5095.麻賀多神社に行ってきた



世界的な終末的な混乱の指標は、西洋では黙示録であり、しかし、
これは人間の行動を直せば、ハルマゲドンは起こらないと書いてい
ない。それに比べて、日月神示には、人間の考え方や行動を改めれ
ば、この大峠を乗り越えられると書いている。そして、混乱の世を
変えることができると記されているのだ。

ということで、今、我々が世界的な混乱を治めるには、日本的な神
道の考え方が必要なのである。この神示を記述したのが、岡本天明
であるが、天日津久の神からのお告げなのだそうだ。その天日津久
神社が成田の麻賀多神社の倍社として存在する。

岡本天明も、この麻賀多神社の天日津久の神を参拝した後、その休
憩所でこの神示が最初に示されたという。

ということで、この世界的な混乱になり、どうしても行っておきた
いと8月7日の夜に思い立ち、今日の朝飯の後、家を飛び出した。

東京9時34分千葉行で千葉10時15分、千葉10時30分成田行で成田11
時03分、成田で京成線に乗り換え、成田11時20分上野行で、次の駅
の公津の杜で降りる。この駅を出るとイトーヨーカ堂があり、ここ
で腹ごしらえをした。ここから歩いて45分で麻賀多神社に着く。途
中、宗吾霊堂を通る。歩く道は県道464号線であり、歩道がなく、大
型のトラックが多く、通り過ぎる時に圧力を感じて非常におっかな
かった。次に来るときは、車で来ようと思う。

麻賀多神社は、それほど大きくないし、無人の神社で、有名のなの
は、大きな杉の大木の方である。私が参拝した時に、私以外には誰
もいない。そして、神社には15分程度しかいなかった。

帰りは宗吾霊堂までは、来た道を戻り、そこから宗吾参道駅の方が
近いと分かり、そちらに向かった。13時55分発上野行特急で、日暮
里まで乗り、家に帰った。

行きと帰りの車中で、日月神示の下巻を読んでいたが、悪も善もな
い。悪を退治するという考え方が、それ自体で悪なのであるという
が、それが今、世界的な問題の根本のような気がする。すべてを包
み込む、考え方が必要なのである。それぞれの一神教が、相手を悪
として殺し合っているようにしか見えない。

日本は習合して、神仏が一緒にして拝むことをする。悪も善もない
一緒にしてしまうのである。

多神教の成せる技である。しかし、行くところまで行くしかないの
かもしれない。

しかし、その後、今度は戦争のない世界にする仕組みを今から考え
て置くことが必要である。

さあ、どうなりますか?




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