クチコミ 情報
2005年1月11日〜1月20日

Re:明治の鉱泉リスト−2   投稿者:うつぼ  投稿日: 1月19日(水)23時51分59秒

つづいて関東周辺編(関東甲信越+静岡の11都道府県245泉)です。長文連打すみません。

■都道県別鉱泉数
・(当誌データ→日本温泉協会データ(現在の数))です。
1.新潟(61→141) 2.群馬(43→88) 3.長野(32→208) 4.静岡(28→99) 5.山梨(27→57)
6.栃木(23→63) 7.茨城(14→37) 8.神奈川(10→34) 9.千葉(4→55) 10.埼玉(2→10) 11.東京(1→17)

・山側で多く、東京湾沿いの平野部で少なくなっています。
・温泉協会のリストには、関東エリアの新興温泉はあまり入っていないので、実際は埼玉、千葉などはもっと増えていると思います。
・また、同リストには東京の温泉銭湯や山梨甲府あたりの小規模施設もあまり入っていないので、これも相当増えているかと思います。

■都道府県別高温泉数・比率
11都道府県で42℃以上の高温泉の数を調べてみました。
(高温泉数/泉温記載のある鉱泉数-高温泉比率1位の鉱泉と泉温)

1.新潟(8/56-14% 高瀬65.5℃) 2.群馬(19/43-44% 四萬新湯83.8℃) 3.長野(21/31-67% 地獄谷91.1℃) 4.静岡(18/28-64% 熱海107.7℃) 5.山梨(3/27-11% 湯島(西山)48.8℃) 6.栃木(17/23-73% 塩釜80℃) 7.茨城(なし 袋田33.8℃) 8.神奈川(6/9-66% 湯河原72.7℃) 9.千葉(なし 湯沢(-)21.1℃) 10.埼玉(なし 山田15℃) 11.東京(なし 小河内(鳩ノ湯)31.6℃)

・栃木、長野、静岡、神奈川あたりが熱湯エリア。栃木は那須・塩原・藤原、静岡は伊豆、神奈川は箱根と湯河原が貢献しています。深深度掘削湯のなかった当時は東京、千葉、埼玉、茨城に高温泉はありませんでした。
・山梨の高温泉は湯島(西山)、川浦、島(湯村)のみで、最大の湯場下部がぬる湯であることをみても、当時からぬる湯のメッカであったことがうかがわれます。

■年間浴客ランキング
1.上浅間<長野> 2.渋湯<長野> 3.院内(別所)<長野> 4.白糸(美ヶ原)<長野> 5.関屋(-)<新潟> 6.熱海<静岡> 7.湯田中<長野> 8.伊香保<群馬> 9.草津<群馬> 10.箱根湯本<神奈川>

・トップの上浅間が7.1万、10位の箱根湯本が2.1万です。
・熱海6位、草津9位、箱根湯本10位は意外ですねぇ。
・ちなみに、都道府県別の50位ランクイン数は、1.新潟(14) 2.長野(11) 3.神奈川(8) 4.群馬(6) 5.山梨(5) 6.静岡(3) 7.茨城(2) 8.栃木(1)で東京、埼玉、千葉はなし。
・新潟が意外に健闘していますが顔ぶれは冬場の農家の湯治湯系、ベスト10には長野のお湯がずらりとならんでいるので、やはり長野は由緒ある観光県ということになるのでしょう。
・神奈川は箱根と湯河原が貢献、茨城では大菅、袋田が意外に浴客を集めています。

■固形分ランキング
1.塩ノ久保(磯部?)<群馬>28.993 2.下賀茂<静岡>13.42 3.如法寺(-)<新潟>12.08 4.栃窪<新潟>9.88 5.熱海<静岡>9.329 6.藤岡塩平林(-)<群馬>6.292 7.湯端<群馬>5.76 8.草津<群馬>5.556 9.山田<長野>4.955 10.大広田<新潟>4.46

・上にも書いたとおり、やはり西上州が光ってます。熱海・草津もしっかりランクイン。
・ちなみに、都道府県別の50位ランクイン数は、1.群馬(17) 2.新潟(10) 3.静岡(7) 4.山梨(5) 5.栃木(4) 6.長野・神奈川(3) 8.茨城(1)で東京、埼玉、千葉はなし。
・成分が濃ければそれだけでお湯がいいとはいえませんが、やはり群馬は特徴あるお湯が多かったような・・・。新潟2位は海岸沿いアブラ臭強食塩泉群出現の伏線か(笑)
・また、海岸温泉系の静岡(伊豆)がけっこう入ってきています。佐久を中心にうす湯の名湯が多い長野はわずか3湯。
・今のランキングをつくったら、深深度掘削の強食塩泉が近年一挙に増えた、新潟、東京、埼玉などが上位にくるのでは?
編集済


Re:明治の鉱泉リスト−1  投稿者:うつぼ  投稿日: 1月19日(水)23時47分12秒

やませみさんの力作をExcelに落とし、ソートして遊んでみました。(921泉)
まずは全国編です。鉱泉名あとの( )は今の温泉名、(-)は廃絶 or 未確認(byやませみさん)。

■都道県別鉱泉数
・(当誌データ→日本温泉協会データ(現在の数))です。
1.福島(88→133) 2.鹿児島(67→73) 3.新潟(61→141) 4.秋田(50→108) 5.大分(47→55)
6.群馬(43→88) 7.北海道(42→226) 8.青森(40→124) 9.熊本(39→57) 10.山形(34→98)

・やはり東北と九州が中心ですね。新潟、群馬、長野(11位)の本州中部がそれにつづきます。

少ない方は、滋賀(0→15) 大阪(0→22) 徳島(0→19) 沖縄(0→3) 東京(1→17) 福井(1→17) 香川(1→28) 他に、首都圏では、埼玉(2→10) 千葉(4→55) など

・下位県では、”温泉不毛県”といわれてきた顔ぶれが並びます。
・温泉協会のリストには、関東エリアの新興温泉はあまり入っていないので、実際は埼玉、千葉などはもっと増えていると思います。

■都道府県別高温泉数・比率
上の鉱泉数ベスト10都道府県で42℃以上の高温泉の数を調べてみました。
(高温泉数/泉温記載のある鉱泉数-高温泉比率1位の鉱泉と泉温)

1.福島(40/88-45% 川上80℃) 2.鹿児島(40/64-62% 御獄(湯之野)87.2℃) 3.新潟(8/56-14% 高瀬65.5℃) 4.秋田(15/48-31% 橡湯(栩湯)97.7℃) 5.大分(37/47-78% 地蔵(明礬)/湯ノ平91.6℃) 6.群馬(19/43-44% 四萬新湯83.8℃) 7.北海道(19/38-50% 登別98.8℃) 8.青森(18/39-46% 下湯99.4℃) 9.熊本(7/37-18% 湯ノ谷85℃) 10.山形(16/32-50% 薬研(瀬見)67.7℃)

・11位の長野(21/31-67% 地獄谷91.1℃)は、高温泉の比率が高いです。
・質量ともに兼ね備えた熱湯王国は、大分、鹿児島、長野あたりであったことがわかります。

■年間浴客ランキング
1.道後<愛媛> 2.柄崎(武雄)<佐賀> 3.山鹿<熊本> 4.上浅間<長野> 5.福山宮ノ脇(-)<鹿児島> 6.渋湯<長野> 7.武蔵(二日市)<福岡> 8.院内(別所)<長野> 9.福山宮ノ下(-)<鹿児島> 10.白糸(美ヶ原)<長野>

・道後72万、柄崎(武雄)29万がダントツで、3〜10位は9万〜4万のオーダー。(別府は現別府市のもの計で4.3万)
・今の大温泉地、箱根、別府、熱海、鬼怒川、伊東、草津、白浜、那須、登別、伊香保、湯の川あたりとはだいぶ顔ぶれが違っています。
・鹿児島福山2湯はあわせて11万を越える大温泉だったようですが、枯渇かな?
・上浅間・白糸あわせて11万超、松本周辺が全国屈指の湯治エリアであったことが窺えます。
・関東甲信越では、熱海17位(3.4万)、伊香保23位(2.4万)、草津25位(2.4万)、箱根湯本26位(2.1万)と、今の関東の大温泉地が意外なほど下位にきていて、全体に西高東低傾向です。

■固形分ランキング
成分濃度をほぼ反映する固形分(今の蒸発残留物重量−やませみさん注釈)をみてみました。

1.塩ノ久保(磯部?)<群馬>28.993 2.和倉<石川>22.54 3.田麦<山形>21.39 4.武庫川(宝塚)<兵庫>21.09 5.有馬<兵庫>19.56 6.下賀茂<静岡>13.42 7.川合(-)<島根>12.392 8.湯の田<山形>12.145 9.如法寺(-)<新潟>12.08 10.新湯(有馬)<兵庫>12.05

・磯部?の28.993が異彩を放っています。藤岡塩平林(-)が6.292で28位、湯端も5.76で32位にランクインしているので、全国屈指の濃度の妙義長寿源泉(成分総計=41.57/蒸発残留物=28.27)のある西上州は、昔からのくせものエリアだったようです。(注目の松之山はデータなし)
・有馬から10位以内に2湯ランクインしているのはさすがです。

ところで、どのくらいが現在の規定による塩類泉だったのでしょうか。
蒸発残留物と溶存物質総量の関係は泉質により異なるので、泉質別にざっくりハジキ出してみると、溶存の蒸発に対する倍率は硫酸塩泉系の0.98〜重曹泉系の1.32で単純平均は1.12。
現在では溶存1g以上が塩類泉なので固形分0.892以上の346湯が塩類泉に当たることになり、これは固形分データが記載されている728湯の47%にあたります。
編集済


蔵王、鳴子、そして草津 投稿者:温泉恋し  投稿日: 1月19日(水)14時43分49秒

連休中日の9日、蔵王日帰り。12〜13日、鳴子温泉(高友旅館泊)。14日は草津日帰り。翌15日にあわただしく日本を出国しました。(JRとバス利用)

9日の蔵王は、下の湯とかわら湯の二つの共同浴場と、高見旅館の2つの風呂に入りました。浴そうがすのこ状になっているかわら湯が気に入りました。じっと湯船につかっていると、底から湧き出てくるお湯の心地よかったこと、この上なし。

12〜13日の鳴子は、共同浴場滝の湯と西多賀旅館のお湯に入りました。西多賀の黄色みを帯びた薄緑のお湯で白かったタオルが黒ずみ(息子いわく、雑巾みたい)、びっくりしました。鉄分で黒ずんだけど、数時間すれば元に戻ると言われました。東鳴子の宿(高友旅館)に着いたときには、雑巾が元のタオルに戻っていました。もう一度入りに行きたい温泉です。

高友旅館の黒湯は混浴ですが、女性専用時間に入りました。それでも、そんなことはおかまいなしに湯治に来ている男性が入ってきてしまい、追い出すに追い出せませんでした。湯気が立ちこめ、しかも薄暗かったので、混浴と相成ってしまいました。その他、家族風呂、ラムネ風呂にも入りました。息子は黒湯がよかったとのこと。

鳴子では、おみやげのこけしを買うべく、こけし屋巡りもしました。同じように見える模様も工人によってかなりちがっていて、何軒か見ているうちに、これだ!というこけしが見つかりました。安くするよというところもありましたが、私の買ったところ(佐藤賀宏こけし店)でも、2割くらい安くしてくれました。

草津は、いつ行っても満足させてくれます。今回も地蔵の湯〜凪の湯〜煮川の湯〜泉水館の君子の湯と回ってきました。凪の湯は熱くて、かなり水をたさないと入れませんでした。だれも入った形跡もありませんでした。煮川の湯はいつも人がいるので、一人でじっくりと入ってみたいお湯です。泉水館は、夏はややぬるめでしたが、今回は適温でした。冬は寒いので湯の量を多くしてさめないようにしているそうです。外にある湯小屋の方にも入らせてもらえるかどうかたずねると、寒いので、おすすめしないとのことでした。夏のときは、すすめられなかったので、日帰り入浴では入れないのかも知れません。

蔵王と草津はスキー場もあり、息子はスキー三昧、私は温泉三昧で駆け足の温泉の旅は終りました。


明治の鉱泉リスト 投稿者:クマオ  投稿日: 1月18日(火)08時21分32秒

「明治の鉱泉リスト」は、「日本鉱泉誌」にある鉱泉の現在姿とを対比したリストです。これはたいへんな労作で、とてもすばらしい資料です。

「日本鉱泉誌」は明治19年に当時の内務省衛生局が編纂した全国の鉱泉リストです。温泉の科学的利用が重視されるようになって初めて網羅的に温泉(鉱泉)を調査したものです。以降の温泉リストの基準となったものと言えます。「日本鉱泉誌」のさわりの部分は以前やませみさんが「明治の鉱泉概念」にまとめてくれました。

「日本鉱泉誌」に載っている温泉は古くからある温泉ということが証明されているということで、泉質重視の温泉ファンは注目しておくべきでしょう。ただ古い表記なので、今は少し名前が変わっていたりしてすぐにはどこの温泉か分からないのが悩みでした。やませみさんの「明治の鉱泉リスト」はそこをハッキリしてくれました。

湯巡りすると古くからの温泉がお湯の質がよいまま保たれている場合が多いと気が付きました。そのうち「日本鉱泉誌」をテーマに湯巡りするのもいいかなと思っていました。小生にとっては「明治の鉱泉リスト」はとても嬉しい資料です。

ちょっと内容を見ると、神奈川で登録されているのは、箱根湯本温泉、塔ノ沢温泉、宮ノ下温泉、堂ヶ島温泉、底倉温泉、木賀温泉、芦之湯温泉、姥子温泉、仙石原温泉、湯河原温泉の10湯です。箱根の温泉は古くからの箱根七湯と姥子温泉、仙石原温泉の2湯だけです。明治の初期にはこれだけしかなかったのですね。浴客数は他の地域と比べてものすごく多いので、この時代から開けていたのがわかります。


>ONKEN21さん
白寿はすばらしい温泉と思います。一時は管理に問題があったと思いますが、現在はもとに戻ったとおもいます。さらに良いお湯になるといいですね。


白寿の湯レポありがとうございます! 投稿者:ONKEN21  投稿日: 1月18日(火)02時27分4秒

 今週のNewみしゅらんは待ちに待った白寿の湯ですね。
クマオ&クマコさん、レポいただきありがとうございました。
それにしても最高評価の星5つはビックリしました。関係者として非常に身の引きしまる思いです。
本日から混雑に拍車がかかりそうですね(^_^;)。これからも皆さんから支持され続けるようでき
うる限り頑張ります。
それから、みみさん、茶褐色好きのお客様に白寿の湯を紹介して下さりありがとうございました。

あと、みしゅらん初公開の白寿の湯の公式HPは↓こちらです。
http://www.abs-plaza.com/onsen/kannagawa.htm
一部、私が考えた文章(千枚田など)も入っています。
あと、クマオさん、営業時間を10:00−に修正お願いしますm(__)m

(追伸)本日と明日、上諏訪に泊まりに行ってきます。そこは長野県のHPでも非加水・非加熱・無塩素・
掛け流しとなっているので大変期待しています。宿の名前は後のレポで明かしていきたいと思います。
 その他、奥蓼科・横谷温泉でお得な“温泉達人クーポンシリーズin長野”をやる予定です。
お楽しみに…
編集済


浅間温泉の公共駐車場&車泊一考 投稿者:ばらすと@  投稿日: 1月17日(月)20時51分52秒

to うにょんさん

 >浅間温泉の公共駐車場
 クマオさんが仰せられている文化センターの駐車場と、休日のみですが、すぐ隣の松本市本郷支所の駐車場でしょうか。ただどちらも短時間の駐車にとどめておくと吉かと考えます。
 市営球場の駐車場は夜間駐車禁止のため日が暮れると門が閉まります。また、過去に多くの車がいたずらされたため日中でも巡視があります。球場利用者でないと判るとレッカー移動されますので、度量がある方向けです(苦笑)。

 >車泊
 もしどうしても、というのであれば、素直に長野道の梓川SAをお勧めしておきます。隣の美が原温泉の中にある「ウエルネスうつくし」と「白糸の湯」の駐車場が夜間もあいてはいますが、こちらも夜の巡視があります。

 自分としても、美が原温泉に1人素泊でも受けてくれる宿(検索すると出てきますので省略します)がありますので、素直に泊まることをお勧めしておきます。


神立の湯温泉スタンド&飲用温泉 投稿者:ONKEN21  投稿日: 1月17日(月)13時00分39秒

 1月11日に行った雪の越後湯沢のレポです。R17上武バイパスから大胡(合併して前橋市に)を
通って渋川市へ。渋川からR17で沼田・猿ヶ京を通って、下道の三国峠越えで湯沢へ向かいます。
猿ヶ京あたりまでは晴れていましたが、三国峠手前からは雪。三国トンネルを越えると、大雪で
道路も圧雪路。この日は交通量もほとんどなく、除雪車ばかり目につきました。慣れない雪道に
悪戦苦闘(^_^;)しながら、湯沢市街への右折路の少し先、R17の通り端左手に「神立の湯」が
あります。

 神立の湯は私が知るところ中越(魚沼・妻有)では3ヶ所しか見当たらない温泉スタンドの一つ
としていつか汲みたいと思っていました。入広瀬村の寿和温泉スタンド、津南駅前温泉スタンド
と共に…。中越地域に他にあったら教えて下さい。お待たせしました“ナゾの温スタシリーズ
in越後湯沢編”です。

 道路際の雪の壁の切り込み(^_^;)に車を入れると奥に融雪用に温泉が流れる駐車場に車を止め
ます。建物には源泉100%掛け流しの表示がデカデカと出ています。玄関の右手に飲用温泉、
さらにその右手に温泉スタンドがありました。

 まずは温泉スタンドでポリタン20L2本にお湯を汲みます。1本は箕郷温泉がまだ半分残って
いたので、神立とブレンド(^_^;)。料金は20L100円で、料金投入機は津南駅前温泉スタンドと
同じボックス式になっています。なお、飲用温泉とはお湯が違うのか、飲用としてではなく、
浴用として使用するよう注意書きがありました。お金を入れるとホースから無味無臭無色透明の
お湯が大量に出てきました。途中、お湯は止まらないので注意。

 帰宅後数日、神立の湯だけのお湯20Lを自宅のお風呂に加水して入れましたが、入っている最中
は特に浴感はなかったです。無味無臭無色透明。ただし、浴後は真湯よりホカホカ感と火照り感が
強かった気がしました。

 飲用温泉はつくばいになっていてチョロチョロ少しずつお湯が注がれています。こちらは無料。
まろやかな味がして飲みやすい温泉です。名水としてもいけそうな感じ。ただし温泉は成分がある
ので、飲みすぎ(^_^;)には気を付けた方が良いでしょう。

 今回は中屋の無料入浴が目的だったので神立の湯には入浴しませんでした。入浴レポはクマオ
さんのみしゅらんレポを参照して下さい。

飲用温泉の分析書

湯沢上神立温泉(神立の湯)
当該温泉は、地下1400mの地層から湧出する温泉で、豊富な湯量と
40℃以上の泉温で、平成5年3月に湧出したものです。

飲用の注意事項
泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性温泉)
用法:1.食前ないし1時間がよい。
    2.夕食後から就寝前の飲用はなるべく避けることが望ましい。
用量(一回の摂取量の目安)
   大人(16歳以上)50ml以下(1日4回までとする)
   15歳〜8歳まで 25ml以下
    7歳〜5歳まで 15ml以下
    4歳〜3歳まで  8ml以下
    2歳以下     5ml以下
※1日の摂取量は200ml以下とする。
1.飲用療法については、温泉についての専門的知識を有する
医師の指導を受けることが望ましい。
2.飲用は必ず所定の場所で新鮮なものを飲用すること。
3.他の容器での持ち帰り、施設外での飲用は行わないこと。
Na=23.7(27.1) K=0.5(0.5) Mg=0.01(0.01) Ca=13.6(9.9) Sr=0.07 Al=0.05(0.08)
(鉄2=0.05) 陽計=37.9(37.6)
F=0.1(0.2) Cl=20.1(18.5) (HS=0.14) OH=0.2 硫酸=30.3(27.0) 炭酸水素=22.9(22.1)
炭酸=3.6(6.6) 陰計=77.2(74.5)
メタケイ酸=30.6(31.1) メタホウ酸=0.6(1.1) 非解離計=31.2(32.2)
◎成分総計:146.6(144.3)mg/kg
◎分析年月日:平成10年12月21日
◎分析者:社団法人長野県薬剤師会 会長
※()内は公式HP記載の分析書の数値
泉温:42℃ 湧出量:135L/分 pH=9.4
※新潟県指令六保第36-2号 平成10年12月25日
利用場所・利用源泉
南魚沼郡湯沢町大字神立3448-1
湯沢上神立温泉 神立の湯共同浴場 屋外飲泉場
同上より湧出するものとする

温泉スタンド営業許可書
利用場所・利用源泉
同上
新潟県指令六保第84-3号 平成12年6月30日
神立の湯共同浴場 温泉スタンド1箇所とする。
同上より湧出するものとする(源泉番号8-110)

↓通販のHP
http://www2.ocn.ne.jp/~kandatsu/
↓神立の湯公式HP
編集済

http://www.dpl-jp.com/kandatsu/


精霊に遭えた宿 投稿者:ひとり旅  投稿日: 1月17日(月)09時08分0秒

今年の初湯は写真クラブの仲間と5人旅で自家源泉かけ流しの伊豆の河津の峰温泉の小さな宿 福づくし京家にいってきました。温泉はさすがに気持ちよく、他の客に会うことなく貸し切り状態で20分づつ5回も入ってしまいました。翌朝お互いに顔がぴかぴかでいい湯だったと言い合っていました。
河津の桜はさすがに8分咲きは1本後は一本の木にちらちらとさいていましたが、地元の人の話では1月末が見ごろだといってましたが、菜の花はもう真っ盛りでここはもう春が始まっているようでした。
精霊は写真、特にデジカメでとると良く取れるらしく元気なお客ににははっきりと、私たちは年寄りなのでかなり薄く写ってましたが、宿の話ではこの精霊は縁起がいいのだなんて言っていましたが、不思議な体験でした。


今年の初湯は 投稿者:きゃのっぴ  投稿日: 1月17日(月)00時47分2秒

クマオさん、みなさん、今年もよろしくお願いいたします。

さて、私の初湯は帰省先の山梨県甲府市「源泉湯 燈屋」でした。MASさんとどなたかのレポートがあったと思います。国道20号線バイパス「上阿原」交差点からすぐで、やぐらが目印です。ただ入り口すぐの建物は「養○の滝」店舗となっておりと一瞬「?」。
館内はスパ銭系でフロントを入ると食事処やアカスリやマッサージの受付が。面白いのは食事処から浴室とは別に「足湯」があること。これなら入浴後の待ち合わせにも困らず、2度おいしい(笑)。
男湯は1/1の夕方とあって盛況。内湯は2つに区切られており、小さい湯船はあつ湯になっています。壁にはT教授の解説あり。露天は桧湯と石湯、つぼ湯。つぼ湯は温めで長男と次男のお気にいりらしく、ひと壷に2人でつかって長湯をしておりました。街の中なので眺望はありませんが、石湯からは見える電柱が桧湯からは見えず、暮れ行く空を満喫できます。また、露天からは屋内の乾式サウナとは別入口で釜蒸し風呂があります。
お湯は「褐色透明の含食塩重曹泉」で、感じとしては(あまり詳しくはないのですが)無色の薄いアブラ臭のするもので、泡つきはありません。湯の投入は多めでオーバーフローしており、循環はなさそう。私的には桧の湯が一番新鮮に思えました。
会計はリストバンドで最後に行います。大人700円。全体的には建物のライトアップも内湯も露天も白熱球電灯を使用しているため、やさしい感じでなごみます。家族でいくならおススメかな?

1/3は南アルプス市(旧若草町)「さくらの里・憩いの家」に。うつぼさんのレポがあります。約1年ぶりくらいに行ったのですが、市町村合併の影響か以前は町内・町外の料金を設定していたのが共通料金の500円になっていました。県外者には実質値下げでちょっぴりうれしい。ただお湯が「かわったかな?」とわかるくらいで以前はモール臭が強かったのに、うつぼさんも指摘されていたようにほぼ無臭に。湯口も以前より量が減っており、明らかにオーバーフロー量も減っていました。正月の夕方で少なめの人数しかいないのもそのせいでしょうか。とっても残念でした。

1/10は昨年新車購入した通勤用の250スクーターの慣らし運転も兼ねて、伊豆の金谷旅館「千人風呂」へ。みしゅらんにもある通り風情もお湯もバッチリでした。浴後もしっかり温まって帰路は夜になったものの体はポカポカがかなり持続しました。

長文になりましたが、今年も多くのいで湯に巡り会いたいと思います。

>うにょんさん
浅間温泉付近で車中泊できるところは厳しいと思います。ちょっと離れますが道の駅「堀金」(夜ならば40分くらい)か、一旦長野道に乗って梓川SAが良いでしょう。トイレもありますし、なによりまわりに迷惑もかからず安心して眠ることができると思います。私も那須元湯「鹿の湯」や野沢温泉にいった時は道の駅を利用しました(^-^)V


下総の国、鷺沼と云ふ処に 投稿者:週末田舎人  投稿日: 1月17日(月)00時15分26秒

時を巻き戻す不思議の入口ありて、馳せ参ず。

関東は雪だと言う事でしたが南部の平野部は雨でしたね。
まあ、そういう予報ならば遠出はやめとこ、と言う訳で千葉の友人宅を訪ねた帰りに行って来ました鷺沼温泉。

温泉ファン&銭湯ファンにはかなり有名な黒湯のレトロ銭湯は、千葉県習志野市鷺沼の国道14号鷺沼1丁目交差点そばにあります(近くの交差点付近に駐車場はありますけど、狭く小さいので歩いて行った方が無難でしょう)。
歩道の隅に置かれた小さくシュールな手書き看板は、車で通っただけでは分からないかもしれません。

看板に導かれ路地裏に入ると、真正面に今度は白地に大きく書きなぐられた「鷺沼温泉」の看板。何だか前衛的な芸術のように見えてしまいます。どう見ても近所の町工場という感じのトタン張りの玄関。入口で「男湯」「女湯」に分かれるスタイルですが…またこの入口の引き戸の書き文字が迫力あるんだわ。道場破りに来たみたいな感じになって来ますよホント。

「たのもー!」と(心で)叫んで引き戸を開けると、そこがおばーちゃんが座る番台。湯銭を払って見渡せば、中は意外なほど天井が高く、木張り床の広い脱衣場。
脱衣所の棚には常連の湯グッズらしきものが上から下までそれこそカイコ棚のようにギッシリ。これはたまげる光景です。何も置けんじゃないか…(笑)。
籐で編んだ懐かしの脱衣カゴに服を脱いでいると、土曜の夕方次々と来店客が。なかなかの盛況を見せており、根強いファンが多いんでしょうね。

浴室に入ると、壁にはバーンと富嶽百景系の絵&積まれたケロリン桶が。
日本の銭湯はこうあるべき?という事は全部守られている銭湯じゃないでしょうか。
向かって正面の浴槽は、左があつ湯で(48℃は耐えられません)右がぬる湯。仕切りの下のほうで湯が行き来するスタイルのようです。
ぬる湯側には源泉カランがあり、荒縄でくくりつけられたコップもあったので、ちょっと飲んでみると、甘みがあってうすーく塩が感じられる程度のもの。
壁には「ラヂウム鉱泉」との記述がありましたが、炭酸水素塩泉系の鉱泉でしょう。
お湯は黒湯らしい肌触りのスベスベ感があって非常に気持ち良いのですが、微妙に薬のような渋いような独特の匂いがありました。
この匂いはいわきのカンチ山鉱泉で出会った匂いなんですが…よく分かりません(スンマセン)。

湯に浸かりながら、旧かな遣いで書かれた浴場内の掲示を読んだり。
湯上りはホカホカとなかなか暖まる湯です。
近所にあったらハマってしまうかも…
編集済


Re:栃木南部湯巡り(ちょっとがっかり)  投稿者:うつぼ  投稿日: 1月16日(日)23時29分59秒

>恵比寿さん
鹿沼温泉「ウェルサンピア栃木」(華ゆらり)ですが、私が行ったときは週末の夕方だったので、源泉槽もなまり気味で残念でした。でも、湯口からほそぼそと出ていた源泉はなかなか素性のよさげなものだったので、朝一で攻めるのは正解だと思います。

あと、たしかに栃木南部の日帰り施設には、ゲキ混みのうえにプールなみのバリ循カルキ湯がいくつかあるので要注意です (^^;;
編集済


栃木南部湯巡り(ちょっとがっかり) 投稿者:恵比寿  投稿日: 1月16日(日)22時46分18秒

関東地方は雪かなと思い、山のほうへ行くのはやめてずっとさぼっていた栃木南部の日帰
り施設を巡りました。結局雪は降らず、ずっと雨でしたね。内湯志向で選びましたが、田
舎の雨降り休日はこの手の施設は朝から大盛況です。

北は今市、南は小山と5ヵ所ほど周ったのですが、どうも栃木は南のほうはだめですね。
最近付けている点数で[0,0]しか付けられない施設もあって、そんな処のコメントはつまら
ないのでやめて、ここでは2つだけ紹介します。共にうつぼさんの記事が載っています。
※採点は10点満点で[お湯の評価,総合評価]としています。

○ 鹿沼温泉 華ゆらり [-,5]
 この日の1湯目。開場まもなく入りましたが、これが大正解。お目当ては小さな檜の源
 泉槽です。それでもあまり期待していなかったのですが、この源泉槽のお湯がすばらし
 かった! 入った瞬間、炭酸を感じます。加えてヌルヌルとした浴感とじんわりくる心地
 よさ。分類上はアル単ですが、総成分量800mg/kgの半分以上がHCO3-となっており、浴感
 は実に重曹泉らしいものです。先週の塩原の重曹泉より重曹泉らしいお湯でした。無色
 透明で匂いは何らかの薄っすらとした温泉臭がします。入った瞬間だけ硫黄の匂いがし
 たような気もしました。泡つきが凄い37-38℃の微温湯です。もう私好み♪

 しかし残念なのは、投入量の細さです。しかもよく途切れます。源泉槽に入浴する常連
 さんたちの間でもこの湯量の細さが話題となっていました。昼過ぎにはお湯が濁っちゃ
 う(澱む)んだそうです。このお湯の真価は朝一番でなくては分からないでしょう。
 お湯の評価は8点を付けたいところ、あえて採点しないことにします。

 なお、源泉槽以外はカルキ風呂です。ここのお湯の成分でできているらしい入浴剤も売
 っていました。アル単では珍しいのでは? 多分中身はほとんど重曹かな?

○ 森友之湯 [5,4]
 200mg/kg未満の薄口アル単。今市のカラオケ施設の中にある温泉で、休憩所もありま
 す。浴場は男女別に内湯ひとつずつですが、掛け流しの模様。悪くありません。微硫黄
 臭と書いてありますが、硫黄臭はまったくしません。なんだか雑巾くさいような、ある
 いはちょっと薬くさいような匂いがします。厚木温泉「ほの香」とちょっと似た匂いで
 す。浴槽や壁などの素材から匂うのかとも思いましたが、それらしきものは見当たりま
 せんでした。

 ※最後に「やっぱり氏家松島温泉に寄っときゃよかった」と思った恵比寿でした。
編集済


赤滝鉱泉 投稿者:うつぼ  投稿日: 1月16日(日)22時32分9秒

栃木西部の湯巡り2+奥鬼怒4湯の14発目です。連打すみません。
    
<赤滝鉱泉>(矢板市、要時間問合せ、500円、0287-43-0940)
小滝からいったん急坂を登り返し、さきほどの分岐を左に折れると赤滝鉱泉への道です。
小滝への道より距離は短いものの傾斜もカーブもさらに急。今回は相棒の4駆で行ったので下まで突入しましたが、雨降りだったりするとノーマル車では帰りはちょっときびしいかも。
直前にある急坂の手前に数台の駐車スペースがあるので、路面状況によってはここに停めて数分歩いていったほうがいいかもしれません。

釣瓶落としの秋の夕暮れ、心細い道を下りきったところに赤い屋根の民家風のひとかたまりの建物が佇んでいました。すなっちさん、週末田舎人さんのレポあり。
事前TELしておらず、宿泊客の車もなくて入れるかどうか心配でしたが、声をかけると宿の人はすぐに出てきて、快く浴場の入口へと案内してくれました。
暗い照明、ギシギシ音とをたてる木造りの廊下に人気のない館内、とにかくなにもかにもが鄙びきっています。
思いのほか広い脱衣所には洗濯機がおいてあり、なんとなく筑波の伝正寺温泉を思い起こしました。

浴室はふたつ?あり混浴、右手が主浴室。左手の浴室?は大きな貯湯槽と小さなポリパスがひとつ。このポリバスはぬるかったので入浴せず。(自家用かも?)

主浴室にはコンクリ枠木貼りの2人くらいの小さな浴槽が据えられています。鉱泉らしく木のフタをはずして入ります。
となりの貯湯槽から壁越しに突き出たごついパイプのコックを捻ると、透明の冷たい源泉が勢いよく出てきます。そばにはコップもおいてあります。
他にカランもあって、これも源泉かと思います。
おそらく薪焚き加熱で側面から熱湯が注入され、浴槽は適温になっています。基本はため湯のようで、オーバーフローはありません。
カラン2、シャワー・シャンプー・ドライヤーなし、土曜16時で独占。

湯治場らしい味わいのある浴室。強まった雨が屋根をたたく音をききながら浸かるもの寂しいような山の湯のひとときは、強く印象に残りました。

ほぼ適温のお湯は、透明度約80cmの赤茶色ささにごり。レモン味+微金気味の酸性緑礬泉系らしい味に微金気臭。弱いキシキシのある肌に染み入るような湯ざわりで、浴後は肌がチョークをつかんだあとのような粉っぽい感じになります。
小滝と似たようなお湯かと思っていましたが、イメージはかなり違います。

とにかく相当な鄙び宿なので、湯慣れた人以外にはおすすめできませんが、鄙び系ファンは落とせないお湯かと思います。

単純酸性-鉄冷鉱泉(Al・Ca-SO4型) 13.2℃、pH=3.0、成分総計=698.8mg/kg、H^+=1.0mg/kg、Na^+=5.1、Ca^2+=49.1、Mg^2+=14.0、Al^3+=29.1、Fe^2+=10.7、Fe^3+=25.9、F^-=4.5、Cl^-=4.7、HSO_4^-=15.5、SO_4^2-=458.7、陽イオン計=137.8、陰イオン計=479.5、メタけい酸=81.4 <S51.11.19分析>


小滝鉱泉 「小滝鉱泉旅館」 投稿者:うつぼ  投稿日: 1月16日(日)22時27分37秒

栃木西部の湯巡り2+奥鬼怒4湯の13発目です。
    
<小滝鉱泉「小滝鉱泉旅館」>(矢板市、9:00〜17:00(時間確認要)、500円、0287-43-0941)
矢板市西部〜塩谷町にかけての八方ヶ原南麓には、小滝、赤滝、寺山、鳥羽ノ湯(日帰り不可)などの一軒宿が点在しています。今回、日帰りできる小滝、赤滝、寺山をまとめて攻める予定でしたが、千本松のアブラ臭にはまりついつい長湯してしまったので、寺山は時間切れロストに。

矢板から八方ヶ原へ向かう県道56下塩原矢板線を走り、看板に従って左手の細い山道に入ります。舗装が切れてしばらく行くと赤滝鉱泉との分岐があり、小滝は左折、赤滝は直進します。
小滝はここから中川の深い渓谷に向けて、ひたすら急カーブのダートを下っていきます。
最後のほうは急坂急カーブの荒れた道となるので要注意。急坂を下りきると中川の渓流沿いに思いのほか綺麗な一軒宿がみえてきます。これが小滝鉱泉です。

古い歴史をもつ老舗で、5年ほど前に改装され、よく手入れされた小綺麗な館内。
男女別のこぢんまりとした浴室は石造4.5人の内湯のみとシンプル。
広めの窓からは紅葉の山々が望めました。
カラン3、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜15時で独占。

湯口はなく、底面注入のみで側面吸湯あり。最初に入ったときだけオーバーフローがありました。HPには「鉱泉は沸かし湯・循環です」と明快に記載されています。
浴槽の上部に蛇口がふたつありましたが、カランは外されていました。
ほぼ適温のお湯は、うす緑褐色で透明度60cmくらいのささにごり。味不明で鮮度を感じさせる貝汁系の鉄臭があります。
規定泉ながら硫酸塩泉的なキシキシ感が強く、肌に染み入るような入り応えのあるお湯は伊香保を薄くしたようなイメージで、群馬の総社鉱泉にも似ています。
浴後は肌がしっとりと落ち着くなかなかにいいお湯です。
それにしても、湧出量の少ない冷鉱泉沸かし循環湯でこの鮮度感は奇跡的。

浴後にオーナー夫妻と少し話しをしました。
源泉は裏手の山肌から染み出してくるもの。改装時に直焚きをやめ熱交換を導入するなど湯づかいの改善をしたら、以前は赤茶色だったお湯がいまのような緑がかった落ち着いた色になったとのこと。
お湯の鮮度はあがっているが、”赤湯”の印象が強い常連さんから「成分が薄くなっているんじゃないか?」と云われるのが悩み、と笑っておられました。
HPはよくできていて、温泉分析書も掲載され、成分毎にコメントが付されています。
なお、温泉名の由来となる”小滝”は宿のすぐ上手にありますが、近年崩壊があって小さくなってしまったとのことです。

静かで居心地のよさそうなお宿なので、泊まりでじっくりと渋いお湯を楽しむのもいいのではないでしょうか。

規定泉(総鉄イオン・メタけい酸)(Al・Ca-SO4型) 14.8℃、pH=3.03*、2.15L/min*自然湧出、成分総計=0.888g/kg、H^+=0.8mg/kg、Na^+=9.2 (3.22mval%)、Ca^2+=69.5 (27.86)、Mg^2+=14.5 (9.60)、Al^3+=52.3 (46.79)、Fe^2+=3.3、Fe^3+=8.0、Cl^-=10.3 (2.51)、HSO_4^-=14.3、SO_4^2-=534.1 (96.17)、陽イオン計=164.9 (12.44mval)、陰イオン計=558.8 (11.56mval)、メタけい酸=163.9 <H13.9.5分析>
*)H16年調査時数値
編集済


Re:長野県松本市:浅間温泉 投稿者:クマオ  投稿日: 1月16日(日)17時26分42秒

>うにょんさん
いらっしゃいませ。浅間温泉の駐車場は、浅間温泉文化センターの駐車場が大きかったと思います。温泉街の近くにある松本市営球場の駐車場も利用できるかもしれません。

車中泊できるような場所についてはよくわかりません。でもせっかく温泉街に行くなら温泉旅館に泊まったらどうでしょう。浅間温泉なら1人1万円以下(7000円のところもある)で泊まれる鄙び系の宿もけっこうあります。(リンクは浅間温泉の旅館案内です) 畳でのんびりするのも良いのではないですか。湯量豊富な浅間温泉なのでお湯はどの宿も良いとか思います。

ところで温泉旅館ってけっこう高いという印象がありますが、小規模の旅館ですと直接交渉できますよ。クマ家も貧乏旅行の傾向ですので、料金交渉はいたします。かえってそういう話ができるところは温泉ファンとしてはうれしい古くからの良いお湯ということもよくあります。

旅館の料金は同じ部屋でも料理によって違ったりするので、予約するときはハッキリ「いちばん安いお値段でお願いします」と言えばちゃんと考えてくれます。何も言わないといちばん豪華な料理になりますね。また朝ご飯だけという注文に応えてくれるところも増えていると思います。

http://www.mcci.or.jp/www/asamaspa/annai/osusume_f.htm


長野県松本市:浅間温泉 投稿者:うにょん  投稿日: 1月16日(日)12時20分22秒

はじめまして。貧乏旅行の計画を立てているときに辿り着きました♪

近く浅間温泉に行こうと思っているのですが、浅間温泉の公共駐車場はどの辺にあるのか教えて下さい(>_<)あとその周辺で夜間に車を止めて車中泊できるような場所はありますでしょうか?宜しくお願いします(>_<)


お返事 投稿者:みみ  投稿日: 1月15日(土)06時27分50秒

>うつぼさん
お返事ありがとうございます。

>ふれあい館」の露天を独占ですか、これは贅沢ですな〜。
周囲に灯りが少ないので、雰囲気も最高でした。
日中の混雑を見たあとだったので、余計にそう思いました。

>みみさんが「白寿」で例えられたのは金気臭が共通するからかな?
そうですね。金気臭をかなり感じましたね。
それと濃度の高い湯の肌へのまとわり感、もちろん色も多少ありますね。

うつぼさんの竜神の館レポ拝見しました。色は相間川とかなり違うようですね。
比較するのも面白そうです。そのうち出かけたいと思います。
昨日スタッドレスを買ったので、これからは冬でも山の温泉にも行けそうです。
編集済


Re;情報古すぎ 投稿者:やませみ  投稿日: 1月14日(金)17時24分19秒

本文の末尾に調査日が書かれていますので、その時点での記事としてご覧になるべきでしょう。
新しい情報や写真があれば、クマオさんに送って付け足してもらうことは可能ですよ。
掲示板への投稿も大歓迎です。


情報古すぎ 投稿者:おばさん  投稿日: 1月14日(金)15時26分3秒

北海道の日高高原荘の外観・内観写真が古すぎます 数年前にリニューアルしているのに「古さが気になる」ような事が書かれてあり残念


Re:相間川温泉に泊まってきました。 投稿者:うつぼ  投稿日: 1月14日(金)01時03分37秒

>みみさん
アブラ臭系の大御所は、熊○さんだと思いますが、お返事です。
「ふれあい館」の露天を独占ですか、これは贅沢ですな〜。
  
くらぶち相間川温泉は大好きなお湯で、月に2〜3回ほどもせっせと通っていた時期がありました。以前は「ふれあい館」しかなかったのですが、対岸に「せせらぎの湯」ができて使い分けができるようになりました。
「ふれあい」は安いですがかなり混みます。「せせらぎ」は村外者は土日祝しか利用できず700円と高いですが、内湯のつくりはこちらの方がゆったりしていて、空いていて時間制限がなく広めの休憩処もあるので落ち着けます。
「せせらぎ」に食堂はないですが持ち込みOKだし、館内で群馬名物「登利平」のとり飯弁当を売っている(いまはどうかな?)ので、午前中に入館して一浴、弁当食べて昼寝してまた入浴、湯上がりに近くの遊歩道「泉ヶ渕」を散策などという、贅沢三昧の大人の休日 (^^; が楽しめます。
ただ、源泉地は「せせらぎ」側にあるのに、お湯はなんとなく「ふれあい」のほう(とくに露天)が濃厚な感じがしています。

私のアブラ臭の原体験はここと「リバートピア吉岡」なので、ここのアブラ臭には思い入れがあります。
アブラ臭に甘ったるいような鉱物臭&弱金気臭(濾過のためか内湯では弱い)&臭素臭がまぜこぜとなったような特異な温泉臭に思え、いままで似ていると感じたのは新潟津南の竜ケ窪温泉「竜神の館」くらいしかありません。
みみさんが「白寿」で例えられたのは金気臭が共通するからかな?
泉質は、Na・Ca-塩化物強塩温泉。61.8℃、pH=6.9、成分総計=24.2g/kgです。

あと、赤黄(茶)系のお湯ですが、群馬ではこんなところ↓で楽しめますね。
つま恋温泉「山田屋温泉旅館」(貴乃湯)赤城温泉総社鉱泉「せせらぎの湯」伊香保温泉(ただし”金泉”)/榛名湖温泉金島温泉「富貴の湯」前橋駅前天然温泉「ゆ〜ゆ」伊勢崎招美の湯「湯楽の里伊勢崎店」五色温泉「三楽旅館」など。
        
リンク満載すみませぬ。
編集済


軽井沢スケートセンター「千ヶ滝温泉」 投稿者:ONKEN21  投稿日: 1月13日(木)11時30分20秒

 1/6の話に戻ります。高崎からR18碓氷バイパス(無料)で軽井沢まで1時間。冬の軽井沢は
寒くて閑散としています。中軽井沢からR146を北軽井沢方面に向かって2〜3km。右折すると
メンテナンス休館だった星野温泉トンボの湯、少し先に塩壷温泉、その少し先を斜め左に入ると
千ヶ滝温泉・温泉ホテルが併設された西武・プリンスホテル系列の軽井沢スケートセンターがあります。
千ヶ滝温泉へは左へ入り、駐車場に車を止め、赤い屋根のある食堂を抜け、屋根付きの渡り廊下を
下へ下った先に別棟で建っています。めがねさんレポあり。

 玄関を入ると右手に売店とロビーとフロント、左手に浴場があります。左手へ入って、フロント
で平日1,100円(休日・夏休み1,500円)という軽井沢価格といってよい高い入浴料を払います。
白寿以外では初湯となるので、ここは思い切って清水の舞台から飛び降ります(^_^;)。
冬季割引や夜間割引もあってもいい感じはします。入浴料を払うと、明細書とロッカーカードが
渡されます。フロントの横で靴を脱ぎ、下駄箱に靴を入れます。その先に暖簾があって、
ここは銭湯のような番台式になっています。値段からして休憩所もあった方がいいのでは。

 暖簾をくぐるとロッカー室へ。ここのロッカーシステムは変わっていて、フロントで渡された
名前を書いたカードをロッカー扉内側に差込、扉の外側に4桁の暗証番号を打ち込むと鍵がかかり
ます。再び暗証番号を打ち込むと解除となります。なるほど、これならロッカーキーの紛失や盗難
も防止できますし、客側からしても鍵を身につける煩わしさから開放されます。ただし、暗証番号
忘れには注意。こんなシステムは今まで初めてで戸惑いました。脱衣所の先にある洗面化粧室には
トニックやリキッド・櫛・麺棒完備。

 浴場に入ると両側にシャワーブースがたくさんあります。シャワーブースの充実ぶりは白寿並。
左手の通路の先には別棟のフィンランドコテージ内に遠赤外線SFサウナとテラスがあります。

 シャワーブースの先には大きな大浴場があって、真ん中は台になっています。投入口はなく、
手前の壁には注入口6ヶ所(作動は3〜4ヶ所)、奥の二隅にはオーバーフロー(県のHPには
「あふれた湯も循環」とあり)と注入が各1ヵ所。

 左手には庭園風呂と新設された屋根付き檜造りの露天風呂があります。庭園風呂は大量投入1、
オーバーフロー1。屋根付き露天は奥に投入1、手前にオーバーフロー1。お湯は無色透明無味で
内風呂と屋根付露天は箕郷温泉や磯部温泉に似たアブラ臭がしましたが、これは消毒臭かも。
というのも庭園露天を県のHPで「掛け流し」と公表していて、ここは無臭です。私は庭園風呂の
お湯の大量投入や臭いや浴感の薄さを加水循環によるものと勘違いしました。まだまだ、甘い(^_^;)
露天風呂では辺りの雪景色やチラチラ舞う雪(演出?)を楽しむことができました。庭園の池が
周りの岩の間から覗き込まないと見えないのは残念。

 浴後は体が非常にホカホカして、軽井沢の冬の清冽な冷気が気持ち良かったです。お客もやっ
ぱり温泉のお湯は違うと話されていました。私は高級過ぎる軽井沢の温泉は今まで入ったことが
ありませんでしたが、やはり軽井沢の温泉は環境的にいいですね。

温泉地名:千ヶ滝温泉
源泉名 :軽井沢千ヶ滝温泉源泉
泉質  :ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
泉温  :源泉 48.9℃
含有成分
蒸発残留物:770mg/kg 水素イオン濃度(pH)7.50
Li=0.1 Na=183.0 K=29.5 Mg=16.8 Ca=26.6 Mn=0.05 鉄2=0.3 Ba=0.2 Sr=0.2 陽計=256.75
F=0.1 Cl=94.8 Br=0.4 I=0.2 HS=0.3 硫酸=13.1 リン酸水素=0.1 炭酸水素=513.8 陰計=622.8
メタケイ酸=132.8 メタホウ酸=9.6 非解離計=142.4 溶存物質=1021.95
遊離CO2=37.4 遊離H2S=0.1 ガス計=37.5 成分総計=1059.45 総ひ素=0.002
分析年月日:平成10年12月14日
分析者:社団法人 長野県薬剤師会検査センター

※温泉掘削深度895m 平成5年7月18日オープン(軽井沢温泉物語より)
※(全体)加水状況:源泉100%/湯の入れ替え頻度:2日に一度/殺菌処理の方法:塩素で殺菌
 (内湯と屋根付露天)加温状況:常時、加温/使用状況:あふれた湯も循環
 (庭園露天)加温状況:加温なし/使用状況:かけ流し
(長野県食品環境課「旅館・ホテル等の入浴施設及び公衆浴場調査」軽井沢町より)

※「軽井沢ウインターフェスティバル2005」〜2/6(土)開催中
軽井沢氷彫刻国際展2005:1月28日(金)〜30日(日)

http://www.princehotels.co.jp/sengataki/spa/


横浜天然温泉「くさつ」 投稿者:めがね  投稿日: 1月13日(木)00時02分12秒

伊豆をレポする予定ですが、マイライフ(^^;)である横浜の新ネタを先にレポっときます。

<横浜天然温泉「くさつ」>(横浜市南区 045-712-2617 12時〜23時、土日祭日10時から)
かつて京急本線「井土ヶ谷」駅近くには「草津湯」、「第二草津湯」という2件の大温泉地を名乗った温泉銭湯がありました。このうち「第二草津湯」は火事で焼失し、再開の見込みは薄いらしい(石渡さんのHPより)、「草津湯」は廃業してしまったという事でした。しかし、以前「若宮湯」を訪れた時、偶然、「草津湯」に関しては廃業では無く、リニューアルして再開する旨の情報を得て心待ちにしておりました。今回、hiroさんのHPを見て再開を知り、突入してきました。

場所は「井土ヶ谷」駅から5分ほど、「平戸桜木通り」と「環状1号線」の「井土ヶ谷交差点」そばになります。マンションの1階と2階が施設で、1階にはpもあり。ただし、入り口路地は狭く、クランクしているので注意が必要かと。又、玄関脇には前の「草津湯」当時の七福神のタイル絵が飾られています。
全体的には近代的な大変、綺麗な建物ですが、内装がややそっけないかな〜という雰囲気。プラズマテレビが置かれた休憩スペースを兼ねたロビーの他、軽食コーナーもあります。ベースは銭湯ですが、どちらかと言えば明るい老人福祉施設+αといった雰囲気(まあ、「若宮湯」もそんな雰囲気ですが・・)実際、「デイ銭湯」なる地域の福祉団体と共同の高齢者向けのサービスを行ったり、軽食コーナーではヨーグルトや牛乳などの体に優しいメニューもあるなど、その方面に今後、力を注いで行くのかな?

入浴料400円(サウナ平日250円、休日300円)を払い浴室へ。脱衣所、浴室もシンプルながら清潔なデザイン。浴室外には和風の庭園も置かれていますが、やはり、ややそっけないかな〜という感じです。
温泉使用の浴槽は、タイル製内湯気泡湯(6〜7人位)、サウナ前タイル製水風呂(5〜6人位)、半露天(?)の岩風呂(10人位)の3槽。一部、もういっぽうの浴室の半露天(?)は檜風呂で温泉ではないとの情報あり。男女入れ替え制なので再訪時確認したいと思います。シャワー、カラン26、ドライヤーのみ有料で完備。

浴槽には内湯気泡湯と水風呂は石製湯口から投入、岩風呂が岩湯口から投入、岩風呂はガンガンに投入していますが、全槽ともに上面排湯口1箇所からの流し出しのようです。各槽とも源泉カラン完備。

お湯は黒茶色濁り湯で透明度は20cm位。重曹系のまとわり着くぬるすべというよりはさらすべ感の方が強い印象。それ程強烈に肌に訴ったえてくるものはないですが、浴後の湯切れ感も良く、後を引かない、爽やか系の夏向きの湯かと。満足感は結構、高いです。
ここの湯は臭いが・・・(^^;)。たぶん有機肥料系の臭いにアンモニア臭だと思うのですが、かなり個性的。職業柄、最近なめて味を確認する事に執着するようになってきたんですけど、ここのお湯はなめてみる気にならなかった・・(^^;)

お湯はなかなかユニークな臭いがいい感じのお湯で、建物も綺麗なのでお薦めできます。が、旧来の「草津湯」という「銭湯!」という風情を知る方には物足りなく感じられるかも知れません。(前がどういう感じだったのか、写真でしか見た事がないので想像するしかないんですが・・)

ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉 pH 8.7 17.8度 涌出量記載なし 成分総計 1.378g/kg Na^+ 326 K^+ 12.3 Mg^+ 1.55 Ca^+ 1.61 NH^+ 7.46 Cl^- 28.2 HCO3^- 898 Co23^- 34.7 Hsio^- 5.49 H2sio3 55.5 HBO2 2.19 Co2 2.81(H16分析)
編集済


富山県小川温泉元湯 投稿者:トオル  投稿日: 1月13日(木)00時00分13秒

 キトキトの魚を食べに富山県に行き、朝日町の小川温泉元湯・ホテル小川に2連泊しました。
北陸本線の泊駅から送迎車で20分。小川に沿って山間に分け入り、トンネルを抜けた行き止まりに小川温泉元湯はあります。豪華なホテル部と湯治部を有し、観光と療養の双方のニーズに応えているところにポリシーを感じます。
 湯治部不老閣とホテル部は隣接しつつも建物が繋がっておらず、湯治客は専ら不老閣の内湯(5人位・掛け流し)を利用します。タイル張りで川に面した明るい浴室です。500円別に払えばホテル部の浴場も使えるとか。2食付6000円台で、年中同一料金・人数関係なし、は良心的。
 私はホテル部に泊まりました。最も安いコースで15000円台。夜の食事は地魚を生かし、熱い物は熱いうちにの配膳で、盛り付けも美しく、美味しく賞味しました。朝はバイキング。
 肝心のお湯ですが、ナトリウム塩化物−炭酸水素塩泉・68度・毎分420リットルとのこと。透明無味無臭で飲泉可。癖のない飲みごこちです。
 一見なんのことはないお湯に見えますが、さにあらず。きわめて、とても、ひじょうに、温まります。貧乏性の私、普通は1泊で6回(チェックイン後→夕食前→食後→寝る前→朝湯→チェックアウト前、ただしほとんど半身浴)、通算4時間は浴室に居ますが、ここではあまりの温まり感にあてられて、4回・2時間の最低記録を樹立しました。それほど効きます。いつもは温泉に入っても冬の夜には冷え切ってしまう私の足先・手先が、このお湯では短時間の湯浴みにも拘わらず朝まで火照って、汗だくで目ざめてしまうほど。子宝の湯というのも頷けます。これはこれで名湯だと思いました。
 ホテルには30人は入れる内湯と、そこから外に出て入るジャグジー付の大樽風呂(4人ほど)があり、他に石組みの露天(6人ほど)もありました。いずれも熱めで掛け流し。露天の湯口には析出物が漣状に堆積しています。さらに、冬期閉鎖でしたが、温泉析出物でできた天然の混浴岩陰露天風呂と女性用露天が、宿から徒歩5分の場所にあるとか。
 鄙びには無縁ですが、山中に不釣合いな設備の整った宿で、いい湯に浸かり、疲れをすっかり忘れさせてくれました。お勧めです。


相間川温泉に泊まってきました。 投稿者:みみ  投稿日: 1月12日(水)22時44分33秒

10日(月)〜11日(火)にかけて相間川温泉に泊まってきました。
(過去ログを見ると、2002年10月19日にみしゅらんオフをやっているようですね。)
本当は草津温泉に行くつもりだったのですが、前日の降雪により、普通タイヤでは無理だと
わかり、急遽予定変更したんですが、これが大正解というか、大収穫でした。

翌日の11日が休館日ということもあり。宿泊客は私の他は所沢から来た老夫婦1組のみ。
10日は祝日ということもあってか、日中は激込みの施設も夜9時の閉館と同時に相間川温泉は
私の独り占めとなったのでした。(老夫婦は早めのご就寝となったもよう)

翌朝は7時からとなりのおじいさんと2人で入浴しましたが、おじいさんは足が悪く、内湯だけだったため、
露天はこの日も独り占めでした。夜は気が付かなかったのですが、露天の湯の花の量の多さにも感激しました。

相間川温泉は普段露天のほうは源泉掛け流しの強烈な黄濁色をしていますが、内湯はろ過により
ほとんど透明だそうですが、当日は宿泊客が少ないこともあって、内湯のろ過装置を止めたとのことで、
徐々に白濁してきて、翌朝は黄濁していました。(とはいっても、ろ過装置の影響か露天と完全に同じ色
ではなかったのですが。)
施設の方に聞いたのですが、ここは基本的に加水はしていないそうで、内湯に濾過装置を入れているのは
地元の人が内湯も露天も黄色ではつまんないということで、内湯を透明なお湯にするためだそうです。
それと地元の人が話していたのですが、この温泉は成分が濃く(たしか26gくらいあったと思います。)
白寿のように洗濯板状に成分が堆積するそうですが、こちらは地元民の評判が良くなく、大掃除で削り取ってしまい、毎日ゴシゴシ掃除しているそうです。多分、堆積量が中途半端で、見た目にも悪かったのでしょうね。

ここまで個性的な温泉が群馬にあることを今まで知りませんでした。
かなり強いアプラ臭がしますが、百観音系ではなく、喜連川早乙女温泉系のやや刺激臭のあるものでした。
感覚的には喜連川早乙女温泉から硫黄分を濾過して白寿と1:2でブレンドした感じかな。
アブラ臭系の大御所のうつぼさん、どうでしょうか?

P.S
隣の部屋の老夫婦、おくさんが赤黄濁系が好きとのことでしたので、帰宅前の立ち寄り湯として
EVのある白寿をすすめておきました。道がよくわからないって言ってたけど、ちゃんと到着したかな?


雪の越後湯沢へ 投稿者:ONKEN21  投稿日: 1月12日(水)12時54分56秒

 昨日は新潟県湯沢町の「中屋」(入浴料1500円)へ温泉達人の無料クーポンで入ってきました。
川浦温泉も1500円でしたから、3000円。本代の3倍使った計算。
 昨日はスゴイ雪でした。スタッドレスタイヤを履いていましたが、行きはオール下道・三国峠
経由、帰りは安全優先で関越トンネル経由・水上から下道でした。
 ナゾの温スタシリーズは湯沢郊外R17沿いにある神立の湯。温泉スタンドの他、飲用温泉もあり
ます。くせのない飲みやすいお湯です。
 中屋の湯は硫黄臭強烈、露天ではすばらしい雪見風呂を楽しめました。さらに中越地震の風評の
影響か、この日は宿泊客・入浴客ともおらず、2時間も私一人で貸切状態でした。最高でした。
それだけ風評被害が深刻みたいですが…
 新潟の温泉へ無料クーポンで入ってしまうのは申し訳ない感じもしましたが、湯沢の温泉の
すばらしさをレポすることで、応援したいと思います。昨年のホウ素規制の松之山温泉もそうですが…

P.S.後日詳細をレポします。千ヶ滝温泉のレポも少々お待ちください(^_^;)


西那須野温泉 「千本松温泉」 投稿者:うつぼ  投稿日: 1月11日(火)23時28分58秒

栃木西部の湯巡り2+奥鬼怒4湯の12発目です。長文連打すみません。
    
<西那須野温泉「千本松温泉」>(西那須野町、10:00〜24:00、600円、0287-36-1025)
乳製品で有名な”ホウライ”の千本松牧場内にできた日帰り施設。従前、牧場の従業員が入浴していたお湯を、施設を整えて日帰り施設としたもののよう。
R400沿いのレストランやショップのあるメインゾーンから東側へかなり走った奥まった一画にあり、裏手のホウライCC側からもアプローチできそうです。

こぢんまりとした木造平屋のかわいい建物で、入ってすぐが受付、右手が男女別の浴室で左手正面が軽食もとれる休憩所。スタッフの対応が親切で好感がもてます。

脱衣所はこぢんまりとしたもので団体受け入れはきびしいと思います。
浴室の扉を開けたとたんにびっくり。上質なアブラ臭が場内にたちこめています。
内湯(みかげ石枠伊豆石貼5.6人)は、石の湯口がありますが使っておらずよこの無骨な金属パイプから熱湯を20L/min強ほど投入し、槽内注排湯はなく窓側側溝への流し出し。
湯口の湯温計は59℃を示していて泉温(54.5℃)より高いのは不思議。

露天は小粋にまとまった和風庭園に面してゆったりと配置され、開放感があっていい感じ。
浴槽はL字型みかげ石枠伊豆石貼8人くらいのもので、肌ざわりと入り心地のいいすぐれもの。
露天を安易に岩風呂にしなかったのはいい選択かと。
岩の湯口から熱湯を投入で、槽内注排湯はみあたらず上面排湯口からの流し出し。
受付できいたところすべて源泉かけ流しとのこと。
露天は奥側の小スペースのお湯がいいですが、内湯がベストかと思います。
カラン4(露天ゾーンに温泉マークのついたカラン&シャワーがありましたがお湯出ず)、
シャワー、シャンプー、ドライヤーあり、土曜13時で2〜4人とわりあい空いていました。

うす緑黄色透明のお湯には茶色の湯の花(露天のほうが多い)。微重曹味に樹脂系のアブラ臭が明瞭。このアブラ臭は群馬のしんとうや高山に似た極上のもので、しばし陶然となってました。(中毒 ^^;; )この系統のかけ流し湯は東京近県では珍しいです。
アルカリ泉でHS^-=1.4なので、甘いイオウ臭が出てもよさそうですが、アブラ臭に抑えられているのか感じられず、たまご味も感知できませんでした。
重曹泉系のかなりはっきりとしたツルすべに加えて、ぎりぎり塩類泉に乗っている程度の濃度とは思えない存在感があり、よくあたたまるすばらしいお湯です。

恵比寿さんご推測のとおり個人的には完全にツボにはまったお湯で、これが埼玉か群馬にあれば通い必至かと・・・。

近くの温泉いちご園のビニールハウスよこには足湯があって、これはなまっていましたが、ハウスのよこに源泉を流しているところでは極上アブラ臭が匂い立っていました。
しかし、極上アブラ臭温泉使っていちご栽培するとはおそるべし!

好みのお湯のかけ流しだし、落ち着いた施設だし、近くにきたときは再訪したいと思います。あと、浴後に食べたホウライのソフトクリームは美味でした。

Na-炭酸水素塩・塩化物温泉 54.5℃、pH=8.9、139.4L/min掘削揚湯、成分総計=1.001g/kg、Na^+=266.1mg/kg (98.70mval%)、F^-=12.0、Cl^-=110.3 (25.94)、HS^-=1.4、HCO_3^-=436.9 (59.69)、CO_3^2-=25.9、陽イオン計=270.5 (11.73mval)、陰イオン計=595.2 (11.99mval)、メタけい酸=103.8、メタほう酸=30.7 <H12.3.10分析>
編集済


塩原温泉 「ピラミッド温泉」の泉質  投稿者:うつぼ  投稿日: 1月11日(火)23時25分4秒

アルカリ性単純温泉(Na-HCO3・Cl型) 59.0℃、pH=8.9、235.7L/min(1,200m掘削揚湯)、成分総計=0.782g/kg、Na^+=203.9mg/kg (98.20mval%)、F^-=20.1、Cl^-=83.5 (26.19)、SO_4^2-=44.4 (10.29)、HCO_3^-=238.1 (43.41)、CO_3^2-=22.2、陽イオン計=208.0 (9.03mval)、陰イオン計=408.5 (8.99mval)、メタけい酸=134.0、メタほう酸=31.4 <H4.5.28分析>


塩原温泉 「ピラミッド温泉」の泉質  投稿者:うつぼ  投稿日: 1月11日(火)23時25分4秒

アルカリ性単純温泉(Na-HCO3・Cl型) 59.0℃、pH=8.9、235.7L/min(1,200m掘削揚湯)、成分総計=0.782g/kg、Na^+=203.9mg/kg (98.20mval%)、F^-=20.1、Cl^-=83.5 (26.19)、SO_4^2-=44.4 (10.29)、HCO_3^-=238.1 (43.41)、CO_3^2-=22.2、陽イオン計=208.0 (9.03mval)、陰イオン計=408.5 (8.99mval)、メタけい酸=134.0、メタほう酸=31.4 <H4.5.28分析>


塩原温泉 「ピラミッド温泉」 投稿者:うつぼ  投稿日: 1月11日(火)23時24分12秒

恵比寿さん、晶さんのレポが入ったやつです。いいタイミングなので、2湯まとめてレポします。栃木西部の湯巡り2+奥鬼怒4湯の11発目です。
    
<塩原温泉「ピラミッド温泉」(ピラミス整心苑)>(塩原町、10:00〜21:00、450円(650円/土日祝、200円/水曜午前入館)、0287-35-4141)
温泉三昧さんのレポを見て以来、ずっと気になっていたお湯ですが、ようやく入湯です。
場所は東北道「西那須野・塩原」IC北にある那須野が原公園の東側。当日は当てずっぽうで東北道の側道からアプローチしましたが、「IC料金所を出てすぐの交差点を右折(塩原方面)し、700mメートル先の「公園オートキャンプ場入口」交差点(信号機あり)を右折しそのまま(約2km)直進して公園の門を通り抜け左折して『オートキャンプ場⇒』を目印に林の中を道なりにしばらく進みます。」(HPより)というのが正規ルートのようです。

林のなか、道沿いに突如として黄色のピラミッド状の建物が重なり合うようにふたつ出現します。
敷地前にある「ピラミッド・パワーと温泉効果で健康づくり」という大きな看板にいきなりのけぞります。(ちなみにパンフのコピーは、「癒しの殿堂」(^^; )
道の反対側のPに車を停め、おそるおそる突入。アプローチまわりには、ピラミッドの絵が描かれた倉庫?、ミッキーマウス?の像、石灯籠に仏像、ローマ風ライオン像、ウサギがいる檻などが脈絡なくおかれて独特の雰囲気。
エントランスとロビーはわりとふつうですが、大浴場へのアプローチにはB級施設お約束の健康食品&光りもの&実用衣料の販売コーナーがディープに展開されています。
2階には「強大なピラミッド・パワーを受けられ、心身の『氣の流れ』を整え安眠できるようになる」”パワー・スペース”があります。ロープがはってあったので、この日は閉鎖かと思い断念しましたが、じつは申し込み制らしい。残念! ^^)

浴場は、大浴場と漢方露天(別料金らしい)とどこかマンダラを連想させる超カラフルな半露天の宝石家族風呂(同)の3ケ所があって、それぞれハダカ移動不可。当日は大浴場のみ入りました。(漢方露天はカラ、宝石家族風呂はゲキぬるだった)

男女別の大浴場は、けっこうまともというか、かなり立派できれいですが、奥にある「氣柱」と張り紙された太い柱と、湯口のうえに据えられた白い観音像や女神像?がただものではない雰囲気を醸し出しています。
「氣柱」には、「外周を『氣』の伝わりやすいセラミックで包んだこの『氣柱』は、二階にある日本一の巨大黄金●と水晶で集めた『氣』が温泉にとけ込み水の分子塊(クラスター)を細かくしてくれます。これによって湯中のミネラルや大量に含まれているナトリウムイオンを体内に取り込みやすくして、糖尿病やリュウマチ、腰痛、アトピーなどの症状を抑えます。また『氣』の力による心の癒し効果も大きく、背を柱につけ実感することができます」という説明書きがあり、おもわず「氣柱」を背に沐浴してしまったうつぼでした (^^;

浴槽は、大浴槽(みかげ石枠石貼15人以上、適温)、中浴槽(同12人以上、ぬる湯、泡風呂らしいがこの日は作動しておらず)のふたつ。奥には足湯&ミストサウナもあります。ここには露天はないですが、中庭に出られるので外気にあたることができます。
カラン11、シャワー・ドライヤーあり、シャンプーなし。土曜11時で独占。

大浴槽は、石の湯口から40L/minほども投入で、中浴槽への流し出し。
中浴槽は、石の湯口から15L/minほど投入で、かなりの量をオーバーフロー。
両槽に「吸水口」の掲示のある底面排湯口と中浴槽には側面注入口がありましたが、作動していないようでした。
HPに「天然掛け流し温泉」とあり、お湯の鮮度感からみてもかけ流しかと思います。

お湯は薄い緑黄色透明でわずかにクリーム色の浮遊物。弱重曹味に仄かなミシン油系アブラ臭+僅微モール?臭が感じられました。鮮度感があってモール?泉系のアワつきがでそうなお湯ですが、確認できませんでした。
明瞭なツル(ヌル)すべのあるうす口ながらなかなかに入り心地のいいお湯で適度な温まり感もあります。
浴後にかなりの爽快感が出てくるのは、重曹成分+フッ素(F^-=20.1はかなり多い)のシワザかもしれません。

とにかく摩訶不思議で、好き嫌いのわかれる施設だと思いますが、お湯は悪くないので、B級温泉ファンは見逃せないのでは。個性あふれるパンフも一見の価値ありか。


ちょとっと訂正(^−^) 投稿者:晶です(^−^)  投稿日: 1月11日(火)02時01分36秒

  最後に行った「千本松温泉」のお食事処のオーダーストップ時間。

  恵比寿さんは20時、晶は19時とカキコしましたが、受け付けのおじさんに確認したところ、通常は19時までだけど、1/10は混んでいたので、特別20時まで延長したとのこと。
  通常は19時です(^−^)

  でも、臨機応変に対応してくれる様で、20時ちょっと前、ぎりぎりで温泉から出た私はどうしても、オススメメニューの「甘酒」が飲みたくて、(しかも100円?!)厨房のおばさんに直接お願いしたところ、「全部のオーダーが出し終わったらでよかったらいいですよ^−^;」と、忙しい中でも快く受けてくれて、すごく嬉しかったです(^0^*)
  
   もちろん、甘酒もとっても美味しかったですよん(^−^)bこの冬行く方は是非、試してみてください♪


塩原温泉に行ってきました(^0^)2 投稿者:晶です(^−^)  投稿日: 1月11日(火)01時44分19秒

  こんなつたないレポで連続投稿失礼します(^0^;)
  
  そして、その後は
      *(うつぼさんオススメ?!)ピラミッド温泉・・・(^−^;)
        ・・・ピラミッドパワーを売りした、不思議な温泉(^。^;)ちゃんとした、単純泉の天然温泉を使ってるらしいんだけど、あんまりにも妖しすぎてビックリ(^0^;)ちょっと、湯口からでてる温泉を口に含むのをためらっちゃいました(>。<)
   でも、入った浴感などは意外にもすっごく良い感じで、またまたビックリ(^−^;)その良い感じがちょっと怖い・・・・。
       「新?!足湯式ミストサウナ」も結構気に入ったりしちゃいました(^−^;)b
       あんなに妖しい建物なのに、宿泊満室で、地元の人っぽいお客さんでにぎわってるのもちょっと不思議なピラミッドパワーを感じずにはいられない、温泉(意外と癖になるかも?^0^;)
       
  そして*千本松温泉へ(^−^)
     ここは下にうつぼサンが少し書いてるので簡単に。
     以前、恵比寿サンがきた時はお食事処等なかったようですが、新たに作ったらしく、軽食もオッケーです♪(PM7時まで^−^)
     お湯の鮮度も良く、露天は日本庭園風で全体的にこじんまりとしていますが、綺麗でセンス良くまとまっているし、アットホームな接客もGOOD(^0^)bです♪
     皆でわいわいと言うよりも、気心の知れた人と、ゆっくりと那須の旅行の途中にでもふらっと寄りたい・・・そんな感じの温泉かなって私は思いました(^−^*)
     
    takayama師匠がよく、「古くからある温泉地は良いに決まってる」って言ってますが、ココ塩原も「塩原もどこもいいんだから、はずれるわけないよ〜(〜。〜)」て言ってましたが、確かにそのとうりだなって感じた湯巡りでした(^−^*)
     今回は雪のせいで、行ける温泉が限られてしまい、いろんな泉質の温泉にはいれなかったので、次回はまた、硫黄泉等、いろんなお湯にチャレンジしてみたいと思います(^−^)9
     (同じ泉質でも香り等で微妙な違いがあるのも温泉の面白さですが^。^)
 
     私は塩原にじっくり入ったのは初めてだったので、新年早々誘っていただいた、恵比寿さんには感謝、感謝です(^0^)新年早々楽しい湯めぐりでした♪是非、またどこかに湯めぐりに行くときには誘ってくださいね(^−^*)今度はちゃんとレポる準備をしていきます(^。^)b
       


塩原温泉に行ってきました(^0^) 投稿者:晶です(^−^)  投稿日: 1月11日(火)01時36分44秒

 さて、私は今年の初湯は1/4に群馬のご近所温泉伊勢崎市にある「湯楽の里」で迎えたのですが、連休の真ん中の1/10(日)曜日に、ミニオフ会って言っていいのかな?
  こちらの常連さんの恵比寿サンに誘われて、栃木の塩原温泉湯巡りに行ってきました(^0^)
  参加者は私、恵比寿サン、こちらでもおなじみのtakayama師匠に、takayamaサンのHPでおなじみのDADAさまとのび太サンの計5人で行ってきました(^−^)
  先発隊の恵比寿、のび〜ちゃんチームに900円の湯巡り手形を買ってもらい、計四湯入ってきました(^−^)9
  
*いけなみ
     ・・・温泉に入れる釣堀食堂♪釣りたてのお魚を食べながら温泉にも入れる優れどころ(^。^)「ゆっくり個室で食事付き温泉入り放題2時間半セット・タオルつき」で2500円はかなりお得!!!(ちなみにこのセットはかなりお得となっているので、湯巡り手形の割引はききません;。;)
     食事は各種定食の中から選べまして、オススメは「いけなみ定食♪」釣りたて虹鱒の塩焼きとフライのセット。お味噌汁と香の物が3点ついていて1400円はかなりお得(^−^)9
     お風呂は詳しくは恵比寿サンがレポされると思いますが、展望の湯、滝見の湯、桧の湯と浴室が3つにわかれていて、どれも貸し切りで開いていたらそこに入れます。
     泉質はメモしてこなかったので恵比寿サンのレポを楽しみにしてください♪
     お湯は3つとも同じですが、一番オススメなのは桧の湯。木の浴槽と、浴室が落ち着いた雰囲気をかもし出しているので、ゆっくりとお湯の良さを堪能できます(^−^*)広さは2人くらい。
     一番広いのは展望の湯で5人以上は入れる広い浴槽にひとりでゆっくり浸かるのは格別です♪♪外の雪景色も温泉情緒があって、日帰りとはいえ、かなり、ゆったりとした旅行気分が味わえました(^0^)b

    *源泉の湯 東屋(ナトリウム.炭酸水素塩・塩化物泉)
        ・・・せっかく「湯巡り手形」を買ったので、使わない手は無いとのことで、takayama師匠オススメの東屋へ(^−^)
    ここは混浴だけど、露天がオススメとのことで、露天の方へまずは入ってきました。
    今回は、分析表を写してこなかったので、成分等は割愛させていただきますが、ホテル裏手の少し登ったところにある、高台の露天からみる風景は雪と湯煙で情緒があり、湯温も源泉温度はちょっと高めなようですが、丁度入りやすいくらいに冷めていて、とってもきもちよかったです(^−^*)
  雪も降っていたのですが、よく暖まる泉質なので、少し入っていると、肌に触れる雪が心地よく感じられるようになります(^0^)
  他、内湯で男湯・女湯・家族風呂とあります(^−^)
  家族風呂と男湯は壁から岩(溶岩?)が壁から飛び出た変わった感じの岩風呂になっていて、ちょっと面白いです(^。^)   
      また、受付にいた大女将になるのかな?とぉっても感じの良い名物おばぁちゃまがいてました(^−^*) 
      私は良い温泉には良い出会い(良い人がいる♪)って思ってる方なんですけど、まさしくそんな感じの素敵なおばぁちゃまでした(^。^*)是非、また会いたいです。

      


塩原辺り6湯 投稿者:恵比寿  投稿日: 1月11日(火)01時29分9秒

塩原とその周辺を湯巡りしました。簡単にレポします。採点=[お湯の評価,総合評価]

○ やしお温泉「恩沢の湯」(再訪) [7,6]
 キャンプ場にあるネットで評判の温泉です。
 場所は国道400号から逸れた道をしばらく進む分かりにくいところにあります。
 この辺りは塩原というより、那須の高原風情を残した私の大好きなエリアなのですが、
 道中、偶然にも産業廃棄物処理場建設現場を見つけてしまい、とてもがっかりしまし
 た。
 お湯は前回はあっさりしたモール系のお湯かなあという今ひとつな印象でしたが、今回
 の訪問で見直しました。モール臭というより、アブラ臭がします。
 露天は3槽に分かれ、寒い外気の中、41℃、37℃、32℃くらいだったでしょうか。一番
 温度が高い槽では驚くべき量の泡つきを確認。
 前回の私はまだ湯巡りを始めて間もない頃だったかもしれませんが、今回はいいお湯を
 実感できて収穫でした。露天のコンクリートブロック壁の風情のなさは大目に見てもよ
 いでしょう。

○ ホテル「ぬりや」 [6,6]
 塩原温泉郷畑下温泉にある宿です。やや狭い浴場(内湯)しかありませんが、男湯の大
 きな開口の窓を開けると、箒川と国道400号を眺められ、気分は半露天。
 塩原の湯巡り手形デビューをここで果たしましたが、250円で入浴する男2人客に対し
 て、クルマを出すときにも送って頂ける丁重な接客にただただ恐縮。この宿、浴室はち
 ょっと物足りないけど、気持ちよく泊まれるんじゃないかな? 湯口で鉄臭のする、よ
 く暖まるいいお湯でした。

○ いけなみ [6,7]
 塩原温泉郷古町温泉にある食事処併設の温泉。釣堀から釣りあげた活きのよい虹鱒を食
 します。
 温泉は3つの家族風呂からなります。重曹泉ですが、檜の小さな浴槽の湯口側のお湯が
 気泡をたっぷり含んでおり、なかなかよいものでした。湯口では鉄臭がします。
 2,500円で2時間半の食事休憩(部屋を借りれます)が入浴とセットで楽しめ、のんびり
 できます。旅館に泊まっているような気分で、こういうのよいなぁと思いました。採点
 は休憩込のもの。

○ 源泉の湯「東や」 [8,7]
 古町温泉にある独自源泉の宿です。陽が落ちかけた頃に入ったため、湯の色は分かりま
 せんでしたが、匂いはヘアトニックを思わせる鉱物臭がする面白いもの。内湯と露天の
 両方でこの匂いがしますが、露天のほうが強いようです。内湯の湯口では鉄臭が強くな
 っています。露天のお湯は少し玉子味がするもので、けっこうなヌルすべ感を味わえま
 す。この露天風呂は混浴で、上下段に2つの浴槽がありますが、この日下の段の浴槽に
 はお湯が入っていなくて残念。
 全体的にもう少し綺麗なら言うことないのですが、それでもお湯自慢のこの宿は気に入
 りました。

○ ピラミッド温泉 [6,4]
 噂のB級施設です。浴室に入った瞬間、はっとする清涼感ある匂いに期待しましたが、
 お湯そのものからははっきりした匂いを感じません。シャンプーの匂いだったのでしょ
 うか? それでも、浴感は上質なもの。浴場を含めて建物の内外にやたらとB級たる所以
 のオブジェがありますが、そうとう邪魔です(^^;

○ 千本松温泉(再訪)[7,7]
 ここは以前レポしましたっけ? 今回の湯巡りは某オフ会としてのものでしたが、温泉マ
 ニア必浴の施設として案内しました。好評のようで一安心。「○つぼさんや熊○さんが
 好きそうなお湯だ」との声が聞かれました。
 これまでのお湯が780mg/kg〜2g/kg以下だったのに対し、ここは10g/kgと濃いもので、組
 成からは重曹系のようですが、アブラ臭のするよく温まるお湯だと思います。
 前回行ったときはなかった休憩所ができていました。オーダーストップは20時。
 ※直後の晶さんの書き込みによると、本当は19時の模様。知らなかった(^^;
編集済


皆サマ、今年もよろしくおねがいします(^0^) 投稿者:晶です(^−^)  投稿日: 1月11日(火)01時23分40秒

あけましておめでとうございます(^−^)
 遅ればせながらのご挨拶で申し訳ありませんが、クマオさん、クマコさんには昨年中は、オフ会等で、大変お世話になり、ありがとうございました♪♪
 まだまだ、お気楽温泉素人の晶でございますが、今年も明るく、元気に楽しく♪たくさんの温泉にはいって行きたいと思いますし、勉強もしていきたいと思いますので、よろしくお願いします(^−^*) また、ご一緒に山登りのも行きたいです(^−^*)9
  
   >やませみサマ
    昨年は本当にお世話になりました(^−^)講演会以来、オフ会等でお会いして、色々お話が聞けて本当に嬉しかったです(^−^*)
    まだまだ、温泉のことは超ド素人級で、やませみサンに色々質問したりするのは恥ずかしいのですが、今年もオフ会等でお会いしたときはよろしくおねがいしますm(__*)m
    懲りずに相手してやってくださいね(^0^)

    >うつぼサマ
      うつぼサンにも昨年は大変お世話になりました(^0^)
    うつぼサンには、本当に色々教えていただいて、感謝していますm(__)m
    今年もオフ会等でお会いできるの楽しみにしています(^−^*)また、色々教えてくださいね♪♪
    また、昨年オフ会等でお会いした方々も、今年もよろしくおねがいします\(^0^)/   
     


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