クチコミ 情報
2002年9月21日〜9月30日


そばやさん 投稿者:やまだのかかし  投稿日: 9月30日(月)19時57分07秒

皆さんこんばんわ。クマさん・クマコさんお疲れ様です。いつも楽しく読ませていただいてます。
温泉とは関係ない質問ですみませんが、紅葉見物も兼ねて11月はじめに長野・東信地方の温泉に
行きたいと考えていますが、おいしい「おそばやさん」をどなたかご存知ではないでしょうか?

私、横浜に住んでおりまして家系ラーメンの濃厚とんこつ醤油味に毒されているらしく、おそば
を本当においしいと感じたことがありません。おそばの繊細微妙な味・香りを近場のおそばやさんでは味わえないのです。場所が漠然としていますが、町・店名を紹介していただければなんとか探していきたいと思います。よろしくお願いします。温泉好きな方ならこちらも詳しいと思いましたのです。


循環温泉 投稿者:syrup16g  投稿日: 9月30日(月)15時49分06秒

すなっちさんは消費者の立場で、くくりさんは経営者の立場で、くまおさんは大局的に冷静に見ているのが興味深いです。


久しぶりに蔵王温泉 投稿者:のっくす  投稿日: 9月30日(月)11時55分26秒

28日、久しぶりに山形の蔵王温泉に行きました。
雨だったせいか、町中の硫黄の匂いは薄かったのですが、
気軽に行ける温泉の中では最強の酸性湯(玉川は気軽に
行けないよね。心理的にも)を浴びて満足。

残念だったのは、下湯共同浴場に15人くらい(!)の
オヤジ団体(ビール臭さプンプン)がズケズケと無遠慮に
入って来て、私と地元の方らしい爺さんを事実上追い出し
「何だ、狭くて入れねえ。」なんて騒いでいたこと。
共同浴場に入る余所者は「200円払ったお客様」ではなく
「ご好意で入らせてもらったお礼に200円」という立場を
守って欲しい。


温泉は死んでしまいますよ。 投稿者:くくり太郎  投稿日: 9月30日(月)00時16分55秒

レジオネラの件に関して異常なほど公共施設が過敏になっています。人命にかかわることなので、あたりまえだとは思いますが、今度は温泉が第三のO-157のほうれん草事件ややBSEの焼肉やさんになってしまいます。
風評により温泉にお客様がこなくなってしまっては,温泉はしんでしまいます。死んじゃうのは細々と最小の設備で温泉を提供している温泉です。
循環式の善し悪しの問題はクマオさんの,おっしゃるとおり良いものも悪いものもあります。それは管理者の責任ではあります。
でも,全て管理者の責任にできない事実があります。
国は塩素はよろしくない物質だと認識しているのにもかかわらず、塩素の投入指導します。何故,それに替わるものを研究会開発しないのでしょう。
温泉やお風呂好きはは日本人の民族に根ざした本能であり,文化だとおもいます。米を主食にする農耕民族日本人は、農閑期に温泉を堪能した心豊かな民族です。皆さんもお湯に入ったら「はー」とか、「あー」とかため息しませんか。
マスコミや国は管理者ばかりに責任を負わせることなく,文化を守る意識をもって欲しいと願います。
特にマスコミさんはあおるだけあおってサヨナラ。です。役人さんは自分たちの立場悪くならないようにだけ、立ち回っています。長文でごめんなさい。
塩素に変わる除菌剤もの、これが循環式問題を解決する全てです。あるのだけれどな・・・・。


高崎温泉「不動かくれの湯」 投稿者:めがね  投稿日: 9月29日(日)23時19分02秒

先日の休みに久しぶりに群馬に行きました。はしごはしませんでしたが、いいお湯に出会えました

<高崎温泉「不動かくれの湯」>(0273-22-4126 9時〜22時30分、受止めは22時)
高崎市役所近くの住宅地の本当に隠れた場所にあります。探すのに苦労しまして、約1時間
ばかりうろうろしてしまいました。(^^;)立地的には山梨の遊亀温泉に近い位の立地かも。
ただし、佇まいは和風をあしらった建物で好印象。(ONKEN21さんのレポあり)
アトピ―に効くらしく、「これでも直らないようなら効果的な方法を教えます!」の館内コピ―
も強烈・・(^^;)

敷地が狭いので浴室は1階と2階に分かれています。入浴料600円(2H)を払い、この日は1階が
男湯でした。浴室は内湯のみで10人位が入れそうな大浴槽と浅めの超音波、打たせ湯、サウナ
水風呂という構成。シャワ―、カランは15程度。シャンプ―なし、石鹸のみ、ドライヤ―はあり。
浴槽は大と浅めの超音波はつながっていて、コンクリ製の湯口と超音波上部の切りこみ型の湯口
からの3面注水、浴槽縁排水口からの排水と超音波側からのオ―バ−フロ−、底面に吸水口が2ヶ所
程あり、作動してるようですが、お湯のコンデションからするとゴミ取りかなにかのみの循環
ではないかと推測されます。

そのお湯ですが、色は緑渇色ささ濁り、渇色の浮遊物が大量に浮いています。さすがに「鳴子」
の「早稲田桟敷湯」程ではないですが、この多さはちょっと驚き。なかなかさっぱりする浴感で
あまりほてらないのは好印象。入り心地はなかなか良いです。あわの付着もあります。
臭いは金気臭+薄ヨモギ(?)臭。味は明瞭な金気味がします。ちなみに食堂にある飲泉所では
+薄硫黄臭、薄硫黄味、なかなか美味しいです。

お湯の質はかなり高いと思います。惜しいのは1階の浴室がやや暗く、通風がイマイチなのが
残念ですが、無理矢理露天を作らなかったのは良いと思いました。
(2階の休憩室にある大きな古時計・・ちゃんと動いてますが、いい味を出しています。)
場所が分かればお薦めの1湯だと思います。

単純泉 pH7.7 39.1度 湧出量記載なし。  Na^+ 156 K^+ 2.13 Mg^+ 0.69
Ca^+ 2.4 陽イオン計 162 Cl^- 24.4 Hco3^- 385 陰イオン計 411
H2sio3 63.7 HBO2 8.7 Co2 48.5 成分総計 0.69 蒸発残留物 0.44  


宮川温泉 「湯殿館」 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月29日(日)22時20分23秒

山梨のお湯巡り4の7発目です。

<宮川温泉「湯殿館」>(玉穂町、10〜23時、900円、055-274-2626)
山梨医科大そばの新興住宅地にある豪華な民営日帰り温泉施設。
めがねさんレポ(6/18)あり。ロードサイドにあって、駐車場も広くて入りやすいです。
和風の数寄なイメージの建物で、甲府エリアの日帰り温泉ではもっともきれいな部類かと...。
オープン10年目ですが、昨年リニューアルとのことで、小物のあしらいなど演出にも気配りが感じられ、メンテも行き届いています。

浴室は施設規模のわりには小ぶりで、とくに洗い場は狭苦しい感じ。
気泡湯(同、7.8人、寝湯2・ジャグジー付)、高温槽(石+タイル造、6.7人)、足湯、水風呂×2、サウナ、露天(岩造、6.7人)と多彩です。カラン9、アメニティ類完備(バスタオル・浴衣付)。
土曜22時で男湯10〜5人と空いてました。

浴槽は、浴槽横側溝からの排湯ですが、「浴槽の湯は全て、源泉をそのまま流し込んだもので、加温や冷却、循環は一切しておりません。」(HP)とあります。
オーバーフローがなく、源泉かけ流しの臨場感が味わえないのはちょっと残念。
すべての湯口で源泉表示があり、高温槽はコップあり飲泉できるようです。
気泡湯(木枕あり)と露天はぬる湯で、ゆったりと入っている人が目立ちます。

お湯は紅茶色透明、明瞭な重曹味、モール?臭+かすかなイオウ臭。
これだけはっきりとした重曹味のお湯は珍しいかも...。
重曹泉のツルすべがありますがけっこうほてります。黄金温泉を連想。
浴後はすこしぺとぺとした後、つるつる感が出るいいお湯です。

料金900円は評価の分かれるところでしょうが、優れもののお湯を快適な環境で味わえる貴重な施設かと思います。

Na-炭酸水素塩・塩化物泉 45.0℃、pH=7.4、338L/min掘削自噴(約1,000M)、成分総計=1.597g/kg、Na^+=307.5mg/kg (74.58mval%)、Mg^2+=31.3 (14.38)、Fe^2+=2.3、Cl^-=218.4 (32.82)、HCO_3^-=737.7 (64.41)、陽イオン計=392.7、陰イオン計=980.9、メタけい酸=121.7、メタほう酸=7.7、遊離炭酸=94.2 <H2.9.21分析>


新番組ディレクターからの返信 投稿者:クマオ  投稿日: 9月29日(日)22時14分09秒

テレビ東京の新番組のディレクターさんから返信がありました。あの松田教授へ取材してから考えを変えて、しっかり準備してから放送することにされたそうです。長文ですがクマオへの返信内容を転載いたします。ディレクターさんには当掲示板の関連投稿もご案内しました。

(以下、番組担当ディレクターからクマオあての返信内容)
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メールの内容、もっともだと思います。放流式が良くて、循環式が悪い。なんて論争は、私もしたくありません。それぞれによいところがあり、その情報を開示してもらい、使う我々が自分で理解し,その時の状況で温泉とうまく付き合っていければよいと考えます。レジオネラ菌の問題は,循環式温泉が悪いわけではありません。それを管理する側、に問題があるのではないかと、考えます。

昨日も札幌国際大学の松田忠徳教授のお話を聞いてきました。先生の本で書かれていますように「日本人のなかに刷り込まれている温泉に対するイメージ」これを裏切られたくないだけです。ただし、メディアの人間としてその問題点を浮き彫りにするために、いくつか状況を抑えていかなければならないこともあるのです。

当初、メールさせていただきました際には,この週開けにでも取材を開始しなければならない状況でしたが,松田先生の話を聞き、せっかくやるならしっかりとした準備を経てから放送したいと考えを改めました。

> (1)浴槽のお湯を適切に評価・表示することが必要だ、(2)お湯を管理する湯守り」さんを重視すべきだ、という意見です。
> 現在の温泉法等では、源泉の特性については厳密に分類し、温泉施設への表示も義務付けていますが、現代の循環式浴槽や貯湯槽による源泉の集中管理についてはまったく想定されていないため、単なる「天然温泉」の表示だけでは実際に浴槽にあるお湯の状態を表示しているわけではありません。
> 行政に期待しているのは、実際に浴槽で使われているお湯が、温泉らしいお湯でかつ安全であることを利用者が理解できる評価・表示の尺度を考えていただきたいことです。安全性のみ重視してお湯の特性を殺してしまうことや、逆にまったく 安全性を失うようなことのないよう温泉施設側の注意を喚起していただきたいと考えております。

上記の点、全く同感です。

> さて、ご依頼の点ですが、
> (1)循環式温泉の問題施設について
> カルキ臭い温泉なら分かりますが、レジオネラの疑いがある温泉というのはわかりません。ただカルキは保健所からの指導で入れすぎになる場合もあると聞いているので、施設名を出すことは気がひけます。

おっしゃる意味、重々承知しております。もちろん実名報道をしようというのではありません。テレビと言うメディアの性格上、映像が必要です。しかし、問題が問題だけにいいかげんな映像と言うわけにもいきません。当方で裏は
取りますが,噂だけでもあれば・・・という次第です。

>(2)「循環式」であったために被害を受けた人
> 塩素消毒とアトピーについては、水道水の問題の方が大きいと思います。温泉は毎日利用するのではないと思いますので被害があるかはよく分かりません。
> レジオネラの被害者ということであれば、周囲にそんな話は聞いていないので、事件があった施設に直接聞いてはどうでしょう。

レジオネラ菌につきましたは、直接被害施設への事前取材も進めております。ただ、循環式温泉の問題ではなく、それを管理する側の怠慢な部分がおおく、今回のテーマにするには観点がずれてしまう気がしております。塩素によって肌荒れなどを起こした人であれば,もし、その温泉が塩素付けであることをしっていれば入浴しなかったのに。と言う方もいるのではないかと考えた次第です。


>ご依頼のメールの内容については、当サイトの掲示板に転載して、当サイトの読者の意見を募りたいと思います。
>ご期待に沿えなくて残念でした。

いえ、こちらこそ勝手な申し出、失礼いたしました。
テレビ東京「ジカダンパン!」 ディレクター江藤


テレビ東京の番組 投稿者:めがね  投稿日: 9月29日(日)21時57分44秒

テレビ東京からの依頼文とクマオさんの返答を読ませていただきました。
私は行政側の問題として、うつぼさんの意見には賛成です。最近、公営(たまに民営でもありますが)知った所の温泉以外は入るのが怖いですね。カルキの臭いがきつすぎて・・・
地元の方に温泉を楽しんでもらいたいという事で作られた温泉のはずなのにこれではプ―ルと
変わりないじゃないか!と思う事もしばしばあります。この辺は番組内で環境省を糾弾してもいいと思うのですが・・。

ただし、私も循環=悪という短絡的な報道は取るべきではないと思います。
本当に循環でもいい温泉はありますし、循環の目的もただ単にゴミ取りだけの場合もあるわけ
ですから、この辺はよく調査した上で報道してほしいですね。


Re:RE.テレビ番組からの依頼/テレビ東京御中  投稿者:うつぼ  投稿日: 9月29日(日)21時34分23秒

>すなっちさん

>・温泉=健康にいい という既成概念、とくにアトピー治癒に対する過大な期待
>>は、ちょっと酷な言い方のように思います。アトピーに限らず湯治を目的として温泉を利用していらっしゃる方の中にはわらをもすがる思いで温泉に来ている方もいると思うので、その必死な思いを否定してしまうのはあまりに逃げ場がないように思います。

これは言葉足らずでしたね。ご免なさい。
病気やアトピー治療の目的で、自分に合った温泉を見いだされ、そういった温泉に通いづめ、また湯治をつづけられている方々を否定しているわけでは決してありません。
あたかも日帰りや1.2泊の入浴でたちどころに効能があらわれるかのごとき、思いこみがあるのでは? ということです。(私のまわりの人たちだけだったらすみません)
気分転換やストレス解消の効果はたしかにあるとは思いますが...。

アトピーについては、
>被害にあわれた方の温泉の知識や温泉に対する思いの深さで番組が変わっていってしまう可能性がありますよね。
私もそう思います。
いろいろな要因が指摘されているアトピーですから、特定施設への告発や直談判の前に、本当に温泉入浴だけが大きな要因だったのか、客観的な照査をお願いしたいと思います。


温泉本×2冊 投稿者:すなっち  投稿日: 9月29日(日)16時51分20秒

☆「別冊宝島684号 決定版! 本物の温泉」
 宝島社 \933+税
 2002年10月発行

☆「歩いてみたい! ディープな箱根百景 箱根人の箱根案内」
 山口由美著
 新潮OH!文庫 ¥524+税
 2000年10月発行

**「別冊宝島684号 決定版! 本物の温泉」は、「本物の温泉ここが一番!」と同じスタッフによる温泉のガイドブックです。「歩いてみたい! ディープな箱根百景 箱根人の箱根案内」は、正確には温泉のことだけを紹介している本ではないのですが、箱根・宮ノ下の冨士屋ホテル3代目の孫娘、山口由美さんによる箱根案内です。この本は面白いです!!


RE.テレビ番組からの依頼/テレビ東京御中 投稿者:すなっち  投稿日: 9月29日(日)16時38分23秒

 以下は番組制作の参考になるのではないかと思いましたので、書かせていただきました。

<宝島社 「本物の温泉 ここが一番!」 より一部抜粋しました>

 私たちが入浴する温泉は一体、新鮮な源泉で満たされているのか、何度も使い回されてくたくたに老化した循環湯なのか、水道水を加えた温水に近いのか、それとも無色透明な単純温泉≠隠れ蓑にした沢の水なのか、最も基本的な問題を不透明にしているのは、温泉宿や施設だけの責任ではない。

 温泉宿や施設で、利用者がその温泉について知る公式の手だては一つ。温泉法第13条に定めた「温泉の成分、禁忌症及び入浴または飲用上の注意を掲示しなければならない」にもとづく、「掲示証」だけである。よく脱衣所の壁に掲げてあるが、無視されるあれだ。

 しかし、掲げない場合は、罰則もあるのに、探しても見当たらない宿もある。掲げていても、温泉の泉質やpH(水素イオン濃度)と泉温、こんな場合は入浴や飲用してはいけないという禁忌症一般的効能程度が、元の「源泉分析書」から転写されているにすぎない。

 情報公開が不十分なのは、警察官庁の環境庁が以前法律を改め、掲示証には、源泉の毎分湧出量や、「自然湧出」なのか、ボーリングしてポンプアップした「掘削・動力揚湯」なのかといった湧出状況などは掲げなくてもよくしてしまったから(特に湧出量の掲示は、循環湯かどうかが推し量れるにもかかわらず環境庁が掲示しなくてもよろしいと指導している)。いちばん源泉の利用状況が推測できる「温泉分析書」は、利用者に見せずに、管理者がしまっときなさい、というのだ。行政だけが握りしめ、消費者には知らせない…よくある構図ではないか。

 それでは、長文失礼いたしました。


RE.テレビ番組からの依頼/テレビ東京御中1 投稿者:すなっち  投稿日: 9月29日(日)16時36分15秒

こんにちは。しつこいようですけど、「テレビ番組からの依頼」について補足します。というか自己レスです。

 私が湿疹で少し悩んだのは10年以上前のことですが、もしかしたらシャンプーなどの合成洗剤が理由なのではないかしら? と気づいたのは「anan」に載っていたモノクロの小さな、ミュージシャンによるゲストコメントがきっかけでした。それから勉強しました。それらしき本もずいぶん読みましたし、石けんもずいぶん探しましたし、自分で石けんも作ってみました。本を読み始めてから自分なりに結論が出るまで3年ぐらい時間がかかりました。石けんについては
研究していらっしゃる方が随分いて、本もたくさん出ているし、前例も豊富だし、歴史も今に始まったことではないので、自分に合ったものを探すのは、今考えるとわりと短期間で見つけることができたのではないかと思います。

 循環式温泉は歴史も浅いので、これから議論が始まり、10年20年かけていろいろなことが研究され、話題にされ、活字になり、理論づけられていくのだと思います。ですから、先鞭をつけられるメディアの方は「よい温泉とは何なのか」を解明されるよう本当に頑張ってほしいと思います。

 私はテレビ東京さんの番組は結構好きです。なかでも好きなのは、「テレビチャンピオン」と「なんでも鑑定団」ですが、独自の視点があって、制作費は思うようにかけられないのでしょうけど、それを逆手にとって面白い番組を作っていこうとする姿勢がすごく面白いなぁ、と思っていました。

 さて、本題に戻りますが、

>・温泉=健康にいい という既成概念、とくにアトピー治癒に対する過大な期待

は、ちょっと酷な言い方のように思います。アトピーに限らず湯治を目的として温泉を利用していらっしゃる方の中にはわらをもすがる思いで温泉に来ている方もいると思うので、その必死な思いを否定してしまうのはあまりに逃げ場がないように思います。でも、そういった方は循環式温泉に治療を目的で何回も行かないと思うので、テレビ東京さんの意図は循環式温泉につかってアトピー性皮膚炎を発症した人、あるいは、さらに症状を悪化させた人を探しているということだと思います。

 番組でお伝えいただきたいのは、被害にあわれた方の告発は、もちろんよい温泉を考える上でひとつのきっかけになると思いますし、また、被害にあわれた方の心情を考えると、そのような方の生の声を伝えるのはとても大切なことだと思いますので、そうした声を伝えた上で、温泉って何なのだろう? 温泉法って何なのだろう? 温泉分析書って何なのだろう? 湯量って何なのだろう? 泉源って何なのだろう? 飲泉ってどういうことなのだろう? 循環濾過加水ってどういうことなのだろう? ということを【温泉のキーワード】として視聴者の方にちゃんと説明してあげてほしいということです(ボードを出してあげると良いと思います)。おそらく、世間一般的には知らない方がたくさんいらっしゃると思いますし、視聴者の方と一緒に勉強していくつもりで【温泉のキーワード】を伝えてあげた上で、私たちのイメージしている温泉とは違った温泉がたくさん存在していて、その乖離の幅をせばめるためのひとつの方法として温泉分析書の掲示項目の改定が必要なことを是非環境庁の方にお伝えいただきたいと思います。


石和温泉 大宴会 投稿者:よねやま まさゆき  投稿日: 9月29日(日)16時35分57秒

山梨県・石和温泉郷におけるコンパニオンパックをご紹介するページで何とコンパニオンの
写真リスト付き

http://www.isawa-conpa.com/


Re:テレビ番組からの依頼   投稿者:うつぼ  投稿日: 9月29日(日)11時32分40秒

ほとんどクマオさんの意見と同様ですが...。
循環施設でも源泉が温泉法の規定に適合していれば「天然温泉」ではないでしょうか?
それに、源泉やお湯の管理のしっかりした施設で「天然温泉」という標記を見たことはあまりありません。「天然温泉」とは、むしろ「人工温泉ではないですよ」というメッセージであるような気がします。

”循環=悪”という構図は、ちょっと違うのでは?思います。循環でも、いいお湯を楽しめる優れた施設はたくさんあります。
それに、循環の問題はひとり施設側の問題ではないのでは?

●行政サイドの問題
・レジオネラ騒動が起こるたびに塩素投入強化を指導する行政サイドのドロナワ的姿勢
・「循環温泉」を想定していない温泉法等の規定(一番重要な浴槽でのお湯の状態を評価・表示できていない)
●温泉に対する利用者側の過剰な期待と無知
・広い露天や機能浴槽(ジャグジー・打たせ湯など)に対する根強いニーズ
・温泉=健康にいい という既成概念、とくにアトピー治癒に対する過大な期待
・レジオネラ騒動に対する過敏な反応(温泉=怖い)
など...様々なことがらが錯綜して問題をこみ入ったものにしています。

(2)循環式温泉で被害を受けたひと
については、クマオさんもいわれているとおり、実際にレジオネラ事件があった施設や行政を取材したほうがよろしいのでは?。
「問題を起こした当事者や行政にその問題を直談判する」というのが番組コンセプトならば、それこそ本筋では? 
アトピー関連については個人差も大きいし因果関係もはっきりしていないようなので、迂闊にとりあげるのはどうでしょうか?。

>「循環式温泉」と銘打っていれば,入らなかったのに!怒っている人は、いませんでしょうか?
むしろこういった誤解を解いていただける番組になることを一視聴者として期待してます。
長文失礼しました。


さらに訂正、「まるごと新潟 改訂版」のURL(コピペ用) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月29日(日)04時46分13秒

http://www.nnj-net.co.jp/cgi-bin/nnj-net/detail.exe/i0-78.dat


訂正 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月29日(日)04時31分00秒

↓下記投稿は投稿者:練習→ONKEN21です。すいませんでした。


お返事 投稿者:練習  投稿日: 9月29日(日)04時28分37秒

>すなっちさん
日本百名湯リストについて、お褒めの言葉をいただきありがとうございます。
百箇所検索してみて意外とHPを持っている宿が多いんだなと感心しました。
あと、どこのHPも表紙だけはのぞいたのですが、きれいで美しいですね。
そんなHPを眺めているだけでも少しは行った気分にさせてくれます。
私自身、貧乏なんで行けない宿ばっかりなんですが、便利な時代になりましたね。

>地元の埼玉県でもシンポジウムがあるとか…
 ガウスさんの掲示板で紹介した10/19(土)に川口リリアで行なわれる埼玉県民限定の松田教授
の講演会のことですね。
同じ埼玉でも北端に住んでるので川口は遠いですし、みしゅらんのオフ会も気になってるんで(^^ゞ
近くで開催されれば、是非行ってみたいものです。

>日本の水もたいへん優秀ですので、ご愛用くださいませ。(やませみさん)
この前レポした栃木の尚仁沢湧水と群馬の箱島湧水は我が国でも最高レベルの水だと思います。

>クマオさん、テレビ東京様
 私の考えはライバル関係?のテレ朝のJチャンの時に述べた通りです。循環湯の告発に終始せず、
5つ星評価制度でトップに出るような宿もどんどん紹介していただきたいです。公正に事実を伝えて下さい。
 みのもんたさんと言うと「愛の貧乏脱出大作戦」とライバル局でお昼に放送している番組を思い
出してしまうんですが、前者の番組の「倉淵温泉」の時は温泉ファンの間では反響があったような
気がしています。中にはああ言う番組はきらいだとかヤラセだとか言う方もいましたね(^_^;)

>(前日投稿の)「まるごと新潟 改訂版」新潟日報事業社編14/4/20発行1,200円
ハイパーリンクしなかったんで下記URLを「コピー→貼り付け」でご使用下さい。(クリックではダメです)

http://www.nnj-net.co.jp/cgi-bin/nnj-net/detail/i0-78.dat


権現の湯=由来記= 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月29日(日)04時19分18秒

 先日、栃木県塩谷町の権現の湯に行ったら、興味深い立て看板がありましたので紹介します。
権現の湯自体はゴルフ場の温泉なので歴史的には新しいお湯だと思うのですが、この地域のどこか
で古くから温泉が湧き出ていたのかも知れません。以下の文章を読むと地域の信仰と結びついて、
権現の湯が一層霊験新たかなものに感じられてきますね。

(以下、引用)
悠久の昔、天と地をつくったのは自然界の七柱の神々で、特に大地の神は土や湧き水(湯)、そ
れら森林を育て、生命を誕生させた。これらの天つ神を「天神七代」と称している。さらに
天つ神の命令によって天照太神ら五柱の神々は日本の国土を開き、祖神となって
「地神五代」と称された。これら天神七代、地神五代を併せ祭った社が「十二社」
である。その後、仏教が伝来し、日本の神々もインドの仏たちも元来は一心同体であ
るとした神仏混淆の信仰ができ仏は神の姿にかりに出現するのを「権現」とよんでいる。
凝灰岩の絶壁にできた洞穴、直下には荒川の清流、遠く日光、高原の霊山を仰ぐこの地
を霊場と定め、十二社の神を祭り、併せて山伏や行者が修業し、祈祷つづけられ、多く
の人々からも信仰があった。明治になって神仏は分離され、信仰は後退した。ちなみに
大久保地方には古来より湯殿山信仰がある。いで湯の神が祭神で、仏教では大日如来が本
尊仏となり湯殿山大権現とよんでいる。現在でも「権現祭り」として古い伝統行事が伝承されている。この
十二社権現信仰は、豊作。無病息災、商売繁盛、開運に霊験ありとされ、現在信仰が盛んになってきた。
最近、十二社権現の地に温泉が湧き出したことに神々に感謝し名付けて「権現の湯」とした由来である。


RE.テレビ番組からの依頼  投稿者:すなっち  投稿日: 9月29日(日)01時56分34秒

 テレビ東京さんのメールの内容だけでは番組の企画内容がよくわからないのですが、おそらくレジオネラや塩素の被害にあわれた方を主役とした番組で、企画に沿ってみのもんたさんが番組を進行していくということなのですね。ほかに出演する方はいらっしゃらないようなので、ということは、被害にあわれた方の温泉の知識や温泉に対する思いの深さで番組が変わっていってしまう可能性がありますよね。被害にあったから品質管理をしっかり、というのはもっともな意見ですが、これには私も賛成しておりますが、温泉の情報開示をできる限り詳細にしてほしいというのが私のリクエストです。

 それにしても、「循環式温泉の告発」というのは今メディアにとっては、かっこうのテーマなのですね。テレビ東京さんにお願いしたいのは、レジオネラの死亡事故を出しているのはどういう施設なのか、その実態をを正しくつかんでほしいということと、子供が番組を見て、でもやっぱり温泉に行きたいと思えるような番組を製作してほしいということです。切にお願いいたします。


東鳴子「阿部旅館」 投稿者:めがね  投稿日: 9月28日(土)23時16分46秒

鳴子最後の1湯は「東鳴子に阿部旅館あり」と言われた(?)自炊湯治専門のこちらです。

<阿部旅館>(0229-83-2053 時間要問い合わせ)
江合川の河川敷道路に面して立つ旅館です。冒頭にも書きましたが、完全湯治専門旅館です。
ご主人と奥さんがいい味を出しています。ご主人から「ここの男湯はタオルがこんなになっち
まうよ〜〜」と見せて頂いたタオルを見て思わずニンマリするような茶色変色。これは期待
させてくれます。

浴室はシンプルな内湯のみで5〜6人位が入れる浴槽のみ。窓を全開にすると川風が気持ちいい
です。
浴槽には湯口から40L/min程度の注水で浴槽縁排水路からの掛け流し。アメニティ―はなし。

お湯は茶渇色ささ濁りで透明度は10cm程度。サラリとした浴感と適温の湯温、あわあわで入り
心地は抜群!浴後の爽快感もかなりのものです。ガツンとくるお湯ではないですが、これは
かなりのポテンシャルのお湯だと思いました。ちょうど「伊香保」を薄めてややぬめりを加えた
ような浴感です。
臭いは金気臭と焼いたようなアブラ臭がちょうど良いブレンド具合で臭ってきます。今回の
お湯の中では一番好きな香しき臭いです。飲用は不可のようですが、金気味+薄アブラ味で
なかなかの美味。

臭いといい、お湯の感じといい、ついつい長湯になってしまいました。決して濃いお湯では
ないのですが、「東鳴子」を代表するお湯のひとつだと思います。

赤這源泉 単純泉 pH5.8 44.2度 勇出量記載なし。 (弱酸性泉)
Na^+ 139.9 K^+ 11.3 Mg^+ 27.5 Ca^+ 40.4 Mn^+ 1.8 
Fe^+ 7.8 陽イオン計 230.2 Cl^- 51.1 So4^- 55.7 Hco3^- 470.2
陰イオン計 579.3 H2sio3 139 HBO2 5.1 Co2 545.8
溶存成分計 953.6 蒸発残留物 734.4 (屋代さんのHPの陽イオンの数値とは差異があり
ました。)


依頼に対するクマオの意見 投稿者:クマオ  投稿日: 9月28日(土)22時48分59秒

テレビ東京の番組ディレクターからの依頼に対して、クマオの考えは少し違っているので、以下のように返事を出しました。この新番組では単純に環境省を責めるのではなく、温泉ファンが喜ぶ解決の方向に進んでもらいたいと思っています。クマオの意見への意見もお願いします。


(テレビ東京番組ディレクターへのクマオの意見)
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ご依頼の点について、あまりご希望に沿えないようです。温泉の表示について小生は以下のように考えます。

「天然温泉」と表示して循環している施設はたいへんたくさんありますが、これを単純に不公正とは考えていません。「天然温泉」は湯船のお湯の状態を表示しているのではなく、温泉法等で認められている「温泉」のお湯を使っていることを示しているに過ぎないと思います。

問題は湯船のお湯がどういう状態かです。普通に考えれば掛け流し(放流式)の方が循環式よりよいとは思います。しかしながら、放流式であっても源泉のお湯が貯湯槽などで集中管理されていればお湯の劣化やレジオネラの問題があります。

また循環式でも適切に管理されていて、お湯の劣化も比較的少なく安全性も考えられている施設もあります。逆に先日問題になった施設のように循環式の危険性を認識せず、適切に管理しないため死者まで出したところもあります。

つまり、循環は悪、放流は善、「天然温泉」の表示は源泉掛け流しのみにすべしというような割り切った議論はできないのではないかと考えます。当「温泉みしゅらん」の掲示板ではこの分野の話題も議論になっております。この中で、小生は(1)浴槽のお湯を適切に評価・表示することが必要だ、(2)お湯を管理する「湯守り」さんを重視すべきだ、という意見です。

現在の温泉法等では、源泉の特性については厳密に分類し、温泉施設への表示も義務付けていますが、現代の循環式浴槽や貯湯槽による源泉の集中管理についてはまったく想定されていないため、単なる「天然温泉」の表示だけでは
実際に浴槽にあるお湯の状態を表示しているわけではありません。

行政に期待しているのは、実際に浴槽で使われているお湯が、温泉らしいお湯でかつ安全であることを利用者が理解できる評価・表示の尺度を考えていただきたいことです。安全性のみ重視してお湯の特性を殺してしまうことや、逆にまったく安全性を失うようなことのないよう温泉施設側の注意を喚起していただきたいと考えております。

さて、ご依頼の点ですが、
(1)循環式温泉の問題施設について
カルキ臭い温泉なら分かりますが、レジオネラの疑いがある温泉というのはわかりません。ただカルキは保健所からの指導で入れすぎになる場合もあると聞いているので、施設名を出すことは気がひけます。

(2)「循環式」であったために被害を受けた人
塩素消毒とアトピーについては、水道水の問題の方が大きいと思います。温泉は毎日利用するのではないと思いますので被害があるかはよく分かりません。レジオネラの被害者ということであれば、周囲にそんな話は聞いていないので、事件があった施設に直接聞いてはどうでしょう。


テレビ番組からの依頼 投稿者:クマオ  投稿日: 9月28日(土)22時46分53秒

長文ですが、以前から当掲示板でも話題になっていたことに関係があるので投稿します。

テレビ東京の番組ディレクターから、新番組のために「温泉の正しい表示」に関連した温泉の情報を求めていて、当「温泉みしゅらん」に下記の依頼がありました。番組は、環境省の役人を招いて「正しい表示」によって温泉の品質管理を国として行なって欲しいと訴えるものとのことです。

依頼内容は、(1)循環式で問題のある施設名、(2)循環式温泉で被害を受けたひと、を教えてもらいたいとのことです。意見がある方は掲示板に投稿するかクマオまでメールしてください。これについてのクマオの意見は別に投稿します。


(以下、番組担当ディレクターから「温泉みしゅらん」あての依頼内容)
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さっそくのレス、ありがとうございます。ご興味のあるテーマであった旨、了解しました。そこで、改めましてお願い事をまとめます。

番組名:ジカダンパン!責任者よでてこい!
放送局:テレビ東京
放送予定日:平成14年10月21日(月) 午後9時からの1時間
収録日:平成14年10月10日(木) 午後7時よりテレビ東京
司会:みのもんた
番組内容:
世間で起こっている様々な問題、例えば、都立の小児病院の廃止、父子家庭への公的援助などなど、従来ニュースでとりあげる問題提起をさらに一歩掘り進め、問題を起こした当事者や行政にその問題を直談判すると言うものです。
その2回目の放送として,「温泉の正しい表示」をテーマにしていこうと考え,調べを進めています。ご存知のように温泉と言っても「天然温泉」「循環式温泉」「タンクローリーで運んでくる温泉」様々なものが単に温泉と言う一つのくくりとされているのが状況です。
そこで番組ではその実態を調査,そして、スタジオに環境省の役人を招き、食品などと同じ「正しい表示」をすることで、温泉の品質管理を国として行なって欲しいと訴えたいのです。レジオネラ菌などの問題をはらむ循環式の温泉が悪いのではなく、正しい実態を知った上で正しい利用方法を取ればよい。ということを改めて行政側に訴えたいのです。

上記のようにすごく時間がありません。再来週の10日には、スタジオで番組の収録を行ないます。そのために早急に情報を入手したいのです。

(1)循環式温泉の情報
都道府県庁に電話をしても県下の温泉数は、把握していても(それさえもしていないところさえある)それがどんな形態の温泉なのかは、把握していません。まして、「放流式」なのか「循環式」なのなど気にもしていないようです。そこで、温泉ファンの皆さんにお知恵を借りたいのです。天然温泉と表記しながらも実は、「循環式」だ。循環式なのに「天然」だ、と言いはる。「循環式」としての温泉法や衛生管理を怠っている。(温泉の湯をぜんぜん変えていない。塩素の量が多すぎる。塩素のせいで肌荒れなどを起こした。)などなど、具体的な温泉名や施設を教えてください。

(2)温泉が「循環式」であったために被害を受けた人はいませんでしょうか?
例えば、レジオネラ菌の被害にあって体の変調をきたした。塩素アレルギーがあり、循環式なら入らなかったのに、天然温泉だと言われ,入浴。そのためにアトピーや皮膚の炎症を起こした。など、「循環式温泉」と銘打っていれば,入らなかったのに!怒っている人は、いませんでしょうか?その怒りをテレビを通して訴えてみませんか?

よろしくお願いします。

テレビ東京「ジカダンパン!」
制作:テレビステーション 東京都千代田区麹町4−4−3 ピネックス麹町5F
03−3288−2321  FAX 03−3288−0718
担当ディレクター 江藤正行


神滝温泉旅館 投稿者:めがね  投稿日: 9月28日(土)22時27分58秒

>やませみさん
「東多賀の湯」と「西多賀の湯」、たぶん、自分のミステイクだと思います。
(書き間違いかと・・)溶存残留物についても溶存成分計の誤りです。すいません。

そんなわけで亀レポですが、とりあえず続きを・・

<神滝温泉旅館>(0229-83-2133 10時〜17時まで)
範囲としては「鬼首温泉」に入るのですが、正確にはR108の「鳴子」と「鬼首」の中間位に位置
する1軒宿の旅館です。旅館といっても完全自炊湯治専門でかなり鄙びています。
(元は農家だったのでは?という佇まいです。)

入浴料400円を払い浴室へ。
浴室はシンプルな内湯のみで半バラックのような印象。窓を開ければ周囲の山並みが綺麗です。
洗い場はなく、シャワ―、カランもなし。浴槽はコンクリ製で湯口からのシングル注水で
40L/min程度の注水。浴槽縁排水路からの掛け流し。

お湯は無色透明で鉄系の温泉で見られる渇色の浮遊物と白色オブラ―トあり。適度なぬめり+
あわあわで優しい感じ。やや熱めながらいつまででも入っていられそうな浴感です。
臭いは金気臭+薄硫黄臭。鳴子に来て久しぶりにこの臭いを嗅ぎました。今回周った中では
唯一、飲用が可能なようで、金気味+薄硫黄味がしました。冷やして飲むと美味しいかも・・
甲府辺りの温泉に鉄分を多くして一回り濃くしたような温泉で内容は非常に満足できます。

農家のような佇まいは雰囲気満点。「井上陽水」の「少年時代」に出てきそうな情景はまさに
夏にでも庭先で花火をしながら泊まりたい、そんな旅館でした。

神滝3号泉 弱食塩泉 pH6.64 64.4度 湧出量記載なし
Na^+ 407.5 K^+ 57.83 Ca^+ 99.88 Mg^+ 10.29 Fe^+ 1.798
陽イオン計 578.5 Cl^- 810.8 So4^- 34.94 Hco3^- 96.74 
陰イオン計 1522 H2sio3 271.9 HBO2 64.97 Co2 58 成分計 1917 


Re:「開けたら危険 ミネラル水」 投稿者:やませみ  投稿日: 9月28日(土)16時27分28秒

> すなっちさん
> 「水周辺域の環境を厳しく保全し、原水1mlに含まれる細菌が初めから100個以
> 下の土地」に行ってみたくなりました。
> フランスのエビアンやビッテルが該当するようですが、

日本でも飲料水水質基準で、100個/ml以下となっています。
原水でこれを越えれば不適となり、当然ながら商品化はできません。
1995年ころ、輸入ミネラルウォーターのカビ騒動がありましたが、
その際のフランス側の説明が思い出されます。
 「ビン詰め商品を常温で流通する場合、微生物の数はl0^3〜10^4/mlぐらいになり得る」

日本の水もたいへん優秀ですので、ご愛用くださいませ。


笹子鉱泉 (山梨県大月市) 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月28日(土)14時49分01秒

つづきです。山梨のお湯巡り4の6発目です。

<笹子鉱泉>(大月市、時間要問合せ、500円/1H、0554-25-2436)
山梨東部にはあまり食指をそそられるお湯はないですが、ここは気になってました。
甲州街道沿いにひっそりと佇む鄙びの鉱泉宿で、道沿いにあるのに全然目立たないです。
建物の裏から青い煙が立ち昇ってたので、加熱に薪をつかってるのかも?

黒光りした暗い廊下の奥に、男女別内湯のみの浴室があります。
沢に面したこぢんまりとした浴室は、湯治場らしいさびた風情にあふれています。
2.3人でいっぱいの扇形タイル貼の浴槽は沸かしの溜め湯。
源泉カランはゲキ熱で無色透明。岩の湯口がありますが止まってました。
カラン2、シャワー・シャンプー・ドライヤーなし。

泊まりで来ているおじいちゃんとご一緒しました。
山梨のお湯は35年、ここは20年通っており、自炊もできるので気に入っているとのこと。
じっくりとお湯を慈しむような、その湯慣れた姿にはただただ感心。
夏にはお孫さん曾孫さんたちをつれて逗留されるそうです。
お湯はそばの山から引いて加熱、水は沢水でやわらかいとのことです。

お湯は、鉄泉ながらわりと赤味の少ない黄土色濁り湯でぬる湯。群馬の五色温泉に似た粉っぽい臭いで金気臭は目立ちません。鉄泉らしい身体に染みこむようなまったりとした浴感。

シーズン午後は登山客で賑わうこともあるそうなので、ラッキーでした。(土曜18時)
なんだか別の時代に迷い込んだような、不思議な雰囲気をもつお湯でした。

含硫酸塩炭酸鉄泉 11.9℃、pH=6.0、0.37L/min、総計=281.5mg/kg、Na^+=6.794mg/kg (14.63mval%)、Ca^2+=14.57 (36.04)、Fe^2+=20.01 (35.55)、Cl^-=6.798 (9.52)、SO_4^2-=43.21 (44.62)、HCO_3^-=56.44 (45.86)、陽イオン計=44.93 (2.017mval)、陰イオン計=106.5 (2.017mval)、メタほう酸=9.482、遊離炭酸=78.07 <S33.5.26分析>


信玄温泉 「スカイプラザホテル」 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月28日(土)14時41分20秒

山梨のお湯巡り4の5発目です。

<信玄温泉「スカイプラザホテル」>(甲府市、6〜24時、550円、055-228-3431)
これも甲府の温泉銀座にあるビジホの湯。R20甲府バイパス「国母」立体の脇にあります。(東京方面からだと側道に入って左手) ここもめがねさんのレポ(7/16)あり。
新(2階、露天付き)・旧(1階)ふたつの浴室があり、両方入れました。
1階のほうが人気があるようですが、まずは2階から攻めました。

明るい2階の浴室は、内湯(タイル貼、7.8人)、水風呂、露天(タイル貼、4人)ですが、露天はベランダ湯といった感じ。カラン6、ドライヤーなし。土曜15時で独占。
内湯は、金属パイプから60L/minほどもドコドコと源泉?を投入で槽内排湯なしのオーバーフローのかけ流し。となりの水風呂もかけ流しで、あふれたお湯が扉の下をくぐって露天ゾーンまで流れ出してます。
露天は、底面注入し排湯槽からの排湯で、オーバーフローはなくややなまった感じ。

うすい麦茶色透明のお湯のなかには、こまかな浮遊物とときおり気泡が流れてきます。
重曹味+金気味、金気臭+弱モール臭で、重曹泉系のツルすべ感が明瞭。
内湯ではけっこうなあわ付きが...。

1階浴室には、内湯(タイル貼、7.8人)、水風呂とお湯の出てない打たせ湯槽があり、こちらは暗くて熱気がこもった感じ。
カラン5、シャンプーなし、ドライヤー有料。こちらも2人〜独占と空いてました。
金属パイプの湯口から大量投入で、コップあり飲泉可のようです。
排湯は、浴槽脇の排湯槽からでオーバーフローはないですが、たぶん源泉かけ流しかと。
お湯は2階とほぼ同様ですが、あわ付きがみられず2階の方が気持ちお湯がいい感じがしました。

ここは熱湯揃いなので、水風呂がありがたいです。特に2階の内湯と水風呂往復は極楽浄土^^)
こんなにいいお湯とは思ってなかったので大満足。碇や貢川と同系の名湯では?
分析表は掲示も受付にもなしですが、廊下に説明書あり。湧出量=800L/min自噴は立派!

43.2℃、pH=7.62、湧出量=800L/min自噴、蒸発残留物=0.58g/kg、密度=0.9989、ラドン0.62マッヘ/kg <S57.10.12分析>
と、ここまで書いておきながら、「成分:天然ラドン・ミネラル・天然イオン他多量に含有されています」と、いきなりのモードチェンジは何故 ^^;)(単純温泉?)


RE.「日本百名湯」リンク集 投稿者:すなっち  投稿日: 9月28日(土)13時50分54秒

>ONKEN21さん

「温泉百名湯」のとりまとめ、大変お疲れ様でした。100回の公式HPの検索は手間がかかったことと思いますが、ミシュランの読者にはとても役立つ情報になったと思います。リンク集は本当に役に立ちます。読者を代表して感謝の気持ちをお伝えたえしたいと思います。

「温泉百名湯」は発売当初、地元の本屋で平積みで20冊くらいは積まれていたと思うのですが、2日くらいでなくなってしまい、このヒットの秘密は何なのだろうか? とちょっと考えたことがあります。松田さんの知名度によることがいちばんの理由だと思いますが、うつぼさんのご指摘もあったように、書名のインパクトも大きかったのかな、とも思います。あと、本にお金かかってますよね。家でこのガイドブックを見ながら「温泉行きたいな〜」とつぶやいている読者が目に見えるようです(もちろん私もその一人 (^^* でも、日経のバックアップがいちばん大きいのかな。いずれにせよ日経と松田さんの今後の動向には目が離せないですね。松田さんと朝倉さんのお仕事は本当にジャーナリスティックなお仕事だといつも感心、もとい感動しています。

 ONKEN21さんの情報収集力は本当に素晴らしいですね。松田さんのシンポジウムぜひ行きたいですね。地元の埼玉県でもシンポジウムがあるとか…でも、有給がもう使えないかも… (^^;) 行かれた方はぜひぜひご報告をお願いいたします。


加茂市市民福祉交流センター 「加茂 美人の湯」この秋オープン!(新潟県) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月28日(土)01時23分50秒

 かなり遠い新潟の新規日帰り温泉の話題で失礼します。
図書館でたまたま目にし借りてみた本なんですが、<a href="http://www.nnj-net.co.jp/cgi-bin/nnj-net/detail.exe/i0-78.dat">「まるごと新潟 改訂版」新潟日報事業社編
14/4/20発行1,200円を読んでいたら、99ページの加茂市のところに表題の話題が出ていました。
引用すると
>見出し:栗ヶ岳を眺めながらのんびりくつろげる日帰り温泉施設がお目見え
> 加茂市七谷地区、名峰・栗ヶ岳を望む場所に、日帰り温泉施設が平成14年秋にオープンする。
>大浴場にはサウナやジャグジー、打たせ湯、2つの露天風呂が設けられ、7種類の有効成分を
>含むというお湯を思う存分楽しめる。100畳の大広間が3室、12畳の個室が8室と、湯上がり
>にものんびりできる。問い合わせ先:加茂市福祉事務所0256-52-0080

 加茂市市役所のHPをのぞいてみましたら、以下のURLで建設中の温泉施設を紹介しています。
http://www.city.kamo.niigata.jp/section/oshiraseban/shiminfukushikouryu/shiminfukusikouryucenter.htm
>現在、平成14年紅葉の頃のオープンを目指して建設中です。
とのことなんで、新潟はいつ紅葉するのかわかりませんが、10月か11月くらいにオープンするの
ではないでしょうか?あの辺は遠すぎるし何もないんで、当分の間、私が行く機会はないと思い
ますが、お近くの方はレポートいただけたらと思います。


AERA(2/9/30号) 投稿者:すなっち  投稿日: 9月27日(金)12時50分26秒

 こんにちは。水について関連記事をご紹介します。

 汲んできた温泉は、いつまでもつのだろうか、という疑問がずっとありまして、何度か掲示板に書き込みもさせていただいたのですが、成分が何日くらいで消えていくのか、という視点とはまた違った視点で水を考えた記事がありましたので、よろしければご参照ください。

「AERA」
02/9/30号(9月21日・土曜日発売)
\360
「開けたら危険 ミネラル水」

 この記事を読むと、水と細菌は切っても切れないことがよくわかります。水に関しては管理されすぎていて、何がどうなっているのかよくわからないのですが、水をおいしく安全に飲むというのは大変難しいことなのですね。

 この記事を読んだら、「水周辺域の環境を厳しく保全し、原水1mlに含まれる細菌が初めから100個以下の土地」に行ってみたくなりました。フランスのエビアンやビッテルが該当するようですが、石けんと水に関しては、いかに自然と調和して製品を作っていくかという点で、私はやはりフランスを筆頭とするヨーロッパが好きだなぁ、と思います。

(フランスの水事情、石けん事情にくわしい方はいらっしゃいませんか。フランスの水はイギリス同様確か石灰分が多いんですよね)

http://plaza13.mbn.or.jp/~yasui_it/Week020901.htm#label09212


Re:川崎有馬温泉(有馬療養温泉旅館) 投稿者:やませみ  投稿日: 9月27日(金)09時07分46秒

> まろちょさん こんにちは
> 約1300年前からの温泉。源頼朝や北条時頼も入っていたという温泉。

古くは宮中にも献上されていたという由緒ある霊泉ですが、
鎌倉時代の正嘉元年(1257)の地震の影響で湧出が止まり、その後はすっかり
忘れ去られていたのが偶然に再発見されたものですね。
有馬療養温泉旅館の創業は昭和43年で、港区で町工場を経営していた先代が
移転してきた際に掘った井戸(S38)が、検査したら温泉であったということです。

> またそこは地下に砂金があるらしく、
この温泉は汲み上げ時にすでに酸化鉄の沈殿があり、溜め湯の表面に析出する
炭酸カルシウムに付着して砂金のように輝いて見えます。

源泉は3カ所あり、最近の分析(98.2)はいずれも*規定泉(メタ珪酸)
 川崎11号 17.3℃ pH=6.8 8 L/min 総計=323 Fe=6.98
 川崎12号 18.7℃ pH=7.0 5 L/min 総計=499 Fe=9.92
 川崎16号 16.7℃ pH=6.9 1 L/min 総計=378 Fe=9.49 mg/kg
*)66.6の分析はFe=24.5なので、単純鉄冷鉱泉(炭酸水素塩型)

赤褐色濁りが濃い湯の外観からは、鉄含有量7〜9mg/kg程度には見えませんが、
沈殿は分析の前処理濾過で除去されるので、数値には表れてきません。


日本百名湯(北海道・東北・関東) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月27日(金)03時48分37秒

 松田忠徳 著「日経ムック 温泉教授・松田忠徳の日本百名湯」日本経済新聞(定価:本体905円+税)
ISBN4-532-18071-6 C9426で取り上げられた温泉地名と宿名1つを紹介してみます。
 なお、「日本百名湯」は2000年4月から2002年3月まで日本経済新聞土曜日朝刊「NIKKEIプラス1」
に連載されたものだそうです。
 また、松田教授は「日本百名湯」の選定基準として
1.“ホンモノの温泉であること
2.温泉地なり宿の歴史性や品格
をあげておられます。
取り上げられた温泉地及び宿は以下の通りです。宿に公式HPのあるものは付けておきました。
また右端の数字は2002年6月現在の宿泊料金(通常期2名利用1名分)/日帰り入浴料金です。

北海道
1.登別温泉「祝いの宿 登別グランドホテル」(登別市)12,000/1,000
2.定山渓温泉「ぬくもりの宿 ふる川」(札幌市)10,000/1,000
3.洞爺湖温泉「湖畔の宿 洞爺かわなみ」(壮瞥町)6,500/450
4.ニセコ温泉郷「ホテル新見本館」(蘭越町)7,000/500
5.菅野温泉「かんの温泉」(鹿追町)10,000/1,000
6.養老牛温泉 「ホテル大一」(中標津町)11,000/600
7.朝日温泉(岩内町)休業中

東北
8.蔦温泉(青森県十和田町)10,000/400
9.酸ヶ湯温泉(青森市)9,000/500
10.乳頭温泉郷「鶴の湯温泉」(秋田県田沢湖町)8,000/400
11.後生掛温泉(秋田県鹿角市)9,000/400
12.玉川温泉(田沢湖町)7,500/600
13.秋の宮温泉郷「鷹の湯温泉」(秋田県雄勝町)11,000/630
14.夏油温泉「元湯夏油」(岩手県北上市)8,500/400
15.南花巻温泉郷「山水閣」(岩手県花巻市)13,000/400
16.須川温泉「須川高原温泉」(岩手県一関市)10,000/500
17.鳴子温泉郷「旅館大沼」(宮城県鳴子町)8,800/500
18.峩ヶ温泉(宮城県川崎町)14,000/840
19.遠刈田温泉「心づくしの宿 源兵衛」(宮城県蔵王町)12,000/1,000
20.銀山温泉「能登屋旅館」(山形県尾花沢市)12,000/なし
21.瀬見温泉「喜至楼」(山形県最上町)8,000/300
22.赤倉温泉「旅館 三之亟」(最上町)8,000/500
23.飯坂温泉「なかむらや旅館」(福島市)10,000/600
24.東山温泉「向瀧」(福島県会津若松市)19,000/なし
25.二岐温泉「大丸あすなろ荘」(福島県天栄村)18,000/700

関東
26.箱根湯本温泉「萬翠楼 福住」(神奈川県箱根町)18,000/食事・休憩15,000
27.塔ノ沢温泉「福住楼」(箱根町)15,000/夕食付6,000
28.芦ノ湯温泉「松坂屋本店」(箱根町)13,000/800
29.湯河原温泉「天野屋旅館」(神奈川県湯河原町)25,000/なし
30.法師温泉「長寿館」(群馬県新治村)14,000/800
31.草津温泉「ての字屋」(群馬県草津町)35,000/1,000
32.四万温泉「積善館」(群馬県中之条町)15,000/1,000
33.伊香保温泉「金太夫」(群馬県伊香保町)10,000/なし
34.鬼怒川温泉「元湯 星のや」(栃木県藤原町)8,000〜18,000/500
35.奥鬼怒温泉「手白沢温泉」(栃木県栗山村)12,500/なし
36.塩原温泉郷「秘湯の宿 元泉館」(栃木県塩原町)10,000/800
37.那須温泉郷「大丸温泉旅館」(栃木県那須町)13,000/1,000


日本百名湯(中部・関西編) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月27日(金)03時47分24秒

甲信越
38.松之山温泉「凌雲閣 松之山ホテル」(新潟県松之山町)10,000/500
39.越後湯沢温泉「白銀閣 華の宵」(新潟県湯沢町)13,000/1,000
40.野沢温泉「旅館さかや」(長野県野沢温泉村)18,000/なし
41.湯田中温泉「よろづや」(長野県山ノ内町)17,000/1,000
42.別所温泉「臨泉楼 柏屋別荘」(長野県上田市)15,000/1,000
43.小谷温泉「大湯元 山田旅館」(長野県小谷村)8,000/なし
44.白骨温泉「湯元斎藤旅館」(長野県安曇村)H14/9/1〜1年間、本館改装休業中13,000/なし
45.中房温泉(長野県穂高町)15,000/なし
46.西山温泉「慶雲館」(山梨県早川町)23,000/1,000
47.奈良田温泉「白根館」(早川町)10,500/1,000

東海・北陸
48.下呂温泉「水鳳園」(岐阜県下呂町)15,000〜30,000/840
49.福地温泉「湯元 長座」(岐阜県上宝村)18,000/なし
50.湯谷温泉「湯の風HAZU」(愛知県鳳来町)13,000/食事付2,900
51.熱海温泉「玉乃井本館」(静岡県熱海市)18,000/なし
52.伊東温泉「陽気館」(静岡県伊東市)18,000/1,000
53.修善寺温泉「あさば」(静岡県修善寺町)33,000/なし
54.榊原温泉「湯元榊原館」(三重県久居市)13,000/1,000
55.大牧温泉「大牧温泉観光旅館」(富山県利賀村)18,000/なし
56.黒部峡谷温泉郷「名剣温泉」(富山県宇奈月町)14,500/600
57.山代温泉「白銀屋」(石川県加賀市)25,000/なし
58.山中温泉「かよう亭」(石川県山中町)35,000/なし
59.粟津温泉「法師」(石川県小松市)25,000/なし

近畿
60.木津温泉「ホテルゑびすや」(京都府網野町)10,000/600
61.十津川温泉「湖泉閣 吉乃屋」(奈良県十津川村)14,000/700
62.有馬温泉「陶泉 御所坊」(兵庫県神戸市)20,000(税サ別)/1,500(税別)
63.城崎温泉「山本屋」(兵庫県城崎町)15,000/1,000
64.湯村温泉「三好屋グランドホテル」(兵庫県温泉町)14,000/なし
65.勝浦温泉「海のホテル一の滝」(和歌山県那智勝浦町)10,000/500
66.白浜温泉「紀州白浜温泉 むさし」(和歌山県白浜町)15,000/なし
67.湯の峰温泉「旅館 あづまや」(和歌山県本宮町)15,000/500
68.龍神温泉「上御殿」(和歌山県龍神村)15,000(税別)/なし


日本百名湯(中国・四国・九州) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月27日(金)03時46分11秒

中国・四国
69.三朝温泉「旅館 大橋」(鳥取県三朝町)15,000/1,000
70.岩井温泉「岩井屋」(鳥取県岩美町)15,000/750
71.関金温泉「温清楼」(鳥取県関金町)13,000/800
72.玉造温泉「長楽園」(島根県玉湯町)16,000/なし
73.温泉津温泉「長命館」(島根県温泉津町)7,000/200
74.有福温泉「旅館ぬしや」(島根県江津市)10,000/750
75.湯原温泉「元禄旅籠 油屋」(岡山県湯原町)13,000/1,000
76.奥津温泉「東和楼」(岡山県奥津町)10,000/500
77.湯田温泉「松田屋ホテル」(山口市)22,000/なし
78.長門湯本温泉「大谷山荘」(山口県長門市)18,000/2,000
79.道後温泉「ふなや」(愛媛県松山市)20,000/1,500
80.祖谷温泉「ホテル祖谷温泉」(徳島県池田町)15,000/1,500
81.二日市温泉「大丸別荘」(福岡県筑紫野市)20,000/なし
82.武雄温泉「懐石屋 扇屋」(佐賀県武雄市)15,000/なし
83.嬉野温泉「嬉野観光ホテル」(佐賀県嬉野町)15,000/1,000
84.小浜温泉「旅館 國崎」(長崎県小浜町)13,000/500
85.雲仙温泉「雲仙宮崎旅館」(小浜町)18,000/なし
86.黒川温泉「新明館」(熊本県南小国町)15,000/500
87.杖立温泉「味と心の宿 米屋別荘」(熊本県小国町)13,000/500
88.地獄温泉「清風荘」(熊本県長陽村)7,000/400
89.垂玉温泉「山口旅館」(長陽村)12,000/600
90.日奈久温泉「金波楼」(熊本県八代市)12,000/500
91.由布院温泉「由布院 玉の湯」(大分県湯布院町)30,000/なし
92.鉄輪温泉「温泉閣」(大分県別府市)6,500/500
93.明礬温泉「岡本屋旅館」(別府市)13,000/800要確認
94.川底温泉「旅館 螢川荘」(大分県九重町)10,000/500
95.長湯温泉「大丸旅館」(大分県直入町)8,000/500
96.京町温泉「すっぽんぽん風呂 玉泉館」(宮崎県えびの市)7,000/300
97.栗野岳温泉「南洲館」(鹿児島県栗野町)8,000/200
98.指宿温泉「旅館 吟松」(鹿児島県指宿市)18,000/800
99.霧島温泉郷「霧島湯之谷山荘」(鹿児島県牧園町)8,000/300
100.新川渓谷温泉「妙見石原荘」(鹿児島県隼人町)18,000/1,200

 日本百名湯とは関係ありませんが、「プラス1温泉大賞」のHPは興味深いですね。
10/9(水)12:30〜16:00に東京の日経ホールで松田教授を迎えてシンポジウムもあるそう。
参加無料でメールでも申込みできるようですので、お近くの方はご参加されては。

 なお、著作権者におかれましては、この書込みがきっかけで日本百名湯の本及び日本経済新聞社
の多少なりとも増収を期すことができれば幸いです。温泉地全体の歴史や特色も含め、ここであげ
た以外の宿もたくさん紹介されておりますし、写真も豊富なので、詳細を知りたい方は本を買って
あげて下さいね。


Reログ村で田舎暮らしと温泉体験 投稿者:いなかびと  投稿日: 9月26日(木)23時41分07秒

かわせみさんはじめまして。
良くご存知で、荒船鉱泉より200m程上流、ミニ渓谷の河川敷から湧水、渓谷なので私の土地を通らないと源泉に行けません。
来村の時は、ご連絡ください。現地はドコモ通話範囲です。

http://www4.ocn.ne.jp/~sininaka/


川崎有馬温泉 投稿者:まろちょ  投稿日: 9月26日(木)22時01分28秒

約1300年前からの温泉。源頼朝や北条時頼も入っていたという温泉。実際には小さくてもし普通の銭湯だったら1700円の日帰り代は高いけど、でもすごくお湯自体は良くて25年間通っている人もいました。リュウマチや神経病、やけど、顔の荒れで悩んでる人にはとても効くとのことです。またそこは地下に砂金があるらしく、お湯を1日に1度抜いてしまって夜から午後の1時まで時間をかけて入れるんだそうで、早く来た人はお風呂の上に金箔が張ってあるのを見たそうです。実際受付にも金箔がビンに詰められて、置いているそうです。田園都市線鷺沼駅から新城行きバスで15分ぐらいの所にあります。


Re:ログ村で田舎暮くらしと秘湯体験 投稿者:やませみ  投稿日: 9月26日(木)21時06分34秒

いなかびとさん、いらっしゃいませ
廃業した深山温泉、荒船鉱泉のすぐそばのようですが、別源泉でしょうか?
どちらも優れた泉質であったので、温泉ファンには嬉しい情報です。

オフ会(10/19-20)のときにみんなで寄らせていただきましょうか?


田沢温泉 投稿者:やまだのかかし  投稿日: 9月26日(木)18時57分42秒

亀投稿です。八月初旬夫婦での一泊旅行で上田市近辺の
共同浴場巡りをしてきました。小倉温泉、上山田温泉、
霊泉寺温泉、そして田沢温泉です。それぞれに特徴のある
温泉でしたが、ふたりで気に入ったのが田沢温泉でした。
温めの湯が浴槽から小川のように溢れ、たまたま一人でし
たので、まことに贅沢な時間をすごしました。家内もこん
なに気持ちの良い温泉は初めてだとの感想でした。小さな
温泉街ですが、よく手入れされたたたずまいで着いたときから
清々しさを感じることが出来ます。会社の温泉同好会秋の
例会は決まったも同然です。


ログ村で田舎暮くらしと秘湯体験 投稿者:いなかびと  投稿日: 9月26日(木)00時59分40秒

皆さん、はじめまして。
群馬県下仁田町に有る、私はログ村の村長です。
ログ村も完成に近づき、ログ村を軸に多くの皆さんと交流を持ちたいと考えております。
田舎暮らしやアウトドアーの外、私の手作り温泉(自家用)が有ります。
「上州の秘湯めぐり」フジテレビ新・諸国漫遊記で原千晶・オセロ入浴、テレビ東京火曜一番で桂菊丸入浴、田舎暮らしの雑誌等でも数回紹介されました。
諸々の規制がある為、すんなりとは入れません、作業により濃さが違いますが、温まる良質の温泉です.(14℃)
国道254号線沿い、下仁田ICより20分、お近くに来た時は、是非お立ち寄り下さい。

http://www4.ocn.ne.jp/~sininaka/


石和 「旅館深雪温泉」 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月26日(木)00時13分13秒

山梨のお湯巡り4の4発目です。長文連打すみませんです。

<石和「旅館深雪温泉」>(石和町、時間要問合せ、1,000円、055-262-4126)
敷地内自噴の独自源泉をもち、お湯にこだわりをもつ石和の宿。「楢山節考」原作者の深澤七郎氏の生家に建っているそうです。めがねさんのレポあり。
石和温泉の東側、R411甲蓮橋手前から少し入ったところですが道からよく見えます。
旅館前の道は一方通行なので要注意。Pは道をはさんだ右手反対側にあります。

昨年4月に3つの浴場(ももの湯・柿の湯・ぶどうの湯)を新設。今回は「柿の湯」でした。
内湯(石造、20人以上)と露天(岩造東屋付き、30人以上)の大きな浴槽は湯量の豊富さを感じさせます。カラン6(源泉)、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜13時で独占〜3人と空いてました。

内湯・露天とも「完の湯」、「熟の湯」の2つの源泉を投入し、「完熟の湯」と称してます。
内湯は2つの石の湯口から、それぞれ60L/mほども大量投入しながら飲泉可というのはすごい。
湯船フチ全面からのオーバーフローはこれも迫力十分。
側面吸湯1ケ所を確認しましたが、「水も足さない、熱も加えない、循環もしない、源泉流し放しの湯」との表示があり、源泉かけ流しでしょう。
露天も竹の湯口から同様の投入でこちらも飲泉可。
湯船端から側溝にザンザン流しており、側溝は川状態。

お湯は、露天・内湯ともやや緑がかった透明で弱いながらツルすべ感があり、内湯には細かい茶色の浮遊物がありました。
「完の湯」には弱金気臭+微イオウ臭、弱金気味。「熟の湯」はほぼ無味無臭。
「完の湯」の方が湯口の赤味も強く鉄分が多い感じ。

お湯の鮮度はスグレモノですが、個人的にはいまひとつインパクトに欠けるような気がしないでもないです。めがねさんのレポによると、内湯には黒い湯の花と硫化水素臭とあわ付きがあったとのことなので、たまたま不調だったのかもしれません。

脱衣所には、T教授の格調高い解説が掲げられています。これだけお湯にこだわった宿なのに正規の分析表が掲示されてない(?)のはちょっと不可解ですが、解説・掲示類を総合するとつぎのようです。

一号源泉「完の湯」/アルカリ性単純温泉 50.8℃、pH=8.23、573L/min自噴、Na^+=122mg/kg、Cl^-=123、SO_4^2-=42、HCO_3^-=86、メタけい酸=50
二号源泉「熟の湯」/アルカリ性低張性温泉 36.0℃、pH=8.50、842L/min自噴


ほったらかし温泉 「中心の湯」 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月26日(木)00時01分55秒

山梨のお湯巡り4の3発目です。

<ほったらかし温泉「中心の湯」>(山梨市、11〜22時、500円、0553-23-2001)
今や超有名なレジャー系?温泉施設。Web検索したら861件もヒットしてびっくり。
ONKEN21さんの詳細レポあり。
笛吹川フルーツパークの駐車場を抜けて富士屋Hの横を通り、山道を少し登ると到着です。
先日話題になった、近日オープン予定のフルーツパーク「赤松の湯・ふくふく」の外観はほとんど完成してました。高台にあってここも展望はよさげです。
ここは4回目ですが、アプローチが舗装されてからは初めてです。
以前の仮設的イメージは薄らいで落ち着きが感じられます。
脱衣所を出るといきなり展望が広がりますが、当日はうす曇りで富士山が見えなかったのは残念。でもやはり屈指の展望風呂かと。

浴槽は、A.小さな湯屋のなかの内湯(木枠+石造、4.5人)、B.上段熱湯露天(同、6.7人)、C.上段ぬる湯露天(同、6.7人)、D.下段ぬる湯大露天(岩造、30人以上)で、露天はすべて屋根なしの開放感あふれるもの。カラン計12、シャワー・シャンプーあり、ドライヤー有料。金曜16時で10人以下とけっこう空いてました。

Aは塩ビパイプからの槽内注入で源泉かどうかは?ですが、オーバーフローのかけ流し。
B.Cは木の湯口+槽内注入で、Cには槽内吸湯あり、Bは少量のオーバーフロー。
Dは湯滝の他に注入やジェットがたくさんで吸湯もあり。全体に複雑な給排湯です。

お湯は、無色透明無味無臭で、内湯にある源泉カランのみごくかすかなイオウ臭。
弱いヌルすべはありますが、かたい感じのお湯には温泉らしい浴感はほとんど感じられません。
成分総計=105.6mg/kgの薄いアル単に浴感を求めるのは酷かも。
でも、カルキ臭がないのはいいですね。

泉質云々を抜きにしても、この展望と開放感だけでも十分な魅力はあるかと...。
で..... 休日はファミリー客中心に大混雑とのことですが、ストレス解消/レジャーモード全開 のこういう施設もあっていいのでは...。

アルカリ性単純温泉 32.0℃、pH=9.16、306L/min掘削動力揚湯、成分総計=105.6mg/kg、Na^+=23.4mg/kg (79.93mval%)、Fe^2+=0.4、Cl^-=0.5 (0.7)、HS^-=痕跡、HCO_3^-=13.7 (17.3)、CO_3^2-=25.8 (67.7)、陽イオン計=27.7 (1.28mval)、陰イオン計=48.0 (1.27mval) <H7.12.11分析>


!新湯温泉むじなの湯 投稿者:むぎぽん  投稿日: 9月25日(水)23時12分05秒

混浴初体験の思い出深い湯でしたので、その変化は残念。
おずおずと浸かる私の目前で、かなりタレシワのばあちゃんと
むじなならぬ狸腹のおやじが湯治談話をしていました。
入り易くなったのでしょうが、そのこじんまりさゆえのドキドキはなくなったわけですね。
どんな刺激的な下着だったのでしょう・・・・。


Re:Re:笹子鉱泉の泉質名  投稿者:うつぼ  投稿日: 9月25日(水)22時30分13秒

>やませみさん
炭酸鉄泉の泉質名解説ありがとうございました。旧泉質名は成分が多くなるとパズル状態です。
その点、新泉質名は合理的ですね。でも、「カルシウム−硫酸塩泉」よりも「石膏泉」のほうが何となく効きそうな気もしますけど... ^^)


新湯温泉むじなの湯 投稿者:ビアドリ  投稿日: 9月25日(水)20時17分35秒

お初です。いつも愛用しております。

新湯温泉むじなの湯に行ってきました。
白濁硫黄臭で、良い温泉ですなぁ。

ところで、形態が変わっていました。
混浴ではなく、男女別になっていました。
入り口から別です。
風呂には、高さ2m程度の板の壁が出来ていました。
板は湯面までで、湯は繋がっています。
さらに、お釜も塞いで有りました。

風呂で一緒になった方と、何故かしゃべりだしたのですが、
その方の話では、下着ドロが有ったとのことです。

真偽は?ですけど。

混浴だから、と避けた方がいらっしゃるかも、ですので
加筆されては、いかがでしょうか。


Re:笹子鉱泉の泉質名 投稿者:やませみ  投稿日: 9月25日(水)11時58分04秒

>> 6.笹子鉱泉(大月市) 含硫酸塩炭酸鉄泉?
> 確かに分析表には「含硫酸塩炭酸鉄泉」とありましたが、
> 炭酸鉄泉の定義がいまいちよくわからないので...。

かつては炭酸鉄泉をひじょうに重要視していたようで、細かい分類がありますが、
現在は単純鉄泉か炭酸水素塩泉に所属するので、無理に覚えなくてもよいです。

鉱泉分析法指針にある新旧泉質名対照表は、旧泉質名での炭酸鉄泉の細分と
なぜか合致していません。
含硫酸塩−炭酸鉄泉は、
 「鉱泉分析法指針(S32)」 → Fe(II)−Ca−HCO3・SO4
 「鉱泉分析法指針(S57)」 → Fe(II)−Na−SO4・HCO3
後者が炭酸鉄泉のわけはないと思うのですが、理由は示されていません。

笹子鉱泉を塩類泉の型にすれば、Ca・Fe(II)−HCO3・SO4型になりますね。
S33分析ですから前者の分類に従っており、間違いではないです。
とはいえ、溶存=203ですから旧分類でも単純炭酸鉄泉になるのは明らかで、
これより面倒な細分類をする必要はさらさらありません。
新泉質名では「単純鉄冷鉱泉」になります。

> 地質調査所の資料(1992)では、Fe(II)-HCO3・SO4 となっているようです。
「含硫酸塩炭酸鉄泉」を単に記号化しただけかと思います。


ニュースステーション 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月25日(水)06時29分00秒

怒涛の4連続投稿を失礼しますm(__)m
9/24放送のテレビ朝日系のニュースステーションの特集で「温泉旅館生き残り作戦」と言う
テーマで放送していました。HPの「特集放送予定」もしくは「特集」によると
>温泉地では、長引く不況で毎月100軒近い旅館が廃業している。そんな中、生き残りをかけた
>作戦が始まっている。キーワードは「お年寄り」。山形県東根市の温泉地では介護保険を必要と
>しない元気なお年寄りを対象に日本で初めて温泉旅館を使ったサービスを始めた。さらに長野県
>松本市のある温泉旅館では、旅館をディサービスセンターと高齢者専用の賃貸住宅に改装した。
>日本の温泉旅館のいまを取材した。
ご覧になれる方はブロードバンド版 (300kbps)、ナローバンド版(56kbps)をそれぞれご覧下さい。
私のPCでは何も写らないですが(^_^;)

ちなみに取り上げられた温泉旅館は
1.東根温泉「嵐湯」(山形県東根市)
 日本初 温泉旅館を使ったお年よりサービス
ねらい:お年寄りの介護予防、温泉地の活性化
ホームヘルパーがつきそう、旅館23軒中16軒が参加
旅館側の参加条件:マイクロバス、大広間
サービス時間:午前10時〜午後4時
お年より一人につき:
サービス費2,075円、お年よりの負担1,000円(弁当代含む)、旅館の収入1,500円(月3回で10万円)
旅館側:送迎と場所貸し
利用者数:2年前約100人→現在約700人
※参考HP:NHK「ふだん着の温泉」
さくらんぼ東根温泉・湯に笑い がんばる温泉ヘルパー

2.浅間温泉・旧「藤美の湯」(長野県松本市)
※旅館(1908年創業)を廃業、昨年8月デイサービスセンター「あさま温泉敬老園」と
介護付高齢者賃貸住宅「藤美の湯」に転換
1階の宴会場→デイサービスセンターに(改装費用は4200万円)
2〜4階の23の客室→高齢者専用の賃貸住宅に(部屋は特養老人ホームの3倍の広さ)
1ヶ月の料金:家賃+3食+24時間介護=約13万円/入居金:家賃の3ヶ月(約20万円)
藤美の湯の月収:1〜4階の家賃=約250万円
藤美の湯の売上:1987年約3億円→廃業直前約9000万円
展望風呂は手摺を設置したのみでフル稼働
デイサービスセンターの営業時間:午前9時〜午後5時
「介護施設はホテルに学べ」
参考HP「●敬老園、長野県丸子町――老舗旅館を施設に(介護ビジネス列島最前線)
(11月16日 日経産業新聞)

(私の意見)
 団体客の落ち込みに苦しむ大温泉地の旅館と高齢化社会、温泉も今の時代を象徴していろいろ
転換を迫られているのですね。

http://www.tv-asahi.co.jp/broadcast/n-station/index2.html


上河内温泉スタンド(尚仁沢湧水日帰り旅1) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月25日(水)06時26分54秒

 栃木の皆さん、栃木の温泉巡りの先輩方、どうもご無沙汰です。23日、ようやく1年ぶりに栃木
を訪れることができました。目的は名水百選の尚仁沢湧水の「源水」を汲むこと。
途中、佐野ラーメンを食べ3ヶ所の温泉を訪れました。入浴は2ヶ所のみ。

1.佐野ラーメン(栃木県佐野市/昼食)
 前回は「おぐらや」を訪れましたが、今回は「とかの」へ訪れようとしましたが、月曜定休。
今回は「おやじの店」で特製ラーメン850円を食べました。チャーシュー、メンマ、ワカメ、
味付け玉子入りでボリュームたっぷり。特にチャーシューはとろけるようなおいしさでおすすめです。
 この後、佐野インターまで南下するのはバカらしく、栃木インターから宇都宮インターまで高速。
国道293号で上河内町へ入ります。

2.上河内温泉スタンド
 まずは7月オープンで栃木初の砂風呂で話題の上河内温泉「梵天の湯」を見るため、
立寄ってみました。場所は上河内町中里原十文字の国道293号を氏家方面に進み1KM看板を左折、
つきあたり右折すぐです。宇都宮方面の県道からは役場の先を右折(鬼怒川方面からは手前を
左折)です。駐車場は満車状態で混雑してたし、時間もなかったので入浴はしませんでした。
詳しくは過去ログの私の情報、もしくは温泉三昧さんのマル秘HPをごらん下さい。
さくら@女将さんの掲示板の話を総合しますと湯は掛け流しなんですが、なぜか塩素消毒している
らしいです。
 その代わり上河内温泉スタンドに立寄って20Lポリタンクにお湯をいただきました。ここは7/1
より有料となり1円/1Lの料金は安くてわかりやすいが、問題は集金方法。料金箱方式なので
タダでもらっちゃう人が多いみたいです。今後、そう言うことが続くとスタンドを閉鎖する旨の
張り紙がありました。私は当然お金を払いましたが、宇都宮ナンバーの地元の方がそれを見て感心
していて「お金なんかいいのに…」と私に話かけてきました。(タダじゃ)「悪いから」と言って
おきました。
 温泉は若干茶色っぽく、塩味が強いです。なお、上河内温泉の成分表につきましてはこの写真
もしくは上記過去ログの少し上にある風来坊さんの投稿をご覧下さい。


権現の湯と尚仁沢湧水(尚仁沢湧水日帰り旅2) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月25日(水)06時25分17秒

3.権現の湯
 かねてから湯の評判の良さを聞き、念願のお湯をやっといただくことができました。
建前上、塩谷町民やその出身者、ロペ倶楽部ゴルフ場関係者に入浴を限定しているジモ専的な施設
ですが、群馬でも前橋荻窪温泉や天狗峡温泉の例があるので、入浴してみました。
場所はロペ倶楽部ゴルフ場敷地内です。ここをレポするのは躊躇しますが、塩谷町の公式HPに
まで掲載されているので紹介します。入浴客は結構いました。男子は2〜3人でしたが、女子の方は
声からして相当いるみたいです。脱衣所から渡り廊下を渡り、浴室棟へ。コンクリ造りの内湯は
奥に浴槽があり、コンクリ造りの樋から投入されています。飲泉コップあり。石鹸なし、洗髪禁止。
その浴槽を通った先に5人ほど入れる露天風呂があります。露天風呂からは林が望めますが、周り
は木造の高い柵に覆われあまり眺めはよくないです。泉質面では無色透明無味無臭、若干苦味が
あり、肌に細かい泡がビッシリつきます。むしろ驚いたのは浴後で、ほてり感、肌のスベスベ感は
すばらしく、栃木でも名湯の部類に属すると思いました。施設写真はこのHPもご覧下さい。
 問題の成分表ですが、またビデオカメラが不具合をお越し、+イオンの部分が記録されませんでした。
四万の●の泉の成分表に続き、いつも肝心な時に壊れるカメラでやんなっちゃいます(^_^;)
他は撮れたのに…。いよいよ温泉の湿気でデジタルビデオカメラ壊れちまったかな(^_^;)。
一応、わかった部分だけ掲示しておきますが、残りはどなたかのレポを待ってます。
成分以外の部分は風来坊さん投稿の過去ログもご覧下さい。

1.申請者住所:東京都港区南麻布3-1-1 氏名:株式会社 ジュン
2.源泉名及び湧出地
  塩谷温泉(源泉名 ジュン(権現の湯))
湧出地:栃木県塩谷郡塩谷町大字大久保字大沢1867番2
3.湧出地における調査及び試験成績
(2)泉温49.8℃(気温6.0℃)(3)湧出量457.6L/分(動力楊湯)
(4)知覚的試験:無色澄明、無味で微かに硫化水素臭を有する
4.試験室における試験成績
(3)0.9998 (4)pH値8.99 (5)蒸発残留物1576mg/kg(110℃)
Na=410.1(以下陽イオン記録できず)
F=3.7 Cl=322.0 HS=0.1 硫酸=700.7 炭酸水素=16.2 炭酸=1.8 水酸化物=0.1 陰計=1044.7
メタ亜ひ酸=0.1 メタケイ酸=36.4 メタほう酸=1.6 非解離=38.0
溶存物質・成分総計=1.611g/kg(逆算すると陽イオン計528mg)
7.泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(アルカリ性低張性高温泉)
平成11年3月15日 社団法人 栃木県薬剤師会

>やませみさん(2001年3月15日(木)のお返事)
>ところで源泉名の「ジュン」てのは何でしょう?
申請者氏名をご覧の通り「ロペ倶楽部」を経営する会社の名前です。
姉妹コースとして栃木県小川町にも「ジュンクラシックカントリークラブ」も経営しています。
ゴルフ愛好者には有名なゴルフ場なのかな?

4.尚仁沢湧水
 尚仁沢湧水は名水百選であることはもちろん、その水の湧出量の多さとおいしさは日本一、
と聞いています。私も過去2回汲んでおりますが、いずれもダム公園の下の導水した水。
いつか源水を汲んでみたいと思っておりました。源水を特級とするなら、下の水は2〜3級らしく
味の違いもわかってしまうほど味の差があるらしいです。何とその源水の近くまで行ける林道が
あると聞き、初めて源水を訪れ、ポリタンクに汲むことができました。湧水地では湧き出し口から
いきなり沢になっており、本当に美しい景色です。夕方だったため他に訪れる人もなくおいしい水
を満喫しました。結局、片道徒歩10分くらいの道を3往復してたくさん汲んできました。
昨日は筋肉痛(>_<)。ダム公園に訪れてみると大行列でした。


塩谷温泉「やまゆりの湯」(尚仁沢湧水日帰り旅3) 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月25日(水)06時23分38秒

5.塩谷温泉やまゆりの湯
 帰りは入浴料200円と言う安さにひかれ「やまゆりの湯」へ。同じ塩谷町内でさくら@女将さん
お気に入りの「川霧の湯」も考えていたんですが、すでに夜で真っ暗。もうゆっくりできないので
泉質や眺めより、安さを優先しました(^_^;)。場所は国道461号(日光北街道)の玉生バイパス
を矢板方面へ1KM走り、荒川を渡る手前を左折し、老人福祉センター敷地の手前の小さな建物が
やまゆりの湯です。ガウスさんレポ及び温泉三昧さんのHPもご覧下さい。
 脱衣所から外へ出ると屋根に覆われた露天風呂と言いがたいような大きな風呂があるだけで仮設
の共同浴場的な雰囲気。まわりも目隠しで覆われ展望はまったくありません。冬は寒いかも。
湯は常時あふれていて吸込口の吸込みもないので一瞬、掛け流しかと思いました。しかし吸込口を
3度に渡り触ってみたところ、2度は吸込みなし、3度目にしてポコッって音がするほどの強烈な
吸込みを発見。湯の投入口も吸込んでいる間だけ、大量に投入され、湯も無味無臭になります。
温度調節のために加熱時のみ循環させていると判定しました。でも循環していない時にお湯を
なめてみるとしょっぱめの味と硫黄の香りがし、なかなかいいお湯です。全くあふれない塩素消毒
の完全循環の湯とは比べものになりません。限りなく掛け流しに近い循環と判断し、栃木の湯の
レベルの高さを実感した次第です。成分分析書は玄関突き当たりに原本が脱衣所にコピーがありました。
1.申請者住所:栃木県塩谷郡塩谷町玉生872番地 氏名:塩谷町老人福祉センター
2.源泉名及び湧出地
  塩谷温泉(源泉名 ハラダ)
湧出地:栃木県塩谷郡塩谷町大字田所字街道下2492-1(施設住所:玉生380-3/荒川対岸から引湯?)
3.湧出地における調査及び試験成績
(2)泉温49.4℃(気温28.0℃)(3)湧出量201.8L/分(動力楊湯)
(4)知覚的試験:無色澄明、無臭で弱塩味を有する
4.試験室における試験成績
(3)1.0009 (4)pH値8.48 (5)蒸発残留物2642mg/kg(110℃)
Na=572.0 K=5.7 Ca=260.6 Mg=0.5 Mn=0.1 第一鉄=0.1 亜鉛=0.1 陽計=839.0
F=4.0 Cl=321.7 HS=0.1 硫酸=1357.7 炭酸水素=22.3 水酸化物=0.1 陰計=1705.9
メタ亜ひ酸=0.2 メタケイ酸=35.3 メタほう酸=16.4 非解離=51.9 遊離CO2=0.1
溶存物質・成分総計=2.957g/kg(逆算すると陽イオン計528mg)
7.泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(アルカリ性低張性高温泉)
平成13年8月13日 社団法人 栃木県薬剤師会
※泉質別適応症
きりきず、やけど、慢性皮膚病、動脈硬化症、虚弱児童、慢性婦人病
※同じ塩谷温泉の権現の湯とは成分的に似てますが、やまゆりは炭酸成分がゼロなのに対し、
硫酸成分ががかなり多いようですね。

 入浴後、駐車場の車の中で帰りのコースを検討するため地図を見ていたら、地元の方が「道が
わかんないんかい?」とわざわざ教えにきてくださいました。ご親切にありがとうございますm(__)m。
 帰りは今市、日光、足尾、大間々を経由して帰りました。今市〜大間々間は一つも信号がなく
1時間ちょっとで走破してしまいました。栃木、意外と近いのでまた行ってみたいです(^^)
 今回の日帰り旅を画像にしてみました。最初の10枚分(ラーメン〜やまゆり)が栃木のものです。

http://www.imagestation.jp/ja/pc/viewfrontcover.jsp?album_id=5c32c254aada


Re:大滝の湯(草津)の疑問 投稿者:かわ@草津よいとこ隊  投稿日: 9月25日(水)02時24分44秒

MASさん、確かに、不思議ですね。
私も露天の白さは何か、不自然さを感じて、大滝の湯の露天はあまり入りません。
合わせ湯の白さは何の疑問も感じないのですが、内湯の入浴感と露天の入浴感のギャップは屋外、屋内というロケーションの違いだけでは説明できないのかなと・・・
まあ、加熱循環は有り得ないでしょうから加水の疑義でしょうが、源泉の投入量との関係とか、お掃除の頻度が少ない(?)ので湯ノ花が堆積しているとか、「泉質主義」草津を代表する施設に加水は疑っていませんでした。
草津町の公式HP、湯もみネットの掲示板でご確認くださると心強いです。
以外と簡単に答えが見つかりそうですね。


大滝の湯(草津)の疑問 投稿者:MAS  投稿日: 9月25日(水)00時33分28秒

3月に草津を訪問したときは、気にも留めなかったのですが、今回、すごい疑問が生じました。
フロアには「煮川の湯」の簡易分析書がありますが、この湯が使われているのは「合わせ湯」
だけですよね?
男女別の内湯および露天の湯は、湯畑源泉から引き湯の筈ですが、あの白さは何なのでしょう?
もしかして加水+加熱?
まさか、湯の花を混ぜるという爆笑技を使ってるなんて落ちはないですよね(^_^;)

新しいパンフレットに、
          ・
「地下にある合わせ湯は、自然冷却方式の100%ピュアな温泉」

とあるのが凄く引っかかる。


草津湯畑の湯の花 投稿者:MAS  投稿日: 9月24日(火)23時51分18秒

湯の花の購入法を新発見!

温泉資料館で買うと2割引き(1200円)だ!

それだけです…ははは。

# とりあえず2個Get


Re:^3 山梨の湯巡り第4弾 投稿者:MAS  投稿日: 9月24日(火)23時47分25秒

> 6.笹子鉱泉(大月市) 含硫酸塩炭酸鉄泉?

地質調査所の資料(1992)では、Fe(II)-HCO3・SO4 となっているようです。

何故こうなるのか(Naの扱いがどうなっているのか)が良く判りません。

後はプロフェッショナルにお任せした方が良いですね。(^^;)


新遊亀温泉 「遊亀温泉」 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月24日(火)23時20分56秒

3連打すみません。山梨のお湯巡り4の2発目です。

<新遊亀温泉「遊亀温泉」>(甲府市、時間要問合せ(平日は午後〜)、350円)
草津・碇とならぶ市内屈指の有名温泉銭湯です。これもめがねさんレポ(9/7)あり。
住宅地の中にあるこぢんまりとした温泉銭湯で、駐車場(数台)があるのが不思議なくらい。
ほとんどが地元の客で徒歩か自転車利用のようです。
番台がある銭湯仕様で脱衣所は意外に広く、常連さんの入浴セットがたくさんキープされてます。

天井の高い浴室は窓が開け放たれ(外から丸見え)、こざっぱりとした明るい雰囲気。
低温槽(タイル造、3人)、高温槽(同、3人、かなり熱い)と中温槽(同、4.5人)の3つの浴槽があり、低温槽・高温槽それぞれから中温槽に流し込み、中温槽が適温になる仕組み。
中温槽からはザコザコにオーバフローしており、完璧な源泉かけ流しでお湯の鮮度は抜群です。
低温槽・高温槽とも石の湯口からの加熱源泉投入でコップあり飲泉できます。
カラン18、シャワーあり、シャンプー・ドライヤーなし。金曜14時過ぎで男湯5〜6人となかなかの盛況。さすがに人気のお湯です。

お湯は、緑茶色ほぼ透明でこまかな茶色の浮遊物+気泡。低温槽ではあわ付きもあります。
重曹味ベースですがまろやかで美味。弱モール?臭で湯口にはかすかなイオウ臭。
鉄分が感じられないので除鉄してるかも?(Fe^2+=3.550)
かなり明瞭なツルすべ感があり、とくに低温槽ではまとわりつくようなぬめり感が感じられびっくり。低温槽が湯口・浴槽とも一番お湯がいい感じがしました。浴後の爽快感も見事です。

さすがに評判のお湯、総計214.3mg/kgに過ぎないのに信じられない浴感です。
めがねさん同様、近くにあったら通い必至でしょう ^^)
分析表には”新”遊亀温泉とありましたが、古い源泉もあったのかな?

単純温泉(Na-HCO3型) 25.4℃、pH=8.3、73.3L/min、総計=214.3mg/kg、Na^+=39.00mg/kg (65.03mval%)、Ca^2+=6.748 (12.40)、Mg^2+=4.560 (14.38)、Fe^2+=3.550、Cl^-=13.90 (15.70)、HCO_3^-=124.7 (81.95)、陽イオン計=56.92 (2.600mval)、陰イオン計=141.2 (2.493mval)、遊離炭酸=6.16 <S41.5.30分析>


「すみよし温泉ランド」(甲府市) 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月24日(火)23時14分41秒

山梨のお湯巡り4の1発目です。

<「すみよし温泉ランド」>(甲府市、10〜22時、480円/1.5H、055-241-4561)
甲府の温泉銀座?のどまんなかにある日帰り温泉施設。めがねさんレポあり。
R20甲府バイパス「下小河原」立体交差の側道脇にあります。駐車場入路はちょっと変則的なので、韮崎方面から側道に入って信号手前を左折するのが一番わかりやすいです。
外観・館内ともに甲府のこの手の施設のなかではきれいな方ですが、客が少なくやや活気に欠ける感じ。

窓の広い明るい男女別浴室は、大浴槽(タイル造、20人以上)、水風呂(井戸水使用、2人)にサウナとシンプル。カラン9(たぶん温泉使用)、シャワーあり、シャンプーなし、ドライヤー有料。金曜12時で独占でした。

ゆったりとした大浴槽は、ジャグジー、ジェット付で側面吸湯×3もあり一部循環とも思いますが、けっこうオーバーフローもあってお湯の鮮度は高いです。
源泉表示のある白茶けた石の湯口から40L/min程度を投入。

ややぬるめのお湯は、きれいな紅茶色透明、細かな茶色の浮遊物。わずかな重曹味と典型的な甲府のモール?臭があります。弱ツルすべで浴後には重曹系らしい爽快感が出るなかなかいいお湯です。
水風呂は、井戸水使用ですが分析表の掲出もあります。
無色で微濁、白い浮遊物あり。金気味+臭でキシキシ感があり、けっこう冷たいですが完全かけ流しで気持ちいいです。

お湯もなかなかだし浴室のバランスもいいので、ここは44.8℃、249L/minの実力をいかして完全かけ流しが欲しいところです。かけ流し温泉がひしめく大激戦エリアでもあるので...。

単純温泉(Na-HCO3型) 44.8℃、pH=7.7、249L/min約1,000M掘削自噴、成分総計=0.747g/kg、Na^+=167.0mg/kg (89.63mval%)、Fe^2+=0.5、Cl^-=45.9 (16.62)、HCO_3^-=393.6 (83.12)、陽イオン計=184.1 (8.10mval)、陰イオン計=440.1 (7.76mval) メタけい酸=98.0、遊離炭酸=22.0 <H3.4.5調査>

水風呂 23.9℃、pH=7.34、380L/min掘削動力揚湯、成分総計=0.417g/kg、溶存総量=0.399g/kg 、遊離炭酸=18.0mg/kg <H5.8.20分析>


Re:Re:山梨の湯巡り第4弾 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月24日(火)23時06分36秒

>MASさん
信玄温泉を”単純温泉?”としたのは、廊下の看板に蒸発残留物=0.58g/kgとあり、重曹泉系の浴感があったためです。HCO_3^-が多いと溶存物質総量と蒸発残留物の乖離が大きくなる筈なので、ひょっとすると溶存物質総量1g/kg以上で塩類泉かも? と...。

> 6.笹子鉱泉(大月市) 含硫酸塩炭酸鉄泉?
確かに分析表には「含硫酸塩炭酸鉄泉」とありましたが、炭酸鉄泉の定義がいまいちよくわからないので...。
手元の新旧泉質名対照表をみると、
旧)含硫酸塩炭酸鉄泉 → 新)Na・Fe(2)-SO4・HCO3泉 または 含Fe(2)-Na-SO4・(HCO3)泉とあります。
笹子鉱泉の成分構成は、
総計=281.5mg/kg、Na^+=6.794mg/kg (14.63mval%)、Ca^2+=14.57 (36.04)、Fe^2+=20.01 (35.55)、SO_4^2-=43.21 (44.62)、HCO_3^-=56.44 (45.86) <S33.5.26分析> なので、
型としては、Ca-HCO3・SO4型の単純鉄泉(2)になるかと思います。
となると炭酸水素塩型の鉄泉(2) → 炭酸鉄泉はわかるとして、「含硫酸塩」はなぜ? 
カルシウムと硫酸塩がらみで「含石膏土類」あたりになりそうですが...
そんなこんなでこんがらがって思わず?をつけてしまいました ^^;)
あと、色はわりと赤味の少ない黄土色系にごり湯でした。

>やませみさん
そもそも鉄泉って塩類泉じゃなくてもこんなに泉質(旧)がつくものなのでしょうか?


Re:「群馬県 草津温泉」 投稿者:MAS  投稿日: 9月24日(火)11時23分24秒

おぉ!
よく読むと、3頁にわたって掲載されてますよ。

草津温泉の歴史
 秀吉もあこがれた天下の名湯
 全国から湯治客が訪れた
 家財を質に入れて草津へ
 草津の恩人ベルツ博士
 湯治から観光型の温泉に
という構成で、最後に文・○○ ○があり

欄外に
○○ ○:「関東周辺立ち寄り温泉みしゅらん」(url...)の「温泉の科学」に執筆中

となってます。


Re:山梨の湯巡り第4弾 投稿者:MAS  投稿日: 9月24日(火)10時57分29秒

> 5.信玄温泉「スカイプラザホテル」(甲府市) 単純温泉?、43.2℃、800L/min

掲示されていた適応症・禁忌症から考えると、単純温泉でしょうね。

> 6.笹子鉱泉(大月市) 含硫酸塩炭酸鉄泉?

泉質は、上記のとおりで、成分は以下のとおりです。
泉温 11.9℃ / 水素イオン濃度 pH6.3 / 湧出量 0.37L/分
陽イ:K 0.125 / Na 6.794 / NH4 0.134 / Ca 14.57 / Mg 3.233 / Fe 20.01 / Mn 0.06
陰イ:Cl 6.798 / SO4 43.21 / HPO4 0.006 / HCO3 56.44
非解:HBO2 9.482 / H2SiO3 42.57
ガス:CO2 78.07
総計:281.5

ここは、茶色い湯の場合と、透明の湯の場合があるのですが、うつぼさんが入られた
ときどちらの色でした?

茶色は加熱による変色+劣化の産物だと思いますが、
透明の時は何故透明なのかが不明です。加水量が多いのかな?


Re:鳴子 投稿者:やませみ  投稿日: 9月24日(火)09時26分24秒

>めがねさん レポごくろうさまです
些末ですが、分析表メモの以下のところ点検してください

溶存残留物 → 溶存物質総量ないし溶存成分計ではないかしら?
東多賀の湯
 Mn^+ 1.3 → Al=1.3 Mn=0.1
 Hs^- 312 → HS=31.2 H2S=1.1
西多賀の湯
 Cl^- 121 → Cl=146.7 HS=12.1 H2S=34.3

鳴子の分析表は、屋代さんのHPに相当数が掲載されています。
http://www.narukospa.com/
温泉巡りをされる方が分析表メモに時間を浪費しないで楽しめるようにという
屋代さんのお気遣いなのだそうです。有り難いことですね〜


Re:「群馬県 草津温泉」 投稿者:やませみ  投稿日: 9月24日(火)09時25分56秒

>MASさん
この製作者から、草津の歴史について「温泉の科学・草津万座編」の文を
使いたいとの申し出があって、少し書き直してさしあげたのですが、
その後いっこうに連絡がありません。ボツになったのかな〜 (^.^;

# K氏、もし見てたら私に一部送ってくれないでしょうか?


鳴子 投稿者:かわ@へなちょこ防衛軍  投稿日: 9月24日(火)01時41分15秒

めがねさん、
相変わらずの詳細なレポ、楽しく拝見しています。

私も、土曜日に鳴子へ行って来ました。
東多賀の湯へ入湯しました。
特に、皮膚病に効能が高いとのこと、実感いたしました。

鳴子の素晴らしさが伝わるレポ、ありがとうございます。


鳴子温泉旅館「東多賀の湯」 投稿者:めがね  投稿日: 9月24日(火)00時02分28秒

連続投稿すいません。鳴子の8発目です。

<鳴子温泉旅館「東多賀の湯」>(0229-83-3133 時間要問い合わせ)
「東多賀の湯」のすぐ隣にある湯治専門(?)旅館ですが、浴場を日帰り入浴施設のように利用
できるようにと畳の休憩スペ―スも設けられています。外観は「東多賀の湯」に比べるとやや
近代的になっているようです。

入浴料500円を払い浴室へ。
浴室は完全木造りで「万座温泉」の「日進館風」。3〜4人位が入れる小さな浴槽の内湯のみ。
シャワ―、カラン、アメニティ―はなし。掛け湯用の小湯口あり。
メインの浴槽にはパイプの湯口からの注水、「源泉調整のため(?)間欠泉のようになって
います」の張り紙通り、時々湯口からブア〜ッと40L/min程度の注水されたかと思うと
パタッと止まってしまうのが面白いです。(掛け湯用湯口も同様)
排水はオ―バ―フロ―の掛け流し。

お湯は完全白濁、透明度5cm以下。この色にしては重厚感はありますが、とろみが少なく、
どちらかというとサラリとした浴感。不思議とあまりほてりもありません。鉄系の温泉とまでは
いきませんが、ちょっと意外な感じです。
臭いは薄シンナ―系アブラ硫黄臭+薄金気臭ですが、なぜか草津を超薄くしたレモンウォ―タ―系
酸味があるのもなんとなく不思議です。やや熱いですが、浴後の爽快感もあり。希釈してるようには思えないのでこれがこのお湯の特性と思われます。今回、入った中ではベストユニ―ク賞のお湯かなと。

お湯といい、宿の雰囲気といい、オフミの会場としては使えそうな所ではないでしょうか?
ス―パ―も隣だし(^^)(ただし、全館禁煙)

東多賀1号源泉 含硫黄-ナトリウム-カルシウム-硫酸塩温泉 pH5.4 45度(弱酸性)
Na^+ 201.8 K^+ 25.3 Mg^+ 22 Ca^+ 72 Mn^+ 1.3 陽イオン計 323.7
Cl^- 24.1 Hs^- 312 So4^- 475.4 Hco3^- 146.8 陰イオン計 678.4
H2sio3 205.3 HBO2 8.4 Co2 481.5 H2S 1.1 溶存残留物 1215
蒸発残留物 1166


山梨の湯巡り第4弾 投稿者:うつぼ  投稿日: 9月23日(月)23時56分56秒

先週、今週とまたしてもひつこく11湯攻めてきました。
今回は峡北エリアまで足をのばしました。でも連休なのでそれなりに混んでましたね。

1.「すみよし温泉ランド」(甲府市) 単純温泉(溶存計0.725g/kg)、44.8℃、249L/min
2.新遊亀温泉「遊亀温泉」(甲府市) 単純温泉(総計214.3mg/kg)、73.3L/min
3.ほったらかし温泉「中心の湯」(山梨市) アルカリ性単純温泉(溶存計105.6mg/kg)、306L/min
4.石和「旅館深雪温泉」(石和町) アルカリ性単純温泉、合計1,415L/min
5.信玄温泉「スカイプラザホテル」(甲府市) 単純温泉?、43.2℃、800L/min
6.笹子鉱泉(大月市) 含硫酸塩炭酸鉄泉?
7.宮川温泉「湯殿館」(玉穂町) Na-炭酸水素塩・塩化物泉、45.0℃、338L/min
8.白州塩沢温泉「フォッサ・マグナの湯」(白州町) Na・Ca-塩化物泉
9.八ヶ岳高原泉郷「泉の湯」(大泉村) Na-炭酸水素塩・塩化物泉、52.8℃、成分総計11.19g/kg
10.須玉町健康増進施設「健康ランド須玉」(旧須玉町総合福祉会館)(須玉町) Na-炭酸水素塩・塩化物泉、253L/min
11.「アクアリゾート清里 天女の湯」(高根町) Na-炭酸水素塩・塩化物泉、47.1℃、200L/min、成分総計2,831mg/kg

2~5.7.8.10はかけ流し浴槽あり。2.5.8ではあわ付き、1~5.7~10ではツルすべ、1.2.5.7.10ではモール?臭、4.8ではイオウ臭が楽しめました。おいおいレポします。

めがねさんの追っかけが多いです ^^)。1.2.4.5.7.11はめがねさんのレポあります。


鳴子温泉旅館「西多賀の湯」 投稿者:めがね  投稿日: 9月23日(月)22時41分09秒

鳴子の7発目です。

<鳴子温泉旅館「西多賀の湯」>(0229-89-2117 時間要問い合わせ)
国道47号鳴子バイパスの基地である「ホテル瀧島」の並びにある温泉旅館です。
鄙び系の落ち着いた湯治中心の宿でなかなかの雰囲気であります。

入浴料400円を払い、浴室へ。
浴室は内湯のみで3人〜4人入ればいっぱいの浴槽がひとつだけ。シャワ―、カランなし。
アメニティ―もなし。浴槽は竹筒(中にはパイプあり)の湯口から15L/min程度の注水。
浴槽縁上部排水構からの排水+オ―バ―フロ―の掛け流し。

お湯は綺麗なエメラルドグリ―ンやや白濁、白渇色の浮遊物あり。透明度5cm程度。
浴感は「ゆさや旅館」に比べるとぬめりやつるすべはやや少ないものの、「皮膚病」の名湯
というように肌触りがなかなか良いお湯で、ペトペトしない所が良いです。やや熱いですが・・
浴後もあまりほてらず、サラリとした感じが好印象です。
なかなかマイルドで落ち着きのあるお湯です。
臭いはシンナ―系アブラ硫黄臭(ややフル―ティ―寄り)+薄金気臭、味は薄硫黄味。

他の「鳴子」のヘビ―な湯に入った後だとかなり平凡な感じはしてしまいますが、毎日入るので
あればこれ位のお湯がちょうど良いのかもしれません。

西多賀1号源泉 含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩-硫酸塩泉(硫化水素型) pH6.6 60.5度
Na^+ 469.1 Ca^+ 103.5 K^+ 38.9 陽イオン計 620.7 Cl^- 121
So4^- 416.2 Hco3^- 848.4 陰イオン計 1427 H2sio3 273 HBO2 26.8
Co2 315 溶存残留物 2347.6 蒸発残留物 1880

http://www.nishitaga.com


あれれ?掲示板に広告が 投稿者:クマオ  投稿日: 9月23日(月)22時13分41秒

みしゅらん掲示板に広告が出ているので調べてみましたら、掲示板プロバイダの有料会員の有効期限が切れていました。なんの連絡もないので、期限がきているのをすっかり忘れておりました。急に気が変わって広告付掲示板にしたわけではありません。

クマオの単純ミスでした。大急ぎで料金を振り込みます。入金が確認されるまで、当分の間は広告付の掲示板になりますが、読者のみなさまご辛抱願います。

話は変わって、10月19日(土)のオフ会楽しみにしています。みしゅらん掲示板の常連さんはもちろん、ROMの方もいらっしゃいませ。参加希望の方はクマオまでメールしてください。


田沢温泉 投稿者:かこ  投稿日: 9月23日(月)20時59分54秒

おじゃまします〜。

一泊二日の奥蓼科の湯めぐりの前、どこかいい立寄り湯はないかな〜と、
探していたらタイミングよく、「田沢温泉」との掲示があり、もちろん立寄りました^^。
とても、落ち着いたよい温泉場です。お湯はもちろんのことながら、温泉場入口にはコスモスの花。温泉場自体の整理整頓がよく行き届いているのです。一泊とりたいと思ったくらいです。

やませみさん、どうも、ありがとうございました。

http://www.tim.hi-ho.ne.jp/uukako/


RE. 「群馬県 草津温泉」 投稿者:MAS  投稿日: 9月23日(月)09時06分17秒

まるごと本を否定する気はなかったのですが、書き方が悪く
気分を害されたようで、申し訳ないです。

「群馬県 草津温泉」の内容は
草津温泉のMAP
草津や白根山の観光スポットの紹介
座談会「女将が語る 国際リゾート、草津温泉の魅力」
ホテル旅館のガイド
食事処のガイド
土産物屋のガイド
などです。まるごと本では、数ページにわたって深く掘り下げた内容の部分がありますが、
その部分が省略されていると思ってください。

まるごと本を自宅で眺めて、現地でこのガイドを購入すると便利だと思います。
サイズが、まるごと本と同じなので難点ですが…

通販売で購入の場合、下記アドレスを参照してください。

http://www.town.kusatsu.gunma.jp/newsmail/101.html


行田天然温泉「古代蓮物語」現地調査 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月23日(月)02時05分43秒

 昨日は埼玉県熊谷市の方に出掛けたので、そのついでに隣の行田市に湧いた行田天然温泉を
下見してきました。坂戸市のふるさと温泉のように汲めることを期待してポリタンク持参で(^_^;)
 国道17号熊谷バイパスに入り、行田市の下忍交差点で県道66号行田東松山線を約1.5KM北へ向かいます。
一方、国道125号沿いの行田市街からは桜町交差点から同じ県道を南へ約1KM走ります。
すると、カメラのキタムラのある行田警察署消防署交差点があり、キタムラの北西隣に「古代蓮物語」
の建設現場がありました。詳しくは文末の地図のマウスポインタの位置をご確認下さい。
 現在、建物の骨組みはほぼ完成しており、予定通り12月にはオープンできそうです。
温泉の井戸は特に見つかりませんでした。温泉の掘削許可証が道路沿いの工事用の壁に掲示して
あったので以下に紹介します。
工事名:行田天然温泉 古代蓮物語 温泉掘削工事
施工主・氏名:ガクヤ株式会社 住所:埼玉県行田市向町14番20号
掘削場所:行田市向町272-1 掘削深度:1500M
掘削許可年月日・番号:平成14年2月21日 指令薬第1211号
工事施工者:氏名:ケー・ビーシステム株式会社 住所:東京都千代田区岩本町1-9-6
許可を受けた建設業:さく井工業 建設業の許可番号:東京都知事許可(般-11)第112258号
許可年月日:平成11年12月10日
※建物の建設主体は大野建設、設計が(株)アクアジャパンとなっています。

参考までに8月15日に私が投稿したものを以下に再掲します。
>8/11付朝日新聞29面(北埼玉版)にて取り上げていました。
>見出し:工場跡地に温泉湧く(埼玉県行田市街地・12月開業予定)
> 行田の市街地で温泉が出た。足袋製造会社社長小池達郎さん(66) =熊谷市問屋町3丁目=が、
>行田市向町の足袋製造会社跡地で湯脈を掘り当てた。市内で温泉が湧いたのは初めて。12月には
>「行田天然温泉『古代蓮の物語』」を開業する予定で「市民憩いの場に」 と小池さんは張り
>切っている。
> 小池さんは足袋製造会社の2代目で、同所に約1ヘクタールを所有している。
>昨年12月、工場を北海道旭川市に移転し、敷地内の社員寮やテニスコートなども取り壊した。
> 工場移転の話を聞きつけた飲食店やドラッグストア、衣服店などが土地を貸してほしいと打診
>してきた。小池さんは「行田にないものを」と考え、温泉施設開業を思い立った。
> 東京都内のボーリング会社に頼んで掘削し、4月から1200M掘り下げて温泉を掘り当てた。
>「行田は荒川と利根川に囲まれた土地。湯脈があると確信があった。」
>温度は33度。費用は約1億円かかった。
>(写真説明)建設が進むスーパー銭湯。12月に開業に開業予定だ。=行田市向町

>あと泉質ですが、きちんと調べてきましたよ(^^)V
>大野建設会社の「Web版 夢ひろば 2002年6月春夏号No.32」の8.情報コーナーに行田天然温泉
について取り上げていましたよ。引用すると
>”(仮称)行田天然温泉古代蓮物語” 工事始まる!
> 工期は6ヶ月で、12月オープン予定です。それに先立ち温泉掘削をしていましたが、
>5月下旬に温泉が出ました。成分は、単純温泉という、いろいろな成分がはいっている重曹温泉で、
>肌をきれいにする温泉です。今後オープンまで報告していきたいと思います。

極楽湯幸手店、天然温泉来春オープン
 交通新聞社発行の「散歩の達人2002年10月号」の68ページの「第2特集●全日本スーパー銭湯生活」
のところで、埼玉県幸手市の極楽湯幸手店が登場し、次のような文を見かけました。
>来春導入を目指して天然温泉を掘り始める
あとtatsuyaさんのHPの極楽湯幸手店レポ
>とうとう8/27から国道側の駐車場付近で温泉掘削が開始という掲示がしてありました(2002/8/10)。
>温泉掘削については第一駐車場のところにやぐらが立っていて、もう始まっているような雰囲気でした(2002/9/7)。
と言うことなので温泉を掘削をしていることは間違いないようです。

↓行田天然温泉「古代蓮物語」の場所

http://www.mapion.co.jp/c/f?el=139/28/05.131&scl=20000&pnf=1&uc=1&grp=all&nl=36/07/58.358&size=500%2C500


失礼いたしました。 投稿者:すなっち  投稿日: 9月23日(月)01時56分38秒

 温泉に関する本を紹介する場合のセオリーを書いてみましたが、一部見苦しい記述になってしまいましたことをお詫びします。


RE.「群馬県 草津温泉」 投稿者:すなっち  投稿日: 9月23日(月)01時52分08秒

>MASさん

>いま、草津では、「群馬県 草津温泉」というガイドが売られています。「草津温泉がまるごとわかる本」も良い本ですが、一部マニアックな内容ですね。草津ガイドとしては、「群馬県 草津温泉」の方が良いように思います。

 別に草津のガイドブックで何が一番かをミシュラン掲示板で競う必要はないと思うのですが。あくまでMASさんの個人的なご意見ということですよね。私は「草津温泉がまるごとわかる本」を日本のどこでも、誰でもが安易に、多くの手続きをふまないで購入できるガイドブックとして紹介しています。

「群馬県 草津温泉」の何がどうよいのですか? このガイドブックに興味を持った方はどうやって手にいれるのですか? インターネットで時間をかけて検索をするのですか? 通信販売の方法は? 出版元、または、発行元はどこですか? 掲示板で紹介するのは、掲示板の読者を意識して紹介するということですので、必要最小限のデータが必要かと思いますが、いかがですか。本を紹介する場合は、新聞や週刊誌などの書評欄で本がどのように紹介されているかを事前に確認することをお勧めします。新聞では、朝日の日曜日の朝刊が手ごろです。一度ご覧になったらいかがですか。

>MASさん

 別に草津のガイドブックで何が一番かをミシュラン掲示板で競う必要はないと思うのですが。あくまでMASさんの個人的なご意見ということですよね。私は「草津温泉がまるごとわかる本」を日本のどこでも、誰でもが安易に、多くの手続きをふまないで購入できるガイドブックとして紹介しています。

「」の何がどうよいのですか? このガイドブックに興味を持った方はどうやって手にいれるのですか? インターネットで時間をかけて検索をするのですか? 通信販売の方法は? 出版元、または、発行元はどこですか? 掲示板で紹介するのは掲示板の読者を意識して紹介するということですので、必要最小限のデータが必要かと思いますが、いかがですか。本を紹介する場合は、新聞や週刊誌などの書評欄でどのように紹介されているかを事前に確認することをお勧めします。新聞では、朝日の日曜日の朝刊が手ごろです。一度ご覧になったらいかがですか。








和風村通行手形 投稿者:MAS  投稿日: 9月22日(日)23時15分57秒

前回の通行手形も判子なしの頁があるのに、今回、さらに通行手形が2冊増えました。
しかしながら、下駄Getの可能性は限りなく低く、次回持ち越しになりそうです。
でも、次回は次回で、手形増えるかもしれないし…。

目指せ全下駄Getかな!(おいおい、そりゃ無理だろう!)


Re:草津の本 投稿者:MAS  投稿日: 9月22日(日)23時08分17秒

いま、草津では、「群馬県 草津温泉」というガイドが売られています。「草津温泉がまるごとわかる本」も
良い本ですが、一部マニアックな内容ですね。草津ガイドとしては、「群馬県 草津温泉」の方が良いように
思います。

このガイドは、本屋では売られていないので、草津で買うか、通販で入手する他ないようです。
88頁、400円。


草津温泉 投稿者:MAS  投稿日: 9月22日(日)23時04分35秒

今、草津に来ています。
当初、1泊の予定でしたが、現地でもう一泊確保しました。
駄目元で電話したら、部屋が空いてました。

今回は観光メインなので、あまり入浴できてません。
今回入浴したのは、殆ど再訪で以下のとおりです。

大滝の湯
800円。
もはやコメント不要ですね。
★★★★★

西の河原大露天風呂
500円。
こちらもコメント不要かな。
# 打たせ湯が止まってました。
★★★☆☆

山本館
一般1000円。和風村通行手形利用で700円。
浴室は決して広くないが、建物の雰囲気と同じく、大正浪漫の漂う
とても雰囲気の良いお風呂である。
湯船は檜造りで6〜8名がゆったり浸かれる広さ。
湯は白旗源泉から引いているため、湯の花一杯の白濁湯を満喫できる。
湯量は6〜8名分の湯船を満たすには、やや少ないかな?といった感じ
である。
★★★★☆

日新館
一般800円。和風村通行手形利用で700円。
草津で一番の老舗旅館。
男女とも同じ構成で、大小2つの湯船がある。男湯は小さい湯船が
建物の外側にあり、露天風呂風になっている。ただし、目の前は壁
(斜面)なので、見通しは1mもない。
湯は湯畑源泉から引いている。湯量は必要充分な量である。
★★★☆☆

草津温泉館
800円。
草津ハイランドホテルに隣接する日帰り温泉施設で、浴室は、25名前後が
浸かれる内湯(ジェット付浴槽、主浴槽、源泉浴槽)と、7名前後が浸かれ
る露天、8名用のサウナで構成される。
湯は万代鉱から引いているのだが、万代鉱特有のピリピリ感が少ない気が
する。どういう分訳けだろう?そういえば、入り口に、1時間に2000L
(ハイランドホテルの浴室を含む施設全体で8500L)も供給されているので、
水を一切加えてないと、自慢気に書いてあったが、これが原因か!?
# 決して60で割ってはいけません。恐ろしいことが起こります。
★★☆☆☆

益成屋旅館
一般入浴不可。和風村通行手形利用で700円。
日帰り利用は大浴場のみ。1日6組しか客を取らず、それぞれに専用の
貸切風呂がつくため、浴場は決して広くない。
だが、総檜造りの浴室は非常に雰囲気が良く、日帰りでも入浴する価値
は非常に高い。湯船は5人がゆったりと浸かれる広さ。
湯は白旗源泉から引いているため、湯の花一杯の白濁湯を満喫できる。
湯量は然程多くないが、5名分の湯船を満たすには充分な量である。
他に2名分の打たせ湯つきの湯船もある。
★★★★☆

草津ホテル
一般入浴800円。和風村通行手形利用で700円。
日帰りで入浴できるのは、男性が中浴場。女性が大浴場。
中浴場には、6名くらいが浸かれる広さの浴室が2つと、2名用の露天
がある。2つの浴室は全く同じ形で、唯一、湯の温度が違うのみ。
露天は、檜作りだが、景色も風情もあまり良くない。
女性用の中浴場は未入浴なため不明です。そろそろ男女が入れ替わる
ので、後で入浴してきます。
湯は西の河原源泉群から引いている。
★★★☆☆

# 共同湯が1湯もない…


RE. 「群馬県 草津温泉」 投稿者:MAS  投稿日: 9月23日(月)09時06分17秒

まるごと本を否定する気はなかったのですが、書き方が悪く
気分を害されたようで、申し訳ないです。

「群馬県 草津温泉」の内容は
草津温泉のMAP
草津や白根山の観光スポットの紹介
座談会「女将が語る 国際リゾート、草津温泉の魅力」
ホテル旅館のガイド
食事処のガイド
土産物屋のガイド
などです。まるごと本では、数ページにわたって深く掘り下げた内容の部分がありますが、
その部分が省略されていると思ってください。

まるごと本を自宅で眺めて、現地でこのガイドを購入すると便利だと思います。
サイズが、まるごと本と同じなので難点ですが…

通販売で購入の場合、下記アドレスを参照してください。

http://www.town.kusatsu.gunma.jp/newsmail/101.html


行田天然温泉「古代蓮物語」現地調査 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月23日(月)02時05分43秒

 昨日は埼玉県熊谷市の方に出掛けたので、そのついでに隣の行田市に湧いた行田天然温泉を
下見してきました。坂戸市のふるさと温泉のように汲めることを期待してポリタンク持参で(^_^;)
 国道17号熊谷バイパスに入り、行田市の下忍交差点で県道66号行田東松山線を約1.5KM北へ向かいます。
一方、国道125号沿いの行田市街からは桜町交差点から同じ県道を南へ約1KM走ります。
すると、カメラのキタムラのある行田警察署消防署交差点があり、キタムラの北西隣に「古代蓮物語」
の建設現場がありました。詳しくは文末の地図のマウスポインタの位置をご確認下さい。
 現在、建物の骨組みはほぼ完成しており、予定通り12月にはオープンできそうです。
温泉の井戸は特に見つかりませんでした。温泉の掘削許可証が道路沿いの工事用の壁に掲示して
あったので以下に紹介します。
工事名:行田天然温泉 古代蓮物語 温泉掘削工事
施工主・氏名:ガクヤ株式会社 住所:埼玉県行田市向町14番20号
掘削場所:行田市向町272-1 掘削深度:1500M
掘削許可年月日・番号:平成14年2月21日 指令薬第1211号
工事施工者:氏名:ケー・ビーシステム株式会社 住所:東京都千代田区岩本町1-9-6
許可を受けた建設業:さく井工業 建設業の許可番号:東京都知事許可(般-11)第112258号
許可年月日:平成11年12月10日
※建物の建設主体は大野建設、設計が(株)アクアジャパンとなっています。

参考までに8月15日に私が投稿したものを以下に再掲します。
>8/11付朝日新聞29面(北埼玉版)にて取り上げていました。
>見出し:工場跡地に温泉湧く(埼玉県行田市街地・12月開業予定)
> 行田の市街地で温泉が出た。足袋製造会社社長小池達郎さん(66) =熊谷市問屋町3丁目=が、
>行田市向町の足袋製造会社跡地で湯脈を掘り当てた。市内で温泉が湧いたのは初めて。12月には
>「行田天然温泉『古代蓮の物語』」を開業する予定で「市民憩いの場に」 と小池さんは張り
>切っている。
> 小池さんは足袋製造会社の2代目で、同所に約1ヘクタールを所有している。
>昨年12月、工場を北海道旭川市に移転し、敷地内の社員寮やテニスコートなども取り壊した。
> 工場移転の話を聞きつけた飲食店やドラッグストア、衣服店などが土地を貸してほしいと打診
>してきた。小池さんは「行田にないものを」と考え、温泉施設開業を思い立った。
> 東京都内のボーリング会社に頼んで掘削し、4月から1200M掘り下げて温泉を掘り当てた。
>「行田は荒川と利根川に囲まれた土地。湯脈があると確信があった。」
>温度は33度。費用は約1億円かかった。
>(写真説明)建設が進むスーパー銭湯。12月に開業に開業予定だ。=行田市向町

>あと泉質ですが、きちんと調べてきましたよ(^^)V
>大野建設会社の「Web版 夢ひろば 2002年6月春夏号No.32」の8.情報コーナーに行田天然温泉
について取り上げていましたよ。引用すると
>”(仮称)行田天然温泉古代蓮物語” 工事始まる!
> 工期は6ヶ月で、12月オープン予定です。それに先立ち温泉掘削をしていましたが、
>5月下旬に温泉が出ました。成分は、単純温泉という、いろいろな成分がはいっている重曹温泉で、
>肌をきれいにする温泉です。今後オープンまで報告していきたいと思います。

極楽湯幸手店、天然温泉来春オープン
 交通新聞社発行の「散歩の達人2002年10月号」の68ページの「第2特集●全日本スーパー銭湯生活」
のところで、埼玉県幸手市の極楽湯幸手店が登場し、次のような文を見かけました。
>来春導入を目指して天然温泉を掘り始める
あとtatsuyaさんのHPの極楽湯幸手店レポ
>とうとう8/27から国道側の駐車場付近で温泉掘削が開始という掲示がしてありました(2002/8/10)。
>温泉掘削については第一駐車場のところにやぐらが立っていて、もう始まっているような雰囲気でした(2002/9/7)。
と言うことなので温泉を掘削をしていることは間違いないようです。

↓行田天然温泉「古代蓮物語」の場所

http://www.mapion.co.jp/c/f?el=139/28/05.131&scl=20000&pnf=1&uc=1&grp=all&nl=36/07/58.358&size=500%2C500


失礼いたしました。 投稿者:すなっち  投稿日: 9月23日(月)01時56分38秒

 温泉に関する本を紹介する場合のセオリーを書いてみましたが、一部見苦しい記述になってしまいましたことをお詫びします。


RE.「群馬県 草津温泉」 投稿者:すなっち  投稿日: 9月23日(月)01時52分08秒

>MASさん

>いま、草津では、「群馬県 草津温泉」というガイドが売られています。「草津温泉がまるごとわかる本」も良い本ですが、一部マニアックな内容ですね。草津ガイドとしては、「群馬県 草津温泉」の方が良いように思います。

 別に草津のガイドブックで何が一番かをミシュラン掲示板で競う必要はないと思うのですが。あくまでMASさんの個人的なご意見ということですよね。私は「草津温泉がまるごとわかる本」を日本のどこでも、誰でもが安易に、多くの手続きをふまないで購入できるガイドブックとして紹介しています。

「群馬県 草津温泉」の何がどうよいのですか? このガイドブックに興味を持った方はどうやって手にいれるのですか? インターネットで時間をかけて検索をするのですか? 通信販売の方法は? 出版元、または、発行元はどこですか? 掲示板で紹介するのは、掲示板の読者を意識して紹介するということですので、必要最小限のデータが必要かと思いますが、いかがですか。本を紹介する場合は、新聞や週刊誌などの書評欄で本がどのように紹介されているかを事前に確認することをお勧めします。新聞では、朝日の日曜日の朝刊が手ごろです。一度ご覧になったらいかがですか。

>MASさん

 別に草津のガイドブックで何が一番かをミシュラン掲示板で競う必要はないと思うのですが。あくまでMASさんの個人的なご意見ということですよね。私は「草津温泉がまるごとわかる本」を日本のどこでも、誰でもが安易に、多くの手続きをふまないで購入できるガイドブックとして紹介しています。

「」の何がどうよいのですか? このガイドブックに興味を持った方はどうやって手にいれるのですか? インターネットで時間をかけて検索をするのですか? 通信販売の方法は? 出版元、または、発行元はどこですか? 掲示板で紹介するのは掲示板の読者を意識して紹介するということですので、必要最小限のデータが必要かと思いますが、いかがですか。本を紹介する場合は、新聞や週刊誌などの書評欄でどのように紹介されているかを事前に確認することをお勧めします。新聞では、朝日の日曜日の朝刊が手ごろです。一度ご覧になったらいかがですか。








和風村通行手形 投稿者:MAS  投稿日: 9月22日(日)23時15分57秒

前回の通行手形も判子なしの頁があるのに、今回、さらに通行手形が2冊増えました。
しかしながら、下駄Getの可能性は限りなく低く、次回持ち越しになりそうです。
でも、次回は次回で、手形増えるかもしれないし…。

目指せ全下駄Getかな!(おいおい、そりゃ無理だろう!)


Re:草津の本 投稿者:MAS  投稿日: 9月22日(日)23時08分17秒

いま、草津では、「群馬県 草津温泉」というガイドが売られています。「草津温泉がまるごとわかる本」も
良い本ですが、一部マニアックな内容ですね。草津ガイドとしては、「群馬県 草津温泉」の方が良いように
思います。

このガイドは、本屋では売られていないので、草津で買うか、通販で入手する他ないようです。
88頁、400円。


草津温泉 投稿者:MAS  投稿日: 9月22日(日)23時04分35秒

今、草津に来ています。
当初、1泊の予定でしたが、現地でもう一泊確保しました。
駄目元で電話したら、部屋が空いてました。

今回は観光メインなので、あまり入浴できてません。
今回入浴したのは、殆ど再訪で以下のとおりです。

大滝の湯
800円。
もはやコメント不要ですね。
★★★★★

西の河原大露天風呂
500円。
こちらもコメント不要かな。
# 打たせ湯が止まってました。
★★★☆☆

山本館
一般1000円。和風村通行手形利用で700円。
浴室は決して広くないが、建物の雰囲気と同じく、大正浪漫の漂う
とても雰囲気の良いお風呂である。
湯船は檜造りで6〜8名がゆったり浸かれる広さ。
湯は白旗源泉から引いているため、湯の花一杯の白濁湯を満喫できる。
湯量は6〜8名分の湯船を満たすには、やや少ないかな?といった感じ
である。
★★★★☆

日新館
一般800円。和風村通行手形利用で700円。
草津で一番の老舗旅館。
男女とも同じ構成で、大小2つの湯船がある。男湯は小さい湯船が
建物の外側にあり、露天風呂風になっている。ただし、目の前は壁
(斜面)なので、見通しは1mもない。
湯は湯畑源泉から引いている。湯量は必要充分な量である。
★★★☆☆

草津温泉館
800円。
草津ハイランドホテルに隣接する日帰り温泉施設で、浴室は、25名前後が
浸かれる内湯(ジェット付浴槽、主浴槽、源泉浴槽)と、7名前後が浸かれ
る露天、8名用のサウナで構成される。
湯は万代鉱から引いているのだが、万代鉱特有のピリピリ感が少ない気が
する。どういう分訳けだろう?そういえば、入り口に、1時間に2000L
(ハイランドホテルの浴室を含む施設全体で8500L)も供給されているので、
水を一切加えてないと、自慢気に書いてあったが、これが原因か!?
# 決して60で割ってはいけません。恐ろしいことが起こります。
★★☆☆☆

益成屋旅館
一般入浴不可。和風村通行手形利用で700円。
日帰り利用は大浴場のみ。1日6組しか客を取らず、それぞれに専用の
貸切風呂がつくため、浴場は決して広くない。
だが、総檜造りの浴室は非常に雰囲気が良く、日帰りでも入浴する価値
は非常に高い。湯船は5人がゆったりと浸かれる広さ。
湯は白旗源泉から引いているため、湯の花一杯の白濁湯を満喫できる。
湯量は然程多くないが、5名分の湯船を満たすには充分な量である。
他に2名分の打たせ湯つきの湯船もある。
★★★★☆

草津ホテル
一般入浴800円。和風村通行手形利用で700円。
日帰りで入浴できるのは、男性が中浴場。女性が大浴場。
中浴場には、6名くらいが浸かれる広さの浴室が2つと、2名用の露天
がある。2つの浴室は全く同じ形で、唯一、湯の温度が違うのみ。
露天は、檜作りだが、景色も風情もあまり良くない。
女性用の中浴場は未入浴なため不明です。そろそろ男女が入れ替わる
ので、後で入浴してきます。
湯は西の河原源泉群から引いている。
★★★☆☆

# 共同湯が1湯もない…


鳴子温泉「ゆさや旅館」 投稿者:めがね  投稿日: 9月22日(日)22時23分06秒

鳴子の6発目です。源泉の名前が面白いので入湯してみました。

<鳴子温泉「ゆさや旅館」>(0229-83-2565 12時〜15時位まで)
共同浴場「滝の湯」の隣にある温泉旅館です。建物が文化財に指定されてるようで、なかなか
綺麗で立派な佇まいです。ただし、裏側はやや鄙び気味(^^)

入浴料500円を払い浴室へ。
浴室は男女別ですが、メインの浴室と小浴室は時間で男女交代制になっているようです。
今回は運良くメインの浴室に入浴する事ができました。メインの浴室には7〜8人位が入れる
大浴槽と六角形の小浴槽の2種類。シャワ―、カランは4、アメニティ―は完備。
今回六角形の浴槽は湯張り中で入浴できず、残念。大浴槽の方は石の湯口から20L/min程度
の注水。オ―バ―フロ―の掛け流し。

お湯は綺麗なエメラルドグリ―ン、小布施の「穴観音の湯」のように日によって色が変化する
ようです。一部黒渇色の浮遊物あり。「うなぎの湯」という源泉(お湯の愛称?)名の通り
強いとろみ+ぬるぬるすべすべ感のある浴感。弱いキシキシ感はありますが、ぬるぬるつるすべ
感が完全に勝ってる印象。このぬるぬるすべすべ感はただ者ではないです。
肌への馴染みが良く、マイルドで、重厚感はあるもののいつまででも入っていたい、そんな
お湯です。浴後も強烈ではないですが、適度なほてりがありなかなか気持ちがいいです。
臭いは焼いたような硫黄臭+薄金気臭。それ程強烈なものはないです。味は薄硫黄味。
優しい感じのお湯は癒し系で今回の中ではかなり気に入りました。

宿の佇まいの雰囲気も良く、やはり、宿泊して楽しみたいと思う宿でありました。

新うなぎ3号源泉 含硫黄-ナトリウム-硫酸塩泉 pH8.9 99.5度
Na^+ 872.4 K^+ 78.6 Mg^+ 4.2 陽イオン計 957.1 Cl^- 159.5
Hs^- 83.4 So4^- 1196.4 Hco3^- 426.7 陰イオン計 1958.8 
H2sio3 193.4 溶存残留物 2152.2 蒸発残留物 3196


前橋荻窪温泉健康づくり施設、来年12月オープン 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月22日(日)02時48分34秒

 昨日は本庄市の利根川で2尺玉3発などの花火見てきました。
中秋の名月は薄雲でぼやけがち。寒かった〜
ところで上毛新聞をチェックしておりましたら、9/10(火)付第1面で前橋荻窪温泉の建設予定
について記載されておりましたので、以下に記事を引用します。

(記事引用開始)
見出し:前橋市の荻窪地区開発、温泉施設を年内着工、農産物直売所も、総合公園へ第1弾
 温泉施設を核とした総合公園の建設が計画されている前橋市の荻窪地区開発整備事業で、前橋市
は第1弾となる「にぎわいゾーン」のメーンとして、温泉利用の健康づくり施設と農産物直売所
を年内に着工する。隣接地に建設している新しいゴミ処分場の稼動に合わせ、来年12月のオープン
を目指す。
 前橋市荻窪地区整備推進室などによると、同ゾーンは大胡町に接する市北部、荻窪町の県道渋川・
大胡線の北側、約11ha。同市の施設として初となる温泉施設は鉄筋コンクリート平屋建て、
延べ床面積約4000M2で、赤城型民家をイメージした和風の外観を特徴にする。
 男女別の浴室と露天風呂、サウナ、20Mを2コースとれるプールをはじめ、レストラン、広間、
多目的研修室、風呂付き個室(5室)、健康づくりのためのトリム広場などを設ける。風呂には
1998年に掘り当てた源泉をそのまま入れる予定だ。今月中に実施設計を終えた後、早期に着工する
予定。市は同施設の建設費などで、本年度予算に10億円余を計上している。
 一方、農産物直売所は鉄筋平屋建てで、延べ床面積は347M2。11月に着工する売り場のほか料理
ができる食材加工室、会議室、休息コーナーを設け、前橋市北部地区産直組合が取れたての野菜
などを販売することになっている。
 市は一帯を都市公園として公園に組み込み、将来はにぎわいゾーンのほか、「健康の森ゾーン」
「ふれあいゾーン」「スポーツゾーン」を備えた大規模な都市公園を建設する。
(記事引用終わり)

(私より)
 荻窪温泉の仮設施設につきましてはめがねさん(日付不明)、うつぼさん(02/1/6)、ONKEN21
(01/5/21、02/3/20)、イッサキさん(01/4/21)などレポートがあります。
予定通りなら、この仮設施設もあと1年ちょっとで閉鎖となりそうですね。
「源泉をそのまま入れる予定だ」と言う記事と前橋やその周辺の競合施設の状況を考慮すると、
掛け流しも期待できるかも知れません。プール付きなのは「粕川温泉元気ランド」に対抗したもの
だと思います。

★前橋駅前ゆ〜ゆVS高崎天神の湯、価格競争加熱!
 ちょっと上毛新聞の広告を見て気付いたのですが、「高崎天神の湯」が入浴のみ2時間630円を
導入したのはご存知の方も多いとは思いますが、対する「前橋駅前温泉ゆ〜ゆ」も9/6よりサウナ
もオープンした上で3時間30分600円(従来700円)に値下げしています。我々客にとっては
うれしい話ですが、過当競争にならぬか心配なところもありますね。
 前橋市内には「クア・イ・テルメ」もありますし、高崎には「不動隠れの湯」もあります。
それに加え前橋荻窪温泉の健康づくり施設が来年12月の予定でオープンするとますます競争が
過熱しそうです。この両都市は本当に目が離せないですね。


東鳴子温泉「高友旅館」 投稿者:めがね  投稿日: 9月21日(土)23時22分20秒

連続投稿失礼します。「鬼首」から下ってまずは「東鳴子温泉」界隈を攻めました。本当は超レア
な「田中温泉旅館」にしようと思ったのですが、呼べど暮らせど誰も出て来なかったので、
もうひとつの名物旅館であるこちらにしました。

<高友旅館>(0229-83-3170 9時〜16時頃まで 要問い合わせ)
「田中温泉旅館」の向かいにある旅館です。こちらも「東鳴子」では名物旅館ですが、レアな
雰囲気をかもし出しています。玄関は立派ですが、どちらかと言うと湯治鄙び系の温泉旅館
です。やませみさんの田沢温泉についてでもありましたが、バブルに翻弄されなかったこの
ような旅館がゴロゴロあるのも「鳴子」界隈の魅力だと思いました。
日帰り入浴料は500円で一般日帰り入浴では2つの源泉を楽しむ事ができます。
(宿泊者用に後2つの源泉あり)

(黒湯)
ここの名物がこの黒湯です。入り口から真っすぐ直進して左の階段を降りた半地下のような形
になっています。脱衣所は昔懐かしい銭湯風。浴室にはプ―ルのような7〜8人位がいける浴槽
と一段低い場所に5人位の三日月型の浴槽のふたつ。シャワ―、カラン1、石鹸、ボディ―
ソ―プのみ完備。
三日月型の浴槽は湯の張り替え中で残念ながら入浴できず、プ―ル状の浴槽のみ入浴。
この浴槽はカラン状湯口からの40L/min程度の注水、浴糟縁排水口から下段の三日月型浴槽
脇の排水路への排水。入り口階段からのオ―バ―フロ―ありの掛け流し。
浴槽縁は「加賀井温泉」を彷彿とさせる張りだし堆積物のオブジェが見事。濃い温泉ではないです
がこの堆積物は何者?

お湯はかなりの熱めでぬめりがあり、シンナ―系アブラ硫黄臭と相まってちょっとしつこい感じ。
かなりの温まり感があり冬向きか?ペトペト感がかなりあります。浴後はしっとりの後に
サッパリ感が出てくる感じ。ただ、個人的にはこの後レポする「玉の湯」の方が好みかも。
もう少し長期滞在してこそ真価が発揮されるお湯なのかもしれません。

黒湯源泉 含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉 pH7.1 59.2度 湧出量記載なし
Na^+ 603.1 K^+ 36.1 Ca^+ 13.7 NH4^+ 9.9 陽イオン計 666.5
Cl^- 171.4 Hs^- 2.4 So4^- 62.2 Hco3^- 1396 陰イオン計 1643
H2sio3 245.6 HBO2 13 Co2 189.5 H2S 2.2 溶存残留物 2568.1
蒸発残留物 1781

(ひょうたん風呂)
入り口から右手に長い廊下を歩いた先にある風呂で「玉の湯」源泉を利用しています。
浴舎はバラック造り、周りは日本風の庭と思われます。従い、通風良好。全体的に静かな
雰囲気。浴槽はその名の通りひょうたん型をしており、4人も入ればいっぱいです。
シャワ―、カラン、アメニティ―はなし。
浴槽にはコンクリ製と思われる湯口から15L/min程度が静かに投入されています。浴槽縁
排水路からの排水でこちらもしずしずと流れだしています。もちろん掛け流し。

お湯は「黒湯」同様、黄濁渇色やや熱め。適度な重さのぬめりとあわ付きで肌ざわりの良い浴感。
「黒湯」に比べると優しい浴感で、癒し系か?静かな浴室の印象と風通しの良さがお湯を
いっそう引き立ててる感じ。このお湯に入っていると何か懐かしい感じがします(^^)
臭いは適度なシンナ―系に草をまぶした感じのアブラ硫黄臭がなんとも言えず、渋い!
個人的にはこちらの湯は大変気に入りました。はしごを打ち切ろうかなと思った位です。
次回行ったらもっと長く入りたいお湯でした。

全体的にレトロで雰囲気も良いです。ここもお薦めの旅館ですが、できれば滞在したい所です。

玉の湯源泉 含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉 pH6.5 51度 湧出量記載なし。
Na^+ 223.8 K^+ 18.3 NH4^+ 6.2 Ca^+ 17.1 陽イオン計 272.6
Cl^- 43.4 Hco3^- 609.3 H2po4^- 17.1 陰イオン計 677.9
H2sio3 187.8 HBO2 5.5 Co2 208.8 H2S 2.5 溶存残留物 1145.2
蒸発残留物 779.2






スパ鬼首の湯 投稿者:めがね  投稿日: 9月21日(土)22時16分51秒

今回の旅の2日目はまず、「鬼首」の間欠泉、「吹上げ沢の地獄」を見学した後、この施設に入浴してみました。

<スパ鬼首の湯>(0229-86-2493 10時〜18時まで)
「吹上げ高原キャンプ場」の中にある温泉施設です。まだ新しいようで、綺麗です。
周囲は高原らしい爽やかな空気に満ち溢れています。

入浴料520円を払い浴室へ。
浴室には6〜7人位入れる檜の大浴槽と10人位はいける露天風呂という構成。シャワ―、カランは
6 アメニティ―は完備。
大浴槽は湯口からの20L/min程度の注水、露天も同じ位、浴槽縁排水口からの排水で
掛け流し。オ―バ―フロ―はなし。

お湯は無色透明、無味無臭、やや熱め。ただし、黒い浮遊物がかなり浮いています。気泡の付着もかなりあり。肌ざわりが良くとにかく強烈につるつるするお湯で、檜の浴槽だった事もあるのですが、滑ってコケてしまいました(^^)この滑る浴槽は「山口温泉」と同等か?
露天は囲いが高いですが、高原という立地+広いので開放感はあり、快適。露天は岩造りですが
やはりお湯自体はかなりつるつるします。見た目特徴はないですが、久しぶりにこのような
つるつるするお湯に出会えました。(赤城の敷島温泉も特徴的ですが、あそこはぬめり主体)
浴後の爽快感も抜群です。あまり濃い湯ではないですが、お薦めできる1湯だと思います。

単純温泉 通産省、白土混合泉 pH8.3 100度 湧出量記載なし
Na^+ 218.9 K^+ 15.6 Ca^+ 16.4 陽イオン計 251.4 Cl^- 308.7
So4^- 62.3 Hco3^- 27.5 Co3^- 24.1 陰イオン計 424.8 H2sio3 230.9
HBO2 41.9 溶存残留物 949.3 蒸発残留物 868.7


田沢温泉について 投稿者:やませみ  投稿日: 9月21日(土)11時58分22秒

東信ではいちばん好きな温泉地です。共同湯を中心に木造の古い旅館が5軒あり、高
台の薬師堂がこれを守っているという伝統的な湯場の形態がいまだに保持されていま
す。旅館数は大正年間から1軒増えただけで、高度成長やバブルの波にも曝されず、
静かな環境が残っているのは奇跡にちかいものといえます。ゆっくりのんびり癒され
たい方はぜひ訪れてみてください。

現在の源泉は4カ所(上田保健所調べ)
 元湯 明治の源泉 単純硫黄温泉 約39℃ 湧出量不明 未利用 最近の分析:なし
 1号 掘削:S32 単純硫黄温泉 34.9℃ 310 L/min 利用 最近の分析:H12.6
 2号 掘削:S33 単純硫黄温泉 39.9℃ 392 L/min 利用 最近の分析:H12.6
 3号 掘削:H10 単純硫黄温泉 39.7℃ 97 L/min 利用 最近の分析:H11.4

温泉組合長の方にお話を伺う機会があり、源泉の現況を要約しますと、
・元湯から2号までの源泉は共同湯の地下にある
・古い元湯の状況は後の改装で分からなくなっているが、1号泉に混じって出ているようだ
・共同湯浴槽は2号で、かけ湯と階下の洗濯場の捨て湯は1号泉
・旅館は1号と2号の両方を引いているが、現在の主力は温度の高い2号だろう
・1号は低温なので厨房や洗濯用の湯として使われているのではないか
・駐車場で掘削湧出した3号は湯量が少ないのであまり使われていない

で、掲示板2001/8/27のめがねさんへのレスで私が書いた内容は間違いです。
参考にされていた方は修正ねがいます。


田沢温泉「たまりや旅館」 投稿者:やませみ  投稿日: 9月21日(土)11時57分02秒

田沢温泉「たまりや旅館」 
 青木村田沢2690 TEL/0268-49-2005 無休 9-17時(要確認) 600円
<掲示> 浴室前廊下に1号泉と有乳湯(S39)の分析表
 男女別源泉という記載もあるが、浴室前の同じ分配枡から供給されている。
 現在は共同湯と同じ2号泉が主とのこと

共同湯の目の前に建つ武家屋敷みたいな重厚な門構えにちょっと怖じ気付きますが、
品良い庶民的なお母さんが切り盛りする気さくな宿です。庭園風の広壮な敷地をもっ
ていて、門からは母屋と古い本館しか見えませんが。奥にはいくつもの棟が連なって、
いずれも古い建物です。山側のほうの棟はあまり使われていないように見えました。
今回は一番人気の本館五十六番の部屋を12000円で使わせていただきました。もっと
上の料金だと新館(8号館)の部屋になるかもしれません。そちらは改装された普通
の旅館部屋で、あまり面白味はなさそうです。

浴室は母屋のほうにあって、大風呂(男性用)、中風呂(女性用)、小風呂(家族湯)。
家族風呂は2カ所ありますが、一つは故障で使われていません。
大・中は浴室を仕切った形になっていて、札を掛け替えて交代にできます。昭和40年
代ころに流行したローマ風呂のつくりで、なんとなくレトロな雰囲気があって素敵で
す。浴槽も洗い場も入念に清掃されて清潔このうえないです。湯気抜き天井のとても
高い浴室は二重窓になっていますが、冬はさすがに冷えるので、お湯は若干の加熱で
使用されるそうです。暖かいこの時季は非加熱の掛け流しです。
大風呂(3x4m)はライオン湯口から40 L/min投入で38℃。75cmもの深さがあって、
ちびの私は目まですっぽりはまってしまいます。湯量がたっぷり実感できます。
中風呂(2x3m)には底部から注入。こちらは70cmの普通の深さですが、浴槽縁についた
腰掛け段の反り加減が絶妙で、昔の職人の丁寧な仕事ぶりに感心します。
湯の印象は共同湯から泡付きを除いた感じです。泡のない分ふわふわ感は少ないですが、
柔らかい肌触りがさらに増す感じで、これはこれで結構なものです。
なにより広い浴室で思う存分にのんびりと長湯できるのが良いです。(2002.9.8宿泊)

ますや旅館さんの浴室は改装で没個性になってしまったので、入浴はこちらがお薦め。
和泉屋さんは改装中です。


田沢温泉「有乳湯」  投稿者:やませみ  投稿日: 9月21日(土)11時56分20秒

田沢温泉「共同湯・有乳湯(うちゆ)」 
 青木村田沢温泉 TEL/0268-449-0052 水曜休 6-21時 300円
<掲示> 玄関右横に分析表掲示
 田沢温泉2号・有乳湯(H12.6)
  単純硫黄泉(Na-Cl・HCO3) 40.2℃ pH=9.3 286 L/min 自噴
   成分総計=228mg/kg
   Na=56.6(91.8) Ca=3.9
   Cl=38.9(40.3) SO4=21.0(16.1) HCO3=26.3(15.8) CO3=12.3(15.0) HS=9.2
   H2SiO3=57.2 mg/kg (mval%)

めがねさん(2001.8.27)、温泉三昧さん(2002/5/6)のレポがあります。

一昨年の改装で別所や野沢大湯のような寺社建築に生まれ変わりました。夕方は近隣
からたくさんの入浴客がやってきて、狭い道が大渋滞。朝は朝で地元常連さん達が三
々五々集まってきて賑います。内部は清潔な公衆浴場スタイルです。休憩所はありま
せんが、玄関横にテラスがあってしばし涼むことはできます。館内に展示室があり古
い絵図や古文書がとても興味深いです。以前のモルタル建築のさらに前は、やはり寺
社造りになっていて、今の外観はこれを復元したものだというのがわかります。

3x4mほどのタイル浴槽に湯口から源泉が80 L/minほどの大量に投入され、ざんざん
溢れ出しています。正統掛け流しで新鮮な湯が存分に楽しめます。カラン湯も温泉です。
湯口あたりは常連さんが占拠していてなかなか近寄れません。打たせ湯状に肩に浴び
ている人もいます。こころなし青っぽく見える澄みきった湯はとてもきれいです。ゆ
で卵をむいたときくらいの芳ばしい硫黄臭がふわふわ漂い、うっすら泡付きのある弱
つるすべ(2)の湯は優しい浴感。成分希薄なぬる湯なのですがよく温まり、浴後はと
ても爽快です。
掛け湯用に小さい湯溜めがあり、ここは美しい黄緑色をして硫黄臭が濃厚です。テラ
ス下の洗濯場に垂れ流しになっているのと同じ湯で1号泉。現在は浴用には使用され
ていないそうです。超ぬる湯(36℃)ですが、これにぜひ浸かってみたいと思う次第。
(2002.9.8-9)

田沢温泉には共同湯がもう1カ所あるそうですが、こちらは地元専用とのこと。


お返事たくさん 投稿者:ONKEN21  投稿日: 9月21日(土)01時23分31秒

 皆さん、こんばんは。
>めがねさん
 鳴子温泉「早稲田桟敷湯」ですが、おととしの8月上旬、青春18きっぷでムーンライトえちご〜
陸羽東西線〜東北本線日帰りと言う強行日程で訪れたことがあります。鳴子温泉駅での滞在時間は
たった1時間30分くらいだったかな。今度はゆっくり行きたいものです。
 早稲田桟敷湯ですが、某建築雑誌で平成10年に現在の建物に改築後の写真など見て実際に訪れた
のですが、ずいぶん斬新で奇抜な建物だなとビックリしました(^_^;)。ベテランの温泉ファンの
間では賛否が分かれるのかなと感じました。なお、早稲田大学の「石山研究室」のHPに早稲田桟敷湯
のものがあります。そう言えば、その前の年に行った西伊豆松崎町の「長八美術館」
も石山研究室の設計なんですね。なるほど〜。
 早稲田桟敷湯のお湯について付け加えると、源泉名は「町有下地獄源泉」で旧泉質名は「含食塩-
芒硝泉」とメモしてありました。他はめがねさんと同じです。湯上り後は気温が35℃以上あった
ことに加え、温泉の温もりで浴後はいつまでたっても汗が引かず大変でした。桟敷湯には冷房設備
はなく近くの郵便局のATMコーナーに駆け込んで涼んでいたら、日曜にもかかわらず局員が出てきて
不審人物と勘違いされてしまいました。本当はめがねさんの行かれた滝の湯にも入浴する予定でした
が、暑さで頭がクラクラして完全にダウンでした(^_^;)。今度は涼しい時に訪れたいですね。

>すなっちさん
「草津温泉がまるごとわかる本」というムックがおもしろそうです。
これは今年3/1発行ですね。私も図書館にリクエストして1ヶ月近く借りて読みました。
蔵書検索にかけると、結構、図書館でも借りる人が多いみたいです。
この本についてはかわさんがお詳しいと思いますが、一つの温泉について詳しく掘り下げて1冊
の本にしたのは画期的だと思います。「温泉郷シリーズ」としてはまだ草津しか刊行しておらず、
他の温泉についてやらないのかなと感じています。次は別府・由布院・黒川とか、那須・塩原、
箱根・伊豆とか乳頭温泉などを取り上げたらおもしろそうだなと思います。

>図書館って希望すれば本を買ってもらえるのですか? 私も試してみようかな?
 私はかなり貧乏なんで仕方なくそう言う方法を取っていますが、入荷まで3ヶ月、マイナーな本
だと半年も待たされることがあるので、「早く読んでみたい」と思われる方にはおすすめできないです。
 居住地もしくは通勤先の公共図書館なら蔵書にない本でも「リクエスト・予約」と言う方法で
買っていただけるか、他の図書館から取り寄せることは可能です。私の住む町は日本でも有数の
財政状況の良い市とされているせいか、ほんとんど買っていただいていますね(^^)


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