クチコミ 情報
2004年9月1日〜9月10日

蔵の湯は源泉オープンしています 投稿者:本庄ネットの学さん  投稿日: 9月10日(金)18時17分56秒

 子連れ狼デミオ号さん、こんばんわ。我が家にもデミオがあります。

> そういえば、東松山の『蔵の湯』もボーリングしてましたよね!
> そろそろでしょうか?情報がありましたら、お願いします。

 「蔵の湯」東松山店では、温泉の利用許可は9月2日におりたよう
ですが、周辺に新聞折り込みチラシが入ったり、岩盤温熱「快汗房」
が半額の2百円などのキャンペーンもあり、毎日混雑しているよう
です。私も9月5日昼と9月9日夜に行って来ました。

 ちなみに、本庄ネットと埼北温泉愛好会では、9月18日に
「蔵の湯源泉オフ会」を企画しています。

http://www.honjonet.net/


『埼玉温泉ラッシュ』情報! 投稿者:子連れ狼デミオ号  投稿日: 9月10日(金)11時20分15秒

ご無沙汰しています。
昨日9日埼玉県行田の『湯本健康ランド』のボーリングやぐらが撤去されてました。
ボーリング会社は、群馬県の原○ボーリングでした。
開業には、少し時間がかかるかもしれませんが、楽しみです。
また、正確な情報ではありませんが、埼玉県『加須市』にも温泉発掘予定があるとのことです。
そういえば、東松山の『蔵の湯』もボーリングしてましたよね!
そろそろでしょうか?情報がありましたら、お願いします。


上牧温泉「常生館」 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月10日(金)02時05分18秒

 水上の日帰り旅の続きです。谷川岳の一ノ倉沢でおいしい水を汲んで、ふれあい交流館に入浴、
ちょっと不満足だったので、お隣、月夜野町の上牧温泉の湯治宿に向かいます。その前に父や弟
(糖尿病)のために奈女沢温泉(釈迦の霊泉)で御神水を飲んで、ペットボトルに1人2L×2人
だけ無料でいただいてきます。尿の出がいいです(^_^;)。

 次に国民保養温泉地・上牧奈女沢温泉のもう一方、上牧温泉へ日帰り入浴。常生館は私の
飲泉リストにある通り、上牧でも湯治宿として最も保養温泉にふさわしい宿だと思って目をつけて
いました。

 上牧温泉のうち辰巳館がR291沿いに、ニュー上牧が利根川の橋を渡ったところに、常生館が
その山手にあります。上牧風和の湯の利根川対岸の山の上に当たります。

 宿へ入り、350円という銭湯並に安い入浴料を払います。家族でやってる家庭的な感じです。
斜行エレベーター(湯治客の多さが伺われる)のある長い階段を下った先に浴室があります。
遠くて階段を下った先に風呂があるのはいいお湯の条件ですな。

 脱衣場で服を脱ぎ中へ入ります。入った瞬間、東北の古い湯治場を思わせる、総木造り。
藤岡市の猪ノ田温泉久恵屋旅館と同じ造りでした。内湯はニ槽あって、左手の小さいものは源泉が
投入される源泉槽(加熱)、右手は投入がない循環ため湯槽。左手はかけ流し、右手は吸込・注入
各1の循環です。カルキ臭は一切なし。源泉槽は循環槽に比べ、かなり白っぽく濁っています。
左手の投入口にはコップや茶碗がおいてあり、飲むとまろやかな味がして飲みやすい。入ると包み
こまれるようなおだやかな浴感。名湯ここにありと実感できました。

 外には露天風呂もあって利根川の清流や上牧風和の湯や上牧集落の夜景、そして山の中腹にJR
上越線上牧駅がよく見えます。SL奥利根号など風呂から浸かりながら眺めることができそうで、
鉄道マニアに注目されそうな立地です(^^)。露天風呂は投入なしの吸込・注入各1の循環。
お湯にゴミが浮いていて、ちょっと汚い感じはしました。

 常生館ではおだやかなつつみこまれる源泉槽と露天風呂からの夜景が印象に残りました。
泉質・湯治派、景色派・鉄道派、両方にオススメできる宿ですね。

 帰りは対岸の上牧風和の湯の温泉スタンドでポリタンにお湯を汲みます。
常生館とは近いのですが、やや灯油臭がして成分の固い味があります。
古くからの名湯の常生館と新規掘削泉の風和の湯はやはり違うなという感じがしました。

上牧温泉常生館の湯の成分
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
泉温(分析時)28.3℃
水素イオン濃度(PH)7.2
蒸発残留物 1.261g/kg
成分総計 1.31941g/kg
Na=295 K=15.2 Mg=1.1 Ca=111 鉄2=0.21 陽計=422.51
F=2.8 Cl=341 硫酸=374 炭酸水素=79.3 陰計=797.1
メタけい酸=77.3 メタほう酸=15.5 非解離計=92.8
遊離CO2=7.0 総ひ素=0.345
分析年月日 昭和63年11月12日
分析機関 群馬県衛生公害研究所
この温泉固有の適応症
きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病

「群馬の温泉宿」より
http://www.journal.co.jp/gunma-onsen/05minakami/a_kamimoku/ej002jyoseikan.html
編集済

http://www.oze.or.jp/~tsukisho/jousei/


「稲子湯」 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月10日(金)00時11分7秒

山梨の湯巡り11+佐久5湯の6発目です。連打すみませんです。
 
<「稲子湯」>(長野県小海町、時間要問合せ、600円、0267-93-2262)
ウソ沢から予定している鹿の湯や海ノ口はすぐですが、入浴可能時間の短い稲子湯を先に攻めました。北八ヶ岳の登山基地としても知られる山の一軒宿で、天狗岳の北東山腹、標高約1,500mのカラマツ林のなかに総木造のどっしりとした建物があります。
前庭のよこを流れる沢の河床が鉄分で赤茶に染まっていい感じです。みしゅらんあり。
     
奥にある浴室は男女別。入口にクマオさんが解読された明治期の分析表が掲げられていました。
平日ながらハイシーズンなので混雑覚悟でいきましたが、あらラッキー、男湯独占!
ただ、少しすると2人ほど入ってきて、出るときは入れ違いに10人ほどの団体がやってきたので、夏場にゆったりとお湯を楽しむのはむずかしいかも。

暗く小さめの浴室に赤茶に色づいた石造4人の小ぶりな浴槽。
カラン3、シャワー・シャンプー・ドライヤーなし。

浴槽のよこに真っ白なイオウ系の析出の出た冷たい源泉だめがあって、コック(常閉)を捻ると浴槽に源泉が注がれます。脇にはコップもおいてありました。
ベースは熱湯の投入+側面注入でお湯は加熱がきいてやや熱め。オーバーフローがないので槽内排湯があるはずですが確認できず。

微濁したお湯には白と茶色の浮遊物があり、金気臭+焦げ臭がただよいます。
冷たい源泉は、明瞭な炭酸味+微収斂味+僅微苦味+微金気味+僅微たまご味、クラブソーダにたまご味と金気味を軽くプラスしたような清涼感のあるもので、クセになります。
炭酸臭+しぶ焦げイオウ臭+ラムネ臭の高峰に似た絶妙な温泉臭。

キシキシ感のあるお湯は、肌に染み渡るようなデリケートな浴感があり、よく温まって、浴後は肌がキトキトになります。

貴重な炭酸泉が過加熱気味だったのは残念ですが、炭酸泉と硫黄泉の特徴が楽しめる個性的なお湯なので、わざわざ林道を長駆ドライブして行くだけの価値はあるかと思います。
但し、立ち寄り可能時間が短いようなので要確認です。

単純二酸化炭素・硫黄冷鉱泉(硫化水素型)(Ca-HCO3・SO4型) 7.6℃、pH=4.9、44.0L/min自然湧出、成分総計=1251mg/kg、Na^+=4.9mg/kg (15.00mval%)、Mg^2+=3.3 (19.29)、Ca^2+=13.5 (47.86)、Fe^2+=3.3、Cl^-=2.1 (4.38)、HS^-=0.02、SO_4^2-=17.3 (26.26)、HCO_3^-=56.8 (67.83)、陽イオン計=27.4 (1.40mval)、陰イオン計=76.6 (1.37mval)、遊離炭酸=1094、硫化水素=3.6 <H11.3.25分析>

>ナイジェルさん
「鬼怒川温泉 仁王尊プラザ」、たしかにここは侮れないですね。お湯の噂は高く、郡司さんの本にも載っていたので、覚悟 (^^; していきましたが、それでもやられてしまいました(笑)

>YEBISUさん
東松山「蔵の湯」、速攻ですな (^^。5月に入ったときは、粘土臭まじりのアブラ臭で、東鷲宮百観音や北橘ばんどうの湯に似てるかな?と思いましたが、浴槽ではどうでしょう?
それにしても35L/minでかけ流し実現してしまうとは凄いですね。
編集済


海ノ口温泉(ウソ沢温泉) 「ホテル洛奥」 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月10日(金)00時07分12秒

山梨の湯巡り11+佐久5湯の5発目です。いきなりですが、佐久に飛びます。

<海ノ口温泉(ウソ沢温泉)「ホテル洛奥(らくおう)」>(長野県南牧村、時間要問合せ、500円(だったかな?)、0267-96-2014)
八ヶ岳南麓から佐久市にかけてのR141沿いは、めぼしい観光地もない地味なエリアです。
有名な温泉も少ないですが、海ノ口周辺に気になるお湯があったのでまとめて攻めてみました。
野辺山高原から市場坂を一気に下ると海ノ口エリアに入ります。詳しい地図だと国道まわりに、ウソ沢、鹿の湯、海ノ口と温泉マークが載っています。ネット検索すると、どうやらウソ沢温泉=「ホテル洛奥」らしいので行ってみました。

R141から北側に数百m入った行き止まりにある温泉旅館。国道から少し入っただけなのにあたりは秘湯の佇まい。名前はホテルながら白壁の目立つ民芸調の建物でなかなか趣があります。

廊下の奥にある浴室は男女別で、どちらも岩組タイル貼3.4人の内湯のみのこぢんまりとしたもの。窓が小さくやや暗めの浴室。あとでパンフをみると小風呂があるらしいがそのときは見あたらず。
カラン3、シャワー・シャンプーあり、ドライヤーなし。平日11時で男湯独占、女湯2人〜独占。
岩の湯口から50L/min以上も大量投入+底面吸湯の循環仕様ながら、若干のオーバーフローもありました。

やや熱めのお湯は、きもち黄色がかった透明で、こげ茶色の浮遊物が少量ただよっています。無味無臭でごく弱いヌルすべのあるやわらかなお湯で、浴感は弱いですがよく温まります。

帰りしなにどこか貫禄のある女将さんが、土間においてあるダイコンとキャベツをくださいました。地場の山菜や川魚を使った料理や冬場の蕎麦、ほうとうなども自慢のようです。
お湯にはさして特徴はないですが、ゆったりとした空気が流れていて、疲れを癒すのにはなかなかいいお宿かと思います。

●掲示されていた温泉分析表には「海ノ口温泉(ウソ沢温泉源泉)」とありました。
規定泉(メタけい酸) 17.6℃、pH=7.54、湧出量不明、蒸発残留物=266mg/kg、Na^+=48.7mg/kg、Mg^2+=11.7、Ca^2+=9.7、Fe^2+=0.2、Cl^-=3.4、SO_4^2-=51.4、HCO_3^-=152.5、メタけい酸=65.6 <H7.9.28分析>
編集済


蔵の湯 東松山店 投稿者:YEBISU  投稿日: 9月 9日(木)23時03分3秒

 東松山の蔵の湯に入ってきました。夜中だったので湯の色などははっきり分かりませんでしたが、円形の露天風呂に非加熱非循環の源泉が満たされていましたよ。凄い人気の施設で、その盛況ぶりには驚きました。

 5月に仮設浴槽(所謂ドラム缶風呂のようなもの)のお湯を体験させていただいたときの印象はすごく変わった食塩泉というものでしたが、なにしろみしゅらんオフ会で常連の方々に初めてお会いした場でもあり、そちらのほうの印象が強くて正直細かいところはあまりよく覚えていません(^^;

 今回はさすがにあのときの鮮度感には敵わないものの(これはあたりまえのことで、蔵の湯さんに責任はありません)、匂いはなにやら面白いもの。ウーン、これは先日山形(舟唄温泉)で嗅いだものと似ています。凄いですね、関東でこれだけこんな匂い(臭素ベースでしょう)がするところは他に知りません。気のせいか湯口よりも浴槽のお湯のほうが匂うような気がしました。
 浴槽内37℃のとても気持ちよいお湯で、疲労しない程度の弱いほてり感とそれ以上の温泉力を感じます。しかしながら、17gもあるのかというくらいのさらりとした感触も持ち合わせています。匂いは全然違うけれども、水海道のきぬの湯と浴感が似ているような…。
 NaとCl以外に目立つ成分は、Ca,Br(臭素),HBO2(メタホウ酸)となっています。

 それにしても、高深度掘削の温泉としては極端に少ない湯量(35ℓ)なので少々心配でしたが、なんとかなりましたね。お湯の流れている視聴覚的効果がないことは少々残念ながら、非加熱非循環を貫いたことに拍手したいと思います。

[2004.9.11 再訪レポ]
○前回と印象が異なる点
 それは匂いと鮮度です。前回も素晴らしいお湯だったのですが、今回は時間帯の違いもあってか、より鮮度感が高いお湯だと思いました。お昼の1時頃の入浴で、開場3時間ほど経過していたので、そんなに違うというのも疑問なのですが、明らかに前回より高い鮮度感がありました。匂いの違いがその影響なのかはっきり分かりませんが、今回は前回レポ時のような臭素ベースと思われる異臭が皆無で(ほんとうに感じられないので匂いだけは別の温泉のようでした)、粘土臭と弱いながらも鼻につんとくるアブラ臭がありました(これについては、うつぼさんの指摘がドンピシャです)。白昼見る湯の色は、薄緑でいかにも温泉チックでよい感じです。今の浴槽ができる前の仮設浴槽ではコンクリート色とでもいったグレーだったのが、今となっては不思議な思い出です。

 ほんとうは何度もレポするのは気がひけたのですが、これだけ違うと再レポせざるをえません。私としては、前回はかなり個性的な匂いが先にあって面白さを感じたのですが、今回のほうがお湯の鮮度感も高く、より高い次元で満足できました。もっと正直に書くと、「できました」なんて表現じゃいかん! というほどの満足至極の状況です。記憶が曖昧なのですが、みしゅらんオフ会のときのお湯はこんな感じだったはずです。
 今回、あまりの気持ちよさと土曜日にしては満員状態でなかったことから、40分ほどの長湯をしましたが、前回のレポで「疲労しない程度の弱いほてり感」と書いたことも訂正(補足?)が必要かなと思います。それは、さすがにこれだけ長く浸かると少々応えるということです。やはり成分の強い泉質ということですね。

○あらたに気がついた点
 ここには散髪屋さんもあるので、超低廉料金で利用後、髪と体を洗います。
 ここでカランの湯ですが、前回は見落としてしまいましたが、いくらかヌルヌルします。井水が入っているそうで、これをそのまま塩素消毒や循環をしないで水風呂に使えば、仮に温泉などなくても個人的には(群馬方面湯巡りの帰りにでも)立ち寄り価値の高くなる資源だと思うのですが…。ちょっと宝の持ち腐れのような印象を持ちました。(一般の客で気がつく人は少ないんだろーなー)

[2004.9.12 追記]
 9月11日(土)21時38分0秒に、ひかるさん(蔵の湯の専務さん)のコメントがあります。
編集済


酵素風呂探してます>>お礼です 投稿者:choko  投稿日: 9月 9日(木)16時28分37秒

九尾さん・通りすがりさん、とても貴重な情報ありがとございました!!!
色々他にもあるんですね??初めて知りました。
「酵素!!」何か、効きそうですね〜。
早速、毒素を出しに行ってみたいと思います(笑)
助かりました、ありがとうございます。


水上温泉「ふれあい交流館」 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月 9日(木)02時05分51秒

 毎度お馴染み新施設スクープ情報です(^^)
 7/24に群馬県の水上温泉に共同浴場がオープンしました(毎日新聞)。昨年9/9に過去ログあり。

 行き方はR291道の駅「水紀行館」の次の信号を水上駅方面に右折。温泉街に入って左手に2階
建てのバルコニーのあるハイカラで真新しい「ふれあい交流館」がありました。駐車場は隣に10台
ほどあります。一瞬、ここに入浴施設があるとは思えない造りです(^_^;)

 玄関に強烈カルキ臭の足湯(イヤな予感^_^;)、入口に観光案内所、無料休憩所などがあります。
観光案内所の奥で靴を下足ロッカーもしくは下駄箱に入れ、上がって奥へ行きます。脱衣所入口の
番台で下足キーを預け、同じ番号のロッカーキーを受け取ります。番台で入浴料を払う銭湯方式。
大人500円、子供250円、身障者150円(町外)と谷川温泉「湯テルメ谷川」と同じ料金設定。
共同浴場にしてはかなり高いですね。

 浴室は明るくて真新しく、清潔感に溢れています。当初、建設予定であった4つの風呂(露天風呂)
はなく1つのみです。また、同じく建設予定だった土産物売場もないですね。ロッカーは12人分
しかなく、収容人員を低く想定していることがわかります。上牧風和の湯そっくりの小さな浴槽に
水上温泉旧湯の無色透明のお湯が満たされています。お湯はまろやかな味で無臭、浴中の浴感は
薄いですが、浴後は体が火照り、やっぱり温泉は違うなと実感。入浴者は平日の夕方でも私一行の他、
一人しかなく、ほぼ貸切状態。

 お湯は約15分おきに湯口から投入され、その時だけ溢れます。底に吸込・注入各2ヵ所。
ややカルキ臭あり。お湯が止まるとため湯に近く、湯の鮮度も悪いかも。曇りガラスのため景色は
見えません。風和の湯そっくりですが、あちらは掛け流しに対して、水上はため湯に近い循環。
小じんまりしているのは好印象ながら湯使いに差がありました。やはり水上の湯量不足を実感
しました。水道水疑惑が騒がれる昨今、中心となる共同浴場の湯使いがあれでは温泉街活性化の
起爆剤に繋がるのか疑問を感じました。

 ただし、ふれあい交流館の名にふさわしく、職員の方が親切・丁寧・気さくに対応しています。
その点は期待したいと思います。

ふれあい交流館
TEL0278-72-8885
住所:群馬県利根郡水上町湯原801
営業時間:10〜21時
定休日:毎月第3火曜日(火曜日は祝・祭日の場合は翌日)
◎駐車場15台
◎水上駅から徒歩10分
◎道の駅「水紀行館」から徒歩5分
泉名:旧湯
泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
泉温:49.1℃
泉質別適応症:動脈硬化、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
※成分値入りの分析書掲示なし。
編集済


秩父と塩原・鬼怒川 投稿者:ナイジェル  投稿日: 9月 8日(水)22時57分23秒

昨日、本日と連休だったもので、日帰り湯めぐりの連チャンをやってしまいました。

 昨日は秩父に出撃。熊谷市内のR17渋滞名所が連続立体交差化工事完成(国体対策)により
スムーズにアクセス出来ました。まず行ったのは5月の秩父オフ会でも入浴した「秩父川端温泉 凡の湯」
つるすべ硫黄臭は健在で、嬉しくなりました。浴槽よりもカランのお湯の方が硫黄臭が強く、
できれば「ず〜っと」シャワーを浴びていたかったのですが、湧出量と泉温を考えれば程々に・・・・・。
 2湯目はうつぼさんのレポートにある「般若の湯(西谷津の湯)宮本荘」にしました。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/special/utubo_titibu/utubo_titibu_5.htm#hannya

12時に到着したのですが、大学のセミナー(?)が4つ、その他団体が1つ昼食中で大混雑。まぁ
お風呂は空いていましたが。うつぼさんのレポを読んで、迷わずお得な貸切風呂プランを選びました。
貸切風呂は古代檜の内風呂(サンルームタイプ)と露天の2つに1時間入れるのですが、内風呂が
強烈なカルキ臭のため、入る気になれず。露天のみ入浴しました。露天はゆっくり入れて、オープンエアの
ためかカルキ臭も殆ど感じなかったのですが、その後に入った大浴場と比べるとお湯がなまった感じを
強く感じました。限られた湧出量なので、貸切の方は殆ど溜め湯循環状態かもしれません。
 大浴場は男湯がうつぼさんのレポートとは逆になっていました。日替わりのようで、露天が岩風呂ではなく
楕円形の煉瓦(調)浴槽でした。こちらのお湯は結構良い感じを受けましたが、その前に入ったのが
凡の湯だったので、ちょっと力不足に思えてしまうのは、仕方の無いところでしょう。
 連れの意見でちょっと早かったのですが、帰途へ。

 本日は急に思い立って塩原と鬼怒川へ。まずは「塩原温泉元湯 ゑびすや」です。久々に行ってみると
お風呂が改装されていて女性浴室の浴槽が倍くらい(連れの話)になっています。男性(混浴)浴室は
特に変わりありませんが、その他に飲泉所が設置されています。今年になって飲泉許可(梶原の湯)を
取ったようです。分析表も新しくなっていました。(H16.3.1)

梶原の湯 13.6l/min(動力揚湯)39.7℃(気温10.0℃) pH6.47
 陽イオン ナトリウム649.6 カルシウム177.5 カリウム44.3 マグネシウム14.1 マンガン1.8 第一鉄0.1 計887.4
 陰イオン 炭酸水素1198.4 塩素695.1 硫酸31.1 硫化水素7.8 臭素1.8 フッ素0.4 硝酸0.2 計1934.8
 メタケイ酸112.9 メタホウ酸69.3
 遊離二酸化炭素635.7 遊離硫化水素27.9
溶存物質計(ガスを除く)3.004g 成分総計3.668g

弘法の湯 20.8l/min(掘削・間歇)52.1℃(気温10.0℃) pH6.75
 陽イオン ナトリウム918.8 カルシウム146.7 カリウム61.9 マグネシウム35.7 マンガン2.4 第一鉄0.1 計1165.6
 陰イオン 炭酸水素1489.9 塩素965.3 硫酸19.9 硫化水素17.8 臭素2.4 フッ素0.4 計2495.7
 メタケイ酸129.3 メタホウ酸91.3
 遊離二酸化炭素498.7 遊離硫化水素40.3
溶存物質計(ガスを除く)3.882g 成分総計4.421g

 以前の分析表は温泉三昧さんの以下の投稿にあります。大局的には変わらないのですが、倍や半分になっている
イオンもあります。やはり温泉は生き物ですね。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs02/bbs020311_0320.htm#1016313768

 お湯は相変わらずご機嫌でしたが、以前より梶原の湯が熱くなった(と言っても適温40℃程度)ような
気がしました。

 この後は某所で話題の「鬼怒川温泉 仁王尊プラザ」に行きました。(これまたうつぼさんの追っかけですね。)
B級(と言うより超B級)の雰囲気は怪しいですが、お湯は凄い! これまたアル単系(正確には成分総量は
1gをちょっと越していますが)の名湯でしょう。上面より源泉投入、底面より加熱源泉投入(温度調節)だと
思いますが、掛け流しで新鮮。特に舟の浴槽に入って鬼怒川を眺めるのが最高です。
17時位(これ以降は地元の常連さんで混むそうです)に撤収しましたが、これは再訪必至!!
編集済


Re:酵素風呂探してます 投稿者:通りすがり  投稿日: 9月 8日(水)21時31分2秒

九尾さんが書かれている通り、「さとじ」のことだと思います。
テレビ朝日「旅の香り時の遊び」で放映されてましたね。
http://www.tv-asahi.co.jp/tabitoki/contents/diary/0018/index.html


ぐんま観光イベント特集04-05 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月 8日(水)02時15分18秒

 昨日は久しぶりに群馬の温泉に行ってきました。仕事が完全週休1日制(^_^;)のため、お隣の
群馬さえも出不精傾向に(^_^;)。でも群馬の近くに住んでいて良かったなと思う一日でした。
行った温泉は

1.水上温泉「ふれあい交流館」入浴(今年7/24オープン!)
2.奈女沢温泉(釈迦の霊泉)飲泉・持ち帰り
 過去ログあり★奈女沢温泉「釈迦の霊泉」(飲泉) 投稿日:2003年12月10日(水)
3.上牧温泉「常生館」入浴
4.上牧風和の湯温泉スタンド
 過去ログあり★上牧風和の湯 投稿日:2003年 1月14日(火)

 本当は一発目に広報社「群馬の温泉」(9月まで有効)を使って、谷川温泉「水上山荘」に
入ろうとするも休館。「やぶそば」もお休みで食べそこなう。平日の温泉は休みにぶつかること
が多いですね(^_^;)。
 次に一ノ倉沢へ行って、その帰り宝川温泉汪泉閣へ16〜17時1000円を狙うも16時以降の受付は
できないとのことで断念。宝川は意外にも未湯です。
 入った温泉2ヵ所については後日、詳細にレポします。

 ところで水上駅と常生館に立寄ったら、今年も
◎JR東日本小さな旅「ぐんま観光イベント特集」
という割引券付き小冊子が置いてありました。
昨年のものは有効期限が3月一杯まででしたが、今年は来年8月一杯まで使えるので、より長く
使えますね。群馬のJRの駅もしくは旅館などで手に入れて、割引券を使ってみてくださいね。
割引内容は昨年の過去ログ
ぐんま観光イベント特集(群馬の旅特別宣伝協議会) 投稿日:2003年9月22日(月)
をご覧下さい。昨年と変更になっている点は

有効期限:2004年9月1日〜2005年3月31日(橙色)2005年4月1日〜2005年8月1日(緑色):各1枚

割引内容(昨年との変更点のみ):
割引券なし→ユートピア赤城・西下仁田温泉荒船の湯・あづま温泉桔梗館・伊香保温泉金太夫ベルツの湯
・相間川温泉ふれあい館(倉淵村):ワンドリンクサービス(ソフトドリンク)(1枚2人)
・四万清流の湯:500円→300円(2時間)(1枚2人)
・嬬恋 つつじの湯:大人1200円→1000円(1枚2人)
これ以外は昨年と同内容の割引となっています。
編集済


牧瀬里穂が(秘)酵素風呂で汗ダク美肌? 投稿者:九尾  投稿日: 9月 7日(火)23時14分44秒

chokoさんのお友達が聞かれた噂の酵素風呂はこちらかもしれませんね
検索すると牧瀬里穂が行ったとか出て来ます
さとじ:
http://www.satoji.com/main.htm

秩父ではありませんが私が行ってみたいのはむしろこちらです
川原湯温泉 高田屋:
http://www.wind.ne.jp/TAKADAYA/sunaburo.htm
温泉自体がとてもいいみたいですし:
http://www.asahi-net.or.jp/~UE3T-CB/spa/kawarayuohyu/kawarayuohyu.htm

ちなみに都内や近郊の酵素風呂はこちら:
http://www.infoseek.co.jp/Topic/8/106/704/4273

私が行った新宿の酵素風呂(シャワー完備で親切):
http://www.ntv.co.jp/burari/991016/info2.html


東北の温泉に行ってきます 投稿者:トオル  投稿日: 9月 7日(火)22時53分47秒

みなさん、こんばんは。
酷暑・多忙の夏がおわり、やっとまとまった休みがとれることになったので、
来週前半に仲間と東北温泉行脚に出かけます。
後生掛温泉(秋田)→瀬見温泉喜至楼(山形)→不動湯温泉(福島)と
3泊で回ります。
この三湯で、ガイドブックやネット上にないマイナーな情報や、
「これだけは試したほうがいい」みたいな情報がありますか。
諸先輩方の体験、お教えください。
よろしくお願いしまーす。


Re:本物の温泉はどこにある? 投稿者:すなっち28  投稿日: 9月 7日(火)17時30分22秒

皆さま、ご無沙汰をしております。最近心身ともに疲れ果てているすなっちでございます。

YEBISUさん、こんにちは。

>「掛け流しということだったが、全てではなく宣伝とちょっと違っていた」など、けっこう批判的なご意見があり、

いいじゃないですか。人の口に戸は立てられない、と昔の人が言ったとか。私も世の中の評価が芳しくなくても、好きな温泉ってたくさんありますよ。
確かに都市の温泉健康ランドと山の中の温泉宿の評価の基準は違って然るべきだと思いますが、温泉の広告や表示の方法を詳細にするのはいいと思いますよ。
私は温泉ファンがもっと自分なりの基準をもつとよいと思います。単純に温泉が「掛け流し」だからいいのか、地の利などの施設の他の要素に惹かれるのか、お客さん自身がもっと認識及び自覚できるといいと思うのですが。
でも、「掛け流し」でないとお客さんが飛びつかない、という現状は確かにあるかもしれないですね。
ただし、最近では掛け流しでも塩素消毒の場合が多いという現状もあり?
編集済


酵素風呂探してます。 投稿者:choko  投稿日: 9月 7日(火)14時57分10秒

友人が噂で聞いたのですが、埼玉県の秩父に「酵素風呂」があるらしいのです。
普通の砂風呂みたいに浸かる?埋まる?みたいなのですが、聞いた本人もハッキリ場所が判らない様子。
毒素が出ると言う事で、新陳代謝の悪い私は是非、行ってみたいのです。
名前や場所などは判りませんが、「秩父」「酵素風呂」というのだけは判明してます。
どなたかご存知の方は是非教えて下さい。よろしくお願いします。


温泉論議はどこへ行く 投稿者:YEBISU  投稿日: 9月 7日(火)00時04分54秒

 先日、水海道のきぬの湯の館内に、来訪者アンケートが貼られているのを覗いてみました。「掛け流しということだったが、全てではなく宣伝とちょっと違っていた」など、けっこう批判的なご意見があり、そのまま掲示しているお店の姿勢もたいしたものだと思いました。
 「掛け流し」を強く謳っている同施設ですが、東京のような都市近郊と山奥とでは、同じものを求めるのはおかしいのではないかと思います。
 資源に限りある都市近郊の施設ですべて掛け流しにすることはむしろ不謹慎だと思いますし、例え一槽でも二槽でも本物の掛け流し(加熱は若干していそう)のお湯を提供している同施設は個人的には「あっぱれ」と思っています(お湯もあっぱれ)。その反面、塩原や会津などで循環湯や薄めた湯に遭遇したら、それが一部の浴槽であっても残念に思ってしまいます。

 投書した方は、そう感じたのだからしかたありませんが、周りがどういう状況であれ目をつむれば本物のお湯に浸かっているという現実があり、その意味で「正解な」施設に対し、何をもって「本物」「満足」とするかも個人の感じ方それぞれだと思います。施設のほうでももう少し表現を抑えたりする必要があるでしょうが、全国の温泉施設をすべて同じ土俵上で計るのではなく、もう少しおおらかに見守ってほしいという気持ちも少なからずあります。

 話は少々かわりますが、マスコミが書く「本物」とはどういうものを定義しているのでしょうか?
 最近の偽温泉取締りムードは、温泉の提供側、ユーザーやお役所の意識改革という意味では大歓迎ですが、マスコミの煽り方というのは政治などでもそうですが、一元的で偏ったものが多い気がします。 ふだん知られない技術的な話題の提供は大歓迎ですが、「そこは危ない、こちらは安全」などの情報はあまり見たくないという気持ちです。


富士・山中湖温泉 「かんぽの宿山中湖」 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月 6日(月)23時25分49秒

山梨の湯巡り11+佐久5湯の4発目です。

<富士・山中湖温泉「かんぽの宿山中湖」>(山中湖村、時間要問合せ(原則10:30〜20:00立ち寄り入浴可)、700円、0555-62-3515)
山中湖の温泉というと、「紅富士の湯」と「石割の湯」の2大ゲキ混み湯が有名ですが、忍野寄りにあって「紅富士の湯」と同じ源泉をつかうこの施設が日帰り開放し、わりに湯づかいがいいという情報があったので行ってみました。

富士吉田鐘山から忍野八海のよこを通り山中湖へ抜ける道は、R138渋滞時の抜け道として知られています。ファナックの黄色い工場を抜けてすぐ左手を少し入ったところにあります。道沿いに看板が出ているのですぐわかります。
正式には「山中湖簡易保険保養センター」という郵政公社系の宿泊施設が日帰り開放するもので、建物はわりあいこぢんまりとしてやや古びた印象。

男女別の浴場はかなり年季が入っていて老舗の温泉旅館の浴場のよう。内湯(みかげ石枠タイル貼7.8人)、超音波風呂(ジェット×3)に露天(鉄平石造7.8人)を配置。
露天まわりは坪庭風に仕立てられていて、展望はききません。
カラン7、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。日曜14時で2〜5人と盛夏の山中湖とは思えない空き具合。客層もレジャー客というよりは、地元の年輩客中心の感じ。

内湯は、石の湯口から熱湯を大量投入でかなり熱め、もうひとつある湯口は止まっていました。メインの排湯は槽内湯面排湯口からですが、追いつかず浴槽フチ全面からザコザコのオーバーフロー。底面排湯口は作動していないようでした。
超音波風呂は、ジェット注入の底面吸湯でオーバーフローなし。
露天は、うっすらと白い析出が出た岩の湯口からのぬる湯投入+側面熱湯注入でけっこうな量のオーバーフロー。(槽内排湯あるかも?)
HPによると源泉100%使用の濾過循環とのことですが、お湯の鮮度はかなり高いように感じました。

無色透明無味でごくかすかな温泉臭?。カルキ臭がないのがなにより嬉しいです。
成分の薄いお湯なので特徴のある浴感はないものの、ヌルすべがあってやわらかく入り心地のいいお湯で、露天の湯口そばでは少ないながらアワつきもありました。

予想以上に湯づかいはよさそうで、客層も落ち着いているので、ハイシーズンなど「紅富士の湯」の雑踏を避けるにはいい施設かと思います。

アルカリ性単純温泉(Na-(CO3)・SO4型) 25.1℃、pH=9.5、206L/min掘削揚湯、成分総計=118.4mg/kg、Na^+=29.8mg/kg (82.70mval%)、Ca^2+=3.7 (11.45)、Fe^2+=0.1、Cl^-=3.4 (6.56)、HS^-=0.05、SO_4^2-=15.5 (20.98)、HCO_3^-=9.2、CO_3^2-=27.0 (59.01)、陽イオン計=34.7 (1.57mval)、陰イオン計=56.1 (1.52mval) <H8.11.19分析>
●フッ素イオンもメタけい酸もメタほう酸も温泉法規定に達していないので、25.1℃でアル単すべり込みはきわどすぎ (^^;
編集済


本物の温泉はどこにある? 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月 6日(月)23時20分17秒

日経トレンディ10月号で、標題の特集を掲載しています。
冒頭で、温泉の抱える問題点(掛け流し信仰/循環/表示/塩素消毒/掃除など)に触れ、本編では、各地の温泉地の状況をレポしています。取り上げられた温泉地はつぎのとおり。
箱根、白骨、草津、山代・山中、下呂、有馬、道後、由布院、黒川。
水増し加水、ローリー運搬や着色など、時節柄 (^^; けっこうきわどいハナシも取り上げられています。

>ねがねさん
戸倉「観世温泉」、たしかにハイレベルな戸倉・上山田エリアでハシゴ湯すると”中庸”に感じてしまいますが、他のエリアだったら、名湯入り間違いなしかな?


いろいろと 投稿者:めがね  投稿日: 9月 5日(日)22時39分39秒

>やませみさん
>掟やぶりの悪行・・
ははは・・(汗)実は今度仕事のシフトが変わり、昼から仕事になる可能性も多くなりそうなので高井戸「美の湯」(湯らくは高いので・・)午前通いという悪行も考え中であります。臭いがついちゃうかな〜(^^;)

ちなみに土曜日は久し振りに山梨連続悪行を3湯程してきました。おいおいレポします。

>大谷地鉱泉
おお!Ca-Hco3タイプですか。かなり面白そうなタイプかとは思っていたのですが、実は泉質云々はあまり深く考えないで突入しました(^^)庭先のスバルと婆ちゃんの素朴さな姿が妙に印象に残っちゃいまして・・(^^)

>YEBISUさん
「大江戸東山温泉」も午前通い候補のひとつです。9時からやっている長生きの湯の方になるかと思いますが・・「長生きの湯」の方はあまり湯の臭いはキツクないと思うので・・(^^;)


戸倉「観世温泉」 投稿者:めがね  投稿日: 9月 5日(日)22時15分6秒

だいぶ開いてしましましたが、前々回の長野東信シリーズの4発目です。

<戸倉「観世温泉」>(千曲市 026-275-0350 5時〜22時まで)
新戸倉側にある温泉銭湯です。メインの道路から1本東側の路地にありますが、看板が泣ければかなり分り辛いかも。外観は銭湯の風情は無く、上山田側の「亀の湯」よりは近代的ですが、ややB級な感じがしなくもありません。何となく、鶴見区の「平安湯」を思い起こさせる外観と内装です。やませみさん、うつぼさんのレポあります。

入浴料300円を払い浴室へ。脱衣所は平均的な広さですが、浴室はやけにだだ広いです。
浴室には御影石+タイル張りのジャグジー付き(いらないような・・)熱めの浴槽(2号泉使用 10人前後)とややぬるめの檜の浴槽(3号泉使用 4〜5人位)、掛け湯槽という構成。シャワー、カラン15、カラン20で全て温泉使用、シャワー、カランには白い折出があります。ドライヤーは有料で完備。檜の浴槽脇にはちょっとしたトドになれるゾーンが完備(^^;)

浴槽にはタイル浴槽が御影石の湯口よりの投入、オーバーフロー大量、弱い底面吸引がありますが、これはジェット用の循環では?檜浴槽が檜湯口から投入、大量のオーバーフローで、こちらは掛け流しかと思われます。

お湯は翠がかった透明湯で気持ちタイル槽の方が色が濃いような印象を受けました。泡付きは中程度。浮遊物はなぜかここでは確認し忘れました。浴感はタイル浴槽がつるすべ感、檜浴槽がぬるすべ感というように2号泉と3号泉で微妙に違う感じ。濃度感はタイル浴槽の方が強いような・・浴後は大体同じ感じですべすべしっとり爽快感。
臭いはタイル浴槽が気持ちアブラがかったしぶコゲイオウ臭、檜浴槽がやや甘い感じのイオウ臭、臭いも微妙に異なります。味はほぼいっしょでイオウ味+苦味。

うつぼさんがご指摘されてましたが、確かに戸倉上山田地区では中庸なイメージのお湯ですが、レベルの高いエリアだけあって薄口でもかなり満足感の高いお湯と言えます。到達難易度がクリアできればお薦めの1湯かと。

2号泉 単純硫黄泉 pH 8.75 46.8度 涌出量記載なし 成分総計 428mg/kg Na^+ 126.4 K^+ 2.0 Ca^+ 12.5 Cl^- 121.3 Hs^- 11.0 So4^- 34.5 Hco3^- 72.2 Co23^- 15.2 H2sio3 45.9 HBO2 4.0

3号泉 単純硫黄泉 pH 8.77 44.2度 涌出量記載なし 成分総計 433mg/kg Na^+ 128.5 k^+ 2.0 Ca^+ 14.6 Cl^- 117 Hs^- 8.0 So4^- 71.2 Hco3^- 51.5 Co23^- 13.3 H2sio3 36.8 HBO2 5.8

http://www.togurakamiyamada.jp/arukikata/onsen.htm   
編集済


六郷町営温泉 「つむぎの湯」 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月 4日(土)23時18分41秒

山梨の湯巡り11+佐久5湯の3発目です。

<六郷町営温泉「つむぎの湯」>(六郷町、10:00〜20:00(冬季〜19:00)、400円(町外/3h)、0556-20-2651)  
ここも昨年11月にオープンした新しい日帰り施設です。県道9市川大門下部身延線、富士川を渡る「峡南橋」東詰からJR身延線「久那土」駅方向に少し走った右側、入口は狭いので要注意。
海鼠壁をあしらった蔵造り風の外観はなかなか味があります。
(地域?)活性化施設「いきいきセンター」と同じ建物で、総称して「六郷の里」。入ってフロントの右側が「つむぎの湯」です。

男女別の浴場は、わりとこぢんまりしていて、大浴槽(みかげ石枠タイル貼20人、ジャグジー、ジェット付)、ぬる湯槽(同4.5人)、露天(鉄平石造7.8人、一部屋根付、熱め)。露天は塀にかこまれ展望はききませんが風は通ります。
別室には下肢リハビリ浴槽(水着着用、料金内利用可)もあります。
カラン15、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜15時で5〜10人とそこそこの入り。

大浴槽は、石の湯口から大量投入+ジャグジー・ジェット注入で底面吸湯、オーバーフローなしの典型的な循環仕様。ぬる湯槽は、石の湯口からぬる湯を少量投入+熱湯の側面注入でオーバーフローあり(底面吸湯あるかも?)。
露天は、石の湯口から大量投入で上面排湯口からの流し出し。

お湯は、大浴槽・露天とぬる湯槽でかなりちがいます。
大浴槽・露天は、無色透明カルキ臭でとくに露天のカルキ臭は強烈。残念ながら温泉らしさは感じられませんでした。
ぬる湯槽は、薄く白濁し、細かな粒子がただよっていい感じ。が、強めのタール(薬品)臭が鼻をつきます。pH=8.7とアルカリ性ながらヌルすべは感じられず、むしろキシキシ感があります。
相当の濃度感のあるお湯で、ぬる湯ながらよく温まり、このエリアでは珍しい、総計=7000mg/kg近い濃いめの食塩泉の片鱗は感じられます。

ぬる湯槽の湯口はいいです。おそらく源泉と思われるぬる湯は、はっきりとした塩味で、なんと松之山系の墨臭がかった上質なアブラ臭が感じられびっくり。
源泉の素性は相当によさそうですが、全体に湯づかいは感心しません。
ぬる湯槽ではかなりの浴感がありますが、薬品がかった刺激臭がどうにも邪魔です。

現況では、個人的にはさしておすすめできませんが、ぬる湯槽の湯づかい(消毒剤の投入方法)が改善されれば、かなりポイントの高い施設になるかと思います。

Na・Ca-塩化物温泉 35.5℃、pH=8.7、72.8L/min掘削揚湯、成分総計=6997mg/kg、Na^+=1974.00mg/kg (71.77mval%)、Ca^2+=657.80 (27.43)、Fe^2+=1.30、F^-=8.10、Cl^-=4199.00 (98.32)、HS^-=0.07、HCO_3^-=45.20、陽イオン計=2658 (119.6mval)、陰イオン計=4295 (120.4mval)、メタほう酸=24.40 <H10.4.10分析>
●駐車場脇に泉源らしきものがあり、住所と源泉地の字もおなじなので、自家源泉かと思います。
編集済


ありがあとうございました 投稿者:アサミ  投稿日: 9月 3日(金)21時35分25秒

YEBISさま、やわらぎの湯で間違い無いようです。
ありがとうございました。
私は関西人ですが、ずっと前に福島県の方からこの温泉の効果を伺っておりまして、
ガンの友人に教えたいと思いました。
実際治った方もおられるとか・・・。藁にもすがる思いでしたので、本当に感謝します。


大江戸東山温泉 投稿者:YEBISU  投稿日: 9月 3日(金)01時10分19秒

 ここは小さく書いたことはありますが、ちゃんとレポした記憶がないので、湯らくのついでにレポしておきます。

 渋谷から東急田園都市線で1駅、池尻大橋駅から歩いて1分のところにあります。
 1,500m掘削の強塩泉です。2年近く前、温泉が発するアンモニア臭を初体験(知覚)した温泉で、当時強塩泉といえば、柏のゆの華、長寿の湯と吉川エメラルドマリンくらいしか知らなかった私は、これらとは異なる個性あるお湯に驚いたものです。
 そのときは地下にある「長生きの湯」での体験でしたが、ここは内湯と歩行浴しかなく、あまりに窮屈な浴場です。これとは別に3〜5階に「お楽しみの湯」があり、以後はこちらにしか入っていません。「お楽しみの湯」にはサウナ、スチームサウナ、水風呂、ジャグジー、露天、内湯、歩行浴などがあり、名前どおり楽しめます。
 私のお薦めは、水風呂とサウナ、ジャグジーと露天です。ああ、もうほとんどですね。

 水風呂は日によって鉱物臭がすることもある不思議な代物。こんな東京の中心部で井水のはずが…と半信半疑ですが、私の嗅覚は井水と判断。それともよほどハイテクな何かなのか?
 サウナは狭いですが、よく汗をかく環境で、この後の素晴らしい水風呂がたまりません。ただ、水風呂の定員は1名なので、前橋のゆーゆと同じく、タイミングが問題となります。
 ジャグジーは温泉を使っており、循環によりアンモニア臭が露骨になっていますが、温いので心地よく、1時間くらい入ってしまうことがあります。ここも定員2名なので、客が多いときは遠慮しないといけないんですが…。
 内湯は消毒臭はないようですが、けっこう循環しているようで鮮度が悪く、露天のほうが断然よいものとなっています。露天のお湯は、なぜか日によって優劣がつきますが、調子のいいときはまろやかで芳しき香りとなります。アンモニア、ヨウ素などのブレンドがバランスよいのでしょうね。
 先日のオフ会でめがねさんが匂いの強さを指摘されていましたが(そのときは休憩室までは匂ってこないという意味で否定してしまったのですが)、駅から施設までの道でこの匂いが漂ってくるほど強いものです。湯の色は湯らくと似た褐色ですが、いくらか薄めの色かな。
 いくらよい湯でも30分と浴場にいない施設がほとんどですが、ここ(お楽しみの湯)は1時間、2時間と時間をつぶせるいい施設です。不満点は、洗い場の水はけが悪すぎるところでしょうね。

 狭い土地に細長く建つ施設で、館内は狭く、けっこうB級。駐車場もなく、そのわりに休日は入場料も高いので、なかなかお薦めしにくいのですが、平日夜にはスーツ姿の客も少なくなく、駅徒歩1分という立地からも会社帰りに躊躇なく立ち寄れる施設で、この点でも貴重です。平日20時以降980円、回数券12回分を使えば1回あたり1,050円で、これは曜日時間帯関係なし。
 家から近いこともありますが、私が最も多く利用している施設です。
 また、ここは肌の色を問わず外国人のお客さんをよく見かけます。

http://www.ooedoonsen.com/
編集済


Re:武蔵野温泉 「湯らく」 投稿者:週末田舎人  投稿日: 9月 3日(金)00時48分11秒

料金のことですが、私も確かに高いなと思いまして、早朝の割引時間帯に訪問しました。
館内着はどうされますか?と聞かれ、入浴セットを持っていたので「いらないです」と言ったら、1,050円で入浴可能でした。

さすがに日曜の朝6:00は浴場は貸切に近く、静かでした。
3Fには畳敷き+リラクゼーションチェアの仮眠所がありまして、皆さん毛布にくるまってグーグー寝ておられました。
編集済


Re:武蔵野温泉 「湯らく」  投稿者:YEBISU  投稿日: 9月 2日(木)23時56分48秒

 前の私のレポでは、オロロソ(シェリー酒の一種)のような匂いがすると書いたと思うのですが、今回はそんな感じはなく、たしかに匂いは強いのですが、少々戸惑いを覚えました。
 ジャグジーのアンモニア臭の濃いところは、大江戸東山なんかでもそうです。消毒臭はしませんが、アンモニアが消毒も兼ねてるってことなんでしょうか?
 料理も美味いし、武蔵野エリアでは大江戸東山(田園都市線池尻大橋駅徒歩1分)3〜5階ともどもお薦めの施設ですね。

追加コメント:
 湯らくにはサウナと水風呂があります。水風呂は20℃未満のようで、もう少し温度が高いほうがいいですね。水道水でしょうが、カルキの匂いがしていなくて安堵しました(空いてるからかなぁ)。
編集済


武蔵野温泉 「湯らく」 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月 2日(木)23時45分46秒

8/21のミニオフ会の会場でした。誰も書かないのでカキコします ^^)。連打御免なさい。

<武蔵野温泉「湯らく」>(東京都武蔵野市、10:00〜翌8:00、1,935円(タオル・バスタオル・館内着付)(5:00〜8:00 1,260円)、0422-52-1611、乳幼児入浴不可)
5/13にオープンした日帰り施設で、五日市街道「関前3丁目」交差点の北側、都道36保谷志木線沿いにあります。行き方は、8/19のやませみさんのミニオフ会案内カキコを参照ください。
二番搾りさん(5/16)、YEBISUさん(5/17)のレポあり。

広々とした道路沿いに地味めな外観はあまり目立ちません。
館内は和風でもなく洋風でもなく特徴は薄いですが、出来たてなのでさすがにきれい。
B1F(岩盤浴など)、1F(ロビー、食事処など)、2F(メイン浴場)、3F(ボディケアなど)の4層構成ですが、B1Fと3Fは確認しませんでした。
別館には障害者専用温泉もあるようです。

男女別の浴場には、高温槽(黒みかげ石枠タイル貼10人以上)&つながって洞窟状の瞑想浴槽(10人位)、中温槽(同15人)、ジェット浴槽(2人)、水風呂、サウナ?に露天(伊豆石枠鉄平石貼10人以上)。露天には休み処もあります。

高温槽は石の湯口から熱湯を投入で底面吸湯。中温槽は石の湯口から投入+側面注入で底面吸湯。
露天は岩から突き出た2本の塩ビパイプからの投入で、上面排湯口からの流し出し。
塩ビパイプの1つはぬるめ、1つは熱めで、ぬるめの方がきもち透明感があって鮮度が高いように感じました。(浴槽側面に注排湯口ありましたが作動していなかったよう)
お湯の鮮度感は、露天 > 中温槽 > 高温槽 > ジェット槽の順かと思います。
カラン17、シャワー、シャンプー、ドライヤーあり。土曜13時でミニオフメンバーをのぞいて4.5人と空いてました。

お湯はかなり好みのものでした。
紅茶色透明のお湯(露天ではクリーム色&茶色の浮遊物あり)は、強塩味+微苦味。
甲府エリアによくあるお香系のモール?臭+アンモニア臭+弱うがい薬臭。高温槽ではうがい薬orタール臭がかった薬品臭。
はっきりとしたツルすべと強食塩泉らしい重厚な浴感があり、よくあたたまり発汗します。
浴後はややベタつきが出て温まり感が持続するのでどちらかというと冬向きのお湯。
モール?泉系と強食塩泉系の特徴を兼ね備えた、かなり力のあるお湯かと思います。

ジェット槽のお湯はやや趣が異なって、赤味が弱くビール色で気泡で白濁。
モール?臭はほとんど感じられず、ツンとくるアンモニア臭が際だった印象。
やませみさんが、(お湯がくたびれて)他の臭い成分が抜け、しつこく残るアンモニア臭が目立っている旨コメントされていましたが、たしかにそんな感じかと。
でも、異臭ファン (^^; としてはこれはこれで嫌いじゃないです。
また、ここでは、たぶんかなりのアワつきがあります。おそらく人工的なものですが、これもこれで気持ちがいいです。

近場で力のあるお湯を楽しめるなかなかの施設かと思いますが、どう考えても1,935円(しかも岩盤浴別料金)は高い!
客数を抑え客単価で稼いでいく営業戦略としても、土曜午後なのにこの空き方で大丈夫かしら?
タオル・館内着なしの一浴コースを3ケタで設定してくれれば通いのお湯になるのですが・・・。
食事処はメニューが豊富で味も良く、値段もさほど高くないのでおすすめです。

Na-塩化物強塩温泉 36.2℃、pH=7.6、160L/min(1,500m掘削揚湯)、成分総計=20.75g/kg、Na^+=7216mg/kg (89.90mval%)、NH4^+=104.0、Mg^2+=143.7、Ca^2+=232.9、Fe^2+=2.4、Cl^-=12040 (97.05)、HCO_3^-=564.4、Br^-=59.5、I^-=25.4、陽イオン計=7929 (349.2mval)、陰イオン計=12690 (349.9mval)、メタけい酸=90.7、メタほう酸=10.5 <H16.3.4分析>
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桃源天恵泉 「白根桃源天笑閣」 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月 2日(木)23時41分5秒

山梨の湯巡り11+佐久5湯の2発目です。

<桃源天恵泉「白根桃源天笑閣」>(南アルプス市、10:00〜20:00、610円(市外)、055-285-5001)
南アルプス市(旧白根町)にある人気の日帰り温泉にようやく入湯しました。
芦安方面に向かう県道20竜王芦安線沿いにあるのですぐ判ります。
となりには、同じ峡西都市振興公社運営の多目的リラクゼーション施設「ヘルスピア白根」もあって地域のコミュニティエリアになっています。めがねさんのレポあり。

館内はけっこう古びていて、受付よこに男女別の浴室。
脱衣所には飲泉所が設けられています。(pHを1下げているとのこと)
センター系にしては暗めの浴室に、加温槽(木曾さわら造10人、熱め)、源泉槽(同2人、ぬるめ)のシンプルな構成。
カラン7、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜12時で6〜7人位と噂よりは空いていましたが、それでもひっきりなしに出入りがあるので人気のお湯なのでしょう。

加温槽は、木の湯口がふたつあり、ひとつは止まっていてもうひとつから熱湯を投入。
槽内排湯はみあたらず、源泉槽側の排湯溝への流し出しは加熱源泉かけ流し?
源泉槽は、ぬる湯の源泉を15L/minほど投入し横の排湯溝への流し出しで、湯口そばにはコップも置いてあり、これは非加熱源泉のかけ流しかと。
源泉槽は人気で絶え間なく人が出入りしています。
加温槽は熱すぎ、源泉槽は順番待ち状態なので、居場所がなくあまり落ち着きません。
夏場は加温槽と源泉槽を逆にしたほうが、加熱コストの面からもベターでは?

無色透明でわずかに白い浮遊物が浮いたお湯は、ほぼ無味無臭(源泉槽の湯口でごくかすかなイオウ臭?)。
「日本有数の高アルカリ泉」を謳うお湯で、確かにpHは10.6と高いものの、成分が薄いためか、はたまたSO_4^2-を相対的に多めに含むためか、ヌルすべ感はさほど強くはありません。
源泉槽は絶妙な湯温のやわらかなお湯で長湯仕様(空いていれば ^^) )。浴後は湯切れよくお肌すべすべになります。

名湯!の呼び声高いお湯なので期待していきましたが、正直、さほどのインパクトは感じられませんでした。施設内容にくらべて610円は安くはないので、このエリアだと、「樹園」桃の木温泉「桃栄館」の方が個人的にはおすすめかな。

なお、駐車場のよこに温泉スタンドもあります。

アルカリ性単純温泉(Na-(HSiO3)・SO4型) 28.8℃、pH=10.6、71.1L/min(1,300m掘削揚湯)、成分総計=0.1785g/kg、Na^+=49.2mg/kg (90.30mval%)、Cl^-=1.1 (1.21)、OH^-=6.8、HS^-=0.3、SO_4^2-=34.0 (28.51)、CO_3^2-=12.8、HSiO_3^-=69.2 (36.15)、陽イオン計=53.9 (2.37mval)、陰イオン計=124.6 (2.49mval) <H3.3.8分析>
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Re:浅間山噴火/Re:平湯温泉行ってまいりました(^0^) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月 2日(木)01時20分37秒

 うつぼさんがお伝えしたように浅間山がついに噴火したようですね。
3年前の秋の話ですが、浅間山の頂上まで実際に登った私も、ビックリです。
風向きによっては私の地元も灰が降る可能性もあるので、気になります。
自宅からも浅間山がよく見えるので、噴煙の状況などをよく見てみたいと思います。

>晶さん
「長野・丸子温泉卿・鹿教温泉」
ライオンの湯口でわかったのですが(^_^;)、鹿教湯温泉の町高梨共同浴場のことですね。
私は今年4月に行きました。塩素注入の件も含め、掲示板の過去ログがあります。参考までに。
★鹿教湯温泉散策と「町高梨共同浴場」 投稿者:ONKEN21  投稿日: 4月16日(金)
★Re:鹿教湯温泉散策と「町高梨共同浴場」  投稿者:すなっち54  投稿日: 4月17日(土)
★丸子温泉郷の塩素滅菌 投稿者:豊栄のおやじ  投稿日: 4月17日(土)
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/bbs/bbs04/bbs040411_0420.htm

>4湯目は「新穂高温泉・中崎山荘・中崎の湯」
私は飲用温泉で飲んだだけですが、晶さんは実際に浸かったのですね。
私自身はスタンプラリー+自遊人パスで入りまくったので、中崎山荘へ入るのは断念しました(^_^;)
↓「※新穂高温泉のいわれ」で中崎山荘のことが書いてあったので参考にして下さいね。
今、俄然、奥飛騨が注目されていますね(^^)。次は佳留萱山荘のレポいきます。
編集済


新穂高温泉中崎の湯「飲用温泉・足湯」と中尾高原「足洗の湯」(奥飛騨・北陸温泉めぐり6) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月 2日(木)00時54分7秒

 新穂高観光案内所前のバスターミナル脇、「上宝村営新穂高温泉アルペン浴場」(無料)に
入ろうとしますが、入浴時間は9:30〜16:30(入場は15:30まで!)となっていてすでに施錠
されていました。残念。6/28休業。蒲田川畔では湯のディスプレイがあって、岩が茶色く染まって
います。ゲキ熱でやけどしそう。

 次にすぐ脇にかかる橋を車で渡ると右手に「飲用温泉」「北アルプス湧清水」の汲める小屋と
足湯がありました。飲用温泉を酒ボトル4本分汲んでいきます。熱すぎて、ボトルが変形(^_^;)
帰宅後飲みましたが、硫黄の味が強すぎて、苦いくらいでした。汲んでる途中、近所の人が鍋に
飲用温泉を汲みにきました。料理に使うようですね。雨のため椅子がビショ濡れ、足湯は断念しました。

 ここは対岸の茶色っぽいお湯と違って硫黄で白い湯の花が舞っています。足湯は浴槽に白い析出
物が付着。川を挟んでお湯がずいぶん違いますね。

飲用温泉上の掲示は以下の通りでした。

※温泉の成分、禁忌症、適応症及び飲用上の注意
源泉名:中崎の湯
泉質別禁忌症:下痢の時
泉質別適応症:
泉質:単純硫化水素泉(硫黄泉)
浴用:慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、高血圧症、糖尿病(硫化水素型)、動脈硬化症
飲用:糖尿病、痛風、便秘症
飲用の注意事項
(ア)温泉飲用の1回の量はコップ半分ないし1パイ程度とし、一日コップ2ハイまでとすること。
ただし小人については一日の量を大人の二分の一(コップ1パイ)までとすること。
(イ)一般的には食前三十分ないし一時間が良い。
(ウ)夕食後から就寝前の飲用はなるべく避けることが望ましい。

分析者:岐阜県衛生研究所

※新穂高温泉のいわれ
 新穂高温泉は、蒲田温泉、穂高温泉、槍見温泉、宝温泉そして中崎(新穂高温泉の旧称)の5つ
に分かれていました。
 中崎山荘を開いた先代は、昭和26年頃、この地に入り木材業を営んでおりましたが、北アルプス
を目指す登山者が年々急増するにつれ不慮の事故も多くなるのではないかと考えて、山小屋を開設
することを決意しました。
 昭和32年に山荘設立、屋号は中崎と云う当地名からとって「中崎山荘」として営業を開始し、
また、この年が新穂高温泉発祥の時で、先代は温泉名も新しく始まり発展する穂高という意味で、
「新穂高温泉」と命名しました。
 元来この地は国有地であり、地名は保高岳外国有林とよばれ、北アルプスの穂高岳とは異って
いますが、以後、新穂高温泉という名称は、中崎山荘の代名詞として親しまれ、井上靖の小説
「氷碧」の中にも、新穂高温泉の一軒家…として出てきます。

★中尾高原「足洗の湯」
 奥飛騨足湯シリーズ第3弾は新穂高の湯から山の方(新穂高ロープウェイ中腹駅)の方へ
15分ほど登ったところにある中尾高原の足湯です。看板に導かれてやってきました。
 中尾高原に入ると蒸気の噴出す源泉が道の両側にあって、硫黄やサビの香りを放っています。

温泉掲示板
源泉名:中尾温泉3号泉
岐阜県温泉台帳No:中尾-13
所在地番:上宝村大字中尾字沖野281-1
掘さく終了年月:昭和60年6月
泉質:単純温泉
揚湯形式:自噴
温泉所有者:(有)中尾温泉
平成10年12月作成:奥飛騨温泉所有者連絡協議会

 そこから少し先の交差点角に駐車場と公園の池と見まごうような大きな足湯がありました。
お湯は無色透明ですが、投入口近くの流れだけ茶色っぽく染まっていました。投入口付近は大変
熱いです。離れたところではぬるめで気持ち良かったです。

↓奥飛騨温泉郷足湯めぐり

http://okuhida.cjn-online.com/news/Detail.asp?Seq=7


平湯温泉行ってまいりました(^0^)2 投稿者:晶です(^−^)  投稿日: 9月 1日(水)23時55分54秒

  ↓そんな感じで始まった平湯湯めぐりですが、その後みんなで合流して昼食後行ったのが、2湯目平湯温泉「旅館たなか屋」
   Takayama師匠は「湯元館」に行きたかったようですが、まだ湯がたまってないからと断られ、近所の旅館もう一軒に断られ、3件目に快く入れてくれたのが「たなか屋」さんでした。まだ、新しい方の旅館だったようですが、近くの源泉から共同で引き湯してるとの事でした(^−^*)
  
  3湯は次の日に訪れた、「福地温泉・昔話の里」
  4湯目は「新穂高温泉・中崎山荘・中崎の湯」
  5湯目は帰りに寄った「霊泉寺温泉町有泉」です(ここは再訪^−^)

  今回入浴した中で、特に印象が深かったのは、↓の「鹿教温泉」と、4湯目に入った「新穂高温泉・中崎荘・中崎の湯」です(^−^)

  特に「中崎の湯」は奥飛騨温泉卿でただ一軒の乳白色の湯ということで、ツムラの入浴剤の日本の名湯シリーズ新穂高の湯がここの温泉成分を分析してできた、ということが一つ。

  もう一つは、晶はここで初めて、「社会法人日本温泉協会・天然温泉利用証」なるものを拝見しました(^0^)もう、時間が遅いので、詳しいことは後日詳しくレポしたいと思うのですが、「こぉんな良いものがあったんだぁ・・・(^−^*)」って思っちゃいました(^0^)

   >クマオさま、先日のオフ会参加できなくて、大変残念でした(;。;)takauyama師匠から、大変和やかで、楽しいオフ会だったと聞きました(^−^)また、オフ会当の機会でお会いできればと思います。そのときはよろしくおねがいしますね(^−^*)

  >YEBISUさま
   平湯の神の湯レポ読みました(^−^)近くまでいったんですが、はいれなくて、すっごく残念でした(師匠と一緒のときは温泉の主導権は師匠なので^−^;)
   平湯のキャンプ場はすっごく良いところだったので、近いうちにまた行ってみたいと思っているので(入ってない温泉もいっぱいあるのし^−^;)そのときに是非入ってみます(^0^)


平湯温泉行ってまいりました(^0^) 投稿者:晶です(^−^)  投稿日: 9月 1日(水)23時22分13秒

  8/28.29の土日にONKEN21さんからもご紹介いただいた、だだ星人サマのHPのオフ会にて、平湯キャンプ場に行ってまいりました(^0^)
  今回は温泉よりもキャンプとキャンプファイヤーがメインだったとはいえ、参加者はだだ様はじめ、Takayama師匠ほかそろいもそろって温泉好きで通な方たちばかり。
  晶はTakayama師匠チームとして、温泉5湯はいってきました(^−^*)

  1湯めは、平湯キャンプ場目指す途中でよった「長野・丸子温泉卿・鹿教温泉」
   この日、晶は連日の残業疲れで本当にへとへとで、今回のキャンプの参加も危ぶまれたのですが、夜のキャンプファイヤーで、子供たちにレクリエーションをしてあげる係りだったこともあり、一念発起しての出発でした(;。;)
   そんな私の様子を見た師匠が、気を使ってくれてよってくれたのがここ「鹿教温泉」でした。
   かねてより名湯との事ですが、晶ははじめて。
   古びた商店横の細い道をあがっていくと、共同浴場の入り口が。向かって左が男湯、右が女湯。「それじゃ、あとで」とバイバイして古びたドアを押し開けると大きな暖簾の向こう側、脱衣所の先にに大きなガラスばりの浴室入り口が!
   「ドア開けたら、丸見えだなー・・(^−^;)」と、思いつつ、靴を脱ぎ、周りをみまわすと、隅っこのほうにちょこんと、入浴料100円をいれる木箱が(^−^)
   
    古びてるけど、きれいに掃除されてる脱衣所、ガラス張りの入り口の向こうに見える自然光の入った明るくて、広々とした浴室・・・午前中の早い時間のせいか、お客さんは誰もいなくて、「こんなところ100円で入れるなんて、なぁんて贅沢・・しかも、町民の人が全部、掃除とか管理してくれてるんだよねぇ・・・」しみじみ、ありがたいなぁって思ってしまいます(^−^*)
    町の人の温泉を愛して、大事にする心がひしひしと伝わってくる(^−^)

   浴室に入るとタイル張り、かけ流しのの浴槽が。さてさて、そんな名湯はどんな感じなんだろぉ・・・と思って足をいれてみると!「ふわぁぁ・・」っとつつみ込むようなやさしい入浴感(*^−^*)熱すぎず、ぬるすぎずの適度な湯温。やわらかくて、透明で綺麗なお湯!!
  「はあぁぁ・・すっごく気持ち良い・・・(^。^*)」昨日までの疲れがお湯に溶けていく感じ。
  
  ふと見ると、ライオンの湯口のわきにカップが(^0^)
  「なぁんで、こんな古びた共同浴場なのに、湯口はライオンなんだろぅ・・・?」と、思わず苦笑いしながらも、コップに湯をいれて飲んでみる。
  うーーん無味無臭(^−^;)でも、体に染み渡る、優しい感じ。
  疲れきった、私の心と体を気使うような、あくまで優しい浴感に、無色だけど、泡ないけど(Takayamaさんは泡があったって言ってました)味もないけど、このお湯が愛され大事にされる理由を感じました(^0^)       
  
  実はこの温泉、脱衣所に「衛生上のため、塩素減菌してあります」って脱衣所に張り紙があったんですが「?」って思ったんですが、別に塩素臭もしなかったし、お湯も飲めたしで、塩素は入ってないようでした(^0^)9
   「丸子温泉郷・鹿教湯温泉」
単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)源泉温度47.9度・使用位置42.0度
     
  
  


Re:福島の温泉(湯治宿) 投稿者:YEBISU  投稿日: 9月 1日(水)23時05分31秒

>アサミさん
 私の関心の強いエリアなので調べてみました。
 三春町のやわらぎの湯のことではないでしょうか? いかりや長介さんも通ったとか…。
 岩盤浴の施設だそうです。
 放射性泉の癌への効用は当掲示板でもよく話題に上りますが、実施のところは私には分かりません。
 この施設が胡散臭いところなのか、本当に効くところなのかもまったく分かりません。
 個人的には、三朝の2倍の放射量というのは信じがたい…。もしほんとうなら、人体に危険なレベルということにもなるようです。
 お探しのところのようなのでご紹介しました。

http://www.age-life.co.jp/kenkoujutsu/ke09-miharu.htm

 そのほか本格的な湯治宿は北東北に多いのですが、福島県なら探せば出てくると思いますよ。(お住まいが福島県?)
編集済


みはらしの丘(三珠)温泉 「みたまの湯」 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月 1日(水)22時32分25秒

山梨の湯巡り11+佐久5湯の1発目です。

<みはらしの丘(三珠)温泉「みたまの湯」>(三珠町大塚2608番地、10:00〜23:00、750円、055-272-2641)
7/16にできたばかりの公共系日帰り施設。以前から温泉スタンドが有名でしたが、同じ源泉を利用し、すぐ上の丘の上につくられたもの。
中央道「甲府南」ICからR358精進ブルーラインを精進湖方向に入り、しばらく走った「右左口」交差点を右折。道なりに県道29甲府玉穂中道線を進み「作興橋南」信号を市川大門方面(ななめ左)に入り、看板に従って左折し桃の果樹園のあいだの細いワインディングの農道を登っていくと、広々とした駐車場と立派な建物が忽然とあらわれます。
道は判りにくいですが、看板がたくさん出ているので迷うことはないかと。

農産物直売所なども併設された、かなり大規模なセンター系施設です。
廊下の奥にある男女別の浴室は窓が広くて開放的。内湯ゾーンに内湯中温槽(木枠タイル貼7.8人)、内湯高温槽(みかげ石枠タイル貼12人以上)、サウナ、水風呂。
露天ゾーンに上段高温露天(玉石枠石敷10人、屋根付)、下段中温露天(同20人)と多彩。
露天からの眺めは高度感こそさほどないものの、甲府盆地を見下ろし、西は南アルプスから東は大菩薩(小金沢)連嶺まで180℃以上の展望が開けるすばらしいもの。(HPにパノラマ写真あり)
展望風呂で有名な「ほったらかし温泉」や積翠寺温泉「要害」とは逆の南側から甲府盆地を見下ろすもので、柵や目隠しがないので、湯船に浸かったままで雄大な眺めが楽しめるのは贅沢。            
カラン16、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜10時で15人位とわりあい空いてました。

内湯2槽の湯口は止まっていて、側面注入のみで側溝への流し出し。
露天は、上段の高温露天のみに石の湯口があり、たまに適温〜ぬる目のお湯が50L/minほどもドバドバと投入されますが、だいたい止まっていました。
下段の中温露天は槽内注入のみ。上下段ともに側溝への上面からの流し出し。
高温露天の湯口のお湯の鮮度感は高く、おそらく源泉かと思います。

紅茶色〜べっこう色透明のお湯には白い浮遊物あり。ほぼ無味で露天ではお香系モール?臭+弱金気臭、内湯中温槽ではヒノキ臭(たぶん浴槽材の移り香)、内湯高温槽ではモール?臭+かすかな薬品臭で、高温露天の湯口そばがいちばんお湯がいいように感じました。
モール?泉の特徴が出ているお湯で、弱いヌルすべがあり、よくあたたまって浴後は爽快感が出てきます。

甲府エリアのモール?泉のなかではどちらかというと個性の薄いお湯に思えますが、すばらしい展望風呂でモール?泉を楽しめるとは贅沢。
全体にゆったりとした明るい雰囲気なので、これから人気が高まる施設だと思います。
料金はちと高いですがおすすめ。なお、温泉スタンドは営業継続していました。

アルカリ性単純温泉(Na-Cl型) 43.6℃、pH=8.8、247L/min掘削エアー揚湯、成分総計=0.708g/kg、Na^+=222.1mg/kg (84.51mval%)、Ca^2+=28.3、Cl^-=336.6 (85.11)、HCO_3^-=52.2、CO_3^2-=15.7、陽イオン計=257.7 (11.43mval)、陰イオン計=417.9 (11.15mval) <H11.12.16分析>

●浅間山噴火ですか。びっくり。
http://www.jma.go.jp/JMA_HP/jp/volcano/306-040901203142.03.html
編集済


福島の温泉 投稿者:アサミ  投稿日: 9月 1日(水)20時21分10秒

初めまして。
いきなり質問で申し訳けありませんが、どなたかご存じないでしょうか?
場所は福島県です。郡山市から、車で45分くらいと聞いた覚えがあるのですが、
湯治の宿で、温泉というかお座敷?のようになっていて、ガンにも効果かがある
とかで長期滞在の末期ガンの老人もいたようです。
2年程前に聞いた話で、うろ覚えで済みません。
その温泉に連れて行きたい人がいるのですが・・・


蔵王・・・ おへんじ 投稿者:YEBISU  投稿日: 9月 1日(水)19時25分30秒

>やませみさん
>蔵王はお好みには合わなかったですか?
 強酸性ということじたいに魅力は感じないというところですが、おおみや旅館はよかったー。
 じつは、やませみさんの蔵王紹介のページのことをすっかり忘れていて(失礼!)、帰ってきてから見直したのですが、やはり押さえていますねー!

>さんざん「良い良い絶対行け!」と奨めた当人は責任を感じるです。
 ふふふ。濁河も期待してます♪

>YEBISUさんは特別に強靭な皮膚の持ち主なのかも・・・
 よく蚊にさされます。(O型)

>白濁の硫黄泉をイメージされていたのね。
 最近は、白濁しているとちょっとがっかりするくらいです。白濁は鮮度悪い証拠ですしね。やはり匂いと浴感です。
 それにしても、やませみさんの撮られた写真を見ると、玉子風呂が白濁しているし、3号泉がぬるかったようで、私のときとだいぶ様子が違うようですねー。

>私的には浴槽下湧出で空気に曝されることのない川原湯に無上の感慨を覚えるのです
 かわらや旅館はいかがですか? 同じ大工さんの手によるものではないかと想像するのですが、すのこの造りはすっかり気に入ってしまいました。こちらのほうが空間が美しく、一般にお薦めかと…。

 ところで、蔵王の後に舟唄温泉「柏陵荘」とひまわり温泉「ゆ・ら・ら」にも行きました。やませみさんのレポに両方あったのですね、帰ってきてから気がつきました(^^;
 「柏陵荘」で気になったのが、浴室に入ってすぐ鼻にきたあの匂いです。硫黄ではない強い匂いで、海岸で嗅ぐ匂いともどこか似ていることから、これが臭素臭ではないかとピンときました。分析表を見てその感を強くし、やませみさんのレポを読んでほぼ確信しました。永い間のもやもやがひとつ取れました(^^



>赤い彗星☆にゃ〜 さん
 はじめまして。仙台にお住まいとは羨ましいです。お世辞でなくていい街ですよね。実は私の生まれたところでもあります。
 私が今いちばん関心あるのは東北ですが、貧乏なのでなかなか行けそうにありません。
編集済


おへんじ 投稿者:やませみ  投稿日: 9月 1日(水)17時04分34秒

> YEBISUさん
蔵王はお好みには合わなかったですか?
さんざん「良い良い絶対行け!」と奨めた当人は責任を感じるです。
高濃度酸性泉の実力を体感できなかったようなのがちと残念です。
YEBISUさんは特別に強靭な皮膚の持ち主なのかも・・・

> 3号泉に止めを刺されました。これはもう期待していたような硫黄泉です。
白濁の硫黄泉をイメージされていたのね。
澄んだ湯も蔵王、濁った湯も蔵王。いろんな表情があり甲乙は付けがたいように思います。
私的には浴槽下湧出で空気に曝されることのない川原湯に無上の感慨を覚えるのですが、
いささか情緒に流されすぎですかね。

> めがねさん
オフ会中途で引けて信州温泉行とは掟破りの悪行であるな〜(さすが)
大谷地鉱泉はCa-HCO3タイプの冷泉でしょう。石灰の匂いがします。
高峯を希薄にしたような感じかと覚えてますが、熱すぎてようわからんです。
温泉法に該当するか微妙なところですが、変わらずに続けてほしい鄙び湯ですね。

>ショウコ さん
観山荘のHPに平面図が出ているので眺めてみると、
非常階段が露天風呂のすぐ横に設置されていてマズい設計です。
最近の改装だったはずですがモデルで検討しなかったのかな? おそまつですね。
それにしてもフロントの対応は不可解ですな〜、襟を正さないと生き残れないぞ。

そういえば、女湯から男露天が見下ろせる「仇討ち湯」がどこぞにあったよね〜、
「デブは出てけ〜」とか頭上で罵られて、いたく傷ついた覚えがあります。(TT)


ショウコさま 投稿者:きむ  投稿日: 9月 1日(水)15時04分32秒

え〜!!それって警察に現状を話して非常階段を非常時以外立ち入り禁止にするとか、窓に何か目隠しをするように警察のほうから指導・注意の電話をしてもらうとかできないのですか?丸見えだと知っているのに客に隠していて商売のねたにしているということは犯罪行為では?そこも警察に聞いたほうが良いと思います!警察もその事情なら絶対動いてくれると思います!


女性ご注意!悪質ホテル 投稿者:ショウコ  投稿日: 9月 1日(水)04時10分28秒

8/28に主人と群馬の老神温泉の老神観光ホテル観山荘に宿泊しましたが、誰でも容易に出入り出来る非常階段から女湯が丸見えになっていた事に気が付き、フロンとに注意した所、「それが当館の売りでもあるんです」と苦笑いして言われた。あまりに悔しい思いをしたので、帰り道に近くにある吹割の滝の売店の人たちに聞いたら皆知っていた。
帰宅後苦情のメールを入れたら「勝手にすれば」だって!悪質業者。
こんなホテルがあって良いのかと思うと腹が立ちますし、こんなホテルが善良な顔をして紹介されていると思うと、許せない事と思います。


Re:蔵王温泉 投稿者:赤い彗星☆にゃ〜  投稿日: 9月 1日(水)02時28分51秒

こんにちは、失礼します。
今週は網張温泉の記事とYEBISUさんの蔵王温泉のレポートがあり、
東北人(仙台在住ではありますが)としてとてもうれしかったです。
網張は是非スキーシーズンに来ていただきたいです。
ハンタマやジーンズの様に混雑率は高くありませんし、雪も良いです。
即日移動可能圏内に夏油・雫石・安比などの温泉地、スキー場もあります。
また、蔵王(山形)までお越しの際は蕎麦(そば)を是非とも
ご賞味いただきたいです。
これからの季節、秋から冬にかけては東北の温泉はグッと
魅力が高まると思います(一部→かなり?冬季休業もあります)。
旅情、季節の味、地場産品、お風呂の情緒(雪見露天風呂など)、
方言、湯治文化、混浴、朝市、共同浴場、などなど。
みなさま、是非とも東北においでくださいませ。


新穂高温泉「新穂高の湯」(奥飛騨・北陸温泉めぐり5) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月 1日(水)01時53分25秒

 最後のスタンプポイント「新穂高の湯」をめざし、荒神の湯の県道を奥(新穂高温泉)の方へ
向かいます。みしゅらんレポあり。約15分走り蒲田川の橋を渡ると、新穂高の湯の公共駐車場が
あります。新穂高の湯は旧道の橋の下にあります。約10年前、新橋ができる前に旧橋から露天風呂
を眺めたことはありますが、実際に浸かるのは初めてです。旧橋が本道だった時代は人や車の通行
が多くて、入るのに勇気がいるくらいでしたもの(^_^;)。

 まず駐車場に車を止め、県道を横断し、旧道を歩きます。道路脇ではある宿の源泉のから猛烈に
蒸気を吐き出しています。旧橋を渡りながら下を眺めると蒲田川の激流とすぐそばに露天風呂が
見えます。橋を渡って無人の番小屋で最後のスタンプを押します。露天風呂の日でなくともいつも
無料です。右手の階段を下ると混浴の巨大な露天風呂に出ます。女性は水着着用可。下流側橋の下
には男女別の脱衣所もあります。

 早速、温泉に浸かります。川側は梅雨時で濁流が迫り、上流側は巨大な岩で守られています。
川側はカップルが独占していて近寄れず^_^;。源泉は山側にあって岩や石の間からお湯が強烈に
が噴出しています。今や貴重な湯船湧出泉か?お湯は無味無臭無色透明。上には以下のような
「温泉掲示板」あり。露天風呂は全体的にぬるめで、源泉の噴出し口に皆寄って温まっている感じ
でした。いくらか沢水も混じっているかも知れませんし、源泉温度の割に浴槽が大きく、自然冷却
してしまうせいもあるのでしょう。

 新穂高の湯の醍醐味は蒲田川のほとりにあるロケーションの良さと湯船の広さです。
露天風呂王国と言われる奥飛騨ならではのもので、非常にダイナミックな露天風呂ですばらしい。
しかも無料とは、うれしい限りです。

温泉掲示板
源泉名:宝温泉
岐阜県温泉台帳No:宝-1
所在地番:上宝村大字神坂長人平587-18
掘さく終了年月:自然湧出
泉質:単純温泉
揚湯形式:自噴
温泉所有者:栃尾温泉協同組合・アルプス観光(株)
平成10年12月作成:奥飛騨温泉所有者連絡協議会

露天風呂入浴時間
午前8時〜午後9時(午後9時に閉鎖します)

★奥飛騨露天風呂の日スタンプラリー
 これで4ヶ所(平湯神の湯・福地昔ばなしの里・栃尾荒神・新穂高の湯)すべてのスタンプが
たまりましたので、プレゼントをもらいに新穂高案内所へ向かいます。本当は「新平湯温泉・
ヘルシーランド奥飛騨」「新穂高温泉・遊湯パーク蒲田の湯」もあるのですが、すでにスタンプ
が印刷されていました。両者は有料なので、スタンプラリーには参加してないのでしょう。
プレゼント引き換え場所は新穂高案内所の他に平湯案内所(神の湯)や昔ばなしの里で6/26・27
の10〜17時に行っています。

 バスターミナルや有料駐車場、アルペン浴場に隣接した案内所へ行き、スタンプを見せると
プレゼントがいただけます。「北アルプスと露天風呂の里奥飛騨温泉郷」と銘打ったタオルと
足指パットが赤いビニールバックに入っていました。念願の露天風呂の日達成、感激です(^^)v
編集済


蔵王温泉 投稿者:YEBISU  投稿日: 9月 1日(水)01時00分38秒

 8月の終わりに夏休みを取り、蔵王に2泊3日してきました。台風が心配だったのですが、初日移動日の翌日はすっかり晴れて湯巡りに支障ありませんでした。

 蔵王温泉というと、国内2位の強酸性の硫黄泉という認識でしたから、草津や那須(鹿の湯)のお湯をさらに強力にしたものと思っていましたが、この期待は見事に裏切られました。硫黄泉というより強酸性明礬泉であり(よく見るとそのように書かれていました)、硫黄の存在感はそれほどありません。
 全部で6施設周りましたが、総じて酸っぱい匂いがつんときて、これに隠れて硫黄臭がほんわりとあるくらい。温泉街を歩いているときのほうが硫黄臭を感じますが、これも草津などと比べると控えめです。
 
○かわらや旅館
 記念すべき山形初入湯の湯です。温泉通の間であまりに有名な此処に2泊しました。全国的に貴重な足元湧き出しの宿です。お薦めは、内湯マニアにはたまらないであろう内湯の造りです。細長くて変な気もしましたが、洗い場が別室になっているのは大正解です。

 40〜41℃、無色透明のお湯は、強酸性ってなんてやさしいのだろうと勘違いするほど柔らかなもの。アルカリの強い湯にあるようなツルすべ感があります。でも眼に入ると強烈です。染みるなんてものじゃありません。浴感はあるといえばあるような、ないといえばないような不思議な感覚。通好みの敷居の高いお湯という印象を持ちました。米を90%磨き落としてしまったプレミア大吟醸酒のような上品な湯で、私の嗜好とは合わなかったのが残念。なお、なぜか女湯だけ加水されているようです。

 宿は鄙び系を想像していたらこれが大間違いで、シンプルな造りながら綺麗な宿でした。平日8,500円の宿泊料(消費税別)は良心的。食事は朝夕とも部屋食です。

○大露天風呂
 けっこう登ったところにあります。この日はたいへん暑く、温泉街から歩いて行くのはつらかった。お湯も予想以上に強いものだったのでヘロヘロになりました。ワイルドな造りで、総じて草津の西の河原よりはいいと思いました。
 入場料450円ですが、宿などで200円だったか割引券を販売しているところもあるようです。

○共同浴場(川原湯、下湯、上湯)
 どこもいまひとつぴんときませんでしたが、私なら上湯を取るでしょうか。蔵王は宿のほうがいい湯があるんじゃないかな?

 川原湯はかわらや旅館のすぐ横にあり、裏に回ると川原屋旅館の湯小屋と並んでいて兄弟のようです。組成も同じようなものですが、共同浴場のほうが高温で、はっきりした硫化水素臭があります(私的には玉子臭とは区別しています)。硫化水素臭の強さについては、今回の湯巡りでは此処が一番でした。

○おおみや旅館
 上湯の隣に建つ老舗の宿です。正直なところ、此処に入らなければ私の蔵王の印象はちょっと低くなってしまうところでした。最後に入った此処が大当たりで安堵しています。あまりに気に入ったので連日入浴しました。男女浴室が日替わりになっています。

 浴室は双方共通して山小屋風の木造で、ガラス窓を大きく使い、脱衣所から内湯、露天と透視性のある設計です。こじんまりとしており、向かって左側の浴場は内湯が10畳、露天が7畳半の広さしかありません。独自源泉を3本保有しており、露天に近江屋1号泉(42℃)、内湯(玉子風呂)(41℃)に2号泉が掛け流されています。向かって右側の浴場は若干広く、内湯の泡風呂が1号泉(40〜41℃)、檜風呂が2号泉(41℃)、露天が3号泉(42℃)となっています。

 1号泉、2号泉は共に無色透明の素直なお湯で、2号泉は上湯とも似ているようですが、私好みの浴室の心理的効果もあるのか、こちらのほうが断然良い印象です。やはり硫黄泉という感じではなく、なぜか全然違う泉質のはずの月光温泉(郡山)を連想してしまいました。この2湯だけで十分気に入っていたのですが、翌日浸かった3号泉に止めを刺されました。これはもう期待していたような硫黄泉です。透明度40pの白濁、いくらか濃い硫黄臭。浴感もこれまのでお湯とははっきり違う力強いもので大満足です。片方の浴場にしかないのが惜しまれるのですが、蔵王まで来た甲斐がありました。
 女将のお人柄も従業員の方々の対応も感じよく、また来たい宿です。(今度は泊まりで…)
編集済


大谷地鉱泉 投稿者:めがね  投稿日: 9月 1日(水)00時08分17秒

>クマオさん
本当に少しだけしかお話できず、すいませんでした。実は知人と「あぐりの湯」行き、そこで解散してから、やはりもう一湯、と欲張って入ってきちゃいました。このあたりは薄めで小さいながらもなかなか侮れない温泉が多いです。今回、レポするのはその前に行った時のやはりタダ者ではない温泉です。

<大谷地鉱泉>(御代田町 0267-32-4204 8時〜21時まで 無休)
以前、「浅間サンライン」から国道18号に抜けようと思って見つけた温泉です。三味さんのレポがあってずっと気になってたのですが、ようやく突入してきました。畑の中にポツンと佇む茅葺屋根の建物はとても温泉とは思えません。庭先にはチャボがウロウロしていたり、なんと庭先のガレージにはピカピカのスバル360(通称てんとう虫)が!(たぶん現役、ちょっと感動)ほとんど民家のような佇まいで「ふだん着」モード全開ですが、なんとここ、施設の分類としては銭湯なんです。何か「大谷地温泉愛好会」なるものも存在しているようです。

番台ではありませんが、母屋の堀コタツでくつろいでいる婆ちゃんに入浴料360円を払い浴室へ。休日に夕方だったのですが、ご近所の常連さんで混んでいました。
この規模にあって脱衣所は普通の広さですが、浴室は狭く、4人も入ればMAXかと・・
浴槽も狭く、2人も入ればいっぱいの御影石風の内湯のみ。カラン2、アメ二ティー類はなし。

浴槽には塩ビor鉄管からの投入で入ればオーバーフローしますが、恐らく溜め湯式かと思います。

お湯は無色透明〜微濁。少量の泡付きがあります。全体的には弱いつるすべ感はあるもののやや固い感じの浴感で重さはやや重め。それ程強い浴感ではないですが、面白い感じのお湯です。結構な温まり感があり、浴後は肌が張る感じ+サラサラ感が出ます。もう少し加熱が弱いと長湯向きかと思うのですが、回転が悪く(^^;)なるか・・
臭いがかなり独特で石膏臭とイオウ臭をごちゃまぜにしたような甘い臭い。味も何か喉にひっかかる独特な印象。
なかなか個性的なお湯です。石膏系の冷鉱泉かなと勝手に推測。

東京から近くてもまだ、こんな「ふだん着」モード炸裂の温泉があるとは驚きです。鄙び系マニアには押さえていた方が良いかと思います。

分析表は漢字とカタカナだらけで解読できませんでした。まるでマージャンか何かの暗号のよう・・読めたものだけ書いておきます。

ケイ酸 00174 酸化鉄 0028 有機 0020  


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