クチコミ 情報
2005年3月21日〜3月31日

上諏訪めぐり-5  投稿者: やませみ  投稿日: 3月31日(木)17時55分40秒
北山荘(宿泊)
 諏訪市小和田南1-1 0266-52-0522 立ち寄り不可
 <掲示> 脱衣所に分析表(一部記載なし)
  湯小路源泉(湯小路組合) S59.06
  アルカリ性単純温泉(Na−Cl・SO4型) 74℃ pH=記なし
   TSM=780.0
   Na=227.6(93.2) K=6.4 Mg=0.2 Ca=11.0
   Cl=229.2(60.9) SO4=118.9(23.3) HCO3=79.6 CO3=2.7 F=2.7
   H2SiO3=80.6 HBO2=16.6 mg/kg (mval%)

駅南から高島城にかけては落ちついた風情の町並みが広がっています。
レトロな洋館の医院や老舗の飲食店に混じって、小さな温泉宿や共同湯が散在。
観光地然とした湖岸エリアとは対照的な「ふだん着の温泉」地帯です。

北山荘もその一軒で、明治の旧家を改装しながら家族でささやかに営業。
二食付き6000円はいまどき民宿でも見ない料金設定ですが、部屋は清潔で静か、
食事もけっこう満足できたので湯巡りの拠点や出張滞在にお薦めです。

浴室は男女の小さな内湯のみで、年季のはいったタイル浴室にカランが4つ。
2x1.5mの深め浴槽に、岩湯口から55℃の湯がちょろちょろ投入の絞り掛け流し。
毎日午後に湯を溜めるので夕方は44℃の熱め、翌朝は42℃でした。

淡緑色に澄んだ美しい色調の湯で、ひじき状の白湯花にしっかりユデタマゴ風味。
分析表にHSが計上されていないのが不思議なくらい、硫黄泉の特徴はじゅうぶん。
あっさりとクセのない浴感ですが、しっとり貼りつくような肌なじみの良さをもっています。
(2005.2.14)


re:茂美の湯  投稿者: えんぴつ  投稿日: 3月31日(木)00時00分11秒
こんばんは。お久しぶりです。ONKENさん早速行かれたんですね。レポを拝見して嬉しそうなお顔が目に浮かびました。温泉の香りがする湯船に体を浮かべたいです。私も時間作って行ってみたいと思います。


行田・湯本天然温泉「茂美の湯」オープン前日レポ  投稿者: ONKEN21  投稿日: 3月30日(水)23時34分16秒
 怒涛のスクープ&開湯・さよならシリーズです。

 「天然温泉かけ流し本日導入!」との埼玉県行田市の茂美の湯さんの3/29付のお知らせを見て
早速、本日、行ってきました!お知らせありがとうございます。
昨年の揚湯試験については9/15付の子連れ狼デミオ号さん9/23付の私のレポあり。

 さて、肝心のお湯ですが…。うれしいことに9月の揚湯試験と全く変わらない、極上のお湯でしたよ。
以前のような茶褐色の湯が溢れ、床全体にきれいにさざなみを打って掛け流されるすばらしい光景
が展開されていました。心配された塩素臭も一切ありません。それどころかほんのりとアブラ臭と
かすかな硫黄の香りもありました。お湯が流れた跡は茶色く染まっています。出た後は体のホカ
ホカ感が持続、肌の感触も変わり、さっぱりします。まさにこの地域でもトップクラスのお湯です。

 温泉は手前の温泉浴槽の他、奥の泡風呂とジェットバス(寝湯の水風呂隣)に満たされています。
揚湯試験の時はカランも温泉だったような記憶もあるのですが、思い違い?サウナ・ミストサウナあり。
洗面台にはクシ・トニック類一式あり。
 以前、駐車場入口にあった足湯と工事事務所は撤去され、湯の膨大な湧出シーンのディスプレイ
がガラス張りとなっていて見ることができます。お湯の持ち帰りはできないようです。あと受付は
券売機で入館券を買うシステムに変更されています。入浴料は500円のまま据え置き。揚湯試験の時、
受付で配っていた歯ブラシはなし。隣接する湯本ホテルでの宿泊もでき、大広間相部屋が3500円、
和室個室が3名4,500円〜、洋間シングル5,000円〜となっています。

 正式オープンは明日3/31の9:00〜です。明日より営業時間が延長され、9〜24時(最終入館
〜23:30)となります。年中無休。

 温泉分析書のコピーは受付前と浴場入口に掲示されています。以下の通りです。

 温泉分析書
1.依頼者:埼玉県行田市大字埼玉3331番地
      湯本レストラン株式会社 代表取締役
2.温泉地名・源泉名:行田・湯本天然温泉〔源泉名:茂美(もみ)の湯〕
  及びゆう出地点 :埼玉県行田市佐間1451番地1(茂美の湯:佐間1450-1)
3.ゆう出地における調査及び試験成績
(2)調査及び試験年月日:平成16年9月13日
(3)泉温:41.4℃(調査時の気温33.5℃)
(4)湧出量:660L/分(動力揚湯)
(5)知覚的試験:淡茶褐色
(6)pH=7.8
(7)電気伝導率:169mS/m(交流2電極方式、極板:チタン+白金黒)
4.試験室における試験成績
(2)試験年月日:平成16年9月24日
(3)知覚的試験:上澄みは淡褐色を呈し、茶色の沈殿を生じる。
(4)密度:0.9995(20.0℃)
(5)pH=7.66
(6)蒸発残留物:0.94g/kg(110℃)
5.試料1Kgの成分(mg)
Na=338 K=5.74 Mg=4.13 Ca=31.6 鉄2=2.05 Mn=0.24 Al=0.33 Sr=0.39 陽計=382
F=0.2 Cl=212 硫酸=0.8 炭酸水素=643 炭酸=1.5 臭素=1.1 陰計=859
メタケイ酸=50.2 メタホウ酸=3.2 非解離計=53.4 溶存物質計=1.29g/kg
遊離CO2=19.8 成分総計=1.31g/kg
その他微量成分:総ヒ素・銅・鉛・総水銀=不検出
6.泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(弱アルカリ性低張性温泉)
平成16年9月28日 (社)群馬県薬剤師会(環境衛生試験センター)会長

 なお、4/7にオフ会企画中のシ○クさんの情報によると今年秋を目途に新施設が建設されるそうです。
新施設になると湯使い面や料金などで不安も出てくるかも知れないので、現行の施設のうちに
早めに行かれることをオススメします。茂美の湯さんも新施設においては一つでもいいので
源泉浴槽の設置をお願いします。
http://6717.teacup.com/kumao/bbs2?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.yumoto-g.co.jp%2F

P.S.茂美の湯開湯で順延となった高崎不動かくれの湯は明日、最終日に入浴するつもりです。
  乞う、ご期待!

↓携帯アルバム「近所の温泉」

http://6717.teacup.com/kumao/bbs2?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fcamelog.net%2Falbum%2Flist.html%3Falbum_id%3D887%26userid%3DONKEN

編集済


相模・下九沢温泉  投稿者: 桃猫。  投稿日: 3月29日(火)22時09分19秒
はじめまして。いつも楽しく拝見させていただいております。非常に僭越ではありますが
相模・下九沢温泉:湯楽の里の内覧会に行ってまいりましたので個人的な感想を述べたいと思います。場所は、橋本駅南口からバスにて12分ぐらい。北公園入口というバス停の目の前にあります。施設は、意外にこじんまりとして小さめで高井戸温泉くらいの大きさでしょうか。カランが30です。
泉質等についてですが、残念ながら表示もなく、店の当事者からもハッキリと明確な解答をいただけませんでした。かなり不信感だけが残りました。地元の方の証言からは、源泉が27℃くらいで、かなり加熱したものであること、源泉を2度掘削したために当初の泉質とは異なっているなどの理由が聞かれましたが、ハッキリとした事実は不明です。
個人的な感想ですが、湯温が熱かったせいか、かなり温まりました。ツルすべ系でした。
曇天だったせいもありますが、いわゆる烏龍茶のような薄い黒湯系ではなく、あまり見たことの無い濁り湯=火鉢の灰を水で溶いたような色合いの泥水といった風情でした。
これが本当の湯質なのか、もうすこし安定すれば違った湯色になるのか不明ですが、ちょっとビックリするような変わった湯でした。近隣の多摩境の湯がかなり良質なので、今後どのように客足が分散するのか面白いですね。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs2?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fyaplog.jp%2Fmomo-kimock%2F


天然温泉かけ流し本日導入!  投稿者: 行田・湯本天然温泉茂美(もみ)  投稿日: 3月29日(火)21時23分28秒
大変お待たせいたしましたが、今日3月29日から、行田・湯本天然温泉茂美(もみ)の湯が、オ-プンいたしました。掛け流しでございます。加温しておりません。43度の温泉100パーセント・泉質は純重曹泉でございます。是非お出かけくださいませ。社員一同心よりお待ちしております。


「白寿の湯」他  投稿者: きゃのっぴ  投稿日: 3月29日(火)01時48分14秒
思い立ったら温泉!ということで3/20に管理人さんもオススメの「かんな川温泉白寿の湯」へバイクで出撃。いや〜、茶色のお湯と茶色の千枚田状態にはホントに驚きでした。しかも浴槽の縁の層はお湯に浸かっている部分が白くツルツルになっていて不思議な感じでした。欲後の温まりも十二分で、帰路の夜間走行も手先は次第に冷たくなっていくのに、体は2時間もホカホカでとても満足しました!

3/25は久々に休暇が取れたので、父と次男と3世代で伊豆の温泉に。ホントは「沢田公園露天風呂」に浸かりたかったのですが、着いてみるとナント「臨時休業」。仕方なく帰路途中の「天城温泉会館」に入館。大人1,000円と平日なのに高額で、天空瞑想の湯なる怪しげな入れ替え湯でガッカリ。でも桧風呂ではナトリウム・カルシウム硫酸塩温泉を楽しめました。

3/27は近場の「いこいの湯」へ。いつもは夜に入館するのでお湯の状態がわからなかったのですが、真昼間に入るとお湯は緑がかった番茶色。しかも桧風呂ではナント泡つき。あつ湯や岩風呂ではほとんど付かなかったのでビックリです。

下九沢「湯楽の里」へは内覧会に行きたかったのですが仕事が忙しく、4/3に出撃予定です。楽しみだなぁ。

追伸:自宅より最寄の鶴川「ビューティースワン」は昨年末頃より閉鎖されたようです。


Re湯快爽快ゆけむり横丁大宮他  投稿者: めがね  投稿日: 3月29日(火)00時37分21秒
>みみさん
「湯快爽快」グループは神奈川を中心に展開してきたスパ銭グループの老舗。神奈川県内では「大船田谷店」と「茅ヶ崎店」が温泉を導入している他、「座間店」でも温泉開発をしているらしく、3/28更新の石渡さんのhpのトピックス「座間で温泉湧出し、既存の施設に利用予定」という記事はたぶんここの事だと思います。
「田谷店」が壺風呂で黒湯加熱掛け流しをしていてかなりいい感じに思えたので、「茅ヶ崎店」も期待して行ったのですが、循環併用で掛け流しの表示に??。どうもこのグループの「掛け流し」対する考え方が循環機、濾過機を併用してても「源泉を常時投入している=掛け流し」という発想のようです。掛け流しに対する考え方もいろいろあるでしょうが、私もみみさん同様この表示には疑問を感じます。

>うつぼさん
なにげに神奈川もけっこう出始めてたり、リニューアルがけっこうありました。前述の「座間」をはじめ、やませみさんから事前記事のあった「湯楽の里、相模原店」が3/30オープン。「稲村ガ崎温泉」、「江ノ島温泉」オープン。銭湯草津湯のリニューアルと埼玉程ではないですが・・特に「湯楽の里、相模原店」は例の「いこいの湯」からかなり近く、同市内の「やまとの湯相模原店も至近なので、至近にある既存の「福福の湯」、「ロテンガーデン」を含め、都県を跨いだ熾烈な競争の予感がします。
後、遅れレスで申し訳ありません。「大川温泉」はかなり個性的なお湯とは聞いていたのですが、予想以上でした。甲府系の重曹泉と違うのはあまりつるすべ、ぬるすべ、アワアワ系ではなく、少しキシキシ感を伴う独特なさらさら感がなかなかのもの。今度時間があったら是非!
編集済


埼玉の新湯  投稿者: うつぼ  投稿日: 3月28日(月)00時05分38秒
ONKEN21さんの怒濤のスクープ&みみさんのレポ@埼玉にアオられまくりですが、ここ1ケ月くらい湯切れ状態です(笑)

高崎不動かくれの湯は、一度(レポ)しか入ってないですが、なかなかにシブいお湯だったので残念です。固定客がついていたようにも思えましたが・・・。“さよなら高崎不動かくれの湯”は出撃できそうにありませぬ(泣)

熊谷はなぶさ温泉長寿の湯は、HCO_3^-=870mg/kg (93.52mval%)のピュアな重曹泉ですか・・・。新田と同系かな?

大利根町の温泉もスグレもののスペックですね。46.1℃の等張性食塩泉とはそそられます。
大利根といえば、むかし、「大利根温泉チサンセンター」っていうのがあったらしいですが、これは大利根町ではなく、千葉県野田市だったみたいですね。

> 湯快爽快湯けむり横町おおみや
ここはけっこう家から近いです。でも、料金はなんとかならんかな?(彩香の湯の例もあるし・・・)

噂の行田湯本ももうすぐオープンのようで、ホントにこのところの埼玉の開湯ラッシュはすごいものがあります。
編集済


熊谷はなぶさ温泉長寿の湯「はなぶさ苑」  投稿者: ONKEN21  投稿日: 3月27日(日)02時38分17秒
 地元のスクープねたです。地元の某オフ会で高崎不動かくれの湯の今月いっぱいで閉館の情報を
教えていただいた私の知人が教えてくれました。

 埼玉県熊谷市の温泉というと先日、早速レポしました3/18開湯の「熊谷温泉 湯楽の里」が
有名ですが、熊谷市にある老人福祉施設が1ヶ月早い昨年12月24日に温泉を掘っていたのです。
以前、私も地元の求人チラシで福祉施設で温泉云々という文句をみたことがありましたが、ここは
ローリー温泉の類だと思っていました。早速ネットで検索をかけたら、あっけなく裏がとれました。

 そこは埼玉県熊谷市玉井1145番地1の「社会福祉法人 熊谷福祉会 はなぶさ苑」です。
HPに「温泉が出ました!」とあって、温泉の分析書まであるではないですか。
注目の分析書は文末をご覧下さい。

 どうやら老人ホーム(介護・リハビリ施設)の風呂を温泉化するのが目的で一般開放はなさそうです。
埼玉県内の「久喜なごみ」や「行田古代蓮物語」のように将来、老人福祉施設と日帰り温泉施設を
併設される可能性はあるかも知れませんが…。久喜なごみは当初は老人福祉施設の風呂を一般開放
する予定だったらしいですが、県の許可が下りず、日帰り温泉施設「森のせせらぎなごみ」を建設
したという経緯がありましたね。将来、熊谷の動向も目が離せないと思います。

温泉分析書 第16H05-1号
申請者
氏名:社会福祉法人 熊谷福祉会 理事長
住所:埼玉県熊谷市大字玉井1145番地1
源泉名:熊谷はなぶさ温泉 長寿の湯
湧出地:玉井字南玉井上329番8
湧出地における調査及び試験成績
ロ.調査年月日:平成16年12月24日
ハ.泉温:37.0℃(調査時における気温 12.0℃) 天候 晴れ
ニ.湧出量:200L/min 掘削、動力揚湯(ポンプアップ、動力18.5kw)
ホ.知覚的試験:黄褐色澄明(懸濁物あり)、極僅かな石油臭を伴い無味である。
ヘ.pH値7.8
試験室における試験成績
ロ.分析終了年月日:平成16年12月28日
ハ.黄褐色澄明(懸濁物あり)、無味無臭。
ニ.密度:0.9976(20℃/4℃)
ホ.pH値7.9
ヘ.蒸発残留物:785mg/kg(110℃)
Na=315 K=5.0 Mg=2.2 Ca=11.8 Al=0.34 Mn=0.11 総鉄=2.4 陽計=336.85
F=0.32 Cl=26.8 Br=0.24 I=0.09 硫酸=1.8 炭酸水素=870 炭酸=5.2 陰計=904.45
メタケイ酸=45 メタホウ酸=7.9 非解離計=52.9 溶存物質=1.29gkg
遊離CO2=18 成分総計=1.31g/kg 総ひ素=0.004
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩泉〔低張性-弱アルカリ性-温泉〕
平成16年12月28日 地熱エンジニアリング株式会社(Geo-E) 盛岡営業所 分析責任者

注)温泉成分分析機関は「狭山やまとの湯」の分析書と同じですね。

↓「はなぶさ苑」の公式HP
http://6717.teacup.com/kumao/bbs2?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fhanabusaen.com%2F

★大利根町の温泉追加情報
 先日の埼玉新聞の記事でお知らせしました、大利根町の温泉の追加情報です。
 広報おおとね「童謡のふるさとおおとねだより」3月号に埼玉県大利根町で掘削した温泉に
ついて掲載されていました。以下の通りです。
◆温泉分析の結果
温度:46.1度(高温泉)
湧出量:280L/分(掘削、動力揚湯)
泉質:塩化物温泉(ナトリウム-塩化物温泉)
pH7.57(弱アリカリ性)
溶存物質計=9768mg(等張性)
知覚的試験:僅微黄色、澄明、塩味、ほとんど無臭

http://6717.teacup.com/kumao/bbs2?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.town.otone.saitama.jp%2Fjyouhou%2Fkouhou0503%2Fpdf%2F03.pdf

編集済


湯けむり横町おおみや  投稿者: みみ  投稿日: 3月27日(日)02時23分29秒
知人に市内の三橋のほうにに日帰り温泉ができたと聞いて行ってきました。
最初清河寺温泉かなと思ったのですが、違いました。

源泉名:湯快爽快さいたま三橋温泉
湧出地:さいたま市西区三橋5ー997ー2(新大宮バイパス沿い)
泉質:ナトリウム塩化物温泉(弱アルカリ性温泉)
湧出量:402L/分
ナトリウム 1129mg
カリウム  11.1mg
カルシウム 46.7mg
マグネシウム 32.7mg
鉄(II)  1.1mg
マンガン 0.1mg
アルミニウム 0.2mg
陽イオン計1,220mg

フッ素 0.4mg
塩素  1798mg
臭素  7.4mg
ヨウ素 1.8mg
硫酸 1.8mg
炭酸 1.5mg
リン酸ー水素 1.4mg
陰イオン計2,183mg
入場料 平日1,100円 土休日1,400円 午後11時以降は全日800円。
感想は明日にでも書きます。
おやすみなさい。


北本温泉 湯楽の里  投稿者: ONKEN21  投稿日: 3月24日(木)11時51分19秒
 「熊谷温泉 湯楽の里」「所沢温泉 湯楽の里」と共に3/18に同時温泉開湯した埼玉県北本市の
「北本温泉湯楽の里」へ行ってきました。熊谷温泉に続く“湯楽の里チェーン対決シリーズ”。
R17桶川市北端「加納交差点」を東松山方面へ。高崎線の手前、旧中山道の北本市「二ツ家交差点」
を左折、すぐ左手です。F市からは1時間弱。
3年前、オープン当初の草津ハップ入り人工温泉時代のH14/3/24の私のレポあり。

 昨年12月、羽生温泉ローリー「ゆ〜ワールド桶川」へ行く際に下見した湯楽の里南側の掘削櫓の
場所を見たら、今は熊谷同様撤去され、かなり背が高いこげ茶色のタンクになっていました。
玄関を入るとスポットライトに照らされた温泉分析書がありました。熊谷は玄関と脱衣所入口の
3ヶ所に掲示されていましたが、北本は玄関の1ヵ所のみです。(温泉分析書参照)

 熊谷温泉で作った会員カードで、やはり100円値上げされた平日料金600円の入浴券(土日祝
+100円、非会員+100円)と1200円のカット券(一般1500円)を買います。カットは伊勢崎店や
行田古代蓮物語などの1000円に比べ、北本が高いのはえり剃り付のためでしょうか。熊谷店には
床屋はないです。一風呂の後、20分位カットして再び入浴しました(入店制のため再入浴可、
カットのみの利用可)。

 設備面での湯楽の里他店との比較ですが、北本店は伊勢崎店同様、岩盤浴はありません。
また、熊谷の「平日得々プラン」(古代蓮物語や蔵の湯に対抗?)のようなセットプランも北本
ではやっていません。館内放送は熊谷では「熊谷温泉湯楽の里」と徹底していましたが、北本では
なぜか従来通り「湯楽の里北本店」のままでした。パンフや看板は「北本温泉湯楽の里」に変わっ
ています。

 さてさて、興味深い温泉です。温泉は露天にある「岩風呂」(オープン当初は草津のハップを
使用)と「壷風呂」で使用されています。熊谷同様、内湯はすべて真湯。お湯はほんのり塩味が
してやや黄色っぽい感じです。入ると肌が少しツルツルします。肌への泡付きは岩・壷とも全く
ありません。熊谷の壷のアワアワを経験した者にとってはちょっとモノ足りない感じ。でも、北本
の壷風呂でも20分くらいマッタリしました。出た後は体がホカホカ火照り、肌がサラサラします。

 ところで、湯使いと消毒臭?は気になりましたよ(^_^;)。まず湯使いですが、看板やパンフに
は「源泉掛け流し」を謳っていますが、岩風呂奥(壷風呂側)の区画は投入1、熱い強力注入2で
手前の区画(脱衣所側)へオーバーフロー。岩風呂手前の区画は注入4、ザーザー大量にオーバー
フローでかなり熱め。オーバーフローが投入に比べ遥かに多く、スノコでゴミ取りもしていたので、
一部は捨て、一部は加熱して注入湯に再使用されているのでしょう。吹出量とオーバーフロー量
の多さから見てかなり強力な循環です。投入口付近のみ源泉掛け流しか?壷風呂の底からも1ヵ所
強い注入(時間で作動)あり。
 湯のにおい。このにおいは東京や埼玉南部の黒湯で臭うものと同じで、やや刺激があります。
黒湯系の泥炭臭か食塩系のアブラ臭か、それとも消毒臭か迷っているのですが、よくわかりません。
熊谷温泉の塩素系とは違う消毒剤かも???最近の熊谷の塩素臭はひどいようですが…
(鼻が花粉症で鈍感(^_^;))。

 注目の“湯楽の里対決”ですが、壷風呂に限れば泡つきの分で熊谷の圧勝、他の温泉浴槽の消毒
臭は刺激が弱い分、北本が上という感じがしました。残念ながら、両店とも“関東最強のスパ銭”
との呼び声の高い伊勢崎店「招美の湯」には遠く及ばない感じがしました。さすが、群馬はお湯の
レベルが高いのでやむ無しか?将来、熊谷店・北本店とも伊勢崎店のようにお湯が改善されると
良いですね。なお、3/31には神奈川県相模原市に「相模・下久沢温泉 湯楽の里」(3/28-29
500円内覧会)、来月には埼玉県の春日部店、6月には茨城県の日立店、10月には栃木店と
温泉掘削中の湯楽の里がオープン予定です。(船橋店は非温泉)
 あと湯質・湯使いは湯楽の里から約3kmの近さにある同じ北本市内の「楽市楽湯」(昨年3/30レポ
に極めて似ていると感じました。ちなみに楽市楽湯は22〜25日は塩サウナ工事のため臨時休館の
ようです。これから“感動桜国・北本”は桜の季節になります。桜と温泉、セットで訪れてみてはいかが?

 温泉分析書 (中No.16-298)
1.申請者 氏名:株式会社 サンフジ企画 代表取締役
2.源泉名及び湧出地
源泉名:湯楽の里 北本温泉
湧出地:埼玉県北本市二ツ家3丁目165番1(施設住所:二ツ家3-162-1)
3.湧出地における調査及び試験成績
(2)調査及び試験年月日:平成17年1月5日
(3)泉温:28.5℃(調査時における気温10℃)
(4)湧出量:207L/分(掘削による動力揚湯)
(5)知覚的試験:微黄色を呈し、無味無臭。
(6)pH=8.7
4.試験室における試験成績
(2)試験年月日:平成17年1月12日
(3)知覚的試験:同上
(4)密度:1.0003(20℃において) 0.9985(20℃/4℃)
(5)pH=8.66
(6)蒸発残留物:307mg/kg(乾燥温度110℃)
5.試料1Kgの成分(mg)
Li=0.01 Na=100.5 K=3.1 Mg=1.1 Ca=4.5 Al=0.05 Mn=0.04 鉄2=0.6 陽計=109.9
F=0.3 Cl=73.6 臭素=0.4 硫化水素=0.2 硫酸=4.1 リン酸水素=1.7 炭酸水素=147.1 炭酸=3.0
陰計=230.4
メタケイ酸=37.8 メタホウ酸=1.8 非解離計=39.6 溶存物質・成分総計379.9mg/kg
その他微量成分:総水銀・鉛・カドミウム・総クロム=不検出 総ヒ素=0.003
6.泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性低温泉)
平成17年1月13日 社団法人 長野県薬剤師会 会長

※平成17年1月に地下1410mから湧出
http://6717.teacup.com/kumao/bbs2?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.yuranosato.com%2Fcampaign%2Fkitamoto.html
http://6717.teacup.com/kumao/bbs2?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.yuranosato.com%2Ftenpo%2Fkitamoto.html

 ここで来週の予告ですが、次は“さよならシリーズ”として残念ながら3月31日に閉館する
群馬県高崎市の「不動かくれの湯」の入り納めをするつもりです。私の知人によると入口や脱衣所に
「閉館のお知らせ」が張り出してあったとのことです。

>うつぼさん
 バーデホフクベレ、やはり行かれていたのですね。近くとのことできっと訪れているはずと
期待しながらもレポがなかったので、てっきり“清水の舞台”から飛び降りれなかったのかと
あきらめかけてました(笑)。
 バーデホフの〆の湯はお湯が一番いいように感じられた露天の源泉風呂にしようとしたのですが、
営業終了前だったため、一足先に閉館。やや鮮度感の劣る内湯で〆となってしまいました。
 バーデホフクベレの次は“さよなら高崎不動かくれの湯”が待ち構えてますよ(^^ゞ(アオリ)
編集済


武蔵野火止温泉 「バーデホフ クベレ」  投稿者: うつぼ  投稿日: 3月24日(木)00時10分24秒
2月20日をもって休業に入ったホテル&日帰り温泉施設。みしゅらんとONKEN21さんの休業情報&レポあり。自宅からいちばん近い温泉なのに高額料金(2,000円/2h)ゆえ近寄れませんでしたが、未湯のまま終わるのはあまりに忍びないので、先月、大枚はたいてすべり込みで突入してきました。

<武蔵野火止温泉「バーデホフ クベレ」>(埼玉県新座市、休業中)
建物(ホテル棟)は川越街道に面していますが、”温泉”の看板はまったく目立たず、温泉施設のエントランスはひっそりと奥まってあります。
フロントで受付すると入館カード、バスローブ風館内着、タオル一式、サンダルを渡されます。入口はカード投入ゲート式で、これは過剰投資か?。脱衣所はカード差込式ロッカーでこれも使い勝手はいまいち。ここで水着+館内着に着替えてサンダルをはいて突入。

施設は大きくバーデプールゾーン(混浴、水着着用)と風呂ゾーン(ハダカ入浴)とその他ゾーン(リラクチェアー設置の休憩室、フィットネス(料金内)、テルマリウム(別料金・休業中)、ビタミンバー(別料金)など)に分かれています。
いわゆるクア施設で、客層はカップルがメインのようでした。

バーデプールゾーンは、室内ゾーンに20mプール、リラクゼーションプール、円形ジャグジー槽にカフェ。2Fにもジャグジー浴槽があります。
露天ゾーンには巨大な流水プール、円形バス、源泉露天、ログキャビンサウナ、水風呂と多彩。
20mプールと水風呂以外は温泉を利用しています。
2Fジャグジー、リラク、流水、円形バスのお湯は薄め、円形ジャグジーはいちばん湯色が濃いもののなまり気味。で、源泉露天のみレポします。

源泉露天は、赤茶に色づいた白タイル貼円形浴槽で10人弱。岩から突き出たパイプから岩づたいに滝状の投入で槽内注排湯はみあたらず、たぶん全量を浴槽フチ排湯口への流し出し。
黒湯系の紅茶色半透明(透明度60〜70cm)のお湯は、ぬるめで弱い甘味+微金気味に微モール?臭+微金気臭+かすかなイオウ臭?が香り、鮮度感の高いもの。
重曹泉系のツルすべが明瞭でアワつきもあり、浴後は肌がすべすべになります。
近くのにいざ温泉「彩泉楼」に似た感じのお湯ですが、こちらの方が重曹分がしっかりと出ているイメージ。(温泉臭は「彩泉楼」の方が強い)

風呂ゾーンは、1F(洋風フジヤマ風呂)と2F(和風いろはにほへと風呂)があり男女交替制。この日の男湯は2Fでした。
2Fは、内湯(みかげ石枠タイル貼10人)と露天ゾーンに水風呂(真湯)&サウナという構成。カラン7位、アメニティ類完備。
大きな金属パイプから加熱湯を20L/min程度投入で、底面吸湯口からは引いておらずおそらく全量をオーバーフロー。
ややぬるめのお湯は、源泉露天と同じ色味で、茶色の浮遊物あり。味臭も源泉露天とほぼ同じですが、若干鮮度感が劣る感じ。あと2日で休業というのに全体に空いていて、この内湯は独占でした。

全体にぬるめで重曹泉の”冷の湯”系なので温まり感は弱く、夏向きのお湯です。
やはり源泉露天がいいですが、水着着用が残念。むしろ、ここは循環にしても風呂ゾーンの内湯をザコザコかけ流しにした方がよかったのでは?
お湯はかなりポテンシャルが高く鮮度感もあるので、プールゾーンと風呂ゾーンを別料金にして、後者を3ケタで開放していたらまちがいなく通っていたでしょう。

帰りしなに休業の理由を訊くと、”経営上の理由”とのこと。川越街道に面していて立地は悪くないので、日の出の勢いのスパ銭チェーンが源泉ごと買い取ってリニューアルオープンしたら相当はやるのでは? と思いました。

Na-炭酸水素塩・塩化物温泉 38.0℃、570L/min(1,300m掘削揚湯)、pH=8.22*、成分総計=1.184g/kg、Na^+=322.0mg/kg (97.36mval%)、Fe^2+=0.4、Cl^-=191.4 (37.71)、HCO_3^-=535.7 (61.31)、陽イオン計=333.4 (14.39mval)、陰イオン計=731.5 (14.32mval)、メタけい酸=101.7、メタほう酸=14.9 <H7.10.2分析>
●館内掲示およびHP記載データより。*はONKEN21さんレポより引用。
編集済


いろいろと  投稿者: うつぼ  投稿日: 3月24日(木)00時07分45秒
>めがねさん
「大川温泉ホテル」は、自遊人の源泉湯パスポートにエントリーしていて、お湯も雰囲気もよさげなので、正月に東伊豆を攻めたときは相当惹かれたのですが、時間切れでロストとなってしまいました。
翌日、渋滞回避でたまたま通りがかった、伊豆急行「伊豆大川」駅前に無料の足湯を発見し、ほかならぬ「大川温泉ホテル」のお湯を引いていたので足だけ浸かりました。東伊豆らしからぬ重曹&鉄の気配にびっくりでした。

HPに記載の分析書を抜粋引用すると、「Na・Ca-塩化物・炭酸水素塩温泉 54.9℃、pH=6.80、167L/min掘削揚湯、成分総計=2.588g/kg、Na^+=568.6mg/kg (65.70mval%)、Ca^2+=177.9 (23.59)、Fe^2+=11.7、Cl^-=819.2 (61.96)、HS^-=0.2、SO_4^2-=309.7 (17.29)、HCO_3^-=469.8 (20.64)、陽イオン計=825.6 (37.64mval)、陰イオン計=1600 (37.30mval)、メタけい酸=76.5、メタほう酸=27.8、硫化水素=0.3 <H10.6.12分析>」
たしかに源泉スペックからするとかなりの実力派のようです。
(源泉湯パスポートに載っているスペックとはなぜか違いますが・・)

>みみさん
私もふだんは東松山IC利用なので、けっこう通勤割引が使えるかな〜と思ってます。

■サイボク天然温泉「まきばの湯」のお得情報
高めの料金設定がネックだった、サイボク天然温泉「まきばの湯」ですが、サイボクメンバーズカード会員(入会金200円)は、12,000円で入館回数券(12枚綴り)を買えるシステムが導入され、実質1,000円で土休日も入浴できるようになりました。
また、1月2日より土休日の3h時間制限は廃止されています。
やはり、土休日1,500円/3hの料金設定は強気すぎたかな?
編集済


上諏訪めぐり-4  投稿者: やませみ  投稿日: 3月23日(水)16時47分18秒
旅荘二葉
http://6717.teacup.com/kumao/bbs2?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.dcn.ne.jp%2F%7Efutabaso%2F
 諏訪市湖岸通り4-9-12 0266-52-4060 10-15時 900円
 <掲示> 浴室前廊下に分析書コピー
  源泉名記なし(自家) H06.07
  単純温泉(Na−HCO3・Cl型) 51.5℃ pH=7.9 54 L/min
   TSM=580.9
   Na=113.4(75.1) K=12.6 Mg=0.8 Ca=24.7(18.7)
   Cl=78.0(33.3) SO4=8.9 HCO3=252.6(62.6) CO3=1.6 HS=0.06
   H2SiO3=84.0 HBO2=3.2 CO2=2.4

ビルが立ち並ぶ湖岸地区ではめずらしい、落ちついた風情の純和風旅館です。
高級料亭ふうの構えにいささか逡巡しましたが、家族経営の気さくな宿でした。
立ち寄りも大歓迎で、いろいろ気をつかってくれてこちらが恐縮するくらい。

浴室は小振りですが、天井が高くて湯気抜きがよくなかなか快適。
内湯は3.5x1.2mの黒御影石つくりが1槽だけのシンプルなもの。
石臼の湯口から46.5℃で15 L/min投入。窓側側溝へ掛け流しで41℃前後の適温。
中庭みたいな露天は径1.5mほどの石組み小浴槽で、かなりぬるくなっていました。

自家源泉の湯は、淡い緑褐色で微モール臭。七ツ釜系統とは趣が異なる重曹タイプ
淡白な浴感ですが、サラリしっとりで優しく、ほっとする感じの湯です。
(2005.2.14)


KKR諏訪湖荘
http://6717.teacup.com/kumao/bbs2?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.suwakoso.com%2F
 諏訪市湖岸通り5-7-7 0266-58-1259 15-21時 300円
 <掲示> 脱衣所に分析表
  湖柳混合泉 S59.06
  単純温泉(Na−Cl・SO4型) 69.2℃ pH=記なし
   TSM=789.9
   Na=210.9(88.5) K=9.4 Mg=0.5 Ca=18.1
   Cl=207.4(57.0) SO4=141.9(28.7) HCO3=80.8 CO3=1.2 F=2.0
   H2SiO3=108.8 HBO2=8.5

石彫公園の南側にある公共の宿です。湖岸エリアではいちばん安い入浴料金。
昔からの常連さんが多いのか、お年寄りのお客さんがけっこうやってきます。

内湯のみの浴室はわりと広いですがけっこう年季が入っています。
通風が不良で、天井から冷たい滴がぽたぽた落ち、ドリフの歌のよう。

古びた黒タイルの4x1.7mペアー型、深めの浴槽。
岩積みから竹湯口で55℃の湯が10 L/minほど少量の投入。かなり熱め43℃。
槽内の気泡湯と吸引口は全部塞がれて、絞り気味の掛け流しになっています。

淡緑色で微ささ濁りの湯は、しっとり肌になじみ、微かなつるすべ(0.5)。
七ツ釜系統と似た泉質ですが、やや芒硝泉ふうの個性があるように感じます。
(2005.2.14)


大川温泉「大川温泉ホテル」  投稿者: めがね  投稿日: 3月23日(水)01時10分1秒
最近、非常に忙しかったので、なかなか投稿できずにいました。とりあえず、伊豆レポは無色透明の温泉が多い伊豆方面にあって、珍しい色付きシリーズから行くとしますか・・

<大川温泉「大川温泉ホテル」>(東伊豆町 0557-22-0005 15時〜20時要問い合わせ)
いきなりマニアな所から行きます。大川温泉は北川温泉手前約1キロの所にある鄙びた静かな温泉地です。熱川程歓楽化しておらず、静養するにはいい環境かと。あまりに地味な温泉地なので135号から入り口を見落とさないよう、注意が必要。温泉地の入り口は公共露天「磯の湯」を目印にするとよいでしょう。
「大川温泉ホテル」は「伊豆急行線」の「大川駅」のすぐ北側高台にあるリゾートホテルです。地味目の周囲の雰囲気とは対照的な最新式の現代風の佇まい。今流行りの露天風呂付きの部屋が7部屋あります。その分、宿泊料金は高く、18000円からとは・・(^^;)

入浴料800円を払い、浴室へ。主力浴室は4階屋上にあります。この他に宿泊者用の貸切風呂もあります。さすがは屋上だけに囲いはあるものの展望の良い浴室。脱衣所も畳敷きで快適。
浴室には大理石製の内湯(15人位)、内湯とつながる形の大理石露天(20人位)、屋外にナゾのポリ(2〜3人位、もとジャグジー?)という構成。シャワー、カラン7、アメニティーは完備。

浴槽には内湯が湯口からドカドカ投入、ザコザコのオーバーフローでこの流し出し量は山梨の「玉川温泉」を彷彿とさせるものがあります。ただし、つながる露天側は投入、排湯が確認できず。槽内吸引口もありますが、作動はしてませんでした。完全掛け流しかどうか判断つかず。ポリバスは木筒湯口から投入、排湯不明。

お湯は大理石槽が緑白濁半透明、ポリ槽が茶色透明。さすがに完全な濁り湯というわけではないですが、それでも伊豆の中では濁りは強い方だと思います。色的には「喜連川早乙女温泉」を透明にしたようなイメージかな?アワ付きは少量、黒い浮遊物が大理石、ポリともに浮遊しています。
肌触りは強いサラサラ感とすべすべ感。最初のうちはそうでもないのですが、段々と温まり感が出てきます。浴後がなかなか汗が引きませんでした。鮮度感も高く、かなりの秀逸ないいお湯のように思いました。
臭いは大理石とポリ浴槽でかなり違いまして、大理石浴槽が土臭(?)+金気臭(?)+イオウ臭(?)+微微アブラ様の臭い。ポリ槽が金気臭+イオウ臭。ポリ浴槽の方が臭いは強いですが、奥深さというか上品さ、複雑な臭いを嗅ぎ分ける楽しみという点では大理石槽の方かな。味も大理石槽の方が微タマゴ味がいいダシになっていて、美味いです。
源泉のポテンシャルはかなり高いと思いました。

が、これだけの内容のお湯ながら分析表が見当らず、フロントの方に聞いても「硫化ナトリウム含有泉だ」というなんとも分り難い答えがかえってきて、結局、正体は分りませんでした。(^^;)帰ってきてhpを確認するとNa-Ca-塩化物-炭酸水素塩泉との事。拡大しても文字が小さくて細かい数字は読み取れず・・(^^;)
伊豆で炭酸水素塩泉は貴重だし、お湯もいいので堂々と分析表を掲示してもいいと思うのですが・・(どこかにあったのかな?)湧出量もかなりありそうで、源泉の持ち帰りも無料!との事です。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs2?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.izuohokawa.co.jp
編集済


高速ETC割引  投稿者: みみ  投稿日: 3月23日(水)00時05分32秒
みなさんおひさしぶりです。
私もETCは活用していますが、埼玉在住の、特に川越と東松山の両方を使える方には
メリットが多いと思います。
私の場合、渋川伊香保、月夜野を使うことが多いですが、通勤時間帯は東松山ICを利用し、
早朝深夜時間帯は川越ICを使っています。
今もクレジットカード明細を見ていたのですが、川越〜渋川伊香保区間が1,200円ですからね。
うれしくなります。


那須のお返事  投稿者: 恵比寿  投稿日: 3月22日(火)20時32分38秒
>流れ星さん
 こんばんは。ご指摘の2点は追記の形で修正しておきました。きくや一望館は、私の見
 ていた情報が古いのかもしれませんね。ありがとうございます。

>あかつきの湯もプールは別料金にして、入浴料金を安くした方がお客は集まる気もするのですが

 私は偶然17時を少し過ぎて入場したので800円でしたが、休日1,000円はあのエリアにし
 ては高いですね。対抗策としては(笑)、Webで割引券があったかと思います。
 ただ、私は、あまりにもやしお温泉「恩沢の湯」に近い場所にあるので、値段の格差が
 あったほうがいいかなという気もしています。あまりお客を取られると、あのオーナー
 のおばあちゃんがかわいそうですので…。
 やしお温泉は、泡つきが凄いのと、ぬるま湯もありということが、私としては大きなポ
 イントです。あかつきの湯は、サウナと水風呂、ジャグジー(寝湯)がやしお温泉にな
 いポイントかな。
編集済


Re.蒸発残留物と密度  投稿者: 流れ星  投稿日: 3月22日(火)17時39分56秒
>やませみさん

早速のResありがとうございます。
>たとえ単純温泉であっても純水より重くなるのは当然ですが・・・(^.^;
よく考えればまさしくその通りで赤面しました。
少し溶解とか密度に関して基本を勉強し直してからまた質問させて頂きますね。
ただ、密度の補正式は、純水と溶液の関係が反比例ですが、それでいいのですね。
確認よろしくお願いします。

>恵比寿さん

私は19日、似たようなコースを巡ってきました。
といっても高雄温泉と板室温泉の2つですが。
高雄の露天風呂の通行止めを支配人に尋ねましたら、露天の湯温が低いので寒い期間中は露天だけの入浴は遠慮して貰っているとのことで工事ではないそうです。
また、板室温泉の立ち寄り入浴できる宿は、もう1カ所、きくや一望館があります。
内湯1カ所のみですし、源泉は組合源泉ですから一井屋と同じだと思いますが・・・
あかつきの湯もプールは別料金にして、入浴料金を安くした方がお客は集まる気もするのですがいかがでしょうか。白寿の湯の時間制は納得できますね。
>私も関東では栃木が一番好きなので、応援します。
有り難うございます。ファイトが湧いてきます。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs2?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fhomepage3.nifty.com%2Fspa_tochigi%2Findex.htm


Re:椎間板ヘルニアに効く温泉  投稿者: やませみ  投稿日: 3月22日(火)16時49分12秒
>ピッコロさん

椎間板ヘルニアの温泉療養は、よく温めることが基本ですから、
泉質にはあまりこだわらなくてよいです。
短期間では効果が出にくいので、1週間くらいは滞在する必要があります。
今年のGWは10連休がとりやすいので、自炊湯治はいかがですか?
東北の山の湯治場はまだちょい寒くて腰痛には辛いので、暖かい九州がよいかな〜
別府の鉄輪温泉は、安価で設備よい自炊宿が揃っていておすすめです。
街全体がでっかい温泉テーマパークのようなところなので飽きません。


那須の湯巡り  投稿者: 恵比寿  投稿日: 3月22日(火)00時21分19秒
>流れ星さん
こんばんは。
 >実は栃木県内の日帰り可能施設全リストをアップしようと企んでいて
大いなる野望ですね(^^ 私も関東では栃木が一番好きなので、応援します。

今日は久しぶりに、ひとりで那須方面へ行ってきました。簡単にコメントします。

○板室温泉「一井館」 ☆☆
 板室は歴史ある温泉街だが、立ち寄り入浴できる宿はここだけ。泡つきの多い浴槽と少
 ない浴槽、ほとんどつかない浴槽があるが、源泉は同じだと思う。旧館の一番大きい浴
 槽が一番泡がついた。普通は逆だが、理由は分からない。
 浮かんでくるまでに時間がかかる不思議な泡。水銀みたいだった。
 微微石膏臭のする、あまり特色のない単純泉。
  ※流れ星さんの情報によると、きくや一望館も立ち寄り入浴できるそうです。

○高雄温泉「おおるり山荘」(再訪) ☆☆☆
 露天は工事中。内湯は凄い硫黄臭で顔が緩むが、浴感はどうもイマイチ。
 ※流れ星さんの情報によると、露天は冬季閉鎖しているだけだそうです。

○那須湯元温泉「中藤屋」 ☆☆☆☆
 以前から気になっていた宿の立ち寄り入浴が実現。鹿の湯が源泉だが、やはりこのお湯
 は最高だ。鹿の湯でないと嗅げない硫黄臭があると思う。しかも、最高に刺激的な浴感
 で、出たり入ったりを繰り返してしまう。
 内湯は檜の浴槽がいい感じ。窓を開けると外気が心地よく、露天志向の私も満足できた。

○あかつきの湯 ☆☆☆
 場所はやしお温泉の近く。この辺りは、やしお温泉、千本松温泉、ピラミッド温泉、西
 那須野温泉「大鷹の湯」と油断ならないお湯が目白押しだが、やしおと千本松はアブラ
 臭が特色。そして、あかつきの湯もアブラ臭が強く、後ろにモール臭が隠れている感じ。
 ヌルすべ感と硬い感じのツルすべ感が同居している。色はお茶のような緑色で、これも
 近くの温泉にはない色。こんなに近くに集まっているのに、皆違うお湯なのが面白い。
編集済


椎間板ヘルニアに効く温泉  投稿者: ピッコロ  投稿日: 3月21日(月)17時04分37秒
初めて投稿します。
私の妻が、最近椎間板ヘルニアにかかり、とても辛そうにしています。
GWに湯治にでも出かけられたらと思っているのですが、どなたか椎間板ヘルニアに効く温泉をご存じないですか?


蒸発残留物と密度  投稿者: やませみ  投稿日: 3月21日(月)12時54分38秒
> 流れ星さん

【蒸発残留物】
> ガス成分と同様、成分総計より蒸発残留物の方が多い温泉は分析表になくても
> フミン酸のような有機物が溶解していると考えていいのでしょうか。

蒸発残留物には2つの測定方法があります。
1) 全蒸発残留物
  ほとんどの温泉は無色澄明なので、採取した温泉水をそのまま蒸発乾固させる
2) 溶解性蒸発残留物
  濁りや沈殿が見られるとき フィルターで濾過した試料を使う

黒湯やモール泉は有機物の粒子サイズが小さいですから、
フィルター処理しても、ほとんどは濾過を通り抜けてしまいます。
有機物含有量の多いときは200mg/kgにもなるので、
イオンなどの成分総計より蒸発残留物がだいぶ大きくなることがあります。
ただし、炭酸成分(HCO3)は60℃以上になると炭酸ガスに分解して失われるので、
重曹泉タイプの黒湯やモール泉では、蒸発残留物 <成分総計のほうがふつうです。

硫黄泉やメタ珪酸の非常に多い温泉もまた、見た目は澄明でも微粒子を多く含むので、
蒸発残留物 >成分総計になることがあります。
さらに、カルシウムを多量に含む泉質だと、乾固中に空気中の炭酸ガスを吸収して
石灰(CaCO3)の沈殿をつくるので、蒸発残留物が非常に大きくなります。


【密度】

> 単純泉で水より重いというのは、何か分析されない物質、特に分子量の大きい気体が
> 多く溶存しているといった理由を考えてしまうのですが
>「熊谷温泉」では2つの数字が並んでいてはっきりしないものの、
> 少なくとも20℃で1以上となっているようです。

溶存成分の多い温泉水は、たとえ単純温泉であっても純水より重くなるのは当然ですが・・・(^.^;

ONKENさんレポから引用すると
 (4) 密度:1.0005(20℃において) 0.9987(20℃/4℃)

なぜ2つの数字があるかというと、左は測定値、右は温度補正値です。
純水より重いか軽いかは、温度補正値でみなくてはなりません。

純水の密度は4℃(正確には3.98℃)のとき最大で、
これより温度が上昇するとだんだん小さく(軽く)なっていきます。
ですから、20℃での測定密度(左の数値)は純水比よりやや過大になるので、
4℃に補正換算した数値(右の数値)で示すわけです。

 補正計算
    4℃密度 = 20℃測定密度 X (20℃の純水密度/4℃の純水密度)
 熊谷温泉
    0.9987=1.0005 x ( 0.99820 / 0.99997 )

純水より低密度の温泉水は、ガス成分を多く含んでいることになります。
ほとんどガス成分を含まない泉質なのに、4℃密度が純水より小さくなる温泉もあり、
この原因はまだはっきりしていません。
水の分子構造が氷に近い状態になっているのでは、という説もあります。

なお、分析表でいうところの「密度」は、正確には「比重(相対密度)」です。
編集済


Res です  投稿者: 流れ星  投稿日: 3月21日(月)02時25分27秒
皆さんこんばんは。

>ONKEN21さん
”新三大巨匠”だなんて、恥じ入るばかりです。
しかし、○○もおだてられて木に登りそうです。

オープン当日を狙って探索とは頭が下がります。

>恵比寿さん
ココログ(@niftyのblogのことです)で形式の統一性もないレポ集で、これもお恥ずかしい限りです。
実は栃木県内の日帰り可能施設全リストをアップしようと企んでいて、そのリンク先としてココログを書き貯めてます。

大江戸東山温泉は都内で一番気になる高張泉です。いつか入りたいものです。

>やませみさん
蒸発残量物については楽しみにお待ちします。
ONKEN21さんの「熊谷温泉」レポートを読んで、もう一つかねてからの疑問が湧いてきました。

密度に関してです。
この「熊谷温泉」では2つの数字が並んでいてはっきりしないものの、少なくとも20℃で1以上となっているようです。単純泉で水より重いというのは(単純には言えませんが)、何か分析されない物質、特に分子量の大きい気体が多く溶存しているといった理由を考えてしまうのですがいかがでしょうか。炭酸ガス以外の多量の泡と言うことからの発想なのですが。
栃木ではそのような温泉をまだ確認していませんが、他県の単純泉で???と思った記憶がいくつかあります。
なにかのついでで結構ですからご見解を聞かせてください。

http://6717.teacup.com/kumao/bbs2?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fhomepage3.nifty.com%2Fspa_tochigi%2Findex.htm


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