クチコミ 情報
2005年8月11日〜8月20日

温泉、まつたけ  投稿者: 温泉初心者  投稿日: 8月20日(土)16時10分55秒
以前、指のしわしわでお世話になった者です。今回もよろしく。
この秋、一泊の職場旅行(6名ほど)を計画しています。時節柄、「まつたけ食べていい温泉で」ということになりまして、硫黄泉が希望なので、熊の湯、万座、吾妻高湯あたりが候補にあがっておりますが、まつたけに関してはまったく知識、情報をもちあわせておりません。
宿で食してもよし、途中の昼食でもよいのですが、おすすめのコースなどございましたらぜひご教示ください。
なお、発着は新潟市、交通手段はワンボックスカー、時期は9月22日(予定)、予算は一人3万円くらい、温泉地は必ずしも硫黄泉に固執するものではありません。


佐野川温泉  投稿者: めがね  投稿日: 8月20日(土)03時52分31秒
結局、「増富」が全館、満室でNG。で、前から行きたいと思っていた静岡の「梅ヶ島」目指そうと東名高速へ。途中、主力の「梅薫楼」に問い合わせた所、なんとここも満室NG。滅茶苦茶暑い日で、しかもぬる湯の名湯という事でダメかと思いきや、OK!1泊9900円とやや高かったのですが、泊まりで攻めてきました。

<佐野川温泉>(南部町 0556-67-3216 時間要問い合わせ)
国道52号線から県道でJR井出駅を経由、富士川の支流、佐野川沿いにある1軒宿の温泉旅館です。私も以前レポしてますし、うつぼさんのレポもありますが、浴室を中心に大規模なリニューアルをしたとの事でちょっと楽しみでした。実際、着いてみて外観は以前と変わらず飾り気の無いモルタル造りの佇まい。壁の色が微妙に変わったかな〜という程度。慎ましやかな湯治湯らしい雰囲気は相変わらずいい味を出しています。

平屋造りで部屋14室。日本間で立派とはいきませんが、メンテされていて綺麗です。これで部屋の向きが駐車場側ではなく、池側だともっと風情が出たかも。全体的には静かで落ち着いた感じは好印象。ちなみに隣部屋の宿泊客がドア開け放しでテレビをガーガー見ている風景は東鳴子あたりの湯治湯旅館を思い起こさせてくれてます。食事は部屋出しで、しかもこの値段で味、量とも満足できるものでした。

さて、湯治湯として、著名だったこの温泉もだいぶマスコミに取り上げられる事が多くなった事、更に夏休みだった事もあり、湯治目的よりも早めの帰省家族連れやご近所の日帰り客で結構、混んでました。日焼けしたチビッコも多数来場。

浴室は想像してたよりもかなり変わってました。旧内湯が脱衣所になり以前よりも明るく、ロッカーの数も増えました。これは日帰り客増を見越したものと想像されます。内湯は脱衣所横に新たに建設。大理石風の浴室内に源泉槽(15人前後)と加熱槽(20人前後)があります。以前の浴室に比べるとやや普通な雰囲気になってしまった感はいなめませんが、その分、源泉槽、加熱槽とも大きくなりキャパが増えたのは良いと思いました。ここの名物混浴の源泉大露天も大幅に変わりました。まず、完全男女別になり、更にそれを2つに仕切って上段加熱槽(7〜8人位)、下段源泉槽(10人位)という構成になりました。こちらもやや壁の圧迫感があり、以前程、開放感が無くなってしまったのは残念。仕切り板以外の壁はもう少し低くてもいいかな?

浴槽への投排湯ですが、内湯が源泉、加熱ともに湯口から投入、窓側側構へ流し出し。露天は源泉槽は木筒湯口から投入、槽内塩ビ口から排湯。これは従来からの設備を利用したようです。加熱槽は竹筒湯口から投入、排湯口に排湯。

お湯は流石に峡南トップクラスの名湯だけあります。薄い緑透明。毛先までびっしりアワが付いてきます。露天湯口はアワで白濁。浮遊物も露天の方が多いです。やや弱めのぬる感のある優しい感じの肌触りは絶品で突出した所はありませんが、いくらでも長湯できそう。ただし、さすがに夜の露天源泉槽はちとこの時期でも冷たかったかな?それでも冷熱交互入浴をやっていると意外に温まります。
臭いはこれでもか!と言わんばかりの甘いイオウ臭。これに不思議と夜になると甘いセメントのような臭い僅かながら感じられました。イオウ味に極薄い重曹味のような味。絶妙のバランスでかなり美味いです。日本の無色透明系イオウ泉のスタンダードか?
ここは露天が名物ですが、内湯源泉、各加熱槽も侮れません。恐らく掛け流しでイオウ臭+ぬる感もあります。個人的に気に入ったのは内湯の源泉槽でここで2時間位まったりしておりました。
リニューアルしてもお湯使いの良さは変わりなく、むしろ内湯はパワーアップした感じ。今度は秋口でも再訪したいですね。ちと東京から遠いのが難ですが、ここはお勧めできるでしょう。

単純硫黄泉 pH 9.68 31.5度 98.3L/min掘削自噴 成分総計 0,644g/kg Na^+ 191.3 K^+ 1.0 Ca^+ 47.8 陽イオン計 240.4 Cl^- 271.4 Hs^- 7.6 So4^- 11.6 Hco3^- 54.8 Bo2^- 14.3 陰イオン計 360.3 H2sio 36.3 Co2 7.6

file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/08/bbs?M=JU&JUR=http://www11.ocn.ne.jp/~sanogawa/


湯治のおすすめな温泉教えてください。  投稿者: めろす  投稿日: 8月19日(金)21時49分0秒
こんにちは。
 大変情報量の多いサイトで、いつも楽しく拝見しております。
自分は今、療養中の身でして、なぜかといいますと、数年前に痛めた
交通事故の後遺症がぶり返してきてしまったからなのです。
痺れ、張り、痛みが同時に襲ってきてつらい毎日です。
 医者にも原因がわからず、針やマッサージしても1日と持たずで、
いっそのこと湯治をしようかな、と考えています。
 そこでみなさんに相談なのですが、交通事故の後遺症などに定評がある
温泉はどこがありますか?普通の神経痛に効く温泉は山ほどあるみたいですけど
(と、いうより効能表などで「神経痛」の文字がないのを見たことがないです(^^))
後遺症などに特化した温泉はありますでしょうか。
 まず第一に効能重視で、
1関東圏(北関東から)近い
2若者ですのであまり雰囲気的に浮かない(?)感じのところ
 (若いのはくるな!って雰囲気がただよってるとちょっと・・)
3車はあるのでバスなどが通っていなくても、車でいけるところならば可能。

もちろん、効能が期待できるところであれば、上の1−3は無視できます。
あくまで効能重視です。
切羽つまってます。ぜひよろしくお願いいたします<(_ _)>


小山やすらぎの湯  投稿者: 月光  投稿日: 8月19日(金)19時31分36秒
先週に行ったので、よ〜く思いだしてみました所、確かに、露天風呂の成分表に
「馬頭南平台観音湯」と書かれてたのを思い出しました。
しかし、パンフレットには、「那須小川温泉塩の湯」と書かれているので、
不安に思い、先ほど、やすらぎの湯に電話しました所、
はっきりとした答えが帰ってこないのです!!
どちらが本当のお湯なのですか?と質問しても、
「那須と馬頭は同じお湯じゃないんですか?」と反対に質問されてしまいました。
なんか、成分表が信じられなくなりました。
こんなことって、良くある事なのでしょうか??
少し、いらだちを感じました。


Re:「那須小川温泉塩の湯」という源泉  投稿者: やませみ  投稿日: 8月19日(金)17時40分56秒
>流れ星さん
該当しそうなのはここかな〜?
  那須郡小川町 塩の湯温泉「老人憩いの家塩の湯荘」
未訪問なので泉質等はわかりませんです


質問です  投稿者: 流れ星  投稿日: 8月19日(金)01時26分55秒
>月光さん、お久しぶりです。

「小山やすらぎの湯」は佐野のやすらぎの湯を同じで馬頭の南平台観音湯だと思ってました。「那須小川温泉塩の湯」という源泉はこれまで見たことがありませんが、分析表のようなものに湧出地は書いてありませんでしたか?
「思川」は行きますが、まず、行く気はしないところなので分かるなら教えてください。


訂正  投稿者: 月光  投稿日: 8月18日(木)20時24分31秒
「ビアスパークしもつま」温泉を運んでくるのではなく、地下1500m、ph8.5、ナトリウム、カルシウム、(アルカリ性)天然温泉です。
「つくば山温泉センター」に行って来ました。アルカリ単純温泉。つくば山の中腹にあって平日1000円、日祝1200円ちょっと高いですが、景色がとても良く、紅葉の季節は特にいいです。


私もまねして。。  投稿者: 月光  投稿日: 8月18日(木)14時00分43秒
自宅から近い天然温泉編です。方向音痴の私でも良く行く所です。
「小山やすらぎの湯」最近リニューアルして、内風呂にゲルマニオン泉が出来ました。露天は、那須小川温泉塩の湯が毎日運ばれてきます。日替わり風呂があって、カレー風呂の日がありました。(カレーの香りはしません)平日500円、土日祝600円。
「小山温泉思川」地下1500mから湧出、ナトリウム塩化物温泉、無色透明無臭、アルカリ性ph値8.0。平日700円、土日祝800円。7つのお風呂があって楽しめます。
宿泊ログハウス有り。
「真岡井頭温泉」ナトリウム、カルシウム、塩化物温泉(弱アルカリ性高張性高温泉)
バーデプールがあり、時間制で、無料のアクアストレッチ教室をやってます。楽しいです。温泉のみは700円、プールと温泉は1000円。安眠所もあって1日楽しめます。
隣の施設にチャットパレスがあって宿泊できます。
「ビアスパークしもつま」ナトリウム、カルシウム、塩化物泉(アルカリ性)どこかの温泉を毎日運んでます。どこか忘れました。ここも安眠所があり熟睡出来ます。700円。ここは、ビール好きの方はたまらないと思います。ホテルもあります。
「あけの元気館」天然療養温泉。ナトリウム、カルシウム、塩化物泉。ここはプールもあり、トレーニングルームもあります。700円。一人一台の液晶テレビ付きのリクライニングチェアーというのかな、があり、見たい番組があっても急いで帰らなくて済みます。
「筑西遊湯館」ここは、沸かし湯なのですがプールがいいのと家から近いので行ってます。プールとトレーニングに指導者がいます。指導してもらわなくても楽しいプールが沢山あります。私はプールの後はお風呂に入り、コーヒー牛乳をのむのが楽しみです。疲れたら、リラクゼーションルームで寝ます。600円です。


所沢湯楽の里その後など  投稿者: うつぼ  投稿日: 8月18日(木)00時13分7秒
ONKEN21さんに負けずに、“自宅から近い温泉シリーズ平日夜編”をお送りします (笑)

一時期不調(7/15)をお伝えした所沢の湯楽の里ですが、このところかなり復調しています。不調の根本的な原因は「メタンガス分離装置」の導入(若干の湯色の変化はあるが成分に変化はないとの旨、館内に掲示あり)かとも思われますが、よくわかりません。
本日は、壷湯(奥と中、手前は×)がとくによく、潤沢なアワつきがありました。絶好調時にくらべると温泉臭と濃度感が弱まっているようにも思えますが、暑い夏の夜はこのくらいがいいかも。等張性土類食塩泉のかけ流しといわれると素直にうなづけないものはありますが、相当にいいお湯です。

全体にぬる湯で長湯モード。味臭ともに壷湯より岩風呂が強く、塩味+重曹味+微苦味+金気系だし味に貝汁臭+弱焦げ臭で、以前より焦げ臭が弱まっています。
湯ざわりはどちらかというと鉄分系のギシギシ感が強く、そのうえにアワつきによるヌルヌルがのってくる面白いもの。浴後は肌がサラサラすべすべになって爽快感が出る”冷の湯系”。
虫の声を聞きながら、ケヤキの梢を見上げてぼーっとぬる湯に浸かっていると、平日仕事のあとだということを忘れてしまいそうです。

夏場はこのくらいのお湯がいいですが、冬場はつらいかも。冬場は最初に入ったとき(5月上旬)のような、凶暴系アブラ臭食塩泉が復活してくれるということないのですが・・・ (^^


茂美の湯その後など  投稿者: ONKEN21  投稿日: 8月17日(水)23時22分25秒
 今晩から私の住む“熊谷から近い温泉シリーズ深夜編”をお送りします。
 昨晩、22:30〜24:00まで行田湯本天然温泉「茂美の湯」を5ヶ月ぶりに訪れてみました。
オープン時と変わったことは以下の通りです。

・無料の足湯が設置されたこと(対する古代蓮物語は撤去)
・裏手の駐車場で風水型温泉新施設(露天風呂付)の地鎮祭を行った跡があった(新施設の設計図を掲示)。
・入浴料が500円→600円に値上げされていたこと。(7/1より)
・浴槽縁に土手が設置され、きれいだった床へのオーバーフローは消滅。
・温泉使用の打たせ湯<調整中>・ジェット浴槽は塩素臭あり(保健所の指導が入ったか?)。
  メイン浴槽は塩素臭なし。
・温泉の茶褐色の濁り具合は変わりなし。
 ただ、足湯の湯より濁りが強いのでお湯の酸化(劣化)のせいもありそうです。
・非加水・非加温・源泉100%かけ流しの張り紙はあるものの、改正温泉法の温泉利用状況の掲示なし。
・脱衣所内に禁煙の張り紙がやたら目につく…(笑)

file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/08/bbs?M=JU&JUR=http://www.yumoto-g.co.jp/
file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/08/bbs?M=JU&JUR=http://www.travelog.jp/user/album_j/album_view.php3?userid=ONKEN21&seqno=2&listing=12
以上、茂美の湯からの報告でした。

 さて、K市から近い温泉の深夜突撃レポ、次は熊谷温泉湯楽の里か、花和楽の湯か、
蔵の湯東松山店か、羽生華のゆか?次回をお楽しみに…

(追伸)
 私の住むところから最も近い、市内のはなぶさ苑も周りだけ見てきましたが、温泉のタンク
は確かにありましたね。残念ながら、要介護者専用で一般開放している様子はありません。
参考:1日の利用料:要支援:1240円/要介護1・2:1376円/要介護3・4・5:1649円

(スクープ)
シ○クさんの掲示板情報によるとマミーマートの「むさしの湯」がさいたま市見沼区に明日、
オープンするそうです。温泉は1100mまで掘削中で、温泉導入は来年2〜3月頃とのこと。
詳細は「温泉旅ねっと」をご覧下さい。
編集済


四万温泉のクーポンパスポート  投稿者: えんぴつ  投稿日: 8月17日(水)13時11分45秒
こんにちは。えんぴつです。
四万温泉のお買い得クーポン券のお知らせです。
名前は「よってんべぇ〜パスポート」
一冊100円
これを買うと「清流の湯」の入用料が\200安くなります。
それ以外にお土産屋さんやお食事処でも割引きなどもあります。
これから四万温泉に行こうと考えているご利用頂ければ嬉しく思います。

販売場所は四万温泉の各旅館やお店などです。
詳細はHPでご確認頂きますよう御願い申し上げます。

file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/08/bbs?M=JU&JUR=http://jizake.info/kyokai/yottenbe.html

編集済


渋川温泉「保科館」−2  投稿者: めがね  投稿日: 8月17日(水)04時08分12秒
連続投稿すいません。浴後フロント脇のロビーで座っているとに大女将の婆ちゃんと話ができたので、ちょっと書かせて頂きます。
この温泉の露天風呂、この時期、山の露天入浴の天敵、アブやブヨがあまりいません。全くいない訳ではないのですが・・少ないです。大女将から最初、「露天にアブいませんでした?}と聞かれ「あ〜いましたよ。でも少ないですね。どうしてですか?」と聞くと「外を見てみてください。」その言葉にふと外に目をやると凄まじい数の野鳥の群れ。岩ツバメだそうです。「今はこの辺りに飛来して子育ての最中だから、みんなヒナの餌になっちゃうんですよ。トンボも少なくなっちゃったんですけどね。連泊のお客さんもこのツバメの姿を見てると飽きないといってくれてます。一生懸命子育てしてる母鳥の姿を最近の親を思わない子供達にも見せてやりたいですよ〜」と言っておられたこの大女将の人柄は何か感動させられるものがあります。

すなっちさん(ここも入られていたらごめんなさい)の書き込みにうまく答えになってないかもしれませんが、今の温泉経営ってこういうある部分、素朴さ求められているような気がします。それが癒しになってくるんじゃないかな?事実、周りに数多くの温泉があるにも関わらず、ここは別荘地の中にあるという条件もあるのでしょうが、結構、日帰りのお客さんで混んでました。そんな中でも軽快に対応している大女将の姿が印象的でした。

奥蓼科にもこんな素朴な湯があるんですな。
編集済


渋川温泉「保科館」−1  投稿者: めがね  投稿日: 8月17日(水)03時35分19秒
お盆を挟んで連休が取れたので1泊づつで山梨と長野界隈を攻めてきました。増富もそのうちの1湯だったんですが、後はどこからレポしようかな〜と思っていたんですが、すなっちさんの書き込みを読んでここから初めようかな〜と・・

<渋川温泉「保科館」>(茅野市 0266-67-2319 日帰り要問い合わせ)
長野で用事があり、1泊(本当はビジホでも良かったんですが・・1泊2食6800円という値段につられ、ついつい毒沢沢乃湯に宿泊^^)で出かけてきたんですが、ついでに取りこぼしが多い奥蓼科周辺を攻めようと思い、入浴料の比較的安いここにしました。私もこの地域はやや日帰りに敷居が高い(料金や対応など)イメージがあって取りこぼしが多い地域でした。みしゅらん、やませみさんのレポあり。

場所は国道299から別荘地を抜けた所になります。位置的には明治温泉の裏手になるでしょうか?この国道からの道が曲者で舗装されていますが、やたらと狭いので運転には注意が必要。

外観は玄関周りは近代的なリゾホ的なデザインですが、フロントで大女将の婆ちゃんから「どこから来たの?」と笑顔で聞かれ何となくホッとし、浴場へ。入浴料は800円(だったかな?)

浴室は階段を何箇所か降りた先の別(旧)館にあります。途中までは近代的なのですが、少し歩くと古き湯治湯の風情が漂います。脱衣所は完全鄙びモード。
浴室は巨石ゴロゴロ(^^)の内湯(長方形。浴槽は石造り20人位)と露天(岩製10人位)、25m本格的プールという構成。カラン7。アメニティー類は完備。

浴槽には内湯が湯口から投入、浴槽端上面切れ込みからの流し出し、露天は木筒湯口より投入、全量をプールに流し出し。内湯&露天はたぶん掛け流し。凄いのはプールで露天の排湯を使用しているのですが、別に木筒湯口からドカドカ投入、排湯不明ながら結構な鮮度感があるようです。(水着着用必要なため今回はとりあえず見学のみ。)

お湯は薄茶+緑色やや濁り透明度50cm位。茶色の浮遊物大量浮遊。プールもこの色+浮遊物大量にはびっくり。見ただけで迫力があります。(^^)
キシキシ感と重曹系のにゅるすべ感のバランスが絶妙なお湯です。この時期にしては気持ち熱いかな〜という感じですが、浴後は不思議と爽快感があります。見た目はワイルドな感じですが、実際は上品で優しいお湯で万人向きのいいお湯であります。それでいて何か分析表の数値以上のパワーを感じられる佳品かと。
臭いは新鮮は渋い鉄臭+ゴム臭(?)鼻の中に広がる上品で爽快な臭いは中毒者続出か?鉄味+薄い塩味+微炭酸味。この鉄味と炭酸味のバランスが良く、かなり美味い。(今回、毒沢と稲子湯も入ったので余計にそう感じるのかな?^^)

奥蓼科では「明治」と「渋御殿湯」に入りましたが、ここが一番自分の体に合っているような気がしました。今度は水着着用でプールも突入したいかなと。

ナトリウム−硫酸塩−炭酸水素塩−塩化物泉 pH 6.14 41.9度 200L/minパンフより 成分総計 1291mg/kg Na^+ 218.9 K^+ 43.3 Mg^+ 8.3 Ca^+ 19.1 Al^+ 2.3 Fe^+ 4.4 陽イオン計 298.1 Cl^- 1107.8 So4^- 256.9 Hco3^- 263 陰イオン計 628.7 H2sio3 117.8 HBO2 8.3 Co2 238 渋川温泉3号泉と渋川温泉の混合泉

file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/08/bbs?M=JU&JUR=http://www.suwa-net.com/hosinakan
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奥蓼科温泉郷ほか  投稿者: すなっち3  投稿日: 8月16日(火)23時05分25秒
こんにちは。
先週末、奥蓼科温泉郷に行ってきました。
夏休みの温泉地。このあたりは、宿ごとに源泉の泉質が異なり、温泉的にはおもしろかったのですが、宿の対応はおおいに問題のあるところがありました。

江戸時代から湯治の歴史があるという明治温泉。実は私達の車がちょうど明治温泉の入り口で止まってしまい、JAFを呼ばなければならない事態に陥ってしまいました。車検に出したばかりなのに…とかなり心配してJAFのスタッフと話をしていたところへ明治温泉の従業員の方が来て、「バスが来るんだよね」と一言。
要するに「そんなところに車が停まってると困るんだよね」ということなのですが、私達は好きでそこに停まっていたわけではないし、突発的な事故でどうにもならない状況でその言い方はないだろう、と無性に腹が立ちました。
私達は明治温泉の入り口ぎりぎりに止まっていたわけではありません。要は観光バスが温泉入り口すぐに停められないので、そう言ってきたわけです。

ほかに、渋・辰野館も日帰り入浴客への対応はよくないものでした。張り出しの紙に書いてある日帰り入浴OKの時間に行っても、「予約がないどダメ」と追い返される始末。だったら、最初から書いとけよ〜と、思うのですが、日帰り客を制限するためには必要な措置なのでしょうか。

ガイドブックや温泉を紹介するHPによると、このあたりは高地でも泉質がよいため薬湯と謳い、湯治客を大事にしているということだったのですが、そういったホスピタリティーとは程遠い接客を行っているところもあり、これらの媒体で表現されているイメージと実際はかなりかけ離れている印象を受けました。

連れととその後いろいろ話したのですが、山の宿として、通りすがりの登山客やハイキング客にかなりイヤな思いをしてきたのだろうという結論に至りました。ゴミ、敷地内での食事など、はっきりと「お断りします」と打ち出しているところもありました。

温泉宿はあくまで営利を追求する目的があるのですから、もちろんそういった姿勢に異を唱えるものではありません。ただし、前提として日帰りOKと謳っているにもかかわらず、それに従って来た客にさらにダメ出しをする防御的な経営姿勢には疑問が残りました。

話は変わりますが、私達が宿泊したのは唐沢鉱泉でした。唐沢鉱泉は約12度の冷鉱泉。源泉槽がなく、オール循環で食い足りない印象も残りましたが、食事と宿のホスピタリティー、水洗トイレなどの施設の設備はすばらしいものでした。ただ、湧出量が豊富であるのにそのほとんどを廃棄している物足りなさは残りました。沸かすための費用がかさむので、単純に循環にしているのでしょうが、山の温泉、特に冷鉱泉をもつ温泉宿の難しさを感じました。

最後に。夏沢鉱泉は唐沢の倍以上上がり、最後は歩いてたどりつく必要があります。時間に余裕をもって行くことをお勧めします。
編集済


Re:京ヶ島天然温泉 「湯都里」  投稿者: ONKEN21  投稿日: 8月16日(火)02時00分28秒
>うつぼさん
ビッグスケールで史上最強の新施設、湯都里のレポありがとうございます。
実は8/12は最初、平日料金で湯都里を再訪しようと思っていたのですが、あまりに評判の良い
春日部とどっちが良いだろうと思い、春日部まで遠征してしまいました。大利根100の湯のオープン
も迫っていたので、あの辺のお湯の感じを再確認しようと思って…。結果はお湯はスペックの分
だけ春日部の勝ち、施設はスケールからして湯都里の圧勝でしょうね。

 内湯温泉浴槽はカルキ臭がして薄かったですね。加水か、ろ過機を通しているかでしょうね。
らくだジャーナルさんのところで指摘があったのですが、内湯温泉浴槽における温泉利用状況の
掲示(揚湯制限のため、循環という張り紙はありましたけど)と館内に温泉法改正による温泉利用
状況の掲示は行なわれていたでしょうか?

 それに引き換え、露天風呂は内湯とは同じお湯とは思えないほど、すばらしいお湯でした。
石釜風呂はオープン時は温泉導入まで工事のため調整中とかってありましたけど、これからも井水
でやっていくのでしょうか?
あと大岩湯はオープン時はため湯状態でぜんぜんあふれておらず、鮮度的には悪かったのですが、
今は改善されたのでしょうか?

 うーん、行田古代蓮物語を慢を持して設計されたTVチャンピオンのUさんが、湯都里も設計されたみたいですが、ホント、スゴイですね(^^ゞ


京ヶ島天然温泉 「湯都里」  投稿者: うつぼ  投稿日: 8月16日(火)00時30分24秒
ウワサの新施設に行ってきました。

<京ヶ島天然温泉「湯都里」>(群馬県高崎市、10:00〜翌1:00、630円(土日祝780円)、027-350-8811)
ONKEN21さん、トオルさんのレポなどで先日来話題となっている7/23オープンの新顔日帰り施設。中古車販売のBCNチューブ(中部自動車販売(株))が運営するもので、高崎ICからすぐ、関越道からもよく見えます。
IC方面から行くと、ド派手な色彩の立駐の壁面に”天然温泉”の巨大看板が見えてきて、「コテコテの巨大健康ランドか?」とひるみますが、建物はその裏手、落ちついた和風の佇まい。

和のコンセプトで統一された2層の館内は、ハリボテ和風スパ銭より質感が高く、全体にゆったりとつくられているので居ごこちがいいです。
1階には浴場と食事処2ケ所、1000円床屋など、2階には家族風呂9室、岩盤浴、TV付リクチェア設置の休憩ルーム(なんと無料!)、茶店などがあり充実しています。

ゆったりとした脱衣所は機能的で使いやすいです。
内湯ゾーンに大浴槽(木枠石貼8.9人)、機能浴槽、絹のごろ寝湯(人工ミクロ泡で白濁、すごいアワつき)、かわり湯、3つのサウナに水風呂。天井が高く、黒丸太の梁をあしらって雰囲気がいいですがちょっと採光が悪いかな?
ほとんどの浴槽は井水使用の循環でさほど強くないカルキ臭あり。大浴槽のみ黄色がかった透明で温泉だと思いますが、タール系薬品臭ただようお湯はかなり希釈をかけたうえでの循環かと思います。
セパレート式洗い場30以上、アメニティ類完備。土曜13時で40人程度、16時で70〜80人と盛況。

圧巻は露天です。
タカノハススキなどが趣味よくあしらわれた本格的和風庭園仕立ての露天で、奥手上段の築山から滝を落とし、湯船を縫うように小川をめぐらせています。風通しよく開放感のある場内には、あちこちに休憩用ベンチや寝ころびスペースが配され、居ごこちは抜群です。
手前から岩風呂(岩枠石貼20人以上)、よこに石釜風呂(1人用×3)、その奥に大岩湯(大きな岩をくりぬいたもので入りごこちよし、3人、東屋付)、檜の湯(檜枠鉄平石貼3.4人、東屋付)に寝湯(木枠石貼5人)。
石釜風呂のみ井水の加温かけ流しで、あとはすべて源泉かけ流しの掲示がありました。
石釜風呂と寝湯以外は槽内注排湯は確認できず、ほぼ投入量と同量を潤沢にオーバーフローしていて、通路は溢れたお湯で川状態。温泉成分で赤茶に変色しています。

全体にやや熱めのお湯は緑濁色透明度70cmほどのにごり湯で、茶色と黒の浮遊物あり。はっきりとした塩味+重曹味+金気系だし味にかなり強い粘土系アブラ臭+金気臭+ガス?臭+仄かなイオウ臭?。重曹系のツルすべがあり、岩風呂、大岩湯、檜の湯の湯口そばではアワつきもあります。食塩泉の重厚な浴感と温まり感があって、ややぺとつきますが浴後は肌がすべすべとなります。

石釜風呂の井水は、無色透明無味無臭で湯中に細かな気泡が舞い、アワつきもあります。
ここに限らず、井水使用浴槽の湯口も赤茶に染まっているので井水も金気を含んでいるのかも。

どの浴槽もレベルは高いですが、
鮮度感だと、大岩湯 > 檜の湯 > 岩風呂 > 寝湯
濃度感だと、岩風呂 > 檜の湯 > 大岩湯 > 寝湯    かな?
とにかく温泉臭が強くて土類系の温まり感もあるので、高張泉なみの迫力があります。
アブラ臭&ツルすべ&アワつきの豪快なかけ流し湯は、温泉ファンには涙モノでは?

施設計画はとても良く練られていて、かゆいところに手が届く感じ。これほど充実した施設でこれほどの良泉をこれほどの湯づかいで提供する施設は、ちょっと思い当たりません。
しかも、平日回数券使用だと580円で一日過ごせるとはおどろき。文句なくおすすめです。

しかし、「ゆ〜ゆ」「七福の湯」、パワーアップした「天神の湯」、そしてここと、ほんとうに最近の高崎・前橋エリアのレベルの高さおそるべしです。

Na-塩化物・炭酸水素塩温泉 55.5℃、pH=7.3、468L/min掘削揚湯、成分総計=3640mg/kg、Na^+=1126mg/kg (89.66mval%)、Ca^2+=76.0、Fe^2+=2.4、Cl^-=1524 (78.52)、Br^-=5.0、HS^-=0.05、HCO_3^-=707.8 (21.19)、陽イオン計=1241 (54.63mval)、陰イオン計=2242 (54.75mval)、メタけい酸=54.0、メタほう酸=56.3、硫化水素=0.03 <H16.6.30分析>
編集済


春日部温泉 湯楽の里  投稿者: ONKEN21  投稿日: 8月15日(月)23時45分1秒
 今年4/26にオープンしたばかりで、お湯の評判も良い、埼玉県春日部市の「春日部温泉 湯楽の里」
へ、先日8/12(金)は平日料金650円(休日800円)とのことで、遅ればせながら、初めて行って
きました。へんちゃん(5/24)恵比寿さん(6/5)うつぼさん(6/20)の各レポあり。

 春日部へは熊谷から行田、川里、菖蒲、白岡を経由して約50km、約2時間弱。春日部付近が
渋滞したので、時間がかかりました。県南部は地元や群馬に比べホント交通事情が悪いですね。
帰りは杉戸、久喜を経由、百観音温泉をポリタンにいただいて、加須、羽生を経由して帰りました。
 R16へ出たら春日部市街方面へ行き、R4との立体交差を斜め左に入って右折。看板に従い、
街路を左折すると屋外の第2駐車場と立体駐車場、その先に湯楽の里の建物がありました。
この日は雷雨なので立体駐車場に止めましたが、立体駐車場と玄関の間は数mもないので、
屋根をつけてもらえるとありがたいですね。

 玄関を入ると8/13(土)より休日でも100円の追加料金なしで入れる10枚6000円の回数券
売り込みを熱心に行っておりました。100円返却式のシューズロッカーに靴を入れ、フロントへ。
湯楽の里既存店では券売機で入館券を買って番台に渡す方式ですが、ここは違いました。
高崎の湯都里以来2例目の精算バンドによる一括後精算方式です。従ってお食事処でも券売機はなく、
精算バンドで注文できます。あと後精算方式なので、他の湯楽の里チェーン店のような会員制度はなく、
会員カードも使えません。従来の湯楽の里チェーン店を使い慣れた身からすと戸惑うのですが、
湯都里の例があったので、すぐに利用方法は飲み込めました。後精算方式は今後のスパ銭では主流
になってくるのでしょうか?フロントや厨房の人件費はかかりそうですが、お客にとっては一括
精算の方が便利だと思います。

 1階は階段右手が食事処(味はイマイチらしいので帰りがけファミレスに寄りました)、左手が
座敷にゴロ寝タイプのお休み処、ほぐし処があります。浴室は湯楽の里では珍しい2階です。
2階に風呂があるのは前橋七福の湯、白寿の湯、坂戸ふるさとの湯以来でしょうか。経験からすると、
2階にものすごく濃い湯があると、配管が長くなって成分詰まりを起こしやすくなり、維持管理面
からは大変なのではと思われます。春日部の場合、都市部ですから、土地の有効活用面からやむ
得ないとは思うのですが…

 脱衣所は100円返却式のコインロッカーで精算バンドの番号とは関係なく、お客の任意で選べます。
さていよいよ浴室へ入ります。入口に左手に高温サウナと水風呂、右手に掛け湯やカラン、
奥には真湯のトルマリン風呂と各種機能浴槽があります。構造は羽生華のゆにカランの仕切壁が
ない感じに似ていますね。全体として真湯の内湯が狭く、露天の温泉が広い、温泉に重点を置いた
設計になっています。伊勢崎の場合、完全に逆ですが…(内湯が主、温泉はおまけ)。

 屋外へ出ると、風呂が」型に配置されていて、手前から源泉加温かけ流しの「岩風呂」、
角に半分屋根付で時季加温(現在加温なし)の「源泉の湯」、隣に真湯でカルキ臭い「寝湯」、
一番奥に源泉加温かけ流しの3つの「壷風呂」がありました。手前内湯側には真湯が流れる
「寝ころび湯」がありました。

 ここの特筆は加水なし、加温なし(時季加温)で42℃の温泉が掛け流しとなっている「源泉の湯」
浴槽ですね。お湯が濁っていて、吸込や吹出は発見できませんでしたが、ちょっとフロー量は
少ないかな?お湯は濃い茶褐色で白寿の湯や久喜なごみに匹敵するもの。溶存物質量が大変多いせいか、
強烈に塩辛いです。お湯の投入口や壷湯の排水の流れた跡は鉄分で見事に茶色く染まっています。
3ヶ月でこれだけ染まるとはスゴイです。ただし、カルシウム分はそれほど多くないと見え、
析出による千枚田やヒダヒダを生ずるかどうかはもう少し経過を見ないとわかりません。
アブラ臭(臭素臭)は百観音温泉から比べるとはるかに弱いですが、投入口付近ではにおいが
感じられます。群馬で言えば、湯都里や七福をさらに濃くして、塩分を加えた感じの湯になって
います。浴後はベタベタ感が残り、強烈でノックアウトです。このお湯の濃さにはビックリしました。

 あと春日部がすばらしいところはパンフに書いてありましたが、温泉タンクを経由しない送湯方法
が取られているということ。湯楽の里伊勢崎店(招美の湯)では1年前から行われていた送湯方法
ですが、そこでのノウハウは春日部の新設店でようやく生かされたなと思い、伊勢崎によく行く
私にとってはうれしくなりました。道理でお湯の投入口は透明、肌は泡付きでヌルヌルし、お湯の
鮮度がいいなと感じました。今まで湯楽の里では伊勢崎が天然温泉元祖でベストだと思っていま
したが、源泉の素性からしても春日部の方がぜんぜんスゴイと思いました。伊勢崎での送湯方法が
東京に近い春日部でも成功すれば、そのうち全国のスパ銭で導入事例が増えるものと予想されます。
群馬はお湯のレベルが高いですから、そこで得たノウハウが全国に広まるよう、湯楽の里チェーン
には頑張ってほしいですね。

温泉分析書は脱衣所入口に掲げられていました。以下の通りです。

甲第3133号 温泉分析書
1.申請者
住所:東京都渋谷区代々木●丁目●●番●号
氏名:株式会社 サンフジ企画 代表取締役 ●●●●
2.源泉名及び湧出地
源泉名:湯楽の里 春日部温泉
湧出地:埼玉県春日部市大字小渕字前田105番1(施設住所:同じ/小渕105-1)
3.湧出地における調査及び試験成績
(ロ)調査及び試験年月日:平成16年12月10日
(ハ)泉温:42.5℃(調査時における気温13℃)
(ニ)湧出量:320L/分※
(ホ)知覚的試験:無色澄明、強鹹味、僅微鉱物油臭
(ヘ)pH=7.3
4.試験室における試験成績
(ロ)試験年月日:平成17年1月7日
(ハ)知覚的試験:赤褐色沈殿有り、澄明、強鹹味殆ど無臭
(ニ)密度:1.0104(20℃/4℃)
(ホ)pH=7.25
(ヘ)蒸発残留物:17.64g/kg(乾燥温度110℃)
5.試料1Kgの成分(mg)
Na=5649 K=86.2 アンモニウム=16.8 Mg=270.2 Ca=472.9 Al=0.2 鉄2=5.4 Mn=0.2 陽計=6501
Cl=10010 Br=28.7 I=15.2 硫酸=4.3 炭酸水素=271.5 炭酸=0.3 陰計=10330
メタケイ酸=56.5 メタホウ酸=68.9 非解離計=125.4 溶存物質計=16.96g
遊離CO2=20.7 成分総計16.98g/kg
その他微量成分:総水銀<0.0005 銅・鉛<0.05
6.泉質:ナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性・中性・高温泉)
平成17年1月7日 財団法人 中央温泉研究所
※温泉使用は露天岩風呂とつぼ湯
※平成16年12月に地下1500mから湧出
※湧出量はパンフでは280L/分
※泉質別適応症:きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病

※改正温泉法による温泉の利用状況(両神温泉で見かけたものと同じタイプの表)が
階段上り口に掲げられていました。以下の通りです。

別紙掲示内容(一部省略)
加水:該当なし
加温:入浴に適した温度に保つため加温
循環:加温のため、一部循環装置を使用
入浴剤:該当なし
消毒:衛生管理のため、二酸化塩素を使用し消毒

file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/08/bbs?M=JU&JUR=http://www.yuranosato.com/tenpo/kasukabe.html

編集済


Re:湯治デビュー  投稿者: 一遊  投稿日: 8月15日(月)21時49分50秒
素晴らしいですね! はじめての湯治の興奮が伝わってきます。
ここの掲示板に温泉の相談を持ちかけてこられる方は少なくないのですが、報告までして
くれる方が少なくて、残念なところだったんですよ〜。
私が日帰りで入ったところも源泉館でした。私の下部のイメージは、まさにここです。

>東京に戻ってから,軽い熱中症か風邪か疲れか分かりませんが,熱が出てしまいました。
 湯あたりでしょうか? 湯治では湯あたりも計算して入るものらしいですが、こう暑いと
夏バテと区別つきませんね。体調崩しがちな季節です。お大事にしてください。


湯治デビュー  投稿者: Tobikko  投稿日: 8月15日(月)15時32分41秒
三泊四日の湯治デビューから帰って来ました。

下部温泉湯治生活は、一言で言うと「忙しかった!」です。
なんせ、日に5回は入浴することを勧められていたので,一回が約一時間としても、午前中2回、午後2回、夜1回、その間に食事したり,散歩したり,読書したりで、アッという間に一日が過ぎていきました。
食事は、湯治食で一汁三菜。ご飯は、玄米食をリクエストして,とても健康的な食事でした。
東京に帰って体重を計ってみると,1.5kg減っていました。\(^O^)/
お昼ご飯は、梅田やさんという釣堀がある山の中の一軒家のお店に、三日間通いました。
そこでの、山菜の天ぷらや自分で釣ったマスの塩焼きや、おばさんの手打ちそばがとても美味しかったです。

お宿は、源泉館。湯治客専用の第二別館に泊まりました。昭和初期のたたずまいで,レトロな感じでした。本館や第一別館の方は満室でしたが,ここはお盆前でかなり空いていて、ここの女性客は私一人でした。男性は、大体いつも3〜4人は泊まっていました。
全く初めてだし,知り合いも居ないし,心細かったのですが,「椎間板ヘルニアを治すぞ〜!」という気持ちで過ごしました。
お風呂は,混浴なので、一番初めは、ホントに心臓がばくばくしました。
でも、ガーゼのバスタオルを巻き,隠すことができ、ホッ。
目のやり場にコマッタのが,加熱湯に入っている時に、どうしても、角度から,反対側の洗い場の人たちの後姿が見えてしまうのですが,男性陣の小さいタオルから見えてしまう〇〇〇〇がモロ見えだったことです。若い方達は,まだ両太ももの肉が張っているので,見えないのですが,じっちゃん達は、筋肉も落ちているので,見えてしまうのです。(^^;ゞ
初めは、「どうしよう〜、見のやり場がな〜い・・」と困りましたが,徐々に慣れ(?)てきて
視線を泳がすこと(視界に入れない)が出来るようになりました。

温泉の入り方については,お部屋を案内してくれたお宿の人や、常連の猛者達、それぞれ言うことが違うのですが,みなさん、自分のパターンを時間をかけて作ったわけなので、それらを参考にして,私も自分なりの入浴パターンを作る必要があるのですが、三泊四日では短すぎました。
初めのうちは,一週間以上長逗留して、病状が良くなってきたら,徐々に短くし,治ったら,今度は予防の為に短期でくる人が多いよ、と猛者の人から教えていただきました。
冷泉の源泉は、初めて入った時はビックリしました。「ツメタ〜い!」
でも、普通,温泉にはせいぜい一日に三回も入ったら,ぐた〜としているのですが、冷泉のせいか
普通でいられました。驚いたことは,火傷にもイイ、と効能書きに書かれていましたが,背中のお灸の痕の治りが早いのと,顔に数カ所できていた吹き出物が治まった事です。
温泉のお湯は、さっぱり感のある化粧水をすごく薄めた感じがしました。
東京に戻ってから,軽い熱中症か風邪か疲れか分かりませんが,熱が出てしまいました。
今日は,ゆっくりと身体を休めます。こういう蒸し暑い日は、冷泉が懐かしいです。

私に助言をしてくださった皆さん,どうもありがとうございました。


磐梯熱海温泉「湯元元湯」(元湯旅館)  投稿者: ONKEN21  投稿日: 8月15日(月)00時30分4秒
 長らくお待たせしました。福島県郡山市の磐梯熱海温泉「湯元元湯」のレポを始めます。
今年2月にクマオさんのみしゅらんレポを読んで気になっていたところです。
JR磐越西線磐梯熱海駅から徒歩2〜3分と近いことから、只見線のSLに乗った帰りに途中下車
して立寄ることにしました。東北本線鏡石下車徒歩10分のマルナカ温泉も候補として考えて
いましたが、以前、うくしま未来博の帰りに寄ってますので、今回はパスします。
しかし、お湯はマルナカ温泉に似てぬるかったです。

 磐梯熱海駅下車、駅前に3本くらい枝分かれしていますが、左から2番目の斜め左方向に
行きます。すぐに斜め左に入ります。道が不安だったので、すれ違った地元の方に聞いたら、
「すぐそこですよ、そこの水はおしいから、是非飲んでいってね」と親切に教えて下さいました。
地元の方一押しの自慢のお湯であることを感じさせました。

 元湯旅館の先を左手の路地に入った奥、左手に「湯元元湯」の公衆浴場の入口がありました。
夕方なので200円というゲキ安の入浴料を受付に払います。建物から入ると、一旦、外へ出て、
浴室棟の扉を開きます。右手に黄色い木製の鍵付ロッカー、左手のガラス戸の向こうに浴場
がありました。

 浴場に入ると左手に大きな浴槽、右手に小さな浴槽があります。ますは大浴槽へ。入った瞬間
驚きました。何と、水風呂です。しかし、入ってすぐ体がホカホカ、肌ヌルヌルでこれはタダ
ならぬ水だとわかりました。投入2ヵ所で右側は「元湯源泉」でややぬくもり感があり、硫黄臭
がして飲むと甘みを感じます。左手は無味無臭、温度的にはほとんど水の「神社源泉」ですが、
地元の方が教えて下さった通り、飲むとおいしいです。両方とも無色透明。オーバーフローして
床にザーザー掛け流されています。左の壁際には3ヶ所の蛇口があり、一番左には「元湯源泉」の
表示がしてあります。やはり投入右側と同じ温度とにおいと味です。すると残り2ヵ所は水のよう
な神社源泉でしょうか。

 浴場右側の小浴槽にはものすごく熱いお湯が満たされ、これも入るのが大変でした。
これが磐梯熱海温泉全体で使用されている「市営源泉」ですね。浴槽側面から注入1ヵ所、
浴槽水面に排水口1ヵ所。多分、掛け流しかと。お湯はやや白濁、無味無臭。
ここへ入られる方は少なく、皆、大浴槽の冷たい方に入っています。

 それにしても大きい方は冷たく、小さい方は熱かったです。大きい方は加熱すると効能が
失われてしまうので、非加熱にこだわる姿勢と500年間続いたお湯を受け継ぎ守り抜く姿勢を感じ、
好感を持ちました。何しろ夏は冷たくて気持ちいいです。行田古代蓮物語も顔負けといったところです。
欲を言えば、寒い時期向けに独自源泉と市営源泉を混合した中間槽があれば、温度的にはいいかも
と思ったのですが、湯治効果を最大限引き出す、古くからの入浴法を守る、郷に入らば郷に従え、
といった考えからは邪道な代物となるでしょうね。とにかく飯坂や湯倉のように共同浴場は熱い
ものという固定概念を持っていると、既成概念を根本から打ち破られてビックリ撃沈^_^;するはずです。
逆にぬる湯好きの方、アトピーなど肌関係の湯治目的の方には強くおすすめしたいです。
磐梯熱海の萩姫の湯の名湯、唯一、湯元元湯にありと言いたいです。

 最後につまらんオヤジギャグで失礼しますm(__)m

上から読んでも“湯元元湯”
下から読んでも“湯元元湯”
お湯と言ったらやっぱり“湯元元湯”

サムー…(^_^;)
でも、いくらかは涼しくなりましたでしょうか?
残暑お見舞い申し上げますm(__)m

★湯元元湯データ編
※始めて元湯のゆに入る方へのご案内(チラシより)
 ここの温泉は浴場男女別で大小2つの浴槽があります。大きい浴槽は元湯の源泉と温泉神社の
源泉と2種類流出させており、小さい浴槽は郡山市営の源泉です。
 この熱海地区ではここだけの混合のお湯です。温泉とは言えば熱く体に感じるのが温泉と言われ
てますが、ここの温泉は大きい浴槽の温度の低い源泉が名湯で元和年間の頃、西暦1600年から
出てるお湯で昔からオデキ・マムシ噛まれ、うちみ、アトピー、水虫、タムシ、皮膚病一般に
良く効くので近代医学で治らぬ方が湯治によって治ってる事例も多く、女性の方の化粧品による
かぶれにも良く効く肌がきれいになります。
 低い高い低い湯に入る事で、血液の流れがよくなり、神経痛や筋肉痛にも効果がありますので、
低温浴槽で充分に体を休め、高温浴槽で温める事をおすすめいたします。
 冬は体が冷えてますので、始めて大きい浴槽に入る方は冷たい水だと言いますとすぐ体を
漬ける事は無理でしょうが、出る時は体を充分あがり湯で暖めて低温の湯に2分ぐらい入り、
血圧を安定させて衣類を着る事が風邪の予防にもなりますし、湯ざめの予防にもなります。

※1.独自源泉:H17年分析(()内はH7年分析)/脱衣所-入口に掲示
(第247号)  温泉分析書
1.申請者
住所:福島県郡山市熱海町四丁目161番地
   (郡山市熱海町四丁目22番地)
氏名:磐梯熱海温泉保護組合 組合長 ●● ●●
   (熱海温泉合資会社湯元元湯 代表社員 ●● ●●)
2.源泉名及湧出地
源泉名:磐梯熱海温泉 保護組合泉
    (磐梯熱海温泉 (源泉名)湯元元湯混合泉(湯元元湯、郡山統合泉、保護組合泉))
湧出地:熱海町熱海4丁目134番地
    (熱海町熱海4丁目22番地他(施設住所:熱海4-22))
3.湧出地における調査及び試験成績
ロ.調査及び試験年月日:平成17年4月7日(平成6年12月6日)
ハ.泉温:33.1℃(調査時における気温15℃)(31.0℃(調査時における気温4℃))
ニ.湧出量:300L/分(動力揚湯)
ホ.知覚的試験:無色・澄明・無臭・無味(無色澄明・無臭無味である)
ヘ.pH値 9.1(8.3)
4.試験室における試験成績
ロ.分析終了年月日:平成17年4月14日(平成7年1月17日)
ハ.知覚的試験:同上(採水後72時間)(無色澄明・無臭無味で沈殿を認めない。)
ニ.密度:0.9984(20℃/4℃)(0.9985)
ホ.pH値 9.28(8.34)
ヘ.蒸発残留物:266.9mg/kg(110℃)(273.4)
5.試料1Kgの成分(mg)
Na=77.9(79.4) K=0.8(2.0) Ca=3.3(3.2)(Al=0.7) 陽計=82.0(85.3)
(H17年分析書については、以降、1ページ目の下に掲示してあったので読取不可^_^;)
(F=3.9 Cl=21.1 硫酸=52.0 炭酸水素=64.9 炭酸=23.5 陰計=165.4
メタケイ酸=35.9 メタホウ酸=4.4 非解離計=40.3 溶存物質・成分総計=0.2910g/kg
その他の微量成分:総ひ素<0.005 銅イオン<0.01 鉛イオン<0.002 総水銀<0.0005
泉質:単純温泉(低張性-弱アルカリ性-高温泉)
平成7年1月17日)
分析機関の名称:社団法人 福島県薬剤師会
       (社団法人 福島県薬剤師会試験検査センター)

※2.独自源泉S42年分析/脱衣所内に木板にて掲示)
熱海温泉の成分、適応症、禁忌症
1.源泉名
2.泉質:単純温泉
3.泉温 30.0度
4.温泉の成分(本水1kg中に含有する分量)
K=7.736 Na=111.0 アンモニウム=0.052 Ca=5.646 Mg=1.288 第1鉄=0.050 Al=1.128 揚計=126.9
Cl=37.11 Br=0.111 F=4.000 硫酸=78.68 ヒドロ燐酸=0.038 ヒドロ炭酸=108.1 炭酸=6.379
水硫=2.047 ヒドロメタケイ=8.269 メタケイ酸=0.023 メタホウ酸=0.415 水酸=0.170 陰計=245.3
メタ亜ヒ酸=0.011 メタケイ酸=41.90 メタホウ酸=0.710 遊離炭酸=0.260 硫化水素=0.024 合計=42.90 総計=415.1
5.温泉の分析年月日 昭和42年10月13日
6.分析者 福島県衛生研究所 ●●●●

※3.独自源泉S30年分析/脱衣所入口に掲示)
第167号 温泉分析検定書
依頼人住所:安積郡熱海町大字高玉字熱海81 氏名:熱海温泉合資会社 ●● ●●
微温泉(湧出地:安積郡熱海町大字高玉字熱海92
昭和30年4月26日当所員が現地に於て採取した鉱水について温泉中分析法により定量分析を
(読取不能)は次のとおりである。
1.現地で施行した試験成績
(1)源泉温度 摂氏32.9度(気温 摂氏17.4度)
(2)性状 外観:無色透明、微弱硫化水素臭及び微弱鹹味あり
メチルオレンヂに対しアルカリ性を示す
(3)水素イオン濃度(PH):9.1
2.試験室に送致された検水について施行した試験成績
(1)水素イオン濃度(PH):8.5(比色法)
(2)密度(摂氏20度)1.0005
(3)蒸発残留物:401.39
K=23.55 Na=176.1 Ca=10.48 Mg=0.8485 第1鉄=0.1099 Al=1.228 揚計=211.06
Cl=70.88 硫酸=100.8 ヒドロ燐酸=3.996 ヒドロ炭酸=356.6 炭酸=4.394 水硫=1.261
水酸=0.2084 メタケイ酸=0.0028 陰計=538.10
メタケイ酸=42.67 計=791.83
上記定量分析の成績によれば本泉は単純温泉(緩和性低張微温泉)に属する
昭和30年8月

※4市営(共同)源泉の分析書/脱衣所入口に掲示
 正しい温泉利用法
浴用 温泉の成分
源泉名:郡山市営第1号泉、第4号泉、第7号泉統合泉
泉質:単純温泉
泉温:53.0℃(源泉)
温泉1kg中の成分
水素イオン濃度(pH) 9.40
蒸発残留物:390.5mg/kg
成分総計0.4321g/kg
5.試料1Kgの成分(mg)
Na=127.2 K=1.8 Mg=0.1 Ca=4.7 陽計=133.8
F=6.7 Cl=67.7 硫酸=109.5 炭酸水素=33.7 炭酸=16.6 陰計=234.2
メタケイ酸=59.8 メタホウ酸=4.3 非解離計=64.1
その他の微量成分:総ひ素0.008 銅イオン<0.01 鉛イオン<0.005 総水銀<0.0005
分析年月日:平成16年7月1日 分析機関:社団法人 福島県薬剤師会

※入浴料金表(6/1より適用)
【朝風呂料金】(一回入浴料金を含みます)
午前5:30から(大人一人)500円(午前7:30で受付終了)
【一回入浴料金】(概ね二時間までの入浴)
午前8:00から (大人一人)500円
午後2:00から (大人一人)250円
午後4:00から (大人一人)200円(午後7:30まで受付、8:00で終了します)
【日帰り入浴料金】(2階大広間利用)
午前8:00〜午後4:00まで (大人一人)1000円
子供(乳児から小学生以下まで)は上料金の半額
※宿泊料金:1泊2食付 7,500円(税別)/素泊5,500円

熱海温泉合資会社 湯元元湯(元湯旅館)
024(984)2690
file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/08/bbs?M=JU&JUR=http://www.bandaiatami.or.jp/innselect/motoyu.htm

file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/08/bbs?M=JU&JUR=http://www.travelog.jp/~ONKEN21/

編集済


尾島健康増進センター、10月オープン!  投稿者: ONKEN21  投稿日: 8月14日(日)02時29分27秒
 皆さん、磐梯熱海温泉「湯元元湯」のレポはお待たせしています。
トラベルログというblog風のSL乗車レポを初めて作成したもので…。画像アルバムも約1年ぶり
に作成しています。詳しくは文末のURLをご覧下さい。
 そうこうしているうちに今度は埼玉県春日部市の「春日部温泉 湯楽の里」へも初めて入浴しました。
衝撃のレポは磐梯熱海レポ投稿後に行いますので、しばらくお待ちください。
どんどんレポがたまっちゃいますね(^_^;)。いよいよ、表題のスクープを。

 「広報おおた8月10日号」によると、群馬県太田市(旧尾島町)に建設中の尾島町温泉
「尾島健康増進センター」がいよいよ10月にオープンする模様です。以下の通りです。

> また、(備前島公園に)近接した(仮称)太田市尾島健康福祉増進センターは、
>ジャグジーやサウナ、露天風呂を備えた施設で、10月にオープンする予定です。

 んなもんで、早速、工事進捗状況を見てきました。アルバムをご覧下さい。
 建物はすでにほぼ完成していました。全体として「ユーランド新田」以上に、小じんまりとした
施設で、オープン後、入場制限も予想されるかと。天然温泉らしくすでに大きなタンクも目に
つきました。露天風呂のようなものはまだ見当たりませんでしたが、あのような狭い場所のどこに
作るのか興味深いです。規模的には大利根の100の湯(8/21オープン)と同様だと思いますが、
源泉かけ流しを行うかどうかはモデルが循環の同じ太田市営の“ユーランド新田”だけに
よくわかりません。ユーランド新田同様、重曹分で肌がスベスベするお湯らしいですが…
いずれにせよ、F市のすぐ対岸で、自宅から最も近いので楽しみなところです。

(追伸)
昨晩はあのアド街で私の第2の故郷、秩父・長瀞をやってましたね。
18位に満願の湯(カラオケ大会絶好調!)や7位静寂の宿として白雲荘や新木鉱泉が登場していましたよ。

↓私のレポとアルバム

file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/08/bbs?M=JU&JUR=http://www.travelog.jp/~ONKEN21/

編集済


あじろ温泉 「平鶴」  投稿者: うつぼ  投稿日: 8月14日(日)00時18分43秒
東伊豆の湯巡りの8発目です。

<あじろ温泉「平鶴」>(静岡県熱海市、11:00〜16:00/18:00〜20:00(要時間確認)、1,050円、0557-67-2221)

ここも温泉好きの間でたびたび話題となる温泉宿で、日帰りの受け入れにも積極的です。
網代漁港の外れ、国道沿いにあってわかりやすいですがPは少ないです。
”自遊人”の無料パスポートを3冊目にして初めて活用。入浴後、ロビーで涼んでいたら、パスポート持った客が何人もやってきて、いかにこのパスポが使われているのかを実感。(気が弱いのでなかなか使えず (^^; 、個人的には半額割引くらいの方が使いやすいな・・・)

正月休みの昼ということで混雑覚悟で突入。食事処はそこそこの入りでここで刺身定食を食べました。このあたりにしては値段も手ごろで味もなかなかなのでは?

浴場は男女別。内湯(石枠青タイル貼15人以上、一部浅湯ゾーン)と露天(石造6.7人)。海沿いにある露天はすぐ下まで波がうち寄せ、眺望抜群のナイスロケ。
カラン10、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。浴場は意外と空いていて6人〜独占!。

内湯は竹樋(3本あり1本だけ出ていた)からかなりの量を投入で、槽内排湯はみあたらずザンザコのオーバーフロー。
露天は上下2本の竹筒風樹脂パイプから投入で、こちらも槽内排湯はみあたらず海に向けての流し出しで、ともにかけ流しでしょう。
露天の2本の湯口は上が強塩味+苦味(内湯湯口と同じ)。下が強苦味のなかなかに良さげな土類食塩泉的な味。館内掲示によると源泉が2本あるようなので別々に投入しているのかも?

お湯はわずかに翠がかった?透明でほぼ無臭。鮮度感あり。ツルすべとキシキシが入り混じる湯ざわりで、肌にからみついてくるような力強い浴感は、鶴巻の「ゆたか」に似ているかな?

濃いめの食塩泉らしい力強いお湯に、おだやかな海を眺め、潮風をうけながら浸かるれるのはなかなかのもの。ここはやはりおすすめです。

<下多賀1号泉>
Ca・Na-塩化物温泉 62.2℃、pH=7.8、総成分=7.862g/kg、Na^+=1498.0mg/kg、Ca^2+=1331.0、Fe^2+=0.1、Cl^-=4508.0、SO_4^2-=389.4、HCO_3^-=29.2、メタけい酸=53.1 <H16.9.9分析>

<網代1号源泉>
Ca・Na-塩化物泉 61.8℃、pH=7.7、成分総計=8.903g/kg、Na^+=1681mg/kg、Ca^2+=1549、Fe^2+=0.1、Cl^-=5114、SO_4^2-=428.4、HCO_3^-=26.8、陽イオン計=3279、陰イオン計=5587 <S60.1.21分析>

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一郷一会の関東周辺日帰り100湯プロジェクトはようやく50湯を越えました。
編集済


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