888−1.「ゆとり教育」についてコメント



NO.864ー2 「ゆとり教育」についてコメント
ishizuka

まあ、例によって皆さんが主張していることと、論点が違ってしま
うのでしょうが、ゆとり教育の件にしても、子供たちが学校に長時
間拘束されて、のびのび育たないとか、地域活動に参加できないと
か、受験が厳しすぎる等と言う理由で、決定した時点では、多くの
人特にマスコミは賛同していたと記憶しています。

それが最近の調査で理数系のテストの結果が台湾や香港の子供に
日本が負けてベスト5にも入れなくなったという結果が出るやいな
や、健忘症になったの如く、やれ「学校の授業を増やせ」だの「教
育を厳しくしろ」などという意見が主流のようになるというのは、
あまりのも無責任ではないのでしょうか?
まあ、授業時間のことでは、判断が間違ったら直せば良いと言う程
度の事なのかもしれないのでしょうが。

日本の近代史を振り返って見て、私を含め謙虚に反省しなければ行
けないと思うのは、官僚や政治家の判断が正しく、大衆の政策判断
が、常にとは言わないが、再三指摘してきたように多くは間違って
きたと言う点です。

現在の不況対策もですが、大前健氏らが中心となって、政府の対策
が良くない為に所謂「失われた10年」という捕らえ方が一般的であ
ったと思います。ところがリチャード・クー氏の「日本の政府の対
応は正しかった」という趣旨の論文がアメリカで評価されるや否や
そう言う話に世論が変わりつつあるように思いいます。

今後もどうなることやら・・・
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人生と文化
人間の人生は、涙と笑いを交互に繰り返しながら最期は微笑で終わ
るのではないかと思っています。
少なくともそうありたいものだと思っています。

世界中には色々な民族がそれぞれに文化を形成しながら生活をして
いますが、それぞれの民族の根源にある心情は同一だと思います。
ただひだの部分が違うだけです。

ひだの部分が文化により形成されたものだと思います。
またその文化との出逢いというものも運命だったのでしょう。
だからこそ自分が受けた文化の恩恵に対し素直にこれに感謝をした
いと思います。

人生に味わいをもたらすものが文化というものだと思います。
それぞれの民族に特有の文化があるように、それぞれの家庭や個人
の中にもこの文化というものはあるでしょう。
そのそれぞれに違う文化というものを尊びたいと思います。

なるべくしてなった人格ーーこれもまた文化ーーであるなら、それ
を咎めだてするのは酷というものではないでしょうか。

最近はそういうことを思うようになりました。
白鳥
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お忙しいところ申し訳ありません。
コラムサイト ミライ:望月と申します。
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いただきました。ご検討をお願いいたします。
望月
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(Tより)
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