このメーリングサービスは以前より購読しておりましたが、 前回より急に波長が合ったかのように、いろいろな考えが 浮かぶようになり、メールするようになった自分がおります。 今回は私も強い共感を感じている親鸞というキーワードから 今回のメールと相成りました。よろしくお願い申し上げます。 第一次世界大戦後、ヨーロッパにおいてインドの思想が注目され、 また、数百年にわたって続けられたヨーロッパの西進が極限に達した アメリカのカリフォルニアにおいてフラワームーブメントなる インド思想への共感が社会現象となった数十年前のように、 従来の宗教の垣根や枠を超えた新しい宗教のようなもの、 もしくは価値観や規範意識のようなものが21世紀の太平洋文明 の精神的中核に来るのではないか?と考えております。 それをバックアップするための新しいエスペラント語の研究開発 が日本の国連大学において行われているという噂を聞いたという 話は、このようなメールに記述するべきではないかもしれません。 仏教的思想は、Fさまがご指摘されていらっしゃるように、 心理学的な、哲学的な領域も包摂した大きな思想体系であると、 私も思っており、21世紀の太平洋文明において日米の間で 何らかの共通コンセプトになりうる土台の一つと考えてもおります。 日本における本来の仏教思想は、元々インド思想をベースとした ものであることを考えればインド思想そのものへの理解を深める ことは日本にとっても有益ではないかと考えました。 インド思想と北極海経済エンジンそして太平洋文明という三つの キーワードを元に自由な思考活動を行う中で、私には何か見えて くるようなものがありそうなのです。 A Bee The First拝