666−1.ヨハネ黙示録について



何か、いやな感じがしますが、この感じの元はどうも、予言集の
影響を受けているためかもしれません。そして、このコラムも、
とうとう、NO.666です。   Fより

商品の縞模様のバーコードが着いていますが、このバーにも666
が刻印されています。このように聖書の予言が一般社会にも、影響
している。日本でも影響されているのであるから、米国のような
キリスト教原理主義者が多い国では、キリスト教の予言に影響され
るレベルは高い。今回のテロはバベルの塔に飛行機が突っ込んだと
理解しよう。そして、どうもローマ法王も、そのように理解してい
るようである。ローマ法王の動きに要注意ですね。
ファティマの予言の第3予言に相当する可能性があるようだ。
http://www.fatima.org/

今までもファティマの予言について、何度か、このコラムの話題に
なっている。
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/kak2/1207041.htm
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/kak1/120507.htm

それ以外に、ノストラダムスの予言も多数ある。
日本はテロ対策をする必要があるし、米国の後方支援は必要である
が、米国が世界を終わらせることをする支援をする必要は無い。
どうか、御願いします。米国が行き過ぎの時、日本は米国に助言し
てほしい。

ローマ法王の中央アジアでの状況をCNNは報じているが、何か
迷惑ような言い方になっている。私も座禅をしていると、黙示録の
場面と同じような光景を見ることがある。しかし、今までは幻想の
世界に紛れ込んだと思っていた。しかし、その幻想で見たビル崩壊
が本当になって恐ろしさを感じている。米国が黙示録の世界に世界
を引き入れる可能性を私は心配している。同様な心配をローマ法王
もしているようだ。このため、ロシアと中国が米国の敵にならない
ようにしてほしいと思うこの頃です。キリストの予言というかヨハ
ネの予言を当てる必要はないのですから。

ヨーロッパでの戦争反対運動は大きなうねりになっているようです。
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      Re:ヨハネ黙示録       YS   
この手の話は、チェルノブイリ事故の時に話題になったことをよく
覚えています。
確か松岡信夫さんだったと記憶していますが、「技術と人間」でも
触れられていたように思います。ところで「バビロン」と「WTC
」との関連を考えれば、一冊本が書けますよ。そのヒントは下にあ
ります。 

■「苦よもぎ」と「チェルノブイリ」そして「バビロン」 
http://member.nifty.ne.jp/namctakep/mokuji002.htm 

■「WTC JAPAN」(World Trade Centers in Japanの略称、以下
「WTCJ」)と「バビロン社」 
http://www.wtcjapan.ne.jp/cgi-bin/trade_leads/load.cgi?html=about.dat&key=12 

こう考えるとミヒャエル・エンデも予言者ということになります。
そしてこれを書いた僕も予言者かな(笑)。 

「エンデは資本主義制度がダーウィニズムからくる弱肉強食を経済
生活に適用させ正当化させている点を指摘し、精神性や文化といっ
たものがないがしろにされている状況を嘆いている。そして現在の
金融システムをバベルの塔と呼び、いつか崩れる瞬間が来ると警鐘
を鳴らしていた。 
そしてなぜか危機的な状況を回避するための新たな精神性が日本で
生まれる可能性を示唆した。」 

拙稿「193−1.エンデの問いかけ」より 
http://www.asahi-net.or.jp/~vb7y-td/kak1/1205311.htm 

まあ、このあたりは私の専門外なので、どなたかうまくアレンジす
れば、瞬く間に世界に拡がりますよ。 

ただし今回の事件は、起こるべくして起こったと見るべきでしょう
ね。テロがなくても、壊れていたと思います。 
「いったい何が壊れたのか?」からの問いかけが必要です。 
この本質を見失うと本当の破局が訪れると思います。 

家畜化も含めた感性の欠如も人間の崩壊と呼ぶなら、もう目前に迫
っているようです。ますます加速がついている感じがします。 

こんなこと普通に生活していれば、普通の感性を持っていれば、誰
でも気付くことじゃないかな。 
『危機的な状況を回避するための新たな精神性が日本で生まれる可
能性を示唆した。』これは、ひょっとしたら可能性があるかもしれ
ません。僕は少し頑張ろうと思っています。 
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      Re:ヨハネ黙示録         YS   
どうして訪問を中止しないのかなあと思っていたのですが、その理
由がようやくわかりました。黙示録とも関係しているのかもしれま
せんね。場合によってはしばらく帰国しないかもしれません。 

第1次攻撃は27日以降 ローマ法王の帰国待つ(共同) 
【ワシントン22日共同】米ABCテレビは22日、米中枢同時テ
ロに対する報復軍事攻撃の時期について、ローマ法王庁が中央アジ
ア地域を訪問中の法王がバチカンに戻る27日までは攻撃開始はな
いとの確約を得ていると報じた。 
 法王はかねて決まっていた、カザフスタンとアルメニアへの訪問
を22日から始めた。両国はアフガニスタンと近い旧ソ連南部に
位置している。 
 ABCによると、第1次の報復作戦に必要な米軍部隊は26日ま
でにアフガニスタン周辺への移動が終わり作戦態勢が整うという。
 (了) 

<米同時テロ>ローマ法王 米に報復の連鎖回避を呼びかけ 
 ローマ法王ヨハネ・パウロ2世は12日、法王庁(バチカン)の
サンピエトロ広場で一般信者に謁見した。法王は米国での同時多発
テロを「人類史に置ける暗黒の日だ」と強く非難、その上で軍事報
復を検討中の米国に対し「憎しみの感情に耐え、暴力の連鎖を断つ
勇気を持つべきだ」と呼びかけた。(毎日新聞) 
[9月13日10時56分更新] 
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  「2001年9月11日」の持つ意味      ハイ愚民C
 いつも興味深く読ませて頂いて居ます。 
さて、今回のアメリカのテロ事件について、ある事実をご存じでし
ょうか? 
以下は、メルマガの方に投稿したわたしの文章です。 

>Fさんの投稿に「ノストラダムス」が出てきたので、一言。 
>ノストラダムスの大予言は1999年7月を無事に通過したときから、 
>まるで、過去の大デマであったかのように、近頃では全く話題に
>も上らなくなりました。 

以上 引用させて頂きました。 
「1999年と7ヶ月」の件は、暦でご確認いただけば、わかります。 

現在日本のおかれている国際状況の中で、特にアメリカとの関係を
考えれば、今度の戦争に引きずり込まれるのもやむを得ないのか、
あるいは中東諸国との石油取引を念頭に置いた経済問題を考えれば
、極力さけるべきなのか、いろいろと我が国の国益を考えた選択肢
はありうるでしょう。 
しかし、テロを起こしたビンラディンたちの動機や、それに過剰に
反応している米国をはじめとする西洋文化圏の国々が裏側にひそめ
る真情をこの特別な日付を考慮に入れて考えると、やはりキリスト
教文化圏と、イスラム教文化圏の争いに発展していくことは、まず
間違いない。ただアメリカはその真の構図を巧妙に隠そうとするで
しょうが。 

日本はそもそもどちらの宗教圏に属するものでもなく、キリストの
誕生日にこじつけて命の奪い合いをする者達の戦いに進んで加わる
べき動機はまったくない。アメリカの側についたとて、それがイス
ラム教徒に敵対し、キリスト教徒に加勢したととられてはたまった
ものではない。 
ブッシュ大統領が声高に「テロの側につくのか、アメリカの側につ
くのか」と問う本当の意味合いは、テロ=イスラム=悪の構図を作
り上げようということであろう。今はテロを敵としているが、戦い
が進むにつれて、イスラム文化圏が悪に仕立てられていくのは、
タリバンの対応をみればすでに明白である。 

このBBSの参加者に今一度、このことを考慮に入れつつ、日本の
とるべき道を問いたい。 
ハイ愚民C
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ASTANA, Kazakhstan -- Pope John Paul II has continued his 
theme of cross-religious cooperation on the third day of 
his trip to Kazakhstan. 

In a Mass on Monday, he urged Roman Catholic clergy in 
Kazakhstan -- a country where Europe meets Asia and Islam 
meets Christianity -- against aggressively seeking out new 
converts. 

The previous day he had warned against religion being used 
as an excuse for conflict -- as the region prepares for the
 possibility of U.S. military action in Afghanistan just 
300km (200 miles) from Kazakhstan's southern border. 

Kazakhstan has announced it is ready to join the U.S. planned
 "global coalition against terror." 

In Monday's Mass the Pope returned to his twin themes of 
peaceful coexistence between different faiths and 
"the gentleness of dialogue." 

In his homily the Pope quoted Kazak scholar Abai Kunanbai: "
Precisely because we worship God fully and have faith in him,
 we have no right to claim that we must force others to 
believe in him and worship him." 

The words were seen to be directed not only at his own flock 
and the Muslim faith in Kazakhstan but also the Orthodox Church. 

It has objected to the Pope's recent tours of Central Asia and
 former Soviet states where it is the majority Christian religion. 

The Kazakhstan trip has been overshadowed by the military 
build-up against militant Osama bin Laden -- the man Washington
 believes masterminded the hijack attacks against the U.S. -- 
taking place to the south. 

Bin Laden is believed to still be in hiding in Afghanistan 
despite the ruling Taliban saying they cannot locate him. 

The Pope insisted on going ahead with his trip in spite of 
security concerns following the hijack attacks. 


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