多数の民進党出身議員がいることで、現実的な安全保障政策がない がしろにされて、現行憲法を守るために安全保障関連法を廃止する なら、何のための希望の党であったかわからなくなる。 立憲民主党と希望の党の違いは、現実的な安全保障政策にするのか 、憲法条文に沿った非現実的な安全保障で国民を危険にさらすのか という議論であったはず。 それをしないなら、小池新党の意味がなくなり、保守新党の意味も ない。安全保障は現実的に行い、自民党との違いを少なくして、社 会構造改革は大胆に行うことを目指すべきである。 基本を逸脱するなら、民進党出身議員は再度、民進党に戻る方がよ い。国民をバカにしている。 平和の原則は、お互いに戦争をすると損をする状態にして、相互牽 制しておき、交渉で問題を解決することである。相手より弱いと、 侮られて、戦争になる可能性が高くなる。それを達成するために、 国防費を最小にして、効果を最大にするかを常に考えることが必要 であり、今は日米共同防衛を最大限に機能させるしかない。 どうか、党の基本を守って国民の選択を尊重してほしいのもである。 ============================== 長島昭久2017/10/27 その通り!民進党と同じなら、保守新党の意味がない。 ============================== 安東泰志? 2017年10月26日 現状では違憲の疑いがあることはその通り。しかし、希望の党は、 それに対して従来民進党が主張していたように、「廃止する」ので はなくて、憲法の側の議論も含めて現実に即して改善していくとい うスタンスである ============================== 希望「安保法の考え民進と変わらず」 Oct 26, 2017 希望の党は、25日に開いた両院議員懇談会で、安全保障関連法につ いて、「民進党の考え方と変わりはない」という認識を確認した。 小池代表も出席した会合では、衆議院選挙で民進党出身の候補者に 受け入れさせた、政策協定書について、議論した。 希望の党の樽床代表代行は「協定書の中身は、民進党の方の考え方 と、齟齬(そご)をきたさないと確認した」と述べた。 会合に出席した玉木衆議院議員も、安全保障関連法について、「違 憲の疑いがぬぐいきれず、廃止を含めて見直しをしていく。政策協 定書は、まさに、われわれが言ってきたことそのもので、変節した わけではないと確認した」と強調した。 政策協定書は、安全保障関連法を容認し、「憲法にのっとり、適切 に運用する。そのうえで、不断の見直しを行い、現実的な安全保障 政策を支持する」と明記した。 小池代表は、関連法への賛成を入党条件に掲げ、廃止を求める民進 党とは異なる立場を鮮明にしており、説明が求められるとみられる。