678−1.戦時経済体制



戦時経済体制に突入したが、どうなるのかを検証しよう。 Fより

このコラムで、戦時経済になると言った。そして、特需があるかも
しれないと言った。米軍との共同研究に持っていける新技術の分野
になるであろうと思う。安い軍服や装備品は中国に頼む可能性が高
い。

もう1つ、特需になるのは、米国のドルや欧州のユーロが弱くなる
可能性がある。欧米でテロが頻発したら、比較的安全な日本にマネ
ーが退避してくる可能性がある。バブル的になる可能性が非常にあ
るシナリオだ。よって、その時までに不良債権を整理することが必
要。この部分の考察をしている所がない。そこが残念ですね。

そして、資産を安全な金属にシフトする必要もある。このため、
田中金属は、先手を取って、即日融資を行い、市場を拡大しようと
している。また、日本国家としても、南アフリカとの友好関係を
確立して、金属の確保を図ることはいいことである。

このまま、手を打たないと、世界経済は最悪な状態になることは目
に見えている。ここは世界的な協調体制でいくしかない。
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「新冷戦ゲーム」人気急上昇!? YS 
「新冷戦ゲーム」人気急上昇です。遅れまいとNATOは来るわ、
ロシアも来る。う〜〜ん、これでいいのだろうか?? 

やはり経済重視路線ですね。 
こんどの狙いは、ナノテクとのこと。詳細は下のPDFをご覧あれ!
特需狙いの方々には絶好の指南書になるかもしれませんよ。 
でも夢をもう一度と思ってらっしゃる方には残念ですね。 
やはり時代によって質は変わるのです。古き良き時代にはやはり戻
れませんよ。 

しかしまだまだわかりません。別の脅威は残っています。 
アルゼンチンが慌ただしくなってきました。そして。。。。 

それにしても本当にこれでいいのでしょうか? 
■米国防見直し、柱は諜報活動強化とナノテク利用 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011002-00000111-yom-int 
 【ワシントン2日=林路郎】ラムズフェルド米国防長官が1日公
表した「4年ごとの国防見直し」(QDR)は、21世紀型の脅威
としてテロなどの対策重視を打ち出したが、中でも目を引くのは、
冷戦期に重視された対人諜報活動の復活とナノテクノロジー(超微
細加工技術)を駆使した新型の情報収集の重要性を強調した点だ。 
 QDRは、テロ組織など「ネットワーク」を相手にした戦争では
情報収集能力で優位に立つことが「死活的に重要になる」と指摘。
現在、米国が世界で圧倒的強さを誇るこの分野の技術を最大限に利
用し、様々な脅威を水際で撃退する新戦略が描かれている。 
 真っ先に挙がっているのが、冷戦期に米ソが相互の戦略情報収集
のためスパイ活動の基本に据えた対人諜報。テロリストの細胞に関
する情報、発見が難しく攻撃も困難なアジト情報、大量破壊兵器の
生産活動などに関する情報を把握するため、「対人諜報を最大限活
用し、全地球規模の指揮・指令・通信系統への統合を目指す」とし
ている。 
 国防総省はこれを受け、対人諜報強化のための国防費増額を連邦
議会に要求することを検討している。 
 さらに、ナノテクノロジーを採用した情報収集技術の可能性を積
極的に追求すると特記した。 
 情報収集に関する技術の具体例としては、<1>宇宙からの偵察
に代わる低空偵察技術<2>超高速で複雑な計算を処理する情報処
理技術<3>歩行動作などから人物を特定するプログラムと超微細
カメラを連結した人物監視装置――などの構想を列挙している。
(読売新聞) 
[10月2日20時12分更新] 

■QDRのPDFファイル 
http://www.defenselink.mil/pubs/qdr2001.pdf 

■NATOが集団自衛権を発動(日経) 
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20011002CIII122202.html 

■<露大統領>EU、NATOと首脳会談へ テロ対策で関係強化
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011002-00000025-mai-int 
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南アフリカ YS   2001/10/02 08:51 
   
 首相、南ア大統領と会談 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20011001-00000243-jij-pol 
 小泉純一郎首相は1日夕、日本を訪れているムベキ南アフリカ共
和国大統領と会談した。同大統領は、「日本はグローバルな役割を
果たしており、アフリカの諸問題についても日本が対応するのは
自然なことだ」と指摘、アフリカで日本がより積極的役割を果たす
よう求めた。 
 また、小泉首相はテロ問題について、「世界の新たな脅威であり
、きぜんとした態度で臨むことが重要だ」と強調、「南アともテロ
に関する情報交換などで協力していきたい」と述べた。両首脳は、
科学技術協力協定の交渉開始など、日・南ア共同コミュニケに盛り
込む内容に関しても合意した。 (時事通信) 
[10月1日23時2分更新] 

<南アフリカ内埋蔵量の世界における比率> 
http://www.star-trade.net/08_Rando04.htm 
プラチナ系 88% 
マンガン  83% 
クロム   72% 
パラジウム 45% 
金     39% 
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永久保存版 YS   2001/10/02 08:08 
   
何気なく貼り付けておきます。永久保存版になるかもしれません。
海外情報もあればお知らせ下さい。政府が関わっているんじゃない
かな。 

即日融資の協調融資枠、田中貴金属向けに900億円(日経) 
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20011002CEEI048101.html 
 富士銀行など大手銀行6行は、午後2時までに申し込みがあれば
当日中に融資を実行する「即日融資条件」付きの協調融資枠(コミ
ットメントライン)を田中貴金属工業向けに900億円設定した。田中
貴金属が1日発表したもので、同社が個人投資家から地金を大量に
買い取る際の資金を確保するのが狙い。来年4月のペイオフ(預金
などの払い戻し保証を一定額までとする措置)解禁などで、払い戻
しリスクの小さい貴金属地金の売買が活発になることをにらんだ動
きだ。 

 融資枠設定には主幹事の富士銀のほか、安田信託、東京三菱、
三井住友、三和、東海の各銀行が参加。契約期間は来年9月26日ま
でで、その後は1年ごとに更新する。投資家から買い取った地金を
国際市場で売却して現金を調達するのに日数がかかるため、即日融
資という珍しい条件をつけた。 

 田中貴金属の推計によると、国内の個人投資家らが保有する投資
用金地金の合計は1000トン以上(消費税込み買い取り価格は1日現在
で1トン当たり11億7000万円)とみられる。 


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