6248.ハリキウ州のロ軍崩壊



ウクライナ戦争はウ軍がクピャンスク市やイジューム市を奪還して
、ロ軍は総崩れの状態である。今後を検討しよう。 津田より

0.米国および世界の状況
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NYダウは、コロナで2020年3月23日に18,591ドルまで急落したが、
2022年1月4日に36,799ドルと最高値更新となり、6月17日は29,888ド
ルと年初来安値になり、9月2日は31,318ドルで、6日は173ドル安の
31,145ドル、7日は435ドル高の31,581ドル、8日は193ドル高の
31,774ドル、9日377ドル高の32,151ドル。

今週の株価は700ドル上昇した。インフレ率も前月比で減少している
。ガソリン価格も下落している。FRBは今年いっぱいは利上げを続け
るが、金利4%になった時点で、利上げはできない。2023年には利下
げになると、市場は見ている。

米国の公的債務残高が、現在30兆ドルを超えて、その利息の支払い
が、国家予算上できないレベルになるからである。

この利上げで、米国景気が落ちると米国企業の利益も落ちるが、ウ
クライナでの戦争で、米国はウ軍に提供する高度な兵器製造で、多
くの米国企業とその下請けの同盟国の企業などは、好景気になって
いるはずであり、米国はドル高で景気減速するが、大きな景気後退
はないとみる。

このため、株価は上昇している。しかし、まだ心配ではある。住宅
ローン金利が上昇して、住宅販売が低調であり、住宅価格が20%以
上も低下している。11月には380万人もの人が自宅を追われる。これ
も住宅ローン金利上昇で、ローンが返せなくなるためだ。

1.日本の状況
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日経平均株価は、コロナで2020年3月19日に16,358円まで下げ、2021
年9月14日に30,670円で31年ぶりの高値になり、2022年3月9日は
24,717円の底値になり、9月2日は27,650円で、5日は31円安の27,619
円、6日は6円安の27,626円、7日は196円安の27,430円、8日は634円
高の28,065円、9日は149円高の28,214円。

今週は、600円ほど株価は上昇した。NYダウが上昇したことが大きい
が、1ドル145円まで円安になったことで、日本企業の利益は増える
ことも大きい。それと、円安時に海外投資家も、日本株を買うので
株価は上昇した。円高に進むと思っていることで、株価の上昇に、
円の上昇を見込んでいるようだ。

それと、底が27500円付近であることが、今回の下落でも確認された
ようである。

しかし、日銀黒田総裁と岸田首相は会い、為替変動が大きいのは問
題であると、発言したことで、141円まで円高に振れた。しかし、金
融政策を変えることはしないで、緩和姿勢であるが、企業への資金
提供は止めるようであり、量的緩和は少なくするようではある。

しかし、利上げをしないので、諸外国の利上げスタンスとは、大き
く違い、円安は続くことになる。150円まではいくという専門家もい
る。

なぜ、利上げができないかというと、日本は公的債務がGDPの約250%
もあり、利上げをすると、国家予算で国債の利子支払いができない
状態になるからである。

その分、国民は諸外国に比べて、貧しくなる。しかし、金利差が原
因であるので、米国が利下げをすると、円高は加速することになる。

キャリートレードの巻き戻しは、為替変動が急激であることが知ら
れている。このため、注意が必要である。

2.ウクライナ戦争の推移
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ウクライナ独立記念日の8月24日後の29日から南部ヘルソン州のドニ
エプル川西岸地域と9月6日から東部ハルキウ州のクピャンスク市の
奪還に向け、ウ軍は総反撃を開始した。

ウ軍は、ドニエプル川のヘルソン市とノバ・カホフカまでの全域で
ロ軍の連絡線を途絶させる攻撃を継続し、カホフカ橋を完全に破壊
したし、各所のポンツン・フェリーとタグボートを破壊した。アン
トノフスキー橋にロケット弾を多数打ち込み、船橋も破壊している。
インフレット川のダリフスキー橋も再度破壊した。ヘルソン市の造
船所付近のポンツン・フェリー乗り場も砲撃した。補給の途絶を継
続的に実施している。

そして、ウ軍は南部ヘルソン州で、3方向で反撃していた。
1軸は、ヘルソン市の北からロ軍に占領されたブラホダトネを奪還
し、高速道路M14のキセリフカで激戦になっているが、ロ軍の抵抗が
激しく、現状ではキセリフカはロ軍が確保しているし、ロ軍の反撃
も強い状態が続いているために、前進できないようだ。

2軸は、ヘルソン州中北部のロゾベの橋頭保からロ軍を攻撃する軸
であり、スクイー・スタボクを奪還し、ベジメンネも奪還、T2207号
線を南下して、両軍が激戦中である。しかし、ロ軍陣地を迂回で、
前線突破した。

このため、ウ軍はダビド・ブリッドに向かわずに、メイン道路を避
けて、ロ軍がいない地方道を進んでいる。こちらもロ軍の反撃も強
くなってきた。

3軸は、ヘルソン州北東部では、アルハンヘルスク、オリヘネを奪
還して、ビソコピリアも奪還した。徐々に南下している。ノヴォヴ
ォスクレセンスキも奪還したようだ。

しかし、ロ軍の精鋭部隊がいるので、南部ヘルソン州ではロ軍の配
備立て直しもあり、ウ軍は苦戦を余儀なくされている。逆に言うと
ロ軍の精鋭部隊を南部ヘルソン州に貼り付けている。

このため、ウ軍も無理をしないで、攻撃から守備になり、東部にメ
インの戦車部隊とM270MLRSを回したようである。逆に言うと、陽動
作戦であった可能性もある。結果的にみるとだが。

東部地域を奪還するために、あたかも南部ヘルソン州で大反撃を行
うような振りをして、ロ軍の東部の戦力を南部に持ってこさせてい
たということもできる。

このような準備の上、ウ軍は奇襲攻撃して、東部ハルキウ州のクピ
ャンスク市奪還を目指し、ウ軍機甲部隊が戦場の主役となって、1日
30kmの猛スピードで進軍している。この奇襲に匹敵するのは、44年
のアルデンヌか、73年のゴラン高原などのようだ。

それと、ウ軍がロ軍の防衛線を戦術的な越境にとどまらず本格的に
突破したのは、戦争開始以来で初めてのことである。

このクピャンスクは、ロシア・ベルゴルドからの鉄道とロシア・バ
リイキからの鉄道の結合点で、ここから鉄道でイジューム方面へ物
資を送る補給の要衝であるが、ロ軍はクピャンスクを失った。

7日の段階でピロホリウカを奪還し、8日でバラクリア、セメニフカ
を奪還し、約20以上の町を解放したという。そして9日には、シャブ
チェンコフを奪還し、クピャンスクの近郊15kmのフルシフカとスタ
ロビリフカに到達し、30以上の集落を奪還。10日にはクピャンスク
市に入った。

それも10日朝にオスコル川西岸の制圧で、東岸地域に砲撃をして、
ロ軍はオスキル川の橋を破壊して、東岸に撤退したが、午後にはク
ピャンスク市をウ軍が奪還している。

このクピャンスクは、ロ軍空挺部隊100名が守備していたが、郊外か
らロ軍兵をかき集めようとしたが、それより早く、ウ軍が到達して
、市中心部を守ることもできず敗走した。

M270MLRSも前線に進んで、M777榴弾砲も進み、ウ軍進軍前面にいる
ロ軍陣地は大変な攻撃を受けている。砲撃戦でもウ軍が優位であり
、ロ軍は、VKS攻撃機でウ軍機甲部隊を空爆しているが、ブークやス
ティンガーなどの防空兵器もあり、SU-25などが撃ち落されている。

9日には、クピャンスクからイジュームへの主要道P79の街センコヴ
ェまで戦車隊は到達し、そのまま、P79をイジューム方向に南下して
10日にイジュームで市街戦になった。バラクリアから高速M03線でも
南下して、こちらもイジューム近郊に到達した。そして、ロ軍はイ
ジュームを包囲される前に撤退。しかし、しんがりのイジュームか
ら脱出できなかった露軍の空挺部隊がいくつか包囲されている。

11日ウ軍はドネツ川沿いに露国境そばのボルチャンスクに向け北上
中で、ドネツ川を渡河してヴォフチャンスクを奪還。クピャンスク
からボルチャンスクに移動していたハリコフ州軍民政府は、ロシア
国内に移動したようだ。

ロ軍は体制立て直しができないほど、ウ軍の攻撃スピードが早い。
イジューム近郊のロ軍弾薬庫もウ軍の手に無傷で入っている。

このウ軍攻撃に合わせて、10日スラビアンスク東側からリマンやヤ
ンピルに、ウ軍は攻撃開始し、11日にはクレミンナ、スバトボまで
進撃し、セベロドネツクの近郊リシチャンスクで戦闘が発生したよ
うだ。ルガンスク州へ攻め入ったことになる。急速に状況が変わる
が、この戦線でもロ軍崩壊のようである。

ロ軍撤退でドネツク州北部やハリキウ州からロ軍を排除したが、戦
果を拡大するためにルガンスク州でもロ軍が退却になり、ウ軍は追
撃する好機を掴んで、どんどん追撃している。

ウ軍は、ロ軍の防衛線構築を阻止することで戦果を拡大できる。ま
た、ウ軍は追撃のためにも鉄道線路を押さえ、兵站確保が必要にな
ってきた。

このウ軍奇襲攻撃を「先鋒作戦」というようであるが、その指揮し
ているのが、シルスキー大将57歳。春にはキエフ防衛戦でも活躍し
、4月に「ウクライナ英雄」の称号を授与されたという。

この奇襲成功は、P07道路沿いのロ軍陣地を迂回して進撃したことで
孤立したロ軍が混乱したことと、ロ軍の正規兵を南部ヘルソンやド
ネツクに送り、残ったのが、募集兵やLRP、DRP部隊が多く、それも
訓練なしで送り込んだことで、ウ軍攻撃で浮足立ってしまったこと
が大きい。

一番大きいのは、ロ軍戦車部隊を南部ヘルソン州に移動させ、古い
装備の装甲歩兵部隊がメインで、ウ軍の機甲化部隊の戦車隊に対応
できなかったことである。ロ軍の退却速度より、ウ軍の進軍速度の
方が早く、逃げることもできないようである。

後方にいるべき砲兵が歩兵の逃亡で、前線に取り残される事態も起
き、大混乱の様相であり、孤立したロ軍兵が各所にいる。

その上、ウ軍は各所に多数の特殊部隊を忍ばせ、ロ軍陣地、大砲の
位置を事前に攻撃部隊に知らせていた。それがウ軍の正確で迅速な
作戦行動と結びついて大きな成果を出した。

また、ウ軍特殊部隊は、増援のロシア国家親衛隊を待ち伏せ攻撃し
て、殲滅させ、逆に、前線から撤退してくるロ軍部隊を撃破、捕虜
の獲得をしている。この中には捕虜となったロ軍東部方面連隊司令
官のアンドレイ・シチェヴォイ中将もいた。

というように、ロ軍配置の弱点を突いたウ軍の作戦勝ちの様相であ
る。そして、頑強な抵抗をしたロ軍最強の第237落下傘強襲近衛連隊
がバラクリヤ市で全滅した。

そして、9月6日から開始した奇襲作戦は、現在ウ軍が2000km2の地域
を奪還し、今も範囲を拡大している。この方面のロ軍総崩れで、こ
の地域のロ軍全体に安全な場所まで落ち着いて、撤退するようにロ
軍の放送があった。

イジューム撤退も、この放送の後であり、この地域のロ軍全体が崩
壊したことになる。東部方面司令部はイジュームからオスコル川東
岸に8日には移動させていたという。

ロシア国防省は10日、「ドンバス解放という特別軍事作戦の目標の
達成に向け、ドネツク方面への努力を強化するため」に、ウクライ
ナ東部のバラクリヤ、イジューム地域のロシア軍部隊の配置を変更
すると発表した。ロシアでは、戦線が瓦解し雪崩を打って、総退却
することをを「転進」というようである。

しかし、ウクライナ政府は、先走る攻撃の情報を危惧して、ウクラ
イナ国防次官ハンナ・マリャルは、「取りざたされる集落のいくつ
かは、ウクライナ軍が部分的にしか奪還していないし、いくつかは
現在の作戦の範囲外にある」と述べて、攻撃失敗のダメージを少な
くする方向に情報統制したいようである。

ウ軍追撃も、ロ軍の増援部隊と、どこかで激突することになるので
、その場合の保険が必要になっている。ウクライナ政府も冷や冷や
しながら戦況を見ているのであろう。どうも、補給に問題が出始め
ている可能性がある。攻撃速度が早くて、補給が追いつかない可能
性もある。

それにしても、ウ軍が奇襲攻撃の準備をしている時に、極東で大軍
事演習をしている場合なのであろうか?
それもイジュームを守備増強できる予備兵器や予備部隊が、恒例の
ボストーク演習のために中国国境近くにあることを、ロシア軍事ブ
ロガーが発信して、ロ軍の不首尾に怒っている。

そして、このロ軍敗戦でロシア国内の雰囲気も変化している。クレ
ムリンを非難する声が、この軍事作戦を支持していた右翼系・軍事
系の人まで出すようになったことだ。

このため、急遽、東部方面にロ軍はルハンスクやバクムットに展開
していた部隊を派遣するようである。

イジュームは放棄したので、オスコル川東岸を新しい防衛線となる
が、しかし、ウ軍はルガンスク州を攻撃し始めたことで、この防衛
線も成り立たない可能性がある。

そして、部隊を引き抜かれたスラビアンスク東側やバクムットのロ
軍の配置がスカスカになり、次にウ軍が狙うのは、この地域であり
、すでに、その作戦も始動したようだ。ドネツク空港が攻撃されて
いるとの情報もある。情報を追いかけるのも大変であるが、ガセも
あり、真偽がよくわからない情報もある。

もう1つ、ロ軍の優秀部隊はヘルソンの正面に配分されたが、クピ
ャンスク、イジュームが奪還された今、ルガンスク州とドネツク州
の防衛に主力を置くのか、クリミアとヘルソンを重視するのか、軍
事作戦の構想を大幅に見直す必要に迫られている。戦域を縮小させ
ることが必要であり、それをどこにするかだ。

ロ軍の人員不足で、点と線しか守れないので、ウ軍特殊部隊の浸透
を止めることができない。戦線を縮小して、ウ軍の浸透を抑えない
と、次から次へとロ軍総崩れになる。

現状の戦況は、次のマップで見てください。
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1lscRK6ehG0l2V-XvJ16nsyblMsQ&hl=en_US&ll=49.46792955903684%2C37.34992265354812&z=10

このように、ロ軍の兵員不足や訓練不足、その上砲弾と装甲車両も
不足しているようであり、チェチェン共和国のカディーロフ首長は
、軍団内の精鋭部隊である「南」大隊と「北」連隊をウクライナに
派遣するとした。

このため、ロシア軍内でチェチェンのカーディロフ私兵の位置が徐
々に高まっている。ロ軍正規部隊はチェチェン兵を軽蔑していたが
、ロ軍苦戦で、仕方なく使用するようであるし、いろいろな前線に
投入されている。

「南」大隊と「北」連隊の部隊1500人は、ヘルソンのドニエプル川
西岸に配備されたようだ。カディーロフ首長は、1万人を派遣すると
いうが、この敗戦でロ軍の脱走兵が急増しているので、チェチェン
兵で、その流れを止められないように思う。

そして、これだけでは足りず、兵員不足を補うために、プーチンは
「志願兵」集めで大企業にノルマを課し、国営ロシア鉄道には1万
人の徴集を指示した。しかし、1日に650名もの戦死者を出し、相当
数の精鋭部隊を失っているので、募集してもだれも応募したであろ
うし、兵員の訓練も必要であり、負け戦を挽回できないとみる。

本来は、ロシア内強硬派の言うように、早い段階で戦争宣言をして
、総動員を掛ければよかったが、プーチンはそれをしないで、姑息
な方法を策したことで、負けが込んでいる。また、苦戦の状況がロ
シア国内に伝わり、だれも募集に応じない。

また、弾薬や大砲、ミサイル、工兵を北朝鮮から提供を受けるよう
であり、ジョイグ国防相が北朝鮮に「物乞い」訪問したという。

北朝鮮は、ソ連時代の大砲と弾薬を提供して、代わりに中国から最
近のロケット砲などを受け取るようであり、東欧がウクライナにロ
シア製戦車などを供与して、代わりに米国製兵器を装備するのと相
似系の動きをしている。この裏には、中国がいるはず。徐々に、米
中代理戦争の様相になってきたようである。

しかし、大量の大砲と弾薬が一時的になくなるので、北朝鮮は核兵
器の使用条件を緩和して、韓国軍の攻撃に備える必要になっている。
これによると、北朝鮮は金正恩が攻撃で無力化された場合、「自動
的かつ即座に」核報復を行うこと、更に、外国軍の兵器が北朝鮮の
国家指導部に向かうと判断した場合、先制核攻撃も可能にするもの
である。というように、核戦争を引き起こしかねないようだ。

ロ軍の敗戦状況と、「物乞い」を行ってもプーチンは「ロシアは何
も失っていない」し、世界の軍事大国という。しかし、貿易に国際
人民元為替ステムCIPSを使い、人民元は国際通貨だという。ここで
も、ドル対人民元という国際通貨の戦いになるようだ。

このように、ロ軍が東部で総崩れになったことで、国際政治上では
、ロシアは中国の属国化が進むことになる。もう対等の位置ではな
い。軍事大国でもなく、みじめな敗戦国である。

また、苦戦を意識して、プーチンは、欧州のエネルギー市場への圧
力を強めていた。結果、フランスやイタリアなどは、ロシア産天然
ガスの供給が止まり、冬が越せないという本音で、しかし、表面上
はウ軍とロ軍の硬直状態は解消しないなら、停戦した方が良いとし
て停戦を迫るはずであった。仏マクロン大統領の言動を見ると、そ
のような動きをしていた。このため、プーチンとも電話会談をして
いた。

しかし、ウ軍の反攻大成功により、フランスなどがウクライナに停
戦を迫ることは難しくなった。ウクライナは、ウ軍が徐々に占領地
を奪還するので見ていてくださいといえるので、停戦要求を見事に
覆したことになる。

国際政治でも、大きく変化が起きることになる。ロシアが政治的経
済的な小国として生きていくことになり、中国が名実ともに専制国
家の代表になる。

ロシアは国内政治でも変革が起きるが、中国がプーチンをサポート
して、民主主義国家化を阻止することになる。

さあ、どうなりますか?



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