アキノウナギツカミ
(秋の鰻攫)
Polygonum sieboldii
(2006年9月20日 東京都奥多摩町)
タデ科タデ属 花期:6〜9月 分布:北海道、本州、四国、九州
湿ったところに生える一年草。花がママコノシリヌグイに似ているが葉の形が異なり、基部の両側が茎を抱くように後ろへ張り出す。名前は秋に花が咲き、茎に短いトゲがあってウナギでも掴めそうだというので付けられたもの。
アキノウナギツカミの葉。基部の両側が茎を抱くように後ろへ張り出す。先は尖る。
アキノウナギツカミの茎には下向きに曲がった刺が多数ある。