クチコミ 情報
2005年10月1日〜10月10日

栃木日帰り名湯三昧  投稿者: 一遊  投稿日:10月10日(月)17時07分49秒
 3連休のなか日に、那須に日帰りしてきました。流れ星さんのブログを見て気になって
いた「お菓子の城温泉」に入ってきましたが、風情のあるなかなかよいところだと思いま
す。熱い源泉を熱交換で冷ましているんですが、もう少し冷ました微温湯槽があって、食
事ももう少し本格的であれば、かなりいけるんですけどね〜。欲張りすぎかな?
 その後、湯元の「雲海閣」にて鹿の湯に浸かりました。やはりこのお湯は素晴らしい!
先日入った酸ヶ湯など足元にも及びません。大絶賛します。ほんとうは、どこかの民宿が
空いていれば泊まろうと思っていたのですが、3連休である上に、この日は温泉神社の祭
り日でたいへんな混雑。知らなかったとはいえ、とんでもない日に行ってしまいました。
 帰りはお馴染みの氏家松島のお湯でほっと一息。大広間がTVの大音量でうるさかった
ので、有料(500円)の中広間を利用して仮眠を取ろうかとも思いましたが、18時で終了す
るということで諦めました。営業終了時刻(21時30分)の1時間前くらいまでは開いてお
いてほしいですね。
 「お菓子の城温泉」については、ブログに詳しく書きましたので、よろしければご覧く
ださい。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fhiro33.cocolog-nifty.com%2F_318%2F2005%2F10%2Fpost_039d.html
編集済


いろいろ  投稿者: うつぼ  投稿日:10月10日(月)00時41分42秒
>一遊さん
「サンベール石和」、ここはなかなかいいですね。駅の北側にあって、第2平等川−近津用水沿いの石和温泉街とはちょっとはなれていますが・・・。
笛吹川の対岸にある「弘玉園」もかなりいけます。石和あなどれず。

>めがねさん
北本天然温泉「楽市楽湯」、けっこう渋いお湯ですね。とくに「竜燈の湯」の小(上段)露天の湯口そばがいいのでは?

>ぴょん吉さん
箱根特産の土産は、寄木細工などの工芸品や箱根まんじゅう、カステラ焼き、湯もちなどの菓子類がメインで意外にバラエティがありません。むしろ、帰り道にあたる小田原のかまぼこ(鈴廣、かごせいなど)、梅干し(ちん里うなど)、ひものなどが箱根土産として幅をきかせているように思います。箱根湯本〜風祭あたりにかけての国道1号沿いに土産店がたくさんあります。(ただし、みみさんご指摘のとおり”ひもの”は当たりはずれの差が激しく、チョイスがむずかしいです。)
編集済


ぴょん吉さん  投稿者: おかざき  投稿日:10月 9日(日)23時24分17秒
はじめまして。伊豆の土産ではえぼ鯛の干物が好きですねぃ。箱根ですと最近はなにがいいのでしょうね。以前よく行っていたときは宮ノ下の渡辺ベーカリーの梅干しあんぱん、それからちんりうのひとつずつ袋づめの謹製梅干二百円也を土産に買っていました。後者はもう作られていないのかな。


みみさん、ありがとうございますー!!  投稿者: ぴょん吉  投稿日:10月 9日(日)10時13分57秒
私は熱海に行ったときは、「くさや」を買って
みんなに怒られました笑
干物もいいですね! 現地でしか手に入らない食べ物がやっぱり理想です。
最初は何か「温泉グッズ」とかリクエストしてみたんですが
「どこでも変えるんじゃない?」と言われちゃって。

イラストレーターまがい?です(><;)

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.hoehoes.com%2F


サンベール石和  投稿者: 一遊  投稿日:10月 8日(土)22時25分37秒
 温泉マニアのあいだでは、あまり話題に上らない石和温泉。宴会ご用達の大ホテルに、
循環湯のイメージが強いのでしょう。しかし、こんなうらぶれたビジネスホテルに、こん
ないいお湯が湧き出していて、ざんざこ掛け流されているなんて、山梨はほんとうに凄い
ところだと思います。私のように、アブラ臭を追い求めるわけでもなく、ぎとぎとなお湯
もどちらかというと敬遠気味な温泉ファンがほっとできる温泉が豊富にあります。
 甲府方面で安宿をお探しの際には、思い出してみては如何でしょうか。
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fhiro33.cocolog-nifty.com%2F_318%2F2005%2F10%2Fpost_49ce.html
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Re.伊豆箱根の土産  投稿者: みみ  投稿日:10月 8日(土)22時24分5秒
>ぴょん吉さん
はじめまして。イラストレーターの方なんですね。
お土産はその人の気持ちだと思うので、お任せが一番かと思うのですが、
私が伊豆や熱海の温泉に行った時は海産物を買ってきます。
お土産屋さんのではなく、地元の魚屋さんの自家製のひものはおいしいですね。
安い物は魚が輸入ものだったりしますので、買う時は地物かどうかを確認しています。
箱根はいつも素通りしているので土産はちょっとわかりません。
編集済


はじめまして  投稿者: ぴょん吉  投稿日:10月 8日(土)16時03分54秒
この連休で友達が伊豆-箱根に旅行に行くそうです。
「お土産は何がいいか」と聞かれたんですけど、
色んなサイトを回って見てるのですが、
おすすめのお土産モノとかあれば教えてください。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.hoehoes.com%2F


中房温泉蒸し風呂1号・湯元小鍋立「大湯」/「むし風呂」(その6)  投稿者: ONKEN21  投稿日:10月 8日(土)04時21分33秒
 中房温泉シリーズ引き続き本館露天風呂の「大湯」とその源泉である蒸し風呂1号と湯元小鍋立
をレポします。

★本館露天風呂「大湯」(源泉名・蒸し風呂1号・小鍋立の混合泉/男女別/本館玄関門限〜23時)
 本館玄関を入り右へ。食堂を左に見ながら、突き当たりを右へ。少し階段を下ると大湯があります。
場所的に本館梅・竹に隣接し、本館宿泊客も利用しやすく、別館宿泊者が本館へ入る際も一番近い
ところにあります。最近改築されて、新しくなったみたいです。朝・晩とも独占状態。
 まずは夜入ります。脱衣所を出ると屋外になり、長方形の露天風呂となっています。前は中房川
本流となっており、川の流れる音がザーザー聞こえます。目の前の林はライトアップされています。
うーん、夜の川のざわめきを聞き、雲の間から覗く月や星を眺めながらのお風呂もなかなか良かったです。

 次は朝入ります。周りは林になっており、木々の間から渓谷がわずかに見えます。
上流は迫る山、下流は中房渓谷が眺められ、谷の斜面では至る所から温泉の蒸気が立ち昇っています。
雨あがりとあって川から霧も発生し、温泉の蒸気とあいまって、水墨画のような幻想的な光景を
醸し出しています。ここは中房中唯一、渓谷を望め、風呂からの景色・眺めではNo.1だと思いました。
これから紅葉の時期はさぞかしきれいでしょうね。

 お湯は他の温泉同様、やや熱めでうっすら硫黄臭がし、無色透明で白い大きな湯花が舞っています。
ここは結構湯花が多いように感じられました。あと、本館のお風呂ではもっともヌルヌル感が
ありました。露天の菩薩の湯・月見の湯には及びませんけど…。ここも投入1のみで、入ると床が
洪水になるほど豪快に溢れます。熱い湯で火照った体を渓谷の冷風にさらしながら冷ますのが、
すばらしいですね。

 温泉分析書は脱衣所入口廊下にありました。しかし、別館岩の湯同様、朝でも真っ暗で見えません。
ここで部屋に備え付けの懐中電灯があることを思い出し、2階の部屋まで取りに行きました(^_^;)
懐中電灯で照らしながら読み取ったデータは以下の通りです。温泉利用状況に記載のある地下の
サウナは見当りませんでした。建替前はあったんでしょうか?

 温泉分析書(鉱泉分析試験法による分析) (中No.16-267号)
1.申請者
住所:長野県南安曇郡穂高町有明中房7226
氏名:中房温泉株式会社 代表取締役 百瀬 ●
2.源泉名及び湧出地
源泉名:中房温泉 蒸し風呂1号と小鍋立との混合泉
湧出地:長野県南安曇郡穂高町大字有明7578-3(混合マスにおける分析)
3.湧出地における調査及び試験成績
(2)調査及び試験年月日:平成16年11月24日
(3)泉温:77.0℃(調査時における気温11℃)
(4)湧出量:L/分(自然湧出)
(5)知覚的試験:ほとんど無色澄明、硫黄味を有す。
(6)pH=9.2
4.試験室における試験成績
(2)試験年月日:平成16年12月2日
(3)知覚的試験:同上
(4)密度:1.0007(20℃において) 0.9989(20℃/4℃)
(5)pH=9.29
(6)蒸発残留物:662mg/kg(乾燥温度110℃)
5.本水1kg中に含まれる成分
Li=1.0 Na=147.2 K=19.3 Mg=0.3 Ca=1.8 Sr=0.03 Al=0.2 鉄2=0.07 陽計=169.9
F=12.8 Cl=89.4 Br=0.3 OH=0.3 HS=3.0 硫酸=45.0 リン酸水素=0.1 メタ亜ヒ酸=0.2
炭酸水素=76.9 炭酸=45.6 メタホウ酸=75 陰計=281.1
メタケイ酸=257.4 遊離H2S=0.02 溶存物質・成分総計=708.4
その他微量成分:Hg・Pb・Cd・Cr=不検出
6.泉質:単純硫黄温泉(アルカリ性低張性高温泉)
平成16年12月3日
社団法人 長野県薬剤師会 会長

(別紙)
「大湯」本館の玄関を入って右側を行き直ぐ右のお風呂です。
2階建てのお風呂で地下はサウナ、上は渓谷を見渡せる絶景の野天風呂です。
1.源泉名と温泉湧出地:同上(蒸風呂1号と小鍋立との混合泉)
2.温泉の湧き出し方
 自然湧出、「蒸風呂」より出ている源泉と綿の湯横の源泉「小鍋立」を利用。
3.源泉温度と湧出量:源泉温度 77度 湧出量:約80L/分
4.使用量と浴槽の大きさ
湧出量全てを利用 4つの浴槽に全て利用。
大湯上男女共に1404L 大湯下男女共に1440L
5.泉質:同上
6.給湯口の温度と減温方法
 給湯口の温度は上が42度。下は50度にしてありますので、十分にご注意ください。
減温マスを1回通し、お湯のタンクで1回水冷式の方法で温度を下げております。
 加水・加温・循環・入浴剤の使用はしておりません。
7.給湯方法:源泉かけ流し100%
8.温泉の特徴
ヌルヌルとしており、滑りやすい。肌がツルツルになります。
8.浴槽の清掃と殺菌
 お風呂は毎日潅水して、殺菌している。塩素を加えずかけ流しのまま提供
しているので、皆様にはご安心してご利用になれます。

10.その他:「温泉分析表」「適応症・禁忌症表」「水質検査結果書」等の通り。

温泉協会の天然温泉表示看板あり(2-3ページ)
引湯方法:引湯管 泉質・泉温:硫黄泉 90.1℃(湧出地)
温泉の利用形態:完全放流式、加水あり(冷却)、加温なし
源泉・引湯/泉質/給湯方式/加水の有無(女湯)/新湯注入率(男湯)→中黒丸(適正)
加水(男湯)・新湯注入率(女湯)→◎(概ね適正)

(私の注:加水については2004年9月より御座の湯と共に加水なしとなった。天然温泉利用証の
発行時点の2003年では減温マス未導入につき、加水が行われていた。従って現在の評価は他の浴槽
同様に加水:中黒丸、新湯注入率:◎とするのが妥当と思われる。)


★湯元小鍋立
 一旦屋外に出て、本館と別館の間の通路を通り、焼山・月見の湯方向へ左折。貸切野天風呂
「滝の湯」を右手に見て、その少し先に大湯の源泉の一つ「湯元小鍋立」があります。
小鍋立の上には卵や野菜など茹でモノを入れるざるが2つ吊るしてあります。宿泊者は自由に
茹でて構わないようです。
 コンクリの桝の中の石の間からお湯が沸騰してあぶくを立てながら湧いています。湯気が
モウモウと立ち込めています。もちろん火傷の恐れがあるので味見不可です。

★むし風呂(源泉名・蒸し風呂1号(男性)、蒸し風呂2号(女性)/男女別棟)
 湯元小鍋立の先、左手には足湯「綿の湯」があり、その右手(山手側)にむし風呂が2棟建って
います。通路側が昨年2004年7月10日にオープンしたという新ピカの「女性用むし風呂」。
山の上へ少し上がったところに年季が入り始めた「男性用むし風呂」があります。
 中へ入ると脱衣所があって、さらに扉を開けると湯気でモウモウとした天然サウナとなっています。
床の下では温泉が湧いているようで、お湯の流れる音がチョロチョロ聞こえます。外へ出ると床の
下で湧いたばかりのお湯のせせらぎを見ることができました。ただし、お湯が湧いている床下を
直接見ることはできません。ちょっと息苦しく、のぼせ気味なので数秒で出てしまいます(^_^;)
 男性用と女性用では源泉が異なっており、男性用は大湯の源泉の一つ「蒸し風呂1号」源泉。
女性用は本館・不老泉の源泉である「蒸し風呂2号」源泉。男性用むし風呂には湯元小鍋立てとの
混合である大湯とは違った蒸し風呂1号単独の温泉分析書がありました。女性用については
蒸し風呂2号単独使用の不老泉と同じ分析書(次回掲示予定)が掲げてあるものと推測されます。
男性用蒸し風呂1号の温泉分析書は以下の通りです。

 温泉分析書(鉱泉分析試験法による分析) (中No.7-67号)
1.申請者
住所:長野県南安曇郡穂高町有明中房7226
氏名:中房温泉株式会社 代表取締役 百瀬 ●
2.源泉名及び湧出地
源泉名:中房温泉 蒸し風呂1号
湧出地:長野県南安曇郡穂高町大字有明7578-3
3.湧出地における調査及び試験成績
(2)調査及び試験年月日:平成7年9月26日
(3)泉温:82.8℃(調査時における気温17℃)
(4)湧出量:22.8L/分(自然湧出)
(5)知覚的試験:ほとんど無色澄明、硫化水素臭を有す。
(6)pH=8.8
4.試験室における試験成績
(2)試験年月日:平成7年10月6日
(3)知覚的試験:同上
(4)密度:1.0008(20℃において) 0.9988(20℃/4℃)
(5)pH=8.89
(6)蒸発残留物:613mg/kg(乾燥温度110℃)
5.本水1kg中に含まれる成分
Li=0.9 Na=136.2 K=18.1 Mg=0.02 Ca=2.0 Al=0.6 陽計=157.8
F=12.2 Cl=87.4 HS=5.3 硫酸=49.4 炭酸水素=44.2 炭酸=51.3 陰計=249.8
メタケイ酸=236.2 メタホウ酸=6.3 メタ亜ヒ酸=0.25 非解離計=242.8 溶存物質計=650.4
遊離H2S=0.09 成分総計=650.5
その他微量成分:Hg・Pb・Cd・Cr=不検出
6.泉質:単純硫黄温泉(アルカリ性低張性高温泉)
平成7年10月12日
社団法人 長野県薬剤師会 会長

 別紙、温泉利用状況については蒸し風呂2号源泉利用の女性用のものが蒸し風呂1号利用の
男子用の方に誤って掲示されているようです。蒸し風呂2号源泉使用の不老泉の温泉分析書と
データが一致しています。女性用むし風呂と推測される温泉の利用状況は以下のとおりです。

「蒸し風呂」正面玄関から左に進み、突き当たりを左に進み、その先右に位置します。
温泉の上で温泉の地熱と湯煙で汗をかく、温泉サウナです。
1.源泉名と温泉湧出地:同上(蒸風呂2号)
2.温泉の湧き出し方
 自然湧出(建物の中で沸いているので見ることが出来ない)
3.源泉温度と湧出量:源泉温度 92.1度 湧出量:21.2L/分
4.使用量
湧き出る湯の熱、湯煙を使用。
5.泉質:同上
6.給湯口の温度と減温方法
 床の隙間から熱・湯煙を部屋に充満させる。窓の開閉等で温度調整をする。
 サウナ風呂であるため、循環・加水・加温は必要ない。入浴剤の必要もない。
7.給湯方法:源泉かけ流し100%
8.温泉の特徴
身体を外と中から暖め、汗をかき外で涼み繰り返し暖める、まもなく疲れがとれ身体がらくになります。
8.浴槽の清掃と殺菌
 毎日サウナと脱衣所を清掃しているため、安全に利用できます。
10.その他:「温泉分析表」「適応症・禁忌症表」「水質検査結果書」等の通り。
中房温泉株式会社 平成17年4月26日現在

※なお、女子用むし風呂の分析書並びに男子用むし風呂の温泉利用状況については女子用のため、
未確認です。何だか、ややっこしいですね(^_^;)

→私の中房温泉blogレポとアルバム(大湯)(むし風呂)より

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.navel.co.jp%2Fyamagoya%2Fframe%2Fa15-h.html

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楽市楽湯  投稿者: めがね  投稿日:10月 7日(金)01時46分56秒
ライバル続出という点では埼玉も同じかな〜。ただし、こちらの老舗はロードサイドという事もあり、元気です。

<北本天然温泉「楽市楽湯」>(北本市 048-593-2525 10時〜翌1時まで)
国道17号の北本四交差点からすぐ、国道沿いにある温泉スーパー銭湯。今までずっと気になっていたのですが、昨日ようやく初入浴してきました。うつぼさん、温泉三味さんのレポあり。
広域に見ればこの17号沿いもかなりの数の温泉施設が出来ていますが、いい位置にあるせいか、なかなかの盛況ぶり。第一、第二駐車場までありますが、第一駐車場は満車状態。
まあ、新鋭の施設に比べるとpの台数も少なく、建物もやや狭い感じはいなめませんが・・建物自体もやや古い印象を持たれるかもしれません。ただ、メンテは行き届いており清潔感はあります。

入浴料600円を払い浴室へ。「あけぼの」、「竜篭の湯」という二つの浴室を男女入れ替えで使用していますが、本日の浴室は後者でした。
浴室はやたらと明るい内湯、なぜか2層式でなんとなく都内のリニューアルした銭湯の雰囲気があって笑えます。露天はやや暗めですが、17号の騒音はあまり気になりませんでした。
温泉を利用しているのは露天の岩大浴槽のみで、2段式(上段7〜8人位、下段15人位)。その他サウナや水風呂といったスパ銭お約束の設備は整っています。シャワー、カラン33、アメニティー類は完備。

浴槽には上段岩湯口から加熱湯とややぬるい源泉(?)の同時投入+槽内投入、下段側に大量の流し出し。下段槽は上段からの流し込み+槽内投入、底面吸引ありますが、結構な量を入り口側側構へ流し出ししています。

お湯は非常に薄い黄色透明、僅かながら浮遊物があるようです。肌触りはそれ程強いものではないですが、なんだか入ってるうちに体に染み入ってくるような感じあり。全体的にしっとりとしたなかなか大人向けの落ち着いたお湯かなと。浴後もしっとっりとした感じで県内でも炭酸水素系の越谷、新座、蕨などとはやや赴きが違うような気がします。知覚的には春日部、所沢には及びませんが、個人的にはここの浴感の方が肌に合うような気がしました。
臭いは残念ながらカルキ臭が強い。これがここの最大の弱点か?それでも湯口ではモール(?)臭+金気臭+微アンモニア臭が明瞭に感じられ、味も塩味をベースにした喉にひっかかるような独特の味わい。見た目は平凡なお湯ですが、なかなか個性的なお湯と思いました。

現状、やや施設の陳腐化、脱衣ロッカーの数の不足、浴槽のバリアフリー化(特に岩風呂は入り辛い)、露天の雰囲気強化、お湯使いなど、新鋭の施設に対してハンディーがある事は否定できないですが、特にお湯使い、うつぼさんもご指摘されてましたが源泉槽の設地などが改善されればかなり大ばけすると思うのでそろそろリニューアルを考えてもいい時期かもしれません。それだけの資質を持った施設だなと感じました。

それにしても埼玉〜群馬は新設のラッシュですが、こういう老舗もなかなか魅力的な所も多そうなので改めて見直してみるのも面白いかもしれません。

ナトリウム−塩化物−炭酸水素塩泉 pH 7.78 32.2度 260L/min動力 成分総計 1.887g/kg Na^+ 589.7 K^+ 10.5 Mg^+ 7.8 Ca^+ 28.5 Fe^+ 1.4 陽イオン計 638 Cl^- 763 Hco3^- 396 Co23^- 12.6 陰イオン計 1172 H2sio3 58.4 HBO2 18.9

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.rakuichirakuyu.com
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高崎天神の湯、苦戦?  投稿者: トオル  投稿日:10月 6日(木)23時33分57秒
みなさん、こんばんは。
湯都里、七福の湯など新規開業の続く、掛け流しスパ銭激戦区の群馬県西部。
不動隠れの湯など、閉鎖に追い込まれる施設もでています。
私も、いろいろ浮気してますが、
久しぶりのホームスパである高崎天神の湯にいってみると、
客足が激減状態でした。
かつては、平日夜でも半分近く埋まっていた駐車場はガラガラ。
お風呂に浸かってるのは、pm8時で2〜3人といった案配。
その対策として、平日夜1時間延長無料。ドリンク券サービスを打ち出して懸命の様子。
夜2時間730円の価格設定はもともと強気でしたが、
安価なライバル施設の登場に、打撃は予想以上に大きいようです。
聞くところでは前橋市ゆーゆなども客足減のようです。
いずれも、湯使いはいい施設ですので、不動隠れの湯のように閉鎖に追い込まれぬよう、ほどほど通ってあげようとおもいます。
みなさんも、よろしくお願いします。
それにしても天神の湯のスタッフの接客はビジネスライク。
以前は週4日くらい行っていて、いつも同じお兄さんの受付だったのに、
「毎度どうも」くらい言えないものかしらん。
私、かなり特徴的なルックスですので、覚えられても然るべきなんですが。
接遇面も改善が必要かな。
いらないのについてくるタオルセットを除いて価格ダウンなどの見直しも必要かも。


尾瀬温泉小屋/尾島温泉利根乃湯V.S.PIT100太田店  投稿者: ONKEN21  投稿日:10月 6日(木)23時19分59秒
 昨晩はテレビ東京の「いい旅夢気分」で尾瀬をやってましたね。懐かしく見ました。
というのも尾瀬ヶ原・赤田代の「温泉小屋」(私のレポ)に泊まり、麓では「梅田屋旅館」(レポ
に日帰り入浴していたからです。最近、当掲示板も参考にされているのかな…?。
もっとも温泉小屋についてはかなり昔も放送したことがありましたね。
連休は紅葉がきれいなんだろうな…
 ところで温泉小屋については番組のバックナンバーにある通り、「源泉かけ流し」になったのですね。
私が訪れた当時(2年前)は沢水で割って、吸込も作動(もしかして自然流下式だったのかな?)、
オーバーフローなしの加熱循環だと思ったのですが、改善されたのかも知れませんね。
放送でお湯を見てもかなり緑がかってるように感じられました。
 尾瀬の山小屋は最近、宿泊者が減少しており、苦しくなっていると聞いています。ボッカさんも
来年はかなり削減されるとか…。緊急避難的な山小屋から快適性を向上させた旅館へと変貌する
のは時代の流れかも知れませんが、自然に負荷を掛けすぎない程度に頑張ってほしいですね。
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.mountaintrad.co.jp%2Fozeonsengoya%2F

>瑞湯さん
初めまして。太田の方ですか?利根川を隔ててお隣同士、よろしくお願いします。
早速本日、尾島温泉とPIT100を現地で下見してきました。

 尾島温泉は「尾島温泉利根乃湯 尾島健康福祉増進センター」という名称の看板が掲げられており、
工事も完全に終了、オープンを待つばかりとなっています。今月中にはオープンするでしょう。
ところで“とねのゆ”という読みは埼玉側の大利根町に「100(とね)の湯」があってかなり
紛らわしいですね(^_^;)。
 尾島は源泉温度が高過ぎでむしろ加水の方が心配かな。ユーランド新田をモデルとするなら、
塩素入り循環の可能性が高いかも知れませんが…。まあ、実際入ってみないとわからないですね。
 瑞湯さんは太田市民ということでユーランド新田同様、市内料金で利用できるのでしょうか?
うらやましいですね(^^)

 PIT100太田店ですが、R407号を通るとR354バイパス予定地との交差点の角に確かにありましたね。
昔は三国コカコーラ太田支店があって、隣には戸田書店(今はクリナップ)があるところですね。
カー用品店の店舗は既に営業していて、櫓もまだ立っていました。櫓が立っているということは
まだ掘削中でしょうから、温泉施設のオープンは来年の3月くらいでしょうか?ちょっと遅れ気味
かも知れません。

 尾島温泉利根乃湯とPIT100は車で10分くらいしか離れておらず官民で競争になりそうな感じが
します。どっちの方に軍配が上がるか楽しみですね。
編集済


強羅温泉「翠光館」  投稿者: やませみ  投稿日:10月 6日(木)16時29分26秒
強羅温泉「翠光館」 いちおう12-16時 1100円(公園入園料込み)
  強羅1300-402・公園上駅南側 0460-2-3351

強羅公園に接して建つ全13室の小型ホテル。
外観や館内はビジホふうで冴えませんが、こざっぱりと清潔です。
浴場は4Fにあって、公園や山なみの展望がひらけて明るい雰囲気です。

タイル大浴槽2x4.5mがあるだけのシンプルな内湯。
湯口から51℃の源泉がちょろちょろ投入で湯温は41℃前後のややぬるめ。
窓際の側溝へ溢流する掛け流しですが、ほとんどフローはありません。
そう入浴客が混むこともなさそうですからこれでいいのでしょうけど、
もう少し湯の鮮度を上げる工夫をしてほしいようにも思います。

淡い緑褐色のついた澄明な湯で、弱いアブラ系モール臭をもっています。
なんだかむしょうに鰻ひつまぶし茶漬けを食べたくなるような香り。(^.^)
浴感はしっとり肌馴染みがよく、重曹系の弱つるすべ(1)もある柔らかいものです。
(2005.9.16 名湯手形利用)

<掲示> 脱衣所に分析表と温泉利用掲示
  宮城野50号(自家) H16.12
  Na-Cl 64.9℃ pH=7.5
   総計=1.883 g/kg
   Na=427 K=32.2 Mg=12.8 Ca=71.7 Fe(II)=0.68
   Cl=533(62.3) SO4=203(17.5) HCO3=295(20.0) CO3=0.64
   H2SiO3=257 HBO2=27.6 As=0.92 mg/kg (mval%)
 成分に影響を与える項目の掲示事項* H17.04
  加水:入れ替え時あり 加温:なし 循環:なし 入浴剤:なし 消毒:-
  *)改正温泉法による新掲示 箱根町統一フォーム


中房温泉「御座の湯」(その5)  投稿者: ONKEN21  投稿日:10月 6日(木)05時00分5秒
 まだまだ続く中房温泉シリーズ。話は別館(旅館部)から本館(登山・滞在用)に移ります。
今回はいよいよ中房温泉でも最も歴史があり、なおかつ最も鄙びている白眉の風呂と言ってよい
本館内湯の「御座の湯」をレポします。

★本館内湯「御座の湯」(源泉名・御座の湯/男女別浴室/本館玄関門限〜23時)
 中房温泉には正面玄関のある別館が左手に、かなり鄙びた山小屋風の本館が右手にあります。
御座の湯は右手の本館に入り、本館受付を右手。食堂を見ながら廊下を進み、大湯入口で左。
本館2階「竹」(私が泊まったところ)へ通じる階段や1階「梅」や別棟「松」、不老泉へ至る
廊下を右手に見ながらさらに直進。渡り廊下で一旦サンダルに履き替え、廊下を先に進むと
別棟に入って右へ。正面に本館「菊」へ至る廊下を左へ入ると「御座の湯」がありました。

 御座の湯がある本館「菊」は北アルプスや上高地を開いたことで有名なウェストン卿が泊まった
部屋があります。文字通り中房温泉では最も歴史ある棟となっています。残念ながら、今は老朽化
のため、従業員宿舎として利用されており、関係者以外は立入禁止となっています。
覗いてみるとすべて障子になっていて古めかしい感じはしますね。ちなみに私の泊まった本館2階
「竹」の部屋の窓からは不老泉の浴舎と「菊」の棟を正面に見ることができ、すばらしい光景です。
この景色は登山者・温泉ファン双方が涎モノかも知れませんよ(^^)

 そんな古い歴史のある本館「菊」に隣接して「御座の湯」があります。こういった立地からして
わかるように「御座の湯」は大変古い歴史があります。江戸時代に松本藩主がご来湯し、ウェス
トンも入られたそうです。宿の方も「御座の湯」だけはいじくるなとお客から言われていて、
あまりいじくれないそうですから…(参考HP)。まるで神がかっていますね。

 いよいよ浴室へ。みちのくの共同浴場を思い起すような古い総木造りの浴舎となっています。
窓が二つあって、一方は明かりが入ってきますが、もう一方は裏山の斜面にあたるのか、昼でも
真っ暗です。この薄暗さが鄙び風情をより一層醸し出し、一種の夢幻の世界へといざなうので
あります。

 さて、お湯に入るとちょっと熱めですぐにのぼせますが、浴槽の縁に腰掛けて火照った体を
鄙び情緒あふれる浴舎の中で癒すのもまた一興というものでしょう。お湯はかすかに硫黄臭が
あって無色透明、小さな湯花が舞っています。入ると浴槽の縁から床にザーザーと豪快に溢れ、
そのお湯の流れる音までも浴室全体に響き渡って、情緒を一層盛り立ててくれます。

 何だか文章が文学的になってきましたが、ここは本当に中房温泉の悠久の歴史を感じさせる
お風呂でした。中房温泉は全体的にどんどん豪華になってきていますが、ここ原点の御座の湯だけ
は中房温泉が続く限り、決して変らないと信じています。

 温泉分析書は脱衣所入口に原本のコピーが、脱衣所にパネルによる簡易掲示がありました。
簡易掲示については非解離成分の数値が欠落していたので注意。

 温泉分析書(鉱泉分析試験法による分析) (中3-40号)
1.申請者
住所:長野県南安曇郡穂高町有明中房7226
氏名:中房温泉株式会社 代表取締役 百瀬 ●
2.源泉名及び湧出地
源泉名:中房温泉 御座の湯
湧出地:長野県南安曇郡穂高町大字有明7578-3
3.湧出地における調査及び試験成績
(2)調査及び試験年月日:平成3年6月3日
(3)泉温:94.0℃(調査時における気温14℃)
(4)湧出量:18.2L/分(自然湧出)
(5)知覚的試験:ほとんど無色澄明、硫化水素臭を有す。
(6)pH=8.6
4.試験室における試験成績
(2)試験年月日:平成3年6月20日
(3)知覚的試験:同上
(4)密度:1.0005(20℃において) 0.9987(20℃/4℃)
(5)pH=8.99
(6)蒸発残留物:527mg/kg(乾燥温度110℃)
5.本水1kg中に含まれる成分
Na=117.0 K=18.0 Mg=0.05 Ca=4.2 Al=0.03 鉄2=0.6 陽計=139.9
F=9.7 Cl=69.4 HS=7.0 硫酸=58.1 炭酸水素=67.9 炭酸=24.2 陰計=236.3
メタケイ酸=205.4 メタホウ酸=8.3 メタ亜ヒ酸=0.09 非解離計=213.8 溶存物質計=590.0
遊離H2S=0.2 成分総計=590.2
その他微量成分:Hg・Pb・Cd=不検出
6.泉質:単純硫黄温泉(アルカリ性低張性高温泉)
平成3年6月21日
社団法人 長野県薬剤師会 会長

(別紙)
「御座の湯」本館の玄関を入って右側を行き菊の間近くのお風呂です。
中房温泉で一番歴史があり、松本藩主やウェストンが好んで入られたお風呂です。
1.源泉名と温泉湧出地:同上(御座の湯)
2.温泉の湧き出し方
 自然湧出(浴槽より200m位山の中)、(湯元は見る事が出来ない)。
3.源泉温度と湧出量:同上
4.使用量と浴槽の大きさ
全部利用 2つの浴槽に全て利用。男女共1664L
5.泉質:同上
6.給湯口の温度と減温方法
 給湯口の温度は上が43度。減温マスを1回通し、お湯のタンクで水冷式の方法で温度を下げております。
 加水・加温・循環はしていません。入浴剤の使用はしておりません。
7.給湯方法:源泉かけ流し100%
8.温泉の特徴
ヌルヌルとしており、滑りやすい。肌がツルツルになります。
8.浴槽の清掃と殺菌
 お風呂は毎日潅水して、殺菌している。塩素を加えずかけ流しのまま提供
しているので、皆様にはご安心してご利用して下さい。

10.その他:「温泉分析表」「適応症・禁忌症表」「水質検査結果書」等の通り。

温泉協会の天然温泉表示看板あり(5-6ページ)
引湯方法:引湯管 泉質・泉温:硫黄泉 94.0℃(湧出地)
源泉・引湯/泉質/給湯方式/加水の有無→中黒丸(適正)
新湯注入率→◎(概ね適正)

(脱衣所入口に以下のような年季の入った掲示がありました。)
御座の湯
由緒・経歴
江戸時代松本藩主戸田様
度々御来湯なされ其の蔀 御座の湯
と桶号を賜りました
含有薬精分析
アルカリ性、硫黄分、タンサン質、硅酸、ミョーバン
諸病薬効用
胃腸病、冷え性、婦人病、痔質
心経痛、リューマチ、風邪引等
諸病に卓効をあらわします。

昔乍らの素朴な湯舟の雅味を充分御観賞遊ばしませ

→私の中房温泉blogレポアルバムより

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.navel.co.jp%2Fyamagoya%2Fframe%2Fa15-h.html

編集済


Re:PIT100太田店併設の温泉施設、今年度オープン!  投稿者: 瑞湯  投稿日:10月 5日(水)22時39分53秒
いつもROMらせて頂いていました.太田は地元なので食いつかさせていただきました.あの櫓がそんな目的だったとはつゆ知らずでした.R354バイパス関連だとばかり思ってました(開店当時から仮設みたいな店舗でしたのでバイパスに伴う移転工事だと思ってました).あわせてご報告の尾島と近くなのでここも源泉の温度が高く,沸かし直しは無しでいけるのか期待してしまいます.東毛は県内でも温泉とは無縁の土地でしたが,ボーリングすればやはり出てくるもんですね.


>週末田舎人さん  投稿者: おかざき  投稿日:10月 5日(水)09時08分31秒
こんにちは。

ほんと、温泉歴が長くなってきますと、強烈な温泉よりなんてことないような温泉に良さを見出したりするようになりますよね。

いやしの湯の半循加熱槽はおっしゃるようにプール臭が結構しますよね。かなりの量、加水されているようですし。ただ、とにかくひとつでもかけ流し、しかも非加熱無添加の浴槽を設けてくれているのは嬉しいことです。

やまなみ温泉は塩気も軽く感じられて温泉自体はいいのですけど、掛け流し槽はよどんでいて、遅い時間帯に行ったのなら少し汚い感じがしますね。


川口天然温泉ゆの郷の湯「Spa Nusa Dua(スパ・ヌサ・ドゥア)」  投稿者: ONKEN21  投稿日:10月 5日(水)03時05分30秒
 突然ですが、東京近郊スパ銭シリーズ第5弾を追加します。もっともスパ銭じゃなくて健ラですが…
 10/1(土)は茨城県土浦市の全国花火競技会を見てきました。長岡・大曲(・諏訪湖)と並ぶ
日本三大花火というだけあって特にスターマインがスゴイ迫力でしたね。大変な渋滞が予想された
ので、上野乗換で常磐線経由で行きました。

 問題は帰りで、電車だとその日のうちに帰るのは無理なので、格安で泊まれる温泉付健康ランド
を探しました。茨城・千葉の終夜営業の健ラはことごとく真湯(なおかつ激混でしょう)なので、
埼玉を狙います。東京は高過ぎ。すると越谷湯元温泉「らぽーれ」が深夜料込み3,000円、
かすかべ湯元温泉「スパ・ランド」4,300円、川口天然温泉「スパ・ヌサ・ドゥア」1,800円と
候補に上がりましたが、ビンボーなので当然、川口にします(^_^;)。YEBISUさんレポあり。

 京浜東北線西川口駅下車。東口より徒歩3分の奥ノ木駐輪場前(国際興業バス乗り場前)より、
24時まで毎時00分と30分に無料送迎バスあり。しかし、西川口到着が24時を廻ってしまったため、
徒歩20分でゆの郷へ向います。朝はもちろん、8:20発の送迎バスを利用しました。ゆの郷発は
毎時20分と50分。マイカーでも駐車場はたくさんあります。

 建物はビルになっていて近代的かつ豪華。玄関を入り、シューズロッカーに靴を入れ、フロント
にキーを預けます。まずフロントで「タオルはお持ちですか」とお尋ねになり、「持っている」
と答えます。タオル持参の場合入浴のみで1,050円、タオルなしの場合館内着セット840円が
別料金でかかります。館内着セットが315円〜525円になる割引券もあります。夜の場合、
8〜9割は館内着のお客なので、普段着だとかなり浮いちゃいますね(^_^;)。なぜ、こういう
変な料金システムを採るのかと言えば、戸田彩香の湯・小川花和楽の湯でもそうですが、入浴料
1,000円以下は入湯税が免税という埼玉・東京の自治体に多い条例によるものと思われます。
それにしても天然温泉開湯当初は1,890円を2,310円まで値上げして批難ゴウゴウでしたから、
ずいぶん安くなったものです。戸田彩香の湯や蕨やまとの湯との熾烈な競争も原因となったので
しょうね。なお、深夜料金として24時以降840円が加算されます。お風呂は朝7:50まで、
チェックアウトは9:00までとなっています。

 館内はギリシャ風というかオリエンタルかつトロピカルな雰囲気が漂っていて、かなり豪華な
造りです。同時にちょっと薄暗く、何かB級っぽい、妖しい雰囲気も醸し出しています(^^ゞ
1階はフロント、2階は浴室、3階は飲食コーナー、4階は仮眠コーナーとなっています。
日曜未明はさすがにお客が多く、4階の仮眠コーナーは一睡の余地もないほどの満席状態。
しかし、3階の畳敷宴会場にはきちんと「お休み処」と称した場所が用意されており、気付かない
人が多いのか、ガラガラです。座布団4枚と薄い掛け布団が用意されていました。

 いよいよ浴室へ。受付時に渡されるロッカーキーの番号に荷物を入れます。しかし、ロッカー
が小さすぎて、花火見物で使った上着等の荷物が入らず、少し強引に押し込みました(^_^;)
洗面台には各種トニック、洗面所入口には歯ブラシ・カミソリ、浴室内にはアカスリ、カランには
ボディーソープやリンス・シャンプーあり。カランは朝晩は大丈夫ですが、日中の混雑時は少ない
感じがします。

 入口にかけ湯・遠赤外線ドライサウナ・水風呂、角には数十人入浴可の大変大きな化石深層風呂
にバイブラ・電気・寝湯が付いています。大浴槽の向かいに漢方薬湯、奥まったところに石積古代
檜浴槽、窓側にカランがあります。珍しく露天風呂はありません。

 温泉は水風呂以外の全浴槽に使われています。全浴槽とも側面に吸込や吹出のある循環。
普段はオーバーフローしませんが、大浴槽については電気風呂の壁際に切れ込みがあるので、
たまにオーバーフローします。全浴槽とも間欠投入あり。塩素注入ながら、塩素臭は感じません。

 ここが圧巻なのは東京に多い非常濃い黒湯であったこと。透明度20cm以下で底は見えません。
付近では蕨やまとの湯そっくりです。特に朝、大浴槽の甕状の投入口付近では黒い腐葉物質が大量
に浮遊、成分が沈殿しザラついていました。ここの間欠投入は新湯であり、新湯投入浴槽内循環
タイプと見てよさそうです。また黒湯特有の白い泡が水面を浮遊し、うっすらと泥炭臭も感じました。
なめると化石海水らしくわずかにしょっぱいです。蕨やまとの湯同様、肌がヌルヌルし、浴後の
肌はスベスベ、サラサラ感に感激です。

 北関東に住んでいる者にとっては黒湯は大変珍しいもので、前4回の東京近郊スパ銭めぐりでは
いずれも黒湯でなく、ちょっと残念でした。でも、冬の“さよなら新座バーデホフクベレ”以来
半年振りにやっと埼玉で黒湯に出会えて感激でした。ゆの郷の黒湯は越谷ゆの華、蕨やまとの湯
に次いでオススメできると思います。

 温泉分析書・温泉利用状況はフロント横と浴室入口に掲示されていました。温泉利用状況は
浴槽そばにも掲示されいています。以下の通りです。

 温泉分析書(鉱泉分析試験法による分析) (中No.15-47号)
1.申請者
住所:埼玉県川口市上青木1丁目2番30号
氏名:ケータリングサービス株式会社 代表取締役 ●● ●●
2.源泉名及び湧出地
源泉名:川口ゆの郷天然温泉(仮称)
湧出地:埼玉県川口市上青木1丁目2番2
3.湧出地における調査及び試験成績
(2)調査及び試験年月日:平成15年6月6日
(3)泉温:38.3℃(調査時における気温27℃)
(4)湧出量:678L/分(掘削による動力揚湯)
(5)知覚的試験:茶黒色を呈し、塩味・微鉄味を有す。
(6)pH=8.0
4.試験室における試験成績
(2)試験年月日:平成15年6月12日
(3)知覚的試験:同上
(4)密度:1.0027(20℃において) 0.0009(20℃/4℃)
(5)pH=8.06
(6)蒸発残留物:3275mg/kg(乾燥温度110℃)
(7)腐植質:0.1mg/kg未満
5.本水1kg中に含まれる成分
Li=0.07 Na=1213 K=48.0 Mg=1.8 Ca=16.2 Sr=0.1 Ba=0.09 Mn=0.04 鉄2=0.8 陽計=1280
F=0.4 Cl=1366 Br=7.1 I=1.1 硫酸=2.0 リン酸水素=1.1 炭酸水素=964.8 炭酸=12.0 陰計=2355
メタケイ酸=91.7 メタホウ酸=7.6 非解離計=99.3 溶存物質計=3734
遊離CO2=21.6 成分総計=3756
その他微量成分:Hg・Pb・Cd・Cr=不検出 総ヒ素=0.002
6.泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性低張性温泉)
平成15年6月12日
社団法人 長野県薬剤師会 会長

温泉の利用状況表(埼玉県の統一フォーム)
源泉名:川口天然温泉 ゆの郷の湯
利用場所における温泉の温度:41.0
加水:該当なし
加温:入浴に適した温度に保つ為加温
入浴剤:該当なし
消毒:衛生管理の為、塩素系薬剤を使用

※また脱衣所と浴槽横には特徴についても掲示されていました。以下の通りです。

 天然温泉ゆの郷の湯
ゆの郷の湯は、(社)長野県薬剤師会の分析結果によれば、泉温38.3℃、湧出量(湧出量)
678L/分、泉質はナトリウム-塩化物炭酸水素塩温泉です。深度は1264m、動力揚湯で600
L/分の量の揚湯が可能であり、かなり優勢な泉源であるといえます。この温泉の特徴は、
と腐食質が含まれていると推定されるため茶黒色に着色している点です。化学成分からは、
塩化ナトリウムであること、硫酸イオンが少ないこと等から、化石水型の深層温泉であると
推定。但し、塩分含量が比較的少ないことから、金属材料に対する腐食作用もさほど強くないと
推定される温泉は、下記の禁忌症、適応症が期待される他、浴後塩分がごく薄い膜となって
発汗を抑えるので大変温まる作用があること、アルカリ性が強まるため皮膚が滑らかになり、
潤いを与えるといった効果があります。結論的には、資源の量のの点からも、質の点からも
優れた特性を持った温泉泉源であるといえます。
平成15年7月2日 財団法人中央温泉研究所

※ケータリングサービス株式会社 温泉開発の軌跡
平成13年12月 温泉掘削許可申請
平成14年2月 温泉掘削許可取得
平成14年中  温泉利用計画について社内検討
平成15年2月 温泉掘削工事開始
平成15年5月 深度1264m到達
平成15年6月 温泉分析及び温泉動力の装置許可
平成15年8月 温泉動力の装置許可取得
平成15年11月 温泉設備工事完了及び温泉利用許可
温泉工事施工 ○○○株式会社

(参考)コシゴエさんの健康ランドのページ

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.alphaclub.co.jp%2Fyunosato%2F

 余談ですが、帰りは池袋へ出て、サンシャインシティー内のナムコ・ナンジャタウンを見た後、
すぐ近くにある東池袋の「大勝軒」で特製もりそば650円を食べてきました。この日は暑かったので、
5人待でラッキー♪甘酸っぱいタレとモチモチした大盛の麺が絶妙にマッチしてますね。
麺の量がものすごく多くて苦しかったです(>_<)。大変鄙びた建物なんですが、いよいよ区画整理
でもうすぐなくなるらしいです。間に合って良かった。
 池袋からは西武池袋線を高麗駅で降りて、巾着田で満開の彼岸花を見てきました。ここで家族と
待ち合わせ、車に乗って都幾川村温泉スタンドでお湯を汲んで、仮住の風呂で楽しんできました。
編集済


PIT100太田店併設の温泉施設、今年度オープン!  投稿者: ONKEN21  投稿日:10月 4日(火)22時00分37秒
 群馬県太田市からスクープです。
 太田市内では「コロナの湯」、新田温泉やくしの湯「ユーランド新田」、金山温泉「安眠の湯」、
尾島温泉利根の湯「尾島健康福祉増進センター」に次ぐ5ヶ所目の温泉施設が国道407号熊谷寄り
に今年度(HPでは12月頃)オープンするようです。藤岡にある「ピット100」が太田店で掘った
みたいです。
 10/3(月)付上毛新聞7面経済面に掲載されていました。以下の通りです。
(見出し)
自動車関連+日帰り温泉「ピット100太田店」レジャー施設も併設、年度内に全面オープン
(記事)
 カー用品のアイ・シー・エス(千葉市)は、太田市西矢島町の国道407号沿いに自動車関連サー
ビスと日帰り温泉施設を組み合わせた複合店舗「ピット100太田店」を開設する。すでに稼動して
おり、年度内に全面オープンする。車検待ちにひと風呂といった利用も考えられ、高年齢層や
ファミリー層など幅広い客層の取り込みを目指す。

敷地面積:23千m2/延べ床面積:12千m2/一部4階建て
1階:「ピット100」カー用品店 2階:アミューズメント施設
3階:温泉 4階:屋上広場と展望塔

 3階の温泉は岩盤浴、漢方薬湯、サウナ、指圧、マッサージ室を備える。
敷地内で温泉を掘削、浴槽に引き込む。温泉は24時間営業を予定。
平日900人、土日祝1500人の利用を見込む。

(私より)
 ついに太田でも熊谷(旧妻沼)寄りに大規模な温泉施設ができるようですね。自動車関連では
高崎の湯都里に次いで2例目ですが、高崎は中古車販売店に対し、太田はカー用品店という違い
もあります。いずれにしてもマイカー普及率日本一と言われるマイカー王国・群馬だけはありますね。
 公式HPによると、もう7月には櫓が立っていたのですか?R407はよく走りましたが気付きま
せんでした。地下1200mの掘削ですね。安眠の湯のような透明で塩気のあるお湯なんでしょうか?
露天風呂は設置するようですが、かけ流しかどうかはわかりません。さらに高崎天神の湯、太田
コロナの湯のように24時間営業でやるみたいですね。
 それにしても太田市内も官民入り乱れて5ヵ所目ですから、すさまじい競争になってきました。
川向こうの熊谷・行田・深谷地区の埼北勢もウカウカしてられないです。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.pit100.co.jp%2Fpit100ota%2F

 あと今月オープン予定の「尾島健康福祉増進センター」ですが、源泉情報が入ってきました。
温泉地名・源泉名:尾島温泉・利根の湯(仮称)
泉温:56.8℃
湧出量:137L/分
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉
オープン日ですが、太田市のHPや「広報おおた」を調べましたが、わかりません。
まだ公表されていないのでしょう。

 さらに、羽生市では「羽生湯ったり苑」が11/10にオープンするという情報がシ○クさんのHP
より伝えられています。平日700円、休日850円で23時までの営業です。
源泉かけ流しも内湯・露天に各1ヵ所ずつ設置されるようです。
詳しくはリンクの公式HPを見てくださいね。
編集済


Re.ホテルラフォーレ強羅  投稿者: みみ  投稿日:10月 4日(火)21時10分15秒
こんばんは。

>やませみさん
ラフォーレは会社の提携施設で、宿泊料金が比較的安いので近々に行こうかなと
思っていたのですが、レポを拝見し、ちょっとがっかりしました。
ちょっとおしゃれで家族旅行には満足感が高いと思いますが、
私の場合は温泉の比重が高いので見合わせようかな。

>うつぼさん
綱島温泉はいいですね。
ここは温まるので、冬になると会社帰りに時々利用します。


長野県の混浴…  投稿者: 池田  投稿日:10月 4日(火)14時13分41秒
混浴ファンの皆様、こんよくは、ではなく、こんにちは!
暑かった夏も去って、朝晩は寒いくらいの涼しさです。
私は、昨年の十月、彼女を連れて、初めて混浴を経験しました。
場所は、長野県は蓼科「小斉の湯」です。
平日の昼間でしたので、入浴客も少なくて、
偶然、御一緒できた御夫婦と、紅葉を観ながらの会話、
とてもリラックスできて癒されました。
今年も彼女と一緒に、平日の混浴を楽しみたいと思っています。
もし、お近くで、この秋と冬、
平日の混浴が可能な方がいらっしゃれば、
御一緒したいのですが、連絡待っています(*^^*)


強羅温泉「ホテルラフォーレ強羅」  投稿者: やませみ  投稿日:10月 3日(月)16時29分40秒
強羅温泉「ホテルラフォーレ強羅」 12-16時 1500円
  強羅1320・中強羅駅北側 0460-2-2121

ふだんは近寄りがたい高料金なので、名湯手形利用で寄ってみました。
強羅でも古株のリゾート系ホテルです。
さすがに館内はきらびやかで、フロントの対応も洗練されたものがあります。

浴場は中型旅館サイズの構成であんがい地味。
サウナ付きの内湯は、4x2mほどのぶくぶく付き浴槽に完全循環カルキ臭の湯。
掘削の塩化物泉を使っているはずですが、なんの特徴もありません。
露天、というより建物のすきまという感じのところに1.8m樽風呂が一個。
これは大涌谷温泉が掛け流しになっていますが、ぬるめで薄め。
ちょっとブルーな気分になりました。(2005.9.16)

<掲示> 脱衣所に分析表と温泉利用掲示2枚
 箱根温泉供給会社(大涌谷温泉) H11.09
  酸性-Ca・Mg-SO4・Cl 64.7℃ pH=2.9
   総計=1.013 g/kg
   Na=43.1 K=4.0 Mg=39.0 Ca=104
   H=1.27 Al=5.7 Fe=7.1 Mn=1.8
   F=0.5 Cl=124 HSO4=18.6 SO4=447
   H2SiO3=213 HBO2=4.1 H2S=0.04 As=0.027 mg/kg
 成分に影響を与える項目の掲示事項* H17.05
 (たぶん内湯大浴槽)
  加水:あり 加温:あり 循環:あり 入浴剤:なし 消毒:あり
 *)改正温泉法による新掲示 箱根町統一フォーム

> めがねさん
東京園の湧出量は、H08調査で364 L/min(100m動力)となっています。
全部は揚げてないでしょうけど、ときどきザコザコのことがあるですな。


Re東京園  投稿者: めがね  投稿日:10月 3日(月)02時15分32秒
>うつぼさん
>湯口傍の常閉カラン
これは恐らく源泉だろうと踏んでいます。それを含めここはちょっと湧出量が知りたいですね。どれ位出ているのだろうか?

>オーバーフローなし。
湯量を調整してるのかな?たまにザコザコのオーバーフローの時があるんですね。

>営業時間20:45まで
私も横浜での仕事帰りに立ち寄ったのですが、この日がたまたまサッカーワールドカップ最終予選の中継日でみんなテレビの前に釘付け。さすがに施設側も気を利かせてくれたのか、この日お客さんが帰ったのは9:30位でした。あの時はありがとうございました。


埼玉方面複帰レポ  投稿者: めがね  投稿日:10月 3日(月)02時01分0秒
久しぶりに埼玉方面の複帰レポをしたいと思います。

<蔵の湯東松山店>(東松山市 0493-23-2641 10時〜24時まで)
最近、関越道方面に出かけると、帰りの1湯はここになる事がほとんどです。高速道路代の節減と川越市内の渋滞回避に非常にいい位置にあるし、県内の他のスパ銭に比べて露天風呂のスペースが広く快適なのがなにより嬉しいです。国道のから1本入った場所に位置してる事と周りが軽く住宅地&野原なので静かなのもお気に入りのポイントです。その分、254号からのアクセスがちょっと分かり辛いかな?(看板は出ていますが・・)うつぼさんのレポあります。

入浴料を払い浴室へ。館内も典型的なT岡設計系のデザインですが、細かい部分は落ち着いた雰囲気になっており、蔵を意識したなかなかのものと思いました。
久しぶりの日曜休みで出かけたのですが、やっぱり混んでました。さすがに休憩スペースはきついかなとも思いましたが、意外に静かで落ち着いた雰囲気にはびっくり。雑然としたイメージがありません。

温泉を利用しているのは2槽で、露天の「源泉ぬる湯岩風呂」(10人位)とここから流し出された温泉と井水を混合した「岩風呂」(座り付き)。真湯(井水?)の内湯と寝湯、香り風呂、水風呂、サウナという構成。シャワー、カラン25.アメニティー類は完備。

浴槽には「源泉岩風呂」が塩ビパイプから投入、下段「岩風呂」への流し出し。現在、加水、加温ありの表示あり。

お湯は黄茶色透明〜やや濁り。ぬるめ〜適温。灰色の浮遊物が多数浮遊。ややひっかかる感じの肌触りですが、全体的にはサラリとしていて長湯向き。結構、軽く、落ち着めいた感じの浴感は好きですね。たぶん、加水してるせいもあるのでしょうが、最近、このテの強塩泉はある程度加水して水割り状態にしていないと長湯できなくなったのは歳のせいかな?春日湯楽の里がどうも体に馴染まなかったのは非加水だったからかも。よく温まる湯ですが、浴後は不思議とさっぱり感があるのもここのお湯の魅力のひとつかと。
臭いは仮体験時には金気臭が前面に出てる感じでしたが、ここ何回かは新潟辺りの重油系アブラ臭を甘くしたような臭いに甘い金気臭が出てる感じ。空いている時などは鉄板にクレ556を塗った時のような臭いが漂います。アブラ味+金気味+塩苦味+磯の味で味もなかなかのもの。
さすがに混雑していた日曜日の夜だったのでいつもより鮮度感が落ちていたのは残念ですが、空いている日などは強塩泉とは思えない上品なお湯を堪能する事ができます。うつぼさんご指摘の通り、岩風呂の回転悪いのとやや脱衣ロッカーが積みすぎで使い辛いのが難点といえば難点かな?

東上線沿線もこのテの銭湯が増えてきましたが、施設の雰囲気を含めてここはお薦めと言えると思います。

ナトリウム−塩化物強塩線 38.1度 37.3L/min動力 成分総計 17290mg/kg Na^+ 5574 K^+ 25.4 Mg^+ 24.4 Ca^+ 900.6 Sr^+ 31.6 Fe^+ 4.4 陽イオン計 6564 Cl^- 10260 Br^- 44.7 I^- 14.2 So4^- 16.2 Hco3^- 50.0 陰イオン計 10390 H2sio3 20.4 HBO2 116.3 Co2 16.8

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.41-26.com


津久井・いやしの湯  投稿者: 週末田舎人  投稿日:10月 2日(日)23時49分35秒
神奈川県は津久井郡、「青根緑の休暇村・いやしの湯」へ行って参りました。
本日は天気も真夏に戻ったかのようで、そんな日になかなか良い湯にめぐり合えました。

お湯は内湯(加温・源泉それぞれ×1)と木造りの屋根を囲った露天×1がありましたが、源泉槽がいいですね。湯口では軽く甘いたまご臭香る人肌程度のぬる湯は、湯船ではほのかな石膏臭を残し少しのすべすべ感のある当たりの良いもので、少々の苦味を伴う立派な硫酸塩泉。先日のおかざきさんの投稿「津久井郡No.1かも」と言う意見にも頷けるものがありました。
ちなみに他の浴槽は比較的消毒臭が目立ちましたが。

この道志・裏丹沢地区は、都内西部から神奈川方面にお住まいの方には、近い割にはそれなりにのんびりした山々と清流を愛でる事の出来るエリアで、遅く起きた朝の日帰りショートコース向きでしょうか。
この施設は道志川沿いを走る国道413号近辺では比較的アクセスも良く、源泉槽はじめ浴室のスペースが広いため人が多くてもわりとゆっくりと入っていられます(ちなみにこの近所の「藤野やまなみ」では、へばりついたように小さい源泉槽に陣取るお客が多くて、すごすごと引き返した苦い経験が…)。湯上りのスペースも浴室同様広めで、明るく新しい施設で土休日関係なしの3時間600円はリーズナブルかなあ。
去年の東尾垂の湯の開設とこの施設のオープンで、古参の藤野やまなみ・紅椿・道志の湯・薬師の里含め裏丹沢道志エリアもなかなか競争が激化してきたのかもしれませんね。

「いやしの湯」のオープンに危機感を抱いたのかどうか分かりませんが、この地区では新参の「東尾垂の湯」が改装中で、そのオープンも待たれるところです。

>>うつぼさん
ブランドイメージの強い東横線でも、綱島や元住吉、新丸子あたりの「温泉銭湯」のある街は、比較的古き良き賑やかな商店街を持ってますね(元住吉の温泉銭湯は廃業してしまったと聞きましたが)。綱島温泉はとても贅沢な土地の使い方と、高天井の男女マークが印象に残ってます。
あの水風呂は冷たくて入る人が少ないみたいですが、我慢して入ってしまえば爽やかに肌をなめらかな黒湯が滑ってゆくようで、一番気持ちがいいと思いました。
編集済


綱島温泉 「東京園」  投稿者: うつぼ  投稿日:10月 2日(日)23時10分58秒
ひさしぶりに黒湯のレポです。

<綱島温泉「東京園」>(横浜市港北区、10:00〜20:45、800円(1時間以内または16:00〜 400円)、045-531-0003)
東急東横線「綱島」駅のそばにある老舗の温泉入浴施設、平日仕事の出先帰りに寄ってみました。みしゅらんとめがねさんとONKEN21のレポあり。駅からは東口から駅前商店街を抜け中原街道を横切ってすぐ、2分くらい。Pは有料です。
このあたりは東横線のおハイソなイメージはわりに薄く、黄色の派手で年季入った建物が妙に街並みにとけ込んでいます。
エントランスまわりはごちゃついていて狭いですが、館内は予想外に広くてびっくり、最近の温浴施設にはない贅沢な空間づかい。がら〜んとした玄関よこのテーブルコーナーでお年寄りが数人だべっています。奥にある食堂や大きな休憩室は18時までなのですでに照明が落ちていました。

男女別の浴場は番台方式。入り口の暖簾をくぐるといきなり目の前に広い浴場が展開、かなりインパクトがあります。脱衣所もゆったりで使いやすいもの。浴場は天井が高く広々としていてどことなくレトロな雰囲気がただよいます。清掃がいきとどいたとても気持ちのいい浴場です。
カラン26、シャワー・シャンプー・ドライヤーありは立派。シャワーは固定式のレトロなもので渋いです。平日18時で10〜15人ほどで、年齢層が高く落ちついた客層。

中央に円形大浴槽(タイル貼20人以上、ジェット付、一部に電気風呂、半身浴、足ふみ場を配置)とよこに各1人用の座湯、スーパーエステ、寝湯の3槽が並んでいます。さらに少し離れて壁側に水風呂(タイル貼1人用×2)があり、すべて温泉利用です。

大浴槽は、タイル貼の湯口から加熱湯の大量投入+ジェット注入。槽内排湯は不明ですがオーバーフローはなし。浴槽内壁に沿ってパイプが二重に回されていて、手前はジェット注入用、奥のは加熱用のようです。湯口そばにある常閉カランからは冷たい黒湯が出ますがこれは源泉かは微妙。
ややぬるめのお湯は透明度10cmくらいの黒湯で味不明ほぼ無臭。重曹泉らしいツルすべととろみが明瞭です。

水風呂はタイル貼の湯口からおそらく源泉を少量投入+底面からのジャグジー状注入。浴槽端の上面排湯口から排湯でオーバーフローはほとんどなし。
20℃いっていない冷たい浴槽水は透明度15cmくらいで大浴槽より黒味は薄く、水中にたくさんただよっているこげ茶色の浮遊物が、浴槽からあがるとからだ中にたくさん張りついてきて思わず笑えます。
ほぼ無臭(湯口でごくかすかなモール臭?)でしっかりとした重曹味を伴い、大浴槽より鮮度感が高いです。めがねさんも指摘されていましたが非常にすっきりとするお湯で、大浴槽との冷温交互浴はヤミツキに・・・。定員2名の水風呂がさほど混んでいないのもいいです。

浴後は爽快感とほこほことしたぬくもりが同居し、肌がすべすべとなるなかなかの湯あがり感が楽しめます。
予想していたほど温泉臭が強くなかったのは残念ですが、使い勝手のいい浴室&良質のお湯で固定ファンが多いのもうなづける、いい施設だと思います。

Na-炭酸水素塩冷鉱泉 18.0℃、pH=7.9、成分総計=1750mg/kg、Na^+=423、Fe^2+=0.30、Cl^-=25.3、HCO_3^-=1140、CO_3^2-=7.08、メタけい酸=83.0 <H9.1.9分析>


>イッサキさん おひさしぶりです。
> 最近、地方の人には有難いETCの通勤割引(100km以内半額)を利用するので、

わたしもこのところ遠出の際の行き帰りにはよく利用しています。東京近郊だと早朝夜間割引もつかえるので・・・。

以前なにかの雑誌に載っていた、”値段が一番高いと思うものはなんですか?”というアンケートでダントツ1位だったのが高速料金でした。半額くらいが妥当な水準か?
編集済


新潟湯沢の日帰り温泉値上げ  投稿者: イッサキ  投稿日:10月 2日(日)20時29分28秒
先日、新潟の湯沢温泉「山の湯」に行ってきました。
湯沢の温泉の中では「山の湯」が一番新鮮で良い湯ですが、10月1日より湯沢の日帰り温泉施設が値上りです。
・山の湯:400円
・駒子の湯:500円
・岩の湯:400円
・街道の湯:500円
・宿場の湯:600円になりました。
最近、地方の人には有難いETCの通勤割引(100km以内半額)を利用するので、東北道栃木の那須、関越道新潟の塩沢石打、信越道長野の上田が高速道で行きやすくなりました。今は戸倉上山田温泉がお気に入りで、特に「国民温泉」が一番と思っています。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.asahi-net.or.jp%2F%7Eue3t-cb%2Fspa%2Fyuzawayamanoyu%2Fyuzawayamanoyu.htm


伊豆 堂ヶ島 民宿かごや  投稿者: ジャック  投稿日:10月 2日(日)09時30分23秒
堂ヶ島の民宿かごやに宿泊してきました。
最初は、民宿とは思えないほどきれいで感動していましたが、そこの対応の悪さにガッカリしました。今まで、いろんなところに泊まってきましたが、こんな最悪な思いをしたのは、はじめてです。
それは、そこのおばあさんが、部屋には無断で入ってきて、ゆっくり朝食を食べていると嫌味を言ったり、チェックアウト少し前に帰ったら、「もっとゆっくりしていけばよかったのに、少しでも遅れたら延長料金払ってもらったのに」とか、いろいろ嫌味を言われ、最後は、「足跡残すな」と言われました。こんな宿が、あっていいのでしょうか?何も悪いことをしていないのに。ゆっくり朝食を食べたり、チェックアウト前まで、ゆっくりしていることが、悪いことなのでしょうか?おかしいと思いませんか!!


流れ星さんが新聞に  投稿者: Take  投稿日:10月 1日(土)22時05分23秒
9/30の下野新聞ホビーなピープル欄に掲載されました。

今日は馬頭温泉の無料入浴日でしたので、県内在住他の皆さんが集合し湯巡りをしました。
日帰り不可の南平台温泉ホテル@那珂川町と紫塚ゴルフ倶楽部@さくら市に入浴。
報告は流れ星さんにお任せしますね。(手抜殴打

また馬頭町と小川町が合併し那珂川町となりましたのでご注意を。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fspa-tochigi.cocolog-nifty.com%2Fonsen%2F


週末田舎人さん  投稿者: 月光  投稿日:10月 1日(土)15時51分54秒
私も松島温泉が好きです。まだ、一度いか行った事ないのですが、ツルスベは、感激です。又、いこうかしらと思いました。私の場合は宿泊します。駅に送迎バスが来てくれるので、助かります。露天はハチやアブがいて怖いのですが、内湯でも充分楽しめます。大広間の食事も想像したより、美味しいですね。私は日替わり定食で、「エビチリ定食」を食べたのですがとても美味しかったです。あ〜又、行きたくなりました。


氏家松島温泉・乙女の湯  投稿者: 週末田舎人  投稿日:10月 1日(土)13時25分11秒
最近ここにハマっておりまして、毎月一回片道100kmを厭わずに訪問しています。
こと温泉ファンにはすこぶる評判のいい施設で、たくさんの方がレポを掲載されているので今更ここで語る事もないのかもしれませんが。

以前は硫黄!とか白濁!とか強塩!とか強アブラ!とか個性の強い分かりやすいお湯ばかり求めていた体が、最近は濃いお湯には飽き気味になりまして、もっぱら優しく肌触りの良い透明のぬる湯に好みがシフトしております。
色々と関東日帰り圏内で回ってみた結果、自分にとって一番口当たりの良い湯がここなのかなと思うに至った訳で、「二郎」で「野菜ニンニクアブラ!」とか叫んでいた人間が、ざる蕎麦の美味しさに目覚めたという感じなのでしょうか。分かりにくい例えでスイマセン。
最近は飲みに行っても揚げ物を頼まずなめこおろしとかヌタとかで呑むようになりまして、味覚と同じように温泉も好みが変化する時期なのでしょうね。

田園地帯にぽつんとあるロケーションが好きです。
何となく東北の湯治場然とした木造の浴場の雰囲気が好きです。
脱衣場に入ると湯の香がプウンとして、その匂いはなぜか赤ちゃんの匂い?がします。
源泉がほとばしる洗い場カランは石鹸を使うといつまでもヌメヌメとしており、髪の毛を石鹸で洗ってもゴワゴワとする事もなく、天然リンス成分でも入っているのかと思うほどサラサラになるのがいい。
内湯と露天を比べると断然内湯の方が感触が良く、内湯の石の置かれた投入口のそばに陣取るとややぬるめのお湯はまどろみを誘う優しさ。軽く漂う硫黄臭ととろみのあるお湯の感じが好きです。とろみにくるまれた細かい泡が湯面を漂って流れ、体にも少しまつわりついてきて、上等の葛湯に入っているような感じもしますね。炭酸水素系のツルスベなんでしょうが、成分表の量以上の感触がある。
露天は内湯に比べるとなまり気味ですが、それでもぬるい湯にゆっくりと身を預けると、とてもリラックスした気分になれます。特に夜は周辺に明かりがないので圧倒的に暗いのがいいですね。空に輝く星空を見ながらの入浴が出来ますし。

湯上りに畳敷きの休憩室で、ぺったんこのザプトンを二枚重ねにして枕に作って昼寝。
日替わり定食を食べて帰るのが最近のお気に入りです。

氏家と喜連川は合併して現在「さくら市」と言うつまらない地名になってしまったようですが、ここのお湯は変わらず良いものがありますね。
編集済


中房温泉「薬師湯」/足湯「綿の湯」(その4)  投稿者: ONKEN21  投稿日:10月 1日(土)03時15分13秒
 中房温泉シリーズその4はその3の大浴場・岩風呂に引き続き、別館(旅館部)の古湯、
「薬師湯」及び同じ薬師湯源泉を使用した新しい足湯「綿の湯」をレポします。

★別館内湯「薬師湯」(源泉名・薬師湯/男女別浴室及び家族風呂2室あり/別館玄関門限〜23時)
 別館の「大浴場」「岩風呂」を出て、廊下をさらに奥へ進みます。フロント兼浴室棟から
渡り廊下を渡り、新しそうな客室棟の招仙閣へ。さらに渡り廊下を渡りちょっと古めの別館竹へ。
入ってすぐのところに手前から家族湯2つと奥に薬師湯が男女別各1あります。

 ここは中房温泉の内湯では最奥とあって、めったに入浴客は来ない穴場であります。
夜・朝2回はいりましたが、いずれも独占で貸切状態。夜なんか電気が消してあって、浴室の床
なんか、お湯が流れるところ以外は乾いています。果たして1日何人の入浴客があるのでしょう?

 家族風呂はパスして薬師湯の男湯に入ります。浴室はこじんまりしていて、タイルなんか、
相当年季が入っていますね。東北の鳴子温泉姥湯の内湯を思い出してしまいました。
実に鄙びていてB級レトロな雰囲気を漂わしています。別館で一番歴史あるお風呂、これからも
いつまでも大切に残っていることを願わずにいられません。

 お湯は少し熱め。無色透明で白い湯の花が浮遊しています。硫黄臭ありで大浴場と岩風呂と
同程度に肌がヌルヌルします。菩薩の湯、これか入る月見の湯よりは弱い。ここも岩風呂同様、
自然流下式をとっておらす、入ると床が大洪水になるほど豪快に溢れます。初めチョロチョロ
溢れている時に入ると、壷湯や一番風呂に入ったみたいな感じで、またしても顔がほころんで
しまいます。中房は本当に贅沢ですね。

 温泉分析書及び温泉利用状況は家族風呂前の壁に掲示してありました。中房で唯一、泉温が58.3℃
と低めでアル単ですが、減温して混合した後のデータだからでしょうか?
源泉地にある薬師湯1号源泉の掲示では94.6℃なので、決して源泉温度が低いわけではありません。
減温マスが普通3回必要なところ、1回で済んでいるので、薬師湯2号(見学不可)、3号(見学可)
が低い可能性もありますね。以下の通りです。

 温泉分析書(鉱泉分析試験法による分析) (中No.16-269号)
1.申請者
住所:長野県南安曇郡穂高町有明中房7226
氏名:中房温泉株式会社 代表取締役 百瀬 ●
2.源泉名及び湧出地
源泉名:薬師湯1,2,3号の混合泉
湧出地:(採水地)長野県南安曇郡穂高町大字有明7578-3(混合マスにおける分析)
3.湧出地における調査及び試験成績
(2)調査及び試験年月日:平成16年11月24日
(3)泉温:58.3℃(調査時における気温11℃)
(4)湧出量:L/分(自然湧出)
(5)知覚的試験:ほとんど無色澄明、硫黄味を有す。
(6)pH=9.0
4.試験室における試験成績
(2)試験年月日:平成16年12月2日
(3)知覚的試験:同上
(4)密度:1.0005(20℃において) 0.9987(20℃/4℃)
(5)pH=9.10
(6)蒸発残留物:605mg/kg(乾燥温度110℃)
5.本水1kg中に含まれる成分
Li=0.8 Na=124.7 K=19.1 Mg=0.03 Ca=2.5 Sr=0.04 Al=0.09 Mn=0.03 鉄2=0.03 陽計=147.3
F=11.0 Cl=79.4 Br=0.2 水酸=0.2 HS=0.8 硫酸=37.5 リン酸水素=0.08 炭酸水素=87.9 炭酸=33.6 陰計=250.7
メタケイ酸=245.1 メタホウ酸=6.9 メタ亜ヒ=0.2 非解離計=252.2 溶存物質計=650.2
遊離H2S=0.01 成分総計=650.2
その他微量成分:Hg・Pb・Cd・Cr=不検出
6.泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)
平成16年12月3日
社団法人 長野県薬剤師会 会長

(別紙)
「薬師の湯・家族風呂」 正面玄関から左側の階段を上り約5分。
中房温泉の別館の中で一番歴史のあるお風呂です。
1.源泉名と温泉湧出地:中房温泉 薬師の湯1号と2号と3号の混合泉
2.温泉の湧き出し方
 自然湧出(浴槽から裏手山側約10mから50m以内)。焼山登山の時に見る事が出来る。
3.源泉温度と湧出量:源泉温度55.3度 湧出量 48.3L/分
4.使用量と浴槽の面積:薬師の湯浴槽2つと家族風呂2つの併用
 薬師の湯男女共に1380L、家族湯2個971L
5.泉質:単純硫黄泉(アルカリ性低張性高温泉)
6.給湯口の温度と減温方法
 給湯口の温度43度位で、湯元から途中減温マスで1回減温しております。
タンクで水冷方式にて減温しています。
 加水・加温・循環・入浴剤の使用はしておりません。
7.浴槽の清掃と殺菌
 お風呂は毎日潅水して、殺菌している。温泉に塩素を加えずかけ流しで提供してい
ますので、
ご安心してご利用になれます。
8.給湯方法:源泉かけ流し100%
9.温泉の特徴
肌がツルツルになります。浴槽に足を入れていると体がホカホカしてきて日頃の疲れが取れます。
10.その他:「温泉分析表」「適応症・禁忌症表」「水質検査結果書」等の通り。


★足湯「綿の湯」(源泉名・薬師湯)
 話は変わって、屋外の話に変わります。その3でレポした貸切野天風呂「滝の湯」をさらに
月見の湯・焼山方面に向かって奥に進みます。湯元小鍋立(本館大湯の湯元)の前に足湯の綿の湯
がありました。ここは薬師の湯と同じお湯が分湯されているので、ちょこっと手を突っ込んだ
だけにしておきました。綿の湯という名称ですが、今は湯の花は少ししか見えません。
昔の綿の湯はさぞかしすごかったのでしょうね。今のねっこ風呂みたいに…

 綿の湯は足湯としては2004年7月8日にオープンしたようです。それ以前は2003年まで東北の共同
浴場のごとく、実に鄙びたいい浴室だったみたいです。本館の御座の湯みたいな感じでしょうか。
今、足湯はブームですが、それと引き換えに古きよき綿の湯がなくなったのは残念ですね。
ありし日に一度入ってみたかった。詳しくは温泉三昧さんの「はしご湯のすすめ」の綿の湯レポ
を読んでください。

 温泉分析書は薬師湯と同一のものが壁に掲示してありました。利用状況は以下の通りです。

「綿の湯」 正面玄関を出て左に回り、通路の突き当りを左に回って3分。
中房温泉の中にある「足湯」です。湯花が多く白い綿のように以前は流れていた為に綿の湯と名前が付きました。
1.源泉名と温泉湧出地:中房温泉 薬師の湯1号と2号と3号の混合泉
2.温泉の湧き出し方
 自然湧出(田村薬師堂の裏手約10m以内)。
3.源泉温度と湧出量:源泉温度88.7度 湧出量 21.9L/分
4.使用量と浴槽の容積:薬師の湯・家族風呂と併用 640L
5.泉質:単純硫黄泉(アルカリ性低張性高温泉)
6.給湯口の温度と減温方法
 給湯口の温度43度位で、湯元から途中減温マスで1回減温しております。
 加水・加温・循環はしておりません。入浴剤の使用もしておりません。
7.浴槽の清掃と殺菌
 お風呂は毎日潅水して、殺菌している。塩素殺菌はしておりません。
かけ流しのまま提供しているので皆様にはご安心してご利用になれます。
8.給湯方法:源泉かけ流し100%
9.温泉の特徴
肌がツルツルになります。浴槽に足を入れていると体がホカホカしてきて日頃の疲れが取れます。
10.その他:「温泉分析表」「適応症・禁忌症表」「水質検査結果書」等の通り。
中房温泉株式会社
平成17年4月26日現在

(薬師湯1号源泉地レポ)
 綿の湯から男女むし風呂・田村薬師堂(堂の裏手に飲泉所の源泉である薬師の湯5号源泉あり)
を通って月見の湯から焼山に入ります。月見の湯の源泉である湯元大弾正を左に見て少し登ると
薬師湯1号源泉があります。木々の間からのぞき混むと薬師湯1号の大量のせせらぎが湯気を
あげ、流れ付近の岩を白く染めながら流れています。結構、白濁していますね。
 ここには亜熱帯地方に生息する「水すぎ」が生えているそうですが、私はちょっとよくわかり
ませんでした。すぐ下流では薬師の湯3号源泉が湧いているのでしょう。今年6月に設置された
ばかり
らしい、源泉地の掲示は以下の通りです。

「薬師の湯1号」
この湯元は、薬師の湯1号です。源泉温度95度あり沸騰しています。
大変熱いのでお客様には十分ご注意お願いします。
湯元付近の岩は、桂華と言って長い年月をかけて薬師の湯1号の
お湯の成分や枯葉等が堆積して出来た石です。天然記念物に指定されています。
高山には珍しく、ミズスギという小さな草が生えています。
1.源泉名:薬師の湯1号
2.温度:94.6度
3.湧出量:32.8L/分
4.泉質:単純硫黄泉(アルカリ性低張性高温泉)
5.利用先の施設:薬師の湯(男女)・家族風呂
6.利用先の状態:薬師の湯2号と3号を混合して100%かけ流しで湯船に入っています。

→私の中房温泉blogレポアルバムより

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.navel.co.jp%2Fyamagoya%2Fframe%2Fa15-h.html

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湯楽の里 相模原  投稿者: denkai  投稿日:10月 1日(土)00時12分35秒
はじめまして。
> うつぼさん
知っていることをちょいと書きます。

> サウナに水風呂ですべて強カルキ臭の真湯
他の温浴施設に比べれば強酸性水と次亜の併用なので、まだましかなと思います。

> おそらく加熱源泉かと・・・。
熱交が入っています。

> 湯口と浴槽のお湯の感じが違うので、どこからか薬剤投入湯の注入があるかと思いますが
薬剤投入湯の注入はありません。
薬剤投入は屋外の温泉タンクのところで一度やるだけです。
サンドセパレータの横っちょ辺りにあります。

> 大露天は、大量の底面注入+源泉槽からの流し込みで、浴槽奥の上面排湯口からの排湯、> 槽内排湯は不明ですがお湯の感じから循環を想像しました。
これは上の湯(と呼んでいる。こちらは下の湯と呼んでいる)からの循環です。
図面で確認しました。

> 壷湯は、檜の樋からの投入+たぶん底面からの熱湯注入でかるくオーバーフロー。
樋からは源泉、底面からは循環系統です。


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