クチコミ
情報 2004年10月1日〜10月10日 |
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昨夜深夜から車でまた小谷・糸魚川方面に出向いてました。
・・・しかし、今朝方、根知付近で車がカマ掘られて・・・(>_<)
・・・そんなわけで、どうもゲンが悪いように思われ明日までの予定を繰り上げ
(本命の列車の写真も撮れず・・・)今日中に帰ることとなりました(;_;)
ただそのまま帰るのもやはりくやしいので、ムチ打ちの湯治も兼ねて今回は
島温泉にいってきました。(^^;;
島温泉は道の駅小谷から糸魚川方面に出てすぐのところにある1軒宿です。
やませみさんがレポートをかいていらっしゃいます。
私達の場合は、ちょうど前に入っていた人たち(男性二人組)と入れ違いで、他のお客さんがいなくなったので、宿の若ご主人が、ダンナと一緒に男風呂に案内してくれました。
男風呂の浴槽は私(身長157.8cm)がちょうど中で伸びができるくらいの広さでした。
味は鉄分を含んだ軽い塩味?(重曹の味?)で、私は残念ながらやませみさんのレポートにあるような炭酸はわかりませんでした。
また、お湯の性質的には近くの深山の湯(道の駅小谷内)にやはり近いなぁと感じましたが、今日は道の駅がすごく混んでたので湯船をダンナと独占できるこちらで大正解だなぁと思ってたりしました(^^;;;
あと、道の駅小谷と島温泉の中間くらいに温泉の採掘場?みたいのがあるのですが、そこには来馬温泉の風吹荘の名前があり・・・(風吹荘は深山の湯よりも白馬側)
・・・この3つの温泉の関係が頭の中で「?」になっています。
ここは車で通過する際にチラッとみているだけなので、次の機会にはしっかり観察してこようと思ってはいるのですが・・・(^^;;;
もしご存知の方がいらっしゃればご教授願いますm(_ _)m
2番レポの石渡さん、ようこそいらっしゃいました。石渡さんのHPは他にないほどの丁寧な解説で、いつも拝読させて頂いています。
それでは3番レポ行きます♪
まず、名前がいいですね♪ 会員カードには、可愛いゆめちゃん、ここちゃんが描かれています。イメージ戦略ですね(笑)。
駅に近いところも○なのではないでしょうか。混雑が限度を越えなければですが…。
料金も600円、休日700円(会員料金)とお手頃で、源泉掛け流しの浴槽もあります。これからは東京近郊でもこんな施設が当たり前になってくるのでしょうね。
施設は1階だけになり、ちょっと手狭な印象もあります。これは休憩処にも浴場にも云えますが、その分値段を抑えていると思えば納得でしょう。
温泉の感想は、1番レポのめがねさんの感想とそう変わりません。感想の違うところだけ挙げれば、微微硫黄臭というよりは臭素臭らしき匂いに気がつくところでした。成分はホウ酸が多いのが意外な特色のように思います。
以下、めがねさんのレポについてコメント
>なんとなくポテトチップスの味を思い浮かべてしまった
美味しかったです。匂いもそんな感じしませんでした? もちろん「のり塩」ですね。
>浴感は「白寿の湯」と「日の出おふろセンター」を足して2で割ったような感じか?
「日の出」の引用はマニアックですが、まさにそんな感じ。ただ、「白寿の湯」というよりは、「柏天然温泉白金(プラチナ)の湯・ゆの華」の1階「豊四季」の湯滝(源泉掛け流し)のお湯と「日の出おふろセンター」をブレンドしたような感じでした。鉄分が多い食塩泉ですね。
唯一の掛け流しの浴槽(ここち湯)は、平面が長方形で短辺が入り口になる不可解な構造。5人がちょうどよく、脚をたたんで6〜7人でぎゅうぎゅう詰め。
なんでこんなに狭いの? というところですが、これを見て「狭いなあ」と敬遠する人がいるから全体のバランスが取れている感じです。ここち湯は40〜41℃で一般受けする温度ですから、ゆったり作ってしまうとここにばかり客が集中することが予想されます。狭いですがこれでいいのでしょう。(女湯はまた違うようです)
ここち湯は岩風呂ですが、岩のお湯に浸かる部分は、源泉の鉄分のせいで早くも(まだOPEN一週目なのに)茶色に変色しています。
ここち湯以外の露天の温泉槽(循環)は、源泉槽にない強い匂いを放ち、香料を混入しているものと思われます。
なお、温泉とは無関係ですが、個人的にこの施設の穴場は露天の蒸し風呂だと思います。男女で異なるようですが、男湯のほうは薬草スチームサウナになっていて、各ポジションごとに蛇口がついており、水をかぶりながら入っていられます。画期的だと思いました。「ぶっかけ蒸し風呂」と命名します(笑)。
先日9/14付当掲示板に投稿した群馬県前橋市の群馬ドライブイン跡地にオープンする日帰り温泉
施設「天然温泉七福の湯前橋店」は10/16オープンで画定したようです。
七福の湯は玉岡設計系ですが、新潟県上越市のスーパー銭湯「七福の湯」の系列店のようですね。
七福の湯前橋店の入浴料金・営業時間は以下の通りです。
平日 大人600円 子供300円/土・日・祝日 大人700円 子供350円
営業時間:朝10時〜深夜1時
(再掲)源泉名:天の川温泉
・泉質:ナトリウム―塩化物・炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
・泉温:53.4℃
・湧出量:304L/分
・浴槽よりオーバーフローの「掛け流し式」
埼北からも湯楽の里伊勢崎店(車で25分)よりは遠いものの、まえばし駅前温泉ゆ〜ゆ(45分)
よりは近いので要注目施設となりそうです。前橋と伊勢崎の中間ですから…。
この地域は競争が激しく、湯のレベルも高いので、かなり期待できそうですね。http://www.tamaoka-sekkei.co.jp/gallery_sentou_maebashi/maebashi_top.html
>やませみ様 週末田舎人様 うつぼ様
ご丁寧なご回答を複数いただき、誠にありがとうございました。
同じようなご経験や不愉快な思いをなさる方も多いことを、
改めて感じた次第です。
明日(今日)はまた、早朝に家を出て別府の温泉めぐりの続きを予定しています。
別府八湯温泉道表泉家の「温泉名人」位は一応持っているのですが、
温泉道に登録された全施設(現在127施設)をまわった「大名人」めざして、目下”修行中”です(笑)
11日以降帰宅しましたら、改めて書き込ませて下さい。
いただいたレスが大変嬉しく、取り急ぎ一言お礼申し上げます。
>うつぼさん
いつも山梨の温泉にきてくださってありがとうございます(^^)
さっきまで、うつぼさんの「山梨の湯巡りレポート」を読んで、次回どこいくか考えていたところです。(笑)
<豊富温泉>というと、一瞬“北海道の豊富温泉”を思ってしまいました(汗)
「シルクふれんどりぃ」はなんかよさげなところですね(^-^)
車で近くを通ったら是非入ってみようと思います。
自分はまだ未熟モノ?&甲府にきたばかりなんでわからないところが多いのですが、
これからもいいところがあればお教えくださいm(_ _)m
山梨の湯巡り12の5発目です。連打すみません。
<豊富温泉「豊富村健康福祉センター」>(豊富村、9:00〜16:00、300円(町外)、055-269-3330)
豊富村には「シルクふれんどりぃ」とここの2ケ所の温泉施設がありますが、情報の少ないこちらを攻めてみました。(土日祝休なので要注意)
村役場のそばに公共施設が集まっている一画があり、そこの一番奥の建物。村外者は施設受付で直接料金を払います。(町内は券売機)
外観、館内ともにいかにも公共施設然としたつくりで色気はありません。
男女別の浴室には、内湯(黒みかげ石枠タイル貼7.8人、ジェット付、あつめ)とジャグジー槽(同3人、ややぬるめ)。
浴室は中庭に面していますが全体に暗くて無機質なイメージ。
カラン10、シャワーあり、シャンプー・ドライヤーなし。お盆時季11時で2人〜独占。
内湯は石の湯口からの大量投入+ジェット注入?で底面吸湯あり、ジャグジー槽は石の湯口からの大量投入で底面吸湯ありでともにオーバーフローなしの循環仕様。
お湯は、無色透明無味弱カルキ臭(内湯の湯口でかすかな石膏臭?)で弱いヌルすべとキシキシ感がありますが浴感は薄めのもの。残念ながら成分総計=1.495g/kgのアルカリ性含石膏芒硝泉のすぐれもののスペックから想像される浴感は楽しめませんでした。
湧出地住所からすると敷地内湧出で338L/min自噴という恵まれた条件(「シルクふれんどりぃ」に分湯しているとしても)なので、湯づかいが改善されれば甲府エリアでも屈指の名湯になるのではないでしょうか。
Na・Ca-硫酸塩泉 33.9℃、pH=9.6、338L/min掘削自噴、成分総計=1.495g/kg、Na^+=250.8mg/kg (51.39mval%)、Ca^2+=206.1 (48.42)、Cl^-=72.0 (9.56)、SO_4^2-=903.2 (88.56)、CO_3^2-=8.7、陽イオン計=458.5 (21.23mval)、陰イオン計=987.6 (21.24mval)、メタけい酸=48.5 <H5.3.16分析>
>めがねさん ゆめみ処ここちの湯海老名店ですが、
ほほほ、”木炭臭”に”ポテトチップスの味”ですか・・・ (^^;
機会をみて攻めてみたいです。
>さくらさん こんばんは
分析書の掲示がないところ、わりとありますね。あってもフロントの奥など全然”見やすくない場所”に掲示されてたり・・・。たいていは、お願いすると快く写させてもらえますが、「温泉分析書ってなに?」状態のところもけっこうあります(笑)
埼玉の某メジャー日帰り施設では「そんなもの見せられるわけないでしょう」と甚だしく勘違い&失礼な応対をされたこともあります。
関東の公共系は近年意識が高まっていておおむね掲示があり、コピーをくれるところも増えました。
民営系は千差万別で、意外と名湯や老舗といわれるところで非掲示だったり、戦前のブツだったりすることがあります。
個人的な感想ですが、新しい民営施設で分析書の原本コピーを見やすく掲示しているところは、総じてお湯づかいもいいように思います。
ご指摘のあった温泉法の第十四条(温泉の成分等の掲示)第一項に、
「温泉を公共の浴用又は飲用に供する者は、施設内の見やすい場所に、環境省令で定めるところにより、温泉の成分、禁忌症及び入浴又は飲用上の注意を掲示しなければならない。」
とありますが、この”環境省令”の具体的内容が気になったので調べてみました。
-------(以下、環境省HPより抜粋引用)-------
温泉法施行規則(昭和二十三年八月九日厚生省令第三十五号/最終改正:平成一四年三月二二日環境省令第六号)
第六条 法第十四条第一項の規定による掲示は、次の各号に掲げる事項について行うものとする。
一 源泉名
二 温泉の泉質
三 源泉及び温泉を公共の浴用又は飲用に供する場所における温泉の温度
四 温泉の成分
五 温泉の成分の分析年月日
六 登録分析機関の名称及び登録番号
七 浴用又は飲用の禁忌症
八 浴用又は飲用の方法及び注意
-------(引用おわり)-------
ということは、よくある泉質&効能書きだけの掲示じゃだめなんですね〜。
ときおり、四号の”温泉の成分”のつもりか「ナトリウム、硫酸、メタほう酸等含有」などというほとんど意味なしの掲示もみますけど、やはり、個人的にはしっかりと分析書の掲示をしてほしいです。
やませみさんご紹介のとおり、温泉法の大改正が準備されているようなので、今後、情報開示に対する姿勢も大きくかわってくるかと思います。
●環境省の温泉利用施設に関する調査、11,000と回答数も多いし面白いです。
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=5334
>さくらさん
温泉を食品に置き換えて考えてみたら、その宿の女将さんはどう思うのでしょうかね。
何だか良く分からないものを、お客さんに出すのでしょうか。
そして、口に入れることが出来るんでしょうかねえ。その方は。
某乳業メーカーの偽装表示と同様の感覚なんじゃないのかなあ。
まあ、私も温泉好きの端くれとして、入浴後に分析表は必ず見るようにしています。
また、最近感じるのは、とりたてて温泉好きそうでもないフツーの近所のオイちゃんオバちゃんでも、分析表をしげしげと見ているのを結構目にします。
中身が問われる時代なのでしょうね。
ただ、掲示はしてあっても、分析が私の生まれる前だったりする場合もありますよね…
カチオン、アニオンってなあに?ってなもんで(笑)。
最近は、だいぶ読めるようになって来ましたけどね。
クロールイオンと言われて「イオンが泳いでるんか?」とか思ったあの日からは、だいぶ成長した(はず)なので…
こんにちは。
今日は休日なのにダンナとめずらしく家にいたので(笑)家から車で5分の
ことろにある、「フカサワ温泉」にいってきました。
ダンナにどこいくかいろいろHPなどみて検討していたら、身近なのに地元民のダンナが
「え?こんなところにあったっけ?」というばかり(^^;;
・・・いかに普段、家にいないかわかってしまいますねぇ(爆
それで、地図みてわかりやすそうな「フカサワ温泉」にしました。
わりとこじんまりとした日帰り入浴施設ですが、地元の方々が多かったです。
受付のやさしそうなおばあさんにダンナの分と合わせて入浴料を払い、いざ入浴へ。
ちなみに1人420円でした。最近何かの課税対象になったらしく、(すみません、はっきり読んでませんでした)その分20円値上がりしたそうです。
カランは4つあり、備え付けは石鹸のみ。
浴槽は熱い湯船(小さい)がひとつとぬるい湯船(広い)がひとつ。
あと小さい露天風呂がひとつ(露天風呂の庭はきれいに整備されてる感じでした)。
いわゆる、あわつき度でいえば、あつい湯船>露天風呂>ぬるい湯船 の順でした。
あつい湯船のお湯がなんか良かったのですが、やはり長くつかるとのぼせてしまいそうに
なるので、ぬる湯、そして露天風呂へ・・・(^^;;;
あまり泉質を語るのはうまくない(モール臭とかがわからない:汗)のですが、“クチコミ情報”でめがねさんがかいていらっしゃるとおりなのだと思います。
この辺り(家は甲府・昭和ICと県立美術館の中間辺り)は家から自転車で通えそうな範囲でまだまだいい温泉があるようです(^^)
今度から、土日が関係ない仕事につくので平日休みの日を利用してまだまだいってない温泉に入りに行きたいと思います(^^;;
>さくらさん こんにちは
「超名湯」や「有名秘湯」とされる施設でも、掲示が不備なところは案外多いですね。
ご指摘のように、公共の温泉利用施設は源泉についての情報を掲示する法的義務があります。
改正温泉法では、これに反すると三十万円以下の罰金が課せられます。たいへん重いです。
しかし、温泉法の内容をちゃんと知っている施設主はわりと少ないように思います。
小生も掲示の不備について指摘することがありますが、たいていは「?」という顔をされます。
掲示がきちんと行われているかどうかは、都道府県知事の掌握となっています。
実際の事務は保健所がとり、不適切な場合は知事令によって改善指導がされます。
しかし、源泉や浴槽の新設以外、日常の調査員立ち入りはほとんど行われませんから、
昔から営業している温泉宿については、掲示の実態は把握されていないと思われます。
利用者からクレームがあれば対応にのりだすかもしれません。まずは保健所に。
温泉法は来年度にむけ、発足以来の大改正が準備されています。
温泉分析の定期的な更新、温泉の使用方法を含めた掲示内容の改善などがもり込まれる様子です。
連続投稿すみません、13条ではなく14条でした。お詫びの上、訂正。
第14条(温泉の成分等の掲示)
@ 温泉を公共の浴用又は飲用に供する者は、
施設内の見やすい場所に、環境省令で定めるところにより、
温泉の成分、禁忌症及び入浴又は飲用上の注意を掲示しなければならない。
初めて書き込ませていただきます。
先日、大分県別府市・明礬温泉にある某旅館(個人旅館)に外来入浴した際、
浴場には分析表も掲示証も一切掲示されていなかったので、
女将さんに分析表を見せてくださいと頼んだら、拒否されました。
こういう時代だし、
なんでも以前、個人に分析表を見せていたら、
インターネットなどで嘘を書かれているのに気づいたので、
それ以降、誰にも見せていない、
雑誌の取材など先方の身分が明らかな場合の取材には提示する、という
不思議な理由です。
当方、今まで九州内は300ヶ所以上の温泉に入っており、
温泉によっては、あらかじめコピーした分析表を渡してくれるところもあるのに
こういう断られ方したのは初めてです。
「こういう時代」だからこそ、正確な分析表の掲示はなおさら必要だと思うのに、
逆に何か隠蔽してるのではないか?と余計な詮索されてもおかしくないのでは?
念のため、成分の掲示は温泉法で義務付けられてるはずですが、と女将さんに尋ねると
「そんな義務はありませんし、私どもも関知していません。」
という返答。旅館業者としては、ゆゆしきこと。
帰宅後、再度調べてみたら、分析書そのものの掲示は義務付けられてはいないにせよ
温泉法13条で成分等の掲示は義務付けられており、
24条では罰則ももうけられています。
ここは、明らかに違反しているのではないでしょうか?
このような事態を通知するなりクレーム付けたりするには
どこになるのでしょうか?
大分県庁の担当課?県の保健所?市役所温泉課?それとも観光協会?旅館ホテル組合?
別府や明礬温泉の中でも湯質の良い「超名湯」として知られているところだけに、
宿側のこのような態度は誠に残念です。
改善を求めたいのですが。
それとも、実際のところは、温泉法13条は、あって無きがものなのでしょうか?
法律やその管轄役所等、まったく無知でお恥ずかしいのですが、
どなたかご教示賜れれば幸いです。よろしくお願いします。
「街の温泉めぐり」管理者の石渡です。
すでにめがねさんによりレポ済みですが、自分なりの評価を加えます。
露天風呂の「ここち湯」は加熱かけ流しです。浴槽の湯は鉄分を含むため、
やや深緑の混濁があります。臭素臭+メタンがガッツリ感じられ、浴槽の
狭さはあるものの、京浜・三多摩・県内平野部地区でも、最も高く評価で
きるものと思っています。
また、すぐ横が循環式の浴槽なので、源泉利用と循環利用とを一目瞭然
に誰でも比較できるものとして、すなわち、その源泉の良さを比較説明で
きる施設として有効です。
渋の湯温泉「渋の湯ホテル」 9-16 800円 冬季休
茅野市奥蓼科温泉 TEL/0266-67-2732
奥蓼科温泉郷のどんづまり、渋御殿湯のおとなりに建つ山小屋ふうの宿です。
御殿湯さんは立ち寄りには少々渋いですが、こちらは気安く入れる雰囲気です。
浴場は男女別のほぼ同構造の内湯で、斜面掘り下げのため窓はだいぶ上にあります。
脱衣所から鄙びた浴場を見おろしたときの秘湯ムードがとても良いですね。
冷浴槽と加熱槽の2つ。どちらも2.5x1.2mほどの古びたコンクリ成形の浴槽で、
詰めれば6人ほど入れますが、浅いので寝湯の格好になり3人づつがキャパです。
冷浴槽には30℃弱くらいの源泉が湯滝状にはらはらと15 L/minほど投入。
プールくらいの湯温なのでそう気合いを入れなくても楽に浸かれます。
灰白ささ濁りの湯は焦げ硫黄臭がぷんぷんで、軽い酸味と炭酸味でわりとあっさり。
浸かりはじめは酸で皮膚がちょい溶けるつるすべ感がありますが、次第にさらさらしてきます。
加熱槽には温められた湯が湯川状に20 L/minほど流れ込み、やや熱め42℃。
ほぼ透明な湯に酸味はありますが、硫黄風味はほとんど抜けています。
冷浴槽からこちらへ移ると、身体中がえらくピリピリしてこそばゆいです。(^.^)
女将さんには加熱槽で暖まってから冷浴槽に入るようにと奨められますが、
登山後は脚が火照っているので、先に冷浴槽でクールダウンするほうがよいと思います。
御殿湯の旧浴場(長寿湯)は独り静かに荘厳な雰囲気にはまりたい湯ですが、
こちらは仲間で湯談義しながら楽しむのによい感じです。(2004.10.03)
渋の湯源泉 S55.12
単純酸性硫黄泉(H2S) 27.2℃ pH=2.76
ER=606 TSM=597.5 総計=1189.4 (Na-SO4・Cl)
H=1.74(19.2) Na=98.0(55.1) K=17.7 Mg=5.1 Ca=21.1
Al=- Fe(II)=0.16 Mn=16?
F=0.54 Cl=141.8(49.8) SO4=192.6(49.9)
H2SiO3=108.5 HBO2=8.9 CO2=570.5 H2S=21.4
土日はtakayamaさん達にまじって信州方面に行きました。
霊泉寺温泉「中屋本館」 立ち寄り可
長野県小県郡丸子町平井2514 TEL/0268-44-2216 8000円〜・20室
霊泉寺温泉源泉 H14分析
単純温泉(Ca・Na−SO4型) 34.6℃ pH=8.4 500 L/min 600m掘削動力
総計=858.8
「中屋本館」は霊泉寺湯元三軒のひとつで、共同湯に向かい合って建つ宿です。
老舗ではありますが、嫌みな気張りがなく家庭的な雰囲気が居心地良いです。
建物は昭和中頃の木造のを丁寧に維持して使っており、懐かしみを覚えます。
食事は自家山で採ったキノコ料理です。12000円でマツタケ三昧に大感激。
国産の新鮮なマツタケは久しぶりだな〜、おなつかしやありがたや (^.^;
浴場は男女内湯と家族風呂1です。露天はありません。
内湯はとくに風情なく、防寒のため窓をふさいでいるのと天井が低いのでやや蒸します。
清潔な3x1.5mの深めタイル浴槽に、竹筒湯口から37℃の源泉が40 L/minの多め投入。
女湯との境に吸引が1口あり、これは熱めに加温されてジェットから出てきます。
温度調整と湯の撹拌のためですが、いささか喧しいのに閉口です。
浴槽壁の下部から洗い場床へ管路が通り、いわゆるパスカル式で湯が排出されます。
ぬる湯の多いこのあたりで流行った構造のようです。源泉の熱い共同湯では塞がれています。
内湯とはまったく離れたわかりにくい場所に小さな家族風呂があり、
実篤の銘を刻んだ「笹舟の湯」の木版が掲げられています。
1.6x0.6mほどのボート型の深め小浴槽で、珍しい黒のタイルがとてもシックです。
舳先のところから37℃の源泉が20 L/minほどの投入。排出はやはりパスカル式です。
ほれぼれするような清く澄みきった湯で、36℃前後の絶妙な不感温度。
温感も冷感もなく、目を閉じていると湯中にいるのを忘れてしまうくらい。
早朝をねらって1時間ほどぷかぷか漂っていましたが、あやうくトリップしそうになりました。
泉質は石こう系の単純温泉で、淡い甘い匂いと弱キシキシ以外の特徴には乏しいですが、
皮膚に負担なく清澄な湯に長く浸かれるので湯治むきです。
アトピー性皮膚炎の抑制にはよく効くそうで、大旦那は熱心に研究されてました。
宿の裏手には昭和初期の木造別館「清風亭」が健在で、女将さんが案内してくれました。
高い天井や太い梁に今でも一寸の緩みもなく、昔の大工の実直な仕事ぶりがうかがえます。
ここは寒気が厳しいので夏期のみ使っているそうです。(2001.10.02)
「清水屋」は古風な建物と川沿いの湯小屋にそそられました。
「中屋別荘」は中屋本館の分家で経営は別だそうです。
「ふくずみ」は旦那がお亡くなりで閉めてしまいました。
「和泉屋」はさすがにいちばん賑わっているようです。
今回は一番レポ行かせて頂きます。10月6日に突入してきました。
<ゆめみ処ここちの湯海老名店>(海老名市 0120-14-0265 10時〜翌1時まで 不定休)
相鉄線「かしわ台」駅から徒歩1〜2分、スーパー相鉄ローゼンやドラッグストアー、ぺットショップ(ドッグラン付き)などがある複合型商業施設内に10月5日にできたスーパー銭湯です。ショッピングモール型なのでpも広く、車でも行きやすい、交通至便な温泉です。館内の不動産のチラシなどからすると相鉄グループかと・・
ここの設計、施工はT岡設計らしく、外観、内装ともに典型的な和風スパ銭スタイル。ただし、あまりコテコテしてはおらず、新設にありがちな雑然とした雰囲気もなく、なかなかいいです。天井がやや低いのが残念ですが、食事処外に庭園があり屋外で丹沢の山を眺めながらくつろぐ事ができます。
入浴料650円(会員600円)を払い浴室へ。浴室、特に露天は壁に囲まれ眺望はききませんが、高台にあるため通風が良くなかなか快適。ただし、厚木基地が近いので飛行機の音がうるさいのが難点といえば難点か(飛行機マニアにはたまらないかも^^;)ちなみにみしゅらん1番乗りかと思ったらすでに先陣と偶然にも露天で遭遇・・(^^;)
温泉が利用されているのは内湯のなごみの湯(10人位)、露天のここちの湯(MAX5人位)、ぬくもりの湯(8〜9人位)、まどかの湯(10人位)、涼みの湯(4人位)、壺湯(1人用×3)、この他に真湯槽、水風呂、サウナという構成。シャワー、カラン31、アメニティーは完備ですが、ドライヤーは有料(3分10円)
浴槽にはなごみの湯は大理石湯口から投入、入り口側側構へ流し出し。ここちの湯が岩+塩ビパイプ湯口から時々、鈍い音を立てながらミニ湯滝状に投入、浴槽縁上面排湯口に大量流し出し。ぬくもり、まどか、涼みの3槽は浴槽縁上面でつながっており、ぬくもりとまどか各層湯口からの投入+槽内投入、涼みの湯側排水口への排水、ぬくもり→まどか→涼みの順でフローがあります。壺湯は槽内投入+檜湯口から源泉(?)投入、上面排水用切れ込みからの流し出し。
このうち、ここちの湯は微加熱掛け流し、恐らく機械による濾過はしていないと思います。この他の槽は循環との表示あり。パンフにも掛け流しは露天1槽のみと表記してあります。
お湯は源泉槽以外は黄色透明、ぬるすべ感はありますが、やや薬品がかったタール臭がありあまり面白くないです。
ここのメインはなんといっても掛け流しの「ここちの湯」でしょう。黄+緑+茶色ささ濁りの迫力ある湯色。浮遊物は僅かですが、岩湯口内には黒い砂状の沈殿物が大量に沈んでいます。ぬるすべ感ともちもち感のある浴感で見た目より入り心地は抜群。入れば入るほど味の出てきそうなお湯です。太陽光でやや熱く感じられますが、結構、長湯向きかと。浴後は肌が相当、張る感じですが、それ程後を引きません。意外にも爽快感が出ます。
臭いは金気臭が前面に出ているようで、その後に墨汁系のアブラ臭と微アンモニア臭、微微イオウ臭が感じられます。いこいの湯で話題になった湯面の臭いですが、ここはガス臭というよりかは木炭臭が感じられました。味はのり塩味。なんとなくポテトチップスの味を思い浮かべてしまったのは私だけでしょうか?
浴感、臭いともかなり個性的で色は伊香保の「源泉露天」に似ていますが、浴感は「白寿の湯」と「日の出おふろセンター」を足して2で割ったような感じか?ちょっと無理があるか・・(^^;)
難点は浴槽がやや狭く感じられる事。岩風呂風になっているので、これを普通風にしたら同じ広さでももう少しのびのび入れるのでは?
さすがに「いこいの湯」程のインパクトは無く、循環浴槽の湯使いも感心はできませんが、源泉槽はかなりいいと思いました。料金もこの近辺では安いので行って損は無いと思います。
ナトリウム-塩化物泉(高張性) pH 7.7 37.7度 130L/min動力 成分総計 10.99g/kg Na^+ 3932 K^+ 87.0 NH4^+ 41.5 Mg^+ 25.1 Ca^+ 77.6 Fe^+ 2.8 陽イオン計 4166 Cl^- 6094 Hco3^- 24.7 Br^- 20.5 T^- 8.2 陰イオン計 6552 H2sio3 72.9 HBO2 198.5
http://www.sotetsu-re.co.jp/kokochi-yu/index.html
久し振りに伊豆に行って来ました。
● 横川温泉 ふかや (下田市)
やませみさんの伊豆南部の湯めぐりにある「観音温泉ホテル」や「昭吉の湯」へ行く道の途中に
手打ちそば・うどん「ふかや」はあります。その名の通り蕎麦屋ですが、食事をすると無料で入浴が
出来ます。蕎麦は細めの更科系(?)で、なかなかうまかったです。でもレポートはやっぱり温泉。
浴室(1つを貸切で交替利用)は石造りで、浴槽は3〜4人が入浴可。通常は溜め湯となって
いますが、源泉カランをひねると底面から源泉が投入され見る見るうちに溢れてきます。
これで好みの温度になったら源泉を止めるか絞る仕組みです。分析表の掲示はありませんでしたが、
HPによればアルカリ性単純温泉との事。かなりのつるすべ感があり、近くの「観音温泉ホテル」や
「昭吉の湯」と同系統と思われます。浴室内にあった温度計を投入口に当ててみると泉温は55度を
示しました。昼時に集中して先客がいれば待たなければならないので、開店1番に行くか遅めに
行くのが良いかと。(タオルも無料で貸してもらえるそうです。)
下田市横川467-1 Tel:0558-28-0182
営業時間 11:00〜16:00 水曜定休
http://www.vfc.jp/fukaya/
● 沢田公園露天風呂 (西伊豆町)
西伊豆の「超有名」な露天風呂。みしゅらんレポ、heroさん・めがねさんのレポートあり。
ここはもう泉質うんぬんより、そのロケーションにつきます。人気スポットにつき混雑覚悟で
行ったのですが、男女とも独占(平日11時)。前日の雨で洗われた緑と晴れ渡った空の下で、
三四郎島等の眺めを堪能しながら入浴しました。
尚、入浴料金は500円ですが、西伊豆町営5湯に入れる手ぬぐい型パスポート1,000円を
購入しました。6ヶ月間有効です。
● 祢宣畑温泉 やまびこ荘 (西伊豆町)
やませみさんやめがねさんのレポートを読んで、ぜひとも入りたくなり行って来ました。
ここも西伊豆町営なのでパスポートが使えます。(これで元は取ったぞ!)
パスポートのシールを剥がしてもらい入館します。平日12時で男女とも独占。
ボイラー故障により熱い湯が出ないとの表示がありましたが、39度の源泉がドバドバ
(2つの浴槽にそれぞれ20 L/min)注がれていればそれで充分。新鮮なお湯でとても
柔らかいのです。浴後はさっぱり暖かと言う感じ。
素泊まり2,700円、夕食1,200円、朝食600円ですから、宿泊してゆっくりと入るのがいいかも。
● 竹倉温泉 元湯伯日荘 (三島市)
伊豆には珍しい「鉄泉」と言うことで、訪れてみました。竹倉温泉には3軒の旅館がありますが
伯日荘が元湯らしいです。建物はかなり年季が入っていますが、よく手入れされています。
玄関で日帰り入浴を請うと、「うちは若い人は殆ど来ないんですよ。」なんて言われました。
我々夫婦は40代後半ですから決して若くはないのですが、お客さんの中心は70代との事。
入浴料金500円(入浴のみ、休憩室利用の場合は1,200円)を払い、浴室まで案内してもらいます。
浴室は竹倉温泉の名前の通り竹林に囲まれ、柔らかな日差しに心和みます。元々は混浴だった所を
2m高のパネルで半分に仕切ったようで、声は筒抜け、女性側から男性側へは通行可。
浴槽は元のひょうたん型を半分にした(下はつながっている)ので4〜5人程度の大きさです。
湯色は鉄分のせいで赤茶色をしています。冷鉱泉ですが循環加熱が強くてかなり熱め。
源泉カラン(?)から水を足すことが出来ます。薄い温泉ですが、結構な浴感があり
見た目と周りの雰囲気もあって満足できます。鄙び系好みの方にお奨め(笑)。
平日14時で男独占、女2〜1人。
三島市竹倉13 Tel:055-975-3533
入浴時間 10:00〜16:30(だったと思います。要確認)
分析表は脱衣所に掲示
湧出地 三島市竹倉字滝の入12-11
泉質 その他の冷鉱泉(低張性・中性・冷鉱泉) 総鉄による規定泉(ナイジェル注)
泉温 17.2℃
pH 6.6
陽イオン Na+ 7.3 Mg++ 5.3 Ca++ 11.5 Mn++ 0.4 Fe++ 5.5 Al+++ 0.4 Fe+++ 5.9
陰イオン Cl- 9.7 Br- 0.3 I- 0.2 SO4-- 6.1 HCO3- 94.1
非解離 H2SiO4 49.7 HBO3 1.0
ガス CO2 30.9
総成分 0.228g/kg
H7.9.29 静岡県生活科学検査センター
おとといは栃木県足利市の足利鹿島園温泉に行ってきました。ある本に掛け流しという表記が
あったので湯使いを変更したのかと思いながら…。今週掲載のうつぼさんのレポやイッサキさん、
2年前の私のレポあり。
今回は夜9〜11時の夜間料金300円で入場。
館内では1日19万Lが「流れっぱなし」になっていますとの表記がいたるところに残っていて
期待させます。しかーし、内湯も露天風呂も全くあふれず、大きな吸込み口のある循環。
内湯からはほんのわずかに塩素臭がし、露天風呂は相変らず強烈な塩素臭がしました。
「掛け流し」not=「流れっぱなし」だとは思いますが、循環している以上、紛らわしい表現かも
知れません。「100%天然温泉」の表記も微妙^_^;。表記とは難しいものですね^^ゞ。
全体的に以前とは全く変わっていません。
以前のレポで、
>終夜営業にして仮眠できるようにしてもいいのでは
と書きましたが、「鹿島園の宿」という3,657円で2名が利用できる個室が誕生しました。
チェックイン21:00アウト9:00なので泊まることができます。格安な料金なので、健康ランド
みたいに利用できますね。
この成分表とは違う原本のコピーが2ヵ所にありましたので、違う点だけ書き出しておきます。
温泉分析書 (No.H10-泉-43)
1.申請者
住所:栃木県足利市伊勢町●-●●-● 氏名:許 ●●
2.源泉名及び湧出地
温泉名:足利温泉(源泉名:足利鹿島園温泉)
4.湧出地における調査及び試験成績
(2)調査及び試験年月日:平成11年3月24日
(3)泉温:40.5℃(調査時における気温15℃)
(4)湧出量:137.5L/分(動力楊湯)
(5)知覚的試験:無色澄明および無味無臭である。
5.試験室における試験成績
(1)分析終了年月日:平成11年4月5日
(2)知覚的試験:同上
地震、けっこうでかかったですな〜。山梨の湯巡り12の4発目です。
<石和温泉「弘玉園」>(石和町、14:00〜21:00、500円、055-262-2414)
石和温泉のはずれというか、笛吹川の対岸にある温泉銭湯。県道312一宮山梨線が旧甲州街道とぶつかる「笛吹橋」の南側、銭湯にしては広いPがあります。めがねさんのレポあり。
かなり年季の入った建物でゆったりとした館内のつくりも好感がもてます。
窓の広い明るい浴室は、窓が開け放たれ風が通ってきもちがいいです。
浴槽はすべて石枠タイル貼で、高温槽(4人)、中温槽(6人)、ぬる湯槽(4人)の3槽が配置され、高温槽から順に流し込み、ぬる湯槽上面排湯溝からの排湯。
湯口は高温槽(45L/minほど)と中温槽(25L/minほど)にあり、高温槽のみに側面吸湯がありますが、お湯の鮮度感はいたって高く、限りなく源泉かけ流しに近いコンディションかと。
カラン6、シャワー・シャンプー・ドライヤーなし。カランに灰色の析出がでているのでこれも温泉かも。お盆時季16時で独占。
誰もいない明るく静かな浴室に、鮮度豊かな温泉が贅沢に流されていきます。
無色透明で茶色の浮遊+沈殿物がただようお湯は、ほぼ無味でほのかにやわらかな温泉臭。
とくに特徴のある湯ざわりはないものの、とにかく鮮度感が高いので入っていて気持ちがいいです。
銭湯の16時なのに他に客がいなかったのは気になります。味わい深い温泉銭湯なので、なんとか末永く続けていってほしいと思います。
単純温泉(Na-Cl・SO4・HCO3型) 53.5℃、pH=7.70、380L/min、総計=890.0mg/kg、Na^+=222.7mg/kg (76.40mval%)、Cl^-=214.0 (49.23)、SO_4^2-=152.3 (25.86)、HCO_3^-=152.9 (20.44)、陽イオン計=277.9 (12.59mval)、陰イオン計=556.4 (12.26mval)、メタけい酸=49.06 <S46.12.17調査>
その後、隣の春日居町鎮目にある温泉湧出記念公園に行きました。何ということもない小さな公園で噴水はありますが、源泉は流されていませんでした。公園内の掲示によるとここは源泉湧出の地で、昭和40年に深度250mから4,040L/min、泉温66.8℃の温泉が湧出したとのこと。その後、湧出量は減少してきているようです。
温泉分析書の掲示がありましたので記載しておきます。
<春日居町営温泉>
アルカリ性単純温泉(Na-Cl型) 51.6℃、pH=9.2、516L/min、成分総計=0.355g/kg、Na^+=102.0mg/kg (89.52mval%)、Cl^-=97.5 (55.89)、HS^-=0.3、SO_4^2-=96.3 (19.51)、HCO_3^-=19.0、CO_3^2-=20.8、陽イオン計=112.8 (4.96mval)、陰イオン計=191.2 (4.92mval)、メタけい酸=51.2 <H11.10.26分析>
>やませみさん
金山鉱泉、田野鉱泉の泉質データありがとうございました。
金山はデータ上は温泉に該当(規定泉:メタけい酸=52.0mg/kg)なんですね。
田野は、源泉ホースの感じだと温泉法規定の総硫黄1mg/kgはありそうな気がしましたがどうでしょうか。
>かきChanさん こんばんは
> 我が家にもっとも近い温泉が、寿司屋兼業?で有名な「碇温泉」です。
おー!、ということは、草津温泉やプラザホテル貢川や国母温泉もほとんどご近所ってことですな。このあたりの温泉はほんとにどいつもこいつもおそるべしです。
>ONKEN21さん
本沢温泉、ここは未湯です。”本沢=雲上の露天”のイメージがありますが、内湯も相当よさげですね(別源泉とは知らんかった ^^;)。1,250円はゲキ高ですけど、気候のいい時季に行ってみたいです。
昨年の尾瀬赤田代・赤湯温泉山口館(11/6レポ)に次ぐ“歩いて行く秘湯シリーズ第3弾”は
長野県八ヶ岳にある本沢温泉です。標高2150mの本沢温泉は日本の温泉では第4位、通年営業の宿
としては日本最高所、野天風呂(雲上の湯)も日本最高所に位置します。詳しくはガウスさんのHPまで。
行きは埼玉県F市7:45発、児玉町→(R462)→鬼石町→神流町→(R299)→上野村→(ぶどう峠)
→北相木村→小海町(松原湖・稲子湯)を経由、帰りは小海町→(R299・141)→佐久市→(R254
@内山峠)→富岡→藤岡→とオール下道でした。松原湖から稲子湯に行く途中にはうつぼさん
9/13レポの「松原湖高原カラマツの湯」の足湯と温スタがあって、やはり温泉が出ていません。残念。
その先を看板に従って左折、「八ヶ岳林道」を走り約10分、舗装が終わっているところが普通車の
駐車場となります。12:00着、F市から下道で3.5時間、高速なら2.5時間くらいでしょうか。
★本沢温泉道を歩く
普通車駐車場から登山開始です。徒歩1時間のゲートまでは車高の高い4WD車も入れます。
本沢温泉沿いカラマツとシラカバと紅葉の3点セットが実に美しく、八ヶ岳へ来たことを実感。
ゲートからは細い登山道となり、時おり下界や硫黄岳の姿が木々の間からのぞくことができます。
本沢温泉手前では少し茶色く変色した水の流れを発見、なめるとしょっぱかったので鉱泉??
平日だったので登山道ですれ違った人はたったの2人。静かな山歩きが楽しめます。
普通車駐車場から本沢温泉までの歩きは行き2時間、帰り1時間20分ほど。峠越えのある新潟県
の赤湯温泉よりはずっと楽でした。
★本沢温泉に到着
沢から少し登ると木造の山小屋風の本沢温泉に到着しました。宿の前は早くも紅葉しています。
玄関を入ると若い女の従業員がお出迎え。露天風呂の入浴料(通常520円)として自遊人パスポート
を出して判子を押していただきます。内湯の入浴も希望し、入浴料730円を払います。露天風呂と
内湯のセット割引はないか尋ねるとないとのこと。つまり通常は1250円かかります。宿のパンフは
50円。かなり高いですね。
受付時に露天風呂の入浴者はいたようですが、内湯に先に入ったので、共に独占状態でした。
この時ばかりは平日休みでよかったと思いました。
中へ入り、受付を右手へ、さらに左折して階段を下ると、水飲み場と便所、その先の階段は
新しくなっています。階段を下ると内湯「苔桃(コケモモ)の湯」があります。
★内湯「苔桃の湯」
電気がつかず暗い脱衣所で服を脱ぎ、木造の浴室へ入ります。蓋がしてあるので、全部外します。
すると油膜状のパリパリの湯の花が浮遊する濃い茶褐色の湯が現れました。お湯はかなり熱いです。
男湯の壁側から少しずつ注がれています。女湯とは繋がっているので、女湯には注ぎ口はありません。
ちょっと不公平かな〜^^ゞ
お湯はかなり濃いもので、私の勤める温泉の湯と瓜二つ。浴槽の投入口近くは成分が沈殿し
ドロドロしてますが、すくいあげると硫黄分と反応したのか、真っ黒なものでした。
サビの臭いが漂い、弱塩味+炭酸味、外の排水には析出物のオブジェが形成されていてビックリ。
まさにミニ古遠部。こんな山奥にスゴイお湯が湧いていて驚きました。
温泉ファンが本沢まで行ったなら、内湯も絶対入るべきです。露天風呂だけでは片手落ちという
ものですよ〜(^^)v。
内湯の源泉として、宿の下の沢の近く、登山道の脇に冬季専用内湯「石楠花の湯」があって、
その前に茶色く染まった井戸らしきものを発見。井戸のそばでは析出物で美しいオブジェを形成
していました。苔桃の湯はそこからパイプで引いていますが、冬は冷めるため、湯元そばの石楠花
の湯を使用するようでした。
★野天風呂「雲上の湯」
宿を一旦出てさらに5分ほど歩きます。途中、硫黄臭の漂うはげた谷があって、そこのナナカマド
の紅葉はきれいでした。一旦、林に入りまた出ると、荒涼とした広い谷がありました。はるか下の
湯川のそばにポツンと雲上の湯がありました。ついに長年憧れた、最高所の雲上の湯へやってきました。
残念ながら硫黄岳は雲の中でうっすら見えただけでした。
雲上の湯は灰色がかった乳白色で、硫黄の臭いが強いです。なめると酸っぱいです。
浴槽の横から熱いお湯が2ヵ所から出ていて溢れています。これは貴重な浴槽内湧出泉か?
肌についた硫黄の臭いは翌日まで取れませんでした(^^ゞ
本沢温泉は歩いて行く達成感と景色が絶景なのはもちろん、内湯と露天の“紅白の湯”の対比の
妙がすばらしかったです。温泉ファンなら往復3時間歩いて行く価値は十分あると思います。
特に平日がオススメ。
↓アルバム「八ヶ岳・本沢温泉」
温泉分析書は内湯「苔桃の湯」の入口に2種類共、掲げてありました。露天風呂には分析書は
なかったです。
温泉分析書 (中No.13-42号)
1.申請者
住所:長野県茅野市玉川●●●●
氏名:本沢温泉 原田 ●●
2.源泉名及び湧出地
源泉名:本沢温泉 野天風呂
湧出地:長野県南佐久郡南牧村大字海尻字八ヶ岳国有林
3.湧出地における調査及び試験成績
(2)調査及び試験年月日:平成13年6月8日
(3)泉温:42.6℃(調査時における気温13℃)
(4)湧出量:L/分(自然湧出)
(5)知覚的試験:微泊濁を呈し、酸味・硫黄味・微炭酸味・強硫化水素臭を有す。
(6)pH値3.0
4.試験室における試験成績
(2)分析終了年月日:平成13年6月25日
(3)知覚的試験:同上
(4)密度:1.0017(20℃において) 0.9999(20℃/4℃)
(5)pH3.01
(6)蒸発残留物:1761mg/kg(180℃)
H=1.0 Na=95.5 K=4.5 アンモニウム=0.5 Mg=69.4 Ca=251.3 Sr=0.3 Al=0.2 Mn=1.4 Fe2=0.6 Fe3=0.03 陽計=424.7
F=0.4 Cl=15.4 HS=0.08 硫酸水素=36.9 硫酸=1107 陰計=1160
メタケイ酸=147.0 メタホウ酸=1.0 硫酸=0.09 非解離成分計=148.1 溶存物質計=1733
遊離CO2=486.4 遊離硫化水素=94.5 溶存物質計=580.9 成分総計=2314
総水銀・鉛・Cd・Cr・As=不検出
6.泉質:酸性-含硫黄-カルシウム・マグネウム-硫酸塩温泉〔硫化水素型〕(弱酸性低張性高温泉)
平成13年6月26日 社団法人 長野県薬剤師会 会長
温泉分析書 (中No.13-43号)
1.申請者
住所:長野県茅野市玉川●●●●
氏名:本沢温泉 原田 ●●
2.源泉名及び湧出地
源泉名:本沢温泉 内湯
湧出地:長野県南佐久郡南牧村大字海尻字八ヶ岳国有林2251-1 78と1
3.湧出地における調査及び試験成績
(2)調査及び試験年月日:平成13年6月8日
(3)泉温:53.2℃(調査時における気温13℃)
(4)湧出量:L/分(掘削による自噴)
(5)知覚的試験:ほとんど無色澄明、苦味・鉄味・微炭酸味・微硫化水素臭を有す。
(6)pH値6.7
4.試験室における試験成績
(2)分析終了年月日:平成13年6月25日
(3)知覚的試験:微黄白濁を呈し、苦味・鉄味・微炭酸味・微硫化水素臭を有す。
(4)密度:1.0037(20℃において) 1.0019(20℃/4℃)
(5)pH6.63
(6)蒸発残留物:3949mg/kg(180℃)
Li=0.02 Na=640.5 K=19.3 Mg=119.2 Ca=385.4 Sr=3.2 Mn=0.5 Fe2=5.9 Fe3=0.03 陽計=1174
F=0.1 Cl=51.0 HS=0.08 硫酸=1962 リン酸水素=0.2 炭酸水素=944.0 陰計=2957
メタケイ酸=125.0 メタホウ酸=3.9 非解離成分計=128.9 溶存物質計=4260
遊離CO2=268.3 遊離硫化水素=0.03 溶存ガス成分計=268.3 成分総計=4529
総水銀・鉛・Cd・Cr=不検出 As=0.003
6.泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩温泉(中性低張性高温泉)
平成13年6月26日 社団法人 長野県薬剤師会 会長
※浴室内張り紙より
野天風呂(雲上の湯)
当野天風呂は日本最高所2150mに位置しまさしく雲上の湯
硫酸塩泉で白濁色、源泉は浴槽底部にあり自然に湧出しております。
自然そのまま開放感一杯の温泉をどうぞおたのしみ下さい。
内風呂(こけももの湯)
内風呂は野天風呂とはまったく違う泉質の炭酸水素塩泉で微黄白濁色、
こちらの温泉は冬季使用のしゃくなげ風呂水路前よりやはり自然に湧出しています。
加熱、水も加えていません。源泉そのものですので大変効能も高く
筋肉痛、くじきなどに良く効きます。
二つの違った天然温泉に入りごゆっくりと旅の疲れをいやして下さいませ。
尚日帰り入浴の方、両方のお風呂ご利用の方にはタオルを差し上げます。
是非ご利用下さい。
本沢温泉
湯の花
お湯の中の白や黒や茶色の浮遊物は湯の花といいます。
この湯の花が身体を良くあたためてくれます。
(パンフより)
▲本沢温泉の歴史
本沢温泉は、江戸時代の文政年間に猟師によって発見され、明治15年(1882)に創業しました。
現在、多くの方に利用されている夏沢峠越えの登山道は、明治の初めに初代・原田豊三郎が何十年
もの歳月をかけ、艱難辛苦の末に開通させた道です。JR小海線が開通する以前は、佐久と諏訪を
結ぶ重要な道でもありました。土蔵と本館の一部は、創業当時のものが今もなお使用され、
当時の面影を伝えています。
↓湯元 本沢温泉公式HP
http://www.yatsu-akadake.com/honzawa-k.html
>YEBISUさん
そうです。上湯も下湯も掲示は近江屋3号でした。
ぼく、蔵王なんかみ〜んな同じように思えましたが、
よく違いがわかりますよね〜。
上湯のお湯って、近江屋3号源泉だったんですね。よくよくチェックしてみると、やませみさんのレポや熊谷温泉の掲示にもそのようになっています。見落としもひどいもんですが、驚きました。
というのは、これ、上湯の隣にある「おおみや旅館」の源泉だと思うのですが、宿の3号源泉ってだいぶ違うお湯に感じたもので…。
宿の3号源泉は、とても気に入ったお湯で、近いうちにまた再訪したいと考えているのですが、上湯共同浴場は3つの共同浴場の中では個人的には一番気に入ったものの、とても同じお湯だとは思えません。さらによく見ると、下湯も近江屋3号源泉? うっそー。
宿の2号源泉に浸かったときは、上湯と似ているなと思ったので、そちらの間違いじゃないかとさえ思ってしまいますが、同じ源泉の使われ方なんかの差なんでしょうかね、頭混乱してきます。
金山鉱泉は、山梨大学による1981.10分析で以下のように記載されています、
泉温12.8℃(気温12.0℃) pH=9.62 - L/min
Na=45.8 K=0.27 Mg=0.41 Ca=3.1 Fe(II)=0.037
Cl=11.5 SO4=23.0 HCO3=76.45 H2SiO3=52.0
田野鉱泉は、やはり山梨大学による1978.03の石川館源泉の分析では、
泉温20.6℃(気温10.0℃) pH=9.30 13.4 L/min
Na=32.8 K=0.38 Mg=0.004 Ca=0.00 Fe(II)=0.00
Cl=2.52 SO4=11.0 HCO3=95.01 H2SiO3=42.7
硫化水素の分析はされていません。
先9月22日から26日まで山形+αの温泉めぐりをしました。少しずつレポってみたいと思います。ご参考までに☆マークもつけてみます。新庄温泉・旅館あぶら山、黒鴨温泉、りんご温泉といった強力ヌルヌル温泉がことのほか楽しめました。
☆☆☆☆以上:ぜひ!
☆☆☆:お気に入り
☆☆:悪くはない
☆:う〜んう〜んう〜ん
一日目
■月光温泉クアハイム 5−24 350円 掛 ☆☆
4時15分頃に訪問も「4時10分頃開けるの」。
無色透明重曹味微アルカリ渋味ボウ硝味きゅっつるの湯は入ってるほどにヌルつるしてくる。体感43度ちょいと長く入っていらんない。眠気覚ましの一発。カランも温泉。近隣のおじぃさん達が次から次へと朝風呂にやってくる。7人定員湯船にジャンジャン掛流し。
計1381 616リットル 48度 Na=440.3 K=2.8 Mg=0.1 Ca=13.5 Fe(U)=0.7 Cl=258.6 SO4=530.3 HCO3=40.6 CO3=18.4 H2SiO3=33.9 HBO2=35.1
そばにニュー月光という温泉ラブホ、少し離れて?温泉ホテル山水もあり。
■飯坂温泉・仙気の湯 6−22 100円 木休 掛 ☆☆
センターに小判型タイプ。きゅっきし?実測48.5度には浸かってらんない。微アルカリ甘味ボウ硝味。タイル貼だがこと風情のようなものはない。無色透明。
■飯坂温泉・導専の湯 6−22 100円 金休 掛 ☆☆
やはり中央小判型。きゅっきゅする湯。47度。よくこんなん入ってられるよなぁと思えばジモ民も真っ赤になりながら我慢の一浴。微アルカリ甘味ボウ硝味。無色透明。
飯坂温泉混合源泉 55度 残674.8 Na=194 K=5.8 Mg=0.4 Ca=26.1 Fe(U)=0.2 Al=0.6 F=4.4 Cl=89.3 SO4=296.1 HCO3=56.7 CO3=2.9 H2SiO3=58.8 HBO3=7.1
■飯坂温泉・切湯 6−22 100円 月休 掛 ☆☆
飯坂はどこも集中管理なのかな。角いタイル風呂。微甘味ボウ硝味ぐっきしつるっとした湯。46度。湯上りサラサラ。飯坂はどうやら鯖湖湯の造りを楽しむとこのよう。無色透明。
□飯坂温泉・鯖湖湯 6−22 100円 月休(祝営)
残念ながらこの日臨時休業。
■白石湯沢温泉・やくせん 10−20 500円 掛 ☆☆☆
弱ボウ硝石膏味ちょい湯の香。無色透明。加熱掛。外観から想像したのより立派な木造の浴室。館内も風呂場もリニュ済み。実測28度の源泉は少しのたまご風味に加え石膏味が舌の上によく残るよいもの。
計1152.7 Li=0.1 Na=199.9 K=3.1 NH4=<0.1 Mg=<0.1 Ca=172.9 Sr=0.7 Al=<0.1 Mn=<0.1 Fe(U)=<0.1 Fe(V)=<0.1 Cu=<0.1 F=4.1 Cl=68.5 HS=<0.1 S2O3=<0.1 SO4=650.6 HPO4<0.1 HCO3=9.1 CO3=6.0
■小原温泉・いづみや 12−21 500円 掛 ☆☆
微石膏ボウ硝味アルカリ甘味に高温の硫酸塩泉之香。20人は入れるかという内風呂と川に面した露天。実測59度と高温ゆえ投入量少なめ。ぐっきしの浴感。湯質が先のやくせんに比べると物足りない。
さいかちの湯 残:766 pH8.50 64.1度 K=5.580 Li=0.220 Na=197.0 Ca=35.80 Mg=0.110 Cl=148.6 F=4.800 SO4=249.1 HCO3=57.46 CO3=0.538 OH=0.027 H2SiO3=78.17 HBO3=8.804 CO2=0.870
小原温泉共同の?岩風呂「かつらの湯」がこの日(9月22日)開湯式でした。なんでも古くにはあった「目の湯」を掘り起こしたそうで。無料なのかな。確か男女別で階段を下りてくタイプ。
■小原かもしか温泉 掛 ☆☆☆
お!なんか出来てんぞ!あっせぇなぁと思えば、2箇所とも木枠がはめられ足湯になっていました。42度強適温。微石膏ボウ硝味アルカリ甘味。なるほど紅葉の時期に対岸の山を見遣りながらの入浴は良さそう。赤い橋を渡ってから右に暫く行く。
■新湯・旅館しんゆ 10−15 700円 掛 ☆☆
石膏臭に弱石膏ボウ硝味微甘味のいい温泉。ぐっきし。露天は立たないと眺望が効かないのが残念。つーわけで開けっぴろげに破廉恥なようで深緑爽やかなかもしか温泉が小原では○。温泉そのものでは(やくせんまで入れて)やくせん。
含塩化土類ボウ硝泉 計1414.9 残1380 51.0度 Li=0.1 Na=299.6 K=7.4 NH4=<0.1 Mg=1.1 Ca=112.0 Sr=0.7 Al=<0.1 Mn=0.3 Fe(U)=0.4 F=3.4 Cl=183.1 HS=<0.1 SO4=642.3 HCO3=24.4 CO3=6.0 H2SiO3=111.0 HBO3=23.0ほか
■白石温泉・かんぽの宿白石 10−20 400円 循 ☆
微消毒臭弱ボウ硝味微甘味。かんぽの宿。よって加水循環濾過だそう。ほかかんぽと同じようにパートタイム投入の半循なのかな。源泉はよさげなのに勿体無い。
白石温泉 含石膏ボウ硝食塩泉 計5510.7 残5701 56.8度 Li=0.1 Na=1549 K=24.7 Mg=4.4 Ca=446.7 Sr=2.4 Al=0.2 Mn=0.2 Fe(U)=1.0 F=3.3 Cl=2027 HS=<0.1 S2O3=0.2 SO4=1217 HCO3=97.2 H2SiO3=49.0 HBO3=88.3など
■源泉の里湯々里 9−20 300円 木休 掛 ☆☆☆
看板につられほんとにこっちでいいのだろか?これでハズレだったらい〜や〜だ!と山道つらつらやってくるも当たり。52度→45度の黄土色土類泉濁り湯。弱土類金気臭にアブラ風味。弱塩味ボウ硝味の熱め掛流し。ぐっきしの浴感。湯船の縁はコーティングされすりすり向き。「湯上り下着(パンツ)一枚でやすまないこと」。ぱんついっちょに片手ウチワで休憩が似合いそうな仮設風部分露天がイカすよ!背広のひとが本施設デザインの説明に来ていた。鎌先温泉まで0.7キロのとこを入ってから7.1キロ。
■鎌先温泉・最上屋旅館 10−18 500円 掛 ☆☆☆
さて、懸案の鎌先温泉ですが、まづは色付き温泉というこちらへ。弱土類金気臭弱塩甘味にボウ硝味金気味。土類泉のささ濁り、ぐっぎしの湯は41度ほどで肌当りも優しくいつまでも浸かってられる。この濁り湯が鎌先本来の湯?ところどころ古いお宿の感じが残ってんのがよい。
三宝風呂 含ボウ硝-食塩泉 計2447.7 36.8度 Na=658.7 K=31.9 Mg=3.8 Ca=81.4 Fe2=1.1 Fe3=0.2 SO4=568.0 HCO=313.0 CO2=50.5ほか
■鎌先温泉・木村屋旅館 1030−20頃 500円 掛 ☆☆☆
こちらは内外リニュ済み。二源泉。内の透き通った温泉はボウ硝味があるくらいで面白味に欠ける。ここも濁り湯がよい(露)。弱塩甘味ボウ硝味金気味に弱い土類金気臭。ぐっきしの浴感で注入量が先の最上屋より多いからか鮮度感がある。
新湯 計2580.3 33.9度 Na=726.5 K=30.7 Mg=4.2 Ca=108.3 Fe2=1.4 Cl=608.8 SO4=553.0 HCO3=378.3 CO2=60.4ほか
鎌先で一番の木造鄙びの一條旅館は湯払い中。かっけぇ。一見の価値有り。
■南蔵王高原ドリームランド(温泉分譲地)飲泉のみ
蔵王開拓温泉に向かう途中ノボリが目につく。蛇口有り。弱塩味ボウ硝味+αで蔵王開拓と同系の高温泉。仙南地所 0224(25)6524
■蔵王開拓温泉 9−19 1000円 無休 掛 ☆☆☆
弱土類金気臭に弱塩味ボウ硝味微金気味土類渋味でささ濁りぐっきしの湯。カランも温泉。こちらはたまご風味も。茶色の千枚田はみててグロで感じがよい。牧場なのかどうか牧場温泉なB級具合がまたいい。
蔵王開拓温泉 含塩化土類-ボウ硝泉 pH6.6 72.8度 計3627.6 Na=827.4 Mg=15.3 Ca=237.2 Fe2=4.2 Fe3=1.4 Cl=515.6 SO4=1270 HCO3=546.9 CO2=471.5 H2S=0.1など
以上濁り湯4題では湯々里を一番気に入る。
■孝(たか)の湯 9−18 300円 無休 掛 ☆☆
小振りでどこぞの共同湯のよう。屋根にデカデカと孝の湯温泉。かっけぇ。別プレハブ「お休み処」あり。わずかに濁り。味・匂いとももろボウ硝石膏泉のそれ。ぎゅっきし。簡素さを加味してちょい評価プラス。
含ボウ硝石膏泉 50.0度 460リットル pH8.3 計2085 残2054 Na=175.7 K=5.0 Ca=482.8 Sr=0.7 Al=2.2 Fe(V)=0.6 Fe(U)=1.1 F=2.5 Cl=105.8 SO4=1148 HCO3=109.4 H2SiO3=37.8 HBO2=4.1
■遠刈田温泉・バーデン家壮鳳 10−21 500円 掛 ☆☆
弱重曹渋味ボウ硝味に微アブラ臭で黄緑色に透き通ってみえる。
新地3号 含重曹食塩ボウ硝泉 計1706.3 残1524 66.3度 pH=7.3 Li=0.1 Na=389.5 K=26.7 Nh4=0.5 Mg=6.4 Ca=57.8 Sr=0.3 Mn=0.3 Fe(U)=0.7 F=0.2 Cl=188.2 HS=0.1 SO4=401.3 HCO3=438.9 H2SiO3=176.1 HBO2=18.3 CO2=98.9
■遠刈田温泉・センター浴場 530−2245 250円 掛 ☆☆
若干緑色がかって濁ってみえる。弱重曹渋味ボウ硝味ぐっきし。温い方の浴槽は40度くらい長湯向き少しの泡付。
遠刈田7号泉 含塩化土類-ボウ硝泉 計2391.3 残2195 65.7度 pH7.0 Na=444.1 K=29.0 Mg=6.7 Ca=290.2 Fe(U)=9.8 F=2.6 Cl=261.7 SO4=897.8 HCO3=356.9 H2SiO3=73.9 HBO2=15.5 CO2=477.5
壽の湯は同じ7号泉とのこと、パス。
■遠刈田温泉・トスネット元気荘 10−16 600円 掛 ☆☆
シンナー臭がするとのこと、寄ってみました。正体は墨系のアブラ臭。弱アブラ臭に弱ボウ硝味渋味ですこ〜し琥珀色にみえる透明。
三源泉所有という竹泉荘は時間なしパス。高級っぽかったけどのみ可なのかな。
■青根温泉・大湯 8−20 150円 掛 ☆☆
なるほど女湯が見えちゃ居そう。細長い湯船と湯屋造りはいい。温泉はいまいち。微石膏ボウ硝味ぐっきし。不忘閣かくいい。
峨々温泉は時間外。
■蔵王温泉・高見屋 10−12,15−20 掛 ☆☆☆
今回の旅のメイン蔵王。いくらか濁った湯はちろちろ投入による温度調整で41度程といつまでも浸かっていられる。強レモン味中渋味に明礬臭。酸性泉のすべすべ。
高見屋源泉 H=45.58 Na=105.5 K=30.46 Mg=50.06 Ca=114.6 Al=334.3 Mn=2.694 Fe(U)=91.31 Cl=918.8 HSO4=4386 SO4=1424 HPO=11.05 CO2=882.2 H2S=24.55
■蔵王温泉・上湯共同浴場 630−2230 200円 掛 ☆☆☆☆
ここ、いい。湯が湯面スレスレにさ〜っときれ〜に注がれてんのが、いい。透き通ってみえ綺麗。草津にしろ塚原にしろ蔵王にしろ透き通ってなくっちゃ。強レモン味渋味に明礬臭。42度ほど。
近江屋3号源泉 計7119 残3487 49.7度 pH1.35 H=44.4 Na=67.9 K=60.0 Mg=63.7 Ca=102.0 Al=279.9 Mn=2.3 Fe(U)=68.5 F=27.3 Cl=808.8 Br=0.8 I=0.5 HSO4=2833 SO4=1886 H2SiO3=221.2 HBO2=8.6 CO2=634.0 H2S=10.3
■蔵王温泉・堺屋旅館 11−14 500円 掛 ☆☆☆
強レモン味渋味に弱い明礬臭。高温源泉ドバドバ注いでいてあちぃ。45,6度。特に風情のようなものはないがこれはこれで蔵王の独自源泉に浸かれて楽しい。無色透明。
堺屋2号泉 残3473 49.5度 pH1.4 H=40.1 Na=64.7 K=58.2 Mg=68.4 Ca=119.4 Al=256.9 Mn=3.2 Fe(U)=80.7 F=27.5 Cl=766.0 Br=1.1 I=0.3 HSO4=2635 SO4=1956 H2SiO3=314.9 HBO2=11.6 CO2=471.3 H2S=11.8
■蔵王温泉・川原屋 9−20 400円 掛 ☆☆☆☆
さてさてかわらや&川原湯ですが、同じようなお風呂が並んでてすぐそばからでも同じ温泉を引き湯してんのかと思えば、別源泉で湯畑の真上に造られてんのですな。なんのためのすのこ底か考えればわかることでジブンあほですが、いやぁ、そうなればめちゃ理想的な温泉入浴施設。好きな強酸性泉、しかも綺麗に透き通ってて足元自噴、簡素な木造の浴室。この日23湯目、疲れてたからかスノコ風呂はボクもそんなに感じるもんがなかったのですが。強レモン味いくらか弱めの渋味明礬臭。
川原屋源泉 残3006 pH1.50 45度 H=32.2 Na=55.8 K=47.3 Mg=59.3 Ca=104.5 Al=251.2 Mn=1.7 Fe(U)=67.9 F=20.4 Cl=620.6 Br=4.5 I=0.7 HSO4=1979 SO4=1837 CO2=547.6 H2S=13.4 H2SiO3=172.2 HBO2=9.6
■蔵王温泉・川原湯共同浴場 630−2230 200円 掛 ☆☆☆☆☆
疲れてたといいつつここは今回122箇所廻った中で一番気に入りました。木造の簡素な湯小屋、木造の小振りでスノコ状のイカした湯船は首までどっぷりと浸かれ落ち着く。綺麗に透き通った足元自噴。強烈なレモン味に鼻をくすぐる芳しい明礬臭。加水はされてましたがこちらの方を気に入る。
川原湯共同浴場源泉 残3720 pH1.45 48.1度 H=36.1 Na=75.6 K=58.7 Mg=77.6 Ca=114.4 Al=298.4 Mn=4.0 Fe(U)=89.5 F=23.9 Cl=783.5 Br=4.1 I=0.5 HSO4=2661 SO4=1975 H2SiO3=146.7 HBO2=4.3 CO2=387.0 H2S=18.4
■蔵王温泉・下湯共同浴場 同上 200円 掛 ☆☆☆
上湯、川原湯に比べ湯船が大きいのが個人的にはちと難点。けど蔵王の共同湯、3つともいいね。とにかく強暴なくせに透き通ってんのが気持ちいい。
■山形うわの温泉天神の湯 10−22(夏期。木は12−) 掛 ☆
ドバドバ注がれてんのも山に面した半露天の造りもいくらか濁ったような色合いもいいのだが、せっかくの掛流しなのにプール臭だけが頂けない。石膏ボウ硝泉の味がいくらか。ぐっきしの浴感。
上平源泉 残2290? pH7.4 64.3度 Li=0.2 Na=523.9 K=11.7 Mg=4.3 Ca=168.8など(ペンのインキ切)
■上山温泉・鶴の湯新丁共同浴場 6−22 80円 掛 ☆
集中管理らしい上山は期待していなかった通りのもので特に面白味はない。深い湯船、ちと石膏ボウ硝味。無色透明。
■上山温泉・下大湯公衆浴場 6−22 80円 掛 ☆☆
こちらは浴場内広告のある大っきな湯船の大きめ温泉銭湯で、こんな街中銭湯は久々でちと楽しい。石膏ボウ硝味。無色透明。
■上山温泉・二日町共同浴場 6−22(12〜2月630−)循 ☆
リニュ済で期待するような古びた銭湯臭さがない。吸引有り循環のよう。無色透明少し石膏ボウ硝味。「車でおいでの方はカミン駐車場へ」。P代、3h.無料。
>YEBISUさん
湯の華越谷店の一階の方、ほんといいと思います。クアライフ御宿いってみたい。
>うつぼさん
エスケープルート、手持ちの地図でチェックしてみました。(__)
うつぼさんもめがねさんもいつも味、匂い、浴感と詳細にレポしてくれ、とても参考になります。
>クマオさん
確かに南房総まで足を伸ばすと一口に千葉と言っても遠い所と思います。千葉市から館山まで100km弱、海岸線の国道は山が迫る一本道でカーブ&トンネルに大型車が徐行するため速度は稼げません。房総を東京から日帰りとなると、帰りはR14、R16、R357、京葉、東関道どこを走っても絶対に渋滞ですからなおさら行き辛く感じます。私は神奈川なんで、帰りは割り切って海の上走っちゃいましたけど(ETCで3000→2300円です)。「秘湯感のあるところが多い」とのご指摘ですが、曽呂とか岩婦とか、宿までを丘陵地の谷間の沢伝いを細い道で登って行くシチュエーションが秘湯っぽいですね。ひっそりと昔のままに素朴に残っている感じがします。
>YEBISUさん
房総に関しては大資本が絡んだ海沿いの小湊とか勝浦、鴨川は分かりませんが、1000mを超えるような大深度掘削はしていないでしょうね。平均的にどこも黒湯が出るようですが、上総の国は世界に誇る優れた掘削技術を生み出した土壌がありますし、深く掘ってみたらどうなのか興味はあります。
養老方面は時間の関係上訪問出来ず、帰宅してから改めて調査した所です。養老館が掛け流しと聞いて再訪の楽しみが出来ました。
>かきChanさん
白馬&小谷方面の温泉では、友人に山田旅館の雰囲気の良さを聞き羨ましく思っていた所です。小谷では来馬温泉?という所がこちらも雰囲気良さそうで、いつか行ってみたいですね。碇温泉の情報ありがとうございました。ほがらかな顔の恰幅のいい大旦那さんはお元気でしょうかね。
>まぁさん
「妊婦も入れる温泉」はなかなかレスがつかないですね。だいぶ前にも話題になっていましたが、やっぱりちょっと難しい質問です。温泉施設側では万が一の事故を考えて、大きなお腹のご婦人の受け入れには躊躇するようです。小さ目の宿をめざして丹念に問い合わせてみてはいかがでしょう。土日を避ければ案外受け入れてくれる気がします。
>週末田舎人さん
千葉県南部のここぞという温泉のリストですね。千葉は東京から近いようで以外に遠いところと思います。群馬に比べれば大温泉地があるわけではありませんが、以外に秘湯感のあるところが多い気がします。小生もぼつぼつと千葉の温泉も行こうと思います。
>YEBISUさん
青堀温泉は小生にとってけっこうインパクトがありました。週末田舎人さんも取り上げていた岩婦温泉岩婦館も、強い硫黄臭がなかなかのインパクトがあります。普通の温泉好きでは物足りないかもしれませんが、濃い温泉ファンには千葉の温泉は意外な発見があると思います。
>かきChanさん
隠れた温泉天国、山梨県にお住まいとはうらやましい。碇温泉の情報ありがとうございます。それから小谷村の温泉めぐりもうらやましいかぎり。小生は山田旅館、奉納温泉、蓮華温泉の経験があります。
>常連のみなさま
書き込みありがとうございます。小生はここのところ忙し&体調不全でオフ会のおさそいも行けずじまい。一雨ごとに涼しくなって温泉に最適の季節になってきました。体調を整えて楽しみましょう。
YEBISUさん、早速のお返事ありがとうございました。
碇温泉はしばらくいけなくなってしまいましたが、また近隣の温泉をめぐってみますね。
実は最近、ダンナと列車(気動車)撮影にでかけます・・・
が、何故か曇り&雨ばかり(;_;)
そんなときは撮影もそこそこに温泉三昧になることが多々あります。
主に撮影にいくのはJR大糸線の非電化区間。(南小谷〜糸魚川)
地域的には長野県北安曇郡小谷村と新潟県糸魚川市にあたります。
この地域でいったことある温泉は・・・(最寄り駅:温泉名)
姫川:糸魚川温泉「ひすいの湯」【糸魚川市】
平岩:蓮華温泉【糸魚川市】
姫川温泉(朝日荘)【小谷村】
北小谷:道の駅おたり内「深山の湯」【小谷村】
中土:小谷温泉(山田旅館)【小谷村】
小谷温泉(村営露天風呂)【小谷村】
下里瀬温泉「サンテインおたり」【小谷村】
奉納温泉【小谷村】
以上です。
最初にいったのは「蓮華温泉」。(2003/08/19入浴)
まさに普通なら登山客しかいかなそうな雄大な自然の中にあり、
野趣たっぷりで列車の時間も忘れて浸かってました(爆
そして昨日いきたてほやほやなのが「奉納温泉」。(2004/10/3入浴)
小谷の山村をうねうね車で登っていき(途中、道間違えるし:爆)
一軒宿の「奉納温泉(ぶのうおんせん)」にたどり着きます。
入浴料は500円(今年の4月までは400円だったらしいです。)
浴槽は普通のこじんまりとした内風呂。
ただし、おゆの噴出し口は長年の温泉の成分が固まっており、秘湯ムード満載!
お湯はぬるめで、ちょっとぬるぬる感がありました。
洗い場に連なってある源泉蛇口から口に含むと炭酸があるのがわかり、微妙に塩味。
きっと肌にはいいお湯なんだなぁと肌でわかるお湯でした(^^)
ただいま小谷村温泉全制覇をもくろんでおります。(^^;;
>侮れぬ南房総
房総は小さな古い鉱泉宿が多く、いずれも湯量は細いようですね。非加熱掛け流しがよい温泉とこだわる向き(私なんかもかなりそうですが…)はなかなか目が向きません。でも、1,000mくらい深く掘れば面白い温泉が多いかも? 今後に期待できるかもしれませんね。
今回ご紹介の施設は曽呂以外未入湯ですが、私が行った中では、濃溝温泉千寿の湯(山梨風の泡つき硫黄臭の単純泉。加熱掛け流し)を筆頭に、七里川温泉(硫黄臭も少しする単純泉。加熱掛け流しかも?)、クアライフ御宿(施設はしょぼいけど、とにかくヌルヌルが凄い)などが印象に残っています。展望では犬吠埼観光ホテル(あまり個性のない強塩泉)もよいですよー。私が初めて浸かった重曹泉=勝浦パークランドはもうありません。
また、比較的有名な養老温泉には、元祖養老館(加熱掛け流し、飲泉可)、新川など、意外と湯づかいのいい宿もあり、インパクトはそこそこですが、もっと知られてもいいかもしれませんね。
>かきChan さん
はじめまして。いいところに嫁がれましたね(^^
私も将来は甲府辺りに住んでみたいと思うほど、好きな地ですね。(あと仙台ね…)
それにしても残念! 碇温泉はまだ入っていませんでした。
甲府周辺は12月にまとめて入ろうと企んでいたんですよ…。
新しい碇温泉、しばし待ちですか…。
はじめまして。
甲府に嫁いできてまだ3ヶ月目の温泉好きっ娘です。
以後、よろしくお願い致しますm(_ _)m
嫁いでくるまでわからなかったですが、本当に甲府市内・周辺には温泉が
多くてビックリしました。
さて、その中でも我が家にもっとも近い温泉が、寿司屋兼業?で有名な「碇温泉」です。
先日、“慌てて”初入浴してきました。
何故慌てたかというと・・・
この碇温泉は「アルプス通り」という大きな道路に面してますが、その道路側に
「10月3日閉店」とかかれたたて看板がでてるじゃないですか!?
しかも看板にはそれだけで、「改装のため」とかは一切ない・・・ってことは廃業!?
・・・まだ一度もはいってなかったのに・・・ということで急遽、9月30日にいってきました。
お湯は評判どおり、いい湯でした。お客も平日でしたがそこそこ・・・。
そんなわけで、おもいきって受付のおばちゃんにお話を伺ったところ、どうやら
改装するための閉店ということ。(とりあえずホッ)
改装後のオープンは来年5月くらいとのことです。
今のままでも充分だとも思いますが、新しい碇温泉がどんな風に生まれ変わるかも
楽しみです。
山梨の湯巡り12の3発目です。
<田野鉱泉「大和村福祉センター 田野の湯」>(大和村、9:00〜16:00、600円(村外)、0553-48-2747)
山梨の湯巡り6でレポしたやまと天目山温泉「やまとふれあいやすらぎセンター」の手前にある福祉施設の浴場を日帰り開放しています。
かつて田野鉱泉にあった数軒の鉱泉宿はいずれも廃業し、そのうちの1軒の跡地に建設されたもの。
道路沿いに日帰り入浴の看板を出し、受け入れにも積極的なようですが、営業時間が〜16:00なので要注意。
典型的な公共系福祉施設ながら、B1階の浴室まわりはわりあい雰囲気よくまとめられています。
男女別の浴場には、内湯(黒みかげ石枠タイル貼12人以上、ジェット×2付)と露天(岩組鉄平石敷4人、軒下タイプ)。露天からは日川対岸の山々の緑が望め、風も通ります。
カラン3、シャワー・シャンプー、ドライヤーあり。お盆時期14時で独占〜2人とゲキ空き。
内湯は白く変色した石の湯口から大量投入で、軽い底面吸湯 or 自然流下のようですがけっこうな量のオーバーフローもあります。
湯口のよこにホースが繋がれたカランがあってやや冷たい水(たぶん源泉)が出ます。
露天は岩の湯口から大量投入でこちらも軽い底面吸湯 or 自然流下ありでオーバーフローなしの循環仕様。
適温のお湯は、無色透明でカルキ臭(露天のほうが強い)。強い浴感はないものの、アルカリ性らしいヌルすべが感じられ、浴後はさっぱりとして爽快感の高いお湯。
カラン(ホース)から出る源泉は冷たく、たまご味+甘いイオウ臭&ヌルすべはアルカリ性の硫黄泉を感じさせるすぐれもの。夏場なら加熱しなくても入れそうな温度なので、源泉槽がほしいところです。
鼻をつくカルキ臭がどうにも邪魔ですが、福祉センターという施設の性格と年齢の高い客層を考えるとやむをえないところか・・・。
個人的には、ここより料金は高く混みますが、源泉槽のあるやまと天目山温泉「やまとふれあいやすらぎセンター」のほうがおすすめかな。
掲示されていたT教授の解説によると、「(田野鉱泉は)明治期より湯治場として利用され、22.1℃、pH=10.3、53L/minの自然湧出泉を使用」とのこと。
また、玄関に掲示の「鑛泉定量分析試験成績書」(昭和12年)によると、硫化水素臭を有し、無色無味アルカリ性反應を呈する。蒸発残留物=119mg/L、硫酸曹達=0.0212、炭酸曹達=0.0358、硫化水素=0.0002、珪酸(メタ)=0.0209(単位不明たぶんg/L)で、なぜか「硫黄泉に属するものと認む」とされています。
土曜日に東金の新婚の友人宅を訪問&宿泊、帰りに普段全く見落としていた南房総の温泉(鉱泉?)巡りとしゃれ込んでみました。どこも日帰りとしては料金設定が若干高めのような気はしましたが、湧出量がどこも少ない様子なので仕方ないかと思います。決して千葉は温泉不毛地帯ではないと言う感想を持ちました。けっこう力強い湯がありましたので、簡単にレポさせていただきます。
<曽呂温泉 千葉県鴨川市 含重曹硫黄泉 900円>
鴨川の市内から離れ、街道筋を折れた里山の小道のどん詰まりにある鄙びた宿。植えられた芙蓉の花がきれいです。内湯×1の浴槽に濃茶色の黒湯。黒湯らしい重曹臭。タイル張りの足元が滑るほどのツルツルの肌触り。沸かしの溜め湯だろうと思われますが、浴槽据え付けの温冷2個のカランからは源泉投入可能。洗い場カランもオール源泉で、カランからの源泉には甘い硫黄臭がプンプン香る素晴らしさ。飲むと若干の塩味にダシ系の黒湯の甘み+旨みがあり、鼻に硫黄臭が気持ちよく抜けて思わず顔がほころんでしまいます。源泉を浴びるとさらにタマゴ臭が匂い立ち肌触りはツルツル。湯上りは暖まり良く、乾いてくるとニュルニュルしっとり。湯上りに湯茶接待付きの畳敷き休憩室あり。
<正木温泉 千葉県館山市 含硫黄ナトリウム炭酸水素塩泉 500円>
館山市の郊外、三芳村に抜ける県道を折れ、丘陵の裾のいわゆる「ハケ」らしき場所にある。見た目は古びた木造農家というか朽ちて廃屋の一歩手前で徳俵に乗っている状態で、手書きの怪しげな看板が更にその怪しさに拍車をかけています。建物の建て付けの悪さと内部のガタ付きぶり相当で、新津温泉の魔界的雰囲気から風情を取ってそのまま何もせず10年放置したような雰囲気(どんな雰囲気だ)。家庭用浴槽を納屋にシリコンで無理やり固め付けたような4畳程の浴室は生活臭爆発、マニアでも引くような気がする。何しろメーカー製の家庭用風呂なので「あったかボタン」「保温」などで調整するのが何ともトホホ。湯は茶色の黒湯系、アンモニア臭がして背筋が寒くなる。湯の香りだと信じたい。褐色の細かい成分&藻が浮きまくり。ネットがかかったカランから微茶色の源泉?らしきものは出るが、浴槽内の湯の濃さと合わないのが不思議。肌触りはキシキシ、カランからの源泉?はギシギシ。湯上りにスベスベ感はある。いちおうここの源泉を宅配してくれるみたいですが…どうでしょ?(笑)
<岩婦温泉 岩婦館 アルカリ性にして硫化水素臭を呈す硫黄泉 千葉県安房郡富山町 700円>
安房勝山から山へ分け入った小さな湖(岩婦湖)の畔に立つ。雨の中で濃い緑の中に佇むひっそりした趣ある宿。内湯×1の岩組み浴槽に黄+焦げ茶透明の湯。浴室の広さの割には小さな浴槽。浴槽内でボイラー循環?の沸かし湯。ここも黒湯らしい香りとプーンと硫黄が香る。浴槽の岩組みに付いた温冷の2個のカランが硫黄分で真っ黒け、カランをひねるとほとばしる源泉の曽呂温泉を上回る濃厚なむせるほどの硫黄臭に驚き。桶に掬うと泡立って白濁し、ぱちぱちとはぜながら茶透明に澄む。ちょっと肌に引っかかるような感触、毎分2リットル程度の湧出をタンクに溜めて利用しているとの事で、これでは大きな浴槽は無理でしょう。ただ、カランもオール源泉でした。壁にも「鉱泉は大事に」との掲示。窓の外に赤く色づく柿の実に秋を感じつつ、この湯は大事にしないといけないなあと硫黄臭にくるまれながらの入浴を楽しみました。隣の岩婦湖で釣りを楽しむ方の昼食休憩所としても使われているようで、日帰りでも立ち寄りやすい雰囲気です。
<小糸川温泉 千葉県君津市 500円>
君津市の山間部、マザー牧場で有名な鹿野山の裏側の農村地帯にぽつんとある民営の日帰り施設。内湯は大小それぞれ×1だが、大きいほうにしか湯が張られていなかった。漆黒の墨汁のような黒湯。ここも温冷の源泉カランがあり、ただここは温カランから常時投入で掛け流しに近い状態と湯の新鮮さが一番際立った。ツルスベ感を伴い、浸かっているとジンワリと汗をかく。風味は微塩味+甘みのダシ系、重曹臭が香る。スタンダードな黒湯。じっくり暖まって上がり湯で湯の入っていない浴槽の源泉カラン(冷)をバシャっと一杯。
9/26のみしゅらんで紹介されていた青堀温泉にも寄ってみました。玄関前の自噴源泉土管のあぶくにビックリ。濃い塩味と泡立ちの濃厚黒湯ですね。残念ながら時間外でしたので玄関前の源泉で顔を洗っただけでしたが。
東海地区で妊娠中でも受け入れてくれる温泉宿を探しています。誰か教えて下さい。
山梨のレポの途中ですが、昨日行った箱根の温泉で印象に残ったのでレポしときます。
<大平台温泉「姫の湯」>(箱根町 0460-2-2057 9時〜22時まで 木曜休)
大平台地区は塔ノ沢と宮ノ下地区のほぼ中間にある集落です。もともと温泉の無かった地区ですが、地区の情熱により1949年に掘削に成功、現在では集落全戸はもとより地区の旅館、保養所にも温泉が供給されています。
「姫の湯」はその集落中心にある共同浴場です。かなり鄙びた小さい施設をイメージしていましたが、メンテの行き届いたなかなか情緒のある施設。待合も比較的広く、漫画本も置いてあります。pも広く、比較的、箱根の共同浴場の中でも利用し易いように思いました。ちなみにオブジェですが、p脇にはザコザコの源泉湯滝がお出迎えしてくれます。箱根でこのような光景が見られるとはちょっとびっくり。とても元温泉不毛エリアとは思えません(^^)。ちなみに20L150円で分けてくれるそうです。(ナゾの温スタシリーズか!^^)みしゅらんレポあります。
入浴料350円(休憩室利用は1050円、ただし、貴重品ロッカーはリターン式ではないので実質450円)を払い浴室へ。
浴室は八角形のガラス張りの明るい雰囲気。浴槽は円形の大理石ローマ風の内湯(6〜7人位)のみのシンプルなもの。シャワー、カラン4、石鹸のみ完備。ドライヤーは貸し出し。
浴槽には石製の湯口からの投入、浴槽縁上面全面からの流し出し。槽内に弱い吸引と槽内投入がありますが、どうやら鮮度維持のための循環かと思います。
お湯は無色透明、湯口付近ではほんの僅か泡付きがあります。浴感自体はそれ程強いものではありませんが、粘り気のあるもちもち感と僅かキシキシ感があるようです。熱湯感もあり、よく温まります。取り立てて個性のあるお湯ではないですが、何かホッとさせてくれる素朴さが好印象。浴後はかなり肌がサラサラする感じ。
臭いは弱いながらも鈍いイオウ臭の残留臭+金気の残留臭(?)+草臭。薄い塩味+思い感じの味わい。
個性的なお湯ではないですが、ポテンシャルは高そうなお湯ですし、料金も箱根の中では安いので箱根フリークは抑えておいた方が良いかと。ここはお薦めできますね。
ナトリウム-塩化物泉 pH 8.4 67.7度 湧出量記載なし。 成分総計 1332mg/kg Na^+ 379 K^+ 27.4 Mg^+ 2.29 Ca^+ 27.9 陰イオン計 437 Cl^- 593 So4^- 53.7 Hco3^- 72.9 Co23^- 1.43 陰イオン計 722 H2sio3 141 HBO2 30.77
http://www.himenoyu.net/
>おかざきさん、YEBISUさん
山梨方面からの帰り道は、私もだいたい中央道(相模湖IC〜八王子IC以外)は使いません。埼玉方面への帰り方になりますが、ざっとこんなのがあります。< >はルート周辺のおすすめ温泉。
<甲府エリアから>
1.R140〜雁坂峠〜大滝村〜秩父市〜(R299)正丸峠〜飯能・川越
峠をふたつ越える山岳コース。雁坂トンネル810円。途中で西沢渓谷に寄るのもいいです。
秩父市内渋滞は影森〜羊山公園側にエスケープルートあり。
<正徳寺初花、はやぶさ、三富白龍閣、秩父大滝、新木鉱泉他多数>
2.R411〜柳沢峠〜丹波山〜奥多摩〜青梅
峠越え×1。奥多摩〜青梅で渋滞するのが難。軍畑〜入間方面にエスケープ可。
<裂石、丹波山のめこい>
3.R20〜笹子峠〜R20〜相模湖IC〜八王子IC
大月市周辺、上野原〜相模湖ICが混む。どちらもマイナーなエスケープルートあり。
<石和弘玉園、やまと天目山、笹子鉱泉>
<富士五湖エリアから>
4.山中湖平野〜R413〜道志〜藤野〜相模湖IC〜八王子IC(〜津久井コースもあり)
近年だいぶ道がよくなりました。道志に道の駅もあり。津久井コースは混む。
<平野石割の湯、道志川紅椿の湯、藤野やまなみの湯>
5.富士吉田〜都留〜新雛鶴トンネル〜秋山〜藤野〜相模湖IC〜八王子IC
新雛鶴トンネル開通で時間短縮。牧野〜上野原へのルートは使わないほうがベター。
<都留芭蕉月待ちの湯、秋山ネスパ、藤野東尾垂>
山梨の湯巡り12の2発目です。
<金山鉱泉「山口館」>(大月市、時間要問合せ、500円、0554-22-3398)
大月周辺には興味をそそられるお湯は少ないですが、ここはなんとなく気になっていました。
中央道「大月」ICからだと、東京方面に戻り、中央本線を跨ぐ「私立病院」信号の立体交差の側道を左に入り、新大月橋を渡って道なりに県道512金山大月線に入ります。
浅利川沿いの道を2〜3q走り橋倉鉱泉への道を左に分けると俄然道が狭くなり、直前1qほどはすれ違いもままならない荒れた舗装路となるので、山道の運転に不慣れな人はきびしいかも。
山梨百名山、雁ケ腹摺山の登山口の少し手前の道沿いに「山口館」があります。
前の道はほとんど車通りがなくいたって静かで深山の秘湯の趣。明治35年開業の歴史をもつ7室のこぢんまりとした山の宿で、道を挟んで土沢の清冽な渓流が流れ下っています。
宿のパンフによると、「金山鉱泉は、戦国時代、武田家の隠し金山で、金鉱採掘に従事した人々を療養させたと云われ」、いわゆる”信玄の隠し湯”とのこと。
廊下の奥、階段を数段のぼると男女別の浴室。手前の浴室に入りました。
男女湯とも総木造(檜?)1.2人の小さな浴室なので、貸切(家族風呂)にすることが多いようです。
岩組みから突き出た茶色の析出付の竹筒から30L/minほどの熱湯投入で、側面注入&側面がありますが、これは追い焚き用かと思います。
浴槽横の切れ込みからの流し出しもあり、加熱半かけ流しかも?
カラン2、シャワー・シャンプーあり、ドライヤーなし。お盆時期12時で独占。
冷水カランはカルキ臭なく、源泉使用かも?
やや熱めのお湯は、かすかに微濁し白と茶色の浮遊物あり。湯中にこまかな気泡が舞っていますがアワつきはほとんどなし。ほぼ無味無臭でわずかにキシキシとした湯ざわりがあるやわらかなお湯で、熱湯のせいもありますがよく温まります。
分析書の掲示はなく帳場にもなし。パンフに記載の分析書(現地では見当たらなかった)によると、温度12℃、硫化(水)素中量、硫酸中量・・・とあります。
さして個性のあるお湯ではないですが、カルキ臭もないし、かなり温まるし、独占できればけっこう趣ふかいお湯ではないでしょうか。
渓流沿いで紅葉がよさそうなので、秋が深まったらまた再訪してみたいです。
埼玉、254バイパス(富士見川越有料道路)沿いで、富士見か上福岡あたりのエリアですが温泉櫓が建って工事中です。本当に多いですね。
これは、おかざきさんだけでなく、どちらかというと「ゆの華」をご存知でない皆様に向けて書いています。
>> 1階は場所により30〜90点。2階は40〜50点だと思います。90点のスポットは、1階の左側一番奥の湯口直下。
>へぇ、そんなに評価違いますか
これは、お湯の実力点です。大袈裟にみえるかもしれませんが、実際それくらい場所によって違うと感じます。
越谷の「ゆの華」は基本的に循環の施設で、限られたスポットだけが掛け流しとなっています。男女日替わりとなっている1階と2階の様子はたいへん異なり、湯づかいは1階が格段優れているため、2階に入ってしまってがっかりする人が多いような気がします。1階でも露天最奥まで来ない人は同様のことが考えられます。 これはお薦めしている私にとってもひどく残念なことです。
ここでばらしてしまいますが、クマオさんがその口です(クマオさん、ごめんなさーい)。間違えて2階の日に行っちゃったそうです(いや、レディーファーストなのかもしれません(^^ )。 帰りにクマコさんと、温泉の泡つきの有無で感想の違いがあったとか…。それは当然ですよー。
もし、2階の日にあたって、そこが満足できなかったら、せめてパイプの湯口のお湯の匂いだけは嗅いでみてください。硫黄の匂いがするかもしれません。また、玄関口の流し湯(今のところ掛け流しと思われます)からも、東京近郊らしからぬお湯の力を感じとることができるかもしれません。
お湯の嗜好性としては、重曹泉が好きな方に向いています。
>信号は少なく走り易いですよね。
節約額を考えると、けちけちし過ぎかなあとも思うのですが、高速よりうねうね道のほうが好みということもありますねー。運がいいと、勝沼から大月IC辺りまでノンストップで行けることもありますから気持ちいいですねー。
>YEBISUさん
与衛門行ってみました。
11時半〜15時、18時〜20時(ラストオーダー) 水休
せいろ700円を食してみたのですが、つるんっとした喉越し舌触りで角もよくたっていてうまかったです。次回は田舎を食してみます。お勧めどうもですぅ。
>相模湖IC以西はけちって高速を使いません。
信号は少なく走り易いですよね。
越谷の方の湯の華、いいっすよね〜。範囲を南関東とするのなら、箱根の松坂屋本店や秀明館と比べてみて、う〜ん箱根の方だな、と個人的には思いますけど、平塚の太古の湯にしても、YEBISUさんはいいとこを紹介してくれますよね。またのレポ、楽しみにしていますね。
自分はアトピーで困っていた。親父が運送会社をやっていてトラックがあったので、タンクを積んで、栃木の温泉を買って来てくれた。その源泉100%の風呂に毎日入っていたら、かゆみもなくなって、良くなりました。もし困った人がいて試してみたかったら、親父がトラックで温泉持って行くよ!
本日、埼玉県、羽生市ルートインで温泉のやぐらを発見しました。
場所は、羽生駅の近くの羽生ルートイン『華の湯』です。
現状は、沸かし湯とホテルを併設しています。
ルートインといえば、長野県『戸倉上山田』の源泉前にもありますよネ!
(ちなみに、飲泉可ということで飲みすぎて、お腹がゆるくなった記憶があります。)
また、羽生市では、今のところ『羽生温泉』があり、桶川ゆ〜ワールドで入ることが出来ます。
泉質:ナトリウムー炭酸水素塩泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
pH:7.9
循環式
感想:スベスベ感があり、大滝温泉に似た塩の香りがほのかにしました。
話は「華の湯」に戻りますが、温泉掘さくについては、下記の様に記述されてありました。
着工予定年月日H.16.8.24H.完成予定年月日H.17.2.20
掘さく状況につては、9/27(月)(300m〜700m)とのことです。
さて、どんな温泉が出るのか楽しみですね〜。
>おかざきさん
>営業時間、わかります?
ごめんなさい、忘れました。たしか、12〜14時、17〜19時(18時〜 だったか?)くらいだったかと思います。もう少し長かったかな? 土曜日休業だったかもしれません。
値段も良心的なので、商売っ気がまったくないと言えそうです。
国道20号沿いにひっそりと佇み、うっかりしていると見落とします。客席の窓の景色は相模湖の端っこになります。JR藤野駅からでも東へ徒歩5〜6分くらいかと思います。
私は甲府方面に出かけるとき、ほとんどの場合、相模湖IC以西はけちって高速を使いません。なので、ここはよく通りますが、開店しているときに合うことがほとんどありません。
>越谷天然温泉(ゆの華)
おかざきさんもお気に入りのようで、よかった。
ここは私がしつこく褒めているところです。ほんと、「ゆの華」は素晴らしい。
1階は場所により30〜90点。2階は40〜50点だと思います。90点のスポットは、1階の左側一番奥の湯口直下。ここが私の中では南関東で一番のお湯! 勿論掛け流し。「いこいの湯」ができた今でも変わりありません。ここ以外のスポットで「ゆの華」を評価してほしくない。胃腸の具合が悪いときは本当に効きます。
>YEBISUさん
与衛門っすか。ボクが行ったとこととは別でした。
営業時間、わかります?
東尾垂の湯は保健所の指導があり仕方なく?2時間に一回20ccの消毒液を湯船に入れるそうですね。秋山ネスパは700円/2h.も以前あった午後6時以降1000円の時間制はなくなり一律1200円になっていました。
バーデホフクベレ?、越谷天然温泉、テルメ小川など道東のモール泉ってこんなんかなぁ?と思いながら楽しんだのですが、また違うのかな。
川崎市宮前区の「クラウン健康センター」
9/23より温泉導入で改装オープンしているそうです。
最近、仕事が忙しく、なかなかレポができません・・(^^)本日は休みなのでこれから箱根辺り1湯を攻めて、帰りに「平塚太古の湯」あたりでのんびりしてこようと思います。そんなわけで最近、仕入れた(やや古いかもしれませんが・・^^)ちょいミニ情報を・・
<綱島温泉東京園>
8月の下旬に工事という事で3〜4日休業してましたが、どうやら加熱主浴槽の歩行浴槽を徹去したようです。意図は不明ですが、この影響と最近、加熱槽の温度をやや上げた(?)のかお湯がやや凶暴(^^)になっています。加熱槽でも湯の華が結構、浮遊している事が多いです。新興の温泉施設への対抗か!?
<ヨコハマユーランド鶴見>
以前、石渡さんのHPで正面玄関工事中で「廃業か?」という噂が流れましたが、露天風呂の建設のため、工事中という事でした。場所は正面玄関直上、既存の内湯からは真湯の水風呂を1つ潰してそこから出入りするようになるようです。私が見た限りでは和風の感じではなく、洋風で柏の「湯の華」のトゥームーンに似た感じになるのでは?
一応、温泉を利用するそうですが、内湯がこの手の温泉の中ではなかなかの湯使いをしているのでどのような湯使いになるのか、注目すべきところです。
完成は9月下旬という事なのでもうオープンしてるかな?
<平塚グリーンサウナ「太古の湯」>
最近、妙にはまってます。あのサウナの「パワフルロウリュ」が忘れられなくて・・「♪ひとつ雰囲気抜群の・・九つここに太古の湯♪」という「平塚太古の湯かぞえ歌」に乗せて若いサウナマイスターが熱風を送るサービス。とてもパンフにあるようなナイスな乗りとはとてもいい難いメロディーが非常に笑えます。(^^)
そのほか結構、レポが溜まっているのでおいおいレポしていきます。
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