クチコミ 情報
2004年3月1日〜3月10日

東京都の新規温泉 投稿者:やませみ  投稿日: 3月10日(水)13時19分39秒

東京都自然環境保全審議会 第100回(H16/2/12)の議事録が出ていますので、
許可のあったところを抜き書きしておきます(島嶼部のぞく)。

 中央区新川 亀島川高橋の南東50m
  ビジホの浴場 H17.5開業予定
  新規掘削 200m

 港区六本木7-170-4 六本木交差点北西約200m
  温浴施設の新設 H17初頭開業予定
  新規掘削 1700m

 港区高輪3-417-34 高輪プリンスホテル
  さくらタワー内の既存温浴施設で利用
  新規掘削 1700m

 板橋区前野町3-41-1
  温浴施設の新設 H17開業予定
  新規掘削 1700m

今回は動力設置の申請はありません、最近掘ったぶんが自噴だったのか出なかったのか?
なお、最近の温泉開発ラッシュに関してなかなか厳しい意見も出ています。
東京の温泉は加水が多くて不評だ、という話には苦笑してしまいました。
くわしくはこちら
http://www2.kankyo.metro.tokyo.jp/sizen/singikai/index.htm


神奈川県の新規温泉 投稿者:やませみ  投稿日: 3月10日(水)13時17分56秒

以前に出したつもりですっかり忘れていましたが、
神奈川県の温泉部会の情報が、県庁HPに公表されるようになりました。
今は第30会(H15.09)のぶんだけです。
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/seikatueisei/onsen/onsengaiyou.htm

審議結果だけなので施設形態など詳細はわかりませんが、申請地だけ書き出しておきます。

【新規掘削】
 海老名市柏ヶ谷天谷原555-1 
 茅ヶ崎市茅ヶ崎三丁目1176-4 →「湯快爽快ちがさき店」掘削中
 小田原市前川字三ツ股238-14 
 小田原市早川字金掘沢1352-28
 箱根町仙石原字大涌谷1251-3(箱根温泉供給・代替)
【新規掘削・動力設置】
 鎌倉市浄明寺三丁目48
 横浜市栄区田谷町字山王下146-3 →「湯快爽快たや」4/5オープン
 横浜市保土ヶ谷区上星川三丁目12-1 
【動力装置】
 海老名市国分南二丁目1634-1 
 厚木市林五丁目2008-3 →厚木温泉「ほの香」
 平塚市大原848-1 →湘南天然温泉「湯の蔵ガーデン」
 箱根町湯本茶屋字瀬戸12-2(雅光園)
編集済


津南駅前温泉スタンド(リバーサイド津南併設) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 3月10日(水)02時38分24秒

 初めに新潟県十日町のへぎそば・津南駅前温泉など松之山温泉を除いた部分をレポします。

 この冬は正月の万座温泉以降、雪見露天風呂とは縁がなく、今年最後の雪の温泉へ行こうと考え
ていました。そんな時、週刊朝日のほう素問題として松之山温泉が取上げられていたので、
いいタイミングだと思い、行ってきました。

 関越道塩沢石打ICで下り、R353で中里村へ。十日町市土市駅近くの「由屋」でへぎそば小
(二人前1500円)を同行者と食べます。なかなか量が多く、麺にコシがあって大変おいしかったです。
へぎそばは昨年10月の一郷一会でやませみさんのご案内により新発田のニ王寺そばを食べて以来
ですね。あの時は遠慮して割勘負け状態でしたが、今回はよーく噛み締めて食べましたよ(^_^;)

 次に津南町の雪まつりを見ますが、何か人気がなく寂しい。街中に雪像や会場に雪灯篭が
あったのにはあったのですが…。

★津南駅前温泉スタンド
 お待たせしました、ナゾの温スタシリーズin新潟編、昨年3月の入広瀬村寿和温泉スタンド
次ぐ第2弾は妻有郷では唯一の温スタと思われる、津南駅前温泉スタンドです。
津南の市街地からは松之山方面に北に向かい、信濃川を渡るとJR飯山線の津南駅があります。

 ここは駅舎の2階に「リバーサイド津南」という日帰り温泉施設があり、群馬で言えばわたらせ
渓谷鉄道の水沼駅(猿川)温泉センター同様の駅併設の温泉です。私は鉄道マニアですから、
飯山線は夏冬1回ずつ乗っていますが、本数が少なすぎて、残念ながら未湯です。

 また津南駅へは10年以上昔にも訪れたことがあり、当時は無料の仮設浴場みたいでした。
でも、その仮設浴場が見つけられなかったのが、今となっては惜しい感じがします。

 まずは目的の温泉スタンドの湯を仕入れることにします。温泉スタンドは津南駅前の駐車場の
一番左(西)の駅舎の壁に設置されていました。ボックスの扉の中に料金箱があり、横からホース
が伸びています。

 まずガガガーとけたたましい音を出す渋い扉を開け、お金を入れます(100円/100L)。
しかし、お金は途中でつっかえて入っていきません。レバーを引くとお金がコトンと落ちましたが
お湯が出てきません。運転ランプが消えており、機械が止まっていることが判明。

 冬季で休みかと思い、返金してもらおうとリバーサイドの受付に申し出ると、機械室のスイッチ
を入れないとお湯が出ないと言われ、受付の方がスイッチを入れに行きました。今度はちゃんと
出ました。多分、冬季は凍結防止のため、機械を止めているのでしょう。お金は温泉スタンド利用後、
受付に納める方式のようですが、機械にお金を入れてしまったと話したら、いいですよとなりました。
夏でしたら、通常に利用できるのでしょう。魚沼や妻有郷では温泉スタンドは本当に少ないですが、
冬季の管理が大変なためなのでしょうね。

 お湯は鮮やかな茶黄色で群馬のよしおか温泉の色とそっくり。小便のような色。パンフはもっと
茶色い色をしてますが、だんだん薄くなっているのでしょうか。でも色的には美しいです。
全く無臭で塩ビ(石油)風?のツンとする味、細かい気泡がたくさん漂っていました。
源泉の泡付き、良さそう。源泉温度は33.6℃のぬるま湯でわずかに湯気が出ます。

★自宅入浴編
 帰宅翌日、早速、自宅の井戸水に20Lだけ加えてみました。色はやはり少し黄色っぽくなります。
しかし、成分的に薄いのか、かなり浴感が薄いです。火照り具合も普通かな。若干肌にアワ付きあり。
ここは色だけを楽しむのであれば、おもしろい温泉かも知れません。

 本当はリバーサイド津南で入浴したかったのですが、また青春18きっぷなど鉄道の旅で行くこと
もあろうと思い、今回もパスしました。いつか訪れてみたいです。

温泉の成分(パンフより)
●源泉名:津南駅前温泉
●泉質:単純温泉
●泉温:源泉33.6℃(源泉)
※弱アルカリ性

リバーサイド津南ご利用のご案内
●営業時間10〜21時(1,2月は〜20時)
●定休日:毎週月曜日(祝祭日は営業)
●利用料金
入浴料:大人500円、3才以上小学生300円
回数券:大人10回4000円
新潟県中魚沼郡津南町大字外丸1921-1
TEL0257-65-4733

ガウスさんレポあり

http://www.town.tsunan.niigata.jp/contents/kankojoho/kanko/riverside.html
http://tsunan.info/cgi-bin/user/guide/guide.php?pId=75&pBack=1

↓「温泉写真集2004」津南・松之山編
編集済

http://www.imagestation.jp/ja/pc/viewimagelist.jsp?album_id=651332bf4ecd


平家平温泉「こまゆみの里」 投稿者:めがね  投稿日: 3月10日(水)00時56分37秒

だいぶ開いてしまったのですが、昨年12月の栃木レポの続きがありました。

<平家平温泉「こまゆみの里」>(栗山村 0288-96-0321 時間要問い合わせ)
「川俣温泉」から「女夫淵温泉」に抜ける県道の途中にある1軒宿の温泉。この旅館の建設には土地(?)の木については知らない事がないと言われる程の長老3人が携わっており、館内の木の使い方にも随所に非常にこだわりが感じられます。外観もメンテも行き届いており綺麗です。すなっちさんのレポあります。

入浴料を払い浴室へ。
浴室は内湯と裸移動不可の露天が2ヶ所。このうち露天1ヶ所はメンテ中で入浴できませんでした(TT)
内湯は10人位の半円形のタイル張りで岩の湯口からの投入、浴槽縁上面からのオーバーフローで掛け流し。このうち湯口周りは囲いがしてあり熱いゾーンと周囲の適温ゾーンを分けているようです。シャワー、カランは10程度、アメニティー類は完備。

露天は男性は混浴のみ入浴可能でした。鬼怒川の渓流を望む絶景に10人位の岩風呂(バキュームホースからドカドカ投入、入り口付近を中心としたオーバーフローの掛け流し)ととちの木を刳り貫いた1人用浴槽×3(木+塩ビパイプ湯口からの投入、オーバーフローとコックからの排水掛け流し)という構成。露天は岩風呂と木彫り風呂からのオーバーフローで床面洪水状態です。

お湯は無色透明、大量の中型白色浮遊物が大量浮遊。とろみとぬめりを伴った力強い浴感。スペック以上に入り応えのあるお湯です。平地の強食塩泉の入り応えとは又、違った力感の感じられる素晴らしいお湯です。浴後も大変発汗し、とてもよく温まります。刺激的で芳醇なタマゴ臭が「温泉にきたな〜」と感じさせてくれ、タマゴ味+塩苦味が又、いいです。お湯としては山梨奈良田温泉の「白根館、銀河の湯」がだぶる感じか?

落ち着いた感じの良い宿で静かな環境。ここはお薦めですね。一度宿泊したいです。

ナトリウム-塩化物泉 pH6.2(中性)44度 349L/min掘削自噴 成分総計 1.656g/kg Na^+ 356.2 K^+ 18.8 Ca^+ 35.4 陽イオン計 412.3 Cl^- 502.3 So4^- 25.8 Hco3^- 186.9 陰イオン計 718.4 H2sio3 279.6 HBO2 46.8 Co2 197.8    
編集済


Re:草津・四万温泉に行ってきました 投稿者:takayama  投稿日: 3月10日(水)00時37分21秒

>ひなひなさん
なかなかよいレポです。(^^)やはりレポは自分の言葉で、自分の感じたことを書くのが読者の心に訴えてくるものだと、改めて感じました.(^^)このようなレポまた読みたいので、他の温泉地に行ったときにはこの場で、書き込みしてください、楽しみにしております。温泉地のことで困ったことがありましたら、なんでも質問してください、最大限お答えしたいと思います。(ニコニコ)

>おかざきさん
そういわず、どんどん書き込みをお願いします。ここの掲示板の常連さんなかなか良い人の方ばかりなので、お気兼ねなく書き込みしてください。管理人のクマオさんクマコさん、やませみさんなども、本当に良い方ばかりです。機会があったななら、隠れミシュランファンの私なども僭越ながら、お答えできるものがありましたら、お答えしたいと思います。

http://www2.ttcn.ne.jp/~g-spa/


Re:温泉はいいですね/Re:う〜ん(笑)  投稿者:ONKEN21  投稿日: 3月 9日(火)23時54分36秒

>イッサキさん
 本当にお久しぶりです。書き込みありがとうございました。
おととしのオフ会以来、ご無沙汰していますが、お元気で何よりです。

 3/2にうつぼさんからもレポいただきましたが、この前は松之山温泉「ひなの宿千歳」の
イッサキさんのレポを拝読させていただき、日帰り入浴でしたが、実際に訪れました。
本当、いつか泊まってみたい宿ですね。

 今後ともよろしくお願いします。

>おかざきさん
 ご指摘の段、すいません。いろいろ失礼しました。
温泉をめぐるいろいろな問題が重なり、私自身かなりまいってしまったのかも。疲れました。
勝手な話で申し訳ないですが、議論は一旦終わりにしたいと思います。
早く松之山レポを始めたいのですが…

ところで猿川温泉スタンドは1年以上訪れていませんが、いまだ健在ですね。
また、近いうちに訪れてみたいと思います。
編集済


う〜ん(笑) 投稿者:おかざき  投稿日: 3月 9日(火)22時20分36秒

>ONKENさん
たびたびすんません。

ボクとしては、先のカキコで、温泉のこととは関係なくONKENさんの誤読の多さを指摘した積もりでして、だからどのような手続きを踏めば「やはり...温泉に関してはベテラン」という話になるのか理解できないのですが、ただ、すなっちさんが仰りたかったことをご理解なすったようで、そんななんだで、とにかく、もうロムに戻ります。

このこととは別にですね、ONKENさんの温泉情報は助かっております。猿川源泉は炭酸がよく効いていて良かったっす。ありがとうございまぁす。

>わぐぅさん
>冷めてしまった時は一度湯船に熱湯を張ってお湯にポリタン漬けて暖めてから
温泉の持ち帰りってやったことがないのですが、へぇ、そのように温めるのですかあ。ただ湯船に溜め置くだけでは濃い温泉でも風呂釜を痛めることはないのかな。風呂の加熱の仕組みは知りませんが。

あぁ、余りに薄まるのがお嫌だから、100リットルも購入されるのかと思っておりました。あんこう鍋メインとのこと、宿泊レポを欲しておられる方も多いでしょうね。

>ヽ(*бvб)ノさん、やませみさん
やませみさん、ども。講演会、お疲れ様でした。
ヽ(*бvб)ノさん、はじめまして。

ぼくが東尾垂を訪問したの1月の平日、午後8時半過ぎ、先客はひとりのみ。すぐにボクひとりだけに。その時は湯口で少しゆでたまごのような、或いは「臭素臭」と呼ばれているもののような匂いを感じました。それに加えセメントのような匂い+α、味は舌の上がガサつくような味&舌の端にくる味。確か後者の方が際立っていたので「薄い石膏ボウ硝泉のそれ」。汚れなし鮮度感有。脱衣所に掲示の分析表は平成14年分析のもの。

やませみさんがほの香レポの中で「槽内の湯面排水口への溢流」とお書きになってんのと近い方式で、あれを「オーバーフロー」と呼ぶのは間違いなんかな。口はあっても吸引はひとつもなく、ただ循/掛はよくわからなかったので、施設の長?のおぃちゃんに聞いてみるとタンクに溜め置きなしの非加熱非循環で、一度遣った温泉はどこぞへ捨てちゃってるとのことでした。塩素臭は云われてみれば、あぁあったかもなぁ、というレベル。温泉自体はさほど面白味がないと思います。同系?でもっと濃いやまなみ温泉の源泉槽は掛流しだったかしらん。

内風呂は吸引があって、だから、とのお話は分かりますが、露天風呂&樽風呂も循環ではないか、とどこで判断されたのでしょうか。

>ひなひなさん
どーいうとこを観察なさってるかがよく分かるよいレポですね〜。エラソ?読んでて楽しいです。笑

ほんと草津は女のこさんがひとりで、小タオル一本ブンブン共同湯巡りでもの〜んびりとさ迷い歩くでも良さそうなとこだなぁ。

>母が湯治について聞いて時も
草津には食事付5,6000円の宿が幾つかありますね。

>良いわさびをつかっていました。
笑っちゃいました。みてるとこが違う。笑

>おかざきさん、頂いていたのに見落としていました。すいません!!!
いや、ほんとそーっすよ。まぁじヘコみました。ほんとほんと。笑

積善館の杜の湯の内風呂湯口のあま〜い匂いはどーでしたか?焼き菓子がお好きな方にオススメ出来そうな。「石膏臭」と呼ばれているものじゃなかろか、と思いますが、あの匂い、好きです。元禄の湯は気に入られたのかな。


Re:ふじの温泉東尾垂の湯 投稿者:ヽ(*бvб)ノ  投稿日: 3月 9日(火)19時54分58秒

>やませみさま
たぶん日曜日の午後4時過ぎというピークの時間帯で、お湯が一番劣化していたのかもしれません。私も熊谷さんのHPを参考にして、小さなアワアワなどをかなり期待しつつ行ったのですが、私が行った時には期待していた硫黄臭も臭素臭も感じられず、どちらかというと昨今道後温泉で話題になっている例のモノの臭いの方が強く感じられたんですね。発泡もほとんど無かったように感じます。本当にこじんまりした施設なので、ツツジなどの花の咲く頃に誰もいないような時間帯を狙って独占できれば満足できたのかもしれません。

>> 泉質は人によってはカルシウム-硫酸塩泉と書いていますが、
これは本当に面白いほどバラバラで、私が最初に見た日刊相模経済新聞(http://www.sokeinp.com/031203/03120302.htm)ではカルシウム-硫酸塩泉、
病院のHP(http://www2.odn.ne.jp/~aac15150/hospital/html/gaiyou.htm)と館内の一部の貼り紙ではナトリウム・カルシウム-硫酸塩(・塩化物)泉、熊谷さんのHPと分析表と館内に置かれている案内のチラシではアル単になっています。


草津・四万温泉に行ってきました 投稿者:ひなひな  投稿日: 3月 9日(火)19時39分57秒

先日、母と二人で草津・四万に其々一泊して来ました。交通費をなるべく浮かせたかったので旅行会社を利用し、JRと宿泊のパックを利用。一井に宿泊しました。草津、良かったです!バスで温泉街に入った時から硫黄の匂いがほんのり漂ってきて、ああ、来たな!!という感じでした。思ったより湯畑は小さいと思いましたが、冬空の下立ち上る湯気が温泉気分を盛り上げてくれました。迷い迷って決めた一井でしたが実に満足できる宿でした。別館だったので湯畑も見えず展望も決してよくは有りませんが、従業員の対応は嫌味のない感じの良さで、部屋も清潔。食事も豪華な物では有りませんが温かい物は温かく、冷たい物は冷たく味付けも良かったです。お風呂も広く露天もあって設備も必要な物は1通り有ったと思います。石造りなので情緒には欠けますが。。。何よりやはり温泉ですね。宿の白旗の湯は熱過ぎず、滑らかな肌触りでした。(時間帯によって温度は若干違いました)硫黄泉は入っている時にその匂いをかいでいるだけで癒し効果があるように思います。塩原の元湯などに比べると意外と硫黄が薄めでしたが、感触は流石に良かったですね。一方露天風呂の万代鉱は残念ながら肌に合いませんでした。透明な綺麗なお湯でしたが、数十秒位で手の傷等にしみ始め、首の辺りもぴりぴりしてきたので慌てて上がってしまいました。やはり合う、合わないが有るのですね(>_<)一井は華やかさ、豪華さを求めると物足りないと思いますが、料金に見合った良心的な宿という感じでした。好印象です。当日西の河原付近を散策し、初の饅頭攻撃に遭遇。ガラス蔵を覗いたりして、楽しみました。限られた時間しかなかったのであまり色々まわれなかったのが残念ですが、なんというか、草津というのは独特のムードを持った町ですね。女の一人旅でも抵抗無く数日を過せそうな。。。翌日わくわくの泉水館にて立ち寄りと昼食をさせて頂きました。旅館では有りますが、一般家庭のような雰囲気でこじんまりしたお風呂も明るくてファンの方たちが書かれていたようになんともいい感じ。高齢の母は洗い場がちょっと寒いと言っていましたが、私は別に気にならなかったです。二人の貸切状態でした。長湯しすぎては目が回ってしまうので適当な所で上がりましたが、もっと入っていたかった。湯の感触は白旗の湯と近い様に感じました。こちらの方がやや高温でお湯が軽い感じもしましたが。あと白濁の様子が違いましたね。お湯もいいのですが、他のお客さんと一緒にならないで済むのであれば浴室の雰囲気はかなり好きです!湯上りに食事を頂きましたが、辛味うどん美味しかったですよ。まぐろ丼も。良いわさびをつかっていました。女将さんも感じよく母が湯治について聞いた時も、なんというか、びっくりするほど気さくにお話聞かせてくれました。顔見知りになり定宿に出来れば、本当に気持ちよく過せるんだろうなと納得。我儘言って部屋も見せて欲しいと頼んでみたかったのですが、時間の都合上それは断念。草津を後にしました。正直草津のほんの一部しか見られなかったので、もう一泊したかったと後悔しました。数日居て、さ迷い歩くのも実に楽しそうな町。。。四万の積善館(5000円の本館)に予約を入れていなければ残っちゃったかも・・・。何だか、長くなってしまったので今回はここまでで終わりに致します。何だか、個人的報告にスペースを使ってしまったすいません!!でも、情報下さった皆様のおかげで草津を楽しむ事が出来ました(^○^)感謝しています!
おかざきさん、頂いていたのに見落としていました。すいません!!!饅頭攻撃は色々なHPで結構書かれていたので知りました〜。すごいけれど、面白かったです。買ったのは、松むら饅頭でした。
近々また行きたい〜〜草津、そして四万。(こちらは塩分のせいか湯船で体が浮きました♪温まった。。。)

編集済


温泉はいいですね 投稿者:イッサキ  投稿日: 3月 9日(火)18時57分57秒

お久しぶりです。

>ONKEN21さん
>イッサキさんは、今、どうされたのでしょうか?
毎日、新しくなった坂東大橋を渡って元気に通勤しています。
週末は相変わらず群馬,長野,栃木辺りの温泉巡りをしていますが、どうも掲示板はROM
ばかりですいません。
年のせいか新規開拓の精神がなくなり、気に入った温泉に浸かって「あぅ〜」と言って満足して
います。


Re:ふじの温泉東尾垂の湯 投稿者:やませみ  投稿日: 3月 9日(火)17時53分42秒

>ヽ(*бvб)ノ さん こんちは
先におかざきさん(1/21)のレポがあったやつですな。
熊谷さんのページも見てちょっと気になってましたが、
人によってずいぶん感想が違うものですね〜 曜日によるのかな?

> 泉質は人によってはカルシウム-硫酸塩泉と書いていますが、
以前の分析では
  津久井1号 92.10
  Na・Ca-SO4 46.7℃ pH=9.4 265 L/min 1400m
   総計=1148 SO4=615
薄くなっちゃったんですね。


ふじの温泉東尾垂の湯 投稿者:ヽ(*бvб)ノ  投稿日: 3月 9日(火)10時32分40秒

ふじの温泉東尾垂の湯に行ってきました。(10-21 \650/2h 無休)
藤野駅から無料送迎バスも出ています。
(送迎バス時刻 *印-平日のみ 藤野駅発 9:50 11:05 *11:40 13:43 14:45 16:00)

清伸会ふじの温泉病院の関連会社「加山」が建築・経営している温泉です。山の中にある藤野駅からさらに車で20分ほど行った所にぽつんと病院とこの温泉があります。周りは雑木林と山林で民家はほとんど見当たらず、近代的な病院の建物がミスマッチの感がありますが、診察科目は内科と精神・神経科だそうで、なんとなく理解。

源泉横にある建物はシンプルなつくりで、2003年11月とごく最近にできたので建物内は清潔なものの、露天と内湯が各1つに打たせ湯が4人分です。館内は基本的に狭く、人にぶつかりながら脱衣所を使っていました。また、4畳半程の露天に交互に足を伸ばして10人近くが入っており、どうみてもオーバーユースかと。。
身体を洗うスペースも狭く、脱衣所に出入りする際に端のカランを使っている人の泡が飛んできます。さらにカランとカランの間隔も狭く、お互いに泡やお湯を飛ばさないようにするのは困難。固形石鹸のみでシャンプーはなし。泉質は人によってはカルシウム-硫酸塩泉と書いていますが、分析表ではアルカリ性単純泉。無味無臭の透明で、浴感は弱く、水道水よりはやや軟らかいかなという程度の印象。硫黄臭や臭素臭があるという人もいますが、自分には感じられませんでした。お湯に浮いているのは湯の花との注意書きがあったものの、内湯・露天ともにお湯がかなりなまっているようで、他人の身体に付着した黒い糸クズのようなゴミや皮膚のカスまで混じっていたのが残念でした。

露天も内湯も循環仕様だと思われ、オーバーフロー無し。かなり温い露天は給湯口と反対側に切れ込みがあってそこから回収しているみたいです。周りからの覗き防止の観点もあるのだろうが、植栽費だけで1000万円掛かったそうで、露天からの眺めは整備された植物で覆われています。花が咲く季節は素敵かもしれません。露天はあまりにも温い為、浴槽に浸かりながら本を読む人、源泉に足を差し出して独り占めしている人がいる一方、ほとんどの人は上がれなくなって逆に混雑がひどくなっているなどちょっと醜い状況でした。

内湯では給湯口の右側に吸い込み口があり、勢い良く吸い込んでいます。お湯自体は露天より温かく、43℃。さらに浴槽内の手前側、洗い場側の段になっている所の2ヶ所にも吸い込み口があるが、こちらは作動せず。上部から投入して再び上から回収する為、水面に浮いている汚れはともかく、浴槽内に沈んでしまった汚れは回収される事もなく漂っています。特に内湯の場合、給湯口と排湯口が近い為、その一帯だけでお湯の循環が起こり、浴槽の反対側ではほとんどお湯の循環が無く、お湯は劣化しがちかな。
また1人用の樽風呂が4つ並ぶ部屋内では、頭上から蒸気を出してミストサウナとしても売り出していますが、樽風呂のほかにプラスチック製の安物の長椅子が一脚おいてあるだけでミストサウナと呼ぶにはちょっと苦しいかと。樽風呂は木製で木の香りが漂ってきて嬉しいが、やや狭くて体育座りを要求されるのが苦しいです。この樽風呂は一見掛け流しですが、樽から溢れたお湯の流れを見ていると、樽の真下でちゃんと回収できるようになっていました。

休憩所は1階は混んでいるが、40畳ある2階の方まで来る人は少なく穴場です。飲食物の持ち込みは不可だけど、そば・うどんが380円と安いし、自動販売機で発泡酒も売っています。まだ新しいせいか休憩所は綺麗。しかし2階はやや天井が低い感じで多少の圧迫感を受けるのだけが減点。工事関係者専用のトイレなどがある所をみるとこれからさらに変わっていくのかもしれません。

結論としては、建物内は綺麗なのにも関わらず、お湯そのものの清潔感があまりなくちょっと残念でしたが、2階の休憩所はガラガラで穴場なので、ドライブがてら休憩するのには良いと思います。飲食物の値段も良心的ですし。

下記はちょっと嫌なニュースですが、同病院での事件ですので参考までに…。http://www12.plala.or.jp/japa/law/np2k0620kanagawa_o157.htm


さらにお返事 投稿者:ONKEN21  投稿日: 3月 9日(火)02時16分7秒

>YEBISUさん
>ただし、そうは云っても、経営する立場からすれば、例え排水への対処であっても、手間に違いはありません。

全くその通りです。女将さんもこの不景気な時期に対策を迫られることを嘆いておられました。
資金的にも莫大で一旅館の対応では限界があると思われますので、公的補助も含め、何とかいい
落とし所が見つかってほしいと願わずにいられませんでした。

>ほんと、そういうふうにBBSが利用されれば最高ですよね。
 私自身も現地の生の声を聞き、そして実際に温泉に浸かることで、本当に安心できました。

>すなっちさん
上毛新聞で伝えることに絞ればそういうことになりますね。
ちょっと考えが飛躍し過ぎました。すいません。
新潟へはお気を付けて行ってきて下さい。

>うつぼさん
ミオンなかさとは5年ほど前に小千谷市の「片貝花火」を見た翌日に入浴したことがあります。
バーデプールとセットの1200円で当時はかなりリッチ(^^)
バーデプール(真湯)で十分に泳いだ後浸かる天然温泉も最高でしたね。
お湯は濃い茶褐色でなかなか良かった感じがしました。

 松之山の冬は二度目ですが、すごい雪の回廊にビックリ。前回は晴れていて路面に雪がなかった
のですが、さすが今回は圧雪路でした。でも強い冬型ながら津南までは晴れ間もあった程で路面に
雪はなかったですね。その先は松之山も含め雪が強くなり、関越トンネルまで雪道になってました。
スタッドレスでも発進時とカーブで少々スリップしましたが、何とか帰ってこれました(^_^;)

“ナゾの温泉スタンドシリーズin新潟編その2”(どこが出てくるでしょう?)もお楽しみに(^^)
編集済


二十日石温泉 「石打ユングパルナス」 投稿者:うつぼ  投稿日: 3月 8日(月)23時30分16秒

雪の秋山郷&松之山のラスト11発目です。

<二十日石温泉「石打ユングパルナス」>(新潟県塩沢町、6:00~23:00(清掃時間8:00~10:00、冬期24時間)、900円、025-783-7888)
スキー客狙いの大型施設でふつうならパスのパターンですが、源泉スペックがいいらしいので前から気になっていました。
宿泊施設併設で露天風呂付客室(和室)が11室もあります。
この日は平日でしたが、夕方に行ったので館内はスキー&スノボ帰りの若いグループでごったがえしていました。

浴室は内湯ゾーンに内湯(扇形赤みかげ石枠石貼20人以上)、サウナ、水風呂。露天ゾーンに露天(岩枠石敷15人以上)、打たせ湯(5本、屋根付)、薬湯風呂に塩サウナと多彩。
露天はそこそこ開放感のあるものですが、折しも雪が強まり入っている人はあまりいませんでした。豪雪地なので屋根はあってもいいかも。
カラン17、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。平日17時で25人以上と盛況。

内湯は大きな石の湯口からの大量投入で浴槽縁の側溝に上面排湯。槽内注排湯は確認できませんでしたが、たぶん循環かと思います。
かなり熱めの露天は赤褐色に変色した岩の湯口から熱湯(源泉?)を大量投入で、オーバーフローはなく底面の排湯口から軽く引くか自然流下しているかと。
打たせ湯は底面吸湯と軽いオーバーフローあり。
薬湯はなかなか入り心地のいいもので一番人気でした。

微かに黄濁したお湯は、タール臭(カルキ混じり?)。打たせ湯槽では弱塩味に潮の香、とろみと弱いヌルすべがあっていちばんお湯がいいような感じ。何となく、栃木小山「思川」の打たせ湯を思い起こしました。

スペックの割には浴感の薄いお湯ですが、温泉らしさは残っています。
ただしスキーシーズンの夕方はグループで混み合うようなのであまりおすすめできません。
なお、HPのクーポンをプリントアウトしていくと200円引きになります。

Na-塩化物温泉 60.0℃、pH・湧出量不明、成分総計=2231mg/kg、Na^+=661.3mg/kg (80.88mval%)、Ca^2+=126.9 (17.67)、Fe^2+=2.1、F^-=3.6、Cl^-=1084 (85.64)、Br^-=3.9、HS^-=0.1、SO_4^2-=177.1 (10.33)、陽イオン計=806.3 (35.82mval)、陰イオン計=1343 (35.71mval)、メタほう酸=34.5、硫化水素=0.03 <H4.10.7分析>

雪降りに快晴と変化自在な天候にめぐまれた今回の湯巡りは、厳冬の秋山郷や松之山のさまざまな魅力に触れられた味わい深いものとなりました。
名うての豪雪地ゆえアプローチはたいへんですが、雪国の景色のなかで味わうお湯は格別。
泉質やロケーションも多彩で、変化に富んだ湯巡りが楽しめる魅力あふれるエリアだと思います。

>ONKEN21さん
松之山「ひなのやど千歳」に行かれましたか。
土日はちょうど冬型だったので、けっこう雪が降ったのでは?
雪の松之山はやはりいいですね〜。レポ、楽しみにしています。
編集済


たびたびです 投稿者:わぐぅ  投稿日: 3月 8日(月)23時22分57秒

おかざきさん

>>塩釜って8000だか結構濃いですよね?それを2倍に薄めるだけだなんてやりますね〜。
たまたま塩釜がうちから近いので(車で10分位)ポリタン積んで冷める前に帰ってこれるから
やってるだけで、そうじゃなければもったいないですよね。
遠くから持ってきて冷めてしまった時は一度湯船に熱湯を張ってお湯にポリタン漬けて暖めてから
やはり2倍希釈でどかっと使ってしまいます。
事の発端はやはりそばにある福福の湯のスタンドが100リットルからしか売ってないというのと、
やまと天目山温泉も100リットルからという事でポリタンを5本買ってしまったためです(~_~;)
塩釜だと5本で2000円なので夫婦二人で入れば近辺の日帰り入浴料と同じになるのでちょうどよいかなと。

今週は北茨城〜いわきに行ってきます。
いや、温泉メインじゃなくてあんこう鍋食べたいだけなんですけど(笑)
いわき湯本と磯原に宿を取ってますのでどんなものか楽しみです。


Re:お返事 投稿者:すなっち  投稿日: 3月 8日(月)22時42分53秒

>多分、新規掘削を完全に禁止してしまったら廃業するところがたくさん出てくるものと思われます。

「上毛新聞」に掲載されていた内容は、自家源泉が枯渇してしまった場合を想定しているのでしょうか。そこまで議論は進んでいないように私には思えます。新規掘削というのは、新たに温泉施設を竣工する場合の新規掘削なのでは?

>ただし、草津・万座に関しては例外であり、このお話はあてはまりません。

「その基準は原則として、草津、伊香保など著名な県内二十四温泉地では半径三キロ以内」とはっきりと明示しているので、県議会は草津の湧出量にも危機感を抱いているのではないでしょうか。正確なところを「地元」の方にお聞きしたいですね。

☆明日からお葬式で新潟に行きます。うつぼさんご贔屓の松之山も通りますが、今回はとんぼ返りとなります。
編集済


Re:松之山ほう素問題/お返事 投稿者:YEBISU  投稿日: 3月 8日(月)22時39分46秒

ホウ素排出規制に関する問題は、営業者の排水面での対応が問題となり、供給する温泉を加工するという問題ではないというのはごく自然なことのように思えます。
ただし、そうは云っても、経営する立場からすれば、例え排水への対処であっても、手間に違いはありません。
ONKEN21さんが寄られた「ひなのやど千歳」さんのように、供給するお湯を損ねることなく、行政がかける問題に対応していく姿勢を堅持する施設には、賛辞と応援を送りたいと思います。
ほんと、そういうふうにBBSが利用されれば最高ですよね。


訂正情報 投稿者:ひらたい  投稿日: 3月 8日(月)21時26分59秒

はじめましてです。
大学の卒業旅行で,こちらのサイトの情報を利用させて
いただきました。

さて,3月4日木曜日に箱根湯本温泉の「弥次喜多の湯」に
行きましたが休みでした。こちらの情報では「無休」となって
いますが,変わっていたようです。
看板に「木曜定休」の文字も確認しましたので間違いないです。
情報の追加をお願いします。

温泉は結局ほかの所に入りましたが十分楽しめました。
ありがとうございました。


松之山ほう素問題/お返事 投稿者:ONKEN21  投稿日: 3月 8日(月)19時14分14秒

 日曜は予告通り、新潟は雪の松之山温泉「ひなのやど千歳」に行ってきました。
雪道は初めてだったのでかなり冷や汗ものでした(^_^;)
松之山と言えば、7月からのホウ素排出規制の件、早速、千歳の女将さんにお尋ねしてきました。
結論から言うと、大変安心できるお答えがありました。
7月以降は排水の対策は行なうそうですが、投入するお湯については加水、成分ろ過は一切
行なわないと断言しておられました。女将さんも松之山800年の歴史を守りたいという意志を鮮明
にしており、お役所からの少々の干渉では決して動じることはないと感じました。また、排水問題
も今はまだ具体的な対策は見出せないようでしたが、きっとこの困難な状況も克服されるものと
感じました。
 松之山には立派な湯守がいます。心配は杞憂だったと思います。温泉ファンとして安心しましたし、
これからも信頼して見守っていきたいと思いました。
 後日、詳細にレポします。

>おかざきさん
丁寧なお返事及び貴重なご意見をありがとうございました。
私自身、温泉の将来に関してかなり不安を感じていて、一部不信感を抱いていたことに気づきました。
私にしてはかなり歯切れが悪いお返事しかできなかったと反省。
やはりおかざきさんは温泉に関してはベテランですね。
今後は楽しい話題で行きましょう。

>すなっちさん
 そうですね。自然湧出泉を守るためにはこれ以上の掘削はやめるべきとのすなっちさんのご意見
はよくわかります。
 ただ、群馬のすぐお隣に暮らしていてわかるのですが、特に平野部の掘削温泉に関しては
私のような地元の者にとっては身近な温泉であり、新しい温泉が増えることは素直にうれしいのです。
これは地元のエゴでしょうかねえ?
また平野部の温泉は下流ですから、上流の山間部の自然湧出泉には影響を与えません。
すなっちさんがご指摘されたように平野部の温泉は「温泉が商売になるから掘削するんだ」
という側面は多いですけど、やはり地元の人間は近くに温泉ができて非常に感謝しています。

 一方、群馬北部の温泉地に関しては自然湧出泉の宝庫ですが、有名な大温泉地などに商売になる
から掘削という側面もありますが、すべてそうではなく、中には従来の源泉の湧出量が少なく
なり、やむなく新しい源泉を掘ったという逸話を群馬の郷土本で読んだことがあるんです。
多分、新規掘削を完全に禁止してしまったら廃業するところがたくさん出てくるものと思われます。
ただし、草津・万座に関しては例外であり、このお話はあてはまりません。

 こう言った地域的、営業的側面を考えても、掘削規制強化は賛成ですが、ケースバイケースと
するのが妥当かなと私は考えています。なかなか地元でないとわからない問題ですね。
編集済


川古温泉「浜屋旅館」 投稿者:やませみ  投稿日: 3月 8日(月)15時56分58秒

浜屋のご主人はフジテレビ笠井アナ似の好青年で、今回の「温泉を活用した健康づくりウィーク」
の発案・推進をされた熱心な方です。忙しいなかお世話になりありがとうございました。
川古のレポは、2000/09/22のイッサキさん、2002/09/11のめがねさんのがあるので、
補足というかたちで少し書いておきます。

久々に訪れた浜屋さんは、昔の湯治旅館とは見違えるようにキレイで快適な宿になっており、
おねえさんグループや若いカップルさんもくつろいで泊まっていました。
 (湯治用の部屋・料金設定も変わらずに用意されています)
浴場は以前からある混浴内湯と大きな露天に、男女別の新しい内湯もあって計4ヶ所。
いずれも宿の脇にある浅い掘削自噴泉(浜屋の湯)から直に浴槽へ導入される純粋な掛け流しです。
昔の自然湧出泉(川古の湯)も建物の地下で少し出ていますが、これはもう使われていません。

源泉温度は冬でも40℃強ありますが、伝統の「ぬる湯」になるように内湯へは湯量を絞って底部から
注入されています。それでも浴槽が小振りなので湯は新鮮そのもの。
露天は主に湯口2カ所からの大量投入で、めがねさん指摘のように、大振りの浴槽なのに縁のほうでも
鮮度はしっかり保持されています。
混浴ですが照明を落として夜はほとんど見えないので、若い女性でも大丈夫だと思います。

中程度の濃さの石こう泉で泡付きがあり、ごく淡いタマゴ風味と甘い石こう臭が雅に香ります。
霧積の個性をやや控えめにした湯といえばわかるでしょうか、お気に入りのぬる湯の名湯です。
きしきし感のある湯は皮膚への刺激感はまったくなく、いつまででも漬かっていられます。
入浴中はさほど温まる気はしませんが、部屋に上がってからじわじわ暖かみがわいてくる感じで、
こういうのは新鮮な湯でないとおこらない現象のように思います。

食事は夕朝とも食堂で、私は部屋食よりもこの形式が好きです。
量的には控えめですが、温泉と同じく出来たてがすぐ配られるので、どれもたいへん美味しいです。
いろいろな面で、気負らずに少しずつ良くしていこうという真摯な姿勢が感じられる好印象の宿でした。

温泉分析はHPに詳しく記載されているので、そちらをごらんください。
http://www3.kannet.ne.jp/~kawafuru/
なお、広河原の「峰」にもこちらの源泉が供給されているそうです。
ご主人の案内で広河原の源泉も見せていただきました。

P.S.
まだ雪が降ることがあるので、ノーマルだとちょっと危ないです。


講演会のご報告 投稿者:やませみ  投稿日: 3月 8日(月)15時43分56秒

なんとか無事にお役目をはたしました。(^.^;
takayamaさんはじめ一郷一会の諸氏、みしゅらん常連さんではMASさんが
遠くからご来場応援くださり、心強かったです。
この講演はもともと温泉関係者の勉強会という趣旨だったのでメディアへのPRはなく、
一般の聴衆が少なくて広い会場が薄ら寒かったのはどーもすいませんでした。

ステージで話すのは久々だったのでどーなるかと心配でしたが、
むかし吹奏楽部で下手な演奏をムリヤリ聴かせていた経験が役立ち(?)、
いざなるとクソ度胸がすわってくるのは自分でも意外でした。
クマオさんがメールで「ゆっくり話すように」とアドバイスをくれたので、
突っ走らずにすみました、どーもありがとうございました。

講演内容は、温泉の科学に目次していた「群馬県北西部の温泉」ですので、
おっつけクマオさんに送って掲載していただきます。
以上、私事にて失礼。


Re:酷い目に会いました。 投稿者:やませみ  投稿日: 3月 8日(月)15時41分58秒

> さかなくん

これはあくまでも一般論ですが、
超大型旅館に過剰な期待をするのが初手から無理というものではないかな?

地場の海産物は、悪天候で漁がないと品揃えができませんから、
安定して大量に仕入れるためにはどうしても外来物になるので、
どこに行っても都会のスーパーと変わらないのが出てきたりします。

食事で宿を選ぶときは、収容60人以下を目安とするのがよいです。
それ以上の大人数に作り出しの食事を提供するには、
たくさんの板前さんや仲居さんを雇わなくてはならないので、
やっぱり料金は2万円以上になってしまいます。
低料金の場合、作り置きを温め直したり、仕出しに頼らないと
まずは不可能だろうと思います。
もちろん、徹底した経営努力で低料金ながら優秀なサービスを提供する
大旅館もちゃんとありますから、事前の情報集めをしっかりやってください。
ま〜そういうとこは人気あるので大概予約が難しいけどな〜

なお、露天が寒いのはあたりまえですし、
別浴場になっているときは、夜は内湯、朝は露天というふうな使い分けをするですな。


酷い目に会いました。 投稿者:さかなくん  投稿日: 3月 8日(月)01時18分49秒

以前、石川県・金波荘の今昔振舞に行きましたが酷い目に会いました。
露天風呂ありとなっていますが、小さいうえに寒すぎです。
その露天風呂は、メインのお風呂から、かなり離れていて、着替えないと行けないので、無いに等しいぐらい使えません。
食事は、私はある旅行会社を通して行ったのですが、品数が少ない、刺身等の量、鮮度が悪すぎます。
山間部に住んでいる私が、思うのでかなりひどいです。
極めつけは、どこにも鯛の身が出ていないのに、鯛の兜煮が出てきました。船盛の使い回しとことですかね?
かにグラタン、茶碗蒸ともに冷えている上にすがいってました。板長は、何を考えているのでしょう。
あまりに頭にきたので、食事に手をつけず、近くの寿司屋に食べにいきました。
料理がそのような状態(全然手がついていない状態)にもかかわらず、仲居さんも、何も質問等しません。
こんな旅館もあるのですね。びっくりしました。


上毛新聞・温泉掘削基準を強化 投稿者:すなっち  投稿日: 3月 8日(月)00時15分49秒

ONKEN21さん、一応整理しておくと、「上毛新聞」第一面に掲載されていたのは、温泉の新規掘削についての記事ですよね? もっと言ってしまえば、群馬は草津などの自然湧出泉が売りでずっとやってきたのだから、無理に掘削して、以前からの温泉を荒らされたら困るんだ、という話ですよね。

それから、温泉施設が掘削するのは、生き残るために仕方なく、というより、温泉が商売になるから掘削するんだと思いますよ。


Re:まとめてレス 投稿者:おかざき  投稿日: 3月 7日(日)23時42分8秒

わぐぅさん、たびたびありがとうございます。

塩釜って8000だか結構濃いですよね?それを2倍に薄めるだけだなんてやりますね〜。

白旗ってどの程度酸味(刺激)があったかなぁ?とこちらをみてみたのですが、ペーハーか水素イオンの数値に着目するといいのかな、そんなに強くはないようです。万代鉱源泉はとにかく酸味が強くて、軽いスリ傷にもピリピリと刺激的です。新北投温泉の瀧乃湯が万代鉱に似ているように思いました。

ほんとわぐぅさんのお話を聴き、泉水館に泊まりで行ってみたくも思います。女湯はとにかく明るいのですね。採光の具合もあるのかな。

>女房は松の実入りがおすすめと言っております(~_~;)
限定されお勧め頂くと、ほんとに美味しいのよ〜っと云われているようで、嬉しくなります。

ガラス蔵の前のは独自でしたか。味見だけさせてもらいたいですな。

>ネットで調べたところでは
わざわざお調べ頂き、恐縮です。

綿の湯がテルメテルメの時間湯槽に引かれていることのネタ元は、ネット温泉界的には、もう3年以上前かな、E.KAWADAさんだと思います。入浴のみ不可のペンションはぎわらの方はボク的にはかわさん。1年半前?別荘地にも引かれていることは初めて知りました。結構湧き出てんのかな。ロムった時、初耳情報に嬉しくなりました。教えて頂き、ありがとうございました。


六日町八海井 「龍気別館」 投稿者:うつぼ  投稿日: 3月 7日(日)22時48分1秒

雪の秋山郷&松之山の10発目です。連打すみません。

ミオンのあと、唐突にイオウ臭が嗅ぎたくなり、清津峡小出温泉の「苗場館」に行きましたが冬季休業中。廃業した老舗の「古屋旅館」が2003年春に生まれ変わった村営日帰り施設「湯処よーへり」も冬季休業中(1/16〜3/15)でロストは無念。
でも、厳冬の凄絶な清津峡の景色が眺められました。
それでもやっぱりイオウ臭が嗅ぎたいので、六日町の「龍気別館」へと向かいました。

<六日町八海井 「龍気別館」>(新潟県六日町、10:00〜21:00、650円、0257-73-2990)
場所はわかりにくく、東京方面から行くとR17号で六日町の街中をすぎたNTTの交差点を左折、上越線の踏切を渡ってしばらく行くと「ホテル木の芽坂」の看板が出ている交差点があるのでここを左折。すこし走ると右手にみえてきます。
やや年季とB級入った建物で、日帰りメインのようですが宿泊もできます。(7室、1泊2食5,000円、素泊り3,500円)
時間制限がないのでフロント横の休憩室でゴロゴロと寝ている人多数。

男女別の浴室は、窓が小さくやや暗め。主浴槽(石枠タイル貼8.9人、かなり熱い)と小浴槽(同3.4人、やや熱い)にサウナ(稼働してなかったような・・・)。
主浴槽は、石の湯口から熱湯を投入で底面から攪拌用のエアー注入あり。槽内注排湯はなく全面オーバーフローはおそらく源泉かけ流しかと。
小浴槽は金属パイプからの少量投入で他は主浴槽に同じ。
カラン5、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。平日15時で独占〜2人。

無色透明のお湯には茶色の浮遊物少々。
イオウ気は感じられず無味無臭。事前情報ではイオウ臭があるということだったので残念。
湯口には硫黄(+石膏)の析出らしいものも出ていたのでたまたま不調だったのかもしれません。
微ツルすべがあってかなり鮮度感の高いお湯ですが浴感は淡泊。でも、湯温が高いためかとてもあたたまります。

この内容で650円は少し高い気もしますが、かなりの熱湯が楽しめるので熱湯ファンにはおすすめかと。
なお、同一経営で「龍気」という旅館がありますが、別源泉のようです。

<六日町八海井>
Na-塩化物温泉 52.7℃、pH=8.2、湧出量不明、成分総計=1539.2mg/kg、Na^+=490mg/kg (82.50mval%)、Ca^2+=81.0 (15.64)、F^-=3.6、Cl^-=847 (92.14)、陽イオン計=589.7 (25.83mval)、陰イオン計=948.9 (25.94mval)、メタほう酸=35.3 <S59.11.26分析>
編集済


宮中島の湯 「ミオンなかさと」 投稿者:うつぼ  投稿日: 3月 7日(日)22時41分33秒

雪の秋山郷&松之山の9発目です。
3日目最終日も冬型で朝から大粒の雪が降りしきっています。昨晩20cmほど積もりましたが、こんなのは松之山では大雪のうちには入らないのでしょう。

<宮中島の湯「ミオンなかさと」>(新潟県中里村、10:00〜22:00(冬期〜21:00)、500円、0257-63-4811)
しばらく松之山あたりをさまよったあと津南へ。このあたりは、辰の口、鹿渡、田中、小下里など小規模な温泉宿が点在していますが、ひとつぐらいセンター系も入っておこうと隣村にあるここに向かいました。
越後田沢のあたりからえらく判りにくい道を辿り、信濃川のほとりにある「ミオンなかさと」に到着。

とても立派な村営の温泉総合保養施設で、充実したバーデーゾーンも併設されています。
脱衣所も広くて立派。スポーツクラブかと思いました。浴室入口は自動ドア。
天井高く窓の広い浴室は、ゆったりとお湯を楽しめそうないい雰囲気。
内湯(みかげ石枠タイル貼15人以上)、かけ湯槽、桶シャワー ^^)、サウナ、水風呂、露天(木枠タイル貼5.6人)。全体に機能的に配置された使いやすい浴室です。
露天は軒下タイプですが、余裕をもって配置されているので開放感があります。
カラン15、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。平日12時で10人以内とゆったり。

内湯は巨大なみかげ石の湯口から大量投入で槽内注排湯は不明。窓側側溝への上面排湯。
露天は木の湯口から投入、槽内注入があって側溝への上面排湯。
湯づかいは不明ですが、脱衣所にセンター系では珍しい日本温泉協会の「天然温泉利用証」が掲示されていて「放流一部循環濾過方式、加水なし、加温なし」とありました。

適温のお湯は、紅茶色透明(モール?泉の色)、僅微重曹味に群馬のしんとうや高山の樹脂臭を抽出して強めた感じの絶妙な樹脂臭。(アスナロ系の臭いです)
露天の浴槽材のせいかとも思いましたが、石枠タイル貼の内湯でも香るので温泉臭では?
弱いツルすべがあってあたたまり、単純温泉とは思えない充実した浴感は少し北の川西町にある千手に似たイメージ。

正直、ここはほとんど期待していませんでしたが、予想外のいいお湯にびっくり。
この豪華施設が500円時間無制限とは安い。(少し前まではなんと400円でした)
食事のメニューも充実しているので1日ゆったりするのには最適な施設でしょう。
さほど新しい施設ではないのにメンテがとてもしっかりしているので出来たてのよう。
千手「千年の湯」、ゆくら妻有などとともにこのエリアでは屈指の良質な日帰り施設かと思います。

単純温泉(Na-HCO3・Cl型) 47.4℃、pH不明、139L/min、陽・陰イオン計=791.42mg/kg、Na^+=235.30mg/kg (93.86mval%)、Fe^2+=0.70、Cl^-=170.5 (43.77)、HS^-=0.3、HCO_3^-=363.8 (54.23)、陽イオン計=249.62 (10.90mval)、陰イオン計=541.8 (10.99mval)、非解離成分・溶存ガス成分不明 <H3.7.15試験>


Re:ほか 投稿者:おかざき  投稿日: 3月 7日(日)11時13分46秒

ONKENさん、どうも。

>塩素入りとは言え、東京や埼玉の温泉もなかなかでしたよ、という意味でした。
浴感のことなんかな。塩素入と塩素なしの別源泉の浴感をどのように「比較・検討」したらいいのでしょうか。う〜ん、やっぱわからないです。

>条件とは>ボクは水も熱も薬も加えられてない温泉が好きです。>でしたね。
掛流しの温泉でもひとが死ぬことがあるとすれば大問題とボクが云った、前半部分が条件です。死ぬなんてことは一切云っておりませんので、「そのような意見」という意見は的外れだと云ったのです。

「<言霊>による支配」という云い回しは古いのかなぁ、最近の牛&鳥のことは知らないので、古い例を出しますが、例えば、羽曳野農家のO157騒動の時、かいわれ大根を一切買わない口にしないだけで極主観的には事足りていた、そしてかいわれ農家に理不尽な損をさせた、そのような人々が前提条件をスッ飛ばすあほな消費者であり、して、ONKENさんはこの類とは違いますか?と思うのです。

>その信念は大切ですね。
信念ではありません。好みの話です。

以上、全否定にしてみましたが、ONKENさんはあーでもない、こーかなぁ?と地道に発言しておられるだけエライっすよ。



\(^O^)/♪ 投稿者:おっとんですよ♪  投稿日: 3月 7日(日)08時21分42秒

毎日寒いが続いていますが如何お過ごしですか♪
昨日は大分市までお買い物に行ってきました。
三日前オープンした大型マーケットで、駐車場は満タンでしたが
身障者マークを見せたらスムーズに止めることが出来ましたよ♪
ペットショップに色んなわんちゃんたちが居り、買いたくなりましたが
ずっと我慢のおっとんでした(^^ゞ
日田の豆田町とビール工場upしましたのでお暇なときでも
ご覧下さいd(^-^)ネ!

http://www.ctb.ne.jp/~hkhkhk/


Re:温泉の楽しくない話題 投稿者:ONKEN21  投稿日: 3月 7日(日)02時19分10秒

 私が書き込んだあまり楽しくない話題で議論になってしまっているようですね。どうも、すいません。
温泉が最近あらぬ方向に行ってしまってるようで、私自身もかなり参っています。ちょっと憂鬱です。
でも、皆さまのように共に温泉の将来について心配してくださる方がたくさんいることはうれしいです。

>MASさん
地盤沈下の件、知ってはいたのですが、うっかり忘れていました。ご指摘ありがとうございます。
地盤沈下はかつて埼玉でも問題になったことがあります。当時は工業用水の地下水の大量汲み上げ
が原因でした。
 私の住んでいるところは最近水道が引かれたばかりなのですが、それまでは井戸水だけに頼って
いたので、私の家付近も地盤沈下していたかも知れませんね^_^;。田舎ですから、あまり問題
にはなりませんけど^_^;

>すなっちさん
 自然湧出泉における湧出量の減少ですが、自然湧出泉の近くで掘削したところは影響が大きい
でしょうね。温泉施設側も従来の源泉のゆう出量が減少してしまったら、営業継続が困難になり
死活問題になります。生き残るため、仕方なしに掘ってるのだと思います。
 なお、草津・万座については膨大な湯量が自然湧出していると思いますので、今さら掘削する
必要はないでしょう。掘削しなければもちろん、従来の源泉に影響はないと思います。

>YEBISUさん
本当は塩素を入れるほど利用者が増えなければいいんですけどね。
利用者側も可能なら、利用客の少ないかけ流し温泉を選んで利用することも必要かも知れません。
ただ、松山の道後の場合は道後以外は加熱循環で選択の余地が少ないですし、さらに市街地の中で
すから利用規制をかけるのも難しいかも知れませんね。
 何かいい方法がありましたら、ご遠慮なくご提言いただければ幸いです。

(追伸)
 昨日は上越・長野新幹線の本庄早稲田駅内覧会を見学した後、埼玉・群馬県境を流れる利根川の
新坂東大橋を開通して1時間後に渡ってきました。私の地元も群馬との結びつきがますます
強くなりそうでうれしい話です。イッサキさんは、今、どうされたのでしょうか?
編集済


Re:うわさの伴○ホテルに返事をもらいました! 投稿者:ライト  投稿日: 3月 7日(日)02時17分25秒

>ラッカーさん
はじめまして。
前にラッカーさんの文を読んだのですが、その後書き込みされていないということは、やはりいまだに返信が無いという事なのでしょうか?
野次馬根性でスミマセンが、ことがことだけにとても気になっていますので、伴○ホテルから返信があった際には、よろしくお願いします。


Re:温泉の楽しくない話題 投稿者:すなっち  投稿日: 3月 7日(日)00時29分10秒

>YEBISUさん

>塩素投入などについて、温泉管理の資格がどうとかいう投稿のことですか?
3分くらい掲示されていただけだと思いますが…。自分で書いてて読んでて嫌になったので削除しました。
「温泉についての楽しい話題をお願いします」なので… (^^;

? YEBISUさんのおっしゃる「3分で削除したログ」は私は読んでいませんね。私が引用させていただいたのは、

>また、掛け流しについても、有限資源の有効活用という意味で、混雑度によって供給量を制御できるようなシステムが導入されるべきだと思います。もちろん、草津などのほぼ無限資源の温泉では、じゃーじゃー流し放題大歓迎ですよ♪

の方ですね。

温泉の自然湧出量日本1が売りの草津の自噴量に変化はないのか、私はちょっと気になっています。


雲見温泉 「雲見園」 投稿者:すなっち  投稿日: 3月 7日(日)00時14分30秒

(静岡県加茂郡松崎町雲見温泉 時間要問い合わせ 500円/タオル・歯ブラシつき TEL:0558
 -45-0441)

 西伊豆の海岸線に湧く土肥・宇久須・堂ヶ島・石部・雲見の各温泉地…中伊豆の大滝・湯ヶ
島あたりは山に囲まれ、緑陰の下鬱蒼としていますが、土肥に出るとさすがにすっきりとした
開放的な眺望が広がります。季節外れの3月とあって道路も閑散としていますが、のんびりと
して、とても快適。渋滞ももちろんなし。「特にこの時期は観光客は河津に寒桜を見にいって
しまうので、雲見はすいているんですよ」とは「雲見園」の若女将の弁。雲見はもともと漁師
町で大きな温泉ホテルもなく、全く観光地化されずに集落が集まっているのはとても珍しく、
大変貴重だと思いました。

「雲見園」は日本秘湯を守る会会員。HPには民宿のようだと何故か書かれていますが、改装
して5年くらい? と思われる旅館風の建物はよく手が行き届いていて、とても好感の持てる
ものでした。

 西伊豆は石膏泉がメインとのことですが、「雲見園」の混合泉としての泉質はカルシウム・
ナトリウム−塩化物温泉(含塩化土類食塩泉)。4泉源からの混合泉なので、純粋な温泉の
組成とは隔たりがあるかもしれませんが、複雑で濃厚な味(から苦くえぐみがある)と浴後の
あたたまり感は特筆すべきと思います。浴室は内湯が男女各1。ミニ庭園風の混浴露天が1
(赤い実の南天の庭木が鮮やか)。露天=5L/3人くらい。内湯は5人くらいで、残念ながら、
内湯湯口からの新規給湯はストップしていました。排湯溝はないので、ほとんどため湯でしょ
う。比較的熱いお湯ですが、成分含有量の割りにさっぱりとした浴感を楽しむことができると
思います(露天=40℃くらい。内湯=42℃くらい)。

「雲見園」はもともと船宿なので、この宿を最大限に楽しむには宿泊する必要がありそうです。
とはいっても、スタッフの方は立ち寄り入浴だけでも親切にあたたかく迎えてくださいますの
で、雲見でほっと一息つかれたい方は是非立ち寄っていただきたいと思います。


湧出地=石部1号泉・岩地3号泉・石部5号泉・雲見赤井浜源泉
混合泉=三浦1号・三浦3号・三浦5号・赤井浜 混合貯湯槽
湧出量=20L/min
カルシウム・ナトリウム−塩化物温泉(低張性中性高温泉) 
56℃ pH7.2 成分総計=12.12g/kg
Na+=2068mg K+=40.4g Mg2+=32.6mg Ca2+=2285mg Cl-=6866mg 硫酸イオン=722.2mg 
炭酸水素イオン=20.6mg メタケイ酸=51.9mg 遊離二酸化炭素=22.4mg <H12年2月>
編集済


湘南ひらつか 太古の湯 グリーンサウナ 投稿者:YEBISU  投稿日: 3月 6日(土)20時57分42秒

ここといい、大磯温泉といい、湘南侮れずです。
あまり期待せずに入ったのですが、びっくりするくらい良質な源泉が掛け流されています。ただし、掛け流し源泉浴槽はジャグジーになっています。
私は、普段はジャグジーはあってもパスしていますが、それも循環湯ばかりだからであって、考えてみれば、レジオネラ対策の観点からジャグジーこそ掛け流し湯を使わなくてはならないもののはずです。

湯の色は、薄く緑がかった透明で、前橋荻窪会の山(かつての仮設施設でだけ味わえた源泉)ほど強くはありませんが、それっぽい機械アブラ臭がします。掘削深度は1,300bだそうです。
味は、しょっぱく、苦く、しびれるような感じ。そう、まさに荻窪会の山の源泉に似たものです。
源泉の泉温が低く、非加熱か、加熱していても少しだけという状態で、2つあるジャグジー源泉浴槽の温度は、33-34℃と35-36℃になっています。じんじんくる浴感は、熱くないとしないのかもしれませんが、このぬるま湯でも十分温まる、なんとも不思議に気持ちよい温泉です。
源泉ジャグジーの他に、内湯の木の浴槽(40℃)と露天風呂(40℃)にも温泉が使われています。こちらは循環で、源泉ジャグジーほどの気持ちよさはありませんが、カルキ臭がするでもなく、箱根辺りの単純泉よりはずっとポカポカする気持ちよい温泉だと思います。

この施設は、30年以上も営業している老舗のサウナ施設で、B級ムードたっぷりです。
温泉は最近掘り当てたものらしく、地元以外ではあまり知られていないのではないでしょうか?
元々サウナ施設ですから、サウナは広くて立派です。ただし、なぜかここのサウナはちっとも汗をかきませんでした。
水風呂がちょっと変わっていて、煎茶のような色をしています。井水を使ったもので、藻や微生物を含むと書かれています。微生物はちょっと嫌だなあと思いながら浸かってみると、驚いたことに細かい泡つきがありました。でも、翌日は泡つきはありませんでした(実は温泉があまりに気に入ったので、2日続けて出かけました)。井水もその日の調子があるみたいです。

最後にひとつおまけです。ここのサウナは、1時間ごとにおかしなサービスをしています。サウナストーンを使ったアロマ香むんむんの熱風を、タオルを振ってサウナの中の客に送りつけるのです。これを、オリジナルの怪しい数え歌を流し、お兄さんが「熱風届いてますかー」と叫びながらやります。私は笑いをこらえるのがたいへんでした。終演すると、お客の皆さんが拍手します。B級ワールド炸裂してます。

なお、場所はJR東海道線平塚駅西口から徒歩2-3分。大きな出口(北口?)からだと徒歩5-6分だと思います。線路の近くにあります。(平塚市錦町1-18)
料金は1時間800円。それ以上は無制限の1,500円です。駐車料金は初日が1時間で100円、2日目が2時間半くらいで150円でした。24時間営業です。
パンフレットに成分表があるのには感心しました。

  Na-Ca塩化物温泉(高張性・アルカリ性)
  成分総計12.21g/kg
  Na+ 2375 K+ 17.5 Mg2+ <0.1 Ca2+ 2132
  Al3+ <0.05 Fe2+ 1.1  陽イオン計4526mg/kg
  F- <0.05 Cl- 7560 HS- 0.3 SO42- 5.4 HCO3- 2.4
  CO32- 22.2 Br- 22.7 I- 2.5  陰イオン計7616mg/kg
  H2SiO3 45.0 HBO2 25.8 HAsO2 <0.01  非解離成分計78.0mg/kg
  CO2 <0.1 H2S <0.1
編集済


大磯プリンスホテル 大磯温泉 投稿者:YEBISU  投稿日: 3月 6日(土)20時48分28秒

意外なところに温泉があるということで、前から気になっていましたが、想像を遥かに超える中身の濃い温泉です。
ここは、写真で見るより実際に行ってみたほうが、ずっとよく感じます。
大きなホテルの片隅に、「ひっそりと」という表現がぴったりなくらいに、遠慮がちに存在します。それでも、相模湾を眺める好立地で、なかなか洒落た空間になっています。

内湯1、露天1の構成ですが、ガラス1枚を隔てただけです。
それぞれが10人くらい入れる大きさで、露天は41℃くらいで、微カルキ臭のする循環浴槽です。対して、内湯は39-40℃とやや低めの温度で、槽内投入のオーバーフロー、掛け流しの新鮮なお湯となっています。私は、ほとんど内湯に浸かっていました。

色はやや緑がかった透明で、淡いミネラル臭がします。舐めるとかなりしょっぱいけれど、こんな美味しい塩味の温泉は初めてです。料理に使いたくなるほどです。これだけCaが入っているのに、苦味は感じませんでした。
感動したのは、凄い量の泡つきです。泡は細かく、皮膚にまとわりつくタイプのもので、つくのは内湯だけですが、その量は韮崎旭温泉に迫るほどです。ところが、これだけ泡がつくのに、なぜか他の泡つき温泉のように気持ちよくありません。ずっしりべったりした強塩泉だからのような気がします。泡つきの強塩泉じたいが珍しいと思いますが、あまり相性のいいものではないのかもしれません。
そして、なんとも異様なほどに汗をかく温泉です。まるでサウナに入っているようです。
浴感はそれほど強いとは思わないのですが、湯上りはどっと疲れます。東京近郊の強塩泉は、意外と湯上りがさらっとしていますが、ここは少しべとつく感じがあります。
正直、気持ちの良い温泉かと聞かれれば躊躇しますが、グレートな温泉だとは言えます。

料金は入浴のみ、レンタルのフェイスタオルが2枚ついて1,000円です。1枚がバスタオルでないのがちょっと変です。時間制限はないと思います。ロビーの受付ではなく、廊下を歩いていき、奥まったところに温泉専用の受付があり、そこで代金を払います。
私が行ったときは、10〜12時が清掃中で、12時に入場できるようになりました。夏場は立ち寄り入浴できないという情報もあります。

なんでも2,000b掘削したとのことですが、定かではありません。温泉は、2000年7月の開業(掘り当てた月だったか?)だそうです。

 大磯温泉
  Na-Ca塩化物強塩温泉(高張性・弱アルカリ性・低温泉)
  源泉30.0℃ 浴槽42℃ pH8.2
  成分総計28890mg/kg
  Na+ 7597 K+ 71.5 Mg2+ 36.1 Ca2+ 3306 Al3+ <0.05
  Fe2+ 0.5 Mn2+ 0.2  陽イオン計11010mg/kg
  F- 0.1 Cl- 17750 Br- 53.2 I- 3.4 SO42- <0.1
  HCO3- 2.4 CO32- 10.8  陰イオン計17820mg/kg
  H2SiO3 26.5 HBO2 31.5 HAsO2 <0.01 CO2 <0.1  遊離成分計58.0mg/kg
  Hg <0.0005 Cu <0.05 Pb <0.05
編集済


温泉の楽しくない話題 投稿者:YEBISU  投稿日: 3月 6日(土)19時03分7秒

>すなっちさん
>YEBISUさんもちらっと書いてましたが

塩素投入などについて、温泉管理の資格がどうとかいう投稿のことですか?
3分くらい掲示されていただけだと思いますが…。自分で書いてて読んでて嫌になったので削除しました。
「温泉についての楽しい話題をお願いします」なので… (^^;

その話題とは異なりますが、地盤沈下については理解できます。
東京の地盤沈下は、江東区の深川辺りを歩いたりするとよく分かりますよ。
隅田川以東、北は環状7号あたりまでの土地の高さは海面下です。所謂0メートル地帯ですね。工場の地下水汲み上げにより生じたもので、当時の行政の無策が原因ですね。
温泉の汲み上げに慎重にならざるをえないのも理解できますが、1000m以上もの深い温泉を汲み上げた場合の影響については、本格的な調査が始まったばかりということです。
編集済


Re:「霧島のいのちの水〜関平鉱泉水物語〜」&群馬でも掘削基準強化へ 投稿者:すなっち  投稿日: 3月 6日(土)18時21分38秒

ONKEN21さん、こんにちは。「霧島のいのちの水〜関平鉱泉水物語〜」のご情報と関連する塩素のお話、興味深いですね。ポッカレモンという商品があるのですが、代用品になるでしょうか。今度塩素計測機で計ってみますね。ONKEN21さんのところは井戸水ですか。うらやましいですね〜。

群馬県の自然湧出量は10年前の63%…それでもまだ掘るんかい、と私的には思ってしまいました。YEBISUさんもちらっと書いてましたが、草津や万座を守れ! とか、いずれみしゅらんに書くようになるの、私嫌ですよ (^^;)(皆さまも嫌だと思いますが)

東京の地盤沈下の話ですが、70年代くらいが最も深刻だったようで、社会問題にもなっているはずです。ここ数年で温泉の掘削申請が次々と決済されているのは最近安定しているからですが、5年後どうなっているかはちょっとわからないですね。

http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2003/07/60d7t200.htm


河内温泉 「金谷旅館」 投稿者:すなっち  投稿日: 3月 6日(土)03時08分44秒

(静岡県下田市河内114-2 1000円 TEL:0558-22-0325)

 伊豆半島の先端に独自の美意識で温泉旅館を経営しているのが江戸末期創業の
金谷旅館です。名物の「仙人風呂」は大正4年に作られたのを平成14年に改装し
たもの。女性専用の内湯も平成3年に竣工され、明治・大正時代の面影を残す建
物や浴室は現在ではほとんどなくなってしまっていますが、それでも心地よい
情緒感を感じるのは、何か温泉に対する脈々と受け継がれるものがあるからでし
ょう(それを連れは下田人魂と申しておりましたが)。おもしろい、と思ったの
は金谷旅館の現在のスタッフが女将の娘さん以外、県外から下田に住まわれた方
だということです。下田は幕末にペリーが訪ねた港街…外部の風によって下田ら
しさが保たれているのはおもしろい現象です。

http://www.izu.co.jp/~p-boo/perry.html

 さて、温泉についてです。「仙人風呂」の浴槽は、長さ約15m×幅約5m×深さ
約1m。木造の浴槽としては最大級だったものを改装工事で文字通り日本最大の
檜風呂としたそうです。女性内湯(万葉の湯)の浴槽は「仙人風呂」の2/3くら
いの大きさでしょうか。やはり総木造りで、地元の職人の方が造られたそう。
共にスケールの大きい、トータルでデザインされた素晴らしい浴室は日本の木造
建築技術者の裾野の広さを見る思い。ほかに露天風呂が男女各1、貸切風呂が2
あります。

「万葉の湯」の湯口は50Lくらいと25Lくらいの計2本。あともう1本微量の湯
口あり。「千人風呂」は写真で見る限り仕切りはないようですが、「万葉の湯」
は丸太で5つのパーツに分けられ、湯温は湯口に近いところで42℃くらい。
遠いと39℃くらいのぬる湯になっていました。無味無臭・無色・総計401mg/kg
のさらさらの単純温泉は、個性的な浴感は望めませんが、2本の自家源泉は魅力
的です。浴槽の広さの割りにお湯の劣化はあまり感じられません。熱・温・深の
メリハリをつけて緩慢にならないよう工夫されているのもよいですね。

 下田は何ともいえない情緒がある街ですが、その情緒を温泉で楽しむのに金谷
旅館は最適といえそうです。

源泉名=河内温泉(オボウの湯)
単純温泉(アルカリ性低張性高温泉) 
50℃ pH8.2 成分総計=401mg/kg
Na+=86.2mg Ca2+=22.8mg Cl-=61.2mg 硫酸イオン=107.2mg 
ヒドロ炭酸イオン=70.6mg メタケイ酸=41.1mg <S56年4月>
編集済


まとめてレス 投稿者:わぐぅ  投稿日: 3月 6日(土)01時24分4秒

>>ひなひなさん
初めての草津、楽しんできてくださいね〜
我が家は一昨年の9月にはじめて行ってから思ったより近かったので日帰りで通ってます。
途中に川原湯、四万、沢渡等、有名どころがそろってますし。
>>草津の湯は強めとの事。一井は白旗の湯で、泉水館は君子の湯との事。どんな感じなのでしょうね???
うちは二人とも肌が強いのかあんまり気にならないですね。
においはやはり地蔵と煮川がにおいます。まさに草津に行ったって言う感じです。
君子の湯はそんなに強くはないと思いますが、結構ファンがいるみたいです。
西の河原源泉を使用しているのは草津ホテルと凪の湯だけらしいので凪の湯に入るのも面白いかも。
湯船が小さくて人があんまりこないので猛烈に熱いですが。

>>おかざきさん
>>1年ちょい前、頼んでみて断られたことがあります。
う〜ん、やはり宿泊者の特権という事で(~_~;)
お値段もそれほど高くないと思いますのでおすすめです。

>>ふつーの方の女湯の雰囲気がよい
明るいんですよ。湯小屋より新しいからでしょうかね?

>>草津せんべい、食べてみます。
女房は松の実入りがおすすめと言っております(~_~;)せんべいといいつつ甘いですけど。

>>ガラス蔵の前?のたまご茹でてるとこのもそこだけの独自でしたかしらん?
らしいですね。流石にあそこに入るのは無理でしょうけど。

>>独自のor非主力源泉を分け合っているお宿をご存知ないっすかね?
えっとですね、ネットで調べたところではテルメテルメの時間湯とペンションはぎわらって言うところが
綿の湯源泉を使ってるらしいです。源泉は湯畑駐車場の建物の下にあるらしいですけど、ほとんどが
別荘地に引かれているので一般の人が入れるのはこの2箇所だけみたいですね。
ここも入ってみたいと思ってるんですが・・・

>>わぐぅさんは地蔵の湯がお好きなんかな。
地蔵はなんとなくたたずまいが好きなんですよね〜となりのたむら旅館も泊まったことありますし。
夜になると湯畑近辺と違って静かですし。

草津の弊害はぷんぷん匂わないと温泉という気にならなくなっちゃう事ですかね・・・
でも普段は近所の塩釜温泉を2倍希釈で(!)入ってます。


東京(23区)の汲み上げ規制 投稿者:MAS  投稿日: 3月 6日(土)00時35分45秒

> 掘削や汲みだし規制は東京が厳しいらしいですが、

東京の場合、温泉が枯渇するから規制しているのではなく、
地盤沈下を防止するために規制を設けているようです。


群馬でも掘削基準強化へ/入場規制ほか 投稿者:ONKEN21  投稿日: 3月 6日(土)00時17分59秒

 いつも暗いニュースばかりですいません。
ついに温泉大県群馬でも掘削基準を強化する話が3/3付上毛新聞第一面に出ていました。
今回は↓Web記事がありました。掲載期限は3/10までです。
http://www.raijin.com/news/wed/news01.htm

 記事によると、新源泉の掘削の申請があった場合の県自然環境保全審議会温泉部会の現行の基準は
・草津・伊香保など著名な県内24温泉地:半径3km以内
・他地域:半径1.5Km以内
の各源泉所有者の同意を必要としています。
また同部会の内部申し合わせで次のような厳しい制限を課しています。(さすが群馬!)
(1)(掘削の)同意があっても既存源泉から500m以上離れている。
(2)掘削深度は1800m以内
(3)ポンプによるくみ上げは250L/分以下

源泉の現状(2002年度群馬県薬務課調)
源泉435ヵ所(10年間で67ヵ所増加)/自噴湧出量:10年前の63%

(私より)
 源泉の湧出量の減少や枯渇と言った問題は東京・埼玉という都市部に限った問題でなく、
群馬の伝統ある温泉地の自噴泉にまで影響が及んでいることがわかります。
温泉大県・群馬ですら、そんな状況ですから、全国的な問題と言ってよいかも知れません。
掘削や汲みだし規制は東京が厳しいらしいですが、群馬でもいよいよ厳しい規制を行なわなければ
ならないのかなと思いました。これも温泉を守るためには仕方ないでしょうか。

 温泉は掘削問題からはじまり、レジオネラ問題(塩素)、そして排水問題と三方から責められ、
今、本当に苦しい時代に突入しつつあると感じます。厳しい時代ですね。温泉経営者の皆さま、
頑張って下さい。

お返事です。
>すなっちさん
ほう素規制について、情報ありがとうございました。
週刊朝日はまた繰り返し読みましたよ。

>おかざきさん
>無加工温泉と比較・検討することも大事だとは思いますね。
>どういうことでしょう?
塩素入りとは言え、東京や埼玉の温泉もなかなかでしたよ、という意味でした。
わかりずらくて、すいませんm(__)m

>わたくし、ちゃんと条件付で書いています。
条件とは>ボクは水も熱も薬も加えられてない温泉が好きです。>でしたね。
その信念は大切ですね。

>ヽ(*бvб)ノ さん
>繁盛期の鶴の湯の団体バスと入場制限を見ると、これが一番だと私的には感じます。
 同様に自然保護のため規制されている例としては上高地・尾瀬・富士山、そして昨年の乗鞍岳
に見られるマイカー規制がいい例だと思います。そこに至るアプローチを不便にすることで、
利用者を規制する方法です。自然保護=温泉保護と考えれば、同様の規制は仕方ないと思います。

>しかし温泉側は、混めば混むほど儲かる訳で安易な入場規制は掛けられないでしょう…
そういう面では営利とはあまり縁のない行政(それとて入湯税の減少もありますが)に期待したい
と思います。まさに行政側は塩素投入指導に入る前にやるべきことがたくさんあると思います。
実施例として由布院や黒川温泉の休日の車の乗り入れ規制といった例もありますね。
(参考)湯布院町のHP→行政情報→まちの取り組み→平成14年度交通社会実験
http://www2.town.yufuin.oita.jp/

>あ、あの掲示板(の人が多い板)では固定ハンは別にあるのですが、
>ここや温泉関連では(*бvб)でいいです。
あの掲示板を見ていましても、非常に良い情報をお持ちなので、感心しておりました。
是非、今後は当掲示板でも書き込み、よろしくお願いしますね。
編集済


箱根芦の湯・きのくにや 投稿者:YEBISU  投稿日: 3月 5日(金)22時53分32秒

箱根温泉郷の最高峰との呼び声高い、芦の湯温泉に初入湯です。
玄関前の道路にクルマが数台並び、人がたくさんいたのを見て以来、休日の芦の湯は行くものじゃあないと敬遠しています。そのときは、隣の松坂屋本店も、満室なので立ち寄り入浴お断りになっていました。
そこで、今回は平日に休みを取って行ってきました。

平日の13時台なのに、松坂屋本店はやはり満室で、立ち寄り入浴はできないようでした。今回は、2湯とも楽しもうと思っていましたが、きのくにやで長湯することにしました。

1715年創業とのことですが、建物は近代的なものです。建て増しが盛んに行われたように見えました。
風呂はいっぱいあって、宿泊客専用の貸切風呂などもありますが、立ち寄り客でも2つの浴場が楽しめます。ひとつは神遊風呂、もうひとつは黄金湯(女湯は仙液湯となります)です。

○神遊風呂
 内湯1、露天2の構成。露天の芦ノ湖周遊風呂は透明でカルキ臭の強い、いただけないお湯ですが、その横にある神遊風呂が秀逸。
神遊風呂は、硫黄臭の強い一人専用の枡風呂で、風情があります。
少し白っぽいながらも透明で、白い湯かすがたくさん舞っており、鮮度抜群です。酸っぱいような匂いが鼻をつきますが、味は酸っぱくありません(pH7.6)。もちろん掛け流しです。
分析表には、源泉名は底無しの湯と黄金湯2番とあり、台帳番号では芦の湯3号と6号の混合泉とあります。もうひとつの浴場(黄金湯)の底無しの湯、黄金湯は、ともに硫黄臭がしなかったので、不思議なところです。
注ぎ口の泉温は34-36℃くらいですが、湯舟の泉温は25℃くらいでしょうか。夏になると長湯できるくらいになるかもしれません。

一方、内湯は40℃ほどの白濁したお湯が掛け流しされています。加熱はしているかもしれません。やはり硫黄臭が香りますが、枡風呂とは違った印象のお湯です。同じ源泉だとすると、内湯は加熱の過程で違った印象に変わるのでしょう。
この白濁湯は、同じ箱根でも大涌谷の造成泉とは異なり、硫黄臭の強い、塩原あたりの白濁硫黄泉に近い感じのするお湯です。

露天の枡風呂がとにかく気に入ってしまいました。内湯と交互に入るのがとても気持ちよかったです。

○黄金湯
 内湯1、露天1の構成。 内湯には、底無しの湯、十三番の湯、達磨の湯、仙液の湯、黄金の湯の5源泉がブレンドされています。5湯とも硫化水素泉に分類されるようなのですが、はっきりと硫黄臭が感じられたのは、十三番の湯だけです。これが一番投入量が少なく、逆に多いのは仙液の湯で、これが一番高温です。
湯は無色透明で、最初見たときは単純泉のような印象をもちましたが、浸かってみるとけっこういいお湯で満足できます。
露天は、内湯よりあっさりとしたお湯です。どちらも掛け流し、オーバーフローで槽内吸引ありです。
編集済


にごり湯パスポート 投稿者:ナイジェル  投稿日: 3月 5日(金)18時45分48秒

>ヽ(*бvб)ノ さん

 私が書店で気付いたのが11月下旬でして、1冊しかありませんでした。内容を見て、
10軒ぐらい書店を巡り、やっともう1冊手に入れました。そのため、こちらのBBSにも
紹介はしませんでした。平日で3組6人が同じものを持っていたのにちょっとびっくりした次第です。
ちなみに有効期間は3月31日までとなっています。


Re:入場規制とか&掛流しと塩素 投稿者:すなっち  投稿日: 3月 5日(金)15時21分25秒

長文失礼いたします。

ヽ(*бvб)ノさん、こんにちは。  

>繁盛期の鶴の湯の団体バスと入場制限を見ると、これが一番だと私的には感じます。

私も昨年「鶴の湯」に行こうと思い、交通機関などを調べたのですが、「鶴の湯」は確か大館能代空港から直行バスが出ていて、アクセスが異常に容易なのですね。全然秘湯じゃないじゃんと、そのとき思ったのですが…。「はやて」も開通しましたし、秘湯は観光の要所として位置づけられてしまって、最近秘湯と呼べなくなっていますよね。

お湯のよい源泉掛け流しの温泉が生き残れるかどうかは、もちろん利用者・消費者の見識にもかかっていると思いますが、温泉施設経営者の方の哲学に拠るところが大きいでしょうね。商売を大きくしてゆくことより、よいお湯を提供するという哲学があれば、簡単に人なんて死なないと思いますし。最近鳥インフルエンザがニュースを騒がせていますが、あれも温泉と同じで、経営者の常識とかモラルとかの欠如であのような事態になっているわけですよね。人間ですから、誰もが同じ状況に陥いることは有りうるわけですが…。でも、だからこそ私はこのような厳しい状況の中で、よい温泉を守ろうと努力している温泉経営者の方々を精一杯応援していきたいと思うんですよ (^^)

薬師寺の宮大工の本を以前読んだことがあるんですけど(その方はもう亡くなっていますが)、再建の何か作業をしているときに学者とぶつかったらしいんです。その時、「自分は大工だからいちばん寺のことを知っているんだ」と言って(宮大工は多分世襲制)、学者の意見を退けたそうですが、果たして、同じように言い切れる温泉施設経営者の方が今日び日本で何人いるのか…。

>よしかさん、こんにちは。

>国の基準によると「レジオネラ属菌は、検出されないこと(10cfu/100mL未満)」とあります。自然に土中などに存在する菌だと聞いたことがあります。人の事故が起きた施設のように万の単位で検出されるとなればそれは危険なのでしょうが、まったく出ちゃダメ、というのも厳しいような気もします。

これは私も以前からそう思っていました。人間は自然細菌のレジオネラ菌と仲良く共存して、温泉を楽しむ方法があるはずだと思っています。別所温泉温泉組合の方も「皆さんにそう思っていただけるといいんだけれど」というようなことをおっしゃっていました。レジオネラ属菌を恐れるのは簡単で苦労も努力も必要ないですが、私は簡易でなくても習性を知って共存する方法を選択したいですね。あと、繰り返しになりますが、「循環湯法」ができれば、随分温泉に対する不安は解消されるのではないかとも思います。
編集済


掛流しと塩素 投稿者:よったん  投稿日: 3月 5日(金)11時10分3秒

以前静岡の条例の話題が挙がったとき、一度カキコミした者です。

掛流し温泉に塩素投入されているという話、塩素濃度が保てるわけでなし、確かに問題だと
思います。私自身、塩素付けの温泉にはやっぱり入りたくないです。
しかし、それに代わる方法の確保無しに、施設の対応を責めるのも酷なのではとも考えます。
掛流し温泉でもレジオネラの発生例はあるわけですし、もし浴槽の換水、清掃を徹底していたと
しても、貯湯槽や給湯管の清掃状況はいかがなものでしょう。現在は集中管理源泉など、配管も
多岐にわたっている例もあるでしょうし、それら施設の多くは土中に埋められていることもある
でしょう。私には、配管清掃まで毎日やっているとはとても思えません。
換水、清掃の徹底で対応する、というのはもちろん理想ではありますが、現実的にはそれで絶対
レジオネラは出ないとは言いきれないところに、関係者はご苦労されているのではと思います。
いったん出てしまったら、後の損害は甚大ですから。
だから、私個人はとしては、塩素投入を残念だ、悲しいとは思いますが、一概に施設を責める気には
なれません。

ここからは詳しい方にお尋ねしたいと思います。
逆に、レジオネラってそんなに微量でも出てアウト、即危険ってものなのでしょうか。
国の基準によると「レジオネラ属菌は、検出されないこと(10cfu/100mL未満)」とあります。
自然に土中などに存在する菌だと聞いたことがあります。人の事故が起きた施設のように万の
単位で検出されるとなればそれは危険なのでしょうが、まったく出ちゃダメ、というのも厳しい
ような気もします。
これが緩和できるものならば、逆に絶対殺菌!なんて騒ぎにならずに済むようにも思うのですが、
シロウト考えかな。

とか言いながら、自分自身は塩素無しの掛流し温泉探して回ってるクチです。
全ての温泉が塩素付けになる前に、何かいい方法がないものでしょうか。


入場規制とか 投稿者:ヽ(*бvб)ノ  投稿日: 3月 5日(金)10時38分12秒

みなさま、ホウ素(メタホウ酸)の説明ありがとうございます。
今ひとつ分からないのは、何故宿泊施設では適用されて、日帰りは除外されるのか…。
現在、公共系宿泊施設は減っているのに対し、日帰りセンター系は公営も私営も
増え続けているからなのかなと邪推してしまいます。
松之山でも鷹の湯や兎口翠の湯は公営日帰りなので影響なさそうですし。。

>>ONKEN21さん
>何とか利用規制をかけられないかと考えています。行政側、業者側は塩素注入への賛否
>よりも、利用規制を考えた方がいいかもしれないですね。
繁盛期の鶴の湯の団体バスと入場制限を見ると、これが一番だと私的には感じます。
元旦に乳頭温泉郷に行きましたが、元旦パスを使って東京からきた人で田沢湖駅は混雑、
バス停には数十人が並んでいて、一台のバスでは乗り切れずに追加バスが出る始末。
鶴の湯に限らず、白骨も不老不死等も大都市から離れているのにもかかわらず同様です。熱海や飯坂・鬼怒川など歓楽系が寂れていく一方で、
一部の「秘湯」では芋洗い状態なのですから皮肉なものです。

しかし温泉側は、混めば混むほど儲かる訳で安易な入場規制は掛けられないでしょう…
混雑によるお湯の劣化(オーバーユース)を気にする温泉好きよりも、
泉質などどうでもいい、酔っ払った団体客がそれを凌駕してしまうでしょうし、
温泉側も利益だけ追求するのであれば、湯使いに五月蝿い個人よりも、
一昔前のように簡単に稼げる団体客を優先するかなと。
難しいです。
あ、あの掲示板(の人が多い板)では固定ハンは別にあるのですが、
(「ヽ(*бvб)ノ」「NY」とぐぐってみれば色々でてきますw)
ここや温泉関連では(*бvб)でいいです。

ナイジェルさん
>「自遊人」2003年12月号別冊付録の「にごり湯パスポート」
今、自遊人HPを探してみたら、すでにバックナンバーは完売になっていました。
バックナンバーを買って、例のホウ酸規制に引っかかりそうな女夫淵と一緒に行こうと
考えたのですが、世の中はそんなに甘くないですね。笑)


Re:湯小屋の方は 投稿者:おかざき  投稿日: 3月 5日(金)08時39分12秒

わぐぅさん、ありがとうございます。

>お願いすれば入れてくれるかも知れませんが・・・
1年ちょい前、頼んでみて断られたことがあります。
ふつーの方の女湯の雰囲気がよいとのわぐぅさんのお話。

>行くたびに違う料理なので行くのが楽しみでもあります。
温泉以外にも楽しみがあるのはいいっすね。

草津せんべい、食べてみます。ガラス蔵の前?のたまご茹でてるとこ
のもそこだけの独自でしたかしらん?「熊谷温泉」さんが紹介なすって
いるとこ以外で独自のor非主力源泉を分け合っているお宿をご存知
ないっすかね?草津で。わぐぅさんは地蔵の湯がお好きなんかな。
時間湯浴室ごと更地にしちまい足湯を作る計画があると昔聞いたこと
がありますが、計画はなくなったのかなぁ?

わぐぅさん、おいらからもありがとうです。


「日本の最高裁判決は世論が決める」でしたっけ? 投稿者:おかざき  投稿日: 3月 5日(金)08時05分9秒

ONKENさんたびたびどうも。きっと必要ないのに掛流しの温泉にまで塩素を入れろ
だなんて政治がそこにジョウセイされてる「空気」に流されているだけの話なん
かな、してその「空気」は消費者達が前提条件をスッ飛ばして「入浴施設でひと
が死んだ」という結論部分だけを一人歩きさせていることによって作り出されて
んのかな、と思いつつ、他方、循環式だけでなく掛流しの温泉でもひとが死ぬこ
とがありうるのかということを確認しときたかっただけなのです。

ほかの病原菌のことはいざ知らずレジオネラ菌は循環装置内部でのみ致死量にま
で繁殖しうると理解していたぼくにはなんのための掛流しへの塩素投入なのかさっ
ぱり意味がわからず、でも「空気」なんてなくor関係なくなにかちゃんと意味が
あるのかな、とも思えるので。ところでONKENさん自身、死んじゃうこともあり
うるのかもとゆってますね。オーバーユースが引っ掛かると。知りたいのはそこ
なんす。ほかにもなにか考えられます?

>無加工温泉と比較・検討することも大事だとは思いますね。
どういうことでしょう?

>どうもそう言った意見を目にすると
わたくし、ちゃんと条件付で書いています。



霧島のいのちの水 〜関平鉱泉水物語〜 投稿者:ONKEN21  投稿日: 3月 5日(金)01時40分19秒

 すなっちさんからもたくさん紹介いただいております水関係の本ですが、私も一冊読んでみました。
父がこれから飲む関平鉱泉(鹿児島県)について書かれた本がないかなと探していたら、
見つけた本です。
早速、地元の図書館でリクエストしましたら、埼玉県の草加市立図書館から取り寄せできました。

霧島のいのちの水〜関平鉱泉水物語〜
著者:丹羽知恵/出版社:都市機能研究所/発行社:星雲社 ISBN:4434011928
発行年月: 2001年 06月/本体価格: 838円

 この本は関平鉱泉がガンに効くと発表される前に書かれた本なので、ガンと関平鉱泉に関する
記述は90ページの
>水はこの生体細胞(ガン)への給与と排泄を調整し、異常刺激をやわらげ、生理機能を活発化
>させます。
という一文に見られるのみです。関平鉱泉についても、最初と最後の部分に歴史があり、傷によく
効く味もおいしい鉱泉として触れているに過ぎません。著者は温泉はあまり得意ではないそうです。

 しかし、水道水や浴槽水に投入する塩素については非常に厳しい指摘をしています。洗面器に
塩素入りの水道水を汲み、頭を洗った残り湯の塩素を測定すると塩素が消えている。なぜか、
髪や肌が塩素をすべて吸着してしまったからだそうです。その対策として、洗髪の際はレモン汁
(有機物なら何でもよいそうです)を洗面器の湯に入れ、塩素を有機物に吸着させればいいと
書いてありました。
 さらに一番湯に入る人の肌に塩素が肌に吸着することで、二番湯・三番湯の方が塩素が薄く
なっているそうです。つまり塩素が吸着する一番湯に入る人は体によくないそうです。

 実は私の家は浅井戸のため、風呂の水は塩素なしの井戸水です。都会の方は大変だなと思ったの
ですが、こんなに体に悪い塩素を温泉に入れるなんて、とんでもない話だなと思いました。
温水の場合、塩素から発生するトリハロメタンが基でガンの発生確率も上がります。
かえって塩素たっぷりの温泉より、塩素なしの我が自宅の風呂に入った方が健康には数段ましか
と思ったものです。
 それでも温泉へ行くというのは、温泉に期待するものがそれだけあるのです。効能面でも娯楽面でも…。
是非、保健所も温泉施設もこれ以上、塩素を入れて体を悪くするような温泉にしないでほしいと
思います。私は温泉利用者の健康を守るためにも改めて温泉に塩素を入れるべきでないと再認識
しました。

 あっ、関平鉱泉の話に戻りますが、以下のような成分値が本の73ページに記載されていました^^)
Na=67.3 K=20.8 Mg=12.2 Ca=21.6 計121.9
なお、釈迦の霊泉がまだ飲みきっていないので、関平鉱泉はまだ飲んだことがありません。
大変おいしいそうですが、どんな水か楽しみです^^)
http://books.rakuten.co.jp/aftg/NS/CSfLastGenGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=1355170

>うつぼさん
松之山温泉、今、ほう酸含有量日本一で有名になってますし^_^;)、私自身10年前に鷹の湯の
露天の湯を飲んで舌をやけどして以来訪れていないので^_^;)、そろそろ狙ってますよ^^)。特に千歳^^)
編集済


松之山の温泉番付 投稿者:うつぼ  投稿日: 3月 4日(木)23時10分36秒

松之山温泉は開湯八百有余年の古湯で、草津、有馬とともに日本三大薬湯に数えられ、古くから温泉番付にも登場しています。明治初期の温泉番付が「千歳」のパンフに載っていたのでご紹介します。
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行事:紀伊熊野本宮湯(湯の峰)/伊豆熱海之湯/津軽大鰐之湯
勧進元:紀伊熊野新宮之湯(??) 差添:上州さ●たり之湯(沢渡)
大関:上州草津の湯/摂●有馬の湯 
関脇:野州那須の湯/但州城崎の湯
小結:信州諏訪の湯/豫州とふこの湯(道後)
前頭:1.越後松の山の湯/加州山中乃湯 2.相●足の湯(芦の湯)/肥後阿蘇の湯(阿蘇内牧?) 3.陸奥嶽乃湯(福島岳)/豊後濱脇ノ湯(別府浜脇?) 4.上州湯川尾湯(??)/肥前温泉の湯(雲仙?) 5.仙臺成子の湯(鳴子)/薩州霧嶋の湯(霧島温泉郷?) 6.最上高湯泉(蔵王)/豊後別府の湯 7.武●小河内原湯(??)/肥後山家の湯(山鹿?) 8.津軽嶽の湯/濃州下良の湯(下呂?) 9.相●湯元の湯(箱根湯本)/肥後ひな久(日奈久) 10.豆州湯川原の湯(湯河原)/能州底倉の湯(和倉?) 11.信●渋湯の湯(渋)/越中足倉の湯(??) 12.會津天仁寺湯(東山)/薩摩硫黄の湯(??)

関東エリアでは、以下、下野中禅寺麓湯、相州姥子の湯、豆州小名の湯(古奈)、相州塔之沢の湯、豆州朱(?)善寺湯(修善寺?)、相●宮下の湯とつづきます。
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ちなみに以前ご紹介した嘉永二年の温泉番付はこんな感じでした。 

行事:熊野本宮湯(湯の峰)/伊豆熱海湯/津軽大鰐湯
勧進元:熊野新宮湯(??) 差添:上州澤渡湯(沢渡)
大関:上州草津之湯/?州有馬之湯 
関脇:野州那須之湯/但州木ノ崎之湯(城崎)
小結:豆州湯河原ノ湯/豫州銅胡の湯(道後)
前頭:1.相州芦乃湯/加州山中乃湯 2.奥州嶽の湯(岳(二本松)*)/肥後阿蘇の湯(阿蘇内牧?) 3.上州伊香保の湯/豊後濱脇ノ湯(別府浜脇?) 4.信州諏方の湯(諏訪)/肥前温泉の湯(??) 5.仙臺鳴子の湯/薩州霧嶋ノ湯(霧島温泉郷?) 6.最上高湯泉(蔵王*)/豊後別府ノ湯 7.秋田河内原ノ湯(??)/肥後山家の湯(山鹿?) 8.津軽嶽乃湯/飛州下良の湯(下呂?) 9.相州湯元の湯(箱根湯本)/肥後鄙久の湯(日奈久) 10.豆州小名乃湯(古奈*)/能州底倉の湯(和倉?) 11.會津天仁寺湯(東山*)/備州長府の湯(??) 12.越後松ノ山の湯(松之山)/薩州硫黄の湯(??) 

関東エリアでは、以下、下野中禅寺湯、相州姥子の湯、豆州修善寺湯、相州塔ノ沢乃湯、豆州権現の湯、相州宮下の湯、相州貴賀乃湯(木賀)、野州塩原の湯、相州堂ヶ嶋の湯、相州底倉の湯、上州東老神湯 とつづきます。
*):やませみさんの補足です。
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明治初期版では松之山が一躍上位に躍り出ていますね。嘉永二年版にくらべ伊豆・箱根のお湯が減り全国はば広いチョイスとなっています。


Re:Re:ホウ素規制  投稿者:うつぼ  投稿日: 3月 4日(木)23時06分4秒

>(メタホウ酸基準値)
> 改正前…2000mg/1L以下 → 改正後 河川などの淡水に放出する場合… 40mg/1L以下
ですかぁ・・・。気に入りの松之山なんか完璧に引っかかってしまうなあ。
つねづね、(科学的な根拠もなく)メタほう酸の多いお湯は浴感明瞭ないいお湯が多いように感じていましたが、これはキビしいことになりそう。

すなっちさんの「一斉対応ではなく、事前調査をしっかりと行って、個別に事情に沿った対応をしてもらえるよう国に望みます」というご意見に同じくです。

ホウ酸の毒性
致死量は5〜20g程度らしいです。そういえばゴキブリ殺虫剤に”ほう酸だんご”ってありましたな〜。


本日は加仁湯へ 投稿者:ナイジェル  投稿日: 3月 4日(木)22時14分43秒

 本日は奥鬼怒温泉郷(栃木県)の加仁湯へ行って来ました。本来、日帰りは女夫淵から
歩かなければいけないのですが、「自遊人」2003年12月号別冊付録の「にごり湯パスポート」で
入浴無料、宿泊客用送迎バス乗車可と言う、破格の待遇。有難く利用させて頂きました。
雪見の含硫黄泉露天風呂を堪能しましたが、我々夫婦の他にも2組の方が利用されていて
それが皆さん「自遊人パスポート」利用でした。こちらの掲示板には出なかったと思いますが
結構、温泉ファンの間ではメジャーだったのかしら?

 その後は塩原元湯のゑびすやへ回り、弱酸性硫黄泉の連チャンとなりました。


Re:ホウ素規制 投稿者:すなっち  投稿日: 3月 4日(木)17時18分4秒

 ヽ(*бvб)ノ さん、カキコミありがとうございます。ONKEN21さん、こんにちは。
おちおちルポも書いていられない慌しさですね。

 まずあらためて、「週刊朝日」に報道された「新・水質汚濁防止法施工令」(01年7月改正)のホウ素(メタホウ酸)の新しい基準値と、その基準値を超える温泉地を書き出したいと思います。

(メタホウ酸基準値)

改正前…2000mg/1L以下

改正後
河川などの淡水に放出する場合… 40mg/1L以下
海に放出する場合      …920mg/1L以下 

(スパライズ調べ)

北海道・芦別温泉
岩手県・新阿比温泉(5447mg/1L)
宮城県・秋保温泉
群馬県・西下仁田温泉
埼玉県・神流川温泉
長野県・松代温泉
長野県・白馬塩の道温泉
新潟県・松之山温泉
兵庫県・有馬温泉

(含有量はそれほどでもないが、「週刊朝日」に取り上げられた温泉地)

栃木県・塩原温泉
神奈川県・強羅温泉(造成ですよね?)

☆該当する泉質…ナトリウム−塩化物泉など

 レジオネラ属菌の対応でぴりぴりしている現況で、このホウ素規制は温泉旅館にとってはつらい改正ですね。該当する温泉地の旅館経営に関わる皆さん、気を落とさないで頑張ってくださいね。

 それにしても、このホウ素の問題はちょっと複雑ですね。沢水(飲み水)とリンクしているというのは、どの温泉地が該当するのでしょうか。塩素消毒の問題もそうですが、それぞれの温泉地で排水の事情や歴史が異なると思うので、一斉対応ではなく、事前調査をしっかりと行って、個別の事情に沿った対応をしてもらえるよう国に望みます。助成金を出すとか、そういう補助も必要ではないでしょうか。

 あと、今回のホウ素の問題は、工場廃水や温泉の排水だけを部分的に考えればよいのでしょうか。河がひあがっちゃって、水量が足りなくなったとか、そういう状況はないのかな? 

(追加です。1998年の報告のようですが)
http://www.nihs.go.jp/DCBI/PUBLIST/ehchsg/ehctran/syoyaku/204.pdf
編集済


Re:ホウ素規制 投稿者:ONKEN21  投稿日: 3月 3日(水)23時57分32秒

>ヽ(*бvб)ノ さん
こちらでは初めまして。他の掲示板でのご活躍、お見かけしております(^^)
HNは何てお呼びしたらよいのでしょうか?(~o~)

>今週の週刊朝日より「全国の温泉6割が営業できない?」
http://www3.asahi.com/opendoors/span/syukan/backnum/a20040312.html

 本日本屋でその記事を立ち読み致しました。特に日本一のホウ酸含有量の松之山温泉(新潟)が
深刻なようですね。

 このホウ素排出規制の対象は宿泊施設で、日帰り温泉は対象でないとのことでしたが、ホウ素
含有量の多い身近な温泉として、かんな川温泉白寿の湯(埼玉)や松代温泉(長野)、西下仁田
温泉荒船の湯(群馬)などが上げられており、ちょっとドキッとしました。

 西下仁田温泉は有毒物質のため成分ろ過が行なわれていますが、もし今回の規制強化が日帰り
施設にも適応されたら、あの白寿の湯も松代温泉も成分ろ過、加水、循環で無色透明・無味無臭の
温泉になることを想像してしまいます。白寿の湯など保健所が循環を指導していたお話の背景に
こう言った排水問題もあったのだなと思いました。

 最近の行政側のやり方は塩素投入指導やホウ素排出規制で見るとおり、安全のためとは言え、
規制強化の方向を打ち出す傾向があり、これから温泉の行く先が懸念されてならないですね。
このまま行政のなすがままでは、温泉の生き残る道がなくなってしまいます。行政は杓子定規で
なくケースバイケースに応じてもっと柔軟に適応してほしいです。

 ほう酸の有害性と法規制については詳しい方がいらっしゃると思いますので、コメントをお任せ
いたします。

(追伸)
昨晩のNHK「ためしてガッテン」は効能別温泉入浴法がテーマでしたね。
テレトーのいい旅夢気分(小湊鉄道&伊豆急が登場!)とバッティングしていたので少ししか
見られませんでしたが、小野川温泉が登場していたところのみは見ましたよ。
編集済

http://www.nhk.or.jp/gatten/archive/2004q1/20040303.html


わぐぅさん、ありがとう! 投稿者:ひなひな  投稿日: 3月 3日(水)20時02分53秒

結局母の好みを尊重して今回は無難に一井にしました。(結果的に本当に無難だったかは、行って見なければ分らない・・・とは思いますが・・・)でも私の心はもう、泉水館で一杯です!!あ〜、泊まりたかった!!!ガラス館も行ってみたかったので、散策を楽しみながら、立ち寄り入浴&ランチをして参ります。温泉好きの私ですが、ちょっと肌が弱いです。草津の湯は強めとの事。一井は白旗の湯で、泉水館は君子の湯との事。どんな感じなのでしょうね???万代鉱、西の河原はかなりぴりぴりすると聞きますが・・・。でもちょっぴり、不安でもありますが、行ったら満喫しちゃうぞ〜と思っております。また、感想を書き込みさせて頂こうと思っています。


ホウ素規制 投稿者:ヽ(*бvб)ノ  投稿日: 3月 3日(水)18時31分5秒

はじめまして。

今週の週刊朝日より「全国の温泉6割が営業できない?」
今年7月からホウ素の排水規制が強化される予定。
ちなみに強化後の川への排水基準はホウ素濃度10mg/kg以下、
温泉成分のメタホウ酸に換算すると約40mg/kg以下、
この数値を上回る主な温泉地としては松之山・秋保・塩原・湯の沢・日景
・肘折・女夫淵・五色・山田・増富など。

これらの地域では実質掛け流しができなくなるとの内容だったのですが、
これはガセネタではなく、現実に検討されているのでしょうか?
塩素問題にとどまらず、役所の規制によって掛け流しは滅びていくのが時代の趨勢でしょうか・・・。
ご存知の方がいたら教えていただければ幸いです。


感謝です! 投稿者:mm  投稿日: 3月 3日(水)10時17分50秒

やませみさんMASさんレスありがとうございます。貼り付けていただいたURL確認させていただきました。見覚えがなかったです。。。何とか思い出そうとしているんですが旅館の名前が「わかたけ」?「わかまつ」?と「わか」がついていたような気がします。(自信はまったくありません・・・)いろいろと検索して探してみてはいるのですが。。。ご協力に感謝です。


お知らせ 投稿者:やませみ  投稿日: 3月 3日(水)08時52分59秒

私事で恐縮ですが、
3/7(日)に新治村でちょっとした講演をします。
猿ヶ京「まんてん星の湯」に付属する「三国館」で11時〜。
お題は「新治村の温泉の形成と特徴」
群馬県北西部の温泉群がどうやってできるかを話します。
興味のあるかた、サクラも兼ねてご来場ください。
午後には草津の久保田先生の講演もあります。

新治村観光協会
http://www3.wind.ne.jp/n_kankoukyoukai/


湯小屋の方は 投稿者:わぐぅ  投稿日: 3月 3日(水)01時29分11秒

おかざきさん、はじめまして。
湯小屋の方は確認してなかったです。すいません。お願いすれば入れてくれるかも知れませんが・・・
でも、一番雰囲気がいいのは女風呂かもしれません。
この間行った時は我が家貸切(他にお客さんがいなかった)ので、夫婦でそれぞれ入ってみたのですが、
女風呂の方が湯小屋より明るい雰囲気です。
女房いわく部屋数が少ないので今まで女風呂で他の人に会ったことがないそうです。
(言われてみれば私も男風呂で他の人にあったことがない)
我が家はなぜかほぼ毎月草津日帰りで行っていて(我が家からだと片道3時間位なので)
草津に泊まるというのはあまりないのですが、泊まる時はここにしています。
その時に草津よく来てるんですっておかみさんに言ったら、
日帰りでもお風呂入れるから寄りなさいよ〜って言われました。
(日帰りの時は地蔵か大滝に行っちゃうんで遠いんですけど・・・(~_~;))
饅頭屋攻撃のそば(確かにそうだが(~_~;))というより草津ガラス蔵の向かいといった方がわかりやすいです。
饅頭攻撃はすごいですが、実は泉水館隣にある草津せんべいも結構おいしいですよ。
草津館、極楽館も独自原泉で行ってみたいのですが、どうしても泉水館になってしまいます。
温かい物は温かく、冷たいものは冷たく、頃よいタイミングで出してくれますし、
行くたびに違う料理なので行くのが楽しみでもあります。
リピータとしてはあんまり有名になって欲しくないです・・・(汗)


Re:湯河原温泉について 投稿者:MAS  投稿日: 3月 3日(水)01時16分14秒

貸切露天が複数あるところは限られますね。

こごめの湯近辺だと、上野屋さんとかありますが…

http://www4.i-younet.ne.jp/~uenoya/


おかざきさんへ 投稿者:ONKEN21  投稿日: 3月 3日(水)00時24分31秒

 お返事ありがとうございます。
>ボクは水も熱も薬も加えられてない温泉が好きです。
同意いたします。でも加水・加熱・塩素入りの温泉も実際に入ってみて無加工温泉と比較・検討
することも大事だとは思いますね。

>ひとりであれ、もし掛流しの温泉で温泉入浴が原因
>でひとが死ぬなんてことがあるとすれば大問題だべぇ?
どうもそう言った意見を目にすると消費者も行政も温泉不信は頂点に達しているようで残念ですね。
もしこれを真に受けてしまったら、我々も温泉へ入ることができなくなりますよ。
誰だって命が一番大事ですからね。温泉ファンの一人として、温泉をもっと信頼してほしいですね。
私も温泉への長年の信頼あってこそ温泉へ入り続けることができますし、高齢になりつつある両親
にだっていろいろな温泉を紹介することもできるのですが…。

>少なくとも道後温泉はこの先も掛流しである限り何も
>加えずとも死者を出すことはないと云っておられるの
>ですね?
ただ一つ引っかかるのが、やませみさんが指摘された団体観光客のオーバーユース(過剰利用)ですね。
何とか利用規制をかけられないかと考えています。行政側、業者側は塩素注入への賛否よりも、
利用規制を考えた方がいいかもしれないですね。
道後温泉が昔と同じように利用されるのであれば、塩素を入れる必要性は全くないでしょう。
それは歴史が証明しています。

 ところで私がなぜ、道後温泉にこだわるのかと言えば、2度訪れたと言いますが、1度目は学生
時代のゼミで行きました。2回目は松山が初めての父とマイカーでしまなみ海道を通って行きました。
学生時代の話ですから、私にとっても思い出深いですし、父もきっと同じですね。
父も道後温泉が塩素入りになって「恐ろしい」とはっきり言っておりました。
私も父も埼玉からはるばる訪れた道後のすばらしさを知っておるからこそ、昔のまま変わって
ほしくないという思いがあるんですよね。このままでは昔の思い出まで引き裂かれるようで…

>おいら前提が低すぎるっつうかあまりの頭の悪さにヘコんできたので、
いやいや、おかざきさんは入浴ヵ所なんぞ、私のはるか上を行っておるのは確かで、私の方が
学ぶべきことが多いですね。温泉の良さを知っておられるという意味では大先輩ですよ(^^)
貴重なご意見ありがとうございました。


松之山温泉(鷹の湯) 「ひなの宿 千歳」 投稿者:うつぼ  投稿日: 3月 2日(火)23時58分16秒

雪の秋山郷&松之山の8発目です。長文すみません。

<松之山温泉(鷹の湯)「ひなの宿 千歳」>(新潟県松之山町、時間要問合せ、500円、02559-6-2525)
その後津南に戻り、豊原トンネルを抜けて松之山入りです。冬型に戻ったらしく灰色の空から雪がはらはらと降り始めました。
今年はついに念願の「千歳」に泊まりました。松之山きっての高級宿でなかなか手が出ないのですが、ほっこり温泉案内所で平日13,500円(1室2名)のプランがあったので予約しました。イッサキさんのレポあり。
松之山を代表する老舗で、「鷹の湯」のはす向かい、温泉街のほぼ中心にあります。
館内はさすがにゆったりとしていて、趣味のいい調度が各所にあしらわれています。

浴場は男女別の大浴場「ほんやらの湯」、男女交替制の露天「月見の湯」と貸切の古代檜風呂があり、もちろんすべて入りました。

<大浴場「ほんやらの湯」>
内湯(みかげ石枠石貼7.8人、適温)と露天(岩枠石貼3.4人、ぬるめ)。
内湯は石の湯口(飲泉用桝あり)から投入、槽内注入+底面吸湯があってオーバーフローはなくたぶん循環かと。少しなまった感じのお湯で松之山臭も弱いです。
露天は茶色+白に複雑に変色した岩の湯口から投入で、浴槽端の排湯口からの排湯。
お湯はぬるめに調整され長湯できますが、どうも松之山のぬる湯はしっくりときません。
カラン8位、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。

<露天「月見の湯」>
「千歳」の名物風呂で男女交替制。階段をのぼった檜舞台のようなところに木枠(側底面の仕上げは失念)の湯船が据えられています。
高台にありますが、目の前にうずたかく雪の山があるので展望はききませんでした。
よこに桝が置いてある木の湯口から10L/min程度を投入で、槽内注排湯はなく端の切り込みから流し出しの源泉かけ流しですが、浴槽の大きさの割にかけ流し量が少ないのは残念。
松之山の源泉はとても熱いので、加水しないとかけ流し量を絞らなくてはなりません。
湯口と浴槽の端ではかなりの温度差があり、湯もみ板も置いてありました。

お湯は青味がかったうす茶濁。強塩味+苦味(強鹹味)の松之山味に墨を思わせる臭素がかったアブラ臭の松之山臭。浴後も肌に松之山臭が残ります。
夕方と朝入りましたが、ぬるめの夕方にくらべて朝はビシッとくる熱さで鮮度感も高いすぐれものでした。
瀟洒な佇まいのなか、松之山の湯を非加水かけ流しで味わえる贅沢な浴場かと思います。

<貸切古代檜風呂>
ここはノーマークでしたが、なんと源泉かけ流しの贅沢な風呂で予約制ではないので空いていればいつでも入れます。浴室は狭く目隠しがあって展望はききません。
はやくも脱衣所から松之山臭が香り期待が高まります。
古代檜枠石貼3.4人の浴槽がひとつ。カラン2、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。

ゼラチン状の湯の花の出た石の湯口から数L/minを投入で槽内注排湯なしのオーバーフローでかけ流し。湯口はかなり熱いので非加水でしょう。

ややにごりのある(色不明)熱めのお湯には灰褐色の湯の花多数。味不明、オイリーな感じの強烈な松之山臭。お湯の濃度感が半端じゃなく、攻めてくる感じの強烈な浴感。
浴室内にこもる松之山臭とあいまってヘロヘロになりとても長湯できません。
ここは松之山でも最も凶暴なお湯では?。濃厚松之山湯におもわず悶絶 (^^;
で、お湯の良さは、貸切>月見の湯>大浴場露天>同内湯 の順かと思います。

部屋は12畳+掘り炬燵にウォシュレットWC付のゆったりとしたもの。料理もなかなか美味しく、地酒も豊富に取り揃えています。小千谷市高の井酒造の「越の初梅」を選びました。
やはり旅館の格、お湯ともに一級品の松之山を代表する宿かと思います。
なお、日帰り500円ですがどの浴場に入れるかは不明です。

<松之山温泉1号泉>
Na・Ca-塩化物温泉 84.0℃、pH=7.3、60L/min掘削自噴、成分総計=14.75g/kg、Na^+=3412mg/kg (58.20mval%)、Ca^2+=2013 (39.37)、Fe^2+=0.5、F^-=2.3、Cl^-=8656 (98.73)、Br^-=25.7、I^-=4.4、陽イオン計=5565 (255.0mval)、陰イオン計=8832 (247.3mval)、メタけい酸=79.3、メタほう酸=242.0、遊離炭酸=36.0 <S57.11.30分析>

<松之山温泉2号泉>
Na・Ca-塩化物温泉 92.4℃、pH=7.6、93L/min掘削自噴、成分総計=15.71g/kg、Na^+=3496mg/kg (57.65mval%)、Ca^2+=2097 (39.65)、Fe^2+=0.2、F^-=2.8、Cl^-=9367 (98.89)、Br^-=27.5、I^-=3.3、陽イオン計=5752 (263.6mval)、陰イオン計=9534 (267.1mval)、メタけい酸=67.6、メタほう酸=349.5、遊離炭酸=3.2 <S57.11.30分析>
*昨年泊まった「野本旅館」、一昨年泊まった「和泉屋」と同じデータです。
編集済


連続すみません。(__) 投稿者:おかざき  投稿日: 3月 2日(火)23時21分51秒

わぐぅさん、はじめまして。こんにちは。

>お昼も食べられます。その時にお願いすればお風呂にも入れます。
湯小屋の方のことでしょうか?ならいいですねぃ。


ひなひなさん 投稿者:おかざき  投稿日: 3月 2日(火)23時18分24秒

泉水館や極楽館、日新館、草津館といった比較的ちっこい
とこの方がお好みのようですね。泉水館って饅頭攻撃屋の
とこでしたか。なら歩きで湯畑まで3分くらいかな!草津
館の独自・若の湯も酸味が湯畑くらいでマイルドだったか
なぁ?女将さんは明るくハキハキけらけら人柄がよろし。

でもよく饅頭攻撃のことをご存知ですねぃ。どうぞよろめ
いちゃってくださいね〜。トオルさんのお話を聴き、泉水
館、ふつーの方だけでも入らせて貰おうと思いました。

>ONKENさん
おいら前提が低すぎるっつうかあまりの頭の悪さにヘコん
できたので、教授本でも読んでみます。東京通い、ご苦労
さんでしたね。


泉水館 投稿者:わぐぅ  投稿日: 3月 2日(火)22時51分31秒

わぐぅと申します。ここでは2度目の登場です。

泉水館、定宿にしてるのでちょっとだけ。

眺望はありませんが小ぢんまりして家庭的な宿です。
団体客とか、旅行代理店とかの予約を受けてないのでそういう意味では落ち着きます。
男風呂は湯船が石作りですが、女風呂は全て木で出来ていて落ち着くそうです(妻談)
饅頭攻撃もありますが、ちょっと歩けば西の河原、凪の湯、翁の湯と共同浴場も回れます。
(饅頭攻撃は夜遅くなるとなくなるので、それを見計らって行動してます(^_^;))
お昼も食べられます。その時にお願いすればお風呂にも入れます。
(おかみさんに確認済み)
お昼のランチはこの間TVにも出てました。(おこわがおいしい)
ただ、お昼はあの辺は車で通りづらいので歩いていかれた方がよいかもしれません。
リピータにはお勧めなんですが、初めてだとやっぱり湯畑眺められたほうがいいですよね・・・・


ONKENさん 投稿者:おかざき  投稿日: 3月 2日(火)22時50分44秒

ボクは水も熱も薬も加えられてない温泉が好きです。
ただ、これはボクの単なるエゴ?でして、それとは別に、
ひとりであれ、もし掛流しの温泉で温泉入浴が原因
でひとが死ぬなんてことがあるとすれば大問題だべぇ?
と思いました。

ONKENさんのおっしゃることはボクには難解なんですが、
少なくとも道後温泉はこの先も掛流しである限り何も
加えずとも死者を出すことはないと云っておられるの
ですね?


大沢温泉 「山の家野天風呂」 投稿者:すなっち  投稿日: 3月 2日(火)21時43分21秒

静岡県の温泉が塩素で汚染される前に入ってしまおうと思い、西&南伊豆に向かいました。

(静岡県松崎町大沢 500円 07:30〜20:00 TEL:0558-43-0217)

 ここの露天風呂はよかったです。川沿いに建つ浴舎はボロボロで、こんなボロい温泉に入ら
なくてはいけないの? とちょっと涙が出そうでしたが、入ってみると、石膏泉の特徴をしっ
かりと持った浴感に大感激。このようなささやかな温泉が地元の方や温泉愛好家の方に支持さ
れ、伝えられていることを素直に喜びたいと思いました。私がこの温泉を知ったのは、石川理
夫さんの「本物の温泉 ここが一番!」がきっかけ。この場をお借りして、ご紹介くださった
石川さんに御礼申し上げたいと思います(読んでないと思いますけど ^^)

「大沢荘」は本館と、200m程離れた那賀川の支流沿いに建つ別館(大沢荘山の家野天風呂)の
ふたつの建物から成ります。本館は立ち寄り入浴不可で、「山の家野天風呂」も内湯がありそ
うですが、立ち寄り客は露天風呂のみ入浴が可能。これは混浴です。浴槽の手前2/3程が木の
ついたてで仕切られていますが、その先は文字通り混浴露天風呂となっています。女湯側の
スペースは7人くらい。男湯側はもう少し広いかな? 給湯方法は浴槽下からの直沸きのよう
な方法をとっていますが(直径20cmくらいの湯玉がボコボコ湧き出ている)、塩ビパイプで
源泉を引き込んでおり、「泉源はすぐ裏手にある」という情報もあるので、足元湧き出し泉で
はないでしょう。以前は自然湧出だったようですが、現在はポンプアップの力も借りて源泉を
引き揚げているようです。もちろん掛け流し。

 38℃くらいのぬる湯は淡いシッカロールの匂いがあり、いつまでも入っていたいようなやさ
しいお湯ざわり。石膏泉ならではのボリューム感には遠いですが、ペトペト感が少しあり、
何より長湯可能な湯温が大変貴重だと思います。川風が通り、緑のカーテン越しに眺望を望む
ロケーションも素朴そのもの。崖に張りつくようにして建てられた大沢荘に温泉を大切に扱っ
ていた先人の知恵を見る思いがします。

含芒硝−石膏泉(カルシウム・ナトリウム−硫酸塩線)
大沢温泉・大沢3号
湧出量=226L/min 
47.3℃ pH8.6 成分総計=1187mg/kg
Na+=139.7mg Ca2+=208.5mg Cl-=20.1mg 硫酸イオン=773.1mg 炭酸イオン=5.8mg 
メタケイ酸=35.3mg <H12年2月>
編集済


RE:この泉質について教えてください。 投稿者:ばん  投稿日: 3月 2日(火)19時54分12秒

やませみさん

>温泉造成は、火山噴気だけでなく、高温源泉の蒸気でも行われています。
>別府では温泉水位が下がっても温度だけはある蒸気泉が増えたので、
>これに水をあてた造成泉がたくさんできています。

そういえば、別府にも噴気泉というのは、結構ありましたね。旅館系に多いですね。
やはり沢山のお湯を使う旅館では、やむを得ないんでしょうね営業上この方法しかない。

だいぶ理解できてきたようです。でもこのような温泉は、マグマが活発に活動してる
地獄谷を有した温泉地しかありえませんね。噴気泉は、蒸気だから成分も時間がたつと
飛んでしまいますね。普通の湯に、少し濁り成分が着く程度と思われます。
箱根の湯は、明らかに何か混ぜていますね。ありがとうございました。


Re:湯河原温泉について 投稿者:やませみ  投稿日: 3月 2日(火)17時52分12秒

>mmさん
> 町営?の日帰り温泉の近く
は「こごめの湯」だとすると、温泉場地区になりますが、
ご記憶にある特徴にずばり合致する宿はどーも心当たりないですね〜

小露天風呂がいくつかあって貸し切りできる、だと、
まずは 花長園(はなちょうえん)さんを思い浮かべるのですが、
ここは部屋食ですからね〜
http://www.hanacyou.com/

あとは若松屋さんかな〜
http://www.wakamatuya.com/
坂の途中ってのは合ってますが、ここも部屋食だな〜
湯河原はほとんどが部屋食なので、夕食が食事処なのは限られるんですけど・・・

旅館組合のHPをつけておきますので、宿写真で記憶を探られてみては?

http://www3.ocn.ne.jp/~yugawara/


RE:この泉質について教えてください。 投稿者:やませみ  投稿日: 3月 2日(火)17時51分28秒

>ばんさん
> 造成温泉って人工的なお湯ということで理解してよろしいでしょうか!?

箱根の造成温泉は、火山噴気に地下水をあててつくられるもので、
自然の噴気型温泉を人工的に再現したようになっています。
いちおう天然温泉と扱うことになってます。

温泉造成は、火山の上の方にある温泉地ではわりと普通に行われています。
湧出泉だけでは湯量がまかなえないためです。
ふつうは希薄な単純硫黄泉になりますが、大涌谷では噴気ガスの成分が濃厚に溶け、
地下水じたいもけっこう成分を含むので塩類泉になります。
ただし、地下で熟成された温泉と違って成分のバランスが変なので、
慣れた温泉ファンだと「何か違うな〜」と感じるでしょうね。

温泉造成は、火山噴気だけでなく、高温源泉の蒸気でも行われています。
別府では温泉水位が下がっても温度だけはある蒸気泉が増えたので、
これに水をあてた造成泉がたくさんできています。
ばん名人もたくさん漬かられたはずですが・・・


太田市で3軒目の温泉施設「天然温泉 太田の湯」8月オープン? 投稿者:ONKEN21  投稿日: 3月 2日(火)16時08分41秒

スクープの嵐ですいません。今度は群馬県太田市のスクープです(^^)

どうやら昨年12/3にオープンした太田安眠の湯は蔵の湯東松山店を手掛けたコンサルタント会社とは違うみたいです。
と言うのも、コンサルタント会社のHPの「関東地方スーパー銭湯一覧表」をよく見ると
★  (仮称)天然温泉 太田の湯  太田市  2004年8月予定
となっているんです。安眠の湯はすでにオープンしてますし、当掲示板の私の投稿によると
(仮称)天然温泉 太田の湯、来月4月オープン 投稿者:ONKEN21  投稿日: 2003年9月29日(月)
となっていて、4ヶ月延期になってることが判明しました。ということは…

 何と太田市内ではコロナの湯、安眠の湯に次ぐ第3の温泉が来年8月オープンに向け建設されて
いることが推測できます。

 コロナの湯と安眠の湯が太田市北部の足利・桐生寄りに建設されていることを考えても今度こそ
太田市南部熊谷寄りでしょうか。自宅からは利根川の川向こうなので楽しみです。
もし建設場所など詳細をご存知の方がおりましたら、情報よろしくお願いします。


MASさんレスありがとうございます 投稿者:mm  投稿日: 3月 2日(火)09時55分54秒

MASさんレスありがとうございます。ふきやさんのページを見てみましたが違うみたいです。ご協力感謝しております。どこなんだろう??


野天風呂蔵の湯東松山店で温泉掘削? 投稿者:ONKEN21  投稿日: 3月 2日(火)00時44分1秒

毎度お馴染み大スクープです(^^)
埼玉県東松山市の「蔵の湯」で2月より温泉を掘削しているそうです。
ROUTE254.comとある掲示板の2ヵ所に記載があったので間違いなさそうです。
掘削に成功すれば、東松山市内の温泉は高坂の「もののふ温泉スタンド」に次いで2ヵ所目となります。
もののふ温泉のようなすばらしい温泉が期待できそうですね(^^)
編集済


早乙女温泉 投稿者:MAS  投稿日: 3月 2日(火)00時19分9秒

>YEBISUさん

> たしかに、その2湯はセットで行ってしまいますね。
> あと50キロ南にあればなあといつも思ってます。

本当、そう思います。あと50km…栃木の入り口辺りにあれば…

>ナイジェルさん

> 早乙女と松島、行ってこられたのですね。

行ってきました。片道3時間掛けるだけの価値が(私には)ありました。
早乙女温泉、土曜日は夕方までカラオケ無しになっているのですね。有難い事です。

P.S.
雪がないと言うことで、調子こいて薄着で行ったら風邪ひいてしまいました。(^^;)

http://www5b.biglobe.ne.jp/~eDrive/


RE:この泉質について教えてください。 投稿者:ばん  投稿日: 3月 1日(月)23時30分5秒

やませみさん こんばんは、

>仙石原地区には、大涌谷系統(白濁)と、姥子系統(透明)の2系統が引かれています。
>前者は噴気造成で、見た目の白濁にふさわしい香りがほとんどないので、
>やはり熟練の温泉ファンからみると、かなりの違和感があるでしょう。
>まあ、白濁湯の気分だけはあるぞってことで勘弁してください。(^.^)

造成温泉って人工的なお湯ということで理解してよろしいでしょうか!?
温泉の分類上には、この泉質がありませんでしたので気にかけておりました。

>後者は秀明館の上で掘削揚湯される石膏泉で、特徴は弱いですが普通に温泉らしさが
ありますね。

姥湯=姥子の間違いです。失礼しました。この秀明館は、立ち寄りしまして、
2時間ほど3つの湯船を貸切で堪能しました。2000円は高いと思いましたが、
お湯が時々枯れるとのことで、希少価値と鄙び具合から大変気に気にいりました。
何よりも自噴泉は大好きな湯のひとつで、目病にいいと聞きました。

鳴子の農民の家は、他の鳴子温泉の泉質と異質の感触がありましたので、石膏泉とは、
いいませんが、硫黄泉の香りがしませんでした。次回再度確認してきます。


Re:森のせせらぎ・なごみ 投稿者:ONKEN21  投稿日: 3月 1日(月)23時17分32秒

>ナイジェルさん、「森のせせらぎ・なごみ」の貴重な情報ありがとうございます。
地域求人広告からの情報と言えば、私も数年前に白寿の湯ですっぱ抜いたことがありましたね(^^)。

同じ埼玉でも配布エリア外なので、なごみの求人チラシは見られません。
おがわ温泉花和楽の湯の求人広告は先日入っていましたが…

 本題に入って4/1オープンの件は他の温泉掲示板からウワサで聞いていました。
ただ情報の信頼性がよくわからなかったので、こちらへの書き込みは控えていました。
で、何が埼玉初かと言いますと、まだウワサの域は出ませんが、寄居町の「彩の湯」(非温泉)
や東京の深大寺温泉ゆかりや山梨の富士眺望の湯ゆらりと同じ会社が設計されるらしいとのことで、
想像できそうですね。でも、実際どうなるかはオープンしてからのお楽しみということでしょうか(^^)。
これはここの読者のみの秘密ということで…(^_^;)

 あと森のせせらぎなごみの湯は久喜市老人福祉センターを併設、運営を委託されるそうなので、
久喜市と周辺市町(鷲宮町、幸手市など)の高齢者は無料で入浴できるそうです。
その点でも期待できそうですね。
https://www.city.kuki.saitama.jp/info/jinken/gikai/gikai1.html

↓湯元の「ケアハウス和みの里」に関するHP
編集済

http://www.wam.go.jp/wamappl/11SAITAM/11db02fs.nsf/ff435332be30a02e4925670c002a5d41/ae389d0c73d986ab49256bfa000c2d68?OpenDocument


Re:磐梯はやま温泉「ヴィライナワシロ」の訂正 投稿者:クマオ  投稿日: 3月 1日(月)22時51分35秒

>やませみさま
リンクされているヴィライナワシロのページ(http://www.villa.co.jp/villa4.htm)を見ました。包み隠さず誠実に温泉の利用形態について説明していると感じました。このように情報を示してくれることは温泉ファンとして好感がもてます。

説明の中に「当館の温泉の方式について」という項目で「公取委が温泉表示の規定を決めました。その指導に基づいたご案内です。」という部分があります。公取委の外郭団体である旅行業公正取引協議会が指導している温泉施設に温泉の表示方法のことだと思います。 

旅行業公正取引協議会の指導は、公取委の報告である「温泉表示に関する実態調査について」(平成15.7.31公正取引委員)(http://www.jftc.go.jp/pressrelease/03.july/03073101.pdf)の13ページに表示方法の注意点が根拠のようです。

「公取委が決めた温泉表示の規定」というのは、今のところ公取委の調査報告書の中にある暫定ガイドラインという性格のものでしょう。それでもこれに対応して温泉の利用形態の情報を開示することは、温泉施設の積極的な姿勢として評価できるものと思います。


湯河原 狭い坂道 温泉の近く 投稿者:MAS  投稿日: 3月 1日(月)19時27分32秒

これかな?

http://www.yugawarafukiya.com/


森のせせらぎ・なごみ(埼玉県久喜市) 投稿者:ナイジェル  投稿日: 3月 1日(月)19時25分19秒

 ONKEN21さんが昨年9月3日に起工式の模様を投稿された上記施設のオープンが、4月1日(ちょうど1ヵ月後)に決まったようです。
昨日の地域求人広告でスタッフを募集していましたが、そこに書いてある「埼玉初 4月1日久喜市に堂々OPEN!!」って文句の、
埼玉初ってなんだろう? 運営は株式会社山竹という地元企業だし、ネット検索しても同名の温泉施設は出てこないです。

MASさん 早乙女と松島、行ってこられたのですね。昔のみしゅらんオフ会コースだぁ。
編集済


有難うございます!! 投稿者:ひなひな  投稿日: 3月 1日(月)17時35分16秒

おかざきさん、MASさん、とおるさんお返事有難うございました!予算・その他の関係上、今回は一井に傾いていましたが、泉水館・・・やはり良さそうですね・・・。かなり、よろめいています。地図で見る限りでは湯畑からそう遠くなさそうですし。あ、でも有名な饅頭攻撃を通り抜けなければいけないのですね(ーー;)結果、どこに泊まるかはまた心が決まりませんが、仮に他に宿泊しても泉水館には絶対立ち寄りしたいな〜と思っています。どなたかのサイトで、お昼ご飯だけでも頂けると有りましたので、可能ならランチ&入浴を楽しみたいな〜と。あと数日悩みぬいて決めたいと思います!!有難うございました!


湯河原温泉について 投稿者:mm  投稿日: 3月 1日(月)17時11分23秒

突然で申し訳ないのですが温泉ツウの皆様にすがる思いでカキコさせていただきます。何年か前のゴールデンウィークに湯河原の温泉宿に泊まりに行きとても良かった記憶があり、またその宿にいきたいと考えていまして・・・心当たりのある方は教えてくださいまし。その宿の特徴を思い出せる限りカキコさせていただきます。*東京方面から国道134湯河原入り口?のボーリング場とパチンコ屋さんの交差点を右折してしばらく道なりに走り町営?の日帰り温泉の近くのすごく狭くて急な坂道の途中にある宿で各部屋の作りは結構細かく入り組んでいて小さめの露天風呂がいくつかありすべて内側からカギを閉めての貸切に出来るような作りだったと思います。食事はダイニングで各部屋ごとにテーブルが用意されていてしゃぶしゃぶだったと思います。小さなバーもあったと思います。駐車スペースは多くて5台停めたらいっぱいなかんじ。と・・思いつく限りかコキしてみました。皆様宜しくお願いいたします。


Re:浴場施設 投稿者:ONKEN21  投稿日: 3月 1日(月)16時39分41秒

>やませみさん、ご指摘ありがとうございます。
>本業は設計屋さんなので、浴場施設や旅館建築への造詣も深いですよ。
指摘されて気付きましたが、全くその通りですね(^_^;)。
埼玉でも極楽湯幸手店の造りをかなり誉めていらっしゃっていました。(All Aboutレポ
となると、2位にランクされた行田古代蓮物語も江戸時代の民芸風の建物やレイアウトが懐かしい
雰囲気にさせますし、浴槽のバリュエーションも斬新で楽しいものがあります。さらにトップの
前橋ゆ〜ゆについても女性社長ならではの洗練されたモダンなレイアウトも評価されているのでは
と思いました。ラクーアは私は未湯ですが、きっとそんなところを評価してますね。
 そうなると赤城民家風の造りで、内部も明るく開放的な前橋荻窪温泉「あいのやまの湯」も建築
的には悪くはないかも知れませんね。是非、専門家の目から評価していただきたいですね(^^)
 私も郡司さん、クマオさん同様に温泉のいろいろなところを見てレポしていきたいと思います(^_^;)
編集済


磐梯はやま温泉「ヴィライナワシロ」の訂正 投稿者:やませみ  投稿日: 3月 1日(月)13時20分26秒

湯巡りレポ「郡山と磐梯山周辺」で辛口批評した ヴィライナワシロさんから、
温泉の表示をあらためた旨のメールをいただきました。
HPをごらんください。
http://www.villa.co.jp/villa4.htm

源泉はかなりクセの強い泉質ですし、大容量のホテルなので、
加水循環になるのははやむをえないところでしょう。
きちんと表示されていれば、それなりに納得して楽しめるますので、
こういった真摯な姿勢はうれしいですね。

ねお、レポ文で、「HPには湯元のようなことが書いてあったのだが」
は小生の勘違いでした。謹んで訂正いたします。


Re:仙石原温泉 など 投稿者:やませみ  投稿日: 3月 1日(月)13時19分0秒

>ばん名人 おひさしぶり
> 南哺と斜め向かいの旅館みたけを比べたところまったく同一の箱根温泉供給会社でした。
> たしかこの辺は、姥湯温泉の単純泉が供給だったような気がします!?

仙石原地区には、大涌谷系統(白濁)と、姥子系統(透明)の2系統が引かれています。
前者は噴気造成で、見た目の白濁にふさわしい香りがほとんどないので、
やはり熟練の温泉ファンからみると、かなりの違和感があるでしょう。
まあ、白濁湯の気分だけはあるぞってことで勘弁してください。(^.^)
後者は秀明館の上で掘削揚湯される石膏泉で、特徴は弱いですが普通に温泉らしさがありますね。

> よく効く石膏泉は無色透明の柔らかな香りと湯がやわらかい感じの湯。
> ここと同じ湯を鳴子温泉の農民の家でも体験しました。

鳴子と比較されると、まったく優劣がつきすぎて勝負にならない感じです。
農民の家は土類重曹芒硝泉(Na・Ca−SO4・HCO3)で、石膏泉とはいえないな〜
重曹分も多くて湯の柔らかさが際だってますし、おまけにイオウ臭も濃厚で文句なしです。


>ONKEN21さん ますますお盛んな投稿でお疲れさまです。
> 郡司さんって「一湯入魂温泉」の本でわかる通り、お湯重視で特にレアもののお湯がお好きみたいですね。
> あまり施設的なものは重視されないのかなと感じております。ワイルドな野湯はお好きみたいですけど…。

ん〜、はなはだしく誤解されてるような・・・(^.^;
「○秘湯」や「一湯入魂温泉」の全裸入浴シーンが強烈なインパクトを与えてしまいますが、
垂れ流しから鄙び共同湯、公営温泉から高級旅館まで、
形態にこだわらずオールマイティに温泉を探究する姿勢に敬服します。
本業は設計屋さんなので、浴場施設や旅館建築への造詣も深いですよ。


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