381−2.離婚では子供の心が傷つけられる



得丸久文   
   
 皆様、今、博多のインターネットカフェにいます。 
午後から就職学生(現3年生)のためのセミナーとやらがあって、
そこで30分話をするように幼馴染の友達に頼まれてかけつけてき
たのです。

岡本太郎が「自分の中に毒を持て」の中で書いていますが、彼は結
婚する新婦には、「これからは人類のすべての男を自分の夫と考え
るように」、新郎には「これからは人類のすべての女を自分の妻と
考えるように」とあいさつしていたそうです。 

転職の場合には社会保険や年金の書類さえきちんとすれば、何も後
腐れが残りません。しかし、離婚や別居の場合には、子供がいたら
、彼らの心が深く傷つけられます。 

現在の核家族の制度のもとでは、この子供たちの傷ついた心を救う
制度も意識も育っていません。

なんとかしないといけないと思うのですが、みなさん考えてみてい
ただけませんか。 
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要するに、僕らはすべての子供たちにとって父親にならなくてはな
らない  得丸久文
   
 岡本太郎の話が途中になってしまって、ごめんなさい。 

要するに、僕らはすべての子供たちにとって厳しい父親にならなく
てはいけないのだ、と思います。 

先週の日曜日に駒沢公園のフリーマーケットで、万引きをしている
子供を見つけ、心が痛んだのですが、結局何もできなかった僕です
が、これからは、彼らが自分の子供だったらと思って、厳しくぶん
なぐるとか、蹴飛ばすとか、叱り飛ばすとかしないといけないと思
います。

昨日は、富山市内の商店街で、路上に仰向けに寝転がっていやがっ
ている幼稚園児に近づいて、「ぼく、どうしたの、どこか痛いの」
と言ってあげた。すると彼にとってはそれなりの刺激になったみた
いだったよ。 

今の世の中、みんなアダルトチルドレン化している。だから大人が
子供を育てられなくなっている。 
その事実をもっと厳しく受け止めなくてはいけないんじゃないかと
思う
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ただではできませんね(地域通貨紹介) YS 
   
 アウトドアメーカーに10年も勤務していましたから、キャッチ
ボール以外にも子供達にはいろいろなサービスの提供が可能です。
一応プロ並みです。 

一例 
●テント・タ−プの設営の仕方●野外料理の作り方●テントで寝る
方法●アウトドアグッズのメンテナンス法●たき火入門
●フライフィッシング入門●カヌー・カヤック入門●山歩き入門
●川遊び入門●サーフィン入門●バックパッキング入門 

とはいえこちらも多忙につきそれなりの報酬が前提です。
例えばかみさんとデートしたいのでその間ふたりの子供を預かって
くれるとか子供にデンマーク語を教えてくれるとか。 
超現実主義者なのでただでやれと言われると少しこまりますね。 

これが地域通貨の考え方です。興味のある方は下記参考にして下さ
い。まだ実際に始めていませんが そろそろやってみようかなあと
思っています。 

「地域通貨おうみ委員会」 
http://www.kusatsu.or.jp/ohmi/index.html 

地域通貨とは 
http://www.kusatsu.or.jp/ohmi/terrop.html 

「おうみ」の会員が提供するサービス内容リストです 
http://210.164.109.200/marcket.nsf/_h22aaq44dec897ugghu3g_?OpenView 
 
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どばしようこ 
 考えてみました。 

北欧では、子どもがいても離婚ってすごく多いです。 
わたしは子どもなし離婚だったけど、わたしの今の連れの両親も彼
が幼いときに離婚しています。 

こちらの人のいいところは、不必要な干渉をしないところです。 
血のつながっている母や父は、永久に変わることがないし、でも両親
は別れても、子どもにはなるべく影響を与えないようにといろいろ
気をつかうようです。 

わたしができることと言ったら、無意味に無神経なコメントをした
りしないことでしょうか。 
傷つき方は、両親がどんな別れ方をしたか、今どんな関係をもって
いるかにもよるので、発言は慎重ですね。 

両親が離婚しても、子どもには何の罪もありません。 
それがわかっているなら、道は開けるのではないでしょうか。 
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北欧における「地域通貨」の受容 どばしようこ   
   
 LETS(Local Exchange and Trade System) というイギリスのシス
テムをもとにストックホルムで作られたBYTSあるいはBytesringen
(訳すると「交換リング」のような感じ)というシステムがあって
、それが北欧各国に少し広がってはいるようです。 


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