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石を作るには,もちろん自分で全てを設定してもいいのですが,インクルードファイルを使うのが早くて便利です。stones.incには,さまざまな石のテクスチャが用意されています。
たとえば上のような画像は,下のように書きます。
#include "colors.inc"
#include "stones.inc"//stones.incを読み込む
camera {
location <0, 0, -2.5>
look_at <0, 0, 0>
right x*image_width/image_height
}
light_source {
<100, 100, -400>
color rgb 1
}
object {
sphere { <0, 0, 0>, 1 }
texture { T_Stone2 }
}
|
stones.incを使えるようにするために,まずシーンファイルの冒頭で「#include "stones.inc"」と書いて読み込んでおきましょう。ただし,それだけだとエラーになることがあります。「#include "stones.inc"」よりも前に「#include "colors.inc"」を書いておくと,エラーを避けることができます。
オブジェクトのtexture { } 内で,「T_Stone2」などと記述することで,stones.incで定義されている石のテクスチャを利用することができます。T_Stone1からT_Stone44まで,44種類のテクスチャが利用できます。
stones.incで定義されているテクスチャのサンプルがこちらにありますので,ご覧下さい。
textures.incの中にも,石のpigmentやtextureがいくつか定義されています。興味のある人は,textures.incのファイルをテキストエディタ等で開いて中を見てみて下さい。