クチコミ 情報
2005年8月1日〜8月10日

Tobikkoさん  投稿者: めがね  投稿日: 8月10日(水)04時00分59秒
こんばんわ
下部にしたのですね。私は良い選択だと思います。が、体を冷やすのが良くないとの事で確かに一遊さんのご指摘通り下部は山梨ぬる湯の代表格みたいな所なので湯冷めが心配ですが、下部の冷泉使用の旅館は大体、加熱槽を備えているので冷泉10分〜15分、加熱5分と交互に入浴される位から始められるとよろしいかも。宿の人の方がその辺の入浴法は詳しいと思うので入浴前に聞いてから入るのがいいでしょう。精神的には冷熱交互入浴は効果あると思うのですが・・

下部のお湯は最初は「何か特徴ないな〜」と思われるかもしれません。ただし、長湯してると何かお湯に吸い込まれそうな感覚になってくるちょっと不思議なお湯です。

>ラジウム温泉がいいんだ
前にレポした「栃尾又」もラジウム温泉を標榜してますし、下記の「増富」もそうです。ただし、両方とも低温泉なのでそれ程、強烈には温まらないような気がするんだけど・・


増富温泉「増富の湯」  投稿者: めがね  投稿日: 8月10日(水)03時40分30秒
<増富温泉「増富の湯」>(山梨県北杜市 0551-20-6500 10時〜20時、12月〜3月18時まで)
久しぶりの山梨、久しぶりの公共系温泉です。本当はうまく連休が取れたので界隈の旅館に泊まろうと思ったのですが、お盆前の平日にも関わらず、全館満室。さすが、下部と並ぶ山梨の湯治温泉の代表格だけの事はあります。とりあえず、行くだけ行ってみて無謀日帰り強行突入をしようと思うもすでに各旅館とも昼でp満車状態。「こりゃ〜だめだ」と思い入り口の「増富の湯」に入る事にしました。みしゅらんレポあり、私も以前に訪れているのですが、まだ、分析表も見ない時期でしたし、あの源泉槽も「何か茶色でくすんでるな〜」とありがたみも分からない状態でしたから飾り気の無い施設という位の記憶しかありませんでした。今回は初入浴のつもりでレポします。

入浴料700円を払い浴室へ向かいます。相変わらず飾り気の無い内装ですが、脱衣所が広くて清潔、快適なのは好印象。
増富らしさを感じる(?)温泉を利用してる浴槽は全部で3槽。みしゅらんレポ、私の初入浴時は1槽のみでしたので増強したようです。従来の円形源泉槽(6〜7人位)は35度の加熱槽にその上段に30度の中温槽(6〜7人位)が新設されてました。この他にサンルームゾーンの寝湯付低温槽(27度、10人前後)にも増富らしい(?)お湯が導入されていました。シャワー、カラン13、アメニティー類は完備。

浴槽には中温槽が塩ビパイプから源泉投入、下段加熱槽にフロー、下段加熱槽も塩ビパイプから常時源泉投入+槽内から加熱湯投入、槽内排湯口から排湯。寝湯付低温槽は塩ビパイプからの投入、浴槽縁上面排湯路からの排水。少なくても中温、低温槽は掛け流しかと。全槽、浴槽、湯口とも増富らしい(?)赤茶色の薄い拙出があり、何となく山梨らしいB級感が漂います。

お湯は緑茶灰半濁り、黄金色の浮遊物大量。特に低温槽が良く、かなりのアワが付いてきます。アワ付きは中温槽でもあり、増富の湯はあまりアワ付きのイメージが無かったのですが、これにはちょっとびっくり。ぬるすべとキシキシ感がある絶妙の肌触りは「不老閣」と同じような感じですが、こちらの湯の方がより鉄系のペキペキ感が強い印象。ペキペキにアワ付きですからなんとも不思議なとり合わせではあるかな?低温泉ですが、背筋辺りが妙に温まる感じもなんとも不思議。ただ、絶妙の温度設定と相まって非常に快適な入り心地です。
臭いは金気臭+弱金属臭+弱ヨウ素のような臭い。湯面は例の貝汁臭らしき臭いもあります。味はかなりの個性的で鉄味+塩味+炭酸味+ダシ味+エグ味。正直、あまり美味いとはいえませんが、それでもなぜかくせになりそうな味です。味、臭は軽井沢塩沢温泉「高林閣」が少しだぶるかな?でも鮮度感はこちらが上。
関東周辺の公共系の施設の中では湯使いに関して言えば「倉渕相間川」、「ナスデビュウ湯の山」と並んで優良施設ではないでしょうか?古来からある増富の源泉と比較しても遜色ない高レベルのお湯と思います。湯口付近で炭酸成分でしょうか?パチパチお湯が跳ねているセンター系は初めてかも・・(^^)混んでいるのがネックかな?

うつぼさんがご指摘されてましたが濃度の高い温泉ですが、この時期には最高の温度なので確かに何時間でも入っていられそう。ただし、今回、調子に乗って3時間程浸かった後、中央道にて帰宅途中、勝沼辺りで「くらぶち相間川張り」の眠気に襲われました。日帰り派は注意が必要かと。やはり泊まりで攻めたいお湯ではありますね。

含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物-炭酸水素塩泉 pH 6.4 32.3度 130.2L/min掘削自噴 溶存成分総計 11.81g/kg Li^+ 10.5 Na^+ 2836 k^+ 395.9 Mg^+ 54 Ca^+ 270.1 Fe^+ 18.3 陽イオン計 3587 Cl^- 3910 So4^- 423.3 Hco3^- 228.3 陰イオン計 6618 H2sio3 127.8 HBO2 179.8 Co2 1290

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.masutominoyu.com


山梨の湯治  投稿者: 一遊  投稿日: 8月10日(水)01時47分23秒
>Tobikkoさん

 こんばんは。

>酸性風呂は〜身体を冷やしてしまうので
 冷えの湯だからかな? 私は冷えの湯とか暖まり(熱)の湯といった感覚に乏しいもの
 で、ほてらないという感覚はあっても、冷えたという感覚を持ったことはありません。
 酸性硫黄泉は合う合わないが難しい泉質であることはたしかなようです。

>場所は,下部温泉です。
 下部温泉は有名な湯治場です。泉質的には非常にマニアックなところですね。お湯とい
 うより水(30℃)なので、暑い時期の湯治にはうってつけですが、源泉だけだと、こち
 らのほうが体を冷やしかねません。加熱槽が併設してあるところで、交互に入れるとよ
 いのですが…。
 ぜひ、感想聞かせてくださいね。(小生、大の山梨フリークです)
編集済


SL会津只見号の旅  投稿者: ONKEN21@ローカル線ファン  投稿日: 8月10日(水)01時37分26秒
 皆さん、しばらくです。
 実は8月7日はJRの青春18きっぷで「SL会津只見号」(福島県)に乗り、クマオさんのレポを基に
磐梯熱海温泉元湯旅館の共同浴場の1ヵ所だけですが、日帰り入浴してきました。
 今まで仕事が忙しく鉄道の旅は長らくご無沙汰しておりましたが(前回の北海道青春18きっぷの旅)、
久しぶりにローカル線ファン復活です。復活第1号は今年から青春18きっぷ発売期間中としては
初めて運行される只見線のSL(8/6・7・13・14・20・21運行)です。

 今後行かれる皆さんの参考に行程表を掲示しておきます。

高崎線某駅→高崎8:13〜24→(上越線)→水上9:28〜50→小出(へぎそば)11:23〜12:04→
(只見線SLアクセス臨時列車)→只見13:24〜40→(SL会津只見号@指定席券510円別途必要)→
会津若松16:54〜17:31→(磐越西線・快速)→磐梯熱海(入浴)18:16〜19:08→
郡山19:24〜41→(東北本線)→黒磯20:42〜58→宇都宮21:46〜47→大宮23:11〜17→高崎線某駅

 小出駅では徒歩2分のますだや(025-792-0686)にて、へぎそば@4人前2800円をいただきました。
乗換時間が40分間と少なかったので、越後湯沢での列車待ち時間を利用して、事前に電話注文
しておきました。着いたらきちんと予約席で用意されていて、ゆっくり食べることができました。
十日町由屋以来のへぎそば、もちろんおいしかったですよ。
 小出駅付近は昨年10月の中越地震の影響も心配でしたが、車窓や途中下車で見た感じでは、
屋根をシートに覆われた家も何軒かあったものの、ほとんど復興してましたね。
上越線や只見線も先月より通常ダイヤに戻っています。

 いよいよ只見線の臨時列車を乗り継いで、只見からSLに乗ります。SL指定席券は1週間前
でも何席か空席があって予約できました。通路側が指定されていたのですが、実際に乗らない方
も多いのでワンボックスに座ることができました。2両編成の臨時列車は満席、3両編成のSL
客車は半分〜2/3位の乗客でした。
 蒸気機関車のC11型325号機は栃木県の真岡鉄道(10年前に乗ったことがあります。)から
JR東日本にレンタルされたもので、客車はJRの高崎所属のレトロ客車。冷房なしで暑く、
トンネル通過時の排煙進入防止のため、窓の開け閉めが大変でした(^_^;)。秩父鉄道のSLの
写真が展示してあったのは秩父っ子としてはうれしかったですよ。
 そして只見線のSL運行。のんびりとした田舎を只見川に沿って鉄橋を渡ったり、川べりを走っ
たり、煙を吐いてあえぎながら坂を上がったり、トンネルを抜けたり、駅での発車時や走行時の
汽笛が周囲の山々にこだまするなど、只見線ほどSLの似合うローカル線はないのではと感じられました。
5年前に乗った磐越西線の「SLばんえつ物語号」ももちろん良かったですが…。
GWに行った大塩温泉露天風呂や湯倉温泉の赤茶色いドームもSLの車窓から一瞬だけ見えました。
 只見線の沿線は温泉が多いですし(と言いながら今回は入りませんでした)、皆さんも機会が
あったら、是非、SLを見に、または乗りに行かれてみてください。

 さてお待たせの温泉の話題ですが、磐梯熱海温泉・元湯旅館の詳細なレポを後日掲示しますので、
お待ち下さい。
 その前に鉄道専門の「青春18きっぷさかな」さんや温泉と鉄道の旅を愛する「らくだジャーナル」さんの
掲示板に“ローカル線ファン”として報告に行かなければ…
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.tadami.gr.jp%2Fkankou%2Fsl-top.htm

↓アルバム「SL会津只見号の旅」

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.travelog.jp%2F%7EONKEN21%2F

編集済


こんばんわ  投稿者: 月光  投稿日: 8月 9日(火)20時49分7秒
私も、湯治宿に行きますが、仲居さんにお心づかいした事ありません。冷たくされて二度と行きたくないお宿があったのですが、お心づかいしなかったからなのかな〜っと考えましたが、宿泊料金には、サービス料もふくまれていると、思っています。なので、私はこれからもお心使いはしません。自分にあったお湯があるとわかって良かったですね。
私の場合、「玉川温泉」に行くと良い病気なので、行きたいのですが、
なかなか体力がもたないので、栃木を色々と、回ってます。今月はとても暑いので、
9月になったら、奥塩原「湯荘白樺」に行こうかと思ってます。一人泊でお安い所、
調べたのですが、白樺が安かった。ここは、露天風呂は混浴なんですよね。時間で男女
わけて欲しいです。むじなの湯と中の湯も楽しみです。
来月行こうと思っています。


Re:教えてくださいませんか?  投稿者: Tobikko  投稿日: 8月 9日(火)19時09分32秒
Tobikkoです。
おかざきさん、めがねさん、トオルさん、一遊さん、九尾さん、ご意見ありがとうございました。

今日からの予定でしたが,ちょっと用事が出来,明日から二泊で湯治デビューすることにしました。場所は,下部温泉です。
ちょうど、今日、鍼の治療に行き,先生に下部温泉をススメられた後,この掲示板を見ていたら,
九尾さんがオススメしてくださっていたので,決定しました。

お宿に電話を入れたら,「満室です」と言われましたが,今後の参考の為,いろいろなことを聞いたら,湯治部屋なら空いていることがわかり、即お願いしました。
混浴とのことで、心臓ばくばくモノだったのですが,「温泉が目的なので,不心得の方はいらっしゃいません」みたいなことを言われたので,安心しました。「うちはタオルを巻いて入るのがマナーです」とのことだったので、ホッ。

距離的にも近く,今回は宿泊も短いので,デビューには良いのでは?と思います。
8月後半は、長く湯治に行く予定です。今までの皆さんのご意見を又,参考にさせていただきます。今度は,もう少し長距離を考えています。
それと、今日,どうして弱アルカリ性風呂がいいのか?と鍼の先生に聞いたところ、酸性風呂は皮膚病などの人にはイイけれども、私の今の病状だと身体を冷やしてしまうので,弱アルカリ性かラジウム温泉が適していると言われました。温泉にもいろいろあるんですね。知りませんでした。

ところで、初めての湯治なのですが,普通のお宿の様に,仲居さんとかにお心づけを渡した方がイイのでしょうか?あんまり、そんなことは気にしないでイイのでしょうか?初歩的な質問でスミマセン。

後日、初めての経験の報告をさせていただきますね。ありがとうございました。

Tobikko


Tobikkoさんへ  投稿者: 九尾  投稿日: 8月 9日(火)01時38分23秒
はじめまして。
こちらでいつもアドバイスいただいております九尾です。

私は、めがねさんもお勧めの「下部温泉」をおすすめします。
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww10.ocn.ne.jp%2F%7Egensen%2Ftop%2F018kannai%2F05bekkan%2Fbekkan.htm
源泉館の湯治滞在用別館『神泉』ですと8,000円ぐらいで泊まれるようですし。
新宿から下部温泉駅までJRで行けるのでアクセスがラクだと思います。

私は観光で友達と行ったので食事が美味しいと評判の『大市館』
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.daiichikan.com%2F
に6月、天然源氏蛍見物も兼ねて3日間滞在していました。(源泉館の向いです)
とてもいい宿で女性には特にお勧めですが今回はご予算には合いませんね。

「ゆかの温泉クリッピング」より:
http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.yukemuri.jp%2Fyamanashi%2Fshimobe.html

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.skydog.co.jp%2Fshimobe%2F


甘い湯の香り  投稿者: 週末田舎人  投稿日: 8月 8日(月)00時03分17秒
福島県の南部、塙町の「湯岐温泉共同浴場」に行って来ました。

なかなか行きづらい場所にありましたが、八溝山ハイクの帰り道に寄る事が出来ました。足元湧出の岩風呂と聞き及び前々から訪問したく思っていたので、念願が叶った気分です。湯岐温泉最奥の宿である山形屋さんの横にある混浴岩風呂は、お湯が湧く花崗岩の周りを水色ペンキの浴槽が占めていて、動物園のペンギンのオリのような変わった形をしていました。

花崗岩のすきまからぽこりぽこりと湧く湯はぬるりつるりと肌に優しく、温度もかすかに40度を割るくらいのぬるめ。全身をだらりと弛緩させて岩肌に斜めに体を預ければ、浴場にかぐわしくたなびく石膏系の甘い湯の香りが鼻をくすぐって…。背中をコロコロと這いのぼる気泡の球にくすぐられながら、ミンミンゼミの鳴く音だけの浴室で真夏に一時間の長い湯浴み。なかなか贅沢な気分にさせてもらいました。
長湯が出来たのもこのお湯の優しさと温度あってこそでしょうね。甘口の日本酒のような口当たりの良いお湯です。それでいてしっかりと骨身に温泉の力が届いていたようで、帰り道が眠くて眠くて困りましたが(笑)。


熱海温泉 「福島屋旅館」  投稿者: うつぼ  投稿日: 8月 7日(日)23時10分35秒
東伊豆の湯巡りの7発目です。

<熱海温泉「福島屋旅館」>(静岡県熱海市、10:00〜19:00(要時間確認)、300円、0557-81-2105)
熱海のほぼ中心部にある年季入った温泉旅館で、ここも温泉好きの評価が高いです。すぐよこに熱海七湯のひとつ”風呂の湯”の泉源があります。
玄関の木枠のガラス戸に縦書きで書かれた「温泉旅館 福島屋」の屋号が渋いです。
館内に一歩入るといきなりタイムスリップしたような空間が展開します。黒光りする木の廊下がいい味を出しています。
帳場で受付し、すぐ奥の男女別の浴室へ。

脱衣所は総木造りで、橙白色の丸い照明の下、タイル貼の洗面台に鏡、木製ベンチに籐の脱衣籠・・・、なにもかにもが絵になっていて文句のつけようがありません。
先客が4人いましたが、ちょうど出るところで独占できました。出がけに地元風の人がつづけて3人ほど入ってきたので、昼間から銭湯がわりに使われているのでしょう。
たしかに4ケタ相場の熱海の日帰り湯で300円は破格です。

半地下のような暗めの浴室に一段低く石造7.8人の浴槽と、そのよこに3人くらいの空の小浴槽。カラン2、アメニティ類なし。

バルブのついたパイプから無造作に熱湯を投入。オーバーフローはないので槽内のどこからか排湯しているハズですが、どうしても見つからず。
かすかに懸濁したやや熱めのお湯には、灰白色の湯の花がただよい、明瞭な塩味+苦味でほぼ無臭。弱いキシキシととろみがあって、ほどよい重さのあるあとを曳くようないいお湯です。
分析書は掲示も帳場にもありませんでしたが、味と浴感からみてかなりの濃度があるかと思います。

ここは気にいりました。とにかく館内の雰囲気が抜群にいいのと、それに負けず劣らずすばらしいお湯。熱海の底力をかいま見たような気がしました。


温泉ガイド好き  投稿者: 一遊  投稿日: 8月 7日(日)16時35分35秒
 椎間板ヘルニアの経験者は私の職場の周りにいっぱいいます。なぜなんでしょうか?
座りっぱなしがよくないのかな?
 温泉地の選定は個人の趣味があるので、推薦するのは非常に難しいです。我々のような、
どちらかというと泉質至上主義者がいくらいいと言っても、きれい好きな女性からは見向
きもされなかったりします。(私は某T山氏から「風景派」という有り難いお言葉を頂戴
しております)
 文字だけでなく、写真等をご覧になって、よければまたこの掲示板で尋ねられてみては?

 栃尾又のお湯は私もお薦めしますが、風情はどうでしょう? 三つの旅館で共同利用し
ている内湯は、男女時間替わりで、片方はちょっといい雰囲気でしたが、もう片方はスパ
銭みたいで興覚めでした。雪深い日に行ったのでよく分かりませんでしたが、散策コース
があるようには見えませんでした。
 お湯は、泡つきのある微温湯で癖がなく、何時間でも入っていられます。それほど強く
はないようですが一応放射能泉ですので、極端な長湯は避けたほうがよいと思われます。
 ところで、魚沼産のお米は美味しいですよ(笑)。

 http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fhiro33.cocolog-nifty.com%2F_318%2F
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いろいろと  投稿者: めがね  投稿日: 8月 7日(日)02時55分3秒
>Tobikkoさん
今日、仕事の合間にちょっと本で椎間板ヘルニアについて読んできました。結構、状態によっては辛い症状のようですね。行き帰り主な移動は電車+バスになるかと思うのであまり負担の無い距離の方が良いかもしれません。精神的ストレス緩和のための散策を含めて考えると、今まで出た他にいくつかありますが、ちょっと条件に合わない温泉地もあるかもしれません。

・日光湯元温泉 自然豊かで散策には湯の湖や湯滝などがあります。ただ、温泉が概ね中性なります。後、林間学校なんかが入ってるとうるさいかな?
・天城湯ヶ島温泉 緑に囲まれた自然豊かな伊豆の温泉地。かの川端康成も愛した所で す。ちょっと今の季節だと暑いかな?
・湯ヶ野温泉   ここも伊豆の踊り子で出てきた温泉地です。伊豆の中では鄙びた温泉地。確か町営の国民宿舎が高くない料金で利用できたと思います。
・天城大滝近辺  伊豆の中では滝サイドの温泉地で涼しいと思います。
・万座温泉    本当は精神的ストレスだけならここが一番お勧めなんですが、お湯が酸性なんですよね・・
・川原湯温泉   近いうちにダムに沈む温泉です。お湯は1級品ですが、やや寂びれた印象の温泉地です。渓谷に沿って散策可能。
・嬬恋温泉    「つまごい館」という1軒宿の温泉です。ぬる湯の素晴らしい温泉ですが、散策する場所があるか・・
・増富温泉    山梨を代表する湯治向き温泉地のひとつ。アクセスにやや難あり?

こんなところでしょうか?あまり無理しない距離でという事で挙げてみました。やはり「栃尾又温泉」が一押しなんですが、ちょい東京からだと距離があるかな?新幹線の新しい車両(MAXがいいかな?)だと快適かと思います。

>おかざきさん
姥子温泉「秀明館」なんですが、個室利用を考えているなら朝一から行くのが良いと思います。2度目の時は平日午後2時位に行ったのですが、個室はなんと満室。どうやら横浜や茅ヶ崎あたりの小湧園回避派にはすでにだいぶ浸透してるようですよ。パンフには湯治向き施設とありますが、どちらかと言うと大人のリゾートという雰囲気ですな。
編集済


Re:教えてくださいませんか?  投稿者: トオル  投稿日: 8月 6日(土)23時59分43秒
tobikkoさん。お察し申し上げます。
私は坐骨神経痛もちでして・・。
皆さん言われるとおり栃尾又温泉はおすすめです。
四万温泉積善館本館は、リーズナブルさが受けていつも予約でいっぱいですので
早めに予約したほうがよろしいでしょう。
食事はお弁当で量が少ないため長逗留にはよろしいかと。
群馬県川古温泉浜屋旅館は、山中の一軒宿ですが神経痛に効く名湯とされています。
ぬる湯に長く入る湯治スタイルです。
長期宿泊のお安いプランがあり、いまでも湯治客が滞在する保養の宿。療養者を大切にしてくれると思います。
露天や内湯のいくつかは混浴となりますが、夫婦で介助しながら入浴する姿がみられ、自然な混浴形態だと思います。HPがありますのでご確認下さい。
ご参考まで。


(無題)  投稿者: おかざき  投稿日: 8月 6日(土)09時07分48秒
>うつぼさん
めがねさん共々レポありがとうございます。
すごい溢れ方をしているようでなんだかとっても面白い温泉のようですね<秀明館。ほんとスーーっと澄み渡ったお湯が綺麗ですよね。

以前娘さんにお話を伺ったことがあるのですが、連続総雨量200ミリに達した7〜10日後に“白糸の滝”が見られるとのことでした。

>Tobikkoさん
はじめまして。
ボクも一遊さん同様、積善館本館を勧めてみたいですね。食事はまぁまぁ、「美味しく頂けました」というもの、今風の露天風呂からフォトジェニックなレトロ風呂までいろんなお風呂があって飽きないのでは?弱アルカリでなく中性だそうですが、甘い石膏臭香るいい食塩泉です。放映中の「ファイト」ロケ地なので人気なのかもしれませんが。

範囲を全国に広げちゃっていいのなら古遠部温泉@青森や国見温泉@岩手など勧めてみたいですけど。って、すみません、自分の好きな温泉を喧伝したかっただけです。(ぺこり)お宿の食事の写真をご覧になりたかったなら、↓全国を泊り歩いておられる岩瀬さんのHPがいいかもしれませんね。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.interq.or.jp%2Fgold%2Fiwase%2F

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Re:教えてくださいませんか?  投稿者: Tobikko  投稿日: 8月 6日(土)08時15分29秒
おはようございます。

皆さんの早いレスに感動しているTobikkoです。ありがとうございます。

>椎間板ヘルニアに効く温泉というのはないのかもしれません。温泉療法医などは、温浴
>効果があるだけだなどと申します。いっそ、心身のリフレッシュ、転地効果を期するとし
>たほうがよいかもしれません
一遊さん、相談コーナーの方も読んでみました。ええ〜っ、効かないの〜(泣)、って感じです。
でも、仰る様に,転地効果があると思います。こうやって、皆さんのご意見を拝見しながら計画を立てている今から何か楽しいですから。

>新潟県湯ヶ谷の栃尾又温泉「神風館」がお勧めします
takayamaさん、名前も知らなかったところです。8月に、二回に分けて、短期(4日間)と長期(10日間ぐらい)で湯治を考えています。なので、どちらかで行ってみたいなと思っています。
タイムリーにめがねさんが栃尾又温泉のレポしてくださっていたので,よく分かりました。

うつぼさん、色々な候補地をありがとうございます。本当に沢山、あるんですね。
鹿教湯、四万、板室なんかは、今回、湯治のことでネットを調べるまでは、読み方も知りませんでした。(^^;ゞ

>椎間板ヘルニアとはかなりハードワークだったのではないでしょうか?
そうなんです、めがねさん。今は、病欠状態ですが,仕事復帰したら,また、ハードワークなので,なんとか完治といわないまでも,痛みが再発しない様にしたいと思っています。
でも、椎間板ヘルニアにならなければ、湯治なんてことも考えもしなかったので,良いきっかけになったと思うことにします。皆さんとお知り合いになることも出来たし。

免許は持っていますが,車は持っていないので,行動は全て自分の足ということになります。
皆さんが、具体的にどこそこのお宿と書いてくださっているので,とても参考になります。
湯治中は、鍼の先生に言われているように,体力をつけていくためにも、無理の無い程度に散策し、歩く時間を伸ばしたり、速足にしたりするつもりです。
本(腰痛治療の本・・トホホ)も持っていって、の〜んびり。
来週の火曜日に、短期の湯治に行く予定です。「書き忘れたけど,実はここもオススメ」というような温泉宿があれば、教えていただけると嬉しいです。

TObikko


いろいろと  投稿者: めがね  投稿日: 8月 6日(土)03時55分22秒
3連打すいません。
>Tobikoさん
はじめまして。椎間板ヘルニアとはかなりハードワークだったのではないでしょうか?私の場合、精神的に病んでしまった経験があるんですが、横浜にある「綱島温泉東京園」での令熱交互入浴でかなりスカっとした経験があります。東京の黒湯の銭湯でサウナ+黒湯源泉水風呂+黒湯加熱湯の交互浴はなかなか侮れないと思います。周囲は東京の雑な雰囲気は致し方ありませんが、中に入ると懐かしい雰囲気にほのぼのしますよ。
長距離系は皆さんのでだいたい出つくしたかな?後は山梨の「下部温泉」あたりでしょうか?栃尾又温泉は私も推奨します。
ちなみに長距離なら少し長めに行く事をお勧めします。あまり短いと東京に帰らなくてはならないという現実感が私はどうしてもダメでしたね。

>うつぼさん
>明瞭なレモン味
どうもここの温泉を飲んでると某社の「アミノバリュー」を思い出してしょうがないのですが・・

実はここ、台風の時はどうなるのだろうと思い、突撃かけてみたのですが、箱根全山通行止めを喰らい、その1週間後再訪したのですが、凄いですね。床は洪水というより、足湯状態か?しかも、熱交換入れてるとはいえかなりの熱さ。お湯も初めて行った時よりパワーアップしてる感じで、私もここの虜になりそうです。


栃尾又温泉「自在館」−2  投稿者: めがね  投稿日: 8月 6日(土)03時18分37秒
長文連打すいません。
内湯「たぬき」のレポもしときます。結局、「下の湯」で2時間半浸かり続け、いったん上がり「下の湯」更に30分入りその後、「たぬき」へ。

「たぬき」は自在館地下1階にあります。ここも浴室、脱衣所とも綺麗ですが、さすがに「下の湯」よりは普通の印象。こちらはシャワー、カラン3アメ二ティーは完備。
浴槽にはカランから加熱源泉投入、オーバーフローの掛け流し。

こちらのお湯も無色透明、アワ着き確認できず。ただし、鮮度感はかなり高く、ぬる感もあり。甘い臭いもあって下の湯が無ければこれだけでも満足できるレベルにあると思います。

熱湯でビシ!!という「秀明館」とは対極にあるお湯とは思いますが、癒し系では恐らく関東近郊最強クラスのお湯かと。最近入った単純系の温泉の中では「秀明館」ともどもスマッシュヒットかと思います。

「下の湯」1号源泉使用 単純放射能泉 pH 8.6 35度 49L/min自然湧出 成分総計 265.9mg/kg Na^+ 34.5 Ca^+ 37.8 陽イオン計 73.4 Cl^- 15.0 So4^- 90.6 Hco3^- 58.5 Co3^- 5.8 陰イオン計 170.5 H2sio3 22.0 187×10-10ci/kg 51.4マッへ(H16分析)

「たぬき」2号源泉使用 単純放射能泉 pH,湧出量メモ忘れ 24.5度 成分総計 207.5mg/kg Na^+ 24.0 Ca^+ 29.8 陽イオン計 53.8 Cl^- 12.6 So4^- 87.9 Hco3^- 15.5 陰イオン計 116.7 H2sio3 36.1 Co2 0.5 41.9×10-10ci/kg 11.52マッへ

http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.jizaikan.jp
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栃尾又温泉「自在館」−1  投稿者: めがね  投稿日: 8月 6日(土)02時45分7秒
私も早い夏休みを取り那須〜会津〜小出と2泊で廻ってきました。久々の北方面出撃。その中で最も印象に残ったのが、宿泊で攻めたここでした。

<栃尾又温泉「自在館」>(湯之谷村 025−795−2211 日帰り不可)
小出に降りてきた時、なぜかムショウにここのお湯に浸かりたくなりましたが、確かtakayamaさん情報で温泉センターが日帰り不可になったとか・・でも宿も決めてなかったので「え〜い宿泊してまえ!」と直撃してしまいました。最初、「神風館」で聞いたのですが「素泊まり5000円、自在館の古い方だと4700円でOKだよ」という事で300円の差で自在館に決定(^^)

さて、栃尾又温泉は以前、日帰りで「栃尾又温泉センター」をレポしましたが、現在はこの温泉センターを「上の湯」、「自在館」の主力浴槽を「下の湯」として男女入れ替え制で「自在館」周囲3件で共用利用する形を取っています。そのため日帰り不可としたようです。この他にも「自在館」館内に内湯「たぬき」、「うさぎ」(日中貸し切り、22時以降男女別)、露天「うげつ」(貸し切り)もあって宿泊者は無料で利用できます。本当は「うげつ」も利用しようと思ったのですが、ちょうど入浴時に男湯だった「下の湯」の素晴らしさに感動してまい、「下の湯」と「たぬき」のみの入浴になってしまいました。

今回宿泊した自在館旧館は湯治棟という事で大正時代に建てられたかなり年季の入った建物。非常に古いです。テレビはついていますが、冷房なし、鍵なし。金庫なし。メンテは行き届いており綺麗。山間の静かな湯治温泉としては新館よりもこちらの方が雰囲気があっていいように思うのですが・・新館の方、特に下の湯に続く階段はデザイナー風が入っておりなかなかこちらはこちらで快適そうです。

「下の湯」はその長い階段を下った先にあります。何回かリニューアルされていそうな綺麗で落ち着いた雰囲気の脱衣所と浴室。木の香りがふんだんに漂います。

浴室には岩造り10人位の源泉ぬる湯槽、上がり用の加熱浴槽(3人位)という構成。シャワー、カラン1。石鹸のみ完備。

浴槽にはぬる湯槽が浴槽中央2方向から投入、上面排湯口から排水+入り口付近からのフローで完全掛け流し。加熱槽は投、排湯未確認です。

お湯は無色透明、黒い浮遊物多数浮遊しています。毛先までびっしりの凄まじいアワ着き。たぶん、山梨系のアワアワ温泉よりも凄いかもしれません。割りとぬるすべ感があり、ぬるめと湯温と相まって、包まれるような非常に優しい感じは秀逸。この下の湯は湧出口直上にあって鮮度感抜群。浴後は後を引かない爽快感が出ます。印象としては非常によい重曹系の単純泉のような感じでしょうか?ここも成分総計265mgとは思えない充実した入り口は病みつき必至か?
臭いはほとんどありませんが、甘い石膏臭に似た臭いを感じました。味はこれといって明瞭なものは無いのですが、新鮮味があってマイルドで旨いです。
編集済


Re:教えてくださいませんか?  投稿者: 一遊 (恵比寿改め)  投稿日: 8月 6日(土)02時28分5秒
>Tobikkoさん

はじめまして。

 http://6717.teacup.com/kumao/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.onsen-forum.co.jp%2Fon-line%2Fdoctor%2Fjirei%2F
 椎間板ヘルニアに効く温泉というのはないのかもしれません。温泉療法医などは、温浴
効果があるだけだなどと申します。いっそ、心身のリフレッシュ、転地効果を期するとし
たほうがよいかもしれません。

 女性が一人湯治となると、うつぼさんが指摘されているように、飽きないところがいい
と思います。那須湯元の民宿は、宿泊料も安く、美術館等がひしめく那須の観光スポット
へもバスで行けます。「鹿の湯」のお湯は熱い印象がありますが、適温からあります。た
だし、酸性が強いお湯なので、肌が極端に弱い人には向いていないかもしれません(歩い
て行けるところに、微温湯で弱アルカリ性の「老松温泉」というおんぼろな温泉もありま
す)。
 露天に入りたくなったら、同じ「鹿の湯」のお湯ですが、松川屋那須高原ホテルや那須
ビューホテルの立ち寄り入浴を利用できます。弁天温泉や高雄温泉おおるり山荘まで足を
伸ばすのも良いかもしれません。
 群馬の沢渡温泉も安く泊まれる宿があり、マイカーがあれば周辺の温泉街へも行けるの
で飽きないように思います。風情という点では、四万温泉積善館もよいですね。お湯はい
まいちですが、7,500円で2食付。食事どきに一人泊者どおし会話するのが自然なところで
す。
 微温湯がお好きなら、氏家松島温泉など如何でしょうか。少し遠いけれど、takayamaさ
んお薦めの栃尾又温泉もよいですね。この2つは少々飽きそうなロケーションですが…。
編集済


姥子温泉 「秀明館」−2  投稿者: うつぼ  投稿日: 8月 5日(金)23時49分12秒
つづきです。長文連打すみません。

帰りしなにフロントの方と少し話をしました。

・先月末の台風の大雨(箱根で400mm以上降っている)で、このところ湯量が増えている。
・ふつう3月頃から湧出を始めて、晩秋くらいまで湧出が続き、厳冬期は湧出が止まる。
・夏場から秋にかけて湯量が増えるが、時季よりはむしろ降水量に影響を受ける。
・岩盤から出ていなくても湯溜め槽の底から湧出している。(こちらの方が量が多い)
・休憩所の横を流れる川や駐車場前の池も温泉。(たしかに湯気があがっていた)

温泉に興味のない人は、この内容で1,800円は納得いかないでしょうが、温泉ファンは一度はトライしてみてもいいかも。私も個人的にお湯が非常に気にいったので (^^ 、今度は2,300円で個室を借りてゆったりとこの名湯を楽しみたいです。

姥子温泉 元箱根第20号  (主力源泉)
単純温泉 (Ca・Na・Mg-SO4型) 42.4℃、pH=3.7、湧出量不明、成分総計=0.688g/kg、H^+=0.20mg/kg、Na^+=34.60 (22.11mval%)*、Mg^2+=18.20 (22.00)、Ca^2+=65.80 (48.24)、Al^3+=1.55、Fe^2+=0.0、Cl^-=4.01 (1.66)、SO_4^2-=321.00 (97.87)、陽イオン計=125.96、陰イオン計=326.77、メタけい酸=233.00 <H16.9.13分析>

姥子温泉 元箱根第4号
単純温泉 (Ca・Na・Mg-SO4型) 48.4℃、pH=3.3、湧出量不明、成分総計=0.6768g/kg、H^+=0.51mg/kg、Na^+=31.90 (20.23mval%)、Mg^2+=16.80 (20.15)、Ca^2+=59.60 (43.36)、Al^3+=3.89、Fe^2+=0.0、Cl^-=3.44 (1.47)、SO_4^2-=312.00 (98.24)、陽イオン計=119.28、陰イオン計=316.56、メタけい酸=239.00 <H16.9.13分析>

*) mval%はうつぼにて算出したもの、有効桁数等考慮していないので概数です。

大湧谷のそばなのにイオウ気も金気もない清澄なお湯が湧出するのは不思議。やませみさんの 「温泉の化学」によると、”酸性硫酸塩泉”の代表格とのことです。


姥子温泉 「秀明館」−1  投稿者: うつぼ  投稿日: 8月 5日(金)23時48分0秒
>おかざきさん
「秀明館」は、ピークかどうかは判りませんが、かなり出ていたようです。
おおむね夏場の湯量が多いようなので、とりあえずレポしておきます。

<姥子温泉「秀明館」>(神奈川県箱根町、受付9:00〜17:00、1,800円(休憩所休憩、タオルセット付)、2,300円(個室休憩、タオルセット・浴衣付)、※6人以上のグループ客、三歳以下の幼児は利用不可、0460-4-0026)
箱根七湯には入っていないものの、目を痛めた坂田公時(金太郎)がこれを癒したという伝説をもつ歴史ある姥子温泉。温泉ファンには何かと噂の高い「秀明館」に初入浴しました。
今年5月に経営が替わり、軽くリニューアルをかけています。現在は日帰りのみですが、宿泊再開の予定もあるようです。
以前2,000円だった入浴料は1,800円になりましたがそれでも高い。台風の大雨後の平日というチャンスだったので、清水の舞台から飛び降りる心境 (^^; で一気に突入。日帰り料金最高額更新。

県道からの入口は狭いですが懐は広く、敷地内には、箱根権現社、薬師堂、山姥堂などが祀られています。頭上はるかにロープウェイをのぞむ箱根らしい風景。古い湯治宿とデザイナーズ旅館のエッセンスがないまぜになった面白い雰囲気で、居ごこちはすこぶるよさそうです。

男女別の大浴場(岩風呂)と家族風呂(別料金)があり、今回は岩風呂のみ入りました。
リニューアルされたらしい浴場まわりはシックで落ち着いた空間。脱衣所の向こうに、高い天井の総木造の浴室が扉もなくつづいています。
手前にみかげ石枠岩&玉石敷き6.7人の浴槽と、その奥に注連縄の張られた源泉の岩盤と湯溜め槽(といっても浴槽より広い。以前はここにも入れたらしいが、いまは入浴不可)。
薄暗い浴室はなにか神々しささえ感じます。
カラン、シャワー、シャンプー、ドライヤー等一切なし。平日11時で独占。

岩盤の中腹あたりからは、源泉が白糸の滝のごとく流れ落ち、湯溜め槽と浴槽のしきいを乗り越えてざんざん流れこんでいます。浴槽からも全面ザコザコのオーバーフローで、浴槽外の床面も川状態。湯溜め槽側から2本の金属パイプが立ち上がり、「岩盤湧出高温の時、加水せず適温に保つため、左端の管から熱交換装置で配湯しています」「岩盤湧出涸渇の時、低層からのポンプ揚湯によって中央の管から源泉を配湯しています」との掲示。この日は左手のパイプのみから、ややぬるめのお湯が 100L/min近くも投入されていました。
以前は湯量のピーク期には熱すぎてキビシかったようですが、今は熱交換システムが導入されているので入れないことはないと思います。

かなり熱めのお湯は、きれいに澄み切ってうす茶の湯の花がたくさんただよっています。
(父の話によると、昔は”日本一透明なお湯”として名を馳せていたらしい)
酸性泉らしい明瞭なレモン味に焦げ明礬臭の特徴ある味臭。酸性泉系の弱いヌルヌルと、明瞭なとろみはメタけい酸=233.00(239.00)のシワザか?

硫酸塩泉特有の染み渡るような湯ざわりと身体の内側から温まるような力強い浴感は、総計700mg/kg弱の単純温泉とはとても思えません。
驚いたのは湯あがり感で、めがねさんも指摘されていましたが、ただならぬ爽快感が出てきます。
編集済


Re:教えてくださいませんか?  投稿者: うつぼ  投稿日: 8月 5日(金)23時38分23秒
>Tobikkoさん
こんばんは
湯治ということだと、山中の一軒宿よりはしっとりと落ち着いた歴史ある温泉地の方が、散策など気晴らしもできてよろしいように思います。(とくに人気の秘湯は観光客でワサついています。)

信州の田沢沓掛鹿教湯などは、アルカリ性のやわらかな泉質で、環境がよく比較的安い宿が多いです。
栃木だと板室でしょうか、地味ながら良質な湯治宿が多いときいています。
群馬では四万かな? このところ人気が高いですが、まだまだ安い宿があります。しっとりと落ち着いた雰囲気がいいです。
西の方では湯河原などどうでしょう。高級なイメージがありますが、意外とお安い宿があります。ここもおおむねアルカリ泉系のやわらかなやさしいお湯です。

ただし、病状により向き不向きがあるかと思われるので、お医者様に相談のうえ選定された方がよろしいかと。
なお、女性の1人泊については、旅館組合などに照会するか、気に入られたお宿に直接問い合わせるなどで確認されるとよろしいのでは?
編集済


Re:教えてくださいませんか?  投稿者: takayama  投稿日: 8月 5日(金)21時00分39秒
>Tobikkoさん
 始めまして、takayamaと申します。こちらのサイトとはつかず離れず、付き合っています。(笑)
>仕事の重労働と私生活のストレスでこの5月から椎間板ヘルニアを患ってしまいました。
 私も腰痛もちなので、その痛みよくわかります。早く回復に向かわれると良いでしょう。さて、女性1人で湯治をなされるのであれば、新潟県湯ヶ谷の栃尾又温泉「神風館」がお勧めします。こちらの宿は、湯治の宿で、女性1人の方も数多く湯治していますので、気安くなれるのがよいでしょう。

 泉質も、単純放射能泉で、数多くの病気に効果のある温泉で、温湯でゆったりとしたお湯で2時間3時間の入浴出来ます。(めがねさんのレポ?)料金も8000円くらいでしょう。今年の冬に、温泉仲間と2泊で宿泊しましたがやはり極楽湯でした。

うつぼさんよりの既出でしょうが、ブログ「関東周辺100名湯プロジェクト」を作成しています。お暇があったら、是非のぞいてください。

file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/08/bbs?M=JU&JUR=http://blog.goo.ne.jp/itugou/


教えてくださいませんか?   投稿者: Tobikko  投稿日: 8月 5日(金)16時08分32秒
皆様,初めまして。温泉・湯治のこと調べているうちにこちらの掲示板に行き当たりました。
楽しく拝見させていただきました。

私,仕事の重労働と私生活のストレスでこの5月から椎間板ヘルニアを患ってしまいました。整形外科の医師からは、8月中旬までに投薬とリハビリ体操が功を奏さない場合は、硬膜外注射、そしてそれでも良くならなければ手術と申し渡されてしまいました。違う医師からは、それらは避けれるけれども、安静に、そして時間がかかることを覚悟して、と言われました。
東京にいるとどうしても、日常生活で動いてしまい,気持ちもカラッとしないので,この際、病気欠勤状態を利用して,湯治を考え始めました。
しかし、いかんせん、何も分からずなので、皆様のお知恵を拝借させていただきたく、め〜るさせていただいています。
女性一人で、三食付き一泊¥8000ぐらいまで(腰にかかる負担を軽減する為体重を徐々に落としていますので,食事は美味しければ量はそんなに無くても大丈夫です)で,弱アルカリ性(鍼の先生のオススメ)の温泉で、景色が綺麗で、リハビリを兼ねて散策も出来、のんびりと過ごすことが出来るような東京から2〜2.5時間の範囲にある趣のある湯治場所を教えていただけるとありがたいです。
皆様の一押しの所を参考にさせていただいて,決定しようと思っています。滞在日数は,4〜10日間を考えています。

皆様のご意見を楽しみにお待ちしています。宜しくお願いいたします。

Tobikko


渋川あたり。  投稿者: 桃猫。  投稿日: 8月 4日(木)22時43分9秒
こんばんは。独特の匂いのする温泉が浴びたくて、渋川のスカイテルメという、畑の真ん中にある近代的な外観の温泉施設に入ってきました。市営の施設で、榛名〜赤城に至る、すばらしい眺望も、さることながら、源泉が熱く、塩辛く、そして揮発性の香りがプンプンして、とても、すばらしかったです。ちょっと、感動しました。

 もうひとつ、群馬温泉=やすらぎの湯を狙っていたのですが、地元の方から聞き込みをしまして、それじゃぁ〜赤城温泉が、すごく良いという情報をもらったので、敷島駅から歩いて、入ってきました。

 ユートピア赤城という船みたいな大きな市営施設もあったのですが、その裏には、その母体となっています=赤城の湯=ふれあいの家という、こじんまりとした地元民御用達の良い湯があるというので、そこに行きました。単純泉ながら、高温で、すばらしい湯でした。単純泉ここにきわまりですねぇ。岩風呂の露天がなかなか、良く出来ていました。
洗い場の水=シャワーは川の水か井戸水か解りませんが、温泉以上に鮮度が良かったです。やっぱり、群馬の温泉は、どこも個性的ですばらしいです。
編集済


(無題)  投稿者: おかざき  投稿日: 8月 4日(木)16時10分18秒
>うつぼさん
秀明館は今そんなに出ていますか。ピュ〜〜ドバドバっと。
狙いすまして行かれたのかな。行きたいですねぇ。カネないですねぇ。

ブログ、わたくしも楽しく読ませてもらっています。
蕨やまとの湯も面白いですよね。にゅるにゅるとしたドス黒湯。


Re:東北に行ってきました  投稿者: クマオ  投稿日: 8月 4日(木)08時22分45秒
>イッサキさん
お久しぶりです。東北の温泉巡りにみしゅらんが役に立ってうれしいです。いいお湯がリストされているので、他のひとの参考になると思います。
峩々温泉は泊り客専用の浴室があるので、立ち寄りだけでは全部を見ることができませんよね。一度は泊まりでと思いながらまだ行けてません。夏は山の上にある温泉場めぐりが楽しいですね。のんびりしたいな〜。

遠刈田温泉「寿の湯」の入浴料改定の情報ありがとうございます。情報の更新をしておきます。


箱根の湯巡りなど  投稿者: うつぼ  投稿日: 8月 3日(水)23時46分13秒
早めの夏休みで、めずらしく箱根に出撃してきました。
姥子「秀明館」、早雲山「最乗寺箱根別院」、強羅「翠光館」、芦之湯「松坂屋本店」と入り、帰りがけに懸案の上九沢湯楽の里を攻めました。数は少ないですが、充実した湯巡りとなりました。
とくに「秀明館」(1,800円、日帰り最高額更新 ^^;; )は、先月26日の台風7号による大雨の影響か、岩盤は白糸の滝状態、浴室内は川状態と、スゴいことになっていました。
あと、松坂屋本店の入浴料は、800円→1,000円に値上げとなっています。

>ONKEN21さん
埼玉の温泉情報どうもです。新木鉱泉は、温泉分析かけていたんですね。総硫黄6.1mg/kgの堂々たる硫黄泉とはさすがです。HPみてたら露天付客室が4部屋もあることを発見。8.5L/minの貴重な湧出量で大浴場のいいお湯を実現しているので、やはりここに源泉を集中しているのかな?
両神荘の露天もよさげですな。近いうちに行ってみます。

>イッサキさん
おひさしぶりです。東北の渋〜いお湯が並んでいますね。

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■先日ご紹介した関東周辺の新設日帰り温泉レポのブログに5湯追加しました。

一郷一会の関東周辺日帰り100湯プロジェクトは100湯のうち43湯UPされています。


東北に行ってきました  投稿者: イッサキ  投稿日: 8月 3日(水)22時25分19秒
お久しぶりです。
温泉みしゅらんを参考にさせて頂き、宮城,福島に行ってきました。
遠刈田温泉「寿の湯」の入浴料が7月1日より250円→300円に変わっていましたので、クマオさんに報告しておきます。
因みにルートは、
宮城中山平温泉「旅館三之亟」、東鳴子温泉「高友旅館」、鳴子温泉「吟の庄」(泊)、青根温泉「大湯」、峩々温泉(泊)、遠刈田温泉「寿の湯」、新野地温泉「相模屋旅館」(泊)、甲子温泉「旅館大黒屋」、那須湯元温泉「鹿の湯」でした。
カミサンはまた峩々温泉に行きたいなと言っています。温泉ていいですね。


両神温泉すすきの湯「国民宿舎両神荘」  投稿者: ONKEN21  投稿日: 8月 3日(水)00時09分13秒
 埼玉県秩父郡両神村の「国民宿舎両神荘」に8月1日、露天風呂がオープンしたとのことなので、
オープン翌日の昨日午後から早速行ってきました。火曜なら薬師の湯が休みで、通常800円のところ、
600円で入れるので…。未だ露天大好き(^^ゞ。うつぼさんレポありで、私は初めて入浴します。
両神温泉の新源泉すすきの湯としては6/23に道の駅薬師の湯(両神村ふれあいセンター)のレポあり。

 R140を皆野の親鼻橋手前で右折、旧吉田町、小鹿野町を通って両神村に入ります。旧吉田町では
かおる鉱泉の奥、合角(かっかく)ダム“西秩父桃湖”のさらに奥にある小鹿野町馬上の「毘沙門水」
の名水を飲用に汲みます。小鹿野町では例の秩父札所32番に行って、般若の湯をポリタン1本だけ
汲んできました。仮住まいなので控え目に…(^_^;)

 両神村役場を過ぎ、道の駅薬師の湯(火曜定休なので両神荘への日帰り入浴を案内する看板が
立っていました)手前を左折。中国山西省の展示館「神怡館」を左に見て、奥に進むと隣に
国民宿舎両神荘がありました。両神荘駐車場入口にも薬師の湯定休日の日帰り入浴を案内する看板
が立ててありましたね。

 玄関を入り(館内土足なのに靴を脱いでしまった^_^;)、フロントで日帰り入浴を申し込みます。
8/1〜10は露天風呂オープン記念で毎日タオル付で600円とのこと。赤・緑・青の文字が入った
3種類のタオルから希望する一つを選びます。受付で新源泉すすきの湯が内湯・露天とも導入
されていること、内湯が循環で露天が掛け流しであることを確認しました。

 フロントから階段で1階へおりて別館(新館)へ。暖簾をくぐって脱衣所に入ります。脱衣所内
洗面台にヘアートニック、リキッド、ローション類あり。手前左手が従来からある内湯。
脱衣ロッカー奥のサッシを開けると檜の廊下が露天岩風呂に向かって続いています。内湯から露天
には直接行き来することはできません。脱衣所を介して行き来します。

 まずは内湯へ。道の駅薬師の湯と同じ5月に新源泉すすきの湯を導入。20〜30人可の広い浴槽の
中央に太い柱があって、その柱の脇の岩組みから、お湯が投入されています。浴槽底に吸込2、
浴槽脇に吹出2、オーバーフローなしで、吸込2ヵ所をふさぐと、投入と吹出がストップ。
新湯投入なしの完全循環仕様。お湯も透明で、無味無臭、肌がややヌルヌルする程度。紫外線殺菌
のため、塩素臭は一切無し。

 次に前日オープンしたばかりの露天風呂へ。露天風呂は岩風呂で10人以上可。ここは掛け流しと
いうことで、すばらしいお湯でした。中央の岩組から投入1ヵ所で、吸込・吹出一切なしで、
岩組の間からオーバーフローし排水溝に流れる文句なしの掛け流し。お湯の中では茶や白の湯の花
が多数浮遊していて、お湯がうっすらと白っぽく濁るほど。メタけい酸か何かが析出するのか、
とても規定泉とは思えません。道の駅薬師の湯や両神荘内湯がまったくの透明なのは循環ろ過の
影響で本物の掛け流しだとこれほど湯の花が出るものかと驚きました。露天も紫外線殺菌のため、
塩素臭は一切ありません。ただ、惜しいのは投入湯が少し熱めであったことです。薬師の湯の
ようにぬるい非加熱に近いお湯が出るともっといいですね。

 露天風呂では真新しいヒノキの香りが漂い、窓からは小森川の清流が眼下に広がり、周りを
見渡せばむせかえるような緑の山々。すばらしい湯浴みを楽しめました。ただ、露天と言うには
屋根や壁があって開放感は乏しいかな?ちなみに露天の上がり場の檜の床の下が透けて見え、
空中に浮いていたんですね。よく作ったものです。

 浴後は非常によく温まり、ホカホカして汗がなかなか止まりません。肌はのめっこくて、湯上り
後も爽快感が持続します。両神荘の露天については秩父では初の掛け流しということで断定して
いいと思います。道の駅薬師の湯では除々に掛け流しに移行しているところだったので勇み足と
なりましたが…(^_^;)。秩父にもようやく掛け流し温泉が登場しました。お湯重視の方には
両神荘の露天風呂をオススメしたいと思います。

 温泉分析書は脱衣所に道の駅薬師の湯と同一のものが掲げられていました。温泉利用状況に
ついては消毒方法が道の駅薬師の湯が塩素系薬剤(次亜塩素酸ナトリウム)に対し、両神荘は
より高額な紫外線殺菌装置となっています。宿泊施設の方が消毒への設備投資ができるのでしょうか。

温泉分析書 甲第3136号
1.分析申請者:
住所:埼玉県秩父郡両神村大字薄2906番地
氏名:両神村長 ●●●●
2.源泉名及び湧出地:
源泉名:両神温泉 すすきの湯
湧出地:両神村大字薄字上須川3141番地2(両神荘住所:大字小森707)
3.湧出地における調査及び試験成績
(ロ)調査及び試験年月日:平成16年12月22日
(ハ)泉温:24.3℃(調査時の気温7℃)
(ニ)湧出量:280L/分(掘削・自噴)
(ホ)知覚的試験:無色澄明僅微甘味殆ど無臭、ガス発泡有り。
(ヘ)pH値:9.2(ガラス電極法)
4.試験室における試験成績
(ロ)分析終了年月日:平成17年1月25日
(ハ)知覚的試験:無色澄明殆ど無味無臭
(ニ)密度:0.9991g/cm3(20.0℃/4℃)
(ホ)pH値:9.16
(ヘ)蒸発残留物:1.027g/kg(110℃)
Na=333.5 K=1.6 アンモニウム=0.6 Mg=0.2 Ca=5.0 Al=0.2 鉄2=0.5 Mn<0.05 陽計=341.6
F=4.5 Cl=431.7 水酸化物=0.3 HS<0.1 チオ硫酸=1.3 硫酸=1.5 メタ亜ヒ酸<0.01
炭酸水素=85.8 炭酸=10.3 メタほう酸=29.4 陰計=564.8
メタけい酸=33.8 遊離CO2<0.1 遊離H2S<0.1 溶存物質・成分総計=0.940g/kg
総水銀<0.0005 銅・鉛<0.05
6.判定:温泉法第二条の別表中に示されたふっ素イオン(F-),メタほう酸(HBO2)の項で温泉法
の温泉に適合する。
平成17年1月27日 財団法人 中央温泉研究所 所長

別紙掲示内容(一部省略)
利用場所における温泉の温度:40.0℃〜41.0℃
加水:該当なし
加温:入浴に適した温度に保つため加温
循環:衛生管理のため、循環ろ過装置を使用
入浴剤:該当なし
消毒:衛生管理のため、紫外線殺菌装置を使用

※地下600mより湧出

(脱衣所入口張り紙より)
この温泉は源泉100%
また紫外線殺菌方式を採用して
いますのでお肌に優しく塩素臭
がありません。
         両神荘

(成分表下の張り紙より)
祝・新源泉
今年5月から湯量きわめて豊富な
(毎分280L=ドラム缶1.4本分)自噴する新
源泉から引湯しています。
PH9.2の強アルカリ性でつるつる
すべすべの源泉100%の温泉です。

(脱衣所入口立看板)
入浴時間 5:00〜23:00
浴室清掃時間 8:30〜11:00及び15:00〜30
浴槽清掃日は8:30〜13:30の間、浴槽内消毒の上、温泉水を総入替しますのでご利用になれません。
(ご休憩)11:00〜17:00 尚、宿泊満室時は15:00までとなります。

(別紙張り紙より)
露天風呂オープンします!
8月1日 国民宿舎両神荘に新しく岩風呂(男)、ひのき風呂(女)
露天風呂がオープンいたします。
 100%天然温泉を「かけ流し」いたします。
(以下、省略)
オープン記念「体験!日帰り露天風呂」(11:30〜15:00)
8月1日(月)〜8月10日(水)まで
大人600円(タオルサービス) 小学生300円 幼児無料
◎1000円以上お食事されると入浴料が半額になります。
(土日祝はカレーバイキング1000円をやるみたい)

(通常)
○日帰温泉 800円(火=600円)但昼食1000円以上で半額
10:00〜15:00(但しオフ期は〜19:00)

※宿泊は身障者手帳提示で室料が25%割引となるようです(休暇村に準じる)

(参考)8/2付埼玉新聞「源泉100%かけ流し 渓谷見下ろす露天風呂オープン 両神村国民宿舎」
(社)国民宿舎のHP(株)休暇村サービスのHP

file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/08/bbs?M=JU&JUR=http://www.chichibu.ne.jp/~ryokamis/

編集済


軽井沢 トンボの湯  投稿者: みみ  投稿日: 8月 1日(月)22時50分47秒
みなさんこんばんは。

先日のみしゅらんオフで行った星野リゾートのトンボの湯ですが、
30日(土)夜にライブドアの堀江社長が行ったみたいです。
彼のブログに「夜は、星野リゾート経営の「トンボの湯」へ。そして、ピザが美味しいと評判の
「enboca」でゴハン」と書かれています。
私は温泉はともかく、村民食堂は大変気に入ったのですが、星野リゾートって食事がおいしいので
有名なんですね。
温泉とあまり関係なくてすみません。

file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/08/bbs?M=JU&JUR=http://blog.livedoor.jp/takapon_ceo/


韓国・儒城(ユソン)温泉  投稿者: 温たま  投稿日: 8月 1日(月)18時38分20秒
こんにちは。韓国・儒城温泉に立ち寄ったので、報告します。儒城は、仁川(インチョン)国際空港からリムジンバスで3時間、または、ソウル駅からKTXで約1時間、大田駅で下車、バスに乗り換え30分のところにあります。付近一帯が温泉を持つホテル群で、温泉街であることがかろうじて分かります。ただし、日本の鄙びた温泉をイメージするとがっかりするかもしれません。どちらかというと、蒲田のような都会の中に温泉があるような雰囲気です。今回は、釜山の東莱温泉にあったような共同浴場や源泉井戸を見つけることはできませんでした。

さて、小生はSPAPIAというホテルの日帰り湯を利用しました。料金は日本円で約400円です。中央に大きな温泉浴槽があり、見る限り掛け流しのようです。ただし、お湯に特徴は全くありません(無色透明・無味無臭・ツルスベなし)。その他、ドライサウナとミストサウナ、水風呂、打たせ湯、赤外線浴がありました。成分表が掲示されていないので詳しいことは分かりませんが、単純ラジウム泉で、別のホテルの入り口には、「42度の温泉が地下から湧き出ている」というようなことが記載されていました。

ちなみに、前回の韓国の温泉でも記載いたしましたが、この国ではタオルで隠すということはしないのが風習のようです。釜山近郊の温泉

「雰囲気も含め、温泉であるということを知らないと、全くそれと気付きません。」というのが小生の感想です。


100の湯、8/21オープン!/両神荘露天風呂、本日オープン!  投稿者: ONKEN21  投稿日: 8月 1日(月)15時19分50秒
 来週末は久しぶりに青春18きっぷで会津の只見線のSLに乗りに行こうと思います。
さて、本日発表の埼玉の温泉オープンのスクープ情報を2件、お知らせします。

★童謡のふる里おおとね温泉・大利根町福祉会館「100(とね)の湯」8/21(日)オープン!
 本日8月1日に公開された「広報おおとね8月号」2,3,4ページによると、いよいよ「100の湯」
が8月21日にオープンすると発表されました。
 広報紙のいたるところで、「源泉掛け流し」(加水・循環なし)を謳っていて、いい傾向ですね。
それだけ民間温泉施設とのお湯の競争が激しいということもあると思いますが…。
 ただし、4ページを読むと、改正温泉法による「温泉利用状況」が広報紙に掲載されたのはいい
ですが、掛け流しに塩素消毒を行わねばならないところが、やはり公共施設の限界を感じざるを
得ないですね。もっともつい最近から、近くの東鷲宮百観音温泉でも塩素消毒をしているという
ウワサですし、久喜なごみもお役所からの指導により塩素滅菌を強要されるおそれもあると、
施設のHPに書いてありましたが…。温泉ファンとしては残念です。

 100の湯
営業時間:(月・水・木・金)10〜18時/(土・日・祝)10〜20時/休館日:毎週火曜
利用料金:大利根・栗橋町外13〜69歳500円ほか
※混雑時には入場制限を実施。
※温泉の利用状況:非加水/循環なし/入浴剤なし/塩素系消毒剤を使用
file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/08/bbs?M=JU&JUR=http://www.town.otone.saitama.jp/jyouhou/kouhou0508/kouhou_list.html

★両神温泉すすきの湯「国民宿舎両神荘」露天風呂、8/1オープン
 両神荘公式HPの「新着情報」によると、本日8月1日に露天風呂がオープンしたそうです。
ということは、5/1導入の薬師の湯に引き続き、両神荘も新源泉「すすきの湯」が導入された
ということですね。

※露天風呂オープン記念【得々プラン】30%引
期間限定 平成17年8月3日(水)〜8月5日(金) の3日間(1日15室限定)
■1泊2食(消費税・入湯税込)大人 本館6,650円 別館6,980円

 国民宿舎のHPによると、日帰り入浴については以下の通り。
● 日帰り入浴 午前11時〜午後3時まで大人 800円 小人 600円
(火曜日は道の駅休みの為 大人600円小人240円)
※ハイシーズン以外、空室がある日は個室休憩可
(午前11時〜午後3時 4名まで入浴代含む4,000円)
file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/08/bbs?M=JU&JUR=http://www.chichibu.ne.jp/~ryokamis/

>えんぴつさん
 新木鉱泉に行かれたのですね。ここは私も未湯だったりします。というのも今まで休日1000円、
平日900円と入浴料が高かったので…。でも通年900円に値下げして若干行きやすくなったかなあ。
新木鉱泉の公式HPを見てたら、今年の1月17日付で温泉分析が行われたばかりなのですね。
今まで“秩父七湯”として鉱泉としての由緒は正しかったのですが、これでようやく“温泉法に
よる温泉”として裏付けられたことになったわけですね。
編集済


微温湯つながりで  投稿者: えんぴつ  投稿日: 8月 1日(月)13時16分51秒
こんにちは。お久しぶりです。一遊さんの微温湯繋がりで、
先週末埼玉県秩父にある新木鉱泉に日帰り入浴してまいりました。
詳細レポは確かあったと思うので省略させて頂きますが、
入浴料が大人1000円だったのが900円に値下げしておりました。

私はこちらの冷鉱泉の源泉浴槽は何度入っても飽きないお湯なので
とても気に入っております。
秩父界隈にお出かけになられる方に特にお勧めです。

file:///C:/My%20Documents/web_data/bbs_data/bbs2005/08/bbs?M=JU&JUR=http://www.geocities.jp/enpituonsen15/


夏は微温湯に  投稿者: 一遊  投稿日: 8月 1日(月)00時30分27秒
久々に山梨の湯巡りをしてきました。
韮崎旭温泉→十谷温泉「山の湯」→奈良田温泉「白根館」→佐野川温泉の4湯。
佐野川は初めてでしたが、久々に興奮するほどよいお湯でした。硫黄プンプン、アワアワ、32℃の微温湯。もろ好み〜♪ こんなところに、これほど本格的なお湯があったなんて!!! 正徳寺温泉と並んで、山梨の贔屓のお湯になりました。
最近改装されて、混浴はなくなりましたので、女性でも安心して入れます。
編集済


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