クチコミ 情報
2004年4月1日〜4月10日

沢渡温泉まるほん旅館 投稿者:トオル  投稿日: 4月10日(土)20時45分55秒

 こんばんは。トオルと申します。
 まるほん旅館内湯と共同湯の浴感の違いが話題になっておりますね。
 私もまるほん旅館さんが大好きで、時々泊まりで利用するのですが、やはり共同湯よりサラッとしており違いが気になっておりました。
 先日泊まった時、件の混浴内湯で深夜に貸しきり状態の時、1時間ほど観察したのですが、湯船からお湯がオーバーフローしていませんでした。大きい方の浴槽は投入量の割りに、温度が高いのも気になって、もしや吸い込み口がありはしないか探したのですが分かりませんでした。床板が滑りやすいので、オーバーフローさせない放流式かもわかりません。
・・が、先日、日本秘湯を守る会の公式HPや同会の本で、全宿の湯使いが情報公開されたなかで、まるほんさんの欄に「放流一部循環」とありました。うーん、混浴内湯・女湯・家族湯のどれが「放流一部循環」なのか分かりませんが、共同湯との浴感の違いはこの辺に秘密があるのかも??
とはいえ、まるほんさんの内湯の魅力は不動です。あの風情を何時までも保存し、いつまでも愛し続けたいと思います。


沢渡温泉 「まるほん旅館」 投稿者:すなっち7  投稿日: 4月10日(土)19時51分4秒

(群馬県吾妻郡中之条町大字上沢渡2301 700円 11:00〜 TEL:0279-66-2011) 

「まるほん旅館」はめがねさん、やませみさんご教示のように共同浴場と同一泉源。でも、浴感は驚くほど違います。共同浴場のお湯にトロ味があるのと比較して、「まるほん旅館」はかなりサラサラとした浴感。これはタンクにためているあいだに浴感が薄まっているのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

「まるほん旅館」は共同浴場より温度もかなり抑えていて、入浴しやすいようにしています。浴室は混浴内湯、女性内湯、宿泊客専用内湯の三つですが、女性内湯は混浴内湯よりさらに湯温を抑えています。

 この旅館は温泉旅館らしい浴室のデザインへのこだわりが素敵です。本館から混浴内湯のある浴舎へは木の渡り廊下を抜けていくのですが、映画のセットのような浴室の構造は私自身は他に経験したことがなく、最初状況をうまく飲み込むことができませんでした<詳細は行ってのお楽しみ>。浴室内の小物にもこだわりがあって、湯口に臼を使用してみたり、女性内湯は6畳ほどの小さなスペースなのですが、脱衣所と洗い場の境に檜のついたてを置いたりと印象的な演出を施しています。群馬県の温泉宿は「長壽館」などで趣のある建築美を見ることができますが、「まるほん旅館」にも繊細な美意識が息づいていて上州の温泉に来たことを実感させれてくれました。群馬県の温泉…やっぱり凄いです。

カルシウム・ナトリウム−硫酸塩・塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉) 
県源泉使用
125L/min 54.9℃ pH8.5 成分総計=1.12g
Na+=158mg Ca2+=188mg Cl-=200mg 硫酸イオン=484mg メタ珪酸=63.2mg
編集済


御柱祭と鹿教湯へ行ってきます 投稿者:ONKEN21  投稿日: 4月10日(土)01時19分3秒

 本日は長野へ行ってきます。諏訪・御柱祭のハイライト木落としを見て、湯治場の鹿教湯へ
泊まって、高遠や山梨で花見をして帰ってくる予定です。

 父が退院してまもないのであまり無理はできませんが、鹿教湯は湯治の総本山ですから、
結構期待しています。
温泉マニアにしてはお恥ずかしい話なのですが、鹿教湯は初めてです。
これを機に温泉の原点たる湯治の片鱗にでも触れてみたいです。
1泊じゃ湯治を知るのはとても無理だとは思いますが…(謙虚な気持ち)。

>めがねさん
 足のお怪我、お見舞い申し上げます。どうか、お大事になされてください。

 私の悩みは精神的なものでして、昨年、父の病気でショックを受けていたのがきっかけか、
私の温泉に対する見方がそれ以降は(一段と辛口傾向に)変化してきてしまったようで、
ある掲示板やオフ会でもずいぶん指摘を受けましたよ(^_^;)。
さらに温泉をめぐる種々の問題から温泉自体への不信感も沸いてきてしまっていますし…。
温泉に対する評価やレポでも自信が持てないといったスランプ状況に陥っているみたい。
温泉へ入っても、何か心に引っかかるものがあって楽しめない…

 それでも心配しないで下さい。私の温泉趣味の根幹をなす知的好奇心はまだ健在ですので、
これからも“新規開拓の精神”でやっていきたいと思います(^^)。
今年のGWも昨年の「みちのくの温泉めぐり」のような壮大な新規開拓(再訪含む)を予定してます。
お楽しみに。

 あっ、すいません、心配をおかけしました。
気を取り直して、信州の祭り・温泉・花見を楽しんできます(^^)
編集済


いろいろと 投稿者:めがね  投稿日: 4月 9日(金)21時50分17秒

>やませみさん
「沢渡温泉」、やはりカルシウム分の方が多いようですね。すいませんミステイクでした。
ところでCa^+とNa^+の話題が出たので・・ひとつ前からちょっと気になってた事なんですが、表記の問題なんですけど、「ナトリウム」と「ナトリューム」、「カルシウム」と「カルシューム」どちらが正確な表記の仕方なんでしょうか?

それから、もうひとつ、川崎の「食塩泉」のお話が出てましたが、大田区南部にも食塩泉があると思うのですが、(個人的には六郷温泉などはなかなか良いような)やはり素因的には川崎と同じような感じなのでしょうか?それにしては濃度が川崎10gに対して六郷3gと川一つ隔ててるとは言え差があるように思いますが・・質問ばかりですいません。

>ONKEN21さん
私も色々ありまして・・一時、温泉自体に足が向かなくなってしまった時が最近までありました。(今は足を怪我してまして入れないのですが・・)そんな時、再び温泉に足を向けさせてくれたのが、「綱島温泉 東京園」でした。ONKENさんも最初は初めての所よりも
前に一度入浴した施設から温泉入浴を再開なさる方が再開しやすいかもしれませんね。


Re:川崎臨海部の食塩泉 投稿者:やませみ  投稿日: 4月 9日(金)15時15分49秒

> YEBISUさん
>> 深度は内陸の重曹系と変わりませんが、湾岸域では海水の侵入がみられるようです。
> 化石海水ではなく、未来永劫供給され続ける良質な湯はないかと、
> 川崎区の食塩泉に目を向けたのは間違いではないようですね。

海水は無尽蔵なので枯渇の心配がないという利点はありますね。
ただし、塩水化は工業用地下水の汲み上げすぎが原因で起こったので、
それを好ましいと思うかどうかは微妙なところです。


Re:お返事 投稿者:ONKEN21  投稿日: 4月 9日(金)01時12分6秒

>めがねさん、うつぼさん
 怒涛のごとくいろいろとご紹介いただきありがとうございます。さすが一郷一会の会員ですね(^^ゞ
 最近ちょっと考えることあって、何となく温泉入浴に消極的になりつつあったのですが、
また意欲がわいてきそうな感じですね(^^)。
また釈迦に●法と言われそうですが^_^;、コメントしましょう。

めがねさんご推薦のうち
3.法師温泉「長寿館」 ¥800
6.嬬恋温泉「つまごい館」 ¥500
7.赤城温泉「総本家旅館」 ¥500
この3ヶ所は昔入浴しています。
レトロな雰囲気、すばらしいお湯、懐かしく思い出されますね〜。
機会があれば、本当また再訪したいものです。

うつぼさん、残念ながらすべて未湯ですが、いずれも昔から注目してますよ。
●八塩温泉「神水館」 ●水上温泉「天野屋旅館」 ●つま恋温泉「山田屋温泉旅館」
●川原湯温泉「山木館」 ●塩河原温泉「渓山荘」 
いつかじゅうだん爆撃^_^;、いやいやマイペースで1ヵ所ずつ、じっくりと訪ねたいところですね。
編集済


花和楽の湯社長インタビュー掲載 投稿者:ONKEN21  投稿日: 4月 9日(金)00時51分16秒

 昨日4/8付埼玉新聞4面(経済面)に埼玉県小川町に4/27にオープンする「おがわ温泉花和楽の湯」
の新田社長のインタビューが掲載されていました。
 おー、良かった。ちょうど埼玉新聞のWebがありました。
新田社長、新聞掲載おめでとうございます。

 まず、コンセプトは「家族の健康づくり」。この話は感激しました。
 皆さんのご家族も病気で大変な方(私の家族も含め)がおられる方もいると思いますし、
そんな方々が癒される温泉だとしたら、すばらしいと思います。

 それからソフト面に特化したサービス。やはり、これからの温泉はハードよりソフトが大切な
のは同意するところです。ハードが立派で豪華な温泉は首都圏を中心にたくさんあって、少し
うんざりしているところも感じているのです。

 あと泉質。全国でトップクラスの強アルカリ性pH10.1は期待させるに十分です。

 最後に自然に溶け込むような木造の内装。実は私はまだ建物は実際に見てませんが、事前に
黒川温泉を連想させてしまったのが、この話なんです(^^ゞ。

 あと地域密着で小川町全体のPRと活性化をしていく姿勢。これも黒川温泉で成功している例ですね。

 社長のやり方を見ている限りでは、花和楽の湯は黒川温泉みたいに非常にブレイクしそうな予感
を感じさせます。もちろん、実際に訪れてみないとわからないのですが…

 最後に私からの要望ですが、以前他の掲示板で要望のあった関越道嵐山小川IC(3/27開通)
からの案内看板は東京方面からのお客を獲得する上で重要だと思います。

 あともう一方向、長瀞・秩父方面の国道140号沿いに案内看板を立てていただければ秩父・長瀞
の観光客が小川に寄って、花和楽の湯に入って、嵐山小川ICから高速に乗って東京に帰るという
コースが確立しそうです。今のところ長瀞〜花園IC間には天然温泉の日帰り温泉がないですからね。
是非、検討してください。
編集済

http://www.kawarano-yu.com/


房総の温泉 投稿者:YEBISU  投稿日: 4月 9日(金)00時14分46秒

>うつぼさん

いよいよ房総に進出ですか。少し前まで千葉県に住んでいたので、房総はけっこう湯巡りしました。
白子は掛け流しはないかもしれませんが、アブラ臭好きには面白いかもしれません。
七里川温泉や濃溝温泉は、加熱の単純泉ですが硫黄臭がしていけますよ。とくに濃溝温泉は、山梨のような炭酸泉でグーです。
千葉県最古といわれる○○温泉では、黒い水面に映る妙な人のような影…(私ではありません)。ちょっと気持ち悪い写真を撮ってしまい、個人的にはあまりお薦めしません。古くて狭いわりに高いですし…。

川崎の例で思うのは、海辺は深度が浅くても穴場があるかもしれないということです。富津方面は未入湯なので、心残りです。
編集済


川崎臨海部の食塩泉 投稿者:YEBISU  投稿日: 4月 8日(木)23時29分30秒

>やませみさん

>かまぶろ温泉は200m、日の出おふろセンターは120mとなってます。
>深度は内陸の重曹系と変わりませんが、湾岸域では海水の侵入がみられるようです。

やはり、浅いんですね。10g越えでこの深度ですか(^^ (わくわく)

私がなぜ、この辺りの隠れた名湯発掘をしているかというと、深度が浅ければ枯れる心配も少ないのではないかと考えたからです。
化石海水ではなく、未来永劫供給され続ける良質な湯はないかと、川崎区の食塩泉に目を向けたのは間違いではないようですね。
黒湯でなければ、植物層の成分減少も無縁でしょうし…。

日の出おふろセンターは松の湯や平安湯ほど絶賛していないかもしれませんが、気持ち的には同じくらい通ってもいいなと思うほどの泉質でした。
まだ中島湯に未入湯ですが、このあたりの源泉をフルに生かした施設を待ち望みます。
編集済


ながら温泉 「長柄町福祉センター」 投稿者:うつぼ  投稿日: 4月 8日(木)22時43分26秒

代休がとれたので平日に魚を食べがてら房総に出撃してきました。房総のお湯3湯の1発目です。

<ながら温泉「長柄町福祉センター」>(千葉県長柄町、9:00〜18:00、500円(町外)、0475-30-7200)
3月にアウトレットモールがオープンして注目を浴びている長柄町の公共系日帰り施設。
この辺りには、「ユートピア笠森ゆうゆう館」「漢方和楽の郷」 がありますがいずれも非天然温泉、温泉不毛の地のイメージが強いですが、意表をついて公共系の日帰り温泉施設があります。(なお、「ユートピア笠森ゆうゆう館」は、3/31をもって休館となったようです)
平成10年のオープンですが極端に情報が少なく、気になっていたものです。

長柄町役場のとなりにあるのですぐわかります。典型的な公共施設のつくりで、入館すると左手に受付、正面にロビー。奥に男女別の浴室があります。
光庭に面した明るい浴室にみかげ石枠鉄平石(たぶん)貼7.8人の浴槽がひとつ。
カラン7、シャワー・シャンプーあり、ドライヤーなし。平日13時で4〜2人でしたが、常連さんが今日は空いているといっていたのでふだんはもっと混んでいるのかも。

奥にある石の湯口から加熱湯を20〜30L/min程度投入+槽内注入で手前の湯面排湯口からの排湯ですが、相当量のオーバーフローもあります。

適温のお湯は、コーラ色の黒湯で透明度25cm。弱重曹味で湯口ではかすかにお香系のモール?臭(甲府あたりによくあるもの)+僅微のイオウ臭?がただよいます。
さほど多くはないですがアワつきがあり、重曹泉系の強いツル、アルカリ性のヌルにアワつきのヌルヌルが加わり、かなり強烈なヌル(ツル)すべ湯となっています。
HCO_3^-=1098mg/kg (92.88mval%)、CO_3^2-=34.8mg/kg の本領発揮といった感じ。
よくあたたまり発汗しますが浴後重曹泉らしい爽快感のでるいいお湯です。

ピュアな重曹泉で300L/minの湧出量にびっくり。予想以上に個性のあるお湯でここはおすすめです。

Na-炭酸水素塩冷鉱泉 18.3℃、pH=8.42、300L/min掘削揚湯、成分総計=1.680g/kg、Na^+=406.0mg/kg (95.36mval%)、Fe^2+=0.3、Cl^-=6.3 (0.93)、HCO_3^-=1098 (92.88)、CO_3^2-=34.8、陽イオン計=430.1 (18.52mval)、陰イオン計=1141 (19.37mval)、メタけい酸=52.8 <H9.7.7分析>

>ONKEN21さん
めがねさんのリストに追加です。すでに回られているところもあるでしょうが・・・。

●八塩温泉「神水館」 ¥800 源泉槽は水風呂ながら濃厚な食塩泉。
●水上温泉「天野屋旅館」 ¥500 良質な石膏泉を渋いタイル浴槽にかけ流し。
●つま恋温泉「山田屋温泉旅館」 ¥500 伊香保似のにごり湯を非加熱かけ流し。
●川原湯温泉「山木館」 ¥700 イオウ+ミシン油臭香る内湯は逸品。
●塩河原温泉「渓山荘」 ¥800 イオウ臭ただようヌルすべ湯。宿の佇まいも秀逸。
編集済


沢渡ほか 投稿者:やませみ  投稿日: 4月 8日(木)15時20分49秒

沢渡温泉
>「ナトリウム-カルシウム-硫酸塩-塩化物泉」でよろしいかと思います。
「カルシウム−ナトリウム」だったはず。微妙にCa-mval%のほうが多いです。
浴感はボウ硝系が強く出ているように思えますけど。

沢渡の源泉は県有泉の1カ所を共同利用です。
昔は何カ所か源泉があって、38〜58℃のバリエーションを楽しめたそうですが、
昭和初期の水害と山火事で温泉街が壊滅し、源泉と古い建物を全て失ってしまいました。
昔の写真をみると旅館建築が素晴らしく、今も残っていればな〜と惜しまれます。

> YEBISUさん
かまぶろ温泉は200m、日の出おふろセンターは120mとなってます。
深度は内陸の重曹系と変わりませんが、湾岸域では海水の侵入がみられるようです。

> takayamaさん
UP遅れていてすいません。マイMacが壊れて機種変更のためごたごたしてます。
現行機種だと使えないソフトが多いので、中古を探すのに一苦労しました。

> 温湯+単純温泉というのが、最近の私の中での良い温泉の定番となっています。
>(やませみさんからは、おかしいといわれていますが(笑))
あ〜いやいや、私も好きですよ。
大半のファンは濃い温泉を礼賛するのに、さすがに「通」は違うなと思ったわけです。
単純温泉のなかには、ちょっと暖かい地下水じゃろうが〜と感じるのも多いですが、
妙に存在感のある湯もあって奥が深いです。
低温源泉だと加熱利用になってしまいがちですが、最近はぬる湯も見直されているので、
温湯+単純温泉がもっと増えていくと良いですね。
編集済


Re:RE沢渡温泉共同浴場 投稿者:すなっっち9  投稿日: 4月 8日(木)13時19分16秒

めがねさん、こんにちは。
最近すっかり復活ですね。でも、足お大事に (^^)

>私に共同浴場の素晴らしさを教えてくれたのがここです。

生意気な言い方になるかもしれませんが、本当に侮れないなぁ、と思ったのです。これからも地道に共同浴場を回ろうと思いました。沢渡の共同浴場は浴槽のデザインが画一的でなく、味がありますよね。

>「ナトリウム-カルシウム-硫酸塩-塩化物泉」でよろしいかと思います。

了解です。ありがとうございます。

>お湯の使い方で「まるほん」と「共同浴場」では湯の臭いがだいぶ違います。硫黄系の臭いは共同浴場の方が強いと感じられました。

「まるほん」と共同浴場、本当に匂いも味も浴感も違いますよね。探検させてもらいたいですけど、企業秘密ですよね。

>七篠さん、こんにちは。

私は温泉ものの雑誌や単行本は手がけたことがないので、温泉雑誌の詳細はわかりません。でも、例の「自遊人」の温泉図鑑は頑張ってるなぁ、と思いました。

☆ペンネームの数字は阪神のナイターを見ていると思わずつけたくなっちゃうんです。39は開幕巨人3連戦で攻守ともに大活躍だった矢野選手の背番号(大感激だったのです)、17は対横浜2戦目でダブルゲームとなったので自虐的につけてみました。

>takayamaさん、勝手にレスをつけさせていただきます。

気持ちのよい温泉も1/fみたいに式で表せたらすごいですね。

以上、皆様レスありがとうございます。
編集済


RE沢渡温泉共同浴場 投稿者:takayama  投稿日: 4月 8日(木)04時36分17秒

 takayamaです。沢渡は地元なので30回以上入浴している大変好きな温泉です。実は、この温泉が、バランスのとれた温泉で、自分の好きなお湯と温泉分析表がマッチしたことに気がついた貴重なお湯です。やませみさんの公演(猿ヶ京温泉まんてんの湯)に出かけ、はじめは応援のような気軽にいったのですが、その内容で終了後に目からうろこが落ちました。まだUPされていませんが温泉の科学の中の、(7-5 群馬県北西部の温泉)が主体の公演でした。(主な内容は硫酸塩泉系の話し)その中で、沢渡や川原湯、四万温泉、水上、湯宿、猿ヶ京などが円グラフにて分析表の値を入れあります。
 めがねさんの言われているように、ナトリューム、カルシュームー硫酸塩ー塩化物泉の成分がきっちり4等分されています。バランスとれた温泉成分が私の大好きな温泉とマッチした事例でした。韮崎旭にもやはり同じ法則がなりたっていました。昨日も敷島温泉「ふれあい館」にいきましたが殆ど純粋重曹泉系(単純温泉)で、こちらもバランスが取れた温泉ともいえましょう。温泉分析表は、以前ちょっと否定的でしたが、すこしわかってくるとなんか見ながら入浴することが楽しくなってきました。ちょっと一人よがりの感想なのですが、皆さんは如何でしょうか。


RE:岩風呂ってどこだ!!?(^^) 投稿者:七篠  投稿日: 4月 8日(木)02時05分3秒

めがね様、早速、レスありがとうございました。「打てば響く」ようにレスをつけて頂け
ると実にありがたく思いますねー。やっぱ。。。

さて、ご質問の岩風呂は・・・

本館1階にありますが、まず本館1階和風フロントの脇の階段を2階にあがり、左折して
突き当たりの階段を1階に下りる必要があります。日帰り入浴料1000円を支払ったと
きに、「この1000円でどのお風呂を利用させて貰えるのですか」と尋ねたら教えてく
れました。

それと、四万温泉の旅館さんの中には、提携しているお蕎麦屋さんの割チケを使って食事
をした人が希望する場合、日帰り入浴を優待または無料としているところもあります。地
元で食事をした域外人は、準ジモッティーとして優遇しよう、という感じですかね?

   http://www.sima-nakajimaya.com/ku-pon/ku-pon.htm

例えば、この割チケを利用して四万温泉、落合通りの美登利家さんの内湯を利用させて
貰う場合、1グループ何人でも1200円だそうです。仮に4人で利用すれば、一人
300円ということになります。この制度を利用すれば、すくなくとも「気分で断られ
る」とゆーことは避けられると思います。(本トーに宿泊のお客さんでいっぱいの場合に
は断られることがあるかも知れませんが・・・)

ちなみに、上記の「提携先のお蕎麦屋さん」では、いま、お蕎麦の特盛り4段のプレ
ゼント企画をやっています。

   http://www.sima-nakajimaya.com/tokumori/index.htm

もし、よかったら運試しに応募してみてやってください。今回は、懸賞が20本もついて
る大盤振る舞いですので、この種の懸賞広告にしてはあたる確率はかなり高いと思います。

あっ、それと。。。ですね。。。

>それから「塩原新湯」は3ヶ所ある共同浴場のうち、「寺の湯」、「中の湯」も確かこの方式の温泉ではなかったでしょうか?

たしかに、奥塩原・新湯温泉の「中の湯」源泉は、火山爆裂口の蒸気に沢水を通して生成し
ており、共同浴場「中の湯」のほか、白樺さんを含むいくつかの旅館に給湯しているようで
す。ちなみに、ある旅館では、割り当てられた「中の湯」源泉給湯量の内、自館内のお風呂
で利用するのは半分くらいで、残りの半分は捨ててる、との話でした。いかにも、湯量豊富
な奥塩原・新湯温泉らしい、実にもったいない話ですね。

・・・で、お言葉ではございますが、。。。この「中の湯」源泉の特徴は、

   単純酸性硫黄温泉(硫化水素型) 湯温79.2℃ ph2.6
   http://www4.ocn.ne.jp/~siobara/arayu/onsen/index.html

とゆーことだそーです。これに対して、「寺の湯」源泉は

   酸性含硫黄−アルミニウム−硫酸塩温泉(硫化水素型) 湯温74.3℃ ph2.2
   http://www4.ocn.ne.jp/~siobara/arayu/onsen/index.html

とゆーことだそーですので、後者は「中の湯」源泉とは異なる別の源泉ということになり
そうです。(なお、phの表記方法は原典のままです。本来、pHと表記すべきところだ、
などと突っ込まないで・・・ネ!)


すなっち17 様、あれっ、またハンドルネームが変わりましたねー。

>一般論では、売れるとライター指定&カメラマン指定が当たり前
指定するのは取材される旅館側、ということですか?・・・すいません、立ち入ったこと
を質問して。・・・気になり出すと、眠れなくなってしまうものですから。。。お差し支
えのない範囲で教えてくださればありがたく思います。
編集済


アカシアの湯、入館者100万人達成 投稿者:ONKEN21  投稿日: 4月 8日(木)01時07分42秒

 4/6(火)付埼玉新聞によると県営神川温泉保養センター「アカシアの湯」で入館者が100万人
を達成したそうです。おめでとうございます。
http://www.saitama-np.co.jp/news04/06/20l.htm

 2001年9月16日にオープンして以来、毎月約3万人が入館し、2年7ヶ月で100万人達成と
なったそうです。

 ここは特にお湯重視の温泉ファンの間から疑問の声が聞かれるのですが、一般庶民にとっては
施設の豪華さ、充実度でも結果的にかなり集客できるんだなと思いました。健康ランドと比べても
施設的には引けを取らないのに、入館料は安いのは魅力ですからね。
 ただ、埼玉県内の銭湯から民業圧迫との批判の声はありますが…

 何はともあれ、我々埼玉県民の税金で作られた施設ですから、群馬や東京の方も含め、多いに
利用されることは素直に喜んでよいと思います。あそこはレストランも評判高いですし、農産物
直売所も人気、公園も充実していてなかなか楽しめる施設だと思います。

 アカシアの湯では、百万人達成記念キャンペーンとして今月末まで、土、日、祝日の入館者の
うち先着百人に粗品をプレゼントしているそうです。

http://www.acity2001.co.jp/akasia/


RE沢渡温泉共同浴場 投稿者:めがね  投稿日: 4月 8日(木)01時02分39秒

>すなっちさん
こんばんわ。私も「沢渡」の共同浴場にはまり3〜4回程通いました。私に共同浴場の素晴らしさを教えてくれたのがここです。問題の泉質ですが、「まるほん旅館」と源泉は同一のようでして「ナトリウム-カルシウム-硫酸塩-塩化物泉」でよろしいかと思います。以前は脱衣場に分析表が掲示されていたのですが、無くなってしまったのかな?
ただし、お湯の使い方で「まるほん」と「共同浴場」では湯の臭いがだいぶ違います。硫黄系の臭いは共同浴場の方が強いと感じられました。その代わり混浴ですが、「まるほん」は浴室のデザインが和風のとても上品な感じがします。


かまぶろ温泉+平安湯(深夜編) 投稿者:YEBISU  投稿日: 4月 8日(木)00時43分13秒

かまぶろ温泉は、川崎区藤崎4-7-3にある少し大きめの銭湯です。浴場はまだピカピカといってもいいくらいです。朝9時から朝6時までのオールナイト営業のようです。
川崎区の塩泉ということなので、先日レポした日の出おふろセンターと同じような泉質だろうと予想していましたが、どうも違うようです。

少し温めの(40℃?)循環のお湯は、少し甘い匂いがしていました。薄暗いので湯の色はよく分かりませんでしたが、笹濁りのようでもあるし、鉄泉のように黄色に濁っているようでもありました。源泉カランの湯の匂いは、意外にも金気臭を含みます。塩味ははっきりしています。湯舟の湯はけっこう浴感があり、重い感じ。鮮度はよくなく、日の出おふろセンターのほうがよいですね。ただし、日の出おふろセンターは昼、かまぶろ温泉は夜に行ったので、公平に比較できないかもしれません。

源泉の感じはそうとういい湯です。日の出おふろセンターの露天風呂の湯もなかなか魅力的だったので、川崎区の食塩泉はそうとう素性のよい湯といえそうです。
総成分量は11gとかなりのものですが、浴場にある(!)分析表には昭和40年分析とありました。源泉は冷たいです。いったい何メートルの深さなんでしょうか?
掛け流ししてくれれば、柏のゆの華なみにお薦めなんてことになりそうなんですが、残念ですねぇ。

*

帰りにもう1軒、23時の平安湯。平日夜遅くは、空いていて落ち着けます。
お目当ての水風呂ですが、掛け流し量がけっこうあり、この時間でも鮮度は落ちません。浴槽内は、細かい気泡が充満している様が目に見えます。
素晴らしい源泉ですが、松の湯や朝日湯(鶴見)の水風呂より冷たい。1分間入っているのもけっこうつらいです。くれぐれも無理はしないように。心臓に悪いですから。
編集済


沢渡温泉 共同浴場 投稿者:すなっち17  投稿日: 4月 8日(木)00時29分44秒

(群馬県中之条町大字上沢渡 200円 10:00〜21:00) 

 昨年あたりから温泉に慣れてきてしまって、感動することがなくなっていました。もう以前のように温泉にワクワクドキドキすることはないのかなぁ、とずっと思っていたのですが、久しぶりに感動を与えてもらったのが沢渡温泉の共同浴場でした。沢渡の泉質は決して得意分野ではないとも思っておりました。個人的な事情なのですが、塩化物泉はすぐにのぼせてしまいますし、硫酸塩泉は余程新鮮でないと肌が痒くなってしまいます。ところが、この二つの泉質を含む沢渡のお湯はどのような反応からか、とろりとした肌になじむ質感がすばらしく、他の温泉では感じたことのない独特の浴感を感じました。

 例えが適しているかどうかわかりませんが、平家平温泉の古い時期の(?)泉質=「含硫黄ナトリウム塩化物泉」は確かに塩化物泉と硫黄泉が混ざったらこんな感じなのだろうな、と思ったのですが、沢渡のお湯は単純に二つの泉質を足したイメージを超えるもので非常に個性的です。あえて言うならグリセリンのような質感といってもよいかもしれません。あまりの気持ちよさにしばらくつかっていたら、やはり軽い貧血状態になってしまったのは玉にキズ…でも、体中の毛細血管が生き返ったような、そんな手応えがありました。

 ところで、沢渡の共同浴場には温泉分析書の掲示がなく、直接泉質を確かめることができませんでした。HPや雑誌を検索すると、「ナトリウム・カルシウム−硫酸塩・塩化物泉」「ナトリウム・カルシウム−硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉」の二通りの表示があり、私としてはとても知りたい情報です。「まるほん旅館」と同一泉源なら「ナトリウム・カルシウム−硫酸塩・塩化物泉」で間違いないでしょうが、ご存知の方は是非ご一報をお願いいたします。

 この共同浴場は地元の方に大人気で、朝11:00の入場だったのですが、女性用の脱衣所に5人ほど、浴室に5人ほどの地元の方がおられました。温泉病院を退院された方や、私たちが出た後も次々と新しい方が来られて、山間の温泉旅館街の共同浴場とは思えない人気ぶりが素敵でした。忘れられない1湯となりました。

>七篠さん

 それは一言では語れないものがあるのです(すみません)。一般論では、売れるとライター指定&カメラマン指定が当たり前のようになります。でも、そういう人たちはやってても熱が入らないので、私は中堅どころばかり一生懸命やっていました。


お返事 投稿者:めがね  投稿日: 4月 8日(木)00時11分28秒

>ONKEN21さん
F市からだとやはりどうしても群馬中心になりますよね。やはり300円はきついかもしれませんが、1000円以内をいくつか拾い集めてみました。

1.湯宿温泉「湯元館」 ¥500
2.川古温泉「浜屋旅館」 ¥1000
3.法師温泉「長寿館」 ¥800
4.鳩の湯温泉「三鳩楼」 ¥800
5.伊香保温泉「橋本ホテル」 ¥1000
6.嬬恋温泉「つまごい館」 ¥500
7.赤城温泉「総本家旅館」 ¥500
8.万座温泉「豊国館」  ¥500
9.沢渡温泉「まるほん旅館」 ¥700
10.四万温泉「積善館本館」  ¥1000
11.半出来温泉「登喜和荘」  \300
12.鹿沢温泉「紅葉館」   \500 

まあ、こんな所ですが、すでに周られていたらごめんなさい。この中ではF市から比較的アクセスしやすく、かつ、お湯も良しの「赤城温泉 総本家」でしょうか?今、議論になっている通り、問い合わせしてからお出掛け下さい。

>七篠さん
「積善館」って日帰りで入浴できるのははあの重要文化財の「元禄風呂」だけじゃないんですね。岩風呂ってどこだ!!?(^^)

>クマオさん
銭湯って結構、住宅地の真ん中にあったり、駅歩5分と書いてありながら探し出すのが又、楽しいんですよね。後は下調べはここのリンク、石渡さんの「ちょっと一浴びー街の温泉」のHPを利用してるんですが、データに無い水風呂を発見した時もちょっとうれしかったりして・・・
ちなみに、ちょっと足を怪我(大したものではないのですが・・)したもんで数日は銭湯にも行けない状況になっちゃいました。(TT) 
編集済


お返事、いろいろ 投稿者:七篠  投稿日: 4月 7日(水)23時15分2秒

すなっち39さま
>温泉旅館の情報の出し方に問題があるのではないか
御意!

>ライター指定&カメラマン指定でした。聞きたいことが何も聞けないんですよね…
後学のために教えて頂ければありがたいのですが、「聞きたいことが聞けない」相手は誰なのですか・

>日曜日に沢渡に
群馬県吾妻郡の熱めの名湯ですね。


クマオ様
>どうして「入らせていただく」という意識になるのか
ごくフツーの温泉大好き人間の立場から見ると、名湯の湯守の皆さんに対する素朴な感謝の情もあるのかも。

>気位の高い温泉旅館が「入れさせてやっている」に近い対応をしている場合があることも問題か
たしかにサービス業の一種である旅館業としては、日帰り入浴料金と利用条件を設定して、その利用条件を満たしたお客様から1円でも料金を払って頂く以上、お客様はお客様として対応すべきでしょうね。その料金額と利用条件自体は、旅館側に決定権があることですが・・・。

>普通の温泉利用者が困らないようにすべきだと思います。
御意!


takayama 様
>私の書き込みなどで、物議をしたことに深く反省
ドンマイ、ドンマイですよ。あなた様のカキコをきっかけとして日帰り入浴をめぐる議論が深まったですよ。


ONKEN21さま、おカキコありがとうございます。
>やっぱり、旅館・ホテルは本来泊まるところですからね。そこへ日帰りで入ると遠慮しちゃって返ってくつろげないような気分になっちゃうんですよね。
そーですね。僕も宿泊のお客さんで混みそうなタイミングについては遠慮するようにしてます。

>1000円以上はダメ
お言葉ではございますが、例えば四万温泉の有限会社「田村旅館」さんの場合、日帰り利用料金1600円を支払うと午前10時すぎから午後4時まで、同旅館系列の四万たむら+四万グランドホテル+四万花涌館のお風呂に全部、入れるわけで・・・
。。。っうことは、1600円を分割して、例えば四万たむら700円+四万グランドホテル600円+四万花涌館300円で入浴させてもらった上にフェースタオルと館内湯めぐりスタンプ帳をもらえると考えれば、合計1600円というのは高くはないのではないか。。。と。

それと、伊豆・修善寺の民宿・福井さんの日帰り入浴300円というのも超オススメです。ここはもともと、「ご近所さんは無料で入浴させてあげていたのだが、無料にすると、かえって贈り物などで気を使わせてしまう」というので、あえて300円という料金を設定してご近所さんも含めた外来者が気兼ねなく入浴できるように配慮したとのことです。
独自源泉から給湯されている泉質も抜群です。アトピーに著効があるそうです。

それと、伊豆、修善寺と言えば、修善寺ホテルの昼食付き日帰り入浴もオススメです。昼食(ココナッツジャワカレー+ガドガドサラダ+バリコーヒー)だけだと1500円ですが、これに日帰り入浴を付けると2000円ですから、差額500円で日帰り入浴も出来るという計算になります。


めがね様、お久。お元気にご活躍のようで何よりです。さて・・・
>四万で田村+GHを挙げられるのでしたら大切な所をお忘れですよ(^^)積善館本館!!
御意!!!肝心のところを一つ忘れてました。ここは、日帰り入浴4時間まで1000円、4時間超1800円だったかな。
ここは、日帰り入浴すると岩風呂と男女別内湯大浴場を利用させて貰えますね。
。。。それと、余談ですが、ここの美人女将さんは、正真正銘の美人であらせられます。(最近の日本語では美人○○と言うと、単にその人が女性であることを示すに止まる場合も多いようなのですが、この旅館の女将さんは本トーに美人です。)


ヽ(*бvб)ノ さま、はじめまして。ごくフツーの温泉大好き人間の七篠と申します。
興味深い動態的な業界裏事情のご説明、ありがとうございました。
>結構多いのは「女将やフロントの気分」で決めている場合です。
あっ、そーだったんですかぁ。僕も、そんなところじゃないかな、とは思っていたのですが・・・
ところで、あなた様のハンドルネーム、なんとお読みすればいいのでしょうか?例えば、「ぞろ目の六さん」とか?

やませみ様、MAS様、追加情報のご提供ありがとうございました。
編集済


Re:日帰り入浴について 投稿者:すなっち39  投稿日: 4月 7日(水)11時12分53秒

>クマオさん、こんにちは。
大岡越前のような素敵な采配ですね。いつもありがとうございます。

蛇足ですが、あらためて一言、言わせてください。私が言いたかったのは、「温泉旅館の情報の出し方に問題があるのではないか」ということです。「温泉旅館の日帰り入浴・事前TEL確認の是非」や「温泉旅館の日帰り入浴の是非」について問うているわけではありませんので、皆さま今一度ご確認を。

>ヽ(*бvб)ノ さん
聞き流していただいてかまわないのですが、私はアーティストものだったので、詐欺まがいのことはありませんでしたが、いちばん嫌いだったのは(今でも嫌いですが)、ライター指定&カメラマン指定でした。聞きたいことが何も聞けないんですよね…指定されると…

☆日曜日に沢渡に行ってまいりました。久しぶりに温泉に感動して帰ってまいりました。


日帰り入浴について 投稿者:クマオ  投稿日: 4月 7日(水)07時01分18秒

最近、旅館の日帰り入浴の事前確認でいろいろな意見が出ておりますね。小生もいささか考えてしまいました。日帰り受け入れOKという温泉旅館でも都合によっては断られることがあるのでどうするべきかという話題だと思います。

すなっちさんは、旅館が日帰りOKと雑誌等に掲載するなら都合によって断るべきでない、少なくとも問合せに適切に対応すべきとのご意見だったかと思います。ほかの大方の意見はやはり確かめてから行くしかないというものでした。小生はすなっちさんの言いたいことも分かる気がします。ガイドブックなどで日帰りOKとあるのに断られたらやはりがっかりします。施設側ではがっかりさせない対応をしていただきたい。

その上でのことですが、どうして「入らせていただく」という意識になるのかと考えてみました。古くからある温泉旅館はやはり良いお湯のところが多く、温泉ファンとしてはぜひ入ってみたいと思うわけですが、なかなか宿泊まではできません。そこで日帰り利用となるわけです。旅館の都合で断られることがあってもやっぱり入ってみたいという心理が「入らせていただく」という気持ちのもとでしょう。

普通の温泉利用者からみると、日帰りOKとしているのに都合で断るのはけしからんと考えるのは当然です。しかし温泉ファンの心理としては、いいお湯に入ってみたいという気持ちが強くて「入らせていただく」という意識になってしまうのでしょう。

気位の高い温泉旅館が「入れさせてやっている」に近い対応をしている場合があることも問題かと思います。せっかく温泉ファンのために条件つきで日帰り利用を認めているのであれば、「日帰り可(お断りする場合があります)」などと条件つきであることを明らかにしていただいて、普通の温泉利用者が困らないようにすべきだと思います。

>takayamaさん
山梨の温泉レポどうもありがとうございます。これからも気が向いたらどうぞよろしく。

>めがねさん、YEBISUさん
近場の温泉銭湯情報もなかなかうれしいです。ありがとうございます。


若宮湯 投稿者:めがね  投稿日: 4月 7日(水)01時13分52秒

>YEBISUさん
おおっ!「桐の湯」ときましたか・・それではこちらは初出撃の横浜南部から1湯。

<若宮湯>(横浜市南区 045-731-1891 15時〜24時まで 土日は12時から)
「桜館」を出た後、無償に黒湯の源泉槽に浸かりたくなり、池上線→JR→横浜市営地下鉄を利用して念願の南区に突入しました。「若宮湯」は地下鉄「弘明寺」駅から鎌倉街道を横浜方面に歩く事3〜4分、「大岡健康センター」の並びにある温泉銭湯です。マンションの1階にあり、非常に綺麗。内装もフロント形式で利用しやすい雰囲気。待合スペースも広くゆったり。全体的に明るく、落ち着いた雰囲気が好印象。

入浴券を自動券売機で400円で購入し、浴室へ。
浴室には温泉仕様の加熱浴槽(3〜4人位)、サウナ水風呂兼用源泉浴槽(3〜4人位)、電気風呂付き真湯の浴槽、サウナという構成。シャワー、カランは21、ドライヤーは有料で完備。温泉使用の浴槽は小さいですが、お湯の良い状態を維持するにはこの位の大きさの方が良いかと思われます。

浴槽には加熱浴槽がタイル張りの湯口からの投入、この湯口は茶渇色に変色。浴槽縁上面排水口に溢流。槽内吸引などなく、湯の状態からするとこの加熱槽、掛け流しの可能性もあります。加熱槽には源泉カラン付き。水風呂は源泉カランから常時源泉投入、浴槽縁上面排水口に排水の掛け流し状態。湯口の後らしきものがありますが、用途不明。

お湯は大変濃い黒茶渇色濁り湯で透明度2〜3cm位。「鶴見区」の黒湯とほぼ同等の濃さがありますが、少しこちらの方が茶色が強い印象。お約束通り湯が床に散った時は荘厳な状態に・・(^^)浴槽が小さいのが良かったのか、加熱槽、水風呂ともに抜群の鮮度感。体を少し浮かしてみると気泡の付着も確認できます。ぬるつるすべ感が高く、包まれるような優しい浴感は秀逸。水風呂は最初冷たいですが、慣れてくると心地良くなってきます。浴後はしっとり爽快な感じになります。
臭いは「鶴見区」の黒湯よりもやや強いような感じました。タマゴ臭混じりの甘い臭い(モール臭?)が結構明瞭に出ている感じ。口に含むと口内に広がるような甘苦味。

「鶴見区」も恐るべしですが、「南区」もなんだか凄そうな気配が・・(^^)なんだかそんな予感を感じさせてくれるいい銭湯でありました。ここもお薦めです。

ナトリウム-炭酸水素塩泉(冷鉱泉) pH 8.4 17.3度 成分総計 1.410g/kg Na^+ 344 K^+ 12.2 Mg^+ 1.92 Fe^+ 1.34 NH4^+ 5.17 Cl^- 7.95 Hco3^- 940 Co3^- 18.4 Hsio 3.07 H2sio3 62.3 HBO2 2.91
編集済


朝日湯温泉 投稿者:YEBISU  投稿日: 4月 7日(水)00時37分49秒

あの松の湯と同じ町にある温泉銭湯です。めがねさんのレポがあります。
(神奈川県横浜市鶴見区生麦3-6-24)

濃い黒湯ですが、松の湯ほどではありません。匂いも薄く、味は松の湯のようにしょっぱくありませんでした。ここにも、源泉水風呂があります。
料金は400円ですが、サウナを使うと100円増しなので、松の湯のほうがお徳です(松の湯はサウナ込みで400円)。

どうしても松の湯と比較してしまいますが、私はすべてにおいて松の湯のほうが気に入りです。
でも、朝日湯温泉のいいところは、脱衣所の風情ですね。番台のある古いタイプの銭湯で、脱衣所の内装がレトロ。対して洗い場は、数年前に改修したのでしょうか、まだ綺麗です。松の湯はかなり汚れてきているので、そういう面で朝日湯派がいらしてもおかしくないですね。でも、天井の造りとかチープでちょっと狭いです。それでも、きっと朝比湯のほうが繁盛してますね。

この日、松の湯は休みでした。夜道を大黒運河方面へ歩いてみました。空き地の向こうに高速道路が見えます。その先は東京湾です。家々には明かりがついていますが、どこからも音が聞こえてきません。なんだか寂しくなりました。
この辺りは、とても道が狭く、一方通行になっているので、へたにクルマで進入しないほうがいいですよ。

さて、コインパーキングですが、なんと朝日湯のほぼ正面にありました。朝日湯は国道15号沿いにあるのですが、国道15号を挟んだ反対側(東京湾側)になります。22時まで100円/20分、22時以降は100円/60分です。近辺にはいくつかのコインパーキングがありますが、ここが一番使いやすく、分かりやすい場所にあります。松の湯に行くのにもここでいいと思いますが、反対側車線沿いに川崎寄り500b(?)くらいのところにあるコインパーキングのほうが、いくらか松の湯に近いです。奥へは車を入れにくそうでしたが…。24時まで100円/20分です。
朝日湯の前のコインパーキングの隣は、本格的なインドカレーのお店。前を通ると、すごくいい香りが…。お連れさんといかが?(朝日湯もカレー店も23時まで)
編集済


桐の湯 投稿者:YEBISU  投稿日: 4月 7日(水)00時12分54秒

川崎市南部と横浜市鶴見区の温泉銭湯は侮れないものがあります。銭湯なので、湯づかいが悪くてお湯のインパクトが薄れてしまう面もありますが、源泉水風呂のあるところは要注意です。温度こそ低くて冷たいものの、源泉のパワーは名だたる名湯に劣らぬばかりか、草津や別府のような名湯贔屓の方にもぜひ試してもらいたい個性派温泉もあります。
先日訪れた、平安湯の源泉水風呂や松の湯の漆黒のお湯は、ほんとうに素晴らしいものでした。(ただし、掛け値なしに素晴らしいのは、このふたつくらいかもしれません)

今回訪れた桐の湯も、源泉は平安湯に負けない素晴らしさを感じるものでしたが、源泉に全身で浸かることができなくて残念でした。
JR川崎駅北口から徒歩10分、尻手駅から徒歩4分、コインパーキングがすぐ横にある好立地ですが、建物はちょっと殺風景な感じです。(神奈川県川崎市幸区南幸町3-56)

2名ほどの小さな浴槽には、有馬療養温泉よりは少し色が薄いものの、鉄分を含む湯特有の泥のような濁り湯が張られています。透明度は15cmくらい。温度は42℃で循環です。
平安湯からさほど遠くない場所であり、かなり似た泉質のように思いましたが、平安湯の加熱浴槽よりは、桐の湯のほうがいいかんじです。
湯舟のお湯はだいぶ匂いが消えてしまっていますが、浴感はかなりあります。

注ぎ口の冷たい源泉を飲むと、とくにしょっぱくもなく、有馬療養温泉と似たようなものでした。源泉は平安湯と同じくらい鉄臭が強いです。
総成分は1100mgくらいで、鉄イオンはほとんどなく、メタけい酸が60mgでした。他は炭酸水素イオンが目立っていたかな?

別途料金でサウナもありますが、水風呂がありません。白湯槽を減らして源泉水風呂槽を造ってくれないかなぁ!
編集済


正徳寺温泉初花 投稿者:takayama  投稿日: 4月 6日(火)20時22分15秒

4.正徳寺温泉初花

 温湯+単純温泉というのが、最近の私の中での良い温泉の定番となっています。(やませみさんからは、おかしいといわれていますが(笑))単純温泉で温湯ということは刺激が少なく、長湯が出来、その浸かっている長さから温泉の成分が穏やかに伝わってきて、非常に心地よい湯浴みが出来て、心さえ穏やかになります。刺激的な高張性の温泉や強酸性泉、強アルカリ性の温泉にない刺激の無い湯なのです。温泉との一体感や母の胎内にいるような心地よい静さなどが感じられ、その全てが単純温泉の魅力なのです。
 単純温泉といっても、やはり成分があり主要な成分では、群馬では敷島温泉や月夜野温泉三峰の湯みたいな重曹系の無色透明な温泉が好きで、家から近いこともあり自然に足が向いてしまいます。

さて、正徳寺温泉初花なのですが、典型的なる日帰り温泉ですが、うなぎの名店と以前山梨でも、評判であったうなぎやさんが、うなぎの病気の少ないことに、着目して掘削して温泉を掘り当てたとのことです。ここは、うなぎの味を追求するといった職人気質みたなものが、この温泉施設にも感じられます。まずは、その品のある建物の作りで、ここが温泉施設とわかなければ、高級料亭かと思わせるほどです。その次はやはりお風呂です、結構温湯なのですが、源泉槽を大きく作り、加熱槽はやや小さく作っています。(露天風呂は入浴せず)やはりかけ流しの本物志向がよくよく伝わってきます。
 しかし一番驚くことは、ここを訪れる人は源泉槽に殆どの人が湯浴みされており、改めて山梨の方は入浴レベルが高い。この光景を見ていると安易に加熱循環する姿勢にやはり一石を投じるかもしれません。ここの温泉の入浴後、頭のてっぺんから汗がしたたり落ちあらためてここのお湯の素晴らしさが実感できます。前記3湯さえなければ、こちらの温泉が一番となるわけですが・・・単純温泉や温湯といったものがどのようなものか知りたい方には、お勧めな1湯です。山梨はこのほかもぬる湯の宝庫なので、またじっくりと入浴したいと思います。
 初花はうなぎも美味しく、食事処としてもお勧めします。私は今度はお昼時を狙っていきます。

>皆様
 私の書き込みなどで、物議をしたことに深く反省しています。私は今回4湯のみのレポでしたが普段はかなりのハイペースで湯巡りしています。また機会があったならレポしたいと思います。(^^)
 


Re2::旅館・ホテルの日帰り入浴について ほか 投稿者:ONKEN21  投稿日: 4月 6日(火)00時59分26秒

>七篠さま
どうも、いつもお返事ありがとうございます。
>意外と奥床しくてあらせられるのですねー。
やっぱり、旅館・ホテルは本来泊まるところですからね。
そこへ日帰りで入ると遠慮しちゃって返ってくつろげないような気分になっちゃうんですよね。
でも、真っ昼間や夕食時などは日帰り温泉施設よりもすいていて、そういう時なら結構いいもん
だなと感じることはありますよ。

 ところで気軽に日帰り入浴できる宿のリスト、たくさんありがとうございます。
 まあ、山梨・伊豆は自宅からは日帰り圏ではなく宿泊圏。まさに泊まりで行きたいところです。
 あとご紹介の群馬の旅館はちょっと入浴料がお高いところがあって(貧乏で1000円以上はダメ
なんです)残念ながら行くことができないんです。気楽に行ける距離、料金というのも受け入れ
態勢も含め私たちには重要な要素となります。いかんせん、住んでいるところが物価の安い北関東
ですから、どうしても旅館は高いというイメージは拭えないんですよね。もっとも、特に長野県
あたりは300円程度とかかなり安い料金で入れる旅館もあり、決して旅館はすべて敷居が高いと
いうことはないんですけどね。
 あと、温泉への同行者に障害者手帳所持者がおります。割引のある公営日帰り温泉がやっぱり
安くていいんですよね。ご親切にいろいろご教示いただいたのに、すいません。

>ヽ(*бvб)ノ さん
 業界の裏情報みたいなものが聞けて大変参考になりました。貴重な情報ありがとうございます。

>豊栄のおやじさん
初めまして。
>熱塩温泉『下の湯共同浴場『下の湯』で入浴後、狭い脱衣所
>の上に塩素注入機のようなタンクがありました。
私も昨年のGWに入浴しましたが、当時そのようなものがあったことはぜんぜん気付きませんでした(^_^;)。
よく見つけましたね。お湯についても塩素臭は全く感じなかったです。
 また、どなたかの最新レポをお待ちしたいと思います。

>うつぼさん
大井町の真名井の湯も4/1天然温泉「真名井温泉」導入らしいですね。でも循環というウワサが…(^_^;)

 あと4/2より行田古代蓮物語で待望の「(非加熱)生源泉」が昨年のような不定期イベントではなく、
今年は毎日行なわれるそうです(HPより)。アワアワのヌル湯が大好きな方は是非お試しを!
 さらに同じ系列の姉妹店として5月下旬、大谷田温泉「明神の湯」が東京・亀有にオープンします。
行田のような源泉かけ流しとはいかないそうですが、東京の皆さまは要注目ですね。
編集済

http://www.dormy-spa.com/myoujin/


Re:まとめてお返事 投稿者:うつぼ  投稿日: 4月 5日(月)23時31分24秒

>ONKEN21 さん
あらら、白岡天然温泉「八幡の湯」の泉温、ご指摘のとおり37.4℃でした。
17.4℃じゃ単純温泉になりませんな・・・(^^;)
久喜の「森のせせらぎ なごみ」は4/1すでにオープンしてましたか、近いうちに行ってみます。


桜館 投稿者:めがね  投稿日: 4月 5日(月)23時24分39秒

日曜日は又も大田区を攻めてきました。

<桜館>(大田区 03-3754-2637 12時〜24時半、日、祝10時から)
東急池上線の「池上駅」の改札から踏み切りを渡り、「池上医院」の角を曲がった所にある温泉銭湯です。温泉銭湯といってもマッサージやゲームコーナーありと小型の日帰り温泉施設並の設備。外観は鄙びていますが、内装は番台型のフロント形式で近代的。入浴券も自動券売機で購入します。待合スペースも広々とゆったり。ここまでの施設で銭湯料金で利用できるのですから立派。6〜7台の駐車スペースもあり。(ただし、鍵はフロントに預けてくださいの旨の看板あり。)

入浴料400円(サウナは別料金)を払い浴室へ。
浴室には加熱温泉使用の浴槽、足湯、真湯槽2槽、真湯の半露天風呂、半露天の水風呂、サウナという構成。シャワー、カランは35、ドライヤーが無料で利用できるのは嬉しいです。ただし、シャンプー、ボディーソープはなしです。温泉浴槽と水風呂以外は露天を含め全て香り風呂になっており内湯は日替わり、露天はバスクリン(?)のような感じ。カルキモンモンよりはいいですが、ちょっと温泉の臭いが嗅ぎ難くなってしまっています。

温泉浴槽には岩の湯口から直接投入と竹筒、塩ビ湯口2ヶ所から溜め湯槽に湯を溜めてからの投入に更に槽内投入もあります。槽内吸引不明ですが、かなりのオーバーフローがありそのフローした湯を足湯に使い、更に水などで足し増しいっさいなし、源泉100%という銭湯としてはちょっと贅沢な湯使い。ちなみに源泉カランらしきものはありますが、コックが無く任意投入不可なのは残念。分析表には泉温未記載ですが、浴槽使用温度は41度でした。

お湯は濃厚な黒茶色の濁り湯で透明度2〜3cm位、湯口の溜め湯を中心に黒い塊状の沈殿物多し。加熱ですが、鮮度感は高め。さすがに鶴見区の3湯には及びませんが、ここもかなり黒が濃い感じで床に湯が散ると荘厳な状態になります。(^^)なかなかのつるすべ感でしっとりと落ち着いた感じの良い湯です。浴後もサラサラしっとりとした感じ。これでも黒湯の味わいを存分に味わう事ができますが、やはり源泉浴槽が欲しいところです。
臭いもややカルキがあるのは残念ですが、その後に僅かながらの甘い臭い(?)と僅かなな時々の金気臭(?)があるようです。
YEBISUさんに刺激され、水風呂チェックもしましたが、こちらはいたって普通の印象。隣のバスクリン浴槽の臭いに邪魔されカルキは不明です。

立地もいいですし、設備もいいので利用しやすいいい温泉かと思います。本当に源泉浴槽が欲しいところです。

ナトリウム-炭酸水素塩泉(冷鉱泉) pH 8.3 泉温未記載 140L/min動力 成分総計 1.106g/kg Na^+ 245.1 K^+ 13.1 NH4^+ 4.5 Mg^+ 4.6 Ca^+ 7.3 陽イオン計 275.2 Cl^- 49.3 So4^- 3.9 Hco3^- 640.7 陰イオン計 700 H2sio3 62.5(純黄渇層源泉)

>七篠さん
これを言うときりがないのかもしれませんが、四万で田村+GHを挙げられるのでしたら大切な所をお忘れですよ(^^)積善館本館!!
それから「塩原新湯」は3ヶ所ある共同浴場のうち、「寺の湯」、「中の湯」も確かこの方式の温泉ではなかったでしょうか?
編集済


日帰り入浴について 投稿者:ヽ(*бvб)ノ  投稿日: 4月 5日(月)09時30分37秒

某マスコミ業界におりましたので、知っている事をいくつか。
既にご存知だと思いますが、まず旅行雑誌や温泉関連ガイドブックはおすすめの所を掲載している訳ではありません。まずは「乳白色の温泉」とか「日帰りでも貸し切りできる露天」とか「読者に売れるネタ」。そして一番大切なのが広告収入をもたらしてくれる旅館や観光協会などです。
面倒なのが後者の方で、広告営業の立場も考え、仮に10ヶ所浴槽があってその9つが循環仕様であっても、掛け流しは実はかぶり湯だけだったとしても、「掛け流し」で記載されます。ひどい場合だと「取材の時だけ機械を停めて…」なんて事も。
実際、広告主に気に入らない記事が載れば広告代がもらえない事もしばしばです。
狭い温泉地の事、良質な小旅館だけあちこちに掲載されていると、大規模旅館から「あそこばっかりいつも載せやがって」と横槍が入るから、載せないでくれと小旅館から言われるケースも。

日帰り入浴も同様で、日帰り入浴が旅館収入の大きなシェアを占めている所では大きく記載しますし(旅館もその広告効果を期待しています)、絶対にNOの所はそれはそれで良いのですが(週末だけ不可も含む)、結構多いのは「女将やフロントの気分」で決めている場合です。
この場合「気分による」とは書けませんから「混雑時は不可」になるそうです。もちろん、実際に混雑しているから不可という所もあれば、「客が帰って風呂場の掃除もしたし、せっかくのんびりしている時に来やがって…」なんて場合にも断ったりします。
実際、連れは東北の某温泉地出身なのですが、混雑度以外に入ってきた客を見てどうするか決めている場合も多いそうです。
例えば混浴が売り物の所では「雰囲気がやわらぐから」で若い女性はほぼ無条件に入れる一方、単独中年男性は「あやしいかも」でお断りしたりします。また粘りそうな客や浴室を汚しかねず他の客にも迷惑になる可能性がある子連れも断られやすいそうです。

いずれにしろ、マスコミの情報は鵜呑みにしない事です。
そしてインターネットで有名になっている所や伝統のある所でも、そのいくつかはその時の担当者の気分で「入浴させてやる」か「断る」か決めている事を忘れてはならないと思います。

余談ですが、鳴子のように町ぐるみで日帰り入浴に好意的な地域かどうか調べておくのも一つの方法かもしれません。


熱塩温泉『下の湯』 投稿者:豊栄のおやじ  投稿日: 4月 5日(月)08時38分3秒

 はじめて書き込みいたします。いつも皆さんの情報楽しみに拝見しております。
昨日は新潟から米沢、喜多方方面に源泉掛け流し温泉中心にのんびりと癒されてきました。
 さて、熱塩温泉へは初めていったのですが、共同浴場『下の湯』で入浴後、狭い脱衣所
の上に塩素注入機のようなタンクがありました。浴槽は狭く、10リットルほどの掛け流し
なのですが、どのような滅菌をおこなっているか良くわかりません。どなたかここの滅菌方法についてご承知の方がいらっしゃいましたら御教示ください。


RE:レス下さってありがとうございます。 投稿者:七篠  投稿日: 4月 5日(月)02時13分38秒


ねね様、レス、ありがとうございました。お役に立ち得たとすればよろこばしく思います。


クマオ様・七篠様・habun様 投稿者:ねね  投稿日: 4月 5日(月)02時11分33秒

レス下さってありがとうございます。なのにお礼が遅れてすみません。
自分の家にパソコンが無いのでなかなか見に来れませんでした。
沖縄にも温泉があるとの事なのでとてもうれしいです。
さっそく友達に伝えようと思います。
行って来たらぜひ報告させて下さい。
今からとても楽しみなのできっと素敵な旅行になると思います。
本当にありがとうございました。


RE:★旅館・ホテルの日帰り入浴について 投稿者:七篠  投稿日: 4月 5日(月)01時43分22秒

ONKEN21様、お久!!!。。。いつもあっちこっちでお世話になってます。さて・・・

>私は旅館への日帰り入浴はあまりやらないほうですね。

へぇー、そーだったんですかぁ。意外と奥床しくてあらせられるのですねー。

>日帰り入浴に積極的な施設は気楽に

   伊豆、天城南麓、七滝温泉、天城荘
   北群馬、宝川温泉、汪泉閣

などは、湯量豊富な大旅館でして、日帰り専用窓口を設けていますので、安心して行けま
すねー。

それと。。。ですね。。。

   北群馬、四万温泉、四万たむら+四万グランドホテル
   同、四万やまぐち館
   栃木、塩原・門前温泉、ホテルニュー塩原
   栃木、奥塩原・新湯温泉、湯荘白樺
   福島、白鳥温泉、春木屋
   山梨、塩山温泉、宏池荘
   山梨、山梨市上岩下、岩下温泉旅館
   山梨、下部温泉、源泉館、神泉

なども、湯量豊富な旅館でして、日帰り入浴客を積極的かつ前向きに歓迎していますねー。

ちなみに、上記の内、奥塩原の白樺さんは、若旦那さんが仕事の超出来る人で、塩原温泉
の『湯めぐり手形』を企画立案して実現した実績があります。湯めぐり手形の音頭を取ら
れるくらいですから、日帰り入浴も歓迎しておられるようです。

ちなみに、先週土曜日の日本放送協会の朝の某人気温泉紹介番組に大旦那さんと一緒に「町
内会の世話役」としてご出演なさってもおられたようですね。

   http://www.nhk.or.jp/fudangi/2004/040403/040403.html

ちなみに、この旅館の源泉は、ユニークな方法で生成されています。この旅館のすぐ裏手に
は、奥塩原の火山爆裂口があるのですが、その爆裂口に沢水を通して、源泉を生成している
そうなのです。・・・従って、温泉の鮮度は超新鮮です。

ちなみに、この旅館は露天風呂もさることながら、僕的には、男女別の内湯大浴場がオスス
メです。

なお、このカキコでご紹介した旅館の詳細情報は、手前味噌ではありますが、下記のリンク
先に飛ぶと、芋づる式に手に入ります。もし、よかったら、飛んでみてやってください。

   >この掲示板の善良なるご常連の皆々様

http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/6997/


まとめてお返事 投稿者:ONKEN21  投稿日: 4月 5日(月)00時13分1秒

 来週はいよいよ諏訪御柱祭へ。鹿教湯温泉の予約も無事完了しました。
鹿教湯の帰りは更埴のあんずもいいけど、高遠の桜と山梨の神代桜見て、韮崎旭温泉で〆るのも
いいかななんて計画が膨らんでいます。今、信州は祭りも花も盛りを迎えますね。

>うつぼさん
 長野県の立科温泉「権現の湯」は5年前の99年8月に入浴していますが、レス忘れました。
お湯については記憶にないのですが、当時は私も公営センター系大好き^_^;だったので、広くて
眺めもよくて大変気に入りました。しかし、お湯的にも循環ながらいろいろ特徴があったのですね。
完全に忘れていました。

 あと白岡天然温泉「八幡の湯」は私も3年前に入ってますね。あそこは百観音温泉や極楽湯
幸手店と違った割と薄めな感じの湯なのがおもしろいですね。北本の楽市楽湯と同じ系統の
お湯でしょうか。
泉温は37.4℃ということで…(^_^;)。
あと久喜の「森のせせらぎなごみ」は4/1すでにオープンしてましたね。ガウスさんやシバクさん
の掲示板に早くもレポが投稿されてましたが…

>もりりんさん
>3月20日オープンの「光泉の森」
初めまして。貴重な情報ありがとうございます。
ただし、残念ながら天然温泉ではないようですね(^_^;)
>350坪のサウナですよ。
>入館料は1890円です。
これは設備的にも料金的にも健康ランド・サウナの類でしょうか。
もし仮眠可能の終夜営業でしたら、コシゴエさんの健康ランド・サウナのページまで情報提供して
いただけると喜ばれると思いますよ(^^)

★旅館・ホテルの日帰り入浴について
 私は旅館への日帰り入浴はあまりやらないほうですね。日帰り入浴に積極的な施設は気楽に
入浴してますが、消極的なところは宿泊客優先なので何か遠慮しちゃう傾向があるんですよね。
 そう言えばテレビ東京の「いい旅夢気分」は必ずといっていいほど旅館・ホテルへの日帰り入浴
を取上げるようになりましたね。やはり、こう言った番組が宿への日帰り入浴を推進している面も
あるでしょうし、視聴者の間でもそれがかなりトレンドとなっていて番組で取上げているという
側面もあるんでしょうね。
 正月に「万座ホテル聚楽」へ日帰り入浴しましたが、本来は年末年始は日帰り入浴できないそうです。
しかし、電話で問い合わせてから行ったので特別に許可されました。今は携帯電話も復旧してますし
(昔は公衆電話を探すのが大変だった^_^;)、電話しておいて損はないと思いますよ。
編集済


立ち寄り入浴情報の伝達について 投稿者:すなっち39  投稿日: 4月 4日(日)23時30分56秒

 温泉旅館も雑誌の力を借りてPRを行っている限り、数年前ならいざ知らず、立ち寄り入浴がポピュラーになっている現在では立ち寄り入浴客に対しても対応をきっちりと決めておくべきだと私は思います。まず、ここではHPは関係ありません。雑誌に「立ち寄り可」として時間などの情報を載せているのなら、それ以上の情報の検索の義務をなぜ読者が負わなければいけないのか疑問です。情報が完結していなくてHPを参照してほしいのなら、「要HP参照」という一言を加えてもらえるよう雑誌の編集者に伝える努力が温泉旅館には必要だと思います。

 温泉のプロが宿泊客が優先なのだからと、事前にお伺いを立てて、旅館の顔色をうかがいながら立ち寄り入浴をお願いする方法を指導することにも疑問を感じます。事前に電話をするのが必要な条件だとしたら、雑誌に載っている情報は正確でなくてもかまわないわけですし、その情報を疑う必要性を問われても温泉の初心者は何を言われているのかちんぷんかんぷんでしょう。特に松坂屋さんの場合、ホスピタリティーの面でやませみさんが書かれているような重要な事情があるのなら、はっきりと「宿泊客優先」との情報を伝達すべきで、それは温泉のマニアだけが知っていればいい情報だとは思えません。

 松坂屋さんは日帰り入浴客に対して対応があまりよくない、という私の印象に変わりはありません。何故なら、半年ほど前に立ち寄り入浴が可能か前日に電話で確認を入れたところ、ものすごい勢いで「そんなの明日になっていみないとわかりません」と電話を切られたからです(この入浴希望日はもちろん平日)。直接的な批判はあまりしたくありませんが、電話を切られた後、じゃあ、いつ電話すればいいの? と率直に思いましたし、そういう現状が雑誌やガイドブックに頻繁に登場する温泉旅館の一部にあるということです。

 松坂屋さんは昨年の秋に発売された「自遊人/日帰り入浴 無料パスポート」の温泉クーポンあたりから日帰り入浴客に対して対応を変えているようです。松坂屋さんも急に知名度が上がり、立ち寄り入浴を申し込むお客さんが異常に多くなってきたので、「土日祝・混雑時不可。要電話確認」という対応に変えたのでしょう。平日でも立ち寄り入浴を断っている場合が多いようですが、断ることが多いなら、クーポンに何故参加したのか、私の疑問はあいかわらず解決されません。

 ということで、私自身は立ち寄り入浴が難しそうな場合、事前に情報を得ている場合が多いので、電話をしないで行った事は最近ではほとんどありません。私個人は13:00〜14:30くらいの入場が温泉旅館の立ち寄り入浴のベストタイムだと感じています。また、年末年始や、特に雪深いところでの冬季の露天風呂は浴室自体が閉鎖されていることがほとんどなので、事前に要電話というより、これはあきらめて季節の良いときにあらためて訪ねた方が賢明です。
編集済


久しぶりの更新です。 投稿者:horih  投稿日: 4月 4日(日)22時44分13秒

 こんばんは。horihです。
 本日、久しぶりに更新しました。約2ヶ月ぶりの更新です。
 今回は北海道大雪山の中岳温泉を追加しました。中岳温泉へは2時間徒歩で行かなければいけないところです。今回はいろいろあったため、いつもよりも長めの文章ができてしまいました。でも、最後まで読んでいただけるとうれしいです。m(__)m

http://www.page.sannet.ne.jp/horih/


お返事 投稿者:めがね  投稿日: 4月 4日(日)22時41分19秒

>やませみさん
「松坂屋本店」は日帰り入浴の案内の旨のパソコン打ちのチラシ(ビラ?)が置いてありました。旅館にしては珍しく、基本的には午後14時か15時から19時か20時位のようですね。ただし、ご指摘されていますように宿泊客の状況によって入浴できなかったり、15時までだったりとかなり変則的になります。やはり、TELは必要か?

ちなみに、最近、銭湯巡りをしてますが、銭湯は定休日がある所も多いので調べて行けばそれ程不自由しないのですが、中には不定休の所もあり確認が必要なのかなと感じています。

>YEBISUさん
「松の湯」の水風呂はやはり掛け流し状態でしたか。常時掛け流しにしているのでしょうかね?「松の湯」、「朝日湯温泉」(まだでしたら是非、ここもお薦めです。)、「千代の湯」の黒い三連星は強烈な黒さですな。床に湯が散った時の様は荘厳!

>うつぼさん
「白岡天然温泉八幡の湯」は未レポですが、一度入浴してます。露天もカルキ臭がしていた記憶があるのですが、湯使いが変わったのかな?


(無題) 投稿者:もりりん  投稿日: 4月 4日(日)21時47分9秒

始めまして。
埼玉県の幸手市在住です。

久喜のトイザラス2階に3月20日オープンの「光泉の森」スゴイですよ。
内湯は特色無いですが、日本最大級と言う低温サウナ(イオンサウナ)が
一見の価値アリです。
350坪のサウナですよ。
入館料は1890円です。


松の湯 投稿者:YEBISU  投稿日: 4月 4日(日)21時11分57秒

行ってきました!
関東地区黒色度優勝クラスと名高い温泉銭湯です。サウナ付400円です!(神奈川県横浜市鶴見区生麦5-20-29)
数日前にめがねさんがレポしています。めがねさんに推薦しておきながら(推薦文は削除してしまいました…)、私自身は行っていないのも変だったので、温泉の質が期待を裏切らないもので安堵しています。

ただただ「濃い〜」お湯に唖然です。浴槽からあがると床にお湯が散りますが、一瞬何が散ったんだとはっとするほどのどす黒さです。新宿十二社くらいかなあと思っていた私が甘かった。いや、嬉しい誤算。
浴槽に溜まると透明度2cm以下ですが、浴槽の縁にある源泉投入口から腕を伝う湯の色は、コーラ色なんて半端なものではありません。これは工業用アブラか何かでは? と思ってしまうほどで、しばし見とれていました。
ただし、色は濃いけど、匂いはそれほどでもなく、黒湯モール臭ははっきりしていますが、十二社のほうが芳香は強いですね。ヌルヌル度は十二社と同じくらいか、加熱槽どおしの比較では負けているかも? 味は少ししょっぱいです。あまりに黒いので、あまり口に入れる気になれなかったですが…。

浴場の面積は、十二社の内湯くらい。汗をかく乾式サウナはよいと思います。水風呂はやはり真っ黒な源泉ですが、それほど冷たくなく、20℃はあると思います。その気になれば、10分くらい入っていられそうです(心臓には悪いですが…)。これが完全に掛け流しで大満足です。蛇口から源泉がじゃーじゃー出ているので、なんとなくもったいない気がして緩めると、他の客が満開にしていくといった具合です。
加熱槽は42-43℃で、こちらは循環でしょうが、鮮度は悪くありません。
総じて大満足の温泉施設です。(昨日投稿した近湯MyBestの次点組に追記しちゃいました)

総成分は2g/kgほど。うち2割が「有機物」という分析表の表示。この表示でこの量は珍しく、黒い成分がこれにあたるのでしょう。

建物は古く、館内も汚れてきていますが、よく見ると、小豆色の浴槽や、浴場の壁の模様、脱衣室の壁紙など趣味がよく、新築当初はちょっと小洒落た感じだったんだろうなあと思います。

なお、松の湯のある通りは商店街になっていますが、日曜日だからでしょうか、どの店も閉まっていました。周りの住宅街(生麦事件で有名)は、鶴見川と大黒運河や工場に挟まれた狭いエリアであり、それほど混まない銭湯を裏づけているようです。なんとかいつまでも続いてほしい温泉施設です。

[2004.4.6追記] 駐車場情報など、朝日湯温泉のレポをご覧ください。
編集済


白岡天然温泉 「八幡の湯」 投稿者:うつぼ  投稿日: 4月 4日(日)21時00分39秒

めがねさんに負けずに ^^) 近場のお湯1発です。

<白岡天然温泉「八幡の湯」>(埼玉県白岡町、10:00〜23:00、500円、0480-90-4126)
パチンコ店が併設する日帰り温泉施設。けっこうケバイ外観ですが、玄関よこには(たぶん)源泉使用の足湯があります。温検12号さんのレポあり。
1階が浴場で2階がレストラン&大広間&カラオケ。ここは3回目ですが、いままでいつも左側の浴室だったのが今回ははじめて右側でした。つくりは左右でだいぶ違います。
浴室は、内湯ゾーンにメイン浴槽(黒みかげ石枠タイル貼15人以上、ジュット・ローリング・ジャグジーなど機能満載)、ウォーターパール(水風呂)、スチームサウナに源泉かけ湯槽。
けっこう広い露天ゾーンには露天(木造10人以上)と打たせ湯(×1)。
カラン22、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。平日14時で10人位。

メイン浴槽は褐色に変色した石の湯口から大量投入で、ジェット類フル回転につき湯づかい不明ですが、かるくオーバーフローもあります。
露天は木の湯口から大量投入で底面注吸湯ありますがこちらも軽くオーバーフロー。

黄褐色がかった適温のお湯は微塩味(+僅微重曹味?)で無臭(内湯では軽くカルキ臭?)。
明瞭なヌルすべが感じられ温泉らしい浴感はあります。

近くにかの東鷲宮百観音温泉があるためかあまり話題にならない施設ですが、このエリアで500円で温泉を楽しめるのはお得。
もうひとつ(左側)の浴室の露天はオーバーフローが多く、かけ流しっぽい記憶がありますがどうなのかな?
それにしてもここの機能浴槽群は強力で、お湯が浴槽内をすごい勢いで移動していて流されそう (^^;。メイン浴槽にもじっくり入れるゾーンがあるといいのですが。

久喜の「森のせせらぎ なごみ」がもうすぐオープンすると、百観音、幸手「極楽湯」、ここと一気に4湯のはしご湯ができる温泉エリアとなりますね。

単純温泉(Na-HCO3・Cl型) 37.4℃、pH=9.2、260L/min掘削揚湯、成分総計=0.635mg/kg、Na^+=161.7mg/kg (91.66mval%)、Fe^2+=0.5、Cl^-=55.5 (20.10)、HCO_3^-=356.3 (74.78)、CO_3^2-=9.0、陽イオン計=176.5 (7.67mval)、陰イオン計=925.2 (7.81mval) <H12.1.24分析>
編集済


旅館の日帰り入浴 など 投稿者:うつぼ  投稿日: 4月 4日(日)20時54分42秒

旅館の日帰り入浴の件ですが、やはりTELで事前確認するのがベターかと思います。
これまでの経験だと、12〜15時とか受付時間が短いところは混んでると断られる可能性も高いです。反面、オフシーズンだと、雑誌などに記載されている時間外でも入浴させて貰える場合もあるのでやはりTELは必須でしょう。
日帰りに積極的なお宿は10〜22時立ち寄り可なんてところもありますが、昼前後は昼食プランで団体が入ったり、夕方は宿泊客の湯あみタイムとなるので、13時半〜15時くらいが落ち着いてお湯を楽しめる日帰りのプライムタイムかと思います。
意外と盲点なのが18〜19時あたりで、宿泊客は夕食なのでゆったりと独占できたりします。(ただし湯づかいや混み具合によってはお湯がなまってたりしますが・・・)

>takayamaさん ついに出ましたね韮崎旭 ^^) 。
お湯も抜群ですが、田んぼのなかにポツンと佇むかわいい建物、やわらかな日ざしの射し込む明るい浴室、のんびりとした受付のおばちゃんなど、全体にほのぼのとした雰囲気がいいですね。


日の出おふろセンター 投稿者:YEBISU  投稿日: 4月 4日(日)20時25分17秒

鰻の寝床のような形の川崎市の頭の方にあります。川崎大師の裏のほうです。
おふろセンターというだけあって、普通の銭湯より敷地が広いですが、浴場は細かいものをいくつか造ったという感じです。サウナルームが一般浴場とは別にあるのですが、男湯だけのようです。ただし、一般浴場にもスチームサウナがあるので、これで十分でしょう。
料金は400円。男湯のみサウナ別室を使う場合は、日曜日の午後で560円追加の960円となります。
私は全部チェックしたかったので、960円払いました。560円追加するコースは入り口が一般と違います。560円分とは、タオルが自由に使えること、共通のロビーより広い休憩所が使えること、香り風呂と乾式の高温サウナ、専用の水風呂があることです。
共有コーナーへは浴場内のドアひとつで繋がっています。このドアはサウナキーがないと開けません。
率直な感想ですが、400円だけでも、温泉、水風呂、スチームサウナが楽しめるので、プラス560円はかなり損した気分がしました。

乾式サウナは、銭湯によくある狭いタイプのものよりは広いですが、スーパー銭湯にあるタワー型のものには及びません。私が入ったときは、他に誰もいませんでした。熱いのに汗はかかず、湿度が低すぎるのだと思います。対し、共有コーナーのスチームサウナは、よく汗をかき、理想的なサウナといえます。
なお、乾式サウナの横の水風呂は、温泉の横にある水風呂(後述、スチームサウナ利用者が使う)よりカルキ臭が薄いのはいいところでしょう。

ここで感動したのは、何より温泉です。群馬や栃木の温泉宿で見られるような薄く笹濁りしたお湯で、よく温まる食塩泉です。想像以上によいお湯です。
底面注入があり、循環でしょうが、鮮度は悪くないように思いました。匂いは、淡いミネラル臭がし、カルキ臭はありません。味はかなりしょっぱいです。パンチ力はないかもしれませんが、けっこう浴感があり、じんわりといいお湯だなぁと思いました。

何より驚くのは、昭和33年分析の成分分析表の内容です。総成分9.5g/kgとなると、ふつうは高深度掘削でしょうが、かなり前からあることと源泉が17℃ということから、それほど深いところの温泉ではないのではないかと思います。それでこの泉質ですから…。ここは羽田空港に近い川崎なんだと思うと、不思議な気分です。

温泉は露天風呂だけにあり、回りは高い壁ですが、空は見えます。面積があるので、閉塞感はなく、それなりに露天の気分を味わえます。露天には、水風呂もありますが、こちらは水道水。温泉の源泉水風呂を期待していたので、ちょっと残念です。こちらの水風呂は、乾式サウナの横にある水風呂よりカルキ臭が強かったです。

総じての評価ですが、スチームサウナとかなり良好な温泉の露天風呂がついて400円ですから、とてもリーズナブルだと思います。
なお、駐車場は一般の駐車場の何台かが施設専用になっています。数が少ないですが、運がよければ無料で使えます。コインパーキングは近くにはないかもしれません。

http://www.hocenter.co.jp/index.html
編集済


松坂屋本店の日帰り入浴 投稿者:やませみ  投稿日: 4月 4日(日)17時26分30秒

元箱根にも松坂屋旅館があるので、芦之湯には本店をつけて区別します。

松坂屋本店は日帰り可なのですが、混雑しないように入場制限していますし、
宿泊客が多くチェックインするとその時点でストップになります。
ゆったりと名湯に親しんでもらいたいという旅館の配慮です。
立ち寄り利用できればラッキーというくらいに考えたほうがいいでしょうね。
http://www.nxsco.com/matsuzakaya/matu01r.html


山梨の大市館 投稿者:MAS  投稿日: 4月 4日(日)15時23分49秒

大市館の立ち寄り入浴に関しては、大市館のHPに
ちゃんと記載されています。

結論としては皆さん同一だとおもいますが、自己責任で確認すること…ですかね。
編集済

http://www.skydog.co.jp/daiichikan/


RE:旅館の日帰り入浴に関しては、自己責任 投稿者:七篠  投稿日: 4月 4日(日)10時53分13秒

takayama様、おはようございます。レス、ありがとうございました。

>旅館の日帰り入浴に関しては、自己責任ということ

利用者する側の自己責任ということですね。この点に関しては僕も基本的に大賛成です。
その上で、ガイドブックを作る人たちは、しっかり取材すべきだし、旅館のがわも、自己
のサービスについて事実と異なる紹介がなされていることを知った場合には、放置せず、
適切な機会に訂正を求めるべきであろう、ということです。

>雑誌等に責任転嫁・・・

そういう風にご理解されたとしたら、それは誤解です。


Re:RE:山梨の大市館は平日だったら大丈夫 投稿者:takayama  投稿日: 4月 4日(日)10時00分44秒

>七篠さん
>これは基本的にガイドブックを作る側の責任でしょうね。旅館側としても、事実と違う紹
介がなされているのを知った場合には、適切な訂正を求めるべきでしょうが・・・。

この件については、前後の内容と矛盾することだと思います。雑誌やホームページの内容を常に改定することは、殆ど不可能なことです。私をはじめ各HPをお持ちの方は大問題であります。私が申していることは、あくまで旅館の日帰り入浴に関しては、自己責任ということを力説していることの内容でしょう。雑誌等に責任転嫁されるような発言は、こちらをご覧なられる読者にへんな誤解を抱くことにつながります。


RE:山梨の大市館は平日だったら大丈夫 投稿者:七篠  投稿日: 4月 4日(日)08時42分56秒

そうですね。

この旅館は、数年前の岩風呂の改装後、日帰り入浴を受け入れるようになっています。
1000円/1時間、繁忙期を除く。やはり土曜日は不可の場合が多いようです。
午前10時から午後4時頃まで。ただし午前11時30分頃からお風呂のお掃除があって
午後2時頃まで利用不可。

ここは事前に電話で確認してから行った方がよさそうですね。


>日帰り不可なのにガイドブックなどに日帰り可としているのは不可解

これは基本的にガイドブックを作る側の責任でしょうね。旅館側としても、事実と違う紹
介がなされているのを知った場合には、適切な訂正を求めるべきでしょうが・・・。
編集済


近湯MyBest 投稿者:YEBISU  投稿日: 4月 3日(土)23時52分17秒

唐突ですが、渋谷や新宿など都心部から100`以内の温泉施設(東京からかなり至近!)ということで、かなりスポットを絞った上で、私なりのお薦めできると思うところをベストランキングにまとめてみました。まだ行ったことのない施設も多々ありますので、暫定的なものです。ほんと、超私的投稿ですみません!
本投稿の意図するところは、「あまり知られていないかもしれないけど、いい温泉が身近にありますよ!」といったところです。ただし、有名どころをあえて外すようなことはしていません。本音100%です!

1.越谷天然温泉美人の湯 ゆの華1階 やませの湯(最上段湯口付近)
   重曹泉の強烈ツルすべ、アワアワ、微硫黄臭
2.秋山ネスパ(源泉浴槽、スチームサウナ)
   癖なしアル単、微微硫黄臭、ツルすべ、アワアワ、知ると深い味わいの癒し湯
3.湘南ひらつかグリーンサウナ古代の湯(源泉掛け流しジャグジー)
   アブラ臭好みの方に、しびれ系複雑味、じんわり&さっぱり
4.箱根芦の湯・きのくにや
   温泉の古典? 最も近い本格的硫黄泉?
5.柏天然温泉白金の湯 ゆの華1階 豊四季(湯滝直下)
   強塩泉、金気臭含み、じんわり&ほってり&さっぱり
6.平安湯(横浜市鶴見区の温泉銭湯)源泉水風呂
   アワアワ鉄泉!
7.新宿十二社温泉(塩素消毒剤の入っていない日)
   関東黒湯代表!
8.濃溝温泉千寿の湯
   泡つきの微硫黄臭、ツルすべ、千葉県の山梨タイプ
9以下.探査中ということで…
 以下候補(次点組) かんな川温泉白寿の湯(100km微妙?)、東鷲宮百観音温泉、高井戸温泉美しの湯、ウェルテル俵石、松の湯(横浜鶴見)、etc...

追記:めがねさんが最近、京浜地区の温泉銭湯を巡られていますが、私もそのうち、都心部50`圏内に狭めたベストランキングをまとめてみたいと思います。あと20〜30湯は入らねば…。
編集済


千代の湯 投稿者:めがね  投稿日: 4月 3日(土)23時01分27秒

又、鶴見区の温泉銭湯です。

<千代の湯>(横浜市鶴見区 045-521-0478 13時50分〜23時まで)
京急線の「花月園前駅」から「花商店街」を抜けると第一京浜国道に出ますが、その左手向かい側にある温泉銭湯です。「松乃湯」に行った時見つけていて気になっていたのですが、今回突入してきました。外観は昔ながらの銭湯の造り。どこか懐かしい感じ。内装も普通の番台型の銭湯で温泉を使用している事は浴室に行ってお湯を見るまで分りません。

入浴料400円を払い浴室へ。浴室も普通の銭湯スタイルで天井が高く明るいシンプルな造り。
浴槽は温泉使用の低温浴槽(5〜6人位)と高温浴槽(4〜5人位)、真湯浴槽、サウナというシンプルな構成。シャワーカラン17、カラン21、ドライヤーのみ有料で完備。サウナ用の水風呂が欲しい所です。

浴槽は高温、低温ともに全て槽内投入、槽内吸引不明ですが、恐らく循環かと。ただし、入れば相当量のオーバーフローがあります。両槽ともに源泉カランを完備。温度を2種に分けていますが、温度差はあまり無いような気が・・従い、低温槽でも結構な湯温。

お湯は濃厚な黒茶色の濁り湯で透明度は3〜4cm位でしょうか?同区内の「朝日湯温泉」、「松乃湯」程ではないですが、それでも相当な濃さです。湯の色が肌に残る感じ。この近辺の黒湯と呼ばれる類のお湯はどうしてこんなに濃い色なのでしょう?入浴感は重曹系特有のまとわりつくようなぬるすべ感が秀逸。ぬるすべ感は僅かながらではありますが、区内一かもしれません。やはり源泉槽が無いのが惜しまれますが、源泉カランから静かに何杯か体に浴び、退場してきました。浴後は爽快感が残ります。
臭いは甘い感じの臭いが僅かにある程度。若干のカルキがあるかも。味もほとんどありません。

温泉銭湯ゴールデンエリアの鶴見区にあってはさすがにインパクトは弱い部分もありますが、温泉銭湯としては充分過ぎる位ななかなかいいお湯でありました。

分析表はありませんでした。浴槽の上にパソコン(!)で打たれたとおぼしき「天然ラジウム温泉」と張り紙がありましたが、1g/kg位の重曹系の冷鉱泉かと思います。

>すなっちさん
39は誰でしたっけ?それは置いておいて・・(^^)箱根の「松坂屋」は「芦の湯」の「松坂屋」でしょうか?
編集済


Re:韮崎旭/日帰り入浴 投稿者:すなっち39  投稿日: 4月 3日(土)20時12分17秒

takayamaさん、あらためてこんにちは。

>しかし、泡がつくことと、その温泉に満足することとは、ちょっと違う気がします。

これ、同感です。自宅のシャワーでもお湯に泡がつくので、炭酸系イオン以外の物理的な刺激でも泡は起こるのではないかと思っておりましたし。

>やはり単純温泉の分析表を眺めてみると、単純温泉は大方において成分がバランスが取れているお湯が多く、日本を代表する温泉は、単純温泉が多いことにも、そのよさを気づく人も沢山いることなのかも知れません。

私も自噴の単純温泉が大好きなのですが、単純温泉の良さは成分のバランスがとれていることを筆頭に、人的な加工が全くなくても人間が気持ちよい設定に既になっているということでしょうか。加工しなくても入れるというのは、成分から見ても、新鮮さから見ても重要なことだと思っています。

それでは、山梨ルポの続き、頑張ってください。

>七篠さん、亀レス大歓迎ですよ。

>以上、日帰り入浴大好き人間の皆さんのご参考となれば幸いです。

今は日帰り入浴が当たり前になってしまって、私たち温泉ファンはすっかりその恩恵に授かってしまっています。でも、ルポすることで少しでも宣伝になればいいなぁ、と思っているんですよ。無償の広報活動でしょうか。

私が日帰りを断られたのは、箱根の松坂屋と山梨の大市館の2軒のみですね。箱根の松坂屋はほぼ無理なようですが、大市館は平日だったら大丈夫だと思います。松坂屋は日帰り不可なのにガイドブックなどに日帰り可としているのは不可解です。でも、温泉旅館が日帰り客を断る権利は当然あると思っています。
編集済


亀レスですが・・・ 投稿者:七篠  投稿日: 4月 3日(土)14時34分30秒

すなっち様、お久でした。

>先日テレビに出てしまったので、今は無理でしょうが…。

つい先日、僕のメル友が話題の旅館に行ったときには、内湯の日帰り入浴はできたそうで
す。テレビで紹介された後の話ですが・・・。さらに、数年前、僕が女温友と連れだって
いったときには、フロントで日帰り入浴が可能かと尋ねたところ、最初、「今日はお泊ま
りのお客様でいっぱいなので・・・」と、丁重に断られたのですが、実はその時、せっぱ
詰まっていたのでトイレを貸して欲しいといったら、快くトイレを使わせてくれました。
そこで、たまたま持っていたお煎餅を一袋(約200円相当)をお礼に差し上げたら、た
またまその場に大女将さんが出てこられて、ご親切にも「お風呂に入っていきなさいよ」
と声をかけてくださいました。海老−鯛みたいな話ですが、本トーの話です。日帰り入浴
は、フロントの皆さんのお顔を立てて、後ろ髪を引かれる思いで丁重にご辞退しておきま
したが・・・。


takayama様、レス、ありがとうございました。

>最近ではNET情報やTVの旅行番組で立ち寄り湯といった情報が多いのですが、本来は宿泊
>者ためのお風呂なので、このように予約が取れない程人気宿に関わらず日帰り入浴客に開
>放されていることは、頭が下がります。

そうですね。旅館というのは、1泊2食付きでお客様にお泊まりいただいてナンボ、の世
界ですから、利幅の薄い日帰り入浴は、旅館にとってはほとんど慈善事業に近いのではな
いかと思います。利用者は、「利用させていただく」という心構えが適切なのでしょうねー。

ところで、人気旅館の日帰り入浴は、一週間の内で一番のかき入れ時である土曜日には断
られる可能性が大きいようです。他方、平日や日曜日には日帰り入浴を受け入れて貰える
可能性が比較的高いようです。なお、事前に電話問い合わせ・予約をしてから行った方が
いい場合と、逆に電話しないで直接、その旅館に行って聞いて見た方がいい場合とがある
ようですね。どちらがいいかは判断が難しいです。

   。。。以上、日帰り入浴大好き人間の皆さんのご参考となれば幸いです。
編集済


韮崎旭温泉 投稿者:takayama  投稿日: 4月 3日(土)00時53分23秒

3.韮崎旭温泉
 
 噂通りの名湯、湯量に比べ、露天風呂も無くしかも加熱槽までない良好なる日帰り温泉施設で、源泉の湯の素質のよさをそのまま味わえる。難点をいえば休憩所が狭いくらいであるが大規模な公共の施設と比べて、遜色のない満足感が味わえ、日本でもトップクラスの温泉を、大事にしている温泉である。この温泉は、沢山の方がレポされているほど、そのお湯のよさは折り紙つきである。沢山の泡付で有名で九州の七里田温泉や長湯のラムネ温泉ほどではないが、関東周辺では有数の泡付の温泉である。しかし、泡がつくことと、その温泉に満足することとは、ちょっと違う気がします。(泡付はやはり鮮度が高いので良好とはいえますが)韮崎旭温泉の最大の特徴は、非常にバランスの良い湯だということでしょう。私は単純温泉が好きですが、何故水みたいな温泉がすきといわれますが、やはり単純温泉の分析表を眺めてみると、単純温泉は大方において成分がバランスが取れているお湯が多く、日本を代表する温泉は、単純温泉が多いことにも、そのよさを気づく人も沢山いることなのかも知れません。

 韮崎旭温泉といいますと、山梨の温泉の特徴であるモール系の温泉である。炭酸泉+鉄泉も特徴的ですが、やはりここのお湯はバランスが非常に取れていて、特に陰イオンのバランスがこの温泉の最大の特徴なのかもしれません。Cl^- 365.3 So4^- 100.6 Hco3^- 306.9(めがねさんレポ引用)温泉の主要陰イオン 塩化物と硫酸塩と炭酸成分が多すぎず少なすぎずにあり、特に硫酸塩成分がここのお湯の隠し味となっていて、温まり度、湯上りの爽快さ全て、お湯の素晴らしさは特筆できるものです。
大量のかけ流し+温湯で味の鉄さび味炭酸は、増富より味が薄く、群馬の滝沢温泉のクセのある味に比べても旨いといったレベルだと思います。湯船には、沢山の湯浴み客がおり、その温泉のよさに、みな満足そうな笑顔が見られる。温湯+大量掛け流し+泡付だけでなく素質の良い湯を、最大限に生かした湯使いをしている、日本でも代表的な日帰り施設といえよう。


六郷温泉 投稿者:めがね  投稿日: 4月 2日(金)23時37分0秒

又もや大田区の温泉銭湯です。

<六郷温泉>(大田区 03-3731-0024 10時〜23時まで)
京急線の「六郷土手駅」の改札から大通りを左に出てすぐの路地を入った所にある温泉施設。・・といってもかつて銭湯だったものに休憩室とカラオケを追加したような感じと思って頂ければよろしいかと。15時からは銭湯料金ですが、それまでは土休日1000円、平日500円の休憩室利用込みの一日静養コースとなるようです。入浴のみの料金があるかどうか未確認。手ぶらセット(タオル、シャンプー、リンス、石鹸、剃刀、歯ブラシ)が260円です。
そんなわけで外観は鄙びた普通の銭湯、館内も結構、年季が入っています。番台前や脱衣所には漫画が置いてありなかなかのB級感(^^)

今回は15時を狙って行ったので400円を繰り出し浴室へ。番台周りと異なり浴室は割りと明るい雰囲気。年季は入っていますが、清掃は行き届いており綺麗です。
浴室には温泉使用の加熱の気泡湯(5〜6人位)と深めの座り湯(2人位)、サウナ水風呂兼用温泉浴槽(2〜3人位)、真湯槽、サウナという構成。シャワー22、カラン25、ドライヤーのみ有料で完備。

浴槽には気泡湯槽が槽内投入、座り湯が槽内投入と壁面湯口から時々投入、排湯方不明ですが、恐らく循環かと。水風呂は基本は溜め湯のようですが、私が入浴した時は常時カランから投入されており、入ればオーバーフローする掛け流し状態でラッキー(^^)恐らくは加水されているものと思います。

お湯は紅茶色のやや濁った感じの色で透明度は50cm〜60cm位。黒っぽい浮遊物もたまに浮いています。重曹系のまとわりつくようなぬるすべ感とちょっとひっかかる感じのある独特な浴感。全体的にはマイルドでしっとりといたなかなかのお湯です。それでいて内側から効いてくるような力強さみたいなものを感じます。冷熱交互入浴後は塩類泉特有の温まり感よりも爽快感の方が強く出る感じ。水風呂、加熱槽ともややカルキ臭が気になりますが、この湧出量でここまでの浴感が体験できるのは立派。
臭いはカルキはあるものの、独特で複雑な感じ。甘い臭いをベースに時折、タマゴ+紙粘土(?)+アンモニアか泥(?)のような臭いが交互に現れます。ただし、吹けば飛びそうな非常にデリケートな臭いです。味も口の中にひろがる感じの甘苦味が独特。この辺りの塩類泉は皆、こんな感じなのでしょうか?

大田区の銭湯はこれで4つめですが、ここが一番個性的なお湯でありました。料金が安くなる15時以降や平日昼間はお薦めかと思います。

ナトリウム-塩化物泉(冷鉱泉) pH 8.1 17.8度 7L/min動力 成分総計 3.385g/kg Na^+ 951 K^+ 43.1 Mg^+ 42.6 Ca^+ 76.7 Fe^+ 1.5 陽イオン計 1115.7 Cl^- 1583 So4^- 17.3 Hco3^- 653.6 Co3^- 5.6 陰イオン計 2259.5 H2sio3 83.1 Co2 9.8
編集済


環境省:ほう素・ふっ素の暫定排水基準の見直し 投稿者:やませみ  投稿日: 4月 2日(金)17時51分15秒

3/29に環境省HPでリリースがありました。
http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=4826
本年06/30で期限となる暫定基準を、3年間の延長をする改正案が提出されています。
温泉に関係する部分だけを抜粋してコメントします。

【ほう素及びその化合物(ホウ素換算)】
  温泉旅館
    現行 500mg/L →改正案 500mg/L
  下水道業(温泉を受入れていもの)
    現行 500 mg/L →改正案 50 mg/L
<コメント>
ホウ素が 500mg/Lをこえる温泉はほとんどないので、実質上は規制なしと均しいです。
関東周辺で最も多いのは、西下仁田荒船の湯のHBO2=1005mg/kgですが、
これでもホウ素換算(x0.247)だと B=248にすぎないです。当然ながら松之山もセーフ。
ただし、温泉町の下水道施設は対応を迫られそうです。

【ふっ素及びその化合物(フッ素換算)】
  温泉旅館(S49以降の利用開始で、排出水量が平均50立方m/day以上)
    現行 15mg/L →改正案 15mg/L
  温泉旅館(S49以前の利用開始で、排出水量が平均50立方m^/day未満)
    現行 50mg/L →改正案 50mg/L
<コメント>
フッ素を50mg/kgも含む温泉はないと思いますが、15mg/kg以上はけっこうあります。
排出水量が50m^3/dayは、12時間利用としても約70 L/minしか流せないので厳しいですね。
フッ素の除去はホウ素よりはずっと容易で、いちばん簡便なのは消石灰などのカルシウムと
反応させてCaFとして沈殿させることです。
ただし、この方法だと15mg/L以下にするのは難しいといわれているので、
上記の規制値はこのあたりを考慮したものかなと思います。

環境省ではパブリックコメントを募集していますので、どんどん意見を送りましょう。


REREはすぬま温泉、松乃湯 投稿者:めがね  投稿日: 4月 2日(金)01時00分31秒

>YEBISUさん
>飲用不可になっています。
あっ。そういえば看板が出てました。(^^;)私は15時ちょい過ぎに行ったのですが、カルキ臭はまり感じられませんでした。ラッキーだったんでしょうか?加熱槽の方はありましたが、温泉銭湯として見ればあまり気になる程ではなかったような・・

>松乃湯
「朝日湯温泉」同様、ここもすさまじくどす黒いお湯です。肌にぺたぺたと色が残る感じ。「平安湯」もいいですが、この黒湯2湯もお薦めです。恐らく黒さは近郊トップレベルでしょう。ちなみに未レポですが、行った事のある大田区の「ヌーランド」の源泉カランも濃いです。


Re:はすぬま温泉、松の湯 投稿者:YEBISU  投稿日: 4月 2日(金)00時41分38秒

>めがねさん

>水風呂はカルキ臭を感じないので

私が行ったときは、カルキ臭してました。飲用不可になっています。

>加えてしっとりする肌ざわりの優しい感じの湯で入り心地は良いです。

同感です。なかなかしっとりと気持ちよいお湯ですね。(HCO3- 406.4)
たぶん、源泉は好きなタイプのお湯なんですけど、水風呂のカルキ臭だけが残念…。(先日レポ済み)

松の湯は、じつはまだ行ってないんですよ。ただ、黒湯の最も濃いところ(?)と有名のようなので…。(HCO3- 陰イオンのほとんどですか!)
編集済


はすぬま温泉 投稿者:めがね  投稿日: 4月 2日(金)00時22分58秒

今日は大田区の温泉銭湯です。

<はすぬま温泉(旧正和浴場)>(大田区 03-3734-0081 15時〜翌1時まで)
東急池上線の「蒲田駅」から一つ目、「蓮沼駅」を降り、踏み切りを渡り右にしばらく進むと高い煙突のようなものに「正和浴場」の文字が見えてきますが、これが「はすぬま温泉」です。HPによると昨年の10月に「はすぬま温泉」と改称し、温泉利用の銭湯になったそうです。従い、外観は普通の銭湯の佇まいですが、フロント形式でちょっとした休憩(待合?)スペースもリニューアルされていて綺麗です。無料のハーブティーが用意されていたり「手ぶらセット」100円なるものもあり、温泉銭湯銀座の大田区で独自のサービスを展開しているようです。又、館内は携帯電話禁止。

入浴料400円を払い浴室へ。脱衣所、浴室も綺麗。プライベートロッカーもあるようで(^^)
浴室には加熱の気泡湯付き温泉槽(9〜10人位)とサウナ用水風呂(2〜3人位)、真湯槽、サウナという構成。シャワー、カランは18、ドライヤーのみ有料で完備。

浴槽には加熱槽が槽内投入、基本は循環かと思われますが、結構な量のオーバーフローあり。お約束の加水用源泉カラン付き。水風呂はライオンの立派な湯口から源泉投入、ただし、槽内投入あり。浴槽縁上面吸引口からの溢流。循環かどうかは判断できず。水風呂はもう少し小さくても良かったかも・・

お湯は紅茶色透明、源泉カランや源泉湯口のお湯よりも浴槽の湯の方がやや色が薄いので割っている可能性はあります。ただし、水風呂はカルキ臭を感じないので井水かも?浴感ですが、色からすると糀谷駅前の2湯に似た感じですが、つるすべ感はこちらの方が強いように感じられました。加えてしっとりする肌ざわりの優しい感じの湯で入り心地は良いです。浴後もお肌がしっとりとする印象。水風呂の湯口付近ではほんの少し泡付きがあります。
いかにも臭いそうなお湯ですが、ほんの少し甘い香りがある程度でほとんど無味無臭。これで味、臭があると面白いですが・・

明るい雰囲気にも好感が持てる温泉銭湯です。ちょっと出先帰りに・・なんていうのには便利な位置にあり使えるのではないでしょうか?

ナトリウム-塩化物-炭酸水素塩泉(冷鉱泉) pH7.8 18.3度 16L/min動力 成分総計 1.122g/kg Na^+ 293.9 K^+ 14.9 Mg^+ 14.1 Ca^+ 16.2 陽イオン計 340.8 Cl^- 252.4 So4^- 54.1 Hco3^- 406.4 陰イオン計 714.3 H2sio3 52.1 HBO2 4.1 Co2 6.6 

http://park.zero.ad.jp/~zbd13703


Re:東京の井戸水への疑問 投稿者:やませみ  投稿日: 4月 1日(木)16時37分31秒

> 真庭さん こんにちは
>> 温泉の掘削深度はふつうの水井戸に比べるとずっと深いので汚染されていることは少ないです。
> ずっと深いというのは、何100mをさされていますか。
ここでいう「ふつうの水井戸」とは、昔ながらの手押しポンプで汲むような井戸のことですが、
東京近辺での地下水位は、沿岸部で標高-10m、台地部で0〜+10mあたりなので、
井戸は深くても30mくらいです。いっぽう、銭湯などの温泉井戸はだいたい100〜300mです。

> 浅い水脈が汚染されている場合、深い水脈と浅い水脈が混ざりあうことはないでしょうか。
平野部の温泉は、地層に封鎖されている化石水タイプが多く、
温泉と浅い地下水の水脈(滞水層)は互いに連結してはいません。
しかし、温泉を過剰に汲み上げると、浅い地下水が侵入してきて汚染されることはあります。
これは水脈どうしがつながるというより、井戸の内壁を伝って入ってくる例が多いです。

> 井戸水も温泉のように検査義務はありますか。
家庭用の井戸には検査義務はありません。事業用水道には義務があります。
ただし、保健所では年1回の自主検査(飲用適否検査)を奨励しています。
ここでの検査項目は一般細菌・大腸菌など簡単な10項目で、費用は2000〜4000円です。
最近に問題になるヒ素や鉛、有機塩素などは含まれないので、一度は精密検査をお薦めします。

> 市販の水質検査のキットが信頼性はいかほどでしょうか。
普及している「パックテスト」では概略値しか出ませんが、
下水管が破れて汚水が混じってないか程度の判別には使えますね。
代表的な共立理化学研究所の井戸水検査セットは1回ぶん1300円です。
項目は、pH 全硬度 鉄 亜硝酸 COD となっています。
http://kyoritsu-lab.co.jp/
編集済


東京の井戸水への疑問  投稿者:真庭  投稿日: 4月 1日(木)13時21分36秒

>やませみさんにご質問。

>温泉の掘削深度はふつうの水井戸に比べるとずっと深いので、汚染されていることは少ないです。

ずっと深いというのは、何100mをさされていますか。浅い水脈が汚染されている場合、深い水脈と浅い水脈が混ざりあうことはないでしょうか。

井戸水も温泉のように検査義務はありますか。市販の水質検査のキットが信頼性はいかほどでしょうか。
宜しくお願いします。


神奈川県の新規温泉:訂正 投稿者:やませみ  投稿日: 4月 1日(木)09時01分6秒

>ONKEN21さん
> サンフジ企画さんは「湯楽の里」の設計・運営会社です。
> ちなみに「極楽湯」チェーンは自然堂でしたね。

お〜これは大間違い。訂正しておきます。
さすが業界事情に詳しいですね。ご指摘どーも。
ついに神奈川でも、温泉ス銭の競争がはじまったかという感じです。
相模原エリアは温泉空白域なので、どうなるか興味津々。


松乃湯 投稿者:めがね  投稿日: 4月 1日(木)00時40分35秒

又も鶴見区に出撃してきました。

<松乃湯>(横浜市鶴見区 045-501-5957 14時半〜23時半まで)
本当は川崎市にある「日の出おふろセンターおころ」に行ったのですが、あいにく本日は休業。そのため京急大師線から「京急川崎駅」に出て本線「花月園前駅」で下車、YEBISUさんからご紹介のあった「松乃湯」を目指しました。
場所は駅から第一京浜を渡って右折、南仲通りを左手に曲がると「生麦南商店街」という小さな商店街の一番奥まった所にあります。ちなみに第一京浜沿いには「千代の湯」という温泉銭湯もあります。
外観は適当に鄙びた感じの完全銭湯。番台周りとちょっと暗めで軽く腰を掛けられるソファースペースがありますが、どう見てもどこかの古いスナック風(^^)なかなかのB級感。

入浴料400円を払い浴室へ。脱衣所、浴室は番台周りとは異なり割と明るい雰囲気。
浴室には真湯槽と加熱温泉槽(5〜6人位)と1人用の源泉水風呂という構成。サウナは確認できませんでした。シャワー、カランは15、ドライヤーのみ有料で完備。

浴槽には加熱槽は投入なく、溜め湯かと思われますが、源泉カラン付きで任意に源泉投入可能。水風呂も基本は溜め湯のようですが、私が入浴時には常時カランから投入を行い、浴槽縁上面排水口からの排水で掛け流し状態でした。ラッキー(^^)

お湯は非常に濃厚な黒茶渇色濁り湯で透明度は1〜2cm程度。同区内の同系「朝日湯温泉」と同じかそれ以上の大変濃い色をしておりやはり肌に色が残る状態。ぬるすべ感の強いお湯で重曹特有のまとわり着く浴感。それでいて優しい穏やかな感じは秀逸。「朝日湯温泉」とともに歴史を感じるいぶし吟の黒湯という感じのお湯です。源泉風呂は冷たいですが、やはり冷熱交互入浴は気持ちがいいです。
臭いはタマゴ混じりの甘い感じの臭い(モール臭?)に薄く金気臭(?)らしき弱い何かの鉱物臭があるように思われます。味は非常に薄い塩苦味がある程度。ほとんど無味でしょう。ここも温泉槽からはカルキ臭は感じられませんでした。

濃〜い黒湯に浸かりたいのならお薦めの1湯かと思います。それにしても鶴見区の温泉銭湯ははずれがない・・やはり鶴見区恐るべし!

ナトリウム-炭酸水素塩泉(冷鉱泉) pH 8.3 18.7度 10L/min動力 成分総計 メモ忘れ Na^+ 420 K^+ 13.0 Mg^+ 2.3 Ca^+ 6.4 陽イオン計 445.1 Cl^- 6.4 Hco3^- 1106 Co3^- 16.9 陰イオン計 1130 H2sio3 67.6 HBO2 34.8 有機物 438.5 Co2 9.4
編集済


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