クチコミ 情報
2005年11月21日〜11月30日

(無題)  投稿者: おかざき  投稿日:11月30日(水)09時33分13秒
温たまさん、こんにちは。
教えていただき、ありがとうございます。
イオウ臭のある食塩泉ですか。よさそうですね。
米子空港からもすぐの距離。帰りに時間があったら
寄ってみますね。

file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/11/bbs?M=JU&JUR=http://www.higaeri.com/


日本海側近畿〜山陰地方の温泉  投稿者: 温たま  投稿日:11月29日(火)19時50分18秒
ONKEN21さん、こんばんは。
何年も前になりますが、近畿地方の日本海側に住んでいたことがあり、「スプリングひよし」等、大変懐かしく感じます。近畿地方日本海側の温泉は、殆どが無色透明で、当時北海道から越して来た小生にとって、色の付いていない温泉に物足りなさを感じておりました。「スプリングひよし」だけは、珍しく濁ったお湯で印象に残っております。あの頃は残念ながら、城之崎温泉、伊根温泉、K浜露天風呂、久美浜温泉などのお湯の良さが分かりませんでした。ここ数年で小生の温泉(泉質)に対する価値観が大分変わりました。今訪れれば、もっと良い印象が得られたのだろうなぁ、と思いながら読ませていただいております。詳細なレポート、楽しみに待っています。

>おかざきさん
こんばんは。境水道を挟んでギリギリ鳥取県になってしまいますが、JR境港線高松町駅から東へ約1.5キロのところにある「みなと温泉」が印象に残っています。6年ほど前に行ったので、記憶と少し異なる部分もあるかと思いますが、港博跡地にできた日帰り温泉施設で、岩風呂の露天風呂からは美保湾が、また、晴れた日には大山も望むことができます。ナトリウム-塩化物泉、無色透明の塩味、弱硫黄臭があったように記憶しております。当時は、20:00閉館でしたが、現在の営業時間は12:00〜22:00(受付終了21:00)のようです。日帰り料金は500円です。
鳥取県観光情報「みなと温泉館(夢みなと公園)」
file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/11/bbs?M=JU&JUR=http://kanko.pref.tottori.jp/site/page/kanko/data/west/sakaiminato/institution/minatoonsen/


法典の湯  投稿者: 桃猫。  投稿日:11月29日(火)17時19分24秒
こんにちは。さっそく、船橋法典にできたという東京楽天地が経営している法典の湯へ行ってきました。こじんまりとした施設で、お湯&施設ともに、なかなか良かったです。
ものすごくしょっぱい湯でしたが、湯都里や春日部の湯楽の里にくらべると攻撃性のない湯のようです。身体には、効きませんでしたので、源泉浴槽に長湯してしまいました。
お湯的には、千葉ニュータウンの真名井の湯や海老名のここち湯を思わせました。湯都里で感じたような、干物を焦がしたようなにおいは、メタン臭のような気がするのですが、それに揮発油性の臭いが合わさった匂いです。*ちなみに天然温泉より、併設の高濃度人工炭酸泉のほうが個人的には効能ありとみました。
編集済


島根の温泉  投稿者: おかざき  投稿日:11月29日(火)10時02分55秒
いま島根行の計画を練っているところでして、わかったことを少しだけ書いてみます。

■美保館 入浴のみ不可
■なべや別館 のみ不可
■ホテル出雲不老温泉 のみ不可
■イマコウランドの温泉施設はらんぷの湯
■はたご小田温泉 1575円〜の食事をしたばあい+525円で入浴可。
■華蔵温泉 のみ不可
■老人福祉センター潮の井荘 10−22 100円
■玉造温泉・玉井館 自家源泉 のみ不可
■鷺の湯温泉・竹葉 11−21 500円 午後3時までの食事で入浴料半額。
■比田温泉・湯田山荘 入浴施設は隣りの健康増進施設に一本化。
■斐乃上温泉・民宿たなべ 1030−19 500円
■ふくろや旅館 非温泉
■塩ヶ平温泉・掛合まめなかセンター 15−20 300円 月休
■粕淵温泉湯元武澤屋 廃業?
■湯抱温泉・中村旅館 要事前連絡。
■城山温泉旅館 要事前連絡。
■鳴滝温泉 のみ不可
■下谷温泉 廃業につきのみ不可
■いこいの村しまね 非温泉
■上津井温泉・旅館まことや 廃業?
■青海荘 のみ不可
■アクア計画硯の入浴施設 現存せず?
■ひらの旅館 非温泉
■柿木温泉旅館弘法の湯 のみ不可
■津和野温泉観光ホテル 2100円〜の食事をしたばあい可。要予約
■津和野グランドホテル 観光ホテルと同系列。休業中

ほかにもあまり知られていないような温泉があれば教えてください。

「中国地方の日帰り温泉」

file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/11/bbs?M=JU&JUR=http://www.higaeri.com/

編集済


半出来温泉「登喜和荘」  投稿者: 温たま  投稿日:11月28日(月)20時21分49秒
半出来温泉登喜和荘に行ってきました。普段は日帰り温泉(400円)利用なのですが、今回は宿泊いたしました。ご存知の方も多いかとは思いますが、ここの温泉は、男女別浴の内湯と混浴露天風呂から構成されています。非加熱源泉投入のため、この時期の露天風呂の湯温は外気温により大変低くなります。そのため、露天風呂では味噌樽に源泉を注ぎ、その中に直接入浴すると快適な温度の温泉に浸かれる設計になっています。味噌樽からあふれたお湯は本来の湯船に投入されますが、前述の理由により、体温よりも少しだけ高い程度の温度まで冷やされます。初めのうちは寒く感じますが、暫くするとこの無感温度が快適で、疲れずに何時間でも入っていられます。露天風呂からの景色も大変良く、露天風呂の前を流れる川の音、時折走る吾妻線の列車の音、そして満天の星空が最高のロケーションです。早朝の霜で覆われた景色も趣があります。食事は旅館で採れた物が中心となった家庭料理で、大変美味しくいただきました。お布団も自分で敷くため、食事以外は誰からも干渉されることが無く、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。一泊二食付で7000円、有名なスッポン鍋を加えると+1000円で、料金もお手ごろだと思います。

半出来温「泉登喜和荘」 file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/11/bbs?M=JU&JUR=http://www.nande.com/tokiwasou/
ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉
無色透明、塩味、金気弱油臭。pH7.0、5.43g/kg、遊離CO2:19.8mg、42.5℃

めがねさん、さんびきさん、こんばんは。
法典の湯のレポートありがとうございます。成分総計が34gもあるのですか。小生も次回はフロントの成分表を確認したいと思います。
編集済


晩秋の南魚沼・妻有方面-4  投稿者: やませみ  投稿日:11月28日(月)17時27分5秒
松之山鷹の湯「和泉屋」file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/11/bbs?M=JU&JUR=http://izumiya-inn.com/
  十日町市(旧松之山町)湯本7-1 TEL/025-596-2001 500円

鷹の湯温泉街の奥のほう、昭和スタイルの旅館建築が目をひく小旅館です。
館内はきれいに改装済みなのに、わざと外観だけ昔のまま残したあたりにこだわりを感じます。
めがねさん、うつぼさんのレポあり。

男湯露天から見える旧館が前から気になっていたので宿泊してみました。
外側はかなり傷んで見えましたが、部屋はとても状態よく維持されなかなか快適。
  (時季的におてんと虫や亀さん虫がいるのはしょうがない)
本館は部屋食ですが、こちらは階段がきついので食事は別室に用意されました。
ジャスト1万円の料金にしてはなかなかの品揃えですが、
旅館定番メニューからいまいち脱しきれておらず、後日の印象に残りにくいのが残念。
とはいえ、ご飯がすばらしく美味しいのでパクパク食べ過ぎてしまいます。

男女合わせて4つの浴場があり、それぞれ調整方法が異なりますが、
いずれも加水なしの絞り投入で冷却する方法なので、浴感にはさほどの違いは感じられません。
入浴客が多いと衛生的に難しいですが、混雑することは滅多になさそうなので、
これでよいのだと思います。

松之山の個性はやっぱり独特の匂いですね。正体を究明すべくじっくり観察。
カルシウムの発する粉っぽいセメント臭と、コールタール系の重ったるい石油臭がベース。
これに焦げイオウ臭ふうの臭素臭と、鼻をつんとさすアンモニア臭が添加されています。
しかし、松之山臭の本性はこれだけではなく、植物性の香油成分がかなり含まれてるもよう。
アロマオイルはあんまり知識ないので詳しくわかりませんけど、
オリーブ油やユーカリ油に近いような甘く柔らかい匂いもあります。
松之山に来るとどうにも浴後眠くなってしようがないのですが、これが原因かも?
今回も風呂入ってはグー、また起きてはひと浴びしてグー。だらだらプチ湯治でした。(^.^;
(2005.11.13-14 宿泊)

<掲示> 脱衣所に分析表と温泉利用掲示
  鷹の湯1号,2号混合泉 H16.09
  Na・Ca-Cl 1号83.0℃・2号94.5℃ pH=7.8 126.7 L/min 掘削自噴
   TSM=総計=15.090 g/kg
   Na=3395(59.3) K=128.5 Mg=2.4 Ca=1907(38.2)
   Li=2.1 Sr=26.9 Ba=1.0 Mn=0.2 NH4=31.8
   Cl=8932(97.9) SO4=202.2 HCO3=40.1 CO3=0.2
   F=2.4 Br=32.3 I=5.3 S2O3=0.6
   H2SiO3=93.5 HBO2=282.0 CO2=1.1 mg/kg (mval%)
  男湯内湯・女湯内湯と露天
   加水:湯溜時のみ 加温:なし 循環:あり 消毒:なし(焼成ホタテ)
  男湯露天
   加水:湯溜時のみ 加温:なし 循環:撹拌のみ 消毒:なし
  貸切露天
   加水:なし 加温:なし 循環:なし 消毒:なし


お返事  投稿者: めがね  投稿日:11月28日(月)02時15分29秒
>一遊さん
>中山競馬場帰りの客で激混み
私は4時半頃突入したんですが、もうすでに競馬場帰りのお客さんも結構いたような・・ちなみに玄関には「当施設では競馬中継はいたしません」なる張り紙は笑えましたが。これに近所のファミリー+ヨイヨイの爺さん連中でもの凄い混雑でした。

ちなみにお湯はかなりいいと思うのですが、これだけ強塩泉の施設ができてくると強烈な金気臭という個性があっても何かどこかで入ったような気がしてしまうのが正直なところです。今のトヨタの車(カローラとヴィッツがポジションが違うのに何か同じ車に乗っているような感覚になってしまう)みたいな印象。例えが悪く、分かり辛くてすいません。イメージ的に近いのは「蔵の湯」の体験入浴時のお湯の感じかな?

>うつぼさん
この臭いは前から気になってたんです。てんぷらというか焦げた小麦粉のような臭い。加熱のせいもあるのかもしれませんが、金気的な温泉ではついている臭いかと・・ここはうつぼさんには是非一攻めして頂きたいですね。てんぷら臭も気になるのですが、それより時々臭う松之山臭の正体がいまいちつかめないもので・・^^)


小野上温泉 「小野上村温泉センター」  投稿者: うつぼ  投稿日:11月28日(月)00時21分23秒
上州の湯巡り2の15発目です。長文すみません。

<小野上温泉「小野上村温泉センター」>(小野上村)、9:00〜21:00、400円/2h、0279-59-2611)

日帰り温泉の草分けとして紹介されることも多い、昭和56年開業の群馬屈指の老舗センター系施設。この地にはふるくから”塩川鉱泉”がありましたが、takayamaさんの「群馬の温泉ページ」に掲載されている県薬務課作成の温泉統計(平成11年度温泉利用状況)には、”塩川温泉”の記載はなく、小野上温泉で源泉2(内 利用掘削泉1、未利用自噴泉1)となっています。
現地の説明板には「温泉センター開設前(昭和56年)に44.5℃の自噴泉(恵の湯)、その後、500mの掘削で50.4℃、558L/minの自噴泉(幸の湯)を開発」とあるので、旧塩川鉱泉は枯渇してしまったのでしょうか。ただし、平成2年の分析書には”塩川温泉”とあり、施設の裏手にある貯湯槽にも「小野上村塩川温泉」とあって詳細不明。
平成4年、すぐそばに「小野上温泉」駅が開設、地域あげてのバックアップが感じられ、吾妻線沿線でも屈指の人気施設として知られてきました。めがねさん、イッサキさんのレポあり。

ここは、以前、よく入浴しましたがひさしぶり。
エントランスまわりはやや狭くて暗めですが、施設のふところが深く、いくつかの広間や個室があります。WCの手洗いにも温泉が使われているのにはおどろき。
浴場をとりまくようにL字型の脱衣所。ロッカー100円没収式はセンター系としては時代おくれか?

浴場はかなり広くて、脱衣所側から順に、サウナ、水風呂(カルキ臭なし)、ローマ風呂風円形浴槽(大理石枠タイル貼10人位)、ジャグジー槽(同3.4人)、銘石風呂(岩枠石貼12人以上)と人気の露天(鉄平石枠玉石敷12人以上、半分屋根付)。昭和56年開業の施設にしては多彩な陣容で、これも人気の一因かな。
カラン20位。一部に”源泉”の札の掛かったカランがありますが、他のカランも源泉使用かと思います。土曜12時で10〜20人とけっこう盛況。老舗の施設らしく場なれた風の年齢高めの客層。

円形浴槽は、浴槽中央の大理石の湯口から投入+側面注入で底面吸湯+オーバーフロー。
銘石風呂&露天は、石の湯口から投入で底面自然流下?+オーバーフロー。
露天と円形浴槽はややぬるめ、その他の浴槽はやや熱めです。

ほぼ無色透明(露天はうす茶色にやや懸濁し白とうす茶の浮遊物あり)のお湯は、僅微重曹味と鼻に抜けるような薬味。ハーブの”ルー”に似た感じの苦薬っぽい匂いは近くのあづま温泉「桔梗館」と同系。(マイナーなたとえですみません(笑))
明瞭なツルすべととろみがあり、重曹やアルカリよりもメタけい酸が効いているようなイメージのお湯。かなり温もり感が強く水風呂直行可。

お湯はおおむね加水がありますが、銘石風呂の湯口そばはわりあいに濃度感が高く、とろみや温泉臭もしっかりとしていて、わずかながらアワつきもありました。ジャグジー槽もけっこうお湯がいいです。

外の駐車場入口に飲泉所があり、ここの熱いお湯にはかなり強いツルすべととろみが感じられ、おそらく非加水と思われます。浴槽のお湯も冬場は加水しないようなので、冬場が狙い目か?

以前は恵の湯使用だったからか、もっと塩気の強いお湯のイメージがありますが、これはこれでなかなかにいいお湯です。派手さはないですが、老舗らしい安定感のある施設かと思います。

■浴場掲示 <H15.4.7分析/源泉名:小野上温泉幸の湯>
Na-塩化物温泉 47.1℃、pH=8.8、湧出量不明、成分総計=1.18g/kg、Na^+=357mg/kg、Cl^-=570、HCO_3^-=52.5、CO_3^2-=36.1、陽イオン計=380、陰イオン計=628、メタけい酸=178、メタほう酸=5.8 (写真不明瞭につき間違いあるかも)

■浴場掲示 <H12.10.16分析/源泉名:小野上温泉幸の湯>
Na-塩化物温泉 47.6℃、pH=8.8、湧出量測定せず(動力揚湯)、成分総計=1.23g/kg、Na^+=376mg/kg (95.43mval%)、Cl^-=529 (84.92)、HCO_3^-=29.1、CO_3^2-=39.1、陽イオン計=401 (17.2mval)、陰イオン計=640 (17.6mval) メタけい酸=187、メタほう酸=6.2

■屋外飲泉所掲示 <H12.10.16分析/源泉名:小野上温泉幸の湯>
Na-塩化物温泉 46.4℃、pH=8.8、1.9L/min(動力揚湯)、成分総計=1.24g/kg、Na^+=377mg/kg (95.36mval%)、Cl^-=537 (84.94)、HCO_3^-=39.1、CO_3^2-=40.9、陽イオン計=402 (17.2mval)、陰イオン計=648 (17.8mval) メタけい酸=186、メタほう酸=6.1

■浴場掲示 <H2.11.28分析/源泉名:塩川温泉幸の湯>
Na-塩化物温泉 48.1℃、pH=8.55、湧出量不明、成分総計=1.264g/kg、Na^+=431.5mg/kg 、Cl^-=614.6、HCO_3^-=21.2、CO_3^2-=29.7、陽イオン計=455.6、陰イオン計=692.7、メタけい酸=112.1、メタほう酸=3.7

>ねがねさん
「法典の湯」の”てんぷら臭” ^^) って、つばき油のような匂いかな? そういえば、小野上やあづまでもうっすらとそんな匂いがします。
編集済


(無題)  投稿者: おかざき  投稿日:11月27日(日)07時19分49秒
ほぅほぅ、三瓶の湯元旅館はそんなにかけ流し量が多いですか。
湯元湯の川も教えていただき、ありがとうございます。
小浜才市湯って夕方からのとこでいいのですね。

それにしてもよくONKENさんはオール下道で行かれたよなあ。
よく気力がもつよなあ。ケータイの電池も。


楽天地温泉  投稿者: さんびき  投稿日:11月27日(日)07時06分39秒
11月23日にいきました。
車で行きましたが看板がなく、一方通行の道もあり、たどり着くのが大変でした。
受付の人によると、土地の所有者の承諾が得られなくて看板が出せなかったそうです。
分析表の掲示はありませんが、受付に置いてありました。成分総計は34gあります。
露天風呂に個々に加熱循環、源泉風呂の掲示があります。


Re:楽天地温泉「法典の湯」  投稿者: 一遊  投稿日:11月27日(日)01時39分2秒
温たまさん、めがねさん、こんばんは。

柏ゆの華のような黄土色のお湯なんですか〜。松之山にてんぷら臭ですか〜。
とっても気にかかりますね〜。お二人に煽られ、窒息寸前です(笑)。
でも、ここ、週末夕方に行ったら、中山競馬場帰りの客でゲキ混みにならないかしらん。


楽天地温泉「法典の湯」  投稿者: めがね  投稿日:11月27日(日)01時04分35秒
昨日、仕事自体は休みだったのですが、研修のため新宿15時上がりと中途半端になってしまったため、久しぶりに電車で遠方出撃してきました。

<楽天地温泉「法典の湯」>(市川市 047-338-4126 10時〜翌1時まで 土日祝は9時から)
かの「錦糸町楽天地」が手がけたスーパー銭湯。まさかこのグループがスパ銭を手がけるとは思いませんでした。11月21日オープンで温たまさんの速攻レポがあります。
場所はJR武蔵野線「船橋法典駅」左側の小道を松戸方面に5分位歩いた所にあります。すでに西船橋駅からポスターが大量に貼られ、迷う事はないかと。pもそれなりにありますが、道狭い+3h半を超えると有料+周辺の渋滞を考えると電車の方が便利かな?

施設自体は大きそうに見えるのですが、中は意外に狭いです。新設なので綺麗ですし、窓もそれなりにデザインされたこだわりも感じられるいい雰囲気なのですが、「江間忠」や「湯都里」を見てしまうと全体的にもう少し広くても良かったかな〜と。

入浴料750円(平日650円)を払い浴室へ。内湯はまずまず広さはありますが、脱衣所、露天はやや狭い感じ。特に露天は浴槽を詰め込みすぎたような・・

温泉を利用した浴槽は露天風呂の3槽。加熱源泉掛け流しの岩風呂(10人位)と2段式循環槽(上段あつ湯3〜4人位、下段適温20人位)。最初、源泉槽に気づかず、最初10分位は循環槽ばっかり入っていて、温たまさんの「黄土色の湯はどこだ?」と思っていたらよもぎ蒸しサウナ棟の後ろに潜んでいました。それ以後はほとんどこの槽にいましたので、この槽だけのレポになるかと。

源泉槽は岩湯口から加熱湯と非加熱源泉交代投入、上面排湯口からのかなりの量流し出し。底面に部分的に熱い部分があり加熱湯槽内投入かスチームヒーターに加熱と思います。たぶんこの槽は掛け流しとは思います。このテの源泉槽は暗い事が多いのですが、ここは比較的明るい照明がついているので夜でも湯色が分かりやすくていいですね。反対に昼間の方が圧迫感があるかも。

お湯は黄土色濁り湯で透明度10cm位、浮遊物確認できず。思いのほか重曹系のまとわりつくにゅるすべ感が強く、なかなか入り心地の良い湯です。ただし、かなりの重さも同時に感じられるのでそれなりの入り応えもあります。じわりと効いてくるような湯で濃度感も感じられるなかなかいい湯かと思います。浴後は肌ぺトぺトサラサラ。
臭いはかなり強い刺激的な金気臭。肌に残るのにはびっくり。これに松之山張りのアブラ臭+微々イオウ臭+微アンモニア臭。高井戸「美の湯」の臭いに金気臭をプラスしてパワーアップさせた臭い。味も例の重曹味が少なく、塩味+苦味+金気味+微アブラ味。塩味が突出している感じです。湯面は芳醇なてんぷら臭
全体的に見ると「柏湯の華」と「蔵の湯東松山」を足して2で割ったような印象を受けました。加熱も適度(その代わり回転率はもの凄い悪いですが・・^^)で、前2湯と「春日部湯楽の里」とともに強塩泉のいいお湯使いをしている施設と感じました。

現状、まだオープンしたてで激混み+まだ事務機材の整理がついていない感じもするのですが、落ち着いてくればなかなかいい施設になると思います。今行くなら平日の夜がいいかな?土日は「いこい」を越える入れ込みみたいなので休日行かれる方はもう少し落ち着いてきてからの方がいいかも。

分析表掲示なし。スタッフの方の話を総合すると成分総計25〜30g/kg位、36度のナトリウム−塩化物強塩泉との事。
(錦糸町もそうですが、このグループは素晴らしい源泉を持っているのに分析表を開示してなかったり見づらい所に貼っていたり・・もっと堂々と掲示してもいいお湯だと思うのですが・・)
編集済


今月の湯巡り  投稿者: みみ  投稿日:11月27日(日)00時28分59秒
みなさんご無沙汰しております。
今月は以下の温泉に浸かってきました。

志賀高原近郊湯巡り(14湯、他に渋温泉寺のかまぶろにも入湯)
渋温泉共同湯1〜9番湯、金喜ホテル内湯、山田温泉大湯、須坂湯っ蔵んど、草津温泉こぶしの湯、平治温泉。

渋温泉は鄙びた感じがとても良く、気に入りました。共同湯の中では一番(初湯)、六番(目洗いの湯)、八番(神明滝の湯)、九番(渋大湯)が好きです。特に渋大湯は土類系なので、他との違いが感じられたのと、湯を利用した蒸し風呂もあり最高でした。また四番湯(竹の湯)は地獄谷から引湯しているようで多少刺激が強い気がしました。六番湯(目洗いの湯)は綿埃状の湯の花が多く、後から入って来た人が「浴槽が汚れているので入るのはいやだな」と話していたので、湯の花だと教えてあげると、途端に喜んで浴槽に飛び込んできました。ちょっと特徴のある湯の花です。
file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/11/bbs?M=JU&JUR=http://www.shibuonsen.net/aro/index.html#01
どうやら私の好みは木製の浴槽のようです。(逆にタイル浴槽は好みではないみたいで、感想が辛口評価になります)
宿泊した宿は金喜ホテル。少しばかり古い建物ではありますが、応対も良く、朝食もおいしいものでした。
1泊朝食付きで入湯税込みで4,150円(楽天トラベルで申込)は非常に得をした気分になりました。
渋温泉の外湯めぐりは最高に良かったと思いました。
ただし、温泉寺のかまぶろは期待外れでした。唯一の有料共同湯なのに、薬湯で、清潔感もなく、おまけに
狭いということで、個人的にかまぶろだけはおすすめしません。
食事は山田温泉大湯近くの朝日屋亭の焼きおにぎりセットはおすすめできます。
file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/11/bbs?M=JU&JUR=http://www.fukeikan.co.jp/asahiyatei.htm


伊豆湯巡り(6湯)
伊東温泉東海館、湯川弁天の湯(第二浴場)、松原大黒天神の湯、北川温泉黒根岩風呂、熱川温泉高磯の湯、
宇佐美温泉福寿丸。

北川と熱川の海岸露天風呂対決は、北川温泉黒根岩風呂のほうが気に入りました。
海岸沿いでの食塩泉はやや食傷気味でもあり、石膏泉というのが気に入りました。味は石膏味が強く、塩味はあまり感じませんでした。浴槽の温度は場所によって一定ではありませんが、40~41度くらいでした。
余談ですが、入浴中に60歳くらいの白髪の紳士と20代後半くらいの女性(カップル)が入ってきました。
将来お金持ちになったら、私もこういう生活をしたいものだと思ってしまいました。
一方熱川温泉高磯の湯はプール(夏のみ)と併設ということもあり、人工的な感じがしていまひとつでした。
ただ、湯守の方が10分おきくらいに温度チェックをしており、長湯に最適な40度(丁度温度を測っていたので聞きました)でしたが、日によって42度くらいの時もあるようです。混雑している時は温度を高くするのかもしれませんね。当日は温泉の蛇口を85%くらい開けているとのことでした。
伊東温泉は共同湯としては素晴らしいものでしたが、水道水の沸かし湯との違いは塩素臭がしないことと、肌に優しい感じがしたくらいです。どうやら、私は薄い温泉に対する感性があまりないのかもしれません。
(話はそれますが、私の自宅のお風呂は泡つきがすごく、膝毛などは真っ白になってしまうほど。温泉の泡つき、鮮度って一体なんだろうと悩む今日この頃です)
意外な収穫だったのが、宿泊した宇佐美の福寿丸という民宿の温泉です。
file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/11/bbs?M=JU&JUR=http://www.fukujumaru.com/main/higaeri/kakenagasi1.html
一度に3人くらいしか入れませんが、完全掛け流しで、かなり入浴感が高いものでした。
浴後あまりべたべたしないので、理由は塩分以外のところにあるのかもしれません。
伊勢海老6匹付の宿泊プランで宿泊しましたが、他にも日帰り温泉プランなどもあるようですので、
伊豆温泉巡りをされる際には、昼に立ち寄るのも一案かと思います。

伊東温泉のおすすめみやげは伊東駅前にある「みその」という店の「あげまん」です。
温泉まんぢうを素揚げしたものですが、個人的にかなりはまっています。
網代なら田村ひもの店のひものはおいしいと思います。

すみません。今回は食べ物の話が多くなりました。
編集済


島根お返事  投稿者: ONKEN21@近況5in京都  投稿日:11月26日(土)23時54分30秒
おかざきさん、先に島根へ行かれたと思ったけど、まだでしたか?
まだ京都で、下道&車中泊ONLYです。旅先なので手短に…

三瓶の湯元旅館は某入る会の本を参考にしました。日帰りでも予約制。小屋原が満室で泊まれず、三瓶も女将が所用で泊まれず残念。この旅でもMAXの掛け流し量と濁り湯に感激〜
小浜才市湯は郡司本に出てますよ〜。16〜20:30なので注意。
湯元湯の川は文句なしの無塩素かけ流し。

本日の湯
27.湯村温泉薬師湯(兵庫県新温泉町)
28.スプリングひよし(京都府日吉町)

28は久々の塩素入り循環ながら茶色く塩辛い湯。


(無題)  投稿者: おかざき  投稿日:11月26日(土)16時15分27秒
ONKENさん
なんだかんだと26,7箇所ですか。結構廻りましたね。

三瓶のONKENセレクトは湯元旅館ですか。
湯元湯の川ってかけ流しでしたか?
小浜(温泉津)温泉才市湯とはどこにあるのでしょう?

いま島根行の計画を練っているところでして、いろいろと聴きたいことはあるのですが、今日はこねへんで。部分的にこーそくをお遣いなのかな。気をつけて帰って来てくださいね。

file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/11/bbs?M=JU&JUR=http://www.min.to/~dondon/


冬はやっぱ温泉でしょう  投稿者: ゆきだるま  投稿日:11月26日(土)06時50分34秒
12月の初めころに田沢湖の何とかホテルで岩盤湯と何とか湯が始まるそうです、何でも
オ−ナ−は、東北のあっちこっちのそうゆう施設を回って作ったみたいです。自分は遠いので行けませんがどなたかいった方、ホテルの名前と感想を聞かせてください。冬の田沢もいいでしょうね


楽天地天然温泉「法典の湯」 開店視察  投稿者: 温たま  投稿日:11月26日(土)01時44分57秒
11/21(月)にオープンしました楽天地天然温泉「法典の湯」に行ってきました。いわゆるスーパー銭湯形式の温泉です。料金は平日650円、土日祝が750円で、会員になると50円引きになります。その他、会員特典としては、食事の各メニューが30円引きになります。さて、肝心のお風呂の施設について、報告します。

まず屋内は、真湯、人口炭酸泉、ヨモギスチームサウナ、ドライサウナ、水風呂、洗い場から構成されています。さすがに最新の施設だけのことはあり、細かいところが行き届いています。例えば、各サウナは二重の扉が設置され、開閉による温度の低下が最小限に抑えられています。スチームサウナの各椅子は、シャワーで洗浄できる。また、浴槽と洗い場が隔離されており、床に流れる石鹸泡が浴槽付近に流れてこないなど、清潔面に関しても十分な配慮がなされています。
次に、屋外(露天)は、天然温泉浴槽(循環)、寝湯、ジェットバス(真湯)、つぼ湯(真湯)、そして、完全掛け流し源泉浴槽があります。全体的に広々とした空間です。ここで、循環浴槽は濾過され無色透明となっており、またカルキ臭が強いので、この掲示板をお読みの皆様にはお勧めできません。

一方、源泉浴槽は都心付近の温泉としては、素晴らしいものがあります。お湯の色は、黄土色、透明度役20cm、大変塩辛く、温泉の臭いも感じられます(柏湯の華と略同じ感じの湯です。)。源泉投入量も豊富で、常に新鮮さが感じられます。広さも一度に大人10人は十分に入れる大きさで、ゆったりと浸かれます。源泉浴槽は、他の浴槽と隔離されているので、余計な臭いも一切感じません。冬季は温度保持のため、底から加熱源泉が投入されていますが、夏場は100%非加熱源泉を直接投入するとのことなので、温湯(36度)が楽しめそうです。

温泉を加熱循環と掛け流し用にはっきり区別して使っている点が感心できます。一点だけ注文をつけるとすれば、源泉浴槽の階段の横幅が狭く、踏み外しそうになることです。これは改善していただきたいものです。

仕事帰りで、あまり時間がなかったので、視察程度で終わってしまいましたが、次回はゆっくり楽しみたいと思います。急いでいたため、成分表を見るのを忘れました。ご存知の方がいらっしゃれば、ご教示ください。

行き方:武蔵野線船橋法典駅下車、新松戸方面へ線路沿いを徒歩5分
編集済


山陰湯めぐりの〆  投稿者: ONKEN21@近況4in鳥取  投稿日:11月26日(土)00時35分10秒
としてR9(山陰道)沿線の湯を少しだけ回っています。
昨晩は岩井温泉岩井屋までまわり、いよいよ山陰ともお別れ。
最後に鳥取市内でカニ汁を食べ、翌朝は砂丘で日本海に別れを告げます。
そして、湯村温泉で山陰の湯ともお別れとなります。
R9沿線で廻った温泉は以下の通り。

23.温泉津温泉薬師湯/元湯(島根県大田市)
24.湯の川温泉湯元湯の川(斐川町)
25.東郷温泉K湯(鳥取県湯梨浜町旧東郷町)26.岩井温泉岩井屋(岩美町)

この後、京都・名古屋・飯田を経由して関東に戻ろうと考えています。湯村以後は温泉はお預けになりそう…


晩秋の南魚沼・妻有方面-3  投稿者: やませみ  投稿日:11月24日(木)16時41分59秒
定番どころなので短くコメント。

千手温泉「千年の湯」
改装後の初訪問です。アーチ型の設計は非凡ですが全景を見れないのは残念。
館内の大部分は各種休憩スペースなのね。広々してていいな〜
キレイなのでここは若い人もけっこう目立ちますね。
紅茶色の美しい湯はアブラ臭ひかえめで、新潟では最も雅な香りのモール泉でありましょう。
  H15.03
  Na-HCO3・Cl 53.5℃(タンク) pH=8.1 350 L/min 掘削動力

原町温泉「ゆくら妻有」
こちらも再建後の初訪問。ひとまわり大型化してだいぶ余裕ある構成になりました。
開場一番から早々に常連さんで賑わってます。受付のお姉さんが元気いっぱいですね。
7 g/kgの純食塩泉はけっこう珍しく、濃すぎない程度の存在感あってよいと思います。
クリアーだけどしつこくない灯油系アブラ臭もいいですね〜
  原町温泉 H08.04 原町乙2168(引湯2km)
  Na-Cl 56.6℃ pH=7.67 536 L/min 掘削動力
   ER=7.176 TSM=7183
   Na=2209(80.0) K=23.3 Mg=10.5 Ca=479.7(19.7)
   Li=0.3 Sr=1.2 Ba=2.0 Mn=0.6 Fe(II)=1.4
   Cl=4258(98.7) SO4=1.3 HCO3=65.3
   F=0.7 Br=25.2 I=12.2 S2O3=1.2*
   H2SiO3=45.1 HBO2=47.0 CO2=9.7 mg/kg (mval%)
  *)SO4が2段あり上段はS2O3の誤記と思われる

清津峡温泉「清津館」
新設の露天は宿泊専用の予約貸切らしいです。誰か宿泊したらレポしてください。
ここは立ち寄りにくる人少ないですね〜 とっても穴場です。
混じりけのない真正ユデタマゴ風味。ほっこり柔らかい湯が冷えた体に滲みいります。
なお、手前のトンネルが工事中で迂回路でした。山道なので積雪時は要注意。
  薬師の湯 H16.09 倉俣癸2120(当館薬師堂前句碑公園内)
  単純硫黄泉 48.5℃ pH=9.2 54 L/min 300m掘削自噴
   TSM=728.8 (Na-Cl型)
   Na=246.7(92.7) K=3.8 Ca=14.2
   Cl=325.2(75.7) SO4=21.0 HCO3=4.3 CO3=39.6
   F=1.8 OH=0.3 BO2=23.7 HS=12.7 S2O3=5.0
   H2SiO3=30.2 H2S=0.1 mg/kg (mval%)
 日本温泉協会の新利用証(サイコロマークつき)
   源泉=4 泉質=5 引湯=4 給排湯方式=5 加水=5 新湯注入率=3
   サイコロだから最高点は6なのかね〜?


四万温泉たむら・1  投稿者: 晶です(^0^)  投稿日:11月24日(木)03時30分10秒
 先日、仲良くなった温泉仲間の方々と、「四万たむら」で、忘年会を開催しました(^0^)
  やませみサン、ご参加いただきまして、本当にありがとうございました♪♪

  「たむら」での開催は埼北温泉の会の「小枝子の(父)さま」ご尽力で実現したのですが、とっても素晴らしい宿&お湯だったので、先にやませみサンがレポしてくださったのですが(ありがとうございます♪)私も感想を伝えたいなぁって思ってきました(^−^*)

  「四万たむら」はご存知の方も多いと思いますが、四万の温泉街の奥、に位置し、茅葺屋根のどっしりとした入り口の佇まいが、湯量1600l、四万温泉の半分の源泉を誇る、威厳を感じさせるお宿です(^−^)

  フロントは帳場とよばれ、天保5年に建造されたという中の間・上段の間が玄関の正面に懐かしい和風の雰囲気で向かえてくれます。

  車は入り口につければ、駐車場に案内してくれます(^−^)
  広い土間のような玄関では、従業員の方が靴をあずかってくれ、靴番号の札を渡されますが、なかなか、気がきいているなぁーと思ったのは、この札に小さな鈴がついていること。
  落としたり、バックの中を探したときは、この鈴の音ですぐ、気がつきます(^−^)b

  「たむら」で忘年会をすることが決まったとき、皆に「「いいねー」とか「すごいねぇー」とか温泉マニア(失礼^−^;)な人だけではなく、一般(?)の人にもいわれ、へなちょこ温泉マニアな私は、初めて「そぉぉんな有名旅館だったのかー!!」って気がついたんですが・・・。

  確かにお値段の敷居は低くは無いけれど、従業員さんの腰はとても低く丁寧で、皆笑顔で親切!不測の事態にも臨機応変で、応対してくれ、素晴らしいのは温泉だけじゃないなぁって感じました(^−^*)
  私達は当日だけじゃなくて、一週間前に下見にも行かせて頂いたんですけど、お部屋を一つ・一つ案内してくださって、宴会場もみせてくださり、お風呂も入らせていただきました♪
  あんまりにも丁寧に案内してくれるので、恐縮していると「こんなん、普通だよー」と、小枝子(の父)さまに言われてしまいました(^−^;)

  いやいや、日帰り入浴1600円って聞いた時は・・・庶民中の庶民の晶は、まさに高級温泉!!と、冷や汗をかいてますます恐縮しちゃいました(^。^;)

  さてさて話し変わって「たむら」館内は、一歩、中に入ってしまうと、やませみサンも言っていましたが、まるでそこは迷路のようで、館内見取り図は手放せません(^−^;)
  でも、あっちこっち冒険してみると、(慣れれば)すぐ、目的地までつけるようになります
(^0^)

  私達が泊まったのは花涌館という、昔は湯治客の方がつかわれたお部屋のところで、比較的リーズナブルなところです(^−^)b
  昔は自炊もオッケーだったみたいですが、今は、自炊はできません。
  その名残の炊事場はありますが、今は従業員さんが使っています。

  帳場がある入母屋から、金涌館というところの綺麗な館の中を下り、古びた渡り廊下をとおって、花涌館にいくのですが、その渡り廊下を通ると、お客さんの顔が皆一様に暗くなるのだそうです(^−^;)
  他と比べれば、低くない宿泊料を払い、綺麗なお部屋の様子をみたあとに、この花涌館の古びたお部屋をみるので、期待がいっきにしぼんじゃうらしいんですね(−。−;)

  でも、私達からみれば、全然!綺麗綺麗!!お部屋の中はきちんとリフォームされているし、トイレの無いお部屋も多少くたびれた感じはあるものの、広くて、清潔で、テレビも冷蔵庫もあるし、まったく問題はありません(^−^)9浴衣も体のサイズにあわせてくれます。

  トイレのあるお部屋は今回子供連れの方に使っていただいのですが、ここは、まだ、リフォー
ムしたてな感じで、本当に普通のホテル並に綺麗でした(^−^)

  洋式のトイレに洗面所、クローク・押入れは格好の子供たちの遊び場でした(^−^*)
  もちろん、テレビ・冷蔵庫あり。子供の浴衣(ちゃんと男女別)も用意してくれます。
  気軽に「たむら」に泊まりたい方は、花涌館に泊まられるといいでしょう(^−^)b

  そして、肝心のお風呂ですが「たむら」では10箇所、宿泊客は「グランドホテル」のお風呂にもはいれるので、全部で12箇所のお風呂が楽しめます(^−^)b

  かといって、そんなにいっぱい一泊二日で入るのは大変(^−^;)
  晶は下見に行った時、四万でお蕎麦屋さんをやっている小枝子(の父)さん方の、おじいちゃまにたまたまお話を聞くことができ、日向見の中生館ができたときのお話とうしてくださり、歴史を感じるお話をしてくださったのですが、そのおじいちゃまに

  「たむらのお湯に入るなら、まずは”翠の湯”これは誰が入っても入りやすくて、いいお湯だ。ここは絶対入ったほうがいい。そして”竜宮の湯”。ここから見える滝の風景はまさに絶景。あとは”岩根の湯”・・・ここは、源泉に近くて、いいお湯が楽しめる。この三つ入ればまぁ、あとは適当でいいでしょう」と言われました(^−^)


四万温泉たむら・2  投稿者: 晶です(^0^)  投稿日:11月24日(木)03時29分6秒
  これで当日入るお湯はきまりました。
  下見の時には、最初に案内された、大浴場「甍の湯」に入りました(^−^)
  女湯は男湯の真上です(^−^)男湯から女湯まで吹き抜けになっているので、ひょこっと、女湯から下を見れば、男湯が丸見えです(>。<;)
  何故、女性のお風呂が上かというと、今まで温泉って言うと、比較的女湯の方が小さくて、浴室が男尊女卑っぽい雰囲気があったので、バブルの時、そういうイメージを払拭するために作られた浴室と聞きました(確か、小枝子(の父さまに・・・^−^;)なるほど。

  小枝子(の父)さんに言わせると、ここは広いだけ・・・とのことですが、確かに広い!
  湯船が4つ。熱いほう2つ、温いほう2つにわかれていて、温い方が広い浴槽になっています
(^−^)吹き抜けで明るく、広々とした空間が気持ち良いので、ゆったりとした贅沢な気持ちで入れるお風呂だなーと思いました(^−^*)

  詳しい事は↓でやませみサンがレポって下さっているので、省略させていただきますが、日帰り入浴される女性の方は、まず、この甍の湯にきた方がいいでしょう(^−^)b

  何故かと言うと、ここは脱衣所も広く、洗面スペースも充実。
  ドライヤー・くし等も置いてあります。そして何よりも、無料の鍵つきロッカーがあるんですねー(^−^*)

  翠の湯でも岩根の湯でも、ロッカーがみあたらず、困ってる方を結構みかけました。
  女性で日帰り入浴をされる方は、まず甍の湯に寄って、荷物をロッカーに入れ、湯めぐりをしたあと、荷物をとりに来るついでに身支度を整えられてかえると調度いいかなぁーと思いました
(^−^*)

  そして、宿泊当日、宿泊客の方はチェックイン前でも荷物をあずけてお風呂に入ることができます(^−^)ただし、お部屋にはは入れません。
  タオルもお部屋に用意してあるので、チェックイン前にお風呂に入るのであれば、タオルは持参してくださいとのことでした(^0^)b

  私が帳場で受付を済ませたのは12時半くらい(^−^)
  まずは甍の湯で貴重品をロッカーに入れ、軽く館内探検・・・・。
  エレベーターで「川3」という普通で言ったら地下?3階みたいなところで降ります。

  晶が降りたところは「岩根の湯」と「御夢想の湯」の入り口にでるところ。
  見ると「御夢想の湯」は清掃中。では「岩根の湯」・・・と思ったのですが、まずは館内探検
が先!「岩根の湯」の入り口の手前に外にでれるサッシがあり、ガラス戸をあけたら・・・開いた!!ので、通路をつたって外に出ると、それは、「さくらプール」という温水プールのプールサイとにつながっていました(^−^)

  温水プールとはいえ、外にあるので、寒くて今は入れません。ジャグジーもしかり。
  そばには、足湯と飲泉所があり、あったかそうな湯気をもうもうとあげていました(^−^)

  この日の四万な小雪まじりの天気で、肌寒く、雲が流れて日が出たり、翳ったりしていました。飲泉所のそばまで行くと、「竜宮の湯」の看板が、ひっそりとそこにあるではありませんか。

  「??」どこに「竜宮の湯」があるのかと、看板の指し示すほうにいってみると、「ひ〜えー---\(^0^;)/」
  なぁんと!そこは男湯(甍の湯)のまん前の露天風呂!!!
  木で脱衣所・湯船を囲っていますが、角度に寄ってはかなり危険(>。<;)
  しかも男湯はガラズばり・・・(T。T;)

  しかし、ここで、遠くなった意識を取り戻し、キッと男湯の方に目をやると、チェックイン前のせいか、人影なし、もちろん「竜宮の湯」にも人影なし!!
  「入るなら今しかない・・・!!!」と意を決し、脱衣所へ。

   本当に川のほとりにある露天風呂。
   2つ岩でできた浴槽があって、川上の方が「水着不可」川下の方が「水着可」なっていました。昔はどっちかが温くて、どっちかが熱いだったみたいですが、さすがにこれだけオープンスペースなので、そのように変化したみたいですね(プールができたからかな^−^;)

  そして、勇気を出して入った私の決断は大正解!!でした♪
  水着を着て入るなんで邪道!以前に水着なんて持っていない私は、まず川上の浴槽へ。
  外気の寒さで程よく温くなったお湯は、冷えた体にも心地よく、極上湯を独り占め・・・どころか、おじいちゃまに聞いたとおりの絶景を独り占めできたのですから(^−^*)

  四万の清流が流れ落ちる幾重もの滝の音。その景色。
  川の向こう岸には、今年遅かったという紅葉がまだ残っていて、流れる雲の様子によって、景色がかわっていきます(^−^*)

  日が差せば、キラキラと紅葉がかがやく、秋の景色に。
  日が翳れば、ちらちらと雪が舞い落ちる、初冬の景色に・・・・。

  刻々と変わる景色に滝の音。そして、肌よりすこし暖かい温度の温泉・・・あまりの心地よさに、時間を忘れて永遠にここに居たいとさえ思ってしまいました(*^−^*)

  四万の紅葉には紅が少なく、地味とも聞きましたが、燃えるような紅い紅葉も素敵ですが、私は黄色い紅葉の方が好きだったりします。
  日にあたるとキラキラして、輝く感じがとても好きなんです(^−^*)
  だから、ここの景色は私にとってはとても素晴らしく感じられました。

  一人あとから男性のお客がきましたが、私がいることに気がつくとそうっと川下の「水着可」の方の温泉に入ってくれて、申し訳程度に浸かったあと、またそうっと出て行ってくれました
(^−^)
  私もそのあと、「水着可」の方のお湯に入ってみたんですが、こっちのほうは少し温度が熱かったので、先の男性客は私に気を使ったわけではなく、十分あったまったから出たんだなぁーと、思いました(^0^)b

  そして、そろそろ、チェックインの時間なので、ここを後にすることに。
  そして部屋割りをして、各自、宴会までは各部屋で談笑したり、お風呂入ったり、「宴会前にたくさん飲んでおいて、宴会であまり「酒代」を遣わないように・・」と飲み始める者もいたりで。

  宴会はそれはそれはにぎやかで!宴会料理もとっても美味しくいただきました♪
  天麩羅、お刺身、しゃぶしゃぶ・・・等など種類豊富、見た目美しく、味も満足!一つ、一つがそんなに量が多くないので、全部食べて調度いいくらい。
  感動したのは、お子様用のご飯!まぁハンバーグは冷凍かなーとは思ったんですが、美味しそうにもりつけられたオムライスに、でっかい茶碗蒸!デザートはレアチーズケーキにお菓子のお土産つき!!大の大人が目の前にあるご馳走よりもオムライスに目を奪われておりました(^−^)

  ここでは、初めて会う人もたくさんいたので、自己紹介を各自してもらったのですが、この時、やませみサンのみしゅらんでのアカデミックな雰囲気とは又、違った、あったかくて素朴でシャイな一面が見れて、晶はとっても嬉しかったです(^−^*)


四万温泉たむら・3  投稿者: 晶です(^0^)  投稿日:11月24日(木)03時25分54秒
  そして、2次会・・・。
  の合い間をぬって、それぞれがお風呂に入っては飲んで話して・・・。

  私は合い間をぬって「翠の湯」へ。
  ここは誰に聞いてもいい!という、お風呂。どんな感じなのかなぁ・・・と思っていくと、そこは本当にあっさりとした、湯治時代から変わっていない感じの実に愛想のない脱衣所と浴室。

  広いタイル張りの洗い場に木の縁取りの10人は入れるかな?と思える広い浴槽。
  かろうじて、シャワーとリンスインシャンプーと、ボディシャンプーはありました(^−^)

  確かに愛想はないけれど、懐かしい、温もりを感じる浴室・・・澄んだお湯はタイルの色と湯気せいで、エメラルドグリーンに輝いてみえます。・・・なるほど「翠の湯」
  ここは、竜宮の湯よりは少しあつかったけど、お酒で酔ったからだにも優しい柔らかい浴感でつつまれて、すっごく、幸福感を味わえました(^−^*)

  この万人うけする優しい浴感、かといってお湯がそうなまっているわけでもない・・・程よい鮮度感があって、出たあとも体が芯からあったまって、肌がすべすべになる・・・。
  まさしく四万の病を治すといわれる温泉。と感じられるお湯でした(^−^)

  私は10時過ぎに入ったのでこのお湯をまたしても独占する事ができ、花涌館のいいところは、この翠の湯がすぐ側にあることだなぁーって思いました(^−^*)

  そして、夜中、もう一度「竜宮の湯」へ。
  さすがに夜ともなれば、入る人もなく、今度は四万の夜空と、夜の静寂の中に響く滝の音をゆっくりと楽しむ事が出来ました(^−^*)
  空には星と月が見え隠れ。
  昼、温かった「川上」の浴槽は激熱に変化していて、思い切ってチャレンジしたら、肌がぴりぴり!!時間に寄って温度調節してるんでしょうけど、何でこの時間、こんなに熱いんだろう・・・(^−^?)と、謎に思いましたが、夜の「竜宮の湯」も思ったとおり素晴らしかったです♪♪

  幸せな気分で床につき、夜中まで飲んでいたわりには朝は7時に起きられました♪
  朝食は7時〜9時まで湯〜トピアホール「四季」というところでバイキング形式です。
  誰かが「朝食バイキングの良いところは、飲んだ酒の量の胃の具合で食べるものを選べる事」
と言ってましたが、うーん、納得(^−^;)

  そして朝湯は「岩根の湯」へ
  ここは、源泉に一番近いと聞いていたせいか、「古いだろう」というイメージがあって、やませみサンのレポのとうり、本当に「共同浴場風」の浴室です。

  脱衣所は4人入ったらいっぱい!っていうくらい狭かったけど、浴室はひろく、蒸し風呂、打たせ湯、大きい浴槽と、小さい浴槽がありました(^−^)

  持病が肩こりの私は打たせ湯が大大大好き!!お湯がおちているのは2箇所で、広さは2人の人が座ってぴったりの小スペース。
  首に打たせ湯を受けながら、座ってみると、深すぎず、浅すぎずの調度いい感じでお湯に浸かれ、広い浴室で凍えることなく、打たせ湯を受けることができます(^−^)
  しかも、打たせ湯は割と暖かめの温度なんですが、浸かっているのが、なんとも人肌くらいの長く浸かっているにはいい温度・・・・はぁ・・・今回私は相当ついているのか、すべてが絶妙にいい温度♪♪しかも、ここも独り占め!

  最後は広いほうの浴槽に入ったのですが、朝風呂のせいか、お湯の鮮度感はここがいちばんあった気がしました。温度は少し熱めで、すっきりと目がさめる・・・しゃきっとしたお湯でした
(^−^*)

   今回初めて四万の「たむら」を訪れまして、泉質にそう違いはなけれど、お湯使いや、浴室の雰囲気で、楽しみ方や感じ方が微妙に違うものだなぁ・・・と感じることができました♪
   今回は忘年会の切り盛りで忙しく、いデータをとらず、本当の感想文になってしまいましてすみません(^−^;)

  でも、四万の温泉の良かったこと、その温泉のようにあたたかな「たむら」の方々のことをかきたかったので・・・(^−^*)
   なが〜くなっちゃってすみません(^−^;)

   今回の忘年会がありがたいことに、大変好評だったので、定例化して、来年もまた開催する事がすでに決定しました(^0^*)
   やませみサン、来年も懲りずに、また参加してくださいね(^−^*)
   クマオサン・クマコさん、ご都合がつきましたら、来年是非!ご一緒したいです(^0^)

   また、この時期に開催すると思いますが、近くなったら、こちらのほうにも開催の告知をさせていただきたいと思いますので、もし、参加したいと思う方がいらっしゃいましたら、よろしくおねがいしますm(__*)m


三瓶山茶褐色湯めぐり  投稿者: ONKEN21@近況3in島根  投稿日:11月23日(水)22時59分57秒
  今夜は島根県の温泉津(ゆのつ)温泉にいます。
かつて石見銀山の港町として栄え、今は漁港として、また湯治場として、しっとりとした面影を随所に残しています。
  本日は三瓶山周辺の湯めぐりでクライマックスとなりました。
以下の通り。すべて島根県。

15.出雲湯村温泉露天風呂(雲南市)
16.千原温泉(美郷町)
17.池田ラジウム鉱泉(大田市)
18.湯抱温泉中村旅館(美郷町)
19.三瓶(志学)温泉湯元旅館(大田市)
20.小屋原温泉熊谷旅館
21.有福温泉御前湯(江津市)
22.小浜(温泉津)温泉才市湯(大田市)

これで帰ります


晩秋の南魚沼・妻有方面-2  投稿者: やませみ  投稿日:11月23日(水)15時09分31秒
大沢山鉱泉「湯元幽谷荘」
 南魚沼市(旧塩沢町)大沢1233 TEL/025-783-2579 土13-16・日10-16時 500円

宿4軒が沢沿いに散在する大沢山鉱泉の再奥にある小旅館で、こちらが配湯湯元だそう。
道路を上がっていくとボロアパートのような家屋がはじめに見えてエッと思いますが、
母家は別に越後豪農民家ふう外観に改装されていてきれいです。宿泊はわりと安価。
浴場は男女別の小内湯のみ。ペンションふうの清潔な浴室で風情・眺望は全くなし。
窓が開かないので通風悪く、湯気もうもうに蒸すのは改善の要ありかな。

1.4x2.5mのつるピカタイル浴槽には、熱め43℃の湯がたっぷりと満ちています。
湯口からは57℃の過加温湯が保温用にちょろちょろだけで、実質は溜め湯。
カランからは冷たい源泉が10 L/minほど出るので、適温にうめて入れます。
利用者はさほど多くないので、このやりかたはまずます適当な方法といえるでしょう。

無色澄明できれいな湯は、見た目なんということもなさそうですが、
浸かってびっくりの強つるすべ(4)、ひさびさのオイリーな濃厚ニュルニュル浴感に感激。
重曹分はさほど多い泉質ではないですが、Naが高純度なので滑性が強く表れるのでしょう。
湯を撹くとお尻がツイ〜と滑っていきます。面白いのであっちへツイ〜、こっちへツイ〜(^.^;
魚沼に来たらぜひ寄ってほしい一湯だと思います。(2005.11.13)

<掲示> 脱衣所に手書き分析表と温泉利用掲示
  源泉名記なし 分析日H15.07
  Na-Cl・HCO3 27.2℃ pH=8.4 湧出量記なし
   ER=1.211 総計=1.465 g/kg
   Na=458.7(97.7) K=10.9 Mg=0.7 Ca=2.6
   F=0.9 Cl=448.9(61.6) SO4=- HCO3=452.2(36.1) CO3=12.0
   H2SiO3=63.2 HBO2=9.6 CO2=3.0 mg/kg (mval%)
   加水なし 加温あり 循環濾過なし 消毒なし・毎日換水

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

五郎丸温泉(建設中)
 南魚沼市(旧塩沢町)五郎丸557 TEL/025-782-2019(江口設備工業)

場所は前記の大沢山から県道をまっすぐ下りてきて高速をくぐった先200mほど。
さく井屋さんが事務所裏に掘った温泉で、ただいま施設建設中です。
太い鋼管パイルが林立し大石が山のように集積されていて、かなり大きな施設になりそう。

事務所の2階に仮設浴場をつくって近隣住民むけに開放されているようです。
玄関は開いていましたが、呼んでも誰も出てこないので今回は遠慮。
源泉よこに立派な湯汲み場があり、ちょこっと出してみました。
六日町に似た微塩味で淡白な湯ですが、鋭いアブラ臭が感じられました。(2005.11.13)

<湯汲み場に分析表あり>
  越後ゆきぐに温泉 H15.01
  Na-Cl 63.8℃ pH=7.8 湧出量記なし*
   TSM=1.967 g/kg
   Na=567.4(81.4) K=18.2 Mg=1.2 Ca=98.8 NH4=0.2
   F=1.9 Cl=1062(95.4) SO4=22.5 HCO3=41.4 CO3=4.8
   Br=3.3 I=0.9
   H2SiO3=91.8 HBO2=49.9 CO2=4.0 mg/kg (mval%)
   *)県の資料では1063 L/min自噴

> 週末田舎人さん こんにちは
渋御殿湯はあまり有名になって混んでほしくないですね。
長寿湯はやっぱり一人っきりの独占で思うさま瞑想にふけりたいところです。
> 湯上りにバタッと立ちくらみで倒れてしまうハプニングもアリ
ポコポコの大半は炭酸ガスらしいので、ときどき酸素補給に上がらないとヤバいです。
無風のときなんか湯坪にけっこう溜まっているのではなかろうか。(^.^;


深秋の信州・奥蓼科  投稿者: 週末田舎人  投稿日:11月23日(水)08時04分17秒
近況忙しかったようやく仕事も一段落したので、週末は友人と奥蓼科「渋御殿湯」へ行って参りました。
このHPではめがねさん、やませみさんの口コミレポが掲載されていらっしゃいますね。

晩秋の青空をスクリーンにした八ヶ岳の雄大な眺め。「蓼科」と言われると何となくリゾート的なイメージを想起しますが、渋御殿湯へ続く「湯みち街道」は道端に並ぶ道祖神に既に冬を感じさせる山の冷たい風が枯葉を散らして、静かな山の雰囲気。
早い夕暮れに急かされるように山の湯へ続く道を急ぐと段々と道は細くなって、とうとう道の尽きる登山道の入口に目指す宿はありました。

何と言ってもここの宿のお目当ては旧館浴室の2つの湯。

まず足元湧出の渋長寿湯は31℃。単純酸性硫黄泉のお湯はミントブルーと言うのか…どうやら一番湯だったせいで浴槽の底に湯花は沈殿しており、美しく青白く澄んで光っています。
既に冬の気配を感じるこの時期に温度的にはかなり辛いものがあるかなと事前に予想をしていたので、上がり湯で入念に暖まってから浴槽に身を沈めます。おわ…と一瞬鳥肌が立つのですけど、慣れてしまうとこのぬるーい感じがかえって程よいです。また、ポコポコとスノコの下から湧き上がってくる湯玉が肌を滑ってイタズラして来るのでくすぐったいのですけど、それもまた楽しい(笑)。
入っているうちに底に沈んでいた硫黄の湯花が舞い上がって湯が真っ白になります。肌は硫黄分でメッキされたように粉っぽくツルツルサラサラとコーティングされて、指先が異常にシワシワになります。温度で気付かないだけで、浸透力の強いかなり強いお湯のようです。(同浴の年配の方が、湯上りにバタッと立ちくらみで倒れてしまうハプニングもアリ。これからの時期、気を付けたいですね。)

お隣の渋御殿湯は26℃。「渋長寿湯」の方は慣れてしまえば生ぬるく感じたのですが、こちらはさらに冷たく入るのには気合が必要でした。温度のせいか肌当たりはさらにサラサラ。岩で作られた湯口はねっとりとした硫黄の固まりがコテコテと付着しており、岩に配された植物のオブジェは雪をかぶったように真っ白くなっていました。湯口にはコップが置かれていたので、飲んでみるとレモン系の酸味と僅かな塩味と甘み。舌の脇をチョンチョンと刺す様な刺激は、福島の微温湯温泉系?あの味から鉄を取って硫黄を足したような…ともかく涼やかな味。明礬泉のような感じもします。
中途半端に肩を出していると寒いので、首の上までとっぷりと湯に体を沈めます。温度は低いながらも、体を動かさずにいると体温で暖められた湯の膜が出来て、地蔵のようにじっとしていれば長湯も楽しめます。目を閉じるとなんともあの世へ行ってしまいそうな陶酔感がありますねえ…。魂が抜かれてゆくようです。

<参考資料>
渋御殿湯分析表
渋長寿湯分析表

夕飯が5時からだったり、オカズ冷め冷め攻撃など色々な意味で20年前の懐かしい国民宿舎のニオイはしますけど(笑)文句なく湯は一級品だったんで、満足しました。
宿泊した日の翌朝はマイナス7度程度まで下がり非常に寒かったので、これからお出かけされる方は防寒の用意をお忘れなく。

※画像リンク張ってみましたが、うざったくなければご覧になっていただければ幸いです。
編集済


晩秋の南魚沼・妻有方面-1  投稿者: やませみ  投稿日:11月22日(火)16時45分46秒
五十沢温泉「ゆもとかん旧館」
 南魚沼市六日町宮 TEL/0257-74-2859 水休 8-20時 300円

混浴大露天が有名な「ゆもとかん」は団体宴会でもあったのか日帰り休止の貼り紙が出ていた。
玄関のパンダ剥製(?)の謎を尋ねようと寄ったのだけど、受付がめちゃ忙しそうだったので遠慮。

ゆもとかん旧館は県道に対して新館の反対側、「さくり」の方へ入る途中にあります。
外観はまったく普通の民家で、玄関上に「五十沢温泉」と小さく書かれているだけ。
中は民宿のようになっていますが、おもに地元の人が銭湯替わりに通うような鄙び地場湯です。
浴場は大小の内湯のみで、手前が婦人用、奥の大浴場はいちおう男湯になっていますが、
今回は婆ちゃんが2人なかよく入浴中。足が悪いので浴槽が浅いこっちの方が具合よいのだそう。

浴槽は2.5m角サイズで、川原石を薄く磨いてモザイクタイルふうにはめ込んだもの。
いろんな種類の石があるので、岩石ファンにはなかなか面白く、いろどりもきれいです。
昔の浴槽職人はよくこういう遊びをしたものですが、最近は見かけなくなりましたね〜

岩を配した湯口はパイプから壷に落とし、51℃の源泉を20 L/minほど投入で41℃。
ほぼ無色澄明で、弱つるすべ(1.5)の希薄ながら優しげでまろやかな感触の湯。
湯中には乳白色のゼリー状湯花がたくさん舞い、陽がさすとキラキラ輝いてきれい。
淡いユデタマゴ風味がとても芳ばしく、ふむ〜むふ〜と鼻にぬかしての飲み湯が楽しいです。
もう少し深めの浴槽で湯量がたっぷり感じらればなお良いですね。(2005.11.13)

 <掲示> 浴室入口に分析表
  五十沢温泉1号井 H16.07 六日町大字宮1132-7
  アルカリ性単純温泉(Na-Cl・HCO3型) 50.3℃ pH=9.4 270 L/min 掘削動力
   TSM=160.4
   Na=40.0(84.3) K=1.1 Ca=5.9
   F=1.4 Cl=27.4(36.0) SO4=23.6 HCO3=27.0(20.6) CO3=9.3 HS=1.8 BO2=0.4
   H2SiO3=22.4 mg/kg (mval%)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

島新田温泉「金城の里」
 南魚沼市(旧塩沢町)島新田764 TEL/025-782-1739 月休 10-21時 300円

国道291が魚野川を渡る旭橋のすぐ西側、巨大ゴミ焼却施設そばにちんまり建っています。
瓦屋根に土壁ふうの素朴な外観で、贅沢張らない質素なつくりに好感。
館内は浴場と休憩広間だけのシンプルな構成。地元むけの温泉施設のようです。

浴室には2.5x5mのジェット付き中型浴槽がど〜んと構えるのみ。
異様に巨大な石臼型の湯口から、42℃の弱加温源泉が80 L/minほども豪快に投入で40.5℃
浴槽まわりの側溝全体へざんぶざんぶと溢流していく大量掛け流しがなんともはや壮観です。
なお、槽内に2カ所の吸引がありますが、これはジェット用かと思われます。

ごく淡く緑がかった清澄な湯で、これという浴感はない希薄な泉質ですが、
微金気・微イオウ臭のからんだ生臭いほど艶っぽい温泉臭は新鮮湯に特有のもの。
ぬる湯にもかかわらず重厚な温もり感が速効で表れ、浴後も長く持続します。
やっぱり温泉の鮮度はとても重要なものだと感じさせてくれる優良施設でした。(2005.11.13)

<掲示> 浴室入口にリライト分析表と温泉利用掲示
  南魚沼地域広域連合島新田温泉 H16.02 塩沢町島新田764-2
  アルカリ性単純温泉(Na-HCO3型) 39.5℃ pH記なし 354 L/min 掘削自噴*
   TSM=総計=262
   Na=61.5(88.9) Ca=4.4 Fe(II)=1.0
   F=2.2 Cl=13.0 SO4=18.1 HCO3=119.3(65.1) CO3=5.4
   H2SiO3=31.8 HBO2=3.4 mg/kg (mval%)
    *)分析値は動力揚湯時のものと但し書きあり
   加水なし 加温あり 循環濾過なし 消毒なし


中国・岩盤湯めぐり  投稿者: ONKEN21@近況2  投稿日:11月21日(月)22時26分48秒
  今、岡山県の美作三湯の一つで、露天風呂番付西の横綱として知られる湯原温泉砂湯近くにいます。朝にもまた入ろうかなと思っています。
  久美浜以降入った温泉は以下の通り。

7.城崎温泉鴻の湯(兵庫県豊岡市)
8.七釜温泉ゆーらく館(新温泉町旧浜坂町)
9.三朝温泉大橋/ぼさつ湯/河原湯/株湯(鳥取県三朝町)
10.関金温泉関の湯(倉吉市)
11.奥津温泉奥津館(岡山県鏡野町)
12.郷緑温泉郷緑館(真庭市旧湯原町)
13.湯原温泉砂湯
14.真賀温泉館・幕湯
9大橋、11、12、14で天然岩盤湯、12、13で足元湧出あり。明日は島根へ。


塩原元湯めぐり。  投稿者: 桃猫。  投稿日:11月21日(月)19時57分58秒
 こんばんは。ごぶさたしております。昨日、念願の塩原元湯を訪ねることが叶いまして、元泉館に宿泊しました。近隣の=ゑびすや、大出館、すべての異なった源泉の浴槽に浸かってきました。昨日は、夕方、元湯に着くころ、すでに粉雪が舞っておりまして、大変寒い日でしたが、晩秋を告げて、散り敷くモミジと、初冬を告げる風花(みぞれ)舞う景色を眺めながら、元泉館のぬるい露天風呂に長湯というのも、なかなか乙なものでした。

 元泉館は、食事もたいへん美味しかったのですが、日帰り客は入れない=岩風呂(邯鄲の湯)とヒノキ風呂(宝の湯=間欠泉)が大変濃厚で満足いたしました。なにより、ビックリしたことは、出掛けに訪れた、千本松温泉が意外に素晴らしい効能在りだったことです。帰りには、やしお温泉というキャンプ場の温泉にも立ち寄ってきました。

file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/11/bbs?M=JU&JUR=http://www.yaplog.jp/momo-kimock

編集済


たむら湯めぐり  投稿者: やませみ  投稿日:11月21日(月)17時42分3秒
四万温泉新湯「四万たむら」
file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/11/bbs?M=JU&JUR=http://www.shima-tamura.co.jp/

広大な敷地めいっぱいに建物がひしめく様は、まるでお城の本丸といった光景。
たくさん浴場があるので、まずはロビーの館内図をよく頭にいれて場所を確認。
無計画に動きまわると迷宮の罠にはまり、時間内に全部は入りきれません。

たむら全体では泉源7カ所(1600 L/min)を所有しているそうですが、
本館「金湧館」と新館「賽陵館」のブロックに分かれた混合使用なので、実質的には2源泉。
いずれも泉質はほぼ相似で、無色澄明、微塩味ほぼ無臭、弱きし柔らかみのある湯。
まったく淡白でお湯じたいの面白味はありませんが、浴後は爽快でおだやかな温もり感。。
いささか欲求不満で解散したので、後で沢渡に寄りました。満足しました、はは(^.^)
(2005.11.19 埼北メインの合同忘年会にて花湧館宿泊)

【金湧館】
■岩根(いわね)の湯
蒸し湯・打たせ湯・入り湯の3セットが揃った四万伝統の様式が踏襲されています。
石板を多用した重厚な造りですが、古くからある浴場なので少々くたびれ気味。
メインは2.5x4.5mのタイル浴槽に、湯口45.4℃で30 L/minの投入のほか浴槽底から多めの注入。
いわゆるパスカル式の排水が5カ所で、撹拌なしでも均一な湯温になる巧みな湯使いが秀逸。
ぬるめ41.4℃の清澄な湯がたっぷり満ち、深め浴槽で心地よい水圧があってよいです。
一般にはぜんぜん人気のない浴場ですが、共同浴場ふうで親しめる雰囲気が好きです。
 <掲示> 浴室前に分析表
 混合泉(岩根の湯・四季の湯) H13.03
 Na・Ca-Cl・SO4 81.6℃(利用40〜42℃) pH=6.79
  ER=2.34 総計=2.33 g/kg
  Na=550(69.5) K=73.3 Mg=1.83 Ca=169(24.5) Fe(II)=0.44 Mn=0.85
  F=0.9 Cl=905(77.2) SO4=338(21.3)  HCO3=26.9
  H2SiO3=178 HBO2=66.0 CO2=18.0 As=1.87 mg/kg (mval%)
  加水:あり 加温:なし 循環濾過:なし 消毒剤:清掃時のみ
■御夢想(ごむそう)の湯
最近つくられた木造瓦葺きの立派な湯小屋です。
3m四方の木製浴槽に湯口から48.5℃で30 L/min投入。きりりと熱め43.5℃。
ほの暗い行灯の照明と、湯の流れる音が心を深く落ちつかせてくれます。
真夜中か明け方に一人でじっくりとトドを楽しみたいムードある浴室ですが、
湯気抜きがよすぎて冬はちょっと寒いですね。
 <掲示> 浴室入口に分析表 分析同上
  加水:あり 加温:なし 循環濾過:なし 消毒剤:清掃時のみ
■甌穴(おうけつ)の湯
御夢想の湯の外側にある露天岩風呂です。
脱衣所からの通路がロビー側から丸見えなのでちょっと要注意。
2x6mほどの細長い岩組みの浅め浴槽で、奥の槽内パイプから48℃の注入。
寒い日だったので別にホースからも68.5℃のたぶん無加水の源泉も注入で、湯温43.5℃。
とくに眺めもないので面白味はないですが、ちょっとだけ濃い感じの湯になってました。
 <掲示> 御夢想の湯と共通

【賽陵館】
■甍(いらか)の湯
いちばん広い浴場で、男湯は2階吹き抜けの巨大空間が壮観。
2x3.5mほどの相似した浴槽が5つもあるので、少々混んでもゆったりできます。
各槽に湯口と底部注入があり、ぬるめ40.8℃から熱め43.6℃まで湯温もお好みしだい。
 <掲示> 浴室入口に分析表
 混合泉(滝の湯・竜宮の湯・旭の湯) H16.09
 Na・Ca-Cl・SO4 76.1℃(利用42℃) pH=6.69
  ER=2.49 総計=2.53 g/kg
  Na=615(73.6) K=78.4 Mg=1.7 Ca=148(20.3) Fe(II)=0.26 Mn=1.01
  F=1.0 Cl=1002(77.1) SO4=355(20.2) HCO3=52.8 Br=7.0 I=0.8
  H2SiO3=175 HBO2=76.3 CO2=13.2 As=2.03 mg/kg (mval%)
  加水:あり 加温:なし 循環濾過:なし 消毒剤:清掃時のみ
■竜宮の湯
上記の外側、川原に張り出して露天が設置されています。
左右2槽あっていちおう混浴になっているそうで、男湯側のは2.5x3m岩組コンクリ槽。
槽中パイプ2本から注入で熱め44.0℃。熱くて入れなかった人もいたようです。
注湯量が多めなので鮮度の高い湯に感じました。
 <掲示> 甍の湯と共通
■露天風呂森のこだま
長い渡り廊下でいちばん奥に進んだところにある屋根付きの露天です。
ほとんどの浴客がここ目当てに来るので、おおむね混んでいるようです。
2x10mほどの鍵型の浅め浴槽、湯口50.1℃が30 L/minほど投入で42℃。
ちょっと濁りがあってなまり気味に感じました。
沢沿いの紅葉と滝(砂防ダムですが)が眺められそこそこ雰囲気ありますが、
感動を覚えるというほどの光景でなくいささか拍子抜け。
 <掲示> 脱衣所に分析表 甍の湯と同じ
  加水:あり 加温:なし 循環濾過:なし 消毒剤:清掃時のみ

【花湧館】
■翠(みどり)の湯
花湧館はたむら入口のすぐ右手にある旧館で、外観も中身もごくふつうの旧式旅館です。
浴場も古びたタイル貼り内湯のみ。4x4mの総木製浴槽があり、木の香がほんのり漂います。
底のすのこ下一部からボコボコと泡まじり注湯で39.5℃前後のぬるめ。
他浴場より一段とぬるめなのはたぶん引き湯の距離か? 長湯好きにはここが一番好評でした。
 <掲示> 浴室入口に分析表
 混合泉(滝の湯・竜宮の湯・旭の湯) 分析同上
編集済


小瀬温泉「軽井沢パークホテル」  投稿者: めがね  投稿日:11月21日(月)01時24分50秒
久しぶりに連休が取れたので軽井沢を攻めてきました。本当は例の北軽井沢あたりをと思ったのですが、ここのお湯にまんまとはまり長湯してしまいまして・・

<小瀬温泉「軽井沢パークホテル」>(軽井沢町 0267-42-3611 日帰り事前要問い合わせ)
旧軽井沢、三笠ホテルの奥、有料道路「白糸ハイランドウェイ」の入り口にあるホテル2件の小さな温泉。開湯は100年近く前にさかのぼるようです。
あのプリンス系のアウトレットや旧軽井沢の万年原宿竹下通り状態の喧騒がまるで嘘のようなすごく自然豊かで高級な雰囲気はいったい何事?
湯元の「小瀬温泉ホテル」が日帰り不可と聞いていて、案の定「日帰り不可」の看板。もしかしたらこちらもダメかなと電話してみると一人ならOKとの事でラッキー。

入浴料700円を払い浴室へ。
石造りの浴室はシンプルなもので石製の5〜6人位が入れる内湯のみ。シャワー、カラン1カラン2.アメニティー類は完備。脱衣所、浴室内とも比較的明るい感じですが、石ではなく、もう少し木を使っても軽井沢らしい雰囲気が出て面白いかもしれません。

浴槽には石製の湯口から投入、洗い場側フチ全面から潤沢なオーバーフローの掛け流し。

お湯は1級品です。無色透明、非常に透明度の高いまさに清廉の湯。少量ながら黒い浮遊物あり。アワ付きも少量ながらあります。もう少しぬるすべ湯を想像していたのですが、弱いぬるすべ感を伴った、なんとなく法師を薄くしたようなボウ硝泉のような奥深い印象。大変、上品なお湯ではいり心地抜群。軽井沢のブランドイメージを損なわないいいお湯のように思います。やや熱めのお湯ながらいくらでも長湯できそうな感じ。源泉からは100M位の引き湯のようですが、鮮度感もあり、よく温まります。
臭いは芳醇なやきのり系のイオウ臭と僅か金気臭が明瞭。特にイオウ臭は同じ軽井沢の「トンボの湯」と同等かそれ以上かも。湯口よりも湯面の方が強い感じ。味は微イオウ味+微のり味+α。それ程濃い味ではないですが、のど越しなめらかで非常に美味いです。
関東周辺の単純温泉系ではトップクラスのお湯でこれはお薦めできます。
それにしても「星野トンボの湯」、「高林閣」と軽井沢は数こそ少ないですが、はずれが少ないですな。優良な温泉地かもしれません。

引き湯でこれだけですから、湯元の「小瀬温泉ホテル」はもっと凄いのかも。今度、宿泊で攻めてみたいです。

単純温泉 pH 7.8 46度 湧出量形態記載なし。成分総計 562.6mg/kg Na^+ 82.2(67.67) K^+ 8.5(4.16)  Mg^+ 7.6(11.91) Ca^+ 16.8(15.88) 陽イオン計 115.5 Cl^- 22.3(11.98)So4^- 17.3(6.84) Hco3^- 260(80.99) 陰イオン計 299.8 H2sio3 108.9 HBO2 108,9 HBO2 14,2 Co2 24,2


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