易姓革命(えきせいかくめい) 易姓とは、ある姓の天子が別の姓の天子にとって代わられることで 、革命とは、天命があらたまり代わって、王朝が交替すること。つ まり、中国には、天が命を下して徳のある者を天子となし人民を治 めさせ、徳が衰えたりなくなって人民の信頼がなくなれば、天変地 異などをおこし、その天子や王朝を去らせ、新しい有徳者に王朝を 開かせ人民を支配させるという政治思想がある。 孟子の易姓革命論は、「中華の王は天が選ぶ、しかし天が直接何ら かの方法でそれを伝えるわけではない。誰かが王となることに対し て百姓(民衆)がそれを受け入れて、政治がうまくいき、自然現象 が順調に回る。これが王が天によって選ばれたことの証明となる。 」「徳を失った王は、既に資格を失っている。その王は湯武が桀紂 を放伐したように打倒して良い。」というもの。 村山社会党首相のときに、兵庫淡路大震災が起きたし、今回は兵庫 淡路大震災より数倍も大きな震災になり、菅民主党政権の時である。 東日本大震災・福島第一原発事故は、菅政権に対する天からの易姓 革命民の指示の可能性があり、かつこの大震災・事故で菅首相の対 応に、国民の多くが怒り、怒りが究極まで来た。 リーダが怒ってばかりいて、官僚の情報も聞かず、適切な指示しな い、人が対応すると情報を寄越せ、成功すると自分の手柄にする。 これには官僚も仙谷さんも、とうとう菅首相の行動に耐えられなく なっている。菅さんは退陣して救国内閣を超党派で作るべきではな いか。 人としての対応ができていない。未熟なリーダの下で日本は衰退す るしかないのかどうか?? 胆力がある人が、大胆な政策を打たないと、日本沈没になる。 さあ、どうなりますか??