クチコミ 情報
2001年4月11日〜4月20日

麦飯石 投稿者:ナイジェル  投稿日: 4月20日(金)21時09分51秒

 はじめまして、ナイジェルと申します。最近このページを見つけて
内容の豊富さに脱帽してます。

>温検12号さん
>皆様も、麦飯石使用の風呂・サウナを見かけたら、当掲示板にてお知らせ下さい。

 ペンションのHPで「麦飯石使用、人工温泉」と言うのを見かけますが、
これって怪しいですよね。水道水を沸かして麦飯石に通しても、やませみさんの
おっしゃるように、そんなに成分がとけ込むとは思えません。入って見ても
やはり普通のお湯でした。

 先日、群馬の「半出来温泉」と「温川温泉」に行ってきました。
温川温泉白雲荘は外来用に露天風呂が作ってあるような感じで、
500円でしたが湯船と脱衣場しかありません。ゆっくりは出来ません。
でも上がってから、やたらにポカポカするお湯でした。


湯の花について 投稿者:めがね  投稿日: 4月20日(金)20時37分36秒

良く、普通の硫黄系の湯の花や温泉を家庭用の風呂に入れると
金属部がだめになってしまうというのですが、
硫黄系以外の泉質の温泉を浴槽に入れても大丈夫なんでしょうか。


>ぽこさん 投稿者:うふっ(*^^*)  投稿日: 4月20日(金)09時52分30秒

やませみさんwrote: 4月16日(月)10時21分59秒
>「八王子温泉やすらぎの湯」 AM10−翌AM8 2000円 無休
>八王子市中町2-1 グランド東京ビル5F TEL/0426-48-5111
>JR八王子駅北口徒歩3分 長崎屋の隣 P248台

>駅前から左斜めに入るユーロード繁華街のど真ん中にあります。
>パチンコ店+ビジネスホテル+日帰り温泉が合体した新築ビルです。
>パチンコの入口のほうが目立つので、ついそちらに踏み込んでしまいますが、
>温泉は中央のエレベーターで5階に上がります。


Re:奥飛騨の湯の花 投稿者:やませみ  投稿日: 4月20日(金)09時51分18秒

>温検12号さん
毎日面白そうなお題をくれるので、ついつい御返事してしまいます。

1)「奥飛騨温泉・天然湯の花」は、東京あたりでもデパートなどで買えますけど、
2)「奥飛騨平湯温泉つるの湯・天然湯の花」は、ご当地物なので貴重品ですね。
私もこういうのを収集するのは大好きです。

<1)の製造地>
上高地焼岳の中腹に湧出する未利用源泉の放流地に、大量の石灰華が沈殿していて、
天然記念物になっています。奥飛騨天然湯ノ花は、この一部を粉砕して作っています。
似たようなのに「二股ラジウム温泉湯ノ花」があり、いずれも大量に市販されています。

<成分>
分析値の書き方は違いますが、1)も2)も主成分は炭酸カルシウム(CaCO3)です。
数値に炭酸(CO2)の項目はありませんが、これは分析段階で高熱溶解するときに、
ガスとして脱出してしまうので、計量されていません。「強熱減量分」に含まれています。

で、炭酸カルシウム(CaCO3)は石灰岩と同じ成分で、中性の水にはほとんど溶けませんので、
入浴剤としての効果はあまり期待できません。
ただし、炭酸カルシウムは白色の微粒子なので、白い濁り湯をつくるには最適です。
市販の濁り湯系入浴剤にも、「沈降性炭酸カルシウム」という表示で含まれています。
注)「濁っている」ってことは「溶けていない」っていうことで、正確には「懸濁」です。

天然の炭酸カルシウムには、微量の硫黄や鉄が付着してくることが多いので、
これが湯に溶け出して、温泉らしい色や匂いになることはありますが、
どっちかというと「白濁湯で温泉気分」を楽しむ入浴剤ですね。

<成因>
乗鞍岳の周辺の地層には、約2億年前くらいの「石灰岩=珊瑚礁の化石」が含まれています。
  >その成分は三葉虫や四射サンゴなどの化石を含む、この
  >太古の地層を溶かしたものではと、言われております。
と書かれているのはこのことです。秩父武甲山や葛生の石灰岩も同じころの岩石です。
石灰岩の主成分もやはり炭酸カルシウムです。

一方で、この地域は硫化水素を含む「弱酸性」の温泉が地下からわき上がっていますので、
これが石灰岩に接触すると、炭酸カルシウムを溶かして、Caイオン(Ca^2+)と炭酸ガス(CO2)
ないし炭酸水素イオン(HCO3^-)として温泉成分にとりこんできます。
温泉が地表に出ると、圧力が下がって炭酸ガスが抜けるので、温泉は弱酸性から中性に変化し、
Ca^2+とHCO3^-がくっついて再び炭酸カルシウムの微粒結晶が析出してきます。
これが白骨温泉が魅力的な白濁湯になる原因です。「泡の湯」の泡は脱出する炭酸ガスです。

平湯温泉の湯ノ花は、温泉中に棲む微生物がCaイオンを取り込んで、空気の炭酸ガス
と生体合成して炭酸カルシウムをつくりだしているという研究があります。源泉の導入口には
白や緑の付着物がたくさん付いていますが、これがそうで、「バイオマット」といわれています。
焼岳や二股ラジウムの大規模な石灰華は、バイオマットが長年にわたって蓄積したものです。
ちなみに、草津湯畑の落ち口にも同様の付着物がありますが、こちらは硫黄をとりこむタイプの
バイオマットなんだそうです。

平湯温泉は源泉が50以上もあり、各旅館がすべて自家源泉なので、大変素晴らしいです。
ただし、最近はやや汲み上げ量が過剰気味で、全体に湯量が少なくなってきているようなので、
そのうち「集中管理」に移行するかも知れません。行くなら今のうちかも?
大変な難工事だった「安房トンネル」がやっと完成し、ずいぶん便利になりました。


Re:八王子温泉 投稿者:やませみ  投稿日: 4月20日(金)09時49分10秒

>ぽこさん おひさしぶり
「八王子温泉やすらぎの湯」は、私このあいだ行ってきまして、
4月16日(月)に書き込んであります。参考にどうぞ。
つい最近なのにもう大分前のログになってますね。

まだ分析表送ってこないな〜 ぶつぶつ


八王子温泉 投稿者:ぽこ  投稿日: 4月20日(金)09時09分07秒

ぽこです。
クマオさんクマコさん、ヤマセミさんオフ会以来お久しぶりです。

どなたかご存知の方がいらっしゃらないか、お尋ねします。

山の手線の高田の馬場駅の外側のビルに、「八王子温泉やすらぎの湯」
と宣伝が、大きくあるのですが、インターネットや、電話番号検索で
でてきません。
先日八王子にいったので、駅周辺を見てみたのですが、発見できませんでした。
駅北口と書いてあったような気がするのですが、どなたか所在をご存知で
ないでしょうか?
また、八王子にいく用が増えそうなので、入ってこようとねらっています。
よろしくお願いします。


奥飛騨の湯の花 投稿者:温検12号  投稿日: 4月20日(金)02時43分58秒

 折角、飛騨高山まで行ったので、高山祭以外の飛騨の話題も書きましょう。

>高山中華そば(ラーメン)
 平湯から高山へ向かう国道158号線沿いに「板蔵」と言う観光バスで一杯のラーメン工場&
ドライブインを見かけましたが、そこには目もくれず、高山市内へ直行。私が食べた店は「まさご」
と言う店です。昔は「豆天狗」と言う店でも食べたことがあります。「まさご」では中華そば
550円と大盛中華そば750円(税込み)の2種類のみ。醤油のつゆは濃厚でうどんのつゆ
そっくり、麺は例えが悪いですが、インスタント麺のような細い縮れ麺。素朴な味です。屋台時代
の味を引き継いでいる店として地元では人気だそうです。(駐車場はなし)11時頃は待っている人
は5人位でしたが、12時頃店を出ると数十人の大行列となっていました。高山のは全国チェーン
の店で有名ですが、やはり本場は違いますね。

>佳留萱温泉「水明館・佳留萱山荘」(奥飛騨・新穂高温泉郷)
 実は、おととしの秋の高山祭(10/9〜10)の宵祭を見物しており、その時は山のキャンプ場で
テント泊。翌日は佳留萱温泉に入浴しました。露天風呂数日本一の呼び声高い奥飛騨でも最も広い
露天風呂で東海一の広さと言われております。紅葉にはかなり早かったですが、新穂高ロープウェイ
まで見えてすばらしい眺めでした。私が今まで入った露天風呂でも一番の広さでした。
泉質:単純温泉(低張性中性高温泉)57.3℃ 500L/分 (鉄分も含まれておりました) 500円

>奥飛騨の湯の花
1.「飛騨の名湯 天然湯の花」 製造元:(株)飛騨湯の花本舗 15g×30包 1,050円(15包525円)
 住所:上宝村一重香ヶ根202-9(新平湯温泉) TEL:0120-262114(フロニイイヨ)
2.「奥飛騨平湯温泉つるの湯 天然湯の花」
 製造元:(有)つるや商店 一袋(20g×2包)×6袋 500円(12袋1,000円)
 住所:上宝村平湯519 TEL:0120-09-2605(地方発送受け賜ります。)

1.について
 おととし、道の駅で買ってきました。奥飛騨ならどこでも売っていて流通量も多そうです。
無色透明の新平湯のお湯とは違う気がするのですけど、どこの源泉で製造しているのでしょう。
溶かすと白く白濁し若干硫黄臭がします。
湯の花分析表(含有量;%):酸化珪素(シリカ)=3.35 酸化アルミニウム=0.75
 酸化第二鉄=1.39 酸化チタン=0.01 酸化カルシウム=52.14 酸化カリウム=0.14
 1000℃の熱処理における減量分=42.22
しおりより:奥飛騨温泉郷一帯は、2億〜4億も前のわが国最古の化石を産出する太古の地層を
もつところから、世界的に注目を集めているところです。この温泉郷の一角から採取される
“飛騨の湯の花”は、北アルプスの焼岳から噴流したおびただしい熱湯に含まれていた成分が沈殿
することによってできた石灰華といわれ、その成分は三葉虫や四射サンゴなどの化石を含む、この
太古の地層を溶かしたものではと、言われております。
 天然湯の花を湯ぶねに溶かし、あなたを太古の自然に包ませてみるのも一興です。又、御家庭
でお気軽に温泉気分が味わえ、身体の芯の温まりとともに、心のやすらぎも一段と増して明日への
活力がぐんと高まることでしょう。

2.について
 安房トンネル料金所を抜け、右折し、新穂高方面に向かい旧道の分岐を横目に数十M行くと右手
に「つるや商店」と言う土産屋があります。店先では温泉が流れていて、湯壷に卵が沈んでいます。
これが平湯名物「はんたい卵」(1個50円)です。食べてみましたが、白身は半熟、黄身固めで
おいしい温泉卵でした。湯の花もこの源泉で作っています。もちろん、ここでしか手に入りません。
近くのバスターミナル内の土産屋は1.の湯の花しか売っていませんでした。溶かすと若干鉄臭
がし、少し黒っぽく白濁していました。硫黄臭は全くありません。浴槽は1.同様痛めることは
ないそうです。
 湯の花分析表 (単位mg、カッコ内は%)
鉄(T-Fe)=1900(0.28) マンガン(T-Mn)=250(0.04) ナトリウム=65(0.01) カリウム=7.1(0.00)
カルシウム=390000(56.51) マグネシウム(A1)=620(0.09) アルミニウム(A1)=49(0.01)
強熱減量=(43.00) 珪素=460(0.07) 塩化物=2.8(0.00) 計393353.9mg
コピー:本品は奥飛騨温泉郷中部山岳国立公園平湯温泉源泉つるの湯より産する天然湯の花で
あり、一切添加物は含まれておりません。長期保存にも品質に変化ありません。一般家庭用風呂
に1包を軽くもんで溶かし、かき混ぜれば、乳白色のミネラル豊富なお湯となります。体を芯から
温め、肌をすべすべ、心と体をリッフレッシュさせ家庭で手軽に温泉気分が味わえます。

皆さんなら、どちらの湯の花の方が好きですか?(つるや商店では両方売っています。)


お返事 投稿者:温検12号  投稿日: 4月20日(金)02時42分38秒

>やませみさん
「松本温泉・ももの里温泉」「麦飯石の科学」と言うレスをありがとうございました。
ももの里温泉は泉温が低いので加熱循環もやむえないのでしょう。甲府近くの竜王町の個人経営
の「山口温泉」は非加熱の源泉を掛け流していた記憶があるのですが、真冬だったので寒かった
です。牧丘町の鼓川もぬるめ。「ももの里温泉」は内湯は熱めで源泉は温めで適温でした。
 麦飯石は熱帯魚のグッピーが異常増殖中なので、入れて効果の程を試してみたいです。それに
しても麦飯石サウナはなぜあんなに臭かったのだろう。
皆様も、麦飯石使用の風呂・サウナを見かけたら、当掲示板にてお知らせ下さい。

>めがねさん
 私も「石段の湯」へ入浴したことがありますが、あの雰囲気が好きな方がいらしゃるのもよく
わかります。
 しかし、近くの公営の温泉センターに客をとられて、石段の湯の入浴者は減っていると地元紙
は伝えておりました。温泉センターのような近代的施設を好まれる方にとっては評判が悪いよう
です。
 でもあんな感じのお風呂も残しておいて欲しいと私も思います。


温検12号さんへ 投稿者:めがね  投稿日: 4月19日(木)22時36分21秒

レスが遅くなってしまったのですが、伊香保で日帰りを掲げてる所の中では
「石段の湯」は私は好きです。ちょっとくたびれてるのと混んでるのですが
なんとなく自分の家の風呂に入ってるような妙な安心感があるように私は
感じました。
ただ、時間に余裕があるとするならば、「沢渡温泉」の共同浴場まで
足をのばしてしまうでしょうけど・・・


横浜・戸塚に天然温泉25日オープン 投稿者:ましゃ  投稿日: 4月19日(木)12時25分29秒

おはつです。いつもHPを参考に楽しく温泉めぐりをさせていただいております。
僕の家の近くに温泉ができるそうです。
しかも天然温泉なので楽しみです。
みなさんもぜひ、行ってみてくださいね。

http://www.geocities.com/takkie2000/yokohamanews/index.htm


麦飯石の科学 投稿者:やませみ  投稿日: 4月18日(水)18時15分38秒

温検12号さんのご質問
> 麦飯石とセラミックを使用とのこと。自宅でも麦飯石を入れると熱帯魚がいきいきするらしく、
> 水槽に入れたことがありますが、人間にも効くのですかね。

麦飯石は、活性炭やセラミックとともに、濾過材として浄水・整水器などに広く使われています。
特に最近は消費者の「天然素材」指向が強くなっているので、
人工的な濾過材(セラミックなど)よりも好まれて、普及しているようです。
販売されているものは、ほとんどが中国の浙江省や遼寧省で採取されたものです。
日本でも、美濃白川郷の麦飯石、金沢の医王石がこれと似ています。

岩石・鉱物学的に充分研究されているわけではありませんが、
原材料は石英斑岩(Quartz-Prophyry)ないし花崗斑岩(Granite-Porphyry)という岩石で、
これは墓石にも多く使われるごく普通の(もっとも安価な)石材です。
くすんだ灰色で、白黒の鉱物粒が斑点のように見えます。みかげ石よりも耐久性は劣ります。
で、この岩石が地質時代の熱水(高温温泉)の作用で変質して、
ゼオライト(沸石)や粘土鉱物(カオリンやスメクタイト)といった鉱物の微粒子を
たくさん含むような状態になっています。

ゼオライトや粘土鉱物は、以下のような性質があります。
1) 水中の微量成分や有機物を吸着する
 水に溶存する鉄・銅などの金属イオンや、残留塩素、有害化学物質を吸着・除去します。
 これは、鉱物の結晶構造の内部に空洞があり、そこにイオンや化学物質を取り込みやすくなって
 いるためです。活性炭(竹炭)と同じ作用です。
 また、鉱物粒子が微細なため、表面積が大きいことも効果を増しています。 
2) イオンを交換する
 Caイオンの多い水(硬水)を、Naイオン主体の水(軟水)に変えます。
 鉱物の分子に含まれるNaとCaが、それほど強固に結合していないため、Caが多い水中では
 NaとCaの交換が起こります。逆もあります。 
3) pHを中性に近づける
 酸性やアルカリ性の水を、飲用に適したほぼ中性(微弱アルカリ性)の水に変えます。
 これも鉱物の表面でH^+イオンやOH^-イオンの交換が起こるためです。

つまり、鉄分の多い「赤水」や、カルキ臭い水道水を、「ふつうの水」に変える能力があるわけです。
トリハロメタンなども、ある程度除去できると言われています。
というと、いかにもすごい能力をもっている素晴らしい石のように思われるかも知れませんが、
ゼオライトや粘土鉱物は、地下のたいていの岩石には量の多少はあってもごく普通に含まれているので、
地下水の環境ではあたりまえに行われていることです。石清水や湧泉がおいしい理由。

熱帯魚が長生きするのは、水中の塩素消毒剤や雑菌が吸着され、住み良い水質になるからです。
また、水中微生物(細菌類)は水中のリンや窒素を栄養にしているものが多いので、
これが除去されると、その増殖は抑制され、「水の腐り」を遅らせます。

宣伝文には、「ミネラル分を多く含む・・・」って書いてるのがあって、分析値がのってますが、
もとが岩石なので、これをそのまま分析するとミネラル(無機元素)が多いのはあたりまえです。
問題は水中にどれだけ溶け出してくるかです。

日本食品分析センターが、500gを常温で6時間放置後の検出結果が出ています。
ケイ酸5mg/L以下 鉄0.18mg/L マグネシウム0.16mg/L アルミニウム0.5mg/L
カルシウム0.5mg/L カリウム0.14mg/L ゲルマニウム0.1mg/L セレン0.01mg/L
いずれもたいした量ではありません。温水だとこの2・3倍は増えるとは思いますが・・・
もっとも、あまりミネラル分が多いと、毎日飲むにはクセが強すぎて辛いでしょうから
これでいいのかも・・・・
医学的にどうかは、全然データがないのでわかりません。

あと、あまり残留塩素を除去してしまうと、かえって例のレジオネラ菌や大腸菌の増殖を
助けるようになってしまいますから、これを循環湯に使うのはちょっと問題があります。
ちなみに、
麦飯石のお値段は、1kgあたり2000円から7000円です。安いのか高いのか?


松本温泉・ももの里温泉 投稿者:やませみ  投稿日: 4月18日(水)18時13分42秒

<松本温泉>
松本温泉遊ingの源泉は、湧出する地層こそ 2000万年前かもしれませんが、
温泉水じたいは深層地下水なので、もっとずっと新しいです。
「グリーンタフ型」というやつだと思います。水上や四万と同じです。
この周辺は、アルカリ性単純温泉や単純硫黄泉が多いので、
松本温泉の成分総計2,274(mg/kg)は、硫酸塩泉としては立派な数値です。
が、いかんせんこのような湯の使い方では、まったく猫に小判ですな。

<ももの里温泉>
桃源郷は、いつか桃の花の時季に行こうと思っては、混みそうなのでくじけています。
分析数値だけでみると、
pH9.7  HS=0.2 CO3=24.3 で、
つるすべで弱い硫黄臭のする、なかなか良い湯かなと想像されますが、
循環ですべて失われていますね、残念です。
それにしても、湧出量 880L/minもあるのに、どうして循環なんだろう?

「正徳寺温泉・初花」山梨市正徳寺1093-1 
 10-2130 600円 TEL/0553-22-6377
は、ももの里温泉と似たような泉質・湧出量ですが、
40.2℃のぬるめの源泉が大きな浴槽に掛流しになっており、
つるつるの薄黄色い透明湯に、かすかに硫黄が香って素晴らしいです。
ウナギ屋さんが経営している個人温泉ですが、つくりは立派です。
来年はぜひこちらへどうぞ。

桃の花でひとつ蛇足、
最近出た入浴剤に、花王のモイスチャーミルク・バブ「もも」があります。
これはなんと「ウニ」の匂いがするのです、桃でなくて・・・
失敗作ではないかしらん? 家では「ウニ湯」と称しております。
草津の湯ノ花と混ぜると、それはもう、えも言われぬ怪しい匂いになります。
けっこう好きだったりして。(^_^;)


のめこい湯 投稿者:中山  投稿日: 4月18日(水)17時45分15秒

クマオさん、クマコさん、こんにちは。
15日に、みしゅらん温泉情報を基に、丹波山温泉のめこい湯に行って来ました。
肌が、のめこくなる、とても良い温泉でした。貴重な情報有り難う御座いました。
「旅と自然」の丹波山温泉のページからも、リンクさせて頂きました。
よろしくお願い致します。

http://members6.cool.ne.jp/~nakayamatsu/


芦ノ湖周遊露天風呂 投稿者:うふっ(*^^*)  投稿日: 4月18日(水)07時58分34秒

や女湯のジャグジー風呂は温泉なんですね(きのくにやの)。
松坂屋は入られないこともあるんですかぁ〜。


ももの里温泉 投稿者:温検12号  投稿日: 4月18日(水)04時10分06秒

>ももの里温泉(山梨県一宮町健康増進施設)

 桃源郷の一面のピンクの桃の花を見ながら、温泉に入ることが数年来の念願であったが、ついに
かないました。ただし、内湯・露天とも立たないと桃源郷の景色が見えないのは残念。湯につかり
ながら見るのは位置関係からして難しそうです。それでも温泉から見る一面ピンクの光景は一生
忘れないくらいよい思い出となりました。
 駐車場は小さく空くまで大変待ちました。施設はこじんまりとしていますね。お湯は成分量が
少ないので真水に近い感じ。泉温が低いながら、湧出量はすさまじいですね。お湯は循環式。
源泉名:一宮町金沢温泉
調査及び試験者:(社)長野県薬剤医師会 検査センター 同年月日:平成6年10月18日
泉温:32.3℃(調査時における気温18℃) 湧出量:880L/分(掘削による動力揚湯)
知覚的試験:ほとんど無色透明、微硫黄味を有す 水素イオン濃度:pH9.7 ラドン(Rn)未測定
密度:1.0001(20℃において) 0.9983(20℃/4℃) 
蒸発残留物:119mg/kg(乾燥温度110℃)
Na=34.6 K=0.4 Ca=2.7 Al=0.3 陽イオン計38.0
F=0.2 Cl=9.4 硫化水素=0.2 硫酸=23.3 炭酸水素=3.9 炭酸=24.3
メタケイ=24.1 メタホウ=0.8 陰イオン計86.2
溶存物質124.2mg/kg 成分総計124.2
総ヒ素=0.020
泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性低温泉)
一宮町HP
http://www.cosmo.ne.jp/~momo
「ももの里温泉」については「温泉みしゅらん」または下記URLへ

http://www.cosmo.ne.jp/~momo/onsen.html


松本温泉遊ing 投稿者:温検12号  投稿日: 4月18日(水)04時07分53秒

 さて、高山まつりの帰りに寄った温泉の詳細を掲示致します。奥飛騨の温泉が一番すばらしい
のですが、まつり見物のため入浴予定はありませんでした。残念ですが。

>松本温泉遊ing
 この前、やませみさんが長野県で一番入浴料の高い温泉として、ここをあげておりましたが、
さすがに長野でこの値段では勝負できないと見て「4周年記念」称して料金割引を行っております。
(4/1改定前)入場料1,679円+深夜割増840円=2,519円
(4/1改定後) 〃  750円+ 〃 1,570円=2,320円
※消費税・入湯税(日帰り・仮眠20円)込み 深夜割増:0:00〜3:00
 日帰り入浴は大幅値下げですが、深夜帯は実質値上げです。と言うのも以前は入場料に含まれて
いたガウン・タオル・バスタオルが、改定後は別料金となったからです。ちなみにガウンは210円、
貸しタオル・バスタオルは110円でこれも含むと合計2,640円です。
 北は青森から南は熊本までいろいろな健康ランドに入ったことがありますが、何もついていない
のは初めてでビックリしてしまいました。遊ingは99年3月にも訪れたのですが、そのときは必須
アイテムがあったので、思わずフロントに付かないのかと聞いてしまいました。
(その時もらった200円割引券も使えず…)
 風呂は1・2階に分かれた和洋浴室を毎週火曜日に男女入れ替えて使用しております。男性は
1F和風浴室で前回と同じで残念。掛け湯、大浴場、ジャグジー、打たせ湯とそれにつながる露天
風呂がありました。露天は広いですが、壁に囲まれて圧迫感が強いです。変わっているのは、サウナ
がハーブミスト・高温・低温・麦飯石の4種類もあることです。ただ、麦飯石サウナは異様な
においがし、麦飯石が臭うのかなと思ったら、全く臭わない。気持ち悪くなりました。大浴場も
麦飯石とセラミックを使用とのこと。自宅でも麦飯石を入れると熱帯魚がいきいきするらしく、
水槽に入れたことがありますが、人間にも効くのですかね。
 お湯は飲泉所があったのに、コップがなく、手ですくって飲んだのですが、無味無臭、微濁です
が、まろやかな味がして飲みやすい温泉です。浴場は強力な循環で湯量を多く見せているようです。
施設では「2000万年前の地層から太古のロマン香る天然温泉」と謳っています。この泉質は近辺
には他にないと自慢しております。そんなにスゴイのかな?
(フォッサマグナ〈静岡-糸魚川構造線〉上の温泉ですから特別なのでしょうか?)
 この日はレストルームで仮眠。チェックアウト翌朝9時までとなっています。それにしても
ヘアトニックやリキットもなくてひどいな。おまけに貸したものものは返さないので値上げしたい
とか、シャンプーを浴槽に入れる人がいるのでシャンプー・石鹸は廃止したいとか、ガス・電気代
が高いので深夜料を値上げしたとかと言う張り紙。もちろん我々にも責任はありますが、経営状態
が悪いのかと勘繰りたくなります。
源泉地名:松本温泉 源泉名:(有)松本温泉遊ing (決定日:平成8年5月21日)
泉質:Na-硫酸塩・塩化物泉(弱アルカリ性高張性高温泉) 52.8℃
pH8.2 53.8L/分 地下1,600Mより掘削・動力揚湯
知覚的試験:微黄濁を呈し、苦味、美塩味、鉄味を有す
蒸発残留物2,261 溶存物質2,273 成分総計2,274(mg/kg)
Li=0.03 Na=616.1 K=4.5 Mg=1.2 Ca=110.6 Al=0.9 Mn=0.3 鉄U7.0 Ba=0.2
ストロンチウム=1.1 亜鉛=0.6 陽イオン計742.53
F=0.3 Cl=238.1 Br=0.8 I=0.8 硫酸=1218 リン酸水素=0.5 炭酸水素=48.8
炭酸=2.1 硝酸=1.2 陰イオン計1510.6
メタ硅酸=18.7 メタホウ酸=1.4 非電解成分計20.1
CO2=1.1 ヒ素0.004
長野県薬剤師会検査センター
温泉固有の効能:動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
住所:長野県松本市平田東1-26-10 TEL:0263-57-5511


いろいろと 投稿者:めがね  投稿日: 4月17日(火)22時32分55秒

>うふっさん(*^^*)
「松坂屋」は去年の6月頃入りまして、気にいったので今回も
「松坂屋」にしようと思ったのですが、残念ながら清掃中で入れませんでした。(涙)

箱根といえばやませみさんの温泉の科学でも紹介されてると通り、温泉で有名ですよね。
でもなかなかポイントがしぼりにくくないですか?
ちなみに私は箱根では「松坂屋」「きのくにや」と「大雄山別院」が好きですが・・


芦之湯温泉「きのくにや」 投稿者:やませみ  投稿日: 4月17日(火)08時54分46秒

「きのくにや」も「松坂屋」も、江戸の昔には自然湧出泉の名湯でしたが、
現在は湧出量が極端に減少しているため、大部分は湯ノ花沢からの引き湯に頼っています。
で、芦之湯温泉で使用している温泉は以下の3種に分けられます。

<自家源泉>
1) 自然湧出:弱アルカリ性単純硫黄泉(H2S型)27〜39℃
2) 浅いボーリング:含S-Ca-硫酸塩泉42℃ 含S-Ca・Na-硫酸塩泉60-72℃など        
<湯ノ花沢町営源泉>
3) 深いボーリング:Ca-SO4・HCO3(含石膏重曹泉)57℃ タイプII温泉
<湯ノ花沢造成泉>
4) 火山噴気造成:単純硫黄泉 70℃前後

「きのくにや」はこれらを複合して使っているので、どの浴槽にどの源泉が
使われているかはなかなかわかりにくいですが、
本館 大浴場「湯香殿」=4
   露天岩風呂「芦ノ湖周遊露天風呂」=3
   かめ(?)浴槽「神遊」=たぶん2
別館 大浴場「貴賓殿」=2・1混合
   半露天風呂「山風の湯」=3
   風呂宿泊者専用の貸切源泉風呂「正徳」=1
というように、大きな風呂には引湯泉、小さな風呂には自家源泉を使っているようです。
 【注】 宿に確認したわけではないので、あくまで私の観察による推測です
「貴賓殿」と「正徳」に使用されている源泉「汕液湯」は、江戸時代の「惣湯」以来の
古い源泉なんだそうですが、いかんせん湧出量が少なく、ちょっと頼りないですね。

で、めがねさんの、
>でも露天の「芦ノ湖周遊風呂」は硫黄臭ではなく石油のような臭いがしました。
>あの臭いは湯本来がもっているものなのでしょうか?

上記3)は、箱根の泉質区分(→温泉の科学7-1-3)でいうタイプII(第2帯)の温泉です。
基本的に、芦ノ湖から中央火口丘の下に浸透した地下水が温められたもので、
堆積物に埋もれた芦・笹・竹などの植物起源の油脂成分をごく微量に含んでいます。
ふつうは匂うほどではありませんが、硫黄臭と一緒になると、より強く感じるようです。

タイプII(第2帯)のボーリング温泉は、姥子(秀明館以外)、温泉荘、仙石原、強羅などでも
使われています。特徴がない透明湯なので、真湯だと思っている人が多いようですが・・・
仙石原温泉でも同じタイプの地下水を使った造成温泉を大湧谷から引湯しているので、
ときどき妙な匂いがすることがあり、これが好きでない人も多いようです。

ついでに、「きのくにや」の宿名の頭についている「美肌の湯」についてですが、
女性好みのぬるい白濁湯、弱アルカリ性であるとともに、硫黄成分に美白効果があるそうです。
これは、硫黄に皮膚色素を漂白する作用があるという説と、皮膚に付いた硫黄が紫外線を
カットし、色素沈着を防止するんだという2説があります。
前者は、湯ノ花を練り混んだ「ロゼット洗顔パスタ」、後者は「日焼け止めクリーム」に
応用されています。


伊香保温泉 投稿者:やませみ  投稿日: 4月17日(火)08時53分29秒

金太夫ベルツの湯は、伊香保の源泉地(露天風呂付近)から最も遠く、
長距離引湯のため湯が著しく劣化しているので、はっきりいって「ペケ」です。
せっかくのバーデスタイルの施設なのに、天国のベルツ博士が泣いている・・・

お湯だけなら伊香保露天風呂がやはりおすすめですが、とても混むので、
ゆっくりしたいなら旅館の日帰りが良いです。休日でもわりと空いています。
ただし、石段街の旅館はほとんど日帰り不可ですので、それより奥になります。
どこも原則的に繁忙期の休前日は不可のようなので、電話で確認してください。

「橋本ホテル」 随時(昼の清掃時間除く) 1000円 TEL/0279-72-2035
  お風呂は小さいですが、湯は最高に新鮮です(→榛名山周辺湯巡り)
  ホテル前の駐車場は狭いので、立ち寄りは手前の町営Pに駐車
「景風流の宿・かのうや」 12-15時 1000円 TEL/0279-72-2662
  斜面に建っているので、明るい風呂です。露天風呂あり。日帰りに積極的。
  駐車場は谷底のほうにあります。
「福一」 1330-17時 1300円 TEL/0279-20-3000
  ここも斜面なので、ガラス張り内湯がとても明るくて気持ちいいです。

「岸権」の総ひのき造り露天風呂「権左衛門の湯」はたいへん素晴らしいですが、
残念ながら宿泊者専用なので、懐に余裕があったら是非一度。
石段街の小さな湯治鄙び宿にも、なかなか良いのがあるそうです。
ただし、はずれも多いので、賭に近いです。(私はほとんどハズしました)
石段街より下手のほうの旅館・ホテルは、単純温泉(メタ珪酸)を使用して
いるところが多いのは、温検12号さんも指摘しているとおりです。


道東のローカルひなび系温泉宿 投稿者:クマオ  投稿日: 4月17日(火)08時27分14秒

>やませみさん
道東に行かれる予定とか、5月後半は北海道は新緑ですばらしい季節ですね。ときにはかなり寒い日もありますが。安い宿の情報がほしいとのこと、手元におもしろい雑誌がありますので参考までに書き込みます。

<道東ローカルのひなび系温泉>
北海道ローカルの旅行がテーマのミニコミ誌「北海道いい旅研究所」から、お湯が良くて安い温泉宿を紹介します。このミニコミ誌はなかなか鋭いので、機会があればクマ家もねらっているところです。

○十勝地方
緑風荘 モール温泉の源泉掛け流しの町営温泉
上士幌町字下居辺 TEL:01564-5-3630 1泊6300円から

景福 含硫黄マグネシウム硫酸塩泉の源泉内風呂と露天風呂、オンネトーが近い
足寄町茂足寄162−1 TEL:01562-9-7370 1泊6500円

○釧路地方
弟子屈営林署仁伏保養所 屈斜路湖畔の混浴源泉掛け流し、含土類食塩泉
弟子屈町川湯仁伏 TEL:01548-3-3058 1泊6150円から

三香温泉 屈斜路湖和琴温泉情緒たっぷりの源泉
弟子屈町屈斜路391−15 TEL:01548-4-2140 1泊7500円から

民宿鶴乃家 鶴居村のモール温泉民宿
鶴居村鶴居東3−4 TEL:0154-64-2420 1泊6000円から




伊香保と埼玉の温泉 投稿者:温検12号  投稿日: 4月17日(火)03時12分55秒

 本当にこのサイトは泉質重視派の方が多いと、当初から思っておりました。そこが私の一番苦手
な分野なので勉強したいと思い書き込んでおります。ただ、地理や交通、観光の分野なら温泉検定
で出題の比重の高い分野とも重なり、私は大得意です。近くの新温泉情報にも敏感です。
こんな人もいますのでよろしく。

>伊香保温泉「金太夫ベルツの湯」
 割と近いのでわかるのですが、評判は群馬でも最悪です。あそこは大変古いですし。温泉好き
の知人もぬるくて汚くて料金も高いと完全にお冠。だから、私も入浴したことはありません。
あと、共同浴場の「石段の湯」も評判は良くないです。何か暗くて陰気臭い。お湯は旅館のもの
と同じですが…。泉質重視派、露天派なら「伊香保温泉露天風呂」が一番です。一番源泉に近く
新鮮なお湯だからです。何を隠そう私が初めて入浴した露天風呂がここで、15年ほど昔の混浴
時代に入浴しました。それから、現在に至る温泉好きとなってしまったのです。なお、伊香保
グランドホテル併設の「スパグランド」なら、割と新しくて休憩室の設備充実とあって人気が
あります。ただ内湯は茶色の天然温泉に対し、露天は沸かし湯なので注意。料金もベルツと同じ
で高いです。だから未入浴。

>北本天然温泉「楽市楽湯」
 あそこはR17号を通ると一目瞭然なのですが、北本駅からは遠くてよくわかりません。
内湯は真水の沸かし湯で、お湯と遊ぶ遊び感覚の風呂が多いですね。経営者が元東京の銭湯経営者
と言う事で田舎者の私からすれば斬新な設計ですね。露天は茶色っぽい天然温泉。ワイン風呂も
あってビックリ仰天!なお、私は平成9年12月(オープン1週間後)と翌1月に入浴し、男女
交替制の和洋両方のお風呂に入っております。
泉質:重曹質(炭酸水素)・食塩質(塩化物)32.2℃、240L/分、地下1,200Mより湧出

>百穴温泉「春奈」
 イッサキさんと同意見で私も入浴したことはありません。東武東上線「東松山駅」または高崎線
「鴻巣駅」からバスに乗らないと行けそうにありません。バス停「吉見百穴」からも相当歩きそう
です。一度、下見したことがあるのですが、雰囲気が今一でパスしてしまいました。

>秩父の温泉
 駅から歩ける埼玉の温泉と言って思い出したのですが、秩父の日帰り湯では人気No.1の
「秩父湯元武甲温泉」を忘れておりました。西武秩父線「横瀬駅」から徒歩10分位です。
高篠川の川原の武甲の湯旅館とキャンプ場隣接です。従来の「武甲乃湯」とは別源泉で新たに
掘削した源泉です。
泉質:単純硫黄泉(低張性、アルカリ性、温泉)35℃、64L/分、地下1,200Mより湧出
TEL:0494-25-5151 料金:平日1日600円、土日祝3時間700円

 山梨県の道の駅で温泉のパンフをあっさっていたら、武甲温泉近くの小鹿野町の下津谷木温泉
「クアパレスおがの」にいつの間にか露天風呂が載っているではないですか?以前はなかったの
ですが…。西武秩父駅からバス・タクシーに乗る必要があります。ここは水着着用のクアゾーン
が主体で、裸で入る露天と漢方薬湯付きの浴室がおまけ程度にあります。
詳しくは「温泉みしゅらん」または下記URL(入浴割引券あり;800円→600円)へどうぞ
http://www5.ocn.ne.jp/~ogano/kurpalace/
 秩父の温泉は地質的に古生層で岩盤も固いので、加熱が必要な冷鉱泉が多く露天風呂は
「武甲の湯」が第1号でした。続いて皆野町の「満願の湯」がおととしに第2号の露天をつくり、
3号が「クアパレスおがの」となります(日帰り専門施設のみ)。やはり、雁坂トンネルの開通
で山梨との温泉の競争にさらされているのでしょうか?先日も山梨側には秩父の温泉の看板や
パンフをたくさんみかけましたが、逆に秩父側には山梨の温泉の宣伝はあまり見かけません。
それだけ山梨の温泉が強いのです。秩父も加熱に多くのエネルギーを使ってでも露天風呂が必要
な時代となってきたようです。


更新遅くなっております 投稿者:クマオ  投稿日: 4月17日(火)00時10分04秒

つまらないことですが、温泉みしゅらんの今週の更新、遅くなっております。更新を期待している方がいらっしゃるかと思います。どうもすみません。

先週末はあれやこれやで忙しかったのでした。紹介したい温泉はあるのですが、記事作成が間に合っていません。とりいそぎお詫びいたします。

>うふっ(*^^*)さん
最近の紹介温泉は泉質重視?とのことですが、最近はみしゅらん掲示板で話題になったところを続けておりましたので、そうなりました。クマ家はあまりストイックではないので、いろいろな所に行っております。そのうちまた軟弱なところも紹介いたします。

>ぷりんさん
金太夫ベルツの湯は、せっかく伊香保に来たのに期待ほどではないというのは分かる気がします。ベルツの湯には小さな温泉博物館もあるのですが、見学したいというと店の人が高いですよと言っていました。(温泉に興味が少ない人には確かにつまらない展示ですね。クマ家はそれなりにおもしろかったのですが。)


やませみさんへ 投稿者:風来坊  投稿日: 4月16日(月)23時27分46秒

鳴子ではなく鬼首の間違いです。


色々と近所の温泉 投稿者:イッサキ  投稿日: 4月16日(月)21時44分48秒

<百穴温泉>
家から近い温泉ですが未だ行ったことがありません。「群馬・栃木・埼玉・長野の日帰り温泉238
軒」(求人ジャーナル)には、温泉旅館「春奈」(tel:0493-54-1888)の亜熱帯のような混浴風呂
の写真が載ってましたが、1000円払ってこの不気味な温泉に入ってみたい気になれなかった
のが、未入湯の理由です。近頃、清潔で立派な日帰り温泉が多くなったので、どうも古い浴室の
写真を見せられると、冷めてしまいます。(古い浴室でも温泉情緒があって清潔感があれば良い
のですが・・・)

<金太夫ベルツの湯>
確かに休憩所は、昔に行った団体旅行の宴会場みたいな作りで綺麗ではないですね。
浴室もかなりガタが出ていますし、爽やかな気分にはなれないと思います。
向いのスパ・グランドも、温泉浴槽は一つだけで他は真湯の浴槽ですし、伊香保の看板であぐらを
かいているようでね。もう少し、お客様は何を求めているのか、経営者は考えるべきでしょう。

<金島温泉 富貴の湯>
土曜日は渋川の「富貴の湯」(tel:0279-23-0001)に行ってきました。やませみさんの言うメロン
色の湯は40℃設定なので、ゆっくり入浴することができます。400円/2Hで清潔感のある
浴室と新鮮な湯を楽しめます。伊香保温泉の近くには他にも、展望の良い根古屋城温泉「根古屋城
温泉センター」(吾妻郡東村/tel:0279-59-3361)等、ノーブランド穴場温泉がありますので、
何時もと違った群馬の温泉もどうでしょう。


こんばんは〜。 投稿者:うふっ(*^^*)  投稿日: 4月16日(月)21時05分22秒

温検12号さんwrote:
>「山みずき」のお湯の硫黄臭は通常は感じません。混浴露天風呂の一番奥の注
>ぎ口で臭う程度です。そこ以外ではほとんど無色透明、無味無臭でしたね。
情報どうもです(^^)。私は一応泉質重視派なので、パスしちゃうことにします。

やませみさんwrote:
>GWの鳴子は新緑が美しいベストシーズンですね。
お!いいですね。ハイキングしちゃうかも。東の鳴子ですかぁ(^^)。楽しみになっ
てきました!八王子の温泉も良さそうですね。

きのくにやの芦ノ湖周遊風呂は真水ではなかったかしらん。貸切家族風呂・鶴/亀
には入られなかったんですか。>めがねさん。それから、隣りの松坂屋本店には?
松坂屋の緑色ににごった湯は箱根でダントツに良いものだと思います。700円から
800円に値上げになりましたが。

松坂屋本店、新宿十二社温泉、東鷲宮百観音温泉と続いているところを見ると、
クマ御夫妻は泉質重視に変られたのかしら。

http://www.mmjp.or.jp/bwj/kinokuniya/Default.htm


ぷりんさんへ 投稿者:めがね  投稿日: 4月16日(月)18時55分52秒

私も金太夫ベルツの湯には同様の感想を持ちました。
というか、この施設ってどちらかというと洋風の湯治湯みたいな経営のようなんですが、
わたしも医療に携わった者としてはもう少し清潔感のようなものがほしいですね。
風呂の種類とか豊富にあるのだから、こういった点を改善してくれればポイントの高い
施設になると思います。
それでも結構人気があるのはあそこの2階にあるレストランが安くは無いのですが
以外においしいんです。


失敗です。 投稿者:ぷりん  投稿日: 4月16日(月)17時27分20秒

伊香保温泉、金太夫ベルツの湯に行って来ました。外観はよいのですが、料金(平日1050円、休日1350円)は高く、掃除は全く行き届いてなく、露天風呂に至っては、こけがぬるぬる浮遊しており、入る気もしないほどでした。シャワーも数カ所しかないし、サウナは壁のベニヤがむき出し、ロッカーは100円かかるし、休憩場はすごいタバコの臭いで、お風呂に入りに行ったのに、汚れて帰ってきたような思いでした。とても残念です。皆様、お気をつけて。


きのくにやに行ってきました。 投稿者:めがね  投稿日: 4月16日(月)15時36分40秒

日曜日に芦の湯の「きのくにや」に行ってきました。
ここに行くのは2回目なのですが、前回は大雪後の、しかも大雨のため
本館側の「芦ノ湖周遊風呂」と「神遊風呂」が入れなかったので・・
今回も最初はテレビの取材という事で(何のテレビだったんだろう?)
入れなかったのですが、取材が終わったとの事で入浴する事ができました。
ぬるめの「神遊風呂」はぬるめの良い硫黄泉が気に入りました。
でも露天の「芦ノ湖周遊風呂」は硫黄臭ではなく石油のような臭いがしました。
あの臭いは湯本来がもっているものなのでしょうか?


Re:失敗です 投稿者:やませみ  投稿日: 4月16日(月)13時52分41秒

これでもか

百穴温泉「春菜旅館」
埼玉県比企郡吉見町北吉見1159 TEL/0493-54-1888
ここはわかりにくいです。
鴻巣駅からだと、県道(27)東松山鴻巣線を東松山方面に行くと、
市野川のところが「吉見百穴」の入り口です。
そこから川沿いに北へ1kmほど行ったあたりにあります。
温泉宿が3軒あるので、近くで尋ねられたほうがいいでしょう。
案内看板出てたかな?

東北の湯治宿のような、かなり渋い旅館なので、
きれいな日帰り温泉を期待していくと「トホホ」になりますが、
これがまた田舎っぽくて結構落ち着けて良いです。
ただし、お湯は何の特徴も無いので、泉質目的ならパスです。

あと、ここへ行く手前にある「吉見薬湯」は、温泉ではないので注意。


Re:失敗です 投稿者:やませみ  投稿日: 4月16日(月)13時51分03秒

どうしても切れてしまいます。

百穴温泉・


Re:失敗です 投稿者:やませみ  投稿日: 4月16日(月)13時49分41秒

またまた切れちゃいました。どういう訳????

>KYOさん
どんな地図をお使いでしょう?
だいたいの場所なら日帰り温泉ガイドにも出ていますが。
やっぱり都市地図などで確認されて行くのが無難です。
電話すれば詳しい行き方を教えてくれます。

北本天然温泉「楽市楽湯」
埼玉県北本市山中1-62 TEL/0485-93-2525
ここはわかりやすいです。
国道17号北本4交差点手前右(大宮方面から)コスモ石油向い

百穴温泉


Re:失敗です 投稿者:やませみ  投稿日: 4月16日(月)13時48分09秒

切れちゃいました

>KYOさん
どんな地図をお使いでしょう?
だいたいの場所なら日帰り温泉ガイドにも出ていますが。
やっぱり都市地図などで確認されて行くのが無難です。
電話すれば詳しい行き方を教えてくれます。

北本天然温泉「楽市楽湯」
埼玉県北本市山中1-62 TEL/0485-93-2525
ここはわかりやすいです。
国道17号北本4交差点手前右(大宮方面から)コスモ石油向いあたり

百穴温泉


Re:失敗です 投稿者:やませみ  投稿日: 4月16日(月)13時46分11秒

>KYOさん
どんな地図をお使いでしょう?
だいたいの場所なら日帰り温泉ガイドにも出ていますが。
やっぱり都市地図などで確認されて行くのが無難です。
電話すれば詳しい行き方を教えてくれます。

北本天然温泉「楽市楽湯」
埼玉県北本市山中1-62 TEL/0485-93-2525
ここはわかりやすいです。
国道17号北本4交差点手前右(大宮方面から)コスモ石油向い

百穴温泉


失敗です 投稿者:KYO  投稿日: 4月16日(月)12時51分51秒

掲示板で教えてもらった「ラフレさいたま」行って来ました。
HPのアドレスも教えてもらっていたのに確認せず失敗してしまいました。
水着が必要だったとは…。
次回でなおします。

あと、「北本天然温泉」、「百穴温泉」 が地図で見つけれませんでした。
どの辺にあるのでしょうか。


八王子温泉やすらぎの湯 投稿者:やませみ  投稿日: 4月16日(月)10時21分59秒

4/8オープンの新温泉です。ほとんど宣伝していないので、空いていました。

「八王子温泉やすらぎの湯」 AM10−翌AM8 2000円 無休
 八王子市中町2-1 グランド東京ビル5F TEL/0426-48-5111
 JR八王子駅北口徒歩3分 長崎屋の隣 P248台

駅前から左斜めに入るユーロード繁華街のど真ん中にあります。
パチンコ店+ビジネスホテル+日帰り温泉が合体した新築ビルです。
パチンコの入口のほうが目立つので、ついそちらに踏み込んでしまいますが、
温泉は中央のエレベーターで5階に上がります。

内部はたいへん広々とした余裕のあるつくりで、ビルの中とは思えない感じ。
5階は女性浴室、レストラン、カラオケルーム、ゲームコーナー、売店
4階は男性浴室、休憩広間兼軽食処、マッサージ室、リラックスルーム、男女別仮眠室。
あれ?6階はなんだったかな・・・

浴室内には5カ所の浴槽(桧風呂、寝湯など)、2カ所のサウナと水風呂があります。
浴槽はほとんどジャグジーになっており、うるさくて私は落ち着けません。
外側に3x6m程度の浴槽がある岩風呂があり、ビルの出っ張りの3方に窓があって、
通風が良いので今の時期は心地いいです。
まったく空は仰げませんが、天井に星空を模した仕掛けがあるのはご愛敬。

さて、肝心の温泉は、
強い塩味と苦味がある、かすかに青濁りのほぼ透明湯で、弱いすべすべ感があります。
黒湯を想像していたので、かなり意外でした。投入前に濾過しているかもしれません。
内湯は完全循環なので、露天のお湯がおそらく源泉に近いものと思いますが、
あまり温泉らしい匂いがしないのは、少し加熱している(調整42℃)からでしょうか?
熱海や川奈の湯に浴感がやや似ているように思います。

入浴料は高額ですが、付帯設備が非常に充実しているので、
家族みんなや、グループで来て一日のんびりするのはよいでしょう。
ただし、食事や飲み物は結構高く、かなりの出費は覚悟です。(持ち込み禁止)
終夜営業なので、終電で寝過ごしてしまったときの仮泊としても使えます。

掲示表は別表(効能や禁忌症・入浴の注意が書いてあるほう)のみだったので、
成分等の詳細はわかりませんでした。
分析表が無い旨を注意したところ、FAXしくれるそうなので、後ほどレポートいたします。

(掲示DATA)
源泉名 株式会社グランスパ八王子
Na-Cl強塩泉(高張性弱アルカリ) 38.3℃ 200L/min 掘削深度1500m
(分析書発行 H13.3.30 山梨県薬剤師会)

HPは開設していません 


お返事いろいろ 投稿者:やませみ  投稿日: 4月16日(月)10時15分34秒

<熊野堂温泉>
>風来坊さん
そのとおり宮城県名取市にあります。オーナーはお知り合いの方ですか?
鳴子のゲイザーって何でしょうか?

<塩沢温泉「信甲・館」>
>温検12号さん、調査ありがとうございました。
話題になったところの情報がすぐに入ってくるのは素晴らしいですね。
番組では露天風呂は完成しているように見えましたが、
男女別にもう一カ所作っているのでしょうかね?

山梨県の峡西・峡北地区は、以前はほとんど温泉不毛地帯だったので、
塩沢温泉は貴重な存在だったのでしょうが、
最近周辺に素晴らしい温泉が続々と開発されて、存在感は薄くなりました。
露天風呂を作ったくらいで客数の増加を期待するのは無理な相談でしょう。
鑓見館や鶴の湯を目標としないで、地元の方に愛される温泉宿にするべきかと思います。

<鳴子>
>うふっ(*^^*) さん
GWの鳴子は新緑が美しいベストシーズンですね。山菜もうまいです。
東鳴子−鳴子−川渡−中山平とじっくりまわると、
泉質も多種多様で充分満足されると思います。西の別府、東の鳴子です。
鬼首のほうにも是非行かれて下さい。雪があるかもしれませんが・・・

<身体を洗う>
>あるふぁさん、温検12号さん
>『せっかく身体についている温泉成分を洗い流してしまうのはもったいない』
てのは泉質重視というより効能重視の立場ですね。
上がるときに身体を拭かないで、露天風呂の縁などでしばらく風にあたって、
乾かしてから出るのが良いそうです。

でも、私は塩化物泉、とくに土類(Ca,Mg)の多い泉質はべたべたして苦手なので、
概ね真水の上がり湯で流してしまいます。
また、冬季に皮膚が乾燥しているときには、硫黄泉や酸性泉も皮膚を痛めるので、
仕方なく洗ってしまいます。
通常は、湯ノ花をしっかりすり付けて来て、後で腕の匂いをクンクンやったりして
にんまりしています。ほとんど硫黄中毒。

混雑時の浴槽の湯は、どんなに濾過しても、やっぱり不衛生だと思います。
休日の午後などの、観光地やスキー場の日帰り温泉は、なるべく避けられたほうが
賢明かと・・・土曜の午前中がねらい目です。結構空いてますしね。
私はお湯よりも、誰が履いたかわからないスリッパのほうが気になります。
で、自分の履いてきたスリッパは人目につかないところに隠しちゃいます。

最近の若い人は、公衆浴場に入る経験をほとんどしていないので、
入浴作法を知らないのは無理からぬことです。
中学校の修学旅行で、はじめて他人と一緒に入浴した、という生徒も多いそうです。
女子中学生などジャージを着て入浴するとか・・・
教育庁の指導方針では、日本の伝統文化に重点を置くそうなんですから、
学校の授業で「公衆浴場の入り方」を教えてはどうかと思います。
入浴作法も立派な日本の伝統文化です。

<GWの過し方>
私もGWはあんまり出歩かないほうです。混むし高いし。
その代わり、5月下旬に道東の湯巡りを計画中です。
何か情報ございましたらおしらせください。道東方面は不案内なので・・・
とくに安くて家庭的な宿の情報あれば有り難いです。民宿・とほ宿など。
あ、殻付きウニや生ジンギスカンの食べられるお店も是非是非。


高山まつり・甲信花便りなど 投稿者:温検12号  投稿日: 4月16日(月)02時32分54秒

 皆さん、こんにちは。土日は旅行に出ておりました。土曜は飛騨の高山まつりを見物。
午後15時からのからくり奉納は3台のからくりのうち、2つ目の途中で雨が降り出し中止。
1時間30分も前から場所取りをし、待っている間は雨は降っておらず、全く残念でした。
屋台の美しさ、精巧さには感動いたしました。
 途中、岐阜県の平湯温泉では「つるや商店」と言うお土産もの屋で「反対卵(半熟の温泉卵)」
と「つるの湯湯の花」を買ってきました。
 夜は松本市内の健康ランド「松本温泉遊ing」で仮眠。詳細は後で掲載するとして、あそこ
は大変不満が残りましたね。2度目の利用なんですが。
 翌日、日曜は絶好の好天。昨日もこんな天気だったら、からくり奉納が見られたのにと思いました。
 本日はお花見へ。前日は松本城の桜が満開だったので、長野県高遠町の城址公園のコヒガン
ザクラがピンと来たので、裏道をたどり到達。予感は的中し満開。満開の桜とかなたのアルプスと、
真っ青な青空のコントラストの美しさに言葉を失いました。まさに日本一美しい桜です。
ただし、周辺はスゴイ渋滞でした。
 次は杖突峠を越え諏訪からR20で小淵沢へ。八ヶ岳の名水「三分一湧水」(名水100選)
でここでは初めての水汲み。水が湧き上がる様子が印象的。そこの水を戴いたらおいしいかった
です。
 最後は中央道で山梨県一宮町の桃源郷と言われるモモの花を見てきましたが、平地では散って
しまったものが多かったですね。山の方は満開でした。ここへ来たからには、町内の「ももの里
温泉」で入浴。詳細は後で記します。
 帰りは雁坂トンネルと先日開通した皆野寄居バイパスを通行。バイパスはすいていて早く寄居
へ着いてしまい、驚きました。以上、報告致します。

>やませみさんへ
 GOOD TIMINNG。丁度この前TV放送された塩沢温泉信甲館の近くを通ったので、
ちらっと見てきました。まず、看板を見たらきちんと「信甲・館」と変な所に「・」が入って
おり、やませみさんが掲示したのが正しいとわかりました。ガイドブックはやはりいい加減な
ところがありますね。露天風呂は前景が田圃しかないのではなく、旅館と山の間にあります。
南方は川に面しておりました。確かに旅館の前は田圃しかないのですが。
 ただ残念だったのは露天風呂は現在も工事中で重機が置いてありました。当分の間、露天風呂
は入浴はできそうにありません。あのテレビは夜に生中継をやっていたと思うのですが、それは
工事中なのをわからなくするためにとった巧妙なカムフラージュだったようです。建物の外装も
旧態依然で何も変わっておらず、あれではがっかりしますね。駐車する車も1・2台しか目につ
かず、何か活気がなく寂しい。
 私はチラッっと見ただけなので詳しいことはわかりませんが、テレビにはやらせやごまかしが
付き物だと認識を新たにしました。皆さんもだまされないよう気を付けて下さいね。

>うふっ(*^^*) さんへ
 九州温泉紀行を再度読んでいただき、ありがとうございます。私、文系なので泉質や化学式は
よくわからず、食事やサービス、景色などを注目してしまうのでつまらないものかも知れませんが。
 「山みずき」のお湯の硫黄臭は通常は感じません。混浴露天風呂の一番奥の注ぎ口で臭う程度
です。そこ以外ではほとんど無色透明、無味無臭でしたね。
 GWは予定を立てておりませんね。まず、どこも込むし、料金は高いし、ゆったりできない。
でも毎年日帰りでどこかしら出かけています。唯一の例外は昨年で「しまなみ海道」を走って、
道後温泉本館へ入浴したいと思い、行き当たりばったりで行ってきました。(3泊4日)

>あるふぁさん
 温泉から出た後、身体を洗うのですか?お湯って実際にそんなに汚れているのですか。
イメージからすると汚そうに思えてしまう気持ちはよくわかりますが。科学的に実際に汚いか否か
はやませみさんがご存知と思いますので、アドバイスをよろしくお願いします。
(case by caseでしょうけど、全体的な傾向としていかがなものでしょうか?)
 私はそこまでは気にせず、温泉の成分を肌になるべく残すようにしております。最後に湯から
出る時はなるべく温泉の注ぎ口近くであがるようにしております。それで肌がトラブルを起こした
ことも一切ありませんし。


宮城の温泉 投稿者:風来坊  投稿日: 4月16日(月)01時33分01秒

>やませみさん
熊野堂ってまさか名取じゃないですよね。3年ぐらい仙台にサラリーマン時代にいましたので。鳴子のゲイザー持ち主と知って居るんだ。


GWの過し方 投稿者:うふっ(*^^*)  投稿日: 4月15日(日)10時56分09秒

>温検12号さん
黒川レポ、再度読ませてもらいました。山みず木の湯は硫黄臭がするのですね。
黒川温泉では、山みず木、新明館、黒川荘、山河旅館の中、2つか3つに立寄る
積りです。

皆さんはゴールデンウィーク、どうなさるのでしょう?私は九州はやめ、宮城
県の鳴子温泉郷に行くこととしました。せっかくやませみさんに情報を頂いた
のに。

お湯の評判の良い高友旅館は素泊り7000円とGW料金で高いので、立寄るだけに
し、東多賀の湯と西多賀旅館は満杯。結局ぬるぬるの東蛇の湯とアブラ臭のす
る旅館田中温泉に自炊泊することとしました。料金はそれぞれ3325円(布団付)
と2700円(布団付)です。

帰って来たら、ヘタクソなレポをするので、よろしくですぅ〜。

↓熊谷温泉。

http://www1.odn.ne.jp/%7Ecaq79590/miyagi.html


100円温泉などいろいろ 投稿者:温検12号  投稿日: 4月14日(土)01時57分43秒

>藤岡温泉センターあずさの湯(群馬県藤岡市)
「生誕5周年大感謝祭特別企画」と称して、4/10〜6/30日まで入浴料が何と「100円」!!!
営業時間:平日/10〜18時、土日祭/10〜20時 年中無休 「日帰り楽々パック3,000円」
コピー:大自然に抱かれてゆったりのんびりふれあいの湯
    しっとり落ち着いた雰囲気のゆったり湯船・美肌の湯 源泉はアトピーに最適!
泉質:Na・Ca-炭酸水素塩泉 31℃ pH9.8 地下600Mより湧出
  (温泉プールは無加熱源泉を使用)
 そこはゴルフ場の温泉で当初は1日1,300円のみと高く行くのをためらっておりましたが、後に
3時間500円の料金を設定し、1995年12月に初めて入浴しました。アルカリ度が強くもの
すごく肌がツルツルになります。昨年あたり露天風呂ができたと言う噂を聞いたのですが、100円
で入浴できるとは驚き。もっとも藤岡インターから20KMもの山奥で遠いですから、仕方ない
ですね。あと、5キロ位富岡方面に奥へ行くと民有地ですが「藤岡の名水」があっておいしい。
ただし水量が少ないので行列の覚悟も必要。
もっと奥へ山を上って行くと御荷鉾(みかぼ)スーパー林道へ出られます。

>いずみの杜(群馬県大泉町)
 非温泉ですが、4/1オープンのため、プールとお風呂が6/30まで町外の人も含め無料で利用でき
ます。東武小泉線東小泉駅の近くのようです。銭湯代わりにいかが?

>2万5千冊以上所蔵 旅の図書館 HPで検索も
 「旅の図書館」はJTBが運営。1978年の開館以来、60万人が訪れている。雑誌や書籍
ののほか、新聞記事の切り抜きを約250の国別に整理したボックス資料や、「ミシュラン」
「ロンリープラネット」と言った洋書のガイドブックも24種類ある。
(「みしゅらん」と言う当HPの名前はここから来ていたのか!)

 旅のプランでお悩みの方など、書店で旅の本を注文・購入する際の参考にどうぞ。
詳しくは下記URLへ
http://library.jtb.or.jp

>やませみさん
☆「信甲・館」の「・」は何の意味だろう?
 あれ、やませみさんのPCではそう表示されているのですか?私のPC上の私の文章はどこも「信甲館」となっているのですが…。機種の違いかな、不思議だな〜
☆訂正
鉄道:中央本線富士見駅からバスで10分、神大下車、徒歩8分
バス停名の「神大」を「神代」に訂正します。間違ってすいません。

 明日は春の高山まつりの帰りに「美濃の薄墨桜(岐阜県)」「三春の滝桜(福島県)」と並ぶ
日本三大桜の一つ白州町の隣町の武川村の実相寺で「山高の神代桜」など見たいなと思っています。
(ちなみに埼玉県北本市の「石戸の蒲桜」を加えると四大桜となるようです。)


千曲川温泉「ゆぅふるtanaka」 投稿者:イッサキ  投稿日: 4月13日(金)21時02分13秒

暫く長野方面にドライブしていなかったので、今日は碓氷峠を越えて東部町が造った
千曲川温泉「ゆぅふる tanaka」に行ってきました。
桜前線も碓氷峠を登り始めているようで、碓氷バイパスの下側で満開状態でしたよ。
でも、浅間山には残雪が沢山みえて、長野の春は遅いことを表しているようでしたね。

群馬のわたらせ渓谷鉄道水沼駅のように「駅が温泉」ではありませんが、しなの鉄道
田中駅(小諸と上田の中間)の隣に「ゆぅふる tanaka」があり、電車で行くには便利
な所です。プールゾーンもある鉄筋3階建ての公営日帰り温泉で、未入湯温泉だった
ので寄ってみることにしました。
・泉質:ナトリウム−塩化物温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
 51.3℃/pH7.3/151L/分(掘削自噴)/成分総計3522mg/Kg

 平日の10時半頃に入った為か、暗い浴室内の循環+オーバーフローの内湯にお爺さんが一人しか入ってなくてチョット寂しい感じ。露天風呂も壁に囲まれて趣はないが、溢れ出る湯の流れる音が気持ち良くて、貸切状態でとてもラッキー。湯温が42℃程度に設定
されているので、長い時間入っていられないところは残念であった。、湯感も余り特徴がな
くて感動が無かったので、再度訪れることはなさそうだ。


身体を洗う 投稿者:あるふぁ  投稿日: 4月13日(金)15時09分49秒

あるふぁです。今日はちょっと時間があるのでもうひとつ。

泉質重視なみなさんには怒られてしまいそうな話題なんですが、温泉に入った
あと身体を洗いますか?
『せっかく身体についている温泉成分を洗い流してしまうのはもったいない』
というご意見はじゅうじゅう承知しているのですが、私は基本的に温泉からあ
がる直前にきれいに身体を洗うようにしています。
身体を洗わずにあがるのは、
 (1) 伊香保の露天や那須の鹿の湯のように、そもそも身体を洗う設備がない
 (2) 泉質がとてもすばらしい/気に入っている
 (3) 入浴しているみなさんのマナーがとてもよい
場合に限ってます。だいたい、この3つの条件は互いに包含関係にあることが
多いですけど...

で、その理由なんですけど、
 ・下湯どころかかけ湯もせずに湯船に入ってしまうひとが大勢いる
 ・おむつの取れていない赤ちゃんを入浴させていて、そそうしちゃったらし
  い(濁り湯だったので真偽は定かではないんですが^^;)場面に遭遇したこ
  とがある
ことから不衛生さが気になってしょうがないので、不本意ながら身体を洗うよ
うにしています。

みんなが共用するお湯なんですから、もう少しきれいに入って欲しいと思いつ
つ、“下湯”や“かけ湯”の意味すら知らないひとが増えている現状ではどう
しようもないんでしょうかねぇ・・・

みなさんは、どう思いますか?

http://www.246.ne.jp/~alpha/


呼ばれた気がする(^^;; 投稿者:あるふぁ  投稿日: 4月13日(金)14時04分15秒

あるふぁです。

やませみさんworte:
> 高等技では「HTMLタグ」っていう記述言語があって、(掲示板の書き込み
> 欄の上に付いている「利用可能タグ一覧」てのがその一例)これをテキスト中
> にまぎれこませておくと、WEBブラウザ上ではちゃんと上付き小文字に表示さ
> れます。ふしぎですね。(このへんは、あるふぁさんが詳しいと思います)

ご指名のようなので、ノコノコと出てきました(^^;

こんなふうに本文に書きます。
(実際には、「>」と「<」は1バイト文字を使います)

  SO<SUB>4</SUB><SUP>2-</SUP>

<SUP> 〜〜 </SUP> で囲まれた部分を上付き小文字にする指定
<SUB> 〜〜 </SUB> で囲まれた部分を下付き小文字にする指定

なんですが、実際に試してみると、普通のページではちゃんと表示されますが、
TeaCUPの掲示板だとこれらのタグはサポートしていないようです(上の利用可
能タグ一覧にも乗っていませんし)。
サンプルを作って後で置いておきます→
http://www.246.ne.jp/~alpha/tag.htm
(勤務先からはセキュリティの関係で246netにftpできませんので、今夜以降に
なるまで上記リンクは「ファイルがみつかりません」になります)

掲示板上で話をするためにわざわざ打ちこむのはちょっと大変ですね。
サポートもされていないことですし、やませみさんの言う通り、プレーンテキ
ストで、SO4^2-と表記するのが一番現実的だと思います。

--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--

先週末は伊香保の露天風呂までいつものコースで行ってきました。
前橋や渋川の街中は桜が満開、伊香保周辺は標高が高いためまだまだこれから、
という感じで梅がまだ残ってました。
お風呂は、いつも入っているところなので感想は割愛します。
これから、新緑の季節もまたいい感じになるだろうなぁ・・・

さて、今週末はちょっとお休みして、もうすぐゴールデンウィークですね。
例によって、里帰り(と言う名の信州温泉三昧)に出かけるつもりですが、今回
はどの辺を攻めようか、今からワクワクしています:-)

http://www.246.ne.jp/~alpha/


やしおの湯の分析値など 投稿者:やませみ  投稿日: 4月13日(金)10時53分23秒

>風来坊さん
詳しい分析データほんとうにありがとうございました、
タイプするの大変だったでしょう。

やしおの湯の分析表で気がついたことですが、
炭酸イオン(CO3^2-)が29.8mg/kgと多いことで、これがアルカリ性(pH8.76)とあいまって
つるつるするのだと思います。こんどツルツルする温泉に入ったら、炭酸イオンの量に
注目してみてください。
どうしてツルツルするのか、いまいち分かっていませんが、
アルカリ性のもとで、皮膚の脂肪分と炭酸イオンがくっついて、ある種の「生体せっけん」を
作るのではないかといわれています。(で、美人の湯なわけ)
多くの温泉解説には、重曹(Na-HCO3)がツルツルの原因だと書かれていますが、
炭酸水素イオン(HCO3^-)の含有量が多い泉質でも、全然ツルツルしないことが多いです。
(これは温泉の科学の秘蔵のネタですが、風来坊さんのご努力に感じいったので、
 おまけして書いてみました)

あと、フッ素イオン(F^-)が25.7mg/kgっていうのは大変多い数値です。
ふつうは多くても一桁なので、二桁なのは全国でもトップクラスかもしれません。
フッ素が温泉の浴感や効能にどう作用するかはよくわかっていませんが、
湯上がりの爽やかさをつくっている、という説もあります。
道後温泉は浴後の爽快感が特徴ですが、フッ素イオンは17.2mg/kgでかなり多いです。
ほかに関東周辺では信州平谷温泉「ひまわりの湯」が24.5mgとこれも多いです。

分析表を数多くみて慣れると、数値を全部書かなくても、このような「おっ!」と思う
普通でない数値を書くだけで充分になります。
例えばやしおの湯では、以下のように簡略化できます。
 源泉名:恩沢の湯
  NaーCl・HCO3・SO4 59.0℃ pH8.8 成分総計1218mg/kg
   CO3=29.8 F=17.2 Fe2=0.2 微黄褐色澄明および無味無臭
これに湧出量が加われば、どのような泉質かほぼ想像できます。

**************************************************************
>上の方に小さく数字とかプラス−表示できるの教えて頂ければ

ワープロなどでは「上付き小文字」といった文字修飾をすることが多いですが、
ネット上のプレイン・テキストのやりとりでは、この方法は使えませんので、
上付き記号=「^」、下付き記号=「_」で代用することになっています。
 例)硫酸イオン SO_4^2-
「_」はshift+[-]で出ますけど、私は面倒なので下付き記号は省いています。
 例)硫酸イオン SO4^2- (ほんとはいけない)
掲示板ではイオン価を省略してSO4とかCO3だけでも充分です。

高等技では「HTMLタグ」っていう記述言語があって、
 (掲示板の書き込み欄の上に付いている「利用可能タグ一覧」てのがその一例)
これをテキスト中にまぎれこませておくと、WEBブラウザ上ではちゃんと上付き小文字
に表示されます。ふしぎですね。(このへんは、あるふぁさんが詳しいと思います)

「温泉の科学」では面倒な化学記号がたくさん出てきますが、
ものぐさな私はプレイン・テキストの原稿をクマオさんに送りつけて、
それをHTMLに編集してもらっています。>いつもありがとう!クマオさん m(_ _)m


白州町塩沢温泉「信甲・館」 投稿者:やませみ  投稿日: 4月13日(金)10時48分06秒

>温検12号さん
テレビ好きの私は興味津々で全部見ました。(とてもくたびれた・・・)

私は「白州町福祉会館」に行ったとき(10年くらい前)に「信甲・館」にも寄りましたが、
そのときは浴槽に湯がはっていませんでした。
福祉会館のほうは非加熱の源泉浴槽があって、すべすべ感が良かったと記憶しています。
信甲・館はオーナーが変わって改装したそうですが、
つぶれそうなほど経営不振だという印象はうけませんでした。
オーナーが変わって常連さんが逃げちゃったんではないでしょうか?

で、番組の大半はオリジナル料理(根菜を多く使った鍋と、やっぱりビーフシチュー)
の開発に費やされていて、温泉はちょっとしか出なかったので、大いに不満。
前景が田圃しかないところに露天岩風呂を作るっていうセンスが今一理解できない。
いまどき露天岩風呂を置いただけで「野趣」っていえるかな〜?
 (結局、柵を設置しないと農作業の人たちから丸見えだ)
だいたい私は岩風呂(人工の)があまり好きではありません。
上手に岩を配置しないと、背中ゴツゴツお尻チクチク肘はぶつけるし、
むやみに大きい露天を作っても落ち着いて漬かれる具合のいい場所は2・3カ所だったり・・
私なら古い茅葺き民家を移築して、乳頭の黒湯のような渋い半露天を作ってみたい。

源泉が33℃なのを加熱して使っているそうですが、
ほんとうに泉質にほれこんだのなら、佐野川温泉みたいにぬるい源泉のまま使っては
どうなのか、と思います。加熱するとせっかくの硫黄臭はとんでしまうでしょうに。
 (小さな源泉浴槽がおまけされていましたが、これがオーナーのこだわりか?)

塩沢温泉の泉質は、資料が行方不明なのではっきりわかりませんが、
WEBで検索したところではきわめてまちまちです、
 Na・Caー塩化物泉 32.8℃ pH9.70 from「イトウ家の浴室」
 Na・Caー塩化物泉 32.8℃ from「Hiroの湯めぐり日記」
 硫黄泉 from「日本温泉ネットワーク」
 二酸化炭素泉 18℃ from「FONSENガイド」
  古いデータでは自噴5.23L/minとなっていますが、
  福祉会館のパンフには自噴87L/min、動力200L/minとなっているので、
  源泉を掘り直して泉質が変わったのかな?

NHKの「ふだん着の温泉」でも、つぶれかかった古い温泉を脱サラして引き継いだ
という話をやってますが、こちらは有志が集まって鄙び宿のまま維持しようとしているので、
対照的だなと思いました。宮城県の熊野堂温泉です。

「信甲・館」の「・」は何の意味だろう?


温泉旅館生き残り大作戦 投稿者:温検12号  投稿日: 4月13日(金)04時02分50秒

 昨日12日19:00〜20:48に10chで放送された「温泉旅館生き残り大作戦」と言う
番組、あれは一体どこだったっけとお考えの方のためにお節介ですが、掲示しておきます。

>番組表より
桜吹雪と露天ぶろ 日本の美を生中継!!
山梨のどん底一軒宿を大改造→塩沢温泉・信甲館にて
全国秘湯名湯プロの技が集結→乳頭温泉鶴の湯/新穂高温泉槍見館ほか
三宅島被災夫婦
マル秘露天ぶろ建設→「心の湯」と命名
マル秘地獄の包丁修行→ほうとう料理

>塩沢温泉・信甲館(るるぶ東京周辺の温泉より)
 白州町(「尾白川渓谷」は名水100選であり、サントリーのウィスキーを製造、シャトレーゼ
のアイスも製造)を抜ける国道20号を走ると国境橋があり長野県に入る。釜無川に沿って走ると
対岸に見えてくるのが塩沢温泉で、橋を渡ると再び山梨県になる。入口には町営日帰り温泉施設の
「白州町福祉会館」があり。塩沢温泉と同じ湯を引いている。南アルプスでは最も北にある温泉で、
信玄の隠し湯の一つ。宿は「信甲館」が1軒だけ。河畔の宿で7室しかないが、湯治に訪れる近在
の人たちで賑わっている。
車:中央道小淵沢ICから県道、R20経由で7KM、P10台
鉄道:中央本線富士見駅からバスで10分、神大下車、徒歩8分
料金:1泊2食9,000円〜(改装のため変更しているかも)
温泉:ナトリウム・カルシウム−塩化物泉。33℃。加熱。神経痛
問い合わせ:信甲館TEL0266-64-2750

 私は都合により、その番組は最初と最後しか見ていなかったのですけど、番組を見られた方は
どう思いましたか?読者のご意見をお待ちしております。

>最近、掲示板が九州の話題で盛り上がっていますね。
 私は先月九州へ行ってきたのですけど、別府・由布院に近い黒川温泉など、どう思いますか。
私は「山みずき」に泊まった者なのですが。特集クチコミ情報「九州温泉紀行」を読んでの感想も
お待ちしております。ただ九州は遠くてチンプンカンプンと言う状態で、やませみさん、
うふっ(*^^*) さんを始めとした皆様の知識の深さに完全にあっけに取られている状態です。
(私は1日1湯主義なので原則ハシゴはしません。)
 別府と言えば、青春18きっぷや周遊きっぷで巡った途中の「駅前高等温泉」と他一軒の共同浴場(名前忘れた)と由布院では「下んゆ」と「由布山荘」のみ。笑われそう。

>Honoki
 遅くなりましたが、中房温泉情報ありがとうございました。大変参考になりました。
私は温泉についてよく知らないので、今後とも情報提供をよろしくお願いします。


初めまして! 投稿者:ジャケット  投稿日: 4月13日(金)03時53分14秒

伊豆、熱海温泉のコンパニオン派遣会社です。
当社の女性従業員や 団体さんの中の女性のお客様の声を参考に
《温泉プラスα》で女性にも宴会を楽しんで頂ける様
この度 《男性コンパニオン派遣》始めました。
安心して楽しんで頂けるよう
有名旅館にて&お得な《宴会プラン》もご用意あります。宜しければ HPを御覧下さい。
男女コンパニオン派遣 JKTジャケット
http://www.h3.dion.ne.jp/~jkt/

jkt@h5.dion.ne.jp。

  
連絡お待ちしております。

http://www.h3.dion.ne.jp/~jkt


何でペーストするとダブるんだ 投稿者:風来坊  投稿日: 4月12日(木)23時20分36秒

ごめんなさい。その内やませみのパソコン講座という事でお許しを。


やませみさん 投稿者:風来坊  投稿日: 4月12日(木)23時10分07秒

なんでこんな易しいこと判らなかったと恥じております。後はアルファベット、やませみさんのお申し付けに従い調査いたします。℃はわかりました。上の方に小さく数字とかプラス−表示できるの教えて頂ければもっといい情報送れると思います。残りのデータ、ペーストしておきます。
やしおの湯(分析表)残り  本泉1kgに含有する成分及び分量(mg)
陽イオン (カチオン)

ナトリウム(Na+)352.3    カリウム(K+)5.8
カルシウム(Ca 2+)1.6     マグネシウム(Mg 2+) 0.4
アルミニウム(AL 3+)0.3   第一鉄(Fe 2+)0.2

陰イオン(アニオン)
フッソ(F−)25.7        塩素(Cl −)222.0
硫酸(SO4 2−)171.9      炭酸水素(HCO3 2−)251.6
炭酸(Co3 2−)29.8      水酸(OH−)0.1
計  701.2
遊離成分
メタ亜ひ酸(HasOs)0.2        メタケイ酸(H2SiO3)122.3
メタホウ酸(HBO2)34.0
              非解離成分計  156.5
その他の成分   鉛0.03
溶存物質計    1218
(1)浴用の禁忌症   (11種類)
(2)適応症      (20種類)
                         以上。    


やしおの湯(分析表)残り  本泉1kgに含有する成分及び分量(mg)
陽イオン (カチオン)

ナトリウム(Na+)352.3    カリウム(K+)5.8
カルシウム(Ca 2+)1.6     マグネシウム(Mg 2+) 0.4
アルミニウム(AL 3+)0.3   第一鉄(Fe 2+)0.2

陰イオン(アニオン)
フッソ(F−)25.7        塩素(Cl −)222.0
硫酸(SO4 2−)171.9      炭酸水素(HCO3 2−)251.6
炭酸(Co3 2−)29.8      水酸(OH−)0.1
計  701.2
遊離成分
メタ亜ひ酸(HasOs)0.2        メタケイ酸(H2SiO3)122.3
メタホウ酸(HBO2)34.0
              非解離成分計  156.5
その他の成分   鉛0.03
溶存物質計    1218
(1)浴用の禁忌症   (11種類)
(2)適応症      (20種類)
                         以上。    



レスどうも(^^)。 投稿者:うふっ(*^^*)  投稿日: 4月12日(木)22時55分03秒

>やませみさん
庄屋の館ではなく、一禅なんですね。リストに追加しました。
由布院にはつまらない温泉ばかりがあるのかと思えば、そう
でもないんですね。

>Honokiさん
はじめまして。みんなの湯は行くだけ行ってみます。ジモ専
には然程興味はないのですが、私の大好きな硫黄泉だそうで。
いちのいで会館では矢張り景観の湯の方に入りたいですね。
だんご汁美味しそう。

HP、少し見させてもらいました。私が新潟の温泉でピックアッ
プしてあるところの殆どが紹介されていました。

今日は東京の大田区の温泉銭湯(黒湯)を13ばかり巡ってきま
した。黒湯は飽きますね。


別府 投稿者:Honoki  投稿日: 4月12日(木)21時32分23秒

こんにちは。
「みんなの湯」は、本来ジモ専で、私たちが行ったときは、
断られました。運が良ければ入浴できるでしょう。
いちのいで会館は、曜日によって男女の露天が変わるそうです。
私たちが行ったときは、狭い方が男性用になっていました。
ブルーの綺麗な湯でした。ここは、山の上にあるので眺めが
良いです。道路が急勾配で登るのが大変でしたが。
昼食を頼むと入浴できるシステムです。だんご汁定食いいですよ。

http://www1.tcnet.ne.jp/mikubon/


風来坊さんお願いします 投稿者:やませみ  投稿日: 4月12日(木)10時02分56秒

>風来坊さん
「こんなデータ」とおっしゃらずに、是非お願いします。
何かおもしろいことが分かったら、また掲示板に書きますので。


大分の特徴ある温泉(補) 投稿者:やませみ  投稿日: 4月12日(木)08時29分46秒

>うふっ(*^^*)さん

まず一つ訂正です。
由布院で紫色の湯は「庄屋の館」ではなく、「一禅」でした。
「庄屋の館」は青ですが、紫まではならないようです。
「一禅」は通常は無色透明だそうですが、ときどき白・青・紫になるらしいです。
ここはたぶん、ツムラの入浴剤「日本の名湯・豊後の湯」のモデルになった
湯ではないかと思います。(商品のは着色料ですが・・・)

青系の湯のついでに、
私が別府で最も行きたいと願っているのは、観海寺の「一の出会館」です。
ここは郡司さんの「日本全国マル秘湯112選」にのっている写真が素晴らしく、
大きなプールみたいな露天に、濃いコバルト・ブルーに輝く湯が満ちているのは、
何度見ても溜息が出ます。
↓こちらにも写真が出ています
http://inpaku.pref.oita.jp/ranking/index.html


やませみさん 投稿者:風来坊  投稿日: 4月12日(木)06時06分17秒

やしおの湯、残りのデータ、アルハベットの記述除けば送れます。こんなデータやませみさん以外にわかる人いませんので、必要あれば送ります。


Coara杉さんの 投稿者:うふっ(*^^*)  投稿日: 4月11日(水)18時15分21秒

HPを一通りみてみました。
みんなのお湯なんてのもあるんですね。やませみさんご紹介の
「温泉メーリングリスト」でも評判はいいのかしらん。神和苑は
立寄り不可となったとも。

やはり塚原は必須ですね。星生ホテルの内湯が塚原の様に酸っ
ぱいとあり、興味をそそられました。

やませみさんご紹介のところで判るところだけ営業時間を書い
ておきますね。料金も。

□塚原温泉「共同浴場」9-18(6〜9月-20) 400円 無休
□由布院温泉「庄屋の館」10-16:30 500円 無休
□阿蘇野鉱泉「黒嶽荘」8-22 300円 無休
□赤川温泉「赤川荘」9-19 500円 不定休
□星生温泉「九重星生ホテル」9-17(休前日休日10-16) 300円 不定休
□筌ノ口温泉「共同浴場」24h. 200円 無休
□     「新清館」7-22:30 500円 無休
□湯坪温泉「田の中の湯」24h. 200円 無休
□天ガ瀬温泉「共同露天・薬師湯」「益次郎温泉」24h. 100円 無休

熊本も鹿児島もありますし、いやぁ、九州っていいですね。鹿
児島のガイド本ですと『鹿児島温泉大図鑑』というのがありま
す。208頁。1500円+送料300円。斯文堂 099-226-2092

熊本の温泉紹介でいい、つまり共同湯も含めた紹介のあるガイ
ド本があれば、どなたかご紹介下さい。

http://www02.so-net.ne.jp/~aoki/index.htm


お礼 投稿者:うふっ(*^^*)  投稿日: 4月11日(水)16時22分48秒

>やませみさん
いつも『温泉の科学』を楽しく読ませてもらっています。
それから、早速のお返事、ありがとうございます。

由布院温泉「庄屋の館」、阿蘇野鉱泉「黒嶽荘」、星生温泉「久住星生ホテル」、
大深度地熱温泉「キャセイホテル」、川原温泉「共同浴場」は知らなかったので、
リストに追加しました。

>別府を除くってことは、別府はもう知り尽くされたってことでしょう。
いいえ、まだ九州の温泉には行ったことがないのです。ただ別府に関しては、
『別府八湯温泉本』の中から良さそうなところを30でも廻れたら、と思っ
ています。竹瓦温泉、不老泉、寿温泉、梅園温泉、湯都ピア浜脇、渋の湯、
上人湯、おにやまホテル、カマド地獄3丁目の湯、地蔵泉、山田屋旅館、いち
のいで会館、神和苑、ホテル芙蓉倶楽部、別府温泉保養ランドなどなど。

ついでといっちゃなんですが、別府の特徴ある温泉も紹介して頂けるとあり
がたいです。

□『別府八湯温泉本』
大分(九州全域?)で売られている別府市旅館組合監修の本。64頁。
私は別府市観光協会に問合せて、送ってもらいました。300円+送料270円。
0977-24-2828
温泉は4頁に渡って88ヶ所が、主に湯船の写真入で、立寄り可の営業時間と共
に紹介されています。マップ付。

□『大分のぼせぼん』
おおいたインフォメーションハウス(株)発行。144頁。1800円+送料124円。
インフォメーションハウスHPの「別冊企画」をクリック。

小野屋温泉(コーラ色。モール泉?)、折戸温泉(レモン色)、耶馬渓温泉センター
(同じく)、夷谷(えびすだに)温泉(茶褐色)、山香町温泉センター(強食塩泉)あ
たりが、有名どころ以外では気になりました。と、読み返してみたら、庄屋の
館も黒嶽荘も九重(だそうです)星生ホテル(硫黄泉と酸性泉)も紹介されていま
した。

大分の温泉に関しては、『別府八湯温泉本』と『大分のぼせぼん』があれば、
十分で、『散策図鑑 べっぷ』も『九州温泉大図鑑』も要らないように思いま
す。

>お帰りになったら是非とも掲示板にレポートおねがいしますね。
了解です。HPのご紹介もありがとうございました。

↓おおいたインフォメーションハウスHP

http://www.cjo.co.jp/


大分の特徴ある温泉 投稿者:やませみ  投稿日: 4月11日(水)09時51分07秒

>うふっ(*^^*) さん こんにちは
別府を除くってことは、別府はもう知り尽くされたってことでしょう。
とてもうらやましい限りです。どこが良かったですか?

私も大分の温泉は有名処を少し訪問した程度なので詳しくありませんが、
いつの日か本格的に湯巡りをしようと、リストだけは用意してあります。
その中から私が興味を持っている所をいくつか抜き出してみました。(別府市の温泉は除いてあります)
やはり久住山周辺が面白そうですね。

以下の情報の大部分は「温泉メーリングリスト」で入手しました。
http://www.onsen.or.jp/onsen-ml/index.html


<由布岳周辺>
塚原温泉「共同浴場」
 酸性-Al・Fe(II)-SO4 東の玉川に対抗する強酸性泉、含有成分豊富
由布院温泉「庄屋の館」
 単純温泉(Na-Cl・HCO3) 由布院で唯一の青色系の湯、ときどき紫色になるらしい

<久住山東部>
阿蘇野鉱泉「黒嶽荘」
 単純CO2泉、含有物はほとんど炭酸ガスのみ、砂糖を入れるとラムネ味
長湯温泉「しず香温泉」
 Mg・Na-HCO3 濃い緑色の苦い湯
七里田温泉「大船荘」
 含CO2-Mg・Na-HCO3・SO4 緑褐色の濃厚な土類泉、析出物多い
赤川温泉「赤川荘」
 含CO2・S-Ca-SO4 乳白色で硫黄湯ノ花漂う冷鉱泉 H2S=52.6

<久住山西部>
星生(ほっしょう)温泉「久住星生ホテル」
 酸性泉 露天は淡青色の湯、青い湯ノ花が見られるとか、珪酸分多い?
筌ノ口(うけのくち)温泉「共同浴場」「新清館」
 Na・Mg-HCO3・SO4・Cl 黄褐色の濃厚な湯、湯量豊富
湯坪温泉「田ノ中の湯」
 単純硫黄泉(?) 透明湯に硫黄湯ノ花が多い

<天瀬>
天ガ瀬温泉「せせらぎの湯」「共同露天・薬師湯」「益次郎温泉」
 含S-Na-Cl・HCO3 硫黄臭の強い白濁湯

<大分市>
大深度地熱温泉「キャセイホテル」
 Na-HCO3・Cl 黄緑色のつるつる湯、析出物多い
湯山温泉「湯山高原荘・ 柚の木温泉」
 Na-HCO3 褐色のヌルヌル湯、湯ノ花多い、モール泉だとか

<豊後高田市>
川原温泉「共同浴場」
 Mg・Na-HCO3 強い石灰臭、浴槽全体が白色の析出物で大理石状になっているとか

#お帰りになったら是非とも掲示板にレポートおねがいしますね。


大分の温泉については、Coara杉さんのHPが情報量豊富です、
泉質についてはあまり書いていませんが、どういう雰囲気か良くわかります。
地図もついています。

http://www.coara.or.jp/~sugi/index.htm


お返事いろいろ 投稿者:やませみ  投稿日: 4月11日(水)09時44分05秒

>めがねさん
<伊豆山温泉>
次回は是非共同湯も回って下さいね。
熱海と伊豆山は本来別個の温泉地で、昔は泉質もかなり違っていたようです。
中間に新しい源泉がたくさん開発されたのと、過剰揚湯による海水の侵入で、
どちらも泉質が大きく変わり、現在はほとんど連続した温泉群となっています。
→「温泉の科学」海岸温泉
温検12号さんが「ハートピア熱海」を単純温泉と紹介して下さいましたが。
熱海周辺では山側になるとCa-硫酸塩泉(石膏泉)型の温泉が出ています。
→「温泉の科学」グリーンタフ型温泉

<河内温泉>
ちょっと名の知られた温泉は、午後にツアーの団体さんが押し寄せるので、
ゆっくり浸かるなら午前中に限ります。
最近はとんでもない処までツアーバスが入ってくるようになりました。ヤレヤレ。

>風来坊さん
さっそくいろいろ調べてくださって、ほんとうに有り難うございました。
<やしおの湯>
モール泉の泡(炭酸ガス)は、ビールのような状態で含まれているので、
浴槽に投入する前に撹拌したりすると抜け去ってしまいます。扱いが難しい湯なんですね。
風来坊さんのご指摘のように、源泉に加水して温度調整し、浴槽内から注入するように
すれば、気が抜けるのを防げるかも知れません。アワアワの湯は気持ちいいですから。
また、
モール泉の良い匂いの原因になっている有機物(フミン)は、高温で分解してしまうので、
やしおの湯くらいの熱い湯だと、匂いはしないのかもしれません。
かえって甲府盆地の超ぬるい温泉のほうが匂いが残っているのかも・・・
と言いつつ、モールの匂いはたいへん微妙なので、鼻がすぐに慣れてしまい、
お湯に浸かっているとかえって感じなくなるように思います。
帯広でも十勝川でも、浴室に入った直後が一番匂いを感じました。

<高雄温泉・十谷荘>
以前は引湯パイプが露出していましたが、何度も壊されるので埋めたんだそうです。
少しでも露天風呂のほうへ湯量を増やそうとする不届き者がいるらしいです。

<飯盛温泉>
ロープウェーのほうではなく、高雄温泉−那須岳(茶臼岳)登山道が高雄股川に
出会うあたりの谷底に見えます。危険なので柵がしてあって近寄れません。

<℃>
入力メソードによって違いますが、「ど」の変換で「℃」が出ると思います。
出なければ、記号表でひろって、単語登録しておくと便利です。

「ナトリウム」→「な」、「カルシウム・ナトリウム」→「かな」
「硫酸塩泉」→「りゅう」、「硫酸塩・塩化物泉」→「りゅうえん」
「L/min」→「りった」、
などとこまめに単語登録しておくと、温泉レポートがとっても楽になります。


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