クチコミ 情報
2003年9月21日〜9月30日


水上温泉 「旅館天野屋」 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月30日(火)23時42分35秒

上州の湯巡りの11発目です。
 
<水上温泉「旅館天野屋」>(群馬県水上町、時間要問合せ、500円、0278-72-2307)

関東有数の歓楽温泉地として有名な水上ですが、路地の奥にはいると渋い旅館がけっこうあって「旅館天野屋」もそのひとつです。
水上の温泉街の路は細く入り組みどうしても発見できなかったので、TELでききました。
上牧方面からだと、R291でスーパーサンモールを過ぎて、すこし行ったGS(左手)の手前の小さな青い橋を渡ってのアプローチ。(Pも判りにくいのでTEL必須)
ついでにずっと場所不明だった「やぶそば」を旅館のはす向かいに発見できてラッキー。
(当然、入浴後、美味しい蕎麦を賞味しました ^^)

「旅館天野屋」は、相当に年季の入った建物ながら、館内はこざっぱりとしています。
男女別の浴室があり、空いている時間なので、女湯貸し切りOKと言ってくれましたが、とりあえず男湯に突入。でも、お湯投入中でオーバーフローまで時間がかかりそうだったので、すぐに女湯に移動しました。
(男湯は内湯(タイル貼3人)×1で湯口にはコップあり、湯口は2つありますが1つは止まってました。)

女湯は、内湯(タイル貼2人)×1でこちらも湯口にはコップがあります。
水上の旅館で飲泉できるとは思ってなかったのでびっくら。
展望もない狭くて暗い浴室ですが、それだけにお湯に没頭できそうな渋げな佇まい。
芸術的に石膏の析出が施された陶器の湯口から源泉を投入(8L/min位)で、きっちりとオーバーフローしている正統派かけ流し。
カラン1、シャワー・シャンプーあり、ドライヤーなし。土曜15時で独占。

適温のお湯は、無色透明で微塩味弱石膏味に弱石膏臭。
弱いキシキシがあって、身体に染み渡るような滋味豊かな浴感が楽しめます。
かすかなアワつきがあったような感じもしますが、気のせいかも・・・。
それにしても、石膏泉のかけ流しはやはりすばらしいものがあります。
湯量は多くはないですが、浴槽が小さいので相当な鮮度が保たれており、アットホームな雰囲気で、じっくりとお湯を味わえる良心的な宿かと思います。

良きにつけ悪しきにつけ歓楽温泉の一面のみがクローズアップされがちな水上ですが、お湯には相当な力があるとみました。
外湯の整備計画もあるようなので、「名湯、水上」を前面におし出してぜひとも復権を果たしてほしいと思います。

含食塩石膏泉 46.5℃、pH・湧出量不明、総計=2107.00g/kg、Na^+=127.540mg/kg (17.50mval%)、Ca^2+=516.640 (81.50)、Fe^2+=2.120、Cl^-=194.53 (17.30)、SO_4^2-*=806.07 (53.10)、陽イオン計=649.310 (31.625mval)、陰イオン計=1057.69 (31.625mval)、メタケイ酸=397.80 <S34.3.24分析>
*)SO_4^2-:分析表破損で読みとれず、合計値からの逆算値。


倉渕温泉「長寿の湯」で火災 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月30日(火)22時16分50秒

 速報です。FM群馬のミエラジや群馬テレビのニュースによりますと、30日午前3時頃、
倉渕温泉「長寿の湯」の従業員宿舎が全焼し、59歳の従業員の方が焼死されたとのことです。
ご冥福をお祈りします。
 なお、他の従業員の方は無事だとのことです。宿泊客は当日はなかったそうです。
テレビの映像で見たところ、焼けたのは従業員宿舎だけで客の泊まる宿の方は大丈夫みたいでした。
詳しくは明日10/1付上毛新聞ニュースをご覧下さい。

 倉渕温泉と言いますとテレビ東京の「愛の貧乏脱出大作戦」という番組に登場し、
(掲示板過去ログ2001/12/182002/1/15参照)心機一転、最近は繁盛しつつあった矢先での
この災難、無念と言わざるを得ません。営業再開は困難を極めると予想されますが、
何とか頑張ってほしいです。

 近くでは妙義温泉「鶴亀の湯」も火災で休業したままですね。温泉関係者の皆様、火の元には
くれぐれも気を付けて下さい。

↓倉渕温泉「長寿の湯」公式HP
編集済

http://www.kurabuchionsen.com/


渋の湯温泉「渋御殿湯」 投稿者:めがね  投稿日: 9月30日(火)19時23分46秒

白樺湖〜蓼科2発目です。

<渋の湯温泉「渋御殿湯」>(茅野市 0266-67-2733 10時〜15時まで)
「奥蓼科温泉郷」に通ずる県道は「湯みち街道」と呼ばれ、沿線にいくつかの温泉があります。「渋の湯温泉」はその登り切った所にある湯宿2軒の静かな温泉です。温泉手前約1キロは道幅が狭く、又、バスも通るので運転には注意が必要かと。
今回、入浴した「渋御殿湯」はやや鄙びた旧館と綺麗な新館を持つ和風の温泉旅館。ただし、綺麗といっても新館側も適当に素朴な感じがあり、どちらかというと湯治と登山の基地といった佇まい。やませみさんのレポあります。

今回は2000円(部屋休憩料込み)という料金にさすがに清水の舞台から飛び降りられず(TT)、致し方なく、800円で新館の浴室をお借りする事にしました。(日帰りは新館側のみ入浴可)

新館の浴室は長い廊下を歩き、階段を下りた1階にあります。新館は鉄筋コンクリート造りですが、浴室は上等な総木製造り。ここに「渋御殿湯」を引いた1〜2人用の源泉浴槽と清水を加熱した5〜6人用の加熱浴槽があります。シャワー、カラン1、カラン3、アメニティーはボディーソープと石鹸のみ。日曜14時で登山客中心に男湯7人〜8人位と盛況、独占になるまで粘りました(^^)

浴槽には竹筒+塩ビパイプから10〜30L/min程度の投入、1人入れば浴槽縁上面切れ込みからの排水の掛け流し。湯量の関係から常時排水はしてないです。加熱浴槽は槽内投入3本、浴槽縁上面から排水していますが、循環式のようです。(皆さん温泉と思い登山の方はほとんどこちらにおられたようです)

お湯は白濁濁り湯で透明度は10〜20cm位、細かな白色の浮遊物大量。白色の沈殿物が浴槽に付着しています。かなり冷たい湯で最初は「おおっ」と飛び上がってしまいますが、入っているうち次第に慣れてくると体によく馴染み、染み込むようなとても上品な感じでクセになりそうなお湯です。温まり感はさすがにあまり無いですが、体の力が抜け、疲れが取れてくるような浴感。全体的にはサッパリ系であまりクセはありませんが、お湯自体に非常に深みがある印象。浴後は上品な爽快感がいいです。「高峰温泉」にやや通じるところがあるかなと。酸性ですが、ピリピリバリバリという湯ではありません。この時期でも冷たいですが、何度でも入りたくなるいいお湯です。
臭いはフルーティーな硫黄臭+焦げたレモンのような香り、味は硫黄味+弱酸味でここだけは酸性である事を思い出させてくれる部分でしょう。
意外だったのは加熱湯。こちらは分類上は真湯になるのでしょうが、当たりが柔らかくちょっと鉱泉風(^^)、甲府周辺の温泉で使用されている井水に似た感じ。東京の水道水のフロよりよっぽど体に良さそうな感じがしたのは私だけでしょうか?(^^)

「御殿湯」だけでも相当満足できるお湯ですが、まだスペースに少し余裕があるのでこちらの浴室にも「長寿の湯」を引いてもらいたいです。それ以外は日帰りでも充分に満足できると思います。

渋御殿湯 酸性単純硫黄泉(硫化水素型) pH2.7 25.8度 湧出量未記載(自然湧出) 成分総計 1.415g/kg Na^+ 95.8 k^+ 20.9 Mg^+ 7.6 Ca^+ 20.3 Al^+ 6.6 陽イオン計 155 Cl^- 151 HSO4^- 13.6 So4^- 204.1 陰イオン計 370.6 H2sio3 103.2 HBO2 12.7 Co2 754.7 H2S 18.3

渋長寿の湯の分析表もありました。酸性単純硫黄泉(硫化水素型) pH2.7 30.6度 湧出量未記載(自然湧出) 成分総計 1.605g/kg Na^+ 128.9 k^+ 27.6 Mg^+ 9.1 Ca^+ 21.9 Al^+ 8.5 陰イオン計 200.3 Cl^- 201.1 HSO4^- 16.3 So4^- 245.3 陰イオン計 464.9 H2sio3 119 HBO2 16.2 Co2 783.6 H2S 20.5

http://www3.ocn.ne.jp/~gotenyu/
 
>うつぼさん
「すずらんの湯」ですが、予想よりはずっと良い湯でした。ただし、ちょっと書き忘れたのですが、「源泉が濃いためぬるめにしてあります」の張り紙が。今の時代、5g強で加水するのはちょっと?です。従いましてやや、分析表の数値からすると薄く感じるかも・・それでも浴感は充分なので後は好みの問題だと思います。 
編集済


厚木温泉「ほの香」 投稿者:やませみ  投稿日: 9月30日(火)09時38分26秒

墓参の帰りにちょっと寄ってきました。

厚木温泉「ほの香」 無休 10-24時  1600円(1000円/1h)+消費税
 神奈川県厚木市林5-8-12・林中学校となり TEL/046-296-4126
 <掲示> 浴室前廊下に分析表
  厚木温泉(厚木15号) 源泉名(仮):風水温泉・厚木の湯 H15.06分析
  単純温泉(Ca-HCO3型) 27.5℃ pH=7.3 湧出量記なし 1500m
   総計=213
   Na=17.1 Mg=7.5 Ca=20.7(40.2) Fe(II)=0.07 Zn=2.1 など
   Cl=12.7 SO4=25.1 HCO3=93.9(57.5) NO3=5.2 など
   H2SiO3=16.7 HBO2=2.0 CO2=8.0 mg/kg (mval%)

 R246の市民病院前交差点からR412を相模湖方面に1.5kmほど、林中学校前を過ぎて
藤色の靴屋が目立つ交差点で右折するとすぐ。バスだと飯山温泉に行く系統で「穴口橋」
下車、案内は出ていないので、バス停から見える信号の路地(角が空き地になっている)を
東方向に入ってまっすぐ道なりに進みR412を渡るとすぐ(徒歩5分くらい)。
 1時間以内の「カラスの行水」は1050円でタオルセット付き。混浴サウナ「火の鳥」は
利用できませんが、ほかの浴場はすべて利用できます。食事処・個室休憩もあり。1000円の
カットサロンも入ってます。
 浴場は2F内湯3F露天で、温度や深さ浴槽材質に変化をもたせた大小8つほどの浴槽が
あります。温泉使用は4カ所かな? 循環式のようですが湯口に「源泉」と表示あります。
真湯浴槽を含めてカルキ臭は感じられませんでした。
 内湯の1槽は「源泉かけ流し」と表示されています。1.8x1.5mの木製の小浴槽で、湯口から
34℃ほどの弱加熱源泉が10 L/minの投入。槽内の湯面排水口への溢流。温度表示は32℃で、
冷泉好きには中途半端な温感ですが、一般には抵抗なく入れる限界でしょうか。
 きもち緑色を帯びている湯で、微細な気泡がたくさん浮遊しており、じっとしていると泡付き
が少量みられます。成分は通常の地下水と大差ないのでとくに浴感はありません。ごくほのかな
つるすべ(0.2)があるかな〜という程度。
 温泉らしさをもとめて行くにはいまいちですが、風水も露骨な感じはなくソフトな印象で、
家族連れやカップルにはくつろげる施設だと思いましたです。


北海道西胆振の温泉 (3/30) 投稿者:やませみ  投稿日: 9月30日(火)09時37分01秒

樽前温泉「アルテン・ゆのみの湯」/日 3水休 10-22時 600円
http://www.dp-flex.co.jp/arten/
 苫小牧市字樽前421-4・苫小牧オートリゾート TEL/0144-61-4126
 <掲示> 脱衣所に分析表(6月から導入された新源泉のもの)
  ゆめみの湯 H15.5
  Na−Cl強塩泉 53.3℃ pH=6.68 湧出量記なし(資料230 L/min)
   総計=35.52 g/kg
   Na=11050 (82.0) K=13.1 Mg=350.6 Ca=1210 Mn=10.3 Fe(II)=6.2 NH4=13.1
   Cl=20240 (94.1) SO4=1526 HCO3=231.9 Br=19.2 I=2.2
   H2SiO3=189.1 HBO2=24.4 CO2=61.4 mg/kg (mval%)

 苫小牧市の西部郊外に大型オートリゾートができている。広大な森林に囲まれているので空気が
澄んでいて爽やかだ。オートキャンプやログキャビンのほか、パークゴルフがブームなようで平日
なのにたくさんのプレーヤーが集まって賑わっていた。「ゆのみの湯」の館内は最近流行の木材を
多用した余裕あるつくりでたいへん清潔。浴槽構成はいわゆるセンター系というやつで面白味に
ちと欠けるが、換気がしっかりしていて快適。
 内湯は5x3mほどのグランドピアノ型で、湯口(1)から43℃・40 L/min投入の適温41℃。
窓際側溝への溢流ながら吸引はないので掛け流しと思われる。以前は濾過で透明だったらしいが、
今は緑白の濁り湯(15cm)がなかなか美しい。
 露天は広い庭園風の真ん中に3x3mの円形浴槽。内湯よりも黄褐色の濁り(5cm)がずいぶんと濃い。
湯口(2)と排水溝(1)の掛け流しでぬるめ39℃。岩湯口のほうは内湯と同じ湯43℃で、弱いさび金気と
臭素臭がある。こちらは貯湯・除鉄槽を経由しているかもしれない。
別にパイプ湯口から48℃の熱い湯も注がれており、こちらは金気臭が新鮮で、臭素やアンモニアも
じゅうぶん感じられるので源泉のままだろうと思う。
 強塩泉らしい皮膚が硬質に締まっていく浴感が明瞭で、硫酸塩分も濃いので濡れたゴムをなでる
ような弾力感もある。重曹系のぬめり感でないこういうスルスルとした滑らかさも好きだ。
もう少し熱めに調整してくれればなお良いのと、源泉の個性がやや弱まっているかなと思ったので
AAにはわずかに届かず。(2003.9.16)


サイボク天然温泉 温泉スタンド 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月30日(火)02時07分29秒

 毎度お馴染み“ナゾの温泉スタンドシリーズ埼玉西部編”です。郡司さんの「一湯入魂温泉」
メルマガを読んで、ついに訪れることに。うつぼさんのレポあり。

 まず寄居・小川から毛呂山を通り、高麗川の巾着田のヒガンバナを見物。大渋滞でしたが、
花はすでにしおれかかっていました。

 サイボク温泉のある「埼玉種畜牧場」は巾着田と同じ日高市内にありますが、市の東端、
川越市・狭山市の境付近にあります。県道15号を川越方面に行って、R407号と交わる高萩交差点
の一つ先を右折、突き当たりを右折すると右側にサイボクハムが見えてきます。
この日の県道は渋滞なので抜け道でワープ。

 すでに夜暗くなってしまいサイボクのレストランは大賑わい。温泉スタンドは19時までなので
夕食前に汲みましょう。手前の第2駐車場に温泉スタンドの大きな看板が闇を照らしています。

 温泉スタンドは入口から入って、汲んでそのまま通り抜けられる最新の「ドライブスルー方式」。
舗装されており、車を横付けできるので大変便利です。温泉スタンドの壁の向こうでは来年6月
オープン予定の入浴施設「まきばの湯」を建設中で、完成予想図も貼ってありました。

 温泉スタンドは3機あり、貯湯タンクもそばにあります。まず100円玉を入れ、操作部のボタン
を押し、ホースのコックを捻ると温泉が出てきます。あふれないよう18L位で自動的に止まります。
私はポリタン3本60L汲んだので300円。ちょっと高めですね。

 温泉はぬるま湯で茶色っぽい感じ。塩辛く石油味。においは強烈なアブラ臭を放ちビックリ!
アブラ中毒になりそう(^_^;)。坂戸ふるさとや東松山もののふや都幾の湯、東鷲宮百観音と
同系統の化石海水系の湯。でも、臭いはサイボクが一番強烈です。早速、腕全体をポリタンに
突っ込んで、スベスベと火照り感を味わいました。

 鶴ヶ島ICから高速に乗って1時間後、帰宅。夕食後すぐに20Lを投入し入浴。
10倍加水でもわずかながらアブラ臭を感知できました。そして入浴後は体が火照って扇風機が
必要なほど。ホカホカ感は長時間持続します。

 まきばの湯は県西部では一番いい温泉になりそうな予感。膨大な湧出量を生かし、絶対、
掛け流しにしてほしいです。

http://www.imagestation.jp/ja/pc/viewimagelist.jsp?album_id=edcb02ec5ce7

 ナゾの温泉分析書は貯湯槽の横にありました。
成分
1.源泉名 サイボク天然温泉
2.泉 質 ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性低張性温泉)
3.泉 温 源泉40.6℃(調査時の気温24℃)
4.水素イオン濃度 pH8.1
5.湧出量 922L/分
6.温泉の成分 源泉1kg中に含有する成分、分量、組成
溶存物質
Li=0.3 Na=2452.0 K=24.2 アンモニウム=0.5 Mg=11.9 Ca=178.6
Sr=1.0 Ba=0.2 鉄2=0.6 Mn=0.07 Al・Zn=痕跡 陽計=2669
F=0.3 Cl=4095.0 Br=20.2 I=9.6 炭酸水素=60.4 炭酸=3.6
硫酸=1.9 硫化水素=0.07 リン酸水素=痕跡 陰計=4191
メタケイ酸=25.0 メタホウ酸=79.5 非解離計=104.5
遊離CO2=6.8 遊離硫化水素=痕跡
溶存物質=6965 成分総計=6972
総水銀・鉛・Cd・総クロム=不検出 総ヒ素=0.014
7.蒸発残留物 7016mg/kg
8.温泉分析年月日 平成14年5月24日
9.分析者 社団法人 長野県薬剤師会検査センター
10.その他
(1)源泉の所在地 埼玉県日高市下大谷沢546-1
(2)温泉利用施設の名称 サイボク天然温泉 温泉スタンド

温泉の利用許可
(1)温泉の利用許可を受けたもの 株式会社 埼玉種苗牧場
(2)禁忌症・適応症決定年月日 平成14年10月11日(指令薬第784号)
(3)決定者 埼玉県知事

○ご家庭での利用法(チラシより)
※源泉は“新鮮”なほど浴用効果が上がります。良い効果を得るために、源泉をお風呂に入れて
 から、1〜2日で新しい湯に替えることをおすすめします。
※源泉は、好みの量にもよりますが、一般に沸かしたお風呂に約1/10の量を目安に湯舟に
 入れて下さい。(ご家庭の浴槽は、通常200L程ですので20Lのポリタン1本で十分です。)
 温泉利用後は、浴槽と風呂釜をサァ〜と水洗いして下さい。
※持ち帰った源泉は、入浴以外に使用しないで下さい。7日以内を目安に源泉を使い切るよ
 うにして下さい。また、営利を目的とした転売等は固くお断りします。
※入浴時に、お風呂から上がる直前に源泉を身体につけますと、より効果的です。
 ただし、ご使用には個人差があるため、ご自分の体調に合わせてご活用下さい。

○募集
サイボク天然温泉利用「ひとこと体験談」募集
【応募期間】2003年8月31日(日)〜10月末日まで
museum@saiboku.co.jp

おもしろ温泉ゼミナ〜ル
《テーマ》「絶対トクする温泉知識!」 講師:荒井 孝先生
2003年10月26日(日)13:00〜15:30

皆さんもご投稿、ご参加いかが?詳しくは下記HPまで
編集済

http://www.saiboku.co.jp/


Re:栗源温泉 などなど 投稿者:YEBISU  投稿日: 9月30日(火)01時02分56秒

>maruitiさん

そうですか、存続してましたか。まだ綺麗な施設ですし、循環とはいえ、なくなるのは残念ですよね。まずはひと安心ですか。

千葉県も深度堀削すれば面白いお湯がたくさん出てくるように思うんですけどね。
印旛、千葉市郊外、木更津あたりに湯使いのいい施設ができるのを楽しみにしています。(今のところ予定は聞きませんが…)

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ところで先日、マークスプリングを偵察してきましたが、まだ住宅工事真っ只中で温泉施設もOPENしていないようでした。入湯料200円ということですが、1000円でもいいから住民以外にも開放してほしいですね。
ひとつ気になるのは、町田市鶴間は炭酸水素塩泉だと思っていたのですが、マークスプリング(横浜市)は強塩泉とのこと。別の温泉なのだろうか?
編集済


湯檜曽温泉 「林屋旅館」 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月29日(月)23時20分24秒

上州の湯巡りの10発目です。
 
<湯檜曽温泉「林屋旅館」>(群馬県水上町、時間要問合せ、700円、0278-72-3508)
                     
北毛の歴史ある温泉地の老舗旅館。
宿の構えも館内もなかなか情緒あるものですが、国道沿いに建っていることでイメージ的に損をしている感じがします。美人の若女将に料金を払い浴室へ。

男女別の浴室は、L字型の総タイル貼10人以上の内湯のみとシンプル。
天井まで貼り込まれた職人芸のタイルが圧巻。湯檜曽川の清流に面し、瀬音が高くきこえます。

内湯は、塩ビパイプから実に80L/minほどもドコドコの投入で、槽内排湯はなく、潤沢なオーバーフローの源泉かけ流し。
浴槽フチから溢れ出るお湯を眺めているだけで贅沢な気分に。
カラン7位、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜13時で男女湯とも独占。

かなり熱めのお湯は、無色透明でかすかに石膏味と石膏臭。
きもちキシキシがあり、熱湯のせいもあるでしょうが、浴後、異様に温まり発汗します。
入浴中はさほど強い浴感はないですが、浴後、かなりどっしりとくるのは、やはり硫酸塩泉系のたまもの? 清冽なイメージのあるいいお湯です。

湯檜曽の温泉街は、廃業した旅館も目立ち、活気が感じられません。
上越線が大幹線だった頃は、鉄道客も多く賑わったのでしょうが、今は、上越新幹線にシフトし、しかも上越線も水上止まりの列車がほとんどとなってしまいました。
谷川岳をはじめ、北毛のすばらしい自然を控えた温泉地ですから、何とか頑張ってほしいものです。

アルカリ性単純温泉(Na・Ca-Cl・SO4型) 47.2℃、pH=8.2、湧出量測定不能(掘削自噴)、成分総計=0.38g/kg、Na^+=66.1mg/kg (58.38mval%)、Ca^2+=37.5 (37.99)、Cl^-=95.0 (55.50)、SO_4^2-=82.2 (35.46)、HCO_3^-=24.4 (8.29)、陽イオン計=108 (4.92mval)、陰イオン計=202 (4.83mval)、メタけい酸=59.6 <H6.8.15分析>
※”林家源泉”と”薬師の湯”を混合使用の模様。上記データは浴室内採水によるもの。
編集済


いろいろと 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月29日(月)23時18分53秒

>ONKEN21さん
> えー、今度は10月4日、「狭山やまとの湯」が天然温泉付でオープンですって?
埼玉では、日高(サイボク)、小川、坂戸、久喜、戸田と今後も新規オープン温泉が目白押しですね。
蕨やまと、幸手極楽湯など、このところの新しい埼玉の湯は、レベルが高いのでとても楽しみ。
これで”温泉不毛県”の汚名返上なるか??

>めがねさん
へぇ〜、白樺湖温泉「すずらんの湯」
前から気になってましたが、Na・Ca-硫酸塩・塩化物泉で成分総計5.127g/kgもあるんですか!
こんど蓼科に行ったら攻めてみます。


栗源温泉 投稿者:maruiti  投稿日: 9月29日(月)22時09分46秒

いつも拝見してますROM会員です。栗源温泉紅小町の湯を確認に行きました。休みなく営業してるとのことでした。玉川スプリングスを再開させた北総温泉サービス鰍ニゆうのが紅小町の湯の営業会社なのです。同じグループでもここだけはずうっと営業していたのですね。休業中と信じきっていた自分は何?加熱バリ循環ですがとても温まる食塩泉です。


白樺湖温泉「すずらんの湯」 投稿者:めがね  投稿日: 9月29日(月)21時53分40秒

日曜日に白樺湖〜蓼科と巡ってきました。1発目です。

<白樺湖温泉「すずらんの湯」>(茅野市 0266-68-2848 10時〜22時まで 火、木は12時から)
白樺湖の南側、「白樺湖ロイヤルヒルスキー場」のすぐ下にある日帰り温泉施設です。温泉不毛の白樺湖にあって著名な天然温泉はこの施設と「白樺湖池の平ホテル」位でしょうか?「池の平ホテル」が各種浴槽を備えたスパリゾートタイプに対してこちらは典型的な日帰り温泉施設タイプ。外観も普通ですが、館内は広々とした造りで各種スペースもタップリ取ってあって快適です。ただし、直接の食事処はなく、和食の出前か自販機のラーメンになります。日曜10時半で男湯6〜7人とまずまずの入り。

入浴料700円を払い浴室へ。
浴室には内湯ジェット、バイブラ機能付き大浴槽(ジェット側10人前後、バイブラ側6〜7人位)、サウナ、水風呂、天然温泉源泉露天風呂(8〜9人位)という構成。シャワー、カランは20程度、アメニティーは完備。見た目の感じからすると内湯は真湯かも?
露天は屋根付きの半露天タイプですが、湖を望むナイスロケーション。

浴槽には露天風呂が石湯口から50L/min程度の投入、岩上面排水口からの排水+数人入ると入り口付近からのオーバーフローで掛け流しかと。内湯はジェットとバイブラ中央仕切り板上湯口からボコボコと投入、オーバーフローあり、槽内吸引ありの循環方式。

お湯は内湯は面白くないのでほとんど露天にいました。赤茶色濁り湯で透明度10cm位、見た目ガツンときそうなお湯ですが、最初からガンガンくる浴感ではないです。しかし、入ってるうちにジワジワと効いてくる感じ。弱いキシキシ感とキトキト感が次第に出てくる浴感。「くらぶち相間川温泉」を薄くした浴感で、鉄系の浴感がもろに出ていると思ったのですが、なかなか味わい深い温泉のようです。
臭いも独特かつ複雑で鈍い鉄臭+臭素臭(?)+ツンとくる鉱物臭(or硫化水素臭?)それ程濃い臭いではないですが、なかなかの臭いです。味は薄い鉄味+薄い塩味、あまり濃い味ではなさそうです。

温泉らしい湯が露天のみとややさみしい感じですが、お湯自体はいいので周辺観光と組み合わせるといい施設だと思います。ただし、時間によっては登山ツアーと重なる可能性もあるので注意が必要かと・・

ナトリウム-カルシウム-硫酸塩-塩化物泉 pH6.6 61.6度 94L/min湧出形態不明 成分総計 5.127g/kg Na^+ 1177 k^+ 55.5 Mg^+ 13.3 Ca^+ 326 Fe^+ 14.1 陽イオン計 1597 Cl^- 1038 Br ^- 3.3 So4^- 1606 Hco3^- 497 陰イオン計 3145 H2sio3 86.8 HBO2 102.4 H2S 0.3

http://www.shirakabako.com/
編集済


(仮称)天然温泉 太田の湯、来月4月オープン 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月29日(月)20時39分52秒

 三連続投稿失礼しますm(__)m。またしてもスクープです!
 前の読売新聞の記事に載っていた、全国のスーパー銭湯の設計を手掛ける「玉岡設計」のHPの
スパ銭リスト」を見ていたら、群馬県太田市にも天然温泉施設「太田の湯」が4月にオープン
するみたいです。
 太田市には「太田コロナの湯」があるので2軒目の温泉施設になりますね。尾島にも再来年、
町営日帰り温泉施設ができますし、温泉が少なかった東毛地域も温泉時代突入を予感させます。
自宅からも近そうで、楽しみです。
 ところで「天然温泉 太田の湯」ってどのあたりでしょうか?ご存知の方は教えて下さい。

 あと同じ玉岡設計で「(仮称)野天風呂 足利の湯」もこの11月にオープンするようですが、
ここは天然温泉ではない、真湯のスパ銭ですね。

http://www.tamaoka-sekkei.co.jp/


お返事&しつこく埼玉ネタ 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月29日(月)02時07分18秒

>やませみさん
 今週アップされた「かんぽの宿男鹿」ですが、Yahoo!ニュースによると、来年3月末まで
に廃止する8施設として、網走(北海道)、洞爺(同)、碇ケ関(青森県)、男鹿(秋田県)、
越中庄川峡(富山県)、伊予肱川(愛媛県)、土佐中村(高知県)、日向(宮崎県)という感じで
リストアップされているようですね。今後が気がかりですね。
 埼玉の「かんぽの宿寄居」も将来的には気がかりですが…

>すなっちさん
「温泉教授の百名湯」の情報ありがとうございます。
私も大型専門書店でやっと立ち読みしました。
日経の本とは写真を敢えて用いないことで、差別化しているようですね。

>うつぼさん
行田古代蓮物語の早速の検証レポ、ありがとうございます(^_^;)。
>(源泉タイム)いつまでかは不明
公式掲示板によると10月もイベントとして実施する予定があるようですね。
>除鉄は継続
一時期、除鉄なしを試みたことがあったようですが、結局断念したんでしょうか。
(臭いのしない)塩素投入の続行と並び、残念です。

昨日、ナゾの温スタシリーズとして、サイボク天然温泉をついに汲んできました。後日レポします。
えー、今度は10月4日、「狭山やまとの湯」が天然温泉付でオープンですって?
編集済


ライフ埼玉「日帰り湯」(読売新聞埼玉版) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月29日(月)01時57分45秒

 昨日9/28付の読売新聞31面埼玉版のライフ埼玉「プロに聞く彩の国流行事情」に日帰り湯の
特集が組まれていました。埼玉県外の方もしくは他紙を読まれている方のために、全文を紹介します。

見出し:日帰り湯 気軽に温泉気分
 楽しみ方は自由自在
・高層ビルを眺めながら ・エステや風水も用意 ・際立って多い施設数、埼玉県内に約90軒

記事:
 気軽に温泉気分が味わえる温浴施設が増えている。“癒やし”を求めて、のれんをくぐると、
ひのきの湯船に露天風呂。掘り当てた温泉を売り物にする本物の温泉もさることながら、エステや
風水を取り入れるなど「スーパー銭湯」も負けていない。

 さいたま新都心(さいたま市中央区)の一角にある「ラフレさいたま」六階では、高層ビル群を
借景に、露天風呂やジャグジーを備えた天然温泉を楽しめる。簡易保険の加入者の健康増進を目的
に、簡易保険福祉事業団(日本郵政公社に統合)が三年前に完成させた。ジムやプールも併設され、
保険未加入者も含めて、一日に約1500人が訪れる。仕事帰りに週三回、湯につかるというさいたま市
見沼区の会社役員Oさん(43)は
「ここにきてからアトピー性皮膚炎が良くなったようだ。今では温泉は欠かせません」。
ラフレさいたまのY総務課長代理(47)は
「何より温泉が売り。会社員や主婦などに楽しんでもらえている」
と話す。
 県薬務課によると、県内の源泉数は54か所。1992年の14か所に比べて3.5倍に増えた。
「基本的に温泉は掘れば出る。県内各地で温泉を掘削する人が増えた」
と同課。石釜風呂や足湯を備える「古代蓮物語」(行田市)や、褐色の温泉をわき出す「わらび
やまとの湯」(蕨市)、広々とした露天風呂が売りの「楽市楽湯」(北本市)など多数ある。
 スーパー銭湯も負けていない。今年7月オープンした「華のゆ」(羽生市)は、本格エステが売り。
専属エステティシャン三人が常駐し、4000-2000円と安価で、美顔や韓国エステのほか、男性用
エステのサービスも。チーフフロントクラークのTさん(29)は
「エステは一般客に意外と知られていない。まだまだ伸びるはず」
と意気込む。「湯屋処まつばら」(草加市)は、韓国式アカスリもある。
 個性を前面に出す温浴施設も現れた。「ピーコック」(さいたま市北区)は、木くずと酵素で
自然発酵させる「酵素風呂」が人気。体を木くずに埋めると、15分ほどで体の芯まで温まる。
エステの設備もあり、Mさん(51)は
「一度来たお客さんが何度も来てくれる。ブームに関係なく、いいものを提供している自信がある」
と胸を張る。
 「風水温泉彩の湯」(寄居町)は昨年、風水に基づいて改装。自然石を並べ、タイルも石に。
フロントで渡された水晶を持って入ると、運気が上がるという。オーナーのSさん(60)は
「遊び心を持って改装した」
と笑うが、客は3割増。ただ、水晶を使う人はほとんどいないという。

 さいたま市浦和区の会社員Iさん(28)は、暇を見つけては、家族や友人と県内のスーパー銭湯に
車で小1時間ほどの日帰り旅行に出かける。
「埼玉は遊ぶところが少ないから」
というのが理由の一つだ。
 県内の温浴施設を網羅し、来月6日に刊行される「さいたまの湯めぐり」(幹書房、税別952円)
の著者・千谷文子さん(34)は、県内の温浴施設約90軒のすべてで入浴した。千谷さんによると、
JR大宮駅近くの「極楽湯」、入間市の「いるまの湯」などが人気を博した1998年ごろから、
ブームになったという。千谷さんは
「草津、箱根など名高い温泉地がないのも大きいのでは」
と指摘する。
 全国各地でスーパー銭湯などの設計を手掛ける「玉岡設計」(名古屋市中区)は
「温浴施設は全国的に増えているが、埼玉が際立って多い」
と指摘する。これまでに関東一都六県で請け負った20件の温浴施設のうち、11件が埼玉県だという。
「埼玉は人口が多く、都内と違って施設を造るための土地も余っているため」
と分析する。
 競争が激化し、
「顧客の取り合いになってる」
と嘆く業者も多い今でも、新規施設の建設は進む。戸田市氷川町の春山庄一郎さん(67)は今年1月、
約1億円を投資して42度の温泉を掘り当てた。長年経営していたガソリンスタンドを畳んでの
一大事業。
「気軽に立ち寄れる温泉施設にしたい。埼玉が湯の街になればいいですね。」
念願の温泉施設は今年12月にオープンする予定だ。

(私より)
 私も一埼玉県民ですが、かなり思いあたる点が多いです。私の住む市も温泉好きが多いと
いわれています。埼玉でも北部に行くと、大先進地、群馬の温泉が控えており、「料金の安さ」と
「温泉の質」もさらに重要視されているように感じます。
埼玉県民もだんだん目が肥えてきていますからね(^_^;)


柏天然温泉白金の湯「ゆの華」パート2 投稿者:めがね  投稿日: 9月28日(日)23時46分44秒

連続投稿すいません。近郊2発目です。

<柏天然温泉白金の湯「ゆの華」パート2>
以前、レポしたスーパー銭湯「ゆの華 柏店」の第2段レポです。今回はYEBISUさんお薦め、うつぼさんレポ済みの1階「豊四季」に入浴してきました。

1階も内湯はオール真湯仕様でパス。温泉が使用されている露天エリアに直接、突入しました。露天エリアは確かに2階「トゥムウン」に比べると少々狭い感じ。(たぶん、休憩スペースの問題)ただし、温泉使用の浴槽の規模は大きく、小さな温泉施設の浴槽並みかそれ以上の容量は確保しているところはさすが。
温泉使用の露天風呂は上下2段式浴槽(それぞれ「上乃湯」、「下乃湯」と名付けられています)、以前、スチーム樽風呂という浴槽があった後に造られたと見られる円形の野趣溢れる岩露天風呂という構成。

浴槽には上段「上乃湯」が岩湯口から40L/min程度の投入、湯階段と石垣をつたって下段「下乃湯」へフロー。圧巻はこの「下乃湯」でこの2本のフローの他、水車湯口からの投入と露天入り口側にある「源泉滝流し」と名付けられた湯滝、打たせ湯からのドカドカ投入。水車湯口は赤茶に変色しています。溢流は露天入り口付近からと岩湯口上段排水口からの排水。円形岩風呂は樽状溜め湯湯口から40L/min程度の投入、岩上面からの排水。

お湯は同じ源泉を使用しているとは思えない程、2階とは印象が異なります。薄緑茶渇色の濁り湯でうつぼさんのレポ通り、各湯口で色の濃淡に差がありますが、おおむね透明度は20〜40cm位。ちなみに上段「上乃湯」は無色透明でやはり除鉄しているものと思います。攻めてくるような浴感はありますが、あまり、後を引かない上品さも2階以上かと思われます。
臭いも1階の方が新鮮で金気臭が明瞭に出ています。その裏に潤滑湯系の濃厚なアブラ臭、特に湯滝付近で臭いが強く、香しき臭いが漂っています。臭いは「前橋ゆ〜ゆ」に似た感じ。
円形の露天風呂も落ち着いた雰囲気でいい感じですが、隣が強烈臭を放つ「薬湯」なので臭いがうまく嗅げないのが残念。

ともあれ、やはり、ここは2階より1階の方が遥かにいいと感じました。
(分析表は今回は割愛します。)

>うつぼさん
おっと・・「古代蓮」の非加熱掛け流しキャンペーンは平日のみかと思ったので、土曜日はパスしてしまいました。日曜もやってたんですね。10月もやってるようでしたら行ってみようと思います。
編集済


東京保木間温泉「天然温泉じゃぽん」 投稿者:めがね  投稿日: 9月28日(日)23時09分52秒

土曜日に近郊を攻めてきました。

<保木間温泉「天然温泉じゃぽん」>(足立区 03-3850-7100 10時〜翌1時まで)
足立区のR4,「西保木間交差点」から左折してすぐの所にあるスーパー銭湯。住宅地のど真ん中にありながら、赤と黄色の派手な外観がとても印象的。少し離れた所からでも「あっ、あれだ!」とすぐに分かります。その割に玄関先がやや暗めなので「休業か?」と思ってしまいましたが、無休との事でひと安心。うつぼさんのレポあります。

入浴料800円を払い浴室へ。ここの浴室も1階と2階に別れており、この日の男湯は2階でした。
浴室には内湯に気泡風呂、エアロビ流水風呂、座り湯、寝湯、サウナ、水風呂がありますが、全てカルキバリバリの真湯使用でパス。温泉は露天の檜風呂(7〜8人位)のみの使用、この他に「イベント風呂」が露天にありますが、これも真湯のようです。シャワー、カランは28、アメニティーは完備。

浴槽には檜湯口から40L/min程度の投入、オーバーフローなし、底面吸引、投入ありの循環仕様。うつぼさんのレポからすると1階の岩風呂の方がお湯使いはいいのかもしれません。

お湯は濃黄茶渇色濁り湯で透明度は30〜40cm位、循環仕様の割にはえらくパワー感のあるお湯で、入った瞬間はそうでもないのですが、ジワジワと攻めてくる浴感。湯温は40度程ですが、浴後はかなりホテカラになるので調子に乗って長湯してるとヘロヘロになるかも。塩類成分が強いせいか、傷口がひりひりする感じです。
臭いは濃灯油系アブラ臭+ヨウ素様の臭い+弱金気臭、なかなかの臭いで嬉しくなります。強塩味+薄アブラ味、味もアブラ強塩泉らしい(?)味です。

なるほど、かなりの強力ないいお湯ですが、湧出量を考えると温泉槽1槽でしかも循環はちょっとさびしい感じがします。温泉槽を増やさなくてもいいので現在の浴槽で掛け流しを望みたいところです。

ナトリウム-塩化物-強塩泉 pH7.38 40.8度 310L/min動力 成分総計 29.37g/kg Na^+ 10170 k^+ 434.9 Mg^+ 140.3 Ca^+ 672.3 Fe^+ 3.7 陽イオン計 11420 Cl^- 17470 Hco3^- 269.7 Br^- 74.3 T^- 16.3 陰イオン計 17830 H2sio3 98.4 HBO2 7.4 Co2 7.5
編集済


群馬3湯(浅間隠温泉郷ほか) 投稿者:YEBISU  投稿日: 9月28日(日)22時44分45秒

浅間隠温泉郷に行ってきました。ここには3つの温泉があり、それぞれ1軒の宿が営んでいます。

○薬師温泉旅籠(はたご)(未入湯)
 本日は満員御礼とのことで日帰り13時までとなっていたため、12時30分に到着した時点でパス。

○鳩の湯温泉三鳩楼(さんきゅうろう)
 炭酸泉とのことですが、泡つきというほどのものはありませんでした。それでも、緑色に濁ったお湯はなかなか温泉らしかったです。最初だけヌルともツルとも違う蜜柑の皮を擦ったような感触が印象的だったのですが、皮膚が湯になじむと感じなくなりました。内湯はすごい鄙び系で、好きな人にはたまらないでしょう。

○温川温泉白雲荘 目の湯
 宿とは離れたところで日帰り露天施設を営んでいます。3g/kgもの成分でしたが、あまり温泉らしさが感じられませんでした。せっかくなのでしきりに湯を目につけて帰ってきました。

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◎上増田温泉砦乃湯
 鉄分の多い薄黄色の掛け流し湯。内湯は非加熱なのか露天より生きがよいです。38.5℃でしょう。微かに硫黄臭もしたように思います。つるつる感あり。なかなかの実力湯です。
日帰り施設にしては、安宿の風呂の規模でちょっと窮屈でしたが、空いているときにいけば結構いい雰囲気だと思います。

このほか、最初に林温泉かたくりの湯を目指したのですが、場所が分からなくて今回は見合わせました。
編集済


諏訪峡温泉 「温泉センター諏訪ノ湯」 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月28日(日)21時47分47秒

上州の湯巡りの9発目です。これも再レポです。

<諏訪峡温泉「温泉センター諏訪ノ湯」>(群馬県水上町、9:00〜21:00、300円/1H、0278-72-2056)
水上温泉街のかなり手前にある自家源泉の渋〜い民間日帰り施設。
みしゅらん&めがねさんのレポあり。
狭い浴室は内湯(岩+タイル敷4.5人)のみとシンプル。カラン(たぶん温泉)3、シャワー・シャンプー・ドライヤーなし。土曜12時で2人〜独占!と空いてました。

岩の湯口から滔々と源泉が注がれ(35L/min程度)、コップも置かれています。
湯船端と、もったいなくも湯口そばからザコザコにオーバーフロー。湯船まわりには、白色の硬質感ある石膏の析出。

無色透明のお湯は、粉っぽいような石膏味と甘い石膏臭が明瞭で、純度の高い石膏泉かけ流しの面目躍如。
キシキシ感とぬめり感が拮抗して、とろりとした浴感になっている感じで、肌にふり積もるような奥行きのある浴感は、やはり名湯かと。
硫酸塩泉らしく、浴後のあたたまり感&その後にくる爽快感も半端じゃないです。

飲泉も目玉らしく、受付よこに飲泉所と飲泉方法の掲示があります。
冬場の夕方はスキー客で大混雑するようですが、時季をずらしていけば、名湯のかけ流しがじっくりと味わえるすぐれものの施設です。

Ca-硫酸塩泉 44.1℃、pH不明、250L/min(掘削自噴)、総計=1905.05mg/kg、Na^+=117.00mg/kg (17.95mval%)、Ca^2+=465.00 (81.83)、Cl^-=65.70 (6.76)、SO_4^2-=1212.00 (92.25)、CO_3^2-=7.80、陽イオン計=584.25 (28.35mval)、陰イオン計=1286.10 (27.35mval) <分析年月日不明>
編集済


行田天然温泉 「古代蓮物語」(源泉タイム) 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月28日(日)21時44分15秒

本日、源泉非加熱かけ流し中(期間限定)の行田「古代蓮物語」に行ってきました。(すでにONKEN21さんのレポあり)
今年2月にレポ済みですが、再レポします。

<行田天然温泉「古代蓮物語」>(埼玉県行田市、10:00〜24:00(土日祝8:00〜)、600円(土日祝900円)、048-553-7311)
※10/1より、料金、営業時間改定予定です。                     
行田市のまちなかに昨年末オープンした民間日帰り施設。和風のシックな外観で、木の質感をいかした館内はなかなかの出来。めがねさん、ONKEN21さんのレポあり。

浴室は、室内に大浴槽(石造10人以上、ジャグジー付)、あそび湯(ジェット、電気バスなど)、かわり湯、遠赤サウナ、塩サウナ、水風呂など。
露天ゾーンに、小岩風呂(4.5人)、大岩風呂(8.9人、ジャグジー付)、ひのき風呂(4.5人)、石釜風呂×3(1人用)など多彩。カラン20以上、アメニティ類完備。
日曜15時で40人以上とあいかわらずの大盛況。

オープン時から源泉かけ流しが売りで、大浴槽、小岩風呂、大岩風呂、ひのき風呂には”かけ流し”との掲示があります。
33℃の源泉をかけ流す期間限定の「源泉タイム」は、当初は夏場だけの予定だったようですが、秋期も継続しています。(いつまでかは不明、HPに当日の案内が出ます)
時間は、原則朝から日没までですが、日によって変動するらしく、本日は15〜16時くらいまでとのことでしたが、16時過ぎまでは継続しているようでした。
非加熱源泉をかけ流しているのは、露天の小岩風呂と、これを流し込む大岩風呂で、大浴槽とひのき風呂はたぶん加熱のかけ流し。

前回は、かけ流し浴槽でも強カルキ臭があって残念でしたが、今回は感じられず。
すべてのかけ流し浴槽で前回よりお湯はよく、今回は、かなりの量のアワつきがありました。
(量は、小岩風呂 > ひのき風呂 > 大浴槽 の順)
とくに小岩風呂は、湯口付近で白濁するほどの気泡と豪快なアワつきがあってびっくり。
やはり埼玉有数のアワつき湯かと。

微黄色透明のお湯は、ほぼ無味で小岩風呂湯口のみかすかに青臭い草臭?
ツルすべはほとんど感じられませんが、アワつきのぬるぬるが明瞭。
今回は黒い浮遊物は確認できず、ひのき風呂に少量の茶色の浮遊物あり。

鮮度感あふれるぬる湯の小岩風呂は、浴感自体はうすいので、いくらでも長湯できます。(混んでなければ ^^; )
なお、源泉には相当な鉄分がありますが、本日も鉄の気配はほとんど感じられなかったので、除鉄は継続しているかと思います。
除鉄しなければ、どんなお湯になるのか興味シンシン。今度は本当に「そのままの湯」を投入して欲しいです。

単純温泉(Na-HCO3・Cl型) 33.0℃、pH=7.4、293L/min掘削揚湯、成分総計=798.9mg/kg、Na^+=162.8mg/kg (72.33mval%)、Ca^2+=33.9 (17.26)、Fe^2+=4.3、Cl^-=128.0 (37.09)、HCO_3^-=371.6 (62.57)、陽イオン計=216.5 (9.79mval)、陰イオン計=501.5 (9.73mval)、遊離炭酸=30.9 <H14.6.6分析>
編集済


温泉水にがん抑制効果 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月27日(土)23時38分49秒

 本日9/27付埼玉新聞7面「生き生き高齢化社会」にて、興味深い記事を発見しました。
以下の通りです。場所は「飲泉リスト」でも紹介した鹿児島の関平温泉です。

見出し:鹿児島牧園町の関平温泉/温泉水にがん抑制効果
記事:
 鹿児島県牧園町の関平温泉の温泉水にがん細胞を抑制する効果があるとの研究結果を、同町と
鹿児島大農学部の藤井信教授らの研究グループがまとめた。
 藤井教授らは24人の成人に温泉水をを毎日1Lずつ飲んでもらい、リンパ球の一種で、がん細胞
を攻撃するナチュラルキラー(NK)細胞の活性を測定。その結果、温泉水を飲んだ人は飲んで
ない人に比べて、NK細胞の活性が30日後約1.4倍、60日後に約1.6倍になっていた。
 またマウスにがん細胞を注射したところ、温泉水を与えたマウスは、与えなかったマウスに
比べてがん細胞の増殖が約10分の1に抑えられたという。
 藤井教授は「思わぬ効果が出て驚いている。温泉水の何が効いているのか不明だが、実験を
さらに重ね、がん細胞抑制のメカニズムを明らかにしたい」と話している。
 関平温泉は約170年前に見つかり、成分はナトリウム、カリウムなど。古くから病気や傷に効く
とされたため、効果を科学的に証明しようと、同町が鹿児島大に共同研究を申し入れた。

↓牧園町のHPのトピックスに「関平鉱泉水効能実験の記者発表内容」あり
http://www.town.makizono.kagoshima.jp/

(私より)
 ついに温泉がガンに効果ありとするデータが出たという感ですね。ガンに効く温泉と言えば、
秋田県の玉川温泉や鳥取県の三朝温泉、山梨県の増富温泉、群馬県の釈迦の霊泉・奈女沢温泉、
富山県の穴の谷(あなんたん)霊水などが知られているのですが、科学的な証明が急がれる
ところです。なお、ごく一般の温泉では悪性腫瘍は禁忌ですので、ご注意。
あまり温泉に過度な期待をせずに試してみる価値はあるかも知れません。

↓関平鉱泉水注文のHP
編集済

http://www.town.makizono.kagoshima.jp/Contents/7D132EF1217/001-03.htm


WBS土曜版/次回のアド街 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月27日(土)23時09分23秒

 夜分のTV番組紹介を失礼します。
本日23:30〜0:15テレビ東京系の「ワールドビジネスサテライト土曜版」は以下の内容で
放送するそうです。
◎WBSフォーカス(23:52より放送中)
 エステから焼酎まで・最新温泉ビジネス

(放送後追加)
温泉をいかに医療ビジネスに生かしていくかという内容でした。
取上げられた温泉は次の通りです。
・関平鉱泉水(偶然、上で取上げた内容でしたね(^^)v)
・別府温泉の泥湯の効果を実験
湯布院町「健康温泉館クアージュゆふいん」の水中運動療法
・福岡・「石癒(いしゆ)」の岩盤浴
(岩盤浴は埼玉では湯楽の里熊谷店や行田古代蓮物語にもありますね。)

http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs_sat/

 続いて来週10月4日の「出没!アド街ック天国」は「四万温泉」ということで、放送予告が
されています。私は某オフ会に出席予定なので、ビデオに録画して後で見たいと思います。
編集済

http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/


Re:怪湯十二社温泉 投稿者:すなっち  投稿日: 9月27日(土)22時41分09秒

>YEBISUさん

>ここはあまり血眼になって観察しないに限ります。汚れがひどくて嫌になってしまいます。
>少し気になるのは、源泉冷泉槽がオーバーフローしていないことです。どこから吸引している
>のでしょう。

それは毎回ストレスがたまって大変ですね。十二社は湯使いはともかく、東京の温泉の代表的な
泉質であるモール系重曹泉の性状をかなりストレートに伝えていると思われるので、
それが温泉ファンには嬉しいわけです。加熱及び循環してゆくと、温泉はどんどん均一化してい
って個性がなくなり、つまらなくなりますから。

>お湯が真っ黒で浴槽の壁も底もまったく見えません。

東京の温泉が黒くなかったら、黒湯と呼ばれないですね (^^;)
十二社の源泉槽は照明のない地下にありますから、よけいに黒く見えるのでしょう。
真っ黒、真っ白、真っ赤、毒々しい色の温泉も温泉らしくて私はけっこう好きですね。
硫化水素泉、鉄泉は酸化して変色するわけですが、モール泉はどんな理由で色がついているのかな?

>やませみさん、ごぶさたしております。北海道を満喫されたようで何よりでございます (^-^)

>ちなみに、やませみレポの「つるすべ度」は、ここの加熱槽を中程度(3)の基準とした相対尺度
>です。

十二社、上牧の常生館、関金の関の湯に共通する、肌がヒリヒリするようなスベスベ感のことです。三つとも泉質が違うし(重曹泉、Na・Ca・Cl−硫酸塩泉、弱放射能泉)、ずっと不思議に思
っています。
東京新聞は面白いですよね(お金に余裕があったらとりたいです)。1回目はどこになるのか、
楽しみにしています。

>クマオさん、クマコさん

地震は大丈夫でしたか? 東京は震度が小さかったですが、いつもと揺れの様子が違ったので、
嫌な感じがしたのですが、まさか北海道だとは思いませんでした。

>ONKNE21さん

「温泉教授の日本百名湯」、本屋に出てますね。日経のムック「温泉教授・松田忠徳の日本百名湯」
が品切れになったので(増刷しないということですね)、同じ内容のものを光文社新書から
発売したということみたいです。文章にリライトはあるようですが、百名湯の温泉地のセレクト
に違いはないようです。
編集済


Re:怪湯十二社温泉 投稿者:やませみ  投稿日: 9月27日(土)15時37分58秒

> YEBISUさん
ははは(^.^) まさに「怪湯」という表現がぴったりですね。
客層もヒトクセありそうな人たちばっかりですし・・

冷泉浴に適温の温泉は区部では他に少なく、
 楽天地(墨田区) 25.4℃
 浅草観音(台東区) 26.3℃
 麻布十番(港区) 24℃ てなところでしょうか。
これらにも源泉槽を設けてほしいですね。ほかの16℃前後の冷鉱泉は冷たすぎてきびしいです。

>すなっちさん
> 加熱すると温泉のキシキシ感が強まるのはなんででしょうね。

十二社を「キシキシ」と表現する人は珍しいですね〜
ちなみに、やませみレポの「つるすべ度」は、ここの加熱槽を中程度(3)の基準とした相対尺度です。

源泉はほぼ中性(pH=7.7)の重曹泉なので、冷泉槽では弱つるすべくらいですが、
加熱循環でつるすべが増してきます。
重曹(NaHCO3)は加熱により、炭酸ガス(CO2)と炭酸ナトリウム(NaCO3)に分解します。
このとき炭酸ガスが分離するので、pHが高くなり、アルカリ性泉に変わっていくわけです。

ところで、
東京新聞では十月からの土曜版に「温泉たまご 首都圏名湯・秘湯めぐり」を連載するそうです。
記者が訪ね歩いた本物の温泉との出会い、という内容だとか。


怪湯十二社温泉 投稿者:YEBISU  投稿日: 9月26日(金)23時39分51秒

十二社へはタイムトリップしによく行きます。源泉冷泉に40分も浸かっていると、アングラ幻想小説の舞台を妄想している気分になります。

ここはあまり血眼になって観察しないに限ります。汚れがひどくて嫌になってしまいます。
少し気になるのは、源泉冷泉槽がオーバーフローしていないことです。どこから吸引しているのでしょう。お湯が真っ黒で浴槽の壁も底もまったく見えません。
でも、そんなことは気にしないほうが気持ちよく浸かっていられます。

会社帰りに寄るときは、20時前に入れないと損した気がします。
25〜27℃の冷泉のおかげで、のぼせず2時間くらいは軽く入っていたくなるところだからです。
22時終了は、せめてあと1時間遅くならないかといつも思います。不夜城新宿も、こんな西の外れにまでは及びません。

>すなっちさん

源泉冷泉槽の形は個人的には気に入っています。そこのスペースだけ私のものよという幅がちょうどよい居心地です。他人と向き合ったりせずにゆっくり入れますから。

加熱槽ですが、こちらはお湯の鮮度としては、循環というほどでもないなというところで満足しています。温度計は43℃を指していますが、体感温度は41℃で、そんなに熱いという気はしません。むしろ、源泉冷泉よりヌルヌル感といい、黒湯らしいホワーとした匂い(一種のモール臭?)が強く感じられ、浴感まで高まっている感じです。ほんと、加熱すると変わりますね。私にはお湯が重くなるという印象なんですが、「キシキシ感」というわけですね、なるほど。

>山梨と比較すると、東京の黒湯は概して温度が高いですね。

東京の黒湯というより、東京の銭湯というところが高温好みなんですよね。
銭湯でない黒湯って、23区内では新宿十二社と祖師谷温泉21くらいじゃないかな?祖師谷はかなり銭湯っぽいですけどね。(祖師谷はお薦めしません)


黒湯の加熱 投稿者:すなっち  投稿日: 9月26日(金)22時42分29秒

>YEBISUさんへ

十二社に通われているそうですね。
十二社のメインの浴槽は加熱しすぎじゃないかといつも思うのですが、
YEBISUさんはどうですか?
源泉風呂が付け足しみたいになっていますが、レイアウトを源泉風呂メインにして、
せいぜい40度くらいの加熱槽を併設すれば、最強の温泉施設になるのになぁ、なんて考えたりしています。
山梨と比較すると、東京の黒湯は概して温度が高いですね。「越の湯」とか「浅草観音温泉」とか。
江戸っ子は熱いお湯が好みだったのかなぁ。
私は十二社に行くと元をとろうと必死になるので、いつもヘロヘロになるまでつかってしまいます
(^^;) ところで、加熱すると温泉のキシキシ感が強まるのはなんででしょうね。


温泉教授の日本百名湯/癒しの湯治の宿250 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月26日(金)21時48分44秒

 本屋の店頭ではまだ見かけていないのですが、表題の本が発売されているようです。
★「温泉教授の日本百名湯」松田忠徳著/光文社新書/2003年9月17日(水)発売/定価(本体800円+税)/ISBN4-334-03212-5
 光文社発行の松田忠徳教授の本と言えば、

温泉教授の温泉ゼミナール」2001年12月14日発売 本体680円+税 ISBN4-334-03120-X
温泉教授の日本全国温泉ガイド」2002年6月14日/本体1200円+税)ISBN4-334-03145-5

に続いて3作目ですね。今回の書は
日経ムック 温泉教授・松田忠徳の日本百名湯」本体905円+税/2002年6月発売/ISBN4-532-18071-6
の新書版みたいなものなのでしょうか?読まれた方がおりましたら、感想お願いします。
私も図書館にリクエストしておきます。
 松田本と言えば、くまざさ出版の「温泉主義」はNo.3から1年以上発行されていないのですが、
どうしちゃったんでしょうねぇ。「御名湯温泉」のHPはできたみたいですが…
(余談:御名湯温泉の宿には温泉分析書が公開されていますね。私も知らなかった黒川温泉
「山みず木」の分析書もありました。昨年分析したばかりのようですが…)

 あと図書館の新着本に
癒しの湯治の宿250[北海道・東北・関東]
(山と溪谷社) 1600円 (外税)/ISBN:4-635-00312-4/発行年月日:2003年07月15日
という本がありました。湯治料金、利用客の客層(地域・年齢層)などが記載してあって参考に
なりますね。最近は都会の若者の利用も増えている宿もあるみたいですね。
関東で取上げられている宿は以下の通りです。

◎栃木県
那須湯本:旅館山快、喜久屋旅館/三斗小屋:大黒屋/柳沢:清水屋/芦野温泉ホテル
板室:山喜荘、加登屋旅館、江戸屋旅館、一井屋旅館/幸の湯:大正村幸の湯温泉
塩原福渡:丸屋旅館/塩の湯:柏屋旅館/塩原元湯:ゑびすや、秘湯の宿元泉館、大出館
奥塩原新湯:湯荘白樺/小滝鉱泉/赤滝鉱泉/寺山鉱泉/松島温泉早乙女の湯
ホテル加仁湯/湯西川別館、はたご松屋/日光湯元:釜屋ガーデンハウス
◎群馬県
伊香保:吉田屋旅館/五色:三楽旅館/川原湯:柏屋旅館、やまきぼし旅館
沢渡:まるほん旅館、宮田屋旅館、三喜屋旅館/四万:柏屋旅館、積善館、白岩館、四万やまぐち館
草津:若の湯草津館、綿貫ペンション、山口荘、ガーデンハウス別館、旅館喜平、温泉民宿ひょうたん
松坂屋旅館、ウィークリーマンションNOAH、ホテルベルツ、草津白根山荘、
万座:万座温泉ホテル、豊国館、湯の花旅館、万座高原ロッジ
川中:かど半旅館/嬬恋:つまごい館/湯宿:ゆじゅく金田屋、湯本館、大滝屋旅館
川古:浜屋旅館/湯ノ小屋:葉留日野山荘/白根:加羅倉館
◎茨城県
湯の網:鹿の湯松屋/横川:巴屋旅館
◎千葉県
養老:喜代元、ホテル岩風呂、元祖養老館、悠遊湯乃宿新川、秘湯の宿滝見苑/曽呂温泉/白浜:林景荘
◎埼玉県
柴原:菅沼館/国民宿舎両神荘
◎神奈川県
湯河原:岩本屋旅館/小湧谷:ヴィラ箱根80/強羅彩香/仙石原:フォレスト箱根

 その他、北海道の十勝・ニセコ、渡島半島の温泉や東北の酸ヶ湯、八甲田、碇ヶ関、八幡平、
玉川、乳頭、夏油、鳴子、肘折、小野川、土湯峠周辺なども取上げていました。

P.S.今、話題の郡司さんの「一湯入魂温泉」の山と溪谷社のHPも紹介しておきます。
編集済

http://www.yamakei.co.jp/prev.php?id=10742


北海道西胆振の温泉 (2/30) 投稿者:やませみ  投稿日: 9月26日(金)09時49分25秒

支笏湖温泉「支笏湖観光ホテル」 11-16時 1000円
http://www.shikotsuko-kanko.co.jp/
 千歳市支笏湖温泉 TEL/0123-25-2211
 <掲示> 脱衣所に簡易掲示のみ
  純重曹泉 ほか記載なし

 支笏湖温泉は比較的新しい温泉地で、高層階を規制し樹林を多く残すなど、計画的な保養地
づくりがなされている。日中は観光客や水上レジャーで賑わっているが、夕刻になると静寂に
つつまれる。環境の点では今回いちばん気に入ったところ。
 支笏湖観光ホテルはその中央部に位置し、広い敷地にゆったりと建てられているので62室の
中型ホテルという感じはあまりない。館内は浴場のある「緑樹館」と宿泊棟の「湖水館」に分かれ
ていて、日帰り客は緑樹館のほうから入る。公共駐車場の真ん前なので立ち寄り客はたいへん多い。
 内湯は広いが雰囲気ゼロで、大浴槽と気泡浴・水風呂を設置。打たせ湯もあるが衛生のため
廃止されている。8x4mほどの大浴槽は槽内に注入(2)・吸引(1)のある完全循環で熱め42℃に調整。
弱いつるすべ(2)のほか特徴のない軽い湯でまったく面白くない。
 露天は広い庭園風の空間の中央に6x3mほどの浴槽があるだけでシンプル。こちらも槽内に
注入(2)・吸引(1)のある循環式にみえるが、注入湯の片方は38℃前後のぬる湯なのでこれは源泉かも
しれない。内湯とは明らかに浴感が違う中程度のつるすべ(3)に、意外にも多量の泡付きをともなって
温泉らしさを感じる。うるさい投入音がないので静寂な露天は、早朝の鳥の声だけを聞きながらの
入浴がとても良かった。(2003.9.15-16 宿泊)


北海道西胆振の温泉 (1/30) 投稿者:やませみ  投稿日: 9月26日(金)09時45分59秒

ぼちぼちとレポを書いていきます

伊藤温泉「いとう温泉ホテル」 冬季休 10-15時 700円
http://www.shikotsuko.co.jp/
 千歳市幌美内 TEL/0123-25-2620
 <掲示> 内湯浴室前に簡易掲示のみ
  内湯 S55.8分析
  Na・Ca−Cl・SO4・HCO3 ほか記載なし 50℃前後とのこと

 支笏カルデラの北西部、恵庭岳がせりだした湖岸にひっそりと佇む一軒宿。
お隣の丸駒温泉は立派に改装なっているが、こちらは小振りで庶民的な感じが好ましい。
いささかボロもきているが・・・
 内湯は小旅館サイズのごくこじんまりしたもので、脱衣所は4人いると窮屈なくらい狭い。
古びたタイル張りの浴室に1.5m四方の深め浴槽が1個だけ据えられ、天井からおりたパイプ
から48℃の源泉が20 L/min投入される掛け流し。湯温は熱めの43℃前後。
 きもち褐色のささ濁りがあるかなという湯で、塩味は感ぜずボウ硝か重曹らしい甘めの
薬味と弱い金気臭味がある。総計は1.5 g/kgくらい? わずかにキシを感じるくらいで
あまり個性的な浴感はないが、熱めのせいもあってずっしりとよく暖まる。
 露天は敷地の端に設けられているので、いったん着衣して戸外に出る。
日中は湖岸側が男湯なので女性には不利だが、水上バイクがよく通りかかるので仕方ないかな? 
湖岸の自然湧出泉をコンクリで囲った6x2mほどの手作り浴槽で、深いところは90cmくらい。
底に1カ所穴があってここが湧出口らしい。足先で探っても湧出を感じられないが、
浴槽縁の排水からみて40 L/minほどは出ているようだ。浴槽容量が大きいので湯温は38℃ほど
のぬる湯になっている。かすかに重曹っぽい味があるくらいであまり特徴はない。
気の合う仲間と来ておしゃべりしながら長湯するにはむいているでしょう。(2003.9.25)


軽井沢「千ヶ滝温泉」 投稿者:めがね  投稿日: 9月25日(木)23時36分55秒

軽井沢2発目です。

<軽井沢「千ヶ滝温泉」>(軽井沢町 0267-46-1111 月〜木11時〜21時、金、土、祝 22時まで 7/19〜8/31まで23時まで)
中軽井沢のR146から少し中に入った「軽井沢スケートセンター」と「千ヶ滝温泉ホテル」エリア内にある日帰り温泉施設です。最初はホテルの温泉かと思っていましたが、日帰り用は独立した建物になっていて、ホテルには宿泊者専用の浴室があるようです。日帰り施設は小さな川を渡った先にあり、涼しげな雰囲気。佇まいは普通でした。

入浴料1400円(平日1000円、7/19〜8/31,12/30〜1/4は1400円)を払い浴室へ。ここの脱衣所ロッカーはカード+暗証番号式で少々、扱いが複雑なので注意が必要。
浴室には20人〜25人位の内湯大浴槽、御影石(?)+タイル張りの高台屋根付き露天風呂(10〜15人位)、岩造り露天風呂(10〜15人位)という構成。シャワー、カランは30、アメニティーは完備。庭園風の露天風呂は通風も良く、浅間山は見えませんが、森を望むなかなかの環境。内湯も明るい雰囲気。祝日火曜11時で男湯7〜8人と割と盛況。

浴槽には内湯大浴槽が槽内投入、浴槽縁上面排水口からの排水、槽内吸引口あるも作動なし、屋根付き露天が湯口から20〜30L/min程度の投入、小オーバーフローと内湯側大型排水路から排水、岩露天が岩湯口からドカドカ投入、岩陰排水路からの排水。内湯は不明ですが、露天は掛け流しかと思われます。

お湯は無色透明、渇色の浮遊物が特に露天で大量浮遊、泡付き多し。中程度のつるすべ感を伴った優しい浴感でやや熱いですが、ここも長湯向き。濃い温泉ではないですが、なかなか浴感が豊かでいいお湯だと思いました。結構温まり感もありますが、浴後はすぐに爽快感が出てきます。
臭いは渋いコゲ硫黄臭+金気臭+何らかの鉱物臭(タール様の臭い)、味は薄い重曹味

値段がやや高いのが難点ですが、浴室の雰囲気もなかなか良く(特に露天)、思った以上にお湯も良いのでお薦めできます。軽井沢観光の一部に加えるのも手でしょう。

ナトリウム-炭酸水素塩-塩化物泉 pH7.5 48.9度 湧出量、形態記載なし 蒸発残留物 0.77g/kg Na^+ 183 K^+ 29.5 Mg^+ 16.8 Cl^- 94.8 Hco3^- 513.8 H2sio3 132.8 HBO2 9.6 Co2 37.4

http://www.princehotels.co.jp/sengataki


「一湯入魂温泉」 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月25日(木)23時06分31秒

郡司勇さんの「一湯入魂温泉」(山と渓谷社 ISBN4-635-24201-3、1,400円+税、9/15初版)、おもわず買ってしまいました。
巷にあふれる温泉ガイドとは一線を画した内容で、こだわりのチョイスはさすがです。

関東甲信越でとりあげられているお湯は、
〔神奈川〕葉山の某温泉
〔埼玉〕かんな川「白寿の湯」、サイボク(仮設)
〔群馬〕万座銅粉、草津常布の滝、草津「高砂館」、草津共同湯(熱、地蔵、煮川、白旗)、万座「湯の花旅館」、前橋荻窪
〔栃木〕奥鬼怒湯沢野湯、噴泉塔の湯、「那珂川温泉旅館」、「鬼怒川仁王尊プラザ」、旧「まほろばの湯」、「森友の湯」、栗山ガソリンスタンド
〔山梨〕国母、遊亀、韮崎旭、玉穂「老人福祉センター」(中老)
〔長野〕湯俣噴泉塔、蚊里田源泉、「熊の湯ホテル」、加賀井「一陽館」、「高社の湯」、大室(仮設)
〔新潟〕柿崎栃窪、月岡、かのせ「赤湯」、千手、「ゆくら妻有」、岩室だいろ(仮設)

でも、やはり、九州と東北が多いです。あ〜、カネと時間が欲しい! ^^)
編集済


Re:本厚木の「ほの香」 投稿者:やませみ  投稿日: 9月25日(木)14時57分00秒

>ナオキさん
さっそくの報告ありがとうございます

石渡さんの「街の温泉めぐり」に情報が更新されておりましたが、
http://homepage1.nifty.com/machispa/
単純温泉の27.5℃では期待薄なので二の足ふんでました。(^.^;
2階の内湯は加熱掛け流しだそうですが、温泉らしい感じはありました?
サウナは男女一緒とか、カップルさんは楽しいでしょうね。

厚木市「ほの香」 無休 10-24時 1680円(1050円/1h)
 神奈川県厚木市林5-8-12・林中学校となり TEL/046-296-4126
(行き方)
 厚木市内から国道412号(旧道でなくバイパス)を相模湖方面。
 246県立病院交差点から約1.5km(信号5つ目)の「下小鮎橋」交差点を右折すぐ。
 小田急線本厚木駅「プラザホテル厚木」から無料シャトルバスあり


本厚木の「ほの香」に行ってきました。 投稿者:ナオキ  投稿日: 9月25日(木)13時18分05秒

9月8日にオープンした、風水温泉「ほの香」へ行ってきました。温泉成分など詳しいことは、わかりませんが日本初という麦飯石サウナは気持ちよかったです。53度前後でゆ〜っくり汗が出る感じです。横についてる冷気サウナがまたまた気持ちが良くて・・・・・・是非一度試す価値は、あります。入館料は1600円です。


平日・源泉タイムの行田古代蓮物語 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月25日(木)01時20分28秒

 埼玉県行田市の行田天然温泉「行田古代蓮物語」へ飛び石連休の谷間の22日に久々行ってきました。
平日でも休日ほどではないですが、かなり混んでいます。オープン当初の昨年末の私のレポ
あるので、ここでは古代蓮物語の「源泉タイム」や最新情報について書いていきます。

 まず受付時、初めて同行者のために障害者手帳(要介護)を呈示しましたが、受付は戸惑うこと
なくきちんと400円に割引いていただきました。ありがとうございます。一応割引の適応は要介護
の障害者本人に限定されるようなので注意が必要です。民間施設での障害者割引は足利市の地蔵の湯
「東葉館」や渋川市の金島温泉「富貴の湯」しか知りません。公的施設では当たり前の感のある
割引制度ですが、民間での導入は非常に画期的と評価したいと思います。

 さらに前回利用時にアンケートを書いたことにより届いたDMハガキを呈示するとソフトドリンク
(もしくはビール)とリンス・シャンプーをちゃんと二人分くださいました。本当にサービスが
いいですね。今後もホテルチェーンならではのサービスを打ち出してほしいと思います。

 さて問題の夏季限定の「源泉タイムの源泉風呂」。露天の岩風呂とくつろぎ湯で9月いっぱい実施
しています。訪れたのが日没前の17時頃だったため、加熱を始めたところでしたが、まだヒャッと
するくらいぬるーい状態でした。お湯には細かい気泡が無数に舞っており、肌への泡付きがスゴイ
です。肌がヌルヌルし、手でぬぐうと気泡がたくさん浮いてきます。これはスゴイと感心して
しまいました(^^)。これが日没後、加熱してしまうと泡つきやぬるスベも弱くなります。
 今月限りですが、皆さんも「源泉タイム」は一度体験してみてください。

 お湯の臭いについては鼻が悪く自信がないのですが、薄いアブラ臭を感じます。一時期問題に
なった掛け流し温泉のカルキ臭は全く感じませんでした。井水循環湯の方のカルキ臭は強烈ですが…。
ただ、私はカルキ臭を成分臭と勘違いすることがあるので、もしかしたら、違っているかも知れ
ません。うつぼさん、めがねさんの最新レポを待ちたいと思います。

 次に最新情報ですが、以下の通りです。
1.10月より平日の入浴料が600円→700円に、5回分の回数券が2,500円→3,000円に値上げします。
今月いっぱい発売分の回数券(6ヶ月有効)は土日特日や料金改定後も追加料金なしで使えます。
2.10月より営業時間が〜24:00(最終受付23:00)→朝9:00〜23:00(同22:30)に
繰り上がります。(料金、営業時間改定のお知らせ
3.露天風呂の岩風呂とくつろぎの湯における非加熱温泉の「源泉デー」は9月いっぱいまで
毎日行なっています。(ここ最近の寒い日でも強引にやってますね!)
4.「お月見プラン」と称し、土曜を除く9月いっぱいに限り22:30以降の入館は400円になります。
5.リラクゼーション&ダイエットカプセル「アルファ21」は9月17日を以って撤去されています。

(私より)
 1.の平日値上げは平日は安いという意見を某掲示板で聞いたこともあるのでやむなしでしょうか。
安売り回数券の乱発の影響もあるようですが…。以前にも平日-休日間の料金格差が大き過ぎる
と指摘しましたが、オープンした時の料金設定を値上げとならない形で設定すべきではと思いました。
平日の利用者減少が気がかりです。
 2.の営業時間については人件費対策でしょうか?夜型化している現代において、営業時間短縮は
痛い感じもします。湯楽の里は25時、こだま温泉や白寿の湯は24時まで頑張っていますし…。
 3.の「源泉タイム」はガウスさんや私を初めとした温泉ファンの方々の意見に応えたすばらしい
企画だと思います。ただアンケートにも記入しましたが、露天風呂の源泉デーは寒いと言う苦情も
公式掲示板に見受けられており、内風呂のサウナの「冷水風呂(井水掛け流し)」に非加熱源泉を
導入していただければ季節や時間、天候を問わずに実行できそうです。満願の湯(民営)で実現
していますね。
 4.深夜割引については平日20時以降の白寿の湯の100円引とかに見られますね。
今後も継続してほしいです。

 成分分析書ですが、公式HPに公開されていますので、ご参照ください。

 値上げや営業時間繰り上げなどで来月からは大変だと思いますが、今まで通り掛け流し温泉を
維持しながら、将来の塩素削減への取り組みや内湯の非加熱源泉風呂が実施できるよう頑張ってほしいです。
編集済

http://www.dormy-spa.com/


増富湯治宿の日帰り 投稿者:YEBISU  投稿日: 9月25日(木)00時37分57秒

>めがねさん

増富の宿ですが、不老閣、金泉閣は問題なく日帰り当然って感じでした。とくに、不老閣の女性従業員(若女将かな?)は明るく親切で気持ちよかったですね。
津金楼は、たしか今年の4月頃、休日のお昼時に行ったら、おばさんに「今は清掃中だから」と断られました。増富の湯で時間を潰し、13時30分頃に出直したら、ご主人がすんなり迎えてくれましたよ。清掃時に行かれたのでは?

因みに、不老閣、金泉閣は30℃くらいですが、津金楼は20℃くらいでかなり冷たいですよ。湯船は、不老閣の2倍くらいあって、ゆったりしています。
不老閣や金泉閣では、狭い湯船に何人もの湯治客がぎっしりでしたが、津金楼では私を含めて2人でした。
ふたつある湯船の、熱いほうも温泉ですが(沸かしている)、鮮度はかなり落ちている風でした。
ここはやっぱり、壁が赤茶色に変色しているというより、壁そのものが温泉成分の岩になっていて凄かったです。道路に面して大きなガラス窓が張り出しているんですが、これが汚れていなければ、そうとういけてる雰囲気です。窓際に立つと、道路から裸見えちゃうんじゃないかな?
編集済


写真 投稿者:MAS  投稿日: 9月25日(木)00時09分06秒

> これ、誰に撮って貰っているのだろう?

一人で温泉周られている時は、三脚立てて一眼レフで撮影されていますが、
雑誌の温泉取材の時はカメラマンが一緒に周っているようですね。

この本の場合はどうなのかな?


いろいろと 投稿者:めがね  投稿日: 9月24日(水)23時53分46秒

>YEBISUさん
私も「増富ラジウム温泉」は好きで4回程行きました。入浴したのは「不老閣」(岩風呂は日帰り入浴不可)、「金泉閣」、「金泉湯」、「増富の湯」の4つ。「津金楼」は3回アタックしましたが、3回とも入浴不可。個人的には「不老閣」の内湯と「金泉閣」の内湯が好きですね。ただし、最近、旅館系の敷居が高くなったとのうわさが・・最近、増富の旅館に日帰り入浴された方、近況教えて下さい。

>うつぼさん
>清水の舞台から飛び降り・・
ここは本当に飛び降りちゃいました・・あの内容で1900円はちょっとな〜って感じです。会員でも1400円ですから・・バーデを入れても1200円位が妥当かなと・・
それから、清水の舞台から飛び降りるのは2000円までです。従いましてYEBISUさんのお住まいの区にある「山河の湯」は飛び降りきれずに未湯です(^^;)
後、「不動かくれの湯」は私も1階でした。「ここは半地下か?」と思った程、あの薄暗さは非常に印象に残っています。
編集済


奥軽井沢温泉「あさまの湯」 投稿者:めがね  投稿日: 9月24日(水)23時32分00秒

火曜日に軽井沢周辺を攻めてきました。

<奥軽井沢温泉「あさまの湯」>(嬬恋村 0279-86-3111 日帰り13時〜17時まで時間確認した方が良い)
軽井沢から嬬恋村に抜ける浅間ハイウェイ沿い、プリンスランド内にある「ホテルグリーンプラザ軽井沢」に8/31にできた温泉です。「グリーンプラザホテル」といえば上越国際スキー場や「白馬コルチナ国際スキー場」などでも有名ですが、ヨーロピアン調の外観は統一のようです。ここはスキー場のかわりに18ホールの「軽井沢プリンスランドゴルフクラブ」と「おもちゃの大国」という遊園地を併設しています。
ONKEN21さんの事前情報あります。

入浴料1000円を新館フロントで支払い浴室へ。浴室は別棟の「リゾート館レスパ」の中にあります。まだ、新しく、未整理状態なのか、マッサージはリゾート館玄関で仮営業のようでした。祝日火曜日14時で男湯10〜15人と盛況。(ほとんどゴルフ客のよう・・)
浴室には20人位の内湯、サウナ、露天に6〜7人位の檜風呂、10〜15人位の岩露天、ジャグジー(沸かしらしい)という構成。シャワー、カランは24、アメニティーは完備。露天は眺望は効きませんが、通風は良好。

浴槽には内湯が湯口より50〜60L/min程度の投入、浴槽縁上面排水口からかなりの量排水、一見すると掛け流し風。循環かどうかは判断つかず。露天は檜浴槽が檜湯口から40〜50L/min程度の投入、浴槽縁上面檜の排湯口からの排湯、圧巻は岩露天で岩湯口と石組湯口2ヶ所からドカドカ投入+槽内加水湯と熱湯の4ヶ所の投入、入り口付近塩ビ排水口からの排水。鮮度的に見て露天は掛け流しと思われます。特に岩露天の岩湯口は早くも茶渇色に変色。

お湯は黄渇色透明、渇色の浮遊物あり。ぬるつるすべ感のある割合、優しい浴感。泉質は異なりますが、「高崎天神の湯」に似た印象のお湯です。やや熱めのお湯ですが、ついつい長湯したくなる浴感が好印象。浴後もなかなかの温まり感がありホテホテした感じになりますが、すぐに爽快感が出てきます。
臭いは墨+潤滑湯系(orシンナー系?)アブラ臭+弱い金気臭があります。味は薄い塩味+弱重曹味(?)臭いは露天の方が強い感じでした。

値段が群馬にしてはやや割高なところが気になりますが、この近辺では特徴的なお湯なのでお薦めできると思います。まだ、未整理な部分がありますが、これから整備されていくものと思われます。

ナトリウム-硫酸塩-塩化物-炭酸水素塩泉 pH7.3 72.9度 257L/min湧出形態不明 成分総計 3.91g/kg Na^+ 926 K^+ 185 Mg^+ 9.97 Ca^+ 56.7 Fe^+ 4.05 陽イオン計 1182 Cl^- 561 So4^- 1124 Hco3^- 680 陰イオン計 2366 H2sio3 288 HBO2 37.8 Co2 40.4

http://www.hgp.co.jp/
編集済


磯部温泉 「恵みの湯」 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月24日(水)22時38分52秒

上州の湯巡りの8発目です。以前に軽くレポしてますが再レポです。連打すみません。
入浴前にすぐそば(愛妻橋の下)にある「磯部簗」で鮎料理を食べました。
碓氷川の川風に吹かれながら、鮎を味わうのはなかなかオツなものです。
(「磯部簗」の開設期間は、6月下旬〜9月中旬まで、027-385-6959)

<磯部温泉「恵みの湯」>(群馬県安中市、10:00〜21:00、500円/3H(町外者)、027-385-1126)
2001年7月にオープンした公共系の日帰り施設で、磯部の新源泉を使用しています。
碓井川にかかる愛妻橋のたもとにあり、館内は全体に明るく清潔で気持ちがいいです。
2階には無料のトレーニングルームがあり、固定自転車(?)やランニングマシーンがあります。
名物の砂塩風呂や福祉浴室もあって、施設は充実しています。

今回は、以前レポとは別の浴室(遠赤サウナのある方)で、内湯大浴槽(みかげ石枠伊豆石?貼20人以上)+ジャグジー槽(同7.8人)+水風呂+サウナ+かけ湯槽に露天(同15人以上)という構成。
ゆったりと配置された露天は打たせ湯2本付。目隠しがあって展望はきかないです。
カラン16、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜16時で20〜40人と盛況。

内湯大浴槽は、浴槽中央の石盤から大量投入。
ジャグジー槽はかけ湯槽からの落とし込みとジャグジー注入。
露天は、赤茶に変色した三波石の湯口からの投入で、すべての浴槽で槽内吸湯あり、オーバーフローなしの循環仕様。
打たせ湯は常時待ち状態だったので、源泉かどうかのチェックはできず。

薄淡黄色のお湯は味不明。内湯はほぼ無臭、露天にはカルキ臭、ジャグジー槽にはタールがかった弱アブラ臭があり、ジャグジー槽のお湯が一番いい感じがしました。
重曹泉系のつるすべ感があり、濃度感はさほど感じられませんがよく温まって発汗し、浴後は肌にペトペト感が出てけっこう湯づかれします。面白い浴感のお湯です。

やはり成分総計:33.3g/kgほどの浴感はないので、おそらく希釈しているかと。
でも、重曹食塩泉の特徴が出たそれなりにいいお湯です。
強烈なスペックの源泉ですから、小さくてもいいので源泉槽が欲しいところです。

含銅・鉄(2)-Na-塩化物・炭酸水素塩強塩温泉 52.6℃、pH=7.1、149L/min(掘削揚湯)、成分総計=33.3g/kg、Na^+=11418mg/kg (98.14mval%)、Fe^2+=20.2、Cl^-=13340 (75.92)、HCO_3^-=7263 (24.02)、CO_3^2-=6.3、陽イオン計=11681 (506mval)、陰イオン計=20615 (496mval)、メタけい酸=55.5、メタほう酸=423、遊離炭酸=561、銅イオン=1.51 <H8.8.19分析>
編集済


高崎温泉 「不動かくれの湯」 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月24日(水)22時37分31秒

上州の湯巡りの7発目です。

<高崎温泉「不動かくれの湯」>(群馬県高崎市、9:00〜22:30、600円/2H(土日祝700円/2H)、0273-22-4126)
幾度となくそばを通っていますが、なぜか未湯だった日帰り施設。場所はR17からすぐですがちょっと判りにくいです。ONKEN21さんのレポを参照ください。めがねさんのレポもあり。
住宅地の中に突然あらわれる建物の庭先には不動明王が鎮座し、街中の銭湯ともちょっとちがった独特の佇まい。
受付の横に赤茶に色づいた岩づくりの飲泉所があり、いろいろな効能が謳われています。
ややぬるめの金気臭があるお湯は不思議と喉ごしよく、くせになりそう。

浴室は1階と2階にあって男女日替制。この日の男湯は1階(岩風呂)でした。
1階浴室は、大浴槽(みかげ石枠鉄平石貼12人以上)、ジェット&寝湯槽(同5.6人)、打たせ湯槽、サウナ、水風呂、かけ湯槽。採光が少なくて、ちょっと薄暗い感じ。
カラン17、シャワー・ドライヤーあり。シャンプーなし。土曜13時で2〜5人。

大浴槽は、赤褐色に変色した石の湯口からの大量投入で底面吸湯あり。
ジェット&寝湯槽は、湯口が2つありますがどちらもチョロチョロ。ジェット注入と大浴槽からの流れ込みがメイン。
打たせ湯は、槽内排湯なく、オーバーフローのかけ流し状態。
ぬるめのかけ湯槽は、温泉臭がいちばん強く、たぶん源泉かけ流しかと。
いずれも、浴槽まわりは鉄分で赤茶色に変色しています。

やや熱めのお湯は緑灰色ささにごりで灰白色の浮遊物がたくさん。
微金気味にしぶ焦げ入った貝汁臭のよさげな香り。
弱いツルすべと包みこまれるような優しい湯ざわりがあってとてもあたたまります。
で・・・、水風呂に直行できますが、この水風呂が総木づくりの入り心地のいいもので気にいりました。(たぶん井水)
でも、ピカ一はかけ湯槽で、好ましげな温泉臭があり、何杯も浴びてから退場しました。

この陣容で700円は安くはないですが、じっくりとお湯を楽しめる渋い施設かと思います。
お湯は2〜3℃加熱で42℃とのことですが、ぬる湯を楽しみたい感じのお湯なので、特に夏場の加熱はいらないのでは?

単純温泉(Na-HCO3型) 39.1℃、pH=7.7、湧出量不明、成分総計=0.69g/kg、Na^+=156mg/kg 、Fe^2+=0.92、Cl^-=24.4、HCO_3^-=385、陽イオン計=162、陰イオン計=411、メタけい酸=63.7、メタほう酸=8.7 <H8.2.19分析>

>ONKEN21さん
「ぐんま観光イベント特集」補足情報どうもです。さっそく探してみます。
編集済


温泉カタログ 投稿者:YEBISU  投稿日: 9月24日(水)22時01分38秒

本日遅ればせながら、郡司勇氏の「一湯入魂温泉」を買いました。
九州が多い気がしますが、意外と甲府辺りの紹介があって嬉しいですね。
やっぱりパワフルな温泉の写真付紹介は楽しいものですね。

自分もこの本やみしゅらんのようなHPを(数は抑えて)作ってみたいですが、自分の入浴姿を写すのは嫌です(^^; これ、誰に撮って貰っているのだろう?
一人独占状態のときだけいろいろと撮り貯めしてるんですが、カメラの腕がどうも・・・。


お返事 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月24日(水)21時34分03秒

>やませさん
北海道の温泉めぐりとクマオさんとのミニオフ、お疲れ様でした。
長万部温泉ホテルの公衆浴場のアブラ臭は強烈でしたね。

(御嶽明神温泉やまゆり荘)
>すでに露天風呂はありましたので、増設したのは奥のほうなのだろうと思います。
そう言えば3つ浴室があって奥2つが男性用、実際に入ったのは真中の方でした。
すると一番奥が信毎の写真の増設した露天風呂なんでしょうね。
(濁河温泉)
>空気の清澄さが温泉の良さを倍増させている気がします。
全く同感です。私も高地温泉は自然環境面から大好きです。

来月の飯豊温泉の某オフ会は私も参加しますので、よろしく。

>すなっちさん
三朝温泉よりのお帰りお疲れ様でした。

>うつぼさん
>「ぐんま観光イベント特集」
>「やすらぎの湯」や伊香保で探したんですが、GETできませんでした。道の駅にはあるかな?
 そう言えば昨年はうつぼさんよりこの割引情報はいただきましたね。
昨年の群馬県のHPによると、配布先は以下のようになっています。

5 主な配布先  ・70市町村役場 ・各地区観光協会 
         ・県温泉旅館協同組合加盟旅館
         ・県旅館ホテル生活衛生同業組合加盟旅館ホテル
         ・群馬県観光協会 ・各群馬県観光案内所 ・群馬銀行及び東和銀行
         ・ハイウェイサービスエリア
         ・石油商業組合及びぐんまちゃん観光ガイド指定給油所
         ・群馬県観光施設協会 ・各行政事務所 ・東京事務所
         ・関東一円のJR主要駅            計1,251ヶ所
      ※  その他県外観光展及び観光キャラバンや県庁31階観光コーナーで配布

 役場や観光協会配布分が道の駅に回ってくるのかも知れませんが、JRの駅で手に入れるのが
確実かもしれません。もっとも駅でも窓口の横とかわかりにくいところにありましたが…
あっ、やすらぎの湯に関してはJR駅のみどりの窓口で入館券を買うのが一番安いみたい。

P.S.この後、ウワサの古代蓮物語レポしまーす(^_^;)


9月の新刊より 投稿者:すなっち  投稿日: 9月24日(水)21時30分53秒

 寒くて風邪を引きそうです。

 普段テレビはあまりチェックしないのですが、唯一気にしている旅番組があります。
「旅の香り時の遊び」という番組で、その番組でつくった本の紹介です。
(まるで番宣のようだ…)
 この「旅の香り時の遊び」は以前紹介した本の著者、柏井壽さんがスーパーアドバイザーのような役をやっていらして、年齢的には30代以上を対象にしたものですが、番組自体も落ち着いた進行なので、タイミングが合えば見るようにしています。
御用とお急ぎでない方は、本屋でお手にとってみてください。

「旅の香り時の遊び 旅日記・春夏編」
「旅の香り時の遊び 旅日記・秋冬編」
テレビ朝日
¥1,100(税別)
初版:2003年9月24日
編集済


塩沢温泉「湯元山荘」露天風呂 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月24日(水)04時01分31秒

 御嶽山周辺の温泉の〆の一湯として、野麦峠の飛騨側、高根村にある無料の野湯「塩沢温泉
湯元山荘露天風呂」をレポします。やませみさんレポあり。
野湯&源泉宿の旅(野口悦男著/自由国民社)」p.182-183にも記載されています。

 濁河温泉から小坂市街に下った麓にある炭酸泉、湯屋・下島・ひめしゃがなどの炭酸泉に未練
を残しながら、もときた道をR361の長峰峠付近まで戻ります。R361に突き当たったら、高山方面
に左折、ダム湖を左に眺めながら、橋のたもとの野麦峠への分岐を右に見てさらに直進、
高根村役場や塩沢温泉七峰館のある集落まで下っていきます。集落を過ぎ塩沢谷の橋を渡ってすぐ
無印良品南乗鞍キャンプ場」の看板に従い右折、3キロ走りカーブを曲がった先にある
「湯元山荘」入口の看板に従い斜め右の谷底へ下りていきます。デコボコの悪路を下り、沢が
見えると対岸に露天風呂があります。濁河〜塩沢温泉間は約32km、1時間です。
場所はデータ編にリンクした小野さんのレポが非常に詳しいです。

 なお、濁河温泉〜塩沢温泉間に食堂はなく、役場から8kmも高山方面に下った「道の駅飛騨
たかね工房
」で昼食をとってから、また8km戻って露天風呂へ行ったことは付け加えておきます。
村内にコンビニは一切ありません。

 車を適当な空き地に止め、炭酸ガスのガス抜き用の貯湯槽と辺りにこぼれて茶色く変色する光景
を眺めながら、今にも壊れそうな吊橋を渡ります。すると廃墟となった「湯元山荘」の旅館跡が
あります。鍵がかかっていて中へは入れませんが、窓から部屋などを覗くことはできます。
昔は泊まれたようですね。旅館の玄関には高根村の「湯元山荘使用心得」が掲示がありました。
玄関から川の方へ下りて行くとご厚意で無料開放されている露天風呂がありました。

 露天風呂そばにプラスチック製脱衣籠があり、そこで服を脱ぎます。女性用の脱衣所はありま
せんし、露天風呂も混浴なので厳しいかも知れません。洗面椅子、桶などは利用者のご厚意で
置かれています。露天風呂はボランティアにより掃除されているようです。感謝してマナー良く
利用したいものです。

 露天風呂は川に面していて、対岸の駐車場よりほとんど丸見えです。辺りの山や木を眺め、
川のせせらぎを聞きながら入る露天風呂は最高です。お湯は非常にぬるいです。夏以外は寒くて
厳しいかも。この日は残暑が厳しく25℃くらいはあり、気持ちいいくらいでしたが、木陰で寒くて
なかなか出られません。私も1時間以上入っていました。出る時はさすがに寒くて震えそうでした。
生温かいお湯は対岸の貯湯槽からホースで引かれ端から投入、川に面した縁の中央から溢れ、
川に捨てています。温泉の流れた場所は茶色く染まっていてスゴイです。お湯は濃厚な茶緑色で
鉄+炭酸味。やまゆり荘や濁河温泉と同系統の炭酸泉のようです。出た後は車中など体が火照って
きて暑いくらいです。

 露天風呂では岐阜県と長野県からいらした二人の常連さんと温泉談義をしました。連休初日の
前日など団体で10人くらいは入りすごく混んでいたそうです。常連の岐阜のおじさんは先月、
この露天風呂を知って毎週末通っているそうで、この日は午前中から入ってビールやおつまみ
(コンロ持参で)を食べていました。長野の方はお若く、私と同時に入り、ここは5回目とか。
私が埼玉から来たと知って、驚いていました。なぜ知ったか聞かれたので、インターネットのお陰
と話しました。飛騨や木曽・信州の温泉から四万温泉の野湯のことまで話が弾みました。

 すばらしいロケーションと常連さんと尽きないお話で去り難い露天風呂を後にして、ヘアピンカーブ
の連続する険しい峠、野麦峠を越え長野県へ。「あゝ野麦峠」の峠越えの苦しさに思いを馳せます。
R158に出て松本を通り、三才山トンネルを抜けR254で佐久へ。佐久市内で夕食を食べ、渋滞する
上信越道を避け、碓氷軽井沢ICからやっと高速に乗り、自宅へ帰りました。塩沢〜松本が78.8km
3時間、松本〜自宅174.3km4時間、計253.1km7時間でした。やっぱ遠いです(^_^;)
 
 今回巡った3湯+温泉スタ1湯はいずれも鉄+炭酸系の湯でしたが、伊香保のように茶色く濁る
お湯は個人的に好きですし、炭酸泉は我が国では少ない泉質とあっていずれも良かったです。


塩沢温泉データ 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月24日(水)04時00分43秒

 連続投稿失礼します。湯元山荘に分析書はもちろんありませんが、同じ塩沢温泉で、同じ湯を
引き湯していると思われる七峰館のデータを紹介しておきます。
七峰館でも日帰り入浴はできますが、循環ろ過されているらしくあまり評判は良くないようです。

温泉名:塩沢温泉(混合泉)
湧出地:岐阜県大野郡高根村池ヶ洞
泉 質:含二酸化炭素-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩温泉(重曹泉)
泉 温:41.5℃(気温10℃) pH=6.5

浴用の適応性:
創傷および火傷 , リウマチ性疾患 , 皮膚掻痒症および角化症
飲用の適応性:
じん麻疹 , 糖尿病 , 肥満症 , 痛風および尿酸素質 , 慢性消化器疾患
慢性肝胆道疾患 , 慢性尿路疾患
吸入療法適応症:
慢性気管支炎 , 咽喉炎

「効能別健康湯めぐり(北國新聞社)」の健康入浴アドバイスより
炭酸ガスと食塩を含む重曹泉なので、芯までよく温まり、入浴後の保温効果も高い。
CaやMgイオンも比較的多いので、アトピー性皮膚炎やその他の慢性皮膚炎にも効果が期待できる。

参考:バイクツーリングの小野さんのAll About Japan(大変詳しいです)、高根村のHP

↓塩沢温泉七峰館の公式HP(「お風呂のご案内」→「湯元 露天風呂」のご案内に写真あり)
http://www.takanekankou.or.jp/shichihokan/

↓私のアルバム「御嶽山登山と温泉」の塩沢温泉
編集済

http://www.imagestation.jp/ja/pc/viewimage.jsp?image_id=73a6a8ba8b3c


しょっぱい発泡泉のこと〜増富 投稿者:YEBISU  投稿日: 9月24日(水)00時13分57秒

強塩泉での泡付は珍しいと書いて、いま、増富のことを思い出しました。
分類上は強塩泉とはなっていませんが、成分上は強塩泉と言えると思う増富ラジウム温泉は、泡付というより、発泡しています。
この発泡は、日によって度合いの変化が激しく、増富の湯(日帰り施設)なぞ、いつぞやはサイダー並みの発泡で興奮したことがあります。(私は、増富の湯には3度入湯しています)

また、古くからある湯治宿(不老閣、金泉閣、津金楼に入湯)でも発泡が見られますが、金泉閣に入湯したときは、ほとんど発泡していませんでした。このときは、色も無色透明で、常連の宿泊客の話では、やはり日によって変化するそうです。濁り湯のほうが増富らしいと思うのですが…。
なお、増富の湯(日帰り施設)では、色の変化を目にしたことはありません。

増富では、不老閣と金泉閣が向き合って位置しており、泉温も30℃ありますが、そのほかでは泉温20℃くらいで、源泉は冷たいです。有名な不老閣の岩風呂は未入湯ですが、私の気に入りは、ゆったりと入れる津金楼です。
編集済


「上州の湯巡り」 (追加) 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月23日(火)23時33分30秒

本日、またしてもしつこく群馬に出撃してきました。

>クマオさま
「上州の湯巡り」に追加させてください。お願いします。

<上州の湯巡り>(追加)
13.群馬温泉「やすらぎの湯」(群馬町)/かけ流し
  Na-塩化物・炭酸水素塩温泉 57.8℃、pH=7.7、250L/min、成分総計=2.81g/kg
14.伊香保温泉「青山旅館」(伊香保町)/かけ流し
  Ca・Na-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉 45.7℃、150L/min配湯、
  成分総計=1.36311g/kg
15.石段街と伊香保温泉「伊香保露天風呂」(伊香保町)/かけ流し
  Ca・Na-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物温泉 44.3℃、pH=6.4、3300L/min、
  成分総計=1.48g/kg
16.しんとう温泉「ふれあい館」(榛東町)
  Na・Ca-塩化物温泉 50.8℃、pH=7.1、成分総計=6.63g/kg

13ではアブラ臭+モール?臭、16ではアブラ臭、14、15ではにごり湯のかけ流しが楽しめました。おいおいレポします。

>めがねさん
野田潮の湯
ここは、「清水の舞台から飛び降りられず」未湯です (^^; 初レポは快挙ですな(拍手)

>YEBISUさん  
吉川エメラルド
> 源泉浴槽が掛け流しか循環かの判断がつきません。
少なくとも、内湯の源泉槽の希釈はないかと思います(強塩味と濃度感から)
オーバーフローもけっこうあり、鮮度感もなかなかだったと思います。

> 強塩泉で泡つき
たしかに珍しいですね。新潟、聖籠で遭遇してびっくり。

>ONKEN21さん
「ぐんま観光イベント特集」
「やすらぎの湯」や伊香保で探したんですが、GETできませんでした。道の駅にはあるかな?
編集済


通い湯燦燦 投稿者:YEBISU  投稿日: 9月23日(火)22時59分18秒

>めがねさん
>エメラルドマリン
引っ越す前に、よく平日湯治(会社帰り)していたのが、柏3湯と越谷ゆの華、吉川エメラルドの5湯でした。
吉川エメラルドは、ほんとに強烈な温泉ですよね。いまだに、源泉浴槽が掛け流しか循環かの判断がつきません。(ご存知のかたいらっしゃいましたら、情報提供ください!)

>野田潮の湯
ここは、柏にも近いので、ゆの華と同じ泉質かなあと興味がありました。
でも、高くて行ったことありません。吉川エメラルドと連続して「清水の舞台から飛び降りる」とは凄いですね、めがねさん。
それにしても、強塩泉で泡つきというのは、はじめて聞いた気がします。

ところで、世田谷に引っ越したので、現在の通い湯は、大江戸東山と新宿十二社です。あ、新宿十二社は財布に痛いですね…。私もよく清水の舞台から飛び降ります(笑)。
大江戸東山の露天、こいつも掛け流しか否か判断できません。ご存知のかたいらっしゃいましたら、情報提供ください!
編集済


よしかわ天然温泉「エメラルドマリン」 投稿者:めがね  投稿日: 9月23日(火)22時09分55秒

連続投稿すいません。東京近接県2発目です。

<よしかわ天然温泉「エメラルドマリン」>(吉川市 048-982-2647 10時〜23時まで)
JR武蔵野線の「吉川駅」前にある大型日帰り温泉施設です。外観は一昔前のラドンセンター風ですが、同じビルに居酒屋や保育室が併設された一風変わった施設。館内もメンテされ綺麗ですが、鍼治療院や漢方系のお茶を販売するコーナーがあったりなんとなく明るいB級なイメージ。常連さんとスタッフの方が顔馴染みになっている感があり、ほのぼのとした雰囲気も兼ね備えています。土曜日14時で男湯10〜15人と盛況。キャパが大きいので比較的ゆったり入れました。うつぼさんのレポあります。

入浴料1500円(17時以降は1000円)を清水の舞台から飛び降りたつもりで繰り出し浴室へ。脱衣所と漢方浴槽と希釈温泉のある浴室は2階、メインの浴室は3階になっています。
今回は3階のみ入浴。浴室には寝湯、打たせ湯などは真湯使用、サウナ、水風呂あり。温泉は内湯総木造りの源泉槽(3〜4人位)と30%希釈浴槽(15人位)、露天石+コンクリ製源泉槽(5〜6人位)と30%希釈槽(10人位)の計4つに使用されています。シャワー、カランはセパレートされていて20程度、アメニティーは完備。

温泉浴槽には内湯源泉槽が湯口から30L/min程度の投入、小オーバーフローによる溢流、希釈槽が60L/min位投入、槽内吸引ありの循環式、露天源泉槽が40〜50L/min程度の投入、オーバーフローによる溢流(内、露天とも源泉槽は掛け流しか?)希釈槽は60L/min位の投入、槽内吸引口ありますが作動せず、ただし、こちらは循環仕様か?

お湯は黄茶渇色のやや濁り湯で露天源泉槽が透明度20cm位、内湯源泉槽が40cm位、泡付き中程度、渇色の浮遊物あり。ぬるすべ感の強い湯でなかなか攻めてくる重厚な浴感。お湯の鮮度感も高く、浴感は満足できるものです。希釈槽でもある程度のぬるすべ感があり、お湯の力強さを感じる事ができます。浴後の温まり感もなかなかのものでなかなか汗が引きません。濃度感を感じるいいお湯だと思います。
臭いはセメント様のアブラ臭(臭素臭?)が明瞭。塩味+弱アブラ味もあります。

施設に若干のクセがありますが、一日ゆっくりすごすにはいい所なのではないでしょうか?お湯もなかなかいいですし、夕方5時以降の安くなる時間帯でしたらなおお薦めの施設です。

ナトリウム-塩化物-強塩泉 pH7.39 47.4度 1200L/min掘削自噴 成分総計 21.69g/kg Na^+ 7740 k^+ 78.0 Mg^+ 198.9 Ca^+ 362 陽イオン計 8381 Cl^- 12720 Hco3^- 341.1 Br^- 42.8 T^- 8.7 陰イオン計 13130 H2sio3 40.5 HBO2 138.2

http://www.angel-sangyou.co.jp/yoshikawaonsen/
編集済


東武スパリゾート「野田潮の湯」 投稿者:めがね  投稿日: 9月23日(火)21時14分02秒

土曜日は東京隣接県を攻めてきました。

<東武スパリゾート「潮の湯」>(野田市 0471-20-3000 平日、日、祝10時〜24時、金、土、祝の前日翌2時まで)
野田市のR16号線から少し西に入った所、ちょうど駅で言うと東武野田線の「梅郷駅」と「野田市駅」の中間位、「東武野田ホテル」に隣接した所にある日帰り温泉施設です。
バーデゾーンはもちろん、服まで売ってる売店、貸切個室に貸切風呂、マッサージ、足つぼマッサージ、床屋と施設としては充実しすぎてる感があるには新座温泉「彩泉楼」と同じような雰囲気。今回はバーデゾーンは入浴しませんでしたが、上から見るちょっと狭い感じでした。土曜12時で男湯10人前後の入り。

入浴料1900円(会員1400円)を清水の舞台から飛び降りたつもりで繰り出し浴室へ。
浴室には歩行浴、打たせ湯、ジェットを備えた「機能浴槽」(かなり希釈された温泉使用)、「源泉」と書かれた小浴槽(5人位)と大浴槽(15人位)、露天風呂(10人位、ここも希釈か?)、気泡湯、サウナという構成。シャワー、カランは24、アメニティーは完備。

浴槽には機能浴槽が歩行湯槽湯口からドカドカ投入、槽内吸引ありの循環、打たせ湯は真湯かも。「源泉」槽は大小とも湯口からやはりドカドカ投入、小→大浴槽へのフローありと小側に槽内吸引あり、もしかしたら大浴槽側の槽内投入はこの吸引から利用されているのかもしれません?露天はやはり湯口からドカドカ投入で浴槽縁上面口からの溢流、恐らくここも循環仕様かと思われます。

お湯は黄渇色透明、「源泉」小浴槽ではかなりの泡付きあり。大浴槽では小程度。浮遊物なし。お湯の鮮度はやはりこの2槽がいいようです。割合、攻めてくる浴感とホテる感じはあります。浴後も張りのある感じが肌に残ります。ただし、やはり、ちょっとお湯の使い方が中途半端な感じがいなめず、濃度感がやや希薄な印象。ここも機能浴槽は真湯にして温泉使用の浴槽を絞った方が素性の良いお湯を生かせそうな気がします。
臭いもやや薄いながらも潤滑湯系のアブラ臭がかなり臭います。味も強塩味があるのでお湯自体は強塩泉としては悪くないと思います。

温泉目当てで行くとちょっとという気もしますが、家族で1日のんびり楽しむには良い所だと思います。が、値段は再考の余地があるかなと・・

ナトリウム-塩化物-強塩泉 pH記載なし、46.6度 500L/min湧出形態記載なし。成分総計記載なし。Na^+ 8292 K^+ 98 Mg^+ 226 Ca^+ 597.9 陽イオン計 9220 Cl^- 14270 Br^- 42.3 T^- 6.3 Hco3^- 192.8 陰イオン計 14510 非解離成分、溶存ガス成分記載なし。

http://www.tobu.co.jp/

>やませみさん
今回、「観音温泉」を訪れた時、宿のフロント脇で「温泉水」のなにか一生懸命販促をやってたような・・確かに宿泊したいですね。温泉水の工場も見学できるようなのでしてみたいですし・・
「大沢温泉」はそんな逸話があったのですね。あの超鄙びた管理人さんの居室はその時のなごりでしょうか・・(^^;)
編集済


Re:御嶽山の周辺 投稿者:やませみ  投稿日: 9月23日(火)21時11分53秒

>ONKEN21さん
> 御嶽明神温泉「やまゆり荘」
> 手前のこの日の女風呂の方が増設された大きな露天風呂の浴室のようです。
私のレポ訪問日はH13.7.27で、手前2浴室が男性用でした。
すでに露天風呂はありましたので、増設したのは奥のほうなのだろうと思います。
湯枯れが心配でしたが、新源泉で復活できたのはよかったです。

> 濁河温泉町営露天風呂
湯の善し悪しはともかく、濁河の空気の美味しさは大きな財産ですね。好きな温泉地です。
これは信州や北海道でも感じるのですが、空気の清澄さが温泉の良さを倍増させている気がします。


Re:南伊豆 投稿者:やませみ  投稿日: 9月23日(火)21時10分33秒

>めがねさん
> 奥下田「ホテル観音温泉」
泡付きは感じませんでしたが、湯を張った直後だとあるのでしょうか。
スポーツジムの付いた休憩フロアに飲泉所があるので湯を汲めます。
環境が良いので宿泊したいですが、合宿とかち会うと剣呑ですな・・・

> 大沢温泉「大沢荘直営山の家露天風呂」
ガイド等で炭酸泉となっているのは、以前は分析表が掲示されていなかったので、
ボコボコと湧き出す様子から推測したのじゃないかな〜
昔は松崎や下田の芸者さんたちが湯治に来ていたそうです、硫酸塩泉は肌のきめを修復
するので白粉がよくのるとか、で、「化粧の湯」。

> 堂ヶ島温泉「沢田公園露天風呂」
> どこかのHPで硫黄臭が凄いとありましたが、
湯ヶ島・持越・蓮台寺なんかでは微かなイオウ臭を感じるときもありますが、
伊豆で明瞭なイオウ臭をもつ源泉があるという記憶はないですね。


いろいろと 投稿者:めがね  投稿日: 9月23日(火)20時30分00秒

>クマオさん
大変申し訳ありません。デジカメの調子が悪かったり、持参するのを忘れたりして今までの写真が残っていないんです。今後は集中爆撃をする時は状態を万全にして持参しようと思います。(本当は夏の長野ー岐阜巡りと伊豆はもっていきたかったんですが・・)

>YEBISUさん
おっと、「御影石」でしたか・・レンガのような模様に目を奪われうっかりしてました。
後、確かにあそこは駅から遠いですよね。その分、環境は良さそうですが・・

>すなっちさん
「天城荘」ですが、五右衛門風呂をひとつひとつ数えられたのですね。今でもここはいくつ風呂があるのか分かりません。今度、宿泊してみて丹念に数えてみますか・・もしかしたら又、新しい浴槽ができてて混乱したりして・・(^^;)


近況 投稿者:すなっち  投稿日: 9月23日(火)19時40分59秒

 三朝から戻りました。三朝は本当によいところで、帰りの飛行機に乗るのがしのびがたかったです。

>ONKEN21さん、いつもレスをありがとう。

>めがねさん、遅レス申し訳ありません。

天城荘の私の浴槽の数え方ですが、私は受け付けでいただいたお風呂MAPを参考にして数えました。それに新設の浴槽を加えた形です。どんなに小さな浴槽でも1としたので、それで数が多いのかも。それから、五右衛門風呂は全部で1でなく、浴槽の数だけ数えています。


あたらしい温泉 投稿者:tare  投稿日: 9月23日(火)09時11分04秒

藤沢市に新しい日帰り温泉が出来ました。湯の一という温泉です。正確には天然温泉ではありません。露天が広く死海の湯が目玉のようです。チェックお願いします。


濁河温泉町営露天風呂 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月23日(火)03時26分22秒

 お待ちどうさまでした。御嶽山飛騨側の温泉レポ(濁河・塩沢)を始めます。
 木曽の開田村からR361の長峰峠を越え、岐阜県飛騨地方へ。峠を越えてすぐを左折、日和田高原
の白樺の木立が美しい二車線の道をチャオ御岳スノーリゾートまで行きます。ここの御岳山は木曽
側と違って富士山のような形。反対側には乗鞍岳が美しいです。シドニー五輪金メダリストの
高橋尚子さんはここで高地トレーニングをしていたのですね。チャオからは狭くて曲がりくねった
道となります。小坂からの道に突き当たったら左折。すぐのところが濁河(にごりご)温泉の
温泉街となります。
 長野からの道は小野さんのバイクツーリングレポ「濁河温泉への道(長野県側から)」や
やませみさんのレポがあります。

 濁河温泉ではまず道の行き止まりまで行き、飛騨側の御嶽山登山口の御岳山飛騨口里宮を参拝。
御嶽山剣ヶ峰へは木曽田ノ原@標高2180m/七合目が3時間に対し、濁河温泉@標高1860m/六合目
が4.5時間と時間がかかるようです。体力があれば、飛騨口の方が静かで温泉ある分、魅力的で
しょうが…。引き返して車で少し下ると「町営露天風呂」があります。

 濁河温泉という名前だけは温泉好きとなった十数年前の当初から、入浴剤で知っていました。
当時、初めて濁河という名前を聞いた時どこにあるのかもわかりませんでしたし、入浴剤でしか
知らない温泉でした。名前からイメージすると濁っていそうで大変興味を持っていましたが…
ついに十数年に及ぶ念願がかない本物に入浴する日がきました。感慨ひとしおです。

 濁河温泉は通年営業の「温泉街」としては日本一の標高1860mにあります(認定証参照)。
群馬の万座温泉も標高1800mらしいので、僅差で高いのでしょうね。ちなみに石川理夫さん著
「山歩きで楽しむ本物の温泉」p.222によりますと、温泉全体では以下のようなランクとなります。
標高の高い温泉(通年):1.本沢2150m 2.高峰2000m 3.唐沢1870m
標高の高い温泉(期間):1.みくりが池2450m 2.立山地獄谷2300m 3.赤岳2200m
ちなみに下界は30℃以上でしたが、濁河では18℃と涼しいくらいです。これから秋は寒いかも。

 町営露天風呂はやませみさんによれば大量加水で評判が良くないですが、景色を重視して敢えて
行ってみることにしました。ここは誰もレポされてませんし…。駐車場に止め、受付に行くと、
気さくそうな管理人のおじさんが庭の掃除をしていました。中へ入りさっきのおじさんに入浴料を
払います。大人500円ですが、同行者については管理人さんのご厚意で「障害者割引制度はないけど
子供扱いでいい」とのことで300円に割引。ありがとうございます。

 中には小さな売店と休憩所があり、奥に男女別の脱衣所があります。鍵付きロッカーあり。
脱衣所から出るといきなり大きな露天風呂が目に飛び込んできます。内湯はなくカランも屋外に
3ヶ所あります。石鹸などは一切なし。

 露天風呂は大変大きく数百人はいけそう。周囲の山や森を背景に岩風呂風になっていて野趣に
富んでいます。露天風呂は大きな丸太で左右に区切られ、左側には屋根がかかっています。
お湯は右が熱め、左がぬるめ。温泉は右側2ヵ所から投入され、左側の縁の駐車場側に排水口
に溢れている掛け流し。排水口をよく観察すると、下からのパイプも湯がこぼれており、
“パスカルの穴”も併用しているようです。浴槽が大きいので湯の鮮度は劣るかも知れません。

 問題はお湯。茶色い湯の花がたくさん舞っていて、湯の色も茶緑色ぽく濁っています。鉄+炭酸味あり。
でも、やまゆり荘や塩沢温泉から見るとかなり薄くやはり期待外れでした。町営源泉については
やませみさんのご指摘通りです。実は入浴後、緋の滝へ行くために露天風呂の背後の山を歩いて
いたらたくさんのパイプを発見。2つのパイプから漏れた水をなめてみたら、一つはぬるくて
温泉の味、もう一つは冷たい真水。やはり加水してるんですね。塩沢温泉の地元の常連によれば、
御嶽山噴火の影響で成分的にも薄くなってるそうです。その方も町営露天風呂は評価は低く、
「旅館御岳」(入浴料1000円)を強くススメていましたね。

 でも、お湯的にはどうであれ、この日は雲一つない晴天。高原の風で涼みながら、ぬるめの湯に
まったりして、1時間以上の長湯となりました。こんなにゆっくりと温泉を満喫できたのは久しぶり
のような気がします。温泉好きで良かったと思えるひとときでした。やはり高地温泉は環境的に
いいものがあるようですね。
編集済


濁河温泉町営露天風呂データ編 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月23日(火)03時23分42秒

 連続投稿失礼します。
分析書は脱衣所入口の上の方にありましたが、成分値のないものでした。
分析書の横に「ご案内」「認定書」があり、脱衣所入口の手前に「営業の案内とお問い合わせ先」
が掲示してありました。以下の通り。

濁河温泉の分析書
1.源泉名:濁河温泉町営E泉
2.泉質:ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉(中性低張性高温泉)
3.湯温:53.9℃(気温14℃)
4.知覚的試験:無色透明・無臭・微しゅうれん味(湧出時)
5.pH値6.5
6.ラドン含有量:3.0×10^10キューリー/kg(0.83マッヘ/kg)
試験検査機関:岐阜県衛生研究所
効能:リウマチ・神経痛・神経炎・慢性皮膚病・慢性婦人科疾患・創傷

ご案内
浴槽内の濁りは当温泉独特の温泉成分によるものであり、
汚れではありませんので安心してご入浴ください。

認定証
通年営業している温泉街としては日本一高いところの「濁河温泉」
小坂町殿
貴殿はアイラブぎふ運動の事業として本社が募集した
「わが街・わが村の日本一」シリーズに応募
厳重かつ慎重な選考の結果
郷土を代表し全国に誇れるものと認定します。
平成六年ニ月ニ十八日 岐阜新聞・岐阜放送 社長

●営業期間 4月27日〜11月4日(無休)
●営業時間 午前9時〜午後4時
(土・日・夏休みは午後5時まで営業)
(最終受付は終了時間の30分前)
●入浴料 大人(12歳以上)500円 小人(乳幼児は無料)300円
問い合わせ先 
町営露天風呂 0576-62-3373 小坂町役場地域活性課62-3111

※参考:小野さんのAll About Japan岐阜県の温泉探索

※「効能別健康湯めぐり(北國新聞社)」の健康入浴アドバイスより
 炭酸水素イオンを多く含む、飲用は肥満や糖尿病、通風にも適する
また食塩と二酸化炭素が比較的多いため、よく温まり保温効果も大きい。
爽やかな高原気候がもたらす保養効果や滝周辺のマイナスイオンも楽しみたい。

http://www.town.osaka.gifu.jp/nigorigo/

↓私のアルバムより
編集済

http://www.imagestation.jp/ja/pc/viewimage.jsp?image_id=7cbdfacb7812


北海道に行ってきました 投稿者:やませみ  投稿日: 9月22日(月)17時11分13秒

2003.9.15〜21の1週間は北海道の西胆振を巡ってきました。
登別いがいには強烈な個性の温泉が少ない地域ですが、
源泉掛け流しの施設が大部分で、しみじみ良いな〜と思うところばかりです。
まずはリストのみでご容赦、おいおいレポしていきます。

私的評価: AA/=感激 A/=良い B/=ふつう C/=いまいち -/入れず
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【支笏湖】
 A/ 伊藤温泉「いとう温泉ホテル」 
 A/ 支笏湖温泉「支笏観光ホテル・湖水館」(宿泊)
【苫小牧市】
 A/ 樽前温泉「アルテン・ゆのみの湯」
【白老町】
 AA/ 白老「白老温泉ホテル」
 A/ 白老「ポロト温泉」
 A/ 白老「しらおい厚生年金保養ホーム」
 -/ 石山温泉・ライラック温泉 宅地供給のみ
 -/ 森野温泉(仮) 不在
 A/ 萩野「温泉銭湯・宝湯」
 -/ 荻野「民宿萩野荘」 臨時休
 -/ 北吉原「白老バーデン・グリューネ」 臨時休
 B/ 北吉原「湯処ななかまど」
 C/ 竹浦「富士の湯温泉ホテル」
 A/ 竹浦「ホテルほくよう」
 -/ 竹浦「北京飯店」 電話予約制になっていた
 A/ 虎杖浜「アヨロ温泉旅館」(宿泊)
 -/ 虎杖浜「旅荘華雅」 不在
 A/ 虎杖浜「湯元虎杖荘」
【登別市】
 AA/ フンベ温泉
 A/ 登別温泉「登別パラダイス」 
 AA/ 登別温泉「ホテル滝乃家」 
 AA/ 大湯沼の湯川(野湯)
 A/ 新登別温泉「旅館いわた」(宿泊)
 A/ カルルス温泉「鈴木旅館」
【壮瞥町】
 A/ 蟠渓(ばんけい)温泉「蟠岳荘」
 A/ 弁景温泉「久保内ふれあいセンター」
 B/ 滝之町温泉「ゆーあいの家」
 A/ 仲洞爺温泉「来夢人(きむんど)の家」
 A/ 壮瞥温泉「温泉旅館いこい荘」
 A/ 壮瞥温泉「洞爺かわなみ」
【虻田町】
 A/ 洞爺湖温泉「大和(だいわ)旅館」
 A/ 洞爺湖温泉「不二荘」
【洞爺村】
 -/ 洞爺観音温泉「昂の郷」 改装工事中
 A/ 洞爺村温泉「洞爺村いこいの家」
【留寿都村】
 A/ 留寿都村温泉「ルスツ温泉」
【豊浦町】
 A/ 豊浦温泉「しおさい」
【長万部町】
 A/ 長万部温泉「長万部温泉ホテル」

不在中は皆様のレポがたくさん出ていますね。
今はちょっと疲れているので、少し休んだらレスしていきたいと思います。


>混浴温泉について 投稿者:kame  投稿日: 9月22日(月)16時39分37秒

エヴァさん、こんにちは。
混浴温泉に関しては次のサイトが混浴に特化した温泉情報でなかなか良く出来てますよ。

http://homepage2.nifty.com/ht-dt/kairaku/index.html

http://www.self-net.com/mixbath/index.htm


ぐんま観光イベント特集(群馬の旅特別宣伝協議会) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月22日(月)02時01分05秒

 群馬県内のJR駅(新町駅)のパンフレットコーナーを見ていたら、「JR小さな旅」シリーズ
の小冊子として表題のものがあり、群馬県内の日帰り温泉や観光施設の割引券がたくさんついて
いました。この小冊子は群馬県内で見かけたもので、群馬県外だとどこにあるのか、よくわかり
ませんが、群馬県内の日帰り温泉を訪れる際は手に入れるとよいと思います。
日帰り温泉施設の割引対象施設と割引額、割引適用人数は以下の通りです。
有効期間は9月1日〜来年3月31日まで。

日帰り温泉(公営)
・スカイテルメ渋川:100円割引(1枚5人)
・磯部温泉「恵みの湯」:大人500円→450円 小人300円→270円(1枚5人)
・ユートピア赤城:来館時次回無料優待券配布
・粕川温泉元気ランド:3時間料金のみ100円割引(1枚5人)
・水沼駅温泉センター:2割引(1枚5人)
・倉渕村ふれあい館:大人500円→310円 小人250円→160円(1枚2人)
・伊香保 石段の湯:大人400円→300円 小人200円→150円
・伊香保露天風呂:大人400円→360円 小人200円→180円(1枚5人)
・桜山温泉センター:ワンドリンクサービス(ソフトドリンク)(1枚4人)
・西下仁田温泉 荒船の湯:大人500円他400円→2名まで300円
・峠の湯:1割引(3時間)(1枚5人)
・四万清流の湯:500円→300円(2時間)(1枚5人)
・あづま温泉桔梗館:3時間大人500円→400円 小人300円→200円(1枚4人)
・岩櫃城温泉くつろぎの館:3時間大人400円→360円 小人300円→270円
・バラギ湖畔の湯:大人500円→400円 小人300円→200円(1枚5人)
・草津 大滝の湯/西の河原露天風呂:1割引(1枚1グループ)
・草津 ベルツ温泉センター:2割引(1枚5人)
・高山温泉ふれあいプラザ:1割引(1枚5人)
・片品 花咲の湯:1割引(1枚5人)
・上牧風和の湯:100円引(1枚2人)
・湯テルメ・谷川:大人500円→400円(1枚3人)
・奥平温泉 遊神館:3時間大人500円→400円 小人300円→240円(1枚4人)
・応徳温泉 くつろぎの湯/バーデ六合/長英の隠れ湯:県外400円→300円(1枚1人)
・レークサイドゆうすげ:400円→200円(1枚5人)
・榛名湖温泉 ゆうすげ元湯:600円→300円(1枚5人)
※あと温泉に関する資料館として
・草津町温泉資料館:10%引(1枚4人)

日帰り温泉施設(民営)
・まえばし駅前天然温泉ゆ〜ゆ:大人600円→550円(1枚1人)
・高崎観音山鉱泉 錦山荘:4時間950円→500円(1枚3人)
・湯楽とみおか:4時間2割引(1枚2人)
・ハルナ温泉 スパハウス悠遊湯:200円引(1枚5人)
・亀沢温泉センター:100円引(1枚2人)
・倉渕温泉 長寿の湯:100円引(1枚2人)
・群馬温泉 やすらぎの湯:100円引(1枚5人)
・伊香保 スパグランド:大人1000円→900円 小人550円→450円(夜営業除く、1枚5人)
・金太夫ベルツの湯:大人1050円→950円 小人600円→500円(1枚5人)
・ホテル天坊:1割引(1枚5人)
・吉井温泉牛伏の湯:大人600円→400円(1枚4人)
・嬬恋 つつじの湯:大人1000円→800円(1枚2人)
・草津温泉館:100円引(1枚5人)
・老神温泉 湯元華亭:1割引(1枚5人)
・吹割温泉センター竜宮の湯:100円引(1枚1組)
・わたすげの湯:100円引
・幡谷温泉 ささの湯:500円→450円(1枚5人)
・小住温泉 清音(きよね)の湯:500円→400円(1枚1組)※
・湯の小屋 洞元茶屋:入浴・休憩料 大人1000円→800円 小人500円→400円(1枚1組)

※旧緑営グループの小住温泉「せせらぎの湯」は「清音の湯」に改名して、営業を再開したようですね。
昨年の群馬県のHPより
※10月28日の群馬県民の日を中心にした「知っ得ガイド」の割引情報もあります。
編集済


混浴温泉について 投稿者:エヴァ  投稿日: 9月22日(月)01時34分35秒

群馬、埼玉、栃木、茨城あたりで混浴が楽しめる日帰り温泉があったら教えてください。
一度、法師温泉に行き、なかなか良かったのを覚えています。
あんな感じのがあれば。


Re:上州の湯巡り 投稿者:クマオ  投稿日: 9月21日(日)23時15分27秒

>うつぼさん
「上州の湯巡り」楽しみにしております。

>めがねさん、すなっちさん
写真を撮っていらっしゃれば、これまでのレポートを特集ページに掲載したいと思っております。よろしければご検討ください。

>みなさま
やませみさんとミニオフ会、酔いにまかせて盛り上がりました。最後の方では「マイナーな良い温泉の情報をインターネットで見られることは世の中のためになる!」と勝手に結論にしちゃいました。ところで、北海道方面に遠征の予定がある方は歓迎しますよ。


Re:柏・天然温泉「長寿の湯」  投稿者:YEBISU  投稿日: 9月21日(日)22時55分12秒

>めがねさん
>レンガ調コンクリ湯口

御影石じゃありませんでした?

>このマンションには全戸温泉が引かれてるようで、このようないい温泉に入れるのが羨ましい限りです。

もう少し、駅に近ければ買いたいですねー(^^
長寿の湯の掛け流し(掛け流しに決まってますよね?)に入るには住民になるか、住民の方と親しくなるかしかないのか…(笑)


>うつぼさん
>何回かお年寄りが倒れたのをみたことがあるので長湯注意

スカイテルメ渋川は素晴らしいアブラ臭&浴感でした。私も長湯しましたが、ずっと匂いを嗅いでいたせいか、頭が痛くなってきました。関係あるのかな…?
ところで、林温泉「かたくりの湯」、私も次回の群馬行きで狙ってます。

今週末は雨で家にこもっていました。皆さん、雨なぞものともしないパワーで凄いですね!
編集済


渋川温泉 「スカイテルメ渋川」 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月21日(日)22時49分37秒

上州の湯巡りの6発目です。以前にカキコしてますが、別の浴室でしたので再レポします。

<渋川温泉「スカイテルメ渋川」>(群馬県渋川市、10〜21時、500円/3H、TEL0279-20-1126)
アブラ臭で有名なこの公共系日帰り施設は、田んぼのなかに、UFOのような特異な外観をみせています。温泉ファンだと、この外観を見ただけでパスしてしまうかも (^^;
みしゅらん&イッサキさん&やませみさん&めがねさんのレポあり。

エレベーターで昇る地上15mの浴室は、和風の「はるなの湯」と洋風の「あかぎの湯」があり男女週交替制。今回は「あかぎの湯」でした。
全体にゆったりと造られた居心地のいい施設ですが、脱衣所が狭すぎるのは唯一の難点。夕方はごったがえし状態に。

浴室は、内湯(みかげ石枠タイル貼20人以上)、ジャグジー槽(同4.5人、レジ菌対策で停止中)、寝湯×3、サウナ、水風呂、露天(同10人)。「はるなの湯」には檜風呂があって、ここの湯づかいが一番いいのですが、「あかぎの湯」には残念ながらなし。
露天は風通しはいいですが、目隠しが高すぎ、赤城山の眺望が遮られるのが残念。
カラン20位、シャワー・シャンプー・ドライヤーありですが、たまにカラン待ちあり。
土曜18時で男湯30人以上でしたが、浴室は広いのでまあまあゆったり。

浴室に入ったとたんに、特徴ある好ましげなアブラ臭がただよいます。
寝湯以外のすべての浴槽は、石の湯口から投入で槽内注吸湯と軽いオーバーフローのある半循環状態。今回は全体にややぬるめで、若干循環がきつい感じがしました。
淡黄褐色でとろみと弱ツルすべのあるお湯は、塩味に燻し臭入った灯油系アブラ臭。食塩泉特有の強い温まり感があります。(何回かお年寄りが倒れたのをみたことがあるので長湯注意)

等張性食塩泉の力感あふれるいいお湯で、やはり群馬の代表的なアブラ臭温泉としておすすめです。今回は、はじめてバーデプール(料金内利用OK)にも突入してみましたが、こちらは真湯(源泉と熱交換)でした。(フローティング浴槽が快感 ^^)
あと、少し離れた場所に温泉スタンドもあります。

Na・Ca-塩化物泉 66.5℃、pH=7.6、549L/min、成分総計=9.03g/kg、Na^+=2721mg/kg、Ca^2+=686、F^-=2.2、Cl^-=5293、Br^-=22.1、陽イオン計=3432、陰イオン計=5366、メタけい酸=68.5、メタほう酸=131 <H7.7.12分析>
編集済


上州の湯巡り 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月21日(日)22時43分59秒

またしても、群馬に出撃してきました。

>クマオさま
このところ、群馬のいいお湯を集中攻撃しているので、カキコ済みのレポ(1〜5)とあわせて、「上州の湯巡り」とさせてください。お願いします。

<上州の湯巡り>
1.大塚温泉「金井旅館」(中之条町)/かけ流し
  含土類重曹泉 34.2℃、pH=7.84、総計=1450.9698mg/kg
2.新中之条温泉「観音の湯」(岸本館)(中之条町)/かけ流し
  アルカリ性単純温泉(Na・Ca-Cl・SO4型) 33.0℃、pH=8.9、成分総計=0.21g/kg
3.林温泉「かたくりの湯」(長野原町)/かけ流し
  Na・Ca-塩化物温泉 泉温・pH・湧出量不明、成分総計=3.16g/kg
4.金島温泉「富貴の湯」(渋川市)/かけ流し
  Ca・Na-塩化物温泉 33.1℃、pH=6.7、160L/min(掘削自噴)、成分総計=2.44g/kg
5.白井温泉「子持村温泉センター」(子持村)/一部かけ流し
  単純温泉(Na-Cl型) 40.3℃、pH=8.0、200L/min(掘削揚湯)、成分総計=0.98833g/kg
6.渋川温泉「スカイテルメ渋川」(渋川市)
  Na・Ca-塩化物泉 66.5℃、pH=7.6、549L/min、成分総計=9.03g/kg
7.高崎温泉「不動かくれの湯」(高崎市)/一部かけ流し?
  単純温泉(Na-HCO3型) 39.1℃、pH=7.7、成分総計=0.69g/kg
8.磯部温泉「恵みの湯」(安中市)
  含銅・鉄(2)-Na-塩化物・炭酸水素塩強塩温泉 52.6℃、pH=7.1、
  149L/min(掘削揚湯)、成分総計=33.3g/kg 
9.諏訪峡温泉「温泉センター諏訪ノ湯」(水上町)/かけ流し
  Ca-硫酸塩泉 44.1℃、250L/min(掘削自噴)、総計=1905.05mg/kg
10.湯檜曽温泉「林屋旅館」(水上町)/かけ流し
  アルカリ性単純温泉(Na・Ca-Cl・SO4型) 47.2℃、pH=8.2、掘削自噴、
  成分総計=0.38g/kg
11.水上温泉「旅館天野屋」(水上町)/かけ流し
  含食塩石膏泉 46.5℃、総計=2107.00mg/kg
12.上牧温泉「風和の湯」(月夜野町)/かけ流し
  Ca・Na-硫酸塩・塩化物温泉 43.2℃、pH=8.2、315L/min(掘削揚湯)、成分総計=1.77g/kg

3、4、6ではアブラ臭、2、9、10、11では石膏臭が楽しめました。6以降はおいおいレポします。

>めがねさん
これで柏の3湯制覇ですか・・・(うつぼは2湯)
柏市、アブラ臭温泉エリアとしてあなどれないですな ^^)
編集済


柏・天然温泉「長寿の湯」 投稿者:めがね  投稿日: 9月21日(日)22時21分23秒

レポが前後しますが、伊豆に行く前の土曜日に柏市で残していた1湯を単独入湯してきました。

<柏・天然温泉「長寿の湯」>(柏市 0471-71-4126 10時〜23時まで)
柏市の郊外、「青葉台」という所にある温泉マンション「ベルドゥムール柏」に付随した日帰り温泉施設です。「マンション付随」という事で最初はもっと簡素な浴場をイメージしてたのですが、食事処あり、高崎天神の湯に入っているマッサージ室「丸井健康室」もあったりして、小さいながらも本格的な日帰り温泉施設仕様になっています。周囲は他柏2湯が街道沿いなのに対してこちらは住宅地と畑地の中にあるので閑静な環境。そのぶん、場所はえらく分かり難いです。南柏駅〜麗澤大学・高校〜光が丘団地を目印にすると良いでしょう。光が丘団地からは南に1〜2キロ位でしょうか?うつぼさんのレポあります。

入浴料800円(平日780円)を払い浴室へ。ここの浴室は1階と2階に別れており、この日は男湯が2階でした。土曜日13時で4〜6人位と立地の割りには盛況、ゆったりとは入れました。
浴室には真湯のジャグジー、ジェットバス、バイブラバス、温泉使用の6〜7人位の内湯通常浴槽と8〜9人位の露天風呂、サウナ、水風呂という構成。シャワー、カラン15、アメニティー類は完備。

浴槽には内湯通常浴槽がレンガ調コンクリ湯口からドカドカ投入、浴槽縁上面から小オーバーフローと槽内吸引ありの循環式。露天がレンガ調コンクリ湯口から40〜50L/min程度の投入、浴槽縁上面切れ込みからの排湯と槽内吸引ありの循環式。

お湯は薄い黄渇色透明、結構な泡付きと渇色の浮遊物あり。循環の割りには鮮度感のあるお湯です。ぬるすべ感とぬめりの効いたなかなか攻めてくるような重厚な浴感。さすがに同じ柏の「ゆの華」程ではないですが、濃度感を感じるパワフルないいお湯だと思います
浴後も良く温まりなかなか汗が引きません。
臭いはセメント様のアブラ臭(臭素臭?)が明瞭。味は薄いアブラ味+強塩味。

このマンションには全戸温泉が引かれてるようで、このようないい温泉に入れるのが羨ましい限りです。
やや分かり難い位置にあるのが難点ですが、施設の方も濃い温泉に気軽に浸かりに行きたい時にはいい施設だと思います。

ナトリウム-塩化物-強塩泉 pH7.56(高張性) 45.7度 400L/min動力 成分総計 18.78g/kg Na^+ 6728 k^+ 76 Mg^+ 121.4 Ca^+ 146.6 Fe^+ 1.7 陽イオン計 7074 Cl^- 11080 Hco3^- 268.5 Br^- 27.8 T^- 9.9 陰イオン計 11390 H2sio3 35.3 HBO2 266.7 (分析表は脱衣所に掲示のものを転記)

なお、マンション「ベルドゥムール柏」は現在、最終分譲をしているそうです。ご興味のある方は 0120-77-4126まで

>ナイジェルさん
いや〜そのお話はなかった事に・・(^^;)実は帰ってきてから手形のこと気付いたんです(TT)もっと安く入れたのに・・残念でした。  
編集済


西伊豆町の温泉 投稿者:ナイジェル  投稿日: 9月21日(日)09時35分39秒

>めがねさん

 沢田公園、やまびこ荘、しおさいの湯と西伊豆町営5湯のうち3湯を集中攻撃された
のですね。温泉手形は買われました? 1000円で5湯に入れて6ヶ月有効の優れものですが。


代山温泉スタンド 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月21日(日)01時35分53秒

 毎度お馴染み“ナゾの温泉スタンドシリーズin木曽”です。
長野県木曽福島町内の代山温泉スタンドと二本木温泉スタンドを紹介します。

 その前に9月15日(祝)の日程は以下の通りでした。
木曽駒高原6:20(363.3km)→木曽福島7:20(382.4km)→<R361>→開田高原・木曽馬の里8:30〜9:00
(401.0km)→<R361長峰峠・主463・435>→濁河温泉10:20〜11:50(437.8km)→<戻R361>→
道の駅たかね工房12:45〜13:30(474.3km)→塩沢温泉湯元山荘13:45〜15:00(482.1km)→<県39>→
野麦峠15:55〜16:05(508.7km)→<県39・26・R158>→松本17:55(560.9km)→<R254三才山TN>→
佐久19:40〜21:00(628.4〜646.8km)→碓氷軽井沢IC21:55→<上信越道>→横川SA22:05〜15
(689.5km)→本庄児玉IC23:00(742.8km)→自宅23:15(753.6km)

 翌朝は木曽駒高原で新和スキー場で「木曽駒冷水」を汲んで、キビオ峠から雲海越しの御嶽山の
眺めに感激します。「駒の湯」を横目に木曽福島へ下り、R361を開田高原に向うとすぐの道路際に
温泉スタンド」と大きな看板のある掘っ立て小屋を発見。これぞ驚愕の「代山温泉スタンド」です。

 屋根の下には流し台があり右にコック・ホースのついた蛇口、左に炭酸ガスのガス抜き用の
管が出ています。10円(1分60L)を入れると大変なことに…。ガス抜き管がシューと唸り出し、
右のコックを開くとドバッと爆発的に冷泉とガスが噴き出し、辺りはビショビショ。ビックリ仰天し、
呆気に取られていたら、10Lも汲めず1分経過し給湯停止(^_^;)。実は時間制のようです。
 再び10円追加し、思いっきりコックを開きます。そしたら、どんどんあぶくが湧いてきて、
流し台に溢れてあぶくだらけに…。何と言う爆発的でエネルギッシュな温泉でしょう(@_@)。
その光景に思わず興奮してしまいました。こんなすさまじい温泉スタンド、今まで見たことが
ありません。

 味は強烈な鉄味サビ臭+炭酸味+塩味+硫黄臭。ポリタンが非常に重く、気泡でパンパンに膨れ、
蓋を開けるとプシューと炭酸が抜けます。さらに丁度2日目の夜、それまで透明な湯が急激に
茶色く濁り出すのです。全く最後まで驚かされる温泉です。

 自宅の風呂に10L温泉加えると茶色く濁り、サビの臭いが強く漂います。非常に温まり、汗が
止まらなくなるほどです。お湯的には伊香保飲泉・寿和・猿川のベスト3に及びませんが、
汲む時のインパクトはズバ抜けてNo.1!炭酸の噴き出しはベスト3にはないものです。
ホント、スゴ過ぎる温泉でした。ここは絶対オススメです。

温泉地名:代山温泉
源泉名:木曽郡木曽福島町新開3968-2源泉
泉質:含二酸化炭素-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(弱酸性低張性冷鉱泉)
泉温:源泉13.5℃
含有成分:蒸発残留物2033mg/kg 水素イオン濃度(pH)5.96
Li=3.4 Na=496.6 K=40.9 Mg=60.3 Ca=160.3 Mn=6.5 鉄2=15.0 アンモニウム=0.2
Ba=0.1 Sr=5.7 Zn・銅=痕跡 陽計=789.0
F=0.7 Cl=636.5 Br=3.3 I=3.9 硫酸=0.6 リン酸ニ水素=0.6 炭酸水素=1136 陰計=1781.6
メタケイ酸=39.5 メタホウ酸=27.0 非解離計=66.5 溶存物質計=2637.1
遊離CO2=2260 遊離硫化水素=0.05 成分総計=4897.15
総ヒ素=0.006
分析年月日 平成14年11月14日
分析者 社団法人 長野県薬剤師会 検査センター 主任研究員
※この温泉固有の適応症:きりきず、やけど、慢性皮膚病
虚弱児童、慢性婦人病、高血圧症、動脈硬化症、月経障害
(H15.4.14木曽保健所長決定)
※1分10円60L、10分100円600L

参考:ゆささんうろぼろす堂さん
※郡司さんのAll About Japanの「泉質別温泉32選 炭酸泉 灰沢温泉」に
>木曽谷には炭酸泉が多く、代山温泉や桟温泉などの炭酸泉がある。
との記述あり

 なお、この代山温泉スタンドの温泉水は木曽福島駅近くの「木曽宿」という宿にローリー運搬
されています。日帰り入浴もできるようです。
・営業時間6:00〜22:00 入浴料 大人500円 小人350円 TEL 0264-22-3177

↓木曽宿の公式HP(「お風呂のご案内」に温泉スタンドの記載あり)
http://www12.ocn.ne.jp/~kisojuku/

↓私のアルバム「御嶽山登山と温泉」に温泉スタンドの画像あり
編集済

http://www.imagestation.jp/ja/pc/viewimagelist.jsp?album_id=470dd7e4e6f1&page=2


二本木温泉スタンド 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月21日(日)01時34分28秒

 (上から続く)
 連続投稿失礼します。木曽福島の温泉スタンド2ヵ所目は「二本木の湯」の温泉スタンドです。
 代山温泉スタンドからR361をさらに開田村方面に。御嶽山を見るために地蔵峠の旧道に入ります。
旧道に入って少し行くと町営の共同浴場的な「二本木の湯」があります。後で塩沢温泉湯元山荘
露天風呂の常連の方から聞いた話ではここ二本木の湯もかなりいい湯でオススメとのことです。
私は時間がなく、パスしましたが…。

 その二本木の湯と農産物直売所の下にはまたしても温泉スタンドがありました。ここは専用コインを
二本木の湯で買う必要があり、現金では買えません。この専用コイン(1枚20L)がいくらかは
書いてなかったので、料金は不明です。ポリタンも代山温泉で一杯になってしまったし、二本木の
湯もまだ開店してなかったので汲むのは断念しました。

 私はこの温泉で入浴したり汲んだりできませんでしたが、興味のある方は試してみて下さい。
温泉の分析書はスタンドにもあり、以下の通りです。数値的には代山温泉よりかなり薄い感じですね。

温泉地名:二本木温泉
源泉名:二本木温泉2号泉(湧出地:木曽郡木曽福島町新開6030-7)源泉
泉質:含二酸化炭素-カルシウム-炭酸水素塩冷鉱泉(弱酸性低張性冷鉱泉)
泉温:源泉12.9℃
含有成分:蒸発残留物844mg/kg 水素イオン濃度(pH)5.94
Li=0.1 Na=41.0 K=5.3 Mg=36.6 Ca=217.0 Al=痕跡 Mn=1.9 鉄2=16.7 アンモニウム=痕跡
Ba=0.5 Sr=3.1 陽計=322.2
F=0.2 Cl=7.7 硫酸=1.3 リン酸ニ水素=0.1 炭酸水素=989.0 陰計=998.3
メタケイ酸=36.6 メタホウ酸=0.4 非解離計=37.0 溶存物質計=1357.5
遊離CO2=1924 遊離硫化水素=痕跡 成分総計=3281.5
分析年月日 平成13年7月27日
分析者 社団法人 長野県薬剤師会 登録番号:長野県第2号
※この温泉固有の適応症:きりきず、やけど、慢性皮膚病、高血圧症、動脈硬化症
(H15.1.31木曽保健所長決定)

営業日…年中無休
営業時間…9〜21時
販売・お問い合わせ先
●二本木の湯
●(財)木曽福島町開発公社 TEL0264-22-2001
注意
●給湯には専用コインが必要です。
●コイン1枚で20Lの温泉が出ます。
●コインは5枚まで入ります。
http://www.town.kisofukushima.nagano.jp/sightseeing/guid/rest.html

 この後、地蔵峠に登り、やませみさんも眺めたらしい展望台からの御嶽山の姿に圧倒されます。
あの頂上まで行ったのかと思って眺めると感慨もひとしおというものです。
峠を下り、「木曽馬の里」で長年憧れていた貴重な木曽馬を間近に眺めます。
さらにR361で開田高原を登り、長峰峠を越え岐阜県(飛騨)に突入してすぐを左折、濁河温泉
へ向います。後日、その濁河温泉の町営露天風呂をレポします。
編集済


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