを流れる鉄山川の対岸の墓地の川原に何と茅森温泉を
発見。立派な岩風呂です。しーかし、お湯がぬる過ぎるのか、浴槽は空。上流から黒いホースが
伸び、そのホースの先からお湯が排水口へ捨てられていました。お湯は郷緑同様、無色透明無味
無臭のアル単で大変ぬるいです。夏季限定の露天風呂かと思われます。いつか温かい時期に
入ってみたいなと思いました。マナーにはくれぐれも注意。

 R313バイパスを湯原温泉方面へ左折。山を越え旭川を渡ったらすぐ右折、下流方向へ。
旧国道沿いに下湯原温泉「ひまわり館」があって、その手前、畑の真っ只中、真っ白なコンクリ
の円柱の中に妖しい湯溜まりあり。丁寧に洗面器まで置いてある(笑)。おいおい、大原氏じゃ
ないですが、ここに入れっていうこと?(爆)どう見ても野菜洗い場か洗濯場としか思えん。
さすがに夕暮れとは言え、まだ明るいので遠慮しました。ここも無味無臭無色透明で生温かく
湯気がたっています。湯原温泉近くになったせいか泉温も上がってきました。ちなみにペットも
入浴できるというひまわり館(200円)は加熱循環ろ過ありらしいです(ぶらり温泉レポ)。

※山陰温泉めぐりアルバム@茅森・下湯原・真賀
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.net626.co.jp%2Fhimawari%2F

★真賀温泉
 このあと一旦、湯原の名泉砂湯で夕暮れの湯浴み。後日レポします。その夜は睡眠前の一浴
として真賀温泉館に行ってみることにします。湯原温泉からR313を旭川下流に向かって、
勝山方面へ10km下ります。湯原温泉の手前には足(たる)温泉もありましたが、今ドキのセンター
仕様で塩素入り循環のようなので、パスしました。国道右手の山の上に共同浴場の真賀温泉館と
旅館が3〜4軒ありました。車は国道脇に10台くらい置ける駐車場に止めます。ナゾの温スタ
シリーズin美作、駐車場には源泉蛇口あり。ただし温泉館の受付でお金(20L=250円)を払って
からの利用となります。勝手に捻るとエアをかんでしまうそうなので注意。

 真賀温泉館へは駐車場から旅館街に沿って、つづら折の階段を5分くらい登ります。
階段の終点に薬師如来堂と真賀温泉館がありました。真賀温泉館の玄関を入ると番台があり、
喧嘩腰の強い口調(多分、これが美作の方言か?感じが地元・深谷や群馬弁に似てます)を発する
おじさんがおりました。普通湯150円から、幕湯250円、家族湯まで3種類あるようですが、
ここは地元の人は入らないという由緒ある「幕湯」の入浴を希望します。受付で250円を払い、
奥へ行くと手前から女湯・男湯・幕湯・家族湯「玉之湯」がありました。一方、受付横から
階段を下に降りるとトイレと家族湯「泉湯」「旭湯」がありました。

 幕湯の暖簾がかかった扉を開け、脱衣所で服を脱ぎ、浴室へ。入る時はおじさんが一人入浴
していてすぐに出ました。20分くらい一人で貸切状態となった後は夫婦連れの年輩の方が入って
きたので出ました。床は石造りで浴槽の中は天然の岩盤になっています。中はすり鉢状で、
ガウスさんのレポによると一番深い所は140cmで鉛温泉(岩手県)よりも深い日本有数の深い浴槽
だとか。立っても首下くらいまで浸かってしまいます。子供なら溺れますね。すり鉢の底から大量
にお湯が湧いていて、150cm位の竹筒が差し込まれ、竹筒の上からお湯を飲んだり、触れたりする
ことができます。底にはパイプが何本か見えますが、幕湯が温泉館全体の湯元らしく、このパイプ
で隣や下にある普通湯や家族湯に送っているのでしょうね。もちろん塩素臭なし、オーバーフロー
の文句なしのかけ流し。お湯は無味無臭無色透明で郷緑よりは温かい感じがしましたが、ややぬる
めです。

 真賀幕湯は奥津荘鍵湯・郷緑に比べはるかに狭くて圧迫感があり、薄暗いものの、逆に岩盤湯
ならではの秘湯感や雰囲気が最も感じられるのではと思いますね。岩盤湯としては湯量的に郷緑が
良かったとするなら、雰囲気的には真賀が最も良かったです。ここはクマオさんなら★5つで
しょうか。中国地方の岩盤湯としては最もおすすめしたいです。

 真賀温泉の分析書は玄関前の立て看板(夜間撮影不可)と1階家族湯入口(暗くて読みにくい)
の壁にありました。以下の通りです。

成分表
源泉名:真賀温泉
泉質:アルカリ性単純温泉 PH値9.4
温度:源泉39.5度(気温29.0℃)
湧出量:205L/分 自然湧出
知覚試験:無色澄明 無味 無臭
源泉所在地:岡山県真庭郡湯原町大字仲間字湯屋敷180-2
温泉の成分(泉水1kgに含有する成分及び分量)
Na=48.0 K=0.6 Ca=2.5 Mg<0.1 陽計=51.2
F=4.9 Cl=13.6 硫酸=13.6 炭酸水素=52.7 炭酸=15.0 メタ硅酸=0.4 水酸=0.3 陰計=100.5
分析年月日:平成16年8月20日
分析者:岡山県自第1号(財)岡山県健康づくり財団
※陽+陰イオン合計=151.7
※1階家族湯については気温の低い時期のみ加温・循環ろ過・塩素系薬剤使用

◎名所案内(駐車場の立看板より)
名泉 真賀温泉
 戦国古来より発見され岩間より
 湧出ており泉質は近辺に見る
 ことができない。

建造物 薬師如来堂
 江戸時代に創建され湯泉師として
 信仰され瑠璃光薬師がまつられ
 その昔繁栄を物語っている。

(参考)けろきょんさんのbrogガウスさんレポ温泉大好き!!萬湯奔想

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.yubara.com%2Fhtml%2Fhairi03.html%23maga

 

自遊人パスポート  投稿者:蔵の湯支配人  投稿日: 2月13日(月)22時06分22秒
  ONKEN21様を始め、本掲示板ご参加の皆様お久しぶりです。
時々この掲示板を覗かせていただいておりますが、皆様の温泉に対する熱心さには頭の下がる思いでございます。
温泉施設運営側の立場としては、色々と参考にさせていただいております。


ONKEN21様も「自遊人パスポート」を着々とクリアしているようですね。
私も密かに制覇を目指しております。
ちなみに29施設中、現在まで20施設をゲットいたしました。
残るは、新潟の五頭温泉5施設と白骨温泉「泡の湯」、愛知県「どんぐりの湯」、千葉県「みさき旅館」。
フィニッシュは弊社「蔵の湯 東松山店」を予定しております。
3月中旬には制覇をしたいと思っているのですが、「みさき旅館」は施設側の理由で現在入浴を見合わせている状況です。
雑誌社に確認したところ、3月中旬頃から本誌持参者の対応を開始するとの事でした。
今回の29施設ですが、とてもバラエティにとんでいて「ぶんぶくの湯」のような民家的な施設から、ホテル系の大浴場まで様々です。
私的には「箱根湯の花温泉ホテル」「中善寺金谷ホテル」「万座プリンスホテル」「泡の湯」の、白濁&イオウ臭系の温泉が好みです。
いずれにしても全制覇を目指してお互い頑張りましょう。


余談ですが弊社情報をお知らせいたします。

川越店でございますが、工事に着手し6月下旬から7月初旬のオープンを目指しております。
ろ過機無し&塩素消毒無しの「源泉加熱かけ流し」を予定しておりますのでご期待下さい。

中断していた鶴ヶ島店の温泉掘削ですが、再開に向けて調整しております。
掘削が順調に行っても来春の導入となりますが、こちらも合わせてご期待下さい。
 

吉井温泉牛伏の湯/JR「時代香る里、信越線」  投稿者:ONKEN21  投稿日: 2月13日(月)00時02分33秒    編集済
   自遊人パスポシリーズ第1弾として、群馬県吉井町「吉井温泉牛伏の湯」へ無料で入ってきました。
受付へ自遊人温泉図鑑を提出すると、スタンプ帳に牛2頭の図柄のスタンプと日付を入れて、
そのまま入浴できました。牛伏の湯は前回は2001年1月でしたから、何と5年ぶりに訪れました。
F市の自宅からは25km、45分。大体、羽生湯ったり苑と同程度です。

 館内の様子は以前と変わっていませんが、浴室入口横の壁には前回はなかった改正温泉法による
温泉利用状況と成分値入の分析書が掲示してありました。掲示してあるのはいいですが、植木が
邪魔してちょっと見づらいです(^_^;)。あと源泉温度(自遊人では38℃)と湧出量(144.2l/分)
の現地掲示もないです。自遊人の38℃は西上州にしてはちょっと高い。かなり深く掘ったのか、
はたまたひょっとして浴槽の温度か?近年の分析なら湯口分析が義務化されているので、そういう
温度でも不思議はないのですが…。あと1km位ローリー運搬しているという話も聞きます。
そうすると、温泉利用状況の「常時新しいお湯を加えながら」ということができるのかどうか疑問。
成分総計は21.1g/kgと白寿や金井ほどでないにしろ、かなり濃いものです。1km離れた源泉地
に移転して非加熱源泉浴槽を作ってもらえないかなあと思ってしまいます。

 脱衣所は木製の棚式で、横には鍵付の小物ロッカー入れもあります。浴室へ入ると鉄平石の床に
タイル製の内湯と昔と変わらない秘湯の趣のある露天風呂があります。内湯は換気扇の音がゴーゴ
ーとうるさいのは相変らず。露天風呂は近くに上信越道の高架が通っているせいか、車の走行音が
するようになってしまったのは残念。内湯・露天とも投入各1、底面吸込内湯2、露天1側面注入
各1でオーバーフローは内湯のみたまに溢れる循環式でしょう。溢流ありとなってますが、めった
には溢れないです。塩素臭は内湯感じず、露天はちょっと強め。味はやや塩味で太田安眠と同程度、
かすかに海藻臭、お湯の色は露天透明、内湯やや黄色(茶色)っぽい感じです。かなり除鉄ろ過
処理されてると思います。でも尾島温泉利根の湯と比べたらはるかに弱いものでしょう。

やはり寒い冬はこういった塩辛いお湯がポカポカよく温まっていいですね。あと吉井温泉牛伏の湯
のロケーションや雰囲気は玉川温泉保養所とそっくりで秘湯の趣があっていいな〜と思いますね。

温泉の成分の分析年月日:平成8年12月18日
分析機関の名称及び登録番号:(社)群馬県薬剤師会循環(環境?)衛生試験センター
加水:塩化ナトリウムの成分が多いため
加温:貯水槽を有するため
循環:源泉かけ流し、常時新しいお湯を加えながら溢流しつつ。浴槽内の温度均一保持のため
入浴剤:入浴剤は使用しておりません
消毒:消毒剤は使用しております。ただし清潔な浴槽をご提供するため

利用源泉:吉井温泉 牛伏の湯
湧出地:群馬県多野郡吉井町大字多比良字赤谷台3546-1(施設住所:多比良2483-1)
泉質:ナトリウム-塩化物強塩温泉(弱アルカリ性高張性低温泉)
泉質別適応症:きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
(1)陽イオン
Na=8070 K=17.8 Mg=26.1 Ca=38.5 鉄2=21.4 Mn=0.74 Al=0.15 Sr=8.96 陽計=8180(8183.65)
(2)陰イオン
F=0.42 Cl=11700 硫酸<0.1 炭酸水素=1090 炭酸=3.86 Br=37.6 陰計=12800(12831.88)
(3)非解離成分
メタけい酸=7.97 メタほう酸=116 非解離計=124(123.97)遊離CO2=7.6
溶存物質(21.1395)・成分総(21.1471)計=21.1g/kg
総ひ素・総水銀=検出せず 銅=0.003 鉛=0.007
平成8年12月18日 (社)群馬県薬剤師会環境衛生試験センター 所長
※雑誌「自遊人1月号別冊温泉図鑑」p.81によると源泉温度38度、湧出量144.2L/分。
うつぼさんデータ46.8L/min動力、pH=7.8

◎入湯料(時間制限なし)
大人(中学生から)600円 子供(4才から)400円
※夜5〜10時まで大人400円、子供200円(送迎利用者は通常料金)
※個室使用料は無料
※7周年記念サービス(毎週月〜金曜日の9〜17時まで)
◎800円:入湯料+食事1品(めん類・カレー・チャーハン)
◎1000円:800円コース+カラオケ付
◎1200円:入湯料+食事1品(定食類・うな丼セット・天ぷら定食・釜飯)
◎1400円:1200円コース+カラオケ
◎火曜、金曜の夜間サービス(夕方5時〜閉店)
600円:入湯料+食事1品(めん類・カレー・チャーハン)
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww3.ocn.ne.jp%2F%7Eyoshiis%2F02leisure%2Fyado01.htm

★JR「時代香る里、信越線」クーポン
 JRの駅に置いてある小冊子「小さな旅」のうち、高崎支社発行の「時代香る里、信越線」に
クーポン(プリント可)がついていました。
有効期限は平成18年2/1〜5/31迄です。温泉関係の割引内容と人数は以下の通り。

・磯部温泉「恵みの湯」3時間:大人500→450円 小人300円→270円(5名)
・かんぽの宿磯部:大人600→450円 小人300→200円(5名)
・妙義ふれあいプラザ「もみじの湯」3時間:大人500→400円(5名)
・レークサイドゆうすげ:400→200円(5名)
・榛名湖温泉「ゆうすげ元湯」:600→300円(5名)
・ハルナ温泉スパハウス「悠遊湯」:3時間大人500→250円 小人400→200円(5名)
・せせらぎの湯(倉渕町):大人700→500円(土日のみ2名)
・相間川温泉「ふれあい館」:ソフトドリンク1杯サービス(2名)
・倉渕温泉:大人500→400円 小人300→200円(5名)
・峠の湯:3時間:大人500→450円 小人400→360円(5名)

私が特に注目したのはふれあい館よりお湯がいいと言われる総合福祉センターの「せせらぎの湯」
ですね。入浴料700円がネックで未湯でした。500円なら行ってもいいかな。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.jres.jp%2Fjres%2Fchiisanatabi%2Fsinetusen_2006%2F

 

犬吠埼温泉(黒潮の湯) 「犬吠埼京成ホテル」  投稿者:うつぼ  投稿日: 2月12日(日)23時18分35秒    編集済
  房総の湯巡りの2発目です。

<犬吠埼温泉(黒潮の湯)「犬吠埼京成ホテル」>(銚子市、1,200円(1,500円(土日祝))※HPに300円引クーポンあり、11:00〜23:00、0479-22-8111)
犬吠埼灯台のそばにあるこのエリアではもっとも規模の大きな豪華ホテルが温泉浴場を「黒潮の湯」として日帰り開放するもの。
料金高めですが、平日にHPクーポン利用で900円で入りました。(利用時に住所記名要)
海沿いに建つ白亜のホテルで、テラスに足湯があります。足湯は適温で薬品臭がありました。

豪華なフロントで受付し、案内にしたがって階下の浴場フロアに向かいます。浴場フロアには休憩所があり、脱衣所にはロッカーもあって日帰り客の受け入れ体制がととのっています。また、テラスにはプールもありますが料金内かどうかは不明。

浴場は、内湯ゾーンに内湯(石造20人以上、ジャグジー付)、打たせ湯×2、サウナ、水風呂でおそらく全て真湯使用かと思います。
露天ゾーンに大露天(岩枠石敷15人以上)、寝湯(同4人、ジャグジー、東屋付)と内湯寄りに小露天(石造7.8人)。砂浜の向こうに海をのぞむきもちのいいシーサイド露天。右手には犬吠埼灯台も見えます。
カラン12、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜16時で10〜15人でまあまあゆったり。

大露天と寝湯は温泉、小露天は真湯では?
大露天は赤茶に色づいた岩組から湯滝状に投入+熱湯の側面注入、浴槽端からの上面排湯+底面吸湯の循環仕様。
寝湯槽は熱湯の底面注入+ジャグジー注入でオーバーフローなし(自然流下?)。

やや熱めのお湯はきもち茶色がかった透明で、うす茶の湯の花が出ています。
しっかりとした塩味+苦味の土類食塩泉らしい味。湯口では弱い臭素臭、湯面では薬品がかったタール臭。とろみを交えた高張性土類食塩泉系の重厚な浴感と温まりがあります。いかにも”海辺の温泉”っぽいお湯です。

悪いお湯ではないですが、タール臭が邪魔。ここは「黒潮の湯」の元湯なので、もう少し”元湯”の矜持をもった湯づかいをしてくれるといいのですが・・・。源泉の素性はかなり良さそうなので、小露天あたりでかけ流しがあると温泉好きの評価はあがると思います。

料金は高めですが、施設は綺麗で、露天はゆったりとしていてロケもいいので、湯づかいにさほどこだわらないならそこそこ満足できる施設だと思います。

Na-塩化物強塩温泉 27.3℃、pH=7.7、240L/min(1,300m掘削自噴)、成分総計=22.52g/kg、Na^+=7340mg/kg (82.12mval%)、Mg^2+=157.6、Ca^2+=1095 (14.05)、Fe^2+=3.0、F^-=2.2、Cl^-=13570 (99.29)、Br^-=53.5、I^-=55.7、陽イオン計=8666 (388.8mval)、陰イオン計=13770 (385.5mval)、メタほう酸=34.1 <H12.3.31分析> (源泉名:犬吠埼温泉 黒潮の湯)

■構想半年、制作半年強(笑)、一郷一会の関東周辺100名湯プロジェクト、ついに完成しました。よろしければご覧くださいませ。

■さらに、温泉宿の名前について、すこしばかりコラムにまとめてみました。こちらもよろしければご覧くださいませ。
 

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