171.ローマ法王の行動について



 ローマ法王が1995年以降、世界を回って、そして、マサダ
では、2000年以上前のユダヤ人虐殺を懺悔するのですから、
異常です。このローマ法王の動きはなぜなのでしょう。この件は
欧米では当たり前なのに、日本ではほとんど論じられていない。
これはファティマの預言から来ているのです。

 ファティマの予言で、第1の予言が第1次世界大戦で、第2の予言
が第2次世界大戦、そして、第3の予言が2000年だとのことなの
です。その予言に合わせたかのように、ロシアは、核使用の基準を引
き下げ、ロシア及び同盟国が侵略されたら、その時点から核を利用
するとした軍事規定を発表した。また、中国は、台湾に脅しをかけ
て、戦争も辞さないと言っている。このロシアが重要な役割を演じる
と、預言されているのです。

 この第3の預言書をローマ教会は発表していないはずですが、もし
読者の中で知っている人がいれば、投稿お願いしたいのですが。
一応、2ちゃんねる上にあった見解は、最後に載せましたが。

 ローマ教会は、ファティマの預言を正式な預言として認知している
し、1960年代に米国ケネディ大統領とその当時のソ連のフルシュ
ショフ首相に説明しているらしいのです。
とうとう、この預言にある2000年になってしまいました。
 この預言では、どうもカトリックの信者で、かつ心やさしい人だけ
が、助かるようなのです。それは、下記のHPで2000年最後の
審判に備えるカトリックの心得が書いてあるからです。

 ミレニアムに備えるサイトは欧米では多数見かけますが、これも、
このファティマの預言、ローマ教会の動きから出たものなのです。
それと、NGOの反グローバルの動きもベースにこの預言があるよう
なのです。このように、社会的な動きも連動する可能性があり、この
ローマ教会の動向は、日本でもウオッチが必要でしょう。
ボノ司教が、沖縄サミットに反対運動で来るとの情報もあります。
(YSさんのBBS情報から)

2000年キリストがやってくる。勿論、これは最後の審判のこと
http://www.hereiamlord.com/
http://www.rome2000.net/
http://www.fatima.org/
http://www.jubilee2000uk.org/main.html 

2ちゃんねるでも、掲示板がある。
そこからファティマの第3預言を採録すると、
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ファチマ第三の預言要約:これも推測の域でしかない。
  
 20世紀後半において、神の大きな試練が人類の上に下るであろ
う。民は、神の恩恵を足蹴にし、各地において秩序が乱れる。
国家の最上部をサタンが支配し、世相はサタンによって導かれる。
教会の上層部にもサタンが入り込む。特にサタンは、学者の頭を混乱
させる。全人類の大半を数分のうちに滅ぼすほどの威力をもつ武器
が作り出される。カルジナルはカルジナルに、司教は司教に戦いを
挑む。 

 神の罰は洪水のときよりも悲惨である。大きい者も小さい者も同
じく滅びる。20世紀後半において大いなる戦争が起きる。腐った
ものは墜ちる。墜ちたものは、もうこれを支える力がない。火と煙
が降り、大洋の水は蒸気のように沸き上がる。その艱難によって、
地上の多くのものが破壊され、無数の人が滅びる。生き残ったもの
は、死者をねたむほどの艱難におそわれる。 

 もし最後の時が近づいて人類自ら改心しなければ、世の苦しみは
、いっそう深刻化する。善い者も悪い者も、牧者はその信徒と共に
、世の支配者はその民と共に滅んでいく。至る所で死が勝利の歌を
うたう。荒れ狂ったものが凱歌をあげる。かれらは、唯一の支配者
サタンの支配下である。 

 これらがすべて終わったのち、世は神に立ち返り、聖母マリアは
、御子イエズスのあとに従った者の心を呼び起こす。キリストは、
単に信じるのみでなく、キリストのために公の場所で、その勝利を
勇敢に宣言する人を求めている。 

 よき信徒、よき司祭は、かれらの兄弟から軽蔑され、攻撃される
だろう。隣人にむかって真理のことばを告げる者のみが真の愛をも
っている。 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(別の例として)
『奇跡の聖地ファチマ』矢代静一・文 菅井日人・写真 
               講談社(S62.10.20)¥2200. 
この中のP85の文章を引用する。 
「第三の秘密」: 
『年月はさらに飛びます。1942年にルチアはレイリア司教に請われて、 
手記を送りました。その中には、今まで誰にも漏らすことのなかった 
あのファチマでの聖母マリア様のお告げの内容が記されていました。 
所謂、「第三の秘密」と名付けられたものです。抜粋しましょう。 
「20世紀の後半において、大きな試練が人類の上にくだるであろう。 
民は神の恩恵を足蹴にし、各地において秩序が乱れる。 
 全人類の大半を数分のうちに滅ぼすほどの威力を持つ武器が作り出
される。 
 神の罰はノアの洪水のときよりも悲惨である。 
 偉大な者も小さい者も同じく滅びる。 
 火と煙が降り、大洋の水は蒸気のように沸き上がる。 
 これらがすべて終った後、世は神に立ち帰り、聖母マリアは御子
イエスの後に従った者の心を呼び起こす。キリストは、単に信じる
のみでなく、キリストのために公の場所で、その勝利を勇敢に宣言
する人を求めている』

コラム目次に戻る
トップページに戻る