インゲンマメ(蔓あり種)    2021,03,27 部分更新
       夏野菜の中では収穫期間が短く一か月未満だが美味しくて3種それぞれ味が違うので
      楽しい。収穫後小玉スイカの蔓の2番果の伸ばし場として利用しやすいので作っている。
      盛夏になると高温の為実付きが悪くなるので早く播きたい。
      普通は4月中旬頃から播く(早播きしたい時はビニール等を使用すれば上旬から播ける)

 品種  スラットワンダー、ケンタッキー101、モロッコ(以上タキイ、固定種なので採取可)
それぞれ食感が違うので毎年3種作っている。
 播種、苗  普通地帯の標準作は4月中旬頃畑に一か所に3~4粒ずつ直接播く。
早播きをしたい時はビニールを使用しポット育苗の時は上旬に播き中旬すぎ定植する。

ポット育苗が苦手な人で上旬に播きたい時は栽培地に黒マルチを張り、定植場所に穴を開け、播種、覆土し(潅水はしない)その上へビニールを直接べた掛けする(ビニールは風で飛ばない様止めておく、10日位で発芽する)発芽すればビニールを外す。
これらはトウモロコシ、エダマメ(早生)等の播種も同じで方法で良い。7~10日位で発芽するのでその頃、晩霜害がないように播種日をよく考えて播く(特に高温日はビニールはずす)ただ早播きする程、温度が低いので湿害で種が腐りやすいので多湿にならない様充分注意する。
アブラムシがつきやすいので対処粒剤を使用する。
 元肥 バーク堆肥、7~10L、緩効性化成肥料150~180g。BMよーりん50g、苦土石灰130g(いずれも1㎡当たり)
 耕起等  露地黒マルチ栽培とする。普通地帯では4月中旬ごろに播くので、それに合わせ2~3週位前に上記元肥を入れ耕し.,畦たてし、1週くらい前に黒マルチを張って播種。
出来れば先に所定の支柱立てをしておく。畦は2列植えなのでM型とする。
 播種、定植
 スラットワンダーは株間25cm
ケンタッキー、モロッコは株間35~40cm

豆類は発芽時何回も潅水すると腐るので注意する。
 誘引

潅水
 
 略図のように誘引する。

インゲンは根が浅く蔓か細いのか、時として乾燥時に葉焼けを部分的に起こす事があるが、まず大丈夫。

乾けば中央の溝へ潅水する。
     
 追肥  収穫が始まったら一回少し追肥する。
 収穫 好みの大きさで収穫する。 早く終わるのはスラットワンダー。大きくしても柔らかで収穫後葉をすかしてやると7月頃迄取れるのがケンタッキー。
   
   

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