クチコミ 情報
2005年10月21日〜10月31日

敷島温泉「赤城の湯ふれあいの家」  投稿者: ONKEN21  投稿日:10月31日(月)22時35分2秒
 昨日は午後から赤城山「馬の水」へ水汲みに行ったついでに群馬県赤城村の「赤城の湯ふれあい
の家」へ入浴してきました。うつぼさんめがねさんレポあり。

 ここは十数年昔のオープン当初から何回ともなく入浴しています。実は幼い頃、竹下元総理の
ふるさと創生1億円で掘った際、噴出して、川へ大量垂れ流し、温泉を持ち帰ろうという人が何時
間も大行列しているということで、ニュースになり、私は父と一緒にわざわざその光景を見に行き
ましたもの(笑)。赤城の湯ふれあいの家がまずオープンして何回か入り、ユートピア赤城の
オープンでは2回入って後やめて、またふれあいの家に戻るという感じでした。しかし、ここ5年
の間、近くに新規オープンが次々と相次いだせいか、なかなか訪れる機会がありませんでした。

 ところで、なぜ、ここが今、気になったかと言えば、zippyさんのお話にもありました求人
ジャーナル
の【群馬・栃木・埼玉の日帰り温泉】という雑誌に掲載された温泉利用状況で塩素投入
予定となっていたため。もしかしたら、まだ塩素入れていないかな〜?と期待するとともに、
もう入れ始めたとしたらお湯がどう変化したのか?確かめたくなりました。
 結果ですが、文末の※の通り、既に10/17より塩素投入が始まっていました。2週間遅かった(>_<)。

 K市からR17上武バイパス経由1.5時間、関越・北関東道(伊勢崎〜渋川IC間利用)なら50分。
敷島温泉につくと昔のままの赤城の湯ふれあいの家がユートピア赤城に飲み込まれそうになりそう
ながらも存在していました。ユートピア赤城という新施設があるなか、ふれあいの家は共同浴場
的存在として湯の良さと安さで支持され続けた結果、今まで存続したのでしょう。前橋会ノ山の
仮設閉鎖の例を見ても奇跡的だと思います。村外入浴料300円で障割なし。2時間の時間制限があり、
出る時はレシートを見せることになってますが、ほとんどノーチェック(^_^;)。
11/14〜18は時間制限なしの「お客様感謝ウィーク」あり。毎月26日は2時間招待券プレゼント。
受付では利用者からの塩素投入の問合せが多いのか、レジオネラ菌云々と一生懸命説明しています。
やはり群馬県民は温泉に対する意識が高いです。渋川周辺ではきっての名湯、敷島だから余計かも?
受付を入って左手はお茶の飲める畳敷きの休憩所やテラスに喫煙所あり。右手が脱衣所です。
100円回収式のコインロッカーとその上に篭式ロッカーあり。いよいよ中へ。カランに石鹸のみ
あり、シャンプーなし。ロッカーとカランはやや少なめか?

 内湯では投入1、オーバーフロー式排水口1あり。吸込・噴出なしですが、加熱循環とのこと
なので、排水を一部投入口に廻してるかも?露天も投入1ヵ所で、吸込・噴出・排水は見当らず。
やはり、どこかで吸い取って投入口へ廻しているのかも知れません。内湯はかなり強い塩素臭あり。
熱めで入った時に塩素による刺激があるのか肌がピリピリしてきます。露天は外気に触れて揮発
するのかほとんど塩素臭なし。無色透明無味かすかに硫黄臭あり。ただし、タンクそのものに
塩素を入れてるとのことで、露天も含めすべて塩素入りは間違いないでしょう。塩素が入ってから
少なくなってきたようですが、未だにペットボトルで汲んでいる方がいます(^^ゞ

 最後に敷島では初めて、温泉スタンドで湯を汲もうと、受付に塩素投入の有無を尋ねると、
やはりタンクに塩素を入れてるため、温泉スタンドも塩素入りとのこと。スタンドにも文末の
ような掲示あり。塩素入り温泉スタンドは山梨で1件出合っただけですが、群馬では初めてで
ちょっと愕然としました。敷島で汲むのをやめ、渋川温泉きらめきの湯の温泉スタンドで汲んで
きました。

 湯の利用状況を見ると、いつの間にやら、循環ろ過装置導入と加温が行われており、これでは
保健所の塩素指導はやむなしかと…。掛け流しに塩素なら話は別ですけど…。赤城の湯ふれあいの湯
は名湯の誉れ高い共同浴場から普通の公共温泉施設に落ちてしまったと思ってあきらめるしかない
です。敷島のふれあいの家に長年思い入れてきた私としてはショックですが…

 ただし、塩素は入ったといっても敷島温泉の名湯たる由縁である、浴後の強い火照り感は従来
通りかなと思って、その点だけは安堵しました。やはり、車中で体がホカホカして汗が止まりません。
今後、温泉大国・群馬でも本場である吾妻・北毛の接点にあって加温・循環・塩素投入ではあまり
に厳しく、利用客の急減も懸念します。可能であれば、他の消毒法を検討したり、純粋な無塩素
掛け流し浴槽を設置してまた以前の名湯・敷島を復活させてほしいなと願わずにいられません。
神経質にも塩素ばかりの辛口レポで失礼しましたm(__)m。

 平成14年の最新の温泉分析書は温泉スタンドに、平成4年の分析書が赤城ふれあいの家脱衣所に
ありました。()は平成4年7月31日・8月19日分析の赤城ふれあいの家・ヘルシーパル赤城(私のレポ
掲示データです。

温泉分析書

1.依頼者:赤城村公共施設管理公社 理事長
2.温泉名・源泉名及びゆう出地:
敷島温泉(源泉名:赤城の湯)
群馬県勢多郡赤城村大字敷島字下川原165-3(施設住所同じ)
(採水地点:楊湯管から採水)
3.採水地点における調査及び試験成績
(2)調査及び試験年月日:平成14年9月30日
(3)泉温:45.5(46.2)℃(調査時における気温20.2℃)
(4)湧出量:測定せず(1700L/分)(動力揚湯)
(5)知覚的試験:無色透明
(6)pH=8.1
(7)電気伝導率:69.6mS/m(交流2電極方式、極板:チタン+白金黒)
4.試験室における試験成績
(2)試験年月日:平成14年10月18日
(3)知覚的試験:同上
(4)密度:0.9986(20℃において) 0.0009(20℃/4℃)
(5)pH=8.14
(6)蒸発残留物:0.46g/kg(乾燥温度110℃)
5.本水1kg中に含まれる成分
Na=154(155) K=8.56(9.9) Mg=0.48(0.45) Ca=3.94(4.8) 鉄2=0.04(0.09)
Mn=0.04(0.05) Al<0.05(<0.05) 陽計=167(170.29)
F=0.3(0.27) Cl=19.5(32.7) 硫酸=9.6(1.2) 炭酸水素=388(409) CO2=4.1(0.0) 陰計=422(443.17)
メタけい酸=69.6 メタほう=3.8 非解離計=73.4 溶存物質計=0.67(0.686)
遊離CO2=0.4(22.0) 成分総計=0.67(0.7088)
総ヒ素=0.008(検出せず) 鉛、銅、総水銀=検出せず
6.泉質:単純温泉(弱アルカリ性低張高温泉)
平成14年10月22日(平成4年7月31日・8月19日=群馬県衛生環境研究所)
(社)群馬県薬剤師会(環境衛生試験センター) 会長

温泉利用状況
加水の状況:加水していません
加温の状況:入浴に適した温度に保つため、加温しています。
循環ろ過装置:衛生管理のため、循環ろ過装置を使用しています。
消毒処理の状況:衛生管理のため、塩素系薬剤を使用してます。

※受付(レジ前)、脱衣所、内湯・露天各投入口、温泉スタンドには以下のような掲示がありました。

   お客様へ
保健所の指導により、10月
17日よりレジオネラ症発生防止
のため、次亜塩素酸で源泉消毒
を実施しています。  館 長

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.vill.akagi.gunma.jp%2Fmidokoro%2Fon2%2Ffure.html%23on2

編集済


100湯ブログ  投稿者: 一遊  投稿日:10月31日(月)22時23分33秒
>一郷一会では、関東周辺100名湯プロジェクトが現在80湯に達しそうになりつつ
あります。
>残り20湯あまりになってきました。一生懸命書いていますので、ご覧いただければ幸いです。

 このブログはみしゅらんより広めたいですね〜(笑)。残る20湯になぜか私の気に入りが集中していて、こりゃ楽しみ♪
 「一喜一憂」も負けじとがんばります。

p.s.  そういえば、越谷のゆの華に成分分析表が掲示されました。2gほどでしたが、想像より薄くてちょっと驚きました。しっかり硫黄が入っていました。
編集済


温泉で髪を洗う  投稿者: 一遊  投稿日:10月31日(月)22時09分39秒
>シャワーも源泉です。

 早乙女で髪を洗う人はいらっしゃるのでしょうか。
 温泉に関しては好きが度を越して、普通の人には奇異に映る行動をとる話というのも、
また面白く思います。
 先日、横向温泉の中の湯旅館にて髪を洗おうとしましたら、湯が細くてどうにもならな
い。カランらしいものがないのですね。しかたなく、湯船に注がれる温泉を汲んで髪を洗
いましたが、いやあエグい匂い(芳しいともいう)に笑いながらの洗髪でしたよ。でも、
早乙女よりは全然ましです。鉄系か土類系でしょうか、奥会津の玉梨のような匂いです。
 この湯治宿は源泉が2つあり、もう片方は水といってよい温度なのですが、アブラ混じ
りです。宿では霊泉と呼んでおり、飲泉コップまで置いてあるのですが、腹を壊さないの
かな? http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fhiro33.cocolog-nifty.com%2F_318%2F2005%2F10%2Fpost_dfda.html

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fhiro33.cocolog-nifty.com%2F_318%2F
編集済


Re:北軽井沢近辺の温泉について  投稿者: takayama  投稿日:10月31日(月)21時35分40秒
こちらの掲示板では始めまして、群馬の温泉管理人している、takayamaです。
北軽井沢の温泉とは、ずいぶん情報が少ない場所で、新設の温泉や廃業した温泉など
群馬では一番、難易度の高い温泉地帯です。

 結構好きだった四季温泉が、廃業とは少し寂しい気がします。料金は軽井沢料金で
したが、清潔感があってお湯もなかなかだったでした。古くからある温泉(20年前)は、
北軽井沢地区(長野原町、嬬恋村)には、四季温泉と浅間高原温泉の2箇所しかありませんでした。
 両方の温泉とも現在は存在しないは、寂しい限りです。
 実際には、長野原町や嬬恋村に問い合わせないと事実関係は難しいかもしれませんが
解る範囲と想像の世界(笑)で行きたいとおもいます。

 入浴したのは奥嬬恋温泉「グリーンプラザ軽井沢」
モール泉系の茶褐色のお湯でお湯使いもなかなかよい湯であります。うつぼさんレポあり(タグ使えないので申し訳ありません)

 地蔵川ホテル(浅間清泉温泉?)
こちらは、私のHPにあります。
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww2.ttcn.ne.jp%2F%7Eg-spa%2Fsub35.htm
たいしたことかいてませんし温泉名は、定かでないので参考までに。

 ほかに地元の人が進めてくれた温泉は、ホテル軽井沢1130がかなり
よい湯といっていたのですが私は未湯なのでコメントはできません。

嬬恋村のHPに温泉一覧が乗っています。
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.vill.tsumagoi.gunma.jp%2Fkankou%2Fonsenriyou.htm

>「西窪」、「北軽井沢パルコール」、「新浅間高原」、長野原町に「北軽・応桑」、「応桑」
 西窪地区は、北軽井沢地区でないのですが、その地域に行き地元の方に聞いたのですが、
不明とのことでした。応桑地区は嬬恋村で、北軽井沢とは境にして微妙な場所ですが温浴
施設や旅館もないし、やはり地元の方に聞いた情報によるとやはり無いとのこと

 北軽井沢パルコールはゴルフ場のクラブハウス? パルコールスキー場はバラギ高原にあり、そのホテルは、温泉があるとは聞いていません。
 北軽井沢のパルコール嬬恋(第三セクター)はゴルフ場です。

浅間高原温泉があるのはペンションナックぼうや?
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.nacparts.co.jp%2Fnacbouya%2Findex.html
私もなかなか興味があります。

>浅間高原温泉 クラインガルテン 源泉名:浅間高原温泉地蔵の湯
は源泉名からして長寿庵のお湯かもしれません。確か地蔵の湯だったような記憶が
ありますが定かでなくまことに申し訳ありません。
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一郷一会では、関東周辺100名湯プロジェクトが現在80湯に達しそうになりつつ
あります。
残り20湯あまりになってきました。一生懸命書いていますので、ご覧いただければ幸いです。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fblog.goo.ne.jp%2Fitugou%2F


北軽井沢近辺の温泉について  投稿者: 湯狂い@上越  投稿日:10月31日(月)12時25分18秒
初めまして。上越在住の湯狂い@上越と申します。
以前よりこちらのHP参考にさせて頂いております。
群馬に詳しい皆様に北軽井沢周辺についてお尋ねしたいのですが、
以前の群馬県庁のデータをみると北軽井沢近辺には嬬恋村に「西窪」、「北軽井沢パルコール」、「新浅間高原」、長野原町に「北軽・応桑」、「応桑」と言った聞き慣れない温泉名が見られますね。
このうち「北軽井沢パルコール」は紀州鉄道軽井沢ホテルのことですかね?
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.kitetsu-hotel.jp%2Fkaruizawa%2F
その他はどこかで利用されているのでしょうか?

また、北軽井沢ブルーベリーYGHのHPをみると
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fkaze3.cc%2F07-gaido%2F04-onsen%2F04-onsen3%2F04-onsen3.htm
プレジデントリゾート あいおいの湯
パルコール嬬恋リゾートホテル
といった温泉施設名が見られます。

これらの温泉について、日帰り入浴可能か?温泉なのか?現状はどうなっているのか?といった情報をお持ちでしたら教えて下さい。

また、下記の温泉に入浴または確認したのですが、それ以外に入浴可能の温泉が有りましたら教えて下さい。
嬬恋村  北軽井沢温泉 ホテル軽井沢1130 源泉名:鬼押温泉
          浅間湯本温泉 別荘地で使用(入浴は不可?)
          奥軽井沢温泉? ホテルグリーンプラザ軽井沢
長野原町  北軽井沢温泉 ベルクラブ 源泉名:北軽井沢温泉地湯沢
          北軽井沢温泉  地蔵川ホテル 源泉名:北軽井沢温泉地蔵川の湯
         浅間高原温泉 クラインガルテン 源泉名:浅間高原温泉地蔵の湯
          四季温泉 廃墟
          浅間高原温泉 長寿苑 廃墟
     照月湖温泉 浅間観光ホテル 更地?

よろしくお願いします<(__)>


(無題)  投稿者: おかざき  投稿日:10月31日(月)08時02分9秒
>温たまさん
はじめまして。

草津の香草温泉は強烈ですよね〜。酸性度の高さは全国何位になるのかなあ。わたくしが行ったときは、たしか滝の下(上?)まで40分、No.9源泉まで1時間かかりました。No.10は見当たらず。唇までひり付くほどの源泉は多くの温泉ファンに味わってもらいたいものです。落ちて死んでも知りませんが&ボクは革靴でしたが。

>蔵の湯支配人様、ひかるさん
はじめまして。そして、こんにちは。

ひかるさん、オフ会では楽しいお話を聴かせていただき、ありがとうございました。川越店でも非加熱かけ流しで行かれるとは温泉ファンとして嬉しいことですね〜。わたくし、湧出直後に飲泉&手浴だけさせてもらったのですが、ヌルすべアワアワ39度の温泉に触れ、「今度は湧出量もたっぷりのようだし、蔵の湯はいい温泉に恵まれたなあ。ウハウハかなあ」と思いました。総計は6800mg./kg.くらいとのことでしたね。味臭は土類金気臭臭素臭イオウ臭炭酸刺激臭塩甘味重曹味微土類渋味。フライング?

タンク溜め置きなしの直注ぎで行かれる訳ではないのでしょうかね?ともかく、保健所にしろなんにしろ、いろいろご苦労がおありのようで、ご苦労様です。

>ゆみさん
こんにちは。

温泉そのものを目的となさるのなら、箱根では、というよりもここ神奈川では箱根の秀明館&松坂屋本店を強力オススメしたいのですけどね。日帰りのみ&最近はのみ不可?それから横浜のドス黒湯・松の湯を。

それはともかくいいお宿が見つかるといいですね。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.min.to%2F%7Edondon%2F


尾島温泉 「太田市尾島健康福祉増進センター 利根の湯」  投稿者: うつぼ  投稿日:10月30日(日)15時55分10秒
すでにONKEN21さんの速攻レポ(10/27)が入っている、10/26オープンしたての公営センター系施設に行ってきました。

<尾島温泉「太田市尾島健康福祉増進センター 利根の湯」> (群馬県太田市(旧尾島町)、10:00〜21:00、500円(/3h・市外)、0276-60-7311)

R354旧道が備前島で石田川を渡る西側、R354からよく見えるので、迷うことはなさそう。
典型的なセンター系のつくりでやや無機質ながら、館内はゆったりとしていて居ごこちはまあまあ。スタッフも親切で感じがいいです。
男女別の浴場の他に歩行浴プール(料金内)と福祉浴槽(別料金)があります。
脱衣所はまあまあ広く、ロッカーが270もあるのにびっくり。

浴場は内湯ゾーンに大浴槽(黒みかげ石枠タイル貼20人以上、ジェット×2付)、ジャグジー槽(4人)、サウナと水風呂(弱カルキ臭)。打たせ湯2本は故障中でした。
露天ゾーンは軒下タイプの露天(岩枠石敷10人弱)がひとつで、壁面&垣根にかこまれ開放感はあまりありません。
セパレート型洗い場16、シャワー・シャンプー・ドライヤーありで、設備やスペースどりは競合施設?の新田「ユーランド」より充実しています。土曜12時で10人程度とオープン直後の土曜にしては、拍子抜けするほど空いていました。

大浴槽は湯口なく側面注入+ジェット注入。底面強力吸湯でオーバーフローなしの循環仕様。ジェット槽はジャグジー注入の槽内排湯でオーバーフローなし。止まっている金属製投入口があり、少しサビが出ていたのでひょっとすると源泉ラインか? 水風呂には”熱湯注意”掲示のカランがあって、もしや?と思い捻ってみましたが、単なる真湯でした。 (^^;
露天は岩の湯口から投入+側面注入で底面吸湯+上面排湯、オーバーフローなしの循環仕様。湯口のお湯の温度は変動し、塩味+微だし味?+薬剤味にカルキ臭なので、源泉としても希釈+消毒剤投入はあると思います。

無色透明のお湯で露天では白い細かな浮遊物と少量の黒い浮遊物がありました。湯面のお湯はどれも塩味でかなり強いカルキ臭。水風呂以外はすべて温泉使用かと思います。
露天のほうがきもち濃度感があるような気がしますが、カルキ臭は強いです。
塩味からすると3〜4g/kgくらいの濃度は出ている感じがしましたが、肌なじみの悪い硬いイメージのお湯。温泉らしい雑味がきれいさっぱり除去されている感じで、塩水に浸かっているよう。それでもそれなりの塩気が残っているので、温まり感や発汗はしっかりとあります。
源泉スペックからするとそうとうに力のあるお湯なのに、浴場では温泉の面白みが感じられないのは残念。ONKEN21さんも指摘されていましたが、成分値とお湯の実態があまりにかけ離れています。

スタッフの方の話しによると鉄分やスケールが多量に出るので、管理面からかけ流しはむずかしいのではないか?とのこと。でも、福祉浴槽は循環・ろ過なしとのことですから、源泉ラインの設置はあるのでは?

帰りしなに駐車場よこの給湯施設をみると、次亜貯槽、除鉄ろ過器、除マンガンろ過器、スケール防止装置などが整然とならびすべてフル稼働。保健所からすれば文句なしの優良施設でしょう。

なにせ、所轄が市の健康福祉部元気おとしより課ですから、レジ菌対策にナーバスにならざるを得ないことは大いに理解できますが、伊勢崎、行田、羽生、大利根など、近場に湯づかいのいい施設が増えてきているので、あまりに無味乾燥なお湯の提供を続けていると、客足がのびないことも考えられ、経営的にどうなのかな?
設備はなかなか充実しているし、300円で歩行浴までできるので、町民にとっては温浴&健康増進施設と割りきればなかなかの施設かとは思いますが・・・。

Na・Ca-塩化物泉 56.8℃、pH=6.80、137L/min(約1,600m掘削揚湯)、成分総計=16.69g/kg、Na^+=4060mg/kg、Mg^2+=131、Ca^2+=1920、Fe^2+=8.12、Mn^2+=6.98、Cl^-=10160、HCO_3^-=107、陽イオン計=6214、陰イオン計=10269、メタけい酸=46.6、メタほう酸=30.5 遊離炭酸=128 <H16.6.2分析>

<温泉利用状況>
加水あり(塩化物濃度高いため) / 加温あり / 循環ろ過装置を使用(衛生管理のため、福祉浴槽は循環ろ過なし) / 塩素系薬剤使用(衛生管理のため)


喜連川早乙女温泉  投稿者: えんぴつ  投稿日:10月30日(日)03時11分38秒
こんばんは。昨日早乙女温泉に行ってまいりました。
入浴料金:900円(土日・祝日)但し16:00〜500円
泉質:硫黄-ナトリウム・カルシウム塩化物泉
源泉温:73・4度
こちらの温泉の特徴ですがNa^+=4816.0 Ca^+=1169.5 Cl^-=9564.9と濃い成分。
もう一つは時間や気候によって温泉の色が変わることです。
 駐車場に着いた時点で石油系と硫黄の混合臭がプンプンしておりました。
 浴室に近付くに連れてその臭いは強烈に鼻を付きました。
 浴室は洗い場10個と湯船が1つ。シャワーも源泉です。ちょっと飲泉してみると、石油に濃い塩水を混ぜた感じで飲泉できるものではありませんでした。 この日の湯船のお湯は綺麗な黄緑色。湯温はやや熱めの42度。浴感はサラっとしていたと思います。入りやすいお湯でした。
しかし入浴後は体に濃いめの成分がドップリと染み込んだ様に感じました。体は重く、動くのがやや辛くなりました。(湯当たり寸前?)暫くすると肌がスベスベして心地良いホカホカ感が持続します。とても暖まるお湯でした。


蔵の湯さん、お返事ありがとうございます  投稿者: ONKEN21  投稿日:10月30日(日)02時59分36秒
>ひかる@蔵の湯さま
この前はどうもお世話様でした。
>蔵の湯@支配人さま
初めまして。一温泉ファンとして、今後ともよろしくお願いします。

また、お二人からお答えいただき、ありがとうございます。さらに貴重な情報にも感謝感激です。
加水・加温の件は温泉自身の問題やお客様の要望もあろうかと思いますので、よくわかります。
また塩素消毒しない件も大変なご苦労があったのかと推察しました。
川越店・鶴ヶ島店についても楽しみです。今後のご繁盛、心よりお祈りしています。
K市の仮住から東松山店までは20km、30分と意外と近いです。また、お邪魔させていただきますね(^^)

★尾島温泉続報
10/28付上毛新聞13面東毛面に掲載されていました。
見出し:歩行浴場で健康増進 太田「尾島温泉オープン」

5年前、新田温泉やくしの湯「ユーランド新田」のオープン時にものすごく混んでパニックった
ことがあったせいか、広報や報道関係の掲載を遅らせているのかも知れません。
 広報おおた10/20のPDFも昨日Webに公表したばかり、上毛新聞のWeb記事もないようですね。
おかげでオープン時はスキスキでしたが、この土日はどうなんでしょうね?

 あと流れ星さんの下野温泉の記事、群馬県の大泉図書館にある古新聞で読ませていただきましたよ。
塩原の共同浴場計画、頑張って下さい^^)

>↑えんぴつさん
ついに早乙女温泉、行かれたのですね。
実は私は先週、日光湯元にしようか、早乙女にしようか、さんざん迷いに迷ったのですが、
紅葉と乳白色の日光湯元に負けました(^_^;)。早乙女が未だに未湯という温泉ファンとしては
あきれ返るような、また罪作りのような状況がまだ続いています^_^;;;;
ところで流れ星さんのbrogによると早乙女温泉の公式HPできたんですね。↓こちらです。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.soutome-on.com%2F

編集済


ありがとうございました。  投稿者: ゆみ  投稿日:10月30日(日)01時35分33秒
>やませみさん、おかざきさん
親切なお返事、ありがとうございました。
とても参考になりました!
ホテルグリーンプラザ箱根のレディースプランがちょっと気になったのですが、
私たちが行く予定の日はちょっと値上がりしてたので悩みどころですね…。
オススメされたHPの方ものぞいてみたいと思います。


猿ヶ京温泉 「いこいの湯」  投稿者: うつぼ  投稿日:10月29日(土)23時20分10秒
上州の湯巡り2の11発目です。長文連打すみませぬ。

<猿ヶ京温泉「いこいの湯」>(みなかみ町(旧新治村)、10:00〜22:00、300円、0278-66-0296)
猿ヶ京の温泉地からすこし離れたところにある旧新治村営の公衆浴場。場所は判りにくく、月夜野方面からだと猿ヶ京郵便局を過ぎてすぐをななめ左に入り、しばらく走った看板を左に入ったところ。
木造1槽で屋根の上に湯気抜きのあるかわいい建物。無人なので券売機で入浴券を買い箱に入れます。6畳くらいの休憩スペースと男女別の浴場があります。

浴場は檜枠伊豆石敷5.6人の浴槽がひとつとシンプル。高い木組みの天井で湯気の抜けがよく快適。カラン7、シャワーあり、シャンプー・ドライヤーなし。土曜11時で独占。
人が入った形跡がなかったのでたぶん一番湯。お湯は超ゲキ熱でおそらく50℃はあったかと思います。必死に湯もみするも、そのそばから熱湯をドコドコと投入されるのでたちうちできず、やむなく蛇口&ホースで水を投入。
石の湯口から熱湯を30L/minほど投入で、相当量のオーバーフローと別にパスカル方式?の排湯あり。槽内排湯口はあるもののまったく引いておらず、かけ流しだと思います。
ここは、以前から循環説があり、少し古い日帰り温泉ガイドにもかけ流しマークがついていませんでしたが(最新のにはついている)、文句なしのかけ流し施設かと思います。

無色透明のお湯には白い湯の花が舞い、ほこほことした石膏味と微薬味がありました。この薬味が、いわゆる芒硝薬味か消毒剤によるものかは不明。弱い石膏臭と硫酸塩泉らしいキシキシとした湯ざわりに弱いとろみが加わります。とにかく鮮度感がすばらしいので、入っていて気持ちがいいです。浴後には硫酸塩泉系の力強い温まり感があります。

猿ヶ京の主力源泉”共有泉湯島”とは別源泉で、データ上はやや塩気が強いですがお湯のイメージは似ています。

夕方は地元の人で混みそうですが、早めに攻めれば鮮度いいお湯をゆったりと楽しめる渋〜い浴場かと思います。

<村営1号泉>
Na・Ca-硫酸塩・塩化物温泉 57.7℃、pH=7.5、湧出量不明、成分総計=1.26985g/kg、Na^+=201mg/kg、Ca^2+=174、F^-=2.4、Cl^-=202、SO_4^2-=511、メタけい酸=70.9、メタほう酸=21.2 <H4.8.19分析>

>ひかる@蔵の湯さん
源泉槽はあれだけの盛況ぶりですから、やはり加水はやむなしでしょうか。でも、しっかりと事情を説明して情報開示される姿勢はさすがです。(強食塩泉の加水は、すぐバレます ^^; )
これからも埼玉の日帰り温泉の質がますます上がるよう、ご活躍を期待しています。
川越新店のオープンもとても楽しみです。
編集済


猿ヶ京温泉  投稿者: うつぼ  投稿日:10月29日(土)23時17分6秒
上州の湯巡り2の11発目、猿ヶ京温泉の前ふりです。

〔猿ヶ京温泉について〕
<プロフィール>
猿ヶ京温泉は、北毛、赤谷湖の北側にある宿泊施設40軒前後の中規模温泉地です。
三国街道(R17)をはさんで湖岸と少し入った高台地区に比較的規模の大きい旅館が点在しています。関越道の開通前、R17は関東と新潟を結ぶ大動脈で、この温泉地も大いに賑わったようですが、いまは規模のわりには地味なイメージ。関東を代表する秘湯宿の地位を不動のものとした法師や療養温泉として名を馳せる川古など、さらに奥地のお湯にくらべ、いささか生彩を欠いているようにも思えます。(苗場やみつまた・かぐらなどスキー場帰りの立ち寄り湯としてはけっこう有名)

ダム建設にともなう移転でできたので、古い共同浴場や趣のある温泉街は残されておらず、温泉地としてのまとまりに欠けるところはいたしかたないでしょう。
それだけに各宿の集客努力が感じられ、豊富な湯量を活かした個性ある露天風呂や、割烹、豆腐懐石など、料理に力を入れている宿が多いのが特徴です。
近年、周辺の渓流がラフティングやキャニオニング(渓くだり)の好適地として注目され、その方面での宿泊客も増えているようです。露天&料理という二大看板と「猿ヶ京」という旅情あふれる名前を活かして、もっと注目を浴びてほしい温泉地です。

<歴史>
開湯伝承としては、若夫婦に助けられた”テジロ猿”が大やけどをした夫婦の子どもをお湯に浸からせて治し、恩返しをしたというものがあります。
中世、三国峠を越えてたびたび関東に出兵した上杉謙信公にちなむ云われがあり、「猿ヶ京」といういわくありげな地名も、謙信公がこの地に野宿したとき、関東を手中に収めるという瑞夢を見、ちょうどその日が申の年、申の月、申の日で自分も申年の生まれであったことからおおいに慶ばれ、「申が今日」と名づけ、それが「猿ヶ京」に転訛したものと伝えられています。

猿ヶ京の温泉地としての発展は、江戸初期の元和年間(1615〜)からといわれます。
ただし、湯治場としてよりは、五街道に次ぐ要路として位置づけられた「佐州三路」のひとつ、三国街道の宿場兼関所兼湯場としての賑わいであったようです。
以前、この地には湯島の桑原館(現猿ヶ京ホテル)、見晴館、長生館と生井林笹の湯の相生館(以上を”旧四軒”という)がありました。
ありし日の旧四軒の佇まいはこちら↓(新治観光協会 HP)
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww3.wind.ne.jp%2Fn_kankoukyoukai%2Fold%2Fyujima.htm

昭和33年に完成した相俣ダム(赤谷湖)の建設によって、旧四軒とその自家源泉は生井林の集落とともに湖底に沈み、旧四軒は県と温泉源の補償協定を結んで新源泉(共有泉湯島)を開発し、赤谷湖北側の地に移転して、猿ヶ京温泉と改称しました。したがって、実質的には昭和中期開湯の比較的新しい温泉地とみることができます。

<温泉>
共有泉湯島は660L/min、温泉地全体では1,700〜2,000L/minの湧出量があると推定され、湯量は比較的豊富です。ちなみにtakayamaさんの「群馬の温泉ページ」掲載の県薬務課作成の温泉統計(平成11年度温泉利用状況)によると、7本の源泉(うち利用5本、未利用2本)は、旧新治村の温泉地では最多となっています。

泉質はおおむねグリーンタフ起源の硫酸塩泉系で、無色透明ながら力の感じられるいかにも北毛らしい渋いお湯が楽しめます。また、高温泉で加熱の必要もないことから、わりあいに湯づかいのいい施設が多いようです。
やませみさんの「温泉の科学」によると、Na、Ca、Cl、SO4の4要素をほぼバランスよく含む”川原湯タイプ”として分類されています。ただし、泉温に対する飽和石膏量を含んでいるとも解説されていて、実際、石膏泉のイメージが強いお湯に思えます。

<参考>
新治観光協会 HP / 猿ヶ京温泉旅館協同組合 HP / 猿ヶ京ホテル HP
編集済


Re:蔵の湯東松山店/お返事  投稿者: ひかる@蔵の湯  投稿日:10月29日(土)22時42分11秒
かなり久々の書き込みです。ご無沙汰しております。東松山店にご来店いただいてレポ下さった方々にはお返事してなくて申し訳ございません。また、サイボクや万座でのオフ会ではお世話になりました。機会がありましたらまたよろしくお願いいたします。

>ONKEN21さん
ご来店ありがとうございます。また、先日は某所で偶然お会いできてびっくりしましたね。あの後、私は太田のコロナの湯に寄って帰りました。
東松山店の温泉ですが、当社支配人の書き込みにもあるように、夏頃から加水を始めました。加熱した井戸水を加水してるので、結局は加温ということになってしまい申し訳ないと感じております。湧出量が多い川越店では非加熱非加水が実現できそうですのでご期待ください。ちなみに成分は確か6000ミリグラムくらいだったと思います。昨年の湧出直後に試験入浴したところ、東松山店程の塩味や濁りは無かったですが、泡とヌメリは感じられました。本格的な利用により多少変化するとは思いますが楽しみです。


香草温泉  投稿者: 温たま  投稿日:10月29日(土)15時39分1秒
先日、香草温泉に行ってきました。ご存知の方も多いかとは思いますが、いわゆる野湯で、この時期紅葉が大変美しいです。湯量はそれほど多くはありませんが、カムイワッカ湯の滝のようなロケーションで、観光客がいない分、秘湯感を味わえます。長時間の徒歩に加え、崖を登り降りしなければならないので、体力と体を支えられるだけの腕力は必要でしょう。やませみさんの温泉の科学にも紹介されているように、大変pHが低く、体中がヒリヒリします。
危険な沢登りを伴いますので、十分に注意した上で、自己の責任において訪れてください。

温泉の科学(7-2-2(1) 草津白根山周辺の温泉(1) 未利用の温泉)
編集済


Re:蔵の湯東松山店  投稿者: 蔵の湯@支配人  投稿日:10月29日(土)13時37分5秒
ONKEN21様、ご来店誠にありがとうございました。
ひかるさんはその頃、いるまの湯で北海道から来られたお客様の応対をしておりました。
事前にご一報いただければ、私も対応いたしますのでまたの機会にでもお声がけ下さい。

レポートのとおり、加水&加温をしております。
『加水』につきましては衛生上の理由と、源泉保護のためです。
「源泉掛け流し」を表示していますが、お客様からは「流れていない!溜まり湯だ!」と、結構お叱りを受けました。
確かに湧出量が少ないので、お客様の頻繁な出入によって一時的に「溜まり湯」になっていたかもしれません。
「衛生管理の徹底実施」を目指す弊社の決断です。
温泉は、蔵の湯東松山店の今後の運営を左右する大事な資源です。
大切に利用したいと考えております。
『加温』については、「加水」に連動してシステム上致し方ない選択でした。

『塩素投入』ですが、弊社の「衛生管理の徹底実施」を評価していただいて免除になったと言う経緯があります。
すんなりとは行きませんでしたが、何度となく保健所に足を運び交渉した結果です。
担当者によって考え方が違うので、同じ理屈が他の保健所で通るとは限りません。
担当者次第と言っても良いかも・・・
ちなみに弊社「川越店」の管轄である川越保健所では、銀イオン、銅イオン殺菌装置の導入でOKをいただいております。
話しついでですが、川越店の工事を来月から着手する予定です。
湧出量が豊富なので、ほとんどの浴槽が濾過機無しの「源泉掛け流し」毎日換水です。
オープンは来年の6月頃を予定しております。

鶴ヶ島店情報ですが、若葉駅前のアパマンションの出現で一転。
先日、鶴ヶ島市役所税務課へ出向き話しをしてきました。
温浴施設でなくとも、温泉の実態があれば議会にかけて条例を作るそうです。
来年中に条例をつくるとの事なので、非課税対象施設に該当すれば掘削を開始する予定です。
お楽しみに♪


以上、皆様宜しくお願い致します。


蔵の湯東松山店/お返事  投稿者: ONKEN21  投稿日:10月29日(土)01時41分10秒
 行田茂美・羽生華のゆ・熊谷温泉湯楽・尾島温泉に次ぐ、毎度お馴染み“K市から近い温泉
シリーズ深夜編”、今夜はお待たせしました蔵の湯東松山店です。尾島と同じ成分総量の湯は
どんなものかと感じたくなって…。24時の閉店の間際だったので、ひかるさんには声はかけません
でしたけど…すいません。
 まず100円で入会して平日500円という格安の入浴料で入場。熊谷・行田・羽生近辺の温泉と
比べても安いです。ただし、先日お伝えした通り茂美の湯の「アフター9」と称する今月末まで
夜9時以降、半額300円は別格。

 温泉法改正に伴う温泉利用状況の掲示はしつこく行われており、さらに改正の中身まできちんと
掲示してあったのはさすがと言うか、他に例をみたことがないです。
 温泉を使用した源泉岩風呂ですが、特筆すべきは消毒がないということでしょうか。サイボク
・羽生・茂美同様。埼玉でも保健所の指導が厳しくなっているようですが、消毒をせずにすむよう
しっかりお客のマナー啓発に努めていらっしゃるところに好感をもちました。
 加温についてはタッチの差で間に合わず10/25より行われておるようで、これはぬるいという
お客の声が多い(加熱している今でさえ言ってるお客がいました。)ので、お客の苦情に応える
ためにもやむ得ないなと思います。それよりも10/25までよく持ちこたえたなと感心しましたね。
 あと、昨年と違い50%を上回らない範囲で加水もされています。設備の維持管理上の問題の
ようです。私自身の経験からもよくわかります。やむ得ないでしょう。やはり、昨年よりは
下が透き通っていて、かなり薄くなったかなと思います。ただ、肥料系(アンモニア?)の
独特ないにおいはかすかに感じられました。それでもかなり塩辛く、茶色く濁っており、尾島が
同じ成分総量で無色透明なのに比したら、雲泥の差と言っていいでしょう。浴後は帰りの車中で
尾島では出なかった汗が出てきたことからも、それを実感しました。

 これから蔵の湯川越店がオープン、温泉を導入されるようですが、東松山のようにでき得る限り
頑張ってほしいですね。そう言えば、鶴ヶ島店の温泉導入計画は入湯税問題で断念された後、
どうなってしまったのでしょうか?

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.41-26.com%2F

★お返事
>めがねさん
茂美の湯へようこそ…。先週は深夜に訪れて300円で入りましたよ(^^)v
>寝湯もなにやら怪しいらしいのですが、
私はむしろ打たせ湯とジェット槽が本当の温泉なのか気になっているんです。
この前のオフ会ではうつぼさん当人に聞いてしまったほどですから…
色の付き具合からすると温泉っぽい感じもするのですが、温泉にしては塩素(加水?)もあって
真湯みたいな感じがするんですけどね。もしかしたら、寝湯と同じ“怪しいお湯”ですかな?(笑)
 新施設については某オフ会の方も設計図を見て言ってたのですが、バカデカ過ぎて心配なんですよね。
やる気があるのはわかるけど…(^_^;)。ナゾの温泉シリーズin“怪しすぎる”茂美編でした(爆)

(埼玉の湯追伸)
さいたまの湯めぐり2」の本の巻末の特典・割引券。有効期限が平成19年9月末日まで延長されたものが
新たに発売されましたよ。本文については2年前の発行当時のままなのは要注意ですが…。

Re:奥日光湯元温泉
>Satoshiさん
日光湯元は私にとっても懐かしいです。
実は5年前の紅葉の時期、祖母と両親、一家そろって「休暇村日光湯元」に泊まったからです。
その祖母も高齢で体が弱くなってしまい、もう今では連れて行くことができません。
今回行ったときも夕方明かりの漏れる休暇村の前まで行って、当時のことを思い出しながら後にしました。
その時の紅葉はやはり10/20頃でしたが、今年のものよりぜんぜん美しかったと記憶しています。
当時の思い入れもあるのかも知れませんが…
編集済


Re:箱根でおすすめの温泉宿  投稿者: やませみ  投稿日:10月28日(金)17時32分35秒
> ゆみ さん こんにちは
「花長園」と「ホテルあかね」は湯河原温泉だす・・・(^.^;

芦ノ湖の「夕霧荘」は食事やアメニティーが良いので結構おすすめですが、
景色はどうだったかな?
まあ、12月は日暮れが早いので、宿からの景色はあまり意味ないでしょうね。

強羅の「お宿向山」は少々予算オーバー(平日12600円〜)ですが、
食事の丁寧なおいしさと接客の良さで多くのファンがいます。
ちょっと大人むけの雰囲気なので学生さんにはどうかな〜
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.ko-zan.com%2F

新姥子の「ホテルグリーンプラザ箱根」は露天風呂から富士山が眺望できます。
食事もまずまずでレディース優遇ですから条件に合うでしょう。
12月なら平日3名で11800円
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.hgp.co.jp%2Finf%2FZ11%2Fhgp%2F

湖尻の「箱根高原ホテル」はネット予約で3名9500円
湖岸の森のなかにあるので環境がよいです
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.hakonekogenhotel.jp%2F

とにかく格安でというなら「一の湯グループ」を利用する手もあります。
平日7800円〜 宿泊すれば全店で湯めぐり無料が魅力
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fhonkan.ichinoyu.co.jp%2F

もっと安くなら、仙石原の「富士箱根ゲストハウス」です。
外人さんが多く利用するので、なかなかおもしろいですよ。
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.remix.ne.jp%2F%7Ehakone%2Fjp%2F

なお、箱根は交通機関が発達してるので、車がなくても全然大丈夫です。
小田急のフリーパスを上手に使うとかなり格安でまわれます。

下に出てるDONDONさんに相談なさるともっと親切なアドバイスもらえると思います。
やっぱり女性の視点でみると何かと評価が違いますから
編集済


Re:箱根でおすすめの温泉宿  投稿者: おかざき  投稿日:10月28日(金)15時25分53秒
ゆみさん、はじめまして。

ご条件の中の
>・ご飯がおいしい
で強羅の「お宿 向山」はどうなんでしょうね?箱根の温泉紹介で知られるHP↓「DONDONの湯〜ほどう」管理人さんお勧めの。3人いれば休前日以外12600円/人のようですし(箱根のオンシーズンっていつだ?)。

生の声でなくてすみません。箱根だと個人的には塔ノ沢の福住楼で8000円+αで夕食休憩をしてみたい。どなたかお返事があるといいですね。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.min.to%2F%7Edondon%2F


Re:奥日光湯元温泉  投稿者: Satoshi  投稿日:10月28日(金)06時52分31秒
ONKEN21さんのレポートにあった奥日光湯元温泉。
昔は夏の避暑はここ(宿は違うが)、と決まっているほど良く行きました。
強烈な硫化水素臭が特徴ですが、芒硝石膏泉としてもいいですね。温浴効果はすごいものです。夏も涼しいところですし、秋冬は最高でしょうね。
ちょっと懐かしくなって書き込んでしまいました。情報殆どなくてすみません。


箱根でおすすめの温泉宿  投稿者: ゆみ  投稿日:10月28日(金)01時35分55秒
はじめまして。
いきなり質問で申し訳ないのですが、公式のサイトなどにはない生の声をお聞きしたいと思い、カキコさせていただきます。

12月に友人たちと箱根の温泉への旅行を計画しています。
そこで宿探しを任されたのですが、以下の条件でおすすめの温泉宿がありましたら教えていただけますか?
・若い女の子グループ
・予算は1万2千円以下(貧乏学生なので、安いに越したことはありません…
・車はありません

更に希望としては、
・ご飯がおいしい
・景色がいい
・最低限のアメニティ(最低限、バスタオル・ボディーソープ・ドライヤーくらい…)
…などがありますが、予算が予算ですのでそこまで贅沢なワガママはいいません。
ですがやはりできるだけ安くても良いところに泊まりたいと思っていますので、
おすすめの宿がありましたら教えてください。
ちなみに今のところチェックしているのは「花長園」「夕霧荘」「ホテルあかね」などです。

よろしくお願いします。


行田天然温泉「湯本健康ランド茂美の湯」  投稿者: めがね  投稿日:10月27日(木)01時37分19秒
ONKEN21さんが対岸に行ってる間に平日休みを利用して攻めてきました。埼玉新湯も最近、いくつか入ったのですが、ここが一番良かったのでレポしたいです。

<行田天然温泉「湯本健康ランド茂美の湯」>(行田市 048-555-2230 9時〜24時まで)
行田市のさきたま古墳群のそばにあるビジネスホテル併設の温泉健康ランド。温泉の導入は最近ごく最近でパンフもまだ、温泉の事は書かれていません。うつぼさんのレポあり。
佇まいは年季の入った懐かしい典型的な健康ランド、内装も2階の食事処は演歌が流れ、赤いカーテンがとてもいい味を出していますが、3階の休憩スペースと4階脱衣、浴室はリニューアルされたのか、綺麗です。3階の休憩スペースのゲームコーナーは余計かもしれませんが、なんとなく、家庭のリビングのような感覚で意外に落ち着けるかも。全体的に横方向の狭さが気になりますが、その辺りは工夫されていて圧迫感はさほど感じません。

やたらと狭いフロントで入浴券(600円)を買い、2階の食事処で「これでもか!」と言わんばかりにもやしの入った味噌ラーメン(この類のラーメンも久しぶりに見た・・)を食べ、4階の浴室へ。浴室は展望になっており、開放感があります。

温泉を利用しているのは窓側主力大浴槽で中央を仕切って左側ジャグジー槽、右が通常浴槽という構成で全部で20人位はいけそう。その他、サウナや真湯槽の寝湯、水風呂など。
シャワー、カラン9.アメニティー類は完備。うつぼさんのレポによると寝湯もなにやら怪しいらしいのですが、今回は未チェック。ただし、所々、壁が変色してる所を見ると真湯も井水利用で鉄分の含有があるかも。

浴槽には中央の古墳と埴輪をあしらった湯口から通常、ジャグジー槽2方向に投入、通常側排路から排水で、底面吸引、投入なく、恐らく掛け流し。槽内投入が多い最近、湯口+流し出しの非常に分かり易い湯使いには関心。

お湯は黄茶色+気持ち白濁した透明。色は結構、濃い目かな?灰茶色の浮遊物が多数浮遊。ぬるすべ湯を想像していたのですが、結構なパキパキ湯でかなりひっかかる感じが強いです。そのパキパキ感の後に薄いぬるすべ感の出てくるかなりユニークな感じのお湯。それでいて落ち着いた、何かグレードの高さを感じられるいい温泉だと思います。かなりの温まり感もあり、これからの時期には有難い1湯でしょう。浴後も肌さらさらしっとり。
「いこい」、「湯都里」に通じるものがありますが、ニュアンスはかなり違います。ベーシック路線のお湯ながらかなり個性的で奥の深い部分を持つ、そんなお湯かと思います。
臭いも独特でモール系のイオウ臭と金気臭を少し生臭くしたような独特な臭い。塩味+金気味と思われますが、薄いので自信はありません。飲泉許可取って飲泉所を作ってくれないかな?

現状、まだリニューアル工事中で、雑然とした印象はいなめませんが、露天風呂やつぼ湯の計画もあるらしく、湯量も豊富なのでオール掛け流しを実行できれば近隣施設も相当、気合を入れないと太刀打ちできない位の資質を持ったお湯という印象を持ちました。

ナトリウム−炭酸水素塩−塩化物泉 pH 7.8 41.4度 660L/min動力 成分総計 1.31g/kg Na^+ 338 K^+ 5.74 Mg^+ 4.13 Ca^+ 31.6 Fe^+ 2.05 陽イオン計 382 Cl^- 212 Hco3^- 643 Co23^- 1.5 Br^- 1.1 陰イオン計 859 H2sio3 50.2 HBO2 3.2 Co2 19.8

file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/10/bbs?M=JU&JUR=http://www.yumoto-g.co.jp/
編集済


河口湖の新源泉など  投稿者: うつぼ  投稿日:10月27日(木)00時31分30秒
先日もらってきた富士河口湖エリアの観光パンフによると、従来からある「麗峰の湯」「天水の湯」「霊水の湯」「芙蓉の湯」の4源泉に加え、新たに新源泉「秀麗の湯」が湧出、今秋から給湯が開始されるそうです。
また、同温泉郷の各宿では、お客の健康増進のために温泉入浴指導員取得の推進に努めているそうですが、それよりさきに、源泉に触れられる浴槽を少しでも増やしてもらいたいものです ^^;;)  新源泉も増えたことだし・・・。

ところで、昨年5月に湧出し今夏温泉プールに利用されていた(筈)の富士急ハイランドの”フジヤマ温泉”ですが、その後はどうなっているのでしょうか?
プレス発表では、Ca・Na-塩化物・硫酸塩泉 44.0℃(深度1,500m)、200L/minとなっていますが、実は Ca・Na・Mg-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉のロイヤルストレートフラッシュ温泉で、4g/kgオーダーの成分濃度という情報もあって気になっています。

ハナシはかわって、さきほどまで所沢湯楽の里に浸かってました。本日はかなり状態がよくて、岩風呂は透明度50cmほどの緑茶色のにごり湯で茶色の湯の花が浮いていました。塩味と苦味、だし味がしっかり効いていて、4〜5g/kgくらいの濃度は優に出ていたと思います。土類系の肌に食い込むような湯ざわりもあっていいお湯でした。一時影をひそめていたガス系温泉臭も徐々に回復してきています。
夏場は重曹気の強いすっきりしたお湯(これはこれでいい)になっていて、泉質自体が変化したのかも?とも思いましたが、今日のお湯をみるとどうやらそうではなさそうです。夏場は重曹系冷の湯、冬場はほてほて土類食塩泉と”1粒で2度美味しい”温泉の実現なるか?(笑)

>ONKEN21さん
尾島の速攻レポ、ど〜もです。うひょ〜、総計=16.69g/kgの土類食塩泉ですか・・・。新田と全然ちがう温泉脈かな?  湧出量はどんなものでしょう?
バリ循カルキ攻めは残念です。似た名前の公営系、大利根町100(とね)の湯がかけ流しなので期待してたのですが・・・。鉄2=8.12もあって無色透明とは、よほど強力な除鉄濾過かと・・・。
加水の状況:塩化物の濃度が高いので加水しています。・・・これは多少はやむなしか?
加温の状況:入浴に適した温度に保つため加温しています。・・・泉温56.8℃なのになぜ? そうとうな加水があるのかな?

ps.
夏前から営々と続けてきた一郷一会の「関東周辺100名湯プロジェクト」ですが、ついに残すところ20湯となりました。興味ある方はご覧くださいませ。
編集済


尾島温泉利根の湯「太田市尾島健康福祉増進センター」オープン日レポ  投稿者: ONKEN21  投稿日:10月27日(木)00時13分27秒
 オープン日速攻スクープレポシリーズ、本日は群馬県太田市(旧尾島町)です。
 昨日10/26オープンの尾島温泉利根の湯(太田市尾島健康福祉増進センター)へ早速、行ってきました。
R17上武バイパスの新上武大橋を渡り、R354を館林方面へ。石田川の橋の手前右手の備前島公園
向かいに尾島温泉があります。東京方面からなら、R407妻沼の刀水橋を渡り、R354を伊勢崎方面
に行くのも近いですが、どっちも同じでしょう。K市仮住からは13km25分くらいです。
F市の自宅なら15分位でしょうか。
 駐車場は半分位の入りで、ほとんどが群馬ナンバーですが、5台に1台位の割合で、熊谷ナンバー
も見かけます。これから知れ渡ると埼玉方面のナンバーも増えてくるでしょうね。

 玄関を入ると、入口にて5回入ると、1回無料というポイントカードの申込用紙をいただけます。
そこで住所・氏名を記入してフロントへ提出すると、カードを作ってもらえます。近くなので
もちろん作ります。下足ロッカーに靴を入れ、キーをフロントに提出、市外入浴料500円を払います。
すると番号指定のロッカーキーが渡されます。まだ慣れないせいか、ロッカーの場所に戸惑ってる
方を多くみかけましたね。身障者は本人のみ市外300円です。新田のような介護者への割引はない
とのこと。

 中へ入ると右手に浴室・歩行浴プール・6畳和室&リフト付福祉浴室があり、左手に豪華なホール
・64畳大広間・8畳中広間2室・会議室があります。食堂はなく、持込は自由です。カラオケもなく
静かでいいですね。この日は予想に反して、ガラガラでまだ住民にあまり知られていない感じですね。

 脱衣場に入り、指定番号のロッカーに服を入れ、浴場へ。歩行浴プールも脱衣場から入れますが、
水着着用で遊泳禁止です。歩行浴なので泳げないので、水着は持って行きませんでした。まずは
脱衣所内と浴室入口2ヵ所の分析書チェック。いや〜、驚きました。成分総量は16.69gで東松山
蔵の湯(17.11g)並ですね。群馬でも有数の濃いお湯みたいです。

 浴場に入ります。入口にかぶり湯(真湯)、シャワー、打たせ湯(真湯)、水風呂(真水)、サウナ。
 そして左手にバカデカイ浴槽、中央にジャグジー、右手にカラン。屋外には垣根に囲まれた
小庭園付の露天風呂。露天風呂は中くらいの大きさですが、垣根と屋根で眺めなし、開放感は
乏しいです。駐車場があるのでやむなし。

 さて問題はお湯。これがろ過のせいか無色透明やや塩味、北本湯楽系甘カルキ臭、循環内湯吸込
4ヶ所、吹出7ヵ所、たまに間欠投入あり、オーバーフロー投入時のみ。露天も吹出2ヵ所、吸込
不明、たまに間欠投入あり。いずれも公共・福祉系センターらしく、強力に循環・塩素投入が
行われていました。加水・加温あり。本日もそうだったのですが、高齢者の利用が多いし、保健所
も最近厳しくなっているので、公共施設としてはやむ得ないでしょう。ただ、埼玉県大利根町の
同名「100(とね)の湯」みたいにお湯にこだわった公共施設もあるだけに残念ですが…。
 ただ、さすが群馬県民は温泉に対しお目が高いです。お湯が流れていないとか、カルキ臭い
とか、発しておられる方を早くもお見受けしました(^_^;)。このままでは前橋のあいのやまの湯
のように湯の利用状況の張り紙をそこらじゅうに張らなくてはならない事態も予想されますし、
利用者が離れていくかも知れません。成分値とお湯の実態があまりに離れすぎと感じました。
本当に尾島の分析書にはあまりに強烈で驚きました。できれば蔵の湯みたいに源泉浴槽で味わって
みたかったなあ。

 ただし、浴後は強烈に火照り、ポカポカ湯冷めしません。強塩系の特徴は実感できました。
新聞等の掘削前報道ではユーランド新田と似た泉質とウワサされていましたが、蓋を開けてみれば
とんでもない、肌ツルツル重曹系の新田に対し、体ポカポカ強烈化石海水系の尾島という予想だに
しない結果と相成りました。尾島でよく温まった後、新田で肌ツルツルにして仕上げれば、いい
コンビネーションに感じられると思います。尾島については肌がツルツルした感じはあまりしません。

 湯使いはともかく、旧尾島町の太田市への合併特例債で作ったという施設も今ドキらしく豪華
だったし、露天風呂もあるので、施設重視の方には十分オススメできると思います。
尾島は小じんまりしてるので、“大前橋市”のあいのやまには及びませんが、新田・笠懸よりは
施設的には立派だと思います。入浴料もリーズナブルで、泉質的によく温まる、自宅から近い
温泉として、寒い冬は利用していきたいですね。

温泉成分等掲示表
温泉利用施設名:太田市尾島健康福祉増進センター/浴室名(男湯内風呂)

利用温泉
源泉名:尾島温泉 利根の湯
温泉の泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(中性高張性高温泉)
温泉1kg中の成分
泉温(源泉)56.8℃(利用施設)40.0℃/水素イオン(pH)6.80
蒸発残留物:18.76g/kg/成分総計=16.69g/kg
Na=4060 K=88.5 Mg=131 Ca=1920 鉄2=8.12 Mn=6.98 陽計=6214
F=0.52 Cl=10160 硫酸=1.39 炭酸水素=107 炭酸=0.03 陰計=10269
メタけい酸=46.6 メタほう酸=30.6 非解離計=77.2 (溶存物質計=16.56g/kg)
遊離CO2=128 遊離H2S=0.0
総ヒ素=0.006 鉛=0.010
分析年月日:平成16年6月2日 登録分析機関:群馬県衛生環境研究所

温泉利用状況
加水の状況:塩化物の濃度が高いので加水しています。
加温の状況:入浴に適した温度に保つため加温しています。
循環・ろ過状況:衛生管理のため、循環ろ過装置を使用しています。
入浴剤の有無:入浴剤は添加していません。
消毒処理の状況:衛生管理のため、塩素系薬剤を使用しています。

※湧出量はある議員さんのHP(9/21)によると137L/分。
→(>うつぼさんへ)それほど少ないわけでもなさそうですね。
※フロント前に地質展示あり。→深度1550〜1600m 地温:68.67℃ 新第三紀・凝灰岩
※泉質別適応症:きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病

(公共交通機関)
太田駅南口からシティーライナーおおたそよかぜ尾島線利用「健康増進福祉センター前」下車(時刻表

→私の尾島温泉アルバム(13枚)あり

(参考)
広報おおた10/20号・2ページ

↓太田市のHP

file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/10/bbs?M=JU&JUR=http://www.city.ota.gunma.jp/gyosei/0050a/001/02/center.html

編集済


箱根・芦の湯と草津  投稿者: さいたま  投稿日:10月26日(水)13時25分44秒
10月3〜4日、芦の湯松坂屋本店に泊まり、金時山ハイキング、すすきヶ原と彫刻の森美術館散策を楽しんできました。

紅葉にはまだ早すぎ、しかも月曜日とあって、宿泊は2組だけ。浴室は、いつもは夕食後に交代するそうですが、この日は夕食前からすでに大きいほうが女性用になっていました。大小2つの湯船があり、小さい(といっても広い)ほうは熱めで、長く入っていられませんでした。大きい(ちょっとしたプール)湯船は適温で、いつまでも入っていたいお湯でした。

部屋(洗面所付きでトイレなし)に通されたとき、トイレの臭いが充満していてびっくりしてしまいました。洗面所のお湯も源泉とのことで、その臭いが部屋に染み着き、不快感に見舞われる宿泊客が私のみならず、いるそうです。そのうちに鼻も慣れて、トイレ臭は感じなくなりました。

一泊二食付き、すべて込みで1万2千円でした。(3人1室)久しぶりにお風呂も食事も満足させていただいた旅館でした。

10月19日は、日帰りで草津に行ってきました。煮川、長栄(旧町営住宅の湯)、凪、長寿、そして、最後は山本館で入浴しました。

煮川の湯は、この日は適温でした。10時半過ぎの入浴だったので、加水によるものかどうかわかりません。万代鉱のお湯に入りたいと思い、湯畑から徒歩圏内の長栄の湯に入りました。ピリッと肌につき刺さるような感じがしました。凪の湯は、いつものように、私には熱湯としか思えないお湯があふれていました。ほとんど人の出入りのない静かな浴室です。長寿の湯は長栄の湯に行く途中にあったので、入ってみました。煮川と凪は、浴室が板張りになっているせいか、入っていて、とても落ち着きます。

山本館は、みしゅらんオフで入られた方のレポートがあり、今度は入ってみたいなと思っていました。ため湯はけっこう熱いのに、湯船は適温になっていて、そのバランスのよさに感心しました。とてもよかったの一言につきます。

長栄の湯に行く途中で出会った86歳の女性も、長寿の湯で出会った80歳の方も(いずれも土地の方)足腰がしっかりされ、80代の方にはとても見えませんでした。これも温泉の効用だろうと思います。あと、追いかけ饅頭屋がおとなしくなっていました。


奥日光湯元温泉「湯守 釜屋旅館」  投稿者: ONKEN21  投稿日:10月26日(水)03時05分37秒
 先日、紅葉の露天風呂を求めて、日光湯元温泉に行ってきました。当初は栗山村の女夫渕温泉へ
行く予定でしたが、大間々→薗原湖→金精峠→日光湯元へと行くうちにちょうどいい時間になり、
硫黄臭・乳白色の湯と紅葉の取り合わせもいいな、ということで日光湯元の日帰り入浴に変更。

 紅葉具合は沼田から金精峠にかけては、丸沼でやや終盤、金精峠トンネル付近はシラカバの幹が
美しく、今年初めての積雪がうっすらとあり、湯元温泉と竜頭の滝が見頃〜終盤でした。
竜頭の滝のライトアップされた紅葉もきれいでしたよ。
寒気のせいか雨が降っていて、寒かったです(湯元と丸沼の気温8℃)。

 今年は黄色は大変美しいのですが、赤い色は鮮やかながらも量的にちょっと少ない気がします。
温暖化の影響で紅葉が遅れているせいか、全山燃えるような紅葉があまりみられず、ちょっと
拍子抜け気味。今週末は栗山村の鬼怒川流域(川俣・女夫渕)あたりがいいかも知れません。
(参考)日光観光協会

 混雑状況は行きの沼田→日光湯元は渋滞なし、竜頭の滝からいろは坂の下、清滝までの帰りは
夕方の渋滞で2時間かかりました。東北道は栃木〜加須間が渋滞していたようですが、清滝〜足尾
〜大間々のR122は順調でした。

★湯守 釜屋旅館
 日光湯元では10年以上昔にはるにれの湯へ日帰り入浴、5年ほど前には休暇村日光湯元に泊まった
ことがあります。今度は老舗の旅館を狙いました。「湯守」という屋号に引かれ、「釜屋旅館」へ。
うつぼさんレポあり。

 日帰り向けの裏玄関から入り、日帰り入浴を希望すると歓迎の意。裏玄関はこの後閉鎖するとの
ことで館内を通って表玄関へ案内され、フロントで1000円払います。タオル持ってるんですけど
割引できませんか?と訊きましたが、セットなのでダメとのことでした(>_<)。典型的抱き合わせ販売。
というのも釜屋旅館は以前はタオルなしで、800円〜900円で入れたと思っていたので…。
1000円もするのなら、「板屋」の方が良かったかなと思ったのですが、ここは屋号に負けました。

 まずは庭にある露天風呂へ行くも混んでいたので後回し、隣接する愛山荘にある大浴場「薬師の湯」へ。
紅葉狩りの喧騒がウソのようにほぼ貸切状態。これだから旅館の日帰りはいいですね。
 大浴槽は投入した湯がそのまま床へ溢れるかけ流し。小浴槽は冷ました温泉が満たされています。
お湯は熱めで強い硫黄臭がし、美しく緑がかった乳白色の濁り湯。乳白色の湯は万座以来4ヶ月
ぶりです。味は硫黄泉独特の苦味があり、万座のような酸っぱさはなし。投入口付近ではかき玉汁
のような湯花が大量に舞っています。加水のせいか、浴感は意外とマイルド。設備的に薬師の湯前
の坪庭は雑然としていて汚らしいので改善してほしいです。これは露天風呂の滝についても同様の
ことが言えますね。

 次は一旦外へ出て庭園にある真っ赤なモミジやウルシを見ながら、露天風呂滝乃湯へ。
脱衣場はみちのくの共同浴場のように鄙びた湯小屋風で風情があります。露天風呂は混浴で、
宿泊であれば19〜22時が女性専用となるようです。女性の日帰りは厳しいか?
湯船は長方形で6人くらい入ればいっぱいになってしまう小ぶりなものです。屋根はついていて
ニ方向だけ壁がない感じ。露天風呂からは人工の小さな滝や紅葉する木々を望めます。やや青み
がかった乳白色の濁り湯と真っ赤な紅葉のコントラストが実に美しい(^^)。お湯は非常にぬるく
1時間でも入っていられる感じ。小さな底面注入1ヵ所のみ。多分、脱衣側のすのこの下から
排水しているのかと。ちょっと湯の鮮度が悪いかな。

 最後にロビーの隅にあってフロント後ろに隠れていて気付かなかった本館大浴場「るりの湯」に
入ります。こちらは近代的で非常に混んでいたので、烏の行水で出ました。窓からは山の紅葉が
少し見えます。浴槽は凹形で片一方が広くて投入ありで熱め、もう一方が狭く投入なしのぬるめです。

 お湯は奥日光開発3・4号の共同源泉に釜屋独自の源泉1・2号があります。薬師の湯に釜屋
独自源泉と奥日光開発共同源泉の混合、露天風呂に独自源泉、瑠璃の湯に奥日光開発共同源泉の
分析書が掲示されています。湯ノ平源泉地に釜屋専用の湧出小屋があるようです。
 フロントにお尋ねすると、源泉は薬師・露天・るりの3ヶ所とも同じと言っていたのですが、
詳しいことを突っ込むと源泉のことはよくわからないと言ってたので、不明。フロントの言う
通りなら、すべて共同源泉と独自源泉を混合しているのかも知れません。
 改正温泉法の湯の利用状況の表などは特に見当りませんでしたが、「釜屋の温泉について
と題した入浴指導員の文章に加水率は15%(減温のため)、掛け流し、消毒なしとの文言はありました。
 全体として“湯守”を称する以上はお客への掲示をもう少しわかり易くするとともに、全従業員
へのお湯への理解を徹底してほしいかなと感じました。

 実は今年3月末、厚生労働省から産業活力再生特別措置法に基づく、有限会社釜屋旅館から
提出された「事業再構築計画」の認定を受けています。 今まで団体客目当てに規模を拡大し、
足銀の倒産も手伝って大変苦しい状況にあるみたいですが、確かに造りが団体向けで施設も若干
寂れた感じがしました。今後、大型露天風呂を設置し、日帰り客やよその旅館のお客、個人客をも
取り込もうと改装や改革を行うようです。
 まずは“湯守”の原点に立ち返り、お湯を大切にすることを基本に頑張ってほしいなと思います。
中房温泉のように安易に加水せず、減温の工夫も行ってみてはいかがでしょうか。あと現状は
よくわかりませんが、独自源泉と共同源泉の混合もやめ、浴場または浴槽毎に各源泉を使用すると
良いですね。近代化された大型露天風呂よりも現状の露天風呂の鄙びた湯小屋も残し、むしろ同じ
造りの女子用を増設しても良いのではないでしょうか?黒川温泉みたいに…。
 サービス面ではタオルの抱き合わせ販売&値上げなど、個人客の足元を見たようなやり方は即刻、
やめるべきだと思います。釜屋ガーデンハウスのような素泊まりを基本とした“泊食分離”は湯治
志向を目指す以上は、大切に存続してほしいと思います。某雑誌の記事やHPの空室状況によると、
今年12月から改装が始まるようです(追記・営業は継続するとのこと)。ハードのみならず、
ソフトも充実させ、“湯守”の原点に立ち返って伝統を守り、これからの再生に向け頑張って
ほしいです。新生・釜屋に期待しています。

(愛山荘「薬師の湯」入口及び脱衣所に掲示)
温泉分析書 No.H15-泉-18
1.申請者 住所:栃木県日光市湯元2548番地
     氏名:湯守 釜屋旅館
2.源泉名及び湧出地:日光湯元温泉
(源泉名:釜屋1、2号・共同源泉・奥日光開発3号混合泉)
      湧出地:栃木県日光市湯元2548番地他
3.分析者 栃木県薬剤師会検査センター所長
4.湧出地における調査及び試験成績
(1)調査及び試験年月日:平成15年12月1日
(2)泉温:52.0℃(気温8.0℃)
(3)湧出量:93.0L/分(自然湧出)
(4)知覚的試験:無色澄明で苦味、渋味および硫化水素臭を有する。
(5)pH値:6.5
5.試験室における試験成績
(1)分析終了年月日:平成15年12月11日
(2)知覚的試験:やや白濁を生じ、苦味、渋味および硫化水素臭を有する。(採取48時間後)
(3)密度:0.9992g/cm3
(4)pH値:6.53
(5)蒸発残留物:930.8mg/kg(110℃)
Na=128.1 K=18.3 Ca=132.6 Mg=2.9 Mn=2.1 陽計=284.0
F=0.8 Cl=92.9 HS=8.2 チオ硫酸=2.4 硫酸=334.1 炭酸水素=211.6 陰計=650.0
メタ亜ひ酸=0.7 メタケイ酸=85.9 メタホウ酸=14.9 非解離計=101.4 溶存物質計=1.035g
遊離CO2=112.2 遊離H2S=29.5 溶存ガス計=141.7 成分総計=1.177g
総ひ素=0.01 鉛=0.01
7.泉質:含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉〈硫化水素型〉(中性低張性高温泉)
平成15年12月11日 社団法人 栃木県薬剤師会 会長

(露天風呂滝乃湯脱衣所に掲示)
温泉成分
1.源泉名:釜屋1号・2号混合泉
2.ゆう出地:日光市湯元2546番 外1
3.泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉〈硫化水素型〉(中性低張性高温泉)
4.湧出地における試験成績(平成12年6月28日)
(1)泉温:64.1℃
(2)水素イオン濃度(pH値):6.8
(3)知覚的試験:無色澄明で苦味、渋味および強硫化水素臭を有する。
5.試験室における試験成績
(1)密度:0.9996g/cm3
(2)水素イオン濃度(pH値):6.79
(3)蒸発残留物:1381mg/kg
(4)成分総計:1.687g/kg
(5)試料1kg中の成分及び分量(mg)
Na=223.1 K=28.5 Ca=180.1 Mg=4.4 Mn=2.7 第一鉄=0.1 陽計=438.9
F=1.3 Cl=169.1 HS=11.0 チオ硫酸=1.4 硫酸=475.9 炭酸水素=330.2 陰計=988.9
メタ亜ひ酸=0.5 メタケイ酸=120.3 メタホウ酸=30.8 非解離計=151.6 (溶存物質計=1.579g)
遊離CO2=87.8 遊離H2S=19.8 溶存ガス計=107.6
総ひ素=0.01 鉛=0.01
平成12年7月19日 社団法人 栃木県薬剤師会 会長

(本館「るり風呂」脱衣所に掲示)
温泉成分
1.源泉名:奥日光開発(株)3号・4号混合泉
2.ゆう出地:日光市大字日光字奥日光1068〜はの1小林班A地区
3.泉質:含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉〈硫化水素型〉(中性低張性高温泉)
4.湧出地における試験成績(平成12年6月28日)
(1)泉温:77.0℃
(2)水素イオン濃度(pH値):6.4
(3)知覚的試験:無色澄明で苦味、渋味および強硫化水素臭を有する。
5.試験室における試験成績
(1)密度:0.9994g/cm3
(2)水素イオン濃度(pH値):6.37
(3)蒸発残留物:1127mg/kg
(4)成分総計:1.503g/kg
(5)試料1kg中の成分及び分量(mg)
Na=134.6 K=20.0 Ca=184.7 Mg=6.1 Mn=3.0 第一鉄=0.1 陽計=348.5
F=1.1 Cl=80.3 HS=9.0 チオ硫酸=1.4 硫酸=468.2 炭酸水素=262.1 陰計=822.0
メタ亜ひ酸=0.5 メタケイ酸=98.6 メタホウ酸=17.7 非解離計=116.8(溶存物質計=1.287g)
遊離CO2=175.0 遊離H2S=40.6 溶存ガス計=215.6
総ひ素=0.01 鉛=0.01
平成12年7月19日 社団法人 栃木県薬剤師会 会長

温泉源泉標識
源泉名:釜屋源泉1号 源泉番号:日−5
所在地:日光市大字日光字奥日光国有林1068〜はの2林小班
申請者・氏名:有限会社 釜屋旅館 地目:国有林
     住所;日光市湯元2548番地
掘削・増掘・口径:自然湧出
温泉分析年月日:昭和48年4月26日
栃木県温泉保護開発協会連合会作成

※私のアルバム「日光湯元温泉と紅葉

↓釜屋ガーデンハウス(湯治坊)←素泊まり2名4770円〜

file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/10/bbs?M=JU&JUR=http://www1.ocn.ne.jp/~kamaya/

↓湯守 釜屋旅館

file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/10/bbs?M=JU&JUR=http://www.kamayaryokan.com/

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穂高温泉郷「八面大王足湯」「温泉スタンド」  投稿者: ONKEN21  投稿日:10月25日(火)03時33分37秒
 本日は中房温泉の旅最終回として、中房温泉から山を下ること40分の山の麓にある穂高温泉郷
(長野県安曇野市@旧穂高町)をレポします。
久々に人気の足湯シリーズ(八面大王足湯)&ナゾの温泉スタンドシリーズと行きましょうか(^^)

★八面大王足湯
 中房温泉からの道を下り、最初の交差点を穂高温泉郷へ向って右折し、やや南下します。
穂高町健康温泉館の看板に従い右折、すぐ先に健康温泉館と八面大王足湯がありました。
利用は無料で、駐車場は健康温泉館のものを利用します。足湯自体は2003年4月26日オープンで
屋根については今年3月19日にオープンしたばかりとまだ新しいです。
 足湯浴槽にある中央の鬼のような八面大王のモニュメントはインパクトがありますね。
八面大王は穂高と縁が深いようですが…。ここの足湯は無料にしてはずいぶん豪華です。
 早速、お湯を調べてみます。浴槽内脇に1ヵ所湯の注入あり。湯花なしの無色透明甘味で塩素臭
は感じず。注入口付近のみ硫黄臭をかすかに感じます。
 源泉は中房温泉旅館のちょっと下、中房温泉郷とか、有明温泉とかと言われる国民宿舎有明荘
源泉ともう一種の源泉をブレンドし、約16kmパイプで引湯したものみたいです。
 そのせいか中房温泉旅館と比べるとかなり薄く、浴感も乏しい感じ。これは有明源泉の成分値
が中房温泉旅館より薄いのと、長距離引湯による影響もあるのでしょう。
 八面大王足湯の温泉分析書は以下の通り。

 温泉分析書
1.源泉名:有明厚生温泉源泉と国民宿舎有明荘源泉の混合泉
2.湧出地:長野県南安曇郡穂高町大字有明長峰7296-1(長峰貯湯槽における分析)
3.湧出地における調査及び試験成績
(2)調査及び試験年月日:平成14年9月6日
(3)泉温:75.4℃(調査時における気温22℃)
(4)知覚的試験:ほとんど無色澄明、無味無臭。
(5)pH=8.5
4.試験室における試験成績
(2)分析終了年月日:平成14年9月20日
(3)知覚的試験:同上
(4)密度:1.0003(20℃において) 0.9985(20℃/4℃)
(5)pH=8.80
(6)蒸発残留物:440mg/kg(乾燥温度110℃)
5.本水1kg中に含有する成分
Li=0.6 Na=94.7 K=10.7 Mg=0.09 Ca=3.3 鉄2=0.02 陽計=109.4
F=8.6 Cl=61.4 亜硝酸=0.1 硝酸=0.4 硫酸=37.5 リン酸水素=0.2 炭酸水素=85.4 炭酸=9.0 陰計=202.6
メタケイ酸=163.1 メタホウ酸=4.9 メタ亜ヒ酸=0.12 非解離計=168.1 成分総計・溶存物質計=480.1
その他微量成分:Hg・Pb・Cd=不検出
6.泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)
平成14年9月24日
社団法人 長野県薬剤師会 会長

 ついでに穂高町温泉健康館で温泉スタンドの場所をお尋ねした際、玄関先に温泉健康館の湯の
利用状況が掲示してありました。入浴はしてませんが(中房温泉湯元に入った後ではさすがに
引湯に入る気なんかおこりませんよ…)、以下の通りです。

穂高町温泉健康館の湯の利用状況
当施設の温泉は、下記の処理をしております。
※水道水の加水
 当施設の温泉は、中房地区の源泉からパイプを
使用して16km湯送しておりますが、温泉の温度が
70℃と高いため水道水を加えて調整しております。
※循環ろ過機の使用
 穂高町の貴重な資源である温泉を有効に活用
するため、浴槽内の湯については循環ろ過を行って
おります。
※皆様に安全にご入浴いただくため、定期的に
塩素剤を散布し浴槽内のお湯の消毒を実施しています。

以上につきましてご理解をお願いいたします。

↓穂高町営温泉のHP
file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/10/bbs?M=JU&JUR=http://www.town.hotaka.nagano.jp/hotaka/enjoy/enjoy04.html

★穂高(中房)温泉郷・温泉スタンド
 いよいよ久々のナゾの温スタシリーズin穂高です。健康温泉館を県道に戻り左折、橋を渡ったら、
そば処石松庵の看板に従い、すぐ左折。左手にタンクなど広大な源泉施設があって、道路沿いの
フェンスに沿って温泉のホースが7〜8本くらい出ています。足湯や健康温泉館の北、湯元寄りに
位置します。場所は地図参照

 温泉スタンドの営業は平日のみ。運良く平日だったので、汲む事ができました。道路沿3ヶ所は
小容器専用で10リットル10円。1ヵ所は故障中。左折したところの3ヶ所は100円でドラム缶1本
分出てきてしまいます。多分、業務用。最初、誤って100円の方で100円を入れそうになって
しまいました。知らずにお金入れてたら大洪水か…(^_^;)。

 10円のもあったと気付いて、10円スタンドで10円入れてみます。丁度、観光バスの団体客が
歩きで通りかかり、観衆の注目の的(^_^;)。いよいよ、お金入れるとホースから爆発したように
湯が噴き出てきて、観衆一同ビックリ仰天。ズボンの膝下が熱湯でビショビショです。思わず強制
終了ボタンを押してしまいました。

 ボタンを解除すればまた出るかなと思いもう一度押したのですが、出ないので、また10円を追加
します。今度は気をつけましたよ。それにしてもすさまじい湯量ですね。こんなにすさまじい出方
をした温泉スタンドに行き当たったことがありません。さすが、中房です。

 お湯はやけどこそはしなかったものの大変熱く、この日の夜もまだ温かでした。お湯はかすかに
硫黄臭がしますが、時間が経つと真湯のように変化してしまいます。肌は少しサラサラになります。
さすがに自宅で加水すると、ほとんど浴感は感じません。全体としては足湯と同じ感じです。

温泉分析書は温泉スタンドのフェンスに掲示、内容は八面大王足湯と同じでした。
さらに現地には以下のような看板がありました。

温泉スタンドの利用者の皆様へ
◎温泉スタンドはやむを得ない事情で、
 家庭で温泉を利用したい人のために
 開設したものです。趣旨を十分理解
 した上で有効に利用してください。

●営業は基本的に月曜から土曜までとし、
 日曜、祭日、連休などは休みます。
●温泉本管破損事故等の場合は、予告
 なく休止しますからご了承ください。
●本温泉は高温で、高圧力で給湯しま
 すので、取り扱いに十分気を付けてください。

平成15年5月
穂高温泉供給株式会社
株式会社穂高温泉開発公社
TEL 0263-83-2012

 この後、温泉スタンドそばの「石松庵」で昼食としてそばを食べる事にします。
時期・人数(20人)限定のおろしそばを注文しました。1500円とはあまりに高いですね。
でも味は大根の辛みが効いていて、そばもコシがあり、さすがおいしかったです。

 最後に穂高駅に出て、鉄道マニアよろしく安曇野オレンジカードを買いあさり、駅前の観光
案内所で名水の汲める場所をお尋ねします。さっき行った穂高温泉郷近くのお寺の水がおしいしい
らしいですけど、駅近くなら、穂高神社か、大王わさび農場がいいでしょう、とのことなので、
大王わさび農場に行くことにします。大王わさび農場は2回目ですが、水を汲むのは初めてです。
名水百選「安曇野わさび田湧水群」

 水を汲んだ後は一路、帰宅。梓川を渡り、R254の三才山・鹿教湯を経由、佐久へ出て佐久平PA
のETCゲートから上信越道に乗ります。安曇野から2時間30分で夕方には本庄に着きました。
これで8月下旬に行った3泊4日の愛知万博と中房温泉の旅は終わりました。

→私の安曇野・穂高温泉郷brogレポアルバム(10枚)

file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/10/bbs?M=JU&JUR=http://www.hotakaonsen.com/

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箱根 湯本 喜仙荘  投稿者: 若い夫婦  投稿日:10月24日(月)11時20分6秒
箱根 湯本 喜仙荘 URL:http://www.kashikiri-onsen.com/kantou/kanagawa/hakone/yumoto/kisensou.html(HPが無いので、貸切温泉どっとこむの物)

先週行って来ました。
まず、貸切風呂の時間を宿側に勝手に決められるシステムでした。
3時チェックインの場合は3時20分から30分間と決まっていてるそうです。
交渉しても、「この旅館のシステムですので」を言われてしまいます。
予約の時に聞いていれば、チェックインを遅らすとか色々出来たのですが、残念ながら聞いておりませんでした。
普通に考えて、3時チェックインで3時20分から風呂ってありえないかなぁと感じるのは俺だけかな?

対応も悪く、交渉しているうちに女将がキレて、「お客はあなた一人じゃないですから」「あなたは自分、自分と言い過ぎ」「お客、一人一人の事なんで考えてられ無い」と同じ客商売している人間とは思えない発言を連発。
確かにわがままだったかも知れないけど、客と喧嘩するのは如何なものかと。
ここの宿は、「客を選ぶ」と言っていたので、気になる人は行かない方が良いですよ。
最終的には、「他に泊まれる宿があるんなら、そちらへどうぞ」と高圧的に出てきました。
結論としては、キャンセルして泊まりませんでしたが、最悪の宿だと感じましたよ。
(結局、前回に行った他の宿に泊まり、結果的に大満足でしたが)

宿の言いなりで良いマゾ気質の人には、お勧めです。
女将と喧嘩したい人も、お勧めです。
客を見下した宿に泊まって見たい人にも、お勧めです。


鮎川温泉 「金井の湯」  投稿者: うつぼ  投稿日:10月23日(日)22時34分18秒
<鮎川温泉「金井の湯」>(群馬県藤岡市、9:00〜24:00、600円/3h、0274-40-8888)

ひさしぶりに「金井の湯」「に行きました。
この日は源泉槽のコンディションがとてもよく、湯口では湯温に関係なく強塩味+重曹味+だし味があり、ぬるめのときには舌を刺す炭酸味じみたものまでありました。ただ、この炭酸?味はあとを曳くので、しびれ鉱物系かもしれません。
源泉槽は軽い磯の香(臭素臭だと思う)、露天ではかなり強い磯の香がありました。露天は循環+消毒剤投入で臭素が追い出されてきて臭いが強まっているのかも・・・。

露天湯口は源泉槽より味が薄いので希釈があるかと思いますが、源泉槽はひょっとして非希釈かも。緑茶色でうすく濁ったお湯は熱め41.8〜43.5℃。濃度感+熱湯に攻められてとても長湯できません。

ついに不完全ながら成分データが掲示されていました。
塩化物強塩温泉というのは以前から判明していましたが、なんと陽イオン・陰イオン計=35240mg/kgは、あの「白寿の湯」(34710mg/kg)を凌ぐ強烈な濃度。

ここの泉質は以前からいろいろと推測してきましたが、やはり重曹と土類をけっこう含んでいます。土類(Mg^2+=197.6、Ca^2+=222.5)は食塩分があまりに強烈なのでmval%は5%台と低いですがかなりの量です。HCO_3^-=6565 (19.61)は、もう少し多ければ泉質名がついて、Na-塩化物強塩・炭酸水素塩温泉(でいいのかな?)という珍しい泉質になるところです。

真湯槽や水風呂もカルキ臭はなく、とても居心地がよかったでした。
ほてほてに火照ったからだを、鮎川の川風で冷ますのはなんとも快感。
強食塩泉と重曹泉と土類泉を同時に楽しめる、お得?なお湯かと思います。

Na-塩化物強塩温泉 泉温・pH・湧出量・成分総計不明、Na^+=11630mg/kg (91.66mval%)、K^+=726.4、Mg^2+=197.6、Ca^2+=222.5、Fe^2+=2.8、Cl^-=14970 (76.95)、Br^-=45.3、I^-=5.7、SO_4^2-=874.5、HCO_3^-=6565 (19.61)、陽イオン計=12780 (551.9mval)、陰イオン計=22460 (548.9mval) 遊離成分不明 <H11.4.26分析>
編集済


中房温泉山の神「根っこ風呂」(その9)  投稿者: ONKEN21  投稿日:10月22日(土)03時24分58秒
 本日を以って、中房温泉旅館としては最後となる根っこ風呂をレポします。ここを最後に持って
きたのには深〜いわけがありまして、中房でも最もすばらしいお湯だったからです。

★一人用野天風呂「月見の湯」(源泉名・山の神/一人用/本館・別館玄関門限23〜6時)
 昨年11月10日に完成した、中房では焼山の地熱浴場に次ぐ新しい風呂です。多分、この風呂を
レポするのは初めてだと思います。

 場所は月見の湯手前の遊歩道の交差点を左折、温泉プール方面へ。月見の湯と同じ源泉の湯元
大弾正を利用した広いプールに出ると、山の外れの方にポツンと掘っ立て小屋が見えます。
それが根っこ風呂です。夜間入浴については道中が真っ暗なので、多分、無理かと。朝、焼山散策
の後、入りました。

 小屋の入口を入ると、屋根付の脱衣棚があって、木をくりぬいた一人用の小さな湯船がありました。
早速、服を脱いで、同行者と代わる代わる入ります。湯船全体からザーザー音を立てて溢れます。
湯船からは野原と周りの山々を望め、すばらしい。思わず、湯船や立地から九州黒川温泉・山みず木
の個室露天風呂を思い出してしまいました。

 さてさて、ここがすばらしいのはお湯です。湯船のお湯をのぞき込むと白や黒、短いのから長い
ものまで湯花がうじゃうじゃと漂っていて、明らかに他の中房のお湯と湯花の量が違います。
湯船の底では湯花が大量に沈殿していて、入るとモアーと舞い上がってきます。
お湯の硫黄臭も強く、肌のヌルヌル度も最高です。何でここだけこんなにスゴイお湯なのかと
唸ってしまいました。まさに中房の端っこにポツンとすばらしい宝物でも見つけた気分。

 入る前は温泉プールと近いので、湯元大弾正源泉かと思っていたら、見た感じ明らかに違う。
分析書を見たらなるほど「山の神」という独自源泉じゃないですか。おまけに昨年11月から使い
始めたばかりの独自源泉。きっと今は足湯となった「綿の湯」(薬師湯源泉)もこの根っこ風呂の
ように当初は大量に湯花舞う湯であったのかと推測がつきました。今、名湯・綿の湯は根っこ風呂
にあります、と言いたいくらい。浴槽自体も一人用と小さいので、中房でも最良の浴槽と言っても
過言でありません。

 ここは空いてさえいれば、女性を初め皆さんにもオススメします。ただ、知れ渡って、混んで
しまうと順番待ちになるかも。そのうち根っこ風呂2号、3号ができたりして…。そうなると、
他の中房のお湯のように湯花が少なくなるかも…(笑)

 温泉分析書は脱衣棚の上の壁に掲示してありました。カメラも大丈夫、何とか記録できました。
以下の通りです。

 温泉分析書(鉱泉分析試験法による分析) (中No.9-157号)
1.申請者
住所:長野県南安曇郡穂高町有明中房7226
氏名:中房温泉株式会社 代表取締役 百瀬 ●
2.源泉名及び湧出地
源泉名:中房温泉 山の神
湧出地:長野県南安曇郡穂高町大字有明7578-3
3.湧出地における調査及び試験成績
(2)調査及び試験年月日:平成9年11月6日
(3)泉温:95.0℃(調査時における気温6℃)
(4)湧出量:9.7L/分(自然湧出)
(5)知覚的試験:ほとんど無色澄明、硫黄味・硫化水素臭を有す。
(6)pH=9.1
4.試験室における試験成績
(2)試験年月日:平成9年11月17日
(3)知覚的試験:同上
(4)密度:1.0006(20℃において) 0.9988(20℃/4℃)
(5)pH=9.12
(6)蒸発残留物:642mg/kg(乾燥温度110℃)
5.本水1kg中に含まれる成分
Li=1.0 Na=146.6 K=21.5 Ca=2.0 Al=0.3 陽計=171.4
F=12.2 Cl=95.0 OH=0.2 HS=11.1 硫酸=26.2 炭酸水素=105.6 炭酸=36.6 陰計=286.9
メタケイ酸=241.9 メタホウ酸=8.4 メタ亜ヒ酸=0.16 非解離計=250.5 溶存物質計=708.8
遊離H2S=0.1 成分総計=708.9
その他微量成分:Hg・Pb・Cd・Cr=不検出
6.泉質:単純硫黄温泉(アルカリ性低張性高温泉)
平成9年11月7日
社団法人 長野県薬剤師会 会長

(別紙)
「根っこ風呂」温泉プールと合戦沢との中間に位置する。
お一人様でご利用できる欅の「根っこ」のお風呂です。
1.源泉名と温泉湧出地:同上(山の神)
2.温泉の湧き出し方と湯元
 自然湧出浴槽より約100m上部で月見の湯上部中房神社真下です。
3.源泉温度と湧出量:源泉温度 95.0度 湧出量 9.7L/分
4.使用量と浴槽の容積
全部利用、870L
5.泉質:同上
6.給湯口の温度と減温方法
 給湯口の温度42度、温泉のタンクの所で水冷式の方法で温泉を冷却して提供し
ています。夏は、減温マスを1回通す事がありますが特にタンクの水冷式で問題無
く減温されます。加水・加温・循環はしておりません。入浴剤の使用はしておりません。
7.給湯方法:源泉かけ流し100%
8.温泉の特徴
ヌルヌルとしており、滑りやすい。叉、湯元が粘土質になっているので雨等の時に濁りやすい。
肌がツルツルになります。
9.浴槽の清掃と殺菌
 お風呂は毎日潅水して、殺菌している。塩素を加えずかけ流しのまま提供している
ので、皆様にはご安心してご利用になれます。

10.その他:「温泉分析表」「適応症・禁忌症表」「水質検査結果書」等の通り。
中房温泉株式会社
平成17年4月26日現在

→私の中房温泉根っこ風呂brogレポアルバム(3枚)

★中房温泉総括
 最後に、中房温泉を振り返ってみましょう。源泉は以下の通りでした。「」内は利用ヵ所。
1.菩薩の湯元「菩薩の湯」
2.白滝の湯元「白滝の湯」
3.薬師湯4,5号の混合泉「飲泉所」
4.昭和の湯・平成新湯「大浴場」
5.滝の湯「岩風呂」「滝の湯(貸切野天風呂)」
6.薬師湯1,2,3号の混合泉「薬師の湯」「綿の湯(足湯)」
7.御座の湯「御座の湯」
8.蒸し風呂1号と小鍋立との混合泉「大湯」
9.蒸し風呂2号「不老泉」「むし風呂(女性用)」
10.蒸し風呂1号「むし風呂(男性用)」
11.焼山(蒸気/源泉名不明)「岩盤浴場」
12.湯元大弾正「月見の湯」
13.山の神「根っこ風呂」
以上の17源泉16ヵ所。まさに温泉のデパートでした。焼山の岩盤浴場を除いてはすべて分析が
してあり、主だったところにはお湯の利用状況や温泉協会の看板があったのは流石でした。
記録する方は大変でしたが…(^_^;)。

この中で私の中房温泉ベスト3を泉質部門と景色部門から選んでみましょう。
<泉質部門:肌へのヌルヌル度、湯花の量など>
1位:根っこ風呂
2位:菩薩の湯
3位:月見の湯
<鄙び・景色部門>
1位:御座の湯
2位:大湯
3位:岩風呂

 中房温泉は減温との戦いを時流を見極めて安易な加水をやめ、減温桝や水冷式タンクで克服しました。
松田教授のアドバイスもあったと聞いています。今度はそれら減温法を実施するに当たり免れない
時間的ロスの発生を少なくし、もっと新鮮なお湯をいかに提供するかでご主人様も考えられている
そうです。お湯へのあくなき挑戦と工夫はまだまだ続きそうです。
 昨年の中越地震では平成新湯が誕生、根っこ風呂への独自源泉の導入、岩盤浴場の建設など
中房温泉は日々、進化しています。将来、またどんな源泉を導入し、そして新しい風呂が誕生して
いくのか楽しみであります。

旅館・ホテル等の入浴施設及び公衆浴場調査@穂高町No.481
全浴槽:源泉100%/加温なし/かけ流し/湯の入れ替え頻度:毎日/殺菌処理なし

(参考)私のトラベルログ「中房温泉

file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/10/bbs?M=JU&JUR=http://www.navel.co.jp/yamagoya/frame/a15-h.html

編集済


流れ星さん  投稿者: 月光  投稿日:10月22日(土)00時29分43秒
柳沢鉱泉は、大丈夫です。いつか!と言う楽しみがあるだけで充分です。
あ、私凄い人見知りなので、オフ会は、すみません<(_ _)>
今「板室温泉」を見てました。ぬる湯が気持ちよかったので、
「幸乃湯温泉」に今度行ってみようかなと考えてました。
よしかさん、大丸温泉に行くのですね。私も先週行っておきたかったと
悔やんでます。又、今度ですね。では。


那須の紅葉は?  投稿者: 流れ星  投稿日:10月21日(金)23時28分39秒
今日の下野新聞にとちぎの紅葉の最新情報をまとめたサイトが載っていました。
file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/10/bbs?M=JU&JUR=http://kouyou.4-seasons.jp/ です。

>よしかさん
ぜひ、紅葉の那須高原を楽しんできて下さい。
レポが大変楽しみです。

>月光さん
なんだか、膜の湯の火を付けちゃったみたいですね。
柳沢鉱泉に入る車相乗りの企画かオフ会でもやりませんか?
ただし道を知っている人じゃないと行かれないような場所なんですよね。

>一遊さん
某所で私のブログを紹介していただきまして感謝します。晶です(^0^)さんのカキコに、喉元まで「いけなみだぁ」と来ていたんですが躊躇していました。
あと、塩原の福渡にある露天風呂喫茶「鹿角」にも是非寄って下さい。
(クマオさん、みしゅらんと直接関係ないこと書いて申し訳ないです。)


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