クチコミ 情報
2005年4月1日〜4月10日

信州長湯三昧  投稿者: 恵比寿  投稿日: 4月10日(日)19時54分55秒
乗鞍高原方面に日帰りして来ました。
一番の目的は、乗鞍高原をいくつか周ること。オプション気分で白骨にも寄ろうかといっ
たところでした。先ずは朝7時から営業しているさわんど温泉に立ち寄ることにしたので
すが、ここが思いのほか素晴らしく、長湯になってしまい、本日のお題を信州長湯三昧に
切り替えたしだいです。

○さわんど温泉「梓湖畔の湯」 ☆☆☆☆
 「さわんど」は漢字では「沢渡」と書く。群馬には同じ字で「さわたり」と読む有名な
 温泉がある。
 朝7時を少し回った頃に到着。客は他にいない。2時間以上も浴室を独占できて幸福至
 極。その浴室は小ぶりながら内湯と露天が一続きとなった形態で、ドアは開け放しが原
 則。内湯は大きなガラス窓となっており、陽射しが強い。
 露天44℃、内湯42℃。源泉は65℃なので加水しているかもしれないが、浴槽のお
 湯からはそんな印象は受けない。無色透明のお湯には無数の湯かすが舞い、微かに焦げ
 たような、それとも燻したような匂いがする。
 出たり入ったりを繰り返しながら、温泉の評価が上がっていき、出るのが惜しくなって
 いった。

 安曇村中の湯1号井と2号井の混合泉、単純温泉、pH 7.91、 蒸発残留物624mg/kg
 主要イオン ナトリウム 124.7  カリウム 17.4  マグネシウム 1.9  カルシウム 16.1
             塩素 143.8  硫酸51.1  炭酸水素105.0
 遊離成分  メタケイ酸 185.0  メタホウ酸 15.3 二酸化炭素 13.8

 http://allabout.co.jp/travel/hotspring/closeup/CU20030915A/
 ※ コメント中の数値は誤り。私が入ったときは硫黄臭はまったくなかったです。これを
   読んで、やはり燻し臭だなとニヤリとしましたよ。
   7キロの引き湯だそうですが、信じがたい鮮度を保っています。
 http://www.sawando.ne.jp/kohan/index.htm

○白骨温泉「泡の湯旅館」 ☆☆☆☆
 10:30〜13:30に限られるが日帰りに積極的で、専用の駐車場、出入口がある。
 温泉の湯づかいについて、源泉と加熱された源泉がどのように配湯されるか、温度や供
 給量等が細かに図説された掲示があって驚く。例の事件ではこの旅館は問題なかったの
 だが、田中康夫県知事の姿勢が反映されているのだろう。
 受付の女性は沢渡出身のおしゃべり好き。さわんど温泉に入ってきたと言うと、話が盛
 り上がった。先の掲示板の説明を受けながら、写真に撮ろうと鞄の中を探っていると、
 写真を撮っていく人もいると言うので苦笑する。ゆっくり入ってきてくださいと言うの
 で、ここもゆっくり入ることになるのかなどと迷いながら入る。そういえば、ここは温
 いのであった。大好きな微温湯であることも、泡つきで有名なこともすっかり忘れてい
 た。白骨温泉は実は初めてなのである。

 先ずは内湯に浸かる。驚いたのは泡つき。はっきりと炭酸を感じるつぶの大きな泡が肌
  を覆い、拭うとサワッと勢いよく離れる。まとわりつく感じの韮崎旭の泡つきとはタイ
  プが異なるが、インパクトは「泡の湯」のほうがある。これはかなりの感動ものだ。清
  兵衛温泉に迫る泡の多さだ。無色透明な38℃の微温湯に、やはり1時間以上も長湯し
 てしまう。
 この源泉槽の隣には小さな加熱槽もあり、熱交換で42℃まで上げている。白濁してい
 るが、お湯のインパクトはない。泡もつかない。そもそも、この源泉は泡つきは凄い
 が、硫化水素泉としては第一級のものと比べると何かが足りない。有名な混浴露天のほ
 うにも行ってみたが、すぐ出てきてしまった。お湯が面白くない。
 素晴らしいのは内湯の非加熱源泉槽だけだが、この泡つき微温湯に入りにまた来ること
 になるだろう。

 http://www.awanoyu-ryokan.com/index2.html

○乗鞍高原温泉「山水館 信濃」 ☆☆☆☆
 乗鞍高原温泉の情報はネット上に多いとは言えない。スキー場のイメージが先行してい
 るためだろうか。白骨と比べると随分と安く泊まれる宿も多いので、宿マニアでなけれ
 ばもっと注目していいと思う。
 今回ここを選んだのは、2つの源泉を楽しめるため。内湯は乗鞍高原温泉で、pH3.1の酸
 性硫化水素泉。露天はわさび沢温泉で、pH6.9の炭酸水素塩冷鉱泉の沸かし湯である。
 内湯は壁の材質がチープなことを除いて雰囲気がよく、ガラス越しに露天と一体となっ
 たような視覚効果がある。その露天も低い岩壁に囲まれた瀟洒な造りで、とても気に入
 った。しかし、ほとんど無色透明無味無臭(微かにゴムのような匂い?)の加熱湯が面
 白みがなく、加熱しないで水風呂にしたほうがいいのではないかとさえ思う。白濁の内
 湯のほうは苦味とフルーツ臭の強い本格派硫化水素泉。素晴らしいお湯だった。

 http://www.journal.co.jp/nagano-onsen/yadojyouhou/ee.kamikohchi-norikura/eb.norikura010.html
 http://www.yu-meguri.jp/sinano/
編集済


いろいろと  投稿者: 恵比寿  投稿日: 4月10日(日)12時04分17秒
>休暇村館山
 写真を見る限り、随分海岸に近いのですね。お湯の色やロケーションから、大磯プリン
スホテルを連想させます(そういや、Caも多い)。あそこもぐったりするお湯でした。掘
削深度は分かりませんでしたか?

>思川温泉(栃木)
 ミー!さん、はじめまして。
思川温泉は今年行きました。混雑がひどくてこういうところではのんびりできません。店
員のサービスもかなり問題だったようですが、そもそも混雑した日帰り施設では期待しな
いほうがよいです。しっかり教育しているところもありますが、多くは店員各人の人間性
や混雑度(店員の忙しさ)に左右されるところ大かと思います。
なお、温泉については消毒薬臭くてがっかりしました。アブラの入った面白そうなお湯で
したが残念です。
壷風呂は露天にあって、雰囲気はよいですね。川を望む雄大なロケーションに私も驚きま
した。
編集済


休暇村館山(休暇村館山温泉「花海の湯」)  投稿者: ONKEN21  投稿日: 4月 9日(土)12時34分18秒
 “怒涛の開湯シリーズin房総”です。4/5-6と連休を利用して天然温泉「花海(はなみ)の湯」
が新規開湯した千葉県館山市の休暇村館山へ泊まってきました。休暇村館山温泉「花海の湯」は
3/16に宿泊者限定で開湯、3/30より日帰り客にも開放されました。
(料金:大人500円/時間:12時〜15時、18時〜20時)

 一日目は東京で用があって立ち寄った後、アクアラインの海ほたるPAで昼食。午後は時間切れ
のためマザー牧場を横目に、鋸山を有料道路で登りました。東京湾の眺望がすばらしい。
館山の海岸沿いの道路を南下、房総フラワーラインを洲ノ崎方面に向かう県道沿いに休暇村館山
があります。左手が駐車場、右手が本館と温泉館。

 敷地に植えられたポピーなど南国の花をめでながら、玄関を入るとロビーの外には東京湾(鏡ヶ
浦)の目の前に展開し、二度感激。3階の客室(10畳和室)へ案内されます。客室からも海の眺望
が展開、三浦半島も望めます。もやがあって富士山は見えませんでしたが…。海のさざなみの音が
ザブーン、ザブーンと心地よいし、夕暮れで赤く染まる海が実に幻想的。内陸に住む人間にとって
はすばらしいの一言でした。休暇村は日光湯元、磐梯高原(H13/10/24レポ)、近江八幡、南淡路
レポ)に泊まりましたが、どこも立地が良くいいところばかりですね。

 夕食は一番安い「房州コース」@2625円でしたが、ちょっとモノ足りないような感じはしたもの
の、値段から考えればなかなかだったと思います。かれいの煮付けが好評でした。おかずは6品、
鍋(3種より選択)・フルーツ・サラダ・漬物など一部でバイキングを導入しています。
朝食は全てバイキング。人件費対策かバイキングを導入する公共の宿が増えていますね。
なお、ロビーでは「おさかな市場」が開催されていて、そこで買った魚をお好みの調理法で夕食に
出すというサービスもしています。私は時間がなく利用しませんでしたが…。
天球館では19:30〜から海ホタルの発光鑑賞(夕食が遅くなってしまい見られませんでした)や
土星の輪を天体望遠鏡で見られる(実際見ましたがきれいでしたよ)イベントも毎晩やっています。

 さて、いよいよ天然温泉花見の湯レポ。3階にあった真湯(ビワの葉風呂)時代の展望浴室は
すでに閉鎖され、2階の渡り廊下を渡った別棟に新ピカの温泉棟が増築されています。
長々と歩かされるので少し不便になりましたが、天然温泉なのでやむ得ない(^_^;)
日帰り客は1階西側の玄関から入り、2階の浴室入口で受付をします。1階には温泉を貯める
大きなタンクが3つありました。脱衣所に入り、スリッパを棚に入れます。客室に番号札の
ついたピンチが用意されており、それを付けると他のスリッパと区別がついていいかも知れません。
鍵付脱衣ロッカーがありますが、ちょっと少な過ぎる感じがします。おまけに脱衣所も狭い。

 浴室入口にある分析書(文末に掲載)を見た瞬間ブッたまげました。何と成分総量が某温泉を
上回る42g!国内でもトップ10入りか?濃すぎるし、湯量も少ないので、かなり加水はされている
とは思いますが、入るとすぐにのぼせてしまうような強烈な浴感です。一発でノックダウンです。
浴後は火照り感がずっと抜けず、疲れるような感じでした。海に近いせいか、塩味でにおいは磯の香り。
湯の色は透明で若干緑ががかっています。内湯はぬる湯搾り投入1・吸込2・注入2、露天風呂は
はぬる湯搾り投入1・吸込2・注入1で、残念ながら強めの循環でカルキ臭はかなり臭いました。
ただ、投入されているお湯はぬるめの源泉で一部オーバーフローされているので、新湯投入浴槽内
循環でしょうか。

 ここは大浴場や露天風呂からの海の眺めが最高でした。昨年6月に行った福井県の厨温泉の
「漁火」にもヒケを取りません。開業後、半月しかたっていないお風呂は新ピカてきれいで
よかったです。なお、「湯ったりプラン」「南房総初夏の旅プラン」で7月15日まで(土曜除く)
は9,240円で泊まれます。これは5名宿泊時の割安な料金が2人以上でも適用され、5月までの
「湯ったりプラン」はポピーなどの花をプレゼント、6月からの「初夏の旅」では売店割引券付で
お得です。プラン名を申し出ないとプラン料金は適用されず、割高な基本料金となってしまうので注意。
3月より50歳以上が対象となったQカードポイント割引と身障者・介護者の室料25%割引も併用可。
皆さんも驚異的な分析値を記録した新湯を宿泊や日帰りで試されてみてはいかが?

 温泉分析書及び図別表(抄)
1.温泉分析申請者 住所:東京都台東区東上野5丁目24番8号
         氏名:財団法人 休暇村協会 理事長
2.源泉名及び湧出地
源泉名:休暇村 館山温泉
湧出地:千葉県館山市波佐間字名郷浦6番地1(休暇村住所:館山市見物725)
3.湧出地における調査及び試験成績
(ロ) 調査及び試験年月日:平成16年6月28日
(ハ)泉温:31.2℃(調査時に於ける気温36℃)
(ニ)沸(湧)出量:25L/分(掘さく・動力楊湯) 
(ホ)知覚的試験:僅微黄色澄明強鹹味苦味殆ど無臭、ガス発砲あり
(ヘ)pH値:7.4(ガラス電極法)
4.試験室における試験成績
(ロ)分析終了年月日:平成16年7月23日
(ハ)知覚的試験:貴(黄)褐色沈殿有り、澄明強鹹味殆ど無臭 
(ニ)密度:1.0273g/cm3(20℃/4℃) 
(ホ)pH値:6.69(ガラス電極法)
(ヘ)蒸発残留物:43.50g/kg(110℃)
Na=14490(86.58mval%) K=132.3 アンモニウム=27.9 Mg=195.5(2.21%) Ca=1528(10.47%)
Al=0.1 Fe2=10.3 Mn=0.8 陽計=16380
F<0.05 Cl=25720(99.61%) Br=82.2 I=18.8 HS<0.1 硫酸=8.6 炭酸水素=89.7 炭酸<0.1 陰計=25920
メタケイ酸=40.8 メタホウ酸=21.9 非解離計=62.7
遊離CO2=4.4 遊離H2S<0.1 溶存物質・成分総計=42.37g/kg
総水銀<0.0005 銅<0.05 鉛<0.05 総ヒ素=0.01
6.泉質:ナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性、中性、低温泉)
7.禁忌症、適応症等
泉質別適応症:きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
8.分析:財団法人 中央温泉研究所 所長

↓携帯アルバム「館山・房総の旅」
http://camelog.net/album/list.html?album_id=904&userid=ONKEN

↓公式HP
休暇村館山温泉「花海の湯」/オリジナルHP「温泉館オープン」・デジカメ情報板昨年4/21掘削櫓

http://www.qkamura.or.jp/tateyama/

http://www.qkamura.or.jp/

編集済


思川温泉(栃木)小山遊園地内  投稿者: ミー!  投稿日: 4月 9日(土)10時02分57秒
初めまして。ミーと申します。よろしくお願い致します。私は結構温泉好きで色々な所に行くのですが・・・ちょっと言いたい事がありまして投稿させて頂きました。思川温泉は結構良かったです。若干、狭い感じですがね。その中でもかなりよかったのが壺風呂ですね。このお風呂には大人が2人で入れるくらいで。思川の景色を眺めながらお湯につかるのは最高でした。
でも・・・店員さんが最悪です。ゲーム機の電源が入って無かった所に母がお金を入れてしまい、お金の返金に行った所、ある定員さんが分からない、フロントに行った方が早い、って言われて手で追い払われるような感じで言われました。ここの温泉の施設で休憩所のような所があるのですがちょっと離れていて私達はそこにいました。ですのでまた戻るのは面倒だと思い、その店員さんに言ったのに・・・この対応はちょっと・・・って感じですね。せっかくのいい温泉がこれでは台無し!!ですよ。
温泉が良くても店員さんが悪い・・・こういった所にみなさんは2度目は行きますか?


北本天然温泉 「楽市楽湯」(あけぽの)  投稿者: うつぼ  投稿日: 4月 4日(月)23時41分44秒
3/24にONKEN21さんがレポされた北本温泉「湯楽の里」の競合施設「楽市楽湯」に年明けに行っておりました。ここは前にレポしていますが、別の浴場だったので再レポです。

北本天然温泉「楽市楽湯」(埼玉県北本市、10〜翌1時、600円(時間制限なし)、048-593-2525) 
埼玉の温泉施設では比較的古株のR17沿いにあるロードサイド型スパ銭。温泉三昧さん&ONKEN21さんのレポあり。
「あけぼの」と「竜燈の湯」の2つの浴室は男女日替制。配置はシンメトリではなく、湯づかいも若干違います。今回入った「あけぼの」をレポします。
内湯は真湯の機能浴槽群ですが、カルキ臭は弱いです。2層構造になっていて上の階にはサウナ、ミストサウナ、水風呂があります。

温泉利用は露天ゾーンの大露天(岩枠石敷10人以上、一部東屋付)とつぼ湯(陶製1人用×2)。
小露天(岩枠石敷4人以上)は薬湯で、温泉ではないのでは?
露天はやや狭苦しい感じもしますが(もうひとつの「竜燈の湯」のほうがゆったりとした感じ)、畳敷きの休み処もあって居ごこちは悪くないです。
カラン31、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜18時で50人以上とファミリー客メインに盛況。

大露天は岩の湯口からの大量投入+底面注入&吸湯。オーバーフローはなく浴槽端の排湯口への流し出し。岩の湯口はぬるくて鮮度感もあるので源泉かそれに近いものかと思われます。
つぼ湯は竹筒風樹脂湯口からの投入で、お湯の感じから循環かと思います。

つぼ湯のお湯は、無色透明無味でタール系の薬品臭が強く感心しません。
大露天は湯口まわりがいいです。湯口では、微塩味+微重曹味+僅微金気味。貝汁系の鉄臭+微モール?臭はお湯の鮮度を感じさせるもの。
重曹泉系のツルすべと食塩泉系のあたたまり感があり、浴後はほこほことして温泉らしい湯上がり感が出てきます。
湯口からはなれると循環らしき底面注入湯がメインになるので、浴感はイマイチになります。
「竜燈の湯」もそうですが、湯口まわりとそれ以外のお湯の落差がえらく激しいので、湯口そばのポジションをゲットするのがポイントかと・・・。
そう考えている常連さんも多いらしく、湯口付近では熾烈な場所取り合戦が展開されるので (^^; 、夕方を避けて行った方がベターかと思います。

かなり混むのが難ですが、低料金でそれなりに鮮度の高いお湯を楽しめるなかなかに良心的な施設だと思います。

Na-塩化物・炭酸水素塩温泉 32.2℃、pH=7.78、260L/min(1,200m掘削揚湯)、成分総計=1.887g/kg、Na^+=589.7mg/kg (91.44mval%)、Fe^2+=1.4、Cl^-=763.0 (75.67)、HCO_3^-=396.0 (22.82)、CO_3^2-=12.6、陽イオン計=638.2 (28.05mval)、陰イオン計=1172 (28.44mval)、メタけい酸=58.4、メタほう酸=18.9 <H9.9.25分析>

*北本温泉「湯楽の里」は、ONKEN21さんのレポによると「38.5℃、pH=8.7、207L/min、成分総計=379.9mg/kgのアル単」なので、これよりはだいぶ濃いですね。「湯楽の里」も近々に攻めたいと思います。
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湯らっくす  投稿者: えんぴつ  投稿日: 4月 4日(月)13時21分43秒
こんにちは。
先週末。伊豆長岡温泉へ行って参りました。
北共同浴場がリニューアルオープンし「湯らっくす」という名前に
改名されておりました。
以前の面影など全くありません。とても綺麗になりました!

入浴料¥300
10人くらい入れる休憩場が設置されておりました。
脱衣場は籠のみでロッカーはありません。
洗面台が2台とドライヤー1台設置されております。
浴室は
温度調節機能付きカランが4台。
湯船は1つ4〜5人くらい入れるものです。
体感湯温は43度ぐらいですが、
触れないぐらい熱い源泉がそのまま投入されております。
お湯は無色透明で柔らかい浴感ですが、湯上がりはサラッとしていました。
また行こうと思います。

http://www.geocities.jp/enpituonsen15/

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竜島温泉せせらぎの湯の温泉表示  投稿者: クマオ  投稿日: 4月 3日(日)09時32分41秒
乗鞍高原温泉スキー場に行った帰りに、梓川沿いにある町営日帰り施設の「竜島温泉せせらぎの湯」に寄りました。いつものように温泉分析表を見ると、温泉分析書のとなりにものすごく詳しい温泉表示があって驚きました。

あの白骨温泉の問題をきっかけに長野県が「「安心、安全、正直」な信州の温泉表示」を始めることになりましたが、その指針に基づいて波田町独自に表示しているもののようです。項目は長野県の表示認定項目とほぼ同じです。

長くなりますが、表示内容の現物は下のとおりです。

<竜島温泉せせらぎの湯の温泉表示>

☆温泉施設名:せせらぎの湯
☆浴槽の種類:内湯(男女)・外湯(男女)
☆源泉名:竜島温泉(自家源泉)
☆泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性温泉)
1 源泉名  竜島温泉(自家源泉)
2 源泉のゆう出地  東筑摩郡波田町竜島3453番地
3 ゆう出量  90リットル/分
4 ゆう出形態  動力揚湯泉(掘削深度1,336.5m)
5 浴槽の種類とその状況
(1)浴槽の数及び容量
  内湯(男女) 浴槽数 各1 浴槽容量   6m2(6,000リットル)
  外湯(男女) 浴槽数 各1 浴槽容量 1.9m2(1,900リットル)
(2)温泉以外の浴槽の有無
  無し
(3)浴用剤使用の有無
  無し
6 引湯の状況
(1)引湯方法  竜島温泉から加圧ポンプで引湯
(2)引湯量  80リットル/分
7 加温・加水の有無
(1)加温の有無
  有り(常時加温)
(2)加水の有無
  無し
8 循環、かけ流しの状況
  内湯(男女共) 循環方式(側壁吐出口底面環水方式)
  外湯(男女共) かけ流し方式(内湯とは別系統で引湯)
9 換水の状況  毎日換水(1日1回)
10 浴槽の清掃の状況  毎日清掃(1日1回)
11 殺菌処理の実施の有無及びその方法
  有り(塩素殺菌・紫外線、オゾン殺菌)
12 レジオネラ属菌の検査
(1)実施回数  年4回実施(6月、9月、12月、3月)
(2)実施年月日  平成16年9月16日
(3)検査結果  10CFU/100ml未満(水質基準に適合)
13 温泉分析書の温泉採取場所
  竜島温泉源泉口での分析結果による。


いやはや、温泉協会がやっている温泉表示や経済産業省や公正取引委員会がやろうとしている温泉表示と比べると強烈ですね。長野県の「「安心、安全、正直」な信州の温泉表示」は2004年11月からスタートで、2005年3月に最初の10施設で表示が認定されています。

長野方式が全国標準になっていくのでしょうか。ここまで強烈な内容についてこられない施設が多いかもしれません。温泉ファンとしては気になるところです。

竜島温泉は松本から車で20分程度のところ。お湯はヌルスベ感が強いアル単、露天風呂は加温した源泉のかけ流しです。ややぬるめで、かなり気に入りました。料金は400円ですが4月から500円になるそうです。
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下九沢温泉「湯楽の里」  投稿者: めがね  投稿日: 4月 2日(土)02時17分20秒
南方面新規ネタをひとつ。最近は伊豆方面からの帰りは大体、「いこいの湯多摩境店」で一休み(^^)して帰る事が多かったんですが、新オープンという事で攻めてきました。

<下九沢温泉「湯楽の里」>(相模原市 042-764-2626 9時〜24時まで)
県道63号線「厚木城山線」沿い、相模原北公園の南側に新しくオープンしたスーパー銭湯です。公共交通機関で行くと「橋本」駅からバスとなりますが、30分に1本と本数がやや少ないのがネック。
相模原市内では「やまとの湯」続く入浴できる二つ目の温泉です。
外観、内装は典型的なT岡設計らしいデザイン。多少窮屈な空間ではありますが、2階にリラックスルームなどもありそれ程気にはなりませんでした。オープン後初の週末という事もあり、食事処はかなりの混雑のようでしたが・・

入浴料700円(土日祝は900円)を払い浴室へ。さすがに新しいだけあって脱衣所は綺麗で清潔な空間。驚いたのは内湯のデザイン。絵に描いたような「T岡〜〜!!」全開モード。某湯とほぼ同じデザイン、構成で何もここまでいっしょにしなくても・・^^;

温泉は露天風呂全槽で使用、内湯はカルキバリバリの真湯槽群、サウナ、水風呂。露天には源泉の湯上段(熱湯、円形大理石、6〜7人位)、下段(ぬる湯、岩製、20人位)非常に広大は寝ころびの湯(15人位)、壺風呂(檜製、1人用×2)という構成。寝湯がやや浅いのが難点か?シャワー、カラン31、アメニティーは完備。

浴槽には源泉の湯上段が恐らく加熱源泉を湯口から投入、下段側にフロー、「いこいの湯」ですと下段側からザコザコのオーバーフローとなるのですが、ここは残念ながら下段には底面吸引と投入ありで循環かな?上段側は掛け流し状態にはなっています。壺湯は檜湯口から投入でオーバーフロー。源泉の湯上段を除くとやや薬品臭が気になります。お湯の状態も源泉の湯上段がダントツという感じ。

お湯は夜だったせいもあるのでイマイチ自信がないのですが、微黄茶色透明、浮遊物はありませんが、黒い沈殿物が大量に沈殿しています。又、僅かながら気泡の浮遊もあるようです。なかなかのつるすべ湯で肌触りはかなりいいです。浴後も肌がかなりしっとりする感じでよく温まります(加熱のせい?)。あまり濃い温泉ではないですが、しっかりした浴感があり、力強さみたいなものも感じられ、なかなかのポテンシャルの高そうなお湯と思いました。
臭いも源泉の湯上段湯口では明瞭で弱イオウ臭+弱金気臭+微々モール臭。臭いのバランスが良く、「いこいの湯」によく似たイメージ。味も金気味+弱重曹味と飲泉できたらなかなか美味いのではないでしょうか?
お湯的には黒湯というよりかは甲府のモール系単純泉が近いかなと。「いこいの湯」が「碇温泉」的なお湯とするとこちらは「山宮温泉」が少しだぶるような気がします。

ただし、桃猫さんもご指摘されてましたが、全体的に加熱がやや強い事が気になりました。本来リラックスできる壺湯もあまり長湯できないのが残念(^^)。割と加熱すると温まり感が全面に出てくる感じなので夏場は微加熱程度でもいいんじゃない?と思う位です。

源泉槽上段以外の湯使いがやや?な気もしますが、お薦めできる1湯だとは思います。ただし、混雑が一段落してからの方がいいかな?

アルカリ性単純泉 pH 9.3 30度 163L/minたぶん動力 成分総計 785.6mg/kg Na^+ 224.1 K^+ 2.0 Ca^+ 2.6 Al^+ 1.7 陽イオン計 231.4 Cl^- 108.2 Hco3^- 382.6 Co23^- 42 Bo2^- 40.4 陰イオン計 528.8 H2sio3 25.4 (掘削ピット等機材の影響を考慮し、再分析した方が良い旨の付き文あり)

http://www.yuranosato.com/
編集済


上諏訪めぐり-6  投稿者: やませみ  投稿日: 4月 1日(金)16時40分39秒
大和温泉(公衆)
 諏訪市小和田17-5 0266-52-3659 水休 7-22時 230円
 <掲示> 入口に分析書コピー
  湯小路源泉(湯小路組合) S53.03
  単純泉(Na−Cl・SO4型) 82.0℃ pH=8.4 
   TSM=881.7
   Na=271(90.9) K=8.0 Mg=1.2 Ca=19.1
   Cl=292.5(64.8) SO4=159.4(26.1) HCO3=62.2 HS=1.23 F=1.9
   H2SiO3=65.7 mg/kg (mval%)

線路の東側の小和田地区は、昔ながらの町並みがよく残っています
細い小路の奥に立派な長屋門の屋敷があったり、現役の土蔵が見えたり散策が楽しいです。
歴史の古い共同湯がいくつも散在し、それぞれ個性的なデザインがたいへん面白いですが、
ほとんどが組合員以外厳禁のジモ専ですから見物だけで我慢しなくてはなりません。

大和温泉は湯小路にならぶ共同湯の1軒ですが、ここだけは外来入浴も受け入れています。
というより、民家の浴場を開放しているというほうが正しいでしょうか。
私は空き巣さんではありませぬと心の中で表明しつつ、家並の隙間をくぐるように入り込む。
居間の縁側に料金箱が置いてあり、お婆さんにご挨拶していざひと浴び。

緑色タイルの細長い浴室に、1x3mのステン縁浴槽と小さなかけ湯槽があるだけ。
湯が減ってぬるくなっていたので、蛇口全開で源泉をどばどば40 L/min投入。
じわじわと熱くなっていくのが、冷えた体にしみ入るような心地よさ。
適温になったらちょろちょろ絞りにしておくのがルールです。

源泉は北山荘と同じですが、引湯が近いぶん湯の鮮度がよい感じ。
ほんのりと漂うイオウ臭、あっさりしっとりで攻撃性のない優しい湯触りが好きです。
(2005.2.14)


さよなら不動かくれの湯・最終日レポ  投稿者: ONKEN21  投稿日: 4月 1日(金)02時11分58秒
 新座のバーデホフクベレに次ぐ“さよならシリーズin群馬”で、不動かくれの湯の最終日を
レポします。群馬でのさよならシリーズはお隣前橋市の伝説の名湯・荻窪會ノ山温泉(現あいの
やまの湯)の仮設浴場で一昨年10月31日(レポ)栓抜き役をやらしていただいて以来で力が入ります。

 昨日は当初は夜の最後まで突撃予定でしたが、勤務先で急遽、早番から遅番へのシフト変更
指令が…(>_<)。一瞬、これで不動かくれの湯最終日レポは幻かと愕然としましたが、居ても
立ってもいられず、出勤前のお昼に突撃しました。私がここへ入るのは3度目です。
めがねさんうつぼさんレポ及びtakayamaさんのHPレポあり。

 高崎不動かくれの湯めざして高崎へ。住宅地のわかりずらい場所なので、いつも迷います。
館内は数年前と全く変わっていません。ただ、売店は閉鎖に向け、もぬけの殻となっていて寂しい。
飲泉所でサビ風味の温泉を飲みます。館内は地元のお年寄りが目に付く程度で、閑散として
すいています。

 この日の男湯は2階のメルヘンチックな洋風タイル張りの方。実は過去3回とも2階でした。
1階の岩風呂の方へ1度も入れなかったのは心残り。さて浴室へ入ります。正面が非加熱源泉掛け
流しの打たせ湯。他は加熱湯(39→42℃)で半掛け半循の寝湯と大浴槽。サビのにおいがし、
無味、茶色っぽいお湯で黄土色の湯花が大量に浮遊しています。湯口の中にはひときわ大きな
湯の花の固まりが付着しています。湯花・においとも非加熱の打たせ湯が圧倒的に多いです。

 私はこの打たせ湯のぬる湯浴槽で30分くらい2度に分けてマッタリして、最後の名残を惜しんで
きました。打たせ湯のぬる湯浴槽について受付のおばちゃんにお尋ねしたら、加熱したお湯では
ゆっくり入れないから、打たせ湯のみ非加熱にしていると話しておられました。私は打たせ湯の
お湯は湯の花が舞っていて、大変いいお湯であるとおばちゃんにお話しました。

 今後ですが、4/1はお別れ会とのこと。将来的には再開の目途はないですが、いいお湯なので
誰か引き継いでもらって再開できるといいのですが、とおばちゃんは話しておられました。
私も、そうなるといいですね、とお話しました。最後に150円のタオルを記念に買っていきました。
「お元気で」というおばちゃんのかけ声が強く印象に残りながら、後にしました。

 浴後はさらさらしたさっぱり爽快な肌触りとすさまじい火照り感が1時間は持続します。
上着がぜんぜん必要なく、熱くて汗が出そうでした。このホカホカ感からしても、この湯がいかに
すばらしいかよくわかります。本当、こんなにいいお湯がなくなるのはもったいないの一言に尽きます。

 不動かくれの湯の閉鎖の原因は何なのでしょう。場所がわかりずらい、駐車場が少ないというの
もマイカー社会の群馬では厳しいでしょう。あと相次ぐ大規模スーパー銭湯、公営日帰り温泉の
進出も痛手となったでしょう。施設の充実度で遅れていた割に入浴料も割高な感も否めませんでした。
お湯の良さだけではなかなか生き残るのは難しいのかも知れません。

 お 知 ら せ

 お客様へ、突然ではございますが、
この度、当館はやむを得ぬ事情により
まして、3月31日をもちまして、
閉館することになりました。
閉館以来今日まで、ひとかたならぬ御
厚情を賜りながら、閉館のやむなきに
至りましたことは、誠に心苦しく残念
でなりません。数々の御厚情をここに
厚くお礼申し上げますと共に、力不足
を深くお詫び申し上げる次第でござい
ます。なにとぞ御寛容のほどお願い申
し上げます。
(以下、回数券についての説明のため省略)
     高崎温泉・不動かくれの湯

※温泉分析書は私の過去レポにあり。
※平成8年6月14日 第492号 温泉利用許可済証 群馬県

 さようなら、不動かくれの湯

↓携帯アルバム「さよなら不動かくれの湯」
http://camelog.net/album/list.html?album_id=742&userid=ONKEN

http://www.dan-b.com/fudou/

編集済


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