3008.世界各国の石油戦略を探り、日本の今後を予測する




1.インド、中国の経済発展
  石油、天然ガスの争奪戦
  1バーレル135ドル
  オイルピーク論

2.米国は製造業を捨てた
 1980年代:知的産業へシフト
          →民生製造業の破棄
         現在:軍事産業=製造業
 2000年以降:知的産業―インドへシフト
 金融・石油産業・ベンチャー:クリントン政権
  金融業はゼロサムゲーム(サブプライム問題発生)
 軍事産業と石油産業の2本柱:ブッシュ政権
 米国:3つの赤字
 経常赤字:ドル基軸通貨→ドル札印刷だけ
 米国の繁栄=ドル基軸通貨制:しかし限界にきている。

3.石油の動向:
 中東の石油
   サウジアラビア、UAE:米国
   クウィート:英国、米国
   イラク:米国は戦争へ
   イラン:フランス、イタリア、日本アザデガン)、ロシア(積出港)
       中国:アザデガン権益を
  中東地域が石油埋蔵量の60%
  戦争は米国の石油獲得、シーア派が対抗

 カスピ海油田
  ロシアーークルマンガジ鉱区
  カザフスタンーーカシャガン油田(埋蔵量が多い)
  アゼルバイジャンーバクー油田
  トルクメニスタンーー??

4.代替エネルギー
  エタノール:ブラジルーさとうきび
        米国  −とうもろこし
        日本  −間伐材、雑草
  石炭液化:欧米、日本など
           1バーレル:60ドルで採算ライン
  原子力発電  世界が注目:100基以上の建設計画あり
  メタンハイドレードや燃料電池:当分先
  風力発電  :欧州が盛ん
  太陽光発電 :ドイツが積極的:Qセルズがトップへ

5.今後の日本
  中東の石油依存、脱石油文明



コラム目次に戻る
トップページに戻る