ハキダメギク (掃溜菊)


 キク科。熱帯アメリカ原産。花期は6〜11月。 日本に入ってきたのは大正時代。花が小さく、あまり見映えのする草ではない。植物図鑑によると花期は夏から秋にかけてとなっているが、最近では年中花が見られるようである。

 ゴミの集まるようなところ(掃き溜め)に生えることが多いというので「掃溜菊」と名付けられたそうだ。命名者は有名な植物学者の牧野富太郎博士。実際には掃き溜めだけに生えるわけではなく、色んなところで花を咲かせている。