589.環境問題の国際政治



こりゃ、まずいな。 YS   2001/07/02 08:29 
   
 時事の指摘するワシントン・ポストの記事が見つからないのです
が。。。 
確かに関連する記事はありますが、死文化同調とは書いていない。 
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A3345-2001Jun30.html 

日本で報道されている内容との食い違いが大きすぎる。 
政府は早く公式見解を示さないと大変なことになります。 

このロイターの記事は危険すぎる。 
日本のメディア各社も調査したほうがいい。 

2001年7月2日(月) 7時50分 
京都議定書からの離脱に対する日本の支持を歓迎=米エネルギー長
官(ロイター) 
 [ワシントン 1日 ロイター] エーブラハム米エネルギー長
官は、地球温暖化防止のための京都議定書からの米国の離脱を日本
が支持したことで、同条約が発効しないことが、まさに確実になっ
た、との見解を示した。 
 同長官は、米国が同議定書から離脱するものの、この一方で温暖
化ガス放出削減に向けた他の選択肢に焦点を絞っていくとしたブッ
シュ米大統領の決定を小泉首相が支持したことを歓迎する、との意
向を示した。 

京都議定書の死文化明確に=小泉首相が米国に同調−Wポスト紙 
 【ワシントン1日時事】1日付の米紙ワシントン・ポストは、6
月30日の日米首脳会談を報じた記事の中で、京都議定書からの離
脱を表明したブッシュ大統領の姿勢に小泉純一郎首相が同調し、議
定書が死文化していることを明確にしたと伝えた。
(2001/07/02−07:47) 
==============================
あらゆるところに接触したんだけど・・。やっぱりだめか。 
YS   2001/07/03 00:20 
   
 小泉さんの京都議定書への取り組みは、どうやらアメリカ人をも
がっくりさせたようです。 
もう少しうまくやればいいのに。。。残念です。 

Koizumi Won't Pursue Kyoto Without U.S. 
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A3345-2001Jun30.html 

Edward J. Lincoln, a Japan specialist at the Brookings 
Institution, said he found it surprising that Koizumi agreed 
not to implement Kyoto without trying to get something else 
in return. "Maybe he was overcome by the friendly embrace of 
Bush," Lincoln said. 

Koizumi Strengthens Bush's Hand On Kyoto 
http://washingtonpost.com/wp-dyn/politics/A6497-2001Jul1.html 

Experts in the field say that by seemingly winning over Koizumi,
 Bush has managed to outflank the Europeans, who for months 
have harshly criticized him for rejecting the treaty without
 consulting with them. Yet the president is likely to come 
under mounting international pressure to provide more details 
of his alternative proposals and to explain how a voluntary 
approach to combating greenhouse gas emissions would work when
 voluntary efforts in the past have failed. 
==============================
混乱の原因                     YS 
   
 米国復帰へ日英連携 ブレア首相と初会談(共同) 
 【ロンドン2日共同】小泉純一郎首相は2日昼(日本時間同日夜
)、ブレア英国首相とロンドン市内の首相官邸で初めて会談した。
両首相は米国が離脱表明している地球温暖化防止のための京都議定
書問題について「今、米国を置いてきぼりにするのは時期尚早だ」
として、米国が復帰できる方策を日英両国で協力しながら探求して
いくことで合意。米ミサイル防衛構想をめぐっては、日米英3カ国
が密接に協議をしていくことで一致した。小泉首相は会談後、記者
団に対し「粘り強く京都議定書の精神を生かし、米国も参加できる
よう協力していく。米国も参加させて実効あるものをつくらなけれ
ばいけない」と強調した。              (了) 

僕ら欧米とビジネスするとき「精神」なんてあまり使いませんよ。
嫌いじゃないけど国際政治の場であまり頻繁に使うべき言葉ではな
いのでは?? 
現在の日米の経済状況から簡単に批准と言えないことは十分に理解
しますが、「日本は京都議定書を最後まで守り抜く」と言えないか
なあ。今までこの発言がないから混乱を招いているんですよ。 
==============================
分断してしまおう         名無し
YSさんへ。 
 京都議定書の事なのですが,「アメリカ企業が国家の意思とは関
係無く,議定書,あるいは他に設けられた同様の条約に加入する」
という裏ワザってのは、使えないのでしょうか? 
いや、ふと思いついたので,まあ無理かな,と思いつつ。 
==============================
Re:分断してしまおう YS   2001/07/03 17:11 
   
 ブッシュ政権は企業の自主的な取り組みは推進しています。 
このあたりを日本政府なり日本企業は冷静に見極める必要がありま
す。企業の環境への取り組みは生き残りの必須条件です。 

以前おくやまさんのところにも入れましたが、EUの戦略はここに
もあります。締め出しの要因にもなりますよ。 
日本の場合、自主的に考えることのできる経営者が多くいません。
政府がある程度引っ張っていかなければなりません。 
本当はこれではいけないのですが、実情は残念ながらそうではない
ようです。京都議定書はそのために日本に必要なのです。 
前向きに取り組まないと経済再生などできないと思います。 

@EU、家電リサイクル法可決――2005年末から、全製品に
回収義務。 
2001/05/16 日本経済新聞 朝刊 P.8 1265字 
 【ブリュッセル15日=品田卓】欧州連合(EU)の「国会」に
あたる欧州議会は十五日、すべての家電・電子製品を対象にメーカ
ーに廃品回収を義務付ける十五カ国共通のリサイクル関連法案を可
決した。回収費用は原則メーカーの負担とし、材料の再利用率を
六〇―八五%とするなど厳しい目標を定めた。二〇〇五年末から順
次適用する。環境相理事会との調整を経て来年早々にも成立させる。

 日本政府は今年四月に冷蔵庫など大型四種類に限定したリサイク
ル法を施行した。EUの共通法案は対象範囲が広いうえ、再利用率
も日本の五〇―六〇%よりも大幅に高い。北欧、オランダ、ベルギ
ーはすでに似たようなリサイクル法を施行しているが、これが十五
カ国全体に広がる。欧州で販売する日本などのメーカーにも適用さ
れることから、日本企業の欧州戦略にも影響を与えそうだ。 
 回収の対象は冷蔵庫、パソコン、ヘアドライヤー、電気カミソリ
、がん具など小型を含むすべての電気・電子製品で八十品目に及ぶ
。メーカーは各家庭や事務所から回収する義務を負う。法施行後の
新製品の回収はメーカー負担とし、施行前の製品については、十年
間に限り回収料を消費者から徴収できる。 
 プラスチック、鉄など材料ごとに仕分けし再利用する割合は冷蔵
庫が八五%、ヘアドライヤーが六〇%など六〇―八五%に設定され
た。行政執行機関である欧州委員会が昨年七月にまとめた法案に比
べて平均一〇ポイント程度引き上げ、厳しい再利用率を義務付けた
。メーカーに対しすべての使用済み製品の回収を義務付け、消費者
が回収以外の方法で破棄することも禁止。 
 回収の義務付けは二〇〇五年末からとしている。また、関連法案
で、水銀、カドミウム、鉛など有害な物質を電気製品に使用するこ
とを二〇〇六年から禁止した。欧州委案では二〇〇八年としていた
が、二年前倒しした。 
 欧州議会の採択を受けて、今後、加盟十五カ国の環境相理事会は
リサイクル法案の審議に入るが、緑の党など環境政党の閣僚が多数
を占めているうえ、多数決で決めることから、メーカーにとって厳
しい欧州議会案がそのまま採択される可能性が高い。 
 欧州に拠点を置く日本企業の業界団体は「これが通ればメーカー
にとって大きな影響が出る」と懸念する。メーカーは回収費用を小
売価格に上乗せするか、利益を圧縮するかの判断を迫られる。厳し
い環境政策は、貿易障壁になるとの見方もあり、米国との新たな摩
擦になる可能性がある。 
【表】リサイクル関連法案で示している主な電気製品の最低再利用率
〓〓単位%、カッコ内は当初の欧州委員会案、―は対象外〓〓 
大型白物家電=冷蔵庫など    85  (  75  ) 
カミソリ  …  60  (  50  ) 
パソコン  …  70  (  65  ) 
テレビ  …  70  (  50  ) 
照明器具  …  60  (  ―  ) 
電動工具  …  60  (  50  ) 
がん具  …  60  (  50  ) 
計測機器  …  60  (  ―  ) 
自動販売機  …  85  (  ―  ) 

@EUのリサイクル義務付け、日本、見直し求める――厳しい条項
に反発。 
2001/02/19 日本経済新聞 夕刊 P.2 386字 
 【ブリュッセル18日=品田卓】欧州連合(EU)が家電製品や
自動車の回収・再利用(リサイクル)をメーカーに義務付ける法案
を準備していることに対し、日本政府が「厳しすぎる」として見直
しを求めていることが十八日、明らかになった。法案通りの規制が
始まると日本のメーカーは欧州で営業できなくなると訴えている。
これに対しEU側は見直しに消極的で、日欧間で「環境摩擦」が本
格化しかねない情勢だ。 
 EUの行政執行機関である欧州委員会は昨年六月、電気製品リサ
イクル法案をまとめ、現在、加盟国の閣僚レベルで検討を進めてい
る。欧州委員会案は(1)鉛や水銀、カドミウムなどの電気製品へ
の使用を制限する(2)リサイクル時にこうした物質は除去するよ
う義務付ける――としており、日本はこうした条項を問題視してい
る。一方、自動車リサイクル法案についてEUはすでに大枠を正式
決定し、現在詳細を詰めている。  
==============================
Re:分断してしまおう              名無し
   
  YSさん、レスありがとうございます。 
 なんだかジュビリー2000みたいですな。 

 企業同士,あるいは世界各国での環境保護家達の意思疎通がうま
く行っていれば,国家間同士の取り決めである京都議定書は有名無
実化するのではないかと。今の動きは国家の主導権を保持しようと
する古い勢力の残滓のようで・・・・自分に反原発の経験があるせ
いか,信用できないです。 

 日本の企業も,京都議定書が本当に環境保護について有効である
取り決めだと認識しているなら,日本国の意思を無視して世界企業
間での条約締結の動きに出てもいいと思う。(トヨタは,体力も実
績もあるし・・・) 
 それが出来ないのは(まだまだこれからだけれど),国家の援助
が無ければ企業の環境保護への取り組みはうまく行かない,あるい
はただ単に援助が欲しいだけなのでしょう。 
 国民の,環境保護に対する意識向上がうまく行かなかったのは,
ひとえにマスコミと環境保護運動家達の怠慢であって、国家にその
責任をかぶせるのはハンセン氏病の歪んだ判決と同じだと思う。国
家が動かなければ環境問題が解決しない,というのは甘えだ。(こ
れは環境先進国としての欧州を教訓にして,日本の環境保護派のい
たらなさを怒る、という意味で) 

 とりあえずこの問題は,参院選が終わるまで棚上げしておいてよ
いと思います。もし自民が敗北するようなら,あれだけ強弁に批准
を求めていた野党がやればいいし、議定書の胡散臭さを思うと,も
う少し問題が表面化するまで時間を置くべきと思う。アメリカを無
視して批准したら,田中角栄の二の舞になりかねない。そのとき日
本国民のどれだけが,政府の肩を持ってくれるのか・・・・ 
 ジュビリー2000が結局さしたる問題にはならなかったように
,京都議定書も、もっと環境問題に対して有効な手立てを誰かが打
ち出すような気がする。 
 本当にこんな条約,守れる国はあるのかなぁ・・・ 

 環境のみならず、こうした問題に事寄せた保護主義の台頭につい
て,その傾向と対策を模索しなければなりませんね。どうせ議定書
に批准しても,あとからまだまだ難題を吹っかけられるでしょうし
・・・・ 
==============================
京都議定書問題 米マスコミ過剰反応?       名無しA  
産経新聞社 
7月4日(水) 2時24分 

日本と認識にズレ 
 【ワシントン3日=西田令一】日米首脳会談(六月三十日)に際し
ての京都議定書に関する小泉純一郎首相発言をめぐり、「議定書は
死んだ」といった突出した受け止め方が米側に出ている。発言の意
図がいまひとつ不明確な中で、米側が過剰反応したようにもみえる。

 小泉首相はキャンプデービッド米大統領山荘で会談後に、(1)ブ
ッシュ大統領の議定書反対の立場に失望はしていない(2)現時点で
は米国の協力抜きで進めるつもりはない−と表明し、さらにその後
の内外記者会見で、「議定書の精神を実際に生かしていくには、米
国と協力できればその方がいい。まだ時間がある。最後の最後まで
協力できる道を探す」と述べた。 

 一日付の米紙、ワシントン・ポストは前者の発言をとらえ、「小
泉首相はブッシュ大統領に対し米国の参加抜きで議定書を履行しな
いと述べ、この取り決めを事実上、葬り去った」と伝えた。 

 エイブラハム米エネルギー長官も同日の米テレビで、日本が米側
の議定書反対論に乗ってきたとし、「(議定書は)承認されないよう
にみえる」と、早くも議定書の死文化を予測してみせた。 

 温室効果ガスの削減をうたう京都議定書は米国が背を向けた現在
、日本とロシアが批准しない限り発効条件を満たさないとの見方が
支配的だ。 

 二日付のワシントン・ポストはさすがに「(小泉首相の)表明は(米
国抜きの発効を目指す)欧州連合(EU)の指導者たちに重大な打撃
となった」と、前日の報道をトーンダウンした。 

 だが、二日付のニューヨーク・タイムズも「議定書は根本的な修
正なしでは成立し得ない」との見解を打ち出し、議定書の支持派は
首相発言に失望したと報じている。 

 日米関係筋は同日、「米側の受け止め方には、日本が欧州と手を
組まずによかったという、懸念の裏返しの面がある。だが、日本も
世論が批准を求めれば簡単に無視できなくなる」と語った。 
==============================
55% YS   
 2001年7月5日(木) 22時4分 
オーストラリア、京都議定書問題で態度を保留(ロイター) 
 [キャンベラ 5日 ロイター] オーストラリアは、地球温暖
化防止のための京都議定書の批准問題について、当面、方針を決定
しない姿勢にある。 
 ヒル環境相が、6日に予定されている欧州連合(EU)使節団の
訪問を前に、ロイター通信に対して明らかにした。 
 EU使節団は、オーストラリアに同議定書の批准を求める見通し。
 同議定書は、米国が経済への影響を理由に離脱を表明して以来、
発効が危ぶまれている。 
 ヒル環境相の報道官は、世界最大の温室効果ガスの排出国である
米国が、国際的な気候変動に対する方策に参加する必要性を指摘し
た。
 ただ同報道官は、米国が不参加の状態でオーストラリアが批准に
応じるかについては、明言を避けた。 

小泉さんは下の数字を理解しているのでしょうか?? 
もしオーストラリアが批准に応じることがあれば・・・・。 

日豪間で本当に調整ができているのでしょうか? 
オーストラリアの政財界は、EU圏の強い影響下にあります。 
おそらく近いうちにオーストラリアは批准を表明しますよ。 

EU  24.2% 
ロシア 17.4% 
カナダ 3.3% (批准を表明済み) 
その他 8.4% 

豪    2.1% 

合計   55.4% 

京都議定書の発効要件 55% 
==============================
「米の都合で態度変えられない」日仏首脳会談で仏大統領
 訪仏中の小泉純一郎首相は4日昼(日本時間同日夜)、シラク仏
大統領と仏大統領府で会談した。地球温暖化防止のための京都議定
書から米国が離脱を表明した問題で、首相は米国の参加を求めて協
議を続ける考えを伝えた。大統領は「それを日本の立場として理解
する」としつつ、「仏、EU(欧州連合)は京都議定書批准の意向
は極めて強く、米国の都合で自分たちの態度を変えていくことはで
きない」と批准への強い意向を示した。

 議定書について大統領は「ブッシュ米大統領は環境問題の重要性
に理解を深めてきたが、国内的に難しい問題を抱えているようだ」
と指摘した。首相が「とにかく米国を参加させることが議定書の精
神を実現するうえで必要だ。実効性のあるものになるよう最後の最
後まで努力したい」と言うと、大統領は「その通りだ」と答えた。

 小泉政権の経済政策について大統領は「日本が難しい状況にある
ことは承知している」と日本経済の現状に懸念を表明したうえで、
「自分は日本の潜在的な力を信じているので、首相の改革が実現さ
れれば日本が必ず力強い経済に戻ることを確信している」と小泉内
閣が進める構造改革を評価した。
 小泉首相は同日夜、パリをたって5日午後帰国する。(23:23) 
==============================
京都議定書、EUも修正容認へ
【ブリュッセル6日=品田卓】欧州連合(EU)議長国ベルギーの
アルブット環境相は6日、日本経済新聞記者と会見し、地球温暖化防
止・京都議定書について「適度な変更ならば排除しない」と述べ、
修正に応じる用意があることを明らかにした。地球温暖化防止会議
のプロンク議長(オランダ環境相)も先に議定書修正の可能性に言
及しており、19日から始まる地球温暖化防止ボン会議でも修正問題
が浮上しそうだ。 
 EUは6月の首脳会議で京都議定書の2002年までの批准、発効を
目指すことで合意しており、修正に慎重といわれてきた。アルブッ
ト環境相は会見で「まず京都議定書の発効を目指し、最善を尽くす
」と強調。そのうえで「(我々の目標を)実現するため京都から再
出発する」と述べた。一連の発言は米国抜きの議定書批准に消極的
な日本などを説得できない場合は、米の参加が可能になるよう議定
書の精神を生かした形での修正論議に応じる可能性に触れたものだ。
EUが状況次第で修正を容認する姿勢に転じ始めたことで、議定書
発効問題は新たな局面を迎えた。 
==============================
“親密ぶり”アピール 露仏首脳きょう会談
産経新聞社 
7月2日(月) 15時13分 

 【モスクワ2日=高木桂一】ロシアのプーチン大統領は一日、訪
露したシラク・フランス大統領を故郷サンクトペテルブルクに迎え
、親密ぶりを演出した。昨秋まではチェチェン問題などをめぐり関
係が揺らいでいた両国だが、米国のミサイル防衛構想や対イラク制
裁問題で共同歩調をとっている。プーチン氏は同日深夜、自らの大
統領専用機にシラク氏を乗せて二日の首脳会談の舞台モスクワに移
動するという“心遣い”までみせた。 
 フランスは、プーチン政権の対チェチェン軍事作戦を激しく批判
し、昨年十月にプーチン大統領の訪仏が実現するまで関係が冷却化
した経緯があるが、主要国首脳会議を前に、シラク大統領は同日、
ロシア・メディアとのインタビューでチェチェン問題には言及しな
いなどプーチン大統領への配慮をみせた。

 二日にモスクワで行われる首脳会談では、この日の余勢をかって
露仏両国の「協調」が誇示されることになりそうだ。


コラム目次に戻る
トップページに戻る