ミツバオウレン
(三葉黄蓮)
Coptis trifolia
(2012年6月15日 群馬県片品村・尾瀬)
キンポウゲ科オウレン属 花期:6〜8月 分布:北海道、本州(中部地方以北)
亜高山帯から高山帯の針葉樹林内や湿地などに生える多年草。高さは5〜10cm。葉は根生で3出複葉、花より遅れて展開する。花は白色。花弁のように見える白い部分は萼片で、花弁はオレンジ色の部分。花糸、葯ともに白色。ミツバノバイカオウレンに似るが萼片の幅が狭いので同定の際の参考になる。
ミツバオウレンの葉は小葉が3個の複葉。
ミツバオウレンの若い果実。