FOMCの結果は、9月の利上げの予定通り、年内資産縮小も開始 と、現在の米国景気の足踏み、縮小を全然、織り込まなかったこと で、予想とは大きく違っていた。イエレンFRB議長は、自分の退 任までに正常化させようとしている感じがする。 このため、日経ダブル・インバースをすべて、15日中に利益確定 売りした。確定売りしたら、株価は上昇して、16日は一時2万円 になった。 しかし、111円と円安になっても、それでも1万9943円と2 万円台にいかなかった。 何かがおかしい。米国のハイテク株は下落しているし、資産圧縮で 金利は上昇するはず。金利上昇なら、円安ドル高になるが、そのス ピードが遅い。 今日も110円台になることもあり、まだ、円安になったとは言い 切れない。しかし、確実に米金利上昇での円安と米景気減速の2つ の要因が絡み、日経平均株価を見通せない状況になったような気が する。 当分、中立でいくことでしょうね。 来週は、どうなるのであろうか?