今日、NY州の予備選挙結果が判明するが、民主党のサンダース候補 がクリントンに迫ると、クリントンの政策でも保護主義・独善的な 政策が強まることになる。 保護主義的な政策は、世界を駆け巡り、全ての国が保護主義な政策 になってしまう。 これは、ラビ・バトラが言うプラウド理論でも言っているが、その 最先端を米国が果たしているので、民衆の怒りが爆発すると、本当 に保護主義になる。米国が独善的な政策になり、世界の貿易は止ま ることになる。 日本も例外ではなく、輸出産業に大打撃が走る事になる。その方向 に世界は向かうことを、株式市場は見越していない。米国経済は復 活するが、日本などは外需依存で経済を支えているので、大打撃に なる。 ということで、米国の大統領選挙を注視する必要があるようだ。 特に、民主党のサンダース候補の勢いである。 さあ、どうなりますか?