この頃の日経平均は、午前中に下がり、午後に上がる構図が定着し ている。午後に日銀の買い入れると見るために、午後は、値上がり するようである。 しかし、日銀の買い入れ基準が日経平均からTOPIXに変わるとの観測 があり、日経平均での割合が大きな株が落ち始めている。 また、四季報の秋版が出たことで、その影響もあるのかもしれない。 今日は、TOPIXは値上がりで、日経平均は値下がりということになっ ている。日銀の買い入れ基準の変更の思惑が出たようである。 そして、9月21日が来る。日銀政策会合の影響で、11時辺りか ら、大きく動くことが予想できる。そして、22日未明にFOMCの結 果が発表されて、23日朝は、ここでも大きく動くことが確実であ る。 日銀の総括でマイナス金利の深掘りを示すと、銀行株は値下がりに なり、マイナス金利政策の深掘りを示さないと、銀行株は値上がり になると見る。 FOMCが利上げせずに日銀が追加緩和をしないと、円高になり、輸出 株は下がり、輸入株は上がる事になる。 さあ、どちらになるのでしょうか?