クチコミ 情報
2001年3月16日〜3月25日

(無題) 投稿者:KYO  投稿日: 3月25日(日)20時56分22秒

横浜在住のKYO。
半地元の武蔵小杉に温泉があるとか噂を聞きました。
恥ずかしい限りですが、しりませんでした。
しかも、タオルを入れると黒く染色されるようなお湯とか。
ほんとかどうか?です。
ご存知でしたら教えてください。


榛名山周辺湯巡り(その4) 投稿者:やませみ  投稿日: 3月25日(日)13時06分22秒

伊香保温泉「橋本ホテル」(宿泊)
 伊香保町586 TEL/0279-72-2035
 日帰り1000円 12-13時の清掃時間以外は原則常時
 源泉名:本線(混合泉)
 湧出量:3300L/min 5本の掘削自噴泉を混合
 泉温:40.9℃ pH:6.4
 泉質:Ca・Na-SO4・HCO3・Cl Fe(II)=8.28mg/kg 総成分1.28g/kg
 知覚:無色透明・わずかに茶褐色沈殿物

飲泉所の真向かいにあり、以前から気になっていた明治創業の伊香保初の洋式ホテル。
飾ってある昭和6年の海外向け英字新聞の広告では、軽井沢万平ホテルと並んでいた。
内部は少々くたびれているけれど、風格と品の良さは随所に残っています。
部屋は洋室と和室が選べます。ドアは非常口のような鉄製で不粋ですが、内部は充分に広く、
これで2食付き1万円〜は、伊香保では格安といえる。B&Bも可能みたい。
料理は贅沢ではないけれど、適当な量です。追加でホロホロ鳥の鍋(みそ仕立て)を
頼みましたが、料金内でも手羽鍋(白湯仕立て)が付いていたので、刺身にすればよかった。
あ、洋食ディナーも自慢のようです。

建物の真下に本線の引湯パイプがあり、そこから直に配湯。供給量は100L/min程度か?
客が少なかったので、かなり絞っているみたい。
こじんまりした内湯のみ温泉で、50L/min程度の常時掛流し。排水溝にドボドボ湯が落ちる
音が力強い。泊まり客は2組だけだったので独占、流れ湯に浸りながら長時間トドになる。
微塩味・鉄味の湯は、新鮮なので沈殿はほとんど生じていない。
日中光では微濁メロン色(透明度90cm)だが、白熱灯下では赤褐色に見えるのを発見。
伊香保でこれだけ新鮮な湯に浸かれる宿は、ほんとに貴重な存在だ。
日帰り入浴もやっているので、休日で露天風呂や石段湯が混んでいるときはいいかも。

地下水温が高く、沢水が温かいせいか、カジカガエルのきれいな声がたくさん聞かれました。
周囲の景色はやっと雪解けになったばかりなのに、妙な気分です

「古久屋」のところにある「大黒屋」の温泉饅頭がおいしい、というので行ってみましたが。
お休みでした。「勝月堂よりうちのが断然うまい」と、こたつにあたっているおばちゃんが
胸をはってもうしておりました。どなたか食べられました?

<伊香保温泉の引湯法について>
源泉は露天風呂の付近に集中し、5本の浅いボーリング自噴井からの湯を混合して
本線の太いパイプで石段上部まで引湯しています。
戦国時代は源泉付近の谷間に数件の宿があるだけでしたが、武田氏の支配時代に今の石段街の
あたりに移転、神社下まで引湯し、木製の樋の傾斜を利用して配湯するようになりました。
当時としては画期的な方法で、武田氏の金山開発で培われた高い技術力がうかがえます。
その後、樋の上を石で覆ったのが現在の石段になっています。

本線には、1)薬師共同湯(廃止)、2)金太夫、3)丸本前、4)村松前、
の4箇所の「木間口」=分湯ステーションがあり、そこから枝分かれ状に各旅館に配湯されて
います。したがって、基本的に神社に近いほど湯は新鮮ということになりますが、
樋を流下する際の撹拌で空気が混合しますので、酸化による鉄分の沈殿は避けられないところです。
伊香保の湯は赤濁り、と普通に思われているのはこのためです。
鉄イオンの含有量をみると、源泉では6.5mgですが、露天風呂では3.5mg、
石段付近の旅館で2.5-3.2mg、ずっと離れたホテルでは0.5mgまで減少しています。
近代的なパイプ引湯にすれば問題はかなり解決するのですが、それではせっかくの伊香保名物が
なくなってしまいますね。

あと、周辺地区では、本線とは別に透明な単純温泉の源泉がいくつかあり、これをメインに
使用している宿もありますので、ご注意を。(こういうのに限って風呂がでかい)


温泉のミネラル など 投稿者:やませみ  投稿日: 3月25日(日)13時04分43秒

>温検12号さん
>>五色温泉
>五色温泉の鉄分の件ですが、あまりけなすと地元の方に可哀想ですよ。
>効能はともかく、温泉の湯を色で楽しむ人にとっては実におもしろいと思いましたもので。

けなしたつもりはないんですが・・・そう受け取られても仕方ない文章でしたね"(_ _,)/~~"。
ヨーロッパでは単純鉄(II)冷鉱泉が飲用に供されていることが多く、
療養的にかなりの効果が認められているので、感想を書いたまでです。

日本の伝統的な食事では、鉄、亜鉛、銅、などの必要ミネラル分が充分摂取できるのですが、
最近の食習慣(とくに若い方の)を見ていると、かなり不足しているように思います。
さらに、食材(とくに野菜)のミネラル含有量は近年急激に減少してきています。
例えば、ほうれん草は鉄分を多く含む代表的な野菜ですが、100gあたりの含有量は、
1950年13mg、1994年3.7mg、と大きく減少しています。
で、ミネラル分の多い温泉の飲泉は、これからもっと注目されて良いのではと考えるわけです。
(ちょっと先の書き込みとは矛盾しているようですが、あくまでも補助として捉えるのです)

<主要ミネラルの欠乏症>()内は体重60kgあたりの必要量/日
鉄(8-12mg):貧血、脱毛症、成長障害
亜鉛(12-18mg):成長抑制、生殖腺機能障害、精力減退、味覚障害
マンガン(3-5mg):骨格変形、発育障害、糖尿病、脂肪代謝異常
銅(2.2-2.8mg):貧血、毛髪色素欠乏、縮れ毛、栄養疾患

>>白井温泉
>内湯のみで開放感で劣りますが、お湯そのものの浴感はよかったと思いました。

もうちょっとで塩類泉という成分量なので、単純温泉だと思って行くと、
良い意味で裏切られます。微妙な味と香りがとても良いと感じました。
何よりも掛流し量が多いのが爽快です。
あえて内湯だけにし、湧出量にみあった施設規模に押さえたのが好ましいです。
温泉のあるべき姿を見たような思いでした。(ちょっと誉めすぎ)

>>金島温泉湧出量
>伊香保温泉の泉質に似ている、Ca,Mg,Mn,鉄イオンを多量に含むとパンフレット
>にありますが、どうですか?
>私は現地の成分表を見て記録しているのですが、泉温が32.4度と33.1度の2種が記録
>にありどうなっておるんだ、と疑問に思っておりました。当初は単純温泉33.1℃だったんですね。

ここは泉温変化が激しく、湯温の管理にとても気をつかっているようです。
孔内に泉温・泉質の違う2カ所の湯脈があり、その量比によって変化するようです。
伊香保(本線)の分析値と比較してみます。()内が伊香保。
Na=388(105), Mg=34.5(29.5), Ca=354(142), Fe=2.81(8.28), Mn=0.82(1.42)
Cl=1130(118), SO4=134(301), HCO3=218(282)
金島は伊香保に比べてちょっとしょっぱく、鉄味が弱いですが、その分くせのない湯です。
地元ではとても人気があり、400人/日の入れ込みを記録したこともあったそうです。
夕方は集会所のようになるのでしょう。


Re:榛名山周辺湯巡り 投稿者:温検12号  投稿日: 3月25日(日)03時57分05秒

>やませみさん
>五色温泉
 五色温泉の鉄分の件ですが、あまりけなすと地元の方に可哀想ですよ。
効能はともかく、温泉の湯を色で楽しむ人にとっては実におもしろいと思いましたもので。
入浴料の件、イッサキさんの書き込みの細かい部分を見落としてしまい、後でアッと思いました。
なお、私のデータでは広間休憩付10〜16時1000円(当初800円)、入浴のみ12〜16
時800円(当初600円)、16〜19時500円(当初設定無し)。
あそこ、料金体系がはっきりせず、一体どなたのデータが正しいのでしょう。
 それから五色温泉は数年前、立派な新施設を建設すると言う話を聞いたことがあるもですが、
もう完全に断念しちゃったのかな?

>白井温泉と金島温泉
 白井温泉は記憶が古いのでよく覚えていない。(平成9年9月入浴)
内湯のみで開放感で劣りますが、お湯そのものの浴感はよかったと思いました。
 金島温泉は昨年1月に入浴済み。パンフレットは平成8年のものと12年のものと2種類持って
おります。違いは6時間800円を削除、3時間500円を設定、露天風呂の大きな写真の屋根
が追加されたこと、表紙のデザインの違いといった所。湧出量は170L/分、伊香保温泉の泉質
に似ている、Ca,Mg,Mn,鉄イオンを多量に含むとパンフレットにありますが、どうですか?私は現地の成分表を見て記録しているのですが、泉温が32.4度と33.1度の2種が記録
にありどうなっておるんだ、と疑問に思っておりました。当初は単純温泉33.1℃だったんですね。

>箱島湧水
 私の一番の愛用の名水へようこそ。ここは私は10回以上は汲んでおります。当初はダムの所
まで車で入れる時代があったのですが、昨今の名水ブームで駐車場から遠くなりました。
ポリタンクを積むカートをあそこでよく壊しました。(笑)
>上流に口を向けるから汲みにくいのであって、下流に向けると楽なのだ。
 ありがとうございます。私などボトルの腹をペコペコ押していたもので、お恥ずかしい。
アッ、こんなレポートを書いたら、風来坊さんにまた怒られる。まずい、まずい。(参ったなー)

>碓氷峠の森公園交流館・峠の湯 4月1日のオープン。
 昨日は正しく表示されなっかったので、もう一度下記にアドレスを掲示させてください。
横川鉄道文化村「ポッポタウン」に関心のある方も、是非ご覧下さい。
もちろん、温泉についても大変詳しいです。
http://www.usuitouge.com/tougenoyu/

P.S.昨日は東京都の葛西臨海公園で高さ117Mの日本一で17日オープンの「ダイヤと花の
大観覧車」に乗ってきました。乗車料は大人700円、子供・身障者・介護者350円。
待ち時間は30分程でした。


クリッピングにも... 投稿者:サトル君  投稿日: 3月25日(日)01時07分35秒

カキコしましたが、どなたかメールで長湯温泉の榎田温泉と七里田温泉
の下湯の場所、営業時間を教えては頂けないでしょうか。実際大分に足
を運ぶのは当分先になりますが、この2箇所の評判を聞いたので、行っ
てみたくなりました。宜しくお願します。


(無題) 投稿者:s.k  投稿日: 3月24日(土)15時48分42秒

神奈川県大和市
やまと温泉 ハッピーランド

http://www.happy-land.co.jp/


榛名山周辺湯巡り(その3) 投稿者:やませみ  投稿日: 3月24日(土)13時12分24秒

金島温泉「富貴の湯」
 渋川市川島 TEL/0279-23-0001
 400円(身割200円) 10-21時 毎月15日休
 源泉名:富貴の湯
 湧出量:170-200L/min 掘削998m自噴
 泉温:35℃前後 pH:6.73
 泉質:Ca・Na-Cl Fe(II)=2.81mg/kg 総成分2.44g/kg
   (H6分析では単純温泉33.1℃になっているが、その後増堀して泉質変化)
 知覚:無色微濁・金気臭 浴槽内:微緑濁・金気臭
 分析年:H9.8.4
JR吾妻線の金島駅近くになると、国道353にでっかい案内看板があるので分かりやすい。
ただし、外観は普通の民家、良くてお蕎麦屋さんくらいの素朴さなので、
近くに行っても見過ごしがちなので注意。
外観は小さいが、中は内湯・露天・広間休憩室と意外に広い。入口に飲泉所設置。
源泉は向かいのセメントプラント内にあり、元は社員保養施設だったのを一般向けに公開。

源泉温度がやや低いので、加熱湯との混合で温度調整。全体に温め。
内湯は沈殿物濾過されているが掛流し、木製浴槽と天井が高いのでたいへん雰囲気良い。
露天は40L/min程度の掛流し。弱塩味・新鮮鉄味の湯はメロン色に微緑濁で美しい。
赤茶色の細かい湯花が舞う。
伊香保温泉の鉄味を少し押さえたような湯は、やわらかい浴感で長湯に好適。

入口の分析表をメモしていると、管理のおじさん・おばさんの質問攻めにあって困った。
とても熱心に温泉の保全に努めておられるようだ。
休憩広間は2面が全面窓で、とても明るい。カラオケもないのでとても静かで落ち着く。
アットホームで清潔な雰囲気で、ここもかなり気に入った。毎日でも来たい温泉。
(→みしゅらんレポート有り)

箱島湧水 
 吾妻郡東村箱島 TEL/0279-59-3111(村役場企画財政課)
名水百選のうち群馬県内3カ所のひとつ。
県道56吾妻線の箱島集落から山側へちょっと入り箱島不動尊のそば。
案内表示は小さいので、事前によく調べておかないと見逃すだろう。
湧水地のすぐ手前まで細い道ながら車で入れ、駐車場もいちおう作られている。

神社下の大木の根本から、突如として大量の水が勢いよく湧き出ている。
毎秒0.4立方米というから、温泉風にいうと24,000L/minの膨大な量だ。
水汲み用の石段がつくってあるが、水流が強いのでボトルでは汲みにくい。
手が滑って流されたと思われるボトルが、下流にたくさん散乱してるのは
ちょっと感心しない。
上流に口を向けるから汲みにくいのであって、下流に向けると楽なのだ。

全くクセのない喉越しの極めて良い飲みやすい水で、じっくり味わうと
口中いっぱいに清涼感が広がる。さすが旨い水十選だと、あらためて感心。
持ち帰ってお茶をいれてみるとこれまた素晴らしく旨い、安い茶葉が高級茶に変身。


Re:白いお湯探しています・・・ 投稿者:やませみ  投稿日: 3月24日(土)13時10分28秒

>ぱいたん さん こんにちは。 白湯(パイタン)スープですか?
日本中どこでも一泊で可能だと思いますが・・ という茶々はやめといて。
とりあえず、関東周辺で白濁湯が楽しめる温泉地は以下の如くです。
(お好みがわかりませんので、お薦め宿の紹介は保留しておきます)

福島県 吾妻高湯温泉、野地温泉・新野地温泉
栃木県 塩原新湯(あらゆ)、日光湯元温泉
群馬県 万座温泉
長野県 白骨温泉、乗鞍高原温泉
新潟県 燕温泉
神奈川県 仙石原温泉

どこも甲乙つけがたいですが、
万座温泉を強くお薦めします。宿も鄙びからホテルまで多彩なので、いろいろ選べます。
白濁湯の温泉はたいへん人気が高いので、かなり早めの予約が必要です。
近い方が良いというなら、日光湯元です。

>みなさま
今頃はGWの温泉行を計画している方も多いと思います。
で、「温泉の科学」特別版として、「良い温泉宿の選び方」というのを書きましたので、
まもなくクマオさんがページUPして下さいます。湯にこだわる方はご参考にどうぞ。


温泉の鉄分 Re:Re:群馬の五色温泉 投稿者:やませみ  投稿日: 3月24日(土)13時07分05秒

>イッサキさん、温検12号さん
やっぱり入っておられましたね。
単純鉄(II)冷鉱泉はどうしても沸かしの溜め湯になってしまうので、
鉄イオンが酸化して赤茶の沈殿をおこしてしまいます。
こうなったほうが濃く見えるので、効きそうに思えますが、浸かっても飲んでも
体内にはほとんど吸収できないので、療養的にはあまり意味がありません。
身体中に鉄サビ匂いがついて気色悪いだけです。
むしろ源泉の冷たいままを飲用にするほうが、療養的効果が期待できます。
Fe(II)=29.3mg/kgもあるので、およそ300ccで一日の必要量10mgが摂取できます。

鉄(II)イオンが新鮮なうちは、湯の色は薄く緑がかっており、
岩海苔汁やアサリ汁のような良い香りと味がします。
私の今回の群馬温泉巡りでは、金島・伊香保で感じました。白井もかすかに。
ちなみに伊香保の飲泉所の湯は、鉄(II)含有量はとても少ないので、
バケツいっぱいくらい頑張って飲まないと、一日の必要量には足りません。

常々思っていますが、温泉に鉄分補給を期待するのは、ちょっと無理があるように思います。
戦後の食糧難のころはいざしらず、今では食材から摂取する方がよっぽど効率的です。
食品中の鉄含有量は、100gあたり、
いわし丸干し18mg、ココア14mg、しじみ10mg、鶏レバー9mg、もあります。


Re:塔ノ沢の温泉について 投稿者:やませみ  投稿日: 3月24日(土)13時06分19秒

>めがねさん
塔ノ沢の宿は道路から見ると煤けて埃っぽそうですが、中は意外に奥行きが深く、
早川沿いに落ち着いた雰囲気があります。
特に環翠楼と福住楼は由緒ある木造建築なので、一度は宿泊をお勧めします。

環翠楼はあまり日帰りには積極的ではなく、断られることが多いようです。
私も4回チャレンジして1回しか入らせてもられませんでした。
一見さんお断り、という感じで、かなり気後れします。
日帰りでは古びた小さい内湯だけなので、お湯よりも文化遺産的建築が目当てですね。

私も上湯共同浴場がお気に入りなので、ちょくちょく漬かりに行っています。(近いし)
箱根には他にも、大平台「姫の湯」、宮ノ下「太閤湯」、二の平「亀の湯」があります。
私は知りませんでしたが、掲示板の過去ログに福住楼の日帰り情報がありました。ふーむ。

>箱根塔ノ沢・福住楼 投稿者:まんぼうちゃん  投稿日: 7月30日(日)00時22分08秒
>    夕食休憩(部屋食、入浴)サ込税別 15:00−20:00 2人より前日に予約。
>    6000円〜
>    有名な大丸風呂はひとつだけ。ガイドブックを見ると平日限定となっていますが、土曜日
>    でも空室があれば日帰りでの入浴休憩が出来ると旦那さんに聞きました。1度、ここと環翠
>    楼と湯本の福住旅館に、もしや風呂だけでも入らせては貰えないか、と頼んでみたことが
>    ありますが、3軒ともていよく断られました。経営者の立場に立てば、客層を限りたいのは
>    理解します。3軒の中、日帰り休憩が出来るのは福住楼だけ。


新しい温泉情報など 投稿者:温検12号  投稿日: 3月24日(土)01時43分19秒

>あるふぁさん
 長野の温泉情報をありがとうございます。小布施の穴観音の湯はオープン当初から注目していた
のですが、行く機会がなくて皆様に先を越されてしまいました。是非、行きたいなー。

>五色温泉(伊勢崎市)
 もちろん、私も入浴しておりますよ。95年の8月です。当時は500円で入浴できたのです
けど値上げしたのですか。お湯は赤色がすごかったですね。鉄泉ですから、足利の地蔵の湯より
も鉄分は多いようですね。

>碓氷峠の森公園交流館・峠の湯 4月1日のオープン。(鉄道文化村で経営)
 実は昨日、群馬TVの「ぐんまWith You」で取り上げており、これはみしゅらんに紹介しなく
ては、と思ったらイッサキさんに先越されてしまいました。イッサキさんがここへ入浴されると、お湯自体は2度目になるのですかね。なお、磯部温泉恵みの湯で書いたように、日曜の17:30〜18:00に再放送されますので、映る地域(群馬・埼玉・足利)の方どうぞ。今度は詳しく取材しています。
 なお、「峠の湯」は詳しいHPを作りましたね。まだアクセス数240と言う新しさ。
http://www.usuitouge.com/tougenoyu/

>松井田町は温泉掘削に失敗した
 数年前に旧道沿いの碓氷湖畔の空き地で温泉掘削中のやぐらを見ましたよ。
本当に湧出しなくて残念。

>皆野寄居バイパス3/28(水)開通
 秩父と山梨の温泉をめざす方に朗報!皆野町と寄居町と直結し、秩父地方が近くなります。有料
道路で普通車410円かかります。かつての秩父往還の通る釜伏峠の下をトンネルで通過すること
になります。長瀞町や寄居町波久礼の週末渋滞を避けることができます。それにしても、本来、
雁坂トンネルと同時に開通する予定でしたが、随分遅れましたね。
皆野寄居バイパスについて詳しくは下記アドレスをご覧下さい。
http://www.pref.saitama.jp/A08/BA19/mybp2.html
 
>都幾川温泉スタンド(埼玉県)
 たぶん、知っている方がいると思うのですが、ガウスさんが情報を提供しておりました。
従来の都幾川温泉とは全く別の場所で村独自に掘ったようです。スタンドは1月オープンです。
こちらもすごく詳しいHPがありますので、下記をどうぞ。

http://www.vill.tokigawa.saitama.jp/~pla00000/


白いお湯探しています・・・ 投稿者:ぱいたん  投稿日: 3月24日(土)00時58分35秒

 はじめまして、ぱいたんです。
 白いお湯(にごり湯?)の温泉を探しています。
 神奈川県から一泊圏内で、どこかいいところはありませんか?教えて下さい。
 よろしくお願いします。


塔ノ沢の温泉について 投稿者:めがね  投稿日: 3月23日(金)22時03分19秒

>やませみさん
塔ノ沢にこだわったわけはあえて問わない事にして・・聞いていただいちゃいます!!
実は一番下に書いてあった上湯共同浴場のお湯が気にいったためです。
あのお湯の雰囲気を旅館の風呂で味わってみたいというのが正直な所です。
環翠楼って日帰り可なんですね!今までだめかと思ってたんですが・・


Re:群馬の五色温泉他 投稿者:イッサキ  投稿日: 3月23日(金)20時23分47秒

●伊勢崎市住むイッサキとしては、一度は入っておくべきと1997年12月に
「山楽旅館 五色温泉」に入りました。でも、地元でも訪れる人はあまりいません。
源泉は赤城山の砂鉄層を通って湧き出る16.4℃の無色単純冷鉱鉄泉で、浴槽に
汲み上げると鉄分の酸化で鉄錆色の湯になるようです。入浴中も鉄錆のような
臭いが強くて、帰る時には真湯を掛けたくなってしまう程です。
湯は掛け流しではなくて銭湯スタイル。近所にできた豪華な日帰り温泉に馴れて
しまうと、なかなか癖のある温泉には足が向きません。
確か、入浴は2H以内500円で、休憩室を利用すると1,000円でした。
【TEL:0270-26-3443】

● 榛名山周辺の湯巡り>「高崎中尾温泉 天神の湯」は温検12号さん同様、
全く知りませんでした。高崎に買い物でも行った帰りにでもチェックしたいと思
います。
「その2」の白井温泉「子持村温泉センター」はシブイですね。あそこは露天風呂
も無いことや近所に日帰り温泉がいっぱいあるので、他県ナンバーの率が低い
所です。 その3は金島から伊香保に入って行くと思いますが、楽しみにして
います。

● 昨日の読売新聞群馬版に「碓氷峠の森公園交流館」が4月1日のオープンを前に
松井田町民を対象にした体験入浴会が開かれたとの記事が掲載されていました。
確か、松井田町は温泉掘削に失敗したと思っていましたが、サンランドゴルフ場
の湯を引き、建築費11億円をかけて露天風呂,サウナ,80畳の休憩室,レスト
ランまで揃えた施設を造ったそうです。
【500円/3H、AM10時〜PM9時、第2,4火曜日定休】
* 色々とオープン情報が入ってくると、これからオープンする日帰り温泉の線表
でも欲しくなってしまいます。


群馬の五色温泉 投稿者:やませみ  投稿日: 3月23日(金)17時39分44秒

伊勢崎市にも五色温泉がありますな。

五色温泉「三楽旅館」 伊勢崎町日乃出町300 1000円 10-16時 TEL/0270-26-3443
群馬県唯一、鉄泉という泉質名がつく温泉(冷鉱泉)です。
どなたか入られましたか?

http://www.journal.co.jp/onsen/ii-akagi/gosiki-tizu.html


Re: あぐりの湯など 投稿者:あるふぁ  投稿日: 3月23日(金)14時18分11秒

あるふぁです。

イッサキさんwrote:
> 露天風呂から見える浅間連山は雄大で、なぜか「ホッ」としますよね。

前の発言では書き漏らしましたが、眺望はなかなか良かったと思います。
まだ雪をかぶった浅間山の頂きから噴煙が上がっているのが見え、その雄大さ
に見とれてしまいました。
休憩室は、それなりに混雑していて使わなかったのですが、玄関前のロビーも
ソコソコ広くて入浴後はそちらで一休みしてすぐ出てしまったので・・・

4月の長野は、雪の心配もそろそろなくなりますし、イッキに春めいてきます。
あんずの里もありますし、桜も(関東より遅れて)4月半ばが見頃になります。
窓を全開にして春の風を受けながらドライブなんてとっても気持ちよいですよ
ねぇ。


温検12号さんwrote:
> 小布施の穴観音の湯には入浴したことはありません。長野では温泉センターよ
> り山の中の五色温泉や七味温泉「牧泉館」、馬曲温泉「望郷の湯」などを入浴
> してしまう温検でした。

穴観音の湯は、今風の温泉センターというにはちょっと鄙びてる良い施設です
よ。五色の湯は、いずれ行こうと思いつつまだ入浴したことがないんですけど、
七味はいいお風呂でしたね。ただちょっと熱くて長湯ができないのが難点でし
たが。
馬曲『望郷の湯』は、なんと言っても景色が素晴らしかったです。泉質ももち
ろん良かったんですが。ここの掲示板でも過去に話題になったような・・・


> そう言えば、須坂市の市営温泉センターの「湯蔵らんど」など施設が充実
> しておるようですが、いかがですか。(未入浴)

昨年10月に私が書いた記事を引っ張り出してきたので以下に引用しておきます。
ご参考になるでしょうか
<CITE>
   2日目。『湯っ蔵んど』
   前日の疲れから午前中は潰してしまいました。午後になってようやく出掛けま
   す。一陽館では身体や頭が洗えませんので、身体の洗えるところで近場、とい
   う条件で選びました。ココは、Open直後にも行ったことがあるのですが、つい
   最近、入場者数100万人を超えたとかで垂れ幕が下がってました。中に入ると
   なるほど混雑してます。施設が大きいので窮屈感が無いのが救いですね。
   お湯につかると、以前来たときは気にならなかった塩素臭が鼻をつきました。
   大きくて混雑してる施設では、ある程度しょうがないかな、と割り切ってまし
   たがちょっと残念です。『泉質最重視!!』なコアなかたにはちょっとお薦めで
   きないですけど、お風呂の種類などは非常に豊富なので『温泉レジャー』な家
   族連れのかたには向いてるんじゃないでしょうか。
   ココもなんか工事をするらしく、10月末に新しい風呂がOpenすると案内があり
   ました。
</CITE>

http://www.246.ne.jp/~alpha/


Re:箱根塔ノ沢について 投稿者:やませみ  投稿日: 3月23日(金)11時21分05秒

>めがね さん

どうして塔ノ沢なのかは、あえて問わないことにして・・・
日帰り入浴可能な宿は以下のとうりです。

一の湯
http://www.ichinoyu.co.jp/
入浴のみ:800円 11-22時 休:木曜 個室利用:2名2000円 3名1500円
露天風呂付き個室:プラス2000〜3000円 食事付き:プラス1000円

環翠楼
http://www.hakone.or.jp/kansuiro/
入浴のみ:500円 9-16時 休:不明

紫雲荘
http://www.shiunso.co.jp/index.html
入浴のみ:1500円 1130-1430 休:金〜日曜 昼食付き:5000円

山の茶屋
http://ns.pat-net.ne.jp/~hakonet/area.01/yamacha/index.html#KUMO3
入浴のみ:1500円 15-21時 休;土曜

時間や曜日は原則こうだというだけで、宿泊客が多いときは不可です。
反対に、空いていれば時間外でも交渉次第で意外にOKだったりします。
そういう意味では融通がきくかと・・・
予約していくのが賢明でしょう。

共同湯「上湯温泉浴場」 
300円 9-22時 休:水曜 広間休憩:プラス1000円
もあるのをお忘れ無く。


榛名山周辺湯巡り(その2) 投稿者:やませみ  投稿日: 3月23日(金)09時53分40秒

渋川温泉「スカイテルメ渋川」
 渋川市半田 TEL/0279-20-1178
 500円(身割300円) 10-17時 毎月第2火曜休
 少し離れたところに温泉スタンド有り。
 源泉名:きらめきの湯
 湧出量:549L/min 掘削1404m自噴
 泉温:66.5℃(16.0℃) pH:7.6
 泉質:Na・Ca-Cl Br=22.1mg/kg 総計9.03g/kg
 知覚:無色透明・塩味 浴槽内:淡褐色・中油臭
 分析年:H7.7.12
掲示板ではたいへん評判の良い施設。
田園に着陸した銀色のUFOさながらの外観が異様な大規模入浴施設。
インター直近ながら知名度がまだ低いのであまり混んでいない。
屋外に大規模な熱交換設備があり、湯温の冷却と同時にバーデプールの
温水供給を行う合理的なシステムに感心する。
採光の良い健康感あふれる設計で、日帰り施設としてはピカイチの出来。

最上階の内湯・露天とも一部循環。浴感はごくふつうの弱食塩泉だが、油臭が明瞭。
浴室全体にパイプタバコのような匂いがこもっている。モール泉の香り。
内湯は湯温がやや熱く、浴室の換気がいまいちなので、長湯には不向き。
露天は眺望抜群でここのメイン。寒風が集中する場所なので、冬はかなり寒そう。
浴後は温もり感が持続し、油臭が鼻の奥に残る、いつまでも後をひく湯。
(→みしゅらんレポートあります)

白井温泉「子持村温泉センター」
 子持村吹屋 TEL/0297-24-5526
 300円(身割200円) 9-17時 毎月25日休
 源泉名:白井温泉高橋一郎源泉(←地主さんの名前)
 湧出量:200L/min 掘削1000m動力揚湯
 泉温:40.3℃(8.0℃) pH:8.0
 泉質:単純温泉(Na-Cl・HCO3型) Fe(II)=1.18 溶存計986.1mg/kg
 知覚:薄茶色に着色 浴槽内:わずかに緑色・微金気臭
 分析年:H3.3.27
村営ふれあい公園の一角にあるが、案内表示が小さいので少しわかりにくい。
内湯と広間休憩室があるだけのこじんまりした施設。ほとんど常連客ばかり。
地元のおじさん達がレタスをつまみに焼酎を飲んでいた。カラオケ無いので静か。
時間内なら出入り自由なので、隣のふれあい館で食事もできる。

源泉は白井城跡にあり、約1km引湯。
内湯のみで、50L/minほどの源泉掛流し。木製天井が高く通風がよいので浴室は爽快。
グリーンタフの内張り浴槽でわかりにくいが、わずかに緑がかっているようだ。
ごく弱いが新鮮な鉄臭があり、飲むと微塩味とあいまって、薄めた「のり茶漬け」味。
もう少しで塩類泉になるのに惜しい。毎日浸かるのに良い湯で、かなり気に入った。
アットホームな雰囲気が好きな方にお勧め。


箱根塔ノ沢について 投稿者:めがね  投稿日: 3月23日(金)08時17分07秒

みなさんに質問なんですが、箱根の塔ノ沢で日帰り入浴可能(時間にゆうずう)のきく
旅館を御存知でしたら教えてください。


白岡天然温泉「八幡の湯」 投稿者:温検12号  投稿日: 3月23日(金)05時01分40秒

 山志向の私もたまには地元埼玉県の都市型のスーパー銭湯の温泉にも入りたいと思い、羽生から
国道122号を南下し、久喜市より県道大宮栗橋線をさらに南下、久喜インターを横目に白岡町に
入りめざす八幡の湯が道路沿いにありました。自宅より1時間20分もかかります。ここは大宮、
春日部の人を中心ににぎわっており、みしゅらんの読者でもかなり入られた方がおるのではない
かと思います。
 駐車場は満車状態で空きを見つけるのが大変。温泉の隣には同一経営のパチンコ屋があり、
温泉との共通カードも発行しているようです。玄関には温泉が湧いており生ぬるい。(引用不可)
玄関を入ると壁に温泉の掘削を記録した99年の写真が10枚程展示しておりました。脱衣所が
狭いみたいで整理券をもらって10分ほど待ちました。いすの上には成分表があり待っている間
にメモしてきました。
源泉名:八幡の湯温泉井 調査者名:中央温泉研究所 調査年月日:平成12年1月11日
泉質:単純温泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)37.4℃ (気温8℃)
湧出量:260L/分(掘削、動力揚湯) pH8.2 微黄色澄明わずか微泥臭
成分総計:0.635g/kg 密度:0.9986g/cm3 蒸発残留物:0.442g/kg(110℃)
Na=161.7 K=5.8 Mg=1.4 Ca=5.8 Al=0.3 Fe=1.5 Mn=0.05以下 陽イオン計176.5
F=0.2 CL=55.5 硫酸=4.2 炭酸=356.3 陰イオン計425.2
メタケイ酸=33.5 メタホウ酸=0.1以下 メタ亜ヒ酸0.01以下 計33.5g/kg
CO2=0.1以下 硫化水素=0.1以下 微量:総水銀0.0005以下 銅0.05以下 鉛0.05以下
南埼玉郡白岡町白岡808 (株)細井興業

 風呂については、流水浴、座湯、寝湯、ローリングバスが一続きの浴槽になっていて大浴場が
ないのは落ち着けません。ウォーターパルは照明により打たせ湯が上へ登っていくように見える
というユニークさで初めてですが、見ていると目がチカチカしてきてかえって神経が疲れます。
露天風呂は岩風呂タイプ(檜タイプとともに毎日男女交代制)でした。注ぎ口が大きな台になって
おり、風呂は長細い。半分屋根がかかっております。お湯は黄色で強力な循環式、えぐい臭いが
わずかにしています。石鹸、シャンプーは別料金で不満でした。
 2階は食堂と休憩所(大広間、カラオケルーム)がありスーパー銭湯としては立派ですね。
下は白岡天然温泉「八幡の湯」のHPです。(パンフレットと同じ図柄ですね。)

http://www.h-endless.com/hachiman.htm


群馬・長野の温泉など 投稿者:温検12号  投稿日: 3月23日(金)05時00分01秒

>やませみさんへ

>高崎中尾温泉「天神の湯」
 灯台下暗し、お恥ずかしながら知りませんでした。イッサキさんはいかがですか?
>三福温泉
 実は20日に箕郷梅林の花見の帰りに、夕方にポリタンクに汲んできました。
テスラは火曜定休で祝日にもかかわらず、全館休館でした。
その時、汲む人が次々と訪れ、
通りがかりの人「ここの水は水道水とは違うんかい。」
地元の人「ぜんぜん違います」
と言っておりました。
>名水の味はきついえぐみがあり、喉越しが悪くてやや飲みにくい。美味しいとはいえないが、
>口中に不思議な壮快感が残るので、普通の地下水とはやはり何かが違うようだ。
初心者には抵抗がある水かもしれません。
何度も飲むうちにおいしく感ずるようになる味わいのある水ですね。

>あぐりの湯など
 源泉はずいぶん遠くにあるみたいですね。引き湯距離では標高の高いあぐりの湯の方が長くて不利かもしれませんね。(景色がいい風呂は源泉が遠いのが欠点)

>グリーンランド牧 0268-67-2500
 7〜8年前の古い雑誌で調べたのでつぶれているかもしれません。(検索でも見当たらず)
源泉は布引温泉となっています。
「布引観音温泉」は個人経営で健在ですね。
                               群馬の温泉の続編が楽しみ


>やませみさん 投稿者:しげ  投稿日: 3月22日(木)20時37分05秒

早速有り難う御座います。
プリントアウトを済ませました。
いやぁ、スゴイですね、沢山情報をお持ちで。
有り難うございました。


お返事:群馬の温泉宿 投稿者:やませみ  投稿日: 3月22日(木)18時51分34秒

>しげ さん、はじめまして
群馬の温泉から草津・万座を除いてしまうと、前頭ばかりの大相撲みたいで、
特徴ある湯といってもかなり苦しくなりますが・・・

伊香保温泉「橋本ホテル」 10000円〜
 Ca・Na−硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉 鉄味強い緑褐色濁の湯。
 伊香保飲泉所の前に建つ、明治創業の洋式ホテル。
 湯の新鮮さではおそらく伊香保で一番。ほろほろ鳥料理が名物。
 (先日宿泊してきたので、追ってレポートします)
 豪華宿なら「岸権」か「かのうや」、「古久屋」などですが・・・
薬師温泉「旅篭」 15000円〜
 Na・Ca−塩化物・硫酸塩泉 成分が濃く塩味・苦味のある湯。青みを帯びる薄濁り。
 江戸時代の旅篭をイメージした雰囲気と、有機野菜中心の食事がおいしい。
 (掲示板に詳細レポートあり)
霧積温泉「金湯館」 9500円〜
 Ca−硫酸塩泉 ほぼ純粋な石膏泉で貴重。無色透明だが甘い味がして面白い
 木造2階の秘湯雰囲気たっぷり。ただし道路悪く一般車ではちょとしんどい。
 手前の「きりづみ館」のほうが有名だが、こちらは金湯館からの引湯。
嬬恋温泉「つまごい館」 7500円〜
 Na・Ca−炭酸水素塩泉(ほぼ重曹泉) 淡黄薄濁り炭酸味のとろりとしたぬる湯
 駅前の川沿いにあり交通・雰囲気ともに良い。家庭料理で落ちつける。
 万座鹿沢駅近くの共同湯「平治温泉」も似た泉質で、泡付きが良くて好き。
応徳温泉「六合山荘」 7500円(だったと思う)
 含イオウ−Ca・Na−硫酸塩泉 緑灰濁で硫黄臭たっぷり、黒い湯ノ花が舞う。
 宿泊設備は貧弱だが格安。草津に近いが酸性泉ではない。
くらぶち相間川温泉「ふれあい館」 6500円〜
 Na・Ca−塩化物強塩泉 美しい黄褐色の濁り湯 鉄味・しびれ鉱物味も特徴的
 農業体験施設内にある新しい宿泊施設。詳細は不明だか静かでのんびりできそう。
 ここも先日行ったばかりなので、追ってレポートします。

単純硫黄泉なら老神、アルカリ単純温泉なら白根ですが、いまいちインパクトに欠ける。
沢渡「まるほん」の純透明で屈折率の高い湯も捨てがたい。

料金等の詳細は「群馬の温泉宿」のサイトを御覧下さい。
http://www.journal.co.jp/onsen/onsen.html


はじめまして。 投稿者:しげ  投稿日: 3月22日(木)16時21分32秒

突然なんですが、草津と万座を除いた群馬の温泉宿で特徴のある湯
が掛け流されているところを、何軒でも教えて頂きたいのですが、
宜しくお願します。


高崎中尾温泉「天神の湯」+1 投稿者:やませみ  投稿日: 3月22日(木)11時55分04秒

榛名山周辺の湯巡りをしてきたので、順次レポートしていきます。
 高崎中尾温泉「天神の湯」
 三福温泉
 渋川温泉「スカイテルメ渋川」
 白井温泉「子持村温泉センター」
 金島温泉「富貴の湯」
 伊香保温泉「橋本ホテル」
 倉淵温泉「長寿の湯」
 くらぶち相間川温泉「ふれあい館」

高崎中尾温泉「天神の湯」
 高崎市中尾町天神329-3 TEL/027-362-1726
 700円 平・休日とも1300-2200時 毎週火曜休
 3/10からしばらく「試し湯期間」で400円
 源泉名:天神の湯
 湧出量:最大600L/min 掘削1300m動力揚湯 (現在は約150L/minで試運転)
 泉温:54.3℃ pH:7.7
 泉質:Na-Cl・HCO3 総計3.098g/kg Fe(II)=0.2 HS=0.3 CO3=1.8
 分析年:H12.7.7
前橋インターから17号線高崎方面へ2つ目の信号、出光の角を北に入ってすぐの神社隣り。
住宅地の中にある新設大型スーパー銭湯。試運転中だが、1階の入浴施設は完成している。
掘削はネット上で有名なトクプラ。入口にビットが2個も麗々しく飾ってある。
浴室は大きいが、温泉浴槽は内湯1のみで、真湯ジャグジーが幅をきかせている。
窓の外はすぐ竹塀でさえぎられ、薄暗い。脱衣所の通風が無いのも不快。
一見大量に掛け流されているようだが、浴槽内に強力な吸入・注入口がいくつも作動。
湯口からも源泉と濾過湯(たぶん)が半々で出ており、非常に複雑な機構になっている。
ジャグジーの運転音が非常に大きく、落ち着かない。
湯は極淡褐色微濁・微塩味・微金気臭・微弱油臭で、少しすべすべ。HS臭は感知できず。
なかなか複雑な湯だが、いずれも弱いのでいささか欲求不満。カルキ臭が無いことが救い。
ロッカーと洗い場の数から見て、相当な入れ込み数を予想しているようだが、立地的にも
繁盛することは間違い無いだろう。ただし、駐車場面積と進入路をなんとかしないと、
国道の渋滞を引き起こすことは必至で、とんだ迷惑施設になりかねない。

「三福温泉」
温泉データなどは温検12号さんがすでに詳しくレポート済み。
加熱掛流しを予想していたが、一日1回交換の完全循環。熱めの温度設定で、全くの銭湯仕様。
「天然イオンが豊富」という表示は感心しないが、古代檜の香りがよいので気分良い。
角の水汲み場には絶え間なく人が訪れ、評判の高さがよくわかる。
名水の味はきついえぐみがあり、喉越しが悪くてやや飲みにくい。美味しいとはいえないが、
口中に不思議な壮快感が残るので、普通の地下水とはやはり何かが違うようだ。
パン屋で買った耳パンがとても美味しかった。


お答え:布引温泉 投稿者:やませみ  投稿日: 3月22日(木)11時53分06秒

>温件12号さん

布引温泉の源泉(深度600m)は、千曲川左岸、布引観音の下にあり、
ここより約500m下流に布引観音温泉の源泉(深度850m)があります。
ややこしいですが・・・

「国民年金健康保養センターこもろ」と「あぐりの里こもろ」は布引温泉から引湯。
源泉は同一ながら使用方法で若干浴感が違っている模様。
同時に比較したわけではありませんが、あぐりの里のほうが、循環が浅く、
源泉の色や匂いが残っているように思います。

「御牧乃湯」は当初、布引観音温泉からの1km引湯で運営していましたが、
近くに新源泉(深度1005m)を開発したのでこちらが主力になっています。
NaCl量が上の約2倍で、Fe(II)も2.8mg/kgあるのですが、濾過がききすぎているのか、
ただのお湯みたいになっているのは残念。

「グリーンランド牧」は知りません。どこでしょう?


Re:あぐりの湯こもろ 投稿者:温検12号  投稿日: 3月22日(木)01時47分44秒

 あるふぁさん、布引温泉「あぐりの湯こもろ」情報ありがとうございます。私は99年10月
にこの施設がオープンした後、4ヶ月後の昨年1月30日に入浴しております。(新施設オープン
情報には異常に敏感な温検です。)軽井沢氷彫刻大会(氷まつり)と西武のアウトレットモール
を見物した後、体が冷え切り温泉に入りたくなりここに入浴しました。
 最初「あぐり」と聞いて朝の連続ドラマの主人公にちなんだのかなと想像してしまいましたが
(ずいぶん変わっているな)、よく考えると農業を英語でagricultureと言うのを思い出し納得。
 ここには変わった思い出があります。入場すると係員が「おめでとうございます。オープン以来
あなたは10万5人目となります。今夜、祝典がありますので、ご出席願いますか。」と言うでは
ないか。多く温泉に入るとこんなこともあるものだと驚いた次第です。ただし、私は埼玉の人間
ですので、今夜までここにいることはできず、地元の人に権利を譲りました。何かプレゼントが
あったようですが、1度しか訪れない県外の私がもらうのも厚かましいと思いました。
(でも都合がつけば出席したかったな〜)
 あそこは、イッサキさんがおしゃるように景色がスゴイ。展望風呂としては日本有数ですな。
サウナにも窓があって景色が見えるのは珍しい。ここのお湯の源泉名は布引温泉12号泉、
泉質Na塩化物泉41.4℃です。
 ここで泉質に詳しい方への質問です。私は北御牧村の布引観音温泉「御牧乃湯」Na塩化物泉45.5℃・59℃(93年10月入浴済)、あぐりから少し下にある布引温泉「国民年金健康保養センター
こもろ(400円)泉質Na塩化物泉41.4℃(99年4月入浴済み)と「グリーンランド牧」とあぐり
の湯の4者の源泉や泉質の違いを理解しておられる方、おりますか。あぐりと国民年金は温度から
して同じ源泉かなと思うのですが。
 なお小諸市では「丁字庵」と言うガイドブックで有名な店で「信州そば・ざる840円」を頂き
ました。さすが、なかなかおいしかったですね。
 小布施の穴観音の湯には入浴したことはありません。長野では温泉センターより山の中の五色
温泉や七味温泉「牧泉館」、馬曲温泉「望郷の湯」などを入浴してしまう温検でした。そう言えば、須坂市の市営温泉センターの「湯蔵らんど」など施設が充実しておるようですが、いかがですか。(未入浴)

下記2つあぐりの湯こもろ関連HP
http://www.city.komoro.nagano.jp/aguri/

http://www.janis.or.jp/ja/sakuasama/agurino_yu.html


あぐりiの湯、穴観音の湯 投稿者:めがね  投稿日: 3月21日(水)21時02分42秒

>あるふぁさん、イッサキさん
「あぐりの湯こもろ」って運営の主体が農協系なので、休憩室の反対側にあった
レストランの料理はなかなかおいしかったです。(コロッケ定食、500円くらい)

「穴観音の湯」も昨年行きましたが、かすみがかかって残念ながら北信五岳はあまり
良く見えませんでした。残念・・


Re:信州のお風呂 投稿者:イッサキ  投稿日: 3月21日(水)20時48分15秒

>あるふぁ さん 
温泉ドライブ毎週やってますね。関東周辺の山間部道路情報助かります。

既に「あぐりの湯こもろ」は去年の5月に入ってますが、大きな日帰り温泉でしたね。
露天風呂から見える浅間連山は雄大で、なぜか「ホッ」としますよね。
施設は大きくて、天井が高かった印象がありますね。しかし、休憩所でお昼寝をしようかなと思っていたら、「878番、ざるそばと天ぷらそば」と、スピーカ−から流れる呼び出しの大きな声が
耳障りで眠れなかった記憶が残っています。 泉質は近所の布引観音温泉には劣りますが、立派で
清潔な施設がよかったです。

小布施温泉「穴観音の湯」も1998年8月に入っていますが、湯の色が変わるとところが不思議ですね。その温泉の横に「あけびの湯」ができるそうですが、小布施のイメージを壊さない落ち着いた施設にして欲しいですね。

4月の上信越は渋滞も少なく、小布施観光にも未だ早いようで、温泉に行くなら4月が穴場ですよね。私もなぜか4月になると長野に行きたくなります。それはドライブ+温泉+おやきに蕎麦が揃っているからですかね。


信州のお風呂2ヶ所 投稿者:あるふぁ  投稿日: 3月21日(水)14時58分48秒

あるふぁです。
飛び石連休を利用して里帰り(と称する温泉三昧)に出かけてきましたので簡単
にレポートします。

3/17
あぐりの湯こもろ ★★★★
まだ新しくとても広いのが印象に残りました。はじめ駐車場をみた時、かなり
の混雑を予想したのですが内部が広いため混雑感はあまりありません。
お風呂も清潔感があり、ジャグジー・打たせ湯・サウナなど日帰り温泉施設と
しての設備は一通り揃っています。循環はしているようですが、塩素臭などは
特に気にならず、ヌルヌル感もあります。
泉質は、例によってあまり気にしないヒトなのですが、ナトリウム−塩化物泉
で入浴後いつまでも身体がホカホカでした。
脱衣所の脇に『湯上がり室』があり、入浴後の火照った身体を冷ませるように
なっているのも特徴だと思います。
上信越道を小諸ICで降りて布引観音のそばなので、首都圏から日帰りでも十分
可能な場所です。関越へのアクセスが近いひとならなおさら手軽に行けると思
いますので、温検さんやイッサキさん、お時間のある時にいかがでしょう。お
薦めです。

3/18
小布施温泉『穴観音の湯』 ★★★
前にもこの掲示板で少し話題にあげたことがありますが、北信五岳(斑尾・妙
高・黒姫・戸隠・飯綱)の眺望が美しい場所にあります。露天風呂は、ほぼ無
色透明なのですが、ジェットバスで撹拌する内湯は色がつくとの説明書きがあ
りました。これが(なんの作用か原因は究明されていないのですが)日によって
色が変わるそうです。近くの五色温泉も同じ理屈らしいのですが。この日の内
湯は乳緑色でした。カルシウム・ナトリウム−硫酸塩・塩化物泉で硫黄臭のあ
る掛け流しのお風呂です。設備がちょっとボロい(良く言えば鄙びてる)ので評
価は★3つにしていますが、泉質重視のかたには上の『あぐりの湯』よりも好
まれるでしょう。
特記事項として、エレベータが新設されていました。過去に行ったことのある
かたはご存知だと思いますが、駐車場からお風呂のある玄関まで階段or坂道を
(建物で言えば3階分か4階分くらい)歩いて上り下りしなければならなかったの
ですが、このエレベータの新設でお年寄にも楽になることでしょう。ただ、名
前の由来となる観音さまは階段の途中にあるのでエレベータ使っちゃうと見ら
れないですけどね。
もうひとつ特記すべきは、すぐとなりに大きな入浴施設を建設していました。
「小布施温泉あけびの湯」とかかれた工事用の看板があり、近くの求人用看板
によると4月下旬にオープン予定のようです。食堂やカラオケの従業員募集し
ていたコトや工事中の建物規模から推定して今風のスーパー銭湯のような温泉
施設になるのでは、と予想しましたが、これによって今後、小布施の温泉がど
うなってしまうのか、特に穴観音の湯がどう影響を受けるのか受けないのか、
気になるところです。ゴールデンウィークにまた里帰りした時にでも偵察して
こようとおもっています。

最後に信州の道路事情について。
今回は、夏タイヤ+チェーン携行、で里帰りしてきたのですが、『天気の良い』
『日中に』『峠を避けて』走るぶんには特に問題無く走れました。コレ以外の
条件では凍結や残雪の心配がまだまだあるので注意が必要です。
戸隠まで蕎麦を食べにいったのですが、山の上のほうは残雪がところどころ凍っ
てましたし、主用道から一歩外れると除雪もしていなくて圧雪が残ってます。
# この時は、義兄の車でスタッドレスタイヤだったのでNo Problemでしたが。
また、私が走りまわったのは上記温泉2ヶ所とその周辺、および首都圏から長
野市までの高速ですからそれ以外の地域では事情が違うと思われます。

以上、長くなりましたが、ご参考まで。

http://www.246.ne.jp/~alpha/


四季の湯、黒山鉱泉、さわらびの湯 投稿者:中山  投稿日: 3月21日(水)13時47分47秒

クマオさん、クマコさん、こんにちは。
連日温泉ずくしでした。17日は、森林公園へ行き、ホテルヘリティジに泊り、四季(とき)の湯
に入り、18日は、黒山三滝の下にある、黒山鉱泉館で、日帰り入浴。20日は墓参りの帰りに
さわらびの湯に行ってきました。17−18日の様子は「旅と自然」にUP致しました。
お暇な時にご覧頂けたら、幸いです。

http://members6.cool.ne.jp/~nakayamatsu/


特集クチコミ情報への転載 投稿者:温検12号  投稿日: 3月21日(水)02時31分04秒

>クマオさんへ
 えー、私のような人間が「特集クチコミ情報」などに登場していいのですか?
非常に名誉なことで転載は喜んでOKですよ。ありがとうございます。

 でも、あの九州の旅今一心残りだな。寒くて時期も悪かったし、もっと黒川温泉でゆっくりした
かったのが温泉好きの本音です。やはり、黒川温泉は入湯手形で回らなくては黒川の価値は半減。
 この旅行記を教訓にみしゅらんの読者の方々はもっとすばらしい旅をしていただき、こちらに
レポートをお寄せいただけると、うれしいです。

 さらに私の体験記ばかりでなく、やませみさんの返事やそれに対する私の返事(この文も含め)
も転載してくださるとよいと思います。それから、題名の(九州1,2,3)の機種依存文字も
数字に直していただけるとありがたいです。よろしくお願いします。


re:九州紀行ほか 投稿者:クマオ  投稿日: 3月20日(火)23時28分15秒

温券12号さん>
圧巻の九州温泉紀行、楽しませていただきました。どうもご苦労さまです。有名な黒川温泉の様子もよく分かってたいへん参考になりました。
九州の温泉の連載は読者の参考になりますので、よろしければ特集クチコミ情報のコーナーに転載させてください。

やませみさん>
温泉の色は確かにいろいろありますね。小生の経験した中では青色がなかったような。(白色に青みがかったのならありますけれど。)青色のお湯はもしかすると珍しいのではないでしょうか。

KYOさん>
芦安温泉の情報ありがとうございます。期待どおりではなかったようですが、テンが見られるなんてすごいですね。


由布院・別府湯の花(九州9)  投稿者:温検12号  投稿日: 3月20日(火)04時42分38秒

>黒川温泉補足(雪景色)
 そうだ、露天風呂について重要なこと忘れておりました。前日降った雪のため、部屋や露天風呂
から見る雪景色が最高でした。朝など実際雪が降っておりました。山みず木ではわざわざ雪景色
を狙ってくる入浴客があるそうですが(雪景色が一番好きと言う人多し)、九州のため雪が降る
ことは多くはないそうです。ラッキーでした。そう言えば、コアラさんが山みず木の雪景色を見た
そうですが、みしゅらんは雪と縁が深いですね。
(クマさんは北海道出身でしたっけ、そのせいかも)

>由布院(大分県)
 黒川温泉から山なみハイウェイで由布院へ向かおうとしましたが、例の雪でチェーン規制中。
また戻って標高の低い場所を大回りして由布院へ到着しましたが、もう福岡発の飛行機の時間が
迫ってきました。黒川の10年先の先輩と言われる由布院ですが、今回は金鱗湖と藁葺きの共同
半露天風呂「下ん湯」を見て、この旅をしめくくりました。
 ちなみに私は由布院は3回目で、1回目はJRの青春18きっぷ日本一周の時に下ん湯へ入浴
しました。2回目はJRの九州周遊きっぷで特急ゆふいんの森号に乗車、駅近くの「国民宿舎・
由布山荘」という6,200円(税込み)で激安かつ茨城の鵜の岬に次いで利用率が日本で2番目
と言う人気宿に泊まりました。露天風呂が広かったですよ。
 3回とも時間がなかったので、またじっくりと訪れてみたいです。

>別府明礬温泉湯の花をお土産に

>温泉タイプ入浴剤 投稿者:やませみ  投稿日:06月26日(月)17時50分57秒
>天然の入浴剤、いわゆる「湯の花」では、別府明礬(みょうばん)温泉の「湯の花」が秀
>逸だと思います。草津の湯の花(沈澱硫黄)と違って、硫化水素を含む温泉蒸気を小屋に
>しきつめた粘土にとおして半年かけて硫酸アルミニウム(明礬)を結晶させるという手間
>ひまかけた製造法をとっています。
>明礬は40度くらいの湯に最も良く溶けるので、沈殿物も残りません。
>明礬泉も珍しい泉質なので、これも貴重な体験です。なにしろ別府は遠いので。
>アトピーに良いと評判で、人気があります。通販で入手できます。

と言うやませみさんのカキコを思い出し、別府まで足を伸ばせなかった無念の思いとともに、
大分道の玖珠サービスエリアにて、湯の花を買ってきました。内容は以下の通り。

商品名:別府温泉入浴原料(天然記念物) 薬用湯の花(パック入)
内容量:10g×10袋 /値段:1,050円
特徴:本品は別府温泉(明礬温泉)の強烈な温泉噴気孔の上に学理的装置を施し、温泉成分を集成
   結晶させた別府独自の湯の花です。四季を通じ居ながらにして温泉湯治が出来、別府温泉を
   楽しめます。
分析表:(大分県衛生研究所定量分析)
 硫酸アルミニウム=41.35 同第一鉄=9.24 酸化アルミニウム=6.87 硫酸第二鉄=6.83
 同マグネシウム=1.96 同カルシウム=0.77 塩化ナトリウム=0.38 硫酸ナトリウム=0.23
 塩化カリウム=0.16 メタ硅酸=0.11 水分=28.38 微量成分=3.72
効能:神経痛・リウマチ・冷え性・関節炎・肩のこり・腰痛・うちみ・ただれ・くじき・水虫・
   たむし・しっしん・かいせん・いんきん・あせも・しもやけ
住所等:〒874-0908大分県別府市上田の湯町16-7
    湯の花本舗 (有)村上商会  
TEL:0120-1270-44(注文用お客様フリーダイヤル)
湯の花小屋のHP
http://www.coara.or.jp/~yuki/beppu/muramatu/beppu029.htm

>九州の温泉みしゅらん
 あまり温泉の評価が得意でない私ですが、今回はあえて評価したいと思います。
◎長崎県小浜温泉「厚生年金ハートピア雲仙小浜」★★★★
 高齢者や障害者向けの施設として大変充実している。露天風呂も広いし、料理もおいしい。
 全国に同種の施設があるので、また行ってみたい。
◎熊本県黒川温泉「山みず木」…こちらは人により意見が真二つに分かれたので、両論併記
(1)私を含む温泉好き3人★★★★★+★?
 今まで入浴した中でも最高レベル。星5つでは足りないくらい
(2)温泉に関心が薄く内風呂しか入らなかった2人★★★
 いや!厳しい。やはり、内風呂のアプローチと階段と寒さが痛い。サービスの良さでやっと
星3つ程度。
 山みず木はJTBのアンケートで満足度90点以上の宿として名があげられているが、我が家
の場合を総合すると70点台となりそうです。すべての人を満足させるのは本当に難しいなと
感じました。

 九州の旅について9回目の連載となりましたので、九州の9にちなみ、本日で終了と致します。
長らくのご静聴ありがとうございました。                      終わり


Re:芦安温泉 投稿者:温検12号  投稿日: 3月20日(火)04時20分37秒

>KYOさん、こんにちは。いつもお邪魔しております温検12号です。
 山梨県の芦安温泉へは私は入浴したことはありませんが、入浴施設はチェックしております。
いつか、自然破壊の象徴の南アルプススーパー林道と北沢峠をこの目で見てみたいと思っており
ますので。(林道はマイカー規制されておりバスに乗り換える必要あります。)
 芦安村の入浴施設は以下の通り。
◎芦安村営温泉(アルカリ性単純温泉 37℃)昭和57年掘削 村内の旅館に分湯
1.南アルプス温泉ロッジ 芦倉1570 0552-88-2321(白峰会館併設0552-88-2551)
 550円 9〜17時(7・8月は〜18時) 無休 1泊2食 6,500円〜
※5〜10月は村営露天風呂(混浴)もオープン
2.みどりの郷くつさわ 芦倉1322 0552-88-2020
 550円 9〜21時 水曜休(7〜10月無休) ※KYOさん宿泊
3.岩園館 0552-88-2005 800円 要電話予約いつでも 1泊2食 10,000円〜
※屋上に露天風呂あり
◎御勅使(みだい)川温泉〈芦安村第3号温泉源〉(カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉 29℃
 120L/分 pH9.9 平成2年掘削
4.ヘルシーハウス山渓園 0552-88-2600 550円 10〜19時(木曜14時〜休)季節変動あり
※役場となり ※かけ流し式
◎桃の木温泉(弱アルカリ性硫黄泉28℃)
5.本館・桃栄館 0552-88-2010 600円 1泊2食 8,000円〜
6.新館・山和荘 0552-88-2306 1,000円 1泊2食 13,000円〜 ※露天風呂あり
◎金山沢温泉
※温泉みしゅらん参照
他にもたくさんの施設がありますが、詳しくは下記芦安村公式HPの観光情報をご覧下さい。
(「みどりの郷くつさわ」もHP上で紹介されております。)

>芦安村の高アルカリ性温泉(るるぶ首都圏日帰り温泉〈JTB〉250より)
 芦安村は昔から民間の鉱泉があり、登山者や観光客に利用されてきた。昭和57年に村が高温
多量の温泉の掘削に成功により村内の旅館に分湯することにより芦安温泉郷が誕生した。
 その後、平成2年に御勅使(みだい)川温泉、平成4年に桃の木温泉の掘削に成功し次々に温泉
が誕生したが、すべてに共通しているのは高いアルカリ性を有しているということに特性がある。
 2億年前から形成されてきた北岳(3192M、富士山に次ぐ標高を誇る)を盟主とする白根三山
を中心にした南アルプスの古い日本列島と、海底火山の堆積物を中心とした巨摩山地の新しい日本
列島。その境界に位置する芦安村の高アルカリ性温泉群は悠久の大地が育くんできた地球の体液
ともいうべき貴重な温泉である。(温泉の成因など詳しいことはやませみさんにお任せします。)
↓芦安村公式HP(2月1日オープン)

http://www.vill.ashiyasu.yamanashi.jp/


おすすめサイト 投稿者:tumi  投稿日: 3月19日(月)12時11分03秒

徳島県 鳴門
鳴門エデング七州園の渦潮でもまれ育った活鯛料理を満喫してきました。
私は色々な予約サイトの会員になっていますが画像が豊富な旅っくネットがベストです。
先ず画像を見て視覚で色々判断できます。

旅っくネットアドレスはこちら
http://www.tabiq.net

http://www.tabiq.net


芦安温泉 投稿者:KYO  投稿日: 3月19日(月)12時10分14秒

芦安温泉????
聞いた事が無いぞ!!
場所は????
甲府のそば…。
…という事で行ってきました。
KYOの場合、日帰り温泉に必要な重用アイテムの一つは宿泊場所。
運転して温泉に入ると帰るのがメンドーになるし…。
日帰りは夏場のSCUBAだけで十分。
近場ならともかく…。

情報誌によれば「芦安村営みどりの郷くつさわ」がリーズナブルとか。
とりあえず当日予約に挑戦。
ラッキーでした。
芦安まで行ってみると、あちらこちらに温泉が…。
とりあえず、宿泊場所にGoです。
Uターンなんてもってのほかの狭い峠の終点に。
道に入る時は勇気がいります。
やはり途中でUターンは出来ませんでした。

で、宿泊地。
過疎で廃虚になった家を、
どーやら作り直して利用しているらしい。
部屋が汚いわけではありませんが、
素泊まり一泊で混み込み4000円も…。
当然レストランなんて施設はありません。
(台所付で調理機具は電気炊飯器までかしてくれるが、
回りにお店は一切ない。)
囲炉裏付とかで風情はある。
まぁ、ふる〜い日本家屋やね。

夜に御風呂に入ってみると、さほど大きくない湯船が一つで屋内のみ。
少し寂しい。
が、野生のテンを発見。
窓際まで来てます。
よしとするか。

翌朝再度入ってみると、景色が最高。
雪も残っています。
南アルプスを見ながらの入浴。
う〜ん贅沢!!!

帰りに甲府の小作にてホウトウ&馬刺しを食べて帰宅。
名産には挑戦しなきゃね。

温泉について
硫黄の臭いがしたので、近くに硫黄泉があるかもですが、
単純アルカリ泉でした。
成分、くみ上げ量は忘れた…。。
少し熱めだが、シャワーがぬるいので交互に使うとゆっくりできる。
当然男女別だが、上が通じているので話をする事は可。
公営施設という事で、飲酒後の入浴は厳禁。

気さくな田舎のオジサンが事務をしているため、
商売っ気も少なく、やな感じはありませんでした。

家族で、キャンプを、なんてのに便利。
お勧めです。


色付き温泉 投稿者:やませみ  投稿日: 3月19日(月)09時52分49秒

またまたインパクの大分温泉サイトですが、
郡司さんが色付き温泉について写真入りで紹介してくれています。
温泉の色って綺麗だなー、とあらためて感嘆。
トップには別府温泉博のページもついてますので、覗いてみてください。

http://inpaku.pref.oita.jp/ranking/free/03/index.html


黒川温泉記その4(九州8)  投稿者:温検12号  投稿日: 3月19日(月)04時10分37秒

 私の九州の旅連載もいよいよクライマックスとなります。みしゅらんともリンクしております
レモンレモン提供のHP「熊本レジャー情報」の露天風呂ランキングでダントツのNo.1は黒
川温泉の山みず木の混浴露天風呂「幽谷の湯」となっております。
(以下「熊本レジャー情報」より)
>黒川温泉露天風呂巡り人気投票
>有効回答:67件
順位 項目        得票数  割合
>1 山みず木 混浴露天風呂 33 49.3%
>2 はなむら         10 14.9%
>3 いこい旅館        8 11.9%

>部屋専用露天風呂
 山みず木では全22部屋中7部屋に専用露天風呂付きの部屋があるそうです。専用露天風呂は
2人入るとせい一杯の大きさです。流入量はチョロチョロ程度ですが、かけ流しております。
しかし、成分が老化しやすいのか、共同風呂では見られない湯の花らしき塊がたくさん見られま
した。白くてヌルヌルした塊です。(まさか掃除していないわけではあるまい)風呂に入ると
木々の間から前方の山と渓流が見渡せ、せせらぎの音とともに最高でした。しかしもったいない
ことにこの風呂に入ったのは5人中男2人(私も含む)で残念でした。
(専用露天風呂は初めてでした。)

>内風呂(宿泊者専用)
 古い造りの民芸調の建物の中にあり、雰囲気は抜群ですね。お湯は完全にかけ流しです。しか
し高齢者の方からは「年寄りがはいるような風呂ではない」と大変不評した。内風呂といっても
いったん寒い外へ出て歩くのですがデコボコしていて転ぶ恐れもあります。おまけに脱衣所から
浴場の間が階段で足の弱い人には大変だったようです。私も感じたのですが、浴室が吹き抜けで
非常に寒くて体を洗うのも震えながらであり、風呂からなかなか出られません。照明も暗すぎる
し。これでは事故防止の観点からもマイナスですね。年寄りや障害者にとっては。雰囲気はその
ままでいいですから、スロープ設置や吹き抜け撤去、暖房の設置などをお願いしたいところです。
黒川は寒いところですから。
 なお、高齢者の女性2人は露天風呂は怖くて面倒で嫌いだそうで、露天風呂のあのすばらしさ
を味あわすことができず、私としては非常に残念で、一生の不覚です。私には最高の風呂でも、
その人にとっては風呂の評判が最悪でした。温泉好きでない人には黒川はおすすめできませんね。

>混浴露天風呂「幽谷の湯」
 いや、何とも広い露天風呂で奥行き数十Mはありプールみたいです。周りは山と川しか見えず、
川のせせらぎが心地よい。川のほとりなので夏など泳ぐ人がいるらしい。関東でいえば、水上の
宝川や湯の小屋の龍洞みたいな感じです。奥には滝もあり夜はライトアップしています。昼間は
このお風呂は日帰り入浴で大変混雑するそうですが、夜中と朝は他に入浴客がなく、私一人で独
占状態でした。
>もう温泉好きとして、これ以上の幸せはありません。
他に女性専用露天風呂の「森の湯」と「木もれびの湯」があるそうですが、我々男性は立ち入り
禁止。朝夕交替制で入って「裸の散歩道」を歩いてみたかったなーと思いました。
 こんな大自然の中、成分云々にこだわる気などなくなりそうですが、お湯自体は無味無臭で無色
透明、温泉の注ぎ口は茶色で、辺りの新鮮なお湯は硫黄臭がします。鉄分、硫黄分もわずかながら
あるようです。なお、期待した細かい成分表は山みず木にはありませんでしたが、「黒川温泉の正しい入り方」という掲示が内風呂あったので、別に紹介しておきます。
泉質:ナトリウム−塩化物・硫酸塩泉 泉温:90.6℃(川で冷やして使用しているそうです)

>黒川温泉を後にして
 最後は車まで従業員のお出迎えを受け出発しました。
 宿を出ると「すずめ地獄」にも寄りましたが、草木の生えない川原に強い硫黄臭のする「冷泉」
がすずめの鳴き声のような音をたてながら気泡となって湧いていました。この冷泉に手をいれると
大変つるつるし、沸かして入浴すると皮膚病に特効があるそうです。なおこの地獄ではすずめが
死ぬくらい強い毒ガスが出ていて、人間でも長く地獄内に留まらないよう注意書きがしてありま
した。
 次に黒川の温泉街へ。温泉街は日帰り入浴の人で大混雑、黒川の人気の高さがわかりました。
途中、山みず木の本館の「新明館」の前を通ったら変人と言われた例の社長さんが自ら宿泊客の
見送りをしておりました。時間があれば新明館のお風呂にも是非、入りたかったです。よし、数十
年後に今度は新明館に泊まって、山みず木の露天風呂に無料で入って、昔を懐かしむのもよかろう
と思った次第です。黒川温泉は今まで入浴した温泉の中で一番心に残る温泉でした。
私の新たなBEST温泉です。

http://www.kurokawaonsen.or.jp/yamamizuki/yamami.htm


>黒川温泉の正しい入り方 投稿者:温検12号  投稿日: 3月19日(月)04時09分23秒

 マナーを守り、自分にあわせた入浴方で体も心もリフレッシュ!

◎効果的な入り方
■糖尿病・肥満・痛風
42℃くらいの熱めの湯に5分くらいつかり、休みながら何回かくり返し汗をかきましょう。
■精神的疲労・高血圧
午前10時〜11時くらいの間に1回か、就寝前に2回くらい湯舟のふちを枕にして体をのばしましょう。
■腰痛・背筋のこり
湯舟のふちに両手をかけて、湯の中で5回ほど全身をのばしそらせましょう。湯から出て休息し、2回ほどくり返しましょう。
■肩や首すじのこり
上記の方法に加えて肩と首を静かに動かしましょう。又、滝湯で5分〜10分くらいうたせるのもよいでしょう。
■自律神経失調症・冷え性・低血圧
42℃くらいの熱めの湯に5分ほど入ったあとに冷たい水に手足を3分くらいつけます。

◎時間と温度
ぬるめの湯で5分くらいからはじめましょう。少しずつ体をならいていき、入浴時間を調節しましょう。

◎飲用
新鮮な湯をがぶ飲みしないでゆっくりと一日1回〜2回、1回に飲む量は100cc〜200ccにしましょう。夕食後から就寝前の飲用はさけて、食前30分〜1時間又は食間に飲用しましょう。

◎回数
一日1回からはじめて一日2回を数日つづけ、その後一日3回までとするのがよいでしょう。これ以上の入浴は湯疲れをおこし、逆効果になります。

◎入浴前
お湯に入る前に十分かけ湯をおこなって、そっとお入り下さい。食事の直前・直後・お酒を飲んでからの入浴はさけましょう。

◎入浴中
入浴中の飲酒はご遠慮下さい。入浴中は静かに。高血圧の方や心臓病の方は、ぬるめの湯に胸の線くらいまでつかる半身浴が適しています。
(黒川では美しい川を守るために備えつけの無公害せっけん・シャンプーの使用をお願いしています。)

◎入浴後
入浴後に真水で洗い流すと温泉の効力が失われます。体の水滴も軽く拭く程度にとどめて、入浴後は30分〜60分ほど休息をとりましょう。

◎美味しいお水は生命のあかし
冷たくってちょっぴり甘くてまろやかで それは筑後川源流からとうとうと涌き出でるお水です。
心と体に美味しいお水を差し上げて。
(当館の水道水はすべて飲料水です。)

 これらは一部を除き黒川温泉以外でも当てはまりそうなことですね。

http://www.roten.or.jp/kurokawa/index.htm


温泉水中のレジオネラ菌について 投稿者:やませみ  投稿日: 3月18日(日)12時24分20秒

レジオネラ菌は約60℃以下の泉温の温泉には、どこにでもいる一般的な菌です(65℃以上ま
たは酸性環境で死滅)。ただし、その菌量は普通100〜10CFU/100mlの低いオーダーで、これで
発症することはほとんど考えられません。したがって、「掛流しでも衛生状態が保証されない」
というのはナンセンスなことだと思います。むしろ、下記の報告にもあるように、この菌が
増殖して危険なレベルに達するのは、湯をほとんど交換しないで循環して使い回すことが原因と
なっています。よって、「循環でないと温泉の入浴許可がおりない」というのは2重にナンセンス。

塩素剤の投入は滅菌に非常に効果があるので、循環浴槽での投入は致し方ないと思いますが。
ただし、現在の水道法(公衆浴場)の規定では残留塩素の最低量が決められているだけなので、
不安な経営者はどのくらい投入すれば充分なのか分からず、むやみに投入量を増やす結果になって
いるものと考えられます。適切な指導が必要なのでしょう。

茨城県は昨年の石岡市での死亡事件があって、防止対策にたいへん神経を使っているようです。
噂が本当なら困るので、できるだけ早く茨城県の保健福祉部生活衛生課に問い合わせてみますが、
とりあえず、参考になるものを下に載せておきます(HPより抜粋)。

問題提起して下さってありがとうございました。>風来坊さん

***************************************************************

都立衛生研究所ー身近な水環境におけるレジオネラの生息状況
http://www.tokyo-eiken.go.jp/topics/Lmijika.html

薮内らは国内の温泉水を対象にその分布状況を調査している。対象としたのは北海道8,群馬
2,長野9,新潟6,石川3,神奈川1,静岡3,山梨1,兵庫2,岡山1,島根1,大分2
,及び熊本1の1道12県にわたる40温泉であった。このうち,17箇所(42.5%)からレジオネ
ラ属菌が検出された。検出菌数は1000 オーダーが1試料(5.9%)で,100 オーダーと10 オ
ーダーがそれぞれ8試料(47.1%)であった。 都内の温泉水20試料について試験したうち、
6試料(30.0%)からレジオネラ属菌が検出されたが,その菌数はわずかに2.0〜36 CFU/
100 mlにすぎなかった。

病原微生物検出情報 IASR Vol.21 No.9 September 2000
http://idsc.nih.go.jp/iasr/21/247/inx247-j.html

複合レジャー施設の循環濾過式浴槽水を感染源とするレジオネラ症集団発生事例−静岡県

2000年3月下旬、静岡県西部の複数の病院からレジオネラ肺炎を疑う患者の検体の送付があり、
当所では菌培養と尿中抗原検査を実施し、4名をレジオネラ症と確定診断した。これらの患者
は、いずれも掛川市内の複合レジャー施設内のS温泉に入浴していたことから、直ちに管轄保健
所にその施設への立入り検査を依頼するとともに、同行して採水等の調査を行った。浴槽水等
14カ所のレジオネラ培養検査で、同一循環濾過装置を使用している浴槽水2カ所(露天ジャグジ
ー:菌数57,000CFU/100ml、内湯:菌数88,000CFU/100ml)から患者と同型菌(Legionella
pneumophila血清群1)が検出された。S施設は本年2月11日にオープンした後、4月1日に営
業を停止するまでの約50日間で約57,000人(1日平均約1,000人)の利用客があった。ナトリウ
ム- 塩化物温泉を使用した27種類の浴槽をもち、5基の塩素殺菌機付きの循環式砂濾過装置で
浴槽水を循環濾過し、換水は1週間ごとに行っていた。後日、レジオネラ属菌の検出された浴槽
系統の塩素殺菌装置が充分機能していなかったことがわかり、これがレジオネラ属菌の増殖を
招いたと推察されている。

入浴施設を原因としたLegionellaによる集団発生事例−茨城県

2000(平成12)年6月、茨城県石岡市の循環濾過方式の入浴施設を感染源とするLegionella
pneumophila血清群(SG)1による集団感染事例が発生した。
同施設は4月7日にオ−プンし、6月23日までに計15,995人(一日平均250人)が利用し、
臨床症状や検査結果から43名が患者として診断され(3名死亡)うち24名の4類感染症の届け
出がなされた(8月21日現在)。
施設は屋内風呂2、サウナ2(1カ所はミスト)、寝湯、打たせ湯、露天風呂2(うち1カ所はジャ
グジー)の8浴槽を有し、循環濾過装置4台、自動塩素滅菌器4台が設置されていた。
しかし、施設は浴槽水の換水がほとんど行われておらず、補給水の供給も不足していた。
屋内風呂および露天風呂の循環濾過水は、熱交換および塩素滅菌されるものと未滅菌の2系統に
分かれて浴槽に流入していたなど、浴槽水の交換不足、塩素滅菌不十分、浴室の消毒不足等が複合
的原因となってレジオネラ菌の増殖が起こり汚染源となったと考えられる。


黒川温泉記その3(九州7)  投稿者:温検12号  投稿日: 3月18日(日)03時39分26秒

 最近、私が掲示板を独占気味にしてしまい申し分ありません。また関東以外の話題ですいません。私もよい温泉や宿のことなら遠近東西を問わず、どんどん書き込むつもりですので。
是非、皆様の旅の感想など遠慮なく書きこんでください。

 九州熊本県阿蘇郡南小国町奥黒川温泉「山あいの宿・山みず木」続き
>サービス
 サービス面で気に入ったのは、本当に何でも話せる気さくな若い従業員が多いことでしょう。
それも女性客を意識してか、若い男性の従業員が多く目に付きます。食事関係は女性が担当して
いるようですが。
 まず、部屋へ入るときな粉もちとお茶でおもてなしします。風呂入浴後もお菓子を用意するら
しいですが、私の場合、到着が遅かったのでわかりませんでした。部屋は私の場合、宿で一番広い
と言う1階12.5畳専用露天付きの部屋と2階10畳の2部屋。新館希望でしたが、本館となって
しまいました。次の間(1階コタツや2階ベランダ付き)や洗面所・トイレは大変広く、こういう
所にも人気の秘密がありそうです。浴衣は男女とも数種類部屋に備えつけており、自由に着られ
ます。その他ブラシ、ソーイングセット、コーヒーメーカーまで置いてありました。
 夕食は19時から21時まで2時間もかけて一品ずつ部屋まで運んで来ます。そこで気さくな
女将さんがいろいろ話かけてくるんですよね。若い女などおしゃべり大好きですから気に入るわけ
ですよ。私の同行者にお年寄りがいたので、女将さんとどんどん話がはずみます。昔の話とか旅
の話、孫や子の自慢話、そして私の温泉検定の話まで出てきました。温泉マニアの私としても、
ここ黒川温泉の山みず木さんに深くこだわったことも話しました。女将さんは「温泉のことをよく
知っているね」と驚いていたようでした。(これは手強い客だと思ったことでしょう。笑い)
 本当に心からくつろげるいい宿でした。きっと何回か泊まって常連になると親戚みたいな関係
になりそうな感じですね。こういうほのぼのとする宿は初めてでした。

>料理(ビデオ記録にて)
夕食:馬刺・高麗人参入り土瓶蒸・山菜など→ヤマメの塩焼き→うなぎ→ステーキ→グラタン?→
   天ぷら→うどん入り好き焼き(土鍋)→ご飯・漬物→苺とケーキ(デザート)・茶
 夕食は山の珍味からいろいろでましたね。ヤマメが特に好評でした。私の場合、天ぷらあたり
でおなかが一杯、すき焼きは少ししか食べられませんでした。もう少し量を少なくして、質をあ
げればいいなと思いました。
(女将さんが「残したものを運ぶのはよいじゃあーないから、全部食べてちょうだい。」とハッパ
をかけられましたが、さすが限界でしたね。)

朝食:具だくさんの熱い味噌汁、魚2種、サラダ、ひじき、海藻の酢の物、漬物、温泉卵
 朝食は特に鍋入り味噌汁を火で加熱したものが大変おいしく、最高でした。なお食事場所は2つ
の大広間に10部屋くらいずつ、分かれて食べると言うものでした。顔ぶれは夫婦連れか女性グル
ープがほとんどでした。圧倒的に女性に人気があることがわかりました。
(我々男は肩身が狭かったです。)

 さて、お腹が一杯になったら、この宿一番の自慢の露天風呂となりますが、本日はここまでと
いたしとうござりまする。

http://www.kurokawaonsen.or.jp/yamamizuki/yamami.htm


Re:お返事(風来坊さんへ) 投稿者:温検12号  投稿日: 3月18日(日)03時38分17秒

 ここ数日、私以外の書き込みがなくて、どうしたものか(寂しいな〜)と考えておりましたが
(ちょっと九州のことででしゃばりすぎたかな?)風来坊さん、書き込みありがとうございます。

1.茨城の温泉の消毒について
 えっと、昨年11月26日の風呂の日にはるばる、栃木経由で茨城県大子町の「森林の温泉」
(もりのいでゆ)へ入浴しに行ってきましたが、露天風呂の広さや景色はすばらしいのですが、
私が今まで入った中でも一番と思われるくらい、きつい塩素臭がしました。これではプールと同
じで温泉気分など吹っ飛びました。保健所の指導によりレジオネラ菌対策で殺菌消毒している旨、
館内に掲示が出ておりました。近くのホットパークの温泉スタンドは大丈夫でした。これで茨城
の温泉は入館料が高くて、お湯も悪いと言うイメージが染みこんでしまいました。(そういうわ
けで、昨年12月にこの掲示板で茨城の温泉をけなしてしまいました。)来月にオープンする、
茨城県十王町の『鵜来来(うらら)の湯十王』と「国民宿舎鵜の岬」のお湯が心配です。あれだけ
全国的に絶景で名をはせた施設なのに、お湯が塩素臭では情けないと思います。

2.栃木の温泉
 足尾温泉「国民宿舎かじか荘」は露天風呂設置前に「庚申の湯」と言う新しい源泉を掘ったよ
うですね。(H11.6.6新源泉地を下見済、入浴済)私の温泉データ記録(現地表示のもの)
ではアルカリ性単純泉36.0℃(若干加熱が必要ですね)pH9.5 190L/分 地下1,500Mより湧出、
97年7月露天風呂オープンとなっています。浴感はツルツルでした。昔の源泉は炭鉱内で湧出、
そこでは熱いそうですが、長い距離を引く間にさめてしまい加熱して利用していたらしいです。
新しい源泉は近くの公園の駐車場にありました。
 ロマンチック村は数年前、入場料を有料にするか、無料にするかもめて、結局無料で落ち着いた
所ですね。(入浴料は別です)温泉の息の根が止まったとあらば、プールやクアハウスとして生き
ていくのでしょうね。温泉の表示を残してだますようなことをしていないことを願っております。
 芦野温泉が健康ランドにあるような漢方薬草の風呂があることは、ある温泉の本で聞いたことが
あります。普通の入浴客にはその漢方薬草風呂が好評だそうです。しかし、その温泉の本ではそれ
は間違っていると批判していました。結局、温泉の泉質が今一だから、余計なことをするのです
よ。きっと。商魂たくましいことこの上ない話です。
>芦野はバスで群馬の方にも送り迎えするそうです。
 私は群馬の温泉がホームなので断言できますが、近くに名湯がたくさんあるので勝ち目ありま
せん。狙うのなら温泉不毛の埼玉の県南あたりがよいところでしょう。

P.S.本日は下野新聞に新しい温泉が載っていないかと思い佐野市へ行ってきましたが、
    収穫ゼロでした。


お返事 投稿者:風来坊  投稿日: 3月17日(土)23時15分38秒

>やませみさん
源泉名 ジュンと言うのはこれを所有している会社から付けられたものと思われます。
所有者の所に ジュン株式会社、とありましたから。
植物学上のリンネの二名法みたく温泉もダブルネームを付けることになっているのでしょうか? 松が峯の仮設いろんな噂がありわかりませんが、建設会社の倒産説、温泉ごと他に売却説、他の人が開発するという説等。
それから昨日喜連川の第二露天で聞いた話なのですが、ここは茨城から来るひとが割と多いのですけれど、レジオネラ菌の関係で茨城の循環風呂は大量の塩素が投入され臭くて入れない、と言っておりました。また、驚いたことに今後はかけ流しも衛生状態が保証されないから今後は循環でないと温泉の入浴許可がおりない、なんて言っていました。徹底した衛生と消毒との事、デマと思うのですがお調べ頂ければ幸いです。
幸い私はここ5年間で沸かしとか循環は数えるほどしか入ったことがありません。ロケーションがすごく良い足尾の国民宿舎かじか壮の風呂等。知らずに騙されて入っているかもしれませんが。それから今日権現の湯で聞いたのですが温泉のニュース紙に載っていたとの事ですので、やませみさんはすでにご存知かとおもいますが、私の住んでいる所の5〜6km先にあるロマンチック村の温泉がでなくなり地下水で沸かし状態とのこと。もともと沸かしでしたし泉質もたいしたことないのでどうと言うこともありませんが消え行く温泉もあるのですね。
 
>温検12号さんへ
昨日と今日 喜連川と権現の湯でたまたま芦野温泉のこと耳にしましたのでご報告します。
喜連川で聞いたのは、いい温泉でつるつるになるとして人から紹介されたとの事、メモをもっていました。権現の湯で聞いたのは自称温泉通という人で今までに入った中で一番よかったのは鹿の湯と芦野温泉の特に薬草風呂だそうです。薬草風呂って温泉かどうかはしりませんが。それから芦野ことについては隣の黒羽町の町営風呂にお客をとられたとか。
不景気のもと500円と1500円の差でしょうか。芦野はバスで群馬の方にも送り迎えするそうです。芦野は薬草風呂が有るので循環と思いますし黒羽は循環との事ですので私はパス。


↓訂正 投稿者:温検12号  投稿日: 3月17日(土)04時26分16秒

「ぐんまwith you」の再放送は18日17:30〜18:00でした。度々すいません。


磯部温泉「恵みの湯」7月オープン 投稿者:温検12号  投稿日: 3月17日(土)03時56分33秒

 まずは群馬県安中市の◆平成13年度施政方針◆から抜粋した文です。 

>まず、健康づくりの推進につきましては、市民が待ち望んでいました、健康増進施設「恵みの
>湯」がオープンいたします。福祉浴室など数種類のお風呂と広間、トレーニングルーム等を備
>えておりますので、市民の憩いの場また交流の場として、幅広く活用されることを期待してい
>るところであります。

 昨日、群馬TVの「ぐんまwith you」と言う番組を見ておりましたら、磯部せんべい
紹介の後、上記施設がこの7月にオープンすることを紹介しておりました。この番組は18日
(日曜)も17:00〜18:00にも再放送されますので、視聴可能な地域の方ご覧下さい。
番組前半部で紹介しておりました。

 なお、磯部温泉「恵みの湯」は従来の20℃台の低温の源泉とは違い、平成8年に碓氷川左岸
(鉱泉橋北)の磯部ガーデン駐車場内に新たに掘った40℃台の高温の源泉です。(私は下見済)
現在は磯部温泉の多くの宿に恵みの湯が引かれております。
 また日帰り施設がオープンしたらレポートしてきますね。
下記URLは「かんぽの宿磯部」のものです。 

http://www.kampo.kfj.go.jp/sisetsu/yado/2114/top.html


黒川温泉記その2(九州6)  投稿者:温検12号  投稿日: 3月17日(土)03時55分23秒

 さて車はいよいよ黒川温泉に入りました。山みず木は黒川温泉街からは離れており(別名、
奥黒川温泉と言われる所です)途中車がすれ違うのが大変なほど狭い道で冷や汗をかきました。
(熊本の人は我が強いのか決して道を譲らないと旅館の人が話しておりました。)

>同行者急病に!
 すると同行者の子供が急に腹をこわし、突然便意を催したようです。しかし旅館に着くまでに
間に合わずアウト、ズボンを汚してしまいました。これは大変と旅館の駐車場でその始末にてん
やわんや。結局、旅館側の若い従業員の好意によりズボンを洗濯していただき、こちらとしても
それなりのチップを渡しておきました。山みず木さん、本当にすいませんでした。しかし体が汚
れたままなので、ここは専用露天風呂付の部屋の特権、風呂でよく洗いましたが、露天なので世
話をする人は寒くてカゼ引きそうでした。結局、その子供は腹下しがひどく夕食も朝食も全く手
を付けられず、本当にかわいそうなことになってしまいました。このことが気にかかり、料理の
味もよくわからなかったし、風呂でもくつろげませんでした。(風呂に入れたのは23時過ぎで
した。)旅館側も子供を大変心配していただき、心配する我々の心を少しでも和ませようと努力
していたのがわかりました。正露丸も宿より提供していただきました。山みず木さん心配をかけ
て申し訳ありませんでした。(まさに、テレビの陰のチェックマン状態。もちろん、病気は真実
だし、まさか九州まで行ってチェックしたいとは、思いませんよね。)

>山みず木の経営、立地、施設など
 さて、山みず木は洞窟風呂と変人と言われた主人で有名な「新明館」の別館として10年前の
平成2年に開業しました。「有限会社 新明館」という会社で社長は新明館のご主人さん、その
弟が山みず木の支配人として経営に当たっています。従って、宿の領収書を見せればお互いの風
呂は無料で入れるのだそうです。従業員も「新明館へ行ってきます。」と行き来しているようで
す。山みず木が開業した時、元は山の中の田んぼだった所だそうで、「こんな所客が来ない」と
言われやっぱり変人扱いされたようですね。結果としてこんな変わった人々が今の黒川温泉の人
気を作り上げることになったのです。
 木造2階建て全22室、定員96名で中規模旅館と言ったところでしょうか。ロビーは囲炉裏
などもあり、内装は民芸調で古風、照明も暗くってまるで旅籠へ泊まったような気分でした。
外装は黄土色の壁に黒い木の柱、瓦屋根でこれは黒川温泉の全旅館で統一されているようです。
山みず木はさらに深い山の中の渓流沿いで部屋からの景色も素晴らしい。宿の庭園にもせせらぎ
を作り本当に何もかも凝っておりますね。さらに部屋の中はもの音一つせず静か。(せせらぎが
少し聞こえる程度)これ程、宿の雰囲気のよさ味わったことはかつてなく、落ち着ける所です。
もうこの素晴らしさは文章には表しがたく、実際に泊まってみないとわからないと思います。
 さらにこういう雰囲気は若い女性が好きみたいで、8〜9割は女性でした。(おばさんも含めて)感覚が鋭いのはやはり女性なんですよね。ただし、普段田舎に住んでいるような都会のホテル
志向の人はただの古めかしい宿なだけで不評でしたね。新感覚を求める若い私にはここはかつて
なくすばらしいと思ったのですが。
 と言ったところで宿のサービス、料理、風呂などのレポートは次回以降のお楽しみとします。
(とても1回では語れない黒川温泉でした。)

http://www.kurokawaonsen.or.jp/yamamizuki/yamami.htm


フェリー訂正 投稿者:温検12号  投稿日: 3月17日(土)00時24分11秒

>阿蘇(九州4) 投稿者:温検12号  投稿日: 3月15日(木)

>島原〜熊本間には60分かかる普通船で古い「九州商船フェリー」(1日2便;1人590円;
>車4M3,260円)と30分で行ってしまう世界最新鋭の超高速船の「熊本フェリー」
>(1日6便;1人650円;車4M3,360円)が激しい競争をしているのです。

のカキコについて「九州商船フェリー」(1日2便)と書きましたが、(1日12便)に訂正
します。(本数が少なくては勝負になりませんからね)


黒川温泉記その1(九州5) 投稿者:温検12号  投稿日: 3月16日(金)02時52分01秒

 温泉好きなら誰もが憧れると言う黒川温泉、ここのレポートは一番難しい所ですね。さらにと
んでもないことが起こってしまったので、的確に評価しかねる状況なのです。確かにすばらしい
所なのですが…
 さて話は突然、旅行前に戻ります。
 まず、黒川温泉の一番いい宿に泊まりたいと考え(1月)、比較的最後まで空室があると言わ
れる旅行会社JTBに問い合わして黒川温泉の宿を空室紹介してもらったら、「山みず木」と
「黒川荘」が人気が高いと言われ、そのうち空室が1ヶ月間で1〜2日分しかなかった山みず木
が気になりました。空いてる日も1部屋しかないとのことで、1万5千円の部屋を予約しました。
 2月頃になるとせっかくだから、もっといい部屋はないのかなとJTBにダメもとで聞いたら、
「6畳2間で専用露天風呂付2万円の部屋があります。」と言われ喜んで部屋の変更を申し出ま
した。こういういい温泉といい宿では貧乏でもけちらないのが温検のやり方であります。
 ところが、出かける前になるとあるガイドブックに山みず木は5名以上は部屋食ではないと書
いてあったのを見つけ、これだけいい部屋だったらさもありなんと思い、念のため宿に問い合わ
してみました。同行者に高齢の方がいたので。
 私「私の部屋は部屋食ですか?」→宿「申し訳ありません…」
  「では、2万円の部屋でもダメなんですか?」→「お客様の部屋は本館2階となっております」
  「あれ、それは変更前の話であり、6畳2間の部屋に代えたはずですが…」→「そのお部屋は別の方が予約しております」
私(そんなバカな…)
 結局、JTBから私の部屋変更の通知をした時、宿でその通知を受付けた従業員が忘れてその
ままにしてしまったようです。私もJTBもそんなことがあるのかと驚きました。JTBに指摘
すると申し訳ない、よく宿へ問い合わせていただいたと感謝されました。
 それにしても、めったに行けない九州で一番楽しみにしていた温泉と宿なのに愕然としました。
すると宿側はお詫びとして12.5畳と10畳の2部屋とし、私の希望どおり部屋食のできる専用
露天風呂付の部屋を用意すると申し出があり、それで話はまとまりました。1部屋どなたかどい
ていただいたようです。私はJTBを通したからランクが高い客で、宿も後々の影響を恐れ破格
の代替案を出していただいた面もあるようですが、さすが評判の高い宿だなと思って矛を納めま
した。さらに宿泊当日は追加で飲み物も飲んだのですが、その代金はお詫びとして請求しません
でした。
 まあ、山みず木の従業員だって人間ですから、忙しくってうっかりミスをすることがあるでし
ょう。それは仕方ないです。問題となるのはこの後の応対です。トラブル発生時にどう対応するか
が、いい宿か悪い宿かの境目になると思いました。山みず木はさすがよい対応をしていただいた
と感じました。
 あと、さすがに宿泊当日にこんなミスが発覚するともう宿側もどうにも応対できなくなると思
われますので(ましてや空室などない人気宿なので)、皆さんも泊まる前の早いうちに宿へ念の
ため予約が正しいか再確認すると良いと思います。
 これだけでも大変なことだったのですが、宿泊前日は今度は大雪で大分道など黒川温泉の最寄
の日田I.Cから別府方面が通行止め、そして旅行当日も今度は同行者が急病とトリプルパンチ。
これでは温泉好きの私でさえ参ってしまいます。詳しくは次回のお楽しみ。


Re:お返事 投稿者:温検12号  投稿日: 3月16日(金)02時50分59秒

>やませみさん
 よく熊本市の水は県庁所在地としては日本一おいしいと聞きますが、あの巨大なカルデラが水
ガメとあればそれも納得できます。南阿蘇の「白川水源」も時間があれば、行って飲んでみた
かったです。名水あるところに名湯と言えば、泥パックで有名な内輪山の地獄温泉と滝見の垂玉
温泉でしょうか。カルデラ内の温泉といえば、内牧温泉が団体客で賑わっておりましたが、そう
言うところってお湯が良くないのかもしれませんね。近くの赤水温泉など冷鉱泉を加熱しており
阿蘇なのになぜと思っておりました。

>実は私も長崎から入って、雲仙・島原→熊本→鹿児島というのを計画中です。
 そうだったのですか。私は黒川温泉が目的だったので熊本フェリーを利用しましたが、口之津
からフェリーで天草方面などいかがでしょう。と言うのも地元熊本のHPの掲示板を見ておりま
したら、地元の方が天草の温泉もすすめておりましたので。
(天草五橋もいつか渡ってみたいな〜)


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2001/11/10 22:45:52;10738;ue3t-cb;RETR;ok;/homepage/bbs/bbs01/bbs010316_0325.htm