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2001年1月15日〜1月30日

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群馬温泉「やすらぎの湯」 (温検12号さん)
雪の宝川温泉 (温泉親子)
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霧積温泉 (温検12号さん)


どうもありがとうございました 投稿者:なかじ  投稿日: 1月30日(火)19時20分02秒

 クマオさん、やませみさん貴重な情報をありがとうございました。
 なお、私のおすすめは
 京急沿線 生麦駅 朝日湯(ここは本当に真っ黒です・別名 ガングロ風呂?)
      弘明寺駅 若宮湯
      京急新子安駅 鷲の湯
 あたりがお勧めです。
 冬でも 熱い→冷たい を何回もくりかえしてると結構気持が良くなります。
 370円+交通費で温泉?に入れるので結構ハマリます。
 御返事が遅れまして済みませんでした。


群馬温泉「やすらぎの湯」 投稿者:温検12号  投稿日: 1月29日(月)01時55分50秒

 雪が降ったので山の雪見風呂に行きたいと思い、無謀にも本日でかけて参りました。群馬県倉渕村の倉渕温泉「長寿の湯」や相間川温泉「クラインガルデン」をめざしたのですが、道路上に雪が残っていてノーマルタイヤでは走れず、引き返して群馬町の群馬温泉「やすらぎの湯」に入浴しました。群馬県の日帰り湯ではトップクラスの人気があるため、スキー帰りなどで今日もひどい込みようでした。みしゅらんの読者の方々でも入浴したことのある人が多いとおもいます。私は5年ぶり3度目の入浴でした。
 まず、ここは民間施設のためか受付の人の応対が実にすばらしいですね。脱衣所のロッカーが100円回収の有料のため、ほとんどの人が鍵を掛けていませんでした。風呂はかぶり湯と足湯が非常に熱い、岩風呂は42℃で少し熱め、露天風呂はぬるめで長湯もできます。5年前は今の足湯がサウナで、現在のサウナと洗い場は新たに増設したようです。
 露天風呂からは雪景色や高崎、前橋の夜景は見えませんでした。いすの上に立つと夜景が見えました。あと温泉と一緒に出てくるガスによるかがり火が暗くなるときれいですね。
 湯はモール泉?みたいに茶色で、やや石油臭があります。近くの渋川温泉や榛東温泉と同じ臭いですが、榛東温泉は相当強烈な臭いだった記憶があり、ちょっともの足りません。循環はしていないようです。
 飲泉もいいみたいで、飲泉所2ヶ所と浴場の温泉注ぎ口には湯呑み茶碗が置いてありました。石油みたいな味でおいしくはありませんですが、ペットボトルを大量に持ち込んで汲んでいる人を見かけました。(糖尿病にも効くみたいですが、満願の湯みたいにはおいしくないので私は汲みませんでした。)飲み方ですが、1回200MLを食後30分ないしは1時間以内に飲み、1日3回を限度とするそうです。

入館料金:3時間平日500円・1日1,000円 土日祝日+100円
(昔は2時間単位で1日1200〜1300円でした。)
またJR東日本の駅ではいつでも入館のみ3時間400円・1日800円とJR特選お料理付き(松花堂 懐石料理:通常1,800円)で3時間2,000円、1日2,500円の前売券を発売中(発売当日のみ有効)
回数券:25枚10,000円/11枚5,000円
泉質等:ナトリウム塩化物・炭酸水素塩温泉57.8℃ pH7.7 250L/分 成分総計2.81g/kg
この温泉固有の適応症:(浴用)きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
(飲用)慢性胆のう炎、胆石症、肥満症、糖尿病、痛風、鉄欠乏性貧血
詳しくは下記URLへ
http://www5.wind.ne.jp/yasuragi/

>2月4日(日曜日)8chフジテレビ 21:00〜21:54
「発掘!あるある大事典」で「温泉」を放送予定 (ビデオGコード予約ナンバー:4758)
是非ご覧になって、感想を掲示板にお寄せ下さい。


返事2本 投稿者:温検12号  投稿日: 1月28日(日)01時51分01秒

 熊谷19センチ、秩父54センチ(箱根では80センチらしい)も積もり、関越道は本庄児玉−水上・湯沢間が通行止め、秩父鉄道も秩父地方で運休となったそうです。こっちは今月8日も20センチ以上積もったのですが、これほどの大雪が2度も降った年は記憶にないです。

>モール泉について
 意外とあるものですね。そう言えば、昨年夏宿泊した富山県上市町の「厚生年金ハートピア富山つるぎ」の剣名水温泉(アルカリ性単純温泉33.8℃)もモール泉ぽいにおいや色がありました。
 群馬温泉「やすらぎの湯」は温泉とともに天然ガスも出てくるそうで露天風呂のかがり火に使用しているそうですね。湯のにおいも石油ぽい感じがしました。モールとガス、石油、石炭は密接な関係がありそうです。きっと元は同じ物なのでしょう。

>板室温泉考
 私は板室本来のぬるい湯には入ったことありませんが、私の知人でその湯に入ったことがある人がおります。(観光目的で)その人言わく、
「あまりにぬるすぎて、入れたものではない。これでは風邪を引いてしまいそうだ。ひどいなー」
と盛んに文句を言っておりました。その人が、「グリーングリーン」へ行くと
「これは熱くていいや」
と満足そう。観光目的の大多数の人はそう思うのでしょう。
 一方でやませみさんのように、(私もやませみさんの考えを支持します。)
「でもこれが板室温泉だと思って帰られると、ちょっと悔しいような気がします。」
と考える方もいる。人間さまざまだなと思います。でも、かつては温泉は「観光」の側面が主流でしたが、現代は「湯治」の側面も見直されておりますので、後者の考えの人が増えていると思います。私は源泉と加工泉の両方の風呂を設置し両方のニーズを満たすか(日帰り温泉に必要)、施設により観光と湯治で住み分ける(宿泊施設に必要)のが理想的と思うのですが、いかがでしょうか。どちらか一方が悪となりがちですが…


雪の宝川温泉。 投稿者:温泉親子  投稿日: 1月27日(土)15時35分40秒

 1月の19,20日と群馬県水上町の宝川温泉に長男と二人で行って来ました。
当日はいいお天気で現地では珍しく晴れの日だそうです。
20日の午前3時に千葉県を出発、朝の7時過ぎに現地に着きました。
気温はなんとマイナス11度、地元千葉では一生体験することのない気温です。
海岸近くに住んでいるので、雪など見ることもほとんどありません。
そんな環境で育ったので、雪降る露天風呂にあこがれて毎年冬になるとどこかしら
露天風呂に出かけます。
今回は、HPで見つけた宝川温泉に出かけました。行ってみてびっくり、雪が深くて
路面は凍結しているしあまりの寒さで露天のお湯はかなりぬるくなっていました。
しかし、日本一の広さの露天風呂だけ有ってゆったりとした気分で入ってきました。
私個人はお湯の温度は43度が好きです。あまり高い温度の露天風呂はなかなかありませんね。
ここの温泉は秋がいいかもしれませんね、今年は雪が多すぎてさすがの私も閉口しました。
うちの嫁さんは寒いのが大嫌いなのでなかなか一緒には来てくれません。
これからも、時間を見つけて関東周辺の露天風呂に親子共々出かけるつもりです。

http://www5.wind.ne.jp/TAKARAGAWA/


Re:質問2題 投稿者:やませみ  投稿日: 1月27日(土)13時17分39秒

今日は川崎でも吹雪になっています。秋田や新潟のような景色。
箱根で雪見風呂としゃれこもうかと思いましたが、これではあまりに度外れてますね。

>>十勝川温泉について、モール泉はドイツとここだけ、と宣伝してますが、そんなことはありません。
>日本国内では北海道を除き他にありますか?あったら近いところだけでも教えて下さい。
>似たようなところで、木が腐ったようなにおいと濃茶色が印象に残るのが、群馬県榛東村の榛東温泉「榛東ふれあ
>い館」です。(Na・Ca・塩化物泉50.8℃)地下1,400Mより湧出で古代木エキス含有とありました。モールと
>古代木エキスではどのような違いがあるのでしょう?

「モール泉」は泉質名ではないので、正確な定義付けは難しいですが、
強いて言うと、以下のようなものだと思います。
1. 腐植質(フミン)を多く含む:分析表では有機物として計量されていることが多い。
2. フミンの着色により茶系の色がつく:本来は透明だが、塩分が多いと濁ることもある
3. フミンがCO2を吸収するので、HCO3またはCO3の多い泉質になる:つるつる・泡付き
4. フミンは芳香族なのでよい香りがする:枯れ草とかウイスキーの匂いと表現

平野部に堆積した地層には、量の多少はあってもたいてい泥炭(未分解の植物遺骸)が含まれるので、
これと地下水{温泉)が接触してモール泉になることは、そう珍しいこととはいえないと思います。
ただし、原料となる植物の種類によって微妙な性質の差は出てくることが予想できます。
十勝平野のモール泉がたいへん良い匂いなのは、寒冷地の泥炭に特有のものです。スコッチ・ウィスキーも
スコットランドの泥炭(ピート)を使わないとあの高貴な香りは出ないそうです。
成因からいうと東京周辺の黒湯もモール泉と似ているのですが、高貴な匂いとはちょっといえませんね。

十勝平野以外でモール泉が存在するのは、
津軽平野、新潟平野、甲府盆地、富山平野、金沢平野、濃尾平野などです。

栃木の平野部はあんまり知らないのですが、西那須野温泉・大鷹の湯は確実にモール泉です。
枯れ草の匂いがしてつるつるするのは、十勝川とかなり似ていました。他にもあるのではないでしょうか?
群馬では、しんとう温泉・ふれあい館、群馬温泉・やすらぎの湯がそうではないかと思いますが、
いまいち確信はありません。古代木エキス、はどんなものかちょっと不明です。ごめんなさい。
町田温泉・ロテンガーデンと新座野火止も、今あらためてモール泉に近いかな?と思い直しています。

大事なことは、モール泉は循環・濾過に弱いということです。
掛け流しの新鮮な湯でないと、香りやつるつる感、泡付きなどの特性は失われてしまいます。
後に残るのは色だけです。私はモールの残骸とよんでいます。

>>板室温泉「グリーングリーン」ていう日帰り専用に行けといわれるが、こちらは全然お勧めできない。
>私は平成6年のオープン1ヵ月後に入浴したことがあります。この入浴施設ができる前は無料の共同浴場と国民
>宿舎幾世荘があったそうですね。ところで、やませみさんがおすすめしない原因は、板室温泉は本来非常にぬるい
>そうなのですが、あそこは加熱しているのか熱めになっている点ではないかと推測しますが、いかがですか?景色
>的には露天風呂などすばらしくてストレス解消にいいと思うのですが、湯治という面ではいただけませんね。是
>非、あのぬるいお風呂を満たした浴槽を作ってほしいですね。

ご指摘のとおりです。板室温泉のような単純温泉は長湯をしてこそ真価を発揮すると考えています。
「グリーングリーン」は客の回転をよくするためか熱くしているので、療養という点では×です。
ただし、打たせ湯とか露天風呂の景色とかは良いので、行楽の途中に寄るのにはなかなか良いと思います。
でもこれが板室温泉だと思って帰られると、ちょっと悔しいような気がします。
 


質問2題 投稿者:温検12号  投稿日: 1月27日(土)03時58分19秒

>やませみさんへ
>十勝川温泉について、モール泉はドイツとここだけ、と宣伝してますが、そんなことはありません。
 日本国内では北海道を除き他にありますか?あったら近いところだけでも教えて下さい。
似たようなところで、木が腐ったようなにおいと濃茶色が印象に残るのが、群馬県榛東村の榛東温泉「榛東ふれあい館」です。(Na・Ca・塩化物泉50.8℃)地下1,400Mより湧出で古代木エキス含有とありました。モールと古代木エキスではどのような違いがあるのでしょう?

>板室温泉「グリーングリーン」ていう日帰り専用に行けといわれるが、こちらは全然お勧めできない。
 私は平成6年のオープン1ヵ月後に入浴したことがあります。この入浴施設ができる前は無料の共同浴場と国民宿舎幾世荘があったそうですね。ところで、やませみさんがおすすめしない原因は、板室温泉は本来非常にぬるいそうなのですが、あそこは加熱しているのか熱めになっている点ではないかと推測しますが、いかがですか?景色的には露天風呂などすばらしくてストレス解消にいいと思うのですが、湯治という面ではいただけませんね。是非、あのぬるいお風呂を満たした浴槽を作ってほしいですね。
(やませみさん、私より栃木の温泉はぜんぜん詳しいではないですか、さすがですね。)


Re:腰痛に効く温泉教えて下さい。 投稿者:やませみ  投稿日: 1月26日(金)11時42分12秒

>遠走りのテツさん こんにちは
まず、腰痛をなめてはいけません。
重大な病気が原因となっていることもありますので、
早期にお医者にかかり、総合的な検診を受けられることをお勧めします。
腰痛のおこる内科的原因としては、ガン・糖尿病が代表的です。
6年前に亡くなった私の母も、腰や背中が痛いといって整形医にかかっていましたが、
ぜんぜん良くならないので総合病院で検査したところ、ガンの転移によるものだと解りました。
すでに手遅れだったのです。
糖尿病でも脊椎の炎症を起こし、腰痛症状になるらしいです。

一般的にいわれる腰痛の原因は、おもに3つで、
1、筋性のもの:いわゆるコリとか炎症、一般的にはこれが最も多い。
2、腰椎のズレによる神経圧迫:腰椎を支える靱帯が固くなって引っぱるため起こる。
3、骨盤のズレ:特に、仙骨と腸骨からなる仙腸関節の可動性が制限されて起こる。

温泉が効くのは、1.の場合で、いわゆる温熱療法にあたります。
2.3.に対しては、指圧・カイロプラクティック・運動療法などが知られていますが、
じつはちょっと問題があります。
最近の研究では、腰椎や骨盤がズレているから即腰痛とは限らないらしいのです。
むやみにカイロに行くと、かえって悪化することもありますので要注意。
また、痛みを感じる要因として心理的なところも多いこともわかってきました。
仕事や人間関係のストレスも、腰痛の原因になっているらしいのです。
このへんが腰痛治療の難しさですかね。

腰痛への温泉の効果は前記のように「温めること」に尽きます、
ぶっちゃけていえばどんな温泉でもそれなりに効くといえますが、
身体の内部までよく温めるには、ぬるい湯に長時間浸かる「持続浴」が効果的です。
これをするには、あまり成分が濃くて身体に負担の大きい泉質は不向きですから、
単純温泉とか中性の硫酸塩泉とかの刺激の弱い泉質の温泉が好適です、
飽きないように持続浴を楽しむには、会話をする・本を読む・音楽を聴く
などの工夫をしたほうがいいでしょう。

で、お勧めなのは、
●板室温泉(栃木県黒磯市):単純温泉 平均温度39℃
http://www.journal.co.jp/tochigi-onsen/index.html
  下野の薬湯ともいわれる歴史有る湯治場、賄い付きの湯治宿も多い。
  板室の宿の多くは入浴のみ不可で、「グリーングリーン」ていう日帰り専用に
  行けといわれるが、こちらは全然お勧めできない
 立ち寄り湯:
  「一井屋旅館」 TEL/0287-69-0006 入浴のみ10-21h 500円
 お勧め宿:
  「山喜荘(やまきそう)」 TEL/0287-69-0030
   6000-8000円 湯量豊富で新鮮・清潔、湯治連泊向き

ちょいとご希望の地域とは離れますが、ぬる湯の温泉地をいくつか紹介します。
●川古温泉(群馬県新治村):Ca・Na−硫酸塩泉 平均温度39.5℃
http://www3.kannet.ne.jp/~kawafuru/
  持続浴の名湯といえばここ、Caの鎮静効果もすぐれている。
  「浜屋旅館」 TEL/0278-66-0587
   12000円〜、湯治連泊8000円〜 入浴のみ10-18h 1000円
  混浴の内湯と、大きな露天風呂がある。

●霧積温泉(群馬県松井田町):Ca−硫酸塩泉 平均温度39℃
http://www.journal.co.jp/onsen/hh-miyogi/hc002.kintoukan.html
  代表的な石膏泉、浴槽はほぼ不感温度、山奥なので静か
  「金湯館」 TEL/027-395-3851
   9500-11000円 入浴のみ10-16h 500円
  手前の「きりづみ館」のほうが有名だが、源泉はここ。
●佐野川温泉(山梨県南部町):単純硫黄泉 平均温度32℃
http://www.intacc.ne.jp/HP/oma/sanokawa.htm
  「佐野川温泉」 TEL/0556-67-3216
   9300円〜 入浴のみ9-16h 550円(1日休憩1600円)
  加熱の内湯と源泉のままの露天風呂がある。長湯の名湯
  ぬるいと言うより冷たいので、夏場向き。
●下部温泉(山梨県下部町):単純温泉 平均温度32℃
http://www2.biglobe.ne.jp/~first/shimobe/index_2.html
  外傷の名湯だが、神経痛・リウマチにも良く効く。
  「古湯坊源泉館・別館神泉」 TEL/0556-36-0101
   10000円〜 入浴のみ08-17h 1000円
  「大市館」 TEL/0556-36-0211
   9000円〜 入浴のみ14-16h 1000円
  「湯元ホテル」 TEL/0556-36-0021
   7000円〜
  数多い下部の施設でも、自家源泉のは3件のみ。


腰痛に効く温泉教えて下さい。 投稿者:遠走りのテツ  投稿日: 1月25日(木)23時17分19秒

 私の知人が最近腰痛で仕事にも出られない程困っております。周りから温泉が良いと薦めらているとのことでした。栃木か福島近辺で良いところがあったら教えて下さい。


十勝の温泉(その1) 投稿者:やませみ  投稿日: 1月25日(木)09時23分40秒

北海道スキー(サホロ)の途中に寄った2湯を紹介します。

<帯広市内の温泉>
●ホテルボストン「湯源苑」 500円 0500-2500
帯広駅からタクシーで530円。歩いても行ける距離。
表はふつうのビジネスホテルで、外来客は裏口から入ります。
内部はまったくの温泉銭湯で、小上がりの休憩所があるだけ。
番台に座っているおじさんが始終にこにこしています。

浴槽には大量の自噴源泉が掛け流されており、入口から一歩踏み込むと、
「晩秋の枯れ野の香り」が漂い、これが噂の「モール泉」です。
湯の色は緑がかった黄褐色(黄金色)、色が濃いのにほとんど透明で濁りはなく、
日の当たる所では浴槽(60cm)の底の足先までくっきり見えます。
湯の味は、軽い甘みをともなう渋みがあり、高級な台湾ウーロン茶を連想させます。
湯にはいると、即座に体表面に細かい気泡がびっしりと付着します、
これをなでつけると非常に滑らかでここちよく、面白いので、しきりになで回す。

強いつるつる感と泡付きを除いては、いまいち重厚な質感はないけれど、
浴後の温もりは非常に長く持続します。食塩泉のような熱がこもるといった感覚では
なく、身体の内部から熱が湧き出してくるといった感じで、炭酸泉に長湯をしたとき
の状態に近い。泡付きの効果で抹消血管が拡張しているのでしょう。
分析表のデータからでは想像もできないような良い湯です。名湯といえるかも。

DATA(S57.10.26分析)
泉質名:アルカリ性単純温泉
Tw=46.1℃(Ta=13℃) Vol.=860L/min(自噴)
pH=8.8 蒸発残留物=0.367mg/kg 総成分量=0.477g/kg
Na=130.2, K=2.2, Ca=2.3
Cl=67.6, HCO3=194, CO3=21.6, SO4=1.6, HS=1.2
H2SiO3=45.6, HBO3=8.8, CO2=0.0, H2S=0.0
現在の湧出量は260L/minくらいとのこと

帯広市内には他にもたくさんの温泉銭湯があります、
いずれも「モール泉」ですが、湯量豊富で優良施設が多いとのこと。
こちらへおいでの際には是非立ち寄られることをお勧めします。

<モール温泉の由来>
十勝川温泉がいつごろからモール温泉といわれるようになったのかは定かでないようですが、
温泉旅館共同組合に残されている資料によりますと、
「モール」とはドイツ語で「沼」や「沢」の意味で、「モール温泉」という名称は
ヨーロッパで利用されている「モール浴」に由来するそうです。
モール浴は温泉療法の一つで、泥炭を乾燥させ粉末にしたものを、
一回につき75〜200g浴槽に入れて入浴します。
十勝川温泉は、泥炭や亜炭が介在する池田層から湧出し、フミンなどの腐植質
が多く含まれるので、モール浴と同様の効果が期待できるのだそうです。
モール浴じたいの医学的な効能ははっきりしていません。
文献:浦上 晃一(1999):温泉今昔物語(その24)−−十勝川温泉−−,
   地熱エネルギ-,24,3,282-287,(新エネルギ-財団)


訂正します 投稿者:温検12号  投稿日: 1月25日(木)02時56分11秒

 足利市の温泉「地蔵の湯」は市内「西部」の葉鹿地区です。群馬県桐生市の近くです。両毛線小俣駅北側を線路沿いに足利市街方面へ1〜2キロ行ったところです。市東部の鹿島園温泉とは反対でしたね。訂正します。


四万温泉及び足利の温泉 投稿者:温検12号  投稿日: 1月25日(木)01時55分25秒

>四万温泉
 いや、清流の湯が6回目とは驚きました。私はオープン直後の平成8年秋と昨年11月の2回です。確かにあそこは、何度入浴してもいいところですね。11月は露天風呂の1本のもみじが真っ赤でした。その時は平日の夕方で露天風呂が貸切状態でした。
 四万温泉は無料の共同浴場も多くていいですね。平成3年に「御夢想の湯」という2〜3人でいっぱいの小さな風呂に貸切状態で入ったのが懐かしい。今度は共同浴場巡りでもしてみたいと思っています。
 あと四万温泉は胃腸の名湯として、飲泉所が2〜3ヶ所あり、少し苦いですが、飲むと胃がスーとします。清流の湯も廊下に飲泉所がありますね。あと、温泉街の電気屋に温泉水を使った納豆を売っているそうですが、場所はどのあたりなんでしょうかねぇ。いつか食べてみたいと思っているのですが。

>足利の温泉
 あそこは一時期、群馬TVで盛んにCMを流していましたね。私は一昨年、温泉施設までは行ったのですが、古くて雰囲気も暗そうだったので、入浴までには至りませんでした。
 他に市北部に湯ノ沢温泉、市東部に地蔵の湯「東葉館」(露天風呂あり700円)がありますが、旅館なので入浴したことありません。(日帰り入浴はできるのですが、少し抵抗がありまして)。あと渡良瀬川の対岸の太田市側にシネコンに併設の「コロナの湯」(500円、単純泉26.3℃)は2度入浴したことがあります。露天風呂はありません。
 足利市街に「スーパー銭湯幸の湯」(休日550円)が市内に湧く温泉(中仙沢温泉?)をローリー輸送し、露天風呂に使っていました。ここは入浴しましたが、真新しくていいですよ。中仙沢温泉?は市内の北部の松田地区にある、温泉スタンド(10円/10L;平成9年3月設置)ではないかと思っておりますが、現地調査をしていないので不明です。ちなみにその松田地区の温泉は平成7年8月、地下1500Mで掘り当て、単純温泉(弱アルカリ性低温泉)36-37℃、150L/分です。昨年簡易保険総合レクレーションセンターに引き湯予定と新聞に出ていたのですが、どうなっているのか気になっています。
 下記のアドレスは「幸の湯」のものです。

http://www.sachinoyu.co.jp/


四万温泉 清流の湯他 投稿者:イッサキ  投稿日: 1月24日(水)21時15分15秒

●昨日は群馬四万温泉「清流の湯」に浸かってきました。
雪の後だったので四万温泉附近の道路は圧雪路と思って出かけましたが、道路は除雪が済んでおり、ノーマルタイヤでもOKでした。

日帰り温泉「清流の湯」を訪れるのも6回目位になりますが、冬に訪れるのは今回が初めてです。 春から秋まで賑わっていたのが嘘の様に静かでしたよ。
他の季節だったら熱くて入れなかった内湯も心地よい熱さでしたし、風花舞う冷たい外気の中で
入る四万川沿いの露天風呂では、思わず「ウーッ」と声も出てしまいました。
頭が冷たく身体が暖まるので、この時期の露天風呂はとても気持ち良く感じますね。

「清流の湯」を出て、何時も客がいっぱいの蕎麦屋「なが井」(tel;0279-64-2412)に行きましたが、こちらも前回訪れた時と別の店のようにひっそりとしていました。温泉で暖まった体にチョット濃くて、熱い汁のかき揚天ぷら蕎麦(600円)を食べて、身も心も暖かくなった。
*入浴料500円/2H,ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉,tel;0279-64-2610

●栃木の足利に日帰り温泉があると聞いたので、土曜日(20日)に探検してきました。
足利市街地から旧国道50号線を佐野方面に進み、毛野小学校手前を北に入って行くとゴルフ練習
場に併設した「足利鹿島園温泉」がある。
 昔のヘルスセンターに温泉が出たという感じで、建物が最近の日帰り温泉に比較してしまうと
かなり疲れている。温泉は地下に内湯、2階(ゴルフ練習場打席裏)に露天風呂?がある。
地下1500mから汲み上げた温泉は単純温泉(弱アルカリ性低張性温泉)で、入館料590円。
星はおまけしても★★でした。
*泉温:40.5℃、pH8.1、137.5L/分、tel;0284-91-1111


箱根・伊豆の貸しきり 投稿者:やませみ  投稿日: 1月24日(水)12時39分09秒

>りょうさん
>今度、伊豆あたりへ温泉いこうって計画してます。平日に仕事休みとって日帰りなんですけど。
>ところで日帰りでの温泉って、貸切はナイのでしょうか?宿泊ではよくありますよね?

旅館の家族風呂も、最近は日帰り用に解放されるようになっています。
日帰り温泉ガイドブック等のDATAを参考にされるとよいでしょう。
また、梅が咲く前の伊豆・箱根は一年で最も閑散とするシーズンなので、
かなりの高級旅館でも家族風呂を使わせてくれることがあります。交渉次第ですね。

で、以下はわりと大きい貸し切り風呂があるところ。
おおむね要予約で別料金です。人気高いので早めの予約を・・・

宮ノ下温泉「そこくらの湯つたや」TEL/0460-2-2241
 混雑時以外は大きな露天風呂を貸し切り可能、団体向き
宮ノ下温泉「楽遊壽林自然館」TEL/0460-2-0265
 人気の高い貸し切り露天2 眺望抜群、
宮ノ下温泉「大和屋ホテル」TEL/0460-2-2261
 貸し切り露天1内湯3、
芦の湯温泉「きのくにや」TEL/0460-3-7045
 貸し切り内湯3 白濁硫黄泉が魅力
伊豆山温泉「ホテルニューさがみや」TEL/0557-80-3531
 食事付きプランのみ海の見える露天貸し切り可
宇佐美温泉「ペンション・ハイブリッジ」TEL/0557-47-2528
 海の見える高台の露天
伊東温泉「大東館」TEL/0557-37-5166
 貸し切り露天1内湯3 空いていれば予約無しでも可
戸田温泉「にい家海遊亭」TEL/0558-94-2318
 断崖の上、海の見える貸し切り露天
河津七滝温泉「七滝温泉ホテル」TEL/0558-35-7311
 貸し切り露天
蓮台寺温泉「蓮台寺荘」TEL/0558-22-3501
 半露天風呂1内湯3


Re:だれかおしえてください 投稿者:クマコ  投稿日: 1月23日(火)23時34分32秒

温検12号さま

黒川温泉と言えば旅行誌の「旅」1月号で紹介されていましたね。写真を見ながら記事を読んでいると、やはり行ってみたいという気持ちになってきます。残念ながら、私は別府も黒川もどちらも行ったことがないので、ぜひ両方行ってみてそれぞれの温泉を味わってみたいところです。いつのことかわかりませんが、九州温泉旅行にも行きたいなあと夢みております。温検さんの報告楽しみにしています。

なむちさま

塩原温泉は雪の中でったのでしょうか?それであれば最高の眺めの露天風呂ですね。私達が行ったのは秋頃でしたのでお湯がまだ熱めだったのかも知れませんね。

すぎぞーさま

はじめまして。
ご質問の件ですが(決して、恥ずかしくないです)最近は貸し切り風呂(家族風呂)を持つところが増えているようです。クマ家はあまり詳しくないのですが、行ったことがあるなかでは、箱根の楽遊壽林自然館に貸切露天風呂がありました。

りょうさま

船で行く温泉であれば、大牧温泉のことではないでしょうか?でも富山県の温泉なので東京から2時間はきついでしね。

  大牧温泉観光旅館
  富山県東砺波郡利賀村
  0763-82-0363


だれかおしえてください 投稿者:りょう  投稿日: 1月23日(火)18時23分39秒

年末年始頃に東海地方で放映した番組で
東京から車で2時間くらいかかり船着き場があって
そこから船(遊覧船)で湖を渡っていく温泉が紹介された
ようです。どなたか似たようなところでもかまいませんが
ご存じないでしょうか?


初心者ですが。。 投稿者:すぎぞー  投稿日: 1月23日(火)08時19分14秒

初めての投稿です。恥ずかしい質問です。
今度、伊豆あたりへ温泉いこうって計画してます。平日に仕事休みとって日帰りなんですけど。
ところで日帰りでの温泉って、貸切はナイのでしょうか?宿泊ではよくありますよね?
あまり温泉旅館に詳しくないものでよくわかりません。貸切にできるところを考えてます。
アドバイス、お勧めありましたら教えてください〜。

※場違いな質問でしたらゴメンナサイ


塩原温泉、「不動の湯」「岩の湯」 投稿者:なむちゃん  投稿日: 1月22日(月)19時24分47秒

 体験日:2001/01/21 14:00
1.「不動の湯」
人気のあるところだけあって、けっこう人が来ていました。お湯は鉄分を少し含んでいるようで湯船が赤錆色になっていました。
周囲は森の中、目の前は渓流になっている。すばらしい露天風呂です。(ここまで温泉みしゅらん
から引用させて頂きました)
流れ落ちるお湯は量は多いが、わりと熱くない。
温泉みしゅらんでは、熱いとなっていたが、季節によって温度が異なるのかも知れない。
夏、秋にまた、来てみたい、と感じました。 

ただ混むし、冬場はもう少し熱くないと、あたたまりません。(やや ぬるめ)
(一緒に入浴していたそのた5人も、もう少し熱ければと言っていました)


2.「岩の湯」
 こちらは、浴槽も深く、熱さもほど良い温度で、その他6人の人(女性3人)
も満足げで、じゅうぶんに楽しめました。
底に砂が敷いてあって気持ちいい!
ただ、砂がお湯に混じって透明さは有りません。だから女性も混浴で入れるのかも
知れませんが・・・。 おばさんばかりでしたが。
但し、着替えするところはよスケスケですので、裸が気にならない人でないと、
無理ですが・・・。皆な、気にして入ません!


黒川温泉の人気の秘密とは 投稿者:温検12号  投稿日: 1月20日(土)02時58分18秒

 関東以外の話題ですいません。三月の早春に九州横断コース(長崎→大分)で旅行へ行くことになりました。激安のS社(そう、あの新規参入の航空会社)の東京−福岡便の飛行機を使えば、遠くても安い旅行ができます。申し込むなら早いほうがより安いですよ。そのかわり福岡空港しか使えないので、強行日程になりそうです。
 九州の温泉の宿泊地は長崎県島原半島の海沿い、小浜温泉の某公共の宿と熊本県のあの、黒川温泉の「山みず木」に決定しました。最初、由布院にするか黒川にするか迷いましたが(皆さんなら別府も含めてどこを選びますか?)今黒川は人気急上昇中との事なので、温検12号としては実際泊まって人気の秘密を確かめたくなりました。
 旅行会社を通して申し込んだのですが、黒川温泉全体でも契約旅館はごくわずか、つまり団体客はとらないという方針みたいですね。個人客重視という姿勢は立派。予約しようと空室状況を調べるとオフシーズンの1.5ヶ月前にもかかわらず、山みず木さんは3月前半の15日間のうち空室は仏滅の2日間のみ。その日も空室数1という状況で、私が申し込み満室となりました。あとは黒川荘さんが半分の日に空室があるみたいです。結局、黒川温泉中心に日程を組まざるを得なくなりました。黒川温泉のいい宿に泊まりたいなら、予約はなるべくお早めに。
 それにしても、黒川温泉は元々地味な温泉でしたが、なぜこんなに人気が高いのでしょう。入湯手形の元祖として私も昔から名前は知っておりましたが。大きい露天風呂、黒川温泉という一つの宿、鄙びた宿、女性志向、癒し、などというキーワードが秘密の鍵かもしれませんが、他にどんな秘密があるか見てみたいです。是非、3月の旅行後、ここで報告したいと思います。皆さんは黒川温泉の人気の秘密についてどう思いますか?

>やませみさんへ
別に悪くは思っておりませんのでご心配なく。私の知らないことを教えて頂き、勉強になっており感謝しております。(深夜、早朝に投稿するのは通話料を節約するためです。)

>優子さん
 要は皆様の反応がないから重複投稿しているのですよね。河津桜っていつが見頃なのですか?その時期って宿が込んで泊まれないということないですか?宿泊料はいくら?温泉からは桜は見えるのでしょうか?見えればすばらしいですね。是非、今後の参考にしたいと思いますので詳しく教えて下さい。


3度目の正直? 投稿者:やませみ  投稿日: 1月19日(金)20時13分12秒

>優子さん
↓同様の投稿3度くり返してます そんなに気に入られたのしょうか?


「河津桜まつり」を部屋から楽しめ、温泉露天風呂もある宿ありました。 投稿者:優子  投稿日: 1月19日(金)19時33分38秒

昨年、「河津桜まつり」に川の辺の桜並木に建っている宿を見つけました。
部屋から桜が眺められ、静かな宿でした。
かわづの里と言う別荘ですが、2階立ての広々したお部屋で食事も注文すれば部屋まで持って来てくれますし、持込ができ、自炊で安く泊ることもできます。
また、夫婦や家族で貸切りで24時間ゆっくり温泉露天風呂に入れました。
桜と温泉露天風呂と食事といろいろ楽しめ、満足しました。
桜の時期には、お勧めです。ちなみに電話は、0558−32−0888
http://www.izu-onsen.com/kawazunosatoです。

http://www.izu-onsen.com/kawazunosato


お礼もふくめて 投稿者:やませみ  投稿日: 1月19日(金)12時06分16秒

> 温検12号さん
先の私の投稿は、べつに温検12号さんをへこましてやろうとかいう意図で書いたものではないです。
むしろ興味深い話題を提供してくださって、感謝しております。いろいろ考えるところ多かったです。
これからもどんどん面白い情報を提供してくださるように、お願いします。
(温検12号さんは早起きですね)

> TAKORAさん
化学屋さんだとは存じませんでした。なんかこれまで釈迦に説法的なことを書いていたかもしれません。
もしそんなことが在りましたら、御勘弁下さい。
何か得意分野で面白い話題ありましたら、どしどし書いて下さいね。御助言も頼みます。

みしゅらん掲示板の皆さんは、ほんとによく深いところまで考えておられるのだなあ、と感心しきりです。
でも、あんまり難しいことばかり話題にしていると、気楽な投稿ができなくなっちゃうので、
ほどほどのところにしておきましょう。疲れちゃいますから、温泉行きたい病がでてしまいます。

やませみは明日早朝より北海道行きですので、しばらくお返事できません。
そのかわり、先日のオフ会の講演内容をまとめて、温泉の科学に投稿しますので、
行った人も行けなかった人も、読んでみてください。 ではまた来週後半にでも....


温泉は不思議ですね 投稿者:温検12号  投稿日: 1月19日(金)03時47分17秒

 やませみさん、いろいろご回答ありがとうございます。この掲示板などを通じ、いろいろ勉強していきたいと思います。
 温泉を医学的、科学的に解明しようとする努力に敬意を表します。所詮、現代の科学においては温泉はわからないことだらけであり、21世紀はこれを科学的に解明していくものと思います。解明されるまでは、まだまだ東洋医学的(経験的)アプローチに頼らざる得ないところがあるのでしょう。東洋医学は因果が不明とありますが、不明なものが多いのは事実です。本当にさまざまな治療法がありますし、人によって効いたり効かなかったりですから。その点、温泉と同じですね。
 また、デマやうその類は温泉を信じる者を裏切る行為であり許せないと思っております。本当に評判の真偽の見分け方、難しいですね。これは温泉は不思議ということでついてまわる宿命と言えましょう。
 「満願の湯」はすごいという、私の掲示は軽率でした。あくまでも疑問を呈される、やませみさんの姿勢に尊敬しております。本当にみしゅらんの読者の方々はレベルが高いですね。
 貴重なご意見ありがとうございました。


化学屋さんの独り言です 投稿者:TAKORA  投稿日: 1月18日(木)15時37分00秒

「地図が読めない女と話を聞かない男」のキャッチで男脳と女脳について書かれた本がヒットしてますが、この中に、脳の感情をつかさどる部分も突き詰めればシナプスの科学反応であるという内容があります。最近の科学技術の進歩のおかげで生きた人間の脳のどこでどのような活動をしているのかがだいぶ解明されており、男性と女性では一般的に右脳と左脳の使い方が違う事が科学的にわかってきました。男と女は違う生き物だから、お互い理解しあって喧嘩しないように!ということが言いたいようです。(私も今まで女は違う生き物だと恐れていました・・・)一昔前までは心臓停止を死亡とみなしたのが、今は脳死が死亡・・・その脳ですら分析できるようになるとは・・・そのうち、「あなたは後、何年何か月で死ぬでしょう」なんて言われたりして?

私が20年前に化学の友人達と「コンピュータが将来規模も大きくなったら世界征服するか?」で徹夜の議論をしていたとき(ただの酒飲み話?)、私の考えは「そのようにプログラムされていないから出来ない」でしたが、昨今のコンピュータやインターネットをみると「そのうちコンピュータに世界征服されるかも?」と不安になることもしばしば!

なぜこんな話はじめたかと言うと、
やませみさんのおっしゃる通り、
 >「科学では解明できない」とかいう類のものではなく、単に研究がそこまで及んでいない、
 >というだけのことです
なんですよね!私も理系の人間(の端くれ)なので「科学で説明できない反応はない」をベースに研究することが信念です!そうでなければ毎日毎日、同じ実験繰り返して先が見えないときに精神的に逃げてしまいそうになります。詳細データを積み重ねることと発想の転換で突破口を見つけ、必ずいつかは出口が見つかり、すべてのものに法則があると信じて続けています。つきつめれば将来は科学で証明できないことはないかもしれないが、今はまだ解明されていないことを「出きる/出来ない」と断定的にはいいきれないとき、喉の奥に何か引っかかったようなもどかしい思いで、科学屋やお医者様は「たぶん正しいが−たぶん−のうちはいえない」のです・・・。
東洋医学が経験則を重視できるのは、たとえそれが間違った方法であったとしても、極端に言えば誤診で死んでも「弁護士呼んで!」とならない土壌があるからじゃないのかと思います。ある意味、「自分が信じて試したこと、自分が信じて他人に任せたことには自分で責任を持つ」=「大人の社会」であったからこそ、育ってきたものです。だから、ここの掲示板を参考にはしても、実際に同じお風呂に入らなければ自分に合うかどうかはわかりませんし、自分が最高に気に入っても、家内が賛同してくれるかどうかはわかりません。最終的には自己責任です。
寒い冬に、何も考えず暖かい風呂につかり、手の先までジンジン暖まっていくとき、幸せだと感じて文学作品にもなれば、脳の研究にも医学の研究にもなる。傷ついた金時が目を治したり、鶴や狸や猿がまたたくまに元気になったのは、何らかの作用があったのは確かでしょうから、温泉科学の研究か医学の研究を待つとして、私は今のところ肩こりの特効薬として温泉と聞けば行って入って楽しむことを主眼に考えます。

と、小むずかしい事、書きましたが・・・
上記はオフィシャルな仕事場のTAKORAの信念であって、
OFFのTAKORAは「家族連れて、温泉行って、露天風呂であったまって、風呂あがりにビールくいっとやって、美味いもの食って、難しいこと考えずに、ごろ寝が出来たら極楽!極楽!」です。


温泉の効能についての最前線 投稿者:やませみ  投稿日: 1月18日(木)07時28分33秒

温検12号さんの意見の主旨は、「温泉成分表に表示している成分だけで温泉の効能を語るの
は不十分だ」ということではないかと思います(違いますか?)。
私はお医者ではないので、この分野ではやはり素人の意見として聞いて下さい。

日本の歴史的な温泉には、慣習的(経験的)効能というのがあり、これが現在の、「主要成分
による泉質分類=効能」とする掲示の方法において、必ずしも活かされていないことは、私も
残念に思っています。温泉のなにが病(とくに内科的難病)の改善に効果を発揮しているか、
充分に解明されていないのが現状では、お医者もはっきりと言いにくいのでしょう。
ですがこれは、「科学では解明できない」とかいう類のものではなく、単に研究がそこまで及
んでいない、というだけのことです。最近ではお医者も温泉のもたらす穏やかな治療効果に注
目しており、温泉医学に参加する研究者も増えてきましたから、主要成分だけでなく、
「極微量な成分の配合」とか「温泉水の分子構造」「酸化・還元状態」といった領域での解明
が進むものと期待しています。下記に簡単に触れておきます。

極微量な成分の配合
草津温泉のアトピー治療例が有名です。単に酸性というだけでなく、微量のマンガン(1.4mg/
kg)とヨウ素(0.3mg/kg)が共存することで殺菌効果を発揮することが、群大の久保田先生ほか
の研究で解明されました。これは草津温泉病院での約9年間、100人の治療統計からはじめて
わかったことです。簡単なことのようですが、きちんとした統計をとってはっきりと「この成
分が効いている」と解明するのは、たいへん難しいことなのです。

温泉水の分子構造
水分子のクラスター構造についての研究が急速に進んでいます。主に産業利用への関心が大き
いですが、クラスター構造が異なる水が人体にどういう影響を与えるか、注目されるところで
す。(温泉の科学5-2でもちょっと触れています)。以前に「クラスター水」なる商品がヒッ
トしたことがありましたが、これを先取りしたんでしょう。長時間高圧下に存在していた温泉
水のなかには、通常とは大変異なるクラスター構造をもつものがあるらしいことは、比較的早
くからわかっていました。ですが日本ではまだ水クラスターと医療効果について本格的な研究
報告はありません。

酸化・還元状態
聞き慣れない言葉だと思いますが、「電気分解水」「アルカリイオン水」なる商品がこれに相
当します。電気分解水はたぶん「酸化水」、アルカリイオン水は「還元水」のことを指してい
るようで、商品名はちょっと誤解を与えます。酸性の水=酸化水、アルカリ性の水=還元水と
いうことではないです。pHと酸化・還元は全く別個の概念です。

酸化・還元っていうのは一言でいうと「水中の自由電子の活発さ」で、具体的には酸化還元電
位(ORP)として測定されます(単位mV)。
水を電気分解すると、陽極側に「酸化状態の水」、陰極側に「還元状態の水」を生じます。
酸化状態の水には、通常水では存在しない単独の酸素(O)が存在し、「活性酸素」と呼ばれます。
いっぽうの還元状態の水には単独の水素(H)が存在し、「活性水素」と呼ばれます。

活性酸素は強い殺菌力をもつのですが、これが人体の内部ではいろいろ悪さをしていることは
、最近の健康番組などでたくさん紹介されていますからご存じかと思います。
活性水素を多く含む水「還元水」が、体内で活性酸素を中和し毒性をなくす、というのが九大
の白畑先生の説で、「遺伝子のDNAが活性酸素で傷つけられると病気になる」「活性水素がこ
れを抑制し、ガンを含むあらゆる難病の治療に効果がある」ということです。
これが医学界でどのように評価されているか、定かではありませんが、飲用の効果となると疑
問に思います。というのは、酸化・還元状態はひじょうに環境変化に敏感なので、水を飲んで
も胃の内部をそのままの状態で通過できるとはとうてい思えないからです(素人考え)。

温泉水はどうかというと、大抵は「還元状態の水」です。古賀(1961)は「温泉水が還元状態か
ら酸化状態へ変化する際の何らかの作用が温泉の効能になっている」と早くから指摘していま
した。ひょっとしたらこれが上記のことなのかもしれません。よく「源泉直の新鮮なお湯でな
いと効果がない」といわれるのも、こういったことなのでしょうか。

>温検12号さん
温泉水のなかには、極端に還元状態のものがあります、満願の湯はこうしたものであることを
誰かが解明し、それが評判になっているのかも知れません。是非詳細を知りたいものです。
>イッサキさん
草津温泉の電気分解水についてはなにも知りませんが、上記のことが関連しているのではない
かと思います。殺菌と育毛がどう結びつくのか、判りかねていますが、これでご勘弁を。


Re:東洋医学の観点から見た温泉 投稿者:やませみ  投稿日: 1月18日(木)07時21分14秒

東洋医学で温泉をどう活用してきたかは、よく分からないのですが、
共通するのはやっぱり「経験的な効果」という点だと思います。
東洋医学が経験的治療で大きな効果をあげていることは承知していますが、
施療と結果の因果関係という点では、不十分なのではないでしょうか?
「個人の治癒力」を引き出す、といっても、逆にいえば施療効果がない時は
患者本人の責任、ともいえるわけですから。

そのへんがはっきりしないと、公的な場で「○○温泉は△△病に効能がある」
とお勧めするのはちょっとためらわれますね。

>ガンを温泉で治すことは絶対禁忌であり、かえって悪くする例がほとんどでしょう。

はちょっと違います。一部の放射能泉には実際にガン治療に効果があるのでは
ないかという統計があり、今まさに研究がはじまった段階にあります。
以前も書きましたが、放射線のホルミシス効果ってやつです。
かといってお医者にもかからずに温泉だけでガンを治そうとするのは早計です。

玉川温泉の療養効果については非常に早くから統計的資料が蓄積されており、
たくさんのお医者が研究しています。ですが、統計的な効果が認められない
ような病例にまで「効く」という噂が口コミで広まり、現場の温泉療法医さんは
たいへんに困っておられます。

経験的な効果といっても、実際の改善例とたんなる風評のちがいをどうやって
区別するのでしょうか? とくに情報社会の今日では、風評の方が早く伝搬する
傾向があり、きちんとした統計がないと、軽々に信用できないと思いますが・・


満願の湯とアトピー 投稿者:温検12号  投稿日: 1月18日(木)03時13分43秒

 昨日は難しい質問をしてしまい、ごめんなさい。科学的な西洋医学的視点はもちろん大事で基本となるものです。しかし東洋医学的側面も忘れずにと言いたかっただけです。また、温泉の成分で質問がありましたら、お答えをよろしくお願いします。
 ここで満願の湯がアトピーにどのように効いたか「日刊ゲンダイ」(1999年5月17日)のコピーより抜粋します。

 Mさんは、満願の湯でわが子のアトピー性皮膚炎が劇的に改善されたという。
「長女(8)は、5歳ごろからアトピーが出て、全身がかゆくて眠れない状態でした。強いステロイド剤を使ってもだんだん効かなくなって。それでここに連れて来て一緒に入浴したら、翌日にはもうかゆがらないんです。びっくりして、300L入りタンクを車に付けてくみにきました。家のお風呂にもここの源泉水だけを入れて入浴させ、麦茶などに半分混ぜて飲ませたり、ご飯もこの水で炊くようにしたら、3ヶ月くらいですっかりきれいな肌になりました。

 皆さんこの例をどう考えますか。確かにこれはその子と満願の湯の相性が最も合った例で、皆がこのように良くなるとは思ってはいけません。でもそういう人も現にいた、という事実は重視すべきです。さらに評判からすると、効いた例は多数あるものと思われます。西洋医学や科学成分だけでは割り切れませんね。

 ゲンダイのコピーは他にも胃潰瘍、膀胱炎、糖尿病、白内障について、満願の湯が効いたという「生の声」を紹介しています。医者には手に負えないような例ばかりです。もし希望があれば、他の「生の声」を掲示してもいいですよ。
 満願の湯は本当に不思議な湯だな、と思っています。


温泉で髪の毛フサフサ? 投稿者:イッサキ  投稿日: 1月17日(水)20時50分44秒

>やませみ さんはどう思われます?

今週の「週間ポスト」の記事で、酸性温泉水を電気分解した温泉水を髪の毛に付けると、髪の毛が
増えてくるという記事が載っていました。
酸性泉(蔵王,草津温泉)は殺菌力が強くミネラルも多いので、それを電気分解した液を髪の毛に
付けると髪の毛が増えるという内容です。会員制で販売しており、入会金千円と毎月1万円で販売しているとの胡散臭い内容です。

草津の人に髪の毛の薄い人がいないというなら、私も酸性泉の打たせ湯にでも打たれたいですが、
チョットという気がします。最近Rアップを付け始めた中年イッサキとしては、複雑な心境です。
中年男の弱みに付け込む酷い商売なのでしょうかね。 否、酸性泉が良いというならRアップの
5500円分を酸性温泉につぎ込みますよ。


東洋医学の観点から見た温泉 投稿者:温検12号  投稿日: 1月17日(水)04時22分21秒

>やませみさん
 文系で温泉の科学については全くの素人である、私が言う資格はないのですが、少し疑問があります。お気に触られるようなことがありましたら、ごめんなさい。私も温泉を愛する気持ちゆえの発言ですから。
 私は満願の湯を推薦したのは、実は化学成分云々というのは全く無く、私は秩父とはゆかりの深い者で秩父で聞いた評判には敏感です。その地元、秩父の評判は極めて高いのです。極端な話ガンまで効いたという話まであるくらいで、テレビでアトピー治療として満願の湯を使用している例を放送されたこともあります。当然、満願の湯にもたびたび訪れていて、土日ですが汲む人の多さに驚いております。至る所で販売用の温泉水が山と積まれています。ということは「効いた」という多くの人の経験に基づくものと思います。もしなんでもない普通の温泉でしたら評判など立ちませんし、温泉水など売れません。
 ここで西洋医学と東洋医学で意見の差がでてくるのかなと思います。つまり西洋医学は「科学的にどの成分がどの病変部分に効いたか」という成分と病変の作用しか注目しません。あくまで科学的な対症療法なのですね。そういう観点で温泉を分析すると温泉は薬に比べ大したことはない(むしろ場合によっては危ない)となり、西洋医学の信奉者の多い医者から懐疑的な意見が多くなるわけですね。(もちろん温泉を積極利用しようという医者もおりますが、少数派な感じがします。もっとも温泉が効き過ぎたら、医者の立場はなくなりますね。)
 一方、東洋医学は「経験医学」とも言われるように、個人それぞれに対しどのようなやり方が(漢方薬、鍼、灸、指圧など)その人に効いたか中国4千年の歴史にもとづいて、治療していくわけですね。「経験的に」「結果」として多くの人が治れば、科学成分はどうであれ、東洋医学の一種たる漢方となってしまうわけです。西洋医学は一つの病気に対し治療法は限られておりますが、東洋医学は「個人の治癒力」を全体的に引き出すことに注目し、本当にさまざまな治療法が出てくるわけです。
 すべて西洋医学で治ってしまえば何も言うことはないのですが、アトピーなどの慢性病は特に治りにくく(糖尿病も医者に行っても治りません)、ガンなどの成人病で死に至る病も尽きないのが実態です。そこで最終手段として注目されるのが東洋医学です。
 例えば極端な話、ガンを温泉で治すことは絶対禁忌であり、かえって悪くする例がほとんどでしょう。しかし温泉の中には、秋田県の玉川温泉は有名、群馬県月夜野町の奈女沢温泉、鳥取県の三朝温泉などガンに効くとの評判が高いです。これを絶対禁忌の立場の西洋医学で説明できるのでしょうか。西洋医学の手の及ばない最終手段としての温泉ももっと注目してほしいです。もちろんすべての人が効くようなことはありませんが。そこが温泉の不思議なところですね。
 私は温泉というものは、成分的に云々という西洋医学より、結果として経験的に云々という東洋医学的な発想の方がなじむのではないかと思います。日本は温泉の歴史は長く、温泉により長く伝えられてきた効能・禁忌症の例が豊富でしょう。また温泉はその人の持つ治癒力を全体的に高めるものと思います。もちろん素人的な民間療法は東洋医学とは異質なもので信じてはいけません。(かと言って温泉を民間療法と言い切ることもできません。)また、西洋医学で治るものは、医者の指示に従うべきです。しかしそれで解決できないものは、是非、温泉に長年伝わる効能を頼りにしてほしいと私は思っています。くれぐれも温泉は利用法を間違うと「毒」になりますのでそれだけは気をつけてください。
 私の友人の薬剤師が「私は東洋医学(漢方薬)に関心をもっている」と聞いた時、むしろ21世紀は西洋医学万能の時代は終わり(限界に達し)、むしろ西洋医学では説明できない東洋医学を科学的に解明する動きが強まるのかな、と予感しました。素人の私が述べた文で論理的な間違いが多いかとは思いますが、これが私の意見です。やませみさんは東洋医学に対してどう思いますか?
温泉の科学に関しては、私など、やませみさんの足元にも及ばず尊敬しております。


霧積温泉 投稿者:クマコ  投稿日: 1月17日(水)01時10分52秒

霧積温泉はなかなかの人気ですね。確かに山深い所にあり秘湯という雰囲気のある温泉でとてもよかったのですが・・・女風呂は六角形ではなくて、小さめの丸い形をしたふつうのお風呂でした。4,5人も入れば足も伸ばせぬくらいだったでしょうか。
そして、おそばが美味しいとのうわさを聞いたので湯上がりにおそばを注文しました。暖かい山菜そばを注文したはずだったのですが、出てきたのはぬるくて、猫舌でない私はがっかりでしてしまいました。

ということで美味しいものにありつけなかったクマ家の怨念で辛目の★になりました。

「人間の証明」知ってます。"Mama, do you remember 〜"のメロディーも懐かしいです。


霧積温泉他 投稿者:イッサキ  投稿日: 1月16日(火)20時51分15秒

●私も霧積温泉「きりづみ館」は1999年6月に浸かりましたよ。
六角風呂は深めの浴槽で、肌にやさしい温めの湯だった記憶が残っています。しかし、六角風呂は
一つだけなので、一緒に行ったカミサンは全然違う浴槽だと言ってました。宿としては秘湯の趣も
ないし、女性差別の浴室なので、★3つなのかも。

この「きりづみ館」の先に「金湯館」がありますが、私が中学生の頃バレー部全員で夏に行ったこと
を思い出しました。横川から歩いて行き、翌日は軽井沢に抜けるコースでした。
あの頃は電気が通ってなく、水車の発電だったため、電球が息をしていたことを思い出しました。

それが、今ではこの道狭いなとブツブツ言いながら「きりづみ館」に車で乗り付ける温泉好きオヤジ
になってしまいました。

●ゴルフをやっている頃、霧積温泉の近くのサンランドゴルフ場の温泉に入りましたが、その頃は
全く温泉に興味がなかったので、何も記憶に残っていません。月夜野ccも温泉があったし、ゴル
フ場には温泉が多いようですね。先日浸かった妙義スプリングスにもあったし、白沢村の初穂cc
も白沢高原温泉ですね。 この初穂ccの温泉もゴルフ場がクローズする1,2月は日帰り温泉「初
穂の湯」になりますよ。
(平成12年1月より開始/他の月はプレーヤー帰宅後の夜に日帰り利用可となる)
tel:0278-53-3200/500円/アルカリ性単純温泉


霧積温泉 投稿者:TAKORA  投稿日: 1月16日(火)20時11分51秒

出遅れてしまった・・・霧積温泉は私も大好きです!

温検12号さんと同じくおよそ10年前に(まだ温泉にさほど興味がわいてなかった若い頃)
会社の同僚達と行ってみました。
本当にこの先に温泉があるの?これ林道じゃない?道まちがえたんだよ!?って
かなり心細くなったくらい細い道を延々登ったところでしたっけ・・・

日が暮れると、星以外何も光の無い暗闇で、
あまりに静かで耳鳴りがしてしまいそうなくらい静かな中、
何もすることが無くって、若い連中までが静かに風呂だけ楽しんでました・・・

一泊すると翌日は男女入れ替えになっていたように思いますが、
大きい6角の湯船の写真がその当時そのままで嬉しくなってしまいました。

また行ってみたいな〜と思う良い温泉でした

ところで温検12号さん、西条八十の詩はともかく映画「人間の証明」もご存知ありません?
角川映画、昔、はやったんですが・・・
東京のホテルニューオータニ(私ここで結婚式しました!)を見あげて
「ストゥーハ〜」って・・・温泉に関係無かったですね?失礼しました


アトピーと温泉 投稿者:やませみ  投稿日: 1月16日(火)17時22分14秒

以前少し触れましたが、アトピーは複雑な要因がからんでいる病気なので、
1.皮膚症状をおさえる
2.精神的ストレスを除く
3.アレルゲンを断つ
4.体質改善をする
の4段階で治療がなされます。
このうち温泉が効果を発揮するのは前2項で、後ろ2項にはお医者の助けが必要です。
お医者に相談なく、手前勝手な民間療法だけでは絶対に治りませんので御注意。

皮膚症状の改善にはステロイド剤が使われることが一般的ですが、
これは副作用や依存性も強いので、温泉治療を勧められるお医者もあります。

温泉の泉質は、ぶっちゃけていうと何でも良いのです。
まずは肌を清浄にし、保湿することが目的なので、
ばい菌が少なく、消毒剤など入れない新鮮なお湯であればいいのです。
満願の湯と乙女の湯は、ともにアルカリ性泉のようですが、
どちらもお湯の使い方が良いので効くんでしょうか?

成人のアトピーでは、皮膚のばい菌(黄色ブドウ球菌)が多いので、
草津などの酸性泉の殺菌作用が有効なことが証明されています。
ただしこれは荒療治ですので、お医者の指導が絶対条件です。

また、食塩泉もかゆみを押さえるのに有効なようです。
ただし、濃度や温度を適格にコントロールしないと、
かえって悪化する場合もあるので、これもお医者の指導が必要です。

温泉療法医の植田先生によりますと、
>治療は、根気よく続けることが大切で、その一環として温泉療法があると考
>えた方が良さそうだ。「リスト」に紹介した温泉は、湯元でアトピーに効くと
>しているもので、硫黄泉、塩化物泉、重曹泉、放射能泉、硫酸塩泉など。
>アトピーの属性であるかゆみ、痛みなどに効力があるのは確かだ。
関東周辺のみ
福島  相川温泉
茨城  五浦温泉
栃木  元湯温泉 小砂温泉
群馬  半出来温泉 嬬恋温泉 亀沢・倉淵温泉
神奈川 三浦マホロバ温泉
新潟  清津峡温泉瀬戸口の湯
長野  蕨温泉 奉納温泉 釜沼温泉
静岡  観音温泉


霧積温泉 投稿者:マンボウ2号  投稿日: 1月16日(火)13時04分19秒

ボク、ここまだですが、泡付きがいい、と聞いたことがあります。

>オフ会の時に、アトピーに効く温泉の話題になりましたが
でしたかしらん。↓栃木氏家松島温泉乙女の湯。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~matuon/
↑“アトピーの名湯”とあります。栃木一ぬるぬるするとか。

成田さんと云えば栃木喜連川早乙女。半露天の湯船に満たされた湯は、透明
な緑色→白濁した緑色に変化するとか。
http://member.nifty.ne.jp/tankey/soutome5.htm

この辺りには他に喜連川第1、第2(共に塩気が強い。海水のよう。同源泉ら
しい)や小川温泉(森林の湯。塩気が強い)などがあります。
第1http://www.asahi-net.or.jp/~ue3tcb/spa/kituregawa_motoyu/kituregawa_motoyu.htm
第2http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/kituregawa_roten/kituregawa_roten.htm
森林
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~thara/onsen-tochigi.htm#小川温泉

それにしても、温検12号さんややませみさんはよくぞ調べ上げていますね。
感心します。(^^)


霧積温泉 他 投稿者:温検12号  投稿日: 1月16日(火)03時52分11秒

>霧積温泉
今週は霧積温泉ですね。私は91年6月と約10年前に入浴しております。六角風呂、今でも懐かしく、強い印象に残っているほど、いい温泉です。私なら星5つに近い★★★★位あげたいですね。犬が見つけたから「犬の湯」ともよばれています。明治時代は別荘地として今の軽井沢みたいに栄えていたのでしょうね。
 ここで霧積温泉が舞台となった詩を一つ。西条八十が母を思い詠ったそうです。森村誠一の小説「人間の証明」でこの詩が引用されたそうです。(私は文学センスはゼロです。)

  帽子
 母さん僕あの帽子
 どうしたのでしょうね?
 えゝ夏碓氷から霧積へ
 行くみちで渓谷へ落した
 あの麦藁(わら)帽子ですよ。…

>旧碓氷線(横川〜軽井沢)
 霧積温泉の最寄駅、JR信越本線・横川駅は今は行き止まりの駅で、そばに横川鉄道文化村「ポッポタウン」(入場料500円、駅では400円)などありますが、97年10月31日まで特急あさま号など走っていました。長野新幹線開業に伴い横川〜軽井沢間のみ廃止されました。実は私は碓氷線最終日の日にお別れをしに見に行ってきました。何万人というすごい人出でした。やはり、明日からもう走らない専用機関車EF63や特急あさま号の走る姿、寂れる線路などを思い出すと涙なしでは語れません。「めがね橋」からもはるか上を走る電車が見えました。地元では箱根登山鉄道を参考に復活を模索しているそうですが、資金の面で難しそうですね。本当に廃止は残念です
。詳しくはみしゅらんともリンクしております、成田一彦さんのHPの下記アドレスへ
http://www.asahi-net.or.jp/~qy4k-nrt/kippu/kippu.htm

>横川周辺情報
 横川駅は「関東の駅100選」に入っています。駅弁は峠の釜飯があまりにも有名ですが、「玄米弁当」500円がヘルシーで懐かしい味で実においしい。私も食べましたが、通の間では人気が高いですよ。前の土曜日のNHKラジオでも紹介していました。
 それから、肝心の温泉の話ですが、近くのサンランドゴルフ場が温泉を持っていて、松井田町ではその湯を買って日帰り入浴施設を碓氷線沿いに作るそうです。いつオープンかは知りません。(町でも碓氷湖に独自の源泉を掘ったのですが、失敗した経緯があります。)
 あと松井田町から倉淵村へ行く途中の「砦水産釣堀センター」の駐車場内温泉を掘削したそうです。98年7月地下500Mで温泉確認。99年秋に日帰り宿泊施設完成予定と聞いたきり、その後どうなったか知りません。泉質はナトリウム−炭酸水素弱アルカリ低張性、40℃、160L/分となっております。(平成10年9月4日上毛新聞より)

>オフ会の時に、アトピーに効く温泉の話題になりましたが
とありますが、埼玉県なら皆野町「秩父温泉満願の湯」を強く推薦します。昨年、やませみさんに飲泉について質問しましたが、科学成分はともかく、地元や近県の評判はものすごく高いのです。(首都圏各地から汲みにきます。)温泉の宅配もしておりますので、お試し下さい。詳しくは下記アドレスへ。(オフ会幹事の件、私はこういうの主催するのは苦手なので、ごめんなさい。)

http://www.chichibu.co.jp/%7Emangan/


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