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木を作るには,もちろん自分で全てを設定してもいいのですが,インクルードファイルを使うのが早くて便利です。woods.incには,さまざまな石のテクスチャが用意されています。
たとえば上のような画像は,下のように書きます。
#include "colors.inc"
#include "woods.inc"//woods.incを読み込む
camera {
location <0, 0, -2.5>
look_at <0, 0, 0>
right x*image_width/image_height
}
light_source {
<100, 100, -400>
color rgb 1
}
object {
sphere { <0, 0, 0>, 1 }
texture { T_Wood14 }
}
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woods.incを使えるようにするために,まずシーンファイルの冒頭で「#include "woods.inc"」と書いて読み込んでおきましょう。ただし,それだけだとエラーになることがあります。「#include "stones.inc"」よりも前に「#include "colors.inc"」を書いておくと,エラーを避けることができます。
オブジェクトのtexture { } 内で,「T_Wood14」などと記述することで,woods.incで定義されている木のテクスチャを利用することができます。T_Wood1からT_Wood35まで,35種類のテクスチャが利用できます。woods.incで定義されているテクスチャのサンプルがこちらにありますので,ご覧下さい。
木目の向きを変更することも簡単にできます。下のように,texture { } 内でrotateを使って回転させて下さい。
object {
sphere { <0, 0, 0>, 1 }
texture { T_Wood14 rotate <45, 45, 0> }
}
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下の画像のように,木目の向きが変わります。
textures.incの中にも木のpigmentがたくさんあります。