3835.民主党内紛で政治再編か?



政局が動き始めた。日に日に、その変化のスピードが加速している。
政党助成金の支給額が政党所属議員の数に応じて決定する12月末な
ので、タイムリミットが12月末であり、どういう展開になるか、
予断を許さない状況である。

最初のキッカケは、11月25日に小沢支持の当選1回の衆院議員
が、新たな議員グループ「北辰会」を発足させた。もちろん、最高
顧問に小沢氏が就任した。参加人数は53人。小沢派の立ち上げで
ある。

26日夜には、仙谷官房長官や馬淵国土交通相への問責決議が参院
で可決された。今後の国会運営が厳しくなることがハッキリした。
これまでは国会で問題ごとに野党を含めて論議をすれば何とかなる
としていた菅首相の思惑は、成り立たないことはハッキリした。

そして、最大支援団体である連合の古賀伸明会長が12月1日午前
、菅直人首相に直接、苦言を呈した。「政治とカネや外交・防衛な
どで国民の視線は厳しい」と指摘して、それを何とかしないと支持
が広がらないし、連合の中でも批判が出ているとした。

このため、仙谷官房長官、岡田幹事長を中心とした民主党執行部で
浮上したのが、政治とカネの問題を抱える小沢一郎元代表が国会で
の説明を拒否し続けた場合、離党勧告を突きつけ、「クリーンな民
主党」をアピールする案であった。12月4日

山岡派買収疑惑で運動員を「事務員」として給与を渡していたこと
が12月6日の新聞に載る。民主党執行部から新聞に情報が渡された可
能性がありそうだ。民主党は元全共闘の闘士たちが執行部を握って
いるので、内ゲバと同様に徹底的な反対派への攻撃がある。そこが
自民党など保守系政党とは違う。

その民主党執行部の先頭に仙谷さんという元東大全共闘闘士がいる
ために同じ党であろうと敵と認識したら、容赦しない。これを小沢
さんはあまり認識していないようである。

小泉純一郎元首相は4日、「民主党は日米同盟の大切さを痛感した
はず。それだけでも政権交代してよかった」と同一の立場になった
ことを評価した。

菅直人首相は6日、「社民党と、連立を組む国民新党との関係をよ
り緊密、戦略的にとらえて共闘したい」と述べ、社民党が反対して
いる武器輸出三原則の見直しについて、防衛計画の大綱(防衛大綱
)に明記することは見送る方針を固めた。しかし、社民党は南西諸
島への自衛隊増強も反対して、菅首相の共闘に多くの条件をつけて
きた。このため社民党との連携もできない状態になる。

民主党の小沢一郎元代表は7日夜、党中堅議員に対し、「12日投開
票の茨城県議選について惨敗したら、それが火種になって全国に広
がり、4月の統一地方選は戦えなくなる。地方が火を噴く」と述べ、
「近く両院議員総会を開催するべきだ」と語り、公然と異議を唱え
る場作りを指示した。菅首相の不信任をその両院議員総会で可決し
ようというのである。

12日投開票の茨城県議選では、現状6名しかいない民主党議員で
あるが、民主党は25名の立候補している。しかし、現状では3名
以下になりそうな様子であり、その結果が大きな影響を民主党内部
に与えることは確実である。

自民党の谷垣総裁は8日、渡辺読売新聞会長と党本部で会談し、自
民・民主両党の大連立構想での条件を聞いたようである。谷垣総裁
は現状のような左派・右派の考え方が大きく違う民主党とは連立で
きないと述べたようである。石破さんは小沢さんを切れば自民党は
連立する可能性があるというが??

菅首相は9日、小沢一郎氏に衆院政治倫理審査会(政倫審)への出
席を求める国会の議決を年内に行うことを目指し、13日の党役員
会に提起する方針を固めた。

民主党の現状を片山総務相は10日、対立・遠心力に働いていたエ
ネルギーが大変で、この力を求心力に変えて質の高い仕事ができる
よう望むと閣僚としては異例の注文をつけた。 

脱小沢路線の首謀者である仙谷由人官房長官は小沢さんに対して、
「ご本人も代表選では『国会が決めればちゃんと説明する』と言っ
ていたわけだ。一度は説明してもらわなければいけない」と。

このような民主党に愛想を付かしたのか、来春の統一地方選で公認
・推薦は計676人しかいなく、また公認辞退も相次ぐ。「空白区
の解消」に必要な約1300人の擁立に遠く及ばず、自民党に大き
く出遅れている現状である。

1月から始まる通常国会で、来年度予算審議ができるかどうかの瀬
戸際に菅政権はある。このため、自民党や公明党などとの連立が必
要であるか、中間政党などを糾合して衆議院で2/3にする必要が
ある。もし、自民党との連立をしようとすると、小沢氏を離党させ
ておくことが必要である。

しかし、自民党も谷垣総裁に反発する勢力もあり、小沢氏が50名
以上の道連れを引き連れて離党すると、自民党からも離党して統合
する勢力があり、かつ今までに自民党を離党している与謝野さんや
マスゾエさんなどを統合すると自民党+小沢党で政権を取ることも
できる。

ここからは、いろいろな組合せの可能性がある。

さあ、どうなりますか??

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民主、統一選での擁立は目標の半数どまり 党勢低迷背景
2010年12月11日5時10分
  
 来春の統一地方選で行われる44道府県議選で、民主党の候補者
擁立が目標の約半分にとどまっていることが、朝日新聞のまとめで
わかった。候補者のいない「空白区」の解消を目指しているが、菅
内閣の支持率低迷で新顔が集まらず、公認辞退も相次ぐ。大幅な積
み増しは難しい情勢だ。 

 民主党の44道府県連に取材したところ、9日までに地方組織で
決まった公認・推薦は計676人(公認594、推薦82)。岡田
克也幹事長が掲げる「空白区の解消」に必要な約1300人の擁立
に遠く及ばず、自民党に大きく出遅れている。 
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仙谷氏、疑心暗鬼でイライラ爆発 首相とも隙間風 
2010.12.10 23:53サンケイ

 脱小沢路線の首謀者であり、「陰の首相」として首相官邸を牛耳
ってきた仙谷由人官房長官がイライラを募らせている。憂さを晴ら
すかのように民主党の小沢一郎元代表に対する言動は先鋭化するが
、自らも参院で問責決議を受けた「傷を持つ身」。菅直人首相との
間に隙間風も吹き始めており、疑心暗鬼を募らせているようだ。
(加納宏幸)

 小沢氏に近い議員が小沢氏の国会招致に反対していることにも反
発。「党執行部に判断を委ねる」という姿勢から一歩踏み込んだ。

 「ご本人も代表選では『国会が決めればちゃんと説明する』と言
っていたわけだ。一度は説明してもらわなければいけない」

 仙谷氏は9月の代表選やその後の内閣改造で脱小沢路線を主導し
、一時は内閣支持率回復に手腕を発揮した。だが、自衛隊を「暴力
装置」と呼ぶなど国会で失言を繰り返し、今や政権の「お荷物」と
化している。

 これを受け、反小沢勢力にも、混乱収拾のために「仙谷氏の辞任
やむなし」との声が出始めた。仙谷氏に近い中堅議員は「仙谷氏が
辞めて内閣改造すれば相打ちだ」とつぶやく。

 加えて、首相との溝は広がる。沖縄訪問をめぐり首相が仙谷氏の
「待った」を振り切ったことからも分かるように「2人の意思疎通
は以前にも増して減った」(政府高官)という。

 「小沢氏との和解のために自分の首を差し出されてはかなわない
」。そんな思いが脳裏をよぎるのか、神経質な一面も見せる。小沢
氏除名の可能性を周辺に問われ、「僕が除名なのか?」と目を丸く
した。
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「民主はシマウマ政党」片山総務相、TV番組で持論展開
2010年12月10日20時38分

 片山善博総務相は10日のTBSの番組収録で、民主党の小沢一
郎元代表の国会招致をめぐって党内の緊張が高まっていることにつ
いて「民主党は結党以来、必ずしも一枚岩でなかった」としたうえ
で、「早く民主党を統合して、対立・遠心力に働いていたエネルギ
ーを求心力に変えて質の高い仕事ができるよう望む」と閣僚として
は異例の注文をつけた。 
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民主・党内抗争引き金?茨城県議選に与野党注目

 12日投開票の茨城県議選(定数65)が与野党の注目を集めて
いる。

 来年春の統一地方選の前哨戦と位置づけられているうえ、民主党
の「党内抗争」の引き金になるとみられているからだ。同党の岡田
幹事長は9日に茨城県を訪れ、常陸太田市のショッピングセンター
前で、「私たちは失敗も経験不足もあるが、正面から必死に取り組
んでいる」と支持を訴えた。茨城入りは11月に続いて2度目だ。
(2010年12月10日08時14分 読売新聞)
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菅首相、小沢氏政倫審の年内議決目指す 党役員会提起へ
2010年12月10日5時0分

 菅直人首相(民主党代表)は9日、小沢一郎元代表に衆院政治倫
理審査会(政倫審)への出席を求める国会の議決を年内に行うこと
を目指し、13日の党役員会に提起する方針を固めた。年明けの通
常国会で新年度予算案の審議を円滑に進めるには、野党が求める小
沢氏招致が不可欠と判断した。役員会には強い反対論もあるが、首
相は多数決による決定も含め強気の構えだ。 
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谷垣氏、渡辺恒雄氏と会談 「大連立」めぐり意見交換
2010年12月8日19時16分

 自民党の谷垣禎一総裁は8日、渡辺恒雄・読売新聞グループ本社
会長・主筆と党本部で会談した。関係者によると会談は渡辺氏側が
要請。同席者はおらず、2人だけで約1時間話し合った。渡辺氏は
福田政権時代に浮上した自民、民主両党の大連立構想に深くかかわ
っており、谷垣氏とも大連立について意見交換した。 
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急浮上した政界再編――民主、自民の分裂で新たな連立政権も 
2010.12.09 更新 、『日本の論点』

 臨時国会が閉幕(12月4日)し、政界再編の動きが活発化し始めた。
菅直人内閣の支持率が20%台に急落し、民主党政権の前途に赤信号
が灯った民主党では、小沢一郎元代表の国会招致という「小沢カー
ド」を切りたい首相サイドと、仙谷由人官房長官の更迭、内閣改造
を要求する反菅陣営が真っ向から対立、一部には年末の政変が必至
との見方が出てきた。
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惨敗なら政権窮地に=茨城県議選で小沢氏
時事通信 12月8日(水)0時33分配信

 民主党の小沢一郎元代表は7日夜、都内の中国料理店で同党の松原
仁、牧義夫両氏ら小沢氏に近い中堅議員7人と会食した。出席者によ
ると、小沢氏は12日投開票の茨城県議選について「惨敗したら、そ
れが火種になって全国に広がり、4月の統一地方選は戦えなくなる。
地方が火を噴く」と述べ、菅政権が窮地に陥るとの見通しを示した。
 また、小沢氏は「自分は今は動けないが、いよいよ非常時になれ
ば、日本の政治のために何でもする」とも語った。これに対し、出
席者の一人は「政府の人間なので首相を支える」と述べたという。
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小沢氏、両院議員総会の開催促す 中堅通じて首相側牽制
2010年12月8日11時32分

 民主党の小沢一郎元代表は7日夜、東京都内で会食した党中堅議
員に対し、「近く両院議員総会を開催するべきだ」と語り、党執行
部に開催を要望するよう求めた。菅直人首相の政権運営に不満を持
つ議員らが公然と異議を唱える場作りを指示したことで、「脱小沢
」路線を進める首相側を強く牽制(けんせい)したものとみられる。 
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首相「社民・国民新と共闘したい」 自民と大連立は慎重
2010年12月6日21時42分

 菅直人首相は6日、臨時国会閉会を受けて首相官邸で記者会見し
た。首相は来年の通常国会に向けて、「(内閣)改造うんぬんでは
なく、社民党と、連立を組む国民新党との関係をより緊密、戦略的
にとらえて共闘したい」と述べ、当面は社民党との連携を重視する
方針を示した。同時に「場合によっては他のグループとも話し合い
たい」として、自民、公明両党などとの協議にも意欲をみせた。 
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武器輸出三原則、見直し明記せず 防衛大綱、社民に配慮
2010年12月7日15時10分

 菅内閣は、原則すべての武器輸出を禁じる武器輸出三原則の見直
しについて、年内に取りまとめる防衛計画の大綱(防衛大綱)に明
記することは見送る方針を固めた。防衛、外務などの関係閣僚は盛
り込むべきだとの考えで一致していたが、菅直人首相が見直しに反
対する社民党との連携を重視する方針を示したことを踏まえ、断念
した。 
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「民主、日米同盟の大切さ痛感したはず」小泉元首相
2010年12月4日19時27分

 小泉純一郎元首相は4日、横浜市の慶応大学であった国際安全保
障学会で講演し、尖閣問題をめぐる日中間の対立に関連して「民主
党は日米同盟の大切さを痛感したはず。それだけでも政権交代して
よかった」「日米と日中の関係は同等という考え方があったが、い
かにおかしいものか分かったでしょ」と、民主党の外交政策を批判
した。 
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小沢氏切るか、自民と大連立か…悩む民主執行部

 菅政権は臨時国会で、野党の激しい攻勢にさらされ、満身創痍の
状態に追い込まれた。

 そこで民主党執行部で浮上しているのが、政治とカネの問題を抱
える小沢一郎元代表が国会での説明を拒否し続けた場合、離党勧告
を突きつけ、「クリーンな民主党」をアピールする案だ。公明党な
ども理解を示し、通常国会の正常な運営につながる、というわけだ。
(2010年12月4日09時55分 読売新聞)
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「小沢部隊」カネで形成、現金入り封筒手渡し

 2009年の衆院選で、民主、自民党の実力者は自身の勢力拡大
も念頭に、資金分配に奔走した。中でも集金力と分配額の多さで突
出していたのが、民主党の小沢一郎元代表だった。

 09年の政治資金収支報告書からは、自らの資金管理団体をめぐ
る事件で強制捜査を受け、「政治とカネ」で厳しい視線を浴びなが
らも、選挙戦で巨額を動かし、党内最大勢力である小沢グループの
「中核部隊」を形成していった実態が浮かび上がった。

 衆院が解散された同年7月21日。JR東京駅近くのホテルに、
民主党の現職、新人の衆院選候補予定者数十人が三々五々、入って
いった。懐には金額が空欄の領収書があった。部屋で待っていたの
は小沢氏の秘書だった。

 「(小沢氏の資金管理団体の)『陸山会』に領収書を出すと、表
に出ることになるが、それでもいいですか」

 複数の候補予定者によると、秘書はこう告げ、承諾を確認したう
えで、現金入りの封筒を手渡した。札束を数えた候補予定者たちは
、持参した自らの資金管理団体の領収書に「500万円」と記した。

 秘書はこうも加えた。「今後、いざという時にはよろしくお願い
しますよ」

 同日は、民主党本部からも500万円の公認料が配られた。ある
衆院議員は「公認料は1000万円と聞いていたが、実際は500
万円でがっかりした。そこへ小沢氏から500万円もらい、『これ
で戦える』と心強く思った」と振り返る。
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「首相よ、国民の声を聞け」連合会長が苦言 トップ会談
2010年12月1日11時4分

 民主党の最大の支持団体である連合の古賀伸明会長が1日午前、
菅直人首相に直接、苦言を呈した。首相官邸で開かれた定例の政府
・連合トップ会談で、古賀氏は民主党政権について「政治とカネや
外交・防衛などで国民の視線は厳しい」と指摘。「危機感、緊張感
を持って国民の声を重く受け止める必要がある」と注文をつけた。
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2閣僚問責、菅首相は一層窮地に…政権に暗雲

菅政権が最重要と位置付けてきた2010年度補正予算が26日夜
、ようやく成立した。

 ただ、政権の要である仙谷官房長官や、馬淵国土交通相への問責
決議が参院で可決され、低支持率にあえぐ菅首相は一層窮地に追い
込まれた。政権安定のために模索していた公明党との連携強化も果
たせず、逆に政権と同党との距離は広がった。政権の先行きには暗
雲が立ちこめている。

 さらに、首相は「内憂」も抱える。首相と距離を置く小沢一郎元
代表のグループは活動を活発化させている。小沢氏の側近議員は「
今は黙って政権が失態を犯し、転んでくれるのを見ていればいい」
と語る。「早晩、小沢氏の息のかかった人間がのろしを上げるので
はないか」という声も党内ではささやかれている。
(政治部 湯本浩司、志磨力)
(2010年11月27日07時18分 読売新聞)
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小沢氏系1年生が新集団「北辰会」結成 事実上の派閥
2010年11月25日20時50分

 民主党の小沢一郎元代表を支持する当選1回の衆院議員が25日
、新たな議員グループ「北辰会」を発足させた。最高顧問に小沢氏
が就任。他と掛け持ちできないよう前原誠司外相のグループなどと
同じ木曜日昼に定例会を開き、事実上の派閥として活動する。当選
1回の党所属衆院議員の3分の1を上回る53人が参加。
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YS_KARASUのツイッター

「日本が恐らく、最大のコストを払って学んだ難問とは、ナショナ
リズムの扱い方だったのでは」 とありますね。 @rshibasaki 麻生
外相演説「日本はアジアの実践的先駆者、Thought Leaderたるべし
」 http://bit.ly/hg9otL 

読売:菅内閣支持率25%に…仙谷氏「辞任を」45%
 http://bit.ly/i7xJqb 『仙谷官房長官の進退を聞くと、「辞任す
べきだ」45%と「辞任する必要はない」43%が拮抗』がなんと
も不思議。年代別の数値が見てみたい。 2010年12月5日

山岡派買収疑惑:運動員を「事務員」 合法性偽装か - 毎日jp
(毎日新聞) http://t.co/fOUo4n5 2010年12月6日

菅首相、大連立構想「国民の理解なければ難しい」  :日本経済
新聞 http://bit.ly/e6jyqX この人、世界の動きがまったく見えて
いないんだろうなぁ。「日本にとって物事が進まなくなる国難」が
刻一刻と迫っているというのに。 

小沢・鳩山・邦夫・舛添氏が会合 政界再編へ臆測も 「仙谷氏辞
任を」小沢系が攻勢  :日本経済新聞 http://bit.ly/en3nrZ 

大連立の動き浮上か 渡辺恒氏が主張、自民・谷垣総裁は「小沢一
郎元代表を切れないような民主党とは組めない」と否定的な考え 
:日本経済新聞 http://bit.ly/epPfiw 民主が小沢を切れば大連立
ありということか。 

ANN:「大連立すべきではない」小泉氏らが反対姿勢強調− 小
泉氏は小沢や鳩山の動きを「新党が目的だろう」という見方を示し
たうえで、「その新党とはくみしないほうが良い」と。「民主党分
裂を阻止して、菅総理にやらせることが自民党にとって大事だ」 
http://bit.ly/f5b6fE

日本の論点PLUS:急浮上した政界再編  − 政界再編はどのような
シナリオで展開するのか。(1) 12月末までに小沢氏ら非主流派が
分党、自民党の反谷垣派と連携(2)菅首相ら主流派が谷垣氏らの自
民党主流派との連立という2つの動きが軸に。 http://bit.ly/gqXcUD 

読売:小沢氏、首相批判で揺さぶり…国会招致阻止狙う − 首相
周辺や党執行部は、仮に小沢氏が離党を決断したとしても「ついて
いく議員は、20〜30人程度ではないか」とみている。 
http://t.co/VEkPwpB

時事:年末政局の様相=小沢氏招致へ強気の岡田氏−これに対し、
小沢氏側近の一人は、議決阻止へ全面抗争も辞さない決意を示した
。 「相手の出方次第だが、党を割る覚悟はある」 
http://bit.ly/gMu3ut 

産経:小沢氏、新党結成に言及「次のことも考えないと」 舛添氏
らとの会合で − 小沢氏としては局面打開のために現在の民主党
にとどまらないことも選択肢に入れたようだ。一方、党執行部は、
離党勧告を突きつけることを検討し始めた。 http://bit.ly/hqGhug 

小沢が過去に政党の解体、新党結成を行ってきたのは、政党助成金
の支給額が政党所属議員の数に応じて決定する12月末だ。 RT 飯島
勲:12月には大風が吹く−私が小沢だったら12月29日前後に離党 
http://bit.ly/dwQM1C http://bit.ly/i91lw2 

民主・党内抗争引き金?茨城県議選に与野党注目 : 政治 : YOMIURI
 ONLINE(読売新聞) http://t.co/Yrf8xah

出るも地獄、残るも地獄、あぶり出される小沢一郎、情け容赦ない
仕打ちで学ぶ「日本の掟」 http://bit.ly/iiMLom 今年9月のこの記
事通りの展開。それにしても仙谷はえぐい。その全共闘手口に自民
重鎮もビックリ。それでも小沢が50人程度引き連れて離党できれば
波乱あり。 

小沢は昨年だけで9億集めて4億配った。これとは別に組織対策費
の行方も気になる。ここで狙われたのが山岡賢次。さて小沢得意の
大金持ち出し新党結成となるのか。そのカネ目当てに群がる政治家
たち。その中にはきっと自民議員もいるだろう。小沢新党に50人集
まれば民主分裂、自民分裂政界大再編へ。 

今、鳩山に近い人から、鳩山グループ合流で小沢新党最大70人との
情報が入ってきましたよ。

北辰会設立53人結束 http://bit.ly/eEvYkR →「北辰会」の20
人は9日小沢氏招致決議反対を確認 http://bit.ly/efC384 →「北
辰会」の13人が10日岡田幹事長を訪ね「国会招致しないで」 
http://bit.ly/hNwTNE 減ってる?? 


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