ここ何日間か、北千住勤務だったので前から下馬評が高く、行ってみたかった大谷田温泉に行ってみました。
<大谷田温泉「明神の湯」>(足立区 03-5613-2683 10時〜24時まで 受け止め23時まで)
環状7号大谷田立橋から少し入った所にある「行田温泉古代蓮物語」と同じ「共立メンテナンスが運営する温泉施設。私はJRの亀有から東武バスでアクセスしたのですが、車内宣伝アナウンスが「お湯良し、味良し、明神の湯〜♪」なるちょっと田舎臭さがほのぼのとして笑わせてくれます。バス便も22時台まであり、pも土日は満車状態なので電車でのアクセスでもいいかもしれません。
もっとコテコテのスパ銭をイメージしてたのですが、全体的に昭和〜大正期の木造家屋をイメージした造りになっていて、最近のスパ銭とはやや一線を画す雰囲気。悪い印象ではないのですが、ちょっと凝り過ぎかな。スペースもそれ程広くないのでやや窮屈な印象を持たれるかもしれません。ONKEN さん情報によると「古代」もこんな雰囲気になったようで・・
入浴料1000円を払い浴室へ。
浴室には温泉使用の内湯上段あつ湯(10人位)、下段ぬる湯(15人位)、真湯使用の露天風呂多数、サウナ、水風呂という構成。最近珍しく露天には温泉使用の浴槽が無いのであまり触れませんが、ジャングル風呂の雰囲気で、しかも暗いので「志楽の湯」よりも歩き難いかも。内湯もやや暗めです。シャワー、カラン13。アメニティー類は完備。このシャワー、カランも凝っていて操作には慣れが必要かと。
浴槽には上段あつ湯の木製湯口から投入+槽内投入あり。ここは掛け流しとありましたが、純粋な掛け流しかどうかは不明。下段ぬる湯にフロー。下段ぬる湯は槽内投入、オーバーフローあり。
お湯は暗いのと夜のため自身はないのですが、たぶん黄茶色灰ささ濁り。浮遊物は確認できませんでした。東京の強塩泉にありがちなぬるすべ感はそれ程感じず。その割りに奥の深そうななかなかいいお湯のように思いました。攻撃的なところはあまりないですが、優しい感じ。あつ湯はなかなか鮮度感もありなかなかいいお湯かなと。その分、やや過加熱気味なのと少し消毒臭がするのは残念。どうも最近思うのですが、都市部近郊では35度程度のお湯の加熱が強いように思うのですが、やはりあつ湯のニーズが高いのかな?
浴後はかなりペトペトしますが、それ程長続きはしません。
臭いは消毒臭を貫いてミシン系のアブラ臭+薄いアンモニア臭。これは典型的な東京の強塩泉の臭い。味は塩味+苦味+エグ味。例の重曹系(?)らしき味は感じず。まずくはないですね。
都内の同種の温泉の中では結溝、お湯は気に入りました。食事処のメニューがやや少ない感じがしなくもないですが、味もいいです。細部の施設運営に課題もあるかと思いますが今後の展開次第では優良施設になる可能性もあるので頑張ってほしいですね。
ナトリウムー塩化物強塩泉 pH 7.5 35.5度 162L/min動力 Na^+ 10600 K^+ 400 Mg^+ 252.3 Ca^+ 372.4 Sr^+ 9.1 Fe^+ 4.6 陽イオン計 11640 Cl^- 18010 Br^- 99.2 I^- 23.9 So4^- 2.8 Hco3^- 110.6 陰イオン計 18250 H2sio3 79.3 HBO2 7.0 Co2 59.8 成分総計30030mg
http://www.dormy-spa.com
先週日曜日にはやぶさ温泉に行ってきました。
ここはうつぼさんのテリ(?)ですので、レポはさておいて、
東京方面から青梅街道を通って山梨の温泉に行かれる方への注意です。
青梅街道国道411号線は東京方面から向かって奥多摩湖先(山梨区域)で
土砂崩れによる全面通行止めになっています。
正確には塩山市一之瀬高橋(林道入口付近) から
丹波山村奥秋(おいらん淵付近) までの延長 1.0 kmとのことです。
YBSラジオのホームページによると、23日の地震によるものだそうで、
地盤が伸縮して起きたようで、復旧作業自体が未定のようです。
交通整理の方の話では道路が完全になくなっているとのことですので、
いずれにしても復旧までにはかなりの期間を要すと思われます。
私は通行止め看板を左折し、林道と国道139号大月方面に迂回して中央自動車道経由で
たどりつきましたが、はやぶさ温泉に着いた時にはすでに夜8時を過ぎておりました。
結局50km以上の迂回となりました。
幹線道路なのに、直前まで道路情報が出ておらず、腹立たしい思いをしました。
尚、山梨県のホームページには載っています。
情報ソースを掲載しておきます。http://www.pref.yamanashi.jp/cgi-bin/kotsu/kisei_data.cgi?id=1165
昨日は仮住のお風呂の代わりとして埼玉県行田市の古代蓮物語へ行ってきました。
たまには地元のグルメ情報でも…
行田へ行ったついでに名物の「フライ」なるものを初めて食べてみようということで、食べて
きましたよ。店はカーナビに掲載されていた「深町フライ店」。大通りから外れた路地裏にあるので、
カーナビをセットするか、事前によく調べないとたどりつけないでしょうね(場所)。
フライとはお好み焼きを薄く延ばしグレープにしたような食べ物。中はもちもちしていて肉やネギ
が入っています。味はソースとしょうゆから選択します。小200円、大が250円、卵入300円。
300円のものを頼んだら、スゴイ大きいものが出てきてしまいブッ、タマげました。おなかが
いっぱいになりました。おいしかったです。今度は行田名物の“ゼリーフライ”なるものも食べて
みたいです。※(参考)行田市のHP、温泉師さんレポ
フライでおなかを満たした後は古代蓮物語へ。一家で行ったのですが、通常900円のところ、
二人は身障者のため400円。残りの二人は昨年発行された「自遊人」と「さいたま湯めぐり2」で
タダで入れました。ついでに1000円床屋もやってきました。高崎の湯都里と同じ業者ですね。
浴場は以前のリニューアルで若干変わっており、露天に温泉循環浴槽「大名ひば風呂」が1ヵ所
だけ増え、掲示などがボロイ板に変わり、あばら家風の雰囲気を漂わせておりました。冷っこい
非加熱源泉は「薬研の湯」と名付けられ、健在です。今の時期は気持ちいいせいか、なかなか場所が
空かないですね。なぜか非加熱の薬研の湯より、下に流れ落ちた湯を若干加熱したぬる湯の
「薬師の湯」の方が肌への泡付きやヌルヌル感が上でした。若干加熱した方が発泡しやすいのかな?
以前の湯都里レポで、内湯の造りや建物の雰囲気が古代蓮物語に似ていると書いたのですが、
よく見るとかなり違っていますね。古代蓮物語よりも湯都里の方が、スケールが大きくて、本格的
かなと思えてきました。お湯も湯都里の方がぜんぜん濃いですし。値段は湯都里の方が安い。
TVチャンピオンのUさんが設計された湯都里、人気ある古代蓮物語をも超えてしまいそうですから、
改めて恐るべしという感じですね。
ところでお盆については、平日料金(700円)と休日料金(900円)は暦どおりに行うそうですが、
得々セット回数券や夜風呂回数券の使用は制限があるようです。
やませみさん、有難うございました。
食事が良い・・・につられて泊まってみたいと思っていましたが、大満足という訳ではないようですね。
夕食もさる事ながら、朝食も一工夫あれば、少々部屋は古くても、居心地がイマイチでも
宿の好感度はぐっと増すでしょうに、〆がトホホでは帳消しになってしまいそうです。
大阪人、湯より食べる事に重点を置いて宿選びをしているように思います。(^_^;)
山陰の名湯、温泉津の「もりもと」は良かったですよ。
http://www14.plala.or.jp/yaa/yado/morimoto.html
一福旅館も源泉掛け流しをうたっていますね。全室トイレ付きにひかれます。
もう少し迷ってみます。
やはり、恩湯の湯は良さそうですね。
長門湯本温泉「恩湯(おんとう)」
山口県長門市深川湯本2265 TEL/0837-25-4507 1火休 6-23時 140円
湯本のシンボル的な公衆浴場で玄関の唐破風が立派です。
館内はふつうの銭湯造りでたいへん清潔。2階は休憩所になっているようでした。
早朝から一番風呂ねらいの常連さんがベンチでなごやかに盛り上がっています。
混み合うかと思いきや、みなさん一浴でさっさと上がるので恐るべき回転の速さ(^.^;
男湯は洗い場の奥に3x2mほどの2槽が左右に並んでいます。なぜか左が人気。
それぞれ39℃の源泉が40 L/minドンドコ大量投入の掛け流し。夏に嬉しいぬる湯38℃。
湯口付近ではごく淡く甘いイオウ臭。中つるすべ(3)だけの単純かつ淡白な浴感です。
浴槽がとても深い(1m)ので中腰になりますが、水圧の感じが気持ちよくてたまりません。
ぬる湯にぷかぷか浮いていると幸福感に満たされます(^.^) 浴後はとてもお腹が空きました。
(2005.07.23)
掲示を見忘れたので公式HPより
恩湯泉 H16.03
アルカリ性単純温泉 39.0℃ pH=9.6 36.5 L/min* 自然湧出
*)こんな湯量とは思えませんね〜 共同泉も混合利用なのでしょうか?
yaa さんのリクエストがあったので、忘れないうちに書いておきます。
長門湯本温泉「利重旅館」
山口県長門市湯本温泉 TEL/0837-25-3324 入浴500円(要確認) 二食付6500-10000円/11室
公衆浴場「恩湯」よこの路地を進み、「礼湯」対面のさらに細い路地を入るとすぐ
駐車場は公衆浴場Pのいちばん奥に黄色い枠線の専用スペースあり
このあたりは昔からの温泉中心地で古い宿が密集していますが、原田屋と利重のほかは
廃業状態のようで人影なく寂しい空気が漂っています。そのせいか野良猫がたくさんいます。
川沿いに目立つ原田屋の木造3階は壮観ですが、利重さんもたいへん古風な造りの木造3階です。
ただし、まわりをほかの建物で囲まれているので全貌が見えずかなり損をしているでしょう。
8000円で利用した部屋は3階の「やなぎ」で、少々傾いてはいるものの天井高くて清潔でした。
窓外は隣の瓦屋根ばかりで眺望はありません。風通しもなく暑いです。エアコンは付いています。
ほかの部屋もかなり重厚なつくりですが、あまり使われていないように見えました。
ダンジョンのように入り組んだ館内は夜がちょっと恐いです(^.^;
夕食は部屋食。仙崎鴻からの魚介中心で品数や量も手ごろ、フグ刺も一皿付いてかなり満足。
朝食は玄関横の部屋で、これはちょっとトホホの内容でした。
浴場は大小2カ所あり、夕方は大浴場のみ稼働。札をかけて貸切で使うようになっています。
妙にだだっ広い古びた浴室で、建物の中程にあるので薄暗くて湯気抜きが効いていません。
3.6x1.8mの深めタイル浴槽でこれは清潔。毎日ごしごし磨いているそうです。
ホースから49℃の湯が10 L/min絞り投入の掛け流し。湯温は40.5℃の適温。
典型的なアル単で、中つるすべ(3)のみの単純な浴感ですが、湯が新鮮でたいへんよく温もります。
朝は小浴場で、こちらは全タイル貼りの家庭風呂といった感じです。
正直いってボロ旅館なので誰にでもお薦めとはいきませんが、
時代から取り残された悲哀感がしみじみした旅情を誘います。(2005.07.22泊)
<掲示> 簡易掲示と温泉利用状況
湯本混合泉(市有源泉の混合を約52℃に加温して配湯)
アルカリ性単純温泉 33℃ pH=9.67 893 L/min
長門湯本温泉HP
http://www.yumotoonsen.com/index.htm
一福旅館もこざっぱりした感じの小旅館でよさげに見えました。
旧宅のお風呂が使えなくなった間に、群馬県の桐生温泉湯ららと前橋あいのやまの湯の2ヵ所
に行ってきました。
★桐生温泉「湯らら」
旧宅から最も近いユーランド新田へ行こうとしたら、月曜休館でお休みだったので、桐生の
湯ららまで2年ぶり3度目で足を伸ばしてきました。
以前のリニューアルにより、内湯はギリシャ風の美女像、露天は熱帯風の樹木が生え、
よりオリエンタルかつトロピカルな雰囲気が漂っていますね^^)
お湯は基本的に無色透明無味、塩素入りの半掛け半循で浴感も薄いのですが、露天風呂からは
冷たい源泉が投入されており、これが非加熱源泉かなと思いました。露天の投入口は苔やら成分
やらで茶色く染まっています。
第2・第4・第5火曜日は半額の300円だとか。一日違いで悔し涙でした(泣)
※施設概要に改正温泉法による「温泉の利用状況」が公開されています。成分分析書は前回レポと同じ。
加水なし/加温あり/かけ流しと循環濾過を併用(お湯を淀ませないため)/塩素滅菌あり
http://www.kiryu-yurara.com/
★前橋荻窪温泉「あいのやまの湯」
先日、前橋市の「あいのやまの湯」へオープン以来2年ぶり(昨年は1度も訪れていません)に
訪れてみました。平日ならかけ流しというウワサもありますし、高崎の湯都里のお湯との違いを
確かめたくて…
やはり、あいのやまの湯は茶褐色の析出ゴテゴテ、臭素臭が脱衣所までにおうほどであった仮設
時代と比較するとかなりパワーダウンしているというのは未だ否めないですね。あいのやまの湯は
成分総量が10g近くありますが、3.6gある湯都里と比べても濁りも臭いも薄い。やや黄色っぽい透明。
においは湯都里が粘土っぽい臭いに対し、あいのやまの湯は石油のようにつんと来る感じ。
あいのやまの湯は塩気の強さだけが、成分の多さを感じさせますが…。
あいのやまの湯では砂などの汚れが出るため、ろ過しているそうです。色の薄さについてはその
影響かと思われますが、それ以外の成分の減少ついては張り紙でもろ過の影響は否定しています。
湯使いですが、内湯は投入1、吸込7、噴出7、オーバーフローありの循環仕様(一部掛け流し
/新湯投入浴槽内循環)。露天については搾り投入1に吸込が5ヶ所。噴出も多数。少量のオーバ
ーフローありの循環仕様。かけ湯槽や内湯小浴槽(水風呂隣)も真湯でなく、温泉を使用しています。
個室風呂については源泉100%掛け流しとされていますが、まだ未確認。
時々、投入口から水のように冷たい温泉が出てくるのですが、これはプールの水を温める時に
温泉の熱で熱交換(温水利用施設というくらいですから…)しているため、プールの水によって
冷えたものが出てくるのでしょう。あと仮設時代の温泉の成分析出状況を見ていても、配管内の
詰まりや熱交換時の成分付着も十分予想され、管理上やはりろ過は必要となるかも知れません。
加水や加温が必要というのはやはり、湯量減少や浴槽を広く・多種多様に造り過ぎたことが影響
しているのかも知れません。
張り紙の地元の温泉ファンの方々の質問に見られる通り、ここは周辺市の民間施設がお湯の良さ
を生かして頑張っているのを見ても、厳しい評価をせざるを得ないと思います。ここはお湯の素性
がいいだけに実にもったいない。最新の分析書の数値を見ても成分自体は薄くなっておらず、むしろ
わずかながら濃くなっているくらいですから…。あいのやまの湯には湯使い面でもっと頑張って
もらいたいです。
なお、脱衣所入口に昨年分析の最新の分析書と改正温泉法による「温泉の利用状況」がアクリル板
の掲示表の上に張り紙してありました。以下の通りです。
温泉成分等掲示表 ※()内は平成10年11月19日分析数値
温泉利用施設名 温水利用健康づくり施設 浴室名 浴室2
利用温泉 あいのやまの湯
温泉の泉質:ナトリウム・カルシウム−塩化物温泉(弱アルカリ性等張性高温泉)
入浴後、肌に塩分がついて発汗を抑えるので保温効果が高く、よくあたたまる温泉です。
泉温:48.3(49.5)℃(利用施設42℃) pH7.77(7.9) (湯量:751L/分)
蒸発残留物:10.2(9.92)g/kg 成分総量9.92(8.77)g/kg
Na=2253(2098) K=27.0(27.0) Mg=7.39(6.25) Ca=1373(1188) 第二鉄=0.25(0.02)
Mn=0.24(0.20) Li=0.38 Sr=5.43 陽計=3666(3319)
F=3.1(3.5) Cl=6017(5245) 硫酸=1.9(2.5) 炭酸水素=29.7(3.4) Br=20.6 (炭酸=0.2)
陰計=6072(5255)
メタけい酸=81.0(81.7) メタほう酸=89.2(84.0) 非解離計=170(166) (遊離)CO2=8.7(3.5)
平成16年2月9日(平成10年11月19日)
社団法人 群馬県薬剤師協会
※温泉利用状況
加水の状況:源泉の湧出量を補うため、必要に応じ加水しています。
加温の状況:入浴に適した温度に保つため、加温しています。
循環ろ過状況:衛生管理のため、循環ろ過装置を使用しています。
入浴剤の有無:入浴剤は使用していません。
消毒の有無:衛生管理のため、塩素系薬剤を使用しています。薬剤名:次亜塩素酸ナトリウム(食品添加物)
※Q&Aの張り紙より(内湯湯口、脱衣ロッカー、玄関ホールの3ヶ所に掲示。私の方で要約。)
・浴槽底の砂の発生→大衆浴場については砂などの汚れをろ過。休館日翌日に砂が多い。
・温泉の色が薄い→汚れのろ過によるもの。
・ホウ酸の減少、塩分が薄い→ろ過による成分変化なし。
・温度の低下→冷水配管と温泉配管による熱交換の影響。温度調節は自動化。
・湯口が汚れない→清掃の徹底による
・湯口の湯量減少→温泉を13ヶ所より分注しているため。
※温泉利用許可番号:第1010-2 平成15年11月20日http://www2.city.maebashi.gunma.jp/open/maebashi.nsf/0/d98cbe7ffcd2861249256df9001c4948?OpenDocument
こんにちわ。いつも参考にさせて頂いてます。
やませみさんにお聞きしたいのですが、
長門湯本温泉「利重旅館」・・・いかがでしたか?
かねてより泊まりたいと思っている旅館なのです。
泊まられたようで、「ぼちぼちレポ」を待てず、せがんで申し訳ないのですが
感想を聞かせて下さい。
>桃猫。さん
SAKURAって初めて聴きました。
Mgが666ですか。それをなくしちゃってるだなんて勿体ない。
桃猫。さんは温泉銭湯を廻ってるだけのことはあって黒湯はお好きなんですね。稲村ガ崎温泉も12歳以下はダメでしたっけ?平日の午後2時、最初ふたりしかいませんでしたが、あとから脱衣所に海パン姿でぞろぞろと入ってきた高校生くらいの集団がいましたね。2時間までP代無料。
みなさん、こんにちは。まいにち暑いですね。6月29日オープンしたばかりの駒込にあります=SAKURAという新しい温泉施設へ行ってまいりました。巣鴨駅北口から送迎バスが出ております。徒歩でも10分ぐらいです。48℃の高張性高温泉と聞いて、少しは期待していたのですが、ちょっと中途半端な仕上がりのデザイナーズ銭湯といった感じでした。料金は1200円です。同じような塩泉ながら、近隣のスパディオやラクーアより泉質は劣りますが、その分、いくらか低料金(笑)と、こじんまりとして落ち着いた高級感あふれる雰囲気の中(笑)で過ごせるかと思います。東京スイミングセンターの敷地内にあります。
>おかざきさん・こんにちは。わたしも、稲村ガ崎はできたてのころに行って来ました。
個人的には大好きな黒湯系なので満足でしたが、たしか子供さんが入れないような設定だった気がしますが、海水浴客で混雑してませんでしたか?
前略
当館をHP内でご紹介くださり本当にありがとうございます。
実はこの度遅ればせながら当館のホームページができましたのでお知らせいたしま
す。
もしよろしければURLなどご紹介いただければ幸いです。
またのお越しをお待ちしております。 草々
湯元館 鷲北 強
既出だろうと思いますが、非加熱源泉掛流し槽を目当てに行ってきたので、簡単にレポを。
海が目前、国道134号線沿いにあるので、海でも見えるのかと思えば、眺望なし。露天の一角に4人用の源掛槽があり、湧出時18度は湯船で23度となっていました。視深度20センチの黒湯。微々たい肥臭に微弱重曹味アルカリ渋甘味。アルカリ重曹泉の中ヌルつるの浴感が楽しめます。10分?に一回、1分ほどの間パートタイム源泉投入。その時だけオーバーフロー。ほか露天1、内1の加熱槽。こちらは共にオーバーフローはなく、でも裏で常時?パートタイムに?新源泉は足されてるのかな。
1200円と料金高がネックですが、黒湯好きorヌルつるとした重曹泉好きの方は行かれてもいいように思いました。もちろん、黒湯好きなら、真っ黒もいいところ、横浜は鶴見区の松の湯に行かない手はないですけど。料金も1/3ですし。
名:稲村ガ崎温泉 純重曹泉 18度 pH8.7 残:0.950 計:1.46
Li=0.01 Na=380 Mg=0.61 Ca=1.46 Sr=0.16 Fe(U)=0.22 Al=0.11 Mn=0.03 Zn=0.05 NH4=4.28 F=0.75 Cl=31.8 SO4=40.1 HCO3=871 CO3=33.6 NO3=0.04 HPO4=5.55 HSiO3=6.55 bo2=0.67 H2SiO3=66.2 HBO2=2.15 CO2=2.73 As=0.001 平成13年分析
>めがねさん
相模原の湯楽の里はプレオープン時と2週間ほど前に行きました。初回は灰色濁り、2回目は少し褐色がかった透明、2回ともイオウというよりは鉱物臭が少々、それからモール臭?がほんの少し。ボクとしては味臭に関して変化ないように思いました。
>ONKENさん
湯都里、良さそうですね。群馬のセンター系ではゆ〜ゆと伊勢崎湯楽の里が好きなんですが、このふたつを超えるか。楽しみが増えました。(__)
このところ源泉や湯づかいのいい日帰り施設がぞくぞくオープンしているので、ここ2年間位にオープンした日帰り温泉で、みしゅらん掲示板にレポしたものをブログにまとめてみました。
全47湯で、いまのところ10湯UPしてあります。
クマオさんのご諒解をいただいたので、アドレスご紹介します。興味ある方はご覧くださいませ。
http://blog.goo.ne.jp/akizzz1
総計3640mg/kgの重曹入ったスペックなのに、強烈なお湯というのは興味シンシンです。
近いうちに攻めてみます。
天神の湯ですが、私も先日、久しぶりに2回ほどつづけて入りましたが、たしかにモール?泉のイメージが強まっています。公式HPで平成14年の新しい分析書が公開(下記)されていますが、とくに重曹分が増えているわけでもありません。パワーアップはしてますが・・・。
熱交換システムを導入していて、全体にカルキ臭も陰を潜めて格段にいいお湯になっていますね。あと、鉄サビ臭香る露天水風呂もけっこうクセになります。
同じように、最初はアブラ系食塩泉のイメージだったものが、モール?泉的なイメージに変化したお湯としては、群馬温泉「やすらぎの湯」や山梨大滝温泉「おふろの国」があります。
(旧)
Na-塩化物・炭酸水素塩温泉 54.3℃、pH=7.7、360L/min、成分総計=3.098g/kg、Na^+=950.6mg/kg、Fe^2+=0.4、Cl^-=1026.0、HCO_3^-=931.1、HS^-=0.3、陽イオン計=1006、陰イオン計=1962、メタけい酸=51.9、メタほう酸=62.5、遊離炭酸=15.8 <H12.6.26試験>
(新)
Na-塩化物・炭酸水素塩温泉 56.3℃、pH=7.6、700L/min動力揚湯、成分総計=3.147g/kg、Na^+=971.4mg/kg (93.66mval%)、Fe^2+=0.5、Cl^-=1081 (67.43)、HCO_3^-=891.5 (32.31)、HS^-=0.3、陽イオン計=1029 (45.11mval)、陰イオン計=1977 (45.22mval)、メタけい酸=73.4、メタほう酸=58.8、遊離炭酸=8.4 <H14.5.14分析>
7/18-23は早めの夏休み。出雲空港から宇部空港まで観光半分でゆるゆると南下しました。
このエリアは良質のぬる湯が連続するので、夏場の湯巡りには良いところです。
気が向けばぼちぼちとレポしていきたいと思います。
<島根>
松江しんじ湖温泉「なにわ一水」(泊) B
Na・Ca-SO4・Cl 76.5℃ pH=- TSM=1.93
出雲駅前温泉「らんぷの湯」 A
Fe-Ca・Na-Cl 27.2℃ pH=- TSM=4.16
楯縫温泉(?)「割烹温泉ゆらり」 A
アルカリ性単純温泉 56.8℃ pH=- TSM=0.29
広瀬温泉「月山の湯・憩いの家」 A
Na・Ca-SO4・Cl 43.0℃ pH=- TSM=2.16
海潮温泉「町民憩いの家・かじか荘」 A
Na・Ca-SO4 41℃ 詳細不明
出雲湯村温泉「湯乃上館・元湯」(泊) AA
アルカリ性単純温泉 42.6℃ pH=- TSM=0.46
千原温泉「千原湯谷湯治場」 AA+
CO2-Na-Cl・HCO3 34.5℃ pH=- TSM=10.36
三瓶温泉「国民宿舎さんべ荘」 A
Na-Cl 37.5℃ pH=- TSM=2.15
池田ラジウム鉱泉 AA
Rn・(CO2)-Na-Cl 16℃ pH=- TSM=10.54
小屋原温泉「熊谷旅館」(泊) AA
CO2-Na-Cl・HCO3 37.6℃ pH=- TSM=6.18
温泉津温泉「泉薬湯」 A
Na・Ca-Cl 49.6℃ pH=6.3 TSM=7.91
有福温泉「御前湯」 A
アルカリ性単純温泉 45.5℃ pH=- TSM=0.39
美又温泉「岩武荘」(泊) A
アルカリ性単純温泉 45.4℃ pH=9.8 TSM=0.23
大谷温泉「かじか荘」 B
単純Fe泉(SO4型) 12℃ pH=- TSM=0.89
<山口>
阿武川温泉「ふれあい会館」 A
アルカリ性単純温泉 34.7℃ pH=10.0 TSM=0.19
湯免温泉「大衆浴場」 A
アルカリ性単純温泉 37.8℃ pH=9.8 TSM=0.33
長門湯本温泉「恩湯」 A
アルカリ性単純温泉 39.0℃ pH=9.6 TSM=
長門湯本温泉「利重旅館」(泊) A
アルカリ性単純温泉 33℃ pH=9.7 TSM=0.17
俵山温泉「町の湯」 A
アルカリ性単純温泉 41.2℃ pH=9.5 TSM=0.21
一の俣温泉「もとゆ旅館」 A
アルカリ性単純硫黄泉 29.1℃ pH=9.9 TSM=0.24
日野温泉「憩いの家」 A
Na-HCO3 18.3℃ pH=8.2 TSM=1.85
持世寺温泉「上の湯公衆浴場」 A
アルカリ性単純弱Rn泉 40.5℃ pH=9.3 TSM=0.29
参考WEB「中国地方の日帰り温泉(山本さん作)」
http://www.higaeri.com/
> ONKEN21さん
この分析だと「Na−塩化物・炭酸水素塩泉」になるかと思います。ご確認ください。
天神の湯はこないだ(7/9)伊香保の帰りに寄りました。
露天ができてからは初訪問だったですが、非常に好印象でした。
アブラ臭と形容されてきた匂いは、なかなか本格的なモール臭でありました。
2段階熱交換で、温度差のつけてあるのも凝った湯使いです。
脱衣所が狭いのと食堂メニューがいささか貧弱なのが玉にキズでありますな。
トオルさん、早速のオッカケレポ、ありがとうございました。
引越のため、レポが遅れていましたが、昨日仮住のPCが復旧しました。
群馬県高崎市の関越道高崎I.Cそばに7/23にオープンした中古車販売店BCNチューブが運営する
京ヶ島天然温泉湯都里(ゆとり)のレポを始めます。皆さん、お待たせしました。
本庄からR17号を走り、神流川を渡り、群馬県に入って新町の先で関越道の側道に入ります。
帰りは関越道側道からR354を走り、伊勢崎から坂東大橋を渡って帰りました。F市の旧宅から、
30km弱、約40分で行けます。
ところで、湯都里に入る前に、R17号の道沿い、神流川手前の埼玉県上里町に気になる施設が
ありました。そこは以前はサウナ・ホリデーと言ってましたが、一時休業して、現在は「天然水使用
かみさとの湯」としてリニューアルオープンしています。隣で福祉施設も兼営しているようです。
そこのR17沿いの看板を見たら、「天然温泉」の上に「天然水使用」かみさとの湯と張ってあります。
温泉導入のあかつきには「天然水使用」の張り紙をはがして「天然温泉かみさとの湯」となるん
でしょうか?てっきり真湯のままリニューアルするのかと思い込んでおりましたが…。
温泉掘削のウワサは聞かないので、ただのローリー運搬かも知れませんけど…。
話が脱線しましたが、関越道側道を高崎I.Cまで行ったら県道を高崎市街方面に左折。
車で300m、2分ほど走ると、「ゆ天然」と大きな看板の掲げられたガラス張りの高いビルが見え
てきます。そこが中古車販売店チューブ(BCN高崎)で、北半分がガレージとなるビルで、南半分
が日帰り温泉施設「湯都里」と温泉市場になっていました。つまり、以前はガレージだった南半分
のスペースを北半分のビルの上に移したような形になっておりました。
早速、湯都里へ突入。入口で押ボタン式(コイン不要)のシューズロッカーに靴を入れ、キーを
フロントに預けます。普通、入浴料金は先払いですが、ここは飲食や他のサービス料金と一括して
払う後精算方式。退館の際、入浴料金・休日780円(平日630円)を払いました。時間制限なしで
設備水準を考えると大変安いように思われました。もしここが埼玉であれば、サイボクまきばの湯
みたいに1500円取っても不思議でないくらいです。さすがは群馬価格。
館内は1階は受付右手に1000円床屋と癒し処(整体・足底)、左手奥にお食事処(軽食)及び
彩々亭という高級レストラン、浴室があります。2階には今話題の岩盤浴(25分400円)、
人気の家族風呂9部屋(源泉掛け流し、2時間12坪3800円/15坪4300円)、宴会場、茶屋、
テレビ付リクライニングのあるくつろぎ処があり、この上ない充実ぶり。埼玉で言えば、
羽生華のゆにホテルがないだけといったレベルでしょうか。
お食事処向かって右手の門のある通路をくぐり、突き当たりを右に行くと、小休憩所の先に
男子脱衣所があります。脱衣ロッカーは押しボタン式でコイン不要なのは便利。操作法に一瞬、
戸惑いますが…。いよいよ浴室に入ります。男子側にはアカスリ、女子側にはエステあり。
中へ入ると左手に塩・タワー・アロマ(香り)の3種のサウナ及び冷水風呂(井水循環式)
があります。奥右手に天然美泉浴(源泉加温循環式)、奥左手にかわり湯(井泉加温循環式・
入浴剤使用)、奥正面に絹のごろ寝湯(井泉加温循環式/湯楽の里伊勢崎店にもある)、
健爽美浴(井泉加温循環式、ジェット・電気など)、カランなどがあります。
屋外に出ると手前に岩風呂、左手に石釜風呂、奥に大岩湯(太田コロナでも見かけました)
寝転処、右手奥に檜の湯、見上げの湯及びリクライニングチェアがあります。露天風呂はすべて
源泉かけ流しですが、石釜風呂だけ工事中のため真湯でした。浴室は非常に多種多様でバラエティ
ーに富み、ある掲示板によると関西のスパ銭によくあるタイプで、群馬では初上陸ではとのこと。
敢えて埼玉で言うなら、湯屋風の造り・雰囲気などがあの行田古代蓮物語に似ていますね。
古代蓮物語同様、浴槽毎の湯使いの看板がしっかり掲げられ、情報公開の姿勢も共通しています。
お湯は露天が投入・注入ありで床にその分だけオーバーフロー、吸込はみられないことから
かけ流しかと。大岩湯だけはため湯状態であふれていませんでした。内湯温泉浴槽は吸込や注入、
飲めない投入口があり、北本湯楽の樹木系の消毒臭を感じることから循環ですね。お湯の色も
露天は灰色がかった茶褐色で濃いですが、内湯はろ過のせいか黄色っぽい透明で薄いです。
露天のお湯については、投入口及び床の排水経路が早くも茶褐色に染まっており、鉄分が多い
ことを伺わせます。お湯の臭いは強力な粘土系アブラ+サビ臭、若干の塩味で東鷲宮百観音温泉
には及ばないものの、トオルさんのおっしゃる通り、ゆ〜ゆや七福の湯、湯楽の里伊勢崎(招美の湯)
よりも強烈な感じがしました。同じ高崎市内の天神の湯やテスラと比べたらぜんぜん濃いです。
成分総量こそ埼玉の温泉ほど濃くはないですが、臭いと濁り具合で相当強烈な感じのするお湯と
なっています。群馬のスパ銭では最強クラスのお湯であることは間違いないでしょう。
ビックリしました。
ここはお湯派、設備派両方にオススメできる非常に人気のある施設となりそうな感じがします。
お湯は百観音温泉や白寿の湯、施設・雰囲気・情報公開は行田古代蓮物語と言った埼玉の人気施設
の要素を併せ持っていますから、無敵でしょう。ただ、熱しやすく冷めやすい(新もの好き)の
上州人の気質(私もそう^^)にどの程度受け入れられるか、人口の多い埼玉・東京方面からのお客
をどの程度取り込めるかが、今後、キーワードとなると思います。
温泉分析書は浴室通路の男女の別れ目の小休憩所に1ヵ所だけ掲げてありました。
温泉分析書 (中No.16-67号)
1.申請者
住所:東京都東村山市美住町●丁目●●番地
氏名:中部自動車販売株式会社
2.源泉名及湧出地
源泉名:京ヶ島天然温泉
湧出地:群馬県高崎市島野町890番11(施設住所:島野町890-3)
3.湧出地における調査及び試験成績
(2)調査及び試験年月日:平成16年6月17日
(3)泉温:55.5℃(調査時における気温29℃)
(4)湧出量:468L/分(掘削による動力揚湯)
(5)知覚的試験:淡褐色を呈し、塩味・鉄味を有す
(6)pH=7.3
4.試験室における試験成績
(2)試験年月日:平成16年6月30日
(3)知覚的試験:淡白濁を呈し、塩味・鉄味を有す
(4)密度:1.0027(20℃において) 1.0009(20℃/4℃)
(5)pH=7.31
(6)蒸発残留物:3258mg/kg(乾燥温度180℃)
5.試料1Kgの成分(mg)
Li=0.2 Na=1126 K=19.3 アンモニウム=0.03 Mg=14.6 Ca=76.0 Sr=0.9 Ba=1.4 Mn=0.08 鉄2=2.4 陽計=1241
F=0.4 Cl=1524 臭素=5.0 I=1.4 硫化水素=0.05 硫酸=2.8 リン酸水素=0.2 炭酸水素=707.8 陰計=2242
メタケイ酸=54.0 メタホウ酸=56.3 非解離計=110.3 溶存物質=3593mg/kg
遊離CO2=47.3 遊離H2S=0.03 溶存ガス計=47.3 成分総計=3640mg/kg
その他微量成分:総水銀・鉛・カドミウム・総クロム=不検出 総ヒ素=0.03
6.泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(中性低張性高温泉)
平成16年7月1日 社団法人 長野県薬剤師会
※泉質別適応症;きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、
※飲用適応症:慢性消化器病、慢性便秘、糖尿病、痛風、肝臓病
入浴料:大人(中学生以上) 平日630円 土・日・祝日780円
小学生以下(3才以上) 平日380円 土・日・祝日480円
TEL:027-350-8811
営業時間:10〜25時(最終受付〜24時)
>やませみさん
>この分析だと「Na−塩化物・炭酸水素塩泉」になるかと思います。ご確認ください。
塩化物をClと手書きでメモしたところ、見間違えてCaと読んでしまうという単純な凡ミスでした(^_^;)。
引越しで疲れていたのかなあ?修正しておきました。
ONKENさんの初日突撃レポに矢も盾もたまらず、行ってきました。オープン3日目。
お湯の様子はONKENさんレポのとおりで、私の乏しい感性でいうと、前橋駅前ゆーゆのお湯をさらに濃くした感じといったらいいでしょうか・・?。
露天のみ掛け流しですが、露天ワールドといった雰囲気です。石を刳り貫いた石風呂(3人、熱め)、岩風呂(15〜20人、ややぬるめ)、檜風呂(4・5人、熱め)、寝湯(5人、ぬるめ)が掛け流しで、ほかに釜湯(3人、地下水加温)があります。
杉板塀に囲まれた空間に木々を配し、中央に地下水の流れを演出し、ゆるやかな起伏をつけたベースに風呂を配しています。造園としてもなかなかで、山奥の温泉をイメージしているようです(蚊がいるのがご愛嬌)。嬉しいのは椅子やデッキ。防水の畳など休み所の充実で、休み休み長湯する温泉好きの琴線に触れるものがあります。浴後はベタツキ感と強い温まり感。かなり強敵です。
まだ、知られていないせいか、台風のせいか、お客は多いとはいえませんが、16時入館時には石湯、檜湯はかなりの量の掛け流し。21時段階ではかなり投入を絞っていましたが、源泉保護としてはそれもありかと。源泉温度55度、湧出量486リットル毎分のデータあり。
内湯は温泉循環と、井戸水の循環ですが、風呂の種類とサウナ(3箇所)の充実は特筆されます。さらに岩盤浴、エステ、マッサージ、アカスリ、床屋、食事どころ3箇所(お味は???)、掛け流し露天付きの個室9もあり、好感するのはテレビ付きのリクライニングチェアが無料で開放されていること。また630円で時間制限無し、というのもマル。激戦区群馬でやっていくには、このくらいサービスしないといかんのでしょうね。
おそらく、すぐに知名度アップで激コミになるでしょうが、平日夜を中心に通ってしまいそうです。関越道、高崎インターから高崎市街方面に降りてスグ左。年中無休。午前10時から深夜1時まで(入館は24時まで)。おすすめです。
>内海さま
温泉共同湯プロジェクトのお話、なかなか興味深いですね。都会人好みの共同湯というのはどんなものでしょうか。施設の充実を求める人、泉質一番の人、ふれあいを期待する人、静かな環境が良い人などいろいろな好みがありそうで狙いを決めるのが大変そうです。
既存の共同湯ではお湯を守る人がいます。地域の住民が力を合わせてお湯を守っています。都会人のための共同浴場はどういうふうにお湯を守るかが問題になりそうです。ホームページを見せていただくと会員制の温泉施設という感じですね。
出資をつのる予定のようですが、対象の施設を選定してからでないとなかなか人が集まらないと思います。いい物件がみつかるとよいですね。そのときはまたみしゅらん掲示板にお知らせください。
始めまして、東京在住の内海といいます。
田舎の素朴な温泉共同浴場に憧れ、温泉
好きの仲間を募って「温泉共同浴場を作る
プロジェクト」を立ち上げました。
自分達で運営する自分達の理想の温泉!
お金も経験も無いど素人が、はたして
無事に温泉共同浴場を作れるか!?
下記のホームページで奮戦しています。
http://www.geocities.jp/sigeno750/
または「都会人の為の温泉共同浴場」
で検索すれば一発で出ます。
まだやっと1歩踏み出したばかりですが、
どうか応援お願いします!
今、高崎の湯都里の脱衣所にいます。引越の合間をぬって、深夜の突撃緊急携帯スクープです。
ここはお湯・設備とも最高で衝撃をうけました。
お湯は強アブラ-鉄臭で、硫黄の香りあり、塩味、炭酸水素・重曹系の強烈な湯。露天の投入部や排水床が早くも茶褐色にそまっています。灰色みがかった茶褐色の濁り湯。露天のみかけ流しで、床に排水。
設備や雰囲気・情報公開は行田古代蓮そっくり。お湯は七福以上で群馬のスパ銭としては最強クラス。これは人気を集めそう。
では、これから夜1時までもう一風呂といってきます。後日、詳細を!
連投失礼します。
★ 長野県 高峰温泉 500円
一昔前、高峰、車坂といえば日本のラリー銀座と言われた地域ですが、
知らないうちに湯の丸〜高峰区間は自然保護地域になっていたんですね。
(その割にスキーリフトがたくさん架けられているのが不思議ですが)
今回は湯の丸高原地蔵峠から運行許可書(50円)を携えて高峰温泉着。
あとでわかったのですが、車坂峠から行けば仰々しくなく、スムーズに行けるんですね。
高峰温泉は、露天はないものの、見晴しの良い展望風呂は開放感もあり、大変気持ちいいです。
浴槽は2つありますが、秀逸なのは小さいほうの26度の源泉浴槽。
飲泉すると胃がすっきりしました。飲泉効果を感じたのは久しぶりです。
休日の日中は日帰り客も多いようで、混雑していました。
ここは平日に行くか、宿泊して夜のんびりと温泉につかるのがベストかもしれないと思いました。
★ 長野県 天狗温泉浅間山荘 500円
長野県小諸市甲字馬取4766
今回はここが一番のサプライズでした。
高峰から車坂峠を経て、チェリーラインを下ります。
山麓近くになって浅間山荘入り口のダートを5kmほど登ると
民営国民宿舎浅間山荘があります。
ここはキャンプもできるようです。
スタッフの方はフレンドリーで親切です。
含鉄泉としては日本屈指の(Fe-ll)50mg超。
源泉温度9度の冷鉱泉です。
源泉は透明ですが、強烈な鉄味がします。
浴槽はとんでもなく濁っており、透明度は2cmくらいです。
鉄錆色ではありますが、オレンジ色っぽい鮮やかな色で感動。
温泉好きの安藤弁護士さんのホームページでは「これだけのオレンジ色は,
加賀井温泉,小赤沢温泉を越えるかも。すごい。もう,お湯の色だけで大満足。」
と書かれています。
(信州系の温泉情報が豊富なのでURLをご紹介します)
http://homepage2.nifty.com/and-/
成分が非常に濃いのに、毎日の清掃が行き届いているからでしょうか、
洗い場の床はぴかぴかで清潔でした。
幸いにも入浴者は私一人だったので、良いお湯を独り占めできました。
高峰と違って、当初それほど期待してないかったこともあり、
予想を超えた素晴らしさに感動してしまいました。
可愛いい馬も3頭いるので、家族で行っても楽しいと思います。
浅間山系は温泉には恵まれていないと思っていましたが、
高峰、天狗とも素晴らしい温泉でした。
雑誌一個人の全国にごり湯ベストテンで鉄泉第1位に選ばれたことあるそうです。
http://www.karuizawa.ne.jp/~tenguspa/
ところで、冷鉱泉にもこんなすばらしいものがあるのですから、
本来は温度の低い鉱泉は堂々と鉱泉と名乗れるような風潮になってほしいと思いますし、
法律上の分類もそうしてほしいと思います。
ついでですが、温泉とは字のごとく、温い湧水であるはずですし、湧出とは自然に湧き出ている状態を
差す言葉だと思います。動力揚湯の場合でも湧出量と表記されていますが、湧出量ではなく揚湯量が正しいと思います。
★ 長野県 渋沢温泉 300円
渋沢温泉はいくつもあるようですが、長野県小県郡真田町長渋沢の渋沢温泉です。
キャベツで有名(平治で有名なとも言う)な嬬恋村からR144を鳥居峠超えし、
長野県真田町に入ってすぐ、R144沿いにあります。
B級系フリークにはたまらない温泉だと思います。
施設はかなり老朽化しており、決して快適とは言えませんが、
源泉は単純泉とは思えない浴感で100%掛け流し、色はほぼ無色透明ですが、鉄臭を強く感じました。
温度は40〜41度くらいだと思います。
3連休最終日にもかかわらず、午後4時近くだからか、お客は私一人でした。
ここは蕎麦農家が土日祝日だけ営業しており、入浴前に注文しておくと、
粉から作り立ての蕎麦を作ってくれます。
あまり商業化していないところが、ほっとします。
今大きな関東地方で最大深度5の地震があったようですね。
みなさん大丈夫でしたか?
私は外を歩いていたので気付きませんでした。
★ 群馬県 つつじが丘温泉 つつじの湯 1,100円(小石の岩盤浴込み)
「つつじヶ丘温泉」「嬬恋高原温泉」の両方の看板があり、まぎらわしいので
統一してほしいです。古くは田代温泉と言ったそうですが。
源泉掛け流しとのことでしたが、掛け流し量はかなりの量にもかかわらず、
鮮度感はあまり感じませんでした。泉質のせいかな。
色は薄茶褐色。内風呂は半露天状態になっており、露天の岩風呂と
スペースとして一体化しており、快適でした。
入館時に1,100円と聞いて驚いてしまったのですが、小石の岩盤浴(貸し浴衣無料)
「せせらぎの湯」に入り放題とういうことで少し納得。
マッサージや韓国系エステが充実しているせいか、若いカップルが多い一方で、
多くの体の不自由な人が介護者と一緒に来ていたのが印象に残りました。
効能豊かな湯という噂でもあるのでしょうか?
自家製ソフトクリームは大変おいしかったです。
また、ステーキが大変安い(というより国産牛では安すぎ)なので、スタッフに聞いたところ
予想通りこの牧場の牛ではないとのことです。
でも300gのステーキが2,400円というのはお得だと思います。牧場併設ということで、
営業政策上割安にしているのかもしれません。
http://www.tsutsujigaokafarm.co.jp/index.html
★ 群馬県 草津温泉 西の河原露天風呂 500円
大きな露天のところどころに岩やベンチが配置されており、少し長湯が
できるようになりました。
この日の草津は白根神社のお祭りでみこしや屋台が出てにぎやかでした。
次は草津温泉祭で8月1〜3日です。
★ 長野県 野沢温泉 大湯 無料
★ 長野県 野沢温泉 河原の湯 無料
★ 長野県 野沢温泉 横落の湯 無料
草津と比較して街がコンパクトなので、日帰りでも温泉巡りが楽しめます。
駐車場は郊外が無料で中心部が有料というのも草津と同じでした。
街の入り口の案内所に立ち寄りましたが、素っ気ない対応で、もう少し
愛想が良くてもいいのになと思いました。
建物としては大湯がいいですが、有名なので少し混雑しています。
ゆっくり楽しめるという点で河原の湯が気に入りました。
脱衣場と浴槽は仕切られていません。
泉質は3湯ともほぼ同じで、ほのかな硫黄臭があり、湯花はかきたまというか
糸クズ状のもので楽しめました。平均してやや熱めなのが野沢の共同湯の特徴かな。
源泉が熱いので源泉も水も掛け流しですが、こういう鮮度のいい温泉を味わうと、
源泉100%にさしたる価値もないかななどとと思ってしまいました。
個人的にはかなりのお気に入りとなり、今後何度も再訪しそうです。
昼食は地元の民宿の方にすすめられて行った「そば処鈴木」
目立たない場所にありますが、この時期にしてはかなり満足できる味。
クマオさん、ここの蕎麦は超おすすめです。
★ 新潟県 松之山温泉 鷹の湯 400円
油臭がすごく、浴感たっぷり。
循環併用しているとのことですが、源泉が強烈なので不満なし。
85度の源泉をさわってみましたが、強烈な油臭がします。
ただし、内湯は循環回数が多いのか、加水が多いのか臭いが少なく、
それほどでもないですが、露天は臭いも強烈で、松之山温泉に入ったなという
満足感がありました。
★ 長野県 秋山郷 切明温泉 雄川閣 300円
泉質にさしたる特徴も感じませんでしたが、露天の河原を見下ろす景色が最高。
内湯だけでなく、ぜひ露天に入ることをおすすめします。
うつぼさんから「湯楽の里、所沢店」の不調レポを見て、こちら南からも気になる情報をいくつか・・
・下九沢温泉「湯楽の里」の臭いが消えた?
初回オープン時に感じられたイオウ臭+金気臭+モール?臭ですが、まず、イオウ臭が 消え、金気臭が消えてしまいました。日常変化のレベルで、日によってコンディション が違っていて、もしかしたらいつか復活するのかな?と思っていたら前回入浴時にはそ れまで明瞭だったモール?臭まで消えていました。つるすべ感と色は変わりないと思う ので、これの原因はいったい?
・いこいの湯「多摩境店」あつ湯湯温低下
ここは相変わらずモール?っぽい金気臭は健在で、お湯のレベルも高さもキープしていますが、ウリであった「あつ湯」の温度 が、あくまで温度計の数値ですが、45〜44と推移し、ここ最近は42度を指しています。 体感的にもいくぶんぬるくなったような・・夏場なのでこの位の温度でも熱い位なので すが、問題は鮮度感。入り易くなった反面、混雑度は相変わらずなので今まで熱すぎて ガラガラ状態だったあつ湯にも多くの入浴客が入るようになり少し劣化気味なのは少々 心配なところです。
・ロテンガーデン
一時は周辺唯一の温泉として激コミだったロテンガーデンも車30分圏内に3施設の怒涛の 開湯ラッシュでさぞ、苦戦してるものと状況を見に久しぶりに行ってきました。金曜夜8 時で20人前後の入れ込みで以前程の混雑はないようですが、意外にも元気です。お湯も 全体的に薄くカルキ臭が気になりますが、特に内湯は状態が良いようで、循環ながらも
ザコザコのオーバーフローあり、内湯湯口、ジャグジー、打たせ湯では明瞭なモール? 臭も感じられます。重曹系のにゅるすべ感もあり、それなりに満足感は得られる施設だ と思いました。非加熱の源泉槽が欲しいと思いました。施設全体も静かで好感が持てま す。近いうちにリニューアル工事が始まるらしいのでどのような施設になるのか、楽し みです。
いこいが混んでいる時には使える施設だと思います。
やっと分析表がゲットできました。
アルカリ性単純泉 pH8.75 37.2度 280L/min動力 成分総計 0.819g/kg Na^+ 227.2 K^+ 5.5 Ca^+ 2.3 Fe^+ 1.0 陽イオン計 237.3 Cl^- 164.4 Hco3^- 296.5 Co3^- 28.8 陰イオン計 490.7 H2sio3 56.1 HBO2 21.2 有機 13.8
http://www.haragroup.co.jp/roten/
★薬師温泉 旅籠 1,200円(見学料込み)
現在入浴のみはできないようです。江戸村テーマパークのようになっており、見学料500円込で
1,200円でした。入浴料そのものは700円ということですね。
1回目は施設もそれなりに楽しめますが、リピーターには+500円で施設見学料をとられるのは
ちょっと厳しいかも。
さきほどホームページを見たところ、割引チケットがありました。残念!ここです。
お風呂は2つあり、半露天風呂の温泉「滝見乃湯」と薬湯の「郷乃湯」があり、
滝見乃湯は半露天状態になっています。入浴時の温度は41度くらいでした。
人工的な砂防ダムの滝を見ることになるのですが、周囲が緑に覆われているせいか、
雰囲気はかなり良いです。
「ヤマメ、岩魚の宝庫なので釣り人が現れたら簾をおろして下さい。」の注意書きは、
東京の某うなぎ屋の「釣り針が入っている場合があるので注意してください。」
を連想してしまいましたが、それなりに雰囲気が出ていいと思います。
単純温泉に鈍感な私ですので泉質云々のレポはご容赦いただくとして、肌触りがやわらかな温泉に
ついつい1時間も入ってしまいました。
一部循環だそうですが、混雑していなかったので、鮮度はあまり気になりませんでした。
塩素臭は感じませんでした。
某T氏が群馬の温泉に開眼したとも言われるこの温泉、アトピーの方や敏感肌の方には
喜ばれるだろうと思いました。
薬湯の「郷乃湯」はオートロック式で、ちょっと違和感がありましたが、やや高台にあるので、
景色に開放感があります。肝心の薬湯は、水道水+地元吾妻地域の薬草だと思います。
(薬草については説明が書かれていました)
旅館併設ということもあり、施設の質感も高く、スタッフの対応もしっかりしており、
近々宿泊で訪れたいと思いました。
クマオさん、ここの食事は蕎麦が自慢だそうですよ。
今晩は生まれて以来ずっと住んだ家ともお別れ。明日から今年いっぱい、隣町の仮住居へ引越ます。
現自宅の風呂は今や貴重な井戸水。最後は両親の新婚旅行の地にちなみ別府・明礬温泉の湯の花を入れました。硫黄-鉄分でサビのにおいが強く、茶緑色に濁ります。昨晩は自分の好きな伊香保湯花のいつもより濃めの濁り湯を楽しみました。
さて、明日は高崎I.Cそばに京ケ島温泉湯都里(ゆとり)がオープンしますね。皆さまの速攻レポをお待ちしております。私は引越の方を頑張ります。
先日、伊豆・○川温泉の黒○○風呂にて、
珍しく空いてて一人で入浴していた所、
20〜30代の割と体格のいい3人組みが入ってきました。
彼らは一見、言語障害者なのか、3人とも手話で話しをしていました。
顔つきからすると、韓国人か、中国人かもしれないです。で、常習者でしょう。
一人がいきなり水をバシャバシャ加水しだしたり、こちらに近寄ったり
して、注意を払っている隙に一人がやっていたようです。
財布は注意してかばんの奥の方に入れておきましたが、見事に現金だけ抜き取り、
財布を元あった所にしまっていました。
ロッカーもない所だったので、防水の袋にでも入れて、手元に置いていなかった私が悪いのですが、
他人事ではないので、みなさんも注意しましょう。
ひさびさに山梨に出撃してきましたので軽くレポです。連打すみません。
■国母駅前温泉「健康ハウス」 (以前のレポ)
ずいぶんと情報開示が進んでいて、湯づかい情報と温泉分析書が掲示されていました。
4つある温泉浴槽のうち高温の2つが非加水・非加温・非消毒のかけ流し、低温の2つが加水(温調のため)・非加温・非消毒のかけ流しです。昼過ぎなのにけっこうな盛況でとくにぬる湯槽が人気でした。
アルカリ性単純温泉(Na-HCO3型) 43.5℃、pH=7.5、653L/min動力揚湯、成分総計=1.019g/kg、溶存物質=0.757g/kg Na^+=131.2mg/kg (71.82mval%)、Fe^2+=0.2、Cl^-=28.4 (10.40)、HCO_3^-=418.5 (89.21)、陽イオン計=173.1 (7.95mval)、陰イオン計=448.2 (7.69mval)、メタけい酸=133.9、遊離炭酸=262.3 <H14.5.16分析>
■八田「湧暇李の里 樹園」 (以前のレポ)
平成16年の分析書が掲示されていました。以前(平成2年)にくらべて、泉温が上がり、成分総計が増え、硫酸塩も増えて副成分になっています。
33℃の絶妙なぬる湯、ものすごいアワつきの量にびっくり。夏場は非加水・非加温の大量かけ流しですが、塩素消毒をかけていてごくかすかにカルキ臭がするのがとても残念。でもいいお湯です。
ミシン系アブラ臭香るお湯は、甲府のモール泉というよりは、北信の百合居や吾妻の吾妻峡を薄くしたイメージのお湯のように思えます。
Na-塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉 36.6℃、pH=8.0、152.2L/min掘削揚湯、成分総計=1.501g/kg、Na^+=404.7mg/kg (85.81mval%)、Cl^-=334.1 (48.06)、SO_4^2-=267.1 (28.37)、HCO_3^-=280.9 (23.47)、陽イオン計=457.5 (20.51mval)、陰イオン計=883.6 (19.60mval)、メタけい酸=59.0、メタほう酸=69.7 <H16.3.10分析>
■正徳寺温泉「初花」 (以前のレポ)
うな重を食べがてら突入しました。やはりおいしいです。
連休最終日の夕方なのに他県ナンバーは少なく空いていました。非加熱浴槽は絶妙ぬる湯のぬるぬる湯ザンザコかけ流しで天国的な浴感。このローションじみた独特なぬるぬるはやはりメタけい酸(116.3mg/kg)が絡んでいるように思えますがどうでしょうか。
あと、ついに (^^; 分析書が掲示されていました。
アルカリ性単純温泉(Na-Cl・(CO3)型) 35.8℃、pH=9.3、199L/min掘削自噴、成分総計=0.3798g/kg、Na^+=89.7mg/kg (91.12mval%)、Fe^2+=0.8、F^-=2.7、Cl^-=61.2 (39.23)、SO_4^2-=40 (18.82)、HCO_3^-=9.8、CO_3^2-=39.0 (29.48)、BO_2^-=10.1、陽イオン計=99.9 (4.28mval)、陰イオン計=163.6 (4.41mval)、メタけい酸=116.3 <H元.10.26分析> *動力使用時:38℃、800L/min以上
7/15に不調のレポをした所沢「湯楽の里」ですが、さきほど入ってきたところ、かなり復活していました。
全体にアワつきは少なめでツルすべも弱いですが、味臭や浴感はかなりのものがありました。とくに上段岩風呂は完全復活といってもいいかもしれません。
5/6にレポした濃いめのアブラ臭系食塩泉のイメージはそのときだけで、それ以降は塩分うすめで重曹の気配の強いものになっています。(重曹系のサブ源泉があるのかも?)
緑がかった茶色のうすにごり湯は、湯口で弱塩味+重曹味+鉄分系だし味+微苦味、鉄分系貝汁臭+こげ臭で、不思議なことにキシキシが強いときとツルすべが強いときがあってツルすべ湯のときはアワつきの量が増えます。(本日はキシキシ系)
浴後は湯切れよく爽快感が出て肌がすべすべになります。
しかし、平日、仕事のあとにこんなすばらしいお湯に浸かれるとは、ホントにうれしいことです。
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