民進党が、憲法改正反対というが、それはおかしい。自衛隊の存在 をシッカリする必要は、以前からあったが、憲法解釈で切り抜けて きた。これは異常な状態である。 民進党も憲法改正に賛成していたが、安倍政権ではダメという。自 民党案の明治憲法的な改正は、私も反対であるが、9条の自衛隊の 存在を認める条項の追加なら、それはやるべきである。公明党も賛 成できる案になっているし、この憲法改正は、遅いくらいである。 公明党と維新の会が賛成しているので、国会議員の2/3以上の賛 成を得ることができる。無所属の議員の何人かは賛成になる。 維新の会の高等教育義務化もよいと思う。とうとう、日本も高度な 福祉国家の方向に国の進路を向けると理解する。高負担高福祉とい うことのようである。 日本は北欧と同じような国家にすることを憲法で保証することにな る。国民全員が平等な人生を送る方向にシフトすることになる。 しかし、この部分は、国民的な議論を深める必要があると思うが。 安倍首相は、2020年までにやるべきである。自分の偉業にする ために非常に良いことである。日本の次の100年を見据えた議論 をしてもらいたいですね。 さあ、どうなりますか?