ラセイタソウ(羅背板草)
Boehmeria biloba
(2004年7月21日 神奈川県三浦市・城ヶ島)
イラクサ科カラムシ属 花期:7〜9月 分布:北海道南部から
紀伊半島にかけての太平洋岸

海岸の岩場などに生える多年草。高さは30〜70cm。葉は対生し、花は先端より少し下の葉腋につく。葉の表面に細かいしわのあるのが特徴的。雌雄異株。羅背板草とは変わった名前だが、葉の表面がラシャの一種のラセイタという織物に似ていることに由来するそうである。