ペラペラヨメナ(ぺらぺら嫁菜)
Erigeron karvinskianus
(2011年6月23日 東京都大田区)
キク科ムカシヨモギ属 花期:5〜11月 分布:中央アメリカ原産

石垣の隙間や川沿いの崖などに生える多年草。高さは20〜40cm。茎は基部から分枝が多い。下部の茎葉は倒卵形〜長楕円状倒被針形で有柄。上部の茎葉は長楕円形で無柄。頭花は茎の中ほどから上の枝先に1個つく。舌状花は線状ではじめは白色だが後に赤味を帯びる。筒状花は黄色。別名の源平小菊(ゲンペイコギク)は赤い花と白い花が見られることから付けられたものでしょう。

舌状花が白色のペラペラヨメナの頭花。

舌状花が赤味を帯びているペラペラヨメナの頭花。