クチコミ 情報
2003年7月1日〜7月10日


くらぶち相間川温泉 「倉渕村総合福祉センター(せせらぎの湯)」 投稿者:うつぼ  投稿日: 7月10日(木)22時36分27秒

西上州の3湯目です。
長寿の湯の後、権田交差点そばの「田舎そば 利久」(0273-78-2218 (火水休))で腹ごしらえ。何度も前を通ってますが入るのは初めて。(ふつう15時位には閉店)噂の高い地粉自挽手打の蕎麦は絶品でした。(蕎麦粉は自家栽培とのこと)

<くらぶち相間川温泉「倉渕村総合福祉センター(せせらぎの湯)」>(群馬県倉渕村、村外者は土日のみ入浴可(10〜20時)、700円/制限なし、027-378-3440)
村営の福祉施設。料金は激しく差別されますが ^^;、土日は村外者にも開放。イッサキさんのレポあり。対岸にある「ふれあい館」とは同一源泉で、源泉は「せせらぎの湯」の敷地内にあります。どちらも一時よく通いました。
構えは典型的な公共系施設ですが、館内は木の感触がここち良くなごめる雰囲気。
いつ行ってもスタッフの対応が親切できもちいいです。

例のアブラ臭が香る男女別の浴室は、内湯(みかげ石枠タイル貼10人以上、ジャグジー付)と露天(同 扇形5.6人)。
カラン10位、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜17時で4〜10人。

内湯は、赤茶に変色した石の湯口から熱湯を20L/min程度を投入で、側面注湯あり、槽内排湯は不明ですが、窓側の側溝へオーバーフロー。露天もほぼ同様の湯づかい。
受付の方の話しによると循環はしておらず、熱交換で温調とのことでしたが、何となく、「ふれあい館」の露天より薄い感じがします。(それでも充分な濃度感ですが...)

適温のお湯は、緑がかった黄濁色で透明度5pの強烈な濁り湯。薄茶色の湯の花あり。
強塩味+苦味+しびれ鉱物味に臭素と鉱物臭まじりの濃厚なアブラ臭+微金気臭の個性的な味臭。かなりほてりますが、浴後はけっこう爽快感が出てきます。

やっぱり相間川はいいですね。アブラ臭中毒者にはたまりません。
時間がないときは500円/3Hの「ふれあい館」でしょうが、施設としては「せせらぎの湯」の方がゆったりしているので、のんびりじっくりいきたいときにはこちらがおすすめ。食堂はないですが、弁当など売っています。

Na・Ca-塩化物強塩温泉 61.8℃、pH=6.9、湧出量不明、成分総計=23.33g/kg、Na^+=5498mg/kg、Mg^2+=510、Ca^2+=2178、Fe^2+=1.19、Cl^-=13857、HCO_3^-=127、Br^-=56.6、陽イオン計=8645、陰イオン計=14041、メタけい酸=203、メタほう酸=247、遊離炭酸=199、銅=0.23 <H.7.7.6分析> 温泉標識:湧出口:口径165.2mm/深さ1,300m


おへんじいろいろ 投稿者:うつぼ  投稿日: 7月10日(木)22時35分37秒

>やませみさん
豊島園「庭の湯」、やはりアンモニア臭が暴れてるのでしょうか?
早々に(21時以降 ^^;) 攻めてみますね。

>YEBISUさん
> 泊まったラドン温泉(ビジホ)
「湯〜とぴあ」(旧竜王ラドン温泉)でしょうか?
私も昨年暮れに泊まりましたが、旧館の方はなかなか侮れないお湯ですね。
めがねさんと、うつぼのレポ)

> さらさらとして泡立ち...
甲府エリアだと、山宮温泉中老あたりがドンピシャかと・・・。どちらもぬる湯です。


山梨讃 投稿者:YEBISU  投稿日: 7月10日(木)20時40分57秒

うつぼさん、こんにちは。

>甲府あたりの温泉銭湯やビジホ群は行かれました? 鮮度感溢れるツルすべ湯が多くて、比較的「ゆの華」に似た浴感のお湯が多いです。(雰囲気はB級ですが... ^^;)

ブームに乗って温泉めぐりをはじめて1年近くになりますが、よく行ったのは栃木と山梨ですね。近場しか行かないもので…。最近はぬるま湯に1時間以上入るのが好きになったので、その意味で甲府盆地のお湯は興味深いです。山口温泉は、昨年日が暮れてから入ったときはぬるくてどこがいいのか分からなかったのですが(当時は入門者でした故)、先日再訪したおりは感激しました。1時間40分くらい入ってましたね。そのとき、泊まったラドン温泉(ビジホ)の薄暗い浴室の温泉は硫黄臭がしてちょっと驚きでしたね。この掲示板でもどなたかレポートしてたのを見た記憶があるのですが…。
山梨は、西山温泉、奈良田温泉、十谷温泉、増富温泉と実に興味深いです。
東京に近いところでも、秋山ネスパの源泉浴槽(38℃)なんか気に入ってます。
さらさらとして泡立ちがいいんですよ。あのさらさらってかんじはなかなか貴重だと思います。


おへんじ 投稿者:やませみ  投稿日: 7月10日(木)16時09分19秒

豊島園の湯
ここをアブラ臭というのはちょと抵抗あるんだな〜
便所臭は強烈ですが、石油じたいの匂いはないような・・・
アブラ臭判定家のうつぼ氏の訪問を待ちましょう。

坂口温泉「小三荘」
源泉カランの硫黄臭にはちょっとびっくりしますね。
古い記述を見てみたら、明治期には「玉子之湯」という名で、硫黄泉だったそうです。
付近に数カ所の腐卵臭の湧出水が出ている、と書かれています。

倉渕温泉 長寿の湯
大作戦でも温泉じたいは改造しなかったみたいですね。
日帰り時間が元に戻ったのは、一時のブームが去ったのでしょうか。
二の湯の単純温泉は成分的にまったくふつうの地下水なので、
カランと上がり湯でじゅうぶんだと思います。
広い露天を2段にして、食塩泉の加熱湯と源泉槽をつくってほしい。
ロケーションは悪くないので、もうひと踏ん張りを願いたいです。

カムイワッカ
わらじおじさん、まだ健在ですね〜
いったいどこから出てこられるのでしょう?


北海道 カムイワッカ湯の滝に行きました 投稿者:観天望気  投稿日: 7月10日(木)07時04分58秒

知床の周辺は無料又は安価な温泉が多くて、温泉好きな
私にはとても楽しい旅行でした。

沢登りが必要だとのことでちょっと不安だったのですが、
温泉の酸性が強い為か岩にはコケが付いてなくて、
意外と登り易すかったです。

滝つぼは深くて、泳ぐことも出来ました。
夏場は混んで大変なようですが、この時期は空いていました。
近くの岸壁には自生のモウセンゴケがあり、
北の大地の自然を満喫することが出来ました。
そんな先週の風景をHPに掲載しておきます。

http://www2.odn.ne.jp/~taku_s/


ご贔屓御礼ほか 投稿者:クマオ  投稿日: 7月10日(木)00時16分35秒

>やませみさん、みなさま
当サイトを開設してはや5年、やませみさんのおっしゃる通りに7月9日で200万カウントになりました。温泉みしゅらん読者のみなさま、ごひいきにありがとうございます。これからもどうぞよろしく。

>笑象さま
いらっしゃいませ。川原湯温泉観光協会のページ見させていただきました。川原湯が新しくなっていこうという雰囲気がよく伝わってくるページだと思います。古くからの源泉も守られるようで、温泉ファンとしては複雑な気持ちのなかにも一安心できそうです。

>ご意見番さま、ほかのみなさま
刺青でも温泉に入れるのかという話題で盛り上がっていますね。小生は刺青者の入場禁止は、他の客が怖がるのでそうしているのではないかと思います。女性のタトーは他の客が怖がるとは思えないので、浴場側は問題なしと判断するだろうと思います。小生は男湯の刺青者はたまに見かけますが、すごんだりして人に迷惑をかけたところを見たことがありません。


倉渕温泉 長寿の湯 投稿者:うつぼ  投稿日: 7月 9日(水)23時25分15秒

西上州の2湯目です。長文すみません。

<倉渕温泉 長寿の湯>(群馬県倉渕村、時間要問合せ、500円、027-378-2311)
TV番組「愛の貧乏脱出大作戦」で一躍有名となった?、R406沿いにある温泉旅館。
やませみさん温泉三昧さんのレポあり。
一時、日帰り14時まででしたが、今は20時までOK(元のとおり)となっています。
「愛の貧乏脱出大作戦」で、館内に大分手を入れてますが、囲炉裏の脇で実用衣料が吊し売りされていたり、どうもチグハグな雰囲気。
浴室はさして変わっておらず、年季が入った総檜造りの内湯(7.8人)と巨大な露天(岩造20人以上)。カラン5、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜14時で2〜4人とゆったり。

内湯は、檜の湯口から20L/min程度を投入で、槽内注排湯不明ですが、相当量のオーバーフローがあるので、たぶんかけ流しかと。
露天は、竹の湯口から20L/min程度を投入で、こちらも槽内注排湯不明、岩の隙間から外に排湯しています。 (脱衣所に100%天然温泉との掲示あり)
露天は滝&渓谷に面したなかなかの開放的ロケですが、早くもアブがいました。

内湯と露天では源泉が違います。
露天は、ほぼ無色透明、無味で弱いカルキ臭のある浴感の薄いお湯。
内湯は、緑褐色ささ濁りで茶色の浮遊物。弱塩味にタールがかった重めの弱アブラ臭。
弱いツルすべのある身体に染みてくるような入り心地のいいお湯で、浴後あたたまります。

露天は二の湯の単純温泉を使用ですが、悲しいほどの薄さなので浴感薄いのはやむなしか。
内湯は塩化物泉なので、一の湯か三の湯使用ですが、等(or高)張泉の一の湯にしては、成分が薄い感じなので、三の湯オンリーか一と三の混合使用でしょう。(聞き忘れ)
洗い場のカランもたぶん温泉で、おそらく二の湯を使っていると思います。
やませみさんも指摘されてましたが、湯量からみても大露天は一の湯か三の湯使用の方がベターでは? 二の湯はカラン使用だけでもいいかも。
「愛の〜」の時に、このあたり検討したのかしら?(してないだろうな〜 ^^;)

データからすると一の湯も三の湯も相当の実力があるので、惜しいところです。(スペック通りの湯量が出てればですが...) 特に一の湯はかけ流しで入ってみたいです。
スタッフの応対はよく、ロケもいいので、のんびりと過ごすにはいいお宿かと思います。

<一の湯>
 Na-塩化物温泉 217L/min、Na^+=2390mg/kg、Cl^-=4920、SO_4^2-=235、HCO_3^-=586
<二の湯> 
 単純温泉、93L/min、Na^+=18.0mg/kg、Cl^-=6.4、HCO_3^-=54.0
<三の湯> 
 Na-塩化物温泉、310L/min、Na^+=1470mg/kg、Cl^-=2975、SO_4^2-=189、HCO_3^-=372
以上、泉温・pH・成分総計不明
編集済


レスいろいろ 投稿者:うつぼ  投稿日: 7月 9日(水)23時21分26秒

>ONKEN21さん
赤久縄山@1522mは、西御荷鉾と同じ日に登りました。
ここも「みかぼスーパー林道」からだと大したアルバイトではないですね。
でも山頂はカラマツ林なので、西御荷鉾山の方が展望はいいです。(冬は絶景かな?)

>めがねさん
これはご愁傷さまです。(うつぼも昨年体験してますが・・)
庭の湯、21時以降に攻めてみますね ^^)

>ご意見番さん  
> 子供がはしゃいだくらいで目くじらを立てる。
あらら、そう読めますか??(笑)
広い風呂場で子供が騒ぐのは自然の成り行き。誰も目くじらなんざ立てちゃいません。
それを、(躾けすることはおろか)他人の迷惑とも感じとれない大人(親)の無神経さについて言ってるのですけど・
編集済


豊島園の湯他 投稿者:めがね  投稿日: 7月 9日(水)22時12分33秒

>うつぼさん
マイPCがイカレテ(起動しなくなっちゃって)しまい、レス遅くなりました。
う〜ん、感じとしては、浴感は「スカイテルメ渋川」、「北橘ばんどうの湯」がだぶったかな〜。
特に色と浴感。臭いはやませみさんのレポ通り複雑です。浴槽の湯は黄茶色透明ですが、湯守さん
のお話だともっと凄く濃い色らしいです。その時点ではもっと明確なアブラ臭があるのかも・・?
(いかのも臭いそうな色です^^;)
4ケタは痛いですが、結構うつぼさん好みのお湯かと・・

それから坂口温泉「小三荘」ですが、いい湯ですね。極めて強いつるすべ感はちょっとびっくり
しました。更に源泉カランから出てくる白い浮遊物付きのお湯の硫黄臭はいったい何者?って
感じですね。周囲の環境もいいし・・

編集済


再・イレズミ 投稿者:カワセミ  投稿日: 7月 9日(水)13時32分45秒

いつまで引っ張るの! とご指摘がありそうですが、

>あまりシビアすぎると、小樽の外国人入浴お断りのような差別問題になりかねません。

刺青を入れいてる方はいろいろな事情で入れているので、簡単に外国人入国お断りの問題と結びつける事はできないと思うのですよ。それこそ、その筋の方が仕事の環境で入れている場合もあれば、その対極でピアスや茶髪と同等のライト感覚で入れている方もいますし、趣味で体中に入れていて、バイクに乗るのも大好き、という方もいるわけですから。

実際にこの掲示板で穏やかな意見が大勢を占めるのも、現状ではあまり実害がないからだと思うのですが、いかがでしょうか。


本末転倒 投稿者:ご意見番  投稿日: 7月 9日(水)13時27分54秒

刺青者にはやたらと寛容なくせに、子供がはしゃいだくらいで目くじらを立てる。
ふところが広いんだか狭いんだか・・。


非常に久しぶりなのです。 投稿者:笑象  投稿日: 7月 9日(水)10時17分42秒

1年以上ぶりの投稿になります。
川原湯温泉の人間です。
昨年から今年度は、再建のための最後の
踏ん張り所で、忙しく働いておりました。

さて、この度「川原湯温泉観光協会」のHPが
立ち上がりましたので、紹介します。

http://www.kawarayu.jp/


掲示板も3年 投稿者:やませみ  投稿日: 7月 9日(水)09時44分27秒

みしゅらん掲示板は2000年5月にスタートしましたので、
3年分の投稿ログが蓄積されています。(一部トラブルにより失われていますが)
この間の温泉レポ総数は1088件、施設数は796カ所になりました。

【北海道】 60
【東北】 71
  青森:8 岩手:3 秋田:2 山形:14 宮城:17 福島:27
【関東】 337
  茨城:19 栃木:68 群馬:156 埼玉:42 千葉:10 東京:21 神奈川:21
【甲信越】 251
  山梨:98 長野:99 新潟:54
【東海】 41
  静岡:31 岐阜:10
【北陸】 2 【近畿】 20 【中四国】 3 【九州】 11

ちなみにレポ数ベストテンは以下のとおり
 225:めがねさん 202:うつぼさん 169:やませみ
 140:ONKEN21さん 60:温泉三昧さん 54:イッサキさん
 39:すなっち&やますなさん 37:ナイジェルさん 28:ガウスさん 13:あるふぁさん

なお、「みしゅらん」のアクセス数は今朝9:40の時点で、1999186となっています。
翌朝までには200万ヒットを達成しそうです。
カウンターの所在を知っている人はかなりのみしゅらん通ですが・・・


熱塩温泉「下の湯共同浴場」(みちのくの温泉めぐり20) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 7月 9日(水)03時21分58秒

 5/5最終日、山形県米沢市からR121(大峠道路)の大峠トンネルを越え、福島県会津地方の
熱塩加納村に入ります。ダムの下にある日中温泉「ゆもとや」を下見。日中温泉は昔はダムの底に
あって移転したのでした。

 R121は未開通のため、途中から主要地方道333号となり少し走ると、熱塩温泉入口を左折、
山の沢沿いに数軒の旅館・ホテルのある温泉街となっています。温泉街の道路の終点は示現寺。
お寺の境内を散策します。

 示現寺下には駐車場と叶屋商店、真新しい「示現寺足湯」、ジモ専の「源翁湯」(鍵がかかって
います)があり、一番奥に源泉を管理する「ますや旅館」があります。示現寺足湯には
「ここが熱塩温泉の源泉です。」
との掲示と共に以下の年表がありました。

熱塩温泉の歴史
1380年 示現寺・源翁和尚 熱塩温泉を発見する。
1590年 蒲生氏郷 示現寺門前百石を寄進する。
1609年 会津大地震により一時埋没する。
1643年 会津藩主保科正之 御湯治される。
1662年 保科正経(二代)御湯治される。
1799年 藩主松平容住(六代)御湯治される。
1809年 示現寺が、末寺二十七寺と記録される。
           熱塩温泉組合

★下の湯共同浴場
 熱塩温泉は有数の強食塩泉とのことで入浴してみることに。足湯から下へ数十m下りると、
古い木造で水色に塗られた共同浴場がありました。中へ入ると、以下のような掲示が。

外来入浴者の皆様へ
入浴の際は、次の事項を厳守願います。
    記
一入浴時間 午前九時〜午後四時
一入浴料金 (大人200円 子供100円)
 ○叶屋商店へ納入してから入浴して下さい。
(途中省略)
平成9年12月 下の湯共同浴場組合長

 これを読んで入浴料は叶屋商店で払うことに気付き(最初、料金箱式と思っていた)、
叶屋商店へ引き返します。200円払うと、「どうぞ、ごゆっくり」
再び脱衣所(何と男女共用です)に入ります。ここの共同浴場、本当レトロで鄙びていますね。
分析書のデータは昭和26年!当時からあったんだなと思ってビックリしました。まさに昔ながらの
共同浴場です。

 浴室の中に入るとその構造にビックリです。入口は男女一緒(もちろんお互い丸見え)で浴槽
のみ二つに区切られ、間が壁となっています。昔は混浴で後から仕切りの壁を作ったのでしょうか。
それでも完全分離せず、脱衣所と入口は男女共用にする点はみちのくの人々の大らかさを感じますね。
幸い誰も入浴しておらず、貸切で満喫しましたが、あとから女性の入浴希望者が見え、浴室の構造
を見て入浴を断念しておりました。外来の女性には抵抗がありますね。

 お湯はやや緑がかった灰色。お湯は文字通り熱くて塩辛いもの。投入口は木の栓で塞いでおり、
溜め湯状態で自然冷却してやっと入れるほどです。入った瞬間、急に火照ってきてノックダウン。
トドと化してしまいました。この日は気温25℃以上なので暑くてつらかったです。でも肌がベト
つかずさらさらする点は良かったです。

 古い分析書が浴室入口上に掲げられていました。

熱塩温泉分析表(定量分析) 昭和26年12月13日分析
温度 摂氏72度
外観 無色澄明(黄渦色・波澱物あり)
臭味 微かに(古+痔)味を有す
反応 中性水素イオン濃度PH7.0
比重 (摂氏15度)1.0086
固形総量 1kg中14.5086g
本水1kg中に含有せる成分並分量(mg)
K=41.9 Na=3916.2 Ca=1023.9 Mg=1.6 Fe=57.5 Al=55.1 カチオン計=5096.2
クロール=6824.0 硫酸=188.3 ヒドロ炭酸=2098.2 アニオン計=9110.5 通計14206.7
メタ珪酸=148.2 遊離灰酸=8.4(溶存物質=14354.9/成分総計=14363.3)

上記定量分析によれば本水は含土類食塩泉に属す

本泉の適応症及禁忌症
適応症、浴用 疲労回復、健康増進、体位向上、胃腸・肝臓疾患
常習便秘、習慣性腸カタル、胆石、慢性胆嚢炎、皮膚病、婦人病
飲用 胃腸病、糖尿病、呼吸器病
禁忌症 慢性腎臓炎、総ての急性疾患、悪性腫瘍、心臓、進行性肺結核
血行器系の代償機障害
                      福島縣衛生研究所

参考:ふだん着の温泉郡司さんゆかさん


お返事&通販番組 投稿者:ONKEN21  投稿日: 7月 9日(水)03時13分59秒

 イレズミの件ですが、福島県の某共同浴場(上記の熱塩でないことは断わっておきます)で
派手なイレズミをされた方が朝湯を楽しんでおりました。自分は圧倒されてビクビクして
おりましたが、特に問題はありませんでした。
 確かに威圧感はありますが、不必要に排除する必要もないのかなと思います。

 あまりシビアすぎると、小樽の外国人入浴お断りのような差別問題になりかねません。
あの事件でもロシア人の入浴が威圧感を与え、営業妨害になるので、一律に排除してしまえ
となってしまったのだと思います。問題の根はそれと通じているのだと思います。
参考までに昨年11月13日の掲示板過去ログをご覧下さい。

>うつぼさん
 西御荷鉾山へ登られているんですね。やはり簡単に登れる御荷鉾最高峰の赤久縄山@1522m
はいかがですか?数年前の冬に登っています。
 御荷鉾山登山口の下にある「みかぼ自然村」の「湯ったり愛ランドみかぼの湯」も10年ほど前に
日帰り入浴(400円)したことがあります。ドゴール湯の準天然温泉(人工温泉)ですが、
秩父山地の眺望が絶景で、風呂からの展望を重視される方にはオススメできると思います。

>よしかさん
>ONKEN21さんが私のサイトを紹介してくださったので出てまいりました。
お出ましありがとうございます。
私も地元の人間として、これ以上のイメージダウンは放置しておけません。
今の状態は地元の恥、埼玉の恥だと思います。
当掲示板でも問題提起することで、同じような被害に合われる方を出さないよう、
さらに今後何とか改善してほしいと思いながら、紹介させていただきました。
よろしくお願いします。

(追伸)
 某氏から紹介いただいたのですが、昨晩のテレ東の「産直限定!通販バトル」は
「群馬の温泉」をテーマに四万温泉、川原湯温泉、川中温泉を放送していました。
通販品としては当掲示板で私もレポした四万温泉の電気屋の温泉納豆とか、川中温泉の源泉水を
取り上げていました。
 川中温泉は10年くらい前に日帰り入浴したことがありますが、あのおばあちゃんは今も現役で
「お切り込み」を作り続け、お元気なご様子でした。

↓番組のHP
編集済

http://www.tv-tokyo.co.jp/tsuhan/backnumber/030708.html


坂口温泉 「小三荘」 投稿者:うつぼ  投稿日: 7月 8日(火)23時41分30秒

先週末、西上州の3湯攻めてきました。まずは懸案だった坂口温泉です。

<坂口温泉「小三荘」>(群馬県吉井町、時間要問合せ、735円、0273-88-2211)
吉井CCそばの山あいにあるこぢんまりとした温泉旅館。
やませみさんと、たしかめがねさんのレポがあったかと。
小ざっぱりとした気持ちのいい宿で、男女別の明るい浴室には、内湯(みかげ石貼4.5人)、水風呂(同1.2人)、サウナを配置。
カラン7、シャワー・ボディシャンプー・ドライヤーあり。土曜12時で2人〜独占。

内湯は、クリーム色の析出が出た石の湯口から40L/minほどを投入で、槽内側面吸注湯あり、オーバーフローなしの循環仕様。
他に源泉と思われるカランがあって、MAX10L/minほどやや冷たい水が出てきます。
窓の外には竹林が広がり、源泉名:薬師の湯の由来となった石仏群が並んでいます。

過加熱気味のお湯は、きもち緑がかった薄茶色で秩父新木鉱泉の内湯で感じられる燻し香 or 草いきれのようなちょっとクセのある臭い(含硫黄重曹泉系の残留臭?)があって、新木よりも強いです。
しっかりとした重曹泉系のツルすべがあり、浴後爽快感が出てお肌すべすべとなる美人の湯。
源泉?カランの水には、明瞭な重曹味+弱塩味+微金気味+たまご味の複雑な味と甘いイオウ臭+微金気臭。
これだけはっきりとした重曹味(口中で上すべりするような薬っぽい塩味)は珍しく、データ上は硫黄系の成分皆無なのに、明瞭なイオウ臭があるのもびっくり。
まとわりつくような強いツルすべ感がある水を、桶に溜めると黒い浮遊物が舞っています。

サウナは清潔できもちよく、サウナ→水風呂コースもなかなか快感です。
水風呂は水道水 or 井水。これが源泉槽だったら最高なんですが。(湧出量少なそうなので無理かな〜)
でも、素性のいい源泉に触れられるこの宿はなかなかのおすすめかと思います。

Na-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉 17.0℃、pH=8.1、湧出量測定せず(自然湧出)、成分総計=2.86286g/kg、蒸発残留物=2.47g/kg、Na^+=894mg/kg (97.45mval%)、Fe^2+=0.06、Cl^-=1035 (72.21)、HCO_3^-=638 (25.96)、CO_3^2-=0.0、陽イオン計=919.16 (39.92mval)、陰イオン計=1706.4 (40.44mval)、メタけい酸=51.7、メタほう酸=27.6、硫化水素=0.0 <H4.11.30分析>

古い簡易分析表もありました。(本泉は岩盤よりゆう出し 云々...)
含重曹食塩泉 7.0℃、pH=8.9、蒸発残留物=3400.0mg/kg <S44.6.30決定>
*新データの湧出地は、大字坂口1003番地、旧データは、同723番地(旅館所在に同じ)なので違う源泉かもしれません。
編集済


Re:横暴な行為 投稿者:カワセミ  投稿日: 7月 8日(火)16時00分40秒

>例えば「刺青を入れた方の入場はお断りします」と入口にデカデカと書いてあるにも関わらず、それを無視して入場してくる刺青者の行為は”横暴な行為”ではありませんか?

確かにそうですね。ただ、この掲示板のご常連の方々と、この件に関してのみ投稿されている方のご意見をまとめると、規則上はそうなっているかもしれないけれど、他人様に迷惑をかけない限りは大目にみてあげましょうよ、ということみたいですね。余裕の感じられる大変立派な態度だと思います。

さて、私としては経営者の方のご意見をお聞きしたいと思います。もちろん匿名でかまいません。どなたかお聞かせいただけると、とても参考になるのですが。


百穴温泉のこと 投稿者:よしか  投稿日: 7月 8日(火)15時53分08秒

日曜日にKAZUKOさんが投稿された温泉について、ONKEN21さんが私のサイトを紹介してくださったので出てまいりました。
おそらくKAZUKOさんの仰っているのは、ONKEN21さんも推測された百穴温泉春奈ではないかと思います。

混浴のマナーに関してこれまでにもこちらでもいろいろと取りざたされてきたかと思いますが、現在の百穴温泉に関しては、もうマナーがどうのこうのという域を過ぎていました。
KAZUKOさんのだんな様が男湯(混浴)を「異様な雰囲気」と表現されたこと、よく判ります。
恐ろしいと思うのは、今現在の百穴温泉がかくあるのは、ネットによるクチコミで益々マナーが低下していっていることです。

KAZUKOさんは百穴温泉の清掃状態やメンテナンス状態について主に仰っていますが、これらを改善するだけでも、随分印象がよくなるように思います。

http://spa.s5.xrea.com/


横暴な行為 投稿者:ご意見番  投稿日: 7月 8日(火)14時01分58秒

”横暴な行為”というのがどういう行為を示すのか、いまいち明確ではありませんが、
例えば「刺青を入れた方の入場はお断りします」と入口にデカデカと書いてあるにも関わらず、
それを無視して入場してくる刺青者の行為は”横暴な行為”ではありませんか?


いろいろと 投稿者:うつぼ  投稿日: 7月 8日(火)12時53分47秒

>YEBISUさん 情報ありがとうございます
そうですか、「ゆの華」、1F「やませの湯」の方が湯づかいがいいですか。
こんど、男湯のときを狙って突入してみます。
千葉では、成田の命泉「大和の湯」もわりあい似た感じのお湯をかけ流しですね。
山梨の正徳寺「初花」、ヌルヌル湯がいいですね。うなぎも美味しいです。
甲府あたりの温泉銭湯やビジホ群は行かれました? 鮮度感溢れるツルすべ湯が多くて、比較的「ゆの華」に似た浴感のお湯が多いです。(雰囲気はB級ですが... ^^;)

>MASさん、投稿のみなさん
> 刺青を入れている方はたまに見ますが、未だかつて、横暴な行為をする人を見たことがありません。
うつぼも同じくです。
むしろ、子供が浴槽に飛び込んだり泳いだりしてるのに一緒になってはしゃいでる非常識な父親や、狭い浴槽のフチに腰掛けて延々と長話してる若いグループ客の方が、個人的にはよっほど顰蹙に感じますが...。
(「イレズミ禁止施設」入場是非とは別の話題です。念のため)

>ONKEN21さん
西御荷鉾山、うつぼも昨秋登りました。
「みかぼスーパー林道」からすぐですから”他力登山”の代表格の山ですね。
そのわりに山頂からの展望はすばらしいです。
でも、よくもまぁ〜こんな場所にゴルフ場造ったな、と思うくらいゴルフ場が目立つのでちょっと興ざめかな(笑)
p.s.野栗沢、気になってますが未湯です。はやいとこ行かねば・・・


西御荷鉾山のニッコウキスゲ 投稿者:ONKEN21  投稿日: 7月 8日(火)03時04分25秒

 7/5は埼玉県神泉村の元湯・神泉温泉健康ランド建設予定地を下見した後、
群馬県神流(かんな)町の西御荷鉾(みかぼ)山(標高1286.2m)でニッコウキスゲを見て、
上野村の野栗沢温泉でハイキングの汗を流してきました。

 自宅からも秩父山地の北端に独特な形で存在感のある西御荷鉾山に登ってきました。
「みかぼスーパー林道」の登山口より登り30分、下り20分の歩きです。
新聞を見たのか10台以上の車が止まっていました。

 西御荷鉾山の頂上に「大」の字の草原があってそこのニッコウキスゲがきれいです。
まだ蕾も多かったですが、あと少しで満開といった感じです。御荷鉾山のニッコウキスゲは
日光霧降高原や尾瀬や霧ヶ峰の有名処からみたら、本当に小規模ですが、多野・秩父周辺で
キスゲが見られるのは貴重だと思います。ここは地元の人も知らない穴場です。
また山頂からの南の秩父方面、北の高崎・前橋市街地の眺めは大変雄大でした。

 御荷鉾登山口から車に乗り、県道71号をみかぼ自然村・本庄CC・万場市街の方へ下りて行きます。
みかぼ自然村付近の「奥多野花街道」と言われるアジサイが道の両側で満開となっており、
きれいでした。

参考:多野・藤岡ぶらり旅7/4上毛新聞Web版、↓6/24読売新聞キャッシュ記事
編集済

http://216.239.33.100/search?q=cache:http://newsflash.nifty.com/news/ts/ts__yomiuri_20030624ic07.htm&hl=ja


野栗沢温泉「すりばち荘」 投稿者:ONKEN21  投稿日: 7月 8日(火)03時02分44秒

 R462で旧万場町から旧中里村(4/1に合併して共に神流町です)を通り、上野村に入ります。
向屋温泉のヴィラせせらぎの手前で左折、約3km山奥へ入ると野栗沢温泉「すりばち荘別館
(新館)」に到着します。御荷鉾〜野栗沢間は車で約30分でした。

 さらに奥へ数百m行くと古い木造のいかにも鉱泉宿といったたたずまいで同一経営の
「すりばち荘本館」がありますが、今は団体の予約が入った時のみしか使用していないそうです。
別館は毎日営業しています。温泉三昧さんのレポあり。

 別館でインターホンを押すときさくそうなおじさんが出てきて、入浴料500円を払うと
「若いんだから、水風呂は入ってきな」
と勧めてきました。私が「源泉ですか」と尋ねると、大きくうなずきました。
いきなり水風呂を勧めるとはご主人の相当の自信作、期待できそうですね(^^)

 中へ入り廊下を奥へ進み、一旦外へ出て別棟となった浴室に入ります。土曜夕方なので宿泊客は
いましたが、浴室の方は貸切状態。女風呂は無人で後から夫婦と子供で貸し切っていたようです。
浴室には正面に6人くらい入れる真新しい檜風呂と右手に自信作のやっと1人が入れる水風呂が
ありました。カランは4ヶ所。中央に植木鉢あり。

 檜風呂は24時間入浴可の加熱加水循環湯。無色透明で檜の香りが強く、温泉のにおい・味は不明。
窓が大きくて、近くの山や川が望め、明るく開放感も抜群。景色は緑いっぱいで気持ちいいです。

 一方、水風呂は非加熱の加水源泉が蛇口よりチョロチョロ注がれ、吸込なしの掛け流しで人が
入ると豪快に溢れます。一旦あふれるとたまるまで30分以上かかりますが…(^_^;)。
投入水は加水のせいか無味無臭。主人によると源泉100%にしてしまうと塩を吹いて浴槽が真っ白
になってしまうとの事です。

 ここの水風呂は夏は大変気持ち良く、上がり湯にしたくらいですが、時間がたつと成分のせいか、
体がホカホカしてきます。浴後のご主人との温泉談義では「冬に入るともっとよくわかる」
「寝るとぐっすり眠れる」と自慢していました。さらにアトピーには効果てき面とのことで肌が
スベスベします。すりばち荘では温泉で作った石鹸も販売していて、アトピーの腫れが引いた方も
いるそうです。

 源泉は上流3KMよりパイプで引湯、1億5千万年前の安山岩から湧き出している塩水だそうです。
この辺は大昔は海の底で土砂崩れなどでアンモナイトやさざなみ石といった化石が出るとのこと。
ちなみにお隣旧中里村の「恐竜の足跡」は5000万年前の地層で新しいものだそうです。
また、源泉地では塩水を飲むアオバトが群棲し、温泉も汲むこともできるそうです。
ご主人は汲んだ後は温泉の効果などを教えてほしい旨、話しておられました。
すでに夜遅くなってしまい、私は汲みませんでしたが…
また、「温泉うどん」の麺やイノブタの肉を柔らかくするための水として源泉を使用している
そうです。

 昔は300人は入ったと言う露天風呂があったそうですが、沸かし湯で燃料代がかかるとのことで、
今はやっていないそうです。

 温泉の分析書は脱衣所にありました。温泉三昧さんのものとダブリますが、以下の通りです。

 野栗沢温泉子宝の湯の成分
泉質:ナトリウム−塩化物冷鉱泉
泉温:21.9℃ pH=6.8 蒸発残留物=5.97g/kg 成分総計=6.87g/kg
Na=1900 K=114 Mg=63.3 Ca=272 鉄2=0.07 Mn=1.77 Al<0.05 陽計=2350
F=0.16 Cl=2970 硫酸=17.3 炭酸水素=1120 炭酸=0.25 陰計=4110
メタけい酸=23.1 メタほう酸=137 非解離計=160 遊離CO2=247 硫化水素=0.0
銅=0.023 総ひ素・鉛・総水銀=検出せず
平成7年11月16日 (社)群馬県薬剤師会環境衛生試験センター

参考HP:群馬の温泉宿本館と露天風呂Vr)、上野村上野村商工会ゆかさんのHP

日帰り入浴時間:11〜20時 宿泊者入浴時間:11〜22時
1泊2食 A7,000円〜 B10,000円〜(休前日割増) 素泊5,000円 休憩料1時間1,000円
客室:全10室40名収容 お食事処:18畳 大広間:60畳
群馬県多野郡上野村大字野栗沢506 TEL0274-59-2161 FAX2199
野栗沢温泉薬師の湯 すりばち荘

↓私の「花のアルバム」に野栗沢温泉の画像あり
編集済

http://www.imagestation.jp/ja/pc/viewimagelist.jsp?album_id=308ab2d997ed&page=1


マナー 投稿者:MAS  投稿日: 7月 8日(火)01時10分44秒

>ちはやふるさん、えびらさん、投稿マニアさん

こんにちは。

> 逆に体にプリントを入れてない人が横柄な態度、無礼な振る舞いをしている
> のも多く目にしてます。こんな輩こそ、即刻退場させるべきなのですな。

> あんがい、イレズミの人はやさしかったりします。

> 威圧的な方は見かけませんね。暴対法もありますし、マナ−が悪いのはむしろ
> 一般の方々ですね。

同感です。
年に何十湯も入っていますが、刺青を入れている方はたまに見ますが、未だかつて、
(TVなどで見るような)横暴な行為をする人を見たことがありません。


イレズミ禁止 投稿者:MAS  投稿日: 7月 8日(火)01時00分30秒

立ち入り禁止の場所に立ち入ると、法律に触れます。
# 軽犯罪法に、「入ることを禁じた場所に入ったもの」とあります。

では、浴場などで「刺青の方お断り」と書いてあるのに、刺青の方が入ったらどうかるか?
普通は、どうもなりません。(一応、個人の権利も守られます)
ただし、その方が、浴場内でトラブルを起こした場合、イザとなれば、軽犯罪法違反の
現行犯で即座に引っ張れるのです。

こんなので、納得して貰えますでしょうか?

P.S.
私は法律の専門家ではありません。大学の一般教養(選択科目)で習った程度です。
編集済


Re:本題がズレている  投稿者:カワセミ  投稿日: 7月 7日(月)23時55分29秒

>「イレズミ禁止」と書かれた温泉にイレズミをした人が入っていいのか?ということが主題だと 思いますが。

 っていうことは、明示していないところはOK。明示しているところはダメ、ということでは?
社会的なモラルどうこうではなく、温泉宿と利用者の間でかわす契約の問題になってくるのではないのでしょうか。
法律の専門家の人、教えてくれ〜


Re:越谷天然温泉 「ゆの華」 投稿者:YEBISU  投稿日: 7月 7日(月)23時46分15秒

こんにちは。はじめて投稿しますね。本サイトはとても重宝しています。常連の方々に感謝しています。
珍しく、越谷のゆの華についてコメントがありましたので、少し補足をさせてください。
ここは、私の思うところ、首都圏で一番いいお湯です。
ヌルヌル度、発泡度、独特の匂いのきつさといい、浴感といい満点です。
しかし、それは源泉のはなしです。うつぼさんも「玄関先で源泉流すのだったら、源泉かけ流しにして欲しいです」と書かれていますが、実は1階の一番奥にある浴槽(階段状になっている一番上の浴槽)は、これにかなり近い状態です。上の湯口からの投入は純粋な掛け流しです。匂いを嗅いでください、すぐ分かります。ただし、浴槽の中央底面から加熱したおそらく循環湯が注入されています。したがって、掛け流しの湯口近辺3−4人分のスペースが新鮮なお湯になっています。1階は階段状になっているためか場所を選べば2階より断然新鮮なお湯を楽しめます。
ぜひ、1階「やませの湯」の日に行ってみてください。
なお、埼玉や千葉の温泉では、このほか、同じゆの華の柏店の1階にしかない(ここも1階に限る)小さな源泉風呂、鴨川のほうにある濃溝温泉千寿の湯(硫黄臭が少しする掛け流しの内湯)がおすすめです。私がよく通うのは山梨の初花ですが…。
とりとめのない文で失礼しました。


本題がズレている 投稿者:ご意見番  投稿日: 7月 7日(月)23時11分40秒

イレズミを入れている人の”人となり”を議論しているのではなく、
「イレズミ禁止」と書かれた温泉にイレズミをした人が入っていいのか?
ということが主題だと思いますが。

もしそれがOKならば、
「湯船にタオルを入れるのは禁止」と書かれていても、湯船にタオルを入れてもいいし、
「湯に入る時は必ずかけ湯をしてください」と書かれていても、かけ湯をしなくてもいいということですよね?


刺青 投稿者:投稿マニア  投稿日: 7月 7日(月)22時33分50秒

 刺青はもともと仁侠道特有のものでなく、一般の方でも彫っている人は多かったですよ。今の時代もんもんを彫っている方たまに見かけますが、威圧的な方は見かけませんね。暴対法もありますし、マナ−が悪いのはむしろ一般の方々ですね。


Re:イレズミ  投稿者:えびら  投稿日: 7月 7日(月)22時18分39秒

関西では、場所によってはイレズミ禁止と書いてあっても何人も入浴していたりしますよ。
しかも、常連さんだったり(^^;;
裸になったらみんな平等だと思います。
どんな人でも、特別視しないのが入浴のマナーであると思います・・・
あんがい、イレズミの人はやさしかったりします。
小さなイレズミなら、肌色のシップを貼って隠すこともできますね。


Re: Re:つまり 投稿者:ちはやふる  投稿日: 7月 7日(月)22時13分33秒

> 今は他の客がいないからいいよ、誰か来たら上がってね、とか・・・
> 甘い考えでしょうか?

甘くはないです。
何度もそれらしき人と一緒になりましたが、たいてい「刺青があって申し訳ないね、直ぐに
上がるから勘弁してくれ」とか恐縮されていました。そんなときは「気になりませんから、
どうぞゆっくりと」と言ったもんです。

逆に体にプリントを入れてない人が横柄な態度、無礼な振る舞いをしているのも多く目にして
ます。こんな輩こそ、即刻退場させるべきなのですな。

刺青があるか無いかではなく「人」でしょうね。


Re:Re:つまり  投稿者:カワセミ  投稿日: 7月 7日(月)20時02分12秒

ところで、mamiさん、腕に入れているイレズミは、どの程度の大きさで、どういうデザインのものなのですか?
私の知人で半袖が着れないくらい入れている(つまり、二の腕から手首まで入れている)人がいますが、そういう種類のイレズミですか?


Re:つまり 投稿者:やませみ  投稿日: 7月 7日(月)18時45分00秒

いちいち入口で入れ墨を検査するわけにもいかないでしょうから、
トラブルを未然に防ぐために
「お断りの」掲示を出しておくのは自衛策として理解できます。
しかし、入れ墨/タトウーの人をすべてシャットアウトというのは
人間味のないやりかたじゃないでしょうか。

入れ墨が入浴するわけではなく、入浴するのは人間ですから、
本人がどうしても入りたいと言ってきたら、話を聞いたうえで
判断されてもよいのではないかと思うのです。
今は他の客がいないからいいよ、誰か来たら上がってね、とか・・・
甘い考えでしょうか?


つまり 投稿者:ご意見番  投稿日: 7月 7日(月)18時29分30秒

イレズミ者が来る度に、経営者がイレズミの入れ具合をいちいち見て、
「あなたはイレズミが少しだから入っていい」
「あなたはたくさんあるからダメ」
という風に選別するわけですね。

それでは「イレズミ者お断り」の看板は何のためにあるのでしょう?


Re:宝登の湯 投稿者:ONKEN21  投稿日: 7月 7日(月)17時03分18秒

>ひで爺さん
>深谷のほうに電話いたしました。そして次のような回答を頂くことができました。
たびたびお問い合わせいただきありがとうございました。貴重な情報です。
やはり噂通りのかなりあやしい会社みたいですね。
東京本社の電話はつながらない、1.2.から計画の杜撰さ、3.からHPの存在を否定もしくは
隠している点など、疑問の多い会社と言わざるを得ません。ちょっと心配です。
実は当掲示板でも2001年11月12月にも話題となり、
特に後者の私の投稿のすぐ上では温泉三昧さんにわざわざ電話していただいたことがあるんです。
私は宝登の湯については都市型の健康ランドと会員制スポーツクラブやリゾートホテルなど
いろいろ目指しているのではと考えています。

P.S.坂戸市の「ふるさとの湯」の問合先は、備付のノートによると、TEL049-281-4219となっています。


Re:イレズミ 投稿者:やませみ  投稿日: 7月 7日(月)15時36分26秒

> ご意見番さん
> その筋のイレズミか、アートのイレズミか、誰が判断するのですか?

経営者が判断するのです。
客の方で勝手に判断する性質のものではありません。
たから、施設の受付でご相談されるとよい、と書いたのです。

たとえイレズミをされていても、経営者がじかに本人と会って心配ない人物と思えば
入浴させてくれるでしょうし、「ひろし?」とかの小さなイレズミでも
他のお客さんが嫌がるから絶対ダメっていう経営者もあるでしょう。

「俺達が入って何が悪い!」と、ネジこんでくるようなお客は、
その筋の方と同種の人物とみなされて、お断りされてもしかたないと考えます。

公衆浴場法(H06改)
 第三条−1項【衛生・風紀の措置】
 「営業者は・・・入浴者の衛生及び風紀に必要な措置を講じなければならない。」


イレズミ 投稿者:ご意見番  投稿日: 7月 7日(月)13時53分31秒

その筋のイレズミか、アートのイレズミか、誰が判断するのですか?
そういう曖昧さが、
「あいつだってイレズミ入れてるのに入ってるじゃねーか!俺達が入って何が悪い!」
といった、無用のトラブルを招くと思いますが。


Re:イレズミで温泉って無理ですか? 投稿者:やませみ  投稿日: 7月 7日(月)13時21分36秒

> mami
> 腕にイレズミ入れてしまったので無理ではないかと。

玄関に「イレズミの方お断り」と書いてある施設は多いですが、
これはいわゆる「その筋のお方」に対してなので、
腕にアートがある程度では問題ないだろうと思います。
いちおう施設の受付でご相談されるとよいでしょう。

首都圏の貸し切り露天でだれにでもお薦めできるのは、
箱根宮の下温泉「楽遊壽林自然館」です。
人気が高いので予約は難しいですが・・・
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/rakuyujurin/rakuyujurin.htm


Re:Re:としまえん 投稿者:やませみ  投稿日: 7月 7日(月)13時15分52秒

>うつぼさん
> プチ西方の湯(黒い湯バージョン)のようなお湯でしょうか?
調子の良いときの西方の湯は、浸かっていて眼がしみるような強烈さですが、
こちらはずっと控えめです。プチプチくらいかな?
窓を全開にしていたので、浴室の臭気はほとんどありませんでしたが、
冬場に閉め切るとなかなか凄い状況になって苦情が出るかと思うな〜
一般の感覚では「くさい」以外の何物でもありませんな。

> #成分データは、チラシに載っていた小さな分析表コピーの米つぶの様に小さな
> 文字を、虫メガネで拡大して読みとったものです(笑)
お疲れさまでした。どうもありがとう。

>めがねさん
私は金曜の昼から入りました。
夜は平和島で熊谷さんオフがあったので、スペックが双子ほど酷似している両者を
比較してみようと思ったわけです。


Re:旧鹿の湯について&お返事 投稿者:ひで爺  投稿日: 7月 7日(月)13時03分13秒

>地元なんですが、宝登の湯深谷支店(048-574-3447)の方もダメでしょうかね。

深谷のほうに電話いたしました。そして次のような回答を頂くことができました。

1.設計変更し、工事を中断している
2.オープン時期は未定
3.HPは開いていない、改めて皆さんにはご連絡する

とのことです。おやっ???


イレズミ 投稿者:通りすがり  投稿日: 7月 7日(月)12時03分14秒

 健康ランドなんかはイレズミお断りって所が多いですよね。共同浴場でも時々みます。
おそらくmamiさんはファッション感覚でイレズミをいれたのだと思いますが....。

 イレズミに関わらず物事は
「何をしたのでは無く、何の為にしたのか」
という事が大切なのではないでしょうか?

 イレズミお断りと掲げている施設の意図は「ヤ○ザ者お断り」すなわち、それとわかる人が、他のお客さまに脅威をあたえたり、タムロしたり、それにより営業妨害になる事を前提にお断りを揚げているのだと思います。イレズミ=ヤ○ザという短絡的な構図ですね。


 ですからmamiさんが純粋に温泉を楽しみたいのなら、問題は無いと思います。だってイレズミを他の人にかざして「おらおら!」とやる訳じゃないでしょ?

 まぁ施設の対応もあるでしょうけど、いいんじゃないですか。ちょっと他のお客さんに気は使うかもしれないけどね。「遠山の金さん」状態だと気がひけるかも....(^^;)


イレズミ 投稿者:ご意見番  投稿日: 7月 7日(月)11時58分45秒

普通のOLはイレズミなんていれないでしょう。
まぁ、それはおいといて、ネットではどうか知りませんが、大概の温泉には入口に、

・イレズミ客お断り
・泥酔者お断り

といった注意書きがあります。それに従うべきではないでしょうか?
「イレズミ客お断り」と書かれているにも関わらず、イレズミ者が入ってれば、
他のお客さんは不快でしょうしね。
編集済


イレズミで温泉って無理ですか? 投稿者:mami  投稿日: 7月 7日(月)06時07分56秒

こんにちは。温泉初心者です。
温泉にスゴク行きたくていろいろ探してますが一つ問題が。。。
腕にイレズミ入れてしまったので無理ではないかと。普通のOLですが、他の方の迷惑になるんじゃないかと思い今まで行ってないんですけど、最近温泉への憧れが高まってきてます。北海道のカムイワッカ湯の滝のような所が私の理想なのですが残念ながら予算の都合で無理なので近場の箱根に行きたいと思ってます。色々インターネットで探して見たところ、イレズミお断りと書いてある所はないようなのですが、これは最低限のマナーなのかと思いちょっとココで聞いてみようと思いました。
イレズミなんてルール違反と教えていただければそれで諦めもつくのでどなたか教えていただけますか?もし万が一イレズミ入ってても気にならない所があれば教えて頂けると有難いです。または露天で雰囲気の良い貸切出来る所を知っていらっしゃる方がいれば是非教えて頂きたいのですが。

色々質問しましたが宜しくお願いします。


元湯・神泉温泉/花和楽の湯/ふるさとの湯(埼玉の温泉予定地レポ) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 7月 7日(月)03時18分31秒

 土曜は群馬県神流町の西御荷鉾山のニッコウキスゲを見て(上毛新聞Web版/私の「花のアルバム」)、
帰りは上野村の野栗沢温泉「すりばち荘」に入浴してきました。後日、詳細にレポします。

 日曜は埼玉県内の某町立図書館にて廃業した鹿の湯に関する貴重なレポを見つけました。
その後、小川町の新田さんの「花和楽の湯」の工事進捗状況を見て、坂戸市粟生田の
「天然温泉ふるさとの湯」建設予定地で昨年同様、温泉を無料で汲んできました。

本日は埼玉県の温泉に関する話題のみ先にレポします。

★「元湯・神泉温泉・健康ランド」建設予定地(神泉村)
 埼北温泉愛好会のDさんの情報を元に鬼石や御荷鉾山へ行く途中、現地を訪れてみました。
確かに白寿の湯からさらに上流方面に行った鬼石−秩父の県道との交差点角(下阿久原交差点)に
「=元湯・神泉温泉=健康ランド開発準備室 TEL0274-20-3131」
の看板(画像)ありました。群馬県鬼石町からですと神流川「上武橋」を渡ってすぐです。
準備室は「楽しい雑貨 サン寛」さまに併設されているようです。
裏の高台に健康ランド予定地と思われる草ボウボウの更地がありました。
工事事務所はありましたが、かなり古くなっていて荒れ放題、資金難か何かで
工事が中断しているような感じでした。そう簡単にはオープンしそうにありませんね。
なお、想定される泉質としてはガウスさんのHPの「未利用源泉一覧」に記載のある
(源泉名)神泉温泉 ナトリウム−塩化物強塩温泉 26.6℃
が考えられます。

おがわ温泉「花和楽の湯」建設予定地(小川町)
 7/6現在、建物の建設工事は始まっておらず、昨年12月15日投稿の時とあまり変っておりません。
今は山など周辺整備を行なってるみたいですね。新田社長、工事が遅れ気味かも知れませんが、
頑張って下さい。
参考:小川町商工会のHP

★「天然温泉ふるさとの湯」建設予定地(坂戸市)
 久しぶりに現地を訪れました。前回は昨年11月26日の掲示板に投稿しています。
 ここも工事状況は前回と変っておらず依然、更地のままです。所有者専用のプレハブ浴室と
温泉汲み場があるのみです。温泉汲み場は昨年と違ってポリ製のタンクに溜める方式になって
おり、コックを回せばかなり大量に出るようになりました。タンク内の水面が低下すると、
温泉が少しずつ補充されるようです。

 温泉の持ち帰りは無料ですが、1回18L以内に協力してほしい旨の掲示がありました。また、
道路拡張工事が始まったため、平日の8:30〜17:30は汲めないそうです。備え付けのノート
があり、温泉の効き目などを記入するようになっています。まだ、備え付けて日が経っていない
のか、2・3件ほどしか記入されてなかったです。ノートによれば、ふるさとの湯の問合先は
TEL049-281-4219となっています。

 お湯は茶色ぽくて石油臭のする塩辛いもの。分析書によると、泉質は「ナトリウム-塩化物温泉
(低張性・弱アルカリ性・低温泉)」(詳細は過去ログ参照)。早速、自宅の風呂に加水して
加えてみましたが、うっすらと石油の香りがして、よく温まります。

↓元湯・神泉温泉・健康ランド建設予定地の場所
編集済

http://www.mapion.co.jp/c/f?el=139/03/51.828&scl=70000&pnf=1&uc=1&grp=all&nl=36/08/49.195&size=500%2C500


旧鹿の湯について&お返事 投稿者:ONKEN21  投稿日: 7月 7日(月)03時17分14秒

★旧鹿の湯(荒川村)
 秩父鉄道沿線の某町立図書館で秩父の鹿の湯についてレポした本を見つけました。
その本は「温泉へ行こう」山口瞳著新潮社発行、1000円、昭和60年12月15日発行。
文庫本のHPはあるようです。図書館にあったハードカバータイプは今はないのでしょうね。
175〜182ページに「第14話白久温泉・柴原温泉」と題して鹿の湯と柳屋を取り上げています。
サブタイトルには「古風で田舎ふうとは?」「恐怖の一夜」とか書いてあります。
その本では日本交通公社出版事業局発行『新日本ガイド・武蔵野丹沢』の紹介文
を引用していました。以下の通りです。

 鹿の湯〔温泉〕アルカリ性硫黄泉25℃
白久温泉よりさらに奥まって、熊倉山のふところに抱かれている。
150年は経ているという鄙びた宿にランプが似つかわしい。
近代的な設備はないが、むかしながらの素朴さが受けて
近ごろは若い人の間でも評判になっている。
新館もあるが、かえって古い方に建物に人気がある。
周囲の村の下草には野草が生え、山菜つみができる。
(引用終わり)

著者の入浴レポとして
>入浴。古風、素朴、田舎ふうの風呂場はどんなものかというと、
>ヨコ一メートル、タテ一メートル半のタイル張り。薄暗い。
>「ははあ、これが田舎ふうか」かすかに硫黄の匂いがするが、
>あまり有難いものではなかった。
と書かれています。
そのレポ全体を読んでみて、すさまじいくらいの鄙び具合であったことがわかります。
ご一行さまは現地へ訪れてビックリし、2泊の予定を1泊で切り上げたそうですもの。
若い人の間で評判?でも今残っていたら、かなりブームになっていたのかも
私も実際現地を訪れてみて、その雰囲気はよくわかりました。
鄙びすぎて「怖い」くらいですが(苦笑)

★お返事です。
>Satoshiさん
初めまして。桜山温泉センターうしおの湯は4月6日にリニューアルオープンしましたが、
当掲示板の5月30日に私のレポ「桜山温泉センター、その後」を投稿しました。
まだ、最後の方(200番目付近)にかろうじて残っていますので、よろしければご覧下さい。
あと6月18日に桜山温泉のキャンペーンなどを紹介しました。
今月は6時間500円ですか!そのうち群馬の他の温泉のように時間制限も撤廃されてしまうかも?
最近、温泉施設の乱立のせいか、競争が大変激しくなっています。

>ひで爺さん
 わざわざお電話いただいたのですか?感激です。ありがとうございます。
(やたら電話すると、会員入会をすすめられそうで遠慮していましたが(^_^;))
地元なんですが、宝登の湯深谷支店(048-574-3447)の方もダメでしょうかね。

>柴原温泉の「柳屋」のほうでしょうか?食べたことがないです。
秩父市内のR299沿いに柴原温泉の親戚か何かが店を出しているそうです。
クルミそば、おいしかったです。

>kazukoさん
1050円というと百穴温泉「春奈」のことですか?
よしかさんのHPや掲示板をご覧いただくとわかりますが、いろいろ問題が多いみたいです。
営業中の温泉としては埼玉初の温泉(昭和44年)、何とか早く対策を打ってほしいものです。

P.S.7/5にテレ東の「アド街ック天国」で春日部が取り上げられ、「かすかべ湯元温泉」
  が5位にランクインしたそうです。ちょっと高過ぎるのが残念。
編集済


高すぎる入浴料 投稿者:kazuko  投稿日: 7月 6日(日)23時38分24秒

古い話ですが、4月に、吉見百穴の近くにある、旅館で、日帰り入浴してきました。入浴料1,000円+消費税。玄関を入ると本当の色はなんだったのかと悩むほど汚れきったスリッパに履き替え、廊下を…。きちんと締まらないドアを開けてぼこぼこした床の脱衣所。露天風呂をうたっていましたが水はなくバケツが無造作に置かれ、内湯は泉質は悪くないとは思いますが薄汚れやカランの前では透明度の無い温泉は汚れにしか思えず、混浴との男性の露天風呂は異様な雰囲気との夫の話。別の所で入りなおしたい温泉でした。


越谷天然温泉 「ゆの華」 投稿者:うつぼ  投稿日: 7月 6日(日)22時04分02秒

先日、仕事の出先帰りに立ち寄りしてみました。

<越谷天然温泉「ゆの華」>(埼玉県越谷市、10〜翌2時、700円(タオル・バスタオル付900円)、048-985-4126)
R4号線沿いにあるロードサイド型スーパー銭湯で、立地は先日入った北本「楽市楽湯」にそっくり。東武伊勢崎線「蒲生」「新越谷」両駅から無料送迎バスあり。(1時間毎、要TEL予約)
ここも玄関脇に「源泉」と明記したお湯をザンザン流しています。
食堂などパブリックスペースは狭いですが、浴室はけっこう広く、1F「やませの湯」と2F「華街道」の2つの浴室は男女日替交替制。当日の男湯は後者でした。(「やませの湯」の方が露天の雰囲気はよさげ)

「華街道」は、スーパー銭湯らしく機能浴槽目白押しでサウナ×3と多彩ですが、温泉槽は露天の1槽のみです。(詳細はHPを...)
温泉露天は、石枠タイル貼15人以上、打たせ湯1、寝湯2付きで、白と褐色に変色した金精さま様の湯口から大量投入(時間により変動)でその奥側に底面大量注入あり。

浴槽フチ全面からザコザコにオーバーフローしてますが、側溝で受けており、これを循環か?(湯の森所沢や北本と同じ方式?)
槽内吸湯は不明ですが、お湯の感じから湯口は源泉で注入は循環湯かと思います。
手前湯口から投入されたお湯がすぐにオーバーフローするので浴槽手前側はえらく新鮮ですが、奥側はちょっとなまり気味。湯口と注入の位置を逆にした方がよかったかも...。
カラン32、アメニティ類完備。平日18時で30人以上ですがわりとゆったり入れました。
やはり温泉露天が一番人気で、私もほとんど露天にいました。
露天は壁に囲まれ展望はないですが、涼めるスペースがそこそこあるのはGOOD。

ややぬるめ(40℃台)のお湯は、透明度40pの黒湯で表面には細かな白い泡が浮遊。
湯口では、弱重曹味+弱塩味+微金気味に弱いながら甲府のモール?泉系の温泉臭(微金気臭+アンモニア臭があるので一番似ているのは内房金谷)。
重曹泉のツルすべにアワつき(たぶん)のヌルすべが加わった堂々たる美人の湯系の浴感。
暗かったのでアワつきは目視できませんでしたが、感触から相当量あるかと思います。
”冷の湯”らしい爽快感の高いお湯ですが、意外にどしりとくるので、成分総計の見当がつきません。(塩味からすると1〜3g/kg位?)

さほど期待していなかったのですが、循環?ながら予想以上にいいお湯でビックリ!。
でも、玄関先で源泉流すのだったら、源泉かけ流しにして欲しいですが ^^)
料金は4/30から800円から700円に値下げとなってます。割と近いし、ここも再訪必至かと。

館内掲示は簡易掲示と別表掲示のみで分析表はなし。受付にもなぜかなし。
Na-塩化物・炭酸水素塩温泉 約40℃、地下1,200mから湧出 の他不明です。
編集済


Re:としまえん/豊島園「庭の湯」 投稿者:うつぼ  投稿日: 7月 6日(日)22時03分12秒

うっ! 速攻ですね〜 (^^;

> 匂いがたいへん独特で、つんと刺すアンモニア臭が強く、臭素やヨウ素の薬品臭も明瞭にあり...汲みとり便所にうがい薬を置いたようなので、好みの分かれる匂いでしょう。
> 臭いはやませみさんのレポ通り特徴があり、ミシン系微アブラ臭(?)+ツンとくる微鉱物臭+イソジン臭(?)しかも浴中より浴後の肌の方が臭うのが不思議。

プチ西方の湯(黒い湯バージョン)のようなお湯でしょうか? これは早々に行かねば...。

#成分データは、チラシに載っていた小さな分析表コピーの米つぶの様に小さな文字を、虫メガネで拡大して読みとったものです(笑)


いろいろありがとうございます 投稿者:クマオ  投稿日: 7月 6日(日)21時11分05秒

>Satoshiさん
いらっしゃいませ。「桜山温泉センター」は再開していましたね。お知らせいただきどうもありがとうございます。追加情報を載せておきます。

>やませみさん、めがねさん
豊島園の温泉はすばらしいようですね。興味のあった温泉なのでレポートどうもありがとうございました。豊島園ではお湯の高いレベルを維持していっていただきたいものです。


あぁ 投稿者:ひで爺  投稿日: 7月 6日(日)17時41分47秒

宝登の湯本社の繋がらない電話番号は
03−5842−7081
です。失礼しました。


Re:Re:はじめまして 投稿者:ひで爺  投稿日: 7月 6日(日)17時35分13秒

宝登の湯については施設の形、料金設定など富士眺望の湯ゆらりあたりを意識していると思います。
宿泊値段や泉質などが気になりまして、HPにある宝登の湯本社に電話(03−3842−7081)してみたところ、「おかけになった電話番号は現在使われておりません・・」(7月6日現在)おやっ???

柳屋・・柴原温泉の「柳屋」のほうでしょうか?食べたことがないです。
木の芽そばが美味しいそうですね。
「長尾根」はいかがでしょうか。蕎麦が香りよくそば汁も美味しかったな。
変わりどころでは「大むら」(大村本店ではありません)。
この店の一番のおすすめ味は蕎麦よりもわらじ丼で、関東屈指のおいしさです。

高天原温泉は、一番行くのが大変という点が気に入ったので・・。
ここより大変な所がないなら早めにクリアしておきたいと思いました。


豊島園「庭の湯」 投稿者:めがね  投稿日: 7月 5日(土)20時51分46秒

本日、自宅から電車で一番近いという事で出撃してきました。あれれやませみさんいつ行かれたのですか?もしかして超ニアミス?

<豊島園「庭の湯」>(練馬区 03-3990-4126 10時〜23時まで、受止めは22時まで)
西武線の「豊島園駅」の正面、遊園地ゲ−トの前を右折した所に6月28日にオ−プンした日帰り温泉施設です。さすがにオ−プンしたてという事もあり外観、内装とも綺麗です。加えて森に囲まれているため、東京の温泉という事を忘れてしまう自然環境は見事。特に露天風呂は本当の山の温泉に来ているという事を思い起こさせる素晴らしい環境です。

入浴料2250円(タオル、館内着付き、21時以降は1200円)を払い浴室へ。浴室は水着着用のプ−ルゾ−ンとお風呂ゾ−ンに分かれています。今回はお風呂ゾ−ンのみの入浴。
お風呂の種類は豊富で御影石内湯大浴槽(15人〜20人位、両端に気泡寝湯、ミクロバイブラ機能
付き)、軟水使用の中浴槽(10人位)、フィンランドサウナ、テルマリウムサウナ、水風呂
岩造り露天(10人位) 1人用樽風呂×3という構成。シャワ−、カランは20、アメニティ−は完備。温泉は内湯大浴槽、露天岩浴槽、プ−ルゾ−ンのジャグジ−に使用。
付随施設も充実していて、マッサ−ジ、食事処、リラックススペ−ス×2という内容
浴槽には内湯が御影石湯口から50〜60L/min位投入(時々止まります)+底面投入、窓側側構へのオ−バ−フロ−での排水、露天は岩湯口から噴水状に50〜60L/min投入+底面2ヶ所から
の投入。浴槽脇内湯側の側構へオ−バ−フロ−による排水。掛け流しか?と思いましたが、湯守さんの話では除鉄、循環だそうです。カルキ臭はなく、新鋭のMIOXを使用しているそうです。

お湯は循環とは思えない鮮度感の高さ。黄茶渇色透明で浮遊物はありませんが、かなりの泡付きが
あります。気泡湯系周辺では気泡によると思われる白濁があります(演出?^^)ぬるつるすべ感のあるお湯はなかなか攻めてくる重厚な浴感で浴中、浴後ともかなりのホテホテ感があり入り応え充分。ちょうど「スカイテルメ渋川」を思い起こさせる浴感であります。
臭いはやませみさんのレポ通り特徴があり、ミシン系微アブラ臭(?)+ツンとくる微鉱物臭+イソジン臭(?)しかも浴中より浴後の肌の方が臭うのが不思議。飲用不可ですが、純粋な塩味がします。ダシが効いててなかなかの美味(^^;)都内ではトップクラスのお湯だと思います。

町中でこんな温泉が出てこようとは・・実はあまり期待しないで行ったのですが、いい意味で
裏切られたかなと・・又、再訪したいです。ただ、入浴料が4ケタは痛い・・3時間、900円位の
コ−スがあればいいですね。お湯もいいし、お金があればお薦めです。

ナトリウム-塩化物-強塩泉 pH7.5 33.8度 110L/min湧出形態不明 深度1445m
これ以上の分析表なし。お湯的には群馬の平野部のアブラ軍団の温泉がだぶりました。
編集済


鬼石・桜山温泉センター 投稿者:Satoshi  投稿日: 7月 5日(土)15時19分35秒

初めて書き込みします。
群馬県鬼石町の「桜山温泉センター」、
このホームページでは
「2002年3月に閉鎖されたが、鬼石町へ移管し再オープンの予定がある。」
となっていますが、改装・営業再開しております。
詳細は公式ページ
http://www.town.onishi.gunma.jp/c009.html
をご参照ください。
私はシャワー施設の充実を重視するのですが、お湯関係は弁を押すと一定時間お湯が出る
タイプですが、ちょっと時間が短いかもしれません。洗髪時は押すのが忙しかったです。

施設はレストランと、トレーニングジムがあり、マッサージ師常駐です。

現在6時間まで500円の時間延長を行っていますが、期間・適用日など聞き忘れました。
温度は熱いのが好みの人には物足りないかもしれませんが、私には良かったです。
(鉱泉なので沸かし湯です)


としまえん 投稿者:やませみ  投稿日: 7月 5日(土)15時05分40秒

「豊島園・庭の湯」 10-22時 2000円(+入湯税150円+消費税100円)
http://www.toshimaen.co.jp/niwa-yu/niwanoyu.html
 練馬区向山3-25-1 TEL/03-3990-4126

としまえんの森に面した横長建築で、片側全面をガラス張りにした設計。
都下の温泉施設は総じてビルに閉じ込められた圧迫感が息苦しいですが、
ここは開放感と明るさに満ちていて快適です。
温泉は内湯大浴槽と露天風呂、バーデゾーンのジャグジーに使われています。

大浴槽は10x3mの黒みかげ石板製で重厚なもの。両脇に寝湯と気泡湯が付属。
窓側湯口から42℃の湯が60 L/minの投入と内壁にいくつかの注入口。
湯温は40℃前後のややぬるめ調整で、窓際の側溝へ溢流するオーバーフロー式。

露天は6x4mの伊豆石製に岩を配したもの。湯につかりながら森を眺めるように
なっており、スピーカーから鳥のさえずりが聞こえて山の湯気分です。
湯遣いは内湯とほぼ同様で、岩湯口から42℃の湯が60 L/minほど噴水状に出て、
槽内にも注入が2カ所。浴槽縁から側溝へ溢流するオーバーフロー式。

黄色の濃くみえる黄褐色透明湯は「金のウーロン茶」みたいな色合いがきれい。
重量感のある湯で、苦味のない純な強塩味。はじめは弱つるすべ(1)を感じるだけ
ですが、だんだんと皮膚がぼってり厚くなってくるような浴感です。
浴後はしっとりした湿感が出てきます。冬場むきの湯かな?

匂いがたいへん独特で、つんと刺すアンモニア臭が強く、臭素やヨウ素の薬品臭も
明瞭にあり、ほぼ分析通りが出ていると思われます。
汲みとり便所にうがい薬を置いたようなので、好みの分かれる匂いでしょう。
肌に付いてずっと後まで残るので、すげー汗くさい奴と間違われる恐れ大。(^.^;

都下の温泉ではハイレベルにあることは間違いないです。
新宿からも大江戸線で近いので、会員になっちゃおうかしらと思いました。
平日午後でキャパいっぱいという混みようなので、ゆっくり楽しむには午前中
から出張っていく必要があるでしょう。
(2003.7.4)

<掲示> 簡易掲示のみ 下足室わきの誰も見ないような場所に小さくあるだけ
     フロントにも分析表の用意なし。浴室掲示は作る予定もないとの答え。
以下は、うつぼさん6/23の記事の引用です。どこから得たデータなの?
<豊島園庭の湯>
Na-塩化物強塩温泉 33.8℃、pH=7.5、110L/min(1,445m掘削揚湯)、
 成分総計=20.90g/kg
 Na^+=7254mg/kg (90.45mval%)、Ca^2+=227.5 (3.25)、Fe^2+=6.9、NH^4+=98.1 (1.56)
 Cl^-=12160 (96.62)、HCO_3^-=684.6 (3.16)、Br^-=43.8、I^-=20.2
 陽イオン計=7972 (348.8mval)、陰イオン計=12910 (355.0mval)
 メタほう酸=8.5、遊離炭酸=7.0 <H14.11.22分析>


平和島クアハウス 投稿者:やませみ  投稿日: 7月 5日(土)15時04分00秒

平和島温泉「平和島クアハウス」 10-22時 1700円(+入湯税150円)
http://www.ll-heiwajima.com/kur/
 大田区平和島1-1-1 TEL/03-3768-9121

短時間訪問だったので、温泉の主浴槽のみご報告。
浴槽は3.5x3mの深めで、2つのスロープ状湯口から43℃の湯が50 L/minの投入。
槽内吸引はなく、ジャグジー槽下の開口部へ流出するオーバーフロー式になっています。
この形式では掛け流しか循環かを判断するのは無理。カルキ臭は感じません。

淡黄褐色でほぼ透明ないわゆるウーロン茶色の湯。苦味をともなわない強い塩辛さ。
ごく弱い臭素臭とアンモニア臭をちょっと感じるだけで、分析表から予想されるよりは
だいぶ控えめな匂いです。
湯の重量感はさすがに濃いものの、ごく弱いつるすべ(0.5)のあっさりした浴感。
疲労感がボディーブローのように後からじわじわ効いてくる湯です。
(2003.7.4)

<掲示> 受付前廊下に分析表
平和島温泉 H14.11
 Na−Cl強塩泉 35.4℃ pH=7.6 18 m^3/h(300 L/min) 2000m・動力
  総計=22.63g/kg
  Na=8019(90.8) K=260.4 Mg=145.6 Ca=181.3 Fe(II)=1.7 NH4=133.5
  Cl=13090(97.07) SO4=2.7 HCO3=624.2 CO3=0.9 Br=48.9 I=25.4
  H2SiO3=76.8 HBO2=19.9 CO2=2.2 mg/kg (mval%)


Re:はじめまして 投稿者:クマオ  投稿日: 7月 5日(土)12時30分31秒

>ひで爺さま
いらっしゃいませ。旅の写真のホームページ見せていただきました。島の温泉と山の温泉、普段はなかなか行けないところばかりで、とても参考になります。これからもどうぞよろしく。

高天原温泉は北アルプスの山の中の温泉ですね。行ってみたいところですが、徒歩2日ということでクマ家はいつになることやら。


Re:はじめまして 投稿者:ONKEN21  投稿日: 7月 5日(土)05時28分02秒

 ひで爺さん、掲示板ではお世話様です。
こちらで6/20にらっきょさんから中津川温泉「中津川村キャンプ場」の今年の営業について
お尋ねがあり、中津川温泉のレポがないか検索したところ、ひで爺さんのサイトにヒットしました。
皆さんもひで爺さんのHPの今年4月26日の中津川温泉レポをご覧いただけたらと思います。
ちなみに私も羊山公園の芝桜を見て、クアパレスおがのに入浴しました。(4/14、17投稿

>特に田舎が秩父地方だったりしますので、その辺の話題があがると激しく反応します。
あっ、そうだったのですかー。私は埼玉北部の利根川縁に住んでおりますが、母の実家が秩父
なので血筋的には「秩父っ子」であります。是非よろしくお願いします。

>秩父路などおいしい蕎麦屋や抜け道には詳しい自分でありますが、
うーん、秩父市内の「柳屋」さんってどうなんでしょう。そこは食べたことはありますが…
「武蔵屋」とか「こいけ」も有名ですよね。
ちなみに私の母の実家は秩父の某有名観光地のN町で麺類の製造・販売をしています。是非、よろしく。

>温泉については皆さんのほうが詳しいですねぇ。
 荒川村の浦山渓谷キャンプ場そばの「明ヶ指のたまご水」などは文字通り硫黄臭濃厚で一級品だと
思いました。ご存知でしたか?白久の鹿の湯は潰れてしまったのですね。
当掲示板6/16に私のレポが残っています。

 あと秩父関係で質問ですが、長瀞町に「宝登の湯」と言うローリー温泉?が今年12月オープン
をめざして建設中なんですが、オープン予定日時をたびたび延期し、工事も骨組み段階でストップ
しています。そこの会社について何か知っていますかね?
ガウスさんの掲示板で質問が出たのですが…

>今度の連休は高天原などにに行きたいかなと。
おー、スゴイですね。確か何泊もしないと行けない温泉ですよね。
もし行かれたらレポお願いしますね。


はじめまして 投稿者:ひで爺  投稿日: 7月 5日(土)04時35分19秒

クマオさんはじめまして、ONKEN21さんお世話になります。
また、あちこちで名前を見かける方々、ひで爺と申します。
こちらのHPについては温泉に関する紹介記事が美しく、度々見させていただいておりました。以降よろしくおねがいします。
特に田舎が秩父地方だったりしますので、その辺の話題があがると激しく反応します。
しかし、秩父路などおいしい蕎麦屋や抜け道には詳しい自分でありますが、温泉については皆さんのほうが詳しいですねぇ。
でも伊豆諸島の湯に行かれる際にはうちのHPも参考に〜かな?
今日これから尻焼、湯の平、草津あたりに行ってきます。また、今度の連休は高天原などにに行きたいかなと。それでは皆様良い夏を〜

http://hp6.popkmart.ne.jp/haya090/


小野川温泉「尼湯」(続き) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 7月 4日(金)02時56分53秒

 山形県米沢市の小野川温泉「露天小町の湯」から大樽川渡り、温泉街を散策します。
中央のロータリーにはこれから入浴する共同浴場「尼湯」、飲泉所「峰の薬師」、ラジウム玉子用
の湯だまりなどがあり、山手には薬師堂を祀っています。まさに小野川温泉の顔といったところ。

 さらに北へ数十m歩くと2ヶ所目の共同浴場「滝湯」200円と名水「滝の清水」があり、喉を
潤します。さらに北へ行くと旅館組合駐車場と飲泉所・足湯「霊泉 小野小町」があります。

★尼湯
 尼湯の横、つるや商店で200円の入浴券を買います。無人の尼湯の中へ入ると脱衣所と浴室が
一体化しており、低い仕切りがあるだけです。脱衣ロッカーには手前に溝があり、先ほど購入した
入浴券や会員証を立てておきます。これなら無銭入浴に対してかなり効果がありそうですね。
こういったシステムは初めてです。

 10人くらい入れる浴槽の温泉に入ります。投入口は二つあり、一方は源泉、一方は真水で同量
ずつ投入して温度を調節しています。それでもすごく熱くて肌がヒリヒリします。源泉温度が
高過ぎですね。薄まってる分、白い湯の花も露天小町の湯やラジウム玉子の湯に比べ明らかに
少ないです。でもかなり硫黄臭がし、肌もスベスベしてきますのでレベルの高いお湯には違いない
です。もちろん掛け流し。
 
 温泉の分析書は脱衣所と浴槽の中間の窓際に掲示してありました。以下の通りです。

 温泉利用の注意(浴用)
温泉地名:小野川温泉 利用施設名:尼湯
採水位置:米沢市小野川町字聖坊2046番
泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(旧泉質名:含食塩・塩化土類・硫黄泉)
含有成分
温度:82.3℃(分析時の温度)、蒸発残留物:5831mg/kg、pH=7.3
Li=5.0 Na=1541 K=164.4 Mg=4.9 Ca=503.1 Mn=0.4 陽計=2218.8
F=2.7 Cl=3323 Br=9.0 I=0.3 硫化水素=2.4 硫酸=83.6 炭酸水素=97.8 炭酸=0.1 陰計=3518.9
メタケイ酸=185.6 メタホウ酸=30.3 メタ亜ヒ酸=0.3 非解離計=216.2 溶存物質計=5953.9
遊離CO2=8.2 遊離硫化水素=1.4 溶存ガス計=9.6 成分総計=5963.5 Al=0.09 リン酸=0.01
分析年月日:平成5年3月22日
分析機関:山形県衛生研究所
使用源泉名:協組4号源泉
適応症:
慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、糖尿病
やけど、虚弱児童、神経痛、筋肉痛、関節痛
五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ
くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症
病後回復期、疲労回復、健康増進

小野川温泉泉質の特徴より
・湧出量1200L/分 ・深度60m掘削
・ラドンは高温のため揮散し規定量に達していないらしい。

※参考HP:やませみさん、NHKふだん着の温泉かこさん熊谷さん、バカボンパパさん、仙台から行く日帰り温泉

★小野川温泉人気の秘密
 尼湯から上がった後は入浴券を買ったつるや商店でラジウム卵を6個420円で購入。
さらにお土産としてサクランボのクッキーを買います。そこのおばあちゃんが話好きで30分くらい
いろいろ話していました。米沢や深谷の上杉家のお話から始まり、会津の白虎隊、雪のお話、
小野川温泉のお話など非常にのんびりとした一時でした。
 最後にもう一度、露天小町の湯で仕上げの一浴びしました。

 小野川温泉は街を散策する人を見ても若い人が多く、人気のほどは伺えました。若い人がいろ
いろなアイデアで温泉街を盛り立てているのは黒川温泉とも共通しているようです。温泉街も
思いの他こじんまりしていてホットしますね。

 ただ、本場・黒川温泉を見た私が感じたところでは、雑木を植えたり、風流な露天風呂などは
なく自然環境は本場には遠く及ばないです。温泉も集中管理らしいですし。温泉街も黒川より近代的。
まだまだ業者主導で作られたブームと言った感は拭えず、そこに黒川のノウハウを一部導入して
みた感じ。残念ながら、黒川にはまだ遠く及びません。でも、若者が中心となって、黒川とは
違った小野川の独自路線を打ち出していけば、将来的には有望な温泉だと思います。期待しましょう。

 この後、R121・県道4号を利用し飯豊町の広河原間欠泉に向いますが、数キロ手前で
積雪のため、車が進めなくなり断念。再び道の駅田沢に戻り、おいしい手打ちそばを食べ、
R121の大峠を越え、福島県会津地方に入ります。
編集済

http://www.chuokai-yamagata.or.jp/onogawa/


Re:「無料温泉」  投稿者:MAS  投稿日: 7月 4日(金)00時35分42秒

> 現在はかなり変わっているところもありますし、無くなった湯もあります。
> 手持ちの素材で取急ぎ一冊仕上げたって感じの本かと思います。

マジですか?買ってしまいましたぁ〜(^^;)
編集済


行田 投稿者:ax  投稿日: 7月 3日(木)22時17分27秒

いつも参考にさせていただいております。
当方、さいたま市に住んでいるのですが、最近、行田の「古代蓮物語」という温泉にハマってます。
御存じの方も多いかと思いますが、泉質もかなりいいみたいで、しかも時間制限がないので一日ゆっくりしても600円。
ラーメンもうまいし、ビールも安いし、とにかくお薦めです。
別料金で岩盤浴というのもあって、なんか、真夏のプールサイドみたいな熱々の石の上で30分寝そべるアトラクション風の風呂で、これがサウナの比じゃ無く汗をかきます。これもなかなか気持ちイイですよ。
http://www.dormy-spa.com/


秋田男鹿周辺の温泉 9/9 投稿者:やませみ  投稿日: 7月 3日(木)15時18分05秒

秋田温泉さとみ「温泉センター・りらっくす」 無休 9-22時 500円
http://www.satomi-e.com/
 秋田市添川字境内川原142-1 TEL/018-833-7171
<掲示> 休憩ロビー壁にリライト分析表
  秋田温泉元湯 S62.08
  Na−Cl・HCO3 45℃ pH・湧出量記載なし(600 L/minらしい)
   総計記載なし(掲示の合計は13.37g/kg)
   Na=4813.1(98.4) K=29.8 Mg=6.0 Ca=10.9 NH4=28.8
   Cl=5466.3(75.4) SO4=28.8 HCO3=2877(23.1) CO3=61.5 mg/kg (mval%)

市街からごく近いので秋田市民のMy温泉という存在。隣接の「温泉プラザ」のほうは和風で
落ち着いた雰囲気なのに対し、「りらっくす」はスーパー銭湯ふうの設備が大衆的で人気を
2分する。月曜の昼なのにずいぶんと混んでおり、暇な秋大生らしい姿もちらほら。
浴場には多機能浴槽が揃っているが、温泉使用は内湯大浴槽と露天のみ。青タイルのプール
みたいで不粋な6x2m浴槽の一端から洪水のように大量の湯がざんざん投入され、反対側の開
口部に落ち込んでどこかに消えていく。まるで浄水場のような眺めだ。流れ湯方式と銘打っ
てあるが、途中の浴槽底には強力吸引のスリットがずらり並んでいるから、少なくとも半量
は循環湯だろう。露天も似たような構造で、湯には強めのカルキ臭がある。
淡褐色ささ濁りで、中くらいの塩味と苦味。弱いアブラ臭とアンモニア臭も感じられる。や
や強いつるすべ(4)のトロミ感ある温もり湯で、家の近所にあったら嬉しいなと思う。
(2003.6.23)


秋田男鹿周辺の温泉 8/9 投稿者:やませみ  投稿日: 7月 3日(木)15時16分56秒

大滝山温泉「神乃湯」 無休 930-18時 300円
 秋田市上新城道川愛染9 TEL/018-870-2745
<掲示> 浴室前廊下に分析表の部分
  大滝山温泉神の湯 S63.07
  S−Na・Ca−Cl 11.8℃ pH・湧出量記載なし
   総計不明
   Na=538.1 Ca=130.0 など 陰イオン部分カット

秋田市街から6kmくらいなのに相当な山奥と感じる静かな雰囲気。大きな水車や池を配した
奥にある木造の平屋は秘湯の風情がたっぷり。風通しの良い広間も涼しげで、昼寝や読書を
しながらのんびり休日を過ごすにはよさそうだ。
浴場は男女の内湯のみ。木造浴舎に2x2mの古めかしいコンクリ浴槽で、鄙びた雰囲気に味わ
いがある。が、残念なことに、完全循環の微カルキ臭で使用されている湯はほとんど真湯か
と思うもので、少し柔らかい感触があるほかはまったく特徴がない。熱めに調整されている
のでまったり長湯というわけにもいかず、そそくさと引き上げてしまった。(2003.6.23)


北本天然温泉 「楽市楽湯」 投稿者:うつぼ  投稿日: 7月 2日(水)23時37分36秒

日曜日、桶川のべに花と隣町の菖蒲のラベンダーの花見+温泉に入ってきました。(どちらも少し盛り過ぎでしたが)
いづれも高原や北国のイメージのある花ですが、意表をついて埼玉で楽しめます。
とくに、低湿地の菖蒲町で高燥地を好むラベンダー栽培は??でしたが、土手や街路の植栽BOXを上手に使っていて感心しました。
3万5千株のラベンダーと4万株の花菖蒲が一緒に楽しめるのも貴重かと。

<北本天然温泉「楽市楽湯」>(埼玉県北本市、10〜翌1時、600円(時間制限なし)、048-593-2525) 温泉三昧さんのレポあり。
R17沿いのロードサイド型スーパー銭湯で、玄関脇に源泉?を流し挑発してきます ^^)
「あけぼの」と「竜燈の湯」の構成の異なる2つの浴室があり男女日替制。当日男湯は後者。
ネーミングのとおり内容は多彩。さして広くはないですが、機能的にレイアウトされ使い勝手は良好です。(詳細はHPを) カラン33、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
日曜18時で40人以上も入り込んでましたがうまく分散し、ゆったり入浴できました。

温泉は、露天ゾーンの大露天(岩造10人位)と小露天(同4.5人)の2槽のみ。
小露天に湯口があり、小露天から大露天に流し込みで浴槽端から側溝にオーバーフローですが、これを循環しているように思いました。槽内注湯も多数あり。
小露天の赤茶に色づいた岩の湯口の奥には2つの金属パイプ(熱いのとぬるいの)があり、ぬるい方は鮮度感と湯温からみて源泉かと思います。
2系統のお湯はあまり混ざらずに投入され、浴槽内で温度ムラがありますが、ぬるめの方には明瞭なツルすべがあります。

お湯は、黄褐色透明で湯面ではタール系の弱い刺激臭あり弱ツルすべ。ぬる湯湯口では、かすかな重曹味+金気味+甘味に弱いながらモール?泉系の臭い+金気臭の複雑な味臭。
群馬あたりの本格的アブラ臭食塩泉にくらべると浴感は弱いですが、それでも食塩泉らしい温まり感は充分にあり、けっこうトドが発生 ^^)
浴後は乾きの早い切れのいいお湯で、とてもさっぱりします。

この陣容、この立地で600円時間制限なしは安い。(以前の800円を値下げ?)
でも、湧出量260L/minあるので、玄関先で源泉?流すなら源泉槽を造って欲しいですが...。

Na-塩化物・炭酸水素塩温泉 32.2℃、pH=7.78、260L/min(1,200m掘削揚湯)、成分総計=1.887g/kg、Na^+=589.7mg/kg (91.44mval%)、Fe^2+=1.4、Cl^-=763.0 (75.67)、HCO_3^-=396.0 (22.82)、CO_3^2-=12.6、陽イオン計=638.2 (28.05mval)、陰イオン計=1172 (28.44mval)、メタけい酸=58.4、メタほう酸=18.9 <H9.9.25分析>
編集済


Re:モール泉 投稿者:えびら  投稿日: 7月 2日(水)22時08分58秒

>やませみさん

>えびらさん お久しぶりです
覚えてくれていてうれしいです。

>浴場検査で、とくに細菌がたくさん検出されるとも聞きません。
確かにそうですね。

>モール泉や黒湯はアンモニアをわりと多く含むので、
>タオルの汚れや汗と結びついて悪臭物質を作りやすいのだと解釈しています。
なるほど。
よく分かりました。
難しいことはここの掲示板が的確に答えが返ってきますね♪




http://www2.sensyu.ne.jp/b-unit/


Re:Re:「無料温泉」  投稿者:すなっち  投稿日: 7月 2日(水)20時15分52秒

>MASさん、やませみさん

 大黒さんって郡司さんの「日本全国マル秘湯112選」を製作した人ですよね。
この本は、即買いしたのですが、大黒さんが個人で作る本はキーワードが混浴だったり、
無料だったりで、温泉大衆文化の袋小路にはまりこんでしまったような気がして、
あまり好きではありません。

>巻頭のほうに、草津湯畑に不法入浴して逮捕されたエピソードがのってますね。
>自戒の意をこめて掲載したと書かれていますが、
>こういうノリを同じくする人がこの本を買うのかな〜、と思うと、気が重くなります。

 私も見ました。この方、本当に温泉にリスペクトがあるんでしょうか? 
リスペクトがない人に温泉の本を作ってほしくないなぁ。温泉はスリルを求めるところでは
ないし、無料(ただ)を過大解釈して勘違いをしているのには、はなはだ疑問を感じます。
スタッフ御一行様で草津の共同浴場の掃除でもやればいいのに…
編集済


Re:「無料温泉」 投稿者:やませみ  投稿日: 7月 2日(水)18時08分29秒

>MASさん
ジモ専や個人湯がいっぱい載ってたら困るな〜、と思いましたが、
まずまず有名処ばかりなので、そうは実害はないかな。

写真が妙に白ちゃけているのに気づかれたでしょうか?
郡司さんのマル秘湯と同じ写真がたくさん使われています。
したがって、少なくとも4年前の様子ですので、
現在はかなり変わっているところもありますし、無くなった湯もあります。
手持ちの素材で取急ぎ一冊仕上げたって感じの本かと思います。

巻頭のほうに、草津湯畑に不法入浴して逮捕されたエピソードがのってますね。
自戒の意をこめて掲載したと書かれていますが、
こういうノリを同じくする人がこの本を買うのかな〜、と思うと、気が重くなります。


Re:モール泉 投稿者:やませみ  投稿日: 7月 2日(水)11時50分04秒

>えびらさん お久しぶりです
> 有機物を含むモール泉は雑菌をはぐくみやすいんでしょうか。
温泉の有機物(腐植質)は、生分解されにくいのが残っているので、
一般細菌のエサにはなり難いものです。。
浴場検査で、とくに細菌がたくさん検出されるとも聞きません。

> モール泉に入った後のタオルは汗の臭い(笑)
モール泉や黒湯はアンモニアをわりと多く含むので、
タオルの汚れや汗と結びついて悪臭物質を作りやすいのだと解釈しています。


小野川温泉「露天小町の湯」(みちのくの温泉めぐり19) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 7月 2日(水)04時23分12秒

 5月5日、長いみちのくの温泉めぐりも6日目で最終日となりました。次の日から出勤です。
最終日の日程と自宅からの走行距離は以下の通りです。最後は米沢と会津の温泉で〆となりました。

道の駅田沢7:00(1508.4km)→小野川温泉7:25〜9:45(1522.1km)→<R121・県道4号>
→広河原積雪行止(飯豊町)10:35(1556.5km)→道の駅田沢11:35〜12:10→<R121>
→大峠(福島県境)12:20(1597.7km)→熱塩温泉13:00〜14:00(1618.8km)
→<R121・県道72号>→北会津村15:30(1655.8km)→<県道29・R121>→湯野上温泉16:15〜40
(1686.0km)→<R121>→道の駅田島17:20〜40(1720.1km)→<R121>→日光19:20(1785.4km)
→<R122>→大間々20:40〜21:00(1845.9km)→帰宅21:35(1869.5km)

 山形県米沢市の「道の駅田沢」で車中泊、ここは結構山の中で駐車中の車も少なく穴場ですね。
最後の車中泊でしたが、静かでゆっくり眠れました。

 そんな道の駅から約10km、15分くらいのところに1000年を越える歴史ある名湯、小野川温泉が
あります。道の駅からR121を少し米沢方面に戻り、途中の看板に従い右折して3kmほどです。

 小野川温泉はJTBとJR東日本のタイアップ企画がヒットし、今や大ブレイク中。
日経トレンディーという雑誌からも“ポスト黒川”に目されています。関東では四万温泉がそれに
続く感じでしょうか。その人気の秘密を探るべく、小野川温泉に潜入(^^)V
無料の「露天小町の湯」と200円の共同浴場「尼湯」に入浴して、温泉街をゆっくり散策します。

 まずは「夢ぐり手形」と並ぶヒット作「露天小町の湯」で目覚めの一湯と行きます。
温泉街からは大樽川(最上川)の対岸にあります。露天風呂を少し過ぎた「ほたる公園」に駐車場
があり(ほたる期間は進入禁止)、歩いて1分位のところに茶色い板塀に囲まれた男女別の
露天風呂です。

 料金は無料ですが、某ガイド誌には今年(2003年)から有料化の予定とあったので、検討した
結果、今年も無料で行こう!となったのでしょう(将来的には有料?)。小野川温泉のその太っ腹
ぶりには感謝したいと思います。言い換えれば、露天風呂を持たない宿の客にもここで露天風呂を
満喫してほしいという黒川方式が感じられますね。無料開放を宿泊客に限定しないところが、
また泣けてきますが…

 暖簾をくぐり中へ入ると風情たっぷりな露天岩風呂が目に飛び込んできます。屋根付きの脱衣所
も奥にありました。脱衣籠もあり。
 5人位入れる露天風呂に入ります。お湯は対岸からパイプで引いており、かなり熱いです。
お湯は無色透明ですが上品な硫黄臭がプンプンし、白い綿のような湯の花がたくさん舞っています。
やはり古くからある名湯・古湯だなと感じました。吸込みなし、ただ溢れるだけの掛け流し。
お湯の投入は2ヶ所ありますが、かなり絞っていて酸化が進み鮮度は劣るようですが、
共同浴場の「尼湯」は熱すぎて半分は加水しており、小町の湯の方が自然冷却する分、加水度の
小さい濃いお湯のような感じがしました。成分表は露天風呂にはなく、尼湯の方にありました。
後で掲示します。ここも尼湯と同じ4号源泉だそうです。

 露天からは山側に散りかかった桜が望め、今年はGW前半が満開だったのでしょうね。
それはこの上ないすばらしい花見風呂が展開したに違いありません。夜は21時までライトアップ
しているそうです。あと今(6〜7月)は「ほたるまつり」が開催されるだけあってホタルが
きれいなんでしょうね。露天風呂からもホタルが見えることもあるそうです。

 ただ、温泉街の対岸ということで板塀を高くしないと丸見え状態。中は板塀とそこに開いた窓が
少し覗けるだけで、非常に圧迫感があります。前に板塀がなければ大樽川が望め、いつ行っても
風流なのに残念です。さらに、営業期間が3/14〜10月までというのも惜しいですね。
名うての豪雪地で除雪などの管理は大変だと思いますが、冬の雪見露天もまた風流ではないのかと。

 次は尼湯と温泉街をレポした後、飯豊町広河原の湯ノ沢間欠泉に向かおうとします。

参考:バカボパパさん仙台から行く日帰り温泉ゆかさんの各HP

↓小野川源泉協同組合(「露天小町の湯」のHPあり)
編集済

http://www.chuokai-yamagata.or.jp/onogawa/


いい旅夢気分/湯沢/関東日帰り/超秘湯/駅内温泉(温泉本) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 7月 2日(水)00時55分40秒

 私からも本の新刊案内です。雑誌系とかガイドブック系が多いですが(^_^;)

1.「完全保存版 いい旅・夢気分」(番組HPより
6/28(土)発売されました!!
価格:税別952円 (税込1000円)
発行・発売:双葉社 ISBN 4-575-47554-8
(評)テレビ東京の老舗旅番組から新刊雑誌の発行です。この手の本は結構、古くから発行されて
いて図書館などでよく見かけます。毎年発行されているのでしょうか。
特に善光寺御開帳のページはよく読ませていただきました。

2.「湯沢の温泉休日」(東京ウォーカー)552円
 角川書店の東京ウォーカーの湯沢限定版臨時号(新潟県)ですね。私は苗場から
徒歩2時間という赤湯温泉「山口館」のページをよく読ませていただきました。
今年こそ行ってみたいものです。
 なお、この雑誌には「公共の湯」の一人無料券がついていました(11/30まで有効)。
対象施設には入浴料600円のところもあるので、本代がタダになってしまいますね。
湯沢に行かれる方は必携です。それも人数分!
 まあ、こう言った雑誌の無料入浴商法は関西や中京で、はやり始めているそうですが、ついに
東日本にも進出してきましたね。その他、湯沢温泉の宿の宿泊・日帰り入浴10%割引券もあります。

3.「関東周辺 日帰り温泉」(山と渓谷社)2003年06月25日発行 
1500円 (外税) ISBN:4-635-01127-5
 山と渓谷社のJガイド日本の温泉シリーズの各地の日帰り温泉本のうち、関東の最新版が発行
されました。
 新規掲載施設として、東京の大江戸温泉物語、ラ・クーア、豊島園庭の湯を始め、
群馬の桐生湯らら、前橋ゆ〜ゆ、高崎天神の湯、湯楽の里伊勢崎店、猿ヶ京まんてん星、
栃木の小山温泉思川なども登場しています。

4.「超秘湯に入ろう!」坂本衛著、ちくま文庫、4/11発行
4-480-03827-2 c0126 さ−21−1 780円+税 352頁
 この本は図書館の文庫本コーナーで見かけました。元国鉄マン、坂本さんが日本全国の知られざる
温泉を掘り起こした本ですね。坂本さんは関東の温泉は得意ではないようですが、栃木・茨城・
新潟の以下のような温泉を回られています。
○新潟の温泉
新津温泉(当掲示板でもレポ頻出ですね)、小口温泉、名木野湯と田井ノ湯、真光寺温泉
○栃木と茨城県の温泉
(栃木)小川温泉森林の湯、玉生山ゆりの湯(私とめがねさんのレポあり)、船生うぶゆ、赤滝温泉
(茨城)五浦温泉、平潟港温泉、湯ノ網温泉、岩塙温泉、関山温泉、会瀬の湯、内原温泉

★「日本の鉄道なるほど事典」(種村直樹編著)実業之日本社、2002年10月18日 発売
1400円 + 税、ISBN 4-408-39505-6
 これは鉄道ファン向けの本ですが、さすがは種村さん。駅内温泉についても述べています。
「14ヶ所、すべての駅内温泉を訪問」(76ページ)
と題して、天龍温泉「おきよめの湯」(長野県下伊那郡天龍村)からのローリーですが、
駅内温泉としては最新のJR飯田線平岡駅「龍泉閣」について述べています。
この夏、青春18きっぷで飯田線の旅なんていうのもいいですね(^^)。

↓埼玉県都幾川村の都幾川温泉「旅館とき川」の公式HPを見つけました!
 ここはお高くてちょっと手が出ない(^_^;)
編集済

http://www.tokigawa.net/


温泉本 投稿者:MAS  投稿日: 7月 2日(水)00時43分39秒

パッと見ですが、ジモ専の浴場は無さそうなので、紹介します。

本日、「無料温泉」なる本を見つけました。

A4 110頁の本で、80箇所140湯の共同湯を掲載しています。
内容は、温泉の紹介+役立たずの周辺情報となっています。(^^;)

頁の2/3は写真なので、温泉の雰囲気は良く判ります。興味のある方は
購入してみては如何でしょうか?

---役立たずの周辺情報とは--------------------------
道の駅情報と称し、道の駅の名称と電話番号を記載、
キャンプ場情報と称し、電話番号とサイト使用料を記載、
観光情報と称し、役場のURLのみ記載
---------------------------------------------------

無料温泉
編集人:大黒敬太
発行人:亀谷 洋
発行所:雄出版
定 価:本体857円+税
ISBN4-86021-085-9 C9476 \857E

http://www5b.biglobe.ne.jp/~eDrive/


モール泉 投稿者:えびら  投稿日: 7月 1日(火)21時06分29秒

難しい質問はここだろうと思いお邪魔しました。
温泉巡りをしていて気づいたことがあります。
モール泉に入った後のタオルは汗の臭い(笑)
えびらは、タオル一本だけで温泉のハシゴをするスタイルなんです。
水分と汗をふき取ったタオルはそのままビニール袋へ・・・
ビニール袋の中は高温多湿で菌が発生しやすい環境であることは間違いなし。
菌が繁殖すればもちろん臭うわけで、その臭いの度合いの高いものがモール泉ダントツだと思うのですが(笑)
やはり、有機物を含むモール泉は雑菌をはぐくみやすいんでしょうか。
この考え方は間違っているのでしょうか?
ご教授くださいませ。

http://www2.sensyu.ne.jp/b-unit/


おへんじ 投稿者:やませみ  投稿日: 7月 1日(火)15時12分46秒

>めがねさん
> 「有機物」って具体的にはどのようなものなのでしょうか?
> 太古の木の化石とか、草などのようなものなのでしょうか?

温泉の場合は、有機物=腐植質です。
温泉の科学7-0の後ろのほうに書いてますので読んでみてね。
   あと、めがねさん、「加熱」がいつも「過熱」になってまっせ。

> ONKEN21さん
新潟市山の家については、少しまえにKONDOさんの掲示板で詳しい情報がありました。
汚染源は貯湯タンクだったそうで、問題はわりと軽微だと思います。
定期的に清掃・消毒する体制が整えば、比較的早期に再開できるのでは?


秋田男鹿周辺の温泉 7/9 投稿者:やませみ  投稿日: 7月 1日(火)15時11分07秒

滑多羅温泉「赤倉山荘」 月休 9-20時 300円
 南秋田郡五城目町富津内中津又字滑多羅3-7 TEL/018-854-2969
<掲示> 浴室入口に簡略分析表
  赤倉山荘滑多羅温泉 S62.12 中津内沢滑多羅11
  Na−HCO3・Cl 11℃ pH・湧出量記載なし(7 L/minほどらしい)
   総計不明
   Na=467.2 F=1.4 Cl=216.1 HCO3=686.3 CO3=137.1 BO2=8.7

正保年間(1644)の記録もある古湯。沢の奥に湧出する冷鉱泉を2kmほど引いてきて2軒の宿
が利用している。赤倉山荘は林業従事者の保養施設で、廃校を利用した素朴な外観は伊豆の
やまびこ荘にそっくり。館内は木材を多用した立派なつくりで、広い和室が6部屋と休憩ロ
ビー・食堂がある。全体に風通しがよく清潔で、宿泊しても快適そう。
浴室は2階にある男女の小さい内湯のみ。1.8x1.5mのタイル浴槽に、湯口投入と吸引の循環
式で使用されており溢流はなし。バルブ付き塩ビ管が1本あるのは源泉を溜めるときに使う
のだろう。
無色でわずかささ濁りの湯は、焦げ硫黄臭の名残りはあるがほぼ無味無臭。嘗めるとかなり
えぐいのでpHはけっこう高そう。強つるすべ(5)でオイリーな滑らかさのある浴感は素晴ら
しく、鶴乃湯という古名のとおりの優れものであった。日曜なのに閑散としていたのが不思
議なくらい。(2003.6.22)


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